JP2005032768A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダミー用回路素子やそのダミー用回路素子を利用するために形成した配線の利用性を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成されたトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成されたダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成されたダミートランジスタ10aから10dと、ダミートランジスタ10aから10dを覆うように主表面1a上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、ダミートランジスタ10aから10dに平面的に重なるようにその頂面上に形成され、かつダミートランジスタ10aから10dとは電気的に絶縁されたゲート上配線15aから15d、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dとを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成されたトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成されたダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成されたダミートランジスタ10aから10dと、ダミートランジスタ10aから10dを覆うように主表面1a上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、ダミートランジスタ10aから10dに平面的に重なるようにその頂面上に形成され、かつダミートランジスタ10aから10dとは電気的に絶縁されたゲート上配線15aから15d、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dとを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的には、半導体装置に関し、より特定的には、多層配線構造を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、セル内の空きスペースを有効利用してダミートランジスタを形成し、回路変更時には、電源配線のパターン変更のみで対応できる半導体集積回路装置が、特開平7−297290号公報に開示されている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に開示されている半導体集積回路装置では、CMOSトランジスタで構成されるセル内に、PMOSトランジスタよりなるダミートランジスタが形成されている。そのダミートランジスタの上方には、電源配線が所定方向に延びて形成されている。ダミートランジスタのゲート電極および不純物領域と電源配線とは、それぞれコンタクトによって接続されている。
【0004】
ダミートランジスタを利用する場合、まずダミートランジスタの上方に位置する電源配線の所定部分をパターニングする。これにより、たとえば、ダミートランジスタの不純物領域と電源配線との接続状態を保持したまま、ダミートランジスタのゲート電極の少なくともゲートコンタクト部を露出させる。そして、露出したゲートコンタクト部と、ダミートランジスタおよび電源配線とは別に設けられた信号線とを信号配線によって接続することによって、ダミートランジスタを使用可能とする。
【0005】
また別に、半導体集積回路の論理を変更するとき、より少ないマスク層の修正で迅速に対応できる半導体集積回路が、特開平6−216247号公報に開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された半導体集積回路では、上位配線層のパターンに直交させて、その一つ下位の配線層にダミーパターンを散在させておく。ダミーパターンの両端には、ダミーパターンと上位の配線層とをつなぐためのダミーコンタクト部を予め必要に応じて形成しておく。
【0006】
さらに別に、抵抗や容量素子等の受動素子の電気的特性を等しくすることを目的とした半導体集積装置が、特開平2−69969号公報に開示されている(特許文献3)。特許文献3に開示された半導体集積装置では、受動素子が同一規則に配置された配列の端に、実際には回路上で使用しないダミー素子を設けておく。ダミー素子には、ほかの容量素子と同じ位置にコンタクトを設けておく。
【0007】
さらに別に、半導体装置の占有面積の増大を伴うことなく、低電圧においても動作し、かつ、EMIが低減された半導体装置が、特開2001−118988号公報に開示されている(特許文献4)。特許文献4に開示された半導体装置では、CMP工程において用いられるダミーパターンを利用することによって、デカップルコンデンサを主たる電子回路に並列に接続する。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−297290号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平6−216247号公報
【0010】
【特許文献3】
特開平2−69969号公報
【0011】
【特許文献4】
特開2001−118988号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された半導体集積回路装置において、セル内に形成しておいたダミートランジスタを利用する場面を考えると、たとえば半導体集積回路装置の最終テストの段階で適切に動作しないトランジスタが確認された場合など、不良トランジスタを新たなトランジスタに交換したい場合が挙げられる。また、たとえば半導体集積回路装置を完成させた後、信号の到達するタイミングを微調整する必要が生じた場合など、設計上の理由からトランジスタを追加したい場合も挙げられる。
【0013】
このようにダミートランジスタを利用する場面は多岐に渡り、その際必要とされるダミートランジスタの位置、大きさ、種類等はその個々の状況によって大きく異なる。
【0014】
しかし、特許文献1に開示された半導体集積回路装置では、ダミートランジスタのゲート電極および不純物領域と電源配線とが、予めコンタクトによって接続されている。ダミートランジスタを利用する場合、そのコンタクトと所定箇所とを配線しなおすこととなるが、この際予め形成しておいたコンタクトの制約を受けてダミートランジスタの接続を行なわなければならない。このため、ダミートランジスタに対する接続の自由度が狭まり、ダミートランジスタを十分に活用しきれないという問題が生じる。
【0015】
このような問題は、特許文献2に開示された半導体集積回路や特許文献3に開示された半導体集積装置においても生じ得る問題である。また、特許文献1から4の従来技術において、予め準備しておいたダミートランジスタ等のダミー用回路素子をさらに幅広く有効に利用できることが求められている。
【0016】
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、ダミー用回路素子やそのダミー用回路素子を利用するために形成した配線の利用性を向上させた半導体装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に従った半導体装置は、主表面を有し、主表面上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域と、相対的に疎に形成された第2の領域とを含む半導体基板と、第2の領域に位置して主表面に形成されたダミー用電界効果型トランジスタと、ダミー用電界効果型トランジスタを覆うように主表面上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、ダミー用電界効果型トランジスタに平面的に重なるように頂面上に形成され、かつダミー用電界効果型トランジスタとは電気的に絶縁された配線とを備える。
【0018】
このように構成された半導体装置によれば、半導体基板の主表面上に形成したダミー用電界効果型トランジスタと層間絶縁膜の頂面上に形成した配線とが、コンタクトによって接続されていない状態で設けられている。このため、半導体装置の製造工程中や完成後においてダミー用電界効果型トランジスタを利用する際、ダミー用電界効果型トランジスタと配線とを所望の箇所で任意に接続変更することができる。これにより、接続変更の自由度が高まり、ダミー用電界効果型トランジスタの利用性を向上させることができる。
【0019】
また、このダミー用電界効果型トランジスタは、主表面上に回路素子が相対的に疎に形成された第2の領域に形成されている。このため、主表面上に形成された回路素子の疎密から第1の領域と第2の領域との間で層間絶縁膜の頂面に段差が形成されることを抑制できる。これにより、主表面上の空きスペースを有効に利用するとともに層間絶縁膜の平坦化を図ることができる。そして、層間絶縁膜の頂面上に配線等の構造物を良好な状態で形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における半導体装置を示す平面図である。なお、図1では、多層に配置された構造物を示すため層間絶縁膜が省略されて描かれている。図1を参照して、半導体装置は、トランジスタ領域200に形成され、半導体集積回路の一部を構成するトランジスタ30と、ダミーパターン領域300に形成され、そのままの状態では半導体集積回路の一部を構成しないダミートランジスタ10aから10dとを備える。ダミーパターン領域300は、たとえばトランジスタ領域200の近傍で、トランジスタ等の回路素子が形成されていない領域である。
【0022】
半導体基板1の主表面1aには、トランジスタ領域200に位置して所定の不純物を注入して得られる拡散領域21が形成されている。拡散領域21において、ソース領域およびドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間に位置するチャネル領域とが形成され、さらに主表面1a上には、ゲート電極22が一方向に延在して形成され、これらによってトランジスタ30が構成されている。
【0023】
主表面1a上には、ゲート電極22を覆うように図示しない層間絶縁膜が形成されている。拡散領域21中のソース領域およびドレイン領域と、そのすぐ上の層の金属配線とを接続するため、複数の拡散コンタクト26および27が層間絶縁膜を突き抜けて形成されている。同様に、ゲート電極22と、そのすぐ上の層の金属配線とを接続するために、ゲートコンタクト28が形成されている。
【0024】
図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ソース領域と拡散コンタクト26で電気的に接続されたソース配線24が一方向に延在している。また同様に、ドレイン領域と拡散コンタクト27で電気的に接続されたドレイン配線23が延在している。さらに、ゲート電極22とゲートコンタクト28で電気的に接続された金属配線25が延在している。
【0025】
なお詳細な説明は省略するが、トランジスタ30の周りにも、互いに距離を隔てて複数のトランジスタが形成されている。これらのトランジスタもトランジスタ30と同様にトランジスタ領域200に位置決めされている。そして、トランジスタ30とトランジスタ30の周りに形成された他のトランジスタとが適当な箇所で互いに電気的に接続されることによって、トランジスタ領域200には所定の機能を発揮する半導体集積回路が形成されている。
【0026】
図2は、図1中のII−II線上に沿った断面図である。図1および図2を参照して、半導体基板1の主表面1aには、ダミーパターン領域300に位置して、所定の間隔を隔てて一方向に並ぶ拡散領域11aから11dが形成されている。拡散領域11aから11dの各々は、所定の間隔を隔てて主表面1aに形成されたシリコン酸化膜4mおよび4nの間に形成されている。
【0027】
拡散領域11cおよび11dの各々には、所定の間隔を隔てて位置するn型のソース領域7およびドレイン領域5と、ソース領域7とドレイン領域5との間に位置するp型のチャネル領域6とが形成されている。また一方、拡散領域11aおよび11bの各々には、所定の間隔を隔てて位置するp型のソース領域およびドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間に位置するn型のチャネル領域とが形成されている。主表面1a上には、拡散領域11aから11dに形成されたチャネル領域の各々の真上にゲート電極12aから12dが形成されている。
【0028】
拡散領域11aとゲート電極12aとによってp型のダミートランジスタ10aが、拡散領域11bとゲート電極12bとによってp型のダミートランジスタ10bが、拡散領域11cとゲート電極12cとによってn型のダミートランジスタ10cが、拡散領域11dとゲート電極12dとによってn型のダミートランジスタ10dがそれぞれ構成されている。ダミートランジスタ10aから10dは、それぞれ同じ大きさで形成されている。
【0029】
主表面1a上には、拡散領域11aから11dおよびゲート電極12aから12dを覆うように層間絶縁膜20が形成されている。層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200において形成された前述の図示しない層間絶縁膜と同一レイヤーに形成されている。層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200からダミーパターン領域300の全体に渡って形成された頂面20aを有する。
【0030】
ダミーパターン領域300に何ら構造物を形成していない場合、トランジスタ領域200との間で層間絶縁膜20の下地層に大きな形状差が生じる。これにより、トランジスタ領域200とダミーパターン領域300との境界部分において頂面20aに段差が生じる。しかし、ダミーパターン領域300にダミートランジスタ10aから10dを形成することによって、その下地層に生じる形状差を緩和させることができる。
【0031】
層間絶縁膜20の頂面20a上には、ダミートランジスタ10aに平面的に重なるように、ソース配線13a、ゲート上配線15aおよびドレイン配線14aが形成されている。ゲート上配線15aは、主表面1a上に形成されたゲート電極12aの上方で一方向に延在している。ソース配線13aおよびドレイン配線14aの各々は、主表面1aに形成されたソース領域7およびドレイン領域5の上方で一方向に延在している。ソース配線13aおよびドレイン配線14aは、ゲート上配線15aと所定の距離を隔てて、ゲート上配線15aの両側に位置決めされている。
【0032】
ダミートランジスタ10aに平面的に重なるように形成されたゲート上配線15a、ソース配線13aおよびドレイン配線14aと同様の形態で、ダミートランジスタ10bから10dの各々に平面的に重なるように、ゲート上配線15b、ソース配線13bおよびドレイン配線14bと、ゲート上配線15c、ソース配線13cおよびドレイン配線14cと、ゲート上配線15d、ソース配線13dおよびドレイン配線14dとが形成されている。
【0033】
ゲート上配線15aから15dは、隣り合う位置に間隙を設けて一方向に延在している。同様に、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dに関しても、隣り合う位置に間隙を設けて一方向に延在している。
【0034】
ダミートランジスタ10aから10dと、それぞれのダミートランジスタの上方に形成されたゲート上配線、ソース配線およびドレイン配線との間には、両者を接続するコンタクトが形成されていない。つまり、両者の間は完全に層間絶縁膜20によって充填されている。このため、ダミートランジスタ10aから10dと、ゲート上配線、ソース配線およびドレイン配線とは、層間絶縁膜20によって電気的に絶縁されている。
【0035】
このような形態で設けられたダミートランジスタ10aから10dは、トランジスタ領域200に形成されたトランジスタ30が半導体集積回路の一部を構成しているのに対して、半導体集積回路の一部を構成していない。ダミートランジスタ10aから10dを半導体集積回路の一部として利用するためには、コンタクトや配線を適宜追加する必要がある。
【0036】
続いて、実際にダミートランジスタ10aから10dを利用する場合について説明する。半導体装置の製造工程中または半導体装置が完成した後において、トランジスタ領域200に形成された半導体集積回路の一部を変更しなければならない場合が生じた時に利用できる。たとえば、電界効果型トランジスタの一部に不具合が生じたり、信号の到達するタイミングを微調整する必要がある場合である。予めダミーパターン領域300に形成しておいたダミートランジスタ10aから10dを利用することによって、不具合のある電界効果型トランジスタを新たな電界効果型トランジスタに交換したり、新たな電界効果型トランジスタを負荷トランジスタとして追加し、信号の到達するタイミングを遅らせたりすることができる。
【0037】
図3は、図1中に示すダミートランジスタが利用された後の半導体装置の例を示す平面図である。図3では、図1中に示す半導体装置に対して、ダミートランジスタを利用するため新たに追加したコンタクトや配線にハッチングを施している。
【0038】
図3を参照して、拡散領域11aのソース領域7と頂面20a上のソース配線13aとが、拡散コンタクト32aによって接続されている。拡散領域11aのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14aとが、拡散コンタクト31aによって接続されている。
【0039】
同様に、拡散領域11bのソース領域7と頂面20a上のソース配線13bとが、拡散コンタクト32bによって、拡散領域11bのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14bとが、拡散コンタクト31bによって接続されている。また、拡散領域11cのソース領域7と頂面20a上のソース配線13cとが、拡散コンタクト32cによって、拡散領域11cのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14cとが、拡散コンタクト31cによって接続されている。
【0040】
ソース配線13aおよび13bが、隣り合う位置において接続配線35aによって接続されている。ドレイン配線14a、14bおよび14cが、隣り合う位置において接続配線34aおよび34bによって接続されている。
【0041】
ゲート電極12aとゲート上配線15aとが、ゲートコンタクト33aによって接続されている。同様に、ゲート電極12bとゲート上配線15bとが、ゲートコンタクト33bによって、ゲート電極12cとゲート上配線15cとが、ゲートコンタクト33cによって接続されている。また、ゲート上配線15a、15bおよび15cが、隣り合う位置において接続配線36aおよび36bによって接続されている。
【0042】
ゲート上配線15bとトランジスタ領域200に形成されたドレイン配線39とが、接続配線37によって接続されている。なお、接続配線37は、ドレイン配線14bと短絡しないようにドレイン配線14bとは異なるレイヤー(ゲート電極と同層)に形成されている。ドレイン配線14cとトランジスタ領域200に形成された配線40とが、接続配線38によって接続されている。ソース配線13aおよび13cは、図示しない電源配線にそれぞれ接続されている。さらに、ドレイン配線14aおよび14cのうち少なくとも一方は、別に設けられた図示しない信号線に接続されている。
【0043】
このように接続用の配線およびコンタクトを所定の位置に形成する場合、まず上層に形成された層間絶縁膜を取り除くことによって、ソース配線13a等の配線を露出させる。その後、FIB(focused ion beam process;集束イオンビームプロセス)などの手法を用いて、接続用の配線やコンタクトを形成する。その他、フォトリソグラフィ工程時のマスク形状を適宜変更することによってダミートランジスタと所定箇所とを接続することができる。
【0044】
このように接続用の配線およびコンタクトを所定の位置に形成することによって、トランジスタ領域200に構成されている半導体集積回路にダミートランジスタ10aから10cを追加することができる。なお、図3に示す半導体装置では、ダミートランジスタ10dが利用されていないが、これは必要とするダミートランジスタ10aから10cのみに接続用のコンタクトを形成し、必要としないダミートランジスタ10dには意識的に接続用のコンタクトを形成しなかったためである。
【0045】
図3に示す接続用の配線等が形成された半導体装置とは別に、ダミーパターン領域300に形成されたソース配線およびドレイン配線を電源配線に接続した場合には、ダミートランジスタのゲート電極が接続されたノードに対して、ダミートランジスタを負荷トランジスタとして作用させることができる。これにより、信号の伝播速度を遅くして、信号の到達するタイミングを微調整することができる。
【0046】
この発明の実施の形態1における半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域としてのトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成された第2の領域としてのダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成されたダミー用電界効果型トランジスタとしてのダミートランジスタ10aから10dと、ダミートランジスタ10aから10dを覆うように主表面1a上に形成され、頂面20aを有する層間絶縁膜20と、ダミートランジスタ10aから10dに平面的に重なるように頂面20a上に形成され、かつダミートランジスタ10aから10dとは電気的に絶縁された配線としてのゲート上配線15aから15d、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dとを備える。
【0047】
層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200からダミーパターン領域300に渡って形成されている。
【0048】
このように構成された半導体装置によれば、主表面1a上に形成されたダミートランジスタ10aから10dと、層間絶縁膜20の頂面20a上に形成された各種配線とが、コンタクトによって接続されていない状態となっている。このため、その時々の状況に合わせた任意の場所にコンタクトを設け、最適な位置でダミートランジスタ10aから10dと頂面20a上の配線とを接続することができる。これにより、ダミートランジスタ10aから10dの利用性を向上させることができる。
【0049】
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2におけるダミートランジスタを示す平面図である。図1と同様に、図4でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態2における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図4に示すダミートランジスタが配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0050】
図1および図4を参照して、半導体装置は、そのままの状態では半導体集積回路の一部を構成しないダミートランジスタ50、55および60を備える。半導体基板1の主表面1aには、ダミーパターン領域300において互いに距離を隔てて位置決めされた拡散領域51、56および61が形成されている。拡散領域51、56および61には、n型のソース領域およびドレイン領域と、p型のチャネル領域とが所定の配列で形成されている。ダミートランジスタの配置場所によっては、p型のソース領域およびドレイン領域、n型のチャネル領域としても良い。
【0051】
主表面1a上には、拡散領域51のチャネル領域の真上に1本のゲート電極52が一方向に延在している。同様に、主表面1a上には、拡散領域56のチャネル領域の真上に2本のゲート電極57が、拡散領域61のチャネル領域の真上に4本のゲート電極62が一方向に延在している。
【0052】
拡散領域51とゲート電極52とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ50が、拡散領域56とゲート電極57とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ55が、拡散領域61とゲート電極62とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ60がそれぞれ構成されている。ダミートランジスタ55は、ゲート電極57のゲート幅の総長さが、ダミートランジスタ50のゲート電極52のゲート幅の2倍となるように形成されている。ダミートランジスタ60は、ゲート電極62のゲート幅の総長さが、ダミートランジスタ50のゲート電極52のゲート幅の4倍となるように形成されている。
【0053】
図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ダミートランジスタ50に平面的に重なるように、2本の配線53と配線54とが形成されている。配線53は、主表面1aに形成された拡散領域51のソース領域およびドレイン領域の各々の上方で一方向に延在している。配線54は、主表面1a上に形成されたゲート電極52の上方に形成されている。
【0054】
ダミートランジスタ50に平面的に重なるように形成された配線53および配線54と同様の形態で、ダミートランジスタ55および60の各々に平面的に重なるように、配線58および配線59と、配線63および配線64とがそれぞれ所定の本数だけ形成されている。
【0055】
本実施の形態においても、ダミートランジスタ50、55および60と、それぞれのダミートランジスタの上方に形成された配線53、58および63、ならびに配線54、59および64との間には、両者を接続するコンタクトが形成されていない。このため、ダミートランジスタ50、55および60と、層間絶縁膜20の頂面20a上の各配線とは、層間絶縁膜20によって電気的に絶縁されている。
【0056】
この発明の実施の形態2における半導体装置では、ダミー用電界効果型トランジスタは、互いに異なる大きさを有する複数の電界効果型トランジスタとしてのダミートランジスタ50、55および60を含む。
【0057】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。加えて、ダミートランジスタ50、55および60に対する接続用のコンタクトおよび配線を適宜形成することによって、ダミートランジスタ50を基本サイズとした時の2倍〜7倍のゲート幅を有するトランジスタセルを自由に選択し、これを元々あったトランジスタセル群に追加することができる。このように異なる大きさ有するダミートランジスタ50、55および60を予め準備しておくことによって、ダミートランジスタの利用性をさらに向上させることができる。
【0058】
(実施の形態3)
図5(a)および(b)は、この発明の実施の形態3におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図5でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態3における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図5に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0059】
図5(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1a上には、主表面1aに平行に延在する帯状のダミーゲート配線66が形成されている。ダミーゲート配線66は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ダミーゲート配線66に平面的に重なるように配線67が形成されている。配線67は、主表面1a上でダミーゲート配線66が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図5(a)に示すダミーゲート配線66が、配線67と2回交差するごとに分断されているのに対して、図5(b)に示すダミーゲート配線66は、配線67と3回交差するごとに分断されている。
【0060】
実際にダミーゲート配線66を利用する場合、半導体装置の製造工程中または半導体装置が完成した後において、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、ダミーゲート配線66と配線67とを接続するコンタクトを形成する。これにより、たとえば配線67を伝播する信号をダミーゲート配線66に迂回させ、信号の伝播速度を遅らせることができる。このとき、コンタクトの位置を適当に選択することによって、信号の伝播速度を自由に調整することができる。
【0061】
この発明の実施の形態3における半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域としてのトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成された第2の領域としてのダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成され、主表面1aに対して平行に延在する帯状のダミー用回路素子としてのダミーゲート配線66と、ダミーゲート配線66を覆うように主表面1a上に形成され、頂面20aを有する層間絶縁膜20と、ダミーゲート配線66に平面的に重なるように頂面20a上に形成され、かつダミーゲート配線66とは電気的に絶縁された配線67とを備える。
【0062】
ダミーゲート配線66が、下層に不純物拡散領域を含んでも良い。
このように構成された半導体装置によれば、層間絶縁膜20の平坦化という点について実施の形態1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。加えて、本実施の形態では、主表面1a上に形成されたダミーゲート配線66と、層間絶縁膜20の頂面20a上に形成された配線67とが、コンタクトによって接続されていない状態となっている。また、ダミーゲート配線66は、主表面1a上で帯状に延在している。このため、その時々の状況に合わせて任意の場所にコンタクトを設け、最適な位置でダミーゲート配線66と配線67とを接続することができる。これにより、ダミーゲート配線66の利用性を向上させることができる。
【0063】
また、図5(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合に、図5(a)に示すダミー用回路素子では、コンタクトを何箇所設けるかによって、上層配線への下層の接続数がかわり、負荷の微調整が可能である。これに対して、図5(b)に示すダミー用回路素子では、負荷の微調整に関しては図5(a)に示すダミー用回路素子に劣るものの、コンタクトを設ける位置の自由度が高い。
【0064】
(実施の形態4)
図6(a)および(b)は、この発明の実施の形態4におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図6でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態4における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図6に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0065】
図6(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1aには、主表面1aに平行に延在する帯状の拡散領域71が形成されている。拡散領域71は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、拡散領域71に平面的に重なるように配線72が形成されている。配線72は、主表面1aにおいて拡散領域71が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図6(a)に示す拡散領域71が、配線72と2回交差するごとに分断されているのに対して、図6(b)に示す拡散領域71は、配線72と3回交差するごとに分断されている。
【0066】
実際に拡散領域71を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域71と配線72とを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域71と配線72とを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。また、図5(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合にも、それぞれにおいて実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0067】
(実施の形態5)
図7(a)および(b)は、この発明の実施の形態5におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図7でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態5における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図7に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0068】
図7(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1a上には、主表面1aに平行に延在し、金属からなる帯状の配線75が形成されている。配線75は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、配線75に平面的に重なるように配線76が形成されている。配線76は、主表面1a上で配線75が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図7(a)に示す配線75が、配線76と2回交差するごとに分割されているのに対して、図7(b)に示す配線75は、配線76と3回交差するごとに分割されている。
【0069】
実際に配線75を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、配線75と配線76とを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で配線75と配線76とを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。また、図7(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合にも、それぞれにおいて実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0070】
(実施の形態6)
図8は、この発明の実施の形態6におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図8でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態6における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図8に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0071】
図8を参照して、半導体基板1の主表面1aには、矩形形状を有する拡散領域79が形成されている。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、拡散領域79に平面的に重なるように配線80aおよび80bが形成されている。配線80aおよび80bは、互いに距離を隔てて延在する。
【0072】
実際に拡散領域79を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域79と配線80aおよび80bとを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域79と配線80aおよび80bとを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0073】
(実施の形態7)
図9は、この発明の実施の形態7におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図9でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態7における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図9に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0074】
図9を参照して、半導体基板1の主表面1aには、拡散領域83が形成されている。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、互いに距離を隔てて延在する配線84aから84eが、拡散領域83に平面的に重なるように形成されている。
【0075】
実際に拡散領域83を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域83と配線84aから84eとを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域83と配線84aから84eとを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0076】
(実施の形態8)
図10は、この発明の実施の形態8において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態8における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図10に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0077】
図10を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線85aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線85aは、図の横方向において4個おきに未配置となるように配置されている。また、配線85aは、未配置となる位置が図の縦方向においてずれるように配置されている。このように配置された複数の配線85aは、配線群85を構成している。
【0078】
このように配線85aを配置することによって、配線群85を物差しとして用いることができる。たとえば、配線85aの配置関係によって「1」の大きさと「5」の大きさとを相対的に認識することができる。これにより、配線群85の近傍に設けるトランジスタや配線などの回路素子が目的どおりのサイズに形成されているかどうかを容易に確認することができる。
【0079】
なお、配線85aが未配置となる位置を図の縦方向においてずらしておくことによって、大きさを確認する対象に応じて、最適な位置に設けられた配線群85を物差しとして用いることができる。
【0080】
また、このように特徴ある配置を行なった配線群85を設けることによって、配線群85をマーク(目印)として用いることができる。たとえば、配線群85が形成されている位置を見つけ出すことによって、調査対象の回路素子がチップ上のどこにあるかを素早く知ることができる。
【0081】
この発明の実施の形態8における半導体装置では、配線群85は、回路素子に関する位置情報、および回路素子に関する長さ情報の少なくとも一方を認識可能な形状に形成されている。
【0082】
位置情報および長さ情報の少なくとも一方は、配線群85の配置によって認識される。
【0083】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態1から7に記載の効果に加えて、ダミートランジスタ等のダミー用回路素子を利用するために形成した配線85の利用性を向上させることができる。
【0084】
(実施の形態9)
図11は、この発明の実施の形態9において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態9における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図11に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0085】
図11を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線86aと、配線86aとは異なる形状を有する複数の配線86bとが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線86aおよび86bは、図の横方向において、配線86aが4つ並べられた後に配線86bが1つ並べられるように配置されている。これらの配線86aおよび86bによって、配線群86が構成されている。
【0086】
このように配線86aと、配線86aに対して特徴ある形状を有する配線86bとを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群86を物差しまたはマークとして用いることができる。
【0087】
この発明の実施の形態9における半導体装置では、配線群86は、複数の形状種類を有し、位置情報および長さ情報の少なくとも一方は、配線群86の配置によって認識される。
【0088】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0089】
(実施の形態10)
図12は、この発明の実施の形態10において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態10における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図12に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0090】
図12を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線87aと、配線87aよりも一回り大きい相似形に形成された形状を有する複数の配線87bとが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線87aおよび87bは、図の横方向において、配線87aが4つ並べられた後に配線87bが1つ並べられるように配置されている。これらの配線87aおよび87bによって、配線群87が構成されている。
【0091】
このように配線87aおよび87bを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群87を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0092】
(実施の形態11)
図13は、この発明の実施の形態11において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態11における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図13に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0093】
図13を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線88aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線88aは、図の横方向において、隣り合う配線88a同士の中心がずれるように配置されている。このように配置された複数の配線88aによって、配線群88が構成されている。
【0094】
このように配線88aを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群88を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0095】
(実施の形態12)
図14は、この発明の実施の形態12において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態12における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図14に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0096】
図14を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線89aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線89aは、基本的には隣り合う配線89a同士の間に隙間を設けて配置されている。その中、配線89aの一部は、ランダムな位置において隣り合う配線89a同士の間に隙間を設けずに配置されている。このように配置された複数の配線89aによって、配線群89が構成されている。
【0097】
このように配線89aを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群89を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0098】
(実施の形態13)
図15は、この発明の実施の形態13において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態13における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図15に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0099】
図15を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、長方形形状を有する複数の配線98aと、配線98aを図の横方向に2つ並べた大きさで形成された正方形形状を有する複数の配線98bとが所定の規則に従って配置されている。このような配線98aおよび98bによって、配線群98が構成されている。配線98aおよび98bの形状および配列に特定の意味を待たせることによって、配線群98を物差しまたはマークとして用いることができる。
【0100】
具体的には、たとえば配線群98をマークとして用いる場合、長方形形状を有する配線98aが「1」を表わし、正方形形状を有する配線98bが「10」を表わすこととする。これにより、2つの配線98aが連続して並べられた部分93は「2」を表わし、3つの配線98aが連続して並べられた部分94は「3」を表わし、4つの配線98aが連続して並べられた部分95は「4」を表わす。また、1つの配線98bと1つの配線98aとが連続して並べられた部分96は「11」を表わし、2つの配線98bが連続して並べられた部分97は「20」を表わす。
【0101】
このように配線群98によって表わされる数値を回路素子の座標として設計図等に示しておく。そして、逆に設計図から読み取った座標を表わす配線群98の場所を探し当てることによって、調査対象の回路素子がチップ上のどこにあるかを素早く知ることができる。以上説明したように、本実施の形態における半導体装置によっても、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0102】
(実施の形態14)
図16は、この発明の実施の形態14において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態14における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図16に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0103】
図16を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、一方向に突出した突状部101を有する配線100が配置されている。配線100の突状部101が突出する方向によって、配線100をチップ上での方位コンパスとして用いることができる。
【0104】
つまり、配線100の形状から突状部101が突出する矢印102に示す方向を確認することによって、たとえば、メモリセルアレイの番地が増加する方向や、ビット方向またはワード方向などを知ることができる。このように本実施の形態における半導体装置によっても、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0105】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0106】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に従えば、ダミー用回路素子やそのダミー用回路素子を利用するために形成した配線の利用性を向上させた半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における半導体装置を示す平面図である。
【図2】図1中のII−II線上に沿った断面図である。
【図3】図1中に示すダミートランジスタが利用された後の半導体装置の例を示す平面図である。
【図4】この発明の実施の形態2におけるダミートランジスタを示す平面図である。
【図5】この発明の実施の形態3におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図6】この発明の実施の形態4におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図7】この発明の実施の形態5におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図8】この発明の実施の形態6におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図9】この発明の実施の形態7におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図10】この発明の実施の形態8において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図11】この発明の実施の形態9において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図12】この発明の実施の形態10において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図13】この発明の実施の形態11において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図14】この発明の実施の形態12において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図15】この発明の実施の形態13において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図16】この発明の実施の形態14において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、1a 主表面、10a〜10d,50,55,60 ダミートランジスタ、13a〜13d ソース配線、14a〜14d ドレイン配線、15a〜15d ゲート上配線、20 層間絶縁膜、20a 頂面、66 ダミーゲート配線、67,72,75,76,80a,80b,84a〜84e,100 配線、71,79,83 拡散領域、85,86,87,88,89,98 配線群、200 トランジスタ領域、300 ダミーパターン領域。
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的には、半導体装置に関し、より特定的には、多層配線構造を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、セル内の空きスペースを有効利用してダミートランジスタを形成し、回路変更時には、電源配線のパターン変更のみで対応できる半導体集積回路装置が、特開平7−297290号公報に開示されている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に開示されている半導体集積回路装置では、CMOSトランジスタで構成されるセル内に、PMOSトランジスタよりなるダミートランジスタが形成されている。そのダミートランジスタの上方には、電源配線が所定方向に延びて形成されている。ダミートランジスタのゲート電極および不純物領域と電源配線とは、それぞれコンタクトによって接続されている。
【0004】
ダミートランジスタを利用する場合、まずダミートランジスタの上方に位置する電源配線の所定部分をパターニングする。これにより、たとえば、ダミートランジスタの不純物領域と電源配線との接続状態を保持したまま、ダミートランジスタのゲート電極の少なくともゲートコンタクト部を露出させる。そして、露出したゲートコンタクト部と、ダミートランジスタおよび電源配線とは別に設けられた信号線とを信号配線によって接続することによって、ダミートランジスタを使用可能とする。
【0005】
また別に、半導体集積回路の論理を変更するとき、より少ないマスク層の修正で迅速に対応できる半導体集積回路が、特開平6−216247号公報に開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された半導体集積回路では、上位配線層のパターンに直交させて、その一つ下位の配線層にダミーパターンを散在させておく。ダミーパターンの両端には、ダミーパターンと上位の配線層とをつなぐためのダミーコンタクト部を予め必要に応じて形成しておく。
【0006】
さらに別に、抵抗や容量素子等の受動素子の電気的特性を等しくすることを目的とした半導体集積装置が、特開平2−69969号公報に開示されている(特許文献3)。特許文献3に開示された半導体集積装置では、受動素子が同一規則に配置された配列の端に、実際には回路上で使用しないダミー素子を設けておく。ダミー素子には、ほかの容量素子と同じ位置にコンタクトを設けておく。
【0007】
さらに別に、半導体装置の占有面積の増大を伴うことなく、低電圧においても動作し、かつ、EMIが低減された半導体装置が、特開2001−118988号公報に開示されている(特許文献4)。特許文献4に開示された半導体装置では、CMP工程において用いられるダミーパターンを利用することによって、デカップルコンデンサを主たる電子回路に並列に接続する。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−297290号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平6−216247号公報
【0010】
【特許文献3】
特開平2−69969号公報
【0011】
【特許文献4】
特開2001−118988号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された半導体集積回路装置において、セル内に形成しておいたダミートランジスタを利用する場面を考えると、たとえば半導体集積回路装置の最終テストの段階で適切に動作しないトランジスタが確認された場合など、不良トランジスタを新たなトランジスタに交換したい場合が挙げられる。また、たとえば半導体集積回路装置を完成させた後、信号の到達するタイミングを微調整する必要が生じた場合など、設計上の理由からトランジスタを追加したい場合も挙げられる。
【0013】
このようにダミートランジスタを利用する場面は多岐に渡り、その際必要とされるダミートランジスタの位置、大きさ、種類等はその個々の状況によって大きく異なる。
【0014】
しかし、特許文献1に開示された半導体集積回路装置では、ダミートランジスタのゲート電極および不純物領域と電源配線とが、予めコンタクトによって接続されている。ダミートランジスタを利用する場合、そのコンタクトと所定箇所とを配線しなおすこととなるが、この際予め形成しておいたコンタクトの制約を受けてダミートランジスタの接続を行なわなければならない。このため、ダミートランジスタに対する接続の自由度が狭まり、ダミートランジスタを十分に活用しきれないという問題が生じる。
【0015】
このような問題は、特許文献2に開示された半導体集積回路や特許文献3に開示された半導体集積装置においても生じ得る問題である。また、特許文献1から4の従来技術において、予め準備しておいたダミートランジスタ等のダミー用回路素子をさらに幅広く有効に利用できることが求められている。
【0016】
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、ダミー用回路素子やそのダミー用回路素子を利用するために形成した配線の利用性を向上させた半導体装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に従った半導体装置は、主表面を有し、主表面上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域と、相対的に疎に形成された第2の領域とを含む半導体基板と、第2の領域に位置して主表面に形成されたダミー用電界効果型トランジスタと、ダミー用電界効果型トランジスタを覆うように主表面上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、ダミー用電界効果型トランジスタに平面的に重なるように頂面上に形成され、かつダミー用電界効果型トランジスタとは電気的に絶縁された配線とを備える。
【0018】
このように構成された半導体装置によれば、半導体基板の主表面上に形成したダミー用電界効果型トランジスタと層間絶縁膜の頂面上に形成した配線とが、コンタクトによって接続されていない状態で設けられている。このため、半導体装置の製造工程中や完成後においてダミー用電界効果型トランジスタを利用する際、ダミー用電界効果型トランジスタと配線とを所望の箇所で任意に接続変更することができる。これにより、接続変更の自由度が高まり、ダミー用電界効果型トランジスタの利用性を向上させることができる。
【0019】
また、このダミー用電界効果型トランジスタは、主表面上に回路素子が相対的に疎に形成された第2の領域に形成されている。このため、主表面上に形成された回路素子の疎密から第1の領域と第2の領域との間で層間絶縁膜の頂面に段差が形成されることを抑制できる。これにより、主表面上の空きスペースを有効に利用するとともに層間絶縁膜の平坦化を図ることができる。そして、層間絶縁膜の頂面上に配線等の構造物を良好な状態で形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における半導体装置を示す平面図である。なお、図1では、多層に配置された構造物を示すため層間絶縁膜が省略されて描かれている。図1を参照して、半導体装置は、トランジスタ領域200に形成され、半導体集積回路の一部を構成するトランジスタ30と、ダミーパターン領域300に形成され、そのままの状態では半導体集積回路の一部を構成しないダミートランジスタ10aから10dとを備える。ダミーパターン領域300は、たとえばトランジスタ領域200の近傍で、トランジスタ等の回路素子が形成されていない領域である。
【0022】
半導体基板1の主表面1aには、トランジスタ領域200に位置して所定の不純物を注入して得られる拡散領域21が形成されている。拡散領域21において、ソース領域およびドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間に位置するチャネル領域とが形成され、さらに主表面1a上には、ゲート電極22が一方向に延在して形成され、これらによってトランジスタ30が構成されている。
【0023】
主表面1a上には、ゲート電極22を覆うように図示しない層間絶縁膜が形成されている。拡散領域21中のソース領域およびドレイン領域と、そのすぐ上の層の金属配線とを接続するため、複数の拡散コンタクト26および27が層間絶縁膜を突き抜けて形成されている。同様に、ゲート電極22と、そのすぐ上の層の金属配線とを接続するために、ゲートコンタクト28が形成されている。
【0024】
図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ソース領域と拡散コンタクト26で電気的に接続されたソース配線24が一方向に延在している。また同様に、ドレイン領域と拡散コンタクト27で電気的に接続されたドレイン配線23が延在している。さらに、ゲート電極22とゲートコンタクト28で電気的に接続された金属配線25が延在している。
【0025】
なお詳細な説明は省略するが、トランジスタ30の周りにも、互いに距離を隔てて複数のトランジスタが形成されている。これらのトランジスタもトランジスタ30と同様にトランジスタ領域200に位置決めされている。そして、トランジスタ30とトランジスタ30の周りに形成された他のトランジスタとが適当な箇所で互いに電気的に接続されることによって、トランジスタ領域200には所定の機能を発揮する半導体集積回路が形成されている。
【0026】
図2は、図1中のII−II線上に沿った断面図である。図1および図2を参照して、半導体基板1の主表面1aには、ダミーパターン領域300に位置して、所定の間隔を隔てて一方向に並ぶ拡散領域11aから11dが形成されている。拡散領域11aから11dの各々は、所定の間隔を隔てて主表面1aに形成されたシリコン酸化膜4mおよび4nの間に形成されている。
【0027】
拡散領域11cおよび11dの各々には、所定の間隔を隔てて位置するn型のソース領域7およびドレイン領域5と、ソース領域7とドレイン領域5との間に位置するp型のチャネル領域6とが形成されている。また一方、拡散領域11aおよび11bの各々には、所定の間隔を隔てて位置するp型のソース領域およびドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間に位置するn型のチャネル領域とが形成されている。主表面1a上には、拡散領域11aから11dに形成されたチャネル領域の各々の真上にゲート電極12aから12dが形成されている。
【0028】
拡散領域11aとゲート電極12aとによってp型のダミートランジスタ10aが、拡散領域11bとゲート電極12bとによってp型のダミートランジスタ10bが、拡散領域11cとゲート電極12cとによってn型のダミートランジスタ10cが、拡散領域11dとゲート電極12dとによってn型のダミートランジスタ10dがそれぞれ構成されている。ダミートランジスタ10aから10dは、それぞれ同じ大きさで形成されている。
【0029】
主表面1a上には、拡散領域11aから11dおよびゲート電極12aから12dを覆うように層間絶縁膜20が形成されている。層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200において形成された前述の図示しない層間絶縁膜と同一レイヤーに形成されている。層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200からダミーパターン領域300の全体に渡って形成された頂面20aを有する。
【0030】
ダミーパターン領域300に何ら構造物を形成していない場合、トランジスタ領域200との間で層間絶縁膜20の下地層に大きな形状差が生じる。これにより、トランジスタ領域200とダミーパターン領域300との境界部分において頂面20aに段差が生じる。しかし、ダミーパターン領域300にダミートランジスタ10aから10dを形成することによって、その下地層に生じる形状差を緩和させることができる。
【0031】
層間絶縁膜20の頂面20a上には、ダミートランジスタ10aに平面的に重なるように、ソース配線13a、ゲート上配線15aおよびドレイン配線14aが形成されている。ゲート上配線15aは、主表面1a上に形成されたゲート電極12aの上方で一方向に延在している。ソース配線13aおよびドレイン配線14aの各々は、主表面1aに形成されたソース領域7およびドレイン領域5の上方で一方向に延在している。ソース配線13aおよびドレイン配線14aは、ゲート上配線15aと所定の距離を隔てて、ゲート上配線15aの両側に位置決めされている。
【0032】
ダミートランジスタ10aに平面的に重なるように形成されたゲート上配線15a、ソース配線13aおよびドレイン配線14aと同様の形態で、ダミートランジスタ10bから10dの各々に平面的に重なるように、ゲート上配線15b、ソース配線13bおよびドレイン配線14bと、ゲート上配線15c、ソース配線13cおよびドレイン配線14cと、ゲート上配線15d、ソース配線13dおよびドレイン配線14dとが形成されている。
【0033】
ゲート上配線15aから15dは、隣り合う位置に間隙を設けて一方向に延在している。同様に、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dに関しても、隣り合う位置に間隙を設けて一方向に延在している。
【0034】
ダミートランジスタ10aから10dと、それぞれのダミートランジスタの上方に形成されたゲート上配線、ソース配線およびドレイン配線との間には、両者を接続するコンタクトが形成されていない。つまり、両者の間は完全に層間絶縁膜20によって充填されている。このため、ダミートランジスタ10aから10dと、ゲート上配線、ソース配線およびドレイン配線とは、層間絶縁膜20によって電気的に絶縁されている。
【0035】
このような形態で設けられたダミートランジスタ10aから10dは、トランジスタ領域200に形成されたトランジスタ30が半導体集積回路の一部を構成しているのに対して、半導体集積回路の一部を構成していない。ダミートランジスタ10aから10dを半導体集積回路の一部として利用するためには、コンタクトや配線を適宜追加する必要がある。
【0036】
続いて、実際にダミートランジスタ10aから10dを利用する場合について説明する。半導体装置の製造工程中または半導体装置が完成した後において、トランジスタ領域200に形成された半導体集積回路の一部を変更しなければならない場合が生じた時に利用できる。たとえば、電界効果型トランジスタの一部に不具合が生じたり、信号の到達するタイミングを微調整する必要がある場合である。予めダミーパターン領域300に形成しておいたダミートランジスタ10aから10dを利用することによって、不具合のある電界効果型トランジスタを新たな電界効果型トランジスタに交換したり、新たな電界効果型トランジスタを負荷トランジスタとして追加し、信号の到達するタイミングを遅らせたりすることができる。
【0037】
図3は、図1中に示すダミートランジスタが利用された後の半導体装置の例を示す平面図である。図3では、図1中に示す半導体装置に対して、ダミートランジスタを利用するため新たに追加したコンタクトや配線にハッチングを施している。
【0038】
図3を参照して、拡散領域11aのソース領域7と頂面20a上のソース配線13aとが、拡散コンタクト32aによって接続されている。拡散領域11aのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14aとが、拡散コンタクト31aによって接続されている。
【0039】
同様に、拡散領域11bのソース領域7と頂面20a上のソース配線13bとが、拡散コンタクト32bによって、拡散領域11bのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14bとが、拡散コンタクト31bによって接続されている。また、拡散領域11cのソース領域7と頂面20a上のソース配線13cとが、拡散コンタクト32cによって、拡散領域11cのドレイン領域5と頂面20a上のドレイン配線14cとが、拡散コンタクト31cによって接続されている。
【0040】
ソース配線13aおよび13bが、隣り合う位置において接続配線35aによって接続されている。ドレイン配線14a、14bおよび14cが、隣り合う位置において接続配線34aおよび34bによって接続されている。
【0041】
ゲート電極12aとゲート上配線15aとが、ゲートコンタクト33aによって接続されている。同様に、ゲート電極12bとゲート上配線15bとが、ゲートコンタクト33bによって、ゲート電極12cとゲート上配線15cとが、ゲートコンタクト33cによって接続されている。また、ゲート上配線15a、15bおよび15cが、隣り合う位置において接続配線36aおよび36bによって接続されている。
【0042】
ゲート上配線15bとトランジスタ領域200に形成されたドレイン配線39とが、接続配線37によって接続されている。なお、接続配線37は、ドレイン配線14bと短絡しないようにドレイン配線14bとは異なるレイヤー(ゲート電極と同層)に形成されている。ドレイン配線14cとトランジスタ領域200に形成された配線40とが、接続配線38によって接続されている。ソース配線13aおよび13cは、図示しない電源配線にそれぞれ接続されている。さらに、ドレイン配線14aおよび14cのうち少なくとも一方は、別に設けられた図示しない信号線に接続されている。
【0043】
このように接続用の配線およびコンタクトを所定の位置に形成する場合、まず上層に形成された層間絶縁膜を取り除くことによって、ソース配線13a等の配線を露出させる。その後、FIB(focused ion beam process;集束イオンビームプロセス)などの手法を用いて、接続用の配線やコンタクトを形成する。その他、フォトリソグラフィ工程時のマスク形状を適宜変更することによってダミートランジスタと所定箇所とを接続することができる。
【0044】
このように接続用の配線およびコンタクトを所定の位置に形成することによって、トランジスタ領域200に構成されている半導体集積回路にダミートランジスタ10aから10cを追加することができる。なお、図3に示す半導体装置では、ダミートランジスタ10dが利用されていないが、これは必要とするダミートランジスタ10aから10cのみに接続用のコンタクトを形成し、必要としないダミートランジスタ10dには意識的に接続用のコンタクトを形成しなかったためである。
【0045】
図3に示す接続用の配線等が形成された半導体装置とは別に、ダミーパターン領域300に形成されたソース配線およびドレイン配線を電源配線に接続した場合には、ダミートランジスタのゲート電極が接続されたノードに対して、ダミートランジスタを負荷トランジスタとして作用させることができる。これにより、信号の伝播速度を遅くして、信号の到達するタイミングを微調整することができる。
【0046】
この発明の実施の形態1における半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域としてのトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成された第2の領域としてのダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成されたダミー用電界効果型トランジスタとしてのダミートランジスタ10aから10dと、ダミートランジスタ10aから10dを覆うように主表面1a上に形成され、頂面20aを有する層間絶縁膜20と、ダミートランジスタ10aから10dに平面的に重なるように頂面20a上に形成され、かつダミートランジスタ10aから10dとは電気的に絶縁された配線としてのゲート上配線15aから15d、ソース配線13aから13dおよびドレイン配線14aから14dとを備える。
【0047】
層間絶縁膜20は、トランジスタ領域200からダミーパターン領域300に渡って形成されている。
【0048】
このように構成された半導体装置によれば、主表面1a上に形成されたダミートランジスタ10aから10dと、層間絶縁膜20の頂面20a上に形成された各種配線とが、コンタクトによって接続されていない状態となっている。このため、その時々の状況に合わせた任意の場所にコンタクトを設け、最適な位置でダミートランジスタ10aから10dと頂面20a上の配線とを接続することができる。これにより、ダミートランジスタ10aから10dの利用性を向上させることができる。
【0049】
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2におけるダミートランジスタを示す平面図である。図1と同様に、図4でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態2における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図4に示すダミートランジスタが配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0050】
図1および図4を参照して、半導体装置は、そのままの状態では半導体集積回路の一部を構成しないダミートランジスタ50、55および60を備える。半導体基板1の主表面1aには、ダミーパターン領域300において互いに距離を隔てて位置決めされた拡散領域51、56および61が形成されている。拡散領域51、56および61には、n型のソース領域およびドレイン領域と、p型のチャネル領域とが所定の配列で形成されている。ダミートランジスタの配置場所によっては、p型のソース領域およびドレイン領域、n型のチャネル領域としても良い。
【0051】
主表面1a上には、拡散領域51のチャネル領域の真上に1本のゲート電極52が一方向に延在している。同様に、主表面1a上には、拡散領域56のチャネル領域の真上に2本のゲート電極57が、拡散領域61のチャネル領域の真上に4本のゲート電極62が一方向に延在している。
【0052】
拡散領域51とゲート電極52とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ50が、拡散領域56とゲート電極57とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ55が、拡散領域61とゲート電極62とによってn型(またはp型)のダミートランジスタ60がそれぞれ構成されている。ダミートランジスタ55は、ゲート電極57のゲート幅の総長さが、ダミートランジスタ50のゲート電極52のゲート幅の2倍となるように形成されている。ダミートランジスタ60は、ゲート電極62のゲート幅の総長さが、ダミートランジスタ50のゲート電極52のゲート幅の4倍となるように形成されている。
【0053】
図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ダミートランジスタ50に平面的に重なるように、2本の配線53と配線54とが形成されている。配線53は、主表面1aに形成された拡散領域51のソース領域およびドレイン領域の各々の上方で一方向に延在している。配線54は、主表面1a上に形成されたゲート電極52の上方に形成されている。
【0054】
ダミートランジスタ50に平面的に重なるように形成された配線53および配線54と同様の形態で、ダミートランジスタ55および60の各々に平面的に重なるように、配線58および配線59と、配線63および配線64とがそれぞれ所定の本数だけ形成されている。
【0055】
本実施の形態においても、ダミートランジスタ50、55および60と、それぞれのダミートランジスタの上方に形成された配線53、58および63、ならびに配線54、59および64との間には、両者を接続するコンタクトが形成されていない。このため、ダミートランジスタ50、55および60と、層間絶縁膜20の頂面20a上の各配線とは、層間絶縁膜20によって電気的に絶縁されている。
【0056】
この発明の実施の形態2における半導体装置では、ダミー用電界効果型トランジスタは、互いに異なる大きさを有する複数の電界効果型トランジスタとしてのダミートランジスタ50、55および60を含む。
【0057】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。加えて、ダミートランジスタ50、55および60に対する接続用のコンタクトおよび配線を適宜形成することによって、ダミートランジスタ50を基本サイズとした時の2倍〜7倍のゲート幅を有するトランジスタセルを自由に選択し、これを元々あったトランジスタセル群に追加することができる。このように異なる大きさ有するダミートランジスタ50、55および60を予め準備しておくことによって、ダミートランジスタの利用性をさらに向上させることができる。
【0058】
(実施の形態3)
図5(a)および(b)は、この発明の実施の形態3におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図5でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態3における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図5に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0059】
図5(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1a上には、主表面1aに平行に延在する帯状のダミーゲート配線66が形成されている。ダミーゲート配線66は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、ダミーゲート配線66に平面的に重なるように配線67が形成されている。配線67は、主表面1a上でダミーゲート配線66が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図5(a)に示すダミーゲート配線66が、配線67と2回交差するごとに分断されているのに対して、図5(b)に示すダミーゲート配線66は、配線67と3回交差するごとに分断されている。
【0060】
実際にダミーゲート配線66を利用する場合、半導体装置の製造工程中または半導体装置が完成した後において、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、ダミーゲート配線66と配線67とを接続するコンタクトを形成する。これにより、たとえば配線67を伝播する信号をダミーゲート配線66に迂回させ、信号の伝播速度を遅らせることができる。このとき、コンタクトの位置を適当に選択することによって、信号の伝播速度を自由に調整することができる。
【0061】
この発明の実施の形態3における半導体装置は、主表面1aを有し、主表面1a上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域としてのトランジスタ領域200と、相対的に疎に形成された第2の領域としてのダミーパターン領域300とを含む半導体基板1と、ダミーパターン領域300に位置して主表面1aに形成され、主表面1aに対して平行に延在する帯状のダミー用回路素子としてのダミーゲート配線66と、ダミーゲート配線66を覆うように主表面1a上に形成され、頂面20aを有する層間絶縁膜20と、ダミーゲート配線66に平面的に重なるように頂面20a上に形成され、かつダミーゲート配線66とは電気的に絶縁された配線67とを備える。
【0062】
ダミーゲート配線66が、下層に不純物拡散領域を含んでも良い。
このように構成された半導体装置によれば、層間絶縁膜20の平坦化という点について実施の形態1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。加えて、本実施の形態では、主表面1a上に形成されたダミーゲート配線66と、層間絶縁膜20の頂面20a上に形成された配線67とが、コンタクトによって接続されていない状態となっている。また、ダミーゲート配線66は、主表面1a上で帯状に延在している。このため、その時々の状況に合わせて任意の場所にコンタクトを設け、最適な位置でダミーゲート配線66と配線67とを接続することができる。これにより、ダミーゲート配線66の利用性を向上させることができる。
【0063】
また、図5(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合に、図5(a)に示すダミー用回路素子では、コンタクトを何箇所設けるかによって、上層配線への下層の接続数がかわり、負荷の微調整が可能である。これに対して、図5(b)に示すダミー用回路素子では、負荷の微調整に関しては図5(a)に示すダミー用回路素子に劣るものの、コンタクトを設ける位置の自由度が高い。
【0064】
(実施の形態4)
図6(a)および(b)は、この発明の実施の形態4におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図6でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態4における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図6に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0065】
図6(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1aには、主表面1aに平行に延在する帯状の拡散領域71が形成されている。拡散領域71は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、拡散領域71に平面的に重なるように配線72が形成されている。配線72は、主表面1aにおいて拡散領域71が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図6(a)に示す拡散領域71が、配線72と2回交差するごとに分断されているのに対して、図6(b)に示す拡散領域71は、配線72と3回交差するごとに分断されている。
【0066】
実際に拡散領域71を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域71と配線72とを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域71と配線72とを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。また、図5(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合にも、それぞれにおいて実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0067】
(実施の形態5)
図7(a)および(b)は、この発明の実施の形態5におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図7でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態5における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図7に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0068】
図7(a)および(b)を参照して、半導体基板1の主表面1a上には、主表面1aに平行に延在し、金属からなる帯状の配線75が形成されている。配線75は、所定の距離ごとに90°ずつ方向を変えながらジグザグ状に延在している。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、配線75に平面的に重なるように配線76が形成されている。配線76は、主表面1a上で配線75が延在する方向に交わるように一方向に延在している。図7(a)に示す配線75が、配線76と2回交差するごとに分割されているのに対して、図7(b)に示す配線75は、配線76と3回交差するごとに分割されている。
【0069】
実際に配線75を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、配線75と配線76とを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で配線75と配線76とを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。また、図7(a)および(b)の各々に示すダミー用回路素子を比較した場合にも、それぞれにおいて実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0070】
(実施の形態6)
図8は、この発明の実施の形態6におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図8でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態6における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図8に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0071】
図8を参照して、半導体基板1の主表面1aには、矩形形状を有する拡散領域79が形成されている。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、拡散領域79に平面的に重なるように配線80aおよび80bが形成されている。配線80aおよび80bは、互いに距離を隔てて延在する。
【0072】
実際に拡散領域79を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域79と配線80aおよび80bとを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域79と配線80aおよび80bとを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0073】
(実施の形態7)
図9は、この発明の実施の形態7におけるダミー用回路素子を示す平面図である。図1と同様に、図9でも層間絶縁膜が省略されて描かれている。この発明の実施の形態7における半導体装置では、図1中のダミートランジスタ10aから10dにかえてダミーパターン領域300に図9に示すダミー用回路素子が配置される。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0074】
図9を参照して、半導体基板1の主表面1aには、拡散領域83が形成されている。図示しない層間絶縁膜の頂面上には、互いに距離を隔てて延在する配線84aから84eが、拡散領域83に平面的に重なるように形成されている。
【0075】
実際に拡散領域83を利用する場合、実施の形態3における半導体装置の場合と同様に、FIBなどの手法を用いて、またはマスク形状を適宜変更することによって、拡散領域83と配線84aから84eとを接続するコンタクトを形成すればよい。このとき、最適な位置で拡散領域83と配線84aから84eとを接続できる。これにより、実施の形態3に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0076】
(実施の形態8)
図10は、この発明の実施の形態8において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態8における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図10に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0077】
図10を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線85aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線85aは、図の横方向において4個おきに未配置となるように配置されている。また、配線85aは、未配置となる位置が図の縦方向においてずれるように配置されている。このように配置された複数の配線85aは、配線群85を構成している。
【0078】
このように配線85aを配置することによって、配線群85を物差しとして用いることができる。たとえば、配線85aの配置関係によって「1」の大きさと「5」の大きさとを相対的に認識することができる。これにより、配線群85の近傍に設けるトランジスタや配線などの回路素子が目的どおりのサイズに形成されているかどうかを容易に確認することができる。
【0079】
なお、配線85aが未配置となる位置を図の縦方向においてずらしておくことによって、大きさを確認する対象に応じて、最適な位置に設けられた配線群85を物差しとして用いることができる。
【0080】
また、このように特徴ある配置を行なった配線群85を設けることによって、配線群85をマーク(目印)として用いることができる。たとえば、配線群85が形成されている位置を見つけ出すことによって、調査対象の回路素子がチップ上のどこにあるかを素早く知ることができる。
【0081】
この発明の実施の形態8における半導体装置では、配線群85は、回路素子に関する位置情報、および回路素子に関する長さ情報の少なくとも一方を認識可能な形状に形成されている。
【0082】
位置情報および長さ情報の少なくとも一方は、配線群85の配置によって認識される。
【0083】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態1から7に記載の効果に加えて、ダミートランジスタ等のダミー用回路素子を利用するために形成した配線85の利用性を向上させることができる。
【0084】
(実施の形態9)
図11は、この発明の実施の形態9において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態9における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図11に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0085】
図11を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線86aと、配線86aとは異なる形状を有する複数の配線86bとが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線86aおよび86bは、図の横方向において、配線86aが4つ並べられた後に配線86bが1つ並べられるように配置されている。これらの配線86aおよび86bによって、配線群86が構成されている。
【0086】
このように配線86aと、配線86aに対して特徴ある形状を有する配線86bとを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群86を物差しまたはマークとして用いることができる。
【0087】
この発明の実施の形態9における半導体装置では、配線群86は、複数の形状種類を有し、位置情報および長さ情報の少なくとも一方は、配線群86の配置によって認識される。
【0088】
このように構成された半導体装置によれば、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0089】
(実施の形態10)
図12は、この発明の実施の形態10において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態10における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図12に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0090】
図12を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線87aと、配線87aよりも一回り大きい相似形に形成された形状を有する複数の配線87bとが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線87aおよび87bは、図の横方向において、配線87aが4つ並べられた後に配線87bが1つ並べられるように配置されている。これらの配線87aおよび87bによって、配線群87が構成されている。
【0091】
このように配線87aおよび87bを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群87を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0092】
(実施の形態11)
図13は、この発明の実施の形態11において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態11における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図13に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0093】
図13を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線88aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線88aは、図の横方向において、隣り合う配線88a同士の中心がずれるように配置されている。このように配置された複数の配線88aによって、配線群88が構成されている。
【0094】
このように配線88aを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群88を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0095】
(実施の形態12)
図14は、この発明の実施の形態12において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態12における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図14に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0096】
図14を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、矩形形状を有する複数の配線89aが所定の規則に従って配置されている。具体的には、配線89aは、基本的には隣り合う配線89a同士の間に隙間を設けて配置されている。その中、配線89aの一部は、ランダムな位置において隣り合う配線89a同士の間に隙間を設けずに配置されている。このように配置された複数の配線89aによって、配線群89が構成されている。
【0097】
このように配線89aを配置することによって、実施の形態8と同様に、配線群89を物差しまたはマークとして用いることができる。これにより、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0098】
(実施の形態13)
図15は、この発明の実施の形態13において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態13における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図15に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0099】
図15を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、長方形形状を有する複数の配線98aと、配線98aを図の横方向に2つ並べた大きさで形成された正方形形状を有する複数の配線98bとが所定の規則に従って配置されている。このような配線98aおよび98bによって、配線群98が構成されている。配線98aおよび98bの形状および配列に特定の意味を待たせることによって、配線群98を物差しまたはマークとして用いることができる。
【0100】
具体的には、たとえば配線群98をマークとして用いる場合、長方形形状を有する配線98aが「1」を表わし、正方形形状を有する配線98bが「10」を表わすこととする。これにより、2つの配線98aが連続して並べられた部分93は「2」を表わし、3つの配線98aが連続して並べられた部分94は「3」を表わし、4つの配線98aが連続して並べられた部分95は「4」を表わす。また、1つの配線98bと1つの配線98aとが連続して並べられた部分96は「11」を表わし、2つの配線98bが連続して並べられた部分97は「20」を表わす。
【0101】
このように配線群98によって表わされる数値を回路素子の座標として設計図等に示しておく。そして、逆に設計図から読み取った座標を表わす配線群98の場所を探し当てることによって、調査対象の回路素子がチップ上のどこにあるかを素早く知ることができる。以上説明したように、本実施の形態における半導体装置によっても、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0102】
(実施の形態14)
図16は、この発明の実施の形態14において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。この発明の実施の形態14における半導体装置では、実施の形態1から7の半導体装置のいずれかにおいて、ダミーパターン領域300に位置する層間絶縁膜の頂面上に図16に示す配線が形成されている。以下、重複する構造については説明を省略する。
【0103】
図16を参照して、図示しない層間絶縁膜の頂面上には、一方向に突出した突状部101を有する配線100が配置されている。配線100の突状部101が突出する方向によって、配線100をチップ上での方位コンパスとして用いることができる。
【0104】
つまり、配線100の形状から突状部101が突出する矢印102に示す方向を確認することによって、たとえば、メモリセルアレイの番地が増加する方向や、ビット方向またはワード方向などを知ることができる。このように本実施の形態における半導体装置によっても、実施の形態8に記載の効果と同様の効果を奏することができる。
【0105】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0106】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に従えば、ダミー用回路素子やそのダミー用回路素子を利用するために形成した配線の利用性を向上させた半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における半導体装置を示す平面図である。
【図2】図1中のII−II線上に沿った断面図である。
【図3】図1中に示すダミートランジスタが利用された後の半導体装置の例を示す平面図である。
【図4】この発明の実施の形態2におけるダミートランジスタを示す平面図である。
【図5】この発明の実施の形態3におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図6】この発明の実施の形態4におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図7】この発明の実施の形態5におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図8】この発明の実施の形態6におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図9】この発明の実施の形態7におけるダミー用回路素子を示す平面図である。
【図10】この発明の実施の形態8において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図11】この発明の実施の形態9において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図12】この発明の実施の形態10において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図13】この発明の実施の形態11において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図14】この発明の実施の形態12において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図15】この発明の実施の形態13において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【図16】この発明の実施の形態14において、層間絶縁膜の頂面上に形成された配線を示す平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、1a 主表面、10a〜10d,50,55,60 ダミートランジスタ、13a〜13d ソース配線、14a〜14d ドレイン配線、15a〜15d ゲート上配線、20 層間絶縁膜、20a 頂面、66 ダミーゲート配線、67,72,75,76,80a,80b,84a〜84e,100 配線、71,79,83 拡散領域、85,86,87,88,89,98 配線群、200 トランジスタ領域、300 ダミーパターン領域。
Claims (7)
- 主表面を有し、前記主表面上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域と、相対的に疎に形成された第2の領域とを含む半導体基板と、
前記第2の領域に位置して前記主表面に形成されたダミー用電界効果型トランジスタと、
前記ダミー用電界効果型トランジスタを覆うように前記主表面上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、
前記ダミー用電界効果型トランジスタに平面的に重なるように前記頂面上に形成され、かつ前記ダミー用電界効果型トランジスタとは電気的に絶縁された配線とを備える、半導体装置。 - 前記ダミー用電界効果型トランジスタは、互いに異なる大きさを有する複数の電界効果型トランジスタを含む、請求項1に記載の半導体装置。
- 主表面を有し、前記主表面上に回路素子が相対的に密に形成された第1の領域と、相対的に疎に形成された第2の領域とを含む半導体基板と、
前記第2の領域に位置して前記主表面に形成され、前記主表面に対して平行に延在する帯状のダミー用回路素子と、
前記ダミー用回路素子を覆うように前記主表面上に形成され、頂面を有する層間絶縁膜と、
前記ダミー用回路素子に平面的に重なるように前記頂面上に形成され、かつ前記ダミー用回路素子とは電気的に絶縁された配線とを備える、半導体装置。 - 前記ダミー用回路素子は、ゲート電極、不純物拡散領域および金属配線からなる群より選ばれた少なくとも一種を含む、請求項3に記載の半導体装置。
- 前記配線は、回路素子に関する位置情報、および回路素子に関する長さ情報の少なくとも一方を認識可能な形状に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記配線は、互いに分離して複数配置されており、前記位置情報および前記長さ情報の少なくとも一方は、複数の前記配線の配置関係によって認識される、請求項5に記載の半導体装置。
- 前記配線は、複数の形状種類を有し、前記位置情報および前記長さ情報の少なくとも一方は、複数の形状種類を備えた複数の前記配線の配置関係、またはある特定形状の前記配線の配置によって認識される、請求項5または6に記載の半導体装置。
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-
2003
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