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JP2005142290A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法 Download PDF

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JP2005142290A JP2003375887A JP2003375887A JP2005142290A JP 2005142290 A JP2005142290 A JP 2005142290A JP 2003375887 A JP2003375887 A JP 2003375887A JP 2003375887 A JP2003375887 A JP 2003375887A JP 2005142290 A JP2005142290 A JP 2005142290A
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Abstract

【課題】基板上に供給された処理液の温度低下を抑制することにより、処理品質または処理速度を向上する。
【解決手段】処理対象のウエハWは、スピンチャック1によってほぼ水平な姿勢で保持される。このウエハWに対して、処理液供給管14から、混合室34を通って、処理液が供給される。処理液供給管14は、第1処理液経路141および第2処理液経路142を有していて、これらを通った処理液(たとえば、硫酸および過酸化水素水)が、混合室34で混合される。混合室34は、ウエハWの上面に対向する基板対向面36を有する遮断板10内に形成されている。基板対向面36の中央には、液吐出口37が開口していて、この液吐出口37から、混合室34で混合されて調製された処理液がウエハWの上面に吐出される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、処理液を用いて基板を処理するための基板処理装置および基板処理方法に関する。処理対象の基板には、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用/磁気ディスク用/光磁気ディスク用基板(ガラス基板またはセラミック基板)、フォトマスク用基板などが含まれる。
半導体装置や液晶表示装置の製造工程では、基板上に種々のパターンを形成したりするために、基板表面にレジストが塗布される。このレジストは、後に剥離されるのであるが、このレジストを剥離するためのレジスト剥離処理には、従来から、複数枚の基板をレジスト剥離のための処理液中に一括して浸漬するバッチ式のものが適用されてきた。
しかし、バッチ式のレジスト剥離処理では、処理に時間がかかり、生産性に問題があるうえ、最近の基板の大型化に伴い、基板の各部における処理の均一性も問題となってきた。そこで、下記特許文献1に示されているように、基板を1枚ずつ処理する枚葉式のレジスト剥離処理装置が用いられるようになってきている。
この特許文献1に開示された先行技術では、スピンチャックによって基板を水平に保持して回転させるとともに、その回転中の基板に向けて、上方のノズルからレジスト剥離液を供給する構成となっている。
特開昭61−129829号公報
しかし、上記特許文献1の先行技術では、スピンチャックに保持された基板の上方が大気に対して完全に開放されていて、基板の処理対象面である上面は、処理室内のダウンフローに曝される状態となる。そのため、ノズルから高温に温度調節された処理液を吐出しても、この処理液は、室温に近い周囲雰囲気、上記のダウンフローおよび基板によって熱を奪われ、基板上ですみやかに温度降下してしまい、その処理能力が低下する。これにより、レジスト剥離の反応速度が遅くなり、レジスト剥離処理が不十分になったり、レジスト剥離処理の処理時間が長くなったりしていた。
そこで、この発明の目的は、基板上に供給された処理液の温度低下を抑制することにより、処理品質または処理速度を向上することができる基板処理装置および基板処理方法を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板(W)を保持しつつ回転させる基板保持回転手段(1,2)と、第1の処理液が流通する第1処理液経路(141,15A)と、上記第1の処理液と混合することによって発熱反応を呈する第2の処理液が流通する第2処理液経路(142,17A)と、上記第1処理液経路および上記第2処理液経路を流通してきた上記第1の処理液および上記第2の処理液を、上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に供給するための少なくとも1つの液吐出口(37,73)と、上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に対向する基板対向面(36)を有し、基板保持回転手段に対して相対的に昇降可能な遮断部材(10)とを含むことを特徴とする基板処理装置である。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この発明によれば、第1の処理液と第2の処理液との混合時における発熱を利用して、基板上における処理を進行させることができる。基板保持回転手段に保持されている基板の上面には、遮断部材の基板対向面が対向しており、遮断部材を基板保持回転手段に対して相対的に昇降させて、基板対向面を基板の上面に十分に近接させることにより、基板の上面に供給された処理液の温度降下を抑制することができる。すなわち、液吐出口から基板の上面に供給された処理液が周囲雰囲気によって熱を奪われたり、ダウンフローによって熱を奪われたりすることを抑制でき、かつ、処理液からの熱を得て温度上昇した基板を保温することができる。これにより、基板上面において、処理液の温度低下を抑制することができるので、基板上における処理を確実に進行させて、処理品質を向上でき、かつ処理速度を向上することができる。
請求項2記載の発明は、上記液吐出口は、上記第1の処理液および第2の処理液が混合された混合液を上記基板保持回転手段に保持された基板に供給する1つの吐出口(37,73)であることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置である。
この構成によれば、第1の処理液および第2の処理液が混合された状態で基板の上面に供給されるから、基板上面の各部に対して均一な処理を施すことができる。
なお、この請求項2の構成とは別に、第1処理液経路および第2処理液経路をそれぞれ通って供給される第1および第2の処理液をそれぞれ基板に向けて吐出する2つの液吐出口が設けられていてもよい。この場合には、基板保持回転手段に保持された基板上において、第1および第2の処理液が混合することになる。
請求項3記載の発明は、上記遮断部材は、上記第1の処理液および上記第2の処理液を混合するための混合室(34)を内部に有するものであることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材の内部に設けられた混合室内で第1の処理液および第2の処理液が混合されるから、2種類の処理液が均一に混合される。その結果、高品質な基板処理が可能になる。さらに、第1の処理液および第2の処理液が基板に近い位置で混合されるから、第1および第2の処理液の混合後、この混合液が基板に供給されるまでの期間における温度低下を抑制できる。さらに、第1および第2の処理液の混合時に生じる反応熱を遮断部材に与えて遮断部材を昇温して保温することができるので、順次供給される処理液の温度低下をさらに効果的に抑制できる。
この請求項3記載の発明は、具体的には、遮断部材を中空構造とし、第1処理液経路および第2処理液経路が接続された混合室を遮断部材内に設けるとともに、この混合室と上記液吐出口とを連通させる吐出流路(34a)を設けた構成によって実現できる。
請求項4記載の発明は、上記第1処理液経路(15A)からの第1の処理液および上記第2処理液経路(17A)からの第2の処理液の混合液が供給され、この混合液を攪拌する攪拌フィンが内蔵されて、上記混合液を上記液吐出口へと供給する攪拌フィン付き流通管(75)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置である。この構成によれば、第1および第2の処理液の混合液を攪拌フィン付流通管に流通させることによって、混合液を十分に攪拌させた後に液吐出口から基板の上面に供給できるから、基板の上面の全域を均一に処理することができる。したがって、液吐出口から吐出されてから基板上に至るまでの期間における処理液の温度低下を抑制できる。また、混合による発熱反応を確実に生じさせることができるので、反応熱を確実に利用して基板処理を高品質に行える。
撹拌フィン付流通管は、基板保持回転手段に保持された処理対象の基板に近い任意の位置に配置すればよいが、請求項5記載の発明のように、上記遮断部材が中空軸(13)によって保持されている場合には、上記攪拌フィン付き流通管は、上記回転軸内に収容されているが好ましい。
この構成によれば、遮断部材が中空軸によって保持されていて、攪拌フィン付流通管が上記中空軸内に収容されているので、第1および第2の処理液の混合および攪拌を基板の上面に近接した位置で行うことができる。しかも、中空軸内に攪拌フィン付流通管を収容することにより、装置の小型化を図ることができる。
なお、上記遮断部材を上記中空軸を回転軸として回転させてもよく、この場合には、この遮断部材の回転軸としての中空軸は、基板保持回転手段によって保持されて回転される基板の回転軸線と共通の軸線回りに上記遮断部材を回転自在に保持するものであることが好ましい。
請求項6記載の発明は、上記第1の処理液は硫酸であり、上記第2の処理液は過酸化水素水であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置である。
硫酸と過酸化水素水との混合液は、基板上に形成されたレジストを剥離するレジスト剥離処理に適している。この場合、硫酸および過酸化水素水を混合することにより、反応熱が生じるので、この反応熱を利用して基板上面における処理液の温度を高温に保持することができるから、基板上でのレジスト剥離処理を確実にかつ効率的に進行させることができる。
また、この請求項6以外の処理液の組み合わせ、たとえばオゾン水と硫酸との組み合わせを適用しても、反応熱を利用して基板上でのレジスト剥離処理を確実にかつ効率的に進行させることができる。
また、塩酸と過酸化水素水、弗酸と過酸化水素水、あるいはアンモニアと過酸化水素水の組み合わせなどを適用すれば、反応熱を利用して基板上の洗浄処理を効率よく進行させることができる。
請求項7記載の発明は、基板を保持しつつ回転させる基板保持回転手段(1)と、基板を処理するための処理液が流通する処理液経路(81)と、この処理液経路の途中に介装され、上記処理液経路を流通する処理液を室温より高い温度に加熱する加熱手段(85)と、上記処理液経路に接続され、上記加熱手段によって加熱された処理液を上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に供給するための液吐出口(82)と、上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に対向する基板対向面(36)を有し、基板保持回転手段に対して相対的に昇降可能な遮断部材(10)とを含むことを特徴とする基板処理装置である。
この基板処理装置を基板表面のレジストを剥離するためのレジスト剥離処理に適用する場合には、上記処理液として、硫酸および過酸化水素水の混合液からなるレジスト剥離液や、オゾン水と硫酸の混合液からなるレジスト剥離液、あるいはコリンと2−メトキシエタノールとの混合液のような有機系レジスト剥離液などを適用することができる。
また、その他広く、加熱された処理液に対して本発明を適用することができる。たとえば、この基板処理装置を基板表面の異物を除去する洗浄装置に適用した場合には、弗酸、硫酸、硝酸、塩酸、燐酸、酢酸、アンモニア、過酸化水素水、オゾン水、イオン水、炭酸水、還元水、または純水等の処理液、あるいはこれら処理液のうちの少なくとも1つを含む溶液を適用することができる。
この発明によれば、加熱手段によって加熱された処理液が液吐出口から基板の上面に供給され、この基板の上面に対向する基板対向面を有する遮断部材によって、基板上の処理液の温度低下が抑制される。これにより、処理液による基板処理の品質を向上することができ、かつ、基板上での反応速度の低下を抑制することができるので、基板処理速度を向上することができる。
請求項8記載の発明は、上記液吐出口に対して、上記基板保持回転手段に保持された基板の表面のレジストを剥離するためのレジスト剥離液を上記処理液として供給するレジスト剥離液供給手段(14,15,17;75;80,81,86)を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成の場合、レジスト剥離液が、基板上において速やかに温度低下することがないので、レジスト剥離処理を確実にかつ速やかに進行させることができる。
請求項9記載の発明は、上記液吐出口は、上記遮断部材の基板対向面に開口していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、基板に近接した位置から処理液を吐出させて基板の上面に供給することができるから、遮断部材の外方に液吐出口を開口させた場合に比べて、液吐出直後より処理液の温度低下を抑制できる。
上記液吐出口は、基板保持回転手段によって保持されている基板の回転軸線上、すなわち、基板の回転中心に向けて処理液を吐出するものであることが好ましい。これにより、基板上面の全域に対して処理液を供給できる。
なお、請求項9においては、液吐出口は、基板対向面において開口していることとしたが、必ずしも基板対向面において開口している必要はなく、たとえば、遮断部材の外方において、基板保持回転手段に保持された基板の斜め上方から処理液を吐出して基板の上面に供給するように設けられていてもよい。
請求項10記載の発明は、上記基板保持回転手段に保持された基板の下面に処理液を供給する下面液吐出口(5a)をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の基板処理装置である。
この構成により、基板の上面および下面に対する処理を同時に行うことができる。ただし、この場合には、基板の下面において処理液を基板周縁部まで広がらせるために、基板を比較的高速(500rpm〜1500rpm)で回転させておくことが好ましい。
請求項11記載の発明は、上記遮断部材の基板対向面を上記基板保持回転手段に保持された基板に近接させた状態で上記液吐出口からの処理液の吐出を行わせる制御手段(60,63,66)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材の基板対向面が基板の上面に近接させられた状態で処理液が吐出されるので、周囲雰囲気による処理液の温度低下や、ダウンフローによる処理液の温度低下をさらに効果的に抑制できる。
請求項12記載の発明は、上記基板保持回転手段に保持された基板上において上記液吐出口から吐出された処理液によって形成される液膜に上記遮断部材の基板対向面を接液させることにより、液密状態で処理を行うことを特徴とする請求項11記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材の基板対向面が基板上に形成された液膜に接触するから、液吐出口から吐出された処理液が周囲雰囲気に接触することなく基板上に供給され、またダウンフローが基板上の処理液に接触することもない。これにより、基板上面に形成された液膜の温度低下を良好に抑制でき、処理液による基板処理を高品質にかつ良好な進行速度で行うことができる。
請求項13記載の発明は、上記遮断部材の基板対向面と上記基板保持回転手段に保持された基板の表面との間に、上記液膜の排除を補助するための気体を供給する気体供給手段(18,19,34,37;26,30,45,46,47;71,72,78)をさらに含むことを特徴とする請求項12記載の基板処理装置である。
この構成によれば、気体供給手段から遮断部材の基板対向面と基板との間に気体を供給することで、液膜の排除を補助することができ、遮断部材と基板との間の液密状態をスムーズに解消することができる。これにより、基板処理の完了後に遮断部材を基板の上面から退避させる際に、遮断部材の基板対向面に基板が吸着されて持ち上げられるような事態を回避できる。
請求項14記載の発明は、上記制御手段は、上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記液吐出口からの処理液の吐出を停止させる液吐出制御手段(66)を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の基板処理装置である。
基板対向面と基板との間に液膜が形成され、液密状態となると、それらの間の液膜は液吐出口からの処理液の供給を停止しても維持される。そこで、処理液の供給を停止することによって、処理液の消費量を抑制することができる。
請求項15記載の発明は、上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記基板保持回転手段による基板の回転を停止する基板回転制御手段(61)をさらに含むことを特徴とする請求項12ないし14のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、基板対向面と基板との間の液膜に遠心力が働かなくなるから、遮断部材が非回転状態にあれば、基板対向面と基板との間の液密状の液膜が静止状態となるのでこの液膜が良好に維持され、基板に対する処理を無駄な処理液を使うことなく良好に進行させることができる。
なお、液吐出口からの処理液の吐出は、完全に停止させてもよいし、一定時間ごとに処理液の吐出を停止させるようにして、間欠的な処理液供給が行われてもよい。
また、処理液の吐出を停止させる代わりに、処理液の供給流量をごく少量として、継続的に処理液を供給して、遮断部材と基板との間の処理液が随時新液に置換されるようにしておいてもよい。
請求項16記載の発明は、上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構(12)をさらに含み、上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記遮断部材回転駆動機構による上記遮断部材の回転を停止する遮断部材回転制御手段(64)をさらに含むことを特徴とする請求項15記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材および基板保持回転手段による基板の回転駆動を、遮断部材の基板対向面が基板上の液膜に接触した液密状態において停止することにより、基板対向面と基板との間の液膜を良好に保持できる。したがって、基板上から処理液がこぼれ出てしまうことがほとんどないので、処理液を無駄に消費することなく所定の処理を行うことができる。
請求項17記載の発明は、上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構と、上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記基板保持回転手段に保持された基板と上記遮断部材とが相対的に回転するように、上記遮断部材の回転と上記基板保持回転手段による基板の回転を制御する相対回転制御手段(61,64)と、をさらに含むことを特徴とする請求項12ないし16のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材および基板の回転を制御して、遮断部材と基板との間で相対的な回転を加えることで、請求項12〜16の発明のように液密状態となっている基板上の処理液をさらに攪拌することができる。したがって、処理液として発熱反応を呈する2つの処理液の組み合わせを用いる場合には、その反応熱をさらに発生させることができる。
なお、遮断部材と基板との間で相対的な回転を加えるためには、遮断部材と基板とを互いに逆方向に回転させたり、遮断部材および基板のうちのいずれか一方を回転させるとともに他方を停止させたり、あるいは遮断部材と基板とを同じ方向に回転させる場合であってもそれらの回転速度に差をつけたりすればよい。
なお、上述の請求項12〜17においては、遮断部材と基板の上面との間を液密状態とすることとしているが、遮断部材と基板の上面との間は必ずしも液密状態とする必要はなく、遮断部材の基板対向面が基板の上面に十分に近接している限りにおいて、基板上における処理液の温度低下を十分に抑制することができる。この場合、基板上の処理液と基板対向面との間の隙間空間(たとえば5mm以上)に、処理液の温度低下防止の目的で、加熱された(100〜150℃程度)不活性ガスを供給してもよい。むろん、不活性ガスが供給されない場合でも、遮断部材によってダウンフローが遮断されたり、周囲雰囲気が隙間空間に侵入することを妨げるから、基板上の処理液の温度低下を抑制できる。
請求項18記載の発明は、上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構(64)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材を回転させて、たとえば、遮断部材の基板対向面に付着した処理液を振り切って除去することができるから、次に処理される基板上に処理液やこの処理液に起因するパーティクルが落下することがなく、基板の処理品質をさらに向上できる。
また、請求項3に記載の遮断部材内部の混合室と組み合わることで、遮断部材の回転による遠心力を利用して、混合室内での処理液の混合および攪拌をさらに促進させることができる。さらに、請求項5に記載の中空軸を遮断部材の回転軸とすれば、攪拌フィン付き流通管を固定させたまま、遮断部材の中央から十分に攪拌された混合液を基板上に供給することができる。 請求項19記載の発明は、上記遮断部材を洗浄するための遮断部材洗浄機構(16A,16B,37;16,73;82;4,5,5a,6;49,50)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成により、遮断部材の基板対向面に付着した処理液を除去することができるから、次に処理される基板上に処理液やこの処理液に起因するパーティクルが落下することがなく、基板の処理品質をさらに向上できる。
遮断部材洗浄機構は、上記液吐出口を兼用して構成されていてもよい。すなわち、処理液を吐出する液吐出口から洗浄液(アルカリ、有機溶剤、温純水、純水等)を基板に向けて供給して基板上に洗浄液の液膜を形成し、この洗浄液の液膜に遮断部材の基板対向面を接液させることによって、遮断部材を洗浄できる。たとえばこの場合、基板のリンス処理時に、同時に遮断部材を洗浄することができる。
また、たとえば、基板を処理していない期間において、基板保持回転手段に処理対象の基板と同様な形状のダミー基板を保持させても、同様にして遮断部材の洗浄を行える。
さらに、基板保持回転手段に保持された基板の下面に処理液を供給する下面液吐出口(5a)が設けられている場合には、この下面液吐出口を遮断部材洗浄機構として利用することができる。すなわち、基板保持回転手段に基板が保持されていない場合に、下面吐出口から洗浄液を吐出させ、この洗浄液によって遮断部材の基板対向面を洗浄することができる。
さらに、また、遮断部材や基板保持回転手段から離れた位置に設けられ、遮断部材の基板対向面に向けて洗浄液を供給する専用ノズル(50)によって上記遮断部材洗浄機機構を構成してもよい。
請求項20記載の発明は、上記遮断部材を回転駆動するための遮断部材回転駆動機構(12)と、上記遮断部材を洗浄するための遮断部材洗浄機構(16A,16B,37;16,73;82;4,5,5a,6;49,50)と、上記遮断部材洗浄機構によって上記遮断部材を洗浄した後に、上記遮断部材回転駆動機構を制御し、上記遮断部材を回転させることによって、上記遮断部材に付着した液滴を振り切らせる遮断部材乾燥制御手段(60,64))とをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によれば、遮断部材の基板対向面に付着した液滴を振り切り、遮断部材を乾燥させることができるから、次に処理される基板上に処理液の液滴やこの処理液に起因するパーティクルが落下することが抑制され、基板処理品質をより向上することができる。
請求項21記載の発明は、上記遮断部材は、上記基板保持回転手段に保持された基板上に供給された処理液を加熱または保温するためのヒータ(38)を内蔵していることを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成により、基板上の処理液を加熱または保温することができるので、基板上での処理反応を確実にかつ速やかに進行させることができる。
請求項22記載の発明は、上記ヒータは、上記基板保持回転手段に保持された基板の少なくとも周辺部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項21記載の基板処理装置である。
この構成では、周囲雰囲気やダウンフローの影響を受けて処理液の温度低下が起こりやすい基板の周辺部に対応してヒータが設けられているから、基板上における処理液の温度分布を均一にすることができ、基板の各部において、処理反応を確実かつ速やかに進行させることができる。
請求項23記載の発明は、上記基板保持回転手段は、保持している基板を加熱または保温するためのヒータ(40)を内蔵していることを特徴とする請求項1ないし22のいずれかに記載の基板処理装置である。
この構成によっても、基板上の処理液の温度をより確実に保持することができ、請求項21の発明と同様の効果を達成できる。また、基板を下面から直接加熱するので、基板自体の温度を上昇させることができ、基板上の処理液が基板に熱を奪われてしまうことを抑制できるという効果をも奏する。
請求項24記載の発明は、上記ヒータは、上記基板保持回転手段に保持された基板の少なくとも周辺部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項23記載の基板処理装置である。
この構成により、基板の周辺部において処理液の温度を良好に保持することができるので、請求項22の発明の場合と同じく、基板上における処理液の反応を均一にかつ速やかに進行させることができ、高品質な基板処理が可能になる。
請求項25記載の発明は、基板保持手段(1)によって基板をほぼ水平に保持する基板保持工程(S1)と、この基板保持工程によって保持されている基板の上面に、混合によって発熱反応を呈する第1の処理液および第2の処理液を供給する処理液供給工程(S2,S4,S5)と、上記基板保持工程および上記処理液供給工程と並行して、上記処理液が供給された基板の上面に対向する基板対向面(36)を有する遮断部材(10)で当該基板の上面を遮断する上面遮断工程(S3,S4,S5)とを含むことを特徴とする基板処理方法である。
この方法により、請求項1記載の発明と同様な効果が得られる。
請求項26記載の発明は、基板保持手段(1)によって基板をほぼ水平に保持する基板保持工程と、基板を処理するための処理液を加熱する処理液加熱工程(85)と、上記基板保持工程によって保持されている基板の上面に、上記処理液加熱工程によって加熱された処理液を供給する処理液供給工程(S2,S4,S5)と、上記基板保持工程および上記処理液供給工程と並行して、上記処理液が供給された基板の上面に対向する基板対向面を有する遮断部材で当該基板の上面を遮断する上面遮断工程(S3,S4,S5)とを含むことを特徴とする基板処理方法である。
この方法により、請求項7記載の発明と同様な効果が得られる。
請求項27記載の発明は、上記上面遮断工程は、上記基板保持手段に保持された基板上において上記処理液供給工程によって供給された処理液により形成される液膜に上記遮断部材の基板対向面を接液させる工程(S4,S5)を含むことを特徴とする請求項25または26記載の基板処理方法である。
この方法により、請求項12記載の発明と同様な効果が得られる。
請求項28記載の発明は、上記遮断部材の基板対向面と上記基板保持手段に保持された基板の表面との間に、上記液膜の排除を補助するための気体を供給する気体供給工程(S6)をさらに含むことを特徴とする請求項27記載の基板処理方法である。
この方法により、請求項13記載の発明と同様な効果が得られる。
請求項29記載の発明は、上記処理液供給工程は、上記基板保持手段に保持された基板上の処理液の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、処理液の供給を停止する工程(S4)を含むことを特徴とする請求項27または28記載の基板処理方法である。
この方法により、請求項14記載の発明と同様な効果が得られる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。この基板処理装置は、基板の一例であるシリコン半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という。)の表面、端面および裏面から不要なレジスト膜を剥離除去できる枚葉式の装置であって、ウエハWをその裏面(非デバイス形成面)を下方に向けてほぼ水平に保持するとともに、この保持したウエハWのほぼ中心を通る鉛直軸線回りに回転するスピンチャック1を備えている。
スピンチャック1は、モータ等を含む回転駆動機構2の駆動軸である回転軸3に結合されて回転されるようになっている。この回転軸3は、中空軸とされていて、その内部には、処理液としての純水またはレジスト剥離液を供給することができる処理液供給管4が挿通されている。この処理液供給管4の上端には、スピンチャック1に保持されたウエハWの下面中央に近接した位置に吐出口5aを有する中心軸ノズル(固定ノズル)5が結合されており、この中心軸ノズル5の吐出口5aから、ウエハWの下面の中央に向けて、純水(DIW(Deionized Water):脱イオン化された純水)またはレジスト剥離液(この実施形態では硫酸と過酸化水素水との混合液。SPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)を供給できる。
処理液供給管4には、純水供給源に接続された純水供給バルブ6からの純水、またはミキシングバルブ7からのレジスト剥離液が、所要のタイミングで供給されるようになっている。ミキシングバルブ7には、硫酸供給源からの温度調節(たとえば80℃)された硫酸が硫酸供給バルブ7Aを介して供給され、過酸化水素水供給源からの過酸化水素水(たとえば室温)が過酸化水素水供給バルブ7Bを介して供給されるようになっていて、ミキシングバルブ7内で硫酸および過酸化水素水が混合されてレジスト剥離液が調製されるようになっている。
処理液供給管4と回転軸3との間の空間は、プロセスガス供給路8とされており、このプロセスガス供給路8は、中心軸ノズル5の周囲において、ウエハWの下方の空間と連通している。プロセスガス供給路8には、プロセスガス供給源からのプロセスガス(たとえば、窒素等の不活性ガス)が、プロセスガス供給バルブ9を介して供給されるようになっている。
スピンチャック1の上方には、スピンチャック1に保持されたウエハWに対向する円盤状の遮断板10が水平に設けられている。この遮断板10は、ウエハWの上面のほぼ全域を覆うことができる大きさに形成されていて、遮断板昇降駆動機構11によって、スピンチャック1に対して昇降させることができる。また、遮断板10は、遮断板回転駆動機構としてのモータ12によって、スピンチャック1の回転軸線と同一回転軸線まわりに、スピンチャック1と同方向及び逆方向に回転されることができるようになっている。
モータ12は、この実施形態では、中空のモータで構成されており、このモータ12によって回転駆動される回転軸13の下端に遮断板10が結合されている。
回転軸13は、中空軸とされていて、その内部には、処理液供給管14が挿通されている。この処理液供給管14には、第1処理液通路141および第2処理液通路142が形成されている。第1処理液通路141には、その上端から、硫酸供給源からの硫酸を硫酸供給バルブ15を介して供給することができ、また、純水供給源からの純水(DIW)を純水供給バルブ16Aを介して供給することができる。さらに、第2処理液通路142には、その上端から、過酸化水素水供給源からの過酸化水素水を過酸化水素水供給バルブ17を介して供給することができ、純水供給源から純水(DIW)を純水供給バルブ16Bを介して供給することができる。
中空軸である回転軸13と処理液供給管14との間の隙間は、加圧ガス(たとえばクリーンエアや窒素等の不活性ガス)を供給するための加圧ガス供給路18を形成している。加圧ガス供給路18には、加圧ガス供給源からの加圧ガスが、加圧ガス供給バルブ19を介して供給できるようになっている。処理液供給管14の下端部は、遮断板10の内部に形成された混合室34に至っており、加圧ガス供給路18は、混合室34内の空間と連通している。
遮断板10は、円板形状の上蓋部31と、この上蓋部31の周縁部においてその下面に結合された円筒状の環状壁32と、この環状壁32の下方に結合された円板状の底板部33とを有している。これらによって、遮断板10の内部に、処理液を混合するための上記の混合室34が区画されている。この混合室34内には、高さ方向のほぼ中間位置に、上記処理液供給管14から供給される処理液を受け止める中間板35が設けられている。
環状壁32の比較的上方の位置には、混合室34を外部空間に連通させる断面長孔状のオーバーフロー通路39が、環状壁32に沿う等角度間隔で複数箇所に形成されている。これにより、基板処理の設定(レシピ)の誤り等のために、過剰な処理液が混合室34に供給された場合に、オーバーフロー通路39を介して、過剰な処理液を排出できる。むろん、オーバーフロー通路39を設けず、混合室34を密閉構造としてもよい。
底板部33の下面は、スピンチャック1に保持されたウエハWの上面に対向するとともに、ウエハWとほぼ平行な平坦面からなる基板対向面36となっている。この基板対向面36において、ウエハWの回転中心の直上に対応する位置には、混合室34から吐出流路34aを介して導かれる処理液をウエハWの回転中心に向けて吐出するための液吐出口37が形成されている。また、底板部33の周辺領域には、スピンチャック1に保持されたウエハWの周辺領域に対向するように環状に配置されたヒータ38が埋設されている。
モータ12を収容したハウジング20内には、回転軸13を軸支する軸受け21と、遮断板10の内部空間にプロセスガスを供給するためのプロセスガス供給機構22とが設けられている。プロセスガス供給機構22は、回転軸13の外周面に対向するラビリンス面を内周面に有する筒状ラビリンス部材23と、このラビリンス部材23に形成されたプロセスガス供給口23aに結合されたプロセスガス導入口24とを有している。
ラビリンス部材23のラビリンス面において、プロセスガス供給口23aに対応する位置には、環状溝23bが形成されている。この環状溝23bの上下のラビリンス部には、シールガス導入口25から供給されるシールガスが供給されるようになっている。
プロセスガス導入口24には、プロセスガス供給源から、プロセスガス供給バルブ26を介して、プロセスガス(窒素ガス等の不活性ガス。好ましくは、室温以上の温度に温度調節された加熱ガス)が供給され、シールガス導入口25には、シールガス供給源から、シールガス供給バルブ27を介して、シールガス(不活性ガス等)が供給される。
ラビリンス部材23の下端付近の内部雰囲気は、吸引口28から吸引されて排気されるようになっていて、プロセスガスまたはシールガスが処理室内に漏れることがないようになっている。
回転軸13は、内軸13Aと、これを取り囲む外軸13Bとの二重軸構造となっており、内軸13Aの下端付近に形成された外向きのフランジ29によって、外軸13B下端が支持されている。外軸13Bには、ラビリンス部材23の環状溝23bに対向する位置に開口するとともに、その肉厚内で軸方向に延びたプロセスガス通路30が形成されている。このプロセスガス通路30は、フランジ29に形成された貫通孔および遮断板10の上蓋部31に形成された貫通孔、ならびに混合室34内に立設された管路45を経て、底板部33の内部に形成されたプロセスガス通路46と連通している。このプロセスガス通路46は、液吐出口37の近傍において、ウエハWの略中心を狙うように開口したガス吐出口47に接続されている。
プロセスガス導入口24から供給されるプロセスガスは、ラビリンス部材23のラビリンス面において、シールガスによってシールされた状態で、回転軸13のプロセスガス通路30に導かれることになる。
処理対象のウエハWは、スピンチャック1に備えられた複数本(たとえば、ウエハWの周端面に沿って等間隔で3本)のチャックピン41によって挟持されるようになっている。チャックピン41は、ウエハWの下面の周縁部を支持する支持部42と、ウエハWの端面に当接して、このウエハWの水平移動を規制するガイドピン43とを備えている。
スピンチャック1には、円盤状のスピンベース441と、このスピンベース441上に立設されたチャックピン41を作動させるためのチャックピン駆動機構44が備えられている。スピンベース441には、ウエハWの周辺部に対応する環状の領域に、ヒータ40が埋設されている。
チャックピン駆動機構44は、たとえば、スピンベース441の内部に設けられたリンク機構442と、このリンク機構442を駆動する駆動機構443とを含む。この駆動機構443は、回転軸3とともに回転する回転側駆動力伝達部材444と、この回転側駆動力伝達部材444の外周側に軸受け445を介して結合された固定側駆動力伝達部材446と、この固定側駆動力伝達部材446を昇降させるためのチャックピン駆動用昇降駆動機構447とを備えている。
チャックピン駆動用昇降駆動機構447によって固定側駆動力伝達部材446を昇降させると、これとともに回転側駆動力伝達部材444が昇降し、この昇降運動がリンク機構442に伝達されて、チャックピン41の動作に変換される。したがって、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を作動させることによって、チャックピン41によってウエハWを挟持させたり、その挟持を解除したりすることができる。固定側駆動力伝達部材446と回転側駆動力伝達部材444とが軸受け445を介して結合されているので、スピンチャック1の回転中であっても、チャックピン41によるウエハWの挟持を解除したり緩めたりして、ウエハWの挟持位置を変更することが可能である。
上記のような構成により、スピンチャック1にウエハWをほぼ水平な姿勢で保持して回転させることができる。そして、遮断板10内の混合室34内において第1および第2処理液通路141,142からの処理液を混合させ、この混合液を液吐出口37からウエハWの上面へと供給することができる。また、加圧ガス供給路18から混合室34に加圧ガスを供給して混合室34内を常時加圧しておくことにより、混合室34内の処理液をスムーズに液吐出口37へと送り出すことができる。
混合室34内では、第1および第2処理液通路141,142からの処理液が中間板35の上面に一旦受け止められて遮断板10の回転による遠心力によって外側に広がり、さらに中間板35の下側を流れてから液吐出口37へと至るので、この間に第1及び第2処理液が十分に混合される。したがって、混合前の処理液が液吐出口37から吐出されることはなく、充分に混合された処理液をウエハWの上面に供給できる。
第1処理液通路141に硫酸を供給し、第2処理液通路142に過酸化水素水を供給すると、混合室34内でこれらが混合されてレジスト剥離液(SPM)が調製され、この調製直後のレジスト剥離液が、液吐出口37からウエハWの上面に供給される。これにより、混合室34内およびウエハWの上面では、硫酸および過酸化水素水の混合に伴う反応熱によって、そのレジスト剥離液の昇温が生じ、ウエハWの表面のレジストが確実にかつすみやかに剥離されていくことになる。
しかも、この実施形態の構成では、ウエハWの上面が遮断板10によって覆われるから、ウエハWの上面へのダウンフローを遮断することができ、ウエハW上のレジスト剥離液の温度低下を抑制できる。とくに、遮断板10をウエハWの上面に対して近接させておけば、液吐出口37から吐出されたレジスト剥離液が周囲の略室温の雰囲気によって冷却されることを抑制できる。このとき、ウエハWの上面に形成されているレジスト剥離液の液膜と基板対向面36との間に隙間が生じているときには、プロセスガス通路30からの加熱(たとえば、100〜150℃)されたプロセスガスを当該隙間に供給することで、レジスト剥離液の温度低下をさらに効果的に抑制できる。
また、遮断板10をウエハWの上面に充分に近接(たとえば、基板対向面36とウエハWとの間の距離が0.2mm〜2mm程度となるまで近接)させて、ウエハW上のレジスト剥離液の液膜に対して基板対向面36を接液させて液密状態としてもよい。このようにすれば、液吐出口37から吐出されたレジスト剥離液が周囲の雰囲気に触れることがないので、レジスト剥離液の温度低下をさらに抑制できる。
遮断板10とウエハWとの液密状態を解消するには、第1及び第2処理液通路141,142からの処理液の供給を停止した状態で、加圧ガス供給バルブ19を開き、加圧ガスを混合室34内に供給して、液吐出口37から加圧ガスをウエハWの上面に向けて吐出すればよい。あるいは、プロセスガス供給バルブ26を開き、ガス吐出口47からプロセスガスをウエハWの上面に向けて吐出すればよい。これにより、ウエハW上の液膜が周縁部へと押しやられて破られることになる。この状態で、遮断板10を上昇させれば、基板対向面36にウエハWが吸着されて持ち上げられたりすることがない。
また、遮断板10およびはスピンベース441の周辺領域に埋設されたヒータ38,40に通電することで、ウエハW上の処理液の温度低下をさらに抑制することができる。なお、ヒータ38,40の両方を通電してもよいし、いずれか一方のみを通電してもよい。また、処理液の温度低下の抑制が十分であれば、ヒータ38,40の通電を両方ともに停止させてもよい。
一方、ウエハWの下面からは、ミキシングバルブ7から、硫酸および過酸化水素水の混合液からなるレジスト剥離液が供給されるから、ウエハWの上面および下面におけるレジスト剥離処理を同時に進行させることができ、処理時間を短縮できる。なお、ウエハW上面のみのレジスト剥離処理を行うような場合には、ミキシングバルブ7からウエハW下面へのレジスト剥離液の供給を停止させておく。
図2は、上記の基板処理装置の制御のための電気的構成を説明するためのブロック図である。この基板処理装置は、マイクロコンピュータ等を含む制御装置60を備えている。この制御装置60は、予め定められた制御プログラムに従って、基板処理装置の各部を制御する。
具体的には、制御装置60は、回転駆動機構2を制御することによって、スピンチャック1の回転を制御するスピンチャック回転制御部61としての機能を有し、さらに、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御することによってチャックピン41の開閉を制御するチャックピン開閉制御部62としての機能を有する。また、制御装置60は、遮断板昇降駆動機構11を制御することによって遮断板10の上下位置を制御する遮断板位置制御部63としての機能を有し、さらに、モータ12を制御することによって遮断板10の回転を制御する遮断板回転制御部64としての機能を有する。
さらに、制御装置60は、純水供給バルブ6、硫酸供給バルブ7A、過酸化水素水供給バルブ7Bおよびプロセスガス供給バルブ9の開閉を制御することによってウエハWの下面への処理液および処理ガスの供給を制御する下面処理流体供給制御部65としての機能を有する。また、制御装置60は、硫酸供給バルブ15、純水供給バルブ16A,16B、過酸化水素水供給バルブ17、加圧ガス供給バルブ19およびプロセスガス供給バルブ26の開閉を制御することによって、ウエハWの上面への処理液および処理ガスの供給を制御する上面処理流体供給制御部66としての機能を有する。
また、制御装置60は、ヒータ38,40への通電を制御することによって、これらの発熱を制御するヒータ通電制御部67としての機能を有している。制御装置60は、その他、シールガス供給バルブ27の開閉制御等を行う。
制御装置60は、この基板処理装置の運転期間中、ヒータ38,40への通電制御を終始行っていて、スピンチャック1に保持されたウエハWの周囲の温度をレジスト剥離処理に適した温度に制御する。より具体的には、遮断板10およびスピンベース441に温度センサ(熱電対または測温抵抗体)を設けておき、これらの検出出力に基づいて、遮断板10およびスピンベース441の温度を処理に適した所定の温度(たとえば、硫酸および過酸化水素水を混合したレジスト剥離液の場合には100〜150℃)に保持するようにすればよい。
さらに、制御装置60は、プロセスガス供給バルブ9およびシールガス供給バルブ27は、基板処理装置の運転中終始開状態に保持し、その他のバルブについては必要時に開成する制御を行う。
図3は、制御装置60による各部の制御によって実現されるレジスト剥離処理の一例を説明するためのフローチャートであり、1枚のウエハWに対する処理手順が示されている。
基板搬送ロボット(図示せず)によってスピンチャック1に対して未処理のウエハWが受け渡されるときには(ステップS1)、制御装置60は、遮断板昇降駆動機構11を制御することにより、遮断板10をスピンチャック1の上方に離隔した退避位置(たとえば遮断板10の基板対向面36がスピンチャック1に保持されたウエハの上面から100mm程度の上方となる位置)に退避させる。この状態で、基板搬送ロボットからスピンチャック1にウエハWが受け渡される。このとき、制御装置60は、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御することにより、チャックピン41を開状態に制御している。ウエハWが、チャックピン41の支持部42上に置かれると、制御装置60は、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御して、チャックピン41を閉状態とし、このチャックピン41によってウエハWを挟持させる。
次に、基板搬送ロボットがスピンチャック1の上方から退避すると、制御装置60は、回転駆動機構2を制御することにより、スピンチャック1を所定の短時間(たとえば約1〜5秒間)高速回転(たとえば3000rpm程度)させる。それとともに、制御装置60は、硫酸供給バルブ15および過酸化水素水供給バルブ17を開成することにより、第1および第2の処理液通路141,142を介して、遮断板10内の混合室34に硫酸および過酸化水素水を供給する。これにより、混合室34内で硫酸および過酸化水素水が混合されてレジスト剥離液が調製され、そのレジスト剥離液が、液吐出口37からウエハWの上面の回転中心に向けて供給される。このレジスト剥離液は、高速回転状態のウエハW上で遠心力を受け、ウエハWの周縁部へと広がって、ウエハW上面の全域に至る。こうして、ウエハWの上面全域を湿潤状態とするための湿潤工程(ステップS2)が実行される。
次に、ウエハWの上面のレジストを剥離するためのレジスト剥離処理を実行するために、遮断板10が、スピンチャック1に保持されたウエハWに向けて近接させられる(ステップS3)。すなわち、制御装置60は、硫酸供給バルブ15および過酸化水素水供給バルブ17を開成状態に保持したままで、遮断板昇降駆動機構11を制御し、遮断板10をスピンチャック1に向けて下降させる。それとともに、制御装置60は、回転駆動機構2を制御することにより、スピンチャック1の回転速度をたとえば10〜1000rpm程度、好ましくは10〜20rpm程度まで減速させる。
遮断板10は、基板対向面36がスピンチャック1に保持されたウエハWの上面からごく近接した距離(たとえば0.5mm程度)まで下降される(ステップS3)。これにより、基板対向面36は、ウエハWの上面に形成されたレジスト剥離液の液膜に接液し、遮断板10の基板対向面36とウエハWの上面との間は液密状態となる。これにより、液吐出口37から吐出されたレジスト剥離液は、周囲の雰囲気に熱を奪われることなくウエハWの上面に供給され、かつ、ウエハWの上面に供給された後のレジスト剥離液は、周囲の雰囲気やダウンフローにさらされることがないので、その温度低下を効果的に抑制できる。
遮断板10は、回転状態とされても非回転状態とされてもよいが、ウエハWの上面における硫酸と過酸化水素水との混合を促進するためには、スピンチャック1に保持されたウエハWに対して相対的な回転が生じるように、スピンチャック回転制御部61および遮断板回転制御部64によってその回転状態が制御されることが好ましい。たとえば、スピンチャック1を10rpmの回転速度とした場合に、遮断板10をスピンチャック1の回転方向と同方向に20rpmの回転速度としたり、あるいは、遮断板10を回転停止させてもよい(いずれも相対回転速度差は10rpmとなる)。
ウエハWの上面と基板対向面36との間の液密状態が形成された後の所定のタイミングで、制御装置60は、上記遮断板10の回転を所定の回転時間(たとえば約5〜20)だけ行った後、所定の処理時間(約30〜120秒間)、スピンチャック1および遮断板10の回転を停止させるように回転駆動機構2およびモータ12を制御する。これにより、ウエハWの上面と基板対向面36との間に保持されたレジスト剥離液の液膜によってウエハWの上面のレジストを剥離するための処理が進行する(ステップS4)。このとき、制御装置60は、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御することにより、チャックピン41を開状態に制御する。これにより、ウエハWの上面に形成された液膜からチャックピン41のガイドピン43を伝ってレジスト剥離液が流出することを抑制できるので、ウエハW上の液膜を確実に保持することができる。
上記レジスト剥離液によるレジスト剥離処理の際に、スピンチャック1は必ずしもその回転を停止させる必要はなく、たとえば10〜1000rpm程度、好ましくは10〜20rpm程度の低速回転を継続してもよい。このような低速回転をさせる場合でも、ウエハWの上面と基板対向面36との間に液密状態でレジスト剥離液が保持されているので、液膜が破れることがなく、ウエハWの上面の全域を上記混合液で覆った状態を維持できる。
ウエハWの下面に対するレジスト剥離処理を同時に行うときには、制御装置60は回転駆動機構2を制御し、スピンチャック1を比較的高速な回転速度(たとえば500〜1500rpm)で回転させ、かつモータ12の制御によって、遮断板10をスピンチャック1と同方向に同速度で同期回転させる。それとともに、制御装置60は、硫酸供給バルブ7Aおよび過酸化水素水供給バルブ7Bを開成する。これにより、硫酸および過酸化水素水がミキシングバルブ7において混合されてレジスト剥離液が調製され、このレジスト剥離液が中心軸ノズル5の吐出口5aからウエハWの下面の回転中心に向けて供給されることになる。このレジスト剥離液は、ウエハWの下面において遠心力を受け、ウエハWの下面を伝い、その周縁部へと広がり、ウエハWの下面の全域を処理することになる。
このようにスピンチャック1および遮断板10を比較的高速に回転させる場合には、ウエハW上のレジスト剥離液の液膜を維持するために、硫酸供給バルブ15および過酸化水素水供給バルブ17を開成状態に保持するか、または間欠的に開成して、レジスト剥離液の供給を継続(たとえば、少流量での連続供給または間欠供給)することが好ましい。
レジスト剥離処理中にスピンチャック1を回転させる場合には、この回転中において、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を作動させて、チャックピン41によるウエハWの挟持を一時的に解除または緩和し、ウエハWの周端面におけるチャックピン当接位置にもレジスト剥離液が供給されるようにすることが好ましい。さらには、スピンチャック1の回転中にチャックピン41の挟持を解除または緩和することによって、スピンチャック1上でウエハWを滑らせ(基板すべり)、ウエハWをスピンチャック1に対して相対的に回転させるようにしてもよい。これにより、チャックピン41の挟持位置が変化するので、ウエハWの周端面の全域に対してレジスト剥離液を良好に供給できる。基板すべりを効果的に生じさせるためには、チャックピン41によるウエハWの挟持を解除または緩和するときに、スピンチャック1の回転を加速または減速することが好ましい。
上述のようにして、ウエハWの表面では、過酸化水素水および硫酸の混合液からなるレジスト剥離液によるレジスト剥離処理が進行するが、混合時の反応熱により、高品質で確実な処理が可能になるとともに、短時間でレジストの剥離を行うことができる。しかも、遮断板10内の混合室34において、ウエハWに供給される直前で硫酸および過酸化水素水の混合が行われるので、混合時の反応熱を有効に利用することができる。
こうしてレジスト剥離処理が終了すると、次にリンス工程(ステップS5)が実行される。すなわち、制御装置60は、硫酸供給バルブ15および過酸化水素水供給バルブ17を閉じ、さらに硫酸供給バルブ7Aおよび過酸化水素水供給バルブ7Bを閉じる。代わって、制御装置60は、純水供給バルブ16A,16B,6を開成する。これにより、第1および第2処理液通路141,142を介して混合室34に純水が供給され、この混合室34から液吐出口37を経てウエハWの上面に純水が供給される。また、ウエハWの下面側では、中心軸ノズル5の吐出口5aからウエハWの下面中央に向けて純水が供給されることになる。
このとき、制御装置60は、回転駆動機構2を制御してスピンチャック1を回転させるとともに、モータ12を制御して遮断板10を同様に回転させる。このときの回転速度は、たとえば10〜1000rpmとされる。遮断板10は、スピンチャック1に保持されたウエハWの上面に近接した処理位置に保持されていて、液吐出口37から供給される純水の液膜がウエハWの上面に形成され、このウエハWの上面と基板対向面36との間は純水の液膜を挟んだ液密状態となる。
スピンチャック1および遮断板10の同期回転によって、これらの間の純水は回転半径方向外方側へと順次排出されるので、ウエハWの上面のレジスト剥離液を速やかに純水に置換することができ、効率的にリンス処理を行うことができる。このとき、ウエハWの上面のみならず、遮断板10の基板対向面36の洗浄が同時に行われることになり、また、混合室34の内部の洗浄も同時に進行する。
このリンス処理のためのスピンチャック1の回転中には、レジスト剥離処理のときと同様に、チャックピン41によるウエハWの挟持を一時的に解除または緩和し、さらに必要に応じてスピンチャック1の回転の加速または減速を行って基板すべりを生じさせることにより、ウエハWの周端面の全域に対して純水が供給されるようにすることが好ましい。
制御装置60は、ウエハWに対して一定時間だけ純水を供給した後に、加圧ガス供給バルブ19を一定時間だけ開く、これにより、液吐出口37から加圧ガスが吐出され、ウエハWの上面と基板対向面36との間の純水の液膜をウエハWの周辺部へと押しやり、外方へと排除する。これにより、ウエハWと基板対向面36との間の液密状態が解消され、遮断板10を上方へと離隔させることができるようになる(ステップS6)。
なお、リンス工程で使用するリンス液としては、純水のほかにも、アルカリ、有機溶剤、温純水(室温よりも高温に加熱した純水)が考えられるが、アルカリや有機溶剤のような薬液を用いた後には、必ず、温純水または純水(室温)で仕上げ洗浄を行うことになる。
次に、スピンチャック1および遮断板10の回転を継続したまま、制御装置60は、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御することにより、遮断板10をウエハWの上面からやや離隔した位置(ウエハWの上面から約50mmの位置:遮断板振り切り位置)まで上昇させる。この後、制御装置60は、純水供給バルブ16A,16B,6を閉じ、ウエハWの上面および裏面への純水の供給を停止する。そして、制御装置60は、モータ12を制御することにより、遮断板10の回転を加速して、たとえば2000rpmまで回転速度を上げて、遮断板10の下面(基板対向面36)に付着している純水を振り切るための振り切り乾燥処理を実行する(ステップS6)。
次に、制御装置60は、遮断板昇降駆動機構11を制御して、遮断板10を再び、ウエハWの上面に近接させる(たとえばウエハWの上面から5〜10mm程度の距離)。この状態で、制御装置60は、回転駆動機構2およびモータ12を駆動することにより、スピンチャック1および遮断板10を高速で同期回転させる(たとえば3000rpm程度の回転速度)。それとともに、制御装置60は、プロセスガス供給バルブ26を開き、ウエハWの上面に向けてガス吐出口47からプロセスガスを吐出させる。これにより、ウエハWの上面の水分が除去され、ウエハWが乾燥させられる(ステップS8)。ウエハWの下面には、プロセスガス供給路8からのプロセスガスが供給されているので、これによって下面側の乾燥処理が行われる。
次いで、制御装置60は、回転駆動機構2を制御してスピンチャック1の回転を停止させ、モータ12を制御して遮断板10の回転を停止させる。さらに、制御装置60は、遮断板昇降駆動機構11を制御し、遮断板10を上方の退避位置へと導く。次いで、制御装置60は、チャックピン駆動用昇降駆動機構447を制御して、チャックピン41を開状態とする。この状態で、基板搬送ロボットによって、スピンチャック1上のウエハWが搬出されることになる(ステップS9)。
図4は、この発明の第2の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。この図4において、上述の図1に示された各部に対応する部分には、図1と同一の参照符号を付して示す。この実施形態では、中空の回転軸13内に攪拌フィン付流通管75が挿入されていて、この攪拌フィン付流通管75の下端には、スピンチャック1に保持されたウエハWの上面の回転中心に向けてレジスト剥離液を吐出するための液吐出口73を有するノズル74が結合されている。攪拌フィン付流通管75は、管部材内に、それぞれ液体流通方向を軸にほぼ180度の捩じりを加えた長方形板状体からなる複数の攪拌フィンを、液体流通方向に沿う管中心軸回りの角度を90度ずつ交互に異ならせて配置した構成のものであり、たとえば、株式会社ノリタケカンパニーリミテド・アドバンス電気工業株式会社製の商品名「MXシリーズ:インラインミキサー」を用いることができる。
この攪拌フィン付流通管75には、ミキシングバルブ70から硫酸および過酸化水素水の混合液を供給することができるようになっており、また、純水供給バルブ16からの純水を供給することができるようになっている。ミキシングバルブ70には、硫酸供給源からの硫酸(たとえば、80℃程度に加熱された硫酸)が、第1処理液通路15Aを介して、硫酸供給バルブ15から供給できるようになっており、過酸化水素水供給源からの過酸化水素水が第2処理液通路17Aを介して、過酸化水素水供給バルブ17から供給できるようになっている。
回転軸13の内壁面と攪拌フィン付流通管75との間の空間は、プロセスガス通路72となっていて、このプロセスガス通路72にはプロセスガス供給源からプロセスガス供給バルブ71を介してプロセスガス(たとえば、窒素等の不活性ガス。好ましくは、室温よりも高い温度(たとえば100〜150℃)に加熱したガス)を供給できる。プロセスガス通路72は、ノズル74の周囲においてウエハWの上面に対向するガス吐出口78に連通している。
この実施形態では、遮断板10は内部に混合室を備えておらず、中央にノズル74およびその周囲のガス吐出口78を露出させる貫通孔が形成された円板状の板状体76で構成されている。この板状体76には、ウエハWの周辺領域に対応した環状領域にヒータ38が埋設されている。
この構成では、硫酸および過酸化水素水は、ミキシングバルブ70で合流した後に、攪拌フィン付流通管75へと導かれる。ミキシングバルブ70における合流によっては硫酸および過酸化水素水は十分に均一に混合することができないが、攪拌フィン付流通管75を通ることにより、硫酸および過酸化水素水の混合が促進され、かつこの混合液が十分に均一に攪拌されることにより、硫酸と過酸化水素水との化学反応(H2SO4+H22→H2SO5+H2O)がさらに生じて、強い酸化力を有するH2SO5を含むレジスト剥離液(SPM)が生成されることになる。その際、化学反応による発熱(反応熱)を生じ、この発熱により、レジスト剥離液の液温は、ウエハWからレジスト膜を良好に剥離可能な高温度(たとえば、80℃〜150℃程度)まで確実に昇温する。
このような状態のレジスト剥離液がウエハWの上面に供給されることにより、ウエハW上のレジストを確実にかつ速やかに除去することができる。
プロセスガス供給バルブ71は、制御装置60によって制御され、ウエハWの上面と遮断板10の下面の基板対向面36との間の液膜を排除する際に開成されるほか、ウエハWの上面からリンス処理用の純水を排除する乾燥処理時にも開成されて、ウエハWの上面付近を不活性雰囲気に保持するために使用される。また、ウエハWの上面のレジスト剥離液の液膜に基板対向面36を接液させずにレジスト剥離処理を行う場合には、当該液膜と基板対向面36との間に加熱されたプロセスガスを供給することで、レジスト剥離液の温度低下を抑制できる。
その他の各部の制御については、上述の第1の実施形態の場合と同様であり、たとえば、上述の図3に示された工程を実行することができる。
この第2の実施形態の構成では、遮断板10に混合室を内蔵する必要がないので、遮断板10の構成を簡単で小型にすることができる。また、攪拌フィン付流通管75を遮断板10の回転軸13内に配置しているので、装置構成を小型にでき、また、ウエハWに供給される直前にレジスト剥離液を撹拌できるので、混合時の反応熱をウエハWの処理のために有効に利用することができる。
図5は、この発明の第3の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための図である。この図5において、上述の図4に示された各部に対応する部分には、図4と同一の参照符号を付して示す。この実施形態では、回転軸13には、攪拌フィン付流通管75ではなく、1本の処理液通路81が内部に形成された処理液供給管80が挿通されている。この処理液供給管80の下端には、遮断板10の基板対向面36の中央において開口する液吐出口82を有するノズル83が設けられている。
処理液通路81は、レジスト剥離液供給源に接続されており、その途中部には、レジスト剥離液を加熱する温度調節部85と、レジスト剥離液供給バルブ86とが介装されていて、これらは、制御装置60(図2参照)によって制御されるようになっている。したがって、レジスト剥離液供給バルブ86を開成することにより、高温のレジスト剥離液が、処理液通路81からノズル83へと供給され、液吐出口82からスピンチャック1に保持されたウエハWの中心に向けて供給されることになる。
レジスト剥離液としては、硫酸と過酸化水素水との混合液や、オゾン水と過酸化水素、コリンと2−メトキシエタノールとの混合液などを適用することができる。
この実施形態の構成においても、上述の第1および第2の実施形態の場合と同様に、たとえば図3の場合と同様な工程を実行して、ウエハWの表面のレジスト剥離処理を行うことができ、ウエハW上におけるレジスト剥離液の温度低下を抑制できる。ただし、この実施形態においては、ウエハWの上面においてレジスト剥離液の混合を促進する必要はないから、ウエハWの上面の液膜に基板対向面36を接近させる過程において、遮断板10をスピンチャック1と同方向に同速度で同期回転させることが好ましい。
以上、この発明の3つの実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、遮断板10を中央位置に設けた液吐出口37,73,82からウエハの上面に純水を供給し、この純水の液膜に遮断板10の基板対向面36を接液させることにより、基板対向面36の洗浄が行われているが、遮断板10の洗浄のために専用のノズルを設けてもよい。すなわち、図1、図4および図5に示すように、平面視において遮断板10の側方であって、遮断板10の最上方位置よりも下の高さから、遮断板10の下面(基板対向面36)に向けて洗浄液を供給する遮断板洗浄ノズル50を設けてもよい。この遮断板洗浄ノズル50には、洗浄液供給源からの洗浄液を、制御装置60によって制御される洗浄液供給バルブ49(図2を併せて参照)を介して供給するようにすればよい。洗浄液としては、基板対向面36に付着した処理液を除去できるものを用いればよい。具体的には、アルカリ、有機溶剤、温純水(室温よりも高温に加熱された純水)、純水等を用いることができる。
遮断板洗浄用の専用のノズルを設ける場合に、遮断板10を水平な回転軸線まわりに跳ね上げる機構を設け、遮断板10の下面(基板対向面)を水平面に対して傾斜した状態または垂直な状態として、この基板対向面に洗浄液供給ノズルからの洗浄液を供給するようにしてもよい。この場合、遮断板10の基板対向面36に供給された洗浄液は、自重により落下するので、遮断板10の基板対向面36に洗浄液が残留することを抑制できる。
また、上記の実施形態では、処理対象のウエハWの上面と基板対向面36との間に純水を供給して遮断板10の基板対向面36を洗浄することとしているが、スピンチャック1に処理対象のウエハとは異なるダミーウエハを保持させ、このダミーウエハの上面と基板対向面36との間に純水の液膜を形成して、遮断板10の洗浄を行うようにしてもよい。なお、遮断板10の洗浄の際には、内蔵のヒータ38に通電しておくことにより、遮断板10の内部または外部におけるレジスト残渣の結晶化および付着を最小限に抑制できるので、遮断板10の洗浄を良好に行うことができる。
さらに、ウエハWの下面に対向する中心軸ノズル5を利用して遮断板10の基板対向面を洗浄する構成としてもよい。すなわち、たとえば、遮断板10を中心軸ノズル5に対して水平方向に移動させる並進機構または揺動機構を設けることにより、吐出口5aから吐出される洗浄液(純水)により、遮断板10の基板対向面36を走査すれば、その洗浄を行うことができる。また、上記のような並進機構または揺動機構を設ける代わりに、中心軸ノズル5に、斜め上方に向けて処理液を吐出する傾斜した液吐出路を併設することによっても、遮断板10の洗浄が可能である。すなわち、傾斜した液吐出路から吐出した洗浄液が遮断板10の中央の貫通孔よりも外方側に到達するようにしておけば、遮断板10を回転させることで、洗浄液を基板対向面36の全域に至らせることができる。
また、上記の実施形態では遮断板10を回転させるためのモータ12を設けているが、このモータ12を設けずに、遮断板10が非回転状態に設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、スピンチャック1の回転中に開閉できる3本のチャックピン41を備えたスピンチャック1を例示したが、たとえば、同様な3本のチャックピンの組を2組有し、この2組のチャックピンを独立に開閉駆動できる形態のスピンチャックを用いてもよい。この場合、一方の組の3本のチャックピンによってウエハWを挟持している状態から、両方の組の合計6本のチャックピンによってウエハWを挟持する中間状態を経て、他方の組の3本のチャックピンによってウエハWを挟持する状態へと切り換えることにより、ウエハWに対するチャックピンの当接位置を変更することができる。この場合、ウエハWの挟持が解かれる状態が生じないので、回転中であっても、ウエハWを確実に保持しつつ、挟持位置を変更できる。
さらに、スピンチャックとしては、回転中にウエハWの挟持を緩和または解除できるものが必ずしも用いられる必要はない。たとえば、スピンチャックの静止状態において、スピンチャック外に設けたレバーの操作によって、チャックピンを開放状態にできる形態のスピンチャックを用いてもよい。この場合には、ウエハWの上面の処理液に遮断板10の基板対向面36を接液させる際に、スピンチャックの回転を停止して、チャックピンを開放状態とすれば、ウエハWの周端面の全域に対して処理液による処理を施すことができる。
また、上記の実施形態では、レジスト剥離液による基板処理を例にとったが、この発明において適用可能な処理液としては、エッチング液、洗浄液、ポリマー除去液、現像液などを挙げることができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の第1の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。 上記の基板処理装置の制御のための電気的構成を説明するためのブロック図である。 レジスト剥離処理の一例を説明するためのフローチャートである。 この発明の第2の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。 この発明の第3の実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。
符号の説明
1 スピンチャック
2 回転駆動機構
3 回転軸
4 処理液供給管
5 中心軸ノズル
5a 吐出口
6 純水供給バルブ
7 ミキシングバルブ
7A 硫酸供給バルブ
7B 過酸化水素水供給バルブ
8 プロセスガス供給路
9 プロセスガス供給バルブ
10 遮断板
11 遮断板昇降駆動機構
12 モータ
13 回転軸
13A 内軸
13B 外軸
14 処理液供給管
141 第1処理液通路
142 第2処理液通路
15 硫酸供給バルブ
15A 第1処理液通路
16 純水供給バルブ
16A 純水供給バルブ
16B 純水供給バルブ
17 過酸化水素水供給バルブ
17A 第2処理液通路
18 加圧ガス供給路
19 加圧ガス供給バルブ
20 ハウジング
21 軸受け
22 プロセスガス供給機構
23 筒状ラビリンス部材
23a プロセスガス供給口
23b 環状溝
24 プロセスガス導入口
25 シールガス導入口
26 プロセスガス供給バルブ
27 シールガス供給バルブ
28 吸引口
29 フランジ
30 プロセスガス通路
31 上蓋部
32 環状壁
33 底板部
34 混合室
34a 吐出流路
35 中間板
36 基板対向面
37 液吐出口
38 ヒータ
39 オーバーフロー通路
40 ヒータ
41 チャックピン
42 支持部
43 ガイドピン
44 チャックピン駆動機構
45 管路
46 プロセスガス通路
47 ガス吐出口
49 洗浄液供給バルブ
50 遮断板洗浄ノズル
60 制御装置
61 スピンチャック回転制御部
62 チャックピン開閉制御部
63 遮断板位置制御部
64 遮断板回転制御部
65 下面処理流体供給制御部
66 上面処理流体供給制御部
67 ヒータ通電制御部
70 ミキシングバルブ
71 プロセスガス供給バルブ
72 プロセスガス通路
73 液吐出口
74 ノズル
75 攪拌フィン付流通管
76 板状体
78 ガス吐出口
80 処理液供給管
81 処理液通路
82 液吐出口
83 ノズル
85 温度調節部
86 レジスト剥離液供給バルブ
441 スピンベース
442 リンク機構
443 駆動機構
444 回転側駆動力伝達部材
445 軸受け
446 固定側駆動力伝達部材
447 チャックピン駆動用昇降駆動機構
W ウエハ

Claims (29)

  1. 基板を保持しつつ回転させる基板保持回転手段と、
    第1の処理液が流通する第1処理液経路と、
    上記第1の処理液と混合することによって発熱反応を呈する第2の処理液が流通する第2処理液経路と、
    上記第1処理液経路および上記第2処理液経路を流通してきた上記第1の処理液および上記第2の処理液を、上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に供給するための少なくとも1つの液吐出口と、
    上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に対向する基板対向面を有し、基板保持回転手段に対して相対的に昇降可能な遮断部材と
    を含むことを特徴とする基板処理装置。
  2. 上記液吐出口は、上記第1の処理液および第2の処理液が混合された混合液を上記基板保持回転手段に保持された基板に供給する1つの吐出口であることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 上記遮断部材は、上記第1の処理液および上記第2の処理液を混合するための混合室を内部に有するものであることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  4. 上記第1処理液経路からの第1の処理液および上記第2処理液経路からの第2の処理液の混合液が供給され、この混合液を攪拌する攪拌フィンが内蔵されて、上記混合液を上記液吐出口へと供給する攪拌フィン付き流通管をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置。
  5. 上記遮断部材は、中空軸によって保持されており、上記攪拌フィン付き流通管は、上記中空軸内に収容されていることを特徴とする請求項4記載の基板処理装置。
  6. 上記第1の処理液は硫酸であり、上記第2の処理液は過酸化水素水であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 基板を保持しつつ回転させる基板保持回転手段と、
    基板を処理するための処理液が流通する処理液経路と、
    この処理液経路の途中に介装され、上記処理液経路を流通する処理液を室温より高い温度に加熱する加熱手段と、
    上記処理液経路に接続され、上記加熱手段によって加熱された処理液を上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に供給するための液吐出口と、
    上記基板保持回転手段に保持されている基板の上面に対向する基板対向面を有し、基板保持回転手段に対して相対的に昇降可能な遮断部材とを含むことを特徴とする基板処理装置。
  8. 上記液吐出口に対して、上記基板保持回転手段に保持された基板の表面のレジストを剥離するためのレジスト剥離液を上記処理液として供給するレジスト剥離液供給手段を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置。
  9. 上記液吐出口は、上記遮断部材の基板対向面に開口していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置。
  10. 上記基板保持回転手段に保持された基板の下面に処理液を供給する下面液吐出口をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の基板処理装置。
  11. 上記遮断部材の基板対向面を上記基板保持回転手段に保持された基板に近接させた状態で上記液吐出口からの処理液の吐出を行わせる制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の基板処理装置。
  12. 上記基板保持回転手段に保持された基板上において上記液吐出口から吐出された処理液によって形成される液膜に上記遮断部材の基板対向面を接液させることにより、液密状態で処理を行うことを特徴とする請求項11記載の基板処理装置。
  13. 上記遮断部材の基板対向面と上記基板保持回転手段に保持された基板の表面との間に、上記液膜の排除を補助するための気体を供給する気体供給手段をさらに含むことを特徴とする請求項12記載の基板処理装置。
  14. 上記制御手段は、上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記液吐出口からの処理液の吐出を停止させる液吐出制御手段を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の基板処理装置。
  15. 上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記基板保持回転手段による基板の回転を停止する基板回転制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項12ないし14のいずれかに記載の基板処理装置。
  16. 上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構をさらに含み、
    上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記遮断部材回転駆動機構による上記遮断部材の回転を停止する遮断部材回転制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項15記載の基板処理装置。
  17. 上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構と、
    上記基板保持回転手段に保持された基板上の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、上記基板保持回転手段に保持された基板と上記遮断部材とが相対的に回転するように、上記遮断部材の回転と上記基板保持回転手段による基板の回転を制御する相対回転制御手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項12ないし16のいずれかに記載の基板処理装置。
  18. 上記遮断部材を回転させる遮断部材回転駆動機構をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の基板処理装置。
  19. 上記遮断部材を洗浄するための遮断部材洗浄機構をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の基板処理装置。
  20. 上記遮断部材を回転駆動するための遮断部材回転駆動機構と、
    上記遮断部材を洗浄するための遮断部材洗浄機構と、
    上記遮断部材洗浄機構によって上記遮断部材を洗浄した後に、上記遮断部材回転駆動機構を制御し、上記遮断部材を回転させることによって、上記遮断部材に付着した液滴を振り切らせる遮断部材乾燥制御手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載の基板処理装置。
  21. 上記遮断部材は、上記基板保持回転手段に保持された基板上に供給された処理液を加熱または保温するためのヒータを内蔵していることを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の基板処理装置。
  22. 上記ヒータは、上記基板保持回転手段に保持された基板の少なくとも周辺部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項21記載の基板処理装置。
  23. 上記基板保持回転手段は、保持している基板を加熱または保温するためのヒータを内蔵していることを特徴とする請求項1ないし22のいずれかに記載の基板処理装置。
  24. 上記ヒータは、上記基板保持回転手段に保持された基板の少なくとも周辺部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項23記載の基板処理装置。
  25. 基板保持手段によって基板をほぼ水平に保持する基板保持工程と、
    この基板保持工程によって保持されている基板の上面に、混合によって発熱反応を呈する第1の処理液および第2の処理液を供給する処理液供給工程と、
    上記基板保持工程および上記処理液供給工程と並行して、上記処理液が供給された基板の上面に対向する基板対向面を有する遮断部材で当該基板の上面を遮断する上面遮断工程とを含むことを特徴とする基板処理方法。
  26. 基板保持手段によって基板をほぼ水平に保持する基板保持工程と、
    基板を処理するための処理液を加熱する処理液加熱工程と、
    上記基板保持工程によって保持されている基板の上面に、上記処理液加熱工程によって加熱された処理液を供給する処理液供給工程と、
    上記基板保持工程および上記処理液供給工程と並行して、上記処理液が供給された基板の上面に対向する基板対向面を有する遮断部材で当該基板の上面を遮断する上面遮断工程とを含むことを特徴とする基板処理方法。
  27. 上記上面遮断工程は、上記基板保持手段に保持された基板上において上記処理液供給工程によって供給された処理液により形成される液膜に上記遮断部材の基板対向面を接液させる工程を含むことを特徴とする請求項25または26記載の基板処理方法。
  28. 上記遮断部材の基板対向面と上記基板保持手段に保持された基板の表面との間に、上記液膜の排除を補助するための気体を供給する気体供給工程をさらに含むことを特徴とする請求項27記載の基板処理方法。
  29. 上記処理液供給工程は、上記基板保持手段に保持された基板上の処理液の液膜に上記遮断部材の基板対向面が接液して液密状態が形成された状態で、処理液の供給を停止する工程を含むことを特徴とする請求項27または28記載の基板処理方法。
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