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JP2005168565A - ゴルフクラブヘッドの製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッドの製造方法 Download PDF

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JP2005168565A
JP2005168565A JP2003408913A JP2003408913A JP2005168565A JP 2005168565 A JP2005168565 A JP 2005168565A JP 2003408913 A JP2003408913 A JP 2003408913A JP 2003408913 A JP2003408913 A JP 2003408913A JP 2005168565 A JP2005168565 A JP 2005168565A
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JP
Japan
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golf club
club head
preform
manufacturing
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JP2003408913A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kodama
斎 児玉
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

【課題】 寸法精度が高く、低重心、高慣性モーメントにできるゴルフクラブヘッドを高い歩留まりで製造できるゴルフクラブヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法は、金属製のソール板11と金属製のフェース板12とプリプレグを予備賦形したプリフォーム(第1のプリフォーム18、第2のプリフォーム19)とを接合して成形型内に配置し、内圧成形することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、金属製部材および繊維強化プラスチック(FRP)製部材から構成されるゴルフクラブのヘッドの製造方法に関する。
ゴルフクラブヘッドには、方向安定性が高く、飛距離が長くなるものが望まれる。これらの特性は、ゴルフクラブヘッドの重心を軸とした慣性モーメントや重心の高さに大きく影響されることが知られている。具体的には、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを大きく、重心の高さを低く(低重心)することにより、打球の曲がりが小さくなり、飛距離が長くなる。ゴルフクラブヘッドの慣性モーメント及び重心の高さを低くするには、ゴルフクラブヘッドの寸法を大きくする方法があるが、ゴルフクラブヘッドの寸法を大きくするとゴルフクラブヘッドの質量も増大してしまうためスイング等が困難になる傾向にある。したがって、実質的に、ゴルフクラブヘッドの質量には上限があった。
そこで、ゴルフクラブヘッドの質量を増大させず、寸法を大きくするために、ゴルフクラブヘッドの構造を中空にする方法が広く採用されている。ところが、中空ゴルフクラブヘッドをチタン合金、アルミニウム高力合金、ステンレス鋼などの金属材料のみで作製すると、ゴルフクラブヘッドの肉厚を薄くせざるを得なくなり、打撃時の衝撃で破壊するおそれがあった。
そこで、質量を増大させず、薄肉にしても強度を確保するために、比強度(引張強度/比重)に優れるFRPに金属を接合したゴルフクラブヘッドが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載のゴルフクラブの製造方法では、図8に示すように、まず、ボールを打撃するフェース51と、フェース51の下端縁から後側へ延伸したソール52と、フェース51およびソール52と接続した中空筒状のネック53とからなる金属部材50を薄肉で一体状に形成する。次いで、プリプレグシート材によりゴルフクラブヘッドの形状をした密閉部材を形成し、この密閉部材を金属部材に組み付けて成形品前駆体を得る。そして、この成形品前駆体を内圧成形して最終的なゴルフクラブヘッドを得る。内圧成形では、成形品前駆体の密閉部材内に加圧バッグを挿入しつつ、これを金型キャビティ内に配置し、金型を加熱しながら加圧バッグを膨張させて、プリプレグシート材を金型の内壁に押圧して成形する。
特開2002−336389号公報
上記製造方法で得られたゴルフクラブヘッドはFRPに金属を接合したものであるから、軽量である。しかし、この製造方法において、フェースとネックとソールとが一体になった金属部材は形状が立体的で複雑であるため、高い寸法精度で製造することが困難であった。したがって、この製造方法でゴルフクラブヘッドを量産すると、質量、フェース角度、寸法、重心がばらついていた。そのため、不良品が多く、歩留まりが低かった。しかも、寸法精度が低いと、設計からずれて、金属部材と密閉部材との密着性が低くなり、接着強度が低くなるので、ゴルフクラブヘッドの耐久性が低くなった。
また、特許文献1に記載の製造方法で得られたゴルフクラブヘッドは、金属からなる部分が多いため、重心バランスをとりにくかった。さらに、金属製のフェースとネックとソールとが一体になっており、重心を十分に低くすることが難しかった。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、寸法精度が高く、低重心、高慣性モーメントにできるゴルフクラブヘッドを高い歩留まりで製造できるゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法は、金属製のソール板と金属製のフェース板とプリプレグを予備賦形したプリフォームとを接合して成形型内に配置し、内圧成形することを特徴とする。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、ソール板に、内圧成形時に使用する加圧バッグを挿入するための孔を形成することができる。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、プリフォームが複数に分割されていることが好ましい。
また、本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、フェース板に、プリフォームとの接合部になるフランジを設けることが好ましい。
フランジを設けた場合には、フランジの突出長さが10mm〜15mmであることが好ましい。
また、本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、ソール板として、フェース板より比重の大きいものを用いることが好ましい。
さらに、本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、ソール板とフェース板とを離して配置することが好ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法は、予備賦形の前に、プリプレグに予め切れ目を形成することが好ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法においては、プリプレグが、炭素繊維にマトリックス樹脂を含浸させた繊維強化樹脂であることが好ましい。
本発明によれば、簡単な形状の金属部材を用いてゴルフクラブヘッドを製造するので、ゴルフクラブヘッドの質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきを小さくできる。その結果、低重心、高慣性モーメントにできる上に、高性能のゴルフクラブヘッドを高い歩留まりで製造できる。
また、本発明の製造方法によって得られたゴルフクラブヘッドは、高い耐久性を有している。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例について説明する。この例は、ソール板と、フェース板と、2つに分割されたプリフォーム(第1のプリフォームと第2のプリフォーム)とから図1に示すゴルフクラブヘッド10を製造する例である。
本実施形態例の製造方法では、まず、鋳造、鍛造または切削によって、ゴルフクラブヘッドの底面に配置される金属製のソール板11(図2参照)と、打撃面21を有する金属製のフェース板12(図3参照)とをそれぞれ個別に得る。
ソール板11の製造の際には、内圧成形時に使用する加圧バッグを挿入するための孔22を形成しておく。この孔は、ネジ孔(このネジ孔をプラダー孔と呼ぶことがある)としておくことが好ましい。孔をネジ孔としておくことで、後述するように、加圧バッグをネジ孔から抜き出した後にネジを螺合して孔を塞ぎやすい、ネジ孔に螺合されるネジとして、ニッケル−タングステン合金製など比重の大きいものを用いると、得られるゴルフクラブヘッドの低重心化が図れるなどの利点がある。
フェース板12の製造の際には、打撃面21と反対側に突出し、第1のプリフォームまたは第2のプリフォームとの接合部になるフランジ23を設ける。このフェース板12のフランジ23は、突出長さL(図4参照)が10mm〜15mmであることが好ましい。この範囲の突出長さであれば、第1のプリフォームまたは第2のプリフォームとの接合部を必要かつ十分に設けることができ、接着強度を高くできる。15mmを超えても接合部を十分接着することはできるが、ゴルフクラブヘッドの総重量が重くなるので好ましくない。
さらに、フェース板12には、シャフトとの連結部になる中空筒状のネック13が設けられる。
ソール板11およびフェース板12においては、接着強度が高くなることから、プリフォームと接合する面を予めブラスト加工などによって粗面化しておくことが好ましい。そして、粗面化によって、ソール板11およびフェース板12のプリフォームと接合する面の表面粗さRaを1μm〜20μmにすることが好ましい。
さらに、同様の理由から、ソール板11およびフェース板12のプリフォームが接合する面を、メチルエチルケトンやアセトンなどにより脱脂処理しておくことが好ましい。
上記ソール板11およびフェース板12を構成する金属材料としては、チタン合金、アルミニウム高力合金、ステンレス鋼が挙げられるが、チタン合金が強度と比重のバランスの点で好ましい。
ソール板11とフェース板12とは同じ材質であってもよいし、異なる材質であってもよく、特にゴルフクラブの重心を容易に低くできることから、ソール板11として、フェース板12より比重が大きいものを用いることが好ましい。例えば、ソール板11として、ステンレス製のものを使用し、フェース板12としてチタン製のものを使用する。
次に、上記ソール板およびフェース板と接合するプリフォーム(第1のプリフォームおよび第2のプリフォーム)を製造する。
第1のプリフォームの製造では、プリプレグを積層してゴルフクラブヘッドのソールの形状に予備賦形し、第2のプリフォームの製造では、ゴルフクラブヘッドのクラウンの形状に予備賦形する。なお、第1のプリフォームには、ソール板を接合した際に、ソール板に形成されるネジ孔を塞がないような開口部(図示せず)を形成しておく。
ここで、ゴルフクラブヘッド10のソール15とは、ゴルフクラブヘッド10においてソール板11およびフェース板12を除いた部分であるヘッドボディ16の底部のことであり、ゴルフクラブヘッド10のクラウン17とは、ヘッドボディ16の頭部のことである(図1参照)。また、予備賦形とは、複数のプリプレグを積層し、その粘着力で一体化して最終形状に近い概略の形状に賦形することである。
プリフォームの製造においては、予備賦形前に、プリプレグに予め切れ目を形成しておくことが好ましい。プリプレグに予め切れ目を入れておけば、この積層したプリプレグを予備賦形する際に、この切れ目の端部同士を貼り合せることにより、曲線形状であるソールまたはクラウンの形状を形成しやすくなる。
プリプレグとしては、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリエステル繊維等の強化繊維にエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂等マトリックス樹脂を含浸させた繊維強化樹脂を用いる。これらの中でも、強度の点から、強化繊維として炭素繊維を用いることが好ましい。
次に、図5に示すように、ソールの形状に予備賦形した第1のプリフォーム18の底面24とソール板11の上面とを、フィルム状接着剤25を介して接合する。その際、第1のプリフォーム18にフェース板12との接合を目的とした接合代27を形成するようにしておく。
次いで、第1のプリフォーム18の接合代27と、フェース板12の下部のフランジ23とを、フィルム状接着剤25を介して接合する。
この際、ソール板11とフェース板12とを離して配置することが好ましい。ソール板11とフェース板12とを離して配置すると打感が向上する傾向にある。これに対し、ソール板11とフェース板12とを接触して配置した場合には、ソール板11とフェース板12とを一体に成形したものと類似したものになり、打感が向上しないだけでなく、低重心にしにくくなる。
次に、図6に示すように、ソール板11のネジ孔22から加圧バッグ28を挿入する。加圧バッグの材質としては、例えば、シリコーンゴムやナイロン、ポリエステルなどが挙げられる。次いで、第2のプリフォーム19を第1のプリフォーム18上に載せつつ、第2のプリフォーム19とフェース板12の上部のフランジ23とを、フィルム状接着剤25を介して接着する。このようにして成形品前駆体30を得る。
なお、上記のように、第2のプリフォームをフェース板に接合する前に、加圧バッグを挿入した場合には、確実に加圧バッグを成形品前駆体内に挿入できるので好ましい。
上述したように、ソール板11と第1のプリフォーム18、フェース板12と第1のプリフォーム18および第2のプリフォーム19と、フィルム状接着剤25を介して接合することは、フィルム状接着剤25が均一の厚みを有し、斑が生じ難く、安定な接着強度が得られることから好ましい。
ここで、フィルム状接着剤25を構成する樹脂としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂などが挙げられ、接着強度の点でエポキシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂組成としてエポキシ樹脂成分、硬化剤成分以外にエラストマー成分を含有することが更に好ましい。エラストマー成分としてCarboxy-Terminated Butadiene Acrylonitrile Copolymer(CTBN)などが挙げられる。
さらにフィルム状接着剤25が不織布又は織布からなる基材を含むことで、フィルム状接着剤の取り扱い性や接着剤保持性が向上する。更に、硬化後接着剤層に応力が負荷された場合、微小な亀裂が発生しても、亀裂の進展を抑えることができるので、接着剤層の破壊強度を向上させることができる。
フィルム状接着剤25に用いられる不織布及び織布の材料としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維、アクリル繊維、ガラス繊維などが挙げられるが、これに限定するものではない。
次いで、この成形品前駆体を内圧成形する。具体的には、図7に示すように、上型31と下型32とからなる金型内に成形品前駆体30を配置し、金型33を閉じ、続いて、加圧バッグに空気を送って加圧バック28を膨張させる。そして、膨張した加圧バッグによって第1のプリフォーム18および第2のプリフォーム19を金型33に押圧させつつ、金型33をマトリックス樹脂の硬化温度に応じた温度に加熱して各プリフォームのマトリックス樹脂を熱硬化させて成形する。
次いで、金型を開き、得られた成形品を取り出すとともに、加圧バッグをネジ孔から抜き出す。加圧バッグをネジ孔から抜き出した後には、成形品内部を内視鏡等で検査することが好ましい。成形品内部を内視鏡等で検査することで、フェース板と第1のプリフォームおよび第2のプリフォームとの接合状態を観察し、接合部におけるめくれ、接合部の十分な確保を確認できる。
最後に、ソール板のネジ孔にニッケル−タングステン合金製ネジを螺合し、ネジ孔を塞いで図1に示すゴルフクラブヘッドを得る。ここで、ソール板のネジ孔に螺合されるネジは、ゴルフクラブヘッドをより低重心にできることから、比重が大きいものが好ましく、例えば、ニッケル−タングステン合金製のものが挙げられる。
また、ソール板と第1のプリフォーム、フェース板と第1のプリフォームおよび第2のプリフォームとを接合する場合には、液状接着剤で接着することも可能であるが、ゴルフクラブヘッドのような立体形状において、液状接着剤を均一厚さ、幅で塗布することに十分な注意を払う必要がある。接着剤の塗布斑、厚み斑は、接着強度低下を引き起こすので安定な強度を有するゴルフクラブヘッドを得ることは難しくなる。
以上説明したゴルフクラブヘッドの製造方法では、金属製のソール板と金属製のフェース板とを個別に得ており、各部材の形状は複雑にならないから、鋳造や鍛造で製造しても寸法精度を高くできる。そして、寸法精度の高いソール板とフェース板とを用いて製造したゴルフクラブヘッドは、質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきが小さくなるので、不良品が少なくなり、歩留まりが高くなる。
さらに、ソール板およびフェース板の寸法精度が高くなったことによって、各部材を精密に配置できるようになり、フェース板と第1のプリフォームや第2のプリフォームとの密着性が高くなる。その結果、接着強度が高くなり、ゴルフクラブヘッドの耐久性に優れる。
また、ソール板とフェース板とが分離していることによって、設計の自由度が高くなり、重心バランスをとりやすくなるので、重心を十分に低くすることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態例に限定されない。例えば、上述した実施形態例では、プリフォームが2つに分割されていたが、分割されていなくてもよいし、3つ以上に分割されていてもよい。プリフォームを3つ以上に分割する例としては、ヘッドボディを、ソール、クラウン、サイドから構成し、それに対応してプリフォームを3つに分割する例が挙げられる。
おもりが螺合されるネジ孔が形成された厚さ3mmのチタン合金製ソール板とチタン合金製フェース板とをそれぞれ成形し、ソール板およびフェース板のプリフォームと接合する面をブラスト加工により粗面化処理し、アセトンで脱脂した。
それとともに、互いに直交する2方向に配向した炭素繊維に、エポキシ樹脂が含浸されたプリプレグ(三菱レイヨン株式会社製パイロフィル(登録商標)TR350)を6層積層して、ゴルフクラブヘッドのソールの形状に予備賦形して第1のプリフォームを得た(厚さ1.05mm)。なお、第1のプリフォームには、ソール板のネジ孔を塞がないような開口部を形成した。また、上記プリプレグを4層積層して、ゴルフクラブヘッドのクラウンの形状に予備賦形した第2のプリフォームを得た(厚さ0.7mm)。
次に、図5に示すように、第1のプリフォーム18の底面24とソール板11の上面とを、フィルム状接着剤25を介して接合した。その際、第1のプリフォーム18に、フェース板12との接合を目的とした接合代27を形成するようにした。次いで、第1のプリフォーム18の接合代27と、フェース板12の下部のフランジ23とを、フィルム状接着剤25を介して接合した。
続いて、図6に示すように、ソール板11のネジ孔22からシリコーンゴム製の加圧バッグ28を挿入した。その後、第2のプリフォーム19を、第1のプリフォーム18上に載せつつ、第2のプリフォーム19とフェース板12の上部のフランジ23とを、フィルム状接着剤25を介して接合して、成形品前駆体30を作製した。
次に、図7に示すように、上記成形品前駆体30を上型31および下型32からなる金型33内に配置し、金型33を閉じた。次いで、加圧バッグ28を0.2MPaに加圧して膨張させ、膨張した加圧バッグ28により第1のプリフォーム18および第2のプリフォーム19を金型に押圧させつつ、金型温度を130℃にして各プリフォームのエポキシ樹脂を熱硬化させて成形した。
得られた成形品を金型から取り出し、加圧バッグをネジ孔から抜き出した。そして、ネジ孔からファイバスコープ(株式会社NISCO製F5D10W)を挿入し、フェース板と第1のプリフォームおよび第2のプリフォームとの接合状態を観察し、接合部におけるめくれ等の有無、接合部の十分な確保を検査した。
その後、ニッケル−タングステン合金製ネジをネジ孔に螺合して、最終的なゴルフクラブヘッドを得た。
このゴルフクラブヘッドの製造方法では、ソール板とフェース板とをそれぞれ成形したので、ゴルフクラブヘッドの質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきが小さかった。その結果、高性能のゴルフクラブヘッドを高い歩留まりで製造できるようになった。
また、得られたゴルフクラブヘッドについて、50m/秒のヘッドスピードで3000発の打撃試験を行ったところ、その打撃試験に耐えた。
本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例で製造されるゴルフクラブヘッドを示す斜視図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例におけるソール板を示す上面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例におけるフェース板を示す斜視図である。 図3のA−A’断面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例の一工程を示す断面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例の一工程を示す断面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの製造方法の一実施形態例の一工程を示す断面図である。 従来のゴルフクラブヘッドの製造方法の一工程を示す断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブヘッド
11 ソール板
12 フェース板
18 第1のプリフォーム(プリフォーム)
19 第2のプリフォーム(プリフォーム)
22 孔
23 フランジ
L 突出長さ

Claims (9)

  1. 金属製のソール板と金属製のフェース板とプリプレグを予備賦形したプリフォームとを接合して成形型内に配置し、内圧成形することを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  2. ソール板に、内圧成形時に使用する加圧バッグを挿入するための孔を形成することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  3. プリフォームが複数に分割されていることを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  4. フェース板に、プリフォームとの接合部になるフランジを設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  5. 前記フランジの突出長さが10mm〜15mmであることを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  6. ソール板として、フェース板より比重の大きいものを用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  7. ソール板とフェース板とを離して配置することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  8. 予備賦形の前に、プリプレグに予め切れ目を形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  9. プリプレグが、炭素繊維にマトリックス樹脂を含浸させた繊維強化樹脂であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11338179B2 (en) 2020-07-15 2022-05-24 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf club head

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