JP2005001771A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートをスイッチバックさせるための反転ローラ対と、当該反転ローラ対により送り込まれた前記シートを搬送するための反転搬送路とを有する、前記シートの表裏を反転させるシート反転手段を備えた画像形成装置において、前記反転搬送路は前記シートの搬送方向を変更するための方向変更部位を有し、当該方向変更部位の内側に回転可能な複数のローラをシート搬送方向に見て直角方向に配設することにより、前記反転搬送路に送り込まれた前記シートを前記ローラに当接させながら送り出すことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート反転装置を備えたプリンター、FAX、複写機等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、シートの片面に画像や文字を画像形成した後、そのシートの表裏を反転し反対側の面にも画像形成を行う電子写真複写機等の画像形成装置が知られている。
【0003】
また、片面に画像が形成されたままで排紙する場合にも原稿のページ順と排紙順とを一致させるために、片面に画像形成されたシートを表裏反転し排紙トレイ上に排紙することも知られている。
【0004】
この様にシートを表裏反転させるためには、シートをスイッチバックさせるための反転搬送路を用いることが知られているが、当該反転搬送路を直線的に設けることは当該反転搬送路内のシートの搬送抵抗を小さするために有効な方法であるが、装置が大きくなってしまうという欠点がある。このため、前記反転搬送路に方向変更部位を設け、当該反転搬送路を曲げて画像形成装置のスペースを有効活用し大型化を防いでいる。
【0005】
しかしながら、前記反転搬送路上に方向変更部位を設けると、その部位をシートが通過するときに搬送抵抗が大きくなり、シートを前記反転搬送路に送り込んだり送り出したりする反転ローラ対を駆動するモータの容量を大きくしなければならず、消費電力の増加やコストアップ等を招いてしまう。
【0006】
また、方向変更部位をシートが通過するときに騒音を発生するという問題も内在している。
【0007】
この様に、方向変更部位の搬送抵抗を軽減する方法として以下のような技術が提案されている。
【0008】
即ち、所定の曲率を持った内側ガイドと、所定の隙間を持って対向する外側ガイドとで搬送路を形成しこの搬送路をシートが通過する時に、シートが厚紙である場合には、前記搬送路を広くして搬送抵抗を軽減する方法がそれである(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
【特許文献1】
特開平7−223754号公報(第2頁−第3頁、第2図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載された方法は、前述したような方向変更部位を有する反転搬送路に相当する前記搬送路にシートを送り込むときには有効と思われる。しかしながら、シートを上記隙間から送り出す場合には、シートの厚さに応じて前記隙間を広くし、かつ、内側ガイドに低摩擦係数の材料を使用したとしても、方向変更部位においてシートは内側ガイドに密着して搬送されるため搬送抵抗もそれに応じて大きくなってしまう。
【0011】
又、長期間使用した場合に、例えば、内側ガイドに低摩擦係数材料を形成したような場合でも、前記低摩擦係数材料は徐々に摩耗して搬送抵抗が大きくなってしまうという懸念もある。
【0012】
本発明は、この様な問題に鑑みてなされたもので、主たる目的は、簡単な構成でシートを反転搬送路から送り出すときの搬送抵抗を極力少なくし、前記反転ローラ対を駆動するモータの容量を低減させ省電力及び低コスト化を図ったシート反転手段を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記の構成により達成することが出来る。
【0014】
(1)シートをスイッチバックさせるための反転ローラ対と、当該反転ローラ対により送り込まれた前記シートを搬送するための反転搬送路とを有する、前記シートの表裏を反転させるシート反転手段を備えた画像形成装置において、
前記反転搬送路は前記シートの搬送方向を変更するための方向変更部位を有し、当該方向変更部位の内側に回転可能な複数のローラをシート搬送方向に見て直角方向に配設することにより、前記反転搬送路に送り込まれた前記シートを前記ローラに当接させながら送り出すことを特徴とする画像形成装置。
【0015】
(2)前記ローラを2個で構成し、2個のローラを、前記方向変更部位の内側で、かつ、方向変更部位の両端部に配設したことを特徴とする前記(1)に記載の画像形成装置。
【0016】
(3)前記方向変更部位により前記シートの搬送方向が変更される角度は30°〜180°であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の画像形成装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
【0018】
図1は、本発明に係わるシート反転手段を有し、電子写真方式を利用して作像するデジタル方式の画像形成装置の構成を示す模式図である。
【0019】
図において、1は電子写真方式を利用して作像するデジタル方式の画像形成装置であり、読み取り手段A、書き込み手段B、画像形成手段C、シート給紙手段D、装置全体の制御を行う制御手段1A、操作手段1B等で構成されている。
【0020】
読み取り手段Aの上部には原稿を自動搬送する自動原稿送り手段Eが設けてあり、原稿載置台11上に載置される原稿10は分離手段(参照符号無し)により1枚づつに分離され、原稿搬送ローラ12により原稿が搬送される過程で、原稿搬送ローラ12の下部に該当する読み取り位置13aを介して分離された原稿の画像読み取りが行われるようになっている。
【0021】
読み取られた原稿10は原稿搬送ローラ12を含む搬送手段により更に下流に搬送され、原稿排紙皿14上に排紙される。
【0022】
画像読み取りは、読み取り手段Aの後述する光学系により行う。
原稿10が両面に画像を有する場合であって、その両面画像を読み取る場合には、第1面が読み取られた原稿10を反転手段(参照符号無し)で反転した後、再度、前記読み取り位置13aにて読み取り、しかる後、前記原稿排紙皿14上に排紙する。
【0023】
また、自動原稿送り手段Eは可倒式となっており、自動原稿送り手段Eを持ち上げてプラテンガラス13上に載置した原稿10の画像を読み取る場合、前記読み取り手段Aの光学系の一部を移動させることにより行う。
【0024】
読み取り手段Aは、照明ランプ及び第1ミラーを有する第1ミラーユニット15と、相対的にV字状に配置した第2ミラー及び第3ミラーを有する第2ミラーユニット16と、前記第3ミラーの反射光路上に固定して設けた投影レンズ17およびラインセンサである撮像素子CCDを含む。
【0025】
画像読み取りは、自動原稿送り手段Eにより送られる原稿10に対しては、前記第1ミラーを画像読み取り位置13aの下方に位置するように前記第1ミラーユニット15を位置固定するとともに、当該第1ミラーユニットに対して所定距離離れた位置に前記第2ミラーユニット16を位置固定して行い、一方、プラテンガラス13上に載置された原稿10に対しての読み取りは、前記第1ミラーユニット15および第2ミラーユニット16を2:1の速度比で同方向(図において左から右方向)に移動させることにより行う。
【0026】
読み取られた画像は、前記投影レンズ17を通して撮像素子CCDの受光面に結像される。
【0027】
撮像素子CCD上に結像された光学像は順次電気信号(輝度信号)に光電変換されたのちA/D変換、濃度変換、フィルタ処理などの処理が施され、処理された画像データ(画像情報)に基づく露光が書き込み手段Bにより像担持体21に対して行われる。
【0028】
書き込み手段である露光光学系Bは、図示しないレーザダイオードを発光光源とし、回転するポリゴンミラー31、fθレンズ34、シリンドリカルレンズ35および反射ミラー32、33等により構成され、これらの光学系で主走査がなされる。
【0029】
参照符号Aoは像露光位置を示し、副走査は前記感光体21の回転によりなされる。
【0030】
画像形成手段Cは、ドラム状の感光体からなる像担持体(以下、感光体という)21、および、前記感光体21の外周に沿って設けた、帯電器22、現像装置23、転写装置24、分離器25、クリーニング装置26、光除電手段としてのPCL(プレチャージランプ)27等により構成されている。
【0031】
感光体21は、光導電性化合物をドラム基体上に塗布形成したもので、例えば、有機感光体(OPC)が好ましく使用され、図示の時計方向に駆動回転される。
【0032】
静電荷潜像の形成は、帯電器22により一様に帯電を行った後の前記感光体21の表面に、前述したように画像情報に基づく露光を順次行うことによりなされる。
【0033】
感光体21上に形成された静電荷潜像は、現像装置23の作動に起因する、磁性キャリアと非磁性トナーとを含む二成分現像剤の接触現像によって反転現像され、トナー像に変換される。
【0034】
シート給紙手段Dは、それぞれに異なるサイズのシート(例えば、普通紙からなる)Pを収納した給紙ユニット41(A)、41(B)、41(C)、及び、側方に手差し給紙を行う手差し給紙ユニット42等で構成されており、それらの何れかから選択されたシートPは送り出しローラ(給紙ローラ)および分離ローラ等公知の手段により給紙ユニットから送り出され、案内ローラ対43により搬送路40に沿って搬送され、レジストローラ対44に達し、当該レジストローラ対44の回転開始に伴って再給紙され、転写前ローラ対43aやガイド板46が形成する搬送路47を介して転写領域に向け搬送される。
【0035】
感光体21上に形成されたトナー像は、転写領域に設けてある転写装置(転写手段)24の作用によってシートP上に転写され、次いで分離器(分離手段)25の作用を受けて感光体21から分離し、搬送手段45により定着装置50に向けて搬送される。
【0036】
定着装置50は定着ローラ51と加圧ローラ52とを有しており、シートPが両ローラ間を通過する際に、加熱・加圧を加え、以て、トナーをシートP上に溶融定着させる。
【0037】
トナー像が形成されたシートPは排紙ローラ対53、55を介して排紙トレイFに排紙される。
【0038】
60はシート反転手段であり、トナー像が形成された面を下側にして排紙する場合に使用する。即ち、トナー像が形成された面を下側にして排紙する場合には、ソレノイド(不図示)によりゲート54を図に示す実線の状態にセットし、定着されたシートPをシート反転手段60を構成する反転ローラ対601を介して、反転搬送路600側に導き、シートPの後端が反転ローラ対601の手前の位置に来た時に搬送を停止する。その後、反転ローラ対601を反対方向に回転させ、シートPを排紙ローラ対55を介して排紙することにより、トナー像が形成された面を下側にして排紙される。
【0039】
70は本発明に関係するシート反転手段であり、シートPの両面にトナー像を形成する場合にシートPの表裏を反転するものであるが、ここでは概略構成、及び概略動作の説明を行うものとし、詳細については後述する。
【0040】
シートPの両面に画像形成を行う場合は、上面にトナー像が形成されたシートPを反転ローラ対601、搬送ローラ対602、603、及び、シート反転手段70を構成する反転ローラ対701により反転搬送路600を通過させ、反転搬送路700に導き、シートPの後端が反転ローラ対701の手前に来たときに搬送を停止し、その後、反転ローラ対701を反対方向に回転することによりシートをスイッチバックして搬送路703を搬送し、給紙ユニット41(A)等から搬送されたシートPと同じ搬送路47に合流、搬送し、画像形成が行われていない面にトナー像の転写、定着を行い排紙する。
【0041】
次に、図2を用いて、シート反転手段60、70の詳細について説明する。
図2はシート反転手段60、70の要部断面図である。
【0042】
先ず、シート反転手段60について説明する。
シート反転手段60はトナー像が形成されたシートPの表裏を反転させる機能、及び、シートPをシート反転手段70に送り込む機能を有するが、ここでは、シートPの表裏反転機能について説明する。
【0043】
以下の説明では、シートPはA3サイズで、かつ、シートPの長辺方向が搬送方向と一致している場合を例として行う。又、以下の説明で、反転搬送路、各ローラ、ガイド板等はシートの搬送方向に対して直角方向の長さ(幅)よりも広く形成されているものとする。
【0044】
図1において、操作者が操作手段1Bにてシートの反転排紙を選択すると制御手段1Aを介してゲート54が図の実線の位置に切り替えられる。
【0045】
このため、図2に戻り、トナー像が形成されたシートは排紙ローラ53、反転ローラ対601、搬送ローラ対602、603、及び、反転ローラ対701の図の矢印方向の回転により反転搬送路600、及び、反転搬送路700に送り込まれる。
【0046】
送り込まれたシートPの後端がゲート54と反転ローラ対601との間に設けた光電センサからなる第1センサ604により検知されると、上記の各ローラ対の回転が停止し、その後、反対方向の回転に切り替えられ、シートPはスイッチバックし、図に示すゲート54の左側面54Aに当接しながら排紙ローラ対55により排紙トレイFに排紙される。この様に、シートを表裏反転することにより排紙されたシート順を原稿のページ順と一致させることが出来る。
【0047】
なお、シートPの後端が第1センサ604に検知された時点では、シートPの先端は反転搬送路700の反転ローラ対701より下流側まで搬送されている。
【0048】
ここで、反転搬送路600上の搬送ローラ対602、603は、最小サイズのシートPを反転ローラ対701に送り込むために設けてある。即ち、反転ローラ対601から搬送ローラ対602までの距離、搬送ローラ対602から搬送ローラ対603までの距離、及び、搬送ローラ対603から反転ローラ対701までの各距離を最小サイズのシートPの搬送方向の長さより短く設定されており最小サイズのシートPが確実にシート反転手段70側に搬送される。本実施の形態では、最小サイズとはB5サイズでかつ短辺方向が搬送方向に一致している。
【0049】
なお、反転搬送路600はゲート54から反転ローラ701の直前までに各ローラ及びガイド板等により形成されるシートの搬送路をいう。
【0050】
上記の説明から明らかなように、反転搬送路600に送り込まれたシートPは反転ローラ対601の回転だけでなく、搬送ローラ対602、603、及び、反転ローラ対701の回転により排紙ローラ対55側に送り出される。従って、方向変更部位605の内側に接触するシートPの搬送抵抗は大きくならないので、本実施の形態では、方向変更部位605の内側はフッ素等の低摩擦係数材料をコーティングした部材からなるガイド板606で構成されている。ガイド板606のシートと接触する部分は上記以外の低摩擦係数の材料で形成しても良く、また、ガイド板606の替わりに後述するシート反転手段70に設けた複数の回転可能なローラを搬送方向に直角方向に配設することも可能である。
【0051】
各ローラ対の間にはシートPを搬送するためのガイド板を設けてあるが、これらのガイド板は周知の技術であるので、以下の説明においては、特に必要と思われないガイド板についての説明は省略するものとする。なお、これらのガイド板の内面は前述したフッ素等の低摩擦係数材料をコーティングした部材あるいは他の低摩擦係数部材で構成することが好ましい。
【0052】
次に、本発明に係わるシート反転手段70について説明する。
シート反転手段70は片面にトナー像が形成されたシートPをスイッチバックにより表裏を反転し、画像形成手段に送り込む機能を備えている。
【0053】
図1において、操作者が操作手段1BにてシートPの両面への画像形成を選択すると制御手段1Aを介してゲート54が図の実線の位置に切り替えられる。
【0054】
図2に戻り、片面にトナー像が形成されたシートPは、反転ローラ対601、搬送ローラ対602、603、及び反転ローラ対701の図に示す矢印方向の回転により反転搬送路700に送り込まれる。
【0055】
反転搬送路700はシート送り込み方向に見て反転ローラ対701の下流側で、かつ、近傍に方向変更部位(以降、第1変更部という)702を有しており、送り込まれたシートPは第1変更部702により搬送方向を変更されて図の右下方に搬送され、更に、反転搬送路700の中間点付近に設けた方向変更部位(以降、第2変更部という)730により水平方向に搬送される。この様に反転搬送路700を形成することにより、画像形成装置1のスペースを有効利用して、装置の大型化を防止している。
【0056】
なお、第1変更部702、第2変更部730の内側には各々2つの回転可能なローラが搬送方向と直角方向に配設されているが、第1変更部702、第2変更部730を含む反転搬送路700の詳細については後述する。
【0057】
送り込まれたシートPの後端が反転ローラ対701と分岐点704との間に設けられた光電センサからなる第2センサ705により検出されると、反転ローラ対701は停止した後反対方向に回転する。なお、分岐点704は反転搬送路600から搬送路707が分岐した点であり、スイッチバックされたシートPは分岐点704で搬送路707に入り転写領域に向けて搬送される。
【0058】
即ち、図に示すように、分岐点704付近はY字形に形成されているため、反転ローラ対701により反転搬送路700から送り出されたシートPはその先端がガイド板706の内面に当接しながら搬送され搬送路707に送り込まれる。
【0059】
搬送路707上のシートPは搬送ローラ対708、709、710、711、及び、712により水平に搬送された後右上方に搬送されて、搬送路40に合流し案内ローラ対43により更に搬送され、レジストローラ対44に達し、当該レジストローラ対44の回転開始に伴って再給紙され、転写前ローラ対やガイド板が形成する搬送路47を介して転写領域に向け搬送される。
【0060】
転写領域に送り込まれたシートPはその上面にトナー像が転写され定着手段により定着された後、排紙ローラ対53、55を介して図1の排紙トレイFに排紙され、この結果、シートPの両面に画像が形成される。
【0061】
なお、反転搬送路700は反転ローラ701の図に示す方向の回転によりシートPが送り込まれる搬送路をいい、搬送路707は分岐点704から搬送路40に合流するまでの搬送路をいう。
【0062】
次に、図3を用いて反転搬送路700の詳細について説明する。
図3は反転搬送路700の要部断面図である。
【0063】
先ず、反転ローラ対701を駆動するモータはステッピングモータ(不図示)であるが、応答性が高く速度制御が容易なモータが好ましく、例えば、サーボモータ等でも良い。
【0064】
反転搬送路700は反転ローラ対701側から見て下流側に第1直線部721、第1変更部702、第2直線部722、第2変更部730、及び、第3直線部740の順序で構成されている。
【0065】
第1直線部721は第1直線部ガイド板724、及び、第1直線部ガイド板725で構成されており、これらのガイド板によりシート搬送用の隙間が形成される。
【0066】
第1変更部702は第1変更部702の外側を規制する円弧形状の外側ガイド板723、及び、内側を規制する2つのローラ728とこれらのローラ間に設けられた直線状の内側ガイド板729とで構成され、これらの部材によりシート搬送用の隙間が形成される。
【0067】
第1ローラ728は第1変更部702の内側に位置し、かつ、第1変更部702の両端部に設けられている。
【0068】
第1ローラ728は金属であるが、例えば、アルミニウム等の低比重部材、或いは、耐摩耗性樹脂等の部材で構成しても良い。
【0069】
728Aは第1ローラ728を回転可能に支持し、かつ、シート搬送方向にみて直角方向に配設されたローラ軸である。
【0070】
内側ガイド板729の両端は第1ローラ728の外周に近接するように構成され、前記内側ガイド板729のシート対向面の位置は、送り出されるシートと接触しないように、ローラ728の外周面で、かつ、外側ガイド板723に対向する側の外周面を結んだ接線の面より前記シート搬送面が僅かに低く(引っ込んで)なるように配設されている。
【0071】
第2直線部722は第1直線部と同様に、第2直線部ガイド板726及び第2直線部ガイド板727で構成されている。
【0072】
第1直線部ガイド板724、外側ガイド板723、及び、第2直線部ガイド板726は段差等を生じることなく連続して配設されている。
【0073】
ここで、第1直線部ガイド板724、外側ガイド板723、及び、第2直線部ガイド板726は一体的に構成しても良い。
【0074】
θはシートPの搬送方向が第1変更部702により変更される角度(搬送方向変更角度と言う)を表し、換言すれば、第1直線部721の延長線と第2直線部722の延長線がなす図示した角度である。
【0075】
本実施の形態における搬送方向変更角度θは80°である。
搬送方向変更角度θは30°〜180°の範囲とすることが可能であるが、シートPを反転搬送路700に送り込む時に、外側ガイド板723に当接しながら搬送させるので、ここでのシートの引っかかり、詰まり等を防止するためには、搬送方向変更角度θは30°〜120°の範囲で使用することが好ましい。
【0076】
次に、反転搬送路700の各部におけるシートPが通過する隙間について説明する。
【0077】
第1直線部721及び第2直線部722における反転搬送路700の各々の隙間は等しくなるように、各々のガイド板は配設されている。本実施の形態では、前記隙間は2mmであるがシートPの厚さ、搬送速度等に合わせて適宜に設定することが出来る。
【0078】
更に、反転ローラ701によりシートがローラ728に当接しながら送り出されるときに、内側ガイド板729、及び、第1直線部ガイド板725、第2直線部内側ガイド板727は、シートと接触しないように僅かに引っ込んだ位置に配置されている。このため、シートPを送り出すときには第1変更部702においては第1ローラ728に当接させながら搬送でき、上記の各ガイド板に接触させることがないので搬送抵抗を軽減することが出来る。
【0079】
なお、シートPを送り込むときに、第1変更部702においては外側ガイド板723の内面に沿って搬送されるが、シートPの先端が、例えば、カール等の影響により第1ローラ728、内側ガイド板729に接触しても、これらの段差は僅かであるため引っかかったり、詰まったりすることなく搬送することが出来る。
【0080】
第2変更部730の搬送方向変更角度は40°であり、第2変更部730は2つの第2ローラ731を有するが、基本的構成は第1変更部702と同じであるので詳細な説明は省略するものとする。又、第3直線部740も第2直線部722と基本的に同じ構成であるので説明は省略する。
【0081】
以上述べたように各ガイド板、ローラを配置することにより、反転搬送路700に送り込まれたシートPがスイッチバックして反転ローラ対701により送り出されるときに、反転搬送路700内の一点鎖線732で示すように、第1変更部702、及び、第2変更部730では各々第1ローラ728、及び、第2ローラ731に当接しながら搬送される。この結果、例えば、第1変更部702においては、シートPの受ける抵抗は第1ローラ728とローラ軸728Aとの転がり抵抗だけになり、従来のガイド板による摩擦抵抗に比べて搬送抵抗を軽減することが可能になる。
【0082】
その結果、反転ローラ対701を駆動するモータの容量を低減させ省電力及び低コスト化を図ることが出来る。
【0083】
更に、反転搬送路700からシートを送り出すときに最も搬送抵抗の大きくなる第1変更部702においては、上述したように搬送抵抗が小さくなり、トナー像が形成された部分が擦れて画像汚れ等の品質不良を起こす可能性を低くすることが出来る。
【0084】
又、送り出し時に、第1変更部702及び第2変更部730においてシートをなめらかに搬送できるため騒音も軽減することが出来る。
【0085】
なお、本実施の形態では、方向変更部位の内側の両端部にローラを配設したが、図4に示すように、ローラ733を方向変更部位の内側に複数個設け、反転搬送路に送り込まれたシートをこれらの複数のローラに当接させながら送り出すように構成しても良い。この様にすることにより、よりなめらかにシートの送り出し時の方向変更を行うことが出来る。
【0086】
又、方向変更部位の外側ガイド板は円弧形状としたが、これ以外にも、例えば、屈曲形状等の他の形状でも良い。更に、反転ローラ対と方向変更部位との間に直線部を設けないで、反転ローラ対から直接方向変更部位にシートを送り込むように構成することも出来る。
【0087】
【発明の効果】
簡単な構成により、反転ローラ対により反転搬送路からシートを送り出すときの搬送抵抗を軽減し、反転ローラ対の駆動モータの容量を低減させ省電力及び低コスト化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真方式を利用したデジタル方式の画像形成装置の構成を示す模式図。
【図2】シート反転手段の要部断面図。
【図3】反転搬送路の要部断面図。
【図4】ローラが複数個の場合の概略配置図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
60、70 シート反転手段
600、700 反転搬送路
701 反転ローラ対
702 第1変更部
705 第2センサ
723 外側ガイド板
728 第1ローラ
728A ローラ軸
729 内側ガイド板
730 第2変更部
731 第2ローラ
Claims (3)
- シートをスイッチバックさせるための反転ローラ対と、当該反転ローラ対により送り込まれた前記シートを搬送するための反転搬送路とを有する、前記シートの表裏を反転させるシート反転手段を備えた画像形成装置において、
前記反転搬送路は前記シートの搬送方向を変更するための方向変更部位を有し、当該方向変更部位の内側に回転可能な複数のローラをシート搬送方向に見て直角方向に配設することにより、前記反転搬送路に送り込まれた前記シートを前記ローラに当接させながら送り出すことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ローラを2個で構成し、2個のローラを、前記方向変更部位の内側で、かつ、方向変更部位の両端部に配設したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記方向変更部位により前記シートの搬送方向が変更される角度は30°〜180°であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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