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JP2005194067A - ベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法 - Google Patents

ベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法 Download PDF

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JP2005194067A
JP2005194067A JP2004003136A JP2004003136A JP2005194067A JP 2005194067 A JP2005194067 A JP 2005194067A JP 2004003136 A JP2004003136 A JP 2004003136A JP 2004003136 A JP2004003136 A JP 2004003136A JP 2005194067 A JP2005194067 A JP 2005194067A
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roller
belt conveyor
bearing bracket
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replacement jig
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JP2004003136A
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English (en)
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Kiyoshi Koizumi
清 小泉
Sakae Watanabe
栄 渡辺
Shinji Matsuoka
信次 松岡
Mitsuaki Shoda
光昭 鎗田
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Sankyu Inc
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Sankyu Inc
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Abstract

【課題】 作業者が上下のコンベアベルトの間に入り込むこと無く、傾斜ローラーの取り替え作業が可能なベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法を提供する。
【解決手段】 左右に配置された対となる傾斜ローラー11、12が、支持部材13に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット14、15及び外側軸受ブラケット16、17を介して回転支持されたベルトコンベアの傾斜ローラー11、12を取り替えるベルトコンベアのローラー取り替え治具10であって、支持部材13に沿ってガイドされて移動可能なスライド材18と、スライド材18の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、傾斜ローラー11、12の下部を支持するローラー受け部材19とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粉粒状物又は塊状物等を搬送するトラフ型のベルトコンベアのコンベアベルトを支持するローラーを取り替える際に使用するベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法に関する。
従来、製鉄所の高炉等では、粒状物又は塊状物等を搬送するトラフ型の原料搬送用ベルトコンベアが使用されている。原料搬送用ベルトコンベアのコンベアベルトを支持する傾斜ローラーを取り替える作業においては、ベルトコンベアの主フレームに受台を載置し、受台上に回動自在にかけ渡された軸に持ち上げ架台を取付け、軸に取付けられた把手により持ち上げ架台を回動することによりコンベアベルトを傾斜ローラーより高く持ち上げ、持ち上げられたコンベアベルトの下に作業者が入り込んで行なう方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
他の方法として、コンベアベルトを跨いでベルトコンベアの主フレームにベルト吊り上げ治具を設置し、ベルト吊り上げ治具にチェーンブロックを取付け、チェーンブロックによりコンベアベルトを傾斜ローラーより高く吊り上げ、吊り上げられたコンベアベルトの下に作業者が入り込んで行なう方法が知られている。
特開平8−67320号公報(図1〜図3)
しかしながら、前記従来の傾斜ローラーを取り替える作業においては、未だ解決すべき以下のような問題があった。
傾斜ローラーより高くされたコンベアベルトの下に作業者が入り込んで、旧傾斜ローラーを手で支えながら軸受ブラケットの軸受部から取り外し、主フレームの外側の作業者から渡された新傾斜ローラーを位置合わせ(芯合わせ)して、軸受ブラケットの軸受部に嵌め込む(装着する)という動作が必要であるが、作業者は上下のコンベアベルトに挟まれた狭い空間で作業を行なわなければならず、しかも、1本当たり約20kgの重さの傾斜ローラーを保持するのに力が入りづらく、作業途中で傾斜ローラーを落として傾斜ローラーやコンベアベルトを傷つけたり、また、バランスを崩して軸受ブラケットの軸受部との間に指を挟んだりする危険性があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、作業者が上下のコンベアベルトの間に入り込むこと無く、傾斜ローラーの取り替え作業が可能なベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う請求項1記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える際に用いるベルトコンベアのローラー取り替え治具であって、
前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、
前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有する。
請求項2記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、請求項1記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記ローラー受け部材の底部には、前記スライド材上に設けられた円筒状の固定部の上側に下部が挿通し、かつ該固定部の上端面に上部が載置される棒状の旋回部材を設けている。
請求項3記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、請求項2記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記スライド材及び前記固定部のいずれか一つに把手を設けている。
請求項4記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、請求項2及び3記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記旋回部材は、下側に雄ねじが形成されたねじ部と、該ねじ部の前記雄ねじに螺合するナット部とを備えている。
請求項5記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、請求項1〜4記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記スライド材の前進限位置にて、前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部より上方に、一方、前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部に嵌合した状態になるように、前記ローラー受け部材の高さ及び水平に対する傾斜角度を設定し、しかも、前記スライド材の先端部には、該スライド材の前進限位置にて前記内側軸受ブラケットに噛み合う噛合部を備えている。
請求項6記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法は、左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える方法であって、
前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有するベルトコンベアのローラー取り替え治具を用い、
(1)前記支持部材に前記スライド材を介して前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を載置する治具載置工程と、
(2)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って内側に押し込むことにより、前記ローラー受け部材を介して古い前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部をそれぞれ、前記内側軸受ブラケットの軸受部及び前記外側軸受ブラケットの軸受部より上方に持ち上げるローラー持ち上げ工程と、
(3)前記ローラー受け部材を旋回させ、古い前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材から取り外すローラー取り外し工程と、
(4)新しい前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材に載置するローラー取り込み工程と、
(5)前記ローラー受け部材を旋回させて、新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部と前記内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットの軸受部との芯を合わせる芯出し工程と、
(6)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って外側に引き出すことにより、新しい前記傾斜ローラーを下降させて新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部をそれぞれ、前記内側軸受ブラケットの軸受部及び前記外側軸受ブラケットの軸受部に挿入するローラー装着工程と、
(7)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材から取り外す治具取り出し工程とを有する。
請求項7記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法は、左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える方法であって、
前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有するベルトコンベアのローラー取り替え治具を用い、
(1)前記支持部材に前記スライド材を介して前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を載置する治具載置工程と、
(2)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って内側に押し込むことにより、前記ローラー受け部材を介して古い前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部より上方に、一方、古い前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部の上端部まで持ち上げる内側軸部取り外し工程と、
(3)古い前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部から取り外し、前記ローラー受け部材を旋回させて、古い前記傾斜ローラーの胴部を該ローラー受け部材により支持する外側軸部取り外し工程と、
(4)前記ローラー受け部材を更に旋回させ、古い前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材から取り外すローラー取り外し工程と、
(5)新しい前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材に載置するローラー取り込み工程と、
(6)前記ローラー受け部材を旋回させて、新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部と前記内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットとの芯を合わせ、新しい前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部に挿入する外側軸部挿入工程と、
(7)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って外側に引き出すことにより、前記ローラー受け部材を下降させて新しい前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部に挿入する内側軸部挿入工程と、
(8)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材から取り外す治具取り出し工程とを有する。
請求項1〜5記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具は、支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを備えているので、ローラー受け部材を、スライド材を介して支持部材に沿って移動することにより、傾斜ローラーを上下動させて、傾斜ローラーの両端部を内側軸受ブラケットの軸受部及び外側軸受ブラケットの軸受部から取り外し又は取付けでき、しかも、ローラー受け部材を旋回することにより、ローラー受け部材の向きを変えて、傾斜ローラーをローラー受け部材から取り出し又は取り込み易くすることができ、これによって、作業者が上下のコンベアベルトの間に入り込むこと無く、傾斜ローラーの取り替え作業が容易にできる。
特に、請求項2記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具においては、スライド材上に設けられた固定部の上端面に載置される旋回部材をローラー受け部材の底部に設けているので、ローラー受け部材の旋回機構をコンパクトにできる。
請求項3記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具においては、スライド材及びスライド材に固定された固定部のいずれか一つに把手を設けているので、外側に位置する作業者が把手を掴んで、治具を内側に押し込んだり、また治具を外側に引き出したりすることができ、これにより、作業性が向上する。
請求項4記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具においては、旋回部材は雄ねじが形成されたねじ部と、雄ねじに螺合するナット部とを備えているので、旋回部材の長さを調整して、ローラー受け部材の高さを調整することができ、この結果、支持部材上へのセットが容易になり、また、他のベルトコンベアのローラー取り替えにも適用でき、汎用性に優れている。
請求項5記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具においては、スライド材の前進限位置にて、傾斜ローラーの内側軸部を内側軸受ブラケットの軸受部より上方に、一方、傾斜ローラーの外側軸部を外側軸受ブラケットの軸受部に嵌合した状態になるように、ローラー受け部材の高さ及び水平に対する傾斜角度を設定しているので、傾斜ローラー上方のコンベアベルトの持ち上げ高さを低くすることができる。しかも、スライド材の先端部には、スライド材の前進限位置にて内側軸受ブラケットに噛み合う噛合部を備えているので、ローラー受け部材の旋回の際や傾斜ローラーの取り出し又は取り込みの際に発生する治具に作用する荷重に対して、噛合部により治具の姿勢を安定に保持することができるため、安全な取り替え作業ができると共に、取り替え時間を短くできる。
請求項6記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法においては、旋回するローラー受け部材を介して、傾斜ローラーの内側軸部、外側軸部をそれぞれ、内側軸受ブラケットの軸受部、外側軸受ブラケットの軸受部より上方に持ち上げたり、逆に、内側軸受ブラケットの軸受部、外側軸受ブラケットの軸受部の上方から下降させることができるので、取り替え作業が簡略化できる。
請求項7記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法においては、旋回するローラー受け部材を介して、傾斜ローラーの外側軸部を外側軸受ブラケットの軸受部に嵌合した状態で、内側軸部を内側軸受ブラケットの軸受部より上方に持ち上げたり、逆に、傾斜ローラーの外側軸部を外側軸受ブラケットの軸受部に嵌合した状態で、内側軸部を内側軸受ブラケットの軸受部の上方から下降することができるので、持ち上げられたコンベアベルトの高さを低くすることができ、コンベアベルトの持ち上げ作業が簡単にでき、また、コンベアベルトに無理な力が発生するのを抑制できるため、コンベアベルトの寿命が長くなる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1(A)、(B)はそれぞれ、本発明の第1の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具を支持部材に載置した状態、前進限位置に押し込んだ状態を表すベルトコンベアの断面図、図2は同ベルトコンベアのローラー取り替え治具の斜視図、図3は図1(B)の矢視A−A断面図、図4は図1(B)の矢視B−B断面図、図5は本発明の第2の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具の斜視図、図6は本発明の第3の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具の一部切欠き正面図である。
図1(A)、(B)に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具(以下、単にローラー取り替え治具と呼ぶこともある)10は、左右に配置された対となる傾斜ローラー11、12が、傾斜ローラー11、12の直下位置で幅方向に水平に設けられた支持部材13に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット14、15及び外側軸受ブラケット16、17を介して回転支持されたベルトコンベアの傾斜ローラー11、12を取り替える際に用いる治具である。なお、傾斜ローラー11、12は勝手違いに構成されているので、以降、傾斜ローラー12についてのみ説明する。
図1(A)、(B)、図2及び図4に示すように、ローラー取り替え治具10は、内側軸受ブラケット15と外側軸受ブラケット17との間の支持部材13に沿ってガイドされて移動可能なスライド材18と、スライド材18の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、傾斜ローラー12の下部を支持するローラー受け部材19とを有して構成されている。以下、これらについて詳しく説明する。
図1(A)、(B)及び図4に示すように、ベルトコンベアの搬送方向に直交する方向(ベルト幅方向)に水平に設けられた支持部材13は、断面L形状のアングル材からなっており、対向して傾斜角度α(=45°)で山形に配置された同じ幅の側板20、21が直交(頂角β=90°)している。
図2及び図4に示すように、スライド材18は、支持部材13の側板20、21の上部の表面にそれぞれ当接する対となる当接摺動板24、25をベルト幅方向に間隔Kをあけて備えている。当接摺動板24、25は短尺の長さNのアングル材の一方の側板からなっており、他方の側板26、27及び当接摺動板24、25の上端部が、上部に水平に配置された取付け板28の裏面29に固定されている。当接摺動板24(25)及び側板26(27)からなるアングル材も、支持部材13の側板20、21からなるアングル材と同様、同じ幅で対向して取付け板28に対して傾斜角度αで配置されている。
図1(A)、(B)及び図3に示すように、内側軸受ブラケット15(14も同じ)は断面コ字状に形成されており、傾斜ローラー11、12間に配置される水平ローラー30を軸部31を介して回転支持する軸受板32と、軸受板32の両端部に直交して立設された側板33、34とを備えている。内側軸受ブラケット15のベルト幅方向外側の上部には、傾斜ローラー12の内側軸部35を支持する軸受板36が傾斜ローラー12の軸方向に直交して側板33、34に固定されている。
図1(A)、(B)に示すように、外側軸受ブラケット17(16も同じ)も、内側軸受ブラケット15と同様に、断面コ字状に形成されており、傾斜ローラー12の外側軸部37を支持する軸受板38と、軸受板38の両端部に直交して立設された側板39、40とを備えている。なお、内側軸部35及び外側軸部37は外径d(例えば、20〜30mm)であり、内側軸受ブラケット15の軸受板36、外側軸受ブラケット17の軸受板38の上端部にはそれぞれ、傾斜ローラー12の内側軸部35、外側軸部37が嵌合(装着)される切欠き(図示せず)が形成されている。また、外側軸受ブラケット17の軸受板38の上部は傾斜ローラー12の軸方向に直交するように傾斜して配置されている。
図1(B)、図2及び図3に示すように、スライド材18の取付け板28の先端部には、スライド材18の前進限位置にて内側軸受ブラケット15の側板33、34の先側に噛み合う噛合部の一例であるスリット状の切欠き41、42が形成されている。切欠き41、42の先端側は側板33、34のベルト幅方向の先端を挿通し易くするために、幅が徐々に広くなっている。
図1(A)、(B)、図2及び図4に示すように、スライド材18の取付け板28上には円筒状の固定部43が、取付け板28の幅方向の中心位置、即ち、支持部材13の幅方向の中心位置で、取付け板28の長さ方向外側、即ち、外側軸受ブラケット17側に立設されている。固定部43の外側軸受ブラケット17側の外周面には、棒鋼を曲げて形成された把手44が取付けられている。
図2及び図4に示すように、ローラー受け部材19の底部には、棒状の旋回部材47が設けられており、固定部43の上側に旋回部材47の下側の挿入部45が挿通し、かつ固定部43の上端面43aに旋回部材47の上側の載置部46が載置されている。円柱状又は円筒状に形成されている載置部46の下端には、固定部43の上端面43aに下面48が当接する円形のストッパー板49が設けられており、ストッパー板49の下面48に、円柱状又は円筒状に形成されている挿入部45が一体的に取付けられている。
図2及び図4に示すように、ローラー受け部材19は、傾斜ローラー12の胴部の外径D(例えば、150〜200mm)と略等しい内径を有する鋼管から加工されて、上部が開放された断面円弧状に形成されている。なお、ローラー受け部材19の長手方向の後側(外側軸受ブラケット17側)では、円弧の形成する中心角度εを略一定の90〜120°としており、先側(内側軸受ブラケット15側)は中心角度εを漸次小さくしている。
図1(A)、(B)に示すローラー受け部材19の高さH及び傾斜角度γは、以下の通りに決定している。なお、高さHは、ローラー受け部材19の内周面で、かつ旋回部材47の軸線と交差する点Tと、スライド材18の当接摺動板24、25の接続部(支持部材13の上端Jに相当する)との垂直距離を表している。また、傾斜角度γは、ローラー受け部材19の内周面の軸方向と水平方向との交差する角度を表している。
即ち、図1(B)に示すように、スライド材18の前進限位置(図3にも示す位置)にて、傾斜ローラー12の内側軸部35が内側軸受ブラケット15の軸受部(軸受板36の上端部に形成されている切欠きにより構成されている)より上方に、かつ、外側軸部37は外側軸受ブラケット17の軸受部(軸受板38の上端部に形成されている切欠きにより構成されている)の上端部に嵌合した状態になるように設定されている。従って、ローラー受け部材19の傾斜角度γは、傾斜ローラー12の傾斜角度δより小さくなっている。本実施の形態では、傾斜角度δ=30°、傾斜角度γ=20°としている。
かかる構成によって、傾斜ローラー12を取り外す際、スライド材18の前進限位置で、外側軸部37を外側軸受ブラケット17の軸受部から嵌合を解除して、ローラー受け部材19を若干(一例として、5〜15°)旋回させた後、傾斜ローラー12をローラー受け部材19だけで支持することができる。一方、傾斜ローラー12を取り込む際、スライド材18の前進限位置で、ローラー受け部材19を旋回させて傾斜ローラー12と内側軸受ブラケット15及び外側軸受ブラケット17との芯を合わせ、傾斜ローラー12の外側軸部37を外側軸受ブラケット17の軸受部に挿入(嵌合)しておき、ローラー受け部材19を後退して内側軸部35を下降させて内側軸受ブラケット15の軸受部に挿入することができる。
次いで、本発明の第1の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具10を用いた傾斜ローラー12の取り替え方法について、主として図1(A)、(B)を参照しながら説明する。なお、取り替える予定の(古い)傾斜ローラー12上のコンベアベルトは、チェーンブロック等を用いて事前に、傾斜ローラー12の上方に、傾斜ローラー12と少しの隙間(最も狭い位置で約100mm程度)をあけて持ち上げられている。
(治具載置工程)
図1(A)に示すように、内側軸受ブラケット15と外側軸受ブラケット17との間で、外側軸受ブラケット17側の支持部材13上に、スライド材18を介してローラー取り替え治具10を載置する。
(内側軸部取り外し工程)
作業者が図1(A)の状態のローラー取り替え治具10の把手44を持って、ローラー取り替え治具10を支持部材13に沿って内側に押し込むと、ローラー受け部材19を介して傾斜ローラー12の胴部を持ち上げることになり、スライド材18の前進限位置において、図1(B)に示すように、傾斜ローラー12の内側軸部35を内側軸受ブラケット15の軸受部より上方に持ち上げると共に、傾斜ローラー12の外側軸部37を外側軸受ブラケット17の軸受部の上端部まで持ち上げることができる。外側軸部37は上昇するが、まだ外側軸受ブラケット17の軸受部と嵌合した状態である。また、図3に示すように、前進限位置にあるスライド材18の先端部の切欠き41、42が内側軸受ブラケット15の側板33、34に噛み合っているので、この状態で以降の工程を実施しても、ローラー取り替え治具10が転倒する恐れがなく、安定した作業ができる。
(外側軸部取り外し工程)
作業者が外側軸受ブラケット17の軸受部の上端部と嵌合した傾斜ローラー12の外側軸部37を外側軸受ブラケット17の軸受部から取り外し(嵌合解除し)、外側軸部37が外側軸受ブラケット17の軸受部と干渉しない程度に、作業者がローラー受け部材19を少しだけ(例えば、5〜10°)旋回させ、傾斜ローラー12の胴部をローラー受け部材19により支持する。
(ローラー取り外し工程)
傾斜ローラー12の外径Dの胴部が外側軸受ブラケット17の軸受部と干渉することなく、しかも、十分なスペースを有して傾斜ローラー12をローラー受け部材19から引き出せる程度に、作業者がローラー受け部材19を更に(例えば、10〜20°)旋回させ、作業者が傾斜ローラー12をローラー受け部材19から取り外す。
(ローラー取り込み工程)
作業者が新しい傾斜ローラー12を、そのままの状態にされているローラー受け部材19に載置する。
(外側軸部挿入工程)
作業者がローラー受け部材19を旋回させて、新しい傾斜ローラー12の内側軸部35及び外側軸部37と内側軸受ブラケット15及び外側軸受ブラケット17の軸受部との芯を合わせながら、図1(B)に示すように、作業者が新しい傾斜ローラー12の外側軸部37を外側軸受ブラケット17の軸受部の上端部に挿入する。
(内側軸部挿入工程)
作業者が図1(B)の状態のローラー取り替え治具10の把手44を持って、ローラー取り替え治具10を支持部材13に沿って外側に引き出すと、ローラー受け部材19を介して新しい傾斜ローラー12の胴部を下降させることになり、図1(A)に示すように、スライド材18の後退限位置では、新しい傾斜ローラー12の内側軸部35を内側軸受ブラケット15の軸受部に挿入(嵌合)することができる。
(治具取り出し工程)
作業者がローラー取り替え治具10を支持部材13から取り外す。
最後に、新しい傾斜ローラー12の上方に持ち上げられていたコンベアベルトをチェーンブロック等を用いて新しい傾斜ローラー12上に載せる。
なお、上述の傾斜ローラー12の取り替え方法においては、傾斜ローラー12の上方にコンベアベルトがわずかな隙間をあけて持ち上げられている場合であったが、例えば、コンベアベルトが十分な隙間をあけて持ち上げられている場合やコンベアベルトが取付けられていない場合については、以下の取り替え方法とすることができる。
まず、ローラー取り替え治具として、傾斜ローラー12の内側軸部35、外側軸部37をそれぞれ、同時に、内側軸受ブラケット15、外側軸受ブラケット17の軸受部より上方に持ち上げることができるものとする。即ち、ローラー取り替え治具10において、例えば、ローラー受け部材19の傾斜角度γを傾斜ローラー12の傾斜角度δと同じ大きさとしたローラー取り替え治具とする。このローラー取り替え治具を用いて、以下の要領で取り替え作業を行なう。なお、上述の説明に比較して簡略に説明する。
(治具載置工程)
支持部材13にスライド材18を介してローラー取り替え治具を載置する。
(ローラー持ち上げ工程)
ローラー取り替え治具を支持部材13に沿って内側に押し込むことにより、前記ローラー受け部材を介して(古い)傾斜ローラー12の内側軸部35及び外側軸部37をそれぞれ、内側軸受ブラケット15の軸受部及び外側軸受ブラケット17の軸受部より上方に持ち上げる。
(ローラー取り外し工程)
前記ローラー受け部材を旋回させ、傾斜ローラー12を前記ローラー受け部材から取り外す。
(ローラー取り込み工程)
新しい傾斜ローラー12を前記ローラー受け部材に載置する。
(芯出し工程)
前記ローラー受け部材を旋回させて、新しい傾斜ローラー12の内側軸部35及び外側軸部37と内側軸受ブラケット15及び外側軸受ブラケット17の軸受部との芯を合わせる。
(ローラー装着工程)
ローラー取り替え治具を支持部材13に沿って外側に引き出すことにより、新しい傾斜ローラー12を下降させて新しい傾斜ローラー12の内側軸部35及び外側軸部37をそれぞれ、内側軸受ブラケット15の軸受部及び外側軸受ブラケット17の軸受部に挿入する。
(治具取り出し工程)
ローラー取り替え治具を支持部材13から取り外す。
図5に示す本発明の第2の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具50について説明する。
ベルトコンベアのローラー取り替え治具50はベルトコンベアのローラー取り替え治具10と比較して、スライド材51の先端部に形成されている噛合部のみ異なり、その他は同じである。ベルトコンベアのローラー取り替え治具10と同一の構成要素については、同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
スライド材51の取付け板52の先端部には、噛合部の一例であるガイド板53、54が対向して設けられており、ガイド板53、54はそれぞれ、内側軸受ブラケット15の側板33、34の外面に接触して噛み合うようになっている。また、スライド材51の前進限位置を設定するため、側板33、34の先端が当接するストッパー面55が進行方向に直交して形成されている。ガイド板53、54は幅方向に間隔Wをあけて垂直に設けられており、ガイド板53、54の基端部が設けられた取付け板52にストッパー面55が幅方向に形成されている。かかる構成よって、ベルトコンベアのローラー取り替え治具50のスライド材51もローラー取り替え治具10の切欠き41、42と同様に、内側軸受ブラケット15の側板33、34と噛合できるので、ローラー取り替え作業において発生する様々な荷重及び作用力に対しても、転倒する恐れがなく、安定した作業ができる。
図6に示す本発明の第3の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具60について説明する。
ベルトコンベアのローラー取り替え治具60はベルトコンベアのローラー取り替え治具10と比較して、ローラー受け部材19の底部に設けられた旋回部材61が固定部62に対して上下動可能に構成されている点のみ異なり、その他は同じである。ベルトコンベアのローラー取り替え治具10と同一の構成要素については、同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
旋回部材61は、上部に配置されローラー受け部材19の底部に固定されたパイプ状の棒部63と、棒部63の下端部に連結され、長さ方向中間部に雄ねじが形成されたねじ部64と、ねじ部64の前記雄ねじに螺合するナット部65とを備えている。ナット部65は、ねじ部64の前記雄ねじに螺合し、固定部62の上部に挿通する円筒状のナット本体66と、ナット本体66の上端部に水平に一体的に形成され、下面67が固定部62の上端面68に載置された六角形状のストッパー板69とを有している。また、ナット部65のナット本体66上面に接して、ねじ部64の前記雄ねじに螺合するロック用のナット70が設けられたダブルナット化した構造となっており、これにより、旋回部材61のねじ部64がナット70に対してロックされた状態にできるため、旋回部材61に設けられたローラー受け部材19を固定部62に対して回転させることができる。
かかる構成によって、旋回部材61は固定部62に対して高さを調整することができるので、ローラー受け部材19を低くした状態で支持部材13にローラー取り替え治具60を載置した後、ローラー受け部材19を所定の高さに高くすることができ、また、他のベルトコンベアの傾斜ローラーを取り替えることもできるため、汎用性が向上する。
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明のベルトコンベアのローラー取り替え治具及びこれを用いたローラー取り替え方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、ローラー取り替え治具10のスライド材18には切欠き41、42を形成し、また、、ローラー取り替え治具50のスライド材51にはガイド板53、54を設けて噛合部を構成したが、これに限定されず、必要に応じて、噛合部を省略することもできる。さらに、他のベルトコンベアに適用できるように、内側軸受ブラケットの断面形状に応じて噛合部を形成することもできる。
ローラー受け部材19の旋回機構として、スライド材18上に設けられた固定部43の上側に下側の挿入部45が挿通し、かつ固定部43の上端面43aに上側の載置部46が載置された旋回部材47を設けたが、これに限定されず、必要に応じて、その他の旋回機構を用いることもできる。また、旋回部材61の長さの調整をねじ機構により行なったが、これに限定されず、必要に応じて、別の長さ調整機構を採用することもできる。
固定部43、62に把手44を設けたが、これに限定されず、状況に応じて、把手をスライド材に設けることもでき、さらに、把手を省略することもできる。
(A)、(B)はそれぞれ、本発明の第1の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具を支持部材に載置した状態、前進限位置に押し込んだ状態を表すベルトコンベアの断面図である。 同ベルトコンベアのローラー取り替え治具の斜視図である。 図1(B)の矢視A−A断面図である。 図1(B)の矢視B−B断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るベルトコンベアのローラー取り替え治具の一部切欠き正面図である。
符号の説明
10:ベルトコンベアのローラー取り替え治具、11、12:傾斜ローラー、13:支持部材、14、15:内側軸受ブラケット、16、17:外側軸受ブラケット、18:スライド材、19:ローラー受け部材、20、21:側板、24、25:当接摺動板、26、27:側板、28:取付け板、29:裏面、30:水平ローラー、31:軸部、32:軸受板、33、34:側板、35:内側軸部、36:軸受板、37:外側軸部、38:軸受板、39、40:側板、41、42:切欠き、43:固定部、43a:上端面、44:把手、45:挿入部、46:載置部、47:旋回部材、48:下面、49:ストッパー板、50:ベルトコンベアのローラー取り替え治具、51:スライド材、52:取付け板、53、54:ガイド板、55:ストッパー面、60:ベルトコンベアのローラー取り替え治具、61:旋回部材、62:固定部、63:棒部、64:ねじ部、65:ナット部、66:ナット本体、67:下面、68:上端面、69:ストッパー板、70:ナット

Claims (7)

  1. 左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える際に用いるベルトコンベアのローラー取り替え治具であって、
    前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、
    前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有することを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具。
  2. 請求項1記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記ローラー受け部材の底部には、前記スライド材上に設けられた円筒状の固定部の上側に下部が挿通し、かつ該固定部の上端面に上部が載置される棒状の旋回部材を設けたことを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具。
  3. 請求項2記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記スライド材及び前記固定部のいずれか一つに把手を設けたことを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具。
  4. 請求項2及び3のいずれか1項に記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記旋回部材は、下側に雄ねじが形成されたねじ部と、該ねじ部の前記雄ねじに螺合するナット部とを備えたことを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のベルトコンベアのローラー取り替え治具において、前記スライド材の前進限位置にて、前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部より上方に、一方、前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部に嵌合した状態になるように、前記ローラー受け部材の高さ及び水平に対する傾斜角度を設定し、しかも、前記スライド材の先端部には、該スライド材の前進限位置にて前記内側軸受ブラケットに噛み合う噛合部を備えたことを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具。
  6. 左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える方法であって、
    前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有するベルトコンベアのローラー取り替え治具を用い、
    (1)前記支持部材に前記スライド材を介して前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を載置する治具載置工程と、
    (2)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って内側に押し込むことにより、前記ローラー受け部材を介して古い前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部をそれぞれ、前記内側軸受ブラケットの軸受部及び前記外側軸受ブラケットの軸受部より上方に持ち上げるローラー持ち上げ工程と、
    (3)前記ローラー受け部材を旋回させ、古い前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材から取り外すローラー取り外し工程と、
    (4)新しい前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材に載置するローラー取り込み工程と、
    (5)前記ローラー受け部材を旋回させて、新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部と前記内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットの軸受部との芯を合わせる芯出し工程と、
    (6)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って外側に引き出すことにより、新しい前記傾斜ローラーを下降させて新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部をそれぞれ、前記内側軸受ブラケットの軸受部及び前記外側軸受ブラケットの軸受部に挿入するローラー装着工程と、
    (7)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材から取り外す治具取り出し工程とを有することを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法。
  7. 左右に配置された対となる傾斜ローラーが、該傾斜ローラーの直下位置でベルトコンベアの幅方向に水平に設けられた支持部材に立設されたそれぞれの対となる内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットを介して回転支持されたベルトコンベアの前記傾斜ローラーを取り替える方法であって、
    前記内側軸受ブラケットと前記外側軸受ブラケットとの間の前記支持部材に沿ってガイドされて移動可能なスライド材と、前記スライド材の上に旋回可能に立設され、断面円弧状となって、前記傾斜ローラーの下部を支持するローラー受け部材とを有するベルトコンベアのローラー取り替え治具を用い、
    (1)前記支持部材に前記スライド材を介して前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を載置する治具載置工程と、
    (2)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って内側に押し込むことにより、前記ローラー受け部材を介して古い前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部より上方に、一方、古い前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部の上端部まで持ち上げる内側軸部取り外し工程と、
    (3)古い前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部から取り外し、前記ローラー受け部材を旋回させて、古い前記傾斜ローラーの胴部を該ローラー受け部材により支持する外側軸部取り外し工程と、
    (4)前記ローラー受け部材を更に旋回させ、古い前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材から取り外すローラー取り外し工程と、
    (5)新しい前記傾斜ローラーを前記ローラー受け部材に載置するローラー取り込み工程と、
    (6)前記ローラー受け部材を旋回させて、新しい前記傾斜ローラーの内側軸部及び外側軸部と前記内側軸受ブラケット及び外側軸受ブラケットとの芯を合わせ、新しい前記傾斜ローラーの外側軸部を前記外側軸受ブラケットの軸受部に挿入する外側軸部挿入工程と、
    (7)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材に沿って外側に引き出すことにより、前記ローラー受け部材を下降させて新しい前記傾斜ローラーの内側軸部を前記内側軸受ブラケットの軸受部に挿入する内側軸部挿入工程と、
    (8)前記ベルトコンベアのローラー取り替え治具を前記支持部材から取り外す治具取り出し工程とを有することを特徴とするベルトコンベアのローラー取り替え治具を用いたローラー取り替え方法。
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