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JP2005165085A - 位相差フィルム - Google Patents

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JP2005165085A
JP2005165085A JP2003405580A JP2003405580A JP2005165085A JP 2005165085 A JP2005165085 A JP 2005165085A JP 2003405580 A JP2003405580 A JP 2003405580A JP 2003405580 A JP2003405580 A JP 2003405580A JP 2005165085 A JP2005165085 A JP 2005165085A
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resin
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aromatic polycarbonate
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JP2003405580A
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Masaaki Miyamoto
正昭 宮本
Takao Tayama
貴郎 田山
Tatsuji Uchimura
竜次 内村
Yoshitaka Shiraishi
義隆 白石
Tomoaki Kanemasa
智亮 金政
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

【課題】 色相補償が十分で、色ずれ、にじみが少なく、色精度が良好な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物であることを特徴とする位相差フィルム。
好ましくは、芳香族ポリカーボネート樹脂20〜99重量部と脂環族ポリエステル樹脂1〜80重量部を含む樹脂組成物であることを特徴とする位相差フィルム。
好ましくは、脂環族ポリエステル樹脂が、ポリ(1,4−シクロヘキサンジメタノール−1,4−シクロヘキサンジカルボキシレート)であることを特徴とする位相差フィルム。
【選択図】 なし

Description

本発明は、品質の優れた位相差フィルムに関し、さらに詳しくは、液晶表示装置等の部品として有用な位相差フィルムに適したポリカーボネートフィルム、それを用いた複合偏光板及び液晶表示装置に関する。
大型液晶表示パネルには、一般に STN方式や TFT方式の液晶表示装置が使われており、かかる表示装置は高分子の一軸延伸フィルムからなる位相差フィルム又は光等方性フィルムを液晶セルの片面又は両面に積層している。しかしながら、かかる表示装置は、積層したフィルムによっては、 STNセルにより生じた位相差を光の全ての波長にわたって補償することができず、着色を生じたり、コントラスト比が低くなるという問題を十分には解決できなかった。また、この問題は、表示装置にカラーフィルターを被せてカラー表示を行う際の障害となっている。この問題を解決するために、同等の液晶セルを光学補償板として重ねたり、同複屈折率を有する光学フィルムで代替することが検討され、各種のレターデーション値を有する一軸延伸や二軸延伸フィルムが検討されている。
代表的な芳香族ポリカーボネートである2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(「ビスフェノールA」ともいう)からの芳香族ポリカーボネート樹脂は優れた透明性や適度な剛性を有することから、この芳香族ポリカーボネート樹脂で位相差フィルムを製造することを試みた。しかしながら、この芳香族ポリカーボネート樹脂から溶液キャスト法でフィルムを作製する場合、非ハロゲン系の溶媒では溶解性が悪くて所望のフィルムが得られず、またハロゲン系の溶媒でもゲル化を起こしたり、得られるキャストフィルムは白化し易く、更に得られるキャストフィルムから作製した位相差フィルムはレターデーションの変動巾が大きく、カラー表示した際に色相補償が不十分で、色ずれ、にじみといった不都合が生じ易い等の問題が生じた。
上記問題点を解決するため、例えば、特開平5−2108号公報では、特殊な二価フェノールとカーボネート前駆物質を反応させて、芳香族ポリカーボネート樹脂を製造し、ポリカーボネートフィルムを得てはいるが、特殊な構造を有する芳香族ポリカーボネート樹脂のわりには、その特性を今一歩、発現できず、さらに特殊な二価フェノールを使用するので、取り扱いや入手にも難があるだけでなく、反応性も低下し、さらにコストも汎用樹脂に比べ見劣りするものであった。
このように、従来公知の技術では、位相差フィルムを製造しても、液晶ディスプレイ用として充分満足できるものではなく、早期に根本的な解決方法が求められていた。
本発明は溶液キャストフィルムが容易に得られ、色相補償が十分で、色ずれ、にじみといった不都合が生じない、従来のカラー表示の色精度が悪い点を解消した位相差フィルムを提供することにある。
本発明者らは、前記従来技術の有する問題点を克服するために鋭意検討を行ったところ、特定の構造単位を含有する樹脂を用いて得られたフィルムが液晶ディスプレイ用位相差フィルムとして優れた性質を有していることを見出し、その知見に基づいて本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の要旨は、芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物である位相差フィルムに存する。
[比較例2]比較製造例1にて製造した樹脂組成物を用いて、実施例1と同様にしてキャスティングフィルムを作製し、表1に示す条件で一軸延伸フィルムを得た。このフィルムを実施例1と同様に STN液晶セルと上部偏光板との間に貼合わせて使用したところ、ほぼ白黒表示が得られるが、色相補償が不十分で色ズレが生じ、やや赤みがかった色調になった。またこの白黒表示の色相が不十分のままでバックライト付液晶ディスプレーとし、これにカラーフィルターを被せ、RGB のセルを発光させてカラー表示を試みたが、色ズレやにじみ等があり鮮明なフルカラー表示ができなかった。
本発明の樹脂組成物は溶液キャスティングが容易であり、これを用いた複合偏光板及び液晶表示装置は光学的斑が少なく、鮮明な白黒表示及びカラー表示等が可能になり、従来の液晶表示装置に比べ性能、耐久性に優れたものであるので車載用や発熱部位等更に広範囲の用途に展開できる。
以下、本発明について具体的に説明する。
樹脂組成物
本発明の樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂を含むものである。
芳香族ポリカーボネート系樹脂
本発明の芳香族ポリカーボネート系樹脂は、ポリエステルカーボネートやポリアリレートを実質的に含まれていても良く、原料として芳香族ジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体として、ホスゲンもしくは炭酸ジエステルとを用いることにより得られ、芳香族ジヒドロキシ化合物とホスゲンとを反応させるホスゲン法、もしくは芳香族ジヒドロキシ化合物とジフェニルカーボネートなどの炭酸ジエステルとをエステル交換触媒の存在下、反応させるエステル交換法によって得られる。
芳香族ポリカーボネート系樹脂は一般に、下記式(1)で示される繰り返し構造単位を有するものである。
Figure 2005165085
(上記式中、Zは芳香族ジヒドロキシ化合物から誘導される2価の残基である)芳香族ジヒドロキシ化合物としては、官能基であるヒドロキシ基を2個含有し、各ヒドロキシ基が芳香核の炭素原子に直接接合した単核または多核の芳香族化合物が挙げられ、たとえば下記式(2)で表される。
Figure 2005165085
(式(2)中、Xは、単結合、炭素数1〜8のアルキレン基、炭素数2〜8のアルキリデン基、炭素数5〜15のシクロアルキレン基、炭素数5〜15のシクロアルキリデン基又は、−O−,−S−,−CO−,−SO−,−SO2 −で示される2価の基からなる群から選ばれるものである。)
上記式(2)で表される芳香族ジヒドロキシ化合物としては、例えば、ビス(4−ヒドロキシジフェニル)メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(「ビスフェノールA」ともいう)、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−t−ブチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、4,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘプタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等のビスフェノール;4,4’−ジヒドロキシビフェニル、3,3’,5,5’−テトラメチル−4,4’−ジヒドロキシビフェニル等のビフェノール;ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン等が例示されるが、特に好ましくは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)があげられる。これらのジヒドロキシアリール化合物は単独、でも2種以上の混合物でもよい。
上記芳香族ジヒドロキシ化合物とホスゲンから芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する、界面重合法は具体的には塩化メチレン、1,2−ジクロルメタンなどの不活性溶媒存在下、一種または二種以上のビスフェノール類に酸受容体としてアルカリ水溶液またはピリジン等を入れ、ホスゲンを導入しながら反応させる。酸受容体としてアルカリ水溶液を使う時は触媒としてトリメチルアミン、トリエチルアミン等の第3級アミンあるいは、テトラブチルアンモニウムクロリド、ベンジルトリブチルアンモニウムブロミド等第4級アンモニウム化合物を用いると反応速度が増大する。また必要に応じて分子量調節剤としてフェノール、p−ターシャリーブチルフェノール等一価のフェノールを共存させる。反応温度は0〜100℃である。触媒は最初から入れてもよいしオリゴマーを造った後に入れて高分子量化する等任意の方法がとれる。
また、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを反応させる溶融重合法では、用いられる炭酸ジエステルとしては、通常、下記式(3)で表される。
Figure 2005165085
(式(3)中、A及びA’は、炭素数1〜18の脂肪族基あるいは置換脂肪族基、又は芳香族基あるいは置換芳香族基であり、A及びA’は同一であっても異なっていてもよい。)
上記式(3)で表される炭酸ジエステルは、例えば、ジフェニルカーボネート、ジトリルカーボネートに代表される置換ジフェニルカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート及びジ−t−ブチルカーボネート等が例示されるが、特に好ましくはジフェニルカーボネート及び置換ジフェニルカーボネートが挙げられる。これらの炭酸ジエステルは、単独、或いは2種以上の混合物でもよい。
また、上記の炭酸ジエステルの一部を、その50モル%以下、好ましくは30モル%以
下の量のジカルボン酸又はそのエステルで置換しても良い。
このようなジカルボン酸又はそのエステルとしては、テレフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸ジフェニル、イソフタル酸ジフェニル等が用いられる。このような場合には、ポリエステルカーボネートが得られる。
エステル交換法により芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する際に使用される触媒種は、特に制限はないが、一般的にはアルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物、塩基性ホウ素化合物、塩基性リン化合物、塩基性アンモニウム化合物或いはアミン系化合物等の塩基性化合物が使用される。これらのエステル交換触媒は、1種類で使用しても良く、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。触媒の使用量は、ジヒドロキシアリール化合物1モルに対して、通常、1×10−9〜1×10−3モル、好ましくは1×10−7〜1×10−5モルの範囲内にある。
アルカリ金属化合物としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム等のアルカリ金属の、水酸化物、炭酸塩、炭酸水素化合物等の無機アルカリ金属化合物;アルコール類、フェノール類、有機カルボン酸類等との塩のような有機アルカリ金属化合物等が例示される。
また、アルカリ土類金属化合物としては、ベリリウム、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム等のアルカリ土類金属の、水酸化物、炭酸塩等の無機アルカリ土類化合物;アルコール類、フェノール類、有機カルボン酸類等との塩のような有機アルカリ土類金属化合物等が例示される。
塩基性ホウ素化合物としては、例えばテトラメチルホウ素、テトラエチルホウ素、テトラプロピルホウ素、テトラブチルホウ素、トリメチルエチルホウ素、トリメチルベンジルホウ素、トリメチルフェニルホウ素、トリエチルメチルホウ素、トリエチルベンジルホウ素、トリエチルフェニルホウ素、トリブチルベンジルホウ素、トリブチルフェニルホウ素、テトラフェニルホウ素、ベンジルトリフェニルホウ素、メチルトリフェニルホウ素、ブチルトリフェニルホウ素等のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、或いはストロンチウム塩等が例示される。
塩基性リン化合物としては、例えば、トリエチルホスフィン、トリ−n−プロピルホスフィン、トリイソプロピルホスフィン、トリ−n−ブチルホスフィン、トリフェニルホスフィン等の3価のリン化合物、又はこれらの化合物から誘導される4級ホスホニウム塩等が例示される。
塩基性アンモニウム化合物としては、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキサイド、テトラエチルアンモニウムヒドロキサイド、テトラプロピルアンモニウムヒドロキサイド、テトラブチルアンモニウムヒドロキサイド、トリメチルエチルアンモニウムヒドロキサイド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキサイド、トリメチルフェニルアンモニウムヒドロキサイド、トリエチルメチルアンモニウムヒドロキサイド、トリエチルベンジルアンモニウムヒドロキサイド、トリエチルフェニルアンモニウムヒドロキサイド、トリブチルベンジルアンモニウムヒドロキサイド、トリブチルフェニルアンモニウムヒドロキサイド、テトラフェニルアンモニウムヒドロキサイド、ベンジルトリフェニルアンモニウムヒドロキサイド、メチルトリフェニルアンモニウムヒドロキサイド、ブチルトリフェニルアンモニウムヒドロキサイド等が例示される。
アミン系化合物としては、例えば、4−アミノピリジン、2−アミノピリジン、N,N−ジメチル−4−アミノピリジン,4−ジエチルアミノピリジン、2−ヒドロキシピリジン、2−メトキシピリジン、4−メトキシピリジン、2−ジメチルアミノイミダゾール、2
−メトキシイミダゾール、イミダゾール、2−メルカプトイミダゾール、2−メチルイミダゾール、アミノキノリン等が例示される。
これらの触媒のうち、実用的にはアルカリ金属化合物が望ましい。
エステル交換反応は一般的には2段階以上の多段工程で実施される。具体的には、第1段目の反応は常圧或いは減圧下で140〜260℃、好ましくは180〜240℃の温度で0.1〜5時間、好ましくは0.5〜3時間反応させる。ついで反応系の減圧度を上げながら反応温度を高め、最終的には1mmHg以下の減圧下、240〜320℃の温度で重縮合反応を行う。
反応の形式は、バッチ式、連続式、或いはバッチ式と連続式の組み合わせのいずれの方法でも良く、使用する装置は、槽型、管型或いは塔型のいずれの形式であっても良い。
本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂は、粘度平均分子量22,000以上50,000以下であることが必要であり、好ましくは、26,000以上で48,000以下である。粘度平均分子量が22,000未満のものは、フィルムの強度が不十分になり、延伸処理し難くなるので好ましくない。又、50,000を越えるものは、異物が生成しやすく、光線透過率などの光学特性が損なわれるので、好ましくない。
脂環族ポリエステル樹脂
脂環式ポリエステル樹脂としては、下記式(4)で表される繰返単位を有するポリエステルが挙げられる。
Figure 2005165085
式(4)中、Rはジオールから誘導される二価の残基であり、Rは二価酸(二価カルボン酸)から誘導される2価の残基であり、RまたはRの少なくとも1つはシクロア
ルキル環を含む基である。具体的には、Rは6〜20の炭素原子を有するジオールを含むアリール、アルカンまたはシクロアルカン残基であり、RあるいはRの少なくとも一方が脂環基である。特に、RおよびRの両方が、脂環基であることが望ましい。
式(4)のRおよびRの例としては、次のようなものが挙げられる。
Figure 2005165085
このような脂環族ポリエステル樹脂は、二価酸とジオールとの縮合物であり、二価酸とジオールとが化学当量で反応したものであっても、いずれかが過量に含まれていてもよく、50モル%以上の脂環族ジオールおよび/または脂環族二価酸成分を含んでいれば、他の成分は、線形(環状ではない)脂肪族二価酸および/または脂肪族ジオールからなる成分を含んでいてもよい。本発明のように脂環族成分を含んでいると、ポリエステルは高い剛性を有するともに、たとえば芳香族ポリカーボネート樹脂と混合したときに透明性が低下することもない。
脂環族ジオールとしては、HO-R-OH(Rは前記式(4)と同じ)で表され、たとえば、ジメタノールデカリン、ジメタノールビシクロオクタン;1,4-シクロヘキサンジメ
タノール、特にそのcis-異性体およびtrans異性体;2,2,4,4-テトラメチル-1,3-シクロブ
タンジオール(TMCBD);トリエチレングリコール;1,10-デカンジオール;またこれらの混合物が挙げられる。
他のジオールとしては、直鎖、分岐のアルカンジオールであり、2〜16の炭素原子を含ん
でいるものが望ましい。このようなジオールの具体例としては、特に制限されるものではないが、エチレングリコール;プロピレングリコール(1、2-および1,3-プロピレングリコ
ール);2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオール;2-エチル-2-メチル-1,3-プロパンジオール;1,3-および1,5-ペンタンジオール;ジプロピレングリコール;2-メチル-1,5-ペンタンジオール;1,6-ヘキサンジオールなどが挙げられる。
これらのジオール類はアルキルエステル、ジアリールエステルなどの誘導体であってもよい。脂環族二価酸は、飽和炭素に結合した2つのカルボキシル基を含むカルボン酸であり
、好ましい二価酸としては、環状または二環状脂肪族酸;たとえばデカヒドロナフタレンジカルボン酸、ノルボルネンジカルボン酸、ビシクロオクタンジカルボン酸、1,4-シクロヘキサンジカルボン酸またはこれらの誘導体が挙げられ、最も好ましくは、1,4-シクロヘキサンジカルボン酸あるいはその誘導体である。
またアジピン酸、アゼライン酸、ドデカンジカルボン酸およびコハク酸のような直鎖ジカルボン酸も使用してもよい。二価酸としては、アルキルエステル(たとえばジアルキルエ
ステル、ジアリールエステル)、無水物、塩類、酸クロライド、酸ブロマイドなどの誘導
体が含まれていてもよい。
このうち脂環族二価酸のジアルキルエステルが好ましく、このうち最も好ましいのは、ジメチル-1,4-シクロヘキサン-ジカルボキシレートである。好ましい脂環基R1は、1,4-シクロヘキシル二価酸から誘導され、好ましくは、80モル%以上が、さらに好ましくは、90モル%以上がトランス異性体形状のものである。好ましい脂環基Rは、1,4-シクロヘキ
シルジメタノールなどの1,4-シクロヘキシル第1ジオールから誘導され、好ましくは、80モル%以上が、さらに好ましくは、90モル%以上がトランス異性体形状のものである。
本発明では、脂環族ポリエステル樹脂として、下記式(5)で表されるポリ(シクロヘキサン-1,4-ジメタノールシクロヘキサン-1,4-ジカルボキシレート)が特に好ましい。
Figure 2005165085
上記式(5)で表される脂環族ポリエステル樹脂は、上記した式(4)中、Rが1,4-シクロヘキサンジメタノールから誘導される基であり、R1がシクロヘキサンジカルボキシレートから誘導されるシクロヘキサン環である。このようなポリエステル樹脂は、上記成分を用いて、重縮合反応またはエステル交換反応によって製造することができる。
ポリエステルの重合反応は、一般に、テトエラキス(2-エチルヘキシル)チタネートなどのチタン系触媒の存在下、溶融状態で行われる。このようなチタン系触媒量は、最終製造樹脂に対し、チタン原子換算で50〜200ppmの量で含まれていることが好ましい。本発
明で使用される脂環式ポリエステル樹脂は、50℃以上、好ましくは80℃以上、より好ましくは90℃以上、さらに好ましくは100℃以上のガラス転移温度(Tg)を有していることが望ましい。
また、上記のポリエステルは、約1〜50重量%の量の重合性脂肪族酸および/または脂肪族ポリオールに由来した構成単位を含むコポリエステルであってもよい。なお脂肪族ポリオールとしては、ポリエチレングリコール、ポリブチレングリコールなどが例示される。このようなポリエステルの製造方法は、たとえば米国特許2,465,319号明細書、同3,047,539号明細書に記載されている。
樹脂組成物の製造方法
本発明の樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂を混合する。混合方法としては特に制限されるものではないが、通常、常圧、減圧あるいは加圧下での溶融混練が好ましい。
混合装置としては特に押出機、バンバリーミキサー、ローラー、ニーダーなどを例として挙げることができ、これらを回分的または連続的に運転する。このとき、成分の混合順は特に限定されない。
本発明の樹脂組成物である脂環族ポリエステル樹脂と芳香族ポリカーボネート樹脂の混合割合は、芳香族ポリカーボネート樹脂20〜99重量部と脂環族ポリエステル樹脂1〜80重量部の範囲であり、好ましくは芳香族芳香族ポリカーボネート樹脂40〜95重量%
と脂環族ポリエステル樹脂5〜60重量%の範囲であり、さらに好ましくは芳香族芳香族ポリカーボネート樹脂60〜90重量部と脂環族ポリエステル樹脂10〜40重量部の範囲。上記上限未満のポリエステル量は、芳香族ポリカーボネート単独のものと比較して、結果として特性を向上させるという点で、より低熱たわみ温度になるので望ましい。脂環式ポリエステルを加えることで、芳香族ポリカーボネート樹脂単独からなる場合に比べて、高耐薬品性、高耐紫外線特性(耐候性)を付与することができる。
本発明の樹脂組成物には、リン系安定剤が含まれていることが好ましい。この安定剤は、脂環族ポリエステル樹脂に含まれる触媒を失活させるためのものであり、特に、モノ−及びジ−ステアリルアシッドホスフェートであることが好ましい。該安定剤は、芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂との混合樹脂成分100重量部に対して、0.0001以上1重量部以下の範囲、好ましくは0.0005以上0.8重量部の範囲、特に好ましくは0.001以上0.5重量部の範囲で含有されていることが望ましい。
また、ペンタエリスリトール テトラキス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、ペンタエリスリトール テトラキス−(3−ドデシルチオプロピオネート)およびビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジフォスファイトも本発明では、好ましい安定剤として用いられる。これらの安定剤は、芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂との混合樹脂成分100重量部に対して、0.0001以上1重量部以下の範囲、好ましくは0.0005以上0.8重量部の範囲、特に好ましくは0.001以上0.5重量部の範囲で含有されていることが望ましい。
また、本発明の樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内で、その他の離型剤、酸化防止剤、安定剤、紫外線吸収剤、などが含有されていてもよい。離型剤としてはメチルフェニルシリコーンオイルなどのシリコーン系離型剤、ペンタエリスリトールテトラステアレートやグリセリンモノステアレート、モンタン酸ワックスなど多価アルコールのカルボン酸エステル、ポリα-オレフィンもしくはその誘導体などのオレフィン系離型剤な
どが挙げられる。
前記安定剤以外で好適に用いられる安定剤としては、少なくとも1個の水素又はアルキル基をもつ酸性ホスファイト、アルキルホスファイト、アリールホスファイト又は混合ホスファイト、第IB族又は第IIB族金属のリン酸塩、リンのオキソ酸、酸性ピロリン酸金属塩又はそれらの混合物が挙げられる。使用すべき割合の決定はポリエステル成分、芳香族ポリカーボネート成分個々の使用量に対して最適化される必要がある。
酸化防止剤としては、3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオン酸また
は3-(3-tert-ブチル-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)プロピオン酸と1価ないし4価のア
ルコールのエステル化合物などが挙げられる。フェノール系抗酸化剤の具体例としては、たとえば、ステアリル-3-(3,5-ジ第三ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート、チオジエチレングリコールビス〔3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、1,6-ヘキサメチレンビス〔3-(3,5-ジ- tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,3,5-トリス〔3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピ
オニルオキシエチル〕イソシアヌレート、テトラキス〔メチレン-3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン、3,9-ビス〔1,1-ジメチル-2-{3-(3-
tert-ブチル-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)プロピオニルオキシ}エチル〕-2,4,8,10-テトラオキサスピロ〔5. 5〕ウンデカン、トリエチレングリコールビス〔3-(3- tert-ブチル-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)プロピオネート〕などが好適に用いられる。
紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤ベンゾフェノン系紫外線吸収
剤、サリチレート系紫外線吸収剤などが用いられるが、特に2-(5-メチル-2-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(3,5-ジ-tert-ブチル-2-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(3-tert-ブチル-5-メチル-2-ヒドロキシフェニル)-5-クロロベンゾトリアゾール、2-(3,5-ジ-tert-ブチル-2-ヒドロキシフェニル)-5-クロロベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が好適に用いられる。
このような位相差フィルムは、目的とする形状に応じて、射出成形、ブロー成形、押出成形、または真空・圧空成形などにより適宜選択され、製造される。さらにフィルム状の位相差フィルムを作る際には、上記熱可塑性樹脂組成物を熱溶融したのち、無延伸、1軸延伸、逐次2軸延伸、同時2軸延伸、もしくはインフレーション製膜法により製造したフィ
ルムから通常の方法にて工業的に生産することができ、または上記熱可塑性樹脂組成物が特定の溶媒に溶解した溶液をキャストしてフィルム化するキャストフィルム製造法により製造されたフィルムから生産することができる。またキャストフィルム製造法により得られたフィルムを無延伸、1軸延伸、逐次2軸延伸、同時2軸延伸して望ましい強度、厚さ
などに調整して用いてもよい。さらに、その表面、もしくはフィルム自身に、ITOなどに
代表される導電処理、位相差フィルムに代表される屈折性の付与も可能である。
上記樹脂組成物からフィルムを製造する方法としては、例えば溶液キャスト法、溶融押出法、カレンダー法等が挙げられるが、厚み均一性に優れ、ゲル、ブツ、フィッシュアイ、スクラッチ等の光学欠点の生じない方法が望ましい。
上記方法により製造されたフィルムは、そのまま又は最適な複屈折特性を有するよう少なくとも一軸方向に延伸配向して位相差フィルムにする。一軸延伸方法としてはテンター法による横一軸延伸、ロール間による縦一軸延伸、ロール間圧延法等の任意の方法を用いることができる。延伸条件は特に限定されないが、延伸温度は用いる樹脂のガラス転移温度より10〜60℃高く、延伸倍率は1.1〜4倍程度が好ましい。延伸後に更に寸法安定性の向上、レターデーションの均一性、安定性の向上のために熱処理するのが好ましい。
本発明の位相差フィルムは、そのレターデーションの値があまりに低いと位相差フィルムとしての機能が不足するようになり、またあまりに高いとフイルムを極端に厚くしなければならず、このように厚くすると、光学的均一性が損われ易く、また色相補償効果が減少するようになるので、100〜1000nmの範囲が好ましく、200〜900nmの範囲が特に好ましい。更に、レターデーションの変動が大きくなりすぎると色相補償の偏差が生じ、色斑になるので、この変動率は10%以下が好ましく、5%以下が特に好ましく、2%以下が更に好ましい。フィルムの厚みは5〜300μm の範囲が好ましい。
本発明の位相差フィルムは、偏光板に積層して複合偏光板として好ましく用いられる。この複合偏光板は、通常の偏光板の光学軸と位相差フィルムの光学軸を40〜50度の範囲で単層又は複層貼り合わせることにより形成できる。この複合偏光板は耐熱耐久性に優れ、レターデーションの経時変化が少ない等の優れた特長を有する。
また、液晶セルの片面又は両面に偏光板を配置してなる液晶表示パネルで、視面側の偏光板と液晶セルの間に前記位相差フィルムを配することにより、液晶の複屈折による着色を解消した白黒表示の液晶表示パネルを形成することができ、更にこの白黒表示用液晶パネルにカラーマスクを被せ、RGBの3色を白黒のグレー濃度で発色させることによりフルカラーの液晶表示パネルを形成することができる。
以下、本発明を実施例により、より詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限
定されるものではない。
(1)レターデーションは、波長550nmのベレク・コンペンセイターにより測定した。
[製造例1]
芳香族ポリカーボネート樹脂として、ノバレックス7030PJ(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製)80重量部、脂環族ポリエステル樹脂として、ポリ(1,4−シクロヘキサンジメタノール−1,4−シクロヘキサンジカルボキシレート)(三菱化学(株)製)20重量部、モノ−及びジ−ステアリルアシッドホスフェート(商品名Mark AX−71、旭電化工業(株))0.1重量部とを二軸押出機を用いて、バレル温度290℃で溶融混練し、樹脂組成物を得た。
[製造例2〜3]製造例1と同様にして、表−1の条件に基づきポリカーボネート樹脂を製造した。
[製造例4]安定剤として、ペンタエリスリトール テトラキス[3−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート](商品名Irganox1010、旭電化工業(株))0.05重量部、ペンタエリスリトール テトラキス−(3−ドデシルチオプロピオネート)(商品名SEENOX 412S、シプロ化成(株))およびホスファイト系酸化防止剤ビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジフォスファイト(商品名PEP36、旭電化工業(株))0.05重量部を追加した以外は、製造例1と同様にして、ポリカーボネート樹脂を製造した。
[比較製造例1]製造例1において、モノ−及びジ−ステアリルアシッドホスフェートを使用しなかった以外は、製造例1と同様にして製造した。
[実施例1〜4]製造例1〜4で製造したポリマーの20%塩化メチレン溶液を作製し、ガラス板上にドクターブレードを用いてキャスティングした後乾燥してガラスから剥離し、残留溶媒がなくなるまで乾燥した。このフィルムをテンターを用いて表1に示した条件で一軸延伸フィルムを作製した。得られたフィルムのレターデーション及びその変動率(%)を表−1に示した。これらのフィルムを粘着剤を用いて偏光板の片面に光学軸が45度になるように接着して複合偏光板を得た。次いでこのものを STN液晶表示装置の液晶セルと上部偏光板の間に貼合わせて使用したところ背景色が白、表示色が黒のコントラストのよい白黒表示が得られた。またこの白黒表示の液晶ディスプレーにバックライトを付け、上部にカラーフィルターを被せ、RGB のセルを白黒のグレー濃度で発色表示させることにより、鮮明なフルカラー表示装置を得ることができた。
[比較例1]芳香族ポリカーボネート樹脂として、ノバレックス7030PJのみを用いて実施例1と同様にしてキャスティングフィルムを作製し、表1に示す条件で一軸延伸フィルムを得た。このフィルムを実施例1と同様に STN液晶セルと上部偏光板との間に貼合わせて使用したところ、ほぼ白黒表示が得られるが、色相補償が不十分で色ズレが生じ、やや赤みがかった色調になった。またこの白黒表示の色相が不十分のままでバックライト付液晶ディスプレーとし、これにカラーフィルターを被せ、RGB のセルを発光させてカラー表示を試みたが、色ズレやにじみ等があり鮮明なフルカラー表示ができなかった。
Figure 2005165085
Figure 2005165085

Claims (8)

  1. 芳香族ポリカーボネート樹脂と脂環族ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物であることを特徴とする位相差フィルム。
  2. 芳香族ポリカーボネート樹脂20〜99重量部と脂環族ポリエステル樹脂1〜80重量部を含む樹脂組成物であることを特徴とする請求項1に記載の位相差フィルム。
  3. 脂環族ポリエステル樹脂が、ポリ(1,4−シクロヘキサンジメタノール−1,4−シクロヘキサンジカルボキシレート)であることを特徴とする請求項1乃至2に記載の位相差フィルム。
  4. 樹脂成分100重量部に対し、リン系安定剤を0.0001以上1重量部以下含有する樹脂組成物であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の位相差フィルム。
  5. リン系安定剤がモノ−及びジ−ステアリルアシッドホスフェートであることを特徴とする請求項4に記載の位相差フィルム。
  6. 位相差フィルムのレターデーションの値が100〜1000nmであり且つ該レターデーションの変動率が10%以下である請求項1乃至5記載の位相差フィルム。
  7. 請求項1乃至6記載の位相差フィルムを偏光板に少くとも一層積層してなる複合偏光板。
  8. 請求項7記載の複合偏光板を液晶セルに配置してなる液晶表示装置。
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