JP2005180204A - チューブポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】チューブの弾性を低下させるしごきや引き伸ばし作用をチューブに与えることなく、液体又は気体を初期設定の供給量にて安定良く定量供給することが可能で、また、チューブを変えることなく用途に応じて液体又は気体の1回当りの供給量を適宜調節設定することができるチューブポンプを提供する。
【解決手段】チューブ1が収納されるチューブ装着部6を有するケーシング2、装着部6に対して直交し、適宜の間隔にて進退可能に配されてチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を押圧閉鎖、開放する両弁部材3,4、両弁部材3,4の間に進退動可能に配されてチューブ1を装着部6の底部6-1との間で押圧変形せしめて液体を同チューブ1の出口1-2側から送り出す送出し部材5を備える。また、チューブ装着部6の床部6-1面積が可変自在とされ、該床部6-1面積の可変調節によりチューブ1の押圧変形量が適宜変更されることで、1回当りの液体の供給量を超微量にて行われるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】チューブ1が収納されるチューブ装着部6を有するケーシング2、装着部6に対して直交し、適宜の間隔にて進退可能に配されてチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を押圧閉鎖、開放する両弁部材3,4、両弁部材3,4の間に進退動可能に配されてチューブ1を装着部6の底部6-1との間で押圧変形せしめて液体を同チューブ1の出口1-2側から送り出す送出し部材5を備える。また、チューブ装着部6の床部6-1面積が可変自在とされ、該床部6-1面積の可変調節によりチューブ1の押圧変形量が適宜変更されることで、1回当りの液体の供給量を超微量にて行われるようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、弾性チューブの復元力を利用して液体や気体等の定量供給を行なうチューブポンプに関する。
従来、この種のチューブポンプの構造としては、例えば図10に例示したように、駆動シャフト50に回転体51が固定され、該回転体51の周囲に送出しローラ52が回転自在に取り付けられ、前記回転体51の周りには略半円形を呈するチューブ受け53が配設され、該チューブ受け53の湾曲内面に沿って弾性チューブ54が配置されており、モータ等の駆動源からの動力により回動する駆動シャフト50により回転体51を一方向に所定の回転速度で回転させることにより、その回転方向に等間隔で存在する送出しローラ52がチューブ受け53との間でチューブ54をしごくように押し潰しながら回転体の回転方向に公転移動する。
これにより、チューブ54の入口54-1側からチューブ54内に流入されてくる液体等が公転する送出しローラ52の移動方向に順次圧送されて、回転体51の回転角度や回転体51の回転方向におけるローラ52間、或いはチューブ54の太さ等に応じた所定量の液体等がチューブ54の出口54-2側へ定量供給されるように構成されている(特許文献1、特許文献2参照)。
これにより、チューブ54の入口54-1側からチューブ54内に流入されてくる液体等が公転する送出しローラ52の移動方向に順次圧送されて、回転体51の回転角度や回転体51の回転方向におけるローラ52間、或いはチューブ54の太さ等に応じた所定量の液体等がチューブ54の出口54-2側へ定量供給されるように構成されている(特許文献1、特許文献2参照)。
しかし乍ら、上記した従来のチューブポンプは送出しローラが、チューブ受けとの間でチューブをしごくように押し潰すことを繰り返しながら回転体の回転方向に公転移動するものであるが、この公転移動時にチューブを移動方向に伸ばす引張り力がチューブに掛かり、チューブの弾性(弾力性)が短期間で低下し、ローラが通過してもチューブが元の形状に戻り難くなる。
また、チューブはチューブ受けの湾曲内面に沿って配置され、しかも、円運動する送出しローラによってしごくように押し潰されるため、液体等のチューブ内への供給実行がなくとも、チューブをチューブ受けに沿わせて取り付けた後の時間経過に伴ってチューブに癖がついて元の形状に戻り難くなる。
また、チューブはチューブ受けの湾曲内面に沿って配置され、しかも、円運動する送出しローラによってしごくように押し潰されるため、液体等のチューブ内への供給実行がなくとも、チューブをチューブ受けに沿わせて取り付けた後の時間経過に伴ってチューブに癖がついて元の形状に戻り難くなる。
ところで、この種のチューブポンプによる1回当りの供給量(吐出量)は、チューブの内孔の横断面積と長さとの積によっておおよそ規定されているため、前述したようにチューブが元の形状に復元されなくなると、前記横断面積が減少して初期設定の供給量が得られなくなる。つまり、初期設定の定量供給が得られなくなる。
従って、上記した従来のチューブポンプを例えば治療目的等で薬液注入量が異なる医療用輸液ポンプ(点滴ポンプ)として使用した場合に、大型化は取扱い上悪く、看護士等の管理に多くの注意が必要で利便性に欠けるものである。
また、複数のフィンガ部材からなる蠕動機構により弾性チューブを順次押圧圧閉、解放することにより、液体の定量供給を可能とするチューブポンプが知られている(特許文献3、特許文献4参照)。
この従来チューブポンプは、構造が複雑で、装置の大型化を招く等の不具合を有するものであった。
この従来チューブポンプは、構造が複雑で、装置の大型化を招く等の不具合を有するものであった。
本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、チューブの弾性を低下させるしごきや引き伸ばし作用をチューブに与えることなく、液体又は気体を初期設定の供給量(吐出量)にて定量供給することが可能で、しかも、チューブを変えることなく用途に応じて液体又は気体の1回当りの供給量を更に超微量へと適宜調節設定することができるチューブポンプを提供することにある。
更に、他の目的として構造の簡素化と小型化が可能で故障等も少ない品質の安定性が図られたチューブポンプを提供することにある。
更に、他の目的として構造の簡素化と小型化が可能で故障等も少ない品質の安定性が図られたチューブポンプを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は以下の技術的手段を採用する。
請求項1では、弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交する方向で且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記両弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめてチューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
更に、前記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることにある。
上記出口側弁部材は、少なくとも送出し部材が後退限で待機する初期状態においてチューブの出口側を押圧閉鎖すると共に、同閉鎖状態を送出し部材が後退限から前進動せしめてチューブを押圧変形せしめる直前まで継続し、且つ、送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出す動きと略同時に後退せしめてチューブの出口側を解放し、尚且つ、送出し部材が前進限から後退動する動きに追動又は連動して前進せしめてチューブの出口側を押圧閉鎖する動きを成すように連繋手段を介して送出し部材に連繋されてケーシングに組み込まれる(請求項2)。
ここで、出口側弁部材の連繋手段の一例を挙げるならば、出口側弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、この支持杆の後端と送出し部材とに夫々設けられる両ラックギアと、ケーシング内における弁部材と送出し部材との略境界線上に配されて前記両ラックギアに噛合連繋されるピニオンギア、更に支持杆の外側に巻回されて該支持杆を貫通支持する支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
請求項1では、弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交する方向で且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記両弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめてチューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
更に、前記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることにある。
上記出口側弁部材は、少なくとも送出し部材が後退限で待機する初期状態においてチューブの出口側を押圧閉鎖すると共に、同閉鎖状態を送出し部材が後退限から前進動せしめてチューブを押圧変形せしめる直前まで継続し、且つ、送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出す動きと略同時に後退せしめてチューブの出口側を解放し、尚且つ、送出し部材が前進限から後退動する動きに追動又は連動して前進せしめてチューブの出口側を押圧閉鎖する動きを成すように連繋手段を介して送出し部材に連繋されてケーシングに組み込まれる(請求項2)。
ここで、出口側弁部材の連繋手段の一例を挙げるならば、出口側弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、この支持杆の後端と送出し部材とに夫々設けられる両ラックギアと、ケーシング内における弁部材と送出し部材との略境界線上に配されて前記両ラックギアに噛合連繋されるピニオンギア、更に支持杆の外側に巻回されて該支持杆を貫通支持する支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
請求項3では、弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記入口側弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前記駆動源により前進する送出し部材の動きによりチューブが押圧変形せしめられた時の入口側との間におけるチューブ内圧力により押し上げられることにより同チューブの出口側を解放し、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前に出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることにある。
そして、上記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることが好適なものとなる(請求項5)。
また、上記出口側弁部材は、支持手段を介してケーシングに進退動自在に支持されるもので、支持手段の一例を挙げるならば、弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、ケーシング内に設けられて支持杆を貫通摺動可能に支持する支持部と、支持杆の外側に巻回されて支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
前記入口側弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前記駆動源により前進する送出し部材の動きによりチューブが押圧変形せしめられた時の入口側との間におけるチューブ内圧力により押し上げられることにより同チューブの出口側を解放し、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前に出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることにある。
そして、上記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることが好適なものとなる(請求項5)。
また、上記出口側弁部材は、支持手段を介してケーシングに進退動自在に支持されるもので、支持手段の一例を挙げるならば、弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、ケーシング内に設けられて支持杆を貫通摺動可能に支持する支持部と、支持杆の外側に巻回されて支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
請求項4では、弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記入口側弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前記駆動源により前進する送出し部材の動きに追動又は連動して後退せしめて前記チューブの入口側を解放するように前記送出し部材に連繋され、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることにある。
そして、上記送出し部材の前進によりチューブを押圧変形せしめるチューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部の可変調節によりチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることが好適なものとなる(請求項5)。
また、上記出口側弁部材は、送出し部材に連繋手段を介して連繋支持されるもので、連繋手段の一例を挙げるならば、出口側弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、この支持杆の後端に設けられるラックギアと、ケーシング内における弁部材と送出し部材との略境界線上に配されて前記ラックギアに噛合連繋されるピニオンギア、送出し部材の所定部位に回動自在に配されて前記ピニオンギアの円周一部に所定の範囲にて設けられている凹欠部の縁部に係止連繋せしめて該ピニオンギアに回転力を伝える偏心カムと、更に支持杆の外側に巻回されて前記支持杆を貫通摺動自在に支持する支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
前記入口側弁部材は、適宜の駆動源により前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前記駆動源により前進する送出し部材の動きに追動又は連動して後退せしめて前記チューブの入口側を解放するように前記送出し部材に連繋され、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることにある。
そして、上記送出し部材の前進によりチューブを押圧変形せしめるチューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部の可変調節によりチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることが好適なものとなる(請求項5)。
また、上記出口側弁部材は、送出し部材に連繋手段を介して連繋支持されるもので、連繋手段の一例を挙げるならば、出口側弁部材の後端から同軸状に突設される支持杆と、この支持杆の後端に設けられるラックギアと、ケーシング内における弁部材と送出し部材との略境界線上に配されて前記ラックギアに噛合連繋されるピニオンギア、送出し部材の所定部位に回動自在に配されて前記ピニオンギアの円周一部に所定の範囲にて設けられている凹欠部の縁部に係止連繋せしめて該ピニオンギアに回転力を伝える偏心カムと、更に支持杆の外側に巻回されて前記支持杆を貫通摺動自在に支持する支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
請求項6では、請求項1、3及び4に記載の入口側弁部材は、少なくとも送出し部材が後退限から前進動する動きに追動又は連動して前進せしめて該送出し部材がチューブを押圧変形せしめる前にチューブの入口側を押圧閉鎖すると共に、同閉鎖状態を送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出す前進限に達するまで継続し、且つ、送出し部材が前記前進限から後退動する動きに追動又は連動して後退せしめてチューブの入口側を解放する動きを成すように連繋手段を介して前記送出し部材に連繋支持されてなることにある。
ここで、入口側弁部材の連繋手段の一例を挙げるならば、入口側弁部材の後端から同軸状に突設した支持杆と、送出し部材に一体又は固定的に設けられて前記支持杆を貫通摺動可能の支持する支持部と、支持杆の外側に巻回されて支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
ここで、入口側弁部材の連繋手段の一例を挙げるならば、入口側弁部材の後端から同軸状に突設した支持杆と、送出し部材に一体又は固定的に設けられて前記支持杆を貫通摺動可能の支持する支持部と、支持杆の外側に巻回されて支持部と弁部材との間に該弁部材を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材とで構成することができる。
請求項7では、請求項1、5に記載のチューブ装着部の床部が、少なくともチューブの入口側部位を回動支点として出口側に向けて回動傾斜する動きを成す可動部材によって構成され、該可動部材の回動傾斜角度の可変調節によって送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることにある。
上記チューブ装着部の床部面積を可変自在に構成する可動部材とこの可動部材のケーシングへの組み込み構造の一例を挙げるならば、可動部材は、例えば半径が送出し部材の前端押圧面の長さ形状に相当させた正面視略半円形状に形成され、その平坦辺部(直径辺部)における半径中心部を境とする一辺側を、チューブ装着部の床形成部と成し、同中心部から他辺側を一段程低く且つ円周縁部方向に向けて外向き傾斜させた傾斜逃げ部となすように形成することができる。
そして、送出し部材の進退真下部位におけるチューブ装着部の床部に、送出し部材の前端押圧面の長さ形状に合わせて開口部を開口し、この開口部の下方部位におけるケーシング内に、前記開口部に連ねてその開口長さを半径とする正面視略半円形状の凹みを設けて、この凹み内に可動部材を内在させる。これにより、可動部材の床形成部は前記開口部に位置し且つ可動部材の前記半径中心部がチューブの入口側における前記開口部の開口一側縁部に位置することになる。これにより、可動部材の床形成部はチューブ入口側の前記開口部の開口一側縁部に位置させた半径中心部を回動支点としてチューブの出口側を回動傾斜せしめる動きを成すように組み込まれる。
上記チューブ装着部の床部面積を可変自在に構成する可動部材とこの可動部材のケーシングへの組み込み構造の一例を挙げるならば、可動部材は、例えば半径が送出し部材の前端押圧面の長さ形状に相当させた正面視略半円形状に形成され、その平坦辺部(直径辺部)における半径中心部を境とする一辺側を、チューブ装着部の床形成部と成し、同中心部から他辺側を一段程低く且つ円周縁部方向に向けて外向き傾斜させた傾斜逃げ部となすように形成することができる。
そして、送出し部材の進退真下部位におけるチューブ装着部の床部に、送出し部材の前端押圧面の長さ形状に合わせて開口部を開口し、この開口部の下方部位におけるケーシング内に、前記開口部に連ねてその開口長さを半径とする正面視略半円形状の凹みを設けて、この凹み内に可動部材を内在させる。これにより、可動部材の床形成部は前記開口部に位置し且つ可動部材の前記半径中心部がチューブの入口側における前記開口部の開口一側縁部に位置することになる。これにより、可動部材の床形成部はチューブ入口側の前記開口部の開口一側縁部に位置させた半径中心部を回動支点としてチューブの出口側を回動傾斜せしめる動きを成すように組み込まれる。
本発明のチューブポンプは叙上の如く構成してなることから下記の作用効果を奏する。
請求項1記載によれば、ケーシングに貫通直線的に設けたチューブ装着部にチューブを収納し、前記チューブ装着部に対して直交する方向に進退可能で適宜の間隔をおいて並列的に配した入口側弁部材と出口側弁部材とを、この両弁部材の間に進退動可能に配した送出し部材の進退動に追動又は連動させて夫々前進・後退させることで、前記チューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放可能と成し、送出し部材による同チューブの押圧変形(圧迫)により液体又は気体を送り出す定量供給を可能としてなるから、従来のように、チューブの弾性(弾力性)を短期間で低下させるチューブをしごいたり、チューブに引っ張り力を掛けることがなくなる。
従って、初期設定の1回当りの供給量(吐出量)を継続的に維持するためのチューブの復元性を確実に保ちながら、尚且つ、送出し部材による1回のみの押圧変形により一定量の液体又は気体を送り出すことができることで、チューブの疲労老化を防止しと長寿命化を図り、長期間に亘り定量供給を安定して行えるチューブポンプを提供することができる。
請求項1記載によれば、ケーシングに貫通直線的に設けたチューブ装着部にチューブを収納し、前記チューブ装着部に対して直交する方向に進退可能で適宜の間隔をおいて並列的に配した入口側弁部材と出口側弁部材とを、この両弁部材の間に進退動可能に配した送出し部材の進退動に追動又は連動させて夫々前進・後退させることで、前記チューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放可能と成し、送出し部材による同チューブの押圧変形(圧迫)により液体又は気体を送り出す定量供給を可能としてなるから、従来のように、チューブの弾性(弾力性)を短期間で低下させるチューブをしごいたり、チューブに引っ張り力を掛けることがなくなる。
従って、初期設定の1回当りの供給量(吐出量)を継続的に維持するためのチューブの復元性を確実に保ちながら、尚且つ、送出し部材による1回のみの押圧変形により一定量の液体又は気体を送り出すことができることで、チューブの疲労老化を防止しと長寿命化を図り、長期間に亘り定量供給を安定して行えるチューブポンプを提供することができる。
また、請求項1記載によれば、送出し部材との間でチューブを押圧変形せしめるチューブ装着部の床部面積は可変自在と成し、この床部面積を可変調節せしめることにより送出し部材によるチューブの押圧変形量を変えることができるようにしてなることで、入口側弁部材と出口側弁部材との間において送出し部材の前端押圧面の長さによって計量される1回当たり液体又は気体の供給量を更に少ない超微量まで調節可変し得る液体又は気体の送り出し供給が可能となり、例えば内径が3mmのチューブ、送出し部材の前端押圧面の長さが15mmである場合、1回の押圧による供給量(吐出量)は約0.13mLであるが、床部(可動部材の床形成部)を傾けてその面積を可変せしめることにより、約0.04〜0.13mLの範囲にて供給量を更に超微量に調節変更して液体又は気体を送り出すことができる。
それにより、例えば病態に応じて薬剤を微量にて継続的に投与する調節を注意深く行わなければならない高血圧緊急症時等の治療において、チューブ出口側のチューブ開放口を舌下又は鼻腔にセットすることにより、該舌下又は鼻腔に薬剤を滴下投与する等の超微量にて送り出し供給することが可能となる。つまり、舌下又は鼻腔に超微量にて滴下投与された薬剤は胃腸に達することなく粘膜から毛細管を通じて細胞吸収されて門脈という血管に集められ肝臓に送られることとなり、肝臓の動きが活発となり患者の回復を促進させる医療用として大きな成果が期待できる画期的なチューブポンプを提供することができる。
それにより、例えば病態に応じて薬剤を微量にて継続的に投与する調節を注意深く行わなければならない高血圧緊急症時等の治療において、チューブ出口側のチューブ開放口を舌下又は鼻腔にセットすることにより、該舌下又は鼻腔に薬剤を滴下投与する等の超微量にて送り出し供給することが可能となる。つまり、舌下又は鼻腔に超微量にて滴下投与された薬剤は胃腸に達することなく粘膜から毛細管を通じて細胞吸収されて門脈という血管に集められ肝臓に送られることとなり、肝臓の動きが活発となり患者の回復を促進させる医療用として大きな成果が期待できる画期的なチューブポンプを提供することができる。
また、送出し部材と、この送出し部材の前後動に追動又は連動して前進・後退を繰り返すチューブの入口側と出口側の両弁部材とにより、構造が頗る簡素化されてなることで、従来の蠕動機構方式のチューブポンプに比べて、構造の簡素化により装置の小型化が可能で、故障等も少なくコスト的にも有利になる。
請求項3〜5記載によれば、前述の請求項1記載の作用効果に加えて、出口側弁部材は、送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖する動きを成すようにしてなることで、送出し部材が後退してチューブから離れ、チューブが元の戻る復元に伴い同復元部内に負圧が生じても一度送り出された液体又は気体がその負圧によって逆流されてくることはない。それにより、液体又は気体の定量供給が正確且つ安定して行われることになり、例えば継続的で安定した定量供給が要求される医療用の輸液ポンプ(点滴ポンプ)として使用した場合等には信頼性の高いチューブポンプとなる。
更に、請求項4記載によれば、前述の作用効果に加えて、送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖する動きを成す出口側弁部材は、前進する送出し部材の動きに追動又は連動して後退せしめてチューブの出口側を解放するように送出し部材に連繋されてなることで、チューブの出口側を解放する際における出口側弁部材の後退動が送出し部材の動きにより確実に成され、それにより、液体又は気体がチューブの押圧変形に伴い送り出される時点においてチューブの出口側は確実に且つ速やかに解放されることになる。換言すれば、出口側弁部材が後退限まで確実に後退されずに途中で止まってしまったり、後退されずにチューブの出口側が押圧閉鎖されている等の問題を引き起こす恐れはなく、チューブの出口側を確実に且つ速やかに解放する動きを成す。
従って、本発明のチューブポンプによれば、試薬の滴下や点滴等の医療用として、従来と変わらない作業で電子化ができるメリットがある。特に、医療用として使用した場合には薬液の供給量が減少する等の経時変化がなく、初期設定の供給量(吐出量)を継続的に安定させて液体又は気体を送り出し供給することができるので、従来のように看護士等が定期的に見回り、薬液量を調節補正すると言った必要もなくなり、看護士等の労力を軽減することができる。
更には毎分又は毎時の単位当りの液体又は気体の供給量を、超微量に調節変更して送り出し供給することができることで、超微量にて薬液等を滴下投与する治療法に有効である等の数々の効果が期待できる。
更には毎分又は毎時の単位当りの液体又は気体の供給量を、超微量に調節変更して送り出し供給することができることで、超微量にて薬液等を滴下投与する治療法に有効である等の数々の効果が期待できる。
以下、本発明チューブポンプの最良の実施形態について図1〜図8に基づいて説明する。
図1〜図4は、請求項1、2及び6、7に係る本発明チューブポンプAの実施形態の一例を示し、1は弾性チューブ、2はケーシング、3,4はチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を夫々押圧閉鎖したり、解放する動きを成す入口側弁部材と出口側弁部材、5はチューブを押圧変形(圧迫)せしめて同チューブ1内の液体や気体をチューブ1の解放された出口1-2側から送り出す送出し部材であり、この送出し部材5の前進・後退往復動に追動又は連動して前記両弁部材3,4が前進・後退を繰り返してチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を夫々押圧閉鎖したり、解放するように構成されている。
そして、弾性チューブ1が貫通直線的に収納されるケーシング2のチューブ装着部6の床部6-1面積を可変自在にすることで、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形量を適宜変更し得るように構成してなる。
そして、弾性チューブ1が貫通直線的に収納されるケーシング2のチューブ装着部6の床部6-1面積を可変自在にすることで、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形量を適宜変更し得るように構成してなる。
弾性チューブ1の弾性体材料としては図示したように例えば治療目的等で薬液注入量が異なる輸液ポンプ(点滴ポンプ)として使用する医療用やその他の用途に応じた材料が任意に選択されるものである。
例えばネオプレンゴム、クロロプレンゴム、ブタジェンアクリルニトリルゴム、エチレンプロピレンゴムやその他のシリコンゴム等から成る。
尚、チューブ1の太さ(所定の横断面積を有する内孔)や長さ等においては送り出す液体又は気体の1回当たりの吐出量に応じて任意に選択されるものである。
例えばネオプレンゴム、クロロプレンゴム、ブタジェンアクリルニトリルゴム、エチレンプロピレンゴムやその他のシリコンゴム等から成る。
尚、チューブ1の太さ(所定の横断面積を有する内孔)や長さ等においては送り出す液体又は気体の1回当たりの吐出量に応じて任意に選択されるものである。
ケーシング2は、一辺側内部にチューブ1が貫通直線的に収納されるチューブ装着部6を貫通状に設けると共に、このチューブ装着部6に直交するように内部空間7を設けて、この内部空間7に両弁部材3,4と送出し部材5を進退可能に組み込み内設し得るようにしてある。
そして、チューブ装着部6の床部6-1にはチューブ1の入口1-1側部位を回動支点Pとして出口1-2側に向けて回動傾斜する動きを成す可動部材8が組み込み内在されており、この可動部材8の回動傾斜角度の可変調節によって送出し部材5によるチューブ1の押圧変形量を適宜変更し得るようにしてある。
尚、図示を省略しているが、チューブ装着部6の貫通方向に亘り開閉する開閉扉を設けて、この開閉扉を開くことで、チューブ1の交換を行うことができるようにしてある。また、開閉扉を開くと、出口側弁部材4が強制的に押し上げられる等の押上げ機構が、開閉扉に連繋された状態で組み込まれていて、簡単にして、チューブ1をチューブ装着部6から取り出して定期的に交換し得るようにしてある。
尚、図示を省略しているが、チューブ装着部6の貫通方向に亘り開閉する開閉扉を設けて、この開閉扉を開くことで、チューブ1の交換を行うことができるようにしてある。また、開閉扉を開くと、出口側弁部材4が強制的に押し上げられる等の押上げ機構が、開閉扉に連繋された状態で組み込まれていて、簡単にして、チューブ1をチューブ装着部6から取り出して定期的に交換し得るようにしてある。
可動部材8は、半径が送出し部材5の前端押圧面5-1の長さ形状に相当する正面視略半円形状に形成し、その平坦辺部における半径中心部P1を境とする一辺側を、チューブ装着部6の床形成部8-1と成し、同中心部P1から他辺側を一段程低く且つ円周縁方向に向けて外向き傾斜させた傾斜逃げ部8-2となす正面視形状に形成してなる。
そして、この可動部材8を組み込み内在させる送出し部材5の進退真下におけるケーシング2には送出し部材5の前端押圧面5-1の長さ形状に合わせてチューブ装着部6に開口部8を開口し、この開口部9の下方部位におけるケーシング1内に、前記開口部9に連ねてその開口幅を半径とする正面視略半円状の凹み10を設け、この凹み10内に可動部材8を組み込み内在させることで、該可動部材8の床形成部8-1が前記開口部9に位置し且つ可動部材8の前記半径中心部P1がチューブ1の入口1-1側における前記開口部9の開口縁部に位置することになる。これにより、可動部材8の床形成部8-1はチューブ1入口1-1側の半径中心部P1を回動支点Pとしてチューブ1の出口1-2側を回動傾斜せしめる動きを成すように形成してなる。
そして、この可動部材8を組み込み内在させる送出し部材5の進退真下におけるケーシング2には送出し部材5の前端押圧面5-1の長さ形状に合わせてチューブ装着部6に開口部8を開口し、この開口部9の下方部位におけるケーシング1内に、前記開口部9に連ねてその開口幅を半径とする正面視略半円状の凹み10を設け、この凹み10内に可動部材8を組み込み内在させることで、該可動部材8の床形成部8-1が前記開口部9に位置し且つ可動部材8の前記半径中心部P1がチューブ1の入口1-1側における前記開口部9の開口縁部に位置することになる。これにより、可動部材8の床形成部8-1はチューブ1入口1-1側の半径中心部P1を回動支点Pとしてチューブ1の出口1-2側を回動傾斜せしめる動きを成すように形成してなる。
以上のように、可動部材8を略半円形状に形成し、該可動部材8を可動自在に組み込み内在させる凹み10においても略半円形状に形成してなることで、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形時に受ける荷重は、凹み10の円周縁に沿って摺動する可動部材8の円周部全体で受け止める分散型の面圧(受圧)構造としてなることで、破損する等の恐れは全く無い。
また、本例では可動部材8を回動傾斜させる操作を簡単且つ速やかに行ない得るように操作手段を備えている。
この操作手段は、図2に示したように、可動部材8の回動範囲において凹み9からケーシング2の外面に貫通させた操作長孔11を開口し、可動部材8から一体に又は固着せしめた螺子杆12を前記操作長孔11からケーシング2の外部に突出させると共に、該突出部に操作摘み13を螺装せしめ、この操作摘み13を緩めて前記操作長孔11に沿わせて移動させることで、可動部材8の床形成部8-1がチューブ1の入口1-1側を回動支点として出口1-2側を回動傾斜させるように構成してなる。
この操作手段は、図2に示したように、可動部材8の回動範囲において凹み9からケーシング2の外面に貫通させた操作長孔11を開口し、可動部材8から一体に又は固着せしめた螺子杆12を前記操作長孔11からケーシング2の外部に突出させると共に、該突出部に操作摘み13を螺装せしめ、この操作摘み13を緩めて前記操作長孔11に沿わせて移動させることで、可動部材8の床形成部8-1がチューブ1の入口1-1側を回動支点として出口1-2側を回動傾斜させるように構成してなる。
図中14は、床形成部8-1の回動傾斜角度を表わすケーシング2の外面に備えたメモリであり、このメモリ14を用途に応じて選択して床形成部8-1を回動傾斜させることで、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形量を用途に応じて適宜可変設定し得るようにしてある。
また、上記操作手段の他の実施例として図5に示したように、ケーシング2の外面から内部凹み10の円周縁一部に向けて連通させた連通孔15を設け、操作摘み16を有するウォームギア17を前記連通孔15に回動自在に挿入内装せしめてギア部17-1を凹み10の円周縁一部から凹み10内に臨ませると共に、該ギア部17-1に噛合連繋させる歯部18を可動部材8の円周縁に沿わせて設け、このウォームギア17を正転又は逆転させる回転操作を行なうことで、可動部材8の床形成部8-1がチューブ1の入口1-1側を回動支点Pとして出口1-2側を回動傾斜させるように構成することができる。
尚、図示を省略しているが、このウォームギア17方式においても操作摘み16が位置するケーシング2の外面に前述したメモリが備えられている。
尚、図示を省略しているが、このウォームギア17方式においても操作摘み16が位置するケーシング2の外面に前述したメモリが備えられている。
上記両弁部材3,4は、ケーシング2のチューブ装着部6に貫通状に収納されるチューブ1の入口1-1側と出口1-2側を夫々押圧閉鎖、解放する動きをなすもので、先端にチューブ1を押圧閉鎖する弁部3-1,4-1を有する断面が丸型や四角等の適宜形状のブロック状に形成され、ケーシング2の内部空間にチューブ装着部6の直線方向に適宜の間隔をおいて且つ該チューブ装着部6に対して直交する方向に進退可能に組み込み配設されるようにしてある。
尚、図示を省略しているが、両弁部材3,4をアリ溝やその他のガイド手段を用いて内部空間7の内壁面や送出し部材5等に進退可能に組み込み支持させる等、任意である。
尚、図示を省略しているが、両弁部材3,4をアリ溝やその他のガイド手段を用いて内部空間7の内壁面や送出し部材5等に進退可能に組み込み支持させる等、任意である。
送出し部材5は、前述の両弁部材3,4によるチューブ1の入口1-1側と出口1-2側との押圧閉鎖により計量されるチューブ1内の液体や気体を、チューブ装着部6との間でチューブ1を押圧変形(圧迫)せしめて略同時に解放される同チューブ1の出口1-2側から送り出す動きをなすものである。
送出し部材5は、両弁部材3,4の間のチューブ1を押圧変形し得る断面が丸型や四角等の適宜の形状を有する柱状に形成され、ケーシング2の内部空間7における両弁部材3,4の間に進退動可能に組み込み配設されるようにしてある。
尚、図示を省略しているが、前述の両弁部材3,4と同様にアリ溝やその他のガイド手段を用いて送出し部材5を内部空間7の内壁面等に進退可能に組み込み支持させる等、任意である。
送出し部材5は、両弁部材3,4の間のチューブ1を押圧変形し得る断面が丸型や四角等の適宜の形状を有する柱状に形成され、ケーシング2の内部空間7における両弁部材3,4の間に進退動可能に組み込み配設されるようにしてある。
尚、図示を省略しているが、前述の両弁部材3,4と同様にアリ溝やその他のガイド手段を用いて送出し部材5を内部空間7の内壁面等に進退可能に組み込み支持させる等、任意である。
図中19は、送出し部材5を前進動させる駆動源となるソレノイドであり、ケーシング2の内部空間7に組み込まれる送出し部材5の進退方向後方のケーシング2の外部に同軸線上に配設され、ロッド19-1を送出し部材5の後端に連結せしめて該送出し部材5を電磁力により待機位置である後退限からチューブ1を押圧変形せしめる前進限まで前進動せしめるようにしてある。20は、図示例ように設けた復帰用バネ材であり、送出し部材5をバネ力により前進限から後退限まで後退動せしめるようにしてある。
また、図中21,22は、ソレノイド19と復帰用バネ材20により進退動する送出し部材5に対して両弁部材3,4を夫々連繋させる連繋手段である。
連繋手段21は、入口側弁部材3の後端から同軸状に突設した支持杆21-1と、送出し部材5に一体又は固定的に設けられて前記支持杆21-1を貫通摺動可能の支持する支持部21-2と、支持杆21-1の外側に巻回されて支持部21-2と入口側弁部材3との間に該弁部材3を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材21-3とで構成され、この突っ張りバネ材21-3と前記支持杆21-1との2部材で弁部材3を送出し部材5の前端押圧面から前方に適量突出させた状態で送出し部材5に連繋支持させるようにしてある。
連繋手段21は、入口側弁部材3の後端から同軸状に突設した支持杆21-1と、送出し部材5に一体又は固定的に設けられて前記支持杆21-1を貫通摺動可能の支持する支持部21-2と、支持杆21-1の外側に巻回されて支持部21-2と入口側弁部材3との間に該弁部材3を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材21-3とで構成され、この突っ張りバネ材21-3と前記支持杆21-1との2部材で弁部材3を送出し部材5の前端押圧面から前方に適量突出させた状態で送出し部材5に連繋支持させるようにしてある。
而して、入口側弁部材3は、支持杆21-1、支持部21-2、突っ張りバネ材21-3により送出し部材5の前端押圧面からチューブ1の直径(外径)に相当する突出量にて前方へ付勢突出された状態で送出し部材5に進退可能に連繋支持される。
従って、入口側弁部材3は、送出し部材5が後退限から前進動せしめてチューブ1を押圧変形(圧迫)せしめる前に、チューブ1の入口1-1側を押圧閉鎖する(図3(b)の状態)。
そして、チューブ1を押圧変形せしめて同チューブ1内の液体又は気体を解放する出口1-2側から送り出した後に後退動する送出し部材5がチューブ1から離れるまで弁部材3はチューブ1の入口1-1側の前記閉鎖状態を継続する(図3(c)の状態から図4(a)の状態)と共に、送出し部材5が後退限に復帰するかその直前においてチューブ1から離れて入口1-1側を解放する一連の動きを成すものである(図4(a)の状態から(b)の状態)。
従って、入口側弁部材3は、送出し部材5が後退限から前進動せしめてチューブ1を押圧変形(圧迫)せしめる前に、チューブ1の入口1-1側を押圧閉鎖する(図3(b)の状態)。
そして、チューブ1を押圧変形せしめて同チューブ1内の液体又は気体を解放する出口1-2側から送り出した後に後退動する送出し部材5がチューブ1から離れるまで弁部材3はチューブ1の入口1-1側の前記閉鎖状態を継続する(図3(c)の状態から図4(a)の状態)と共に、送出し部材5が後退限に復帰するかその直前においてチューブ1から離れて入口1-1側を解放する一連の動きを成すものである(図4(a)の状態から(b)の状態)。
出口側弁部材4を送出し部材5に連繋する連繋手段22は、弁部材4の後端から同軸状に突設した支持杆22-1と、この支持杆22-1の後端と送出し部材5とに夫々設けた両ラックギア22-2,22-3と、ケーシング2の内部空間7における弁部材4と送出し部材5との境界線上に配されて前記両ラックギア22-2,22-3に噛合連繋されるピニオンギア22-4、更に支持杆22-1の外側に巻回されて該支持杆22-1を貫通支持する支持部22-5と弁部材4との間に該弁部材4を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材22-6とで構成され、この突っ張りバネ材22-6と前記支持杆22-1との2部材で弁部材4を送出し部材5の前端押圧面5-1から前方に突出させた状態で前記内部空間7に支持させ、前記ピニオンギア22-4と両ラックギア22-2,22-3との噛合連繋により弁部材4が後退するように送出し部材5に連繋させてなる。
即ち、ピニオンギア22-4は、送出し部材5側に装着されるラックギア22-3との係脱自在な噛合連繋と、出口側弁部材4に装着されるラックギア22-2との噛合連繋により出口側弁部材4を送出し部材5の前進及び後退動に追動又は連動させて前進及び後退、主にチューブ1の出口1-2側を解放する後退方向への動きをラックギア22-2との噛合連繋により出口側弁部材4に伝える役目を成す。
即ち、ピニオンギア22-4は、送出し部材5側に装着されるラックギア22-3との係脱自在な噛合連繋と、出口側弁部材4に装着されるラックギア22-2との噛合連繋により出口側弁部材4を送出し部材5の前進及び後退動に追動又は連動させて前進及び後退、主にチューブ1の出口1-2側を解放する後退方向への動きをラックギア22-2との噛合連繋により出口側弁部材4に伝える役目を成す。
而して、出口側弁部材4は、支持杆22-1、支持部22-5、突っ張りバネ材22-6により後退限で待機する送出し部材5の前端押圧面からチューブの出口側を押圧閉鎖する突出量にて前方へ付勢突出された状態でケーシング2の内部空間7に進退可能に支持され、尚且つ、ラックギア22-2,22-3とピニオンギア22-4とにより送出し部材5の進退動に追動又は連動して進退するように該部材5に連繋される。
従って、出口側弁部材4は、送出し部材5が後退限で待機している状態においてチューブ装着部6の底部6-1との間でチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖すると共に、この閉鎖状態をソレノイド9の電磁力により送出し部材5が前進動せしめられてチューブ装着部6の床部6-1を可変自在の形成する床形成部8-1との間でチューブ1を押圧変形(圧迫)する直前まで継続する(図3(b)の状態から(c)の状態)。
そして、出口側弁部材4は、送出し部材5がチューブ1を押圧変形せしめる動きを開始することで噛合連繋する同部材5側のラックギア22-3がピニオンギア22-4に噛合連繋せしめられて継続する送出し部材5の前進動に追動又は連動して該ピニオンギア22-4に回転力が与えられることで、該ピニオンギア22-4と常時噛合連繋されている弁部材4側のラックギア22-2により該弁部材4が後退され、チューブ1の出口1-2側を解放する動きを成すものである(図3(c)の状態から図4(a)の状態)。
そして、出口側弁部材4は、送出し部材5がチューブ1を押圧変形せしめる動きを開始することで噛合連繋する同部材5側のラックギア22-3がピニオンギア22-4に噛合連繋せしめられて継続する送出し部材5の前進動に追動又は連動して該ピニオンギア22-4に回転力が与えられることで、該ピニオンギア22-4と常時噛合連繋されている弁部材4側のラックギア22-2により該弁部材4が後退され、チューブ1の出口1-2側を解放する動きを成すものである(図3(c)の状態から図4(a)の状態)。
図中23は、ソレノイド19への通電のON/OFF切替え用の制御ボックスであり、ボックス23前面のボリューム摘み24の操作によりON/OFF切替えタイミング(タイムラグ)を調節することで、送出し部材5の進退動作速度を用途に応じて任意に設定し得るようにしてある。25はバッテリであり、移動しながら点滴等を行う場合にはこのバッテリ25から電流が通電されてソレノイド19が駆動するようにしてある。
次に、以上の如く構成された本例のチューブポンプの動作を図3、図4に示す動作断面図を参考に説明する。
まず、操作摘み13を緩めて可動部材8の床形成部8-1を回動傾斜させて又は操作摘み16を正転又は逆転させることにより、送出し部材5が前進動せしめてチューブ1を押圧変形(圧迫)する1回当りの液体又は気体に送出し供給量を用途に合わせて可変設定する。
可動部材8の回動により1回当りの液体又は気体の送出し供給量を可変設定した後、ソレノイド19に電流を通電する。すると、後退限で待機中の送出し部材5が図3の(a)に示す動作初期状態から前進動を開始し、この動きに追動又は連動して前進する入口側弁部材3がチューブ1の入口1-1側を押圧閉鎖する(図3(a)の状態から(b)の状態)。
まず、操作摘み13を緩めて可動部材8の床形成部8-1を回動傾斜させて又は操作摘み16を正転又は逆転させることにより、送出し部材5が前進動せしめてチューブ1を押圧変形(圧迫)する1回当りの液体又は気体に送出し供給量を用途に合わせて可変設定する。
可動部材8の回動により1回当りの液体又は気体の送出し供給量を可変設定した後、ソレノイド19に電流を通電する。すると、後退限で待機中の送出し部材5が図3の(a)に示す動作初期状態から前進動を開始し、この動きに追動又は連動して前進する入口側弁部材3がチューブ1の入口1-1側を押圧閉鎖する(図3(a)の状態から(b)の状態)。
そして、継続する送出し部材5の前進動により入口1-1側と出口1-2側が押圧閉鎖された状態にある両弁部材3,4間のチューブ1が送出し部材5に押圧変形(圧迫)され始めると、両ラックギア22-2、22-3とピニオンギア22-4との噛合連繋により出口側弁部材4は送出し部材5の前進動に追動又は連動して後退され、チューブ1の出口1-2側を解放する(図3(b)の状態から(c)の状態)。これにより、送出し部材5の押圧範囲により計量されたチューブ1内の液体又は気体は解放されたチューブ1の出口1-2側から送り出される。
この時、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形により液体又は気体を定量供給する1回当りの送出し供給量(吐出量)が計量されるものであるが、チューブ装着部6の床部6-1を形成する可動部材8の床形成部8-1が下方に逃げ、それにより、チューブ1の押圧変形量が可変されることで、前記送出し供給量により更に少ない量(超微量)にて液体又は気体が送り出されることとなる。例えば内径が3mmのチューブ1、送出し部材5の前端押圧面5-1の長さが15mmである場合、送出し部材5によるチューブ1の1回の押圧変形による供給量(吐出量)は約0.13mLであるが、前述したように、可動部材8の床形成部8-1を傾けて床部6-1面積を可変せしめることにより、約0.04〜0.13mLの範囲にて供給量を更に超微量に調節変更して液体又は気体を送り出すことができる。
この時、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形により液体又は気体を定量供給する1回当りの送出し供給量(吐出量)が計量されるものであるが、チューブ装着部6の床部6-1を形成する可動部材8の床形成部8-1が下方に逃げ、それにより、チューブ1の押圧変形量が可変されることで、前記送出し供給量により更に少ない量(超微量)にて液体又は気体が送り出されることとなる。例えば内径が3mmのチューブ1、送出し部材5の前端押圧面5-1の長さが15mmである場合、送出し部材5によるチューブ1の1回の押圧変形による供給量(吐出量)は約0.13mLであるが、前述したように、可動部材8の床形成部8-1を傾けて床部6-1面積を可変せしめることにより、約0.04〜0.13mLの範囲にて供給量を更に超微量に調節変更して液体又は気体を送り出すことができる。
そして、図4(a)に示すように、チューブ1が完全に押圧変形(圧迫)される前進限に送出し部材5が達すると、ソレノイド19の通電が切られ、フリー状態の送出し部材5は復帰用バネ材20により後退動される。すると、後退する送出し部材5の動きに追動又は連動して互いに噛合連繋せしめた状態にある両ラックギア22-2,22-3とピニオンギア22-4とにより出口側弁部材4は前進され、チューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する(図4(a)の状態から(b)の状態)。
次に、後退動を継続する送出し部材5が後退限の近くまで後退してくると、チューブ1の入口1-1側を押圧閉鎖する入口側弁部材3が後退されて該入口1-1側が解放される(図4(b)の状態から図3(a)の状態)。これにより、チューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する出口側弁部材4と入口1-1側を解放する入口側弁部材3との間におけるチューブ1内に液体又は気体が流入せしめて次に動作に備える。
以後、前述した動作を繰り返して液体又は気体を継続的又は断続的に送り出す正確微量・定量供給を可能とするものである。
以後、前述した動作を繰り返して液体又は気体を継続的又は断続的に送り出す正確微量・定量供給を可能とするものである。
図6及び図7は、請求項3及び5〜7に係る本発明チューブポンプの実施形態の一例を示す。
斯かる実施例2では出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する動作を、送出し部材5がチューブ1を押圧変形(圧迫)せしめた際に同チューブ1内に発生する圧力により押し上げ後退され、そして、チューブ1の押圧変形により液体又は気体が送り出されて送出し部材5が後退する前に前進してチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖するように構成してなる。
尚、斯かる実施例2ではこの様に出口側弁部材4の進退動がチューブ1内の圧力変化により行われる構成した。即ち、前述の実施例1のようなランク&ピニオン機構を用いた送出し部材5との連繋をなくして、出口側弁部材4を進退動させるように構成した以外の構成部分においては前述の実施例1と基本的に同じ構成であることから、同じ構成部分に同じ符号を用いることで重複説明を省略する。
斯かる実施例2では出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する動作を、送出し部材5がチューブ1を押圧変形(圧迫)せしめた際に同チューブ1内に発生する圧力により押し上げ後退され、そして、チューブ1の押圧変形により液体又は気体が送り出されて送出し部材5が後退する前に前進してチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖するように構成してなる。
尚、斯かる実施例2ではこの様に出口側弁部材4の進退動がチューブ1内の圧力変化により行われる構成した。即ち、前述の実施例1のようなランク&ピニオン機構を用いた送出し部材5との連繋をなくして、出口側弁部材4を進退動させるように構成した以外の構成部分においては前述の実施例1と基本的に同じ構成であることから、同じ構成部分に同じ符号を用いることで重複説明を省略する。
出口側弁部材4は、ケーシング2の内部空間7に支持手段26を介して進退動自在に支持されて配設される。
この支持手段26は、出口側弁部材4の後端から同軸状に突設される支持杆26-1と、ケーシング2内に設けられて支持杆26-1を貫通摺動可能に支持する支持部26-2と、支持杆26-1の外側に巻回されて支持部26-2と弁部材4との間に該弁部材4を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材26-3とで構成され、この突っ張りバネ材26-3と前記支持杆26-1との2部材で弁部材4を送出し部材5の前端押圧面5-1から前方に突出させた状態で前記内部空間7に支持配設させてなる。
この支持手段26は、出口側弁部材4の後端から同軸状に突設される支持杆26-1と、ケーシング2内に設けられて支持杆26-1を貫通摺動可能に支持する支持部26-2と、支持杆26-1の外側に巻回されて支持部26-2と弁部材4との間に該弁部材4を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材26-3とで構成され、この突っ張りバネ材26-3と前記支持杆26-1との2部材で弁部材4を送出し部材5の前端押圧面5-1から前方に突出させた状態で前記内部空間7に支持配設させてなる。
そして、斯かる実施例では出口側弁部材4を閉弁方向に付勢する突っ張りバネ材26-3の強さを、入口側弁部材3を閉弁方向に付勢する突っ張りバネ材21-3の強さ及び送出し部材5により押圧変形(圧迫)された際にチューブ1内に発生する圧力よりも僅かに弱く設定するが必須である。
その一例を挙げるならば下記の通りである。
チューブ:ネオプレンゴム(内径3mm、外径5mm)
送出し部材の前端長さ:15mm
入口側弁部材の長さ:1.5mm
出口側弁部材の長さ:1.5mm
入口側突っ張りバネ材及び出口側突っ張りバネ材性能:標準圧縮コイルバネ
バネ外径:8mm
バネ線径:0.8mm
バネ自由長さ:30mm
バネ総巻数:12巻き
最大撓み:14.5mm
最大荷重:1.591kgf
バネ定数:0.1097kgf/mm
ここで、
入口側弁部材3の閉鎖時におけるバネ撓み:12mm(荷重計算値:1.316kgf)
出口側弁部材4の閉鎖時におけるバネ撓み:7mm(荷重計算値:0.768kgf)
チューブ:ネオプレンゴム(内径3mm、外径5mm)
送出し部材の前端長さ:15mm
入口側弁部材の長さ:1.5mm
出口側弁部材の長さ:1.5mm
入口側突っ張りバネ材及び出口側突っ張りバネ材性能:標準圧縮コイルバネ
バネ外径:8mm
バネ線径:0.8mm
バネ自由長さ:30mm
バネ総巻数:12巻き
最大撓み:14.5mm
最大荷重:1.591kgf
バネ定数:0.1097kgf/mm
ここで、
入口側弁部材3の閉鎖時におけるバネ撓み:12mm(荷重計算値:1.316kgf)
出口側弁部材4の閉鎖時におけるバネ撓み:7mm(荷重計算値:0.768kgf)
而して、出口側弁部材4は、図6(a)に示すように、送出し部材5が後退限で待機している状態において突っ張りバネ材26-3によりチューブ装着部6の床部6-1との間でチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖すると共に、この閉鎖状態をソレノイド19の電磁力により送出し部材5が前進動せしめられてチューブ装着部6の床部6-1を可変自在に形成する床形成部8-1との間でチューブ1を押圧変形(圧迫)する開始直前まで継続する((a)の状態から(b)の状態)。
そして、出口側弁部材4は、前進を継続する送出し部材5によりチューブ1が押圧変形せしめれてチューブ1内に圧力が発生すると、この圧力に押されて後退を開始し、チューブ1の出口1-2側を解放する動きを成す((c)の状態から図7(a)の状態)。
そして、出口側弁部材4は、前進を継続する送出し部材5によりチューブ1が押圧変形せしめれてチューブ1内に圧力が発生すると、この圧力に押されて後退を開始し、チューブ1の出口1-2側を解放する動きを成す((c)の状態から図7(a)の状態)。
内圧により後退された出口側弁部材4は、チューブ1を完全に押圧変形する前進限に送出し部材5が達して液体又は気体が送り出されて前記圧力が低下又は消滅すると、突っ張りバネ材26-3に前進動せしめられてチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する(図7(a)の状態から(b)の状態)。即ち、チューブ1を押圧変形せしめて液体又は気体を送り出す前進限から送出し部材5が後退を開始する前に出口側弁部材4は、チューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する動きを成す(図7(b)の状態から(c)の状態)。
従って、ソレノイド19の通電が切られ、フリー状態の送出し部材5が復帰用バネ材20により後退を開始して前端押圧面5-1がチューブ1から離れ、チューブ1が元に戻る復元に伴い同復元部内に負圧が生じても一度送り出された液体又は気体がその負圧によって逆流されてくることはない。
図8〜図9は、請求項4〜7に係る本発明チューブポンプの実施形態の一例を示す。
斯かる実施例3では出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する際の動作を、前進する送出し部材5の動きに連動又は追動させて行われるように構成する一方で、チューブ1の出口1-2側を閉鎖する際には前述の実施例2と同じく突っ張りバネ材にて行われてチューブ1の押圧変形により液体又は気体が送り出されて送出し部材5が後退する前に前進してチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖するように構成してなる。
尚、斯かる実施例3ではこの様に出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する際の動作のみを送出し部材5の前進動に連動又は追動させて行うように構成した以外の構成部分においては前述の実施例1、実施例2と基本的に同じ構成であることから、同じ構成部分に同じ符号を用いることで重複説明を省略する。
斯かる実施例3では出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する際の動作を、前進する送出し部材5の動きに連動又は追動させて行われるように構成する一方で、チューブ1の出口1-2側を閉鎖する際には前述の実施例2と同じく突っ張りバネ材にて行われてチューブ1の押圧変形により液体又は気体が送り出されて送出し部材5が後退する前に前進してチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖するように構成してなる。
尚、斯かる実施例3ではこの様に出口側弁部材4がチューブ1の出口1-2側を解放する際の動作のみを送出し部材5の前進動に連動又は追動させて行うように構成した以外の構成部分においては前述の実施例1、実施例2と基本的に同じ構成であることから、同じ構成部分に同じ符号を用いることで重複説明を省略する。
出口側弁部材4は、ケーシング2の内部空間7に、送出し部材5に連繋手段27を介して連繋支持されて配設される。
この連繋手段27は、出口側弁部材4の後端から同軸状に突設される支持杆27-1と、この支持杆27-1の後端に設けられるラックギア27-2と、内部空間7における弁部材4と送出し部材5との略境界線上に配されて前記ラックギア27-2に噛合連繋されるピニオンギア27-3と、送出し部材5の所定部位に回動自在に配されて前記ピニオンギア27-3の円周一部に所定の範囲にて設けられている凹欠部28の縁部に係止連繋せしめて該ピニオンギア27-3に回転力を伝える偏心カム27-4と、前記支持杆27-1の外側に巻回されて該支持杆27-1を貫通摺動自在に支持する支持部27-5と弁部材4との間に該弁部材4を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材27-6とで構成され、この突っ張りバネ材27-6と前記支持杆27-1との2部材で弁部材4を送出し部材5の前端押圧面5-1から前方に突出させた状態で前記内部空間7に支持させ、前記ラックギア27-2とピニオンギア27-3との噛合連繋と、該ピニオンギア27-3の凹欠部28に対する偏心カム27-4の係止連繋により弁部材4が後退するように送出し部材5に連繋させてなる。
この連繋手段27は、出口側弁部材4の後端から同軸状に突設される支持杆27-1と、この支持杆27-1の後端に設けられるラックギア27-2と、内部空間7における弁部材4と送出し部材5との略境界線上に配されて前記ラックギア27-2に噛合連繋されるピニオンギア27-3と、送出し部材5の所定部位に回動自在に配されて前記ピニオンギア27-3の円周一部に所定の範囲にて設けられている凹欠部28の縁部に係止連繋せしめて該ピニオンギア27-3に回転力を伝える偏心カム27-4と、前記支持杆27-1の外側に巻回されて該支持杆27-1を貫通摺動自在に支持する支持部27-5と弁部材4との間に該弁部材4を前方に付勢するよう弾装される突っ張りバネ材27-6とで構成され、この突っ張りバネ材27-6と前記支持杆27-1との2部材で弁部材4を送出し部材5の前端押圧面5-1から前方に突出させた状態で前記内部空間7に支持させ、前記ラックギア27-2とピニオンギア27-3との噛合連繋と、該ピニオンギア27-3の凹欠部28に対する偏心カム27-4の係止連繋により弁部材4が後退するように送出し部材5に連繋させてなる。
凹欠部28は、ピニオンギア27-3の円周に同ギア27-3の回転支軸から適宜の角度にて形成され、送出し部材5が前進動せしめた際に同部材5に備えられている偏心カム27-3が係脱自在に係止連繋せしめるようにしてある。
偏心カム27-4は、送出し部材5に設けられている上向き回動、図8(a)の拡大図において時計方向への回動規制部29に接して当該部材5に回動自在に配されてピニオンギアの凹欠部28に対する係脱自在な係止連繋により、送出し部材の前進に追動又は連動させて出口側弁部材を後退させる役目を成すもので、送出し部材がチューブを完全に押圧変形(圧迫)せしめる前進限に達した時点又は達する直前においてピニオンギアの凹欠部に対する係止状態が解除されるように形成されてなる。
図中30は、偏心カム27-4を回動規制部29方向に付勢する復帰用バネ材であり、送出し部材5が図9(b)及び(c)の状態から図8(a)の後退限に戻された時点で偏心カム27-4が回動規制部29に当接規制される元の状態に自動的に回動復帰されるようにしてある。
また、本例では図示を省略しているが、ラックギア27-2は、支持杆27-1に対してネジ等により上下方向(軸方向)に調節自在に取り付けられており、このラックギア27-2の上下への移動調節によって、送出し部材5が前進し、偏心カム27-4がピニオンギア27-3の凹欠部28に係止連繋せしめてから当該係止状態が解除される(外れる)タイミングを最適な位置に設定することができるようにしてなる。
而して、出口側弁部材4は、図8(a)に示すように、送出し部材5が後退限で待機している状態においてチューブ装着部6の床部6-1との間でチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖すると共に、この閉鎖状態をソレノイド19の電磁力により送出し部材5が前進動せしめられて偏心カム27-4がピニオンギア27-3の凹欠部28に係止連繋し((b)の状態)、該ピニオンギア27-3に時計方向の回転が加わるまで継続する((b)の状態から(c)の状態)。
そして、出口側弁部材4は、前進を継続する送出し部材5の動きによりピニオンギア27-3が偏心カム27-4との係止連繋により回転されることにより後退され、チューブ1の出口1-2側を解放する(図8(c)の状態から図9(a)の状態)。これにより、送出し部材5の押圧範囲により計量されたチューブ1内の液体又は気体は解放されたチューブ1の出口1-2側から送り出される。
この時、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形により液体又は気体を定量供給する1回当りの供給量(吐出量)が計量されるものであるが、チューブ装着部6の床部6-1を形成する可動部材8の床形成部8-1が下方に逃げ、それにより、チューブ1の押圧変形量が可変されることで、前記送出し供給量により更に少ない量(超微量)にて液体又は気体が送り出されることとなる。
そして、出口側弁部材4は、前進を継続する送出し部材5の動きによりピニオンギア27-3が偏心カム27-4との係止連繋により回転されることにより後退され、チューブ1の出口1-2側を解放する(図8(c)の状態から図9(a)の状態)。これにより、送出し部材5の押圧範囲により計量されたチューブ1内の液体又は気体は解放されたチューブ1の出口1-2側から送り出される。
この時、送出し部材5によるチューブ1の押圧変形により液体又は気体を定量供給する1回当りの供給量(吐出量)が計量されるものであるが、チューブ装着部6の床部6-1を形成する可動部材8の床形成部8-1が下方に逃げ、それにより、チューブ1の押圧変形量が可変されることで、前記送出し供給量により更に少ない量(超微量)にて液体又は気体が送り出されることとなる。
そして、図9(a)に示すように、チューブ1が完全に押圧変形(圧迫)される前進限に送出し部材5が達する又はその直前まで同部材5が前進されてくると、ピニオンギア27-3の凹欠部28に対する偏心カム27-4の係止状態が解除されると、出口側弁部材4は突っ張りバネ材27-6により前進せしめられて液体又は気体が送り出された直後のチューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する(図9(b)の状態)。即ち、チューブ1を押圧変形せしめて液体又は気体を送り出す前進限から送出し部材5が後退を開始する前に出口側弁部材4は、チューブ1の出口1-2側を押圧閉鎖する動きを成す。
従って、ソレノイド19の通電が切られ、フリー状態の送出し部材5が復帰用バネ材20により後退を開始して前端押圧面5-1がチューブ1から離れ、チューブ1が元に戻る復元に伴い同復元部内に負圧が生じても一度送り出された液体又は気体がその負圧によって逆流されてくることはない。
尚、前述した各実施例においては静脈点滴装置、口腔、鼻腔への間歇的薬液、栄養源の添加等を行う医療用として詳述したが、例えば応用例として化学薬品の配合用、食品添加物の添加用、潤滑剤、pH調整液、凝縮剤、製缶剤、防錆剤、防腐剤等の工業用、ボイラー用薬液添加用、更には農園芸用の水、肥料溶液、農薬用液等の添加用の等が挙げられ、用途については特に限定されるものではない。
また、ソレノイド19の電磁力により前進動される送出し部材5を後退限に後退復帰させるために、復帰用バネ材20を用いているが、この復帰用バネ材20は必ずしも必要とするものではない。即ち、弾性力(復元力)が強い弾性チューブ1を用いた場合にはその弾性力と入口側弁部材3の突っ張りバネ材21-3のバネ力とにより送出し部材5を前進限から後退限に後退復帰させることが可能となる。
また、ソレノイド19の電磁力により前進動される送出し部材5を後退限に後退復帰させるために、復帰用バネ材20を用いているが、この復帰用バネ材20は必ずしも必要とするものではない。即ち、弾性力(復元力)が強い弾性チューブ1を用いた場合にはその弾性力と入口側弁部材3の突っ張りバネ材21-3のバネ力とにより送出し部材5を前進限から後退限に後退復帰させることが可能となる。
また、図示を省略しているが、送出し部材5を前後動させる駆動源としては前述した実施例詳述のソレノイド19ような電磁駆動源の他に、ケーシング2から突出させた送出し部材5の後端に偏心カムを配設し、この偏心カムを電動モータの主軸に固着せしめて回転させる偏心カムと電動モータとの組み合わせによるもの、或いはエアーやオイル等によるシリンダー方式によるもの、又は正逆切替え可能な電動モータを送出し部材5の進退方向に同軸状に配し、このモータ主軸と送出し部材とをボールネジとボールナット、更には送出し部材5の後端にボールネジ又はボールナットをフリーな状態で結合するカップリング等を介して連結せしめて、電動モータの正逆切り替えに送出し部材5を前進、後退させる等が考えられる。
また、送出し部材5の進退動に追動又は連動させて入口側弁部材3を進退させる連繋手段21としては、突っ張りバネ材21-3のみにて弁部材3を送出し部材5に進退可能に連繋支持させる構成とするも可能である。
また、出口側弁部4を進退させる連繋部材22としては、弁部材4を同じく突っ張りバネ材22-6のみにケーシング2に進退可能に支持させ、更に、弁部材4と送出し部材5との間には回動主軸を架橋状に配し、この回転主軸にシーソーの如く動く連結杆を軸支し、弁部材4と送出し部材5との対向する面側には前記連結杆の両開放端が係脱可能に係合する凹部又は凸部を夫々設けて、この凹み又は凸部への連結杆の係合により弁部材4を送出し部材5の進退動に追動又は連動させて、特に後退するように連繋させる構成とするも可能である。
つまり、リンク機構により出口側弁部材4を送出し部材5に連繋させて、送出し部材5の後退に追動又は連動させて出口側弁部材4を後退させてチューブ1の出口1-2側を解放するようにするも可能である。
また、出口側弁部4を進退させる連繋部材22としては、弁部材4を同じく突っ張りバネ材22-6のみにケーシング2に進退可能に支持させ、更に、弁部材4と送出し部材5との間には回動主軸を架橋状に配し、この回転主軸にシーソーの如く動く連結杆を軸支し、弁部材4と送出し部材5との対向する面側には前記連結杆の両開放端が係脱可能に係合する凹部又は凸部を夫々設けて、この凹み又は凸部への連結杆の係合により弁部材4を送出し部材5の進退動に追動又は連動させて、特に後退するように連繋させる構成とするも可能である。
つまり、リンク機構により出口側弁部材4を送出し部材5に連繋させて、送出し部材5の後退に追動又は連動させて出口側弁部材4を後退させてチューブ1の出口1-2側を解放するようにするも可能である。
1:チューブ 1-1:チューブの入口
1-2:チューブの出口 2:ケーシング
3,4:弁部材 5:送出し部材
6:チューブ装着部 6-1:床部
8:可動部材 8-1:床形成部
8-2:傾斜逃げ部 9:床部の開口部
10:凹み 19:ソレノイド(電磁駆動源)
20:復帰用バネ材 21,22,27:連繋手段
26:支持手段
1-2:チューブの出口 2:ケーシング
3,4:弁部材 5:送出し部材
6:チューブ装着部 6-1:床部
8:可動部材 8-1:床形成部
8-2:傾斜逃げ部 9:床部の開口部
10:凹み 19:ソレノイド(電磁駆動源)
20:復帰用バネ材 21,22,27:連繋手段
26:支持手段
Claims (7)
- 弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、
該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、
この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより、同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記両弁部材は、前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
更に、上記チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることを特徴とするチューブポンプ。 - 請求項1記載の出口側弁部材は、少なくとも送出し部材が後退限で待機する初期状態においてチューブの出口側を押圧閉鎖すると共に、同閉鎖状態を送出し部材が前記後退限から前進動せしめてチューブを押圧変形せしめる直前まで継続し、且つ、送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出す動きと略同時に後退せしめてチューブの出口側を解放し、尚且つ、送出し部材が前記前進限から後退動する動きに追動又は連動して前進せしめてチューブの出口側を押圧閉鎖する動きを成すように連繋手段を介して前記送出し部材に連繋されてなることを特徴とするチューブポンプ。
- 弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、
該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、
この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記入口側弁部材は、前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前進する送出し部材の動きにより前記チューブが押圧変形せしめられた時の入口側との間におけるチューブ内圧力により押し上げられることにより同チューブの出口側を解放し、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることを特徴とするチューブポンプ。 - 弾性チューブが貫通直線的に収納されるチューブ装着部を有するケーシングと、
該ケーシングに、前記チューブ装着部に対して直交するように且つその直線装着部方向に適宜の間隔をおいて夫々進退可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブの入口側と出口側を夫々押圧閉鎖、開放する動きを成す入口側弁部材、出口側弁部材と、
この両弁部材の間に進退動可能に組み込まれ、前記チューブ装着部との間でチューブを押圧変形せしめることにより同チューブ内の液体又は気体を開放された同チューブの出口側から送り出す送出し部材とを備え、
前記入口側弁部材は、前進・後退動する送出し部材の動きに追動又は連動して前進・後退せしめて前記チューブの入口側を夫々押圧閉鎖、解放するように前記送出し部材に連繋されてなり、
前記出口側弁部材は、前進する送出し部材の動きに追動又は連動して後退せしめて前記チューブの出口側を解放するように前記送出し部材に連繋され、且つ、前記送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出して後退する前にチューブの出口側を押圧閉鎖せしめるように構成されてなることを特徴とするチューブポンプ。 - 請求項3又は4に記載のチューブポンプにおいて、チューブ装着部の床部面積が可変自在とされ、該床部面積の可変調節により、送出し部材によるチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることを特徴とするチューブポンプ。
- 請求項1、3又は4に記載の入口側弁部材は、少なくとも送出し部材が後退限から前進動する動きに追動又は連動して前進せしめて該送出し部材がチューブを押圧変形せしめる前にチューブの入口側を押圧閉鎖すると共に、同閉鎖状態を送出し部材がチューブを押圧変形せしめて同チューブ内の液体又は気体を送り出す前進限に達するまで継続し、且つ、送出し部材が前記前進限から後退動する動きに追動又は連動して後退せしめてチューブの入口側を解放する動きを成すように連繋手段を介して前記送出し部材に連繋支持されてなることを特徴とするチューブポンプ。
- 請求項1又は5に記載のチューブ装着部の床部が、少なくともチューブの入口側部位を回動支点として出口側に向けて回動傾斜させる動きを成す可動部材によって構成され、該可動部材の回動傾斜角度の可変調節によってチューブの押圧変形量を適宜変更し得るように構成されてなることを特徴するチューブポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003418087A JP2005180204A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | チューブポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003418087A JP2005180204A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | チューブポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005180204A true JP2005180204A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34780392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003418087A Pending JP2005180204A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | チューブポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005180204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510430A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | バイタリテイ フード サービス インコーポレイテッド | 液体の計量ポンプ |
-
2003
- 2003-12-16 JP JP2003418087A patent/JP2005180204A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510430A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | バイタリテイ フード サービス インコーポレイテッド | 液体の計量ポンプ |
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