JP2005037111A - 空気浄化方法およびシステム、並びに揮発性有機化合物の処理方法および処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 有害ガスや病原菌などの異物を含む空気を、効率良く浄化することのできる廉価な空気浄化システムを提案すること。
【解決手段】 医療施設などに設置される空気浄化システム1では、各部屋3からの排気が吸引されて、自動車用ガソリンエンジン2の吸気装置22に燃焼用空気として供給される。自動車用ガソリンエンジン2のエンジン本体21の燃焼室での燃焼サイクルにより、供給された空気に含まれている塵が焼却され、また、空気に含まれている細菌やウイルスが死滅する。さらに、麻酔ガスなどのガス成分が熱分解される。エンジン本体21からの排気は排気浄化装置23を通って浄化された後に大気中に放出される。CO2やNOxなどの有害物質の排出規制の厳しい自動車用ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの燃焼および排気浄化性能をそのまま利用して、空気の浄化を効率良く行うことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 医療施設などに設置される空気浄化システム1では、各部屋3からの排気が吸引されて、自動車用ガソリンエンジン2の吸気装置22に燃焼用空気として供給される。自動車用ガソリンエンジン2のエンジン本体21の燃焼室での燃焼サイクルにより、供給された空気に含まれている塵が焼却され、また、空気に含まれている細菌やウイルスが死滅する。さらに、麻酔ガスなどのガス成分が熱分解される。エンジン本体21からの排気は排気浄化装置23を通って浄化された後に大気中に放出される。CO2やNOxなどの有害物質の排出規制の厳しい自動車用ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの燃焼および排気浄化性能をそのまま利用して、空気の浄化を効率良く行うことができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、病院施設などで用いるのに適した空気浄化方法およびシステムに関するものである。また、本発明は、回収されたトルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物を処理するのに適した揮発性有機化合物の処理方法および処理システムに関するものである。
病院などでは麻酔ガスや滅菌用のガスが多用されており、これらのガスは濃度が低くそのまま放出しても安全性に問題がない場合には、一般的な空調設備の排気系を経由して大気中にそのまま放出されている。また、病原菌などを含む空気を排出する場合には、専用の空気浄化装置によって有害成分を除去した後に排出するようにしている。同様に、化学プラントなどにおいて有害ガスを取り扱う場合においても専用の空気浄化装置により有害成分を除去した後の空気を排出するようにしている。
このような空気浄化装置としては、目の細かなろ過装置を用いて排出される空気中に含まれている塵や細菌、ウイルスを捕捉するものや、排出される空気中に含まれているこれらの異物を燃焼して除去するものが一般的に知られている。
また、塗料や、プラスチック製品の接着剤などに用いられる揮発性有機溶剤などの揮発性有機化合物には有害物質が含まれているものがある。したがって、回収された揮発性有機化合物を処分する際にも有害成分を除去する必要がある。
しかしながら、排出される空気から有害ガスや病原菌などを除去するための空気浄化装置は一般に高価であり、処理能力も低く、異物の除去効率も満足すべきものではない。また、従来においては、トルエンやキシレンなどの揮発性有機化合物を効率良く処理する方法やシステムが知られていない。
本発明の課題は、この点に鑑みて、医療施設などで用いるのに適した、処理能力が高く、異物の除去効率が高く、しかも廉価に実現可能な空気浄化方法およびシステムを提案することにある。
また、本発明の課題は、揮発性有機化合物を、効率良く、しかも廉価に処理することのできる揮発性有機化合物の処理方法および処理システムを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の空気浄化方法は、異物が含まれている空気を回収し、回収した空気を、排気浄化装置を備えた内燃機関に対して、燃焼用空気として供給し、前記内燃機関における燃焼により、前記空気に含まれている異物を燃焼あるいは熱分解して、前記空気から異物を除去することを特徴としている。
本発明において、前記内燃機関は自動車用エンジンを用いることが望ましい。
ここで、本発明の空気浄化方法においては、前記内燃機関から得られる回転出力を利用して発電を行うことができる。この場合、得られた電力を、前記空気を回収するための送風ファンなどの空気回収機構の駆動電源として利用すれば、ランニングコストの少ない経済的な空気浄化方法を実現できる。
本発明の空気浄化方法によれば、空気に含まれる麻酔ガス、滅菌用ガス、あるいはその他の有害ガス、または病原菌などの異物を除去できる。したがって、本発明の方法は、病院施設などの医療施設の空気浄化方法として採用するのに適している。
次に、本発明は上記方法により空気を浄化する空気浄化システムに関するものであり、異物が含まれた空気を回収する空気回収手段と、前記空気回収手段により回収された空気を燃焼用空気として用いる、排気浄化装置を備えた内燃機関とを有していることを特徴としている。前記内燃機関として自動車用エンジンを用いることが望ましい。
また、前記内燃機関により駆動される発電機を有していることが望ましく、また、前記空気回収手段は、前記発電機により得られる電力を駆動電力とすることが望ましい。さらには、前記発電機の排熱を熱源とする給湯システムを備えていれば、内燃機関の燃焼エネルギを効率良く利用できるので望ましい。
一方、本発明は揮発性有機化合物の処理方法であって、トルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物を回収し、回収した前記揮発性有機化合物を含む空気を、燃焼用空気として、排気浄化装置を備えた内燃機関に供給し、前記内燃機関における燃焼によって、前記空気に含まれている前記揮発性有機化合物を燃焼あるいは熱分解することを特徴としている。
ここで、前記内燃機関として自動車用エンジンを用いることが望ましい。また、前記内燃機関から得られる回転出力を利用して発電を行うことができる。
次に、本発明は揮発性有機化合物の処理システムであって、トルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物を貯留したタンクと、排気浄化装置を備えた内燃機関と、前記タンクから供給される揮発性有機化合物を含む混合空気を燃焼用空気として前記内燃機関の吸気管に供給する燃焼用空気供給手段とを有することを特徴としている。
ここで、前記内燃機関として自動車用エンジンを用いることが望ましい。また、前記内燃機関により駆動される発電機を備えた構成とすることもできる。さらに、前記発電機の排熱を熱源とする給湯システムを備えた構成とすることもできる。
本発明では、市販の自動車用エンジンなどの内燃機関が備えている排気浄化装置の機能に着目し、これをそのまま利用して、医療施設などから排出される有害ガスなどの異物を含む空気を浄化するようにしている。すなわち、本発明者は、CO2やNOxなどの有害物質の排出規制の厳しい自動車用ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに着目し、かかる自動車用内燃機関に代表される内燃機関による燃焼および排気浄化性能をそのまま利用して、空気の浄化を効率良く行う方法を見出したのである。自動車用内燃機関における燃焼室の燃焼温度は800rpm程度のアイドリング時において1000℃を超えるので、麻酔ガスや滅菌用ガスを確実に熱分解することができ、細菌やウイルスなどを完全に死滅させることができ、さらには塵などを完全に焼却できる。また、燃焼室からの排出ガスは、触媒装置などの排気浄化装置を介して排出されるので、NOxなどの有害物質も確実に除去されることは、自動車用内燃機関が厳しい排気浄化基準を満たしていることからも実証済みである。
本発明者等の実験によれば、トヨタ製のプリウスに搭載されているミラーサイクルエンジンを利用して、麻酔ガスを含む空気を燃焼用空気としてミラーサイクルエンジンに供給し、排出ガスに含まれる麻酔ガス濃度を測定した。この結果、99.99%以上の割合で麻酔ガスが除去されていることが確認された。したがって、本発明によれば、異物の除去効率が高く、しかも処理能力の高い廉価な空気浄化システムを実現できる。
次に、本発明の揮発性有機化合物の処理方法およびシステムにおいても、自動車用エンジンなどの内燃機関をそのまま利用して、揮発性有機化合物を効率良く、しかも廉価な構成により燃焼あるいは熱分解して無害化できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した空気浄化システムの実施の形態を説明する。
なお、以下の説明では内燃機関として自動車用ガソリンエンジンを使用した例を説明するが、本発明は、自動車用ガソリンエンジン以外の内燃機関も同様に利用可能である。また、燃料としてもガソリンの他、ディーゼル、軽油、LPG、LNGなどの燃料を利用できることも勿論である。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態に係る空気浄化システムの全体構成図である。空気浄化システム1は、医療施設の空気浄化に用いるものであり、自動車用ガソリンエンジン2と、医療施設の各部屋3(3(1)、3(2)、3(3)・・・)等から排気を回収して燃焼用空気として自動車用ガソリンエンジン2に供給する空気回収機構4と、自動車用ガソリンエンジン2の出力回転によって駆動して発電を行う発電機5と、これら各部分を駆動制御する制御部6とを有している。
図1は本実施の形態に係る空気浄化システムの全体構成図である。空気浄化システム1は、医療施設の空気浄化に用いるものであり、自動車用ガソリンエンジン2と、医療施設の各部屋3(3(1)、3(2)、3(3)・・・)等から排気を回収して燃焼用空気として自動車用ガソリンエンジン2に供給する空気回収機構4と、自動車用ガソリンエンジン2の出力回転によって駆動して発電を行う発電機5と、これら各部分を駆動制御する制御部6とを有している。
自動車用ガソリンエンジン2は、エンジン本体21と、その燃焼室に混合燃料を供給する燃料供給装置を含む吸気装置22と、燃焼室からの排気を浄化する触媒装置、ろ過装置などを備えた排気浄化装置23を備えている。すなわち、一般に市販されている自動車のガソリンエンジンをそのまま利用したものである。
空気回収機構4は、各部屋3(1)、3(2)、3(3)・・・の天井などに取り付けられた排気口41と、排気口41に取り付けた排気ファン42と、吸気ファン43と、各排気口41から吸引した排気を吸気ファン43を介して自動車用ガソリンエンジン2の吸気装置22に導くための排気通路44を備えている。排気ファン42および吸気ファン43を駆動するための補助電源として発電機5を利用可能となっている。
この構成の空気浄化システム1において、制御部6によって自動車用ガソリンエンジン2を駆動し、排気ファン42および吸気ファン43を駆動すると、各部屋3(1)、3(2)、3(3)・・・からの排気が吸引されて、自動車用ガソリンエンジン2の吸気装置22に燃焼用空気として供給される。自動車用ガソリンエンジン2のエンジン本体21の燃焼室での燃焼サイクルにより、供給された空気に含まれている塵が焼却され、また、空気に含まれている細菌やウイルスが死滅する。さらに、麻酔ガスなどのガス成分が熱分解される。エンジン本体21からの排気は排気浄化装置23を通って浄化された後に大気中に放出される。
発電機5による発電量が安定化した後は、吸気ファン43、排気ファン42の電源を商用電源から発電機5に切り替えて、これらの駆動を継続する。
この構成の空気浄化システム1において、自動車用ガソリンエンジンとして、例えば、2000ccクラスのものを用いた場合には、その1回転当たりの吸気量が1リットル程度であり、800rpm程度のアイドリング時においては、排気処理量が800リットル/分になる。エンジン回転数を上げれば、より高い処理能力を得ることができるが、エンジン騒音などを考慮すると、アイドリング状態で使用することが望ましい。勿論、遮音構造の区画室内にエンジンを設置するなどの騒音対策を講ずればこの限りではない。
なお、自動車用ガソリンエンジン2からの排熱を給湯システムの熱源として利用することもできる。
また、本発明で利用する内燃機関としては自動車用エンジンが適しているが、それ以外のものであっても良いことは前述の通りである。燃料としてLPGを用いる場合には、ボンベまたはバルク供給ができるので、ガソリンのように頻繁な給油の手間を省くことができる。また、LNGの場合にも都市ガスラインから供給ができるので、給油の手間が全く不要になるという利点がある。
(実施の形態2)
次に、図2は、本発明を適用した揮発性有機化合物の処理システムを示す全体構成図である。揮発性有機化合物の処理システム1Aは、自動車用ガソリンエンジン2と、処分対象の揮発性有機化合物が収容されたタンク7と、タンク7内の揮発成分に空気を混合して回収し、燃焼用空気として自動車用ガソリンエンジン2に供給する燃焼用空気供給機構4Aと、自動車用ガソリンエンジン2の出力回転によって駆動して発電を行う発電機5Aと、これら各部分を駆動制御する制御部6Aとを有している。
次に、図2は、本発明を適用した揮発性有機化合物の処理システムを示す全体構成図である。揮発性有機化合物の処理システム1Aは、自動車用ガソリンエンジン2と、処分対象の揮発性有機化合物が収容されたタンク7と、タンク7内の揮発成分に空気を混合して回収し、燃焼用空気として自動車用ガソリンエンジン2に供給する燃焼用空気供給機構4Aと、自動車用ガソリンエンジン2の出力回転によって駆動して発電を行う発電機5Aと、これら各部分を駆動制御する制御部6Aとを有している。
自動車用ガソリンエンジン2は、実施の形態1と同様のものであり、エンジン本体21と、その燃焼室に混合燃料を供給する燃料供給装置を含む吸気装置22と、燃焼室からの排気を浄化する触媒装置、ろ過装置などを備えた排気浄化装置23を備えている。すなわち、一般に市販されている自動車のガソリンエンジンをそのまま利用したものである。
燃焼用空気供給機構4Aは、タンク7の排出口71に接続されている連通管45と、連通管45を介してタンク7から供給される揮発性有機化合物を空気に混合する混合器46と、混合器46に空気を取り込むための吸気ファン47と、混合器46で形成された揮発性有機化合物が所定割合で含まれている混合気を燃焼用空気として自動車用ガソリンエンジン2の吸気装置22に導く供給管48を備えている。混合器46は、吸気ファン47を介して導入される空気の量を調整するための絞り弁46aを備えており、燃焼用空気に混合される揮発性有機化合物の割合を調整可能である。また、吸気ファン47を駆動するための補助電源として発電機5Aが利用可能となっている。
この構成の揮発性有機化合物の処理システム1Aにおいて、制御部6Aによって自動車用ガソリンエンジン2および吸気ファン47を駆動すると、エンジン吸気系(吸気装置22、供給管48、混合器46、連通管45)は負圧状態になり、連通管45に連通しているタンク7内から揮発性有機化合物7aが蒸発して、混合器46において外部から導入された空気に混合される。揮発性有機化合物の混合気は、燃焼用空気としてエンジン本体21に供給される。自動車用ガソリンエンジン2のエンジン本体21の燃焼室での燃焼サイクルにより、供給された燃焼用空気に含まれている揮発性有機化合物が燃焼あるいは熱分解される。エンジン本体21からの排気は排気浄化装置23を通って浄化された後に大気中に放出される。
このように、処理システム1Aによれば、回収された揮発性有機化合物を、既存の内燃機関を利用した簡単かつ廉価な構成により、効率良く燃焼あるいは熱分解して、無害化することができる。
1 空気浄化システム
2 自動車用ガソリンエンジン
21 エンジン本体
22 吸気装置
23 排気浄化装置
3(1)、3(2)、3(3) 部屋
4 空気回収機構
41 排気口
42 排気ファン
43 吸気ファン
44 空気通路
5、5A 発電機
6、6A 制御部
1A 揮発性有機化合物の処理システム
4A 燃焼用空気供給機構
45 連通管
46 混合器
46a 絞り弁
47 吸気ファン
48 供給管
7 タンク
2 自動車用ガソリンエンジン
21 エンジン本体
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4A 燃焼用空気供給機構
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47 吸気ファン
48 供給管
7 タンク
Claims (18)
- 異物が含まれている空気を回収し、
回収した空気を、排気浄化装置を備えた内燃機関に対して、燃焼用空気として供給し、
前記内燃機関における燃焼により、前記空気に含まれている異物を燃焼あるいは熱分解して、
前記空気から異物を除去する空気浄化方法。 - 請求項1において、
前記内燃機関として自動車用エンジンを用いる空気浄化方法。 - 請求項1または2において、
前記内燃機関から得られる回転出力を利用して発電を行う空気浄化方法。 - 請求項3において、
得られた電力を、前記空気を回収するための送風ファンなどの空気回収機構の駆動電源として利用する空気浄化方法。 - 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記空気に含まれている異物は、麻酔ガス、滅菌用ガス、あるいはその他の有害ガス、または病原菌である空気浄化方法。 - 請求項1ないし5のうちのいずれかの項に記載の空気浄化方法により空気を浄化する病院施設などの医療施設の空気浄化方法。
- 異物が含まれた空気を回収する空気回収手段と、
前記空気回収手段により回収された空気を燃焼用空気として用いる、排気浄化装置を備えた内燃機関とを有する空気浄化システム。 - 請求項7において、
前記内燃機関は自動車用エンジンである空気浄化システム。 - 請求項7または8において、
前記内燃機関により駆動される発電機を有している空気浄化システム。 - 請求項9において、
前記空気回収手段は、前記発電機により得られる電力を駆動電力としている空気浄化システム。 - 請求項9または10において、
前記発電機の排熱を熱源とする給湯システムを有している空気浄化システム。 - トルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物を回収し、
回収した前記揮発性有機化合物を含む空気を、燃焼用空気として、排気浄化装置を備えた内燃機関に供給し、
前記内燃機関における燃焼によって、前記空気に含まれている前記揮発性有機化合物を燃焼あるいは熱分解する揮発性有機化合物の処理方法。 - 請求項12において、
前記内燃機関として自動車用エンジンを用いる揮発性有機化合物の処理方法。 - 請求項12または13において、
前記内燃機関から得られる回転出力を利用して発電を行う揮発性有機化合物の処理方法。 - トルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物を貯留したタンクと、
排気浄化装置を備えた内燃機関と、
前記タンクから供給される揮発性有機化合物を含む混合空気を燃焼用空気として前記内燃機関の吸気管に供給する燃焼用空気供給手段と
を有する揮発性有機化合物の処理システム。 - 請求項15において、
前記内燃機関は自動車用エンジンである揮発性有機化合物の処理システム。 - 請求項15または16において、
前記内燃機関により駆動される発電機を有している揮発性有機化合物の処理システム。 - 請求項17において、
前記発電機の排熱を熱源とする給湯システムを有している揮発性有機化合物の処理システム。
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