JP2005152370A - 毛髪処理方法及び毛髪処理器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の毛髪処理方法は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げた後、巻き上げた毛髪束9を袋3内において毛髪処理剤5により処理する方法であって、巻き上げた毛髪束9を袋3内に収容し、毛髪束9に毛髪処理剤5を付する方法(第1の方法)、又は巻き上げた毛髪束9を、予め毛髪処理剤5を含ませた袋3内に収容する方法(第2の方法)である。第2の方法においては、毛髪保持器具1が用いられる。毛髪保持器具1は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げ且つ毛髪処理剤5を毛髪束9側に浸透可能に構成された毛髪保持具2と、毛髪保持具2を収容可能な袋3と、袋3内に設けられた、毛髪処理剤の含浸体4とからなる。
【選択図】 図4
Description
しかし、この毛髪保持具は、これ自体を手で巻回する必要があるため、依然として手間がかかるという問題があった。
このような問題を解決するため、特許文献3及び4に示された毛髪保持具は、毛髪束を挿通可能にした筒状体に、巻き上げ用糸を例えばスパイラル状等に巻き付けたものであり、その巻き上げ用糸を引っ張ることにより、毛髪束を筒状体と共に巻き上げるようにしている。
また、本発明の他の目的は、毛髪束に毛髪処理剤を均一に浸漬させ得る毛髪処理方法及び毛髪処理器具を提供することにある。
本発明は、巻き上げた毛髪束を袋内に収容し、該毛髪束に毛髪処理剤を付する方法(第1の方法)と、巻き上げた毛髪束を、予め毛髪処理剤を含ませた袋内に収容する方法(第2の方法)との双方を含むものである。
本出願において、「毛髪処理剤の含浸体」とは、毛髪処理剤を既に含浸させた含浸体と、毛髪処理剤を含浸可能な含浸体との双方を含む概念である。
図1に示すように、本実施形態の毛髪処理方法は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げた後、巻き上げた毛髪束9を袋3内において毛髪処理剤5により処理する方法であって、巻き上げた毛髪束9を袋3内に収容し、毛髪束9に毛髪処理剤5を付する方法(第1の方法)である。以下、かかる毛髪処理方法を具体的に述べる。
毛髪処理剤5は、通常の毛髪処理に用いられるものであれば特に限定されるものでないが、液だれ防止という本来の目的から、例えば、パーマ剤(1浴式又は2浴式)、トリートメント剤、スタイリング剤、染色剤等の液状剤を用いた場合に効果的であるが、泡状剤、霧状剤等、液化するような剤であってもよい。
図2に示すように、この毛髪保持具2は、2片の矩形状の不織布2a、2bが、互いに重なり合った状態で、その両側縁部にヒートシールで接合されることにより、毛髪束9を挿通可能な扁平筒状体2Aに形成されている。なお、不織布2a、2bの外面には、それぞれ、扁平筒状体2Aの剛性を高める観点から、帯状片2c、2cが貼付されている。
扁平筒状体2Aには、巻き上げ用糸2dが、所定の軌跡(スパイラル状)に沿って2片の不織布2a、2bを縫うように巻き付けられている。このような扁平筒状体2Aは、巻き上げ用糸2dの牽引により幾重にも畳められ、その状態で、毛髪束9を上記軌跡に従った形状に保持するようになっている。
なお、扁平筒状体2Aの内部には、毛髪挿入具6(図3には示されていないが、図4参照)が挿通されている。この毛髪保持具6は、案内紐6aの先端部に、毛髪束9を束ねるリングバンド6bが形成されて構成されている。
図3(a)(b)に示すように、毛髪挿入具6を内在した毛髪保持具2を用いて、適量の毛髪束9に毛髪挿入具6のリングバンド6bを通し、毛髪挿入具6の案内紐6aの後端部を引っ張ることにより、毛髪束9を毛髪保持具2内に挿通させる。
図3(c)(d)に示すように、巻き上げ用糸2dの先端部を引っ張ることにより、毛髪束9と共に毛髪保持具2をスパイラル状に巻き上げ、ストッパ(図示しない)により巻き上げ用糸2dを固定し、毛髪束9をスパイラル状に保持する。
その後、毛髪保持具2の付け根付近(図1及び図3(d)の矢印Pで示す部分)に、毛髪束9毎、毛髪処理剤5を滴下し、すべての袋3を止着部3aにより閉じ、所定の時間放置する。このような剤滴下処理は、毛髪処理剤5が周囲に飛散しないようにする観点から、袋3内で行うことが好ましい。
その後の処理は、通常の毛髪処理の場合と同様である。
特に、剤滴下処理を袋3内で行うようにしたため、毛髪処理剤5の飛散について、美容師等の技術によらず効果的に対処できる。
なお、本実施形態の袋3については、使用済みの毛髪保持具2を廃棄する際、それが入った袋3ごと捨てればよいため、手を汚さずに簡便である。
図4に示すように、本実施形態の毛髪処理方法は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げた後、巻き上げた毛髪束9を袋3内において毛髪処理剤5により処理する方法であって、巻き上げた毛髪束9を、予め毛髪処理剤5を含ませた袋3内に収容する方法(第2の方法)である。
本実施形態の毛髪処理器具1は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げ且つ毛髪処理剤5を毛髪束9側に浸透可能に構成された毛髪保持具2と、毛髪保持具2を収容可能な袋3と、袋3内に設けられた、毛髪処理剤の含浸体4とからなる。
以下、かかる毛髪処理方法及び毛髪処理器具1を具体的に述べる。
図4に示すように、毛髪処理器具1は、毛髪保持具2、袋3、及び含浸体4からなる。毛髪保持具2は、毛髪束9を所定の形状に巻き上げ且つ毛髪処理剤5を毛髪束9側に浸透可能なものであれば、特に限定されないが、毛髪束9の巻き上げ処理を効率良く行う観点等から、上記第1実施形態で用いた毛髪保持具2にしている。
含浸体4は、毛髪処理剤5を効率よく含浸させる観点から、吸水性を有する網状構造又は海綿状構造であれば、特に限定されないが、本実施形態では、スポンジにしている。含浸体4は、2つのスポンジを用いて、袋3の互いに対向する内面にそれぞれ張り付けられており、袋3内に収容された毛髪束9を挟むようになっている(図4では、含浸体が1つのみ図示)。
含浸体4には、上記第1実施形態と同様の毛髪処理剤5が、少なくとも0.3g/cm3以上の含有率で含浸されており、袋3の開口部は、止着部3a等により密閉されている。
毛髪保持具1を用いた、毛髪束9の巻き上げ処理については、上記第1実施形態と同様である(図3(a)〜(d)参照)。
図4に示すように、毛髪束9と共に巻き上げられた毛髪保持具2を、1又は複数個まとめて袋3内に挿入して収容し、このような袋収容処理を、毛髪9の全体又は所定範囲に対して繰り返し行う。その後、すべての袋3を止着部3aにより閉じ、袋3を手で揉んでから、所定の時間放置する。
その後の処理は、通常の毛髪処理の場合と同様である。
その他の構成・作用効果は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の毛髪処理方法においては、予め毛髪処理剤を含ませた袋内に、巻き上げた毛髪束を収容してから、毛髪束に、袋内の毛髪処理剤と同じ又は異なる毛髪処理剤を滴下してもよい。このような毛髪処理方法は、2浴式の毛髪処理剤を用いた場合に効果的である。
また、本発明の毛髪処理器具においては、含浸体は、毛髪処理剤を含浸させない状態のまま、袋内に設けられていてもよく、この場合、毛髪処理を行う前に、含浸体に毛髪処理剤を含浸すればよく、袋を密封する処理を省けるという利点がある。
さらに、本発明の毛髪処理器具においては、袋を、弾性部材や糸等により収縮させ、収容された毛髪束を絞り込むようにしてもよい。この場合、袋を手で揉む手間を省けるという利点がある。
2 毛髪保持具
3 袋
4 含浸体
5 毛髪処理剤
Claims (4)
- 毛髪束を所定の形状に巻き上げた後、巻き上げた該毛髪束を袋内において毛髪処理剤により処理する毛髪処理方法。
- 巻き上げた前記毛髪束を、予め毛髪処理剤を含ませた袋内に収容する請求項1記載の毛髪処理方法。
- 請求項2に記載の毛髪処理方法に用いられる毛髪処理器具であって、
毛髪束を所定の形状に巻き上げ且つ毛髪処理剤を該毛髪束側に浸透可能に構成された毛髪保持具と、
前記毛髪保持具を収容可能な袋と、
前記袋内に設けられた、前記毛髪処理剤の含浸体とからなる毛髪処理器具。 - 前記含浸体は、吸水性を有する網状構造又は海綿状構造であり、前記袋の内面に固着されている請求項3に記載の毛髪処理器具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003396315A JP2005152370A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 毛髪処理方法及び毛髪処理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2003396315A JP2005152370A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 毛髪処理方法及び毛髪処理器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005152370A true JP2005152370A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34721832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003396315A Pending JP2005152370A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 毛髪処理方法及び毛髪処理器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005152370A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007094086A1 (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-23 | Aderans Holdings Co., Ltd. | かつら |
| JP2011245026A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Kao Corp | パーマネントウェーブキット |
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2003
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