JP2005099274A - 光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラ - Google Patents
光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラInfo
- Publication number
- JP2005099274A JP2005099274A JP2003331444A JP2003331444A JP2005099274A JP 2005099274 A JP2005099274 A JP 2005099274A JP 2003331444 A JP2003331444 A JP 2003331444A JP 2003331444 A JP2003331444 A JP 2003331444A JP 2005099274 A JP2005099274 A JP 2005099274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- optical fiber
- mode scrambler
- wiring
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】 基板上に多モード光ファイバを回路状に布線した光ファイバ配線板を使用する。モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンを、同一基板内に少なくとも2つ以上有すると好ましい。配線パターンが、円弧によって、または、交差配線によって構成されると好ましい。
【選択図】 図1
Description
このような装置間あるいは装置内伝送用に使われる光ファイバは、光素子あるいは光ファイバどうしの結合トレランス(位置ずれに対する許容量)を拡大するために、コア径の大きな多モード光ファイバが広く使用されている。また、この多モード光ファイバは、1つのシステムで複数本配線することが多く、これら複数本の光ファイバの取り扱い利便性を向上させるために、例えば、特許文献1に記載のように、光ファイバを基板上に接着層を介して敷設する光ファイバ配線板を用いることが検討されている。
多モードファイバを用いる場合、伝送路が同一でも、入射光のモード分布が変わると出力特性が変動してしまい、出射光強度が安定しない問題がある。また、入射光のモード分布が一定であっても、光ファイバに不必要な曲がりやねじれなどが加わると出射光強度が変動してしまう。さらに光ファイバ配線板は、各光ファイバへの入射光のモード分布が一様でも、図4に示すように配線パターンが異なるときには、たとえ光路長が同じであっても出射光強度が各光ファイバによって変わってしまう。
これらのように多モード光ファイバを用いた伝送では、入射光のモード分布、あるいは多モード光ファイバの設置・配線状態によって出射光強度が不安定化する問題がある。この問題は入射光のモードが一様モードに近いほど、すなわち漏れやすい不安定な高次モードを多く含むほど顕著になる。これを解消し安定した再現性のある出力特性を得るため、多モード光ファイバによって構成される光伝送路の前に、入射光のモード分布をミキシングし安定化するための装置であるモードスクランブラを挿入する方法がある。なお、モードスクランブラは不安定な高次モード成分を取り除く(フィルタリングする)機能を持たせることができるため、モードフィルタとも呼ばれる。
これまでに知られているモードスクランブラは、多モード光ファイバに応力を付与したもの(例えば非特許文献2)、または多モード光ファイバを棒に巻きつけたもの(例えば非特許文献3)、または特許文献2に記載の多モード光ファイバ内にノッチあるいは溝を形成したものなどがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、小型、低価格な多モード光ファイバ伝送用のモードスクランブラを提供する。
請求項2に記載の発明は、モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンを、同一基板内に少なくとも2つ以上有する請求項1に記載のモードスクランブラであり、これにより、複数の多モードファイバ用のモードスクランブラを同一基板に集積化でき、価格も低減可能となる。
請求項3に記載の発明は、モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、円弧によって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラであり、これにより小型で低価格なモードスクランブラを作製でき、かつ円弧の曲率半径や個数の組みあわせによって任意のモードスクランブル状態あるいはモードフィルタ状態を簡易に作り出せる。
請求項4に記載の発明は、モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、交差配線によって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラであり、これにより小型で低価格なモードスクランブラを作製でき、かつ交差配線の本数や回数の組みあわせによって任意のモードスクランブル状態あるいはモードフィルタ状態を簡易に作り出せる。
請求項5に記載の発明は、モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、円弧と交差配線の組み合わせによって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラであり、これにより小型で低価格なモードスクランブラを作製でき、かつ任意のモードスクランブル状態あるいはモードフィルタ状態を簡易に作り出せる。
請求項6に記載の発明は、基板に接着剤層が設けられ、その接着剤層に多モード光ファイバを連続した配線パターンに布線した請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラであり、これにより小型で低価格なモードスクランブラを作製でき、かつ任意のモードスクランブル状態あるいはモードフィルタ状態を簡易に作り出せる。
図2は、本発明のモードスクランブラについて他の実施例を示す上面図である。図2のようにモードスクランブルを生じさせるための配線パターンとして交差配線を用いてもよく、好ましくは1箇所において交差ファイバ数が2本以上、さらに好ましくは3本以上交差する配線パターンがよい。ここで光信号が伝搬する光ファイバ以外のダミーファイバについては、透過性等の光特性は問題とならないため、種類は限定されず、さらには光ファイバ以外のものであってもよい。また、配線パターンとして図1の円弧と図2の交差配線を組み合わせたものでもよい。
図3は、本発明のモードスクランブラについて他の実施例を示す上面図である。上述の光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラを同一基板上に複数個集積化し、配線パターンの違いにより生じる出射光強度のばらつきを低減する例である。
表面に厚さ200μmのシリコーン系接着剤をラミネートした厚さ75μmのポリイミドフィルムを基板とした。この基板接着剤層の上に、NC制御でX−Yテーブルを可動できるマルチワイヤ用布線機にて荷重と超音波をかけながら、コア径50μm、クラッド径125μm、被覆外径250μmのグレーデッドインデックス型多モード光ファイバを、曲率半径10mm、円弧の数10個のパターンにて配線した。その後、接着層をラミネートした同様なポリイミドフィルムを多モード光ファイバを布線した上に積層し、ファイバ配線板を用いたモードスクランブラを作製した。波長0.85μmのLED光源、パワーメータ、ニアフィールドパターン計測装置を用いて特性を評価したところ、高次モードの光を損失で約2dB、実効コア径で約4μm分フィルタリングでき、モードスクランブラとして機能することを確認した。
2.多モード光ファイバ
3.モードスクランブラ
4.光ファイバ配線板
5.ダミーファイバ
Claims (6)
- 多モード光伝送用のモードスクランブラであって、基板上に多モード光ファイバを回路状に布線した光ファイバ配線板であることを特徴とするモードスクランブラ。
- モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンを、同一基板内に少なくとも2つ以上有する請求項1に記載のモードスクランブラ。
- モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、円弧によって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラ。
- モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、交差配線によって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラ。
- モードスクランブル機能を持たせるための配線パターンが、円弧と交差配線の組み合わせによって構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラ。
- 基板に接着剤層が設けられ、その接着剤層に多モード光ファイバを連続した配線パターンに布線した請求項1または請求項2に記載のモードスクランブラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003331444A JP2005099274A (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003331444A JP2005099274A (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005099274A true JP2005099274A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34460113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003331444A Pending JP2005099274A (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005099274A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187774A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Shinka Jitsugyo Kk | マルチモード用光モジュールの製造方法 |
| JP2015528135A (ja) * | 2012-12-11 | 2015-09-24 | ロフィン−ジナール レーザー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 光ファイバ・モードスクランブラ及びその製造方法 |
| JP2016023929A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 横河電機株式会社 | 光ファイバ温度分布測定装置 |
| KR20180056414A (ko) | 2015-07-17 | 2018-05-28 | 아다만도 나미키 세이미츠 호오세키 가부시키가이샤 | 모드 스크램블러 |
-
2003
- 2003-09-24 JP JP2003331444A patent/JP2005099274A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007187774A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Shinka Jitsugyo Kk | マルチモード用光モジュールの製造方法 |
| JP2015528135A (ja) * | 2012-12-11 | 2015-09-24 | ロフィン−ジナール レーザー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 光ファイバ・モードスクランブラ及びその製造方法 |
| JP2016023929A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 横河電機株式会社 | 光ファイバ温度分布測定装置 |
| KR20180056414A (ko) | 2015-07-17 | 2018-05-28 | 아다만도 나미키 세이미츠 호오세키 가부시키가이샤 | 모드 스크램블러 |
| US10254482B2 (en) | 2015-07-17 | 2019-04-09 | Adamant Co., Ltd. | Mode scrambler |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Dangel et al. | Polymer waveguides for electro-optical integration in data centers and high-performance computers | |
| JP6194789B2 (ja) | 光導波路素子 | |
| JP5102550B2 (ja) | 光導波路保持部材及び光トランシーバ | |
| SE9800757L (sv) | Optoelektrisk flerchipsmodul | |
| JP2006509264A (ja) | 外形カイラリティーに基づく集積光偏光変換器 | |
| KR20070098739A (ko) | 광전기 복합 배선 기판 및 그 결합 효율의 평가 방법 | |
| CN106154412B (zh) | 耦合器和应用该耦合器的光波导芯片 | |
| JP6532403B2 (ja) | 光電気混載基板に設けた光送信機または光送受信機の送信部 | |
| WO2021161371A1 (ja) | 光接続素子、光素子、及び光素子の製造方法 | |
| JP2001166165A (ja) | 接着シート付き導波路フィルム及びその実装方法 | |
| WO2003010592A3 (en) | Waveguides and devices incorporating optically functional cladding regions | |
| JP2005099274A (ja) | 光ファイバ配線板を用いたモードスクランブラ | |
| JP2015087614A (ja) | バンドル型マルチコアファイバおよび光配線板型光ファイバ | |
| Song et al. | Effective thermo-optical enhanced cross-ring resonator MZI interleavers on SOI | |
| US20100142884A1 (en) | Optical communication device including digital optical switch | |
| JP2001051142A (ja) | 光集積装置及びその製造方法 | |
| JP2000214340A (ja) | 光導波路、光ビ―ムスポット変換器、および光伝送モジュ―ル | |
| Holden | The developing technologies of integrated optical waveguides in printed circuits | |
| JP2016118594A (ja) | 位置決め構造を有するポリマ光導波路の製造方法、これによって作製されるポリマ光導波路、並びにこれを用いた光モジュール | |
| US7027673B1 (en) | Integrated dual waveguides | |
| Cho et al. | Fabrication of fiber-embedded boards using grooving technique for optical interconnection applications | |
| JP2009300562A (ja) | 多チャンネル直角光路変換素子 | |
| JP2017134317A (ja) | 光導波路、光導波路結合体、及び光導波路の製造方法 | |
| Lorenz et al. | Evaluation of the coupling performance and long-term stability of aerosol jet printed and photolithographic manufactured waveguides for asymmetric optical bus couplers | |
| JPS6349707A (ja) | 通信用光フアイバ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060908 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071129 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071207 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080228 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080423 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080605 |