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JP2005092784A - 検索方式の動的切替方法、検索方式を動的に切り替える装置、及び検索方式を動的に切り替える切替プログラム - Google Patents

検索方式の動的切替方法、検索方式を動的に切り替える装置、及び検索方式を動的に切り替える切替プログラム Download PDF

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JP2005092784A
JP2005092784A JP2003328835A JP2003328835A JP2005092784A JP 2005092784 A JP2005092784 A JP 2005092784A JP 2003328835 A JP2003328835 A JP 2003328835A JP 2003328835 A JP2003328835 A JP 2003328835A JP 2005092784 A JP2005092784 A JP 2005092784A
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Takeshi Taguchi
剛 田口
Kumiko Shirai
久美子 白井
Tomohiro Kokokawa
知宏 爰川
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Nippon Telegraph and Telephone West Corp
NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Abstract

【課題】 ネットワークに大きな負荷が発生した場合やインデックスサーバに大きな負荷が発生した場合でも効率的な検索を行うことができるようにする。
【解決手段】 測定部12によりトラフィック量を測定し、測定値が閾値を超えたかを監視する。そして、超えると、切替処理部13は、動作状態管理部14の管理内容を参照して、端末処理部15に対して動作状態をピュア型からインデックスサーバへ切り替えるように要求し、端末処理部15は動作状態をピュア型からインデックスサーバへ切り替える。或いは、切替処理部13は、端末処理部15に対して自装置に子ノードとして接続されている装置の一部を切り離すように要求し、端末処理部15は自装置に子ノードとして接続されている装置の一部を切り離す。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ネットワークに接続された複数の装置に分散して保持されている情報をピア・ツウ・ピア方式を用いて検索する情報検索システムにおける検索方式の動的切替方法、検索方式を動的に切り替える装置、及び検索方式を動的に切り替える切替プログラムに関する。
従来、ピア・ツー・ピア(Peer to Peer:P2P)型情報検索システム(以下、適宜、P2Pシステムという。)は、主に電子ファイルなどのコンテンツ情報がネットワークなどをネットワーク内に分散配置されている状態において、ネットワーク内に情報検索用のサーバや情報配送用のサーバを設置することなく、情報の検索・交換を可能とする技術である。この代表的なものとしては、グヌーテラ(Gnutella)やジャクスタ(JXSTA)などがある。
P2Pシステムは、Pure(ピュア)型とHybrid(ハイブリッド)型の2種類の形態がある。これらの概略について以下に記す。
以下、ピュア型のP2Pシステムの構成例について図12及び図13を参照しつつ説明する。図12はピュア型のP2Pシステムの構成を示す構成図である。図13は図12の各端末装置の構成を示すブロック図である。
ピュア型のP2Pシステムは、複数台の端末装置で構成され、図12においては4台の端末装置100−1,100−2,100−3,100−4が示されている。ピュア型においては、端末装置同士が全ての通信を直接行うN対Nの形態で構成される。
端末装置100(図12の装置100−1〜100−4など)は、図13に示すように、通信プロトコル制御部101と、ユーザインターフェース102と、検索条件入力部103と、検索要求処理部104と、検索機能処理部105と、検索結果表示部106と、共有コンテンツ管理部107と、インデックス情報データベース108とを有しており、IPネットワーク120に接続されている。
通信プロトコル制御部101は、IPネットワーク120に接続され、装置間のデータの授受を正しく行えるように通信プロトコルを制御する。ユーザインターフェース102は、例えばキーボードやマウスなどの入力部やディスプレイなどの表示部などにより構成されている。例えば、ユーザによる検索条件の入力に用いられ、また、検索結果を表示する。
検索条件入力部103は、ユーザインターフェース102からの検索条件を検索要求処理部104へ出力する。検索要求処理部104は、検索条件入力部103からの検索条件に基づく検索要求パケットを送信する処理を行うとともに、送信した検索要求パケットに対する応答を受信する処理を行い、応答に基づいて検索結果を検索結果表示部106へ出する。検索機能処理部105は、インデックス情報データベース108を共有コンテンツ管理部107を介して参照して検索処理を行う。検索結果表示部106は、検索要求処理部104から受け取る検索結果をユーザインターフェース102の表示部に表示する処理を行う。共有コンテンツ管理部107はインデックス情報データベース108を管理する。インデックス情報データベース108はインデックス情報を格納する。
以下、ハイブリッド型のP2Pシステムの構成例について図14及び図15を参照しつつ説明する。図14はハイブリッド型のP2Pシステムの構成を示す構成図である。図15は図14のインデックスサーバの構成を示すブロック図である。但し、図14の各端末装置は図13と実質的に同様の構成である。
ハイブリッド型のP2Pシステムは、インデックスサーバと複数台の端末装置とで構成され、図14においては1台のインデックスサーバ110と、4台の端末装置100−1,100−2,100−3,100−4が示されている。ハイブリッド型においては、従来のクライアント・サーバ型と呼ばれるようなサーバと端末装置の関係が1対Nの構成と、ピュア型のような端末装置同士がN対Nの構成との2つを組み合わせた構成を持つ。
インデックスサーバ110は、図15に示すように、通信プロトコル制御部111と、検索機能処理部112と、共有コンテンツ管理部113と、インデックス情報データベース114とを有しており、IPネットワーク120に接続されている。通信プロトコル制御部111は、IPネットワーク120に接続され、装置間のデータの授受を正しく行えるように通信プロトコルを制御する。検索機能処理部112は、共有コンテンツ管理部112を介してインデックス情報データベース113を参照して、通信プロトコル制御部111を介して受信した検索要求パケットに含まれる検索条件に基づく検索を行い、検索結果を応答する。共有コンテンツ管理部113はインデックス情報データベース114を管理する。インデックス情報データベース114はインデックス情報を格納する。
このようなP2Pシステムを応用した検索システムが開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開2002−229836号公報 特開2000−137641号公報
上述したピュア型においては、小規模なネットワークグループ上での情報共有に向いており、管理サーバなどを必要としないことから簡単に導入できるという特徴がある。しかしながら、ピュア型には、端末装置の数が増加すると検索の範囲が広くなり、検索速度が劣化するという問題がある。また、各端末装置間でブロードキャストされたパケットによりトラフィックが増加するという問題がある。さらに、同じ検索が複数の端末装置で行われるため一つのサーバ上で検索する場合と比べて検索効率が悪いという問題がある。
また、上述したハイブリッド型においては、大規模なネットワークグループ上での情報共有に向いており、ピュア型よりも検索速度やスケーラビリティに優れているという特徴がある。しかしながら、ハイブリッド型には、検索や問い合わせなどがサーバに集中することでサーバにかかる負荷が増大するという問題がある。また、サーバに障害が発生するとP2Pシステム全体が機能しなくなるという問題がある。
このように、ピュア型やハイブリッド型には夫々問題点を有しているが、上記特許公報に開示されている技術をはじめ、従来のP2Pシステムにおいては、端末装置100(100−1〜100−4)は端末装置としてのみ動作し、インデックスサーバ110はインデックスサーバとしてのみ動作するように構成されている。このため、ピュア型或いはハイブリッド型のいずれかのみの動作しか行うことはできなかった。この結果、ネットワークに大きな負荷が発生した場合やインデックスサーバに大きな負荷が発生した場合には、効率的な検索を行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、ネットワークに大きな負荷が発生した場合やインデックスサーバに大きな負荷が発生した場合に効率的な検索を行うことができる検索方式の動的切替方法、検索方式を動的に切り替える装置、及び検索方式を動的に切り替える切替プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索する複数の装置における検索方式の動的切替方法において、ピュア型として動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手順を行い、前記ピュア動作時測定手順において前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断した装置は、自装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替手順と、他の装置が保有する情報を収集する情報収集手順と、を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、インデックスサーバとして動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手順を行い、前記サーバ動作時測定手順において前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断した装置は、自装置から切り離す装置を選定する選定手順と、前記選定手順において選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する手順と、を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記選定手順では、情報が収集された夫々の装置においてその装置の各情報の参照回数を合計した回数が収集された各情報の参照回数を合計した回数の予め定められた割合以上である装置があるかを判断する判断手順と、前記判断手順において前記予め定められた割合以上である装置があると判断されると、当該装置を切り離す装置に選定する第1装置選定手順と、前記第1装置選定手順において選定された装置に対して動作状態をピュア型に切り替えるように通知する第1切替通知手順と、前記判断手順において前記予め定められた割合以上である装置がないと判断されると、切り離す装置として任意の装置を選定する第2装置選定手順と、前記第2装置選定手順において選定された装置に対して動作状態をインデックスサーバに切り替えるように通知する第2切替通知手順と、を行い、前記第1切替通知手順における通知を受信した装置は、自装置の動作状態をピュア型に切り替える第1切替手順を行い、前記第2切替通知手順における通知を受信した装置は、自装置の動作状態をインデックスサーバに切り替える第2切替手順を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索し、検索方式を動的に切り替える装置において、ピュア型として動作している時に、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手段と、前記ピュア動作時測定手段により前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断された場合に、装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替処理手段と、他の装置が保持する情報を収集し管理する管理手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、インデックスサーバとして動作している時に、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手段と、前記サーバ動作時測定手段により前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断された場合に、自装置から切り離す装置を選定する選定手段と、前記選定手段により選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索する複数の装置における検索方式の動的切替方法を実行させる切替プログラムであって、ピュア型として動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手順を行い、前記ピュア動作時測定手順において前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断した装置は、自装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替手順と、他の装置が保持する情報を収集する情報収集手順と、を行うことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、インデックスサーバとして動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手順を行い、前記サーバ動作時測定手順において前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断した装置は、自装置から切り離す装置を選定する選定手順と、前記選定手順において選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する手順と、を行うことを特徴とする。
本発明によれば、トラフィック量に応じて検索方式が動的に切り替わるので、効率的な検索を行うことが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。但し、検索処理としてグヌーテラ(Gnutella)やジャクスタ(JXSTA)など既知の技術を利用するものとする。
まず、本発明の実施の形態における情報検索システムの概略について図1及び図2を参照しつつ説明する。図1及び図2は、実施の形態における情報検索システムのネットワーク構成を示す図である。但し、図1及び図2では、各装置間の接続経路を図中の実線で表している。
図1の各装置1−1〜1−28は、ピュア型のP2Pシステムでネットワークを構成している。図1の箇所2a〜2dでネットワークのトラフィックが増加し、P2Pシステム全体の負荷が発生したとする。このとき、負荷が発生した箇所2a〜2dに接続する装置の1台が、インデックスサーバへ動作を切り替える。そして、インデックスサーバへ動作を切り替えた装置は、周辺の装置からインデックス情報を収集し、以後、インデックスサーバ上で周辺の装置の検索処理を行う。尚、この切り替え動作を含む動作内容の詳細については後述する。
負荷が発生した箇所2a,2b,2c,2dに接続する1台の1−3,1−11,1−15,1−25がインデックスサーバへ動作を切り替えた後のネットワーク構成は、図2に示す構成となる。図2では、図1の負荷が発生した箇所2a〜2dの夫々に対応する箇所2A〜2Dで装置間がハイブリッド型の構成に切り替わっている。
図2のインデックスサーバとして動作している装置1−3,1−11,1−15,1−25のうち、何台かに負荷が集中し、P2Pシステム全体の負荷が発生したとする。このとき、負荷が集中したインデックスサーバとして動作している装置に接続する装置の一部を切り離し、切り離した装置の動作をピュア型の通信方式に切り替える。或いは、負荷が集中したインデックスサーバとして動作している装置に接続する装置の一台を切り離して新たにインデックスサーバに動作を切り替え、そのインデックスサーバとして動作している装置に接続する装置の一部を切り離して新たにインデックスサーバとして動作するようになった装置に接続する。そして、負荷が集中したインデックスサーバとして動作している装置はインデックス情報をピュア型或いはインデックスサーバに動作を切り替えた装置へ移動させる。尚、この切り替え動作を含む動作内容の詳細については後述する。
但し、図1及び図2においてインデックスサーバとして動作している装置は、ネットワークを構成する任意の装置が動作を切り替えてなるものであり、予め定められた装置が動作を切り替えてなるものではない。また、インデックスサーバと端末とで構成されるハイブリッド型の形態は、装置の接続経路により任意の箇所で自己的に形成されるものであり、ネットワーク全体で1つだけ構成されるといった固定的な形態ではない。さらに、装置の動作形態によって、つまり、インデックスサーバの有無によって、ネットワークは図1に一例を示す形態や図2に一例を示す形態に動的に変化する。
以下、本発明の実施の形態における装置の構成について図3を参照しつつ説明する。図3は、本発明の実施の形態における装置の構成を示す図である。尚、図1及び図2のネットワークを構成する装置1−1〜1−28は、図3に構成を示す装置と同様のものである。
装置10は、通信プロトコル制御部11と、測定部12と、切替処理部13と、動作状態管理部14と、端末処理部15と、ユーザインターフェース16とを有し、IPネットワーク3に接続されている。
通信プロトコル制御部11は、IPネットワーク3に接続されて、装置間のデータの授受を正しく行えるように通信プロトコルを制御する。
測定部12は、ピュア型の動作時、又は、インデックスサーバの動作時における、ネットワークのトラフィック量を例えば常時測定する。ここでは、検索要求パケットの数或いは中継パケットの数を測定し、測定結果をネットワークのトラフィック量の近似値として取り扱う。ピュア型として動作している場合、各装置は検索要求パケットを隣接する装置に次々に転送する処理を行うことから、この時のパケットの転送数が自装置の接続するネットワークのトラフィック量として読み取ることができる。また、インデックスサーバとして動作している場合、検索要求パケットはインデックスサーバに集められることから、この時の集められるパケット数がハイブリッドで構成するネットワークのトラフィック量として読み取ることができる。但し、測定部12は、動作状態管理部14の管理内容を参照して、パケットの転送数を測定するか、自装置に集められるパケットの数を測定するかを決める。尚、測定部12で測定する対象として、前述の検索要求パケットの数や中継パケットの数以外に、例えば、その装置へのアクセス数(セッション数)、パケットの転送速度(スループット)などがある。
測定部12は、測定値のトラフィック量が予め定められた閾値を超えると、その旨のメッセージを切替処理部13に通知する。尚、この閾値をピュア型の動作時とインデックスサーバの動作時とで異なるように設定してもよい。
切替処理部13は、測定部12から通知があると、動作状態管理部14に管理されている動作状態を参照し、自装置の動作状態を切り替える。詳しくは、動作状態管理部14に管理されている動作状態がピュア型であれば、切替処理部13は端末処理部15に対して動作状態をピュア型からハイブリッド型に切り替えるように通知する。これに併せて、切替処理部13は、動作状態管理部14の管理内容をピュア型からインデックスサーバへ変更する。また、動作状態管理部14に管理されている動作状態がインデックスサーバであれば、切替処理部13は端末処理部15に対して自装置に接続されている装置(自装置の子ノードとして動作している装置)の一部を自装置から切り離すように通知する。
動作状態管理部14は、自装置の現在の動作状態を記憶し、管理する。管理する動作状態として、ピュア型、インデックスサーバ、ハイブリッド型(インデックスサーバの子ノード)がある。
端末処理部15は、動作状態をピュア型、インデックスサーバ、或いはハイブリッド型にする処理を行ったり、P2P方式の検索処理を行ったりする。この端末処理部15は、P2P方式の共通の処理を行う共通処理部20と、ピュア型での動作時における検出処理を行うピュア型処理部30と、インデックスサーバでの動作時及びインデックスサーバの子ノードでの動作時における検索処理を行うハイブリッド型処理部40とを有している。
共有処理部20は、メッセージ処理部21と、検索要求処理部22と、検索結果処理部23とを有している。メッセージ処理部21は、各種処理の依頼などに関連したメッセージを送受信する処理を行う。検索要求処理部22は、ユーザインターフェース16を利用して指定された検索条件を含む検索要求パケットを送信したり、他の装置から検索要求パケットを受信したり、他の装置から受信した検索要求パケットを転送する処理を行う。検索結果処理部23は、自装置が送信した検索要求パケットに対する応答メッセージを受信し、装置10が備えるディスプレイにその応答メッセージの内容を表示する。
ピュア型処理部30は、転送先ノード管理部31と検索機能処理部32とを有している。転送先ノード管理部31は各種パケットを転送するために隣接する周辺の装置のIP(Internet Protocol)アドレスなどの情報を管理し、記憶している。検索機能処理部32は、検索に関する処理を行うものであって、インデックスデータベース(インデックスDB)32aと検索処理部32bとを有している。インデックスDB32aは、インデックス情報を格納する。検索機能処理部32bは、検索要求パケットに含まれる検索条件を基にインデックスDB32aを参照して検索処理を行う。
ハイブリッド型処理部40は、転送先ノード管理部41と検索機能処理部42とを有している。転送先ノード管理部41は、インデックスサーバとして動作する場合には自装置に子ノードとしてぶらさがる装置のIPアドレスなどの情報を管理し、記憶する。また、転送先ノード管理部41は、ハイブリッド型として動作している場合には接続先のインデックスサーバとして動作している装置のIPアドレスなどの情報を管理し、記憶する。検索機能処理部42は、検索に関する処理を行うものであって、インデックスデータベース(インデックスDB)42aと検索処理部42bとを有している。インデックスDB42aは、インデックス情報を格納する。このインデックス情報には自装置のインデックス情報と、他の装置から収集したインデックス情報とがあり、インデックス情報は当該インデックス情報の最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けられている。検索処理部42bは、検索要求パケットに含まれる検索条件を基にインデックスDB42aを参照して検索処理を行う。この検索処理部42bは、インデックス情報が関連付けられている最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報を利用して、どの装置のインデックス情報が検索にヒットしたかという情報を履歴情報として保持する。この履歴情報を利用することにより、どの装置のインデックス情報に対する参照頻度が高いかを判別できる。
ユーザインターフェース16は、例えばキーボードやマウスなどの入力部やディスプレイなどの表示部などにより構成されている。例えば、ユーザによる検索条件の入力に用いられ、また、検索結果を表示する。
さらに、図4を参照しつつ図3に構成を示した装置の動作について説明する。図4は、実施の形態における情報検索システムのネットワーク構成を示す図であり、図1の一部に相当する。
図4の各装置10−1〜10−7(装置10−1〜10−7は、図3を参照しつつ説明した装置10と同様の装置である。)は、ピュア型のP2Pシステムでネットワークを構成している。検索要求パケットが装置10−1から装置10−2,10−3,10−4へ送信される(図4中の実線)。この検索要求パケットを受信した装置10−2,10−3,10−4は、夫々、自装置のピュア型処理部30の転送先ノード管理部31の管理内容に基づいて受信した検索要求パケットを転送する(図4中の点線)。このようにして、検索要求パケットが装置間を次々と転送され、各装置の共有処理部20とピュア型処理部30で検索処理が行われる。これにより、装置10−1によって送信された検索要求パケットがネットワーク全体へ配信され、分散した装置上にある情報を検索することが可能になる。
図4において、装置10−1から送信又は転送される検索要求パケットが増加したとする。この増加に伴い、装置10−2,10−3が転送する検索要求パケットの数が増加する。この状態が継続すると、装置10−3において、測定部12による測定値が予め定められた閾値を超える。そして、測定値が閾値を超えた旨の通知が測定部12から切替処理部13へ送信される。この通知を受けた切替処理部13は、動作状態管理部14の管理内容を参照し、その内容がピュア型であるので、端末処理部15に対してインデックスサーバの処理に切り替わるように通知する。この通知を受けた端末処理部15は動作状態をピュア型からインデックスサーバへ切り替える。これとともに、切替処理部13は、動作状態管理部14の管理内容をピュア型からインデックスサーバに変更する。これにより、ネットワークの構成がハイブリッド型の構成になる(図7参照)。
さらに、図5を参照しつつ図3に構成を示した装置の動作について説明する。図5は、実施の形態における装置がインデックスサーバに切り替わる時の動作を説明するための説明図である。
図4を参照しつつ説明したように、装置10−3において測定部12による測定値が予め定められた閾値を超えると、装置10−3の動作状態がピュア型からインデックスサーバへと切り替わる。続いて、動作状態がインデックスサーバへ切り替わった装置10−3から、自装置のピュア型処理部30の転送先ノード管理部31で管理されているIPアドレスなどの情報を利用して装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7(転送先ノード管理部31にIPアドレスなどの情報が管理されている全ての装置)に対して、自装置の動作状態がインデックスサーバへ切り替わったことを通知するための自装置のIPアドレスなどの情報を含む通知メッセージM1を送信する。
装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7が装置10−3から通知メッセージM1を受信すると、夫々、その装置の端末処理部15は、動作状態をピュア型からハイブリッド型へ切り替える。この際、各装置の端末処理部15は、通知メッセージM1を基に、自装置が接続するインデックスサーバである装置10−3のIPアドレスなどの情報をハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に格納する。また、端末処理部15は、動作状態管理部14の管理内容をピュア型からハイブリッド型に変更する。
ハイブリッド型に動作が切り替わった装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7において、夫々、その装置の端末処理部15は、通知メッセージM1の送信元の装置10−3に対して、自装置のピュア型処理部30のインデックスDB32aに格納されているインデックス情報Index2,Index4,Index5,Index6,Index7を送信する(図5中点線)。その後も装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7は自装置のインデックス情報が更新されると更新されたインデックス情報を装置10−3に対して送信する。
装置10−3において、インデックス情報Index2,Index4,Index5,Index6,Index7が受信されると、装置10−3の端末処理部15は受信したインデックス情報を送信元(最初の保有元)の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けてハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納する。これにより、装置10−3のインデックスDB42aに周辺の装置のインデックスが記憶され、装置10−3上で検索処理が行われる。
さらに、図4及び図5を参照しつつ説明した検索方式の切替処理について図6を参照しつつ説明する。図6は検索方式の切替処理の動作を示すシーケンス図である。
装置10−3に他の装置から検索要求パケットが送られてくる(ステップS101)。測定部12において単位時間当たりの検索要求パケットの数を測定し、測定値に基づいてトラフィック量が予め定められた閾値を超えたかを監視する(ステップS102)。そして、トラフィック量が閾値を超えたことが検知されると、測定部12は切替処理部13に対してトラフィック量が閾値を超えた旨を通知する(ステップS103)。
切替処理部13は、測定部12からトラフィック量が閾値を超えた旨の通知を受け取ると、動作状態管理部14の管理内容を参照し、その内容がピュア型であるので、端末処理部15に対して動作状態をピュア型からインデックスサーバへ切り替えるように通知する(ステップS104)。通知とともに、切替処理部13は動作状態管理部14の管理内容をピュア型からインデックスサーバへ変更する。
端末処理部15は、切替処理部13からステップS104の通知を受け取ると、動作状態をピュア型からインデックスサーバへ切り替える(ステップS105)。
端末処理部15は、ピュア型処理部30の転送先ノード管理部31にIPアドレスなどの情報が記憶されている装置(このシーケンスでは、装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7)に対して、そのIPアドレスなどの情報を利用して、自装置の動作状態がインデックスサーバに切り替わった旨の通知を行うとともに、動作状態をハイブリッド型に切り替えるように要求する(ステップS106)。
ステップS106の通知及び要求を受け取った装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の夫々の端末処理部15は動作状態をピュア型からハイブリッド型に切り替える。この際、夫々の端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41にステップS106の通知及び要求を行った装置10−3のIPアドレスなどの情報を格納する(ステップS107)。
装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の夫々において、端末処理部15はそのピュア型処理部30のインデックスDB32aに格納されているインデックス情報をステップS106の通知及び要求を行った端末装置10−3に対して送信する(ステップS108)。
装置10−3の端末処理部15は、自装置のハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に自装置のピュア型処理部30の転送先ノード管理部31に記憶されているIPアドレスなどの情報を記憶する(ステップS109)。さらに、端末処理部15は、受信したインデックスの情報を送信元(最初の保有元)の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けてハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納する(ステップS110)。
装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の夫々において、自装置のインデックス情報が更新されると、更新されたインデックス情報を、自装置のハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されているIPアドレスなどの情報を利用して、装置10−3へ送信する(ステップS111)。そして、装置10−3において、更新されたインデックス情報を受信すると、端末処理部15は更新されたインデックス情報をハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに記憶する(ステップS112)。
上述したように、ネットワークのトラフィックが増加し、トラフィック量が予め定められた閾値を超えると、それを検知した装置の動作状態がピュア型からインデックスサーバに動的に切り替わる。これにより、ネットワーク内のトラフィックを下げ、効率的な検索を行うことが可能になる。
次に、図7を参照しつつ図3に構成を示した装置の動作について説明する。図7は、実施の形態における情報検索システムのネットワーク構成を示す図であり、図2のハイブリッド型で構成されているネットワークの一部に相当する。
図7において、装置10−3は、上述の検索方式の切替処理によりインデックスサーバとして動作するようになっている。また、装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7は、上述の検索方式の切替処理によりハイブリッド型として動作するようになっている。そして、装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7は、インデックスサーバとして動作している装置10−3を中心に接続されている。装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7は、インデックス情報の更新があると、更新されたインデックス情報の更新パケットを装置10−3に対して送信する(図7中点線)。また、装置10−1は検索要求パケットを装置10−3と送受信する(図7中実線)。
検索要求パケットが装置10−1から装置10−3へ送信される(図7中実線)。装置10−3において、検索要求パケットが受信されると、装置10−3の共有処理部20とハイブリッド型処理部40により検索要求パケットに対する検索処理が行われる。そして、装置10−3から検索要求パケットの送信元である装置10−1に対して検索処理の結果を応答する。これが繰り返されて、ネットワーク上に分散した装置上にある情報を検索することが可能になる。
図7において、装置10−1から装置10−3へ送信される検索要求パケットが増加したとする。この増加に伴い、装置10−3へのアクセス負荷が増大する。この状態が継続すると、装置10−3において、測定部12による測定値が予め定められた閾値を超える。そして、測定値が閾値を超えた旨の通知が測定部12から切替処理部13へ送信される。この通知を受けた切替処理部13は、動作状態管理部14の管理内容を参照し、その内容がインデックスサーバであるので、端末処理部15に対して自装置の子ノードの一部を切り離すように要求する。
端末処理部15が切替処理部13から自装置の子ノードの一部を切り離すように要求されると、端末処理部15はハイブリッド型処理部40の検索処理部42bに格納されている履歴情報を利用して、インデックス情報の参照が特定の装置に集中しているかを判断する。言い換えると、装置10−2から収集した各インデックス情報の参照回数を合計した回数(装置10−2から収集したインデックス情報がIndexA,IndexBであり、夫々の参照回数がA回、B回であれば、A+B)が、装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7から収集した各インデックス情報の参照回数を合計した回数(装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7から収集したインデックス情報がIndexA,IndexB,IndexC,IndexD,IndexE,IndexF,IndexGであり、夫々の参照回数がA回、B回、C回、D回、E回、F回、G回であれば、A+B+C+D+E+F+G)の予め定められた割合以上であるかを調べ、予め定められた割合以上であればインデックス情報の参照が装置10−2に集中していると判断する。同様のことを装置10−4,10−5,10−6,10−7についても行う。そして、集中していると判断した場合には、集中していると判断された装置を子ノードから切り離す処理を行う。この切り離された装置は動作状態をピュア型に切り替える。これにより、負荷を分散させる。
一方、集中していないと判断された場合には、自装置の子ノード(ハイブリッド型として動作している装置)の1台の動作状態をインデックスサーバに切り替えて自装置から切り離すとともに、自装置の子ノードの一部を新たにインデックスサーバとなった装置の子ノードにして自装置から切り離す。これにより、負荷が分散される。
さらに、図7において記載した子ノードを切り離して、この切り離された装置の動作状態をピュア型に切り替える場合の動作について図8を参照しつつ説明する。図8は、実施の形態における切り離された装置がピュア型に切り替わるときの動作を説明するための説明図である。尚、図8においては、装置10−2,10−5のインデックス情報に参照が集中しているとして説明する。
図7において、上述したように装置10−3の測定部12による測定値が予め定められた閾値を超えると、測定部12から切替処理部13へ閾値を超えた旨の通知がされる。通知された切替処理部13は、動作状態管理部13の管理内容を参照して、その管理内容がインデックスサーバであるので、端末処理部15に対して子ノードの一部を切り離すように要求する。この要求を受け取った端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の検索処理部42bに格納されている履歴情報を参照し、インデックス情報の参照が特定の装置に集中しているかを判断する。ここでは、装置10−2,10−5のインデックス情報に参照が集中していると判断され、装置10−2,10−5を切り離す装置に選定する。尚、装置10−2,10−5のIPアドレスなどの情報が不要になった後にハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41から削除される。
装置10−3は、選定した装置10−2,10−5に対して動作状態をピュア型に切り替えるように通知するための通知メッセージM2を送信する。この通知メッセージM2を受信した装置10−2,10−5の夫々の端末処理部15は、自装置の動作状態をピュア型へ切り替えるとともに、動作状態管理部14の管理内容をハイブリッド型からピュア型へ変更する。また、装置10−3は、装置10−2,10−5の夫々から受け取ってハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納されたインデックス情報INDEX1,INDEX2を元の装置10−2,10−5へ送信(返却)し、返却したインデックス情報をインデックスDB42aから削除する。
装置10−2,10−5の夫々の端末処理部15は、返却されたインデックス情報を自装置のピュア型処理部30のインデックスDB32aに格納する。この後、装置10−1は装置10−2,10−3,10−5と検索要求パケットの送受信を行う(図8中の実線)。尚、装置10−4,10−6,10−7については、それまで通り装置10−3を中心としたハイブリッド型で動作する。また、上述したように、装置10−4,10−6,10−7は、夫々、更新されたインデックス情報を装置10−3に対して送信する(図8中の実線)。
このように、装置10−3に集中していた負荷(装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7のインデックス情報に対する検索要求パケットによる負荷)を、装置10−2,10−5を切り離すことによって下げることができる。
さらに、図7及び図8を参照しつつ説明した検索方式の切替処理について図9を参照しつつ説明する。図9は検索方式の切替処理の動作を示すシーケンス図である。
装置10−3に他の装置から検索要求パケットが送られてくる(ステップS201)。測定部12において単位時間当たりの検索要求パケットの数を測定し、測定値に基づいてトラフィック量が予め定められた閾値を超えたかを監視する(ステップS202)。そして、トラフィック量が閾値を超えたことが検知されると、測定部12は切替処理部13に対してトラフィック量が閾値を超えた旨を通知する(ステップS203)。
切替処理部13は、測定部12からトラフィック量が閾値を超えた旨の通知を受け取ると、動作状態管理部14の管理内容を参照し、その内容がインデックスサーバであるので、端末処理部15に対して自装置の子ノードの一部を切り離すように通知する(ステップS204)。
端末処理部15は、切替処理部13からステップS204の通知を受け取ると、ハイブリッド型処理部40の検索処理部42bに記憶されている履歴情報を参照して、参照が特定の装置に集中しているかを判断する。このシーケンスでは、参照が装置10−2,10−5に集中していると判断され、装置10−2,10−5を切り離す装置に選定する(ステップS205)。尚、装置10−2,10−5のIPアドレスなどの情報が不要になった後、端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41から装置10−2,10−5のIPアドレスなどの情報を削除する。
端末処理部15は、ステップS205で選定した装置10−2,10−5に対して動作状態をピュア型に切り替えるように要求する(ステップS206)。この要求を受け取った装置10−2,10−5の夫々の端末処理部15は自装置の動作状態をハイブリッド型からピュア型へ切り替える。この際、端末処理部15は、動作状態管理部14の管理内容をハイブリッド型からピュア型へ変更する(ステップS207)。
また、装置10−3の端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに記憶されている装置10−2から受け取ったインデックス情報を装置10−2へ送信する。また、端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに記憶されている装置10−5から受け取ったインデックス情報を装置10−5へ送信する(ステップS208)。尚、端末処理部15は、装置10−2,10−5へ送信したインデックス情報をハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aから削除する。
装置10−2,10−5の夫々の端末処理部15は、装置10−3により送信されたインデックス情報を受信すると、受信したインデックス情報をピュア型処理部30のインデックスDB32aに格納する(ステップS209)。以後、端末10−2,10−5は、検索要求パケットを自装置上で処理し、検索結果を要求元の装置へ応答する。
上述したように、インデックスサーバとして動作している装置10−3のトラフィック量が予め定められた閾値を超えると、参照が集中している装置10−2,10−5を切り離し、切り離した装置10−2,10−5の動作状態がハイブリッド型からピュア型に切り替わる。これにより、インデックスサーバとして動作している装置10−3の負荷を下げ、効率的な検索が可能になる。
さらに、図7において記載した子ノードを切り離して、この切り離された装置の一部の動作状態をインデックスサーバに切り替える場合の動作について図10を参照しつつ説明する。図10は、実施の形態における切り離された装置がインデックスサーバに切り替わるときの動作を説明するための説明図である。尚、インデックス情報の参照が装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の何れにも集中していないとして説明する。
図7において、上述したように装置10−3の測定部12による測定値が予め定められた閾値を超えると、測定部12から切替処理部13へ閾値を超えた旨の通知がされる。通知された切替処理部13は、動作状態管理部13の管理内容を参照して、その管理内容がインデックスサーバであるので、端末処理部15に対して子ノードの一部を切り離すように要求する。この要求を受け取った端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の検索処理部42bに格納されている履歴情報を参照し、インデックス情報の参照が特定の装置に集中しているかを判断する。ここでは、インデックス情報の参照が装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の何れにも集中していないと判断する。そして、端末処理部15は、動作状態をインデックスサーバに切り替える装置をハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されている転送先から無作為に選定し、ここでは、装置10−2を選定する。また、端末処理部15は、自装置から切り離し、新たにインデックスサーバとして動作することになる装置10−2の子ノードとする装置をハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されている転送先から無作為に選定し、ここでは、装置10−5,10−6を選定する。尚、装置10−2,10−5,10−6のIPアドレスなどの情報が不要になった後にハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41から削除される。
装置10−3は、装置10−2に対して動作状態をインデックスサーバに切り替えるように通知するための通知メッセージM3を送信する。この通知メッセージM3を受信した装置10−2の端末処理部15は、自装置の動作状態をハイブリッド型からインデックスサーバに切り替え、動作状態管理部14の管理内容をハイブリッド型からインデックスサーバへ変更する。
装置10−3の端末処理部15は装置10−2に対して、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41の管理内容を参照して、その装置10−2の子ノードとなる装置10−5,10−6のIPアドレスなどの情報を送信する。そして、装置10−2の端末処理部15は、受信した装置10−5,10−6のIPアドレスなどの情報をハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に管理する。
また、装置10−3の端末処理部15は、装置10−2に対して、ハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに記憶されている装置10−2,10−5,10−6から受け取ったインデックス情報INDEX3をその最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報と関連付けて送信する。そして、装置10−2の端末処理部15は装置10−3により送信されたインデックス情報をその最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けてハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納する。
装置10−2の端末処理部15、自装置の子ノードとなる装置10−5,10−6に対して自装置がインデックスサーバになったことを通知するための自装置のIPアドレスなどの情報を含む通知メッセージM4を送信する。この通知メッセージM4を受信した装置10−5,10−6の夫々の端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41の管理内容を装置10−3のIPアドレスなどの情報から装置10−2のIPアドレスなどの情報へ変更する。以後、装置10−5,10−6は、夫々、装置10−2に対して、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されているIPアドレスなどの情報を利用して、更新されたインデックス情報を送信する(図10中点線)。但し、装置10−4,10−7に関しては、そのまま装置10−3に対して、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されているIPアドレスなどの情報を利用して、更新されたインデックス情報を送信する(図10中点線)。尚、装置10−1は、装置10−2,10−3との間で検索要求パケットを送受信する(図中実線)
このように、装置10−3に集中していた負荷(装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7のインデックス情報に対する検索要求パケットによる負荷)を、装置10−2を2台目のインデックスサーバとして装置10−3から切り離すと共に、装置10−5,10−6を装置10−2の子ノードとして装置10−3から切り離すことによって下げることができる。
さらに、図7及び図10を参照しつつ説明した検索方式の切替処理について図11を参照しつつ説明する。図11は検索方式の切替処理の動作を示すシーケンス図である。
装置10−3に他の装置から検索要求パケットが送られてくる(ステップS301)。測定部12において単位時間当たりの検索要求パケットの数を測定し、測定値に基づいてトラフィック量が予め定められた閾値を超えたかを監視する(ステップS302)。そして、トラフィック量が閾値を超えたことが検知されると、測定部12は切替処理部13に対してトラフィック量が閾値を超えた旨を通知する(ステップS303)。
切替処理部13は、測定部12からトラフィック量が閾値を超えた旨の通知を受け取ると、動作状態管理部14の管理内容を参照し、その内容がインデックスサーバであるので、端末処理部15に対して自装置の子ノードの一部を切り離すように通知する(ステップS304)。
端末処理部15は、切替処理部13からステップS304の通知を受け取ると、ハイブリッド型処理部40の検索処理部42bに記憶されている履歴情報を参照して、参照が特定の装置に集中しているかを判断する。このシーケンスでは、参照が装置10−2,10−4,10−5,10−6,10−7の何れにも集中していないと判断され、端末処理部15はハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されている装置から無作為に動作状態をインデックスサーバに切り替える装置を選定し、このシーケンスでは装置10−2を選定する。さらに、端末処理部15はハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に記憶されている装置から無作為に装置10−2の子ノードとする装置を選定し、このシーケンスでは装置10−5,10−6を選定する(ステップS305)。
端末処理部15は、インデックスサーバに選定された装置10−2に対して、動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替えるように要求する(ステップS306)。この要求を受け取った装置10−2の端末処理部15は動作状態をハイブリッド型からインデックスサーバに切り替える。この際、端末処理部15は、動作状態管理部14の管理内容をハイブリッド型からインデックスサーバへ変更する(ステップS307)。
装置10−3の端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41の管理内容を参照して、装置10−2の子ノードになる装置10−5,10−6のIPアドレスなどの情報を装置10−2に対して送信する。また、端末処理部15は、装置10−2,10−5,10−6のIPアドレスなどの情報に関連付けられてハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納されているインデックス情報を装置10−2に対して送信する。この際、インデックス情報の最初の保有元が分かるように最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けて送信する(ステップS308)。
装置10−2の端末処理部15は、自装置の子ノードになる装置10−5,10−6のIPアドレスなどの情報を受信すると、受信した装置10−5,10−6のIPアドレスなどの情報をハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41に格納する。また、端末処理部15は、インデックス情報を受信すると、受信したインデックス情報を最初の保有元の装置のIPアドレスなどの情報に関連付けてハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに格納する(ステップS309)。
端末処理部15の端末処理部15は自装置の子ノードになる装置10−5,10−6に対して、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード処理部41に格納されたIPアドレスなどの情報を利用して、自装置がインデックスサーバになったことを通知する(ステップS310)。
ステップS310の通知を受けた装置10−5,10−6の夫々の端末処理部15は、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41の管理内容を装置10−3のIPアドレスなどの情報から装置10−2のIPアドレスなどの情報に変更する。つまり、接続先を通知元の装置10−2に切り替える(ステップS311)。以後、装置10−5,10−6は、夫々、ハイブリッド型処理部40の転送先ノード管理部41の管理内容を利用して、更新されたインデックス情報を装置10−2へ送信する(ステップS312)。そして、装置10−2の端末処理部15は、更新されたインデックス情報を受信すると、更新されたインデックス情報をハイブリッド型処理部40のインデックスDB42aに記憶する(ステップS313)。
上述したように、インデックスサーバとして動作している装置10−3のトラフィック量が予め定められた閾値を超えると、装置10−3の子ノードとなっている装置から無作為に選ばれた装置をインデックスサーバとして装置10−3から切り離す。これとともに、無作為に選ばれた装置を新たなインデックスサーバとして動作する装置10−2の子ノードにして装置10−3から切り離す。これにより、インデックスサーバとして動作している装置10−3の負荷を下げ、効率的な検索が可能になる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
また、上述した実施の形態の各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した各処理を行ってもよい。尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
実施の形態におけるピュア型の情報検索システムのネットワーク構成図。 実施の形態における一部にハイブリッド型を含む情報検索システムのネットワーク構成図。 実施の形態における装置の構成を示すブロック図。 検索方式の切替処理を説明する説明図。 検索方式の切替処理を説明する説明図。 検索方式の切替処理を示すシーケンス図。 検索方式の切替処理を説明する説明図。 検索方式の切替処理を説明する説明図。 検索方式の切替処理を示すシーケンス図。 検索方式の切替処理を説明する説明図。 検索方式の切替処理を示すシーケンス図。 従来からあるピュア型のP2Pシステムのネットワーク構成図。 図12の端末装置の構成を示すブロック図。 従来からあるハイブリッド型のP2Pシステムのネットワーク構成図。 図14のインデックスサーバの構成を示すブロック図。
符号の説明
10 装置、 11 通信プロトコル制御部、 12 測定部、 13 切替処理部、 14 動作状態管理部、 15 端末処理部、 20 共有処理部、 21メッセージ処理部、 22 検索要求処理部、 23 検索結果処理部、 30 ピュア型処理部、 31 転送先ノード管理部、 32 検索機能処理部、 32a インデックスデータベース、 32b 検索処理部、 40 ハイブリッド型処理部、 41 転送先ノード管理部、 42 検索機能処理部、 42a インデックスデータベース、 42b 検索処理部

Claims (7)

  1. ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索する複数の装置における検索方式の動的切替方法において、
    ピュア型として動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手順を行い、
    前記ピュア動作時測定手順において前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断した装置は、
    自装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替手順と、
    他の装置が保有する情報を収集する情報収集手順と、
    を行うことを特徴とする検索方式の動的切替方法。
  2. インデックスサーバとして動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手順を行い、
    前記サーバ動作時測定手順において前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断した装置は、
    自装置から切り離す装置を選定する選定手順と、
    前記選定手順において選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する手順と、
    を行うことを特徴とする請求項1に記載の検索方式の動的切替方法。
  3. 前記選定手順では、
    情報が収集された夫々の装置においてその装置の各情報の参照回数を合計した回数が収集された各情報の参照回数を合計した回数の予め定められた割合以上である装置があるかを判断する判断手順と、
    前記判断手順において前記予め定められた割合以上である装置があると判断されると、当該装置を切り離す装置に選定する第1装置選定手順と、
    前記第1装置選定手順において選定された装置に対して動作状態をピュア型に切り替えるように通知する第1切替通知手順と、
    前記判断手順において前記予め定められた割合以上である装置がないと判断されると、切り離す装置として任意の装置を選定する第2装置選定手順と、
    前記第2装置選定手順において選定された装置に対して動作状態をインデックスサーバに切り替えるように通知する第2切替通知手順と、
    を行い、
    前記第1切替通知手順における通知を受信した装置は、自装置の動作状態をピュア型に切り替える第1切替手順を行い、
    前記第2切替通知手順における通知を受信した装置は、自装置の動作状態をインデックスサーバに切り替える第2切替手順を行うことを特徴とする請求項2に記載の検索方式の動的切替方法。
  4. ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索し、検索方式を動的に切り替える装置において、
    ピュア型として動作している時に、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手段と、
    前記ピュア動作時測定手段により前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断された場合に、装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替処理手段と、
    他の装置が保持する情報を収集し管理する管理手段と、
    を備えたことを特徴とする検索方式を動的に切り替える装置。
  5. インデックスサーバとして動作している時に、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手段と、
    前記サーバ動作時測定手段により前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断された場合に、自装置から切り離す装置を選定する選定手段と、
    前記選定手段により選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の検索方式を動的に切り替える装置。
  6. ピア・ツー・ピア方式を用いて情報を検索する複数の装置における検索方式の動的切替方法を実行させる切替プログラムであって、
    ピュア型として動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このピュア動作時の測定値が予め定められたピュア動作時の閾値を超えたかを判断するピュア動作時測定手順を行い、
    前記ピュア動作時測定手順において前記ピュア動作時の測定値が前記ピュア動作時の閾値を超えたと判断した装置は、
    自装置の動作状態をピュア型からインデックスサーバに切り替える切替手順と、
    他の装置が保持する情報を収集する情報収集手順と、
    を行うことを特徴とする検索方式を動的に切り替える切替プログラム。
  7. インデックスサーバとして動作している夫々の装置は、ネットワークのトラフィックを測定し、このサーバ動作時の測定値が予め定められたサーバ動作時の閾値を超えたかを判断するサーバ動作時測定手順を行い、
    前記サーバ動作時測定手順において前記サーバ動作時の測定値が前記サーバ動作時の閾値を越えたと判断した装置は、
    自装置から切り離す装置を選定する選定手順と、
    前記選定手順において選定された前記自装置から切り離す装置に対して情報を送信する手順と、
    を行うことを特徴とする請求項6に記載の検索方式を動的に切り替える切替プログラム。

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