JP2005031191A - 樹脂塗布基板およびその製造装置 - Google Patents
樹脂塗布基板およびその製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005031191A JP2005031191A JP2003193631A JP2003193631A JP2005031191A JP 2005031191 A JP2005031191 A JP 2005031191A JP 2003193631 A JP2003193631 A JP 2003193631A JP 2003193631 A JP2003193631 A JP 2003193631A JP 2005031191 A JP2005031191 A JP 2005031191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- coated substrate
- pair
- fixed frame
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 229
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 229
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 132
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 46
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 45
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 19
- 239000002356 single layer Substances 0.000 claims description 8
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 36
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 23
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 19
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 16
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 12
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 8
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 7
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 3
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C3/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing ornamental structures
- B44C3/04—Modelling plastic materials, e.g. clay
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/02—Letterpress printing, e.g. book printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/003—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns on optical devices, e.g. lens elements; for the production of optical devices
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
【解決手段】樹脂塗布基板は、複数種の樹脂が配置に規則性をもってそれぞれ凸版反転印刷により基板上に塗布された樹脂塗布基板において、塗布された樹脂の単独層はそれぞれ膜厚が均一かつ平坦に形成されてなるように構成し、また、その樹脂塗布基板製造装置は、樹脂転写手段を設置する可動フレームと、可動フレームを固定フレームに対して移動させる移動手段とを有し、移動手段は固定フレームに設置され可動フレームを支える平行な対のガイドレールを備え、固定フレームには、固定フレームが一体に固定された後研磨加工され、対のガイドレールをそれぞれ垂直方向と水平方向で支持する対の水平面と対の垂直面を備え、ガイドレールを押し付ける水平面押圧手段および垂直面押圧手段を備えた。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子表示装置、例えば液晶ディスプレーをカラー化する為のカラーフィルタ(以下、「CF」ともいう)等に用いられる、複数色の樹脂を塗布した樹脂塗布基板、およびその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6から図9に基づき、従来の複数色の樹脂層を表面に設けた基板全般につき、上記のカラーフィルタ(CF)を例に説明する。図6は、従来の顔料分散法による基板の製造工程説明図、図7(a)は顔料分散法による3色CFの説明図、(b)は顔料分散法による遮光性樹脂(ブラックマトリックス:以下「BM」ともいう)を含めた4色CFの説明図である。図8は、電着法による3色CFの説明図、図9(a)は従来の3色印刷法によるCFの説明図、(b)はBMを有する従来の3色印刷法によるCFの説明図である。
【0003】
従来、複数色の樹脂層を表面に設けた基板であるCFの製造は、顔料分散法が最も多く使用されている。顔料分散法について概略述べると、カラー化された感光性樹脂(カラーレジスト)の塗布、乾燥、露光、現像の工程をカラーの数だけ繰り返すことによってCFを作製する。
【0004】
例えば3色CF10aの場合、図6に示すように、(a)一色目レジストr1を基板1上に塗布、乾燥。(b)一色目マスクm1による露光e。(c)一色目樹脂c1、現像・乾燥。(d)二色目レジストr2を塗布、乾燥。(e)二色目マスクm2による露光e。(f)二色目樹脂c2、現像・乾燥。(g)三色目レジストr3を塗布、乾燥。(h)三色目マスクm3による露光e。(i)三色目樹脂c3、現像・乾燥、というように、カラーの数だけ、塗布、乾燥、露光、現像の工程を繰り返す必要があり、顔料分散法においては多くの工程を有し膨大な設備投資となる。
【0005】
したがって、また各工程で使用するレジスト(例えばr1〜r3)も大量に使用され、大部分の量が残り剤とし廃棄される工程となっており、膨大な装置と巨大なクリーンルーム、ユーティリティー、廃液処理設備等膨大なコストとなっているため、近い将来望まれている基板の大型化にも対応の可否が論じられている。
【0006】
またCFの表面平坦性においても、各色毎の乾燥後の積層を基本としているため、図7(a)にレッドR、グリーンG、ブルーBの3色CF10a、(b)にブラックマトリックス(BM)を含めた4色CF10bを示すように、表面形状が各色個性的となって平滑性が得られず液晶用としては液晶厚さのばらつきを生じ表示むらの原因ともなる。また、そのためコーティング厚も増し、品質上の課題となっている。
【0007】
帯電したカラー樹脂を電気的に着色して行う電着法によるCF11は、図8に示すように、基板1上にITO(Indium Tin Oxide)電極2を形成、電極選定、着色、乾燥をカラーの数だけ繰り返して製造される。
【0008】
したがって、電着法においてはITO電極2の製造工程がコストアップになると共に、原理上CFの下にITO電極2が形成されるため誘電率や透過率等で表示品質上劣化要因となっている。またBMの形成は原理上不可能となり、BMを要する場合は別の手段が必要となって、合わせてコストアップを生じるものとなっている。
【0009】
従来の3色印刷によって製造されるCFは、3色CF12aの場合、凹版オフセット法では一色ごと乾燥させるため各色樹脂が断面かまぼこ型となり、平滑性に問題があり、研磨工程等を要し、コストアップの問題があった。図9(a)に示すような3色同時印刷の平版オフセット法では、各色樹脂(例えば、R、G、B)間にせめぎあいによる盛り上がり3と、境界線4の波うちを生じる問題がある。
【0010】
図9(b)に示すような、BMを有するCF12bの場合は、BMを顔料分散法により形成後、3色同時印刷、乾燥によって形成するので、顔料分散法によるBM形成工程によるコストアップが生じ、品質面においても画素境界部におけるインキ突起5が問題とされていた。
【0011】
それらに対して、昨今、凸版反転印刷により基板上に複数の樹脂を塗布して樹脂塗布基板を製造する方法が検討されている(特開平11−58921号公報:特許文献1、特開平11−198337号公報:特許文献2、特開2000−289320公報:特許文献3等)。その凸版反転印刷の基本的な樹脂塗布工程を以下、図10に基き概略説明する。
【0012】
図10(a)に示すように、撥樹脂性シート21を表面に装着した転写胴(ブランケット胴)20に、樹脂塗布装置22により一の色の樹脂23を塗布する(樹脂塗布工程)。しかる後に(b)に示すように、転写胴20の樹脂塗布面を、所定の形状に形成された凸版24に押圧して凸版24の凸部分25に樹脂23を転写除去する(樹脂除去工程)。樹脂塗布面に残った樹脂26を(c)に示すように基板1に転写し(樹脂転写工程)、基板1への一の色の樹脂の塗布が行なわれ、これを色数ごとに順次行なって、樹脂塗布基板を製造するものである。
【0013】
また、上記のような凸版反転印刷により基板1上に複数の樹脂23a〜23nを塗布して製造する樹脂塗布基板は、図11、図12に示すような従来の印刷機のコンセプトによる製造装置によって製造することが検討されていた。図11は従来の樹脂塗布基板製造装置の構成概要を示す側面図であり、図12は、図11中Y−Y矢視断面図である。
【0014】
固定フレーム30上には、凸版24a〜24nを載せる版定盤31a〜31nを直列に(図10中左右方向Xに)前後して所定基数設置し、基板1を載せる印刷定盤32を1基設置し、各色の樹脂23a〜23nに対応する塗布器34a〜34nも同じく図中X方向直列に、所定基数設置する。図中33は塗布器34a〜34nの塗布ローラである。
【0015】
また、固定フレーム30上には、前後(図中X方向)移動する可動フレーム35が支持され、可動フレーム35には、撥樹脂処理をした撥樹脂性シート21を表面に装着した転写胴(ブランケット胴)20a〜20nを所定基数搭載しており、可動フレーム35が前後運動することにより、それぞれの転写胴30a〜30nは各々決められた凸版24a〜24n上と基板1上との間を転動し、基板1上に所定数のカラー画像を順次形成する。
【0016】
図12に示すように、従来の樹脂塗布基板製造装置50の固定フレーム30は、可動フレーム35の走行方向Xに対して左右一方の側の駆動側固定フレーム30aと、左右他方の側の操作側固定フレーム30bとを、ステー30cで連結して構成されている。
【0017】
また、可動フレーム35も駆動側固定フレーム30a上の駆動側可動フレーム35aと、操作側固定フレーム30b上の操作側可動フレーム35bとを図示しないステーで連結して構成されている。
【0018】
可動フレーム35は、駆動側固定フレーム30aと操作側固定フレーム30bとにそれぞれ上記X方向に互いに平行に取り付けられた対のガイドレール36a、36bに、スライダ37を介して摺動自在に支持されている。
【0019】
また、可動フレーム35は走行方向Xに直角かつ水平に軸線を配向した複数の転写胴20a〜20nをX方向に並べて、回転軸受け38と偏芯軸受け39を介して支持している。
【0020】
各転写胴20a〜20nの両端側には対のピニオン40a、40bが同軸に設けられ、対のガイドレール36a、36bと平行に駆動側固定フレーム30aと操作側固定フレーム30bとに、それぞれ上記X方向に互いに平行に取り付けられた対のラック41a、41bに、それぞれ噛み合っている。
【0021】
図12中、42は可動フレーム35を固定フレーム30に対して走行方向に移動駆動する適宜の移動駆動装置である。
【0022】
上記のような従来の樹脂塗布基板製造装置50においては、移動駆動装置42により、可動フレーム35が固定フレーム30のガイドレール36a、36b上をスライダ37を介して揺動することなく走行方向Xに移動し、それに伴い、ラック41a、41bとピニオン40a、40bにより各転写胴20a〜20nが回転して、塗布器34a〜34n、凸版24a〜24nおよび基板1と接して、各色の樹脂23a〜23nにつき順次、上記の「樹脂塗布工程」、「樹脂除去工程」、「樹脂転写工程」からなる凸版転写印刷を行うことが可能である。また、偏芯軸受け39は、図示しない適宜の駆動装置により回転され、各転写胴20a〜20nをそれぞれ一定量上昇させて、凸版24a〜24nや基板1等と接しないで移動させることができるようにするものである。
【0023】
【特許文献1】
特開平11−58921号公報(第2頁、図1、図2)
【特許文献2】
特開平11−198337号公報号公報(第2頁、図1)
【特許文献3】
特開2000−289320公報(第2頁、図1)
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の樹脂塗布基板製造装置50においては、可動フレーム35がスライダ37を介して、固定フレーム30に取り付けられた対のガイドレール36a、36b上を移動するのであるが、固定フレーム30が駆動側固定フレーム30aと操作側固定フレーム30bとをステー30cで連結して組み立てられるものであることから、固定フレーム30の組み立て前に精度を出して加工された取り付け面に固定されるガイドレール36a、36bの直線性と平行性には限度があり、装置の設置後においても狂いが出ることが避け難かった。その結果、各転写胴20a〜20nから各凸版24a〜24nへの樹脂除去、各転写胴20a〜20nから基板1への樹脂転写の位置や形状歪の精度に限界が生じた。
【0025】
したがって、1〜数μmの樹脂塗布厚で、各色の樹脂の境界や厚さの乱れなく所定のパターン(特に、BMも印刷する場合は数μ幅の印刷が必要)に印刷する必要のあるカラーフィルタ(CF)となる樹脂塗布基板の場合、凸版反転印刷は精度が高い印刷が可能であり、全て印刷により樹脂塗布基板を製造できコストを低減できるメリットが非常に高いものとなるが、その利点を十分生かせる樹脂塗布基板製造装置が得られていなかった。また、その結果、凸版反転印刷によりどのような樹脂塗布基板とすべきかも未解決であった。
【0026】
本発明は、かかる従来の樹脂塗布基板とその製造装置の問題点を解消し、極めて高精度の凸版反転印刷を可能とする樹脂塗布基板製造装置と、その製造装置によって可能となった、カラーフィルタ等の製品品質を高めることのできる樹脂塗布基板を提供することを課題とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その第1の手段として、複数種の樹脂が配置に規則性をもってそれぞれ凸版反転印刷により基板上に塗布された樹脂塗布基板において、塗布された前記樹脂の単独層はそれぞれ膜厚が均一かつ平坦に形成されてなることを特徴とする樹脂塗布基板を提供する。
【0028】
第1の手段によれば、複数種の樹脂を凸版反転印刷により印刷したので凸版および転写胴に残留する樹脂が少なく、平面的に配置され塗布された各樹脂の単独層の膜厚が均一かつ平坦に形成されたことにより、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、液晶の厚さむらが減少し、表示むらが低減する等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0029】
なお、樹脂塗布基板はシート状のものであっても、本発明の主旨から、本発明の技術的範囲に含まれる。
【0030】
(2)第2の手段としては、第1の手段の樹脂塗布基板において、前記塗布された樹脂の単独層の膜厚が前記各種ごとにそれぞれ設定されてなることを特徴とする樹脂塗布基板を提供する。
【0031】
第2の手段によれば、第1の手段の作用に加え、各色樹脂R、G、Bごとの光学的、機械的等の性質に最適な膜厚を設定でき、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、発色性、表示能力等のより優れたものが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0032】
(3)また、第3の手段として、第1の手段または第2の手段の樹脂塗布基板において、塗布された隣り合う二の樹脂のうち一が必ず遮光性樹脂であることを特徴とする樹脂塗布基板を提供する。
第3の手段によれば、第1の手段または第2の手段の作用に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、従来ブラックマトリックス形成において必要とした複雑な工程、高コストを除き、さらに従来ブラックマトリックス部では他の隣り合う画素樹脂が乗り上げてカラーフィルタの平滑性を阻害していた問題も解消されオーバーコートの省略も可能となる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上し、コストが低減する。
【0033】
(4)第4の手段として、第1の手段ないし第3の手段のいずれかの樹脂塗布基板において、前記複数種の樹脂は各種ごとの乾燥工程を中間に交えず全種が順次塗布されてなることを特徴とする樹脂塗布基板を提供する。
【0034】
第4の手段によれば、第1の手段ないし第3の手段のいずれかの作用に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、各樹脂は各種ごとの乾燥工程を交えずに全種が順次塗布されるので、各樹脂が乾燥後の他の樹脂に乗り上げ突起部を作ることがなく、カラーフィルタの平坦性に優れ、液晶の厚さむらがより少なく、液晶厚さを薄くしても表示むらが発生しにくいものが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0035】
(5)第5の手段として、第1の手段ないし第4の手段のいずれかの樹脂塗布基板において、前記樹脂塗布基板上で隣り合う樹脂が毛抜き合わせに塗布されてなることを特徴とする樹脂塗布基板。
【0036】
第5の手段によれば、第1の手段ないし第4の手段のいずれかの作用に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、基板上で隣り合う樹脂が重なり合いも、隙間も無く境界を形成しているので、カラーフィルタの平面性が高く、画素むら、画素間の隙間がなく、表示むらがなく、発色に優れ、極めて品質の高いカラーフィルタが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0037】
(6)第6の手段として、第1の手段ないし第5の手段のいずれかの樹脂塗布基板を製造する樹脂塗布基板製造装置において、表面が撥樹脂性を有する複数の転写胴と、同転写胴の表面に樹脂を供給して樹脂塗布面を形成する樹脂塗布手段と、前記樹脂塗布面より所定の部分の樹脂を除去する樹脂除去手段と、前記転写胴の表面に残った部分の樹脂を前記基板に転写する樹脂転写手段と、前記基板を設置する固定フレームと、前記樹脂転写手段を設置する可動フレームと、前記可動フレームを前記固定フレームに対して相対的に移動させる移動手段とを有し、同移動手段は前記固定フレームに設置され前記可動フレームを支える平行な対のガイドレールと、移動駆動手段とを備え、前記固定フレームは、同固定フレームが一体に固定された後研磨加工され、前記対のガイドレールをそれぞれ垂直方向と水平方向で支持する対の水平面と対の垂直面を備えるとともに、前記水平面に前記ガイドレールを押し付ける複数の水平面押圧手段および前記垂直面に前記ガイドレールを押し付ける複数の垂直面押圧手段を備えてなることを特徴とする樹脂塗布基板製造装置を提供する。
【0038】
第6の手段によれば、固定フレームには、対となる両ガイドレールをそれぞれ垂直方向と水平方向で支持する水平面と垂直面が対をなすように、固定フレームの一体化固定後に直線性、平行性を高く研磨加工されて設けられ、両ガイドレールは、水平面に水平面押圧手段で押し付けられ、かつ、垂直面に垂直面押圧手段で押し当てられて組み付け固定されるので、対となるガイドレールは、固定フレームの組み立ての誤差による直線性、平行性の乱れが可能なかぎり減少し、装置の設置後の誤差を生じることも極めて少ないものとなる。
【0039】
したがって、転写胴は極めて精度の高い位置制御が可能となり、基板に対する各色樹脂の精度の高い印刷(樹脂塗布)が可能となる。
【0040】
(7)第7の手段として、第6の手段の樹脂塗布基板製造装置において、前記移動手段は、前記固定フレーム上に前記対のガイドレールと平行に設置された対のラックと、前記転写胴の両端に同軸に設けられ前記対のラックにそれぞれ噛み合う対のピニオンとを備えてなることを特徴とする樹脂塗布基板製造装置を提供する。
【0041】
第7の手段によれば、第6の手段の作用に加え、移動手段として、対となるガイドレールと平行に設置された対のラックの精度も従来に比べ極めて高いものとなるから、対のピニオンの回転の精度も向上し、印刷(樹脂塗布)精度はさらに向上する。
【0042】
【発明の実施の形態】
図1および図2に基づき、本発明の実施の第1形態に係る樹脂塗布基板製造装置を説明する。図1は、前述の従来装置を示す図11中Y−Y矢視に相当する本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置の断面図であり、図2は、図1中H部の拡大図である。
【0043】
本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置100は、対のガイドレール36a、36bを支持する固定フレーム130の構造が図12の従来例と異なる他は、従来例のものと同様であるので、装置の側面図は図11を参照することとして省略し、同様部分には同符号を付して図示または説明を省略して、異なる点を主に以下説明する。
【0044】
本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置100においても、表面に撥樹脂性シート21を備えた複数の転写胴20a〜20nと、その表面に各色の樹脂23a〜23nを供給して樹脂塗布面を形成する樹脂塗布手段としての塗布器34a〜34nと、樹脂塗布面より所定の部分の樹脂を除去する樹脂除去手段としての版定盤31a〜31nに載置された凸版24a〜24nと、転写胴20a〜20nの表面に残った部分の樹脂を基板1に転写する樹脂転写手段としての転写胴20a〜20nとその回転・昇降機構(対のラック、対のピニオン、偏芯軸受け等)と、基板1を設置する固定フレーム130と、樹脂転写手段を設置する可動フレーム35と、可動フレーム35を固定フレーム130に対して相対的に移動させる移動手段としての対のガイドレール36a、36bと移動駆動手段としての移動駆動装置42とを備えている。移動駆動装置42としては、ボールナット/ボールネジ等位置精度の高い適宜な装置を用いるものとする。なお、移動駆動装置42は図示のように駆動側固定フレーム130a側だけでなく、操作側固定フレーム130b側、あるいは両方に備えてもよい。
【0045】
そして、本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置100においても、移動駆動装置42により、可動フレーム35が固定フレーム130のガイドレール36a、36b上をスライダ37を介して揺動することなく走行方向Xに移動し、それに伴い、ラック41a、41bとピニオン40a、40bにより各転写胴20a〜20nが回転して、塗布器34a〜34n、凸版24a〜24nおよび基板1と接して、各色の樹脂23a〜23nにつき順次、上記の「樹脂塗布工程」、「樹脂除去工程」、「樹脂転写工程」からなる凸版転写印刷を行うことができる。また、偏芯軸受け39により、各転写胴20a〜20nをそれぞれ一定量上昇させて、凸版24a〜24nや基板1等と接しないで移動させることができる。なお、凸版転写印刷により基板1上に所定色数の樹脂を塗布しカラー画像を順次形成した後に、同時に乾燥を行い、樹脂塗布基板を完成する。
【0046】
本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置100においては、図1に示すように、固定フレーム130の駆動側固定フレーム130aと操作側固定フレーム130bとは、剛性の高いステー130cで互いに固定構造として一体化されている。一体化固定構造は、駆動側固定フレーム130a、操作側固定フレーム130b、ステー130cをはじめから一体鋳鍛造等で形成するものが好ましいが、溶接で強固に連結固定して形成したものであってもよい。
【0047】
また、図2に示すように、固定フレーム130には、ガイドレール36aを垂直方向と水平方向で支持する水平面151aと垂直面152aが固定フレーム130の一体化固定後に直線性を高く研磨加工されて設けられ、同様に図2上、左右対称に、ガイドレール36bを垂直方向と水平方向で支持する水平面151bと垂直面152bが固定フレーム130の一体化固定後に直線性を高く研磨加工され設けられている。しかも、水平面151aと水平面151bとは同一面をなして対となるように、垂直面152aと垂直面152bとは平行面をなして対となるように、固定フレーム130の一体化固定後、同一面性、平行性を高く研磨加工されている。
【0048】
ガイドレール36aは、水平面151aにガイドレール36aを押し付ける水平面押圧手段としての複数の固定ボルト153によって水平面151aに押し当てられ、垂直面152aにガイドレール36aを押し付ける垂直面押圧手段としての楔状固定板154とその固定ボルト155によって垂直面152aに押し当てられて組み付け固定される。
【0049】
ガイドレール36bも同様に、水平面151bにガイドレール36bを押し付ける水平面押圧手段としての複数の固定ボルト153によって水平面151bに押し当てられ、垂直面152bにガイドレール36bを押し付ける垂直面押圧手段としての楔状固定板154とその固定ボルト155によって垂直面152bに押し当てられ、組み付け固定される。
【0050】
よって、対となるガイドレール36a、36bは、一体化固定された固定フレーム130上に直線性と平行性の高い水平面と垂直面を取付け面として組み付け固定されるから、固定フレーム130の組み立ての誤差による直線性、平行性の乱れが可能なかぎり減少し、装置の設置後の誤差を生じることも極めて少ないものとなる。
【0051】
したがって、本実施の形態の樹脂塗布基板製造装置100によれば、転写胴20a〜20nは極めて精度の高い位置制御が可能となり、基板1に対する各色樹脂23a〜23nの精度の高い印刷が可能となる。特に、移動手段として、対となるガイドレール36a、36bと平行に設置された対のラック41a、41bの精度も従来に比べ極めて高いものとなるから、対のピニオン40a、40bの回転の精度も向上し、印刷精度はさらに向上する。そのため製品品質のより向上した樹脂塗布基板の製造が可能となる。
【0052】
以下、本発明の実施の第2形態としての樹脂塗布基板を図3に基き説明する。図3は、本実施の形態の樹脂塗布基板の断面図である。
【0053】
本実施の形態の樹脂塗布基板としてのカラーフィルタ(CF)110aは、3色印刷機としての前記実施の第1形態の樹脂塗布基板製造装置100によって製造できるものであり、撥インキ処理したシリコンブランケット等のシートを各色(レッドR、グリーンG、ブルーB)の転写胴に装着し、凸版としてガラスをエッチングしたものを3版作りそれぞれの印刷定盤にレッドR、グリーンG、ブルーBの各凸版を所定の関係をおいて設置する。それぞれ対応する塗布器にレッドR、グリーンG、ブルーBの着色樹脂を入れたものを準備し、各転写胴に各々対応した樹脂を乾燥後同一膜厚となる様に塗布する。可動フレームの移動と共に各転写胴はそれぞれ対応する凸版上を転動し転写胴上に画像を形成し、さらに基板上に画像を順次転写し、全樹脂を転写した後、同時に乾燥する。
【0054】
作製したCF110aは図3に示すとおり、レッドR、グリーンG、ブルーBが、それぞれ、凸版反転印刷により印刷したので凸版および転写胴に残留する樹脂が少なく、平面的に配置され塗布された各樹脂の単独層の膜厚が均一かつ平坦に形成されたものである。したがって、液晶ディスプレー等のCFとして用いた場合、液晶の厚さむらが減少し、表示むらが低減する。
【0055】
また、各樹脂は各種ごとの乾燥工程を交えずに全種が順次塗布されるので、各樹脂が乾燥後の他の樹脂に乗り上げ突起部を作ることがなく、CF110aの平坦性に優れ、液晶の厚さむらがより少なく、液晶厚さを薄くしても表示むらが発生しにくいものが得られる。
【0056】
また、精度の極めて高い樹脂塗布が可能なことを前提として、本実施形態のCF110aは、従来困難とされた基板1上で隣り合う樹脂を毛抜き合わせ(重なり合いも、隙間も無く境界を形成する)に塗布するものとしており、CF110aの平面性が高く、画素むら、画素間の隙間がなく、CFとしての表示むらがなく、発色に優れ、極めて品質の高いCFが得られる。
【0057】
図4に基き、本発明の実施の第3形態としての樹脂塗布基板を説明する。図4は本実施の形態の樹脂塗布基板の断面図である。
【0058】
本実施の形態の樹脂塗布基板としてのカラーフィルタ(CF)110bは、4色印刷機としての前記実施の第1形態の樹脂塗布基板製造装置100によって製造することができるものであり、レッドR、グリーンG、ブルーBに、ブラックマトリックスBMを加えた以外、実施の第2携帯のCF110aと同様である
すなわち、基板上で塗布された隣り合う樹脂のうち一が必ずBM(遮光性樹脂)であるように形成したものであり、μmオーダーの狭い樹脂塗布幅を正確に設定できる凸版反転印刷により、BMも各色樹脂と並列に印刷できることを踏まえて、凸版反転印刷によりBM付きCFとしたもので、前記実施の第2形態の樹脂塗布基板の特徴、効果を備える他、従来BM形成において必要とした複雑な工程、高コストを除き、さらに従来BM部では他の隣り合う画素樹脂が乗り上げてCFの平滑性を阻害していた問題も解消されるものとなる。
【0059】
図5に基き、本発明の実施の第4形態としての樹脂塗布基板を説明する。図5は本実施の形態の樹脂塗布基板の断面図である。
【0060】
本実施の形態の樹脂塗布基板としてのカラーフィルタ(CF)110cは、3色印刷機としての前記実施の第1形態の樹脂塗布基板製造装置100によって製造することができるものであり、レッドR、グリーンG、ブルーBの樹脂を基板1上に塗布した点は実施の第2形態のCF110aと同様であるが、各色の樹脂ごとに、その単独層の膜厚がそれぞれ設定されている点に特徴がある。
【0061】
本実施の形態のCF110cにおいては、凸版反転印刷による樹脂塗布においては必ずしも樹脂塗布面の押圧平滑化が必要ではなく各色の塗布厚さをそれぞれ設定可能なことに着目し、各色樹脂R、G、Bごとの光学的、機械的等の性質に最適な条件を設定できるものであり、毛抜き合わせの塗布や、BMをともに凸版反転印刷で塗布すること等共通する作用効果に加え、CF110cとしての発色性、表示能力等のより優れたCFを得られるものとなる。
【0062】
以上の実施の第2形態から第4形態として示した樹脂塗布基板110a〜10bの特徴を、以下、重ねて説明する。
【0063】
凸版反転印刷法は、凸版と転写胴の撥樹脂性シートにより樹脂の100%の転写を行うことを基本原理としている為、通常の印刷における転写時に起こる樹脂の糸引き現象は一切起らず、画像の形状、精細度共に一般に顔料分散法と言われているフォトリソ工程によるものに劣らないものを作ることができる。更にウェットで複数色順次形成し、最後に同時に乾燥する為、フォトリソ工程のように乾燥された前色の影響を受け、図7(a)に示したような各色個性の有る膜平坦性を作られることが無く次色を入れることができる為、均一に膜厚を揃えたCFを作ることができ、表示品質アップに貢献することができる。また、図8に示す電着法のようにITO膜がCF下部に形成されることが無いため、表示品位を下げることも無く平坦なCFを作ることができる。
【0064】
BMを使用する場合、図7(b)に示す顔料分散法、図9(b)に示す3色印刷法においては、BM上にカラー樹脂が乗り上げ突起を作ることとなるが、本発明の各実施の形態においては4色順次印刷後、同時乾燥が行われる為、各色の見当合わせが各凸版によるプリセットで安定化できることと、更に同時乾燥により、図4に示すように、BMとカラー樹脂とが重ね合わさること無く毛抜き合わせのCFが形成できることとなり、BM上の突起を作ることが無い。そのため、オーバーコートを廃止することができるなど工程の短縮が可能となる。また、各色ごとに塗布膜厚さを設定すれば、レッドR、グリーンG、ブルーB各色の発色効果を高めることができるのである。
【0065】
以上、本発明を図示の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。
【0066】
また、上記実施の第2形態から第4形態としての樹脂塗布基板は、電子表示装置、例えば液晶ディスプレーをカラー化する為のカラーフィルタを例に、その作用効果も説明したが、本発明の樹脂塗布基板はカラーフィルタに限定されるものではなく、広く一般の樹脂塗布基板に適用されるのであって、その特長によって樹脂塗布基板を用いた製品の品質を向上することができるものとなる。
【0067】
また、上記実施の第1形態の樹脂塗布基板製造装置も、カラーフィルタ製造装置に限定されるものではなく、精度の高い樹脂塗布基板製造装置として広く一般に適用できるものである。
【0068】
【発明の効果】
(1)請求項1の発明によれば、凸版反転印刷により印刷したため凸版および転写胴に残留する樹脂が少なく、塗布された各樹脂の単独層の膜厚が均一かつ平坦に形成されたことにより、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、液晶の厚さむらが減少し、表示むらが低減する等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0069】
(2)請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、各色樹脂R、G、Bごとの光学的、機械的等の性質に最適な膜厚を設定でき、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、発色性、表示能力等のより優れたものが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0070】
(3)請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の効果に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、従来ブラックマトリックス形成において必要とした複雑な工程、高コストを除き、さらに従来ブラックマトリックス部では他の隣り合う画素樹脂が乗り上げてカラーフィルタの平滑性を阻害していた問題も解消されオーバーコートの省略も可能となる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上し、コストが低減する。
【0071】
(4)請求項4の発明によれば、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明の効果に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、各樹脂は各種ごとの乾燥工程を交えずに全種が順次塗布されるため、各樹脂が乾燥後の他の樹脂に乗り上げ突起部を作ることがなく、カラーフィルタの平坦性に優れ、液晶の厚さむらがより少なく、液晶厚さを薄くしても表示むらが発生しにくいものが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0072】
(5)請求項5の発明によれば、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明の効果に加え、液晶ディスプレー等のカラーフィルタとして用いた場合、基板上で隣り合う樹脂が重なり合いも、隙間も無く境界を形成しているため、カラーフィルタの平面性が高く、画素むら、画素間の隙間がなく、表示むらがなく、発色に優れ、極めて品質の高いカラーフィルタが得られる等、樹脂塗布基板を用いた製品の品質が向上する。
【0073】
(6)請求項6の発明によれば、固定フレームには、対となる両ガイドレールをそれぞれ垂直方向と水平方向で支持する水平面と垂直面が対をなすように、固定フレームの一体化固定後に直線性、平行性を高く研磨加工されて設けられ、両ガイドレールは、水平面に水平面押圧手段で押し付けられ、かつ、垂直面に垂直面押圧手段で押し当てられて組み付け固定されるため、対となるガイドレールは、固定フレームの組み立ての誤差による直線性、平行性の乱れが可能なかぎり減少し、装置の設置後の誤差を生じることも極めて少ないものとなる。
【0074】
したがって、転写胴は極めて精度の高い位置制御が可能となり、基板に対する各色樹脂の精度の高い印刷(樹脂塗布)が可能となり、製品品質がより向上する、精度の高い樹脂塗布基板の製造が可能となる。
【0075】
(7)請求項7の発明によれば、請求項6の発明の効果に加え、移動手段として、対となるガイドレールと平行に設置された対のラックの精度も従来に比べ極めて高いものとなるから、対のピニオンの回転の精度も向上し、印刷(樹脂塗布)精度はさらに向上し、製品品質がさらに向上する、より精度の高い樹脂塗布基板の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る樹脂塗布基板製造装置の断面図であり、図11中Y−Y矢視に相当する。
【図2】図1中H部の拡大図である。
【図3】本発明の実施の第2形態としての樹脂塗布基板の断面図である。
【図4】本発明の実施の第3形態としての樹脂塗布基板の断面図である。
【図5】本発明の実施の第4形態としての樹脂塗布基板の断面図である。
【図6】従来の顔料分散法による基板の製造工程説明図である。
【図7】(a)は顔料分散法による3色CFの説明図、(b)は顔料分散法によるブラックマトリックスを含めた4色CFの説明図である。
【図8】電着法による3色CFの説明図である。
【図9】(a)は従来の3色印刷法によるCFの説明図、(b)はブラックマトリックスを有する従来の3色印刷法によるCFの説明図である。
【図10】凸版反転印刷の基本的な工程の概略説明図である。
【図11】従来の樹脂塗布基板製造装置の構成概要を示す側面図である。
【図12】図11中Y−Y矢視断面図である。
【符号の説明】
1 基板
2 ITO電極
3 盛り上がり
4 境界線
10a 3色CF
10b 4色CF
11 電着法によるCF
12a 3色CF
12b BMを有するCF
20 転写胴
20a〜20n 転写胴
21 撥樹脂性シート
22 樹脂塗布装置
23 樹脂
23a〜23n 樹脂
24 凸版
24a〜24n 凸版
30 固定フレーム
30a 駆動側固定フレーム
30b 操作側固定フレーム
30c ステー
31a〜31b 版定盤
32 印刷定盤
34a〜34n 塗布器
35 可動フレーム
35a 駆動側可動フレーム
35b 操作側可動フレーム
36a、36b ガイドレール
37 スライダ
38 回転軸受け
39 偏芯軸受け
40a、40b ピニオン
41a、41b ラック
42 移動駆動装置
50 樹脂塗布基板製造装置
100 樹脂塗布基板製造装置
110a〜110c CF(カラーフィルタ)
130 固定フレーム
130a 駆動側固定フレーム
130b 操作側固定フレーム
130c ステー
151a、151b 水平面
152a、152b 垂直面
153 固定ボルト
154 楔状固定板
155 固定ボルト
Claims (7)
- 複数種の樹脂が配置に規則性をもってそれぞれ凸版反転印刷により基板上に塗布された樹脂塗布基板において、塗布された前記樹脂の単独層はそれぞれ膜厚が均一かつ平坦に形成されてなることを特徴とする樹脂塗布基板。
- 請求項1に記載の樹脂塗布基板において、前記塗布された樹脂の単独層の膜厚が前記各種ごとにそれぞれ設定されてなることを特徴とする樹脂塗布基板。
- 請求項1または請求項2に記載の樹脂塗布基板において、塗布された隣り合う二の樹脂のうち一が必ず遮光性樹脂であることを特徴とする樹脂塗布基板。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の樹脂塗布基板において、前記複数種の樹脂は各種ごとの乾燥工程を中間に交えず全種が順次塗布されてなることを特徴とする樹脂塗布基板。
- 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の樹脂塗布基板において、前記樹脂塗布基板上で隣り合う樹脂が毛抜き合わせに塗布されてなることを特徴とする樹脂塗布基板。
- 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の樹脂塗布基板を製造する樹脂塗布基板製造装置において、表面が撥樹脂性を有する複数の転写胴と、同転写胴の表面に樹脂を供給して樹脂塗布面を形成する樹脂塗布手段と、前記樹脂塗布面より所定の部分の樹脂を除去する樹脂除去手段と、前記転写胴の表面に残った部分の樹脂を前記基板に転写する樹脂転写手段と、前記基板を設置する固定フレームと、前記樹脂転写手段を設置する可動フレームと、前記可動フレームを前記固定フレームに対して相対的に移動させる移動手段とを有し、同移動手段は前記固定フレームに設置され前記可動フレームを支える平行な対のガイドレールと、移動駆動手段とを備え、前記固定フレームは、同固定フレームが一体に固定された後研磨加工され、前記対のガイドレールをそれぞれ垂直方向と水平方向で支持する対の水平面と対の垂直面を備えるとともに、前記水平面に前記ガイドレールを押し付ける複数の水平面押圧手段および前記垂直面に前記ガイドレールを押し付ける複数の垂直面押圧手段を備えてなることを特徴とする樹脂塗布基板製造装置。
- 請求項6に記載の樹脂塗布基板製造装置において、前記移動手段は、前記固定フレーム上に前記対のガイドレールと平行に設置された対のラックと、前記転写胴の両端に同軸に設けられ前記対のラックにそれぞれ噛み合う対のピニオンとを備えてなることを特徴とする樹脂塗布基板製造装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003193631A JP4108012B2 (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 樹脂塗布基板製造装置 |
| CNB2003801103753A CN100388018C (zh) | 2003-07-08 | 2003-10-28 | 树脂涂布基板制造装置 |
| PCT/JP2003/013765 WO2005003824A1 (ja) | 2003-07-08 | 2003-10-28 | 樹脂塗布基板およびその製造装置 |
| KR1020057023854A KR100783338B1 (ko) | 2003-07-08 | 2003-10-28 | 수지 도포 기판 및 그 제조 장치 |
| TW92129911A TWI278395B (en) | 2003-07-08 | 2003-10-28 | Resin coated substrate and its manufacturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003193631A JP4108012B2 (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 樹脂塗布基板製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005031191A true JP2005031191A (ja) | 2005-02-03 |
| JP4108012B2 JP4108012B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=33562474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003193631A Expired - Fee Related JP4108012B2 (ja) | 2003-07-08 | 2003-07-08 | 樹脂塗布基板製造装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4108012B2 (ja) |
| KR (1) | KR100783338B1 (ja) |
| CN (1) | CN100388018C (ja) |
| TW (1) | TWI278395B (ja) |
| WO (1) | WO2005003824A1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144984A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 印刷システム及びこれを用いた液晶表示素子の製造方法 |
| JP2007182052A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Lg Philips Lcd Co Ltd | 印刷装置及び印刷方法 |
| JP2008089655A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶用ウェッブカラーフィルタ印刷装置 |
| JP2010284828A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Ihi Corp | オフセット印刷装置 |
| JP2011110869A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Ihi Corp | 印刷装置用ベース及び該印刷用ベースを用いたオフセット印刷装置 |
| CN103601016A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-02-26 | 邱浩 | 一种印刷输纸用滑座 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI391707B (zh) | 2008-10-30 | 2013-04-01 | Ind Tech Res Inst | 複合式分光元件 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3197660B2 (ja) * | 1993-03-08 | 2001-08-13 | 大日本印刷株式会社 | カラーフィルタの製造方法 |
| JP3730002B2 (ja) * | 1998-01-07 | 2005-12-21 | 光村印刷株式会社 | 印刷機及び印刷方法 |
| JP2002221615A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | カラーフィルタ |
| JP2002293049A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Komuratekku:Kk | 薄膜形成用樹脂凸版 |
-
2003
- 2003-07-08 JP JP2003193631A patent/JP4108012B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-28 WO PCT/JP2003/013765 patent/WO2005003824A1/ja not_active Ceased
- 2003-10-28 KR KR1020057023854A patent/KR100783338B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-28 TW TW92129911A patent/TWI278395B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-10-28 CN CNB2003801103753A patent/CN100388018C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144984A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 印刷システム及びこれを用いた液晶表示素子の製造方法 |
| JP2007182052A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Lg Philips Lcd Co Ltd | 印刷装置及び印刷方法 |
| JP2008089655A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 液晶用ウェッブカラーフィルタ印刷装置 |
| JP2010284828A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Ihi Corp | オフセット印刷装置 |
| KR101345699B1 (ko) * | 2009-06-09 | 2013-12-30 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 오프셋 인쇄 장치 |
| JP2011110869A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Ihi Corp | 印刷装置用ベース及び該印刷用ベースを用いたオフセット印刷装置 |
| CN103601016A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-02-26 | 邱浩 | 一种印刷输纸用滑座 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4108012B2 (ja) | 2008-06-25 |
| KR20060016811A (ko) | 2006-02-22 |
| KR100783338B1 (ko) | 2007-12-07 |
| CN1802575A (zh) | 2006-07-12 |
| CN100388018C (zh) | 2008-05-14 |
| TWI278395B (en) | 2007-04-11 |
| TW200502098A (en) | 2005-01-16 |
| WO2005003824A1 (ja) | 2005-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3689536B2 (ja) | 画像形成法 | |
| JP3730002B2 (ja) | 印刷機及び印刷方法 | |
| US7243599B2 (en) | Method of fabricating color filter in display device | |
| JP4580830B2 (ja) | 画像形成方法及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JP2004212978A (ja) | 配向膜形成方法 | |
| JP4108012B2 (ja) | 樹脂塗布基板製造装置 | |
| JP2001056405A (ja) | カラーフィルター作製法 | |
| JP2004249696A (ja) | 画像形成法 | |
| US20060162594A1 (en) | Single color press and method of operating same, and method of manufacturing liquid crystal color filter | |
| JP3337407B2 (ja) | カラーフィルタの製造装置 | |
| JP4513334B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
| KR20070057494A (ko) | 액정표시장치의 컬러필터와 배향막 통합형성장치 및통합형성방법 | |
| KR20060123257A (ko) | 평면 타입 베드를 구비한 평면 기판에 패턴화된 층을인쇄하기 위한 방법 및 장치 | |
| JPH06939A (ja) | 平版平台多色印刷機 | |
| JPH1191229A (ja) | パターン形成法 | |
| JP3246812B2 (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JP3253525B2 (ja) | 液晶用カラーフィルターの作成方法およびその作成方法により得た液晶用カラーフィルター | |
| JPH08150771A (ja) | カラーフィルタ製造方法およびカラーフィルタ印刷機 | |
| JP2004317969A (ja) | 印刷方法と印刷装置、及びカラーフィルタの製造方法 | |
| JP4710296B2 (ja) | パターン形成方法及びパターン形成装置 | |
| JP2007090696A (ja) | ブランケット胴とパターン形成装置 | |
| JP4483354B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JPH063519A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH11326621A (ja) | カラーフィルタの製造装置 | |
| KR20120097346A (ko) | 롤 프린팅 장치 및 이를 이용한 롤 프린팅 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071016 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071213 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080304 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080401 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4108012 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |