JP2005032291A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力バッファの校正機能を有する半導体記憶装置において、その校正時間を短縮できる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】電流駆動力を校正可能な出力バッファ30は、駆動回路Dr0,Dr1を含む。駆動回路Dr0,Dr1に含まれる各PチャネルMOSトランジスタは、同じサイズに設計され、各NチャネルMOSトランジスタも、同じサイズに設計される。校正時、駆動回路Dr0は、外部のメモリコントローラから受ける設定信号φ2〜φ8に応じて電流駆動力が設定される。駆動回路Dr1は、校正中に図示されない制御回路から受ける制御信号φH,φLに応じて出力バッファ30の電流駆動力を変化させる。
【選択図】 図2
【解決手段】電流駆動力を校正可能な出力バッファ30は、駆動回路Dr0,Dr1を含む。駆動回路Dr0,Dr1に含まれる各PチャネルMOSトランジスタは、同じサイズに設計され、各NチャネルMOSトランジスタも、同じサイズに設計される。校正時、駆動回路Dr0は、外部のメモリコントローラから受ける設定信号φ2〜φ8に応じて電流駆動力が設定される。駆動回路Dr1は、校正中に図示されない制御回路から受ける制御信号φH,φLに応じて出力バッファ30の電流駆動力を変化させる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体記憶装置に関し、特に、電流駆動力を校正可能な出力バッファを備える半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体記憶装置に対する高周波動作化の要求に伴って、外部クロックの立上がりエッジと立下がりエッジとに同期して外部とデータのやり取りを行なうダブルデータレートSDRAM(Double Data Rate SDRAM:以下、DDR SDRAMと称する。)が開発され、実用化されている。
【0003】
DDR SDRAMにおいては、現在、DDR−Iと呼ばれる第1世代型のDDR SDRAMが主流であるが、近年、さらなる高周波動作化を実現するDDR−IIと呼ばれる第2世代型のDDR SDRAMが注目されている。このDDR−IIにおいては、2サイクルを内部処理の1動作単位とした4ビットプリフェッチ動作が行なわれ、2ビットプリフェッチ動作を行なうDDR−Iよりさらに高周波の動作周波数(外部クロック周波数)に対応することができる。DDR−IIについては、「JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)」と呼ばれる米国の電子デバイス標準化機関においてその標準化が行なわれている(非特許文献1参照)。
【0004】
このDDR−IIに備えられる標準機能の1つとして、オフチップドライバインピーダンス調整機能(OCD(Off Chip Driver)Impedance Adjustment)がある(以下、「OCDインピーダンス調整機能」とも称する。)。OCDインピーダンス調整機能とは、プロセス変動や使用環境の変化による出力特性のばらつきを抑えるため、外部から出力バッファのサイズ(電流駆動力)を校正する機能である。
【0005】
一方、特表2001−508222号公報には、同期型半導体記憶装置における高速データ通信を目的として、入力信号における遷移に応答して出力バッファに含まれる複数の出力トランジスタを順次的にオンあるいはオフすることによって、出力ノードにおける信号のスルーレート修正に関する技術が記載されている(特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特表2001−508222号公報
【0007】
【非特許文献1】
“ディーディーアール−II エスディーラム スペシフィケーション(DDR−II SDRAM Specification)”、[online]、平成14年4月、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)、[平成14年11月26日検索]、インターネット<URL:Http://jedec:passme@jedec.transmeta.com/jedec/ddr2ac/jesd90_20020401.pdf>
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した標準のDDR−IIにおける出力バッファの校正は、次のようなシーケンスで行なわれる。まず、DDR−IIは、外部のメモリコントローラから受けるコマンドに従ってH(論理ハイ)レベルまたはL(論理ロー)レベルのデータを出力バッファからメモリコントローラへ出力する。メモリコントローラは、DDR−IIから出力データを受けると、その出力データに基づいて、出力バッファのサイズが適切な範囲内にあるか否かを判定する。
【0009】
出力バッファのサイズが適切な範囲内にあるときは、出力バッファの校正は不要であるが、出力バッファのサイズが適切な範囲内になく、出力バッファの校正が必要であるとメモリコントローラが判断したときは、メモリコントローラは、DDR−IIへ出力バッファのサイズの変更を指示する。DDR−IIは、メモリコントローラから出力バッファのサイズの変更指示を受けると、その指示に応じて出力バッファのサイズを変更する。具体的には、メモリコントローラからの指示に応じて出力ノードに接続される出力ドライバの数が変更され、これによって出力バッファによる出力ノードの電流駆動力が変更される。
【0010】
出力バッファのサイズが変更されると、DDR−IIは、再度、サイズ変更された出力バッファからメモリコントローラへデータを出力する。そして、メモリコントローラによって上記判定がなされ、出力バッファのサイズ変更が必要であると判断されたときは、再度、メモリコントローラからDDR−IIへ出力バッファのサイズ変更が指示される。このように、出力バッファのサイズが所定の範囲内に収まるまで、上記動作が繰返し行なわれる。
【0011】
この校正動作においては、DDR−IIからのデータ出力、メモリコントローラによる判定、メモリコントローラから出力バッファのサイズ変更指示、出力バッファのサイズ変更、DDR−IIからの再度のデータ出力、という一連のシーケンスが出力バッファの1サイズごとに逐一実行されるため、校正が完了するまで時間がかかる場合がある。すなわち、DDR−IIは、通常動作時においては、高周波動作化に対応できるものであるが、出力バッファの校正が行なわれる電源立上げ時や周囲環境の変化時などにおいては、その校正動作のために装置の立上がりに時間がかかる場合があるという問題があった。
【0012】
一方、上述した特表2001−508222号公報に記載された技術は、高速データ通信を実現するものとして有用であるが、上述したように、出力バッファの校正機能を有する半導体記憶装置においては、さらに、その校正に要する時間を短縮することが望まれている。
【0013】
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、出力バッファの校正機能を有する半導体記憶装置において、その校正時間を短縮できる半導体記憶装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な出力バッファと、校正中、出力バッファの電流駆動力を変化させるための制御信号を出力バッファへ出力する制御回路とを備え、出力バッファは、外部から受ける設定に応じて電流駆動力が設定される第1の駆動回路と、校正時、制御信号に応じて当該出力バッファの電流駆動力を所定レベルだけ増加させる第2の駆動回路とを含む。
【0015】
また、この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、複数の出力バッファの少なくとも2つの出力バッファは、校正時、互いに異なる電流駆動力でそれぞれ対応する出力ノードにデータを出力する。
【0016】
また、この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、校正時、複数の出力バッファの第1の出力バッファは、対応する出力ノードへデータを出力し、複数の出力バッファの第2の出力バッファは、データを反転した反転データを対応する出力ノードへ出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0018】
[実施の形態1]
図1は、この発明による半導体記憶装置の構成を概略的に示す全体ブロック図である。
【0019】
図1を参照して、半導体記憶装置10は、クロック端子12と、制御信号端子14と、アドレス端子16と、データ入出力端子18と、データストローブ信号入出力端子20とを備える。また、半導体記憶装置10は、クロックバッファ22と、制御信号バッファ24と、アドレスバッファ26と、データDQ0〜DQ7に関する入力バッファ28および出力バッファ30と、データストローブ信号DQS,/DQSに関する入力バッファ32および出力バッファ34とを備える。さらに、半導体記憶装置10は、リードアンプ&P/S(パラレル/シリアル)変換回路36と、S/P(シリアル/パラレル)変換回路&ライトドライバ38と、DQS発生回路40と、DLL回路41とを備える。また、さらに、半導体記憶装置10は、制御回路42と、ロウデコーダ44と、コラムデコーダ46と、プリアンプ&ライトアンプ48と、センスアンプ50と、メモリセルアレイ52とを備える。
【0020】
クロック端子12は、外部クロックext.CLK、それに相補な外部クロックext./CLKおよびクロックイネーブル信号CKEを受ける。制御信号端子14は、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEおよびライトマスク信号DMのコマンド制御信号を受ける。アドレス端子16は、アドレス信号Addおよびバンクアドレス信号BA0,BA1を受ける。
【0021】
クロックバッファ22は、外部クロックext.CLK,ext./CLKおよびクロックイネーブル信号CKEを受けて内部クロックCLKを発生し、その発生した内部クロックCLKを制御信号バッファ24、アドレスバッファ26および制御回路42へ出力する。
【0022】
制御信号バッファ24は、クロックバッファ22から受ける内部クロックCLKに同期して、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEおよびライトマスク信号DMを取込んでラッチし、それぞれに対応する各内部制御信号を制御回路42へ出力する。
【0023】
また、制御信号バッファ24は、モードレジスタを含む(図示せず)。モードレジスタは、当該半導体記憶装置10における各動作モードに対応する設定パラメータを記憶する。すなわち、外部からモードレジスタコマンド(以下、「MRSコマンド」とも称する。)または拡張モードレジスタコマンド(以下、「EMRSコマンド」とも称する。)を受けると、そのコマンドと同時にアドレス端子16から入力される設定パラメータがモードレジスタにセットされる。後述するように、出力バッファ30のサイズを校正するOCDインピーダンス調整機能についての設定パラメータは、EMRSコマンドによって外部のメモリコントローラからモードレジスタに設定される。
【0024】
アドレスバッファ26は、クロックバッファ22から受ける内部クロックCLKに同期して、アドレス信号Addとバンクアドレス信号BA0,BA1とを取込んでラッチし、内部アドレス信号を発生してロウデコーダ44、コラムデコーダ46、および制御信号バッファ24へ出力する。
【0025】
データ入出力端子18は、半導体記憶装置10において読み書きされるデータを外部とやり取りする。データ入出力端子18は、データ書込時は外部からデータDQj(jは0〜7の自然数)を受け、データ読出時はデータDQjを外部へ出力する。データストローブ信号入出力端子20は、データ書込時は外部から受けるデータDQjのタイミングエッジと一致もしくは同期するデータストローブ信号DQS,/DQSを外部から受け、データ読出時は外部へ出力されるデータDQjのタイミングエッジと一致もしくは同期するデータストローブ信号DQS,/DQSを外部へ出力する。
【0026】
入力バッファ28は、入力バッファ32がデータストローブ信号入出力端子20を介して外部から受けるデータストローブ信号DQS,/DQSに同期して、データ入出力端子18が外部から受けたデータDQjを受ける。
【0027】
出力バッファ30は、DLL回路41によって生成されるDLLクロックに同期して動作し、データDQjをデータ入出力端子18へ半サイクル毎に出力する。出力バッファ30は、OCDインピーダンス調整機能に基づいて、外部のメモリコントローラからそのサイズが校正される。
【0028】
すなわち、半導体記憶装置10は、EMRSコマンドによって所定の出力テストパターンによるデータ出力が指示されると、校正モードに入り、出力バッファ30は、その指示された出力テストパターンでデータを出力する。外部のメモリコントローラによって出力バッファ30のサイズ校正が必要であると判断され、EMRSコマンドによって出力バッファ30のサイズ校正が指示されると、半導体記憶装置10は、調整モードに入り、出力バッファ30は、メモリコントローラから受ける設定信号に応じてその電流駆動力を変更する。
【0029】
ここで、この出力バッファ30は、データを出力する際、メモリコントローラから設定される電流駆動力でデータを出力するほか、さらにその設定に対して所定レベルだけ大きい電流駆動力でデータを出力することができる。すなわち、複数レベルの電流駆動力による出力データをトグルして出力することができる。この出力バッファ30については、後ほど詳しく説明する。
【0030】
出力バッファ34は、出力バッファ30とともにDLLクロックに同期して動作し、DQS発生回路40が発生するデータストローブ信号DQS,/DQSをデータストローブ信号入出力端子20へ出力する。
【0031】
リードアンプ&P/S変換回路36は、データ読出時において、プリアンプ&ライトアンプ48から受ける読出データを増幅し、各データDQjとして一度に読出された4ビット分のデータを順序付けして出力バッファ30へ出力する。S/P変換回路&ライトドライバ38は、データ書込時において、半サイクル毎に1ビットずつ入力バッファ28から受ける各データDQjを2サイクル毎に4ビット並列にプリアンプ&ライトアンプ48へ出力する。
【0032】
制御回路42は、制御信号バッファ24から受ける内部制御信号に基づいて内部制御コマンドを発生する。そして、制御回路42は、発生した内部制御コマンドをロウデコーダ44、コラムデコーダ46およびプリアンプ&ライトアンプ48に出力し、これらの各回路の動作を制御する。これによって、メモリセルアレイ52に対するデータDQjの読み書きが行なわれる。
【0033】
また、制御回路42は、出力バッファ30の校正時、外部から受ける設定信号に基づいて出力バッファ30がデータを出力中に、出力バッファ30の電流駆動力変化させるための制御信号φH,φLを出力バッファ30へ出力する。
【0034】
データを記憶するメモリセルアレイ52は、各々が独立して動作が可能な4つのバンクからなり、センスアンプ50を介してデータの読み書きが行なわれる。
【0035】
DLL回路41は、出力バッファ30から出力されるデータDQjが、外部クロックext.CLK,ext./CLKおよび出力バッファ34から出力されるデータストローブ信号DQSとそれぞれ所定のタイミング差以内で出力されるように、各回路動作および信号伝搬の遅延を考慮して外部クロックのエッジに対して適当な時間だけ戻されたDLLクロックを生成する。
【0036】
この半導体記憶装置10は、4ビットプリフェッチ動作を行なう。すなわち、半導体記憶装置10は、データ書込時においては、データストローブ信号の立上がりおよび立下がりに同期して半サイクル毎に8ビットのデータ(DQ0〜DQ7)を取込み、半サイクル4回分すなわち2サイクル分の4×8ビットのデータを2サイクル毎にメモリセルアレイ52に書込む。
【0037】
また、データ読出時においては、4×8ビットのデータが2サイクル毎にメモリセルアレイ52から読出され、データストローブ信号の立上がりおよび立下がりに同期して半サイクル毎に8ビットずつ外部へ出力される。
【0038】
図2は、図1に示した出力バッファ30の構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図2では、j番目のデータに対応する出力バッファ30.jが示されており、その他のデータに対応する出力バッファも同様の回路構成からなる。
【0039】
図2を参照して、出力バッファ30.jは、駆動回路Dr0,Dr1と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。駆動回路Dr0は、PチャネルMOSトランジスタP0〜P4と、NチャネルMOSトランジスタN0〜N4と、スイッチS2〜S8とからなる。駆動回路Dr1は、PチャネルMOSトランジスタP5と、NチャネルMOSトランジスタN5とからなる。PチャネルMOSトランジスタP0〜P5は、いずれも同じサイズに設計され、NチャネルMOSトランジスタN0〜N5も、いずれも同じサイズに設計される。
【0040】
NANDゲートG2は、出力許可信号OEおよび内部データDataの論理積を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。ここで、出力許可信号OEは、図1に示すように、データ入出力端子18が入力バッファ28および出力バッファ30によって共用されているところ、出力バッファ30からデータの出力が許可されているときにHレベルとなる信号である。インバータIv2は、出力許可信号OEを反転した信号を出力する。NORゲートG4は、内部データDataおよびインバータIv2からの出力信号の論理和を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。
【0041】
PチャネルMOSトランジスタP0は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、NANDゲートG2からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN0は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、NORゲートG4からの出力信号をゲートに受ける。
【0042】
PチャネルMOSトランジスタP2,P4は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、それぞれスイッチS2,S6からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN2,N4は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、それぞれスイッチS4,S8からの出力信号をゲートに受ける。
【0043】
スイッチS2,S6は、上述したOCDインピーダンス調整機能の調整モード時、図示されない外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2,φ6に応じてそのスイッチを切換え、電源ノードVDDおよびNANDゲートG2の出力ノードのいずれかを対応するPチャネルMOSトランジスタのゲートと接続する。スイッチS4,S8は、上記調整モード時、上記メモリコントローラによって設定される設定信号φ4,φ8に応じてそのスイッチを切換え、接地ノードVSSおよびNORゲートG4の出力ノードのいずれかを対応するNチャネルMOSトランジスタのゲートと接続する。
【0044】
PチャネルMOSトランジスタP5は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、制御回路42から出力される制御信号φHをゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN5は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、制御回路42から出力される制御信号φLをゲートに受ける。
【0045】
PチャネルMOSトランジスタP5は、制御信号φHの電圧レベルに応じて出力バッファ30.jによる出力ノードT0のプルアップ能力を増加させる。一方、NチャネルMOSトランジスタN5は、制御信号φLの電圧レベルに応じて出力バッファ30.jによる出力ノードT0のプルダウン能力を増加させる。
【0046】
図3は、図2に示した制御回路42の制御信号φH,φLに関する部分の構成を示す回路図である。
【0047】
図3を参照して、制御回路42は、NANDゲートG6と、インバータIv4と、NORゲートG8とを含む。NANDゲートG6は、設定信号φOCDHおよび交流信号ACの論理積を演算し、その演算結果を反転した信号を制御信号φHとして出力する。インバータIv4は、設定信号φOCDLを反転した信号を出力する。NORゲートG8は、交流信号ACおよびインバータIv4からの出力信号の論理和を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。
【0048】
設定信号φOCDH,φOCDLは、図示されない外部のメモリコントローラから校正時に設定される信号であって、メモリコントローラから出力テストパターンとしてHレベルのデータ出力が要求されるとき、設定信号φOCDH,φOCDLは、それぞれHレベル,Lレベルで設定される。一方、メモリコントローラから出力テストパターンとしてLレベルのデータ出力が要求されるとき、設定信号φOCDH,φOCDLは、それぞれLレベル,Hレベルで設定される。また、交流信号ACは、外部入力または内部発生される交流電圧の信号であって、この交流信号ACの電圧レベルによって制御信号φHまたはφLの論理レベルが切替わる。
【0049】
設定信号φOCDHがHレベルのとき、交流信号ACがHレベル,Lレベルと切替わるのに応じて制御信号φHがLレベル,Hレベルと切替わる。なお、設定信号φOCDHがHレベルのとき、設定信号φOCDLはLレベルであり、制御信号φLは、交流信号ACに拘わらず、制御信号φLはLレベルとなる。
【0050】
一方、設定信号φOCDLがHレベルのとき、交流信号ACがHレベル,Lレベルと切替わるのに応じて制御信号φLがLレベル,Hレベルと切替わる。なお、設定信号φOCDLがHレベルのとき、設定信号φOCDHはLレベルであり、制御信号φHは、交流信号ACに拘わらず、制御信号φLはHレベルとなる。
【0051】
再び図2を参照して、この出力バッファ30.jにおいては、出力許可信号OEがHレベルであって内部データDataがHレベルのとき、NANDゲートG2およびNORゲートG4からいずれもLレベルの信号が出力される。したがって、駆動回路Dr0において、対応するスイッチによってNANDゲートG2の出力ノードにゲートが接続されているPチャネルMOSトランジスタがONし、そのONされたPチャネルMOSトランジスタの数に応じた電流駆動力で出力ノードT0の電位がHレベルにプルアップされる。
【0052】
一方、出力許可信号OEがHレベルであって内部データDataがLレベルのとき、NANDゲートG2およびNORゲートG4からいずれもHレベルの信号が出力される。したがって、駆動回路Dr0において、対応するスイッチによってNORゲートG4の出力ノードにゲートが接続されているNチャネルMOSトランジスタがONし、そのONされたNチャネルMOSトランジスタの数に応じた電流駆動力で出力ノードT0の電位がLレベルにプルダウンされる。
【0053】
なお、出力許可信号OEがLレベルのときは、NANDゲートG2およびNORゲートG4の出力信号は、内部データDataの論理レベルに拘わらずそれぞれHレベル,Lレベルとなる。したがって、駆動回路Dr0に含まれるトランジスタは、すべてOFFし、出力ノードT0は、ハイインピーダンス状態となる。
【0054】
このように、駆動回路Dr0は、校正時、外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2〜φ8に応じてその電流駆動力が設定される。そして、NANDゲートG2またはNORゲートG4の出力ノードを選択するスイッチの数が多いほど、出力バッファ30.jの電流駆動力は大きくなる。
【0055】
駆動回路Dr1においては、PチャネルMOSトランジスタP5は、制御回路42から受ける制御信号φHがLレベルのときONし、出力ノードT0のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。一方、NチャネルMOSトランジスタN5は、制御回路42から受ける制御信号φLがHレベルのときONし、出力ノードT0のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。
【0056】
図4は、実施の形態1による半導体記憶装置10の校正時における出力データDQjの動作波形図である。
【0057】
図4を参照して、時刻T1において、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、およびライトイネーブル信号/WEの論理レベルがいずれもLレベルになると、モードレジスタ設定状態となり、同時にアドレス端子16から入力される信号XaによってOCDインピーダンス調整機能における各設定パラメータがモードレジスタにセットされる。
【0058】
時刻T2において、出力バッファ30.jは、第1の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。なお、図4では、Hレベルの出力データDQjが出力される場合について示されている。ここで、時刻T2においては、制御回路42から出力される制御信号φHはHレベルであり、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタはOFFしている。したがって、この第1の電流駆動力は、駆動回路Dr0によるものである。
【0059】
時刻T3において、制御信号φHがLレベルになり、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5がONする。そうすると、出力バッファ30.jは、駆動回路Dr0による第1の電流駆動力に駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5による電流駆動力を加えた第2の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。したがって、時刻T3において、出力ノードT0の電位がΔLvだけ上昇している。
【0060】
このように、この出力バッファ30.jは、校正時、2つのサイズにおける出力データをトグルして出力する。したがって、出力データDQjを受けるメモリコントローラは、一度に2サイズ分の出力バッファのサイズについてその適否を判定することができ、校正時間が短縮化される。
【0061】
なお、上記においては、駆動回路Dr1は、PチャネルMOSトランジスタP5およびNチャネルMOSトランジスタN5からなる1組の出力ドライバを含むものとしたが、駆動回路Dr1が含む出力ドライバの数は、1組に限られるものではなく、複数の出力ドライバを含んでもよい。これにより、出力バッファ30.jは、校正時、3つ以上のサイズにおける出力データをトグルして出力することができ、校正時間をさらに短縮することも可能である。
【0062】
また、上記においては、制御回路42から出力される制御信号φH,φLは、図3に示した回路を用いてHレベルおよびLレベルの2段切替としたが、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5およびNチャネルMOSトランジスタN5のサイズを大きくし、制御回路42が制御信号φH,φLを複数の電圧レベルで出力するようにしてもよい。具体的には、制御信号φH,φLの電圧レベルを調整することによって、1組のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタからなる出力ドライバで、駆動回路Dr0に含まれる1つの出力ドライバと同じまたはその整数倍の電流駆動力を有するようにする。これによっても、出力バッファ30.jにおける電流駆動力を複数レベルに切替えることが可能である。
【0063】
以上のように、この実施の形態1によれば、出力バッファの校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データをトグルして出力するようにしたので、メモリコントローラにおいて複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間を短縮することができる。
【0064】
[実施の形態2]
実施の形態1では、出力バッファの校正時、1つの出力データDQjにおいて複数レベルの電流駆動力によるデータをトグルして出力するものとしたが、実施の形態2では、複数の出力バッファからそれぞれ互いに異なるレベルの電流駆動力による出力データが出力される。
【0065】
実施の形態2による半導体記憶装置10Aは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Aを備える。半導体記憶装置10Aにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0066】
図5は、実施の形態2による半導体記憶装置10Aにおける出力バッファ30Aの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図5では、j〜j+2番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0067】
図5を参照して、出力バッファ30Aは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。また、出力バッファ30Aは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0,Dr2と、インバータIv6,Iv8と、NANDゲートG10と、NORゲートG12とを含む。さらに、出力バッファ30Aは、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr0,Dr4と、インバータIv10,Iv12と、NANDゲートG14と、NORゲートG16とを含む。
【0068】
駆動回路Dr2は、PチャネルMOSトランジスタP6と、NチャネルMOSトランジスタN6とからなり、駆動回路Dr4は、PチャネルMOSトランジスタP8,P10と、NチャネルMOSトランジスタN8,10とからなる。PチャネルMOSトランジスタP0〜P10は、いずれも同じサイズに設計され、NチャネルMOSトランジスタN0〜N10も、いずれも同じサイズに設計される。
【0069】
NANDゲートG10、インバータIv6およびNORゲートG12からなる回路、ならびにNANDゲートG14、インバータIv10およびNORゲートG16からなる回路は、NANDゲートG2、インバータIv2およびNORゲートG4からなる回路の構成と同じである。
【0070】
インバータIv8は、設定信号φOCDHを反転した信号を出力する。駆動回路Dr2におけるPチャネルMOSトランジスタP6は、電源ノードVDDと出力ノードT2との間に接続され、インバータIv8からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN6は、出力ノードT2と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDLをゲートに受ける。
【0071】
駆動回路Dr2は、設定信号φOCDHがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP6がONすることによって出力ノードT2のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。一方、駆動回路Dr2は、設定信号φOCDLがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN6がONすることによって出力ノードT2のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。
【0072】
インバータIv12は、設定信号φOCDHを反転した信号を出力する。第4の駆動回路におけるPチャネルMOSトランジスタP8,P10の各々は、電源ノードVDDと出力ノードT4との間に接続され、インバータIv12からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN8,N10の各々は、出力ノードT4と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDLをゲートに受ける。
【0073】
駆動回路Dr4は、設定信号φOCDHがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP8,P10がONすることによって出力ノードT4のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ2つ分だけ増加させる。一方、駆動回路Dr4は、設定信号φOCDLがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN8,N10がONすることによって出力ノードT4のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ2つ分だけ増加させる。
【0074】
この出力バッファ30Aにおいては、出力ノードT0,T2,T4ごとに駆動回路Dr0が設けられる。この駆動回路Dr0は、校正時、外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2〜φ8に応じてその電流駆動力が設定される。そして、出力データDQj+1に対応する出力ノードT2においては、駆動回路Dr2が設けられ、出力データDQjに対応する出力ノードT0に対して1レベル(PチャネルMOSトランジスタ1つ分)だけ大きい電流駆動力で出力データDQj+1が出力される。さらに、出力データDQj+2に対応する出力ノードT4においては、駆動回路Dr4が設けられ、出力データDQjに対応する出力ノードT0に対して2レベル(PチャネルMOSトランジスタ2つ分)だけ大きい電流駆動力で出力データDQj+2が出力される。
【0075】
図6は、実施の形態2による半導体記憶装置10Aの校正時における出力データの動作波形図である。
【0076】
図6を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Aは、第1の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。これに応じて、出力データDQjが出力される出力ノードT0の電位は、Lv1となる。また、出力バッファ30Aは、第2の電流駆動力で出力データDQj+1を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+1が出力される出力ノードT2の電位は、出力ノードT0の電位Lv1よりも高いLv2となる。さらに、出力バッファ30Aは、第3の電流駆動力で出力データDQj+2を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+2が出力される出力ノードT4の電位は、出力ノードT2の電位Lv2よりもさらに高いLv3となる。なお、図6では、Hレベルの出力データが出力される場合について示されている。
【0077】
なお、上記においては、校正時、出力バッファの3つのサイズに対応する出力データが3つのデータ入出力端子から同時に出力されるものとしたが、これは3つに限られるものではなく、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
【0078】
このように、この実施の形態2によれば、校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データを複数のデータ入出力端子から同時に出力するようにしたので、メモリコントローラにおいて複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間を短縮することができる。
【0079】
[実施の形態2の変形例]
図7は、実施の形態2の変形例による半導体記憶装置10Bにおける出力バッファ30Bの構成を示す回路図である。ここでも、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図7では、j〜j+2番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0080】
図7を参照して、出力バッファ30Bは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr10,Dr12と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。また、出力バッファ30Bは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr10,Dr14と、インバータIv6と、NANDゲートG10と、NORゲートG12とを含む。さらに、出力バッファ30Bは、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr10,Dr16と、インバータIv10と、NANDゲートG14と、NORゲートG16とを含む。
【0081】
駆動回路Dr10は、PチャネルMOSトランジスタP0,P2と、NチャネルMOSトランジスタN0,N2と、スイッチS2,S4とからなる。駆動回路Dr12は、PチャネルMOSトランジスタP12,P14と、NチャネルMOSトランジスタN12,N14と、スイッチS10〜S16とからなる。駆動回路Dr14は、PチャネルMOSトランジスタP16,P18と、NチャネルMOSトランジスタN16,N18と、スイッチS18〜S24とからなる。駆動回路Dr16は、PチャネルMOSトランジスタP20,P22と、NチャネルMOSトランジスタN20,N22と、スイッチS26〜S32とからなる。
【0082】
駆動回路Dr10におけるスイッチS2,S4がそれぞれ受ける設定信号φ2,φ4は、外部のメモリコントローラから設定される。一方、スイッチS10,S14,S18,S22,S26,S28がそれぞれ受ける制御信号φH0〜φH10、およびスイッチS12,S16,S20,S24,S30,S32がそれぞれ受ける制御信号φL0〜φL10は、図示されない制御回路42から出力される。
【0083】
そして、校正時、スイッチS10,S14,S22は、それぞれ制御信号φH0,φH2,φH6に応じてPチャネルMOSトランジスタP12,P14,P18のゲートを電源ノードVDDと接続し、スイッチS12,S16,S24は、それぞれ制御信号φL0,φL2,φL6に応じてNチャネルMOSトランジスタN12,N14,N18のゲートを接地ノードVSSと接続する。
【0084】
また、スイッチS18,S26,S28は、それぞれ制御信号φH4,φH8,φH10に応じてPチャネルMOSトランジスタP16,P20,P22のゲートをNANDゲートG10,G14,G14の出力ノードと接続し、スイッチS20,S30,S32は、それぞれ制御信号φL4,φL8,φL10に応じてNチャネルMOSトランジスタN16,N20,N22のゲートをNORゲートG12,G16,G16の出力ノードと接続する。
【0085】
そして、メモリコントローラによって決定された最終的な電流駆動力の設定が、駆動回路Dr10〜Dr16に設定される。このような構成によっても、上記の実施の形態2と同様に、校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データを複数のデータ入出力端子から同時に出力することができる。
【0086】
なお、上記においても、校正時、出力バッファの3つのサイズに対応する出力データが3つのデータ入出力端子から同時に出力されるものとしたが、これは3つに限られるものではなく、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
【0087】
[実施の形態3]
一般に、PチャネルMOSトランジスタの電流駆動力は、NチャネルMOSトランジスタの電流駆動力と異なるので、出力バッファの校正は、出力データがHレベルおよびLレベルの両ケースについて行なう必要がある。実施の形態3では、HレベルおよびLレベルの出力データがそれぞれ異なる出力バッファから同時に出力され、Hレベルの出力データに対する校正とLレベルの出力データに対する校正とが異なる出力バッファにおいて同時に行なわれる。
【0088】
実施の形態3による半導体記憶装置10Cは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Cを備える。半導体記憶装置10Cにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0089】
図8は、実施の形態3による半導体記憶装置10Cにおける出力バッファ30Cの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図8では、j番目およびj+1番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0090】
図8を参照して、出力バッファ30Cは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4と、スイッチS34とを含む。また、出力バッファ30Cは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv6と、NANDゲートG10と、NORゲートG12と、スイッチS36とを含む。
【0091】
スイッチS34は、図示されない外部のメモリコントローラから設定される設定信号φOCDを受け、設定信号φOCDがHレベルのとき、ノードND1を電源ノードVDDと接続し、設定信号φOCDがLレベルのとき、内部データDataを入力するノードにノードND1を接続する。また、スイッチS36は、設定信号φOCDを受け、設定信号φOCDがHレベルのとき、ノードND2を接地ノードVSSと接続し、設定信号φOCDがLレベルのとき、内部データDataを入力するノードにノードND2を接続する。
【0092】
この出力バッファ30Cにおいては、校正時にHレベルの設定信号φOCDが設定されると、ノードND1,ND2の電位は、それぞれHレベル,Lレベルとなる。したがって、出力ノードT0からはHレベルの出力データDQjが出力され、出力ノードT2からはLレベルの出力データDQj+1が出力される。
【0093】
図9は、実施の形態3による半導体記憶装置10Cの校正時における出力データの動作波形図である。
【0094】
図9を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Cは、外部のメモリコントローラによって設定される電流駆動力でHレベルの出力データDQjを出力する。また、出力バッファ30Cは、Hレベルの出力データDQjを出力するのと同時に、外部のメモリコントローラによって設定される電流駆動力でLレベルの出力データDQj+1を出力する。
【0095】
このように、実施の形態3によれば、校正時、論理レベルの異なる出力データを異なる端子から出力できるようにしたので、出力バッファのプルアップ側の校正とプルダウン側の校正とを同時に実行することができ、その結果、校正時間を短縮することができる。
【0096】
[実施の形態4]
実施の形態4では、HレベルおよびLレベルの出力データが複数レベルの電流駆動力でそれぞれ異なる複数の出力バッファから同時に出力される。
【0097】
実施の形態4による半導体記憶装置10Dは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Dを備える。半導体記憶装置10Dにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0098】
図10,図11は、実施の形態4による半導体記憶装置10Dにおける出力バッファ30Dの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図10,図11では、j〜j+3番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0099】
図10を参照して、出力バッファ30Dを構成する出力バッファ30D.1は、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4と、スイッチS34とを含む。また、出力バッファ30D.1は、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0,Dr18と、インバータIv6,Iv7と、NANDゲートG10と、NORゲートG12と、スイッチS38とを含む。
【0100】
駆動回路Dr18は、PチャネルMOSトランジスタ24と、NチャネルMOSトランジスタN24とからなる。PチャネルMOSトランジスタP24は、駆動回路Dr0に含まれる各PチャネルMOSトランジスタと同じサイズであり、NチャネルMOSトランジスタN24は、駆動回路Dr0に含まれる各NチャネルMOSトランジスタと同じサイズである。
【0101】
スイッチS34は、図8において説明したとおりである。スイッチS38は、スイッチS34と同じ構成である。インバータIv7は、設定信号φOCDを反転した信号を出力する。PチャネルMOSトランジスタP24は、電源ノードVDDと出力ノードT2との間に接続され、インバータIv7からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN24は、出力ノードT2と接地ノードVSSとの間に接続され、ゲートが接地ノードに接続される。
【0102】
駆動回路Dr18は、設定信号φOCDがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP24がONすることによって出力ノードT2のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。したがって、Hレベルの出力データDQj+1は、出力ノードT0から出力される出力データDQjに比べて、1レベル大きい電流駆動力で出力ノードT2から出力される。
【0103】
図11を参照して、出力バッファ30Dを構成する出力バッファ30D.2は、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv10と、NANDゲートG14と、NORゲートG16と、スイッチS40とを含む。また、出力バッファ30D.2は、出力データDQj+3に対応して、駆動回路Dr0,Dr20と、インバータIv12と、NANDゲートG18と、NORゲートG20と、スイッチS42とを含む。
【0104】
駆動回路Dr20は、PチャネルMOSトランジスタ26と、NチャネルMOSトランジスタN26とからなる。PチャネルMOSトランジスタP26は、駆動回路Dr0に含まれる各PチャネルMOSトランジスタと同じサイズであり、NチャネルMOSトランジスタN26は、駆動回路Dr0に含まれる各NチャネルMOSトランジスタと同じサイズである。
【0105】
スイッチS40,S42は、図8において説明したスイッチS36と同じ構成である。PチャネルMOSトランジスタP26は、電源ノードVDDと出力ノードT6との間に接続され、ゲートが電源ノードVDDに接続される。NチャネルMOSトランジスタN26は、出力ノードT6と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDをゲートに受ける。
【0106】
駆動回路Dr20は、設定信号φOCDがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN26がONすることによって出力ノードT6のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。したがって、Lレベルの出力データDQj+3は、出力ノードT4から出力される出力データDQj+2に比べて、1レベル大きい電流駆動力で出力ノードT6から出力される。
【0107】
図12は、実施の形態4による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【0108】
図12を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Dは、第1の電流駆動力でHレベルの出力データDQjを外部へ出力する。これに応じて、出力データDQjが出力される出力ノードT0の電位は、Lv1となる。また、出力バッファ30Dは、第2の電流駆動力でHレベルの出力データDQj+1を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+1が出力される出力ノードT2の電位は、出力ノードT0の電位Lv1よりも高いLv2となる。
【0109】
さらに、出力バッファ30Dは、第3の電流駆動力でLレベルの出力データDQj+2を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+2が出力される出力ノードT4の電位は、Lv3だけプルダウンされる。また、さらに、出力バッファ30Dは、第4の電流駆動力でLレベルの出力データDQj+3を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+3が出力される出力ノードT6の電位は、出力ノードT4におけるプルダウン量Lv3よりも大きいLv4だけプルダウンされる。
【0110】
このように、実施の形態4によれば、校正時、HレベルおよびLレベルの出力データが複数レベルの電流駆動力でそれぞれ異なる複数の出力バッファから同時に出力されるので、メモリコントローラにおいて出力データの論理レベルごとに複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間をさらに短縮することができる。
【0111】
なお、上記の実施の形態1〜4においては、データDQを出力する出力バッファ30について説明したが、データストローブ信号DQS,/DQSを出力する出力バッファ34についても、同様に適用することができる。
【0112】
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0113】
【発明の効果】
この発明による半導体記憶装置によれば、出力バッファの校正時、複数レベルの電流駆動力をまとめて出力できるようにしたので、出力バッファの校正動作のシーケンスが簡略化される。したがって、出力バッファの校正時間が短縮され、校正動作が実行される電源ON時、装置のリセット時、あるいは周囲温度の変化などによる周囲環境変化時などにおける半導体記憶装置の立上がりが早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による半導体記憶装置の構成を概略的に示す全体ブロック図である。
【図2】図1に示す、出力データを外部へ出力する出力バッファの構成を示す回路図である。
【図3】図2に示す制御回路の制御信号φH,φLに関する部分の構成を示す回路図である。
【図4】実施の形態1による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図5】実施の形態2による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図6】実施の形態2による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図7】実施の形態2の変形例による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図8】実施の形態3による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図9】実施の形態3による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図10】実施の形態4による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す第1の回路図である。
【図11】実施の形態4による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す第2の回路図である。
【図12】実施の形態4による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【符号の説明】
10,10A〜10D 半導体記憶装置、12 クロック端子、14 制御信号端子、16 アドレス端子、18 データ入出力端子、20 データストローブ信号入出力端子、22 クロックバッファ、24 制御信号バッファ、26 アドレスバッファ、28,32 入力バッファ、 30,34 出力バッファ、36 リードアンプ&P/S変換回路、38 S/P変換回路&ライトドライバ、40 DQS発生回路、42 制御回路、44 ロウデコーダ、46 コラムデコーダ、48 プリアンプ&ライトアンプ、50 センスアンプ、52 メモリセルアレイ、Dr0〜Dr20 駆動回路、S2〜S42 スイッチ、T0〜T6 出力ノード。
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体記憶装置に関し、特に、電流駆動力を校正可能な出力バッファを備える半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体記憶装置に対する高周波動作化の要求に伴って、外部クロックの立上がりエッジと立下がりエッジとに同期して外部とデータのやり取りを行なうダブルデータレートSDRAM(Double Data Rate SDRAM:以下、DDR SDRAMと称する。)が開発され、実用化されている。
【0003】
DDR SDRAMにおいては、現在、DDR−Iと呼ばれる第1世代型のDDR SDRAMが主流であるが、近年、さらなる高周波動作化を実現するDDR−IIと呼ばれる第2世代型のDDR SDRAMが注目されている。このDDR−IIにおいては、2サイクルを内部処理の1動作単位とした4ビットプリフェッチ動作が行なわれ、2ビットプリフェッチ動作を行なうDDR−Iよりさらに高周波の動作周波数(外部クロック周波数)に対応することができる。DDR−IIについては、「JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)」と呼ばれる米国の電子デバイス標準化機関においてその標準化が行なわれている(非特許文献1参照)。
【0004】
このDDR−IIに備えられる標準機能の1つとして、オフチップドライバインピーダンス調整機能(OCD(Off Chip Driver)Impedance Adjustment)がある(以下、「OCDインピーダンス調整機能」とも称する。)。OCDインピーダンス調整機能とは、プロセス変動や使用環境の変化による出力特性のばらつきを抑えるため、外部から出力バッファのサイズ(電流駆動力)を校正する機能である。
【0005】
一方、特表2001−508222号公報には、同期型半導体記憶装置における高速データ通信を目的として、入力信号における遷移に応答して出力バッファに含まれる複数の出力トランジスタを順次的にオンあるいはオフすることによって、出力ノードにおける信号のスルーレート修正に関する技術が記載されている(特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特表2001−508222号公報
【0007】
【非特許文献1】
“ディーディーアール−II エスディーラム スペシフィケーション(DDR−II SDRAM Specification)”、[online]、平成14年4月、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)、[平成14年11月26日検索]、インターネット<URL:Http://jedec:passme@jedec.transmeta.com/jedec/ddr2ac/jesd90_20020401.pdf>
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した標準のDDR−IIにおける出力バッファの校正は、次のようなシーケンスで行なわれる。まず、DDR−IIは、外部のメモリコントローラから受けるコマンドに従ってH(論理ハイ)レベルまたはL(論理ロー)レベルのデータを出力バッファからメモリコントローラへ出力する。メモリコントローラは、DDR−IIから出力データを受けると、その出力データに基づいて、出力バッファのサイズが適切な範囲内にあるか否かを判定する。
【0009】
出力バッファのサイズが適切な範囲内にあるときは、出力バッファの校正は不要であるが、出力バッファのサイズが適切な範囲内になく、出力バッファの校正が必要であるとメモリコントローラが判断したときは、メモリコントローラは、DDR−IIへ出力バッファのサイズの変更を指示する。DDR−IIは、メモリコントローラから出力バッファのサイズの変更指示を受けると、その指示に応じて出力バッファのサイズを変更する。具体的には、メモリコントローラからの指示に応じて出力ノードに接続される出力ドライバの数が変更され、これによって出力バッファによる出力ノードの電流駆動力が変更される。
【0010】
出力バッファのサイズが変更されると、DDR−IIは、再度、サイズ変更された出力バッファからメモリコントローラへデータを出力する。そして、メモリコントローラによって上記判定がなされ、出力バッファのサイズ変更が必要であると判断されたときは、再度、メモリコントローラからDDR−IIへ出力バッファのサイズ変更が指示される。このように、出力バッファのサイズが所定の範囲内に収まるまで、上記動作が繰返し行なわれる。
【0011】
この校正動作においては、DDR−IIからのデータ出力、メモリコントローラによる判定、メモリコントローラから出力バッファのサイズ変更指示、出力バッファのサイズ変更、DDR−IIからの再度のデータ出力、という一連のシーケンスが出力バッファの1サイズごとに逐一実行されるため、校正が完了するまで時間がかかる場合がある。すなわち、DDR−IIは、通常動作時においては、高周波動作化に対応できるものであるが、出力バッファの校正が行なわれる電源立上げ時や周囲環境の変化時などにおいては、その校正動作のために装置の立上がりに時間がかかる場合があるという問題があった。
【0012】
一方、上述した特表2001−508222号公報に記載された技術は、高速データ通信を実現するものとして有用であるが、上述したように、出力バッファの校正機能を有する半導体記憶装置においては、さらに、その校正に要する時間を短縮することが望まれている。
【0013】
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、出力バッファの校正機能を有する半導体記憶装置において、その校正時間を短縮できる半導体記憶装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な出力バッファと、校正中、出力バッファの電流駆動力を変化させるための制御信号を出力バッファへ出力する制御回路とを備え、出力バッファは、外部から受ける設定に応じて電流駆動力が設定される第1の駆動回路と、校正時、制御信号に応じて当該出力バッファの電流駆動力を所定レベルだけ増加させる第2の駆動回路とを含む。
【0015】
また、この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、複数の出力バッファの少なくとも2つの出力バッファは、校正時、互いに異なる電流駆動力でそれぞれ対応する出力ノードにデータを出力する。
【0016】
また、この発明によれば、半導体記憶装置は、電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、校正時、複数の出力バッファの第1の出力バッファは、対応する出力ノードへデータを出力し、複数の出力バッファの第2の出力バッファは、データを反転した反転データを対応する出力ノードへ出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0018】
[実施の形態1]
図1は、この発明による半導体記憶装置の構成を概略的に示す全体ブロック図である。
【0019】
図1を参照して、半導体記憶装置10は、クロック端子12と、制御信号端子14と、アドレス端子16と、データ入出力端子18と、データストローブ信号入出力端子20とを備える。また、半導体記憶装置10は、クロックバッファ22と、制御信号バッファ24と、アドレスバッファ26と、データDQ0〜DQ7に関する入力バッファ28および出力バッファ30と、データストローブ信号DQS,/DQSに関する入力バッファ32および出力バッファ34とを備える。さらに、半導体記憶装置10は、リードアンプ&P/S(パラレル/シリアル)変換回路36と、S/P(シリアル/パラレル)変換回路&ライトドライバ38と、DQS発生回路40と、DLL回路41とを備える。また、さらに、半導体記憶装置10は、制御回路42と、ロウデコーダ44と、コラムデコーダ46と、プリアンプ&ライトアンプ48と、センスアンプ50と、メモリセルアレイ52とを備える。
【0020】
クロック端子12は、外部クロックext.CLK、それに相補な外部クロックext./CLKおよびクロックイネーブル信号CKEを受ける。制御信号端子14は、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEおよびライトマスク信号DMのコマンド制御信号を受ける。アドレス端子16は、アドレス信号Addおよびバンクアドレス信号BA0,BA1を受ける。
【0021】
クロックバッファ22は、外部クロックext.CLK,ext./CLKおよびクロックイネーブル信号CKEを受けて内部クロックCLKを発生し、その発生した内部クロックCLKを制御信号バッファ24、アドレスバッファ26および制御回路42へ出力する。
【0022】
制御信号バッファ24は、クロックバッファ22から受ける内部クロックCLKに同期して、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEおよびライトマスク信号DMを取込んでラッチし、それぞれに対応する各内部制御信号を制御回路42へ出力する。
【0023】
また、制御信号バッファ24は、モードレジスタを含む(図示せず)。モードレジスタは、当該半導体記憶装置10における各動作モードに対応する設定パラメータを記憶する。すなわち、外部からモードレジスタコマンド(以下、「MRSコマンド」とも称する。)または拡張モードレジスタコマンド(以下、「EMRSコマンド」とも称する。)を受けると、そのコマンドと同時にアドレス端子16から入力される設定パラメータがモードレジスタにセットされる。後述するように、出力バッファ30のサイズを校正するOCDインピーダンス調整機能についての設定パラメータは、EMRSコマンドによって外部のメモリコントローラからモードレジスタに設定される。
【0024】
アドレスバッファ26は、クロックバッファ22から受ける内部クロックCLKに同期して、アドレス信号Addとバンクアドレス信号BA0,BA1とを取込んでラッチし、内部アドレス信号を発生してロウデコーダ44、コラムデコーダ46、および制御信号バッファ24へ出力する。
【0025】
データ入出力端子18は、半導体記憶装置10において読み書きされるデータを外部とやり取りする。データ入出力端子18は、データ書込時は外部からデータDQj(jは0〜7の自然数)を受け、データ読出時はデータDQjを外部へ出力する。データストローブ信号入出力端子20は、データ書込時は外部から受けるデータDQjのタイミングエッジと一致もしくは同期するデータストローブ信号DQS,/DQSを外部から受け、データ読出時は外部へ出力されるデータDQjのタイミングエッジと一致もしくは同期するデータストローブ信号DQS,/DQSを外部へ出力する。
【0026】
入力バッファ28は、入力バッファ32がデータストローブ信号入出力端子20を介して外部から受けるデータストローブ信号DQS,/DQSに同期して、データ入出力端子18が外部から受けたデータDQjを受ける。
【0027】
出力バッファ30は、DLL回路41によって生成されるDLLクロックに同期して動作し、データDQjをデータ入出力端子18へ半サイクル毎に出力する。出力バッファ30は、OCDインピーダンス調整機能に基づいて、外部のメモリコントローラからそのサイズが校正される。
【0028】
すなわち、半導体記憶装置10は、EMRSコマンドによって所定の出力テストパターンによるデータ出力が指示されると、校正モードに入り、出力バッファ30は、その指示された出力テストパターンでデータを出力する。外部のメモリコントローラによって出力バッファ30のサイズ校正が必要であると判断され、EMRSコマンドによって出力バッファ30のサイズ校正が指示されると、半導体記憶装置10は、調整モードに入り、出力バッファ30は、メモリコントローラから受ける設定信号に応じてその電流駆動力を変更する。
【0029】
ここで、この出力バッファ30は、データを出力する際、メモリコントローラから設定される電流駆動力でデータを出力するほか、さらにその設定に対して所定レベルだけ大きい電流駆動力でデータを出力することができる。すなわち、複数レベルの電流駆動力による出力データをトグルして出力することができる。この出力バッファ30については、後ほど詳しく説明する。
【0030】
出力バッファ34は、出力バッファ30とともにDLLクロックに同期して動作し、DQS発生回路40が発生するデータストローブ信号DQS,/DQSをデータストローブ信号入出力端子20へ出力する。
【0031】
リードアンプ&P/S変換回路36は、データ読出時において、プリアンプ&ライトアンプ48から受ける読出データを増幅し、各データDQjとして一度に読出された4ビット分のデータを順序付けして出力バッファ30へ出力する。S/P変換回路&ライトドライバ38は、データ書込時において、半サイクル毎に1ビットずつ入力バッファ28から受ける各データDQjを2サイクル毎に4ビット並列にプリアンプ&ライトアンプ48へ出力する。
【0032】
制御回路42は、制御信号バッファ24から受ける内部制御信号に基づいて内部制御コマンドを発生する。そして、制御回路42は、発生した内部制御コマンドをロウデコーダ44、コラムデコーダ46およびプリアンプ&ライトアンプ48に出力し、これらの各回路の動作を制御する。これによって、メモリセルアレイ52に対するデータDQjの読み書きが行なわれる。
【0033】
また、制御回路42は、出力バッファ30の校正時、外部から受ける設定信号に基づいて出力バッファ30がデータを出力中に、出力バッファ30の電流駆動力変化させるための制御信号φH,φLを出力バッファ30へ出力する。
【0034】
データを記憶するメモリセルアレイ52は、各々が独立して動作が可能な4つのバンクからなり、センスアンプ50を介してデータの読み書きが行なわれる。
【0035】
DLL回路41は、出力バッファ30から出力されるデータDQjが、外部クロックext.CLK,ext./CLKおよび出力バッファ34から出力されるデータストローブ信号DQSとそれぞれ所定のタイミング差以内で出力されるように、各回路動作および信号伝搬の遅延を考慮して外部クロックのエッジに対して適当な時間だけ戻されたDLLクロックを生成する。
【0036】
この半導体記憶装置10は、4ビットプリフェッチ動作を行なう。すなわち、半導体記憶装置10は、データ書込時においては、データストローブ信号の立上がりおよび立下がりに同期して半サイクル毎に8ビットのデータ(DQ0〜DQ7)を取込み、半サイクル4回分すなわち2サイクル分の4×8ビットのデータを2サイクル毎にメモリセルアレイ52に書込む。
【0037】
また、データ読出時においては、4×8ビットのデータが2サイクル毎にメモリセルアレイ52から読出され、データストローブ信号の立上がりおよび立下がりに同期して半サイクル毎に8ビットずつ外部へ出力される。
【0038】
図2は、図1に示した出力バッファ30の構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図2では、j番目のデータに対応する出力バッファ30.jが示されており、その他のデータに対応する出力バッファも同様の回路構成からなる。
【0039】
図2を参照して、出力バッファ30.jは、駆動回路Dr0,Dr1と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。駆動回路Dr0は、PチャネルMOSトランジスタP0〜P4と、NチャネルMOSトランジスタN0〜N4と、スイッチS2〜S8とからなる。駆動回路Dr1は、PチャネルMOSトランジスタP5と、NチャネルMOSトランジスタN5とからなる。PチャネルMOSトランジスタP0〜P5は、いずれも同じサイズに設計され、NチャネルMOSトランジスタN0〜N5も、いずれも同じサイズに設計される。
【0040】
NANDゲートG2は、出力許可信号OEおよび内部データDataの論理積を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。ここで、出力許可信号OEは、図1に示すように、データ入出力端子18が入力バッファ28および出力バッファ30によって共用されているところ、出力バッファ30からデータの出力が許可されているときにHレベルとなる信号である。インバータIv2は、出力許可信号OEを反転した信号を出力する。NORゲートG4は、内部データDataおよびインバータIv2からの出力信号の論理和を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。
【0041】
PチャネルMOSトランジスタP0は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、NANDゲートG2からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN0は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、NORゲートG4からの出力信号をゲートに受ける。
【0042】
PチャネルMOSトランジスタP2,P4は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、それぞれスイッチS2,S6からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN2,N4は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、それぞれスイッチS4,S8からの出力信号をゲートに受ける。
【0043】
スイッチS2,S6は、上述したOCDインピーダンス調整機能の調整モード時、図示されない外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2,φ6に応じてそのスイッチを切換え、電源ノードVDDおよびNANDゲートG2の出力ノードのいずれかを対応するPチャネルMOSトランジスタのゲートと接続する。スイッチS4,S8は、上記調整モード時、上記メモリコントローラによって設定される設定信号φ4,φ8に応じてそのスイッチを切換え、接地ノードVSSおよびNORゲートG4の出力ノードのいずれかを対応するNチャネルMOSトランジスタのゲートと接続する。
【0044】
PチャネルMOSトランジスタP5は、電源ノードVDDと出力ノードT0との間に接続され、制御回路42から出力される制御信号φHをゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN5は、出力ノードT0と接地ノードVSSとの間に接続され、制御回路42から出力される制御信号φLをゲートに受ける。
【0045】
PチャネルMOSトランジスタP5は、制御信号φHの電圧レベルに応じて出力バッファ30.jによる出力ノードT0のプルアップ能力を増加させる。一方、NチャネルMOSトランジスタN5は、制御信号φLの電圧レベルに応じて出力バッファ30.jによる出力ノードT0のプルダウン能力を増加させる。
【0046】
図3は、図2に示した制御回路42の制御信号φH,φLに関する部分の構成を示す回路図である。
【0047】
図3を参照して、制御回路42は、NANDゲートG6と、インバータIv4と、NORゲートG8とを含む。NANDゲートG6は、設定信号φOCDHおよび交流信号ACの論理積を演算し、その演算結果を反転した信号を制御信号φHとして出力する。インバータIv4は、設定信号φOCDLを反転した信号を出力する。NORゲートG8は、交流信号ACおよびインバータIv4からの出力信号の論理和を演算し、その演算結果を反転した信号を出力する。
【0048】
設定信号φOCDH,φOCDLは、図示されない外部のメモリコントローラから校正時に設定される信号であって、メモリコントローラから出力テストパターンとしてHレベルのデータ出力が要求されるとき、設定信号φOCDH,φOCDLは、それぞれHレベル,Lレベルで設定される。一方、メモリコントローラから出力テストパターンとしてLレベルのデータ出力が要求されるとき、設定信号φOCDH,φOCDLは、それぞれLレベル,Hレベルで設定される。また、交流信号ACは、外部入力または内部発生される交流電圧の信号であって、この交流信号ACの電圧レベルによって制御信号φHまたはφLの論理レベルが切替わる。
【0049】
設定信号φOCDHがHレベルのとき、交流信号ACがHレベル,Lレベルと切替わるのに応じて制御信号φHがLレベル,Hレベルと切替わる。なお、設定信号φOCDHがHレベルのとき、設定信号φOCDLはLレベルであり、制御信号φLは、交流信号ACに拘わらず、制御信号φLはLレベルとなる。
【0050】
一方、設定信号φOCDLがHレベルのとき、交流信号ACがHレベル,Lレベルと切替わるのに応じて制御信号φLがLレベル,Hレベルと切替わる。なお、設定信号φOCDLがHレベルのとき、設定信号φOCDHはLレベルであり、制御信号φHは、交流信号ACに拘わらず、制御信号φLはHレベルとなる。
【0051】
再び図2を参照して、この出力バッファ30.jにおいては、出力許可信号OEがHレベルであって内部データDataがHレベルのとき、NANDゲートG2およびNORゲートG4からいずれもLレベルの信号が出力される。したがって、駆動回路Dr0において、対応するスイッチによってNANDゲートG2の出力ノードにゲートが接続されているPチャネルMOSトランジスタがONし、そのONされたPチャネルMOSトランジスタの数に応じた電流駆動力で出力ノードT0の電位がHレベルにプルアップされる。
【0052】
一方、出力許可信号OEがHレベルであって内部データDataがLレベルのとき、NANDゲートG2およびNORゲートG4からいずれもHレベルの信号が出力される。したがって、駆動回路Dr0において、対応するスイッチによってNORゲートG4の出力ノードにゲートが接続されているNチャネルMOSトランジスタがONし、そのONされたNチャネルMOSトランジスタの数に応じた電流駆動力で出力ノードT0の電位がLレベルにプルダウンされる。
【0053】
なお、出力許可信号OEがLレベルのときは、NANDゲートG2およびNORゲートG4の出力信号は、内部データDataの論理レベルに拘わらずそれぞれHレベル,Lレベルとなる。したがって、駆動回路Dr0に含まれるトランジスタは、すべてOFFし、出力ノードT0は、ハイインピーダンス状態となる。
【0054】
このように、駆動回路Dr0は、校正時、外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2〜φ8に応じてその電流駆動力が設定される。そして、NANDゲートG2またはNORゲートG4の出力ノードを選択するスイッチの数が多いほど、出力バッファ30.jの電流駆動力は大きくなる。
【0055】
駆動回路Dr1においては、PチャネルMOSトランジスタP5は、制御回路42から受ける制御信号φHがLレベルのときONし、出力ノードT0のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。一方、NチャネルMOSトランジスタN5は、制御回路42から受ける制御信号φLがHレベルのときONし、出力ノードT0のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。
【0056】
図4は、実施の形態1による半導体記憶装置10の校正時における出力データDQjの動作波形図である。
【0057】
図4を参照して、時刻T1において、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/CAS、およびライトイネーブル信号/WEの論理レベルがいずれもLレベルになると、モードレジスタ設定状態となり、同時にアドレス端子16から入力される信号XaによってOCDインピーダンス調整機能における各設定パラメータがモードレジスタにセットされる。
【0058】
時刻T2において、出力バッファ30.jは、第1の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。なお、図4では、Hレベルの出力データDQjが出力される場合について示されている。ここで、時刻T2においては、制御回路42から出力される制御信号φHはHレベルであり、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタはOFFしている。したがって、この第1の電流駆動力は、駆動回路Dr0によるものである。
【0059】
時刻T3において、制御信号φHがLレベルになり、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5がONする。そうすると、出力バッファ30.jは、駆動回路Dr0による第1の電流駆動力に駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5による電流駆動力を加えた第2の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。したがって、時刻T3において、出力ノードT0の電位がΔLvだけ上昇している。
【0060】
このように、この出力バッファ30.jは、校正時、2つのサイズにおける出力データをトグルして出力する。したがって、出力データDQjを受けるメモリコントローラは、一度に2サイズ分の出力バッファのサイズについてその適否を判定することができ、校正時間が短縮化される。
【0061】
なお、上記においては、駆動回路Dr1は、PチャネルMOSトランジスタP5およびNチャネルMOSトランジスタN5からなる1組の出力ドライバを含むものとしたが、駆動回路Dr1が含む出力ドライバの数は、1組に限られるものではなく、複数の出力ドライバを含んでもよい。これにより、出力バッファ30.jは、校正時、3つ以上のサイズにおける出力データをトグルして出力することができ、校正時間をさらに短縮することも可能である。
【0062】
また、上記においては、制御回路42から出力される制御信号φH,φLは、図3に示した回路を用いてHレベルおよびLレベルの2段切替としたが、駆動回路Dr1のPチャネルMOSトランジスタP5およびNチャネルMOSトランジスタN5のサイズを大きくし、制御回路42が制御信号φH,φLを複数の電圧レベルで出力するようにしてもよい。具体的には、制御信号φH,φLの電圧レベルを調整することによって、1組のPチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタからなる出力ドライバで、駆動回路Dr0に含まれる1つの出力ドライバと同じまたはその整数倍の電流駆動力を有するようにする。これによっても、出力バッファ30.jにおける電流駆動力を複数レベルに切替えることが可能である。
【0063】
以上のように、この実施の形態1によれば、出力バッファの校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データをトグルして出力するようにしたので、メモリコントローラにおいて複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間を短縮することができる。
【0064】
[実施の形態2]
実施の形態1では、出力バッファの校正時、1つの出力データDQjにおいて複数レベルの電流駆動力によるデータをトグルして出力するものとしたが、実施の形態2では、複数の出力バッファからそれぞれ互いに異なるレベルの電流駆動力による出力データが出力される。
【0065】
実施の形態2による半導体記憶装置10Aは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Aを備える。半導体記憶装置10Aにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0066】
図5は、実施の形態2による半導体記憶装置10Aにおける出力バッファ30Aの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図5では、j〜j+2番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0067】
図5を参照して、出力バッファ30Aは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。また、出力バッファ30Aは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0,Dr2と、インバータIv6,Iv8と、NANDゲートG10と、NORゲートG12とを含む。さらに、出力バッファ30Aは、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr0,Dr4と、インバータIv10,Iv12と、NANDゲートG14と、NORゲートG16とを含む。
【0068】
駆動回路Dr2は、PチャネルMOSトランジスタP6と、NチャネルMOSトランジスタN6とからなり、駆動回路Dr4は、PチャネルMOSトランジスタP8,P10と、NチャネルMOSトランジスタN8,10とからなる。PチャネルMOSトランジスタP0〜P10は、いずれも同じサイズに設計され、NチャネルMOSトランジスタN0〜N10も、いずれも同じサイズに設計される。
【0069】
NANDゲートG10、インバータIv6およびNORゲートG12からなる回路、ならびにNANDゲートG14、インバータIv10およびNORゲートG16からなる回路は、NANDゲートG2、インバータIv2およびNORゲートG4からなる回路の構成と同じである。
【0070】
インバータIv8は、設定信号φOCDHを反転した信号を出力する。駆動回路Dr2におけるPチャネルMOSトランジスタP6は、電源ノードVDDと出力ノードT2との間に接続され、インバータIv8からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN6は、出力ノードT2と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDLをゲートに受ける。
【0071】
駆動回路Dr2は、設定信号φOCDHがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP6がONすることによって出力ノードT2のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。一方、駆動回路Dr2は、設定信号φOCDLがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN6がONすることによって出力ノードT2のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。
【0072】
インバータIv12は、設定信号φOCDHを反転した信号を出力する。第4の駆動回路におけるPチャネルMOSトランジスタP8,P10の各々は、電源ノードVDDと出力ノードT4との間に接続され、インバータIv12からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN8,N10の各々は、出力ノードT4と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDLをゲートに受ける。
【0073】
駆動回路Dr4は、設定信号φOCDHがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP8,P10がONすることによって出力ノードT4のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ2つ分だけ増加させる。一方、駆動回路Dr4は、設定信号φOCDLがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN8,N10がONすることによって出力ノードT4のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ2つ分だけ増加させる。
【0074】
この出力バッファ30Aにおいては、出力ノードT0,T2,T4ごとに駆動回路Dr0が設けられる。この駆動回路Dr0は、校正時、外部のメモリコントローラによって設定される設定信号φ2〜φ8に応じてその電流駆動力が設定される。そして、出力データDQj+1に対応する出力ノードT2においては、駆動回路Dr2が設けられ、出力データDQjに対応する出力ノードT0に対して1レベル(PチャネルMOSトランジスタ1つ分)だけ大きい電流駆動力で出力データDQj+1が出力される。さらに、出力データDQj+2に対応する出力ノードT4においては、駆動回路Dr4が設けられ、出力データDQjに対応する出力ノードT0に対して2レベル(PチャネルMOSトランジスタ2つ分)だけ大きい電流駆動力で出力データDQj+2が出力される。
【0075】
図6は、実施の形態2による半導体記憶装置10Aの校正時における出力データの動作波形図である。
【0076】
図6を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Aは、第1の電流駆動力で出力データDQjを外部へ出力する。これに応じて、出力データDQjが出力される出力ノードT0の電位は、Lv1となる。また、出力バッファ30Aは、第2の電流駆動力で出力データDQj+1を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+1が出力される出力ノードT2の電位は、出力ノードT0の電位Lv1よりも高いLv2となる。さらに、出力バッファ30Aは、第3の電流駆動力で出力データDQj+2を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+2が出力される出力ノードT4の電位は、出力ノードT2の電位Lv2よりもさらに高いLv3となる。なお、図6では、Hレベルの出力データが出力される場合について示されている。
【0077】
なお、上記においては、校正時、出力バッファの3つのサイズに対応する出力データが3つのデータ入出力端子から同時に出力されるものとしたが、これは3つに限られるものではなく、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
【0078】
このように、この実施の形態2によれば、校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データを複数のデータ入出力端子から同時に出力するようにしたので、メモリコントローラにおいて複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間を短縮することができる。
【0079】
[実施の形態2の変形例]
図7は、実施の形態2の変形例による半導体記憶装置10Bにおける出力バッファ30Bの構成を示す回路図である。ここでも、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図7では、j〜j+2番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0080】
図7を参照して、出力バッファ30Bは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr10,Dr12と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4とを含む。また、出力バッファ30Bは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr10,Dr14と、インバータIv6と、NANDゲートG10と、NORゲートG12とを含む。さらに、出力バッファ30Bは、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr10,Dr16と、インバータIv10と、NANDゲートG14と、NORゲートG16とを含む。
【0081】
駆動回路Dr10は、PチャネルMOSトランジスタP0,P2と、NチャネルMOSトランジスタN0,N2と、スイッチS2,S4とからなる。駆動回路Dr12は、PチャネルMOSトランジスタP12,P14と、NチャネルMOSトランジスタN12,N14と、スイッチS10〜S16とからなる。駆動回路Dr14は、PチャネルMOSトランジスタP16,P18と、NチャネルMOSトランジスタN16,N18と、スイッチS18〜S24とからなる。駆動回路Dr16は、PチャネルMOSトランジスタP20,P22と、NチャネルMOSトランジスタN20,N22と、スイッチS26〜S32とからなる。
【0082】
駆動回路Dr10におけるスイッチS2,S4がそれぞれ受ける設定信号φ2,φ4は、外部のメモリコントローラから設定される。一方、スイッチS10,S14,S18,S22,S26,S28がそれぞれ受ける制御信号φH0〜φH10、およびスイッチS12,S16,S20,S24,S30,S32がそれぞれ受ける制御信号φL0〜φL10は、図示されない制御回路42から出力される。
【0083】
そして、校正時、スイッチS10,S14,S22は、それぞれ制御信号φH0,φH2,φH6に応じてPチャネルMOSトランジスタP12,P14,P18のゲートを電源ノードVDDと接続し、スイッチS12,S16,S24は、それぞれ制御信号φL0,φL2,φL6に応じてNチャネルMOSトランジスタN12,N14,N18のゲートを接地ノードVSSと接続する。
【0084】
また、スイッチS18,S26,S28は、それぞれ制御信号φH4,φH8,φH10に応じてPチャネルMOSトランジスタP16,P20,P22のゲートをNANDゲートG10,G14,G14の出力ノードと接続し、スイッチS20,S30,S32は、それぞれ制御信号φL4,φL8,φL10に応じてNチャネルMOSトランジスタN16,N20,N22のゲートをNORゲートG12,G16,G16の出力ノードと接続する。
【0085】
そして、メモリコントローラによって決定された最終的な電流駆動力の設定が、駆動回路Dr10〜Dr16に設定される。このような構成によっても、上記の実施の形態2と同様に、校正時、複数レベルの電流駆動力による出力データを複数のデータ入出力端子から同時に出力することができる。
【0086】
なお、上記においても、校正時、出力バッファの3つのサイズに対応する出力データが3つのデータ入出力端子から同時に出力されるものとしたが、これは3つに限られるものではなく、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
【0087】
[実施の形態3]
一般に、PチャネルMOSトランジスタの電流駆動力は、NチャネルMOSトランジスタの電流駆動力と異なるので、出力バッファの校正は、出力データがHレベルおよびLレベルの両ケースについて行なう必要がある。実施の形態3では、HレベルおよびLレベルの出力データがそれぞれ異なる出力バッファから同時に出力され、Hレベルの出力データに対する校正とLレベルの出力データに対する校正とが異なる出力バッファにおいて同時に行なわれる。
【0088】
実施の形態3による半導体記憶装置10Cは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Cを備える。半導体記憶装置10Cにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0089】
図8は、実施の形態3による半導体記憶装置10Cにおける出力バッファ30Cの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図8では、j番目およびj+1番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0090】
図8を参照して、出力バッファ30Cは、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4と、スイッチS34とを含む。また、出力バッファ30Cは、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv6と、NANDゲートG10と、NORゲートG12と、スイッチS36とを含む。
【0091】
スイッチS34は、図示されない外部のメモリコントローラから設定される設定信号φOCDを受け、設定信号φOCDがHレベルのとき、ノードND1を電源ノードVDDと接続し、設定信号φOCDがLレベルのとき、内部データDataを入力するノードにノードND1を接続する。また、スイッチS36は、設定信号φOCDを受け、設定信号φOCDがHレベルのとき、ノードND2を接地ノードVSSと接続し、設定信号φOCDがLレベルのとき、内部データDataを入力するノードにノードND2を接続する。
【0092】
この出力バッファ30Cにおいては、校正時にHレベルの設定信号φOCDが設定されると、ノードND1,ND2の電位は、それぞれHレベル,Lレベルとなる。したがって、出力ノードT0からはHレベルの出力データDQjが出力され、出力ノードT2からはLレベルの出力データDQj+1が出力される。
【0093】
図9は、実施の形態3による半導体記憶装置10Cの校正時における出力データの動作波形図である。
【0094】
図9を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Cは、外部のメモリコントローラによって設定される電流駆動力でHレベルの出力データDQjを出力する。また、出力バッファ30Cは、Hレベルの出力データDQjを出力するのと同時に、外部のメモリコントローラによって設定される電流駆動力でLレベルの出力データDQj+1を出力する。
【0095】
このように、実施の形態3によれば、校正時、論理レベルの異なる出力データを異なる端子から出力できるようにしたので、出力バッファのプルアップ側の校正とプルダウン側の校正とを同時に実行することができ、その結果、校正時間を短縮することができる。
【0096】
[実施の形態4]
実施の形態4では、HレベルおよびLレベルの出力データが複数レベルの電流駆動力でそれぞれ異なる複数の出力バッファから同時に出力される。
【0097】
実施の形態4による半導体記憶装置10Dは、実施の形態1による半導体記憶装置10の構成において、出力バッファ30に代えて出力バッファ30Dを備える。半導体記憶装置10Dにおけるその他の構成は、半導体記憶装置10と同じである。
【0098】
図10,図11は、実施の形態4による半導体記憶装置10Dにおける出力バッファ30Dの構成を示す回路図である。ここで、出力バッファは、データDQjごとに設けられ、図10,図11では、j〜j+3番目のデータに対応する出力バッファが示されている。
【0099】
図10を参照して、出力バッファ30Dを構成する出力バッファ30D.1は、出力データDQjに対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv2と、NANDゲートG2と、NORゲートG4と、スイッチS34とを含む。また、出力バッファ30D.1は、出力データDQj+1に対応して、駆動回路Dr0,Dr18と、インバータIv6,Iv7と、NANDゲートG10と、NORゲートG12と、スイッチS38とを含む。
【0100】
駆動回路Dr18は、PチャネルMOSトランジスタ24と、NチャネルMOSトランジスタN24とからなる。PチャネルMOSトランジスタP24は、駆動回路Dr0に含まれる各PチャネルMOSトランジスタと同じサイズであり、NチャネルMOSトランジスタN24は、駆動回路Dr0に含まれる各NチャネルMOSトランジスタと同じサイズである。
【0101】
スイッチS34は、図8において説明したとおりである。スイッチS38は、スイッチS34と同じ構成である。インバータIv7は、設定信号φOCDを反転した信号を出力する。PチャネルMOSトランジスタP24は、電源ノードVDDと出力ノードT2との間に接続され、インバータIv7からの出力信号をゲートに受ける。NチャネルMOSトランジスタN24は、出力ノードT2と接地ノードVSSとの間に接続され、ゲートが接地ノードに接続される。
【0102】
駆動回路Dr18は、設定信号φOCDがHレベルのとき、PチャネルMOSトランジスタP24がONすることによって出力ノードT2のプルアップ能力をPチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。したがって、Hレベルの出力データDQj+1は、出力ノードT0から出力される出力データDQjに比べて、1レベル大きい電流駆動力で出力ノードT2から出力される。
【0103】
図11を参照して、出力バッファ30Dを構成する出力バッファ30D.2は、出力データDQj+2に対応して、駆動回路Dr0と、インバータIv10と、NANDゲートG14と、NORゲートG16と、スイッチS40とを含む。また、出力バッファ30D.2は、出力データDQj+3に対応して、駆動回路Dr0,Dr20と、インバータIv12と、NANDゲートG18と、NORゲートG20と、スイッチS42とを含む。
【0104】
駆動回路Dr20は、PチャネルMOSトランジスタ26と、NチャネルMOSトランジスタN26とからなる。PチャネルMOSトランジスタP26は、駆動回路Dr0に含まれる各PチャネルMOSトランジスタと同じサイズであり、NチャネルMOSトランジスタN26は、駆動回路Dr0に含まれる各NチャネルMOSトランジスタと同じサイズである。
【0105】
スイッチS40,S42は、図8において説明したスイッチS36と同じ構成である。PチャネルMOSトランジスタP26は、電源ノードVDDと出力ノードT6との間に接続され、ゲートが電源ノードVDDに接続される。NチャネルMOSトランジスタN26は、出力ノードT6と接地ノードVSSとの間に接続され、設定信号φOCDをゲートに受ける。
【0106】
駆動回路Dr20は、設定信号φOCDがHレベルのとき、NチャネルMOSトランジスタN26がONすることによって出力ノードT6のプルダウン能力をNチャネルMOSトランジスタ1つ分だけ増加させる。したがって、Lレベルの出力データDQj+3は、出力ノードT4から出力される出力データDQj+2に比べて、1レベル大きい電流駆動力で出力ノードT6から出力される。
【0107】
図12は、実施の形態4による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【0108】
図12を参照して、時刻T1における動作は、図4に示した実施の形態1の場合と同じである。時刻T2において、出力バッファ30Dは、第1の電流駆動力でHレベルの出力データDQjを外部へ出力する。これに応じて、出力データDQjが出力される出力ノードT0の電位は、Lv1となる。また、出力バッファ30Dは、第2の電流駆動力でHレベルの出力データDQj+1を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+1が出力される出力ノードT2の電位は、出力ノードT0の電位Lv1よりも高いLv2となる。
【0109】
さらに、出力バッファ30Dは、第3の電流駆動力でLレベルの出力データDQj+2を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+2が出力される出力ノードT4の電位は、Lv3だけプルダウンされる。また、さらに、出力バッファ30Dは、第4の電流駆動力でLレベルの出力データDQj+3を外部へ出力する。これに応じて、出力データDQj+3が出力される出力ノードT6の電位は、出力ノードT4におけるプルダウン量Lv3よりも大きいLv4だけプルダウンされる。
【0110】
このように、実施の形態4によれば、校正時、HレベルおよびLレベルの出力データが複数レベルの電流駆動力でそれぞれ異なる複数の出力バッファから同時に出力されるので、メモリコントローラにおいて出力データの論理レベルごとに複数サイズの出力バッファの適否を一度に判定することができ、校正時間をさらに短縮することができる。
【0111】
なお、上記の実施の形態1〜4においては、データDQを出力する出力バッファ30について説明したが、データストローブ信号DQS,/DQSを出力する出力バッファ34についても、同様に適用することができる。
【0112】
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0113】
【発明の効果】
この発明による半導体記憶装置によれば、出力バッファの校正時、複数レベルの電流駆動力をまとめて出力できるようにしたので、出力バッファの校正動作のシーケンスが簡略化される。したがって、出力バッファの校正時間が短縮され、校正動作が実行される電源ON時、装置のリセット時、あるいは周囲温度の変化などによる周囲環境変化時などにおける半導体記憶装置の立上がりが早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による半導体記憶装置の構成を概略的に示す全体ブロック図である。
【図2】図1に示す、出力データを外部へ出力する出力バッファの構成を示す回路図である。
【図3】図2に示す制御回路の制御信号φH,φLに関する部分の構成を示す回路図である。
【図4】実施の形態1による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図5】実施の形態2による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図6】実施の形態2による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図7】実施の形態2の変形例による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図8】実施の形態3による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す回路図である。
【図9】実施の形態3による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【図10】実施の形態4による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す第1の回路図である。
【図11】実施の形態4による半導体記憶装置における出力バッファの構成を示す第2の回路図である。
【図12】実施の形態4による半導体記憶装置の校正時における出力データの動作波形図である。
【符号の説明】
10,10A〜10D 半導体記憶装置、12 クロック端子、14 制御信号端子、16 アドレス端子、18 データ入出力端子、20 データストローブ信号入出力端子、22 クロックバッファ、24 制御信号バッファ、26 アドレスバッファ、28,32 入力バッファ、 30,34 出力バッファ、36 リードアンプ&P/S変換回路、38 S/P変換回路&ライトドライバ、40 DQS発生回路、42 制御回路、44 ロウデコーダ、46 コラムデコーダ、48 プリアンプ&ライトアンプ、50 センスアンプ、52 メモリセルアレイ、Dr0〜Dr20 駆動回路、S2〜S42 スイッチ、T0〜T6 出力ノード。
Claims (9)
- 電流駆動力を校正可能な出力バッファと、
前記校正中、前記出力バッファの電流駆動力を変化させるための制御信号を前記出力バッファへ出力する制御回路とを備え、
前記出力バッファは、
外部から受ける設定に応じて電流駆動力が設定される第1の駆動回路と、
前記校正時、前記制御信号に応じて当該出力バッファの電流駆動力を所定レベルだけ増加させる第2の駆動回路とを含む、半導体記憶装置。 - 前記校正時、
前記制御回路は、所定のタイミングで前記制御信号の論理レベルを切替え、
前記第2の駆動回路は、前記制御信号の論理レベルに応じて活性/不活性化され、前記活性時、当該出力バッファの電流駆動力を前記所定レベルだけ増加させる、請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の駆動回路は、各々が出力ノードに接続され、かつ、各々が前記所定レベルの電流駆動力を有する複数の第1の出力ドライバからなり、
前記第2の駆動回路は、前記出力ノードに接続され、かつ、前記所定レベルの電流駆動力を有する第2の出力ドライバからなる、請求項2に記載の半導体記憶装置。 - 電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、
前記複数の出力バッファの少なくとも2つの出力バッファは、前記校正時、互いに異なる電流駆動力でそれぞれ対応する出力ノードにデータを出力する、半導体記憶装置。 - 前記複数の出力バッファの各々は、外部から受ける設定に応じて前記電流駆動力が設定される第1の駆動回路を含み、
前記複数の出力バッファの少なくとも1つの出力バッファの各々は、前記校正時、前記電流駆動力を対応する所定レベルだけ増加させる第2の駆動回路をさらに含む、請求項4に記載の半導体記憶装置。 - 前記校正時、前記複数の出力バッファの少なくとも1つの出力バッファにおける電流駆動力の変更を指示する制御信号を前記複数の出力バッファへ出力する制御回路をさらに備え、
前記複数の出力バッファの各々は、
外部から受ける設定に応じて前記電流駆動力が設定される第1の駆動回路と、
前記校正時、前記制御信号を受ける第2の駆動回路とを含み、
前記少なくとも1つの出力バッファの第2の駆動回路は、前記校正時、前記制御信号に応じて前記電流駆動力を対応する所定レベルだけ増加させる、請求項4に記載の半導体記憶装置。 - 電流駆動力を校正可能な複数の出力バッファを備え、
前記校正時、
前記複数の出力バッファの第1の出力バッファは、対応する出力ノードへデータを出力し、
前記複数の出力バッファの第2の出力バッファは、前記データを反転した反転データを対応する出力ノードへ出力する、半導体記憶装置。 - 前記校正時、
前記第1および第2の出力バッファは、外部から受ける設定に応じた第1の電流駆動力でそれぞれ前記データおよび前記反転データを出力し、
前記複数の出力バッファの第3および第4の出力バッファは、前記第1の電流駆動力を所定レベルだけ増加させた第2の電流駆動力でそれぞれ前記データおよび前記反転データを対応する出力ノードへ出力する、請求項7に記載の半導体記憶装置。 - 前記校正は、前記出力バッファの電流駆動力を外部から調整するオフチップドライバインピーダンス調整モードにおいて実行される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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| JP2003193005A JP2005032291A (ja) | 2003-07-07 | 2003-07-07 | 半導体記憶装置 |
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|---|---|
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005149696A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体素子のデータ及びデータストローブのドライバストレングス制御回路 |
| JP2005322379A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Hynix Semiconductor Inc | データ出力ドライバのインピーダンスを調整することができる半導体メモリ装置 |
| JP2007305288A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体記憶装置のデータ出力回路 |
| WO2009008151A1 (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Panasonic Corporation | 半導体装置及び半導体装置の特性の調整方法 |
| JP2012203966A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Toshiba Corp | 出力ドライバ回路、出力ドライバシステム、および、半導体記憶装置 |
-
2003
- 2003-07-07 JP JP2003193005A patent/JP2005032291A/ja not_active Withdrawn
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