JP2005010700A - 露光用原板の検査装置及び検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくともロード・アンロード部と、エキシマ紫外線ランプとシャッターと酸素濃度計と露点計と差圧計とを備えた光洗浄ユニットと、分光計測器とマッピングステージと酸素濃度計と露点計と差圧計とを備えた分光検査ユニットと、加圧台と圧力計と酸素濃度計と露点計と差圧計とを備えた貼り合わせユニットと、入力部と制御部と格納部と表示モニターと判定部とを備えた中央制御ユニットと、酸素ガス制御部と窒素ガス制御部と除電器と真空装置とを備えたガス供給制御ユニットと、マスク、ペリクル、露光用原板を各ユニット間及び各ユニット内で移動させる搬送手段とを備えた露光用原板の検査装置。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路等の製造工程で回路パターンの転写に用いられるフォトマスクに関し、特に、ペリクル付きフォトマスク(以下、露光用原板と称す)の検査装置及び検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、半導体素子や薄膜磁気ヘッドあるいは液晶表示素子等をフォトリソグラフィ工程で製造する場合にフォトマスクに形成されたパターンを、フォトレジスト等の感光剤を塗布した基板上に投影光学系にて露光する投影露光方式が使用されている。近年、基板上のショット領域に投影されるパターン形状の微細化に伴い、使用される露光光は短波長化される傾向にあり、これまで主流だった水銀ランプに代わって、KrFエキシマレーザー(波長248nm)やArFエキシマレーザー(波長193nm)を用いた露光装置が実用化されている。
【0003】
また、さらなるパターンの形状の微細化を目指してF2レーザー(主波長157nm)を用いた露光方法の開発も進められている。このような、真空紫外線領域の波長である約200nm以下、特に、主波長157nm以下の真空紫外線を露光光として用いる場合、フォトマスク表面に真空紫外線の波長域の光に対し強い吸収特性を備える物質(以下、吸光物質と称す)が存在していると、露光光は減衰され十分な強度で基板上に到達できないことが知られている。
【0004】
また、フォトマスクには、パターン面への塵埃等の異物付着防止のためにペリクルと呼ばれる露光光を透過する薄膜が取り付けられている。フォトマスクとペリクル間の空間に酸素分子、水分子、二酸化炭素分子などといった真空紫外線に対して吸光物質として作用する気体物質が存在するとやはり露光光は基板表面に到達できない。例えば、主波長157nmの光に対する酸素の吸収係数は約190atm−1cm−1である。これは1気圧中で酸素濃度1%の気体中を主波長157nmの光の透過率は1cmあたり15%しかないことを示す。
【0005】
また、ペリクル付きフォトマスクを作製する際マスクにペリクルを貼り付ける際あらかじめ酸素濃度を低減させた周囲環境下で貼りあわせる方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来は露光光の波長は大気成分に対して光学的に透明性を有しており、検査においても露光光より同一もしくは長波長で行っていたので、大気に含まれる吸光物質を制御する必要も無かった。また、大気中に含有される有機物成分に対しても光学的に透明性を有していたのでフォトマスクやペリクル表面に付着しても検査は可能であり、ペリクル貼り付け後の吸光物質量の確認は行われていなかった。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−73167号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、主波長157nm以下の真空紫外線を露光光として用いるフォトマスクまたは露光用原板の検査においては、大気成分に含まれる酸素や水分は波長157nmに対して光学的に不透明な吸光物質として作用し、且つ大気成分に含まれる有機物も同様に吸光物質であるため、フォトマスク及びペリクル表面に吸着した上記吸光物質を除去する必要が発生した。
本発明は、主波長157nm以下の真空紫外線を露光光として用いるマスク、レチクル、露光用原板の洗浄、検査を行うための洗浄、検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず、請求項1においては、フォトマスクまたはレチクル等のマスクとペリクル膜付きペリクルフレーム(以下、ペリクルと称す)を洗浄、検査して、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせて作製する露光用原版を検査する装置において、少なくとも前記ペリクルとマスクを洗浄するエキシマ紫外線ランプを備えた光洗浄ユニットと、分光計測器とマッピングステージとを備えた分光検査ユニットと、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせる貼り合わせユニットと、前記各ユニットの酸素ガス制御部と不活性ガス制御部とを備えたガス供給制御ユニットと、入力部と出力部と格納部と表示モニターと判定部とを備えた中央制御ユニットと、マスク、ペリクル、露光用原板を各ユニット間及び各ユニット内で移動させる搬送手段とを備えていることを特徴とする露光用原板の検査装置としたものである。
【0009】
また、請求項2においては、前記光洗浄ユニットには、ペリクルの接着層を保護するためのシャッターが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の露光用原板の検査装置としたものである。
【0010】
また、請求項3においては、前記光洗浄ユニットと、分光検査ユニットと、貼り合わせユニットと、ガス供給制御ユニットとには、それぞれ除電器を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の露光用原板の検査装置としたものである。
【0011】
また、請求項4においては、フォトマスクまたはレチクル等のマスクとペリクル膜付きペリクルフレーム(以下、ペリクルと称す)を洗浄、検査して、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせて作製する露光用原版を検査する方法において、窒素と酸素の混合ガス雰囲気でエキシマ紫外線ランプを照射して前記マスク及び前記ペリクルを洗浄する工程と、波長157nmを計測範囲に含む波長で前記マスク及び前記ペリクルの透過率及び/または反射率を計測する工程と、不活性ガスを充填した状態で前記マスクとペリクルを貼り合わせて露光用原板を作製する工程とを少なくとも有していることを特徴とする露光用原板の検査方法としたものである。
【0012】
また、請求項5においては、前記光洗浄ユニットでペリクルにエキシマ紫外線ランプを照射し、洗浄する際ペリクルの接着層がシャッターで保護されていることを特徴とする請求項4に記載の露光用原板の検査方法としたものである。
【0013】
さらにまた、請求項6においては、前記マスク及び前記ペリクルを洗浄する工程、前記マスク及び前記ペリクルの透過率及び/または反射率を計測する工程、前記マスクとペリクルを貼り合わせて露光用原板を作製する工程ではそれぞれ除電された状態で作業が行われていることを特徴とする請求項4または5に記載の露光用原板の検査方法としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の露光用原板の検査装置のブロック構成図を図1に、本発明の露光用原板の検査装置の装置構成図を図2にそれぞれ示す。
本発明の露光用原板の検査装置は、図1及び2に示すように、マスク81、ペリクル82、露光用原版83をロード、アンロードを行うロード・アンロード部10と、エキシマ紫外線ランプ21とペリクル81の接着層を保護するためのシャッター22と酸素濃度計91aと露点計92aと差圧計94aとを備えた光洗浄ユニット20と、分光計測器31とマッピングステージ32と酸素濃度計91bと露点計92bと差圧計94bとを備えた分光検査ユニット30と、加圧台41a、41bと加圧器42a、42bと圧力計43a、43bと酸素濃度計91cと露点計92cと差圧計94cとを備えた貼り合わせユニット40と、入力部51と制御部52と格納部53と表示モニター54と判定部55とを備えた中央制御ユニット50と、酸素ガス制御部61と窒素ガス制御部62と除電器63a、63b、63cと真空装置64とを備えたガス供給制御ユニット60と、マスク81、ペリクル82、露光用原板83を各手段間及び各手段内で移動させる搬送ステージ71a、71b、71cと移動ロボット72a、72bとゲートバルブ73a、73b、73c、73dとからなる搬送手段70とで構成されている。
【0015】
ロード・アンロード部10にはロードするマスク81を把持固定する台座11aとペリクル82を把持固定する台座11bと露光用原版83を把持固定する台座11cとマスク81とペリクル82等を光洗浄手段20に搬送する移載ロボット72aが設置されており、マスク81、ペリクル82、露光用原版83のロード、アンロードを行う。
【0016】
光洗浄ユニット20ではマスク81またはペリクル82が移載ロボット72aにてゲートバルブ73aを介して搬送ステージ71aに移載され、所定の位置まで搬送される。マスク81またはペリクル82は、エキシマ紫外線ランプ21により所定時間照射され光洗浄される。
ここで、ペリクル82を光洗浄するときは、シャッター22をONにして紫外線を遮蔽し、ペリクル82フレームに形成された接着層に紫外線が照射されるのを防止している。
エキシマ紫外線ランプ21は、公知の紫外線ランプ、例えば波長172nmや185nmを主波長とするエキシマランプがそのまま使用可能である。洗浄光は露光波長157nmよりも長波長であるから、マスク81、ペリクル82、露光用原版83を透過するので、両側面に対していずれか一方向からの照射で良いが、2台設置しても良い。
また、格納部10aが設けられており、光洗浄前後のマスク81またはペリクル82を移載ロボット72b、ゲートバルブ73dを介して一時的に格納できるようになっており、格納されたマスク81またはペリクル82は移載ロボット72bにて搬送ステージ71aとの往復が可能であり、使い勝手の幅を持たせている。
また、格納部10aの内部状態は、バルブ96c、除電器63dを介してガス供給ユニット60にて単独で制御できるようになっている。
【0017】
また、光洗浄ユニット20は、ガス供給ユニット60内の酸素ガス制御部61、窒素ガス制御部62のずれか一方または両方を所定の割合で混合して供給可能であり、除電器63aによりイオン化されたガスを導入する。また、導入されたガスによる光洗浄ユニット20内の水分濃度を測る露点計92a、酸素濃度を測る酸素濃度計91a及び圧力制御を行うための差圧計94a、内部圧力とガスの吸排気量を調整するための圧力制御排気弁95aが接続されている。圧力制御排気弁95aは望ましくは光洗浄で発生するオゾンガスを無害化する除害器93の下流側に設置する。露点計92a、酸素濃度計91a及び差圧計94aは洗浄工程で生成される上記オゾンによる計器内部の酸化劣化やレンジオーバー等の過負荷使用を防止するバルブ96aを設置する。
【0018】
分光検査ユニット30では、光洗浄ユニット20で洗浄されたマスク81またはレチクル82をゲートバルブ73bを介して搬送ステージ71bと連接するマッピングステージ32に搬送し、マスク81またはレチクル82をX、Z、θ方向に自在に移動し、任意の位置及び角度で吸光物質量を分光計測器31にて測定することができる。
また、分光検査ユニット30はガス供給制御ユニット60の窒素ガス制御部62より窒素ガスが供給され、除電器63bによりイオン化されたガスを導入する。光洗浄ユニット20同様、露点計92b、酸素濃度計91b、差圧計94b、圧力制御排気弁95bが接続され、分光検査ユニット30内の状態が制御されている。
【0019】
貼り合わせユニット40では、分光検査ユニット30で検査された洗浄されたマスク81またはペリクル82をゲートバルブ73cを介して搬送ステージ71cにて所定の位置に搬送し、例えば、加圧台41aにマスク81が、加圧台41bにペリクル82が搭載される。マスク81とペリクル82は加圧器42a、42bにて加圧され、貼り合わされて露光用原版83が得られる。加圧状態は圧力計43a及び43bに表示される。
露光用原版83は搬送ステージにて分光検査ユニット30に搬送され、分光検査ユニット30で再度確認の分光検査が行われ、搬送ステージにてロード・アンロード部10に送られる。
また、貼り合わせユニット40はガス供給制御ユニット60の窒素ガス制御部62より窒素ガスが供給され、除電器63cによりイオン化されたガスを導入する。分光検査ユニット30同様、露点計92c、酸素濃度計91c、差圧計94c、圧力制御排気弁95cが接続され、貼り合わせユニット40内の状態が制御されている。
【0020】
上記光洗浄ユニット20、分光検査ユニット30、貼り合わせユニットの除電は、ガス供給系の途中にそれぞれ除電器を設けて行っているが、各ユニット内にそれぞれ除電器を配置しても良い。
【0021】
中央制御ユニット50はロード・アンロード部10、光洗浄ユニット20分光検査ユニット30、貼り合わせユニット40、ガス供給制御ユニット60の各ユニットを連動制御する。中央制御ユニット50は入力部51と制御部52と格納部53と表示モニター54と判定部55とで構成され、制御値や判定値等の所定値を入力部51より入力し、制御命令が制御部52から各ユニットに送受信され、各制御データと管理データは格納部に53保存され、入力命令と制御状態、判定状態等が表示モニター54で表示される。また、分光検査ユニット30で分光測定されたマスク81またはレチクル82の測定データは判定部55で判定され、貼り合わせユニット40に進むかどうかの判定が行われる。
【0022】
以下、本発明の露光用原版の検査装置を用いて、マスクとペリクルの洗浄、検査、貼り合わせを行う露光用原版の検査方法について説明する。
図3は、本発明の露光用原版の検査装置を用いて、マスクとペリクルの洗浄、検査、貼り合わせ工程の一例を示すフロー図である。
まず、中央制御ユニット50にて入力部51からデータ入力またはデータ格納部55からデータが読み込まれ(図3、S1参照)、分光検査ユニット30、貼り合わせユニット40にガス供給ユニット60より窒素ガスを充填開始し(図3S2参照)、分光検査ユニット30及び貼り合わせユニット40の露点計92b、92c、差圧計94b、94cが設定になっているのを確認する。
【0023】
次に、マスク81及びレチクル82をロード・アンロード部10の台座11a、11bにセットする。ゲートバルブ73aを開き、マスク81を移載ロボット72aにて搬送ステージ71aに移載し(図3S3参照)、マスク81を光洗浄ユニット20に搬送し、ゲートバルブ73aを閉じる。
ここで、ペリクル82については同様の工程で、あらかじめペリクル82を光洗浄ユニット20に搬送し、移載ロボット72bにて格納部10aに一時格納しておく。
【0024】
次に、光洗浄ユニット20をガス供給ユニット60の真空装置により減圧し、酸素ガス制御部61より窒素ガスを、窒素ガス制御部62より酸素ガスを充填し、窒素、酸素の混合ガスに置換し(図3、S4参照)、設定値に到達したところで、バルブ96aを閉じ、シャッター22はOFFの状態で、エキシマ紫外線ランプ21をマスク81に所定時間照射し、マスク81の洗浄を終了する(図3、S5参照)。
酸素ガスを停止し、窒素ガスの流量を規定値に調整し、バルブ95、続いてバルブ96aを開き、洗浄による吸光物質との光化学反応生成物を除害器93経由で排出し(図3、S6参照)、光洗浄ユニット20の露点計92a、酸素濃度計91a、差圧計94a初期の設定値に回復させる。
【0025】
次に、ゲートバルブ73bを開き、洗浄されたマスク81を搬送ステージにて分光検査ユニット30の搬送ステージ71bに移載する。マスク81は分光計測器31にて分光計測(透過・反射)が実施されて、マスク81の検査を終了する(図3、S7参照)。
マスク81は、次の貼り合せユニット40の加圧台41aに搭載され、把持固定された状態で待機状態になる。ゲートバルブ73cを閉じる。
【0026】
次に、ゲートバルブ73dを開き、格納部10aに一時的に格納されていたペリクル82を移載ロボット72bにて光洗浄ユニット20の所定位置に移載し、マスク81と同様な工程で、シャッター22をONにして、エキシマ紫外線ランプ21をペリクル82に所定時間照射し、ペリクル82の洗浄を終了する(図3、S5参照)。酸素ガスを停止し、窒素ガスの流量を規定値に調整し、バルブ95、続いてバルブ96aを開き、洗浄による吸光物質との光化学反応生成物を除害器93経由で排出し(図3、S6参照)、光洗浄ユニット20の露点計92a、酸素濃度計91a、差圧計94aを初期の設定値に回復させる。
【0027】
次に、ゲートバルブ73bを開き、ペリクル82は搬送ステージにて分光検査ユニット20の搬送ステージ71bに移載される。ペリクル82は分光計測器31にて分光計測(透過・反射)が実施され、ペリクル82の検査を終了する(図3、S7参照)。
ペリクル82は、次の貼り合せユニット40の加圧台41bに搭載され、把持固定された状態でゲートバルブ73cを閉じる。
【0028】
次に、加圧器42a、42bにて矢印方向に加圧し、圧力計43a,43bが所定の圧力になった所で、マスク81とペリクル82の貼付けが完了し、露光用原版83を得ることができる(図3、S8参照)。
【0029】
次に、ゲートバルブ73cを開き、露光用原版83を搬送ステージ71cより71bに移載し、ゲートバルブ73cを閉じる。
さらに、露光用原版83をマッピングステージ32上の計測位置に移載し、分光計測器31にて検査(透過・反射)を実施して、露光用原版83の検査を終了する(図3、S9参照)。
【0030】
次に、ゲートバルブ73bを開き、露光用原版83をマッピングステージ32上の計測位置から搬送ステージ71b、71aと順次移載し、ゲートバルブ73bを閉じる。
【0031】
次に、ゲートバルブ73aを開き、移載ロボット72aてに露光用原版83を搬送ステージ71aよりロード・アンロード部10の台座11cに移載し、一連の洗浄、検査を終了する(図3、S10参照)。
上記マスクとペリクルの洗浄、検査、貼り合わせを行う露光用原版の検査方法については、光洗浄ユニット20と分光検査ユニット30とを1ラインの場合で説明したが、光洗浄ユニット20と分光検査ユニット30とをそれぞれ、マスク用とペリクル用の2ライン設けることにより、同時平行で効率良く洗浄、検査を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の露光用原板の検査装置及び検査方法にて、マスク、ペリクル洗浄、検査、マスクとペリクルの貼り合わせを行うことにより、マスク、ペリクルの光学的に不透明な吸光物質の除去、検査を容易に行うことができ、真空紫外線領域(波長200nm以下)対応の高品質の露光用原板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の露光用原版の検査装置の構成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の露光用原版の検査装置の一実施例を示す装置構成概略図である。
【図3】本発明の露光用原版の洗浄、検査、貼り合せの工程フローを示す説明図である。
【符号の説明】
10……ロード・アンロード部
10a……格納部
11a、11b、11c……台座
20……光洗浄ユニット
21……エキシマ紫外線ランプ
22……シャッター
30……分光検査ユニット
31……分光計測器
32……マッピングステージ
40……貼り合わせユニット
41a、41b……加圧台
42a、42b……加圧器
43a、43b……圧力計
50……中央制御ユニット
51……入力部
52……制御部
53……格納部
54……表示モニター
55……判定部
60……ガス供給制御ユニット
61……酸素ガス制御部
62……窒素ガス制御部
63a、63b、63c、63d……除電器
64……真空装置
70……搬送手段
71……搬送ステージ
72a、72b……移載ロボット
73a、73b、73c、74d……ゲートバルブ
81……マスク
82……ペリクル
83……露光用原版
91a、91b、91c……酸素濃度計
92a、92b、92c……露天計
93……除害器
94a、94b、94c……差圧計
95a、95b、95c……圧力制御排気弁
96a、96b、96c……バルブ
Claims (6)
- フォトマスクまたはレチクル等のマスクとペリクル膜付きペリクルフレーム(以下、ペリクルと称す)を洗浄、検査して、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせて作製する露光用原版を検査する装置において、少なくとも前記ペリクルとマスクを洗浄するエキシマ紫外線ランプを備えた光洗浄ユニットと、分光計測器とマッピングステージとを備えた分光検査ユニットと、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせる貼り合わせユニットと、前記各ユニットの酸素ガス制御部と不活性ガス制御部とを備えたガス供給制御ユニットと、入力部と出力部と格納部と表示モニターと判定部とを備えた中央制御ユニットと、マスク、ペリクル、露光用原板を各ユニット間及び各ユニット内で移動させる搬送手段とを備えていることを特徴とする露光用原板の検査装置。
- 前記光洗浄ユニットには、ペリクルの接着層を保護するためのシャッターが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の露光用原板の検査装置。
- 前記光洗浄ユニットと、分光検査ユニットと、貼り合わせユニットと、ガス供給制御ユニットとには、それぞれ除電器を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の露光用原板の検査装置。
- フォトマスクまたはレチクル等のマスクとペリクル膜付きペリクルフレーム(以下、ペリクルと称す)を洗浄、検査して、前記マスクと前記ペリクルを貼り合わせて作製する露光用原版を検査する方法において、窒素と酸素の混合ガス雰囲気でエキシマ紫外線ランプを照射して前記マスク及び前記ペリクルを洗浄する工程と、波長157nmを計測範囲に含む波長で前記マスク及び前記ペリクルの透過率及び/または反射率を計測する工程と、不活性ガスを充填した状態で前記マスクとペリクルを貼り合わせて露光用原板を作製する工程とを少なくとも有していることを特徴とする露光用原板の検査方法。
- 前記光洗浄ユニットでペリクルにエキシマ紫外線ランプを照射し、洗浄する際ペリクルの接着層がシャッターで保護されていることを特徴とする請求項4に記載の露光用原板の検査方法。
- 前記マスク及び前記ペリクルを洗浄する工程、前記マスク及び前記ペリクルの透過率及び/または反射率を計測する工程、前記マスクとペリクルを貼り合わせて露光用原板を作製する工程ではそれぞれ除電された状態で作業が行われていることを特徴とする請求項4または5に記載の露光用原板の検査方法。
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