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JP2005163994A - ころ軸受用保持器およびころ軸受 - Google Patents

ころ軸受用保持器およびころ軸受 Download PDF

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JP2005163994A
JP2005163994A JP2003407333A JP2003407333A JP2005163994A JP 2005163994 A JP2005163994 A JP 2005163994A JP 2003407333 A JP2003407333 A JP 2003407333A JP 2003407333 A JP2003407333 A JP 2003407333A JP 2005163994 A JP2005163994 A JP 2005163994A
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cage
outer ring
assembly
needle
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JP2003407333A
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Yoshitaka Waseda
義孝 早稲田
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】軸方向両側に鍔部を備えた外輪の内周側に保持器ところとの組品を容易に組み付け可能とする。
【解決手段】本保持器3は、外輪1の内周側に配置されてころ2を保持する複数のポケット10を備え、複数のポケットそれぞれの壁面の径方向内側にころ止め部13,14,15を設ける。複数のポケットの周方向間における柱部9に、当該ポケットに装着されるころによりころ止め部が押圧されるときに当該柱部がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容する変形許容部21を設けた構成。
【選択図】図6

Description

本発明は、外輪の内周側に複数のころを転動自在に位置保持するためのころ軸受用保持器およびこの保持器を用いたころ軸受に関する。
従来のころ軸受のうち例えば針状ころ軸受では、軸方向両側に鍔部を備えた外輪に当該鍔部の内径よりも小径の保持器を装着した状態とし、この状態で針状ころを保持器内周側からそのポケットに組込むタイプがある。このようなタイプとは異なって、保持器に針状ころを予め組込んで両者一体の組品とし、この組品を外輪に組込むタイプがある(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
実開平5−30557号 実開平6−1849号
この組品で組込む上記のタイプの場合、外輪の鍔部は後曲げとなり、製造コストが上昇してしまう。このため、前者のように外輪に保持器を装着した状態でその内周側からころをポケットに組込む場合の方が製造コストを抑えることができる。しかし、保持器のポケットにその内周側から針状ころを組込みにくく、組み立て性に劣るから量産性に改善の余地が残される。
本発明は、周方向複数のころ保持用のポケットを備えた保持器であって、各ポケットそれぞれの周方向で対向する壁面のうちの少なくとも一方の壁面の径方向内側にころ止め部を設ける一方、複数のポケットの周方向間における柱部に、当該ポケットに装着されるころによりころ止め部が押圧されるときに当該柱部がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容する変形許容部を設けたことを特徴としている。
この変形許容部は、柱部の背面に対して軸方向に沿って設けた凹溝形状により構成することが好ましい。
このような構成を有する保持器のポケットにころを装着して保持器ところとを組品構成にし、この組品を軸方向両側に鍔部を備えた外輪に組込む場合、ころの軸方向一方を径方向内方に押すと、保持器の柱部が径方向内方に弾性変形する。これにより、ころの外接円径を外輪の一方の鍔部の内径以下とした状態で、当該組品を外輪の内周側に挿入する。組品を外輪の内周側に挿入した後は、ころの径方向内方への押圧が解除されると柱部が弾性復元し、ころは柱部の弾性復元により外輪内周側の軌道面に向けて付勢され、ころの外接円径は鍔部の内径より大きくなる結果、組品は外輪から軸方向に抜出なくなる。
以上により本発明では、外輪に保持器ところとの組品を組込む作業が簡単となりその量産性を大幅に向上できるものとなる。
本発明によるころ軸受は、軸方向両側に鍔部を備えた外輪の内周側に対して、ころを保持器に組み込んでなる組品を組み込むタイプのころ軸受であって、当該組品を構成する保持器は、周方向複数のポケットそれぞれの周方向で対向する壁面のうちの少なくとも一方の径方向内側にころ止め部を設ける一方、複数のポケットの周方向間における柱部に、当該ポケットに装着されるころによりころ止め部が押圧されるときに当該柱部がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容する変形許容部を設けたことを特徴としている。上記構成を備えたころ軸受では保持器の柱部が上記のように作用するから外輪の内周側に保持器ところの組品を簡単に組み込むができて好ましい。
本発明による保持器によれば、当該保持器を軸方向両側に鍔部を備えた外輪の内周側に対してころと共に組品構成として組み込む場合に、その組品の組み込みが容易であるから、ころ軸受の量産性向上に大きく貢献できるものとなる。
図1ないし図7を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。図1は針状ころ軸受の拡大半断面図、図2は保持器の斜視図、図3は保持器の径方向での中央断面図、図4は保持器の軸方向での中央断面図、図5は保持器の針状ころ保持状態を示す拡大断面図、図6は保持器と針状ころの組品である組品を外輪に組込む途中の断面図、図7は図6に対応し別の組み込みを説明する断面図である。
これらの図において、符号1はシェル形の外輪、2は針状ころ、3は保持器を示す。これら外輪1、針状ころ2、および保持器3から針状ころ軸受Aが構成されている。
外輪1は筒状の軌道部4と、その軸方向両側の鍔部5,6とから一体に形成されている。一方の鍔部5は軌道部4に比べて薄肉に形成されるとともに、軌道部4に沿うよう折曲され、他方の鍔部6は軌道部4から径方向内方に折曲して形成されている。保持器3は軸方向両側の環状部7,8と、環状部7,8間に円周方向等配位置に配置された柱部9とを備え、柱部9の間が針状ころ2保持用のポケット10とされている。
保持器3の構成を詳細に説明する。保持器3は樹脂製であり、保持器3の外径D1は、一方の鍔部5の内径D2よりも小さく形成されている。保持器3は金属性でもよい。保持器3の軸方向長さL1は鍔部5,6の軸方向内端面5a,6a間の軸方向長さL2に比べて長く形成されている。環状部7,8それぞれの軸方向外方外周部に、斜面7a,8aが形成されている。柱部9の外周面9aは、環状部7,8の外周面7b,8bに比べて径方向内方に位置付けられている。
ポケット10の周方向に対向する壁面11,12はそれぞれ保持器3の径方向中心から放射方向に沿うよう、あるいは径方向に沿うよう形成されている。両壁面11,12それぞれの径方向内側に、ポケット10空間に張出する一方のころ止め13,14と他方のころ止め15とが形成されている。ころ止め13,14およびころ止め15の形状はそれぞれ同一である。これらころ止め部13,14,15は、当該ポケット10に装着される針状ころ2による押圧に応じて径方向内側に弾性変形しその押圧の解除に応じて弾性復元する形状を備える。
さらに詳細に説明すると、一方のころ止め13,14は、壁面11に軸方向所定間隔を置いて配置され、他方のころ止め15は他方の側壁12の軸方向中間部位に形成されている。これらころ止め13,14,15の対向する壁面11,12側の周方向側面は、それぞれ針状ころ2の外周面に沿う湾曲面13a,14a,15aに形成されている。
壁面11ところ止め13,14の湾曲面13a,14aそれぞれの連続部20aの径方向位置は、針状ころ2をポケット10にその重さのみで装着した際の針状ころ2のPCDにほぼ一致した位置に配置されている。
壁面12ところ止め15の湾曲面15aとの連続部20bの径方向位置も同様に、針状ころ2をポケット10にその重さのみで装着した際の針状ころ2のPCDにほぼ一致した位置に配置されている。
湾曲面13a,14aのさらに径方向内方部位に、壁面11に平行な落とし面13b,14bが形成されている。湾曲面15aのさらに径方向内方部位に、壁面12に平行な落とし面15bが形成されている。
柱部9それぞれの径方向内周面(背面)の周方向中間部位に、径方向外方に凹溝形状をなして軸方向に沿う変形許容部21が形成されている。変形許容部21は、上記形状を備えたことにより、ポケット10に装着される針状ころ2によりころ止め部13,14,15が押圧されるときに柱部9がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容するものである。この変形許容部21の凹溝形状は、軸方向の溝底部21aとその溝底部21aの周方向両側に立設した両側部21b,21bとにより囲まれた形状をなしている。変形許容部21の弾性変形量や弾性復元量は、これら凹溝形状によりまた、当該保持器3を樹脂製とするか、金属製とするかにより実験等により適宜に設定することができる。また、変形許容部21をなす凹溝は柱部9の背面においてその軸方向全体にわたって形成されているが、上記弾性変形や弾性復元が所要量得られる範囲であれば柱部9の背面の一部に形成することもできる。変形許容部21を柱部9の一部に形成する場合、その形成位置をころ止め部13,14,15との関係を含めて決定することができる。
以上の構成を備えた針状ころ軸受Aの組立方法を説明する。外輪1についてその両側の鍔部5,6は保持器3を装着する前に予め形成し、所定の熱処理を施しておいてよい。このような外輪1に対し、保持器3と針状ころ2とからなる組品22を組込む。
この組品22は、図6に示すように、保持器3のポケット10に針状ころ2を装着したものである。図5に示すように、針状ころ2をポケット10に装着すると、針状ころ2はころ止め13,14,15の湾曲面13a,14a,15aで支持されて、図の(2a)で示す径方向位置に位置する。
上記のように、一方のころ止め13,14は、壁面11に軸方向所定間隔を置いて配置され、他方のころ止め15は他方の側壁12の軸方向中間部位に形成されているから、針状ころ2は3点支持された状態にある。したがって、図6に示すように、保持器3をその径方向外方から、例えば半割状の治具23を一対で用いて針状ころ2の軸方向両側のうち一方側を径方向内方に押圧すると、針状ころ2の軸心2aは保持器3の軸心3aに対してわずかに傾斜し、針状ころ2の一方側の外接円が小さくなる。針状ころ2の軸方向端部側の外接円を一方の鍔部5の内径D2に等しいか小さくた状態で、組品22を外輪1の内周側に挿入する。針状ころ2の一方側の外接円が小さくなる分だけ針状ころ2の他方側の外接円は大きくなる。
このような状態で組品22を外輪1の内周側にさらに押込むと、針状ころ2が鍔部5の内周面に押圧されて、針状ころ2の外接円が軸方向に向かって順次小さくなる(針状ころ2が順次沈み込む)とともに、図5の仮想線で示すようにころ止め13,14,15が径方向内方に順次押圧されて撓み、針状ころ2が(2b)で示すように沈み、針状ころ2は保持器3の内周側に外れない範囲で、ポケット10内で保持される。この場合、針状ころ2の外接円が小さくなる際は、柱部9に形成した変形許容部21の存在によって、柱部9全体ではなく、主としてころ止め13,14,15およびその近傍が撓むことになる。
組品22を外輪1内に挿入した後は、ころ止め13,14,15はその弾性によって復元し、これによって針状ころ2が径方向外方に押圧されて外輪内周面、すなわち外輪軌道面1aに当接する方向に移動し、図6の仮想線で示すように、針状ころ2の外接円は鍔部5の内径D2より大きくなる。したがって、組品22を軸方向外方へ抜出るのを防止することができる。以上のようにして針状ころ軸受Aが組立てられる。
この針状ころ軸受Aは、その内部に軸24を挿通するようにして使用されるものであり、針状ころ2間に軸24を挿通すると、その軸24の外周面によって針状ころ2が径方向外方に押圧され、針状ころ2は図5の(2c)で示すように、ころ止め13,14,15から径方向外方へ離れる方向へ押圧され、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって押圧される。
この針状ころ軸受Aの使用時には、ころ止め13,14の湾曲面13a,14a、ころ止め15の湾曲面15aがころ案内面として用いられる。
このように本発明の実施の形態では、保持器3の壁面11,12に上記形状を有して所定弾性を有するころ止め13,14,15を形成して、針状ころ2をポケット10に保持した状態の組品22として扱うことにより、製造しようとする針状ころ軸受Aのサイズが小さいものであっても、その製造を容易に行うことができる。
図7は、外輪1に組品22を装着する場合の別の方法を示す。この場合、半割状の治具23を針状ころ2の軸方向中心に配置するよう針状ころ2に外嵌し、治具23どうしを径方向内方に接近させて針状ころ2全体の外接円を縮径する状態とする。このように針状ころ2全体を保持器3に対して径方向内方に沈み込ませ、組品22を外輪1内に装着する。組品22装着後の作用効果は、上記実施の形態と同様である。
次に、図8および図9を参照して、別の実施の形態を説明する。図8は保持器の斜視図、図9は保持器の中央断面図である。
図1乃至図7に示す実施の形態では、ポケット10の周方向に対向する壁面11,12に、ポケット10空間に張出す一方のころ止め13,14、および他方のころ止め15を合計3個形成している。これに対し、この保持器3では、壁面11,12それぞれに、一方のころ止め13,14、および他方のころ止め15a,15bを2個ずつ形成している。
ころ止め13,14、およびころ止め15a,15bの形状はそれぞれ同一であり、一方のころ止め13,14は上記した形状である。保持器3の他の構成、外輪1の構成は図1乃至図7で示した構成と同一である。
針状ころ2は、組品22として、一方のころ止め13,14、および他方のころ止め15a,15bによって4点支持されることになる。
上記のような構成を有する保持器3のポケット10に針状ころ2を装着した組品22を外輪1に組込む場合は、図7で示したように、治具23を針状ころ2の軸方向中心部位で外嵌して針状ころ2を保持器3の径方向内方に沈み込ませる方法が望ましい。組品22を外輪1に装着する際のころ止め13,14、およびころ止め15a,15bの動作は上記実施の形態と同様である。
次に図10および図11を参照してさらに別の実施の形態を説明する。図10は保持器の斜視図、図11は保持器の中央断面図である。
この実施の形態では、保持器3のポケット10の周方向に対向する壁面11,12のうち壁面11のみに、ポケット10空間に張出すころ止め13,14が形成されている。ころ止め13,14を含む保持器3の他の構成、および外輪1の構成は図1乃至図7で示した保持器3の構成と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
この構成の保持器3では、ポケット10に針状ころ2を装着した際、針状ころ2の外周面一方側は、案内面としての壁面12で支持され、外周面他方側はころ止め13,14で支持される。この構成の保持器3では、外輪1に組品22として外輪1に装着する場合、図7で示したように、半割状の治具23を針状ころ2の軸方向中心に配置するよう針状ころ2に外嵌し、治具23どうしを径方向内方に接近させて針状ころ2全体の外接円を縮径するようにして行う。
この場合、ころ止め13,14およびその近傍が撓んで針状ころ2を保持し、外輪1への装着後はころ止め13,14の弾性により外輪軌道面1a側に押圧される。
組品22を外輪1に装着する際のころ止め13,14の動作は上記実施の形態と同様である。
図12乃至図22に示すように、ころ止めの形状については、種々の変形が考えられる。
図12の保持器の一部平面図、および図13のX−X拡大断面図に示すころ止め30は、ポケット10の軸方向両側領域に突出するよう壁面11,12に形成されている。
ころ止め30部の壁面11a,12aは、径方向に沿う面に形成され、ころ止め30のころ支持面30aは壁面11,12に比べて急峻な傾斜に形成されている。ころ止め30部での壁面11a,12aと、ころ支持面30aとの連続部30bはPCDによりも径方向内方に配置されている。
ころ止め30の周方向端部30cは、壁面11,12の周方向端部11b,12bよりも周方向内方(対向する壁面側)に位置付けられている。
この構成の保持器3のポケット10それぞれに針状ころ2を装着して組品22とし、この組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面がころ止め30の弾性に抗してころ支持面30aを径方向内方に押圧しながら、ころ止め30およびその近傍が柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。針状ころ軸受Aの使用時、支持面30a,30aはころ案内面として使用される。
図14に示す例では、ころ止め31をポケット10の軸方向両側領域に突出するよう壁面11,12に形成している。このころ止め31のころ支持面31aは、壁面11あるいは壁面12から、それぞれ対向する壁面12,11に向けて傾斜している。ころ止め31部での壁面11,12と、ころ支持面31aとの連続部31bはPCDによりも径方向内方に配置されている。
ころ止め31の周方向端部30cは、壁面11,12の周方向端部11b,12bよりも周方向内方に位置付けられている。
この構成の保持器3のポケット10それぞれに針状ころ2を装着して組品22とし、組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面がころ止め31の弾性に抗してころ支持面31aを押圧しながら、ころ止め31およびその近傍が柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。針状ころ軸受Aの使用時、支持面31aはころ案内面として使用される。
図15の保持器の一部平面図、図16のY−Y線拡大断面図に別の保持器3を示す。この保持器3のころ止め32は、ポケット10に周方向両側から突出するよう、かつ軸方向全域に亙って形成されている。
軸方向中間領域でのころ止め部33と軸方向両側領域でのころ止め部34とで断面形状を変化させている。具体的には、ころ止め部33ところ止め部34とでは肉の径方向厚みを変化させ、径方向に沿う壁面11,12の途中からころ止め部33,34が形成されている。壁面11,12ところ止め部33との連続部33aと壁面11,12ところ止め部34との連続部34aとでは、ころ止め部34との連続部34aの方が径方向内方に位置付けられている。ころ止め部33ところ止め部34の周方向端部33b,34bは一致している。したがって、ころ止め部33のころ支持面33cは、ころ止め部34のころ支持面34cよりも急峻な傾斜に形成されている。
この構成の保持器3のポケット10それぞれに針状ころ2を装着して組品22とし、組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面がころ止め部33の弾性に抗してころ支持面33cを押圧しながら、ころ止め部33およびその近傍のころ止め部34の一部が、柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。
図17の拡大断面図に、別の保持器3の例を示す。これは、ポケット10の軸方向中間領域の壁面11,12よりも急峻な傾斜のころ支持面35aを有するころ止め35が、ポケット10の軸方向端部領域に形成されたものである。
この構成の保持器3のポケット10それぞれに針状ころ2を装着して組品22とし、組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面がころ止め35の弾性に抗してころ支持面35aを押圧しながら、ころ止め35およびその近傍の壁面11,12部分が、柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。
図18および図19に別の保持器の例を示す。図18は保持器の一部平面図、図19はZ−Z拡大断面図である。
この保持器3は、壁面11,12の傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向中間領域を省略して軸方向両端部領域の壁面部をころ止め11c,12cとして用いるポケット10と、壁面11,12の傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向両端部領域を省略して軸方向両端部領域の壁面部をころ止め11d,12dとして用いるポケット10とを、周方向に交互に形成している。
図20に示す保持器3は、ポケット10の壁面11側では、その傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向中間領域を省略して軸方向両端部領域の壁面部をころ止め11cとしており、壁面12側ではその傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向両端部領域を省略して軸方向中間領域の壁面部をころ止め12dとして用いるポケット10とを周方向に複数形成している。
図21に示す保持器3は、壁面11側ではその傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向中間領域を省略して軸方向両端部領域の壁面部をころ止め11cとされており、壁面12側ではその傾斜面によって形成されるころ止めの、軸方向両端部領域を省略して軸方向両端部領域の壁面部をころ止め12dとして用いるポケット10を、周方向に複数形成している。
これら図18乃至図21に示す保持器3では、ポケット10に針状ころ2を装着して組品22とし、組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面がころ止め11c,12c,11d,12dの弾性に抗してこれを押圧しながら、ころ止め11c,12c,11d,12dおよびその近傍の壁面11,12部分が、柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。このような構成の保持器3を用いて針状ころ軸受Aを製造する場合、そのサイズが小さい場合であっても、外輪1に対する組品22の組込み性が向上する。
図22に示す保持器3は、壁面11,12の傾斜をころ止めとして用いるものである。従来の保持器の壁面は、図の仮想線40で示すように、保持器の中心Pを中心とする放射状面に沿う傾斜を有している。
これに対しこの実施の形態の保持器3では、壁面11,12を、保持器3の中心Pに対して径方向外方で、かつ保持器3の径方向内方に位置する仮想点41を中心として、図の一点差線42で示す放射状面に沿う傾斜を有している。
すなわち、従来の壁面の傾斜に比べて本発明の壁面11,12の傾斜の方が傾斜角が大きく形成されている。なお、従来の壁面と本発明の壁面11,12の交差部分は、針状ころ2のPCDよりも径方向内方位置に存在するよう設定されている。
この構成の保持器3によれば、ポケット10に針状ころ2を装着して組品22とし、組品22を外輪1へ装着する際、保持した針状ころ2を径方向内方に沈み込ませると、針状ころ2の外周面が壁面11,12部の弾性に抗してこれを押圧しながら、柱部9の変形許容部21を縮小するよう弾性変形する。
組品22装着後に軸24を針状ころ2間に挿通することで、針状ころ2それぞれは、外輪軌道面1aに所定のすきまをもって接触する。このような構成の保持器3を用いて針状ころ軸受Aを製造する場合、そのサイズが小さい場合であっても、外輪1に対する組品22の組込み性が向上する。
本発明の最良の形態の針状ころ軸受の拡大半断面図 針状ころ軸受の保持器の斜視図 保持器の径方向での中央断面図 保持器の軸方向での中央断面図 保持器の針状ころ保持状態を示す拡大断面図 保持器と針状ころの組品である組品を外輪に組込む途中の断面図 外輪に組品を装着する場合の別の方法を示す断面図 別の形態の保持器の斜視図 保持器の中央断面図 さらに別の形態の保持器の斜視図 保持器の中央断面図 別の形態の保持器の一部平面図 図12のX−X拡大断面図 別の形態の保持器のころ止め部分を主として描いた拡大断面図 別の形態の保持器の一部平面図 図15のY−Y線拡大断面図 別の形態の保持器の拡大断面図 別の形態の保持器の一部平面図 図18のZ−Z拡大断面図 別の形態の保持器の一部平面図 別の形態の保持器の一部平面図 さらに別の形態の保持器の使用状態を示す一部省略側面断面図
符号の説明
1 外輪
2 針状ころ
3 保持器
4 軌道部
5,6 鍔部
9 柱部
10 ポケット
11,12 壁面
13−15 ころ止め
21 変形許容部

Claims (3)

  1. 周方向複数のころ保持用のポケットを備えた保持器であって、各ポケットそれぞれの周方向で対向する壁面のうちの少なくとも一方の壁面の径方向内側にころ止め部を設ける一方、複数のポケットの周方向間における柱部に、当該ポケットに装着されるころによりころ止め部が押圧されるときに当該柱部がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容する変形許容部を設けた、ことを特徴とするころ軸受用保持器。
  2. 上記変形許容部を柱部の背面に対して軸方向に沿って設けた凹溝形状により構成した、ことを特徴とする請求項1に記載のころ軸受用保持器。
  3. 軸方向両側に鍔部を備えた外輪の内周側に対して、ころを保持器に組み込んでなる組品を組み込むタイプのころ軸受であって、当該組品を構成する保持器は、周方向複数のポケットそれぞれの壁面のうちの少なくとも一方の壁面の径方向内側にころ止め部を設ける一方、複数のポケットの周方向間における柱部に、当該ポケットに装着されるころによりころ止め部が押圧されるときに当該柱部がその押圧の方向に弾性変形しまたその押圧の解除により弾性復元することを許容する変形許容部を設けた、ことを特徴とするころ軸受。
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