[go: up one dir, main page]

JP2005079345A - 高周波回路およびその製造方法 - Google Patents

高周波回路およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005079345A
JP2005079345A JP2003307854A JP2003307854A JP2005079345A JP 2005079345 A JP2005079345 A JP 2005079345A JP 2003307854 A JP2003307854 A JP 2003307854A JP 2003307854 A JP2003307854 A JP 2003307854A JP 2005079345 A JP2005079345 A JP 2005079345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
frequency circuit
chips
circuit
recesses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003307854A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeharu Urabe
丈晴 浦部
Hiroshi Ogura
洋 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003307854A priority Critical patent/JP2005079345A/ja
Publication of JP2005079345A publication Critical patent/JP2005079345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • H10W70/681
    • H10W72/877
    • H10W90/724

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

【課題】 複数の集積化回路を基板上にフリップチップ実装した場合においても、良好な高周波特性を実現することができる信頼性の高い高周波回路を得ること。
【解決手段】 それぞれ表面が回路面である複数の集積化回路108a、108bが、接地導体104が形成された基板101上に、それぞれの回路面を基板に対向させた状
態で実装されている。接続部材120は、基板上に実装された複数のICチップを覆うように、基板101、複数の集積化回路108a、108bの裏面114の接地パターンと基板101上の接地導体104とを電気的に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、薄膜加工技術を用いて製造される高周波回路に関し、特に、マイクロ波及びミリ波帯等の高い周波数帯で動作する集積化回路(IC)が設けられる高周波回路およびその製造方法に関する。
一般に、高周波回路製造において、高周波数帯で動作するチップ状の集積化回路を基板上にフリップチップ実装すると、フリップチップ実装した集積化回路の回路面側に、誘電体膜や基板が存在する。この場合、フリップチップ実装された集積化回路が誘電体膜や基板の影響を受けたりフリップチップ実装時に封止材が集積化回路の回路面側に浸入したりして、集積化回路が持つ所望の高周波特性を得ることができなくなることがある。そこで、従来では、例えば特許文献1で、フリップチップ実装したチップの下方に貫通孔を設けた構造が提案されている。
以下、従来の高周波回路について図面を用いて説明する。図4は、従来の高周波回路の構造例を示す断面図である。図4に示す高周波回路10において、基板11上の所定個所に誘電体膜12が形成され、基板11及び誘電体膜12上の各所定個所に、接地導体13、14が形成されている。誘電体膜12の所定個所にはスルーホールが形成され、当該スルーホールには、接地導体13及び接地導体14を電気的に接続するための導体15が形成されている。また、基板11に対して貫通孔加工を施すことにより基板11及び誘電体膜12の各所定個所には内壁面16が形成され、この内壁面16は貫通孔17を規定している。
接地導体14は、接地用の金属バンプ20を介して集積化回路18上の接地導体19と電気的に接続されている。なお、誘電体膜12上には信号用配線(図示省略)が形成されており、当該信号用配線は、配線接続用の金属バンプ(図示省略)を介して集積化回路18上の信号用配線(図示省略)と電気的に接続されている。
フリップチップ実装方法としては、例えばスタッドバンプボンディング等が適当である。スタッドバンプボンディングを用いた場合、金属バンプ20に導電性ペースト21を付着し、接地導体14に接合する。最後に、封止材22を用いて集積化回路18を封止する。このとき、集積化回路18の回路面23側に対向する誘電体膜12及び基板11には貫通孔加工を施しているため、封止材22が集積化回路18の回路面23側に浸入することはない。また、貫通孔17の構造を採用することにより、集積化回路18の回路面23側に対向する誘電体膜12及び基板11の影響がなくなり、集積化回路18の高周波特性が向上する。
特開2002−299787号公報
しかしながら、従来の高周波回路10では、金属バンプ20を介して集積化回路18上の接地導体19及び基板11上の接地導体13が電気的に接続されている一方、高周波回路10が例えば集積化回路18の裏面24に接地パターンを設ける構造を採用している場合、良好な高周波特性を得るためには、当該接地パターン及び基板11側の接地導体13、14、15も電気的に充分に接続する必要がある。ところが従来より、フリップチップ実装された集積化回路の裏面に設けられた接地パターンと基板側の接地導体を電気的に充分に接続することが可能な高周波回路の構造は提案されていない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、複数の集積化回路を基板上にフリップチップ実装した場合においても、良好な高周波特性を実現することができる信頼性の高い高周波回路およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の高周波回路は、基板上に接地用導体層が形成されているとともに、前記基板上に、それぞれ表面が回路面である複数のICチップが、それぞれの回路面を前記基板に対向させた状態で実装され、前記基板上に実装された複数のICチップを覆うように、前記基板上には、前記複数のICチップの裏面にそれぞれ形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを電気的に接続する接続部材が配置されている構成を採る。
この構成によれば、接続部材が、基板上に形成された接地用導体層と回路面を基板に対向させた状態で基板上に実装された複数のICチップの裏面に形成された接地用導体部とを電気的に接続するため、接続部材により、基板上に実装された複数のICチップのすべての良好な高周波特性を実現することができ、高周波回路の信頼性を向上させることができる。
本発明の高周波回路は、上記構成において、前記接続部材は、上面に導電層が形成された複数の凹部を有し、前記複数の凹部は、前記基板上に実装された前記複数のICチップにそれぞれ被せられ、前記凹部の底面が前記ICチップの裏面に接続され、前記凹部の先端部が前記基板上の接地用導電層に接続されている構成を採る。
この構成によれば、基板上に、回路面を基板に対向させた状態で複数のICチップを実装した際に、基板上に形成された接地用導体層と複数のICチップの裏面の接地用導体部とが、内部のそれぞれに複数のICチップがそれぞれ取り付けられた接続部材の複数の凹部により電気的に接続されているため、接続部材を基板上に、複数の凹部がそれぞれ基板上に実装された複数のICチップを覆うように、配置するだけで、一度に複数のICチップの良好な高周波特性を実現することができ、高周波回路の信頼性が向上される高周波回路を製造することができる。また、基板上に実装される複数のICチップを基板上に実装する前に、接続部材に取り付け、この接続部材に取り付けられた複数のICチップを基板に実装することで、実装する際の位置決めが容易に行われる。
本発明の無線端末装置は、上記の高周波回路を有する構成を採る。
この構成によれば、上記の高周波回路と同様の作用効果を、無線端末装置において実現することができる。
本発明の無線基地局装置は、上記の高周波回路を有する構成を採る。
この構成によれば、上記の高周波回路と同様の作用効果を、無線基地局装置において実現することができる。
本発明の無線計測装置は、上記の高周波回路を有する構成を採る。
この構成によれば、上記の高周波回路と同様の作用効果を、無線計測装置において実現することができる。
本発明のレーダ装置は、上記の高周波回路を有する構成を採る。
この構成によれば、上記の高周波回路と同様の作用効果を、レーダ装置において実現することができる。
本発明の高周波回路の製造方法は、基板上に接地用導体層を形成するステップと、表面が回路面であるICチップの裏面に形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを接続するための接続部材の本体部に凹部を形成するステップと、前記本体部に形成された凹部上に導電層を形成するステップと、前記導電層が形成された凹部内に、前記ICチップを、当該ICチップの裏面が前記凹部の底面に接続された状態で取り付けるステップと、前記基板上に、前記ICチップの回路面を前記基板に対向させた状態で実装するとともに、前記ICチップが取り付けられた凹部の先端部を前記基板上の接地用導体層に電気的に接続するステップとを有するようにした。
この方法によれば、基板上に形成された接地用導体層と回路面を基板に対向させた状態で実装されたICチップの裏面に形成された接地用導体部とが、ICチップを実装した際に、内部にICチップが取り付けられた接続部材の凹部により電気的に接続されるため、ICチップの良好な高周波特性を実現することができ、高周波回路の信頼性が向上される高周波回路を製造することができる。
本発明の高周波回路の製造方法は、基板上に接地用導体層を形成するステップと、表面が回路面である複数のICチップのそれぞれの裏面に形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを接続するための接続部材の本体部に、複数の凹部を形成するステップと、前記本体部に形成された複数の凹部上に導電層を形成するステップと、前記導電層が形成された複数の凹部内に、前記複数のICチップを、当該複数のICチップの裏面が前記複数の凹部の底面にそれぞれ接続された状態で取り付けるステップと、前記基板上に、前記複数のICチップの回路面を前記基板に対向させた状態で実装するとともに、前記複数のICチップがそれぞれ取り付けられた複数の凹部の先端部を前記基板上の接地用導体層に電気的に接続するステップと、を有するようにした。
この方法によれば、基板上に回路面を基板に対向させた状態で複数のICチップを実装した際に、基板上に形成された接地用導体層と複数のICチップの裏面の接地用導体部とが、内部にICチップが取り付けられた接続部材の複数の凹部により一度に電気的に接続されるため、複数のICチップの良好な高周波特性を実現することができ、高周波回路の信頼性が向上される高周波回路を製造することができる。
以上説明したように、本発明によれば、集積化回路を基板上にフリップチップ実装した場合においても、良好な高周波特性を実現することができ、信頼性の高い高周波回路を得ることができるとともに、その高周波回路を容易に製造することができる。
本発明の骨子は、接地用導体層が形成された基板上に、複数の集積化回路(ICチップ)を、表面である回路面を基板に対向させた状態でフリップチップ実装した場合においても、基板上に実装された複数の集積化回路を覆うように、基板上の接地用導体層と複数のICチップの裏面に形成された接地用導体部とを電気的に接続する接続部材を配置して、良好な高周波特性を実現できる信頼性の高周波回路とすることである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る高周波回路100の構造を示す断面図である。また、図2は、図1に示す高周波回路100の側面図である。
高周波回路100においては、シリコン基板101の主面上の所定箇所に誘電体膜102が形成され、基板101及び誘電体膜102上の各所定箇所に、基板101を接地するための接地導体103、104が形成されている。誘電体膜102の所定箇所にはスルーホールが形成され、当該スルーホールには、接地導体103及び接地導体104を電気的に接続するための接続導体105が形成されている。また、基板101に対して貫通孔加工を施すことにより基板101及び誘電体膜102の各所定箇所には内壁面106が形成され、内壁面106は貫通孔107a、107bを規定している。この貫通孔107a、107bの上方に、集積化回路108a、108bがそれぞれ実装されている。
接地導体104は、接地用の金属バンプ110を介してチップ状の集積化回路108a、108bの表面上の接地導体109と電気的に接続されている。このようにして、集積化回路108a、108bは、その回路面113をシリコン基板101側に向けた状態で(フェイスダウンの状態で)シリコン基板101上に、それぞれ貫通孔107a、107bを跨ぐように並べて、フリップチップ実装されている。なお、集積化回路108a、108bは、ここでは、同一形状を有したものとして図示しているが、これに限らない。また、集積化回路108a、108bの裏面114には、それぞれ接地パターン(図示省略)が形成されている。
誘電体膜102には所定箇所に信号配線用である導体115が形成されており、当該導体115は、集積化回路108a、108b上の信号配線接続用の導体116に、導電性ペースト118が付着した金属バンプ117を介して電気的に接続されている。
また、シリコン基板101上には、集積化回路108a、108bの裏面114の接地パターンとシリコン基板101上の接地導体104とを電気的に接続する接続部材120が配置されている。接続部材120は、下方に開口する複数の凹部121a、121bが形成された本体部121と、本体部121において凹部121a、121bが形成された面に設けられた金属膜122とを有する。
接続部材120は、シリコン基板101上の集積化回路108a、108bを凹部121a、121b内に収納した状態で配置され、金属膜122の凹部121a、121bの底面部分は、集積化回路108a、108bの裏面114に、該裏面114の略全体を覆うように形成された導電性ペースト124により導電性を有する状態で接着されている。
また、凹部121a、121bの側壁部分を構成する下方に突出した突出部120a、120b、120cの先端部および内壁面には金属膜122が形成されている。つまり、凹部121a、121bの内側底面、突出部の先端部および内壁面に渡って金属膜122が形成された状態となっている。また、接続部材120の突出部及びシリコン基板101側の主面はキャビティを規定している。
また、突出部の先端部には、金属膜122上に導電性ペースト123が付着されている。このような構成を有する接続部材120は、導電性ペースト123が接地導体104の上面と接合し導電性ペースト124が集積化回路108の裏面114と接合するように、配置されている。
次いで、上記構造を有する高周波回路100を製造する方法について説明する。図3は、本発明の一実施の形態に係る高周波回路100を製造する方法の各工程を段階的に示す断面図である。
図3(a)は、高周波回路100を製造する方法の第一の工程を示す断面図である。本工程においては、シリコン基板101上に誘電体膜102及び接地導体103、スルーホールに埋め込まれる接続導体105を形成する。また、貫通孔加工をシリコン基板101上に形成された誘電体膜102に施すことにより、内壁面106の上部を形成する。この貫通孔加工の方法としては、例えばレジストマスクを用いたドライエッチングによる方法が適当であり、シリコン基板101上において貫通孔の一部である穴部107cが形成される。
図3(b)は、高周波回路100を製造する方法の第二の工程を示す断面図である。本工程においては、シリコン基板101上に接地導体104を形成する。なお、図示していないが、誘電体膜102上には信号用配線が形成されている。
図3(a)および図3(b)で説明した第一および第二の工程においてシリコン基板101上に形成される接地導体103、104、接続導体105及び信号用配線は、例えばAuやCu等の金属で構成される。また、誘電体膜102は、高周波回路100の高周波特性の損失を抑制するために、例えばベンゾシクロブテンやバイアック(登録商標)等の、誘電正接が低く誘電損失が小さい材料を使用することが望ましい。例えば、ベンゾシクロブテンを用いた場合、誘電体膜102は、スピンコート及びキュアにより形成することが可能である。
また、接地導体103、104及び信号用配線は、スパッタリングによりシースメタル層を形成し、レジストにより配線のパターニングを行い、電解メッキにより接地導体103、104及び信号用配線の金属膜を形成し、そして、レジスト及びシースメタル層を除去することにより、形成することができる。ここで、接地導体103及び接地導体104は接続導体105を介して電気的に接続されている。この接続導体105は、誘電体膜102に形成されたスルーホールに電解メッキを施すことにより形成されたものであるが、このスルーホールを形成する方法としては、例えばレジストマスクを用いたドライエッチングによる方法が適当である。
図3(c)は、高周波回路100を製造する方法の第三の工程を示す断面図である。本工程においては、集積化回路108がフリップチップ実装されるシリコン基板101部分の基板を除去して貫通孔107a、107bを形成する。つまり、第一の工程にて形成された穴部107cの底部で露出するシリコン基板101部分を除去する。なお、この除去方法であるが、第一の工程と同様に、レジストマスクを用いたドライエッチングによる方法などの貫通孔加工を行うことが好ましい。
図3(d)は、高周波回路100を製造する方法の第四の工程を示す断面図である。本工程においては、凹部を有する接続部材120の本体部121を形成する。
詳細には、本体部121がシリコン基板の場合、本体部121となるシリコン基板に凹加工(ここでは複数の凹部を形成する加工)を施すことで、凹部121a、121bを並べた状態で形成する。凹加工はウエットエッチングやドライエッチングによって形成することができる。ただし、ウエットエッチングによる方法では加工形状が制限されてしまうため、レジストマスクを用いたドライエッチングによる凹加工が有効である。ドライエッチングによる凹加工の中でも、誘導結合型のプラズマ源を用いたドライエッチング手法は、一般の半導体装置製造工程で用いられる反応性イオンエッチング法と比べて高密度のプラズマを達成することができる方法のため、シリコン基板加工用の方法として適している。
凹加工により形成される凹部121a、121bは、内部に配置可能となるように、集積化回路108a、108bのそれぞれの形状に対応させて形成されている。実際には、次工程で形成される金属膜122の厚みも考慮して、集積化回路108a、108bの形状より若干大きく形成し、凹部121a、121b内に集積化回路108a、108bを配置した際に、集積化回路108a、108bでは、裏面のみが接続部材120に接触するようにしている。
図3(e)は、高周波回路100を製造する方法の第五の工程を示す断面図である。本工程においては、本体部121の凹部121a、121bが形成された面側に、シリコン基板101と集積化回路108a、108bに形成された接地パターンを接続するための金属膜122を形成する。
図3(f)は、高周波回路100を製造する方法の第六の工程を示す断面図であり、本工程においては、凹部121a、121b内の底面部分の金属膜122に、導電性ペースト124を付着し、この導電性ペースト124に接地パターンを有する裏面114を密着させて接着し、開口方向で接地導体109が露出するように、凹部121a、121b内に集積化回路108a、108bを配置する。
図3(g)は、高周波回路100を製造する方法の第七の工程を示す断面図であり、本工程においては、凹部121a、121bが形成された接続部材120において、凹部の両側壁となる突出部の先端部に導電性ペースト124を付着する。
図3(h)は、高周波回路図3(d)から図3(e)に示された工程で製造された接続部材120が、凹部121a、121b内に集積化回路108a、108bを設置した状態で、シリコン基板101上の接地導体104及び集積化回路108a、108bに取り付けられる。
上記の製造方法によって、高周波回路100を得ることができる。なお、フリップチップ実装方法としては、例えばスタッドバンプボンディング等が適当である。スタッドバンプボンディングを用いた場合、金属バンプ110に導電性ペーストを付着し接地導体104に接合することにより、接地導体104及び接地導体109とを電気的に接続する。
このように、本実施の形態によれば、シリコン基板101上に接続部材120を配置するため、シリコン基板101上の接地導体104と複数の集積化回路108a、108bの裏面114に形成された接地パターンを電気的に充分に接続することができ、高周波回路100において接地強化の効果を得ることができ、その結果、高周波回路100に設けられた集積化回路108の良好な高周波特性を実現することができる。
また、本実施の形態によれば、高周波回路100を製造するに際し、集積化回路108a、108bをシリコン基板101にフリップチップ実装する際に、接続部材120の凹部121a、121b内に導電性ペースト124を介して、集積化回路108a、108bを接着し、凹部121a、121bを下に向けてシリコン基板101上の所定の位置に取り付けるだけで、容易に良好な高周波特性を実現できる高周波回路を製造することができる。
また、本実施の形態によれば、シリコン基板101上に、回路面をシリコン基板101に対向させた状態で複数の集積化回路108a、108bを実装した際に、シリコン基板101上に形成された接地導体104と複数の集積化回路108a、108bの裏面の接地用導体部とが、内部のそれぞれに複数の集積化回路108a、108bがそれぞれ取り付けられた接続部材120の複数の凹部121a、121bにより電気的に接続されているため、接続部材120をシリコン基板101上に、複数の凹部121a、121bがそれぞれシリコン基板101上に実装された複数の集積化回路108a、108bを覆うように配置するだけで、一度に複数の集積化回路108a、108bの良好な高周波特性を実現することができる。
また、シリコン基板101上に実装される複数の集積化回路108a、108bをシリコン基板101上に実装する前に、接続部材120に取り付け、この接続部材120に取り付けられた複数の集積化回路108a、108bをシリコン基板101に実装することで、実装する際の位置決めが容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、接続部材120の導電性ペースト124が、集積化回路108の裏面の略全体を覆うように形成されているため、接続部材120の配置によって得られる接地強化をより安定化させることができる。
なお、本実施の形態に係る高周波回路100においてシリコン基板101にフリップチップ実装された集積化回路は2つの回路としたが、これに限らず、1つの集積化回路108、3つ以上の集積化回路を実装するように構成してもよいことは勿論である。その際には、接続部材120に形成される凹部の数は、集積化回路の数に比例する。また、その際に接続部材120において隣り合う集積化回路同士は、隣り合う回路同士の間で突出する突出部によりシリコン基板101上に形成された同じ接地導体104に接続される構成にすることが望ましい。
また、本実施の形態に係る高周波回路100は、高い周波数帯で動作する装置、例えば、無線端末装置、無線基地局装置、無線計測装置、レーダ装置等において使用することができる。これにより、本実施の形態で説明した高周波回路100と同様の作用効果を、無線端末装置、無線基地局装置、無線計測装置、レーダ装置等において実現することができる。
本発明に係る高周波回路は、複数の集積化回路を基板上にフリップチップ実装した場合においても良好な高周波特性を実現する効果を有し、マイクロ波及びミリ波帯等の高い周波数帯で動作する集積化回路が設けられる高周波回路として有用である。
本発明の実施の形態1に係る高周波回路の構造を示す断面図 本発明の実施の形態1に係る高周波回路の側面図 本発明の実施の形態1に係る高周波回路を製造する方法の工程を段階的に示す断面図 従来の高周波回路の構造例を示す断面図
符号の説明
100 高周波回路
101 シリコン基板
102 誘電体膜
103、104、109 接地導体
105 接続導体
106 内壁面
107 貫通孔
108 集積化回路
110 金属バンプ
113 回路面
114 裏面
115、116 導体
120 接続部材
121 本体部
122 金属膜
123、124 導電性ペースト

Claims (8)

  1. 基板上に接地用導体層が形成されているとともに、前記基板上に、それぞれ表面が回路面である複数のICチップが、それぞれの回路面を前記基板に対向させた状態で実装され、
    前記基板上に実装された複数のICチップを覆うように、前記基板上には、前記複数のICチップの裏面にそれぞれ形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを電気的に接続する接続部材が配置されていることを特徴とする高周波回路。
  2. 前記接続部材は、上面に導電層が形成された複数の凹部を有し、前記複数の凹部は、前記基板上に実装された前記複数のICチップにそれぞれ被せられ、前記凹部の底面が前記ICチップの裏面に接続され、前記凹部の先端部が前記基板上の接地用導電層に接続されていることを特徴とする請求項1記載の高周波回路。
  3. 請求項1記載の高周波回路を有することを特徴とする無線端末装置。
  4. 請求項1記載の高周波回路を有することを特徴とする無線基地局装置。
  5. 請求項1記載の高周波回路を有することを特徴とする無線計測装置。
  6. 請求項1記載の高周波回路を有することを特徴とするレーダ装置。
  7. 基板上に接地用導体層を形成するステップと、
    表面が回路面であるICチップの裏面に形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを接続するための接続部材の本体部に凹部を形成するステップと、
    前記本体部に形成された凹部上に導電層を形成するステップと、
    前記導電層が形成された凹部内に、前記ICチップを、当該ICチップの裏面が前記凹部の底面に接続された状態で取り付けるステップと、
    前記基板上に、前記ICチップの回路面を前記基板に対向させた状態で実装するとともに、前記ICチップが取り付けられた凹部の先端部を前記基板上の接地用導体層に電気的に接続するステップと、を有することを特徴とする高周波回路の製造方法。
  8. 基板上に接地用導体層を形成するステップと、
    表面が回路面である複数のICチップのそれぞれの裏面に形成された接地用導体部と前記基板上の接地用導体層とを接続するための接続部材の本体部に、複数の凹部を形成するステップと、
    前記本体部に形成された複数の凹部上に導電層を形成するステップと、
    前記導電層が形成された複数の凹部内に、前記複数のICチップを、当該複数のICチップの裏面が前記複数の凹部の底面にそれぞれ接続された状態で取り付けるステップと、
    前記基板上に、前記複数のICチップの回路面を前記基板に対向させた状態で実装するとともに、前記複数のICチップがそれぞれ取り付けられた複数の凹部の先端部を前記基板上の接地用導体層に電気的に接続するステップと、を有することを特徴とする高周波回路の製造方法。
JP2003307854A 2003-08-29 2003-08-29 高周波回路およびその製造方法 Pending JP2005079345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307854A JP2005079345A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 高周波回路およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307854A JP2005079345A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 高周波回路およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005079345A true JP2005079345A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34410511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003307854A Pending JP2005079345A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 高周波回路およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005079345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540566A (ja) * 2006-06-05 2009-11-19 アクスティカ,インコーポレイテッド Memsデバイスおよびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540566A (ja) * 2006-06-05 2009-11-19 アクスティカ,インコーポレイテッド Memsデバイスおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6191494B1 (en) Semiconductor device and method of producing the same
US5240588A (en) Method for electroplating the lead pins of a semiconductor device pin grid array package
US6476331B1 (en) Printed circuit board for semiconductor package and method for manufacturing the same
EP0957520A2 (en) Semiconductor package and mount board, and mounting method
KR100768411B1 (ko) 고주파 코일 장치 및 그 제조 방법
US20070267725A1 (en) Semiconductor chip, method of manufacturing the semiconductor chip and semiconductor chip package
US20150101858A1 (en) Cavities containing multi-wiring structures and devices
US20040136123A1 (en) Circuit devices and method for manufacturing the same
US4466181A (en) Method for mounting conjoined devices
KR100351551B1 (ko) 종단 도금층을 갖는 패키지와 그 제조 방법
KR100645755B1 (ko) 반도체 패키지 및 그 제조방법
US6278185B1 (en) Semi-additive process (SAP) architecture for organic leadless grid array packages
KR20000048246A (ko) 반도체 장치 제조용 캐리어 기판
US9060430B1 (en) Shielded trace structure and fabrication method
US7154176B2 (en) Conductive bumps with non-conductive juxtaposed sidewalls
US6919264B2 (en) Method for the solder-stop structuring of elevations on wafers
JP2005079345A (ja) 高周波回路およびその製造方法
US6740222B2 (en) Method of manufacturing a printed wiring board having a discontinuous plating layer
JPH08139503A (ja) 高周波半導体装置用基板
JP2005064257A (ja) 高周波回路及びその製造方法
JP2005079354A (ja) 高周波回路及びその製造方法
KR100386636B1 (ko) 반도체 패키지용 인쇄회로기판의 제조방법
JP3928267B2 (ja) フリップチップのマウント構造及びフリップチップのマウント方法
TWI290015B (en) Circuit board with plating bar
JP2718146B2 (ja) 電子部品の製造方法