JP2005024076A - ガス栓 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガス流路とガス流路に連通し且つ一方に開放するせん収容部(11)とその開放端に連続する筒状部(12)とを備えた栓本体(10)と、せん収容部(10)に回動自在に収容されせん(20)と、一端部でせん(20)をせん収容部(10)の底側へ押し付ける方向に付勢する付勢手段(40)と、筒状部(12)に相対回動可能に外嵌されてせん(20)を回動操作する操作つまみ(1)とからなるガス栓に関し、部品点数を削減して構造及び組立てを容易にすること。
【解決手段】 筒状部(12)の内周面に付勢手段(40)の他端部を係止する係止部(15)が設けられ、付勢手段(40)は、せん(20)と係止部(15)との間に、付勢力を維持した状態で係合保持され、操作つまみ(1)は筒状部(12)に抜け止め状態に装着されると共に、せん(20)に相対回動阻止状態に連結される構成としたこと。
【選択図】 図1
【解決手段】 筒状部(12)の内周面に付勢手段(40)の他端部を係止する係止部(15)が設けられ、付勢手段(40)は、せん(20)と係止部(15)との間に、付勢力を維持した状態で係合保持され、操作つまみ(1)は筒状部(12)に抜け止め状態に装着されると共に、せん(20)に相対回動阻止状態に連結される構成としたこと。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ガス栓、特に、栓本体内に収容されているせんを操作つまみの回動操作により、ガス流路を開閉する形式のガス栓に関する。
この種ガス栓として、特開2000−310344号公報に開示のものを提案した(特許文献参照)。
この先行例のものは、図7のガス栓の分解斜視図に示すように、ガス流路に連通するせん収容部(11)とその上方に連続する筒状部(12)とからなる栓本体(10)と、せん収容部(11)に回動自在に収容されるせん(20)と、筒状部(12)内に収容され且バネ(4)を介して前記せん(20)に相対回動阻止状態に連結されるドライブシャフト(31)と、ドライブシャフト(31)に対して相対回動阻止状態に連結される操作つまみ(30)と、前記操作つまみ(30)を前記ドライブシャフト(31)に固定させる締付けボルト(33)と、前記ドライブシャフト(31)の回動を90度に制限するために筒状部(12)に貫通固定させるストッパーとしてのスプリングピン(32)とから構成されている。
この先行例のものは、図7のガス栓の分解斜視図に示すように、ガス流路に連通するせん収容部(11)とその上方に連続する筒状部(12)とからなる栓本体(10)と、せん収容部(11)に回動自在に収容されるせん(20)と、筒状部(12)内に収容され且バネ(4)を介して前記せん(20)に相対回動阻止状態に連結されるドライブシャフト(31)と、ドライブシャフト(31)に対して相対回動阻止状態に連結される操作つまみ(30)と、前記操作つまみ(30)を前記ドライブシャフト(31)に固定させる締付けボルト(33)と、前記ドライブシャフト(31)の回動を90度に制限するために筒状部(12)に貫通固定させるストッパーとしてのスプリングピン(32)とから構成されている。
操作つまみ(30)は、ドライブシャフト(31)に、相対回動阻止状態に連結されており、ドライブシャフト(31)は、スプリングピン(32)によって90度の範囲で回動規制された状態でせん(20)に相対回動阻止状態に連結された構成となっているから、操作つまみ(30)を回動させると、ドライブシャフト(31)を介して、せん(20)が操作つまみ(30)の回動方向と同方向に90度の範囲内で回動することとなる。
特開2000−310344号公報
このように、従来の構成のガス栓では、栓本体(10)内にせん(20)を抜止め状態に収容すると共に操作つまみ(33)の回動操作によって所定の回動範囲内で回動可能とするために、最低限必要なこれら部品以外に、ドライブシャフト(31)、スプリングピン(32)さらには締付けボルト(33)が必要であり、その分、製造費がかさむ上に組立工程が煩雑であるという不都合がある。
本発明は、『ガス流路と、前記ガス流路に連通し且つ一方に開放するせん収容部と、前記せん収容部の開放端に連続する筒状部とを備えた栓本体と、
前記せん収容部に回動自在に収容されると共に前記ガス流路に連通するガス通過孔が貫通しているせんと、
一端部で前記せんを前記せん収容部の底側へ押し付ける方向に付勢する付勢手段と、
前記筒状部に相対回動可能に外嵌されて前記せんを回動操作する操作つまみとからなるガス栓』において、部品点数を削減して製造費を低減させるとともに、組立を容易とすることを課題とする。
前記せん収容部に回動自在に収容されると共に前記ガス流路に連通するガス通過孔が貫通しているせんと、
一端部で前記せんを前記せん収容部の底側へ押し付ける方向に付勢する付勢手段と、
前記筒状部に相対回動可能に外嵌されて前記せんを回動操作する操作つまみとからなるガス栓』において、部品点数を削減して製造費を低減させるとともに、組立を容易とすることを課題とする。
上記課題を解決するために講じた本発明の解決手段は、『前記筒状部の内周面に前記付勢手段の他端部を係止する係止部が設けられ、
前記付勢手段は、前記せんと前記係止部との間に、付勢力を維持した状態で係合保持されており、
前記操作つまみは前記筒状部に抜け止め状態に装着されると共に、前記せんに相対回動阻止状態に連結される構成とした』ことである。
せんを栓本体のせん収容部内に収容した後、付勢手段を、前記せんに一端部が係止され、前記係止部に他端部が係止される態様で配設する。これにより、前記せんは、付勢手段の付勢力によって、前記せん収容部内に底部側へ押圧された状態に収容されるから、せんはせん収容部内から筒状部側へ浮き上がって来ることなく、せん収容部内に回動自在に固定されることとなる。又、前記せんを回動操作するための操作つまみは、筒状体に相対回動自在に直接取り付けられると共に、前記せんにも相対回動阻止状態に直接連結させる構成となっており、操作つまみを90度回動させれば、せんも同じ方向角度に回動可能となり、ガス流路を開閉することが可能となる。
前記付勢手段は、前記せんと前記係止部との間に、付勢力を維持した状態で係合保持されており、
前記操作つまみは前記筒状部に抜け止め状態に装着されると共に、前記せんに相対回動阻止状態に連結される構成とした』ことである。
せんを栓本体のせん収容部内に収容した後、付勢手段を、前記せんに一端部が係止され、前記係止部に他端部が係止される態様で配設する。これにより、前記せんは、付勢手段の付勢力によって、前記せん収容部内に底部側へ押圧された状態に収容されるから、せんはせん収容部内から筒状部側へ浮き上がって来ることなく、せん収容部内に回動自在に固定されることとなる。又、前記せんを回動操作するための操作つまみは、筒状体に相対回動自在に直接取り付けられると共に、前記せんにも相対回動阻止状態に直接連結させる構成となっており、操作つまみを90度回動させれば、せんも同じ方向角度に回動可能となり、ガス流路を開閉することが可能となる。
尚、前記係止部は、請求項2の発明のように『前記筒状部の内周面に設けた凸部とした』ものでも、請求項3の発明のように『前記筒状部の内周面に設けた凹部とした』ものでも採用可能であり、請求項2の発明のものでは、前記付勢手段の前記他端部は、前記凸部の下面で係止されることとなり、請求項3のものでは、前記付勢手段の他端部は、凹部内に収容されその上側面に係止される態様となる。
請求項4の発明のように、上記請求項1から3の各発明において、『前記操作つまみに、前記筒状部が回動可能に嵌め込まれる環状凹溝が設けられ、
前記環状凹溝内の所定位置に係合凸部が1つ突設され、
前記筒状部の前記開放端面に、前記係合凸部が当接する第1、第2回動阻止面が前記ガス流路に対して平行及び直角に位置するようにそれぞれ設けられ、
前記環状凹溝内に前記筒状部を嵌合させた前記操作つまみの装着時にて、前記係合凸部は、前記第1、第2回動阻止面間の90度の範囲内に位置するように設定されている』ものでは、第1、第2回動阻止面は前記ガス流路に対して平行及び直角にそれぞれ設けられているから、両面間の成す角度は、90度又は270度である。このうち、前記係合凸部が90度の範囲内に位置するようにして、筒状体を操作つまみの環状凹溝内に嵌め込む。操作つまみはせんに相対回動阻止状態に連結されており、前記せんは操作つまみの回動に伴って同方向に回動するように設定されているから、前記係合凸部が前記せんのガス通過孔と平行に位置するように設けておけば、前記係合凸部が流路に対して平行に配設されている第1回動阻止面に当接するとき、せんのガス通過孔も前記流路に平行に位置することとなり、流路は開放する。この状態から、操作つまみを、係合凸部が流路に対して直角に配設されている第2回動阻止面に当接するまで回動させると、前記せんのガス通過孔も前記流路に対して直角に位置することとなり、ガス流路は閉塞する。
前記環状凹溝内の所定位置に係合凸部が1つ突設され、
前記筒状部の前記開放端面に、前記係合凸部が当接する第1、第2回動阻止面が前記ガス流路に対して平行及び直角に位置するようにそれぞれ設けられ、
前記環状凹溝内に前記筒状部を嵌合させた前記操作つまみの装着時にて、前記係合凸部は、前記第1、第2回動阻止面間の90度の範囲内に位置するように設定されている』ものでは、第1、第2回動阻止面は前記ガス流路に対して平行及び直角にそれぞれ設けられているから、両面間の成す角度は、90度又は270度である。このうち、前記係合凸部が90度の範囲内に位置するようにして、筒状体を操作つまみの環状凹溝内に嵌め込む。操作つまみはせんに相対回動阻止状態に連結されており、前記せんは操作つまみの回動に伴って同方向に回動するように設定されているから、前記係合凸部が前記せんのガス通過孔と平行に位置するように設けておけば、前記係合凸部が流路に対して平行に配設されている第1回動阻止面に当接するとき、せんのガス通過孔も前記流路に平行に位置することとなり、流路は開放する。この状態から、操作つまみを、係合凸部が流路に対して直角に配設されている第2回動阻止面に当接するまで回動させると、前記せんのガス通過孔も前記流路に対して直角に位置することとなり、ガス流路は閉塞する。
又、上記各請求項において、請求項5の発明のように、『前記付勢手段は、前記筒状部の前記係止部に向かって拡径する円錐コイルバネとし、前記円錐コイルバネの少なくとも大径端部は、クローズドエンドに構成されている』ものでは、例えば、上記請求項2の発明のように、係止部を凸部とした場合においては、円錐コイルバネの大径端部の直径は、前記凸部の突出端よりも大径に構成されているから、前記バネを回転させながら前記凸部の下方にもぐり込ませれば良い。又、請求項3の発明のように、係止部は凹部によって構成されているものでは、前記バネの上端の大径端部を縮径させながら前記凹部内に挿入させれば良い。又、前記大径端部はクローズドエンドに構成されているから、前記係止部に係止された状態で前記コイルバネが不用意に回転することがあっても、前記大径端部が前記係止部から外れることがない。
本発明では、栓本体、せん、操作つまみ、付勢手段といった最低限必要な部品のみでガス栓が構成できるようにし、従来のガス栓で使用されていた、ドライブシャフトやスプリングピン、さらには、操作つまみを固定させるための締め付けボルト等を必要としないから、ガス栓の部品点数を低減させることができ、その分、製造コストを削減できると共に組み立て作業を簡略化することができる。又、操作つまみは筒状体に取り外し可能としておけば、ガス栓の分解も容易となり、ガス栓の修理、点検にも手間取ることがない。さらに、せんをせん収容部の底方向に押す付勢手段は、栓本体の筒状部に設けられている係止部に係合保持されており、操作つまみとは無関係に構成されているから、操作つまみに押し込み力又は引き抜き力が作用した時や回動操作時に、せんに、前記付勢手段による付勢力以外の力が作用することはない。よって、せんに作用する押し込み力は常に一定に保たれる。
請求項2及び3のものでは、係止部を筒状部内に設けた凸部又は凹部としたから、前記付勢手段を筒状部内で確実に係止させることができるといった効果がある。
請求項4のものでは、環状凹溝内に係合凸部を、前記筒状部の開放端面に第1、第2回動阻止面を設けるだけでせんの回動を90度の範囲に規制することができるから、せんの回動規制のための特別な部品を別途設ける必要がないといった効果がある。
さらに、請求項5のものでは、付勢手段としての円錐コイルバネを安定した状態で確実に具備させることができるといった効果がある。
以下、本願発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本願発明の実施の形態におけるガス栓の組立完成状態での断面図である。
図1は、本願発明の実施の形態におけるガス栓の組立完成状態での断面図である。
この実施の形態のガス栓は、栓本体(10)にガス流入筒部(13)とガス流出筒部(14)とが同軸上に並ぶように連結された構成となっており、栓本体(10)には、ガス流入筒部(13)からガス流出筒部(14)へのガス流路に連通するガス通過孔(23)が貫通しているせん(20)が収容されている。前記せん(20)は、栓本体(10)の開放端部に被嵌させた操作つまみ(1)の回動に伴って回動可能となっている。
[栓本体(10)の構成について]
栓本体(10)は、図1に示すように、上方に開放すると共に逆円錐台形状のせん(20)を収容するせん収容部(11)と、その上方開放端に連続する筒状部(12)とを備えた構成となっており、せん収容部(11)の両側方には、前記ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)が同軸上に連通している。
ガス流入筒部(13)には、可撓管を接続するための継手(図示せず)が接続され、ガス流出筒部(14)は、給湯器等のガス取入口(図示せず)へ接続される構成となっている。
栓本体(10)は、図1に示すように、上方に開放すると共に逆円錐台形状のせん(20)を収容するせん収容部(11)と、その上方開放端に連続する筒状部(12)とを備えた構成となっており、せん収容部(11)の両側方には、前記ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)が同軸上に連通している。
ガス流入筒部(13)には、可撓管を接続するための継手(図示せず)が接続され、ガス流出筒部(14)は、給湯器等のガス取入口(図示せず)へ接続される構成となっている。
筒状部(12)の内側壁の所定位置には、後述するコイルバネ(40)の一端を受けるための係止部としての環状凸部(15)が内方に突出するように設けられていると共に、筒状部(12)の開放端面の周方向の約4分の3は、図2に示すように、残りの約4分の1の部分よりも高く構成された高壁部(2)となっている。前記高壁部(2)の両端面は、それぞれ前記ガス流入筒部(13)及び流出筒部(14)からなるガス流路に対して直角及び平行に位置するように、前記高壁部(2)の配設箇所は設定されており、前記ガス流路に対して直角に位置する側の面を第1回動阻止面(21)とし、他方の、前記ガス流路に対して平行に位置する側の面を第2回動阻止面(22)とする。
尚、前記環状凸部(15)の内径は、前記せん(20)の上端の最大径よりも大きく設定されている。
尚、前記環状凸部(15)の内径は、前記せん(20)の上端の最大径よりも大きく設定されている。
[せん(20)について]
せん(20)は、せん収容部(11)内に丁度収容される大きさの上方に向かって拡大する逆円錐台形状体であり、ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)からなるガス流路に対応する位置には両者を連通させるガス通過孔(23)が貫通している。
せん(20)は、せん収容部(11)内に丁度収容される大きさの上方に向かって拡大する逆円錐台形状体であり、ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)からなるガス流路に対応する位置には両者を連通させるガス通過孔(23)が貫通している。
又、せん(20)の上面には、後述する操作つまみ(1)に相対回動阻止状態に連結させるための略直方体状の角軸部(24)が、前記ガス通過孔(23)と平行に設けられており、その基端部を囲むように、前記コイルバネ(40)の他端を受けるための環状溝部(25)が回動軸と同心状に形成されている。
[コイルバネ(40)について]
前記環状凸部(15)は、上記したように、前記せん(20)の上端の最大径よりも大きく設定されているものであるから、前記環状溝部(25)の径は、前記環状凸部(15)よりも必然的に小径となる。前記コイルバネ(40)は、一端が大径で他端が小径の円錐コイルバネとし、前記大径端部はクローズドエンドに構成されておりその直径は前記環状凸部(15)の内径よりも大きく設定されている。小径端部は前記環状溝部(25)内にちょうど収容される大きさの径に設定されている。又、前記コイルバネ(40)の自由状態の高さは、前記環状溝部(25)の底部から前記環状凸部(15)の下面までの距離よりも大きく設定されているものとする。
前記環状凸部(15)は、上記したように、前記せん(20)の上端の最大径よりも大きく設定されているものであるから、前記環状溝部(25)の径は、前記環状凸部(15)よりも必然的に小径となる。前記コイルバネ(40)は、一端が大径で他端が小径の円錐コイルバネとし、前記大径端部はクローズドエンドに構成されておりその直径は前記環状凸部(15)の内径よりも大きく設定されている。小径端部は前記環状溝部(25)内にちょうど収容される大きさの径に設定されている。又、前記コイルバネ(40)の自由状態の高さは、前記環状溝部(25)の底部から前記環状凸部(15)の下面までの距離よりも大きく設定されているものとする。
さらに、前記コイルバネ(40)の両端の、前記環状溝部(25)の底部及び前記環状凸部(15)の下面に接する部分は、図3に示すように、平面状に切削加工されており、これら平面部(41)が前記環状溝部(25)の底部及び前記環状凸部(15)の下面に面接触するように設定されている。
コイルバネ(40)は上記構成であるから、その両端は、前記環状溝部(25)及び前記環状凸部(15)から不用意に外れることなく、安定した取り付け状態取り付けられることとなる。特に、上端の大径端部はクローズドエンドに構成されているから、装着後に、操作つまみ(1)の回動操作によりコイルバネ(40)が回転しても、環状凸部(15)から外れる不都合はない。
前記コイルバネ(40)の自由状態の高さは、上記したように、前記環状溝部(25)の底部から前記環状凸部(15)の下面までの距離よりも大きく設定されていることから、前記環状溝部(25)と前記環状凸部(15)との間に介在させた状態において、弾性復帰力が機能することとなり、前記せん(20)はせん収容部(11)の底側へ常時押圧される態様となる。
[操作つまみ(1)について]
操作つまみ(1)は、下方に開放する略筒状体であり、その上面の直径線の一つに沿ってつまみ部(1a)が突設されており、その裏面中央には、前記角軸部(24)を嵌合させるための角凹部(16)が前記つまみ部(1a)と平行に形成されている。
操作つまみ(1)は、下方に開放する略筒状体であり、その上面の直径線の一つに沿ってつまみ部(1a)が突設されており、その裏面中央には、前記角軸部(24)を嵌合させるための角凹部(16)が前記つまみ部(1a)と平行に形成されている。
又、前記操作つまみ(1)の下方開放端周縁に沿って、前記筒状部(12)を収容するための環状凹溝(17)が下方開放状態に形成されている。前記環状凹溝(17)の外壁部(17a)の高さは、前記角軸部(24)を角凹部(16)に嵌め込んだ状態にて、筒状部(12)のうち、前記高壁部(2)が形成されていない低壁部(3)をもその上端から所定範囲被覆可能な高さに設定されており、前記環状凹溝(17)の内壁部(17b)の高さは、前記高壁部(2)の頂面から前記環状凸部(15)までの距離よりも高く設定されている。前記内壁部(17b)の下端部には、操作つまみ(1)を筒状部(12)に被嵌させたときに、前記環状凸部(15)の下端にちょうどワンウエイ係合する係合突起(18)が形成されている。
尚、前記環状凹溝(17)内には、前記つまみ部(1a)に対して平行に位置するように係合凸部(5)が設けられている。
尚、前記環状凹溝(17)内には、前記つまみ部(1a)に対して平行に位置するように係合凸部(5)が設けられている。
[ガス栓の組立について]
このガス栓を組立てるには、まず、栓本体(10)のせん収容部(11)にせん(20)を収容し、環状溝部(25)内にコイルバネ(40)の小径端部が収容されるように、前記コイルバネ(40)を筒状部(12)内へ回しながら入れていき、大径端部を筒状部(12)の内周面に突設されている環状凸部(15)の下面に係合させる。これにより、コイルバネ(40)は、せん(2)と筒状部(12)の環状凸部(15)との間に、弾性変形された状態で且つ抜止め状態に嵌め込まれる態様となる。
このガス栓を組立てるには、まず、栓本体(10)のせん収容部(11)にせん(20)を収容し、環状溝部(25)内にコイルバネ(40)の小径端部が収容されるように、前記コイルバネ(40)を筒状部(12)内へ回しながら入れていき、大径端部を筒状部(12)の内周面に突設されている環状凸部(15)の下面に係合させる。これにより、コイルバネ(40)は、せん(2)と筒状部(12)の環状凸部(15)との間に、弾性変形された状態で且つ抜止め状態に嵌め込まれる態様となる。
次に、操作つまみ(1)の環状凹溝(17)に栓本体(10)の筒状部(12)を対応させて、前記操作つまみ(1)を栓本体(10)に被嵌させる。このとき、前記環状凹溝(17)内に設けた前記係合凸部(5)が、筒状部(12)の低壁部(3)の上方に位置した状態で、筒状部(12)の全周域を環状凹溝(17)に嵌め込むと共に、せん(20)の角軸部(24)を角凹部(16)内に嵌め込む。このとき、操作つまみ(1)を嵌め込み方向に強く押圧することにより、環状凹溝(17)の内壁部(17b)に設けられた前記係合突起(18)が前記環状凸部(15)にワンウェイ係合することとなり、操作つまみ(1)は栓本体(10)の筒状部(12)に抜け止め状態に装着されることとなる。
これにより、係合凸部(5)を、低壁部(3)の上方、すなわち、高壁部(2)の第1回動阻止面(21)と第2回動阻止面(22)との間に位置させた状態で、操作つまみ(1)は筒状部(12)に対して相対回動可能に装着されていると共に、せん(20)に対して相対回動阻止状態に連結された構成となる。尚、せん(20)は、コイルバネ(40)の弾性復帰力によって均等な力で下方に押圧されることとなり、せん(20)は安定した姿勢でせん収容部(11)内に収容されることとなる。
操作つまみ(1)は上記したように栓本体(10)に対して回動自在となるが、その回動範囲は、係合凸部(5)が当接する第1回動阻止面(21)と第2回動阻止面(22)との間のみとなる。
特に、この実施の形態のものでは、つまみ部(1a)は、図2の二点鎖線に示すように、係合凸部(5)と平行に設けられていると共に、操作つまみ(1)を栓本体(10)に装着させた状態にて、せん(20)のガス通過孔(23)にも平行に位置するように設定されているから、係合凸部(5)の向きはガス通過孔(23)の向きに一致する関係となっている。このものでは、例えば、同図のように、係合凸部(5)を第1回動阻止面(21)に当接させた状態においては、せん(20)のガス通過孔(23)が、ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)に対して直交する、所謂、ガス栓の閉状態となる。この状態から、つまみ部(1a)を持って操作つまみ(1)を、同図の矢印の方向(反時計回り)に回動させると、二点鎖線で示した係合凸部(5)のように、第2回動阻止面(22)に当接し、それ以上回動させることができない。第1回動阻止面(21)と第2回動阻止面(22)との間は、操作つまみ(1)の回動範囲である90度に設定されており、係合凸部(5)が第2回動阻止面(22)に当接するまで操作つまみ(1)を回動させることにより、せん(20)は、90度回動させられることとなる。これにより、せん(20)のガス通過孔(23)は、ガス流入筒部(13)及びガス流出筒部(14)に対して平行となり、ガス栓は開状態となる。
上記実施の形態のガス栓は、上記したとおり、最低限必要な栓本体(10)とせん(20)と操作つまみ(1)とからなり、せん(20)は、筒状部(12)の環状凸部(15)とせん(20)の環状溝部(25)との間に介在されたコイルバネ(40)によって抜け止め状態に固定されていると共に、操作つまみ(1)を回動させると、せん(20)を直接回動操作することができ、その回動範囲は、係合凸部(5)が第1回動阻止面(21)と第2回動阻止面(22)間を移動する範囲、すなわち、90度の範囲内となるように構成されているから、従来のものと同じ機能を有するガス栓について、従来のものに比べて部品点数を削減させて全体構造を簡単にすると共に、それに伴う組み立ての簡略化を実現させることができる。
尚、コイルバネ(40)は、せん(20)と、栓本体(10)の筒状部(12)に突設された環状凸部(15)との間に設けるようにして、操作つまみ(1)とは無関係となるように構成されているから、操作つまみ(1)に外力が作用しても、せん(20)には、コイルバネ(40)の弾性力以外の力が作用することがない。よって、せん(20)はせん収容部(11)内に収容された状態にて、常時一定の力で押圧された安定状態に維持されることとなる。前記環状凸部(15)は連続した環状体である必要はなく、コイルバネ(40)の大径端部を係止保持可能であれば、筒状部(12)の内周面に突起状に突設させた複数の凸部を略環状に設ける構成としても良い。
又、上記実施の形態のものは、係止部として凸部(15)を設けたが、図4に示すように、筒状部(12)の内周面に周方向に沿って凹溝(35)を形成し、この凹溝(35)の上側端面を、係止部として機能させるようにしても良い。この場合、コイルバネ(40)の上端の大径端部を強制的に縮径させながら、前記凹溝(35)の前記上側端面よりも下方に挿入していけば良い。
又、上記実施の形態のものは、操作つまみ(1)の環状凹溝(17)の内壁部(17b)の下端に設けた係合突起(18)を、筒状部(12)の環状凸部(15)に係合させることにより、操作つまみ(1)を栓本体(10)に抜け止め状態に装着させる構成としたが、図5に示すように、環状凹溝(17)の外壁部(17a)の下端に係合突起(18)を設け、筒状部(12)の外周面にこれがワンウェイ係合する突起(19)を設ける構成としても良い。
さらに、図6に示すように、操作つまみ(1)の環状凹溝(17)の外壁部(17a)と、これが対向する筒状部(12)の外周面の所定位置に、それぞれ周方向に沿って凹溝(26)(27)を形成し、前記凹溝(26)(27)間にC字状リング(42)を介在させて抜け止め状態に設ける構成としても良い。
(1) ・・・・・・・・操作つまみ
(10)・・・・・・・・栓本体
(11)・・・・・・・・せん収容部
(12)・・・・・・・・筒状部
(15)・・・・・・・・凸部
(20)・・・・・・・・せん
(23)・・・・・・・・ガス通過孔
(30)・・・・・・・・操作つまみ
(40)・・・・・・・・コイルバネ(付勢手段)
(10)・・・・・・・・栓本体
(11)・・・・・・・・せん収容部
(12)・・・・・・・・筒状部
(15)・・・・・・・・凸部
(20)・・・・・・・・せん
(23)・・・・・・・・ガス通過孔
(30)・・・・・・・・操作つまみ
(40)・・・・・・・・コイルバネ(付勢手段)
Claims (5)
- ガス流路と、前記ガス流路に連通し且つ一方に開放するせん収容部と、前記せん収容部の開放端に連続する筒状部とを備えた栓本体と、
前記せん収容部に回動自在に収容されると共に前記ガス流路に連通するガス通過孔が貫通しているせんと、
一端部で前記せんを前記せん収容部の底側へ押し付ける方向に付勢する付勢手段と、
前記筒状部に相対回動可能に外嵌されて前記せんを回動操作する操作つまみとからなるガス栓において、
前記筒状部の内周面に前記付勢手段の他端部を係止する係止部が設けられ、
前記付勢手段は、前記せんと前記係止部との間に、付勢力を維持した状態で係合保持されており、
前記操作つまみは前記筒状部に抜け止め状態に装着されると共に、前記せんに相対回動阻止状態に連結される構成としたことを特徴とするガス栓。 - 請求項1に記載のガス栓において、前記係止部は、前記筒状部の内周面に設けた凸部であるガス栓。
- 請求項1に記載のガス栓において、前記係止部は、前記筒状部の内周面に設けた凹部であるガス栓。
- 請求項1から3のいずれかに記載のガス栓において、前記操作つまみに、前記筒状部が回動可能に嵌め込まれる環状凹溝が設けられ、
前記環状凹溝内の所定位置に係合凸部が1つ突設され、
前記筒状部の前記開放端面に、前記係合凸部が当接する第1、第2回動阻止面が前記ガス流路に対して平行及び直角に位置するようにそれぞれ設けられ、
前記環状凹溝内に前記筒状部を嵌合させた前記操作つまみの装着時にて、前記係合凸部は、前記第1、第2回動阻止面間の90度の範囲内に位置するように設定されていることを特徴とするガス栓。 - 請求項1から4のいずれかに記載のガス栓において、前記付勢手段は、前記筒状部の前記係止部に向かって拡径する円錐コイルバネとし、
前記円錐コイルバネの少なくとも大径端部は、クローズドエンドに構成されているガス栓。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003270629A JP2005024076A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | ガス栓 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2003270629A JP2005024076A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | ガス栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005024076A true JP2005024076A (ja) | 2005-01-27 |
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ID=34190533
Family Applications (1)
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| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261436A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Koyo Sangyo Kk | ガス栓 |
| WO2009036616A1 (fr) * | 2007-09-18 | 2009-03-26 | Shijun Yu | Robinet à tournant conique flottant |
| JP2009138864A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓 |
| CN111692381A (zh) * | 2016-09-21 | 2020-09-22 | 日立汽车系统株式会社 | 流量控制阀以及冷却系统 |
-
2003
- 2003-07-03 JP JP2003270629A patent/JP2005024076A/ja active Pending
Cited By (5)
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