JP2005038140A - 商品販売数予測装置と予測方法とそのためのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】推移パターン選択手段52は、モデル式記憶手段78aに記憶されているモデル式と、実績販売数記憶手段72aに記憶されている実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算し、累積販売数によって販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の割合推移を計算し、推移記憶手段76aに記憶されている標準推移のうち、割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。予測販売数計算手段54は、選択された推移パターンの標準推移と、新規商品の第2所定期間経過時時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、新規商品の販売数を予測する技術に関する。特に、新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する技術に関する。
【0002】
本明細書中で使用する主要な用語についての説明をする。
単位期間とは、新規商品の販売数予測をする単位となる期間をいう。例えば、販売数の変動サイクルが短い商品であれば1時間、1日、1週等が単位期間に相当する。あるいは、販売数の変動サイクルが長い商品であれば1月、3月、半年、1年等が単位期間に相当する。
第1所定期間とは、販売が開始された新規商品の販売数予測に利用するのに十分なだけの新規商品の実績販売数の推移を示すデータが蓄積される期間をいう。第1所定期間には複数の単位期間が含まれる。例えば、新規商品の販売開始時点から2単位期間の実績販売数の推移データがあれば、その新規商品の将来の販売数を予測するのに十分であれば、第1所定期間は2単位期間となる。あるいは、新規商品の販売開始時点から4単位期間の実績販売数のデータがあれば、その新規商品の将来の販売数を予測するのに十分であれば、第1所定期間は4単位期間となる。
第2所定期間とは、第1所定期間経過時点以降の販売数の予測対象期間をいう例えば、単位期間が1週であり、第1所定期間が4週であるとき、第2所定期間が48週とされることがある。この場合には、販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点は、販売開始時点から52週が経過した時点となり、販売開始時点からほぼ1年が経過した時点となる。この時点のことを、本明細書では第2所定期間が経過した時点ということがある。単位期間が1ヶ月であり、第1所定期間が3ヶ月であり、第2所定期間が9ヶ月とされることもある。
また、販売数だけではなく、例えば製品が自動車等の場合は、受注数も同様に予測することができる。その場合、予約受注のデータ等、販売開始前のデータを利用することもできる。よって、第1所定期間が、例えば販売開始時点の4週間前から販売開始時点までとなることもある。
【0003】
【従来の技術】新規商品の販売数を正確に予測することは、販売戦略を決定したり生産計画を立案したりする上で極めて重要である。新規商品の販売数を予測する技術が、特許文献1に開示されている。この技術では、未だ販売されていない新規商品の販売数を、現実に販売している既存商品の販売実績を参考にして予測する。この予測技術では、商品(車両)の特性に関する情報(車種、仕様、諸元、カラー等)と、商品の購入者から得られる情報(性別・年齢・職業・趣味性等の購入者層、購入動機、商品に対する評価等)を利用することによって、商品及び購入者をそれぞれの類似性から集合化し、その集合間の嗜好の強弱を購入実現率と定義し、この購入実現率を用いて新規商品の販売数を予測している。この際、広告宣伝、販売力等の商品性以外の要因をも考慮している。
特許文献2にも、商品の特性に関する情報と、商品の購入者から得られる情報を利用することによって、新規商品の販売数を予測する技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−99706号公報
【特許文献2】
特開平9−120395号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】昨今、消費者のニーズが多様化するのに対応して、企業では多種多様な商品を生産することが多い。上記の技術では、商品の種類数が多い場合には、販売数予測に利用すべき商品の特性に関する情報と、商品の購入者から得られる情報の量は膨大となる。このため、新規商品の販売数予測に要する計算量と計算時間が増大化してしまう。
特に、購入者に関する情報を収集するのに、多大の労力、時間、コスト等がかかり、効率的とはいえない。
【0006】
本発明は、既存商品の実績販売数の推移と、新規商品の販売開始時点から所定期間を経過したときまでの実績販売数の推移から、新規商品のその後の販売数を予測する。少量のデータを利用して、新規商品の販売数を高精度に予測する。
これにより、新規商品の販売数予測に要する計算量と計算時間を減少させ、また、情報収集に要していた労力、時間、コスト等を削減し、全体として効率の良い販売数予測技術を実現する。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用と効果】本発明によって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する装置が創作された。
この装置は、第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を記憶している実績販売数記憶手段と、既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を記憶している推移パターン別標準推移記憶手段と、既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を記憶しているモデル式記憶手段とを備える。
また、モデル式記憶手段に記憶されているモデル式と、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する累積予測販売数計算手段を備える。
また、累積予測販売数計算手段で計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する推移計算手段を備える。
また、推移パターン別標準推移記憶手段に記憶されている推移パターン別の標準推移のうち、推移計算手段で計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する推移パターン選択手段を備える。
更に、推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移と、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する予測販売数計算手段を備える。
【0008】
本商品販売数予測装置は、新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する。例えば、新規商品の販売開始時点から1年間(約52週)の販売数を予測をしたい場合に、新規商品の販売開始時点から4週(第1所定期間)を経過した時点で、その時点から残りの48週(第2所定期間)の週別(単位期間別)の販売数を予測する。新規商品の実績販売数の推移と、既存商品の実績販売数の推移を利用して予測する。
実績販売数記憶手段は、新規商品の販売開始時点から第1所定期間が経過するまでの単位期間別の実績販売数の推移を記憶している。例えば、1週目の実績販売数は10、2週目の実績販売数は9、3週目の実績販売数は11、4週目の実績販売数は10という推移を記憶している。
また、推移パターン別標準推移記憶手段は、既存商品の実績販売数から求められる標準推移を推移パターン別に記憶している。ここで推移とは、既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値、すなわち、例えば52週の累積実績販売数を100%としたときの単位期間別の実績販売数の割合の推移をいう。例えば、ある既存商品の52週の累積実績販売数が100で、1週目の実績販売数が10、2週目の実績販売数が5、3週目の実績販売数が3、・・・であれば、1週目の割合は10%、2週目の割合は5%、3週目の割合は3%、・・・といった推移となる。これらの各既存商品の推移を、クラスター分析等の既存の手法を用いることによって、類似するものをパターンに分類することができる。例えば、最初から最後まで一定の割合が継続する「安定パターン」や、最初は割合が高くその後は割合が減衰していく「減衰パターン」や、最初は割合が低いがその後は割合が増大していく「増大パターン」等に分類することができる。標準推移とは、これら各推移パターンの標準的な推移であり、例えば、同一推移パターンに属する既存商品の推移の平均値を取ることによって求めることができる。
モデル式記憶手段は、既存商品の実績販売数に基づいて生成されるモデル式を記憶している。モデル式とは、既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出する式である。例えば、図9(1)に示すように、既存商品の販売開始時点から第1所定期間(4週)経過時点までの累積実績販売数と、既存商品の販売開始時点から第2所定期間(52週)経過時点までの累積実績販売数を二次元座標にプロットした相関グラフを作成し、相関グラフから一次式又は二次式による近似線を推定してモデル式を生成することができる。このようにシンプルな既存の手法によってモデル式が生成され得る。
【0009】
本商品販売数予測装置の累積予測販売数計算手段は、モデル式記憶手段に記憶されているモデル式に、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数を代入して、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する。
推移計算手段は、累積予測販売数計算手段で計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値、すなわち、第1所定期間経過時点までの各単位期間の実績販売数の割合の推移を計算する。
推移パターン選択手段は、推移パターン別標準推移記憶手段に記憶されている推移パターン別の標準推移のうち最も類似する「推移パターン」を選択する。例えば推移計算手段で計算された単位期間別の実績販売数の推移が、1週目の割合が2%、2週目の割合が1.8%、3週目の割合が2.2%、4週目の割合が2%であれば、最も類似する「安定パターン」を選択する。
予測販売数計算手段は、推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移での各単位期間の実績販売数の割合を、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間が経過する時点までの累積予測販売数に乗算して、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する。
【0010】
本商品販売数予測装置によれば、新規商品の第1所定期間の実績販売数の推移と、既存商品の実績販売数の推移を利用することによって、新規商品の販売数の予測を精度良く行うことができる。これにより、予測処理の負担を軽減して効率向上に寄与することができる。
【0011】
また、本発明によって、もう一つの方式の商品販売数予測装置が創作された。
この装置は、第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を記憶している実績販売数記憶手段と、既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を記憶している推移パターン別標準推移記憶手段と、既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を推移パターン別に記憶している推移パターン別モデル式記憶手段とを備える。
また、新規商品の推移パターンを仮定する推移パターン仮定手段と、推移パターン別モデル式記憶手段に記憶されている、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンのモデル式と、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する累積予測販売数計算手段を備える。
また、累積予測販売数計算手段で計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する推移計算手段を備える。
また、推移パターン別標準推移記憶手段に記憶されている、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンの標準推移と、推移計算手段で計算された推移の類似度を計算する推移類似度計算手段と、推移類似度計算手段で計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する推移パターン選択手段とを備える。
更に、推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移と、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する予測販売数計算手段を備える。
【0012】
本商品販売数予測装置の推移パターン別モデル式記憶手段は、既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を推移パターン別に記憶している。例えば、既存商品の各単位期間の販売割合の推移を、第2所定期間経過時点までに累積していくと、図22(1)に例示するようなグラフを得ることができる。このグラフから、一次式又は二次式による近似線を推定して、推定パターン別のモデル式を生成することができる。本記憶手段は、例えばこの手法によって生成された推定パターン別のモデル式を記憶している。図22の場合であれば、推移パターンαである商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式と、推移パターンβである商品のモデル式と、推移パターンγである商品のモデル式を記憶している。
【0013】
推移パターン仮定手段は、新規商品の推移パターンを仮定する。例えば、各既存商品の推移パターンがα,β,γの3つの推移パターンに分類された場合は、新規商品の推移パターンがαであると仮定し、次にβであると仮定し、最後にγであると仮定する。
累積予測販売数計算手段は、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンのモデル式と、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する。前記したように、新規商品の推移パターンがαであると仮定した場合には、パターンαのモデル式に、第1所定期間経過時点までの累積実績販売数を代入して、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数Σαを計算する。パターンβであると仮定した場合には、パターンβのモデル式に、第1所定期間経過時点までの累積実績販売数を代入して、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数Σβを計算する。パターンγであると仮定した場合には、パターンγのモデル式に、第1所定期間経過時点までの累積実績販売数を代入して、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数Σγを計算する。
推移計算手段は、累積予測販売数Σαによって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移Tαを計算し、累積予測販売数Σβによって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移Tβを計算し、累積予測販売数Σγによって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移Tγを計算する。
【0014】
推移類似度計算手段は、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンの標準推移と、推移計算手段で計算された推移の類似度を計算する。前記の例では、仮定された推移パターンαの標準推移と、推移Tαの類似度を計算し、仮定された推移パターンβの標準推移と、推移Tβの類似度を計算し、仮定された推移パターンγの標準推移と、推移Tγの類似度を計算する。例えば、標準推移と、推移計算手段で計算された推移との絶対誤差を計算して類似度とすることができる。この場合、絶対誤差が小さいほど類似度が高く、絶対誤差が大きいほど類似度が低いとすることができる。そして推移パターン選択手段は、推移類似度計算手段で計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する。
予測販売数計算手段は、推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移での各単位期間の実績販売数の割合を、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間が経過する時点までの累積予測販売数に乗算して、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する。
【0015】
本商品販売数予測装置では、推移パターン別に用意されたモデル式を利用する。推移パターン別のモデル式から計算される累積予測販売数によって新規商品の推移を夫々に計算し、夫々の推移を夫々の推移パターンの標準推移と比較して最も良く類似する推移パターンを選択する。推移パターン別に用意されたモデル式を利用することによって、より誤差の小さい累積予測販売数を得ることができるため、一層精度の高い予測を行なうことが可能となる。
【0016】
本発明によって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する方法が創作された。この方法は、コンピュータによって下記の工程、即ち、
・第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る工程と、
・既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る工程と、
・既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を読取る工程と、
・読取られたモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する工程と、
・計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する工程と、
・読取られた推移パターン別の標準推移のうち、計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する工程と、
・選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する工程とを実行する。
本商品販売数予測方法によれば、新規商品の第1所定期間の実績販売数の推移と、既存商品の実績販売数の推移から、新規商品の販売数を予測することができ、予測処理の負担を軽減して効率向上に寄与できる。
【0017】
また、本発明によって、他の商品販売数予測方法が創作された。この方法は、コンピュータによって下記の工程、即ち、
・第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る工程と、
・既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る工程と、
・既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を推移パターン別に読取る工程と、
・新規商品の推移パターンを仮定する工程と、
・仮定された推移パターンのモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する工程と、
・計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する工程と、
・仮定された推移パターンの標準推移と、推移の類似度を計算する工程と、
・計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する工程と、
・選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する工程とを実行する。
本商品販売数予測方法によれば、より精度の高い予測を行なうことが可能となる。
【0018】
本発明によって、新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測するためのプログラムが創作された。このプログラムは、コンピュータに下記の処理、即ち、
・第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る処理と、
・既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る処理と、
・既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を読取る処理と、
・読取られたモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する処理と、
・計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する処理と、
・読取られた推移パターン別の標準推移のうち、計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する処理と、
・選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する処理とを実行させる。
本プログラムによると、新規商品の第1所定期間の実績販売数の推移と、既存商品の実績販売数の推移から、新規商品の販売数を精度良く行うことができ、予測処理の負担を軽減して効率向上に寄与できる。
【0019】
また、本発明によって、他の商品販売数予測のためのプログラムが創作された。このプログラムは、コンピュータに下記の処理、即ち、
・第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る処理と、
・既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る処理と、
・既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を推移パターン別に読取る処理と、
・新規商品の推移パターンを仮定する処理と、
・仮定された推移パターンのモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する処理と、
・計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する処理と、
・仮定された推移パターンの標準推移と、推移の類似度を計算する処理と、
・計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する処理と、
・選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する処理とを実行させる。
本商品販売数予測のためのプログラムによれば、より精度の高い予測を行なうことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に列記する。
(形態1)販売数予測装置には、
販売開始時点から1年が経過した既存商品の単位期間別の実績販売数に基づいて、季節指数を算定する季節指数算定手段と、
季節指数算定手段で算定された季節指数に、予測販売数計算手段で計算された新規商品の対応する単位期間の予測販売数を乗算することによって、予測販売数に季節性を付加する季節性付加手段と、
が付加されている。
(形態2)季節性付加手段は、更に、販売系列特性を加味して、予測販売数に季節性を付加する。
(形態3)実績販売数記憶手段は、商品の販売地域を対応付けて記憶しており、推移パターン別標準推移記憶手段は、販売開始時点から52週以上経過した既存商品のうち、新規商品と同じ販売地域のものの推移パターン別に標準推移を記憶しており、
モデル式記憶手段は、販売開始時点から52週以上経過した既存商品のうち、新規商品と同じ販売地域のものの実績販売数に基づいて生成されたモデル式を記憶している。
【0021】
【実施例】初めに、本実施例で使用する主要な用語について説明をする。
本実施例において車種とは、商品である自動車の種類をいう。また、カテゴリーとは、大きさと形状が類似する複数車種が属する分類をいう。例えば、コンパクトカー、セダン、ワゴン等が該当する。
販売系列とは、自動車の販売店が属する系列のことをいう。1つの販売系列で販売できる車種は決まっていることが多い。
割合推移とは、52週に亘る累積実績販売数を100%としたときの、各週の実績販売数が占める割合(%)の推移をいう。
【0022】
図1を参照して、本実施例の販売数の予測対象車種の販売期間と予測対象期間の関係と、販売数予測に利用されるデータを提供する車種の販売期間の関係を説明する。
本実施例では、販売数の予測対象車種はXである。車種Xは現時点における販売期間(第1所定期間)が4週であり、いわば販売開始直後の新規車種である。予測対象期間(第2所定期間)は、販売開始後4週間が経過した現時点から48週(網掛け付与週)の間であり、販売開始時点から予測対象期間の終了時点までの期間(52週)は販売計画や生産計画の立案対象となる期間(本実施例では1年)に対応している。
車種Xの販売数予測に利用されるデータを提供する車種はA〜Jである。車種A〜Jは、現時点における販売期間が52週以上の既存車種である。例えば、車種Aは販売開始時点から現時点までに52週が経過しており、車種Bは104週が経過しており、車種Cは53週が経過しており、・・・、車種Jは156週が経過している。いずれの車種についても、割合推移を作成するのに利用されるデータは販売開始後の52週(ハッチ付与週)分である。
【0023】
(第1実施例)図2に、本発明を具現化した第1実施例の販売数予測装置の主要構成のブロック図を示す。
販売数予測装置20は、データを入力し、記憶し、演算し、演算結果を出力し、演算結果に基づいて周辺装置を機能させるコンピュータであり、純然たるハードウエアの説明は省略する。販売数予測装置20は、一台のコンピュータで構成してもよいし、必要に応じて入力、記憶、演算、出力の各機能を複数のコンピュータに分散して持たせ、各コンピュータをネットワークで接続し、複数台のコンピュータで一つの販売数予測装置20として作動するように構成してもよい。
販売数予測装置20は、コンピュータネットワークを介して、販売部門の管理コンピュータ10と生産部門の管理コンピュータ60と相互に通信可能に接続されている。
【0024】
図2に示された販売数予測装置20へは、販売部門管理コンピュータ10からネットワークを介して、週別の実績販売数が、車種とその車種が属するカテゴリーと販売系列と販売地域とに対応付けられて送信されてくる。実績販売数記憶手段72aは、送信されてきた実績販売数を記憶している。
図4に、実績販売数記憶手段72aに記憶されたデータ構成例を示す。例えば、車種Aはカテゴリーが1、販売系列が▲1▼、販売地域はa,bのものがあり、実績販売数は販売開始時点から1週目が3520、2週目が1575、3週目が990、4週目が675であり、52週目までの実績販売数が記憶されている(図1に示すように、車種Aは販売開始時点から52週が経過している)。また車種Bはカテゴリーが1、販売系列が▲1▼、販売地域はc,dのものがあり、実績販売数は販売開始時点から1週目が1200、2週目が1150、3週目が1230、4週目が1170であり、104週目までの実績販売数が記憶されている(図1に示すように、車種Bは販売開始時点から104週が経過している)。以下同様に、各車種のカテゴリーと販売系列と販売地域と週別の実績販売数が示されている。
【0025】
図2に示されたデータ準備手段30は、販売数の予測に利用されるデータを予め準備しておく。データ準備手段30によって準備されるのは、季節指数のデータと、季節調整済(以下、季調済という)の実績販売数のデータと、割合推移(標準推移を含む)のデータと、モデル式のデータである。
なお、季節指数のデータと季調済実績販売数のデータは本発明に必須ではない。しかしながら後述する季節性付加処理を行なうために必要であるため、本実施例では準備しておくこととする。したがって、以下に説明する季節指数算定手段32と季節調整手段34も本発明に必須の構成ではないが、本実施例では備えておくものとする。
【0026】
図3に、データ準備手段30の主要構成のブロック図を示す。
季節指数のデータは、季節指数算定手段32によって準備される。季節指数算定手段32は、(1)販売数記憶手段72aに記憶された全ての販売単位期間の週別実績販売数を月別に集計し、(2)集計結果から季節指数を算定する。
(1)〜(2)の算定処理については、後に詳細な説明をする。
この場合(1)において、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種の単位別、更に(d)販売系列別の単位別に集計を行い、(2)において、これら4つの夫々の単位別の季節指数を算定しておく。
季節指数算定手段32によって算定された(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種、また(d)販売系列別の季節指数は、季節指数記憶手段74に記憶される。図5(1)に、季節指数記憶手段74に記憶された(b)カテゴリー別の季節指数のデータ構成例を示す。例えばカテゴリー1(車種A,B)の季節指数は、1月が103.5、2月が105.5、3月が88.1、・・・であり、最低は11月の64.0、最高は6月の165.3である。以下同様に、各カテゴリーの1月から12月までの季節指数が示されている。
【0027】
季調済実績販売数のデータは、図3の季節調整手段34によって準備される。季節調整手段34は、実績販売数記憶手段72aに記憶された全ての週別実績販売数に、季節指数記憶手段74に記憶された季節指数を乗算して、季調済実績販売数を計算する。季節指数は(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種で算定されたものを利用して、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種の夫々の単位で季調済実績販売数を計算する。この計算処理ついては、後に詳細な説明をする。
季節調整手段34によって計算された季調済実績販売数は、季調済実績販売数記憶手段72bに記憶される。
【0028】
なお、図2及び図3において、実線は季節調整されていないデータの流れを示し、一点鎖線は季節調整されたデータ(季節指数のデータ自体を含む)の流れを示している。また、符号「a」が付された記憶手段は季節調整されていないデータを記憶しており、符号「b」が付された記憶手段は季節調整されたデータを記憶している。
【0029】
割合推移のデータ(標準推移のデータを含む)は、図3の割合推移作成手段36によって準備される。割合推移作成手段36は、(1)実績販売数記憶手段72aに記憶された週別実績販売数に基づいて、52週に亘る各週の実績販売数の割合の推移を作成する。
あるいは、(1)季調済実績販売数記憶手段72bに記憶された週別季調済実績販売数に基づいて、52週に亘る実績販売数の割合推移を作成する。この場合、季調済実績販売数は(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種で計算されたものを利用して、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種の夫々の単位で割合推移を作成する。
そして、(2)作成された割合推移のうち類似するものをパターンに分類し、(3)推移パターンの標準推移を作成する。
(1)〜(3)の作成処理については、後に詳細な説明をする。
実績販売数に基づいて作成された各車種の割合推移と各推移パターンの標準推移は、推移記憶手段76aに記憶される。また、季調済実績販売数に基づいて作成された各車種の割合推移と各推移パターンの標準推移は、推移記憶手段76bに記憶される。
【0030】
モデル式のデータは、図3のモデル式生成手段38によって準備される。モデル式生成手段38は、(1)実績販売数記憶手段72aに記憶された週別実績販売数から実績販売数相関グラフを作成する。ここでいう相関グラフとは、車種A〜jの販売開始時点から4週までの累積実績販売数と、販売開始時点から52週までの累積実績販売数との相関を表すグラフである。
あるいは、(1)実績販売数記憶手段72bに記憶された週別の季調済実績販売数から季調済実績販売数相関グラフを作成する。この場合、季調済実績販売数は(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種で計算されたものを利用して、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種の夫々の単位で相関グラフを作成する。
そして、(2)作成された相関グラフからモデル式を生成する。
(1)〜(2)の生成処理については、後に詳細な説明をする。
実績販売数に基づいて生成されたモデル式は、モデル式記憶手段78aに記憶される。また、季調済実績販売数に基づいて作成されたモデル式は、モデル式記憶手段78bに記憶される。
【0031】
以上のように準備されたデータは、図2に示された販売数予測手段50によって利用される。
販売数予測手段50は、上記した各種データを利用して、販売数予測処理の目的数である予測販売数を算出する。このために販売数予測手段50は、推移パターン選択手段52と、予測販売数計算手段54と、季節性付加手段56とを備えている。
なお、季節性付加手段56は本発明に必須の構成ではないが、予測精度向上のために有効であるため、本実施例では備えておくものとする。
【0032】
販売数予測手段50は、所要情報入力手段40から入力される情報に従って販売数予測処理を実行する。所要情報入力手段40からは、販売数予測処理に必要な種々の情報が入力される。これらの情報については、以下で説明をする。
【0033】
販売数予測手段50の推移パターン選択手段52は、推移記憶手段76aに記憶された標準推移のうち、予測対象車種の割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。また、所要情報入力手段40から季節性付加処理を行なう指示が入力されたときは、推移記憶手段76bに記憶された標準推移のうち、予測対象車種の割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。
具体的には、所要情報入力手段40から前記指示が入力されなかったときは、
(1)モデル式記憶手段78aに記憶された予測モデルを利用し、実績販売数記憶手段72aに記憶された実績販売数から52週に亘る累積予測販売数を計算し、
(2)累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から4週の週別の実績販売数を除算し、最初の4週の割合推移を計算し、(3)推移記憶手段76aに記憶されている標準推移のうち、割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。
一方、所要情報入力手段40から前記指示が入力されたときは、(1)モデル式記憶手段78bに記憶された予測モデルを利用し、季調済実績販売数記憶手段72bに記憶された季調済実績販売数から52週に亘る累積予測販売数を計算し、(2)累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から4週の週別の実績販売数を除算し、最初の4週の割合推移を計算し、(3)推移記憶手段76bに記憶されている標準推移のうち、割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。前記指示では更に、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種のいずれの単位で算定された季節指数を利用するのかが指定されるので、(1)から(3)においては指定された単位で季節調整されたデータを利用する。
(1)〜(3)の選択処理については、後に詳細な説明をする。
【0034】
販売数予測手段50の予測販売数計算手段54は、推移パターン選択手段52で選択された推移パターンの標準推移を利用して、推移パターン選択手段53で計算された累積予測販売数から予測対象車種の5週〜52週の週別の予測販売数を計算する。
この場合も、所要情報入力手段40から季節性付加処理を行なう指示が入力されたか否かによって、季節調整されたデータに基づく標準推移や累積販売数を利用するか否かが決定される。
実績販売数に基づいて計算された予測販売数は、予測販売数記憶手段80aに記憶される。また、季節調整されたデータに基づいて計算された予測販売数は、予測販売数記憶手段80bに記憶される。
【0035】
所要情報入力手段40から季節性付加処理を行なう指示が入力されたときは、季節性付加手段56が作動する。季節性付加手段56は、予測販売数記憶手段80bに記憶された予測販売数に、季節指数74に記憶された季節指数を乗算して、予測販売数に季節性を付加する。前述のようにこの指示では、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種のいずれの単位で算定された季節指数を利用するのかが指定されているので、指定された単位で算定された季節指数を利用する。
更に、販売系列特性を加味する指示が入力されたときは、(d)販売系列別に算定された季節指数も利用して季節性を付加する。
季節性付加手段56によって季節性が付加された予測販売数は、季節性付加予測販売数記憶手段82cに記憶される。
【0036】
予測販売数記憶手段80a,80b、あるいは、季節性付加予測販売数記憶手段82cに記憶されたデータは、販売部門管理コンピュータ10や生産部門管理コンピュータ60にコンピュータネットワークを介して送信される。
販売部門管理コンピュータ10では、送信されてきたデータを利用して、販売戦略の決定や販売計画の立案等を行なうことが可能となる。生産部門管理コンピュータ60では、送信されてきたデータに基づいて受注予測を行い、生産計画の立案等を行うことが可能となる。
【0037】
次に、図11から図17のフローチャートを参照して、販売数予測装置20が行なう商品販売数予測処理について説明をする。
図11は、商品販売数予測処理のメイン処理のフローチャートである。メイン処理は、大きく分けて、データ準備処理(ステップS2)、推移パターン選択処理(ステップS4)、予測販売数計算処理(ステップS6)、季節性付加処理(ステップS10)の4つの処理から構成される。以下では、これらの各処理を詳細に説明する。
【0038】
図11のステップS2のデータ準備処理では、季節指数算定処理と実績販売数季節調整処理と割合推移作成処理とモデル式生成処理の4つの処理が実行される。
このうち季節指数算定処理と実績販売数季節調整処理は本発明の必須処理ではないが、予測精度向上のために有効であるため、本実施例においては実行するものとする。
【0039】
まず図12のフローチャートを参照して、データ準備手段30の季節指数算定手段32が実行する季節指数算定処理について説明する。
最初に、実績販売数記憶手段72aから、販売開始時点より52週以上が経過した車種の実績販売数を読取る(ステップS202)。図4に示す車種A〜Jの全ての販売単位期間の週別実績販売数が読取られる。
次に、季節指数算定の単位別に、読取った実績販売数を月別に集計する(ステップS204)。すなわち、図4に示す実績販売数を、(a)車種(A〜J)別、(b)カテゴリー(1〜5)別、(c)販売系列(▲1▼〜▲3▼)別、(d)全車種(A〜J)の夫々の単位で、1月〜12月の月別に集計する。この場合、各車種の販売単位期間は夫々異なっているため、例えば車種Aについては1月〜12月までの1周期分の週別実績販売数を集計し、車種Bについては2周期分の週別実績販売数を集計する。
【0040】
続く図12のステップS206では、ステップS204での集計結果から季節指数を、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)販売系列別、(d)全車種の4つの夫々の単位で算定する。季節指数の算定方法としては、月別平均法、連環比率法、移動平均法、センサス局法等の種々の既存の方法を採用することができる。図5(2)に示した式は、最も一般的な月別平均法によるものである。月別平均法では、各月の実績販売数を1年間の実績販売数の平均で除算し、それに100を乗算することによって、季節指数を求める。
算定した季節指数は、季節指数記憶手段74に記憶される(ステップS208)。図5(1)に、季節指数記憶手段74に記憶された(b)カテゴリー別の季節指数のデータ構成例が示されている。
【0041】
次に、季節調整手段34が実行する実績販売数季節調整処理について説明する。
この処理では、実績販売数記憶手段72aに記憶された、販売開始時点より52週以上が経過した車種の全ての週別実績販売数に、季節指数記憶手段74に記憶された季節指数を乗算して、季調済実績販売数を計算する。この場合、季節指数は(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種で算定されたものを利用して、(a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種の夫々の単位で季調済実績販売数を計算する。
例えば、図4のカテゴリー1の車種Aの販売単位期間の1週目から4週目が4月であった場合、図5(1)のカテゴリー1の4月の季節指数(78.0)を乗算すると、車種Aについてのカテゴリー別の季調済実績販売数は1週目は3520×0.78≒2746、2週目は1575×0.78≒1229、3週目は990×0.78≒772、4週目は675×0.78≒527(小数点第1位以下四捨五入)と計算される。
【0042】
次に図13のフローチャートを参照して、割合推移作成手段36が実行する割合推移作成処理について説明する。
割合推移は、実績販売数記憶手段72aに記憶された実績販売数に基づいて作成されるものと、季調済実績販売数記憶手段72bに記憶された季調済実績販売数に基づいて作成されるものがある。以下では代表として、実績販売数記憶手段72aに記憶された実績販売数に基づいて作成される割合推移について説明をする。
最初に販売数記憶手段72aから、販売開始時点より52週以上が経過した車種の52週分の実績販売数を読取る(ステップS212)。図4に示す車種A〜Jの52週分の週別実績販売数が読取られる。
【0043】
次に、ステップS212で読取った実績販売数から車種別に割合推移を作成する(ステップS214)。割合推移は、52週分の実績販売数を累積し、累積した実績販売数を100%として1週〜52週の各週の実績販売数が占める割合を求めて作成する。
図6に、作成された車種Aの割合推移を例示する。(1)は52週のうち各週の実績販売数が占める割合を数字(%)で示し、(2)は横軸を週、縦軸を%としたグラフで表している。販売開始時点直後の実績販売数が最高であり、後は多少の増減を繰返す割合推移であることがわかる。
【0044】
続く図13のステップS216では、類似する割合推移をパターンに分類する。分類手法の一例として、クラスター分析を用いることができる。クラスター分析では、データを多次元空間内の点とみなして距離を定義し、距離が近いものを類似するとして同じパターン(クラスター)に分類する。
図7でクラスター分析を用いたパターン分類を簡単に説明する。図7は、各車種について、横軸を4週目の実績販売数の割合(%)、縦軸を12週目の実績販売数の割合(%)とする二次元座標にプロットしたグラフである。楕円で囲まれた各パターン(クラスター)には、プロット点間の距離が近い車種の割合推移が含まれている。ここでは車種A〜Jの割合推移がα,β,γの3つの推移パターンに分類されている。なおこの例では簡単のために二次元グラフを利用しているが、3次元以上のグラフを利用することもできる。また、実績販売数の割合(%)以外にも、実績販売数(台数)やその他の値を用いてプロットしてもよい。
【0045】
続く図13のステップS218では、ステップS216で分類された推移パターンの標準推移を作成する。推移パターン内の各車種の割合推移の平均値を取ることにより、標準推移を作成する。例えば、パターンαの標準推移を作成する場合、パターンαに属する車種Aの1週目の実績販売数の割合(図6(1)を参照)と、車種Dの1週目の実績販売数の割合と、車種Gの1週目の実績販売数の割合の平均値を取って標準推移の1週目の割合とし、車種Aの2週目の実績販売数の割合(図6(1)を参照)と、車種Dの2週目の実績販売数の割合と、車種Gの2週目の実績販売数の割合の平均値を取って標準推移の2週目の割合とする。この計算を52週に亘って実行する。同様に、パターンβ,γの標準推移の作成においてもこの計算を実行する。
図8に、作成された標準推移を示している。(1)は各推移パターンの各週の実績販売数が占める割合を数字(%)で示し、(2)は横軸を週、縦軸を%としたグラフで表している。パターンαは販売開始時点直後の実績販売数が最高で、後は多少の増減を繰返すパターンであり、パターンβは微小な増減を繰返すものの、ほぼ一定の実績販売数となるパターンであり、パターンγは販売開始時点直後は実績販売数が少ないが、徐々に増大して後は多少の増減を繰返すパターンであることがわかる。
作成された割合推移は車種と対応付けて、作成された標準推移は推移パターンと対応付けて推移記憶手段76aに記憶される(ステップS220)。なお、季調済実績販売数に基づいて作成された割合推移と標準推移は、推移記憶手段76bに記憶される(同じくステップS220)。
【0046】
次に図14のフローチャートを参照して、モデル式生成手段38が実行するモデル式生成処理について説明する。
モデル式は、実績販売数記憶手段72aに記憶された実績販売数に基づいて生成されるものと、季調済実績販売数記憶手段72bに記憶された季調済実績販売数に基づいて生成されるものがある。以下では代表として、実績販売数記憶手段72aに記憶された実績販売数に基づいて生成されるモデル式について説明をする。
最初に、実績販売数記憶手段72aから、販売開始時点より52週以上が経過した車種の実績販売数を読取る(ステップS222)。図4に示す車種A〜Jの全ての販売単位期間の週別実績販売数が読取られる。
【0047】
次に、ステップS222で読取った実績販売数の相関グラフを作成する(ステップS224)。ここでいう相関グラフとは、w1週まで(第1所定期間)の累積実績販売数と、w2週まで(第1所定期間+第2所定期間)の累積実績販売数との相関を表すグラフであり、図9(1)に横軸をw1週=4週、縦軸をw2週=52週とした相関グラフの例が示されている。
【0048】
続く図14のステップS226では、ステップS224で作成した相関グラフから一次式又は二次式による近似線を推定して、予測対象車種の52週の累積予測販売数を計算するモデル式を生成する。図9(1)の例示の場合、二次式による近似線f1が推定されるため、(2)に示すモデル式が生成される。
生成されたモデル式は、モデル式記憶手段78aに記憶される(ステップS228)。なお、季調済実績販売数に基づいて作成されたモデル式は、モデル式記憶手段78bに記憶される(同じくステップS228)。
【0049】
以上のようにデータ準備処理によって季節指数、割合推移(標準推移を含む)、モデル式の各データの準備が終了すると、図11のステップS4において、推移パターン選択処理が実行される。
図15のフローチャートを参照して、販売数予測手段50の推移パターン選択手段52が実行する推移パターン選択処理を説明する。
最初に、所要情報入力手段40から、販売数予測処理に必要な種々の情報が入力される(ステップS402)。販売数予測処理に必須の情報として、予測対象車種の4週の実績販売数が入力される。本実施例では、図10(1)に示す車種Xの4週の実績販売数が入力される。またこのとき、任意の情報として、下記に説明する季節性付加処理のための指示情報も入力することができる(この指示情報の詳細については後述することとする)。
【0050】
次に、モデル式記憶手段78aからモデル式を読取る(ステップS404)。あるいは、ステップS402において季節性付加処理指示が入力された場合は、モデル式記憶手段78bからモデル式を読取る(同じくステップS404)。
ステップS406では、ステップS404で読取ったモデル式を利用して、ステップS402で入力された予測対象車種の4週の累積実績販売数から、52週に亘る累積予測販売数を計算する。
図10(1)に示すように、予測対象車種Xの4週の累積実績販売数は、6300+2240+1820+1450=11810と計算される。これを図9(2)のモデル式に代入すると、52週に亘る累積予測販売数を計算することができる。計算結果が図10(2)に例示されている。
【0051】
続く図15のステップS408では、累積予測販売数によって、4週の週別実績販売数を除算して、4週の週別の割合推移を計算する。例えば、図10(2)に例示する車種Xの52週に亘る累積予測販売数84335によって、(1)に示す4週の週別実績販売数を除算すると、1週目は7.5%、2週目は2.7%、3週目は2.2%、4週目は1.7%という割合推移が計算される(小数点第2位以下は四捨五入)。計算結果が図10(3)に示されている。
【0052】
図15のステップS410では、推移記憶手段76aから各推移パターンの標準推移を読取る。あるいは、ステップS402において季節性付加処理指示が入力された場合は、推移記憶手段76bから各推移パターンの標準推移を読取る。
ステップS412では、ステップS410で読取った標準推移のうち、割合推移に最も類似する推移パターンを選択する。図8に示す標準推移と図10(3)に示す4週の週別の割合推移の絶対誤差は、パターンαが2.8、パターンβが7.0、パターンγが12.1であることから、最も類似するのはパターンαであるため、パターンαが選択される。
【0053】
以上のように推移パターンが選択されると、図11のステップS6において、予測販売数計算処理が実行される。
図16のフローチャートを参照して、販売数予測手段50の予測販売数計算手段54が実行する予測販売数計算処理を説明する。
最初に、推移パターン選択手段52が計算した予測対象車種の52週に亘る累積予測販売数を取得する(ステップS602)。図10(2)に示す車種Xの累積予測販売数が取得される。
次に、推移パターン選択手段52が選択した推移パターンの標準推移を取得する(ステップS604)。上記の例ではパターンαの標準推移が取得される。
ステップS606では、選択された推移パターンの標準推移を利用して、52週に亘る累積予測販売数から、5週〜52週の週別の予測販売数を計算する。例えば、図4に示すパターンαの標準推移では50週目の割合が1.6%、51週目の割合が1.9%、52週目の割合が2.1%である。図10(3)に例示する累積予測販売数を乗算すると、50週目は1.6%×84335≒1349、51週目は1.9%×84335≒1602、50週目は2.1%×84335≒1771(小数点第1位以下四捨五入)という予測販売数が計算される。同様の計算を、5週〜52週の全ての週について行う。
ステップS602で取得された52週に亘る累積予測販売数と、ステップS606で計算された5週〜52週の週別予測販売数は、予測販売数記憶手段80aに記憶される(ステップS608)。あるいは、所要情報入力手段40から季節性付加処理指示が入力された場合は、予測販売数記憶手段80bに記憶される(同じくステップS608)。
【0054】
以上のように予測販売数が計算されると、図11のステップS8において、予測販売数に季節性を付加するか否かが判定される。
図15のステップS402において所要情報入力手段40から季節性付加処理指示が入力されていた場合(図11のステップS8でYES)は、販売数予測手段50の季節性付加手段56が作動して、図11のステップS10において、予測販売数に季節性を付加する処理を実行する。いずれの商品であっても季節によって販売数は変動するため、季節性を付加することによって、より精度の高い予測販売数を得ることができる。
【0055】
図17のフローチャートを参照して、季節性付加手段56が実行する季節性付加処理を説明する。
最初に、所要情報入力手段40から季節性付加処理指示とともに入力された、予測対象車種の販売開始日と、利用する季節指数の単位((a)車種別、(b)カテゴリー別、(c)全車種のいずれか)を取得する(ステップS102)。
次に、ステップS104では、季節指数記憶手段74から季節指数を読取る。この際、ステップS102で入力された単位のうち予測対象車種が属する季節指数(例えば、(b)カテゴリー別の単位が入力された場合、車種Xが属するカテゴリー1の季節指数)を読取る。また、入力された販売開始日が属する月を最初の月として(例えば、車種Xの販売開始日が4月3日であれば、4月を最初の月として)として読取る。それと共に、予測販売数記憶手段80bから予測対象車種の予測販売数を読取る。
【0056】
ステップS106では、所要情報入力手段40から季節性付加処理指示に併せて、季節指数に販売系列特性を加味する指示が入力されていたか否かを判定する。NOの場合はステップS110に移行し、YESの場合はステップS108に移行する。
ステップS108に移行した場合は、ステップS104で読取った季節指数に販売系列特性指数を加算する。販売系列特性指数は、(d)全車種の季節指数と、(d)販売系列別に算定された季節指数との差である。例えば、全車種の4月の季節指数が77.0であり、販売系列▲1▼の4月の季節指数が80.0であるとすると、販売系列▲1▼の特性指数は77.0−80.0=−3.0となる。ステップS104で読取った季節指数が(b)カテゴリー別であった場合、図5(1)の例示ではカテゴリー1の4月の季節指数が78.0であるため、車種A,Bの販売系列▲1▼の特性指数−3.0を加算して、75.0という販売系列特性を加味した季節指数を得る。
このように販売系列特性を加味すれば、例えば販売系列で販売促進キャンペーンを行なった結果一時的に販売数が増大した月や、夫々の販売系列の販売力等、季節によらない販売数の変動をも考慮することができる。
【0057】
ステップS110では、季節販売数に、対応する週の週別予測販売数を乗算して、季節性付加予測販売数を計算する。ステップS108で販売系列特性が加味された場合は、販売系列特性が加味された季節指数を用いて計算する。
計算された季節性付加予測販売数は、季節性付加予測販売数記憶手段82cに記憶される。
【0058】
以上によって、第1実施例の商品販売数予測処理が終了する。
本実施例の商品販売数予測処理では、既存車種の実績販売数から作成されたデータと、予測対象車種の4週の実績販売数のみを利用する。従来から販売数の予測に利用されているシンプルな計算方法を組合せることによって、従来と同様の高い精度の予測販売数を得られる。
したがって、計算量や計算時間を節約することができ、予測処理の効率を向上させることが可能となる。
【0059】
(第2実施例)第2実施例では、モデル式を推移パターン別に生成し、推移パターン別に予測対象商品の累積予測販売数を計算する。これにより、予測誤差の少ない累積予測販売数を得ることができ、一層精度の高い販売数予測処理を行うことが可能となる。
なお、これ以外の処理や構成等については第1実施例と変わるところがないため、以下では第1実施例と異なる処理や構成等のみについて説明をする。
【0060】
最初に、第2実施例の販売数予測装置について説明をする。図18は、第2実施例の販売数予測装置120の主要構成のブロック図である。販売数予測装置120の主要構成は、第1実施例の販売数予測装置20の主要構成と変るところがないため、重複説明を省略する。
図19に、第2実施例の販売数予測装置のデータ準備手段130のブロック構成図を示す。このデータ準備手段130においては、モデル式生成手段138が利用するデータが第1実施例と異なる。モデル式生成手段138が利用するデータは、推移記憶手段176aに記憶された標準推移、あるいは、推移記憶手段176bに記憶された標準推移である。
【0061】
図20のフローチャートを参照して、モデル式生成手段138が実行するモデル式生成処理を説明する。
最初に、推移記憶手段176a、または、推移記憶手段176bから、各推移パターンの標準推移を読取る(ステップS232)。以下では代表として、推移記憶手段176aから読取った標準推移によって説明をする。図8に示す推移パターンα,β,γの標準推移が読取られる。
次に、各標準推移の累積グラフを作成する(ステップS234)。図8で示した推移パターンα,β,γの標準推移の各週の割合(%)を累積していくと、図22(1)に示すような累積グラフを作成することができる。
【0062】
図20のステップS236では、ステップS234で作成した累積グラフから一次式又は二次式による近似線を推定して、予測対象車種の52週の累積予測販売数を計算するモデル式を生成する。図22(1)の例示の場合、パターンαについては二次式による近似線、パターンβについては一次式による近似線、パターンγについては一次式による近似線が推定されるため、(2)に示すモデル式が生成される。
生成されたモデル式は、推移パターンと対応付けられてモデル式記憶手段178aに記憶される(ステップS238)。なお、推移記憶手段176bに記憶された標準推移に基づいて作成されたモデル式は、モデル式記憶手段178bに記憶される(同じくステップS228)。
【0063】
以上のように準備されたモデル式を利用して、販売数予測手段150の推移パターン選択手段152が実行する推移パターン選択処理を、図21のフローチャートを参照して説明する。
最初に、所要情報入力手段140から、販売数予測処理に必要な種々の情報が入力される(ステップS422)。必須の情報として、図23(1)に示す車種Xの4週の実績販売数が入力される。またこのとき、任意の情報として、季節性付加処理のための指示情報も入力することができる。
【0064】
次に、最初に処理を行う推移パターンiを設定する(ステップS424)。最初に設定する推移パターンは任意に選択することができるが、本実施例においては便宜的にα→β→γの順に処理を行うこととして、最初にαを設定する。ステップS426では、予測対象車種の推移パターンiをαに仮定する。
ステップS428では、モデル式記憶手段178aから仮定された推移パターンのモデル式を読取る。あるいは、ステップS422において季節性付加処理指示が入力された場合は、モデル式記憶手段178bから各推移パターンのモデル式を読取る(同じくステップS428)。
ステップS430では、ステップS428で読取った推移パターンのモデル式を利用して、ステップS422で入力された予測対象車種の4週の累積実績販売数から、52週に亘る累積予測販売数を計算する。図22(2)の各推移パターンのモデル式は、各週の累積割合を求めるものである。例えば、4週目の累積割合を求め、これで図23(1)に示す予測対象車種Xの4週までの累積実績販売数を除算すると、予測対象車種の52週に亘る累積予測販売数を計算することができる。計算結果が図23(2)に例示されている。まずパターンαのモデル式による累積実績販売数が計算される。
【0065】
図15のステップS432では、ステップS430で計算された累積予測販売数によって、4週の週別実績販売数を除算して、4週の週別の割合推移を計算する。図23(2)に例示するパターンαのモデル式による車種Xの52週に亘る累積予測販売数によって、(1)に示す4週の週別実績販売数を除算すると、(3)に例示する割合推移が計算される(1週目は8.5%、2週目は3.0%、3週目は2.5%、4週目は2.0%、小数点第2位以下は四捨五入)。
【0066】
図15のステップS434では、次の推移パターンが残存しているか否かを判定し、NOの場合はステップS438に移行する。YESの場合はステップS436で次の推移パターンiとしてβを設定し、ステップS426に戻ってステップS432までの一連の処理を実行する。図23(3)に、パターンβの割合推移が示されている。
再びステップS434でYESと判定したら、ステップS436で次の推移パターンiとしてγを設定し、ステップS426に戻ってステップS432までの一連の処理を実行する。図23(3)に、パターンγの割合推移が示されている。
続くステップS434ではNOと判定して、ステップS438に移行する。
【0067】
図15のステップS438では、推移記憶手段76aから仮定された各推移パターンの標準推移を読取る。あるいは、ステップS402において季節性付加処理指示が入力された場合は、推移記憶手段76bから仮定された各推移パターンの標準推移を読取る。
ステップS440では、ステップS438で読取った標準推移と、割合推移の類似度が最も高い推移パターンを選択する。図8に示す標準推移と図23(3)に示す4週の週別の割合推移の絶対誤差は、パターンαが0.9、パターンβが4.3、パターンγが1.2であることから、最も類似度が高いのはパターンαであるため、パターンαが選択される。
【0068】
以上のように選択された標準推移を利用して、予測販売数計算手段154が予測対象車種の52週に亘る週別予測販売数を計算する。また、このように計算された予測販売数に対して、季節性付加処理手段156が季節性を付加する。
【0069】
このように、本実施例では、推移パターン別にモデル式を生成し、推移パターン別に予測対象車種の52週に亘る累積予測販売数を計算する。したがって、全車種でモデル式を生成して計算した累積予測販売数よりも誤差の少ない累積予測販売数を得ることができ、一層精度の高い予測販売数を得ることができる。
【0070】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
・本実施例では、第1所定期間を販売開始時点から4週としていたが、これに限られるものではない。1週分のデータから十分に予測可能であれば販売開始時点から1週を第1所定期間としてもよいし、更に予測精度を高めたい場合は販売開始時点から8週間、12週間等のより長い期間を第1所定期間としてもよく、任意の期間を設定することができる。
・本実施例では、第2所定期間を48週とし、第1所定期間+第2所定期間を52週(約1年)としていたが、これに限られるものではない。より短期の予測を行いたい場合は、第1所定期間+第2所定期間を12週(約3月)、26週(約半年)としてもよいし、より長期の予測を行いたい場合は104週(約2年)、156週(約3年)としてもよく、任意の期間を設定することができる。
・本実施例では、販売地域を考慮せずに全ての商品のデータを利用していたが、予測測対象商品と同じ地域で販売された商品のみを抽出して、これらの商品の実績販売数のデータのみを利用することもできる。これにより、地域性を加味した販売数予測処理を行なうことができる。例えば、図4のでは、予測対象車種Xの販売地域はa及びdであるため、車種A〜Jのうち、販売地域がa又はdのものだけを抽出してデータを利用する。例えば車種Aについては販売地域aのものだけを抽出し、車種Bについては販売地域dのものだけを抽出する。車種C〜Jについても販売地域a又はdのものだけを抽出する。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】予測対象車種の販売期間と予対象期間の関係と、データ提供車種の販売期間の関係を説明する図である。
【図2】第1実施例の販売数予測装置の主要構成のブロック図である。
【図3】第1実施例のデータ準備手段の主要構成のブロック図である。
【図4】実績販売数のデータ構成例を示す図である。
【図5】季節指数のデータ構成例を示す図である。
【図6】割合推移の例を示す図である。
【図7】クラスター分析によるパターン分類を説明する図である。
【図8】標準推移の例を示す図である。
【図9】相関グラフとモデル式の例を示す図である。
【図10】予測対象車種の実績販売数と累積予測販売数と割合推移の例を示す図である。
【図11】商品販売数予測処理のメイン処理のフローチャートである。
【図12】季節指数算定処理のフローチャートである。
【図13】割合推移作成処理のフローチャートである。
【図14】モデル式生成処理のフローチャートである。
【図15】推移パターン選択処理のフローチャートである。
【図16】予測販売数計算処理のフローチャートである。
【図17】季節性付加処理のフローチャートである。
【図18】第2実施例の販売数予測装置の主要構成のブロック図である。
【図19】第2実施例のデータ準備手段の主要構成のブロック図である。
【図20】モデル式生成処理のフローチャートである。
【図21】推移パターン選択処理のフローチャートである。
【図22】累積グラフとモデル式の例を示す図である。
【図23】予測対象車種の実績販売数と累積予測販売数と割合推移の例を示す図である。
【符号の説明】
20:販売数予測装置、
30:データ準備手段、
32:季節指数算定手段、
34:季節調整手段、
36:割合推移作成手段、
38:モデル式生成手段、
50:販売数予測手段、
52:推移パターン選択手段、
54:予測販売数計算手段、
56:季節性付加手段、
72a:実績販売数記憶手段、
76a:推移記憶手段、
78a:モデル式記憶手段、
80a:予測販売数記憶手段、
82c:季節性付加予測販売数記憶手段
Claims (6)
- 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する装置であり、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を記憶している実績販売数記憶手段と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を記憶している推移パターン別標準推移記憶手段と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を記憶しているモデル式記憶手段と、
モデル式記憶手段に記憶されているモデル式と、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する累積予測販売数計算手段と、
累積予測販売数計算手段で計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する推移計算手段と、
推移パターン別標準推移記憶手段に記憶されている推移パターン別の標準推移のうち、推移計算手段で計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する推移パターン選択手段と、
推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移と、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する予測販売数計算手段と、
を備える商品販売数予測装置。 - 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する装置であり、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を記憶している実績販売数記憶手段と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を記憶している推移パターン別標準推移記憶手段と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を推移パターン別に記憶している推移パターン別モデル式記憶手段と、
新規商品の推移パターンを仮定する推移パターン仮定手段と、
推移パターン別モデル式記憶手段に記憶されている、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンのモデル式と、実績販売数記憶手段に記憶されている第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する累積予測販売数計算手段と、
累積予測販売数計算手段で計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する推移計算手段と、
推移パターン別標準推移記憶手段に記憶されている、推移パターン仮定手段で仮定された推移パターンの標準推移と、推移計算手段で計算された推移の類似度を計算する推移類似度計算手段と、
推移類似度計算手段で計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する推移パターン選択手段と、
推移パターン選択手段で選択された推移パターンの標準推移と、累積予測販売数計算手段で計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する予測販売数計算手段と、
を備える商品販売数予測装置。 - 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する方法であり、コンピュータによって下記の工程、即ち、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る工程と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る工程と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を読取る工程と、
読取られたモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する工程と、
計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する工程と、
読取られた推移パターン別の標準推移のうち、計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する工程と、
選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する工程と、
を実行する商品販売数予測方法。 - 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測する方法であり、コンピュータによって下記の工程、即ち、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る工程と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る工程と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出する、推移パターン別のモデル式を読取る工程と、
新規商品の推移パターンを仮定する工程と、
仮定された推移パターンのモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する工程と、
計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する工程と、
仮定された推移パターンの標準推移と、計算された推移の類似度を計算する工程と、
計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する工程と、
選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する工程と、
を実行する商品販売数予測方法。 - 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測するためのプログラムであり、コンピュータに下記の処理、即ち、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る処理と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る処理と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出するモデル式を読取る処理と、
読取られたモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する処理と、
計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する処理と、
読取られた推移パターン別の標準推移のうち、計算された推移に最も類似する推移パターンを選択する処理と、
選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する処理と、
を実行させる商品販売数予測のためのプログラム。 - 新規商品の販売開始時点から第1所定期間を経過した時点で、その時点から第2所定期間が経過するまでの単位期間別の販売数を予測するためのプログラムであり、コンピュータに下記の処理、即ち、
第1所定期間を複数に区分した単位期間別の新規商品の実績販売数の推移を読取る処理と、
既存商品の販売開始時点から第1所定期間と第2所定期間が経過した時点までの累積実績販売数によって単位期間別の実績販売数を除した値の推移パターン別に標準推移を読取る処理と、
既存商品の第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から第2所定期間経過時点までの累積実績販売数を算出する、推移パターン別推移パターン別のモデル式を読取る処理と、
新規商品の推移パターンを仮定する処理と、
仮定された推移パターンのモデル式と、読取られた第1所定期間経過時点までの累積実績販売数から、新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数を計算する処理と、
計算された累積予測販売数によって新規商品の販売開始時点から第1所定期間経過時点までの単位期間別の実績販売数を除した値の推移を計算する処理と、
仮定された推移パターンの標準推移と、計算された推移の類似度を計算する処理と、
計算された類似度が最も高い推移パターンを選択する処理と、
選択された推移パターンの標準推移と、計算された新規商品の第2所定期間経過時点までの累積予測販売数から、第1所定期間経過時点から第2所定期間経過時点までの単位期間別の予測販売数を計算する処理と、
を実行させる商品販売数予測のためのプログラム。
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