JP2005020049A - 画像読み取り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明な原稿台と、原稿台の盤面に載置された原稿の反射光を光電変換することにより原稿を読み取るイメージセンサと、原稿台を裏面側から照射する光源と、原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動可能に設けられた原稿カバーとを備える画像読み取り装置であって、イメージセンサの所定の画素に入射する光源に照射された原稿カバーの反射光の光量変化であって、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の光量変化に基づいて、原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定する原稿サイズ判定手段を備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、イメージセンサを用いて原稿を読み取る画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イメージスキャナ等の画像読み取り装置で原稿サイズを自動判定する技術が知られている。特許文献1に開示された原稿サイズの判定アルゴリズムは次の通りである。原稿台上の複数の小領域に対応するリニアイメージセンサの出力信号について、隣接画素の出力信号の差分がしきい値を越えるか否かを、原稿カバーが原稿台を覆っている時と開放している時にそれぞれ一度ずつ検査する。次に、原稿カバーが原稿台を覆っている時の検査結果と、原稿カバーが原稿台を開放している時の検査結果が一致しているか否かを判別する。一致していれば、原稿台上のその小領域に原稿の端部が存在していないと判別し、一致していなければその小領域に原稿の端部が存在していると判別する。このように原稿カバーが原稿台を覆っている時と開放している時にそれぞれ1度ずつ原稿の端部を検出することにより、原稿の色に関わらず原稿サイズを判定することができる。また、原稿読み取り用のリニアイメージセンサを、原稿サイズを判定するためのセンサとしても利用することにより、画像読み取り装置の構成を簡素化することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−191370号公報(12頁、表5等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に開示された原稿サイズの判定アルゴリズムによると、1つの小領域についての検査だけでは、その小領域に原稿上の濃淡のエッジが存在するのか、原稿の端部が存在するのかを区別することができない(特許文献1の表2等参照)。したがって、特許文献1に開示された原稿サイズの判定アルゴリズムでは、複数の小領域の全てについて上述の検査を必ず実施しなければ正しい原稿サイズを判定することができない。また、特許文献1に開示された原稿サイズの判定アルゴリズムでは、複雑な処理を必要とし、原稿検知精度が必ずしも正確でない。
【0005】
本発明は、かかる問題に鑑みて創作されたものであって、原稿サイズを確実に判定でき、原稿サイズの判定時間を短縮可能な画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る画像読み取り装置は、透明な原稿台と、前記原稿台の盤面に載置された原稿の反射光を光電変換することにより前記原稿を読み取るイメージセンサと、前記原稿台を裏面側から照射する光源と、前記原稿台の盤面を開放した姿勢から前記原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動可能に設けられた原稿カバーとを備える画像読み取り装置であって、前記イメージセンサの所定の画素に入射する前記光源に照射された前記原稿カバーの反射光の光量変化であって、前記原稿カバーが前記原稿台の盤面を開放した姿勢から前記原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の光量変化に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定する原稿サイズ判定手段を備えることを特徴とする。原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動するとき、原稿に覆われていない原稿台の盤面上の領域に対応するイメージセンサの画素では、光源に照射された原稿カバーの反射光の受光量が変化する。一方、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動するとき、原稿に覆われている原稿台の盤面上の領域に対応するイメージセンサの画素では、光源に照射された原稿カバーの反射光を実質的に受光しないため、受光量がほぼ一定である。したがって、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動するときに、ある画素について受光量の変化幅の大小を判別することにより、その画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバーに直接覆われているか否かを判別できる。さらに、この判別方法では、その画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバーに直接覆われているか否かは、その画素以外の画素の受光量の変化幅を考慮することなく判別できる。したがって、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の、イメージセンサの所定の画素で受光する原稿カバーの反射光の変化を検出することにより、確実な原稿サイズの判定を短時間に行うことができる。
【0007】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿カバーが前記原稿台の盤面を開放している時に入射する光の光量が所定値以上になる画素に対応する前記原稿台の盤面上の領域は原稿カバー以外に直接覆われていると判定することを特徴とする。原稿カバーが原稿台の盤面を開放している時、原稿台の盤面上の原稿等に覆われていない領域に対応する画素に入射する光量は、所定の値より必ず小さくなる。従って、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の所定の画素の受光量の変化幅に加えて、さらに、原稿カバーが原稿台の盤面を開放している時にイメージセンサの当該画素に入射する光の光量も、当該画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバー以外に直接覆われているか否かを判別するための要素に追加することにより、原稿サイズの判定精度を向上させることができる。
【0008】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿台の盤面上の複数の領域について、前記原稿台の盤面上の縁部からサイズを判定可能な最小サイズの原稿の指定載置範囲内に向かう順序で、原稿に覆われているか否かを判別することを特徴とする。原稿カバーが原稿台の盤面を開放している時、原稿の白色領域に覆われている領域に対応する画素では、原稿台の盤面上の原稿に覆われていない領域に対応する画素より、入射する光量が必ず大きくなる。したがって、原稿台の盤面上の複数の領域について、原稿台の盤面上の縁部からサイズを判定可能な最小サイズの原稿の指定載置範囲内に向かう順序で、原稿カバーが原稿台の盤面を開放している時に画素に入射する光量で当該画素に対応する領域が原稿に覆われているか否かを判別した結果、原稿に覆われている最初の領域が判明すれば、その後の領域については原稿に覆われているとみなして判別処理を省略することができる。
【0009】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、前記原稿サイズ判定手段は、所定の時間間隔で出力される前記イメージセンサの出力信号の変化幅が所定値以上になる画素を、前記検出手段の検出結果に基づいて特定することにより、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定することを特徴とする。原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中に所定の時間間隔で出力されるイメージセンサの出力信号の変化幅に基づいて原稿サイズを判定することにより、原稿カバーの姿勢を検出するセンサを簡素化できる。具体的には例えば、原稿台の盤面を覆ったタイミングで出力信号が変化するセンサを備えていなくても、原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の中間姿勢になったタイミングで出力信号が変化するセンサを備えていれば、原稿サイズを判定できる。
【0010】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、原稿台の盤面上の領域であってイメージセンサの長手方向軸線と平行な主走査線上の領域からイメージセンサに至る光路を形成する第一光学系と、原稿台の盤面上で主走査線をそれに垂直な副走査方向に平行移動させる副走査手段と、原稿台の盤面上の領域であって主走査線から副走査方向に離間した領域からイメージセンサに至る光路を形成する第二光学系と、をさらに備えることを特徴とする。主走査線からイメージセンサに至る光路と、主走査線から副走査方向に離間した領域からイメージセンサに至る光路を同時に形成する光学系を備えることにより、主走査線を副走査方向に平行移動させることなしに、原稿の副走査方向の長さを判定することができる。これにより、原稿台上に載置される原稿の向きが一定でない場合であっても、短時間に多様な原稿サイズを相互に区別できる。
【0011】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿台の盤面上で前記原稿カバーに覆われる範囲内であってサイズを判定可能な最大サイズの原稿の指定載置範囲外に対応する前記イメージセンサの画素と、前記最大サイズの原稿の指定載置範囲内に対応する前記イメージセンサの画素とに入射する光の光量に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定する特徴とする。原稿台の盤面上で前記原稿カバーに覆われる範囲内であってサイズを判定可能な最大サイズの原稿の指定載置範囲外に対応するイメージセンサの画素に入射する光の光量変化が所定値以上であれば、当該画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバーに直接覆われていることを判別できる。当該画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバーに直接覆われていることを判別できると、当該画素に入射する光の光量が所定値以上になったことをもって、原稿カバーが原稿台の盤面をほぼ覆った姿勢になったと判別することができる。また、当該画素に対応する原稿台の盤面上の領域が原稿カバーに直接覆われていないと判明したときには、原稿のサイズを判定不能と判別することができるため、原稿サイズの誤判定を防止することができる。
【0012】
さらに本発明に係る画像読み取り装置では、前記イメージセンサは、前記主走査線に平行に配列された複数の画素を有し互いに離間した受光部を複数備え、前記原稿サイズ判定手段は、互いに異なる受光部に配列され互いに近接している複数の画素に入射する光の光量に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定することを特徴とする。仮に、1つの受光部の画素の光量変化が所定値以上になったときに当該画素に対応する領域が原稿に覆われていないと判別するとすれば、原稿カバーの揺動に伴って原稿がずれたときにも当該領域が原稿に覆われていないと誤判定する確率が大きくなる。互いに異なる受光部に配列され互いに近接している複数の画素に、原稿カバーが原稿台の盤面を開放した姿勢から原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の光量変化が所定値より小さい画素が存在するときに当該複数の画素に対応する領域が原稿に覆われていると判別すると、そのような誤判定を低減することができる。
【0013】
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
また、本発明は装置の発明として特定できるだけでなく、プログラムの発明としても、そのプログラムを記録した記録媒体の発明としても、方法の発明としても特定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例に係る画像読み取り装置としてのイメージスキャナ1の上面図である。イメージスキャナ1は、直方体の本体11の上面にガラス板などで形成された概ね矩形の透明な原稿台12を備えた所謂フラットベッド型である。原稿台12にはその盤面上に写真、文書等の原稿が載置される。原稿は、原稿台12の縁に設けられたL字形状の原稿ガイド16の二辺に当接することによって、原稿台12の盤面上の所定の位置に位置決めされる。このとき、原稿の用紙が判定可能な規格サイズであれば、原稿は原稿台12の盤面上のその規格サイズに対応する指定載置範囲に位置決めされる。原稿カバー13は、ヒンジ17により原稿台12の盤面を開放した姿勢(全開姿勢)から原稿台12の盤面を覆う姿勢(全閉姿勢)に揺動可能に本体11に設けられている。尚、図2は全開姿勢にある原稿カバー13を示している。原稿カバー13は原稿台12に載置される原稿を押さえるとともに、メインランプ22(図4参照)及びLED32(図4参照)の放射光以外の光が原稿を照らすことがないよう原稿台12を覆うものである。また、本体11の上面の原稿カバー13の揺動軸線近傍から、原稿カバー13の姿勢を検出するための姿勢センサ34の可動部材18が突出している。尚、原稿カバー13の原稿を押さえる面は、光を反射しやすい白色系であることが望ましい。
【0015】
図3は、原稿カバー13の姿勢の変化を示す模式図である。姿勢I は全開姿勢であり、姿勢III は全閉姿勢である。姿勢IIは全開姿勢から全閉姿勢に揺動する期間中の中間の姿勢(中間姿勢)である。姿勢センサ34の可動部材18は本体11の上面から突出する方向にばね20に付勢されている。原稿カバー13が中間姿勢になると可動部材18は原稿カバー13に当接し、中間姿勢からさらに全閉姿勢に近づくと、可動部材18は本体11の内側へ押し込まれる。
【0016】
図4及び図5は、イメージスキャナ1を示す模式図である。
図4に示すようにキャリッジ14は、原稿台12の盤面と平行に往復移動自在に本体11に収容されている。キャリッジ14はリニアイメージセンサ15、及び第一光学系21、並びに第二光学系31の一部(図5参照)を搭載し、原稿台12の盤面に対し平行なガイド用のシャフト等にスライド自在に係止されている。ガイド用のシャフトの長手方向軸は図4のX方向(副走査方向)に延伸しており、キャリッジ14は例えばベルトにより牽引されてリニアイメージセンサ15、及び第一光学系21、並びに第二光学系31の一部を副走査方向に運搬する。図4は待機位置にあるキャリッジ14を示している。キャリッジ14の待機位置は、具体的には例えば原稿台12上の後述する検知位置A〜Gを通る主走査線上の領域を読み取り可能な位置に設定される。
【0017】
リニアイメージセンサ15は、原稿台12に載置された原稿Mの反射光を光電変換することにより原稿Mを読み取る。具体的には、リニアイメージセンサ15は図4において紙面垂直方向に直線状に並ぶフォトダイオード等の複数の画素を有し、可視光、赤外光、紫外光などの所定の波長領域の光を光電変換して得られる電荷を一定時間蓄積し、各画素について受光量に応じて蓄積された電荷をCCD(Charge Coupled Device)、MOSトランジスタスイッチ等を用いて電圧として出力する。尚、リニアイメージセンサ15として、複数の画素が配列され互いに離間した受光部をRGBのチャンネルについて各1列以上、合計3列以上備えるカラーイメージセンサであってもよい。
【0018】
第一光学系21は、光源としてのメインランプ22、ミラー23、26、25、24及びレンズ27を備える。メインランプ22はキセノンランプ等の管照明装置から構成されており、その長手方向軸線がリニアイメージセンサ15の長手方向軸線と平行に延びる姿勢でキャリッジ14に搭載されている。メインランプ22は本体11の内側から原稿台12の裏面側を照射する。ミラー23、26、25、24及びレンズ27は、図4に破線で示すように原稿台12の盤面上の領域であってリニアイメージセンサ15の長手方向軸線と平行な主走査線上の領域からリニアイメージセンサ15に至る光路Tを形成する。
【0019】
図5に示すように第二光学系31は、LED(Light Emitting Diode)32、ミラー24、ミラー28、ミラー29、ミラー30及びレンズ27を備える。尚、ミラー24及びレンズ27は第一光学系21としても第二光学系31としても用いられるものである。LED32は原稿台12の盤面上の検知位置であって原稿ガイド16の主走査方向に延びる縁辺から副走査方向Xに離間した検知位置Hの下方に配置され、検知位置Hを原稿台12の裏面側から照射する。検知位置Hは原稿の副走査方向の長さを判定するために設定される領域であり、その具体的な位置については後述する。ミラー30、29、28及び24は、図5に破線で示すように検知位置Hからリニアイメージセンサ15に至る光路Rを形成する。尚、LED32、ミラー30及び29はキャリッジ14の移動に支障のない位置に配置されているものとする。第二光学系31を備えると、キャリッジ14が待機位置にある状態において、原稿ガイド16の主走査方向に延びる縁辺に近い主走査線上の領域と、主走査線から副走査方向に離間した領域とを同時に読み取ることができる。このため第二光学系31を備えることにより、キャリッジ14を待機位置から移動させることなしに、原稿の副走査方向の長さを判定することが可能になる。これにより、原稿台12上に載置される原稿の向きが一定でない場合であっても、短時間に多様な原稿サイズを相互に区別することが可能になる。
【0020】
図6は、イメージスキャナ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
主走査駆動部43はキャリッジ14に固定された基板に搭載される。主走査駆動部43は、リニアイメージセンサ15を駆動するために必要な駆動パルスをリニアイメージセンサ15に出力する駆動回路である。主走査駆動部43は、例えば同期信号発生器、駆動用タイミングジェネレータ等から構成される。
【0021】
副走査手段としての副走査駆動部44は、キャリッジ14に係止されたベルト、このベルトを回転させるモータ及び歯車列、駆動回路等で構成され本体11に収容されている。副走査駆動部44がキャリッジ14をベルトで牽引することで図4の紙面垂直方向に延びる主走査線がそれに垂直な副走査方向に移動するため、2次元画像の走査が可能となる。
【0022】
AFE部41は、アナログ信号処理部、A/D変換器等から構成される。アナログ信号処理部は、リニアイメージセンサ15又はフォトダイオード33から出力された電気信号に増幅、雑音低減処理等を施して出力する。A/D変換器は、アナログ信号処理部から出力された出力信号を量子化して所定ビット長のディジタル表現の出力信号を出力する。尚、本実施例の出力信号は8ビット長、すなわち256階調で表されるものとする。
【0023】
ディジタル画像処理部42は、AFE部41から出力された出力信号に対し、シェーディング補正、ガンマ補正、画素補間法による欠陥画素の補間、画像信号の鮮鋭化等の処理を行って画像データを作成する。尚、これらの処理は原稿Mの読み取りが指示されている場合の出力信号に対して行う処理であり、原稿サイズを検出するために出力される出力信号に対してはリニアイメージセンサ15からの出力信号であるか又はフォトダイオード33からの出力信号であるかによらずこれらの処理を行う必要はない。
【0024】
制御部50は、CPU51、ROM52及びRAM53を備える。CPU51はROM52に記憶されたコンピュータプログラムを実行してイメージスキャナ1の各部を制御する。また、CPU51はROM52に記憶されたコンピュータプログラムを実行することで、原稿サイズ判定手段としても機能する。ROM52はCPU51が実行するコンピュータプログラム、原稿サイズの判定に用いる判定テーブル(図13参照)、その他各種のプログラムやデータなどを記憶しているメモリである。これらのプログラムや各種のデータは、所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよいし、図示しないリムーバブルメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して入力してもよい。RAM53はプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。
【0025】
図7(A)は姿勢センサ34を示す模式図、図7(B)は姿勢センサ34の出力信号の波形図である。姿勢センサ34は、原稿カバー13の姿勢を検出するセンサである。姿勢センサ34は、可動部材18、可動部材18を付勢して本体11から突出させるばね20、姿勢検出用LED19、姿勢検出用LED19から放射された光を検出するフォトダイオード33とを備える。尚、姿勢検出用LED19から放射された光をリニアイメージセンサ15に到達させる光路を設け、リニアイメージセンサ15で姿勢検出用LED19から放射された光を検出してもよい。
【0026】
原稿カバー13が全開姿勢I から中間姿勢IIに揺動されるまでの期間、可動部材18は原稿カバー13に当接しない。この期間、可動部材18はばね20に付勢されることよって姿勢検出用LED19が放射する光を遮らない位置に定位する。従って原稿カバー13が全開姿勢I から中間姿勢IIに揺動されるまでの期間、フォトダイオード33の出力信号は高い値となる。
【0027】
原稿カバー13が中間姿勢IIになると可動部材18が原稿カバー13に当接し、原稿カバー13がさらに全閉姿勢に向けて揺動すると、可動部材18が原稿カバー13によって本体11の内側に押し込まれるため、姿勢検出用LED19が放射する光は可動部材18によって遮られる。このため、原稿カバー13が全開姿勢I から全閉姿勢に揺動する期間中、フォトダイオード33の出力信号は原稿カバー13が中間姿勢IIになったタイミングで変化する。中間姿勢IIから全閉姿勢III に揺動する期間中は可動部材18によって検出光が遮られた状態となり、その期間中のフォトダイオード33の出力信号は低い値となる。従って、フォトダイオード33の出力信号を所定時間間隔で判定すると、原稿カバー13が中間姿勢IIになったタイミングを検出できる。
【0028】
次に、原稿M、又は原稿カバー13の反射光の光量変化を検出する位置について説明する。
図8は、原稿台12の平面図である。図中の枠A5H〜WLTはそれぞれ図9に示す原稿サイズに対応する指定載置範囲を示す表である。原稿サイズを検出する場合、リニアイメージセンサ15の全ての画素について光量変化を検出する必要はなく、原稿台12上の特定の検知位置における反射光が入射する画素についてのみ光量変化を検出すればよい。本実施例では図8に示す検知位置A〜Hから光が入射する画素について光量変化を検出する。
【0029】
検知位置Hは、原稿の副走査方向の長さを判定するために設定される領域である。検知位置Hは、図示するように原稿台12においてA4縦サイズ(A4V)の原稿に覆われる領域であって且つレター縦サイズ(LTV)の原稿には覆われない領域の任意の位置に設定されている。すなわち原点Qから副走査方向に279.4mm以上297mm以内であり、且つ主走査方向に原点Qから0mm以上210mm以内の領域の任意の位置に設定されている。ここで原点Qは、L字状の原稿ガイド16において原稿に当接する2つの壁が形成する角部の直下に設定される。尚、主走査方向の長さのみで全ての原稿サイズを判定できるために副走査方向の長さを判定する必要がない場合、検知位置Hに対応する画素について光量変化を検出することは不要である。その場合は前述した第二光学系31についても不要となる。
【0030】
検知位置A〜Gは、原点Qから副走査方向に若干離れた位置で主走査方向に1直線上に並ぶように設定されている。以下に示す複数の範囲は図9に示す複数の原稿サイズの主走査方向の長さによって特定される範囲である。以下に示す範囲に検知位置を設定した場合、図8に示すように主走査方向の長さで特定される複数の位置の間に検知位置が一つづつ設定されることになる。ただし、本実施例ではB5縦サイズ(B5V)とエグゼクティブ縦サイズ(EXV)と、並びにB5横サイズ(B5H)とエグゼクティブ横サイズ(EXH)とについては、設定によりそれぞれどちらか一方のサイズのみを読み取り可能であるものとする。このため本実施例ではB5縦サイズ(B5V)とエグゼクティブ縦サイズ(EXV)とを互いに識別する必要がなく、182mmと184.15mmとの間には検知位置は設定されない。同様に257mmと266.7mmとの間にも検知位置は設定されない。
0mm<A<148mm
148mm<B<182mm
184.15mm<C<210mm
210mm<D<215.9mm
215.9mm<E<257mm
266.7mm<F<279.4mm
279.4mm<G<297mm
【0031】
特許請求の範囲に記載のリニアイメージセンサ15の所定の画素は、第一光学系21を介して検知位置A〜Gから光が入射する画素に相当する。各検知位置にはそれぞれリニアイメージセンサ15において主走査方向に連続する複数の画素、例えば20画素が対応するものとする。
以上、イメージスキャナ1の構成について説明した。以下、イメージスキャナ1の作動について説明する。
【0032】
はじめに、原稿サイズを検出する原理を説明する。
図1は、原稿台12に原稿を載置していない状態で原稿カバー13が全閉姿勢のタイミングと原稿カバー13が中間姿勢になるタイミングとでそれぞれ1ライン分の画素の出力信号をプロットしたグラフである。原稿カバー13が全閉姿勢の場合、メインランプ22の放射光は原稿カバー13によって反射され原稿台12から本体11の内部に入射する。一方、原稿カバー13が中間姿勢の場合、原稿台12からリニアイメージセンサ15に入射するメインランプ22の反射光の光量は、光が拡散するため、全画素について全閉姿勢の場合に比べて減少する。また中間姿勢では、原稿カバー13上の位置であって揺動軸線に近い位置で反射された光の多くはリニアイメージセンサ15に入射し、揺動軸線から遠い位置で反射された光の多くはリニアイメージセンサ15に入射しない。このため原稿カバー13の揺動軸線から遠い画素ほど、受光量の減少幅が大きくなる。また、メインランプ22は長手方向の中央近傍ほど輝度が高く、両端部ほど輝度が低くなるため、原稿カバー13が中間姿勢になるタイミングでは、中央よりやや揺動軸線に近い画素で最も受光量が大きくなる。
【0033】
一方、盤面上のある領域が原稿に覆われている場合、原稿で覆われた領域から光が入射するリニアイメージセンサ15の各画素は原稿カバー13が全閉姿勢であるか中間姿勢であるかによらず、常にメインランプ22によって照射された原稿Mの反射光を受光する。原稿Mの反射光を受光する画素では、原稿カバー13が全閉姿勢であっても中間姿勢であってもメインランプ22によって照射された原稿Mの反射光がほとんど変化しないため、受光量はほぼ一定である。
【0034】
このため原稿カバー13が全閉姿勢になるタイミングまたはその直前のタイミングでの出力信号と中間姿勢IIのタイミングでの出力信号との差は、原稿に覆われている領域に対応する画素では小さくなり、原稿に覆われていない領域に対応する画素では大きくなる。
従って、原稿カバー13が全閉姿勢のタイミング又はその直前のタイミングの出力信号と中間姿勢になるタイミングの出力信号との変化幅に所定のしきい値Yを設定し、ある画素に対応する出力信号の変化幅がしきい値Yより小さければ、当該画素に対応する領域が原稿に覆われていると判定できることになる。すなわち、原稿カバー13が全開姿勢から全閉姿勢に揺動するとき、ある画素について受光量の変化幅の大小を判別すると、その画素に対応する原稿台12の盤面上の領域が原稿に覆われているか否かを判別できる。この判別方法では、その画素に対応する原稿台12の盤面上の領域が原稿に覆われているか否かは、その画素以外の画素の受光量の変化幅を考慮することなく判別できる。
【0035】
次に、イメージスキャナ1が原稿サイズを判定する処理について説明する。原稿サイズを判定する処理は、光量変化を検出する処理と、その検出結果に基づいて、原稿台12の盤面に載置された原稿Mのサイズを判定する処理とからなる。
図11は光量変化を検出する処理の流れを示すフローチャートであり、図10は光量変化を検出するタイミングを説明するためのタイムチャートである。尚、この処理中、キャリッジ14は待機位置に定位させる。
【0036】
S105では、所定時間間隔で出力されるフォトダイオード33の出力信号を監視して原稿カバー13が中間姿勢になるタイミングを検知する。具体的には、全開姿勢の原稿カバー13が揺動して中間姿勢になりフォトダイオード33の出力信号が低に変化すると、制御部50は原稿カバー13が中間姿勢になったと判定する。出力信号が低に変化していなければ所定時間後に再度出力信号を判定する処理を繰り返す。
【0037】
S110では、メインランプ22を点灯させる。
S115では、メインランプ22を点灯してから時間t1が経過するまで待機する。時間t1は、メインランプ22がキセノンランプの場合、例えば10ミリ秒程度である。
S120では、LED32を点灯する。ここでLED32を点灯するタイミングより早いタイミングでメインランプ22を点灯するのは、メインランプ22は最大輝度の光を安定して放射するようになるまでLED32より長い時間を要するからである。
【0038】
S125では、リニアイメージセンサ15でt2の期間だけ電荷を蓄積し、蓄積した電荷を検出し、領域A〜Gを通る1ラインを読み取る。このとき、第二光学系31を介してリニアイメージセンサ15の端部に領域Hの光が入射するため、領域A〜Gとともに領域Hも読み取られる。
S130では、劣化を防止するためLED32を一旦消灯する。
【0039】
S135では、読み取り回数を判定し、読み取りが1度目であるときはS140に進む。読み取りが2度目であるときはS150に進む。
S140では、S125でリニアイメージセンサ15から出力された1度目の出力信号をRAM53に記憶する。具体的には例えば検知位置A〜H毎の平均値、例えば一つの検知位置に対応する20画素の出力信号の平均値をRAM53に記憶する。複数画素の出力信号の平均値を、検知位置A〜Hに対応する出力信号として扱うことにより、原稿カバー13を揺動させる際に原稿がずれることによる誤判定の確率を低減できる。また例えば、1つの検知位置に対応する複数画素の出力信号の平均値をRAM53に記憶するとき、1つの検知位置が副走査方向に広がりを持つように母集団の画素を選択してもよい。例えば、原稿台12の盤面上で副走査方向に30μm以上離れた2点に対応する画素の平均を1つの検知位置に対応する画素の出力信号としてRAM53に記憶してもよい。また、1つの検知位置が主走査方向及び副走査方向の両方に広がりを持つように母集団の画素を選択してもよい。
【0040】
S145では、LED32を消灯してから時間t3が経過するまで待機する。ここで時間t3はユーザが原稿カバー13を中間姿勢から全閉姿勢に回動させるまでに要する時間として推定される時間であり、具体的には例えば1000ミリ秒程度である。
S150では、メインランプ22を消灯する。人間の目には同じ輝度の光であっても一瞬だけ光る場合の方が長く光る場合に比べて眩しく感じられ、一般にその時間が200ミリ秒程度以上であれば眩しく感じる程度が小さくなる。このためメインランプ22の点灯時間t4は少なくとも200ミリ秒以上であることが望ましい。尚、メインランプ22もLED32と同様に1度目の読み取りの後に一端消灯するようにしてもよい
【0041】
S155では、2度目の出力信号をRAM53に記憶する。具体的には例えばS140と同様の処理方法で出力信号の平均値をRAM53に記憶する。
【0042】
図12は、原稿台12の盤面に載置された原稿のサイズを判定する処理の第一実施例の流れを示すフローチャートである。尚、以下の説明では、検知位置Hについては変化幅が15以上で有れば有意な差があると判定するものとする。
S205では、LED32の出力信号の変化幅、すなわち検知位置Hに対応する画素の一度目の出力信号と二度目の出力信号との変化幅が所定値以上であるか否かを判定する。所定位置以上であれば検知位置Hは原稿カバー13に直接覆われていると判定してS210に進み、所定値未満であれば検知位置Hは原稿カバー13以外に直接覆われている判定としてS215に進む。しきい値としての所定値は例えば15に設定する。
【0043】
S210では、検知位置Hが原稿カバー13に覆われているか原稿に覆われているかを記憶するためのフラグに”原稿カバー”を示す値をセットする。
S215では、上述のフラグに”原稿カバー以外”を示す値をセットする。
S220では、検知位置に割り振られている番号を示す変数Pに1をセットする。検知位置A〜Gには図13に示すようにGからHの順に対応するPの値として1から7までの番号が割り振られている。
【0044】
S225では、変数Pにセットされている番号が割り振られている検知位置に対応する画素について一度目の出力信号と二度目の出力信号との変化幅が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上であれば変数Pにセットされている番号が割り振られている検知位置は原稿カバー13に直接覆われていると判定しS230に進む。所定値未満であれば原稿カバー13以外に直接覆われていると判定しS240に進む。しきい値としての所定値は例えば50に設定する。
【0045】
S230では、変数Pに1を加算する。
S235では、変数Pの値が8であるか否かを判定し、8でなければS225に戻って変数Pの値が8になるまで処理を繰り返す。8であればS240に進む。すなわち、原稿台の盤面上の縁部から判定対象の最小サイズの用紙に対応する指定載置範囲内に向かう順序で、複数の検知位置のそれぞれについて原稿カバー13に直接覆われているか否かを判定し、原稿カバー13以外に直接覆われていると判定した時点で、残りの検知位置については判定処理を省略する。この結果、原稿サイズを判定する処理時間を短縮することができる。尚、この繰り返し処理では、検知位置Gから検知位置Aに向かって順に一度目の出力信号と二度目の出力信号との変化幅が50以上になるか否かの判定を行っているが、検知位置Aから逆順に判定を行うようにしてもよい。
【0046】
S240では、原稿サイズを判定する。具体的には、図13に示す判定テーブルを用いて次のように行う。図13中の”○”は当該領域が原稿カバー以外に直接覆われていることを示し、”×”は当該領域が原稿カバーに直接覆われていることを意味している。例えばA4縦サイズの原稿を載置したとすれば、検知位置A〜C、Hは原稿に直接覆われ、検知位置D〜Gまでは原稿カバーに直接覆われる。従って、検知位置Hのフラグが”原稿”であって、変数Pに検知位置Cに対応する5がセットされた状態であれば原稿サイズをA4縦サイズであると判定できることになる。同様にして他の全ての原稿サイズも一意に特定することができる。
【0047】
以上説明した本発明の第一実施例に係るイメージスキャナ1によると、その画素に対応する原稿台12の盤面上の領域が原稿カバー13に直接に覆われているか否かは、その画素以外の画素の受光量の変化幅を考慮することなく判別できる。すなわち、イメージスキャナ1によると、図12のフローチャートで説明したように検知位置の変化幅の判定については、検知位置Gから順に判定し、原稿カバーに直接覆われていない検知位置が見つかればそれ以降の検知位置については判定を行う必要がない。したがって、必ずしも複数の検知位置の全てについて検査を実施しなくても正しい原稿サイズを判定することができる。このため、原稿サイズの判定を短時間に確実に行うことができる。
【0048】
更に、イメージスキャナ1によると、原稿台12の盤面を覆ったタイミングで出力信号が変化するセンサを備えていなくても、原稿サイズを判定できる。従って原稿台12の盤面を覆ったタイミングで出力信号が変化するセンサを備える必要がなく、原稿カバー13の姿勢を検出するセンサを簡素化できる。
尚、本実施例では副走査方向の長さを判定するために第二光学系31を備えているが、副走査方向の長さが一定の原稿しか読み取らないのであれば第二光学系31は不要である。また、リニアイメージセンサ15をキャリッジ14で副走査方向に運搬して検知位置Hの反射光を受光するようにしてもよく、その場合も第二光学系31は不要となる。この他、検知位置Hの直下に別途イメージセンサを設け、検知位置Hの変化幅については別途設けたイメージセンサの出力に基づいて判定するようにしてもよい。
【0049】
また、本実施例ではLED32が消灯されてから時間t3が経過すると原稿カバー13が全閉姿勢になるという前提の下で原稿サイズを判定しているが、可動部材18を図14に示す形状に形成することで、姿勢センサにより原稿カバー13が全閉直前の姿勢III になるタイミングを検知し、そのタイミングで二度目の読み取りを行うようにしてもよい。
【0050】
図14は、中間姿勢と全閉直前の姿勢とを検出可能な姿勢センサを示す模式図である。図示するように可動部材71には凹み部72が形成されている。原稿カバー13が全開姿勢I から中間姿勢IIに変化すると可動部材71が押下されてLED19の光が遮られる。原稿カバー13が全閉直前の姿勢になると、フォトダイオード33は凹み部72を通過したLED19の光を再び受光する。これにより原稿カバー13が全閉直前の姿勢III になるタイミングを検知することができる。
【0051】
(第二実施例)
以下、本発明の第二実施例について説明する。第一実施例と実質的に同一の部分については同一の符号を用いて説明を省略する。図15は、本発明の第二実施例の判定対象の原稿サイズに対応する指定載置範囲と検知位置の位置関係を示す模式図である。図16は本発明の第二実施例の判定テーブルを示す表である。第二実施例では検知位置Xをさらに追加する。検知位置Xは、判定対象の最大サイズの用紙サイズ(A3縦)の指定載置領域外に設定する。第二実施例では、検知位置Xの光量に続いて検知位置AからGの光量をGからAの順に判別する。
図17は、原稿台12の盤面に載置された原稿のサイズを判定する処理の第二実施例の流れを示すフローチャートである。
【0052】
S225で検知位置H及びGからAに対応する画素の出力信号の変化幅を判定する前に、第二実施例のS222では、検知位置H及びGからAに対応する画素について一回目の出力信号が所定値より大きいか否かをH、G、F、E、D、C、B、Aの順に判定する。各検知位置の一回目の出力信号が所定値より大きければ、当該検知位置は原稿カバー13以外に直接覆われていると判定し、S240に進む。各検知位置の一回目の出力信号が所定値以下であれば、S225に進み、当該検知位置が原稿カバー13以外に直接覆われているか否かを、出力信号の変化幅に基づいて再判定する。しきい値としての所定値は、図18に示すように、原稿の白色領域の濃度と原稿カバー13が中間姿勢の状態で出力される信号の値とに応じて例えば180に設定する。
【0053】
尚、S222では、一回目の出力信号がある値からある値までの範囲内にあることから検知位置が原稿カバー13に直接覆われていると判定してもよい。すなわち、ある検知位置に対応する画素の1回目の出力信号の値が、原稿カバー13が中間姿勢の状態で当該画素から出力される信号の値から上下所定の範囲内にあるとき、当該検知位置が原稿カバー13に直接覆われていると判定してもよい。この判定方法では、各検知位置について個別にしきい値を設定することになる。また、この判定方法では、無色透明のフィルムを除いて検知不能になることがなく、非常に精度よく原稿サイズを判定することができる。
【0054】
S240では、図16に示す判定テーブルに基づいて用紙サイズを次のように判定する。第二実施例では、検知位置Xが原稿カバー13以外に直接覆われていれば、原稿サイズを判定不能と判定する。また、検知位置A〜Hの全てが原稿カバーに直接覆われていると判定された場合、原稿台12に原稿が載置されていないと判定する。
【0055】
また、図15に示すように、BからGの各検知位置を指定載置範囲の外側で指定載置範囲の外縁の近傍に設定することにより、判定対象外のサイズの原稿が載置される場合に次の効果がある。ほとんどの判定対象外のサイズの原稿について、実際のサイズよりも大きく原稿のサイズを判定することになるため、判定対象外のサイズの原稿であっても全範囲を読み取るように、原稿サイズの判定結果から読み取り領域を設定することができる。
【0056】
(第三実施例)
以下、本発明の第三実施例について説明する。第三実施例では、図11に示したS145及びS145で各検知位置に対応する画素の出力信号を次のようにRAM53に記憶する。すなわち、それぞれ互いに異なるRGBのチャンネルの受光部に配列され互いの距離が最も短い3つの画素を1つの検知位置に対応する画素とし、それらの画素の出力信号を個別にRAM53に記憶する。
【0057】
図12又は図17のS225で1つの検知位置に対応する画素について第一回目の出力信号と第二回目の出力信号の変化幅を判定するときには、RAM53に記憶されている各画素の出力信号の変化幅を個別に判定する。その結果、1つの検知位置について1つ以上の画素で出力信号の変化幅が所定値より小さければ、その検知位置は原稿カバー13以外に直接覆われていると判定し、S240に進む。
【0058】
このように1つの検知位置について複数の画素の変化幅を個別に判定し、その結果、1つ以上の画素の変化幅が所定値未満になる場合に当該検知位置が原稿カバー13以外に直接覆われていると判定すると、次のように誤判定を低減できる。原稿カバー13を閉じることによって原稿がずれると、1つの画素に対応する原稿台12の盤面上の位置で原稿カバー13を閉じる前と閉じた後とで原稿の濃淡が変化する場合がある。従って、1つの検知位置が原稿カバー13に直接覆われているか否かを1つの画素の出力信号の変化幅だけで判定すると、誤判定するおそれがある。その一方、原稿カバー13を閉じることによって原稿がずれても、1つの画素に対応する原稿台12の盤面上の位置で原稿カバー13を閉じる前と閉じた後とで原稿の濃淡が変化しない場合もある。したがって、1つの検知位置で複数の画素のうちに1つでも出力信号の変化幅が小さい画素が存在する場合に、その検知位置が原稿カバーに直接覆われていると判定することで誤判定を低減できる。尚、上述したように、RGBの複数チャンネルに対応する複数の受光部で各1つの画素の出力信号の変化幅を個別に判定してもよいが、RGBの複数チャンネルに対応する複数の受光部でそれぞれ複数の画素の出力信号の変化幅を個別に判定してもよいし、1つのチャンネルに対応する1つの受光部で複数の画素の出力信号の変化幅を個別に判定しても同様の理由から誤判定を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るグラフである。
【図2】本発明の実施例に係る画像読み取り装置の上面図である。
【図3】本発明の実施例に係る模式図である。
【図4】本発明の実施例に係る模式図である。
【図5】本発明の実施例に係る模式図である。
【図6】本発明の実施例に係るブロック図である。
【図7】本発明の実施例に係る模式図である。
【図8】本発明の実施例に係る平面図である。
【図9】本発明の実施例に係る表である。
【図10】本発明の実施例に係るタイムチャートである。
【図11】本発明の実施例に係るフローチャートである。
【図12】本発明の実施例に係るフローチャートである。
【図13】本発明の実施例に係る表である。
【図14】本発明の実施例に係る模式図である。
【図15】本発明の実施例に係る平面図である。
【図16】本発明の実施例に係る表である。
【図17】本発明の実施例に係るフローチャートである
【図18】本発明の実施例に係るグラフである。
【符号の説明】
1 イメージスキャナ(画像読み取り装置)、12 原稿台、13 原稿カバー、15 リニアイメージセンサ(イメージセンサ)、21 第一光学系、22 メインランプ(光源)、31 第二光学系、44 副走査駆動部(副走査手段)、50 制御部(検出手段、原稿サイズ判定手段)
Claims (7)
- 透明な原稿台と、前記原稿台の盤面に載置された原稿の反射光を光電変換することにより前記原稿を読み取るイメージセンサと、前記原稿台を裏面側から照射する光源と、前記原稿台の盤面を開放した姿勢から前記原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動可能に設けられた原稿カバーとを備える画像読み取り装置であって、
前記イメージセンサの所定の画素に入射する前記光源に照射された前記原稿カバーの反射光の光量変化であって、前記原稿カバーが前記原稿台の盤面を開放した姿勢から前記原稿台の盤面を覆う姿勢に揺動する期間中の光量変化に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定する原稿サイズ判定手段を備えることを特徴とする画像読み取り装置。 - 前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿カバーが前記原稿台の盤面を開放している時に入射する光の光量が所定値以上になる画素に対応する前記原稿台の盤面上の領域は原稿カバー以外に直接に覆われていると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
- 前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿台の盤面上の複数の領域について、前記原稿台の盤面上の縁部からサイズを判定可能な最小サイズの原稿の指定載置範囲内に向かう順序で、原稿に覆われているか否かを判別することを特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装置。
- 前記原稿サイズ判定手段は、所定の時間間隔で出力される前記イメージセンサの出力信号の変化幅が所定値以上になる画素を特定することにより、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画像読み取り装置。
- 前記原稿台の盤面上の領域であって前記イメージセンサの長手方向軸線と平行な主走査線上の領域から前記イメージセンサに至る光路を形成する第一光学系と、
前記原稿台の盤面上で前記主走査線をそれに垂直な副走査方向に平行移動させる副走査手段と、
前記原稿台の盤面上の領域であって前記主走査線から前記副走査方向に離間した領域から前記イメージセンサに至る光路を形成する第二光学系と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像読み取り装置。 - 前記原稿サイズ判定手段は、前記原稿台の盤面上で前記原稿カバーに覆われる範囲内であってサイズを判定可能な最大サイズの原稿の指定載置範囲外に対応する前記イメージセンサの画素と、前記最大サイズの原稿の指定載置範囲内に対応する前記イメージセンサの画素とに入射する光の光量に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読み取り装置。
- 前記イメージセンサは、前記主走査線に平行に配列された複数の画素を有し互いに離間した受光部を複数備え、
前記原稿サイズ判定手段は、互いに異なる受光部に配列され互いに近接している複数の画素に入射する光の光量に基づいて、前記原稿台の盤面に載置された原稿のサイズを判定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読み取り装置。
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