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JP2005152955A - 溶接方法及び溶接システム - Google Patents

溶接方法及び溶接システム Download PDF

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JP2005152955A
JP2005152955A JP2003395982A JP2003395982A JP2005152955A JP 2005152955 A JP2005152955 A JP 2005152955A JP 2003395982 A JP2003395982 A JP 2003395982A JP 2003395982 A JP2003395982 A JP 2003395982A JP 2005152955 A JP2005152955 A JP 2005152955A
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gas
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JP2003395982A
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Tadahiro Omi
忠弘 大見
Yasuyuki Shirai
泰雪 白井
Yoshiharu Kishida
好晴 岸田
Yusuke Nakano
祐介 中野
Shinji Miyoshi
伸二 三好
Masakazu Nakamura
雅一 中村
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Japan Air Gases Ltd
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Japan Air Gases Ltd
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Abstract

【課題】最も腐食しやすい溶接部及び熱影響部の膜質を改善し得て、供給配管の腐食による劣化や供給ガスの金属汚染を低減することができ、しかも、Cr不働態化皮膜が非触媒性に優れていることにより、分解性の強い水素化物等のガスを分解することなく安定供給することができる溶接方法並びに溶接システムを提供する。
【解決手段】溶接工程にてバックシールドガスにアルゴンガスを用いて溶接を行い、熱処理工程にてアルゴンガスから数10ppm程度の酸素を含んだアルゴンガスに切り替えることにより100%Cr不働態化処理皮膜を再形成した後、更にバックシールドガスをアルゴンガスに切り替えてアニール処理を施した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、溶接時に酸化クロム不働態処理を施す溶接技術並びに溶接システムに関する。
従来から、内面にクロム不動態膜が形成されている一対の配管を突合せ、その配管内部にバックシールドガスとしてアルゴンガスを流しながら溶接を行った後、配管内部に流すバックシールドガスをアルゴンガスに酸化性ガスを添加した酸化性アルゴンガスに切り替えて溶接部を溶融しない程度に熱処理した溶接方法並びに溶接システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−104881号公報
ところで、上記の如く構成された溶接方法並びに溶接システムにあっては、配管の内部全体に均一な膜質を形成するため、最も腐食しやすい溶接部や熱影響部の膜質形成が不十分であるという問題が生じていた。
本発明は、上記問題を解決するため、溶接と同時に溶接ビード部に良質なCr不働態処理を施すことにより、腐食性ガス並びに分解性ガスを安定且つ安全に供給可能とすることができる溶接方法及び溶接システムを提供することを目的とする。
本発明は、膜質を改善することが可能な溶接方法及び溶接システムを提供することを目的とする。
本発明は、熱処理工程での処理条件を厳密に制御しなくとも100%クロム酸化物の膜の形成が可能な溶接方法及び溶接システムを提供することを目的とする。
その目的を達成するため、請求項1に記載の溶接方法は、配管を突合せ溶接する際の1溶接工程中に、少なくとも溶接工程、冷却工程、熱処理工程、アニール処理工程をこの順に行い、その各工程中に供給されるバックシールドガスを制御することで溶接と同時に膜厚の制御された金属酸化皮膜を形成すると共に、その連続した溶接工程中にバックシールドガスを不活性ガスに切り替えた後に前記アニール処理工程を行うことを要旨とする。
請求項2に記載の溶接方法は、前記配管の突合せ溶接で形成される金属酸化皮膜を100%Crとしたことを要旨とする。
請求項3に記載の溶接方法は、前記配管の突合せ溶接に用いるバックシールドガスに混合される酸化性ガス若しくは酸素ガスが任意な濃度及び流量で混合可能であり、一連の溶接工程中に不活性ガスから混合ガス、混合ガスから不活性ガスに任意の時間で切り替えることを要旨とする。
請求項4に記載の溶接方法は、前記配管の突合せ溶接で形成される100%Cr不働態化皮膜の膜厚は、酸素ガスの濃度・入熱温度・入熱時間を制御することにより、1〜100nmの膜厚で任意に形成することを要旨とする。
請求項5に記載の溶接方法は、前記溶接中のアニール処理工程のバックシールドガスが不活性ガス、好ましくはアルゴンガス中の水分濃度が1ppm以下に制御された不活性ガスであることを要旨とする。
請求項6に記載の溶接方法は、前記配管は、クロム含有量が25%以上であるフェライト系ステンレス鋼管であることを要旨とする。
請求項7に記載の溶接システムは、突合せ状態で配管を溶接する際に供給するバックシールドガス供給系は、溶接工程、冷却工程、アニール処理工程に不活性ガスを供給する不活性ガス供給系と、前記熱処理工程で酸化性雰囲気ガスを供給する酸化性ガス供給系と、前記配管を溶接するためのアークガス供給系とを備えていることを要旨とする。
請求項8に記載の溶接システムは、前記配管の突合せ溶接を溶接工程、冷却工程、熱処理工程、アニール処理工程の順に行うと共に、前記溶接工程と前記冷却工程、前記アニール処理工程の際には前記不活性ガス供給系により前記バックシールドガスに不活性ガスを用い、前記熱処理工程の際には、前記酸化性ガス供給系よりバックシールドガス供給系に混合ガスを用いることを要旨とする。
請求項9に記載の溶接システムは、前記バックシールドガスを切り替えた際の前記配管内圧の圧力変動が設定圧力の10%未満とする調整機構を備え混合ガスの濃度を任意に調整することを要旨とする。
請求項10に記載の溶接システムは、前記熱処理工程における前記配管の回転スピードを10rpm以上、好ましくは15rpm以上としたことを要旨とする。
本発明の溶接方法並びに溶接システムにあっては、以上説明したように構成したことにより、最も腐食しやすい溶接部及び熱影響部の膜質を改善し得て、供給配管の腐食による劣化や供給ガスの金属汚染を低減することができ、しかも、Cr不働態化皮膜が非触媒性に優れていることにより、分解性の強い水素化物等のガスを分解することなく安定供給することができる。
次に、本発明の溶接方法並びに溶接システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の溶接システムのシステムブロック図、図2は本発明の溶接システムの作業工程のブロック図である。
図1において、1及び2は互いに突合せ状態で溶接されるステンレス鋼管(以下、「配管」と称する。)、10は配管1,2を溶接する際に供給されるバックシールドガス供給系、20はバックシールドガス供給系10にアルゴンガスを供給するアルゴンガス供給系、30は溶接用のアークガス供給系である。
バックシールドガス供給系10は、ガス供給バルブ11、流体制御器12、流体制御器13、バルブ14、バルブ15をこの順に配している。また、流体制御器12と流体制御器13との間からは、バルブ16及び流量調整バルブ17を備える排気系が分岐されている。さらに、バルブ14とバルブ15との間からは、切り替えバルブ18を有する切替排気系が分岐されている。
アルゴンガス供給系20は、ガス供給バルブ21と、このガス供給バルブ21の下流側で分岐され、流体制御器12とバルブ16との間に接続されて流体制御器22とバルブ23とを備えた第1希釈系と、バルブ14とバルブ15との間に接続されて流体制御器24とバルブ25とを備えた第2希釈系と、バルブ15と配管1との間に接続されて流体制御器26とバルブ27とを備えた溶接ガス供給系と、を備えている。
アークガス供給系30は、ガス供給バルブ31、流量制御バルブ32、バルブ33、溶接ヘッド34をこの順に備えている。また、流量制御バルブ32とバルブ33との間からはバルブ35と流量計36とを有する流量系が分岐されている。
次に、本発明の溶接システムを用いた溶接工程を説明する。
(突合せ工程)
突合せ工程では、上流側の配管1を位置決め治具を用いて配管固定用カセット(共に図示せず)に固定した後、その位置決め治具を取り外して下流側の配管2の上流側端面を上流側の配管1の下流側端面に突合せつつ配管固定用カセットに下流側の配管を固定する。
(溶接工程)
この状態から、溶接ヘッド34を配管固定用カセットに装着し、溶接機を始動させて、溶接を行う。
この際、アークガスは、バルブ35を開、バルブ33を閉とした状態で流量調整バルブ32、流量計36で流量を制御した後、バルブ35を閉、バルブ33を開に切り替え、溶接ヘッド34へとアークガスを導入する。
また、通常溶接ガスは、切り替えバルブ15を閉、切り替えバルブ27を開にすることにより供給される。
酸化性ガスは、流量制御器22,24で濃度が正確に制御されており、溶接工程時に切り替えバルブ15を閉、切り替えバルブ18を開にすることにより排気される。
(冷却工程)
冷却工程は、電流値と回転数を下げてビード部の温度を下げる工程である。バックシールドガスはArのままで、電流値を溶接時の半分以下に下げる。また、回転数は溶接時の6〜8割に下げる。なお、この際、回転数は徐々に減少させることが好ましい。
(熱処理工程)
冷却工程が済んだ後、ガス供給バルブ11を開き、流体制御器12へと100%の酸素を供給し、この流体制御器12により制御(1cc/min)された後、流体制御器22により制御されたアルゴンで(99cc/min)1段目の希釈が行こなわれる。この時、酸素濃度は1%になる。
その後、1段希釈された酸素を流体制御器13により制御(8cc/min)し、流体制御器24により、制御されたアルゴン(3992cc/min)で2段目の希釈を行う。
これにより、任意に酸素濃度が制御(10ppm〜90ppm以上)された、バックシールドガス(4000cc/min)が得られる。
この時、1段希釈された酸素ガス(8cc/min)が流体制御器13を流れる時、流体制御器13の一次側の圧力の増加を抑制する為、バルブ16並びに流量調整バルブ17により、流体制御器13で制御されるガス量以外の1段希釈された酸素ガスが排気される。
酸化性ガスは、流量制御器22,24で濃度が正確に制御されており、切り替えバルブ18を閉、切り替えバルブ15を開、切り替えバルブ27を閉にすることにより、バックシールドガスを溶接時のアルゴンガスから、酸化クロム不働態処理時の酸化性ガスを含んだバックシールドガスへと切り替える。
また、熱処理工程における配管1,2の回転スピードを10rpm以上、好ましくは15rpm以上とし、熱処理を行った際の溶接ビード部及び熱影響部の円周方向の温度差を小さくすることにより、最適な熱処理温度で処理することができる。
なお、酸化性ガスの導入方法として、ガス濃度を2段階希釈する方法を示したが、もちろん1段階希釈する方法により導入してもよい。
(アニール処理工程)
熱処理工程が終了したらばバックシールドガスをArに切り替え、溶接部分のアニール処理が施される。アニール処理工程は膜質の改善を行うための工程であり、膜質改善処理工程とも呼ばれることがある。
この際、バックシールドガスには、熱処理工程の酸化性ガスから通常溶接時と同様の不活性ガス(アルゴンガス)へと切り替えられる。
一般的に使用されているステンレス鋼管用の自動溶接機と本願のガス供給システムを用いてクロムを25%以上含むフェライト系ステンレス鋼管の突合せ溶接を行い、溶接ビード部をESCAにて測定した結果、10nm以上の膜厚で100%Cr不働態化処理皮膜が形成されていることが確認された。
一般的に使用されているステンレス鋼管用の自動溶接機と本願のガス供給システムを用いてクロムを25%以上含むフェライト系ステンレス鋼管の突合せ溶接を行い、溶接ビード部をESCAにて測定し、元素組成比を測定した。従来の溶接技術では表面近傍、特に最表面にFeが3%程度検出されたが、本願の溶接方法を用いた場合では1%未満に低減できていることが確認された。
一般的に使用されているステンレス鋼管用の自動溶接機と本願のガス供給システムを用いてフェライト系ステンレス鋼管の突合せ溶接を行い、その溶接配管をHClにて腐食試験を行った。溶接ビード部や熱影響部に対して、ESCAにて測定した結果、Cl元素は最表面に物理吸着しているだけで、深さ方向には検出されておらず、腐食していないことが確認された。
ところで、本願のガス供給システムのガス切り替え時の内圧変動は設定圧力の10%未満であり、200箇所以上の溶接を行っても、溶接時の破裂や溶接ビード部に外形上の著しい膨らみや凹みが生じないことが確認された。また、溶接部分の引っ張り試験を行った結果、JIS規格を充分に満たす強度を有することも確認された。
このように、溶接工程にてバックシールドガスにアルゴンガスを用いて溶接を行い、熱処理工程にてアルゴンガスから数10ppm程度の酸素を含んだアルゴンガスに切り替えることにより100%Cr不働態化処理皮膜を再形成した後、更にバックシールドガスをアルゴンガスに切り替えてアニール処理を施したことにより、表面近傍に3%程度の鉄の酸化物が含まれる溶接条件においても100%Cr不働態化処理皮膜に膜質の改善を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係わる溶接方法並びに溶接システムを示し、溶接システムのシステムブロック図である。
同じく、作業工程のブロック図である。
符号の説明
1…配管(上流側)
2…配管(下流側)
10…バックシールドガス供給系
20…アルゴンガス供給系
30…アークガス供給系

Claims (10)

  1. 配管を突合せ溶接する際の1溶接工程中に、少なくとも溶接工程、冷却工程、熱処理工程、アニール処理工程をこの順に行い、その各工程中に供給されるバックシールドガスを制御することで溶接と同時に膜厚の制御された金属酸化皮膜を形成すると共に、その連続した溶接工程中にバックシールドガスを不活性ガスに切り替えた後に前記アニール処理工程を行うことを特徴とする溶接方法。
  2. 前記配管の突合せ溶接で形成される金属酸化皮膜を100%Crとしたことを特徴とする請求項1に記載の溶接方法。
  3. 前記配管の突合せ溶接に用いるバックシールドガスに混合される酸化性ガス若しくは酸素ガスが任意な濃度及び流量で混合可能であり、一連の溶接工程中に不活性ガスから混合ガス、混合ガスから不活性ガスに任意の時間で切り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の溶接方法。
  4. 前記配管の突合せ溶接で形成される100%Cr不働態化皮膜の膜厚は、酸素ガスの濃度・入熱温度・入熱時間を制御することにより、1〜100nmの膜厚で任意に形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の溶接方法。
  5. 前記溶接中のアニール処理工程のバックシールドガスが不活性ガス、好ましくはアルゴンガス中の水分濃度が1ppm以下に制御された不活性ガスであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の溶接方法。
  6. 前記配管は、クロム含有量が25%以上であるフェライト系ステンレス鋼管であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の溶接方法。
  7. 突合せ状態で配管を溶接する際に供給するバックシールドガス供給系は、溶接工程、冷却工程、アニール処理工程に不活性ガスを供給する不活性ガス供給系と、前記熱処理工程で酸化性雰囲気ガスを供給する酸化性ガス供給系と、前記配管を溶接するためのアークガス供給系とを備えていることを特徴とする溶接システム。
  8. 前記配管の突合せ溶接を溶接工程、冷却工程、熱処理工程、アニール処理工程の順に行うと共に、前記溶接工程と前記冷却工程、前記アニール処理工程の際には前記不活性ガス供給系により前記バックシールドガスに不活性ガスを用い、前記熱処理工程の際には、前記酸化性ガス供給系よりバックシールドガス供給系に混合ガスを用いることを特徴とする請求項7に記載の溶接システム。
  9. 前記バックシールドガスを切り替えた際の前記配管内圧の圧力変動が設定圧力の10%未満とする調整機構を備え混合ガスの濃度を任意に調整することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の溶接システム。
  10. 前記熱処理工程における前記配管の回転スピードを10rpm以上、好ましくは15rpm以上としたことを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れか一つに記載の溶接方法。
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