JP2005075471A - フィード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を複雑化することなく、長尺の被搬送物を高速に間欠送りすることができるフィード装置を提供すること。
【解決手段】固定チャック45に対し接離可能に設けらた送りチャック35と、送りチャック35を往復動させる往復動装置50と、送りチャック35及び固定チャック45の開閉動作を行う開閉機構60とを備え、開閉機構60は、送りチャック35に設けられたカムフォロア36と、固定チャック45に設けられたカムフォロア46と、カムフォロア36,46が位置したときに送りチャック35及び固定チャック45が開となる山部65と、閉となる谷部66とを有するチャック開閉カム64と、チャック開閉カム64を移動させることにより、カムフォロア36,46の位置を切り換えるエアシリンダ63とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】固定チャック45に対し接離可能に設けらた送りチャック35と、送りチャック35を往復動させる往復動装置50と、送りチャック35及び固定チャック45の開閉動作を行う開閉機構60とを備え、開閉機構60は、送りチャック35に設けられたカムフォロア36と、固定チャック45に設けられたカムフォロア46と、カムフォロア36,46が位置したときに送りチャック35及び固定チャック45が開となる山部65と、閉となる谷部66とを有するチャック開閉カム64と、チャック開閉カム64を移動させることにより、カムフォロア36,46の位置を切り換えるエアシリンダ63とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リボン状の長尺の被搬送物を供給するフィード装置に関し、特に簡単な構成で間欠送りできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
リボン等の長尺の被搬送物を間欠送りするためのフィード装置が知られている(特許文献1参照)。このようなフィード装置では、リボンを挟んで送り出すための送り用グリッパと、この送り用グリッパが送り出しを終えて開いて戻る際に、リボンが動かないように固定用グリッパで押えるという仕組みとなっている。したがって、送り用グリッパと、固定用グリッパが交互に開閉を繰り返しをリボンを送り出すこととなる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−342438号公報(3頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した被搬送物を間欠送りするためのフィード装置であると次のような問題があった。すなわち、送り用グリッパの開閉動作と固定用グリッパの開閉動作とを同期させる必要があるが、開閉動作をエアシリンダによって個別に行おうとすると、常に両エアシリンダの作動タイミング調整に時間がかかり、また両グリッパの少なくとも一方が閉じていなければならないことから高速で切り替えることが困難となる。
【0005】
一方、装置全体を動作させる駆動機構から駆動力を得て、回転カムで個別に両グリッパを開閉させ高速で同期を取る方法が考えられる。しかしながら、このようにするとリボンの送り量を調整する際にマニュアル操作で開閉させることができなかった。
【0006】
そこで本発明は、装置を複雑化することなく、長尺の被搬送物を高速に間欠送りすることができるフィード装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明のフィード装置は次のように構成されている。
【0008】
(1)長尺の被搬送物をその長手方向に送り出すフィード装置において、上記被搬送物を挟持可能な固定チャックと、この固定チャックに対し、上記被搬送物の送出方向側に配置され、かつ、上記固定チャックに対し接離可能に設けられるとともに上記被搬送物を挟持可能な送りチャックと、上記送りチャックを上記長手方向に沿って往復動させる往復動装置と、上記送りチャック及び上記固定チャックの開閉動作を行う開閉機構とを備え、上記開閉機構は、上記送りチャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせる第1のカムフォロアと、上記固定チャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせるた第2のカムフォロアと、これら第1及び第2のカムフォロアが追従し、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが開となる第1の部分と、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが閉となる第2の部分とを有するカムと、このカムを移動させることにより、上記第1及び第2のカムフォロアの位置を上記第1及び第2の部分相互間で切り換える単一の駆動機構とを備えていることを特徴とする。
【0009】
(2)上記(1)に記載されたフィード装置であって、上記カムは、上記第1及び第2のカムフォロアの少なくとも一方が上記第2の部分に位置するように形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係るフィード装置10を示す斜視図である。図中矢印XYZはそれぞれ直交する三方向を示しており、矢印XYは水平方向、矢印Zは鉛直方向を示している。
【0011】
フィード装置10は、架台11を備えている。架台11上にはリボン(長尺の被搬送物)Rを原巻(不図示)から円滑に送り出すためのナイフエッジ12と、送り出されたリボンRを後述するグリッパ機構20へ案内するローラ13,14と、リボンRを送り方向Pへ間欠送りする一対のグリッパ機構20とを備えている。
【0012】
グリッパ機構20は、送り用グリッパ30と、固定用グリッパ40と、送り用グリッパ30を往復動させる往復動機構50と、送り用グリッパ30及び固定用グリッパ40の開閉動作を行う開閉機構60とを備えている。
【0013】
送り用グリッパ30は、架台11上に図中矢印X方向に沿って設けられ後述するスライダ32を送り方向Pに沿って案内する送り用リニアガイド31と、この送り用リニアガイド31に沿って往復動自在に設けられたスライダ32と、このスライダ32に支持された下側チャック33と、この下側チャック33上に設けられた軸支部34と、この軸支部34に図中Q方向に揺動自在に軸支された送りチャック35と、この送りチャック35に設けられ後述するチャック開閉カム64に追従するカムフォロア(第1のカムフォロア)36とを備えている。スライダ32は後述する延長板55に連結されている。
【0014】
固定用グリッパ40は、架台11上に固定された下側チャック43と、この下側チャック43上に設けられた軸支部44と、この軸支部44に図中Q方向に揺動自在に軸支された固定チャック45と、この固定チャック45に設けられ後述するチャック開閉カム64に追従するカムフォロア(第2のカムフォロア)46とを備えている。
【0015】
往復動機構50は、矢印Z方向の回転軸52を有するサーボモータ51と、このサーボモータ51の回転軸52に取付けられた偏心カム53と、この偏心カム53に対向配置されたカムフォロア54と、このカムフォロア54が取付けられた延長板55と、延長板55を偏心カム53側に引張る引張りバネ56とを備えている。すなわち、往復動機構50のサーボモータ51を回転させることにより、偏心カム53が回転し、この偏心カム53に追従するカムフォロア54によって延長板55が往復動し、上述したスライダ32が往復動することとなる。
【0016】
開閉機構60は、架台11下面に図中矢印X方向に沿って設けられ後述するスライダ62を送り方向Pに沿って案内するカム用リニアガイド61と、このカム用リニアガイド61に沿って往復動自在に設けられるとともに架台11から図中矢印Y方向に突出して形成されたスライダ62と、このスライダ62を図中矢印X方向に沿って往復動させるエアシリンダ63と、スライダ62の図1中上側に取付けられた平板状のチャック開閉カム64とを備えている。
【0017】
チャック開閉カム64の図1中上側面には山部(第1の部分)65と谷部(第2の部分)66が形成されている。なお、山部65にカムフォロア36,46が位置したときに、送りチャック35,固定チャック45が開き、谷部66にカムフォロア36,46が位置したときに、送りチャック35,固定チャック45が閉じるような関係となっている。
【0018】
このように構成されたフィード装置10では、図3及び図4に示すようにしてリボンRの間欠送りを行う。図3はチャック開閉カム64とカムフォロア36,46の相対位置を示す説明図、図4は送りチャック35及び固定チャック36の開閉動作とリボンRの位置との関係を示している。なお、図3のT1〜T7と図4のT1〜T7とは同じタイミングを示している。
【0019】
予め、リボンRを送りチャック35及び固定チャック45に挟持させておく。原点位置においては、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が山部65に位置することで、リボンRが送りチャック35にクランプされ、固定チャック45では開放されている(T1)。この状態で、往復動機構50を作動させて送りチャック35を前進させると、リボンRが送り方向Pに移動する(T2)。
【0020】
エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64を図3中右方向に移動させると、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35及び固定チャック45にクランプされたまま移動しない(T3)。
【0021】
次に、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64をさらに図3中右方向に移動させると、カムフォロア36が山部65、カムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35から開放され、固定チャック45ではクランプされたままとなる(T4)。この状態で、往復動機構50を作動させて送りチャック35を後退させる。このとき、リボンRは送りチャック35にクランプされていないので、リボンRが後退することはない(T5)。
【0022】
次に、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64を送り方向Pに移動させると、カムフォロア36及びカムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35及び固定チャック45によりクランプされる(T6)。
【0023】
さらに、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64をさらに図3中左方向に移動させると、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が山部65に位置することで、リボンRが送りチャック35にクランプされ、固定チャック45では開放された原点状態に戻る(T7)。
【0024】
上述したように、エアシリンダ63及び往復動機構50を動作させることで、リボンRの間欠送りが可能となる。特に送りチャック35及び固定チャック45の開閉動作を1つのエアシリンダ63で動作させることができるので、装置構成を簡略化することができ、またリボンRを高速に間欠送りすることができる。さらには同理由により、送り量の調整時において操作性も向上する。
【0025】
なお、グリッパ機構20は一対設けられているので、それぞれ独立に動作させることが可能であるが、同期させることにより幅の広いリボンRの間欠送りをすることができる。
【0026】
図5は本発明の第2の実施の形態に係るフィード装置70を示す図である。図5において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0027】
フィード装置70が上述したフィード装置10と異なる点は、グリッパ機構20が1つだけである点である。このように構成されていると、フィード装置10と同様の効果が得られるとともに、幅広の用紙(長尺の被搬送物)Hを間欠送りすることが可能となる。
【0028】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、装置を複雑化することなく、長尺の被搬送物を高速に間欠送りすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフィード装置を示す斜視図。
【図2】同フィード装置に組み込まれた往復動機構を模式的に示す側面図。
【図3】同フィード装置に組み込まれたチャック開閉カムとカムフォロアの相対位置を示す説明図。
【図4】同フィード装置に組み込まれた送りチャック及び固定チャックの開閉動作とリボンの位置との関係を示し説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るフィード装置を示す斜視図。
【符号の説明】
10,70…フィード装置、20…グリッパ機構、30…送り用グリッパ、35…送りチャック、36…カムフォロア(第1のカムフォロア)、40…固定用グリッパ、45…固定チャック、46…カムフォロア(第2のカムフォロア)、50…往復動機構、60…開閉機構、63…エアシリンダ、64…チャック開閉カム、65…山部(第1の部分)、66…谷部(第2の部分)。
【発明の属する技術分野】
本発明は、リボン状の長尺の被搬送物を供給するフィード装置に関し、特に簡単な構成で間欠送りできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
リボン等の長尺の被搬送物を間欠送りするためのフィード装置が知られている(特許文献1参照)。このようなフィード装置では、リボンを挟んで送り出すための送り用グリッパと、この送り用グリッパが送り出しを終えて開いて戻る際に、リボンが動かないように固定用グリッパで押えるという仕組みとなっている。したがって、送り用グリッパと、固定用グリッパが交互に開閉を繰り返しをリボンを送り出すこととなる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−342438号公報(3頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した被搬送物を間欠送りするためのフィード装置であると次のような問題があった。すなわち、送り用グリッパの開閉動作と固定用グリッパの開閉動作とを同期させる必要があるが、開閉動作をエアシリンダによって個別に行おうとすると、常に両エアシリンダの作動タイミング調整に時間がかかり、また両グリッパの少なくとも一方が閉じていなければならないことから高速で切り替えることが困難となる。
【0005】
一方、装置全体を動作させる駆動機構から駆動力を得て、回転カムで個別に両グリッパを開閉させ高速で同期を取る方法が考えられる。しかしながら、このようにするとリボンの送り量を調整する際にマニュアル操作で開閉させることができなかった。
【0006】
そこで本発明は、装置を複雑化することなく、長尺の被搬送物を高速に間欠送りすることができるフィード装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明のフィード装置は次のように構成されている。
【0008】
(1)長尺の被搬送物をその長手方向に送り出すフィード装置において、上記被搬送物を挟持可能な固定チャックと、この固定チャックに対し、上記被搬送物の送出方向側に配置され、かつ、上記固定チャックに対し接離可能に設けられるとともに上記被搬送物を挟持可能な送りチャックと、上記送りチャックを上記長手方向に沿って往復動させる往復動装置と、上記送りチャック及び上記固定チャックの開閉動作を行う開閉機構とを備え、上記開閉機構は、上記送りチャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせる第1のカムフォロアと、上記固定チャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせるた第2のカムフォロアと、これら第1及び第2のカムフォロアが追従し、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが開となる第1の部分と、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが閉となる第2の部分とを有するカムと、このカムを移動させることにより、上記第1及び第2のカムフォロアの位置を上記第1及び第2の部分相互間で切り換える単一の駆動機構とを備えていることを特徴とする。
【0009】
(2)上記(1)に記載されたフィード装置であって、上記カムは、上記第1及び第2のカムフォロアの少なくとも一方が上記第2の部分に位置するように形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係るフィード装置10を示す斜視図である。図中矢印XYZはそれぞれ直交する三方向を示しており、矢印XYは水平方向、矢印Zは鉛直方向を示している。
【0011】
フィード装置10は、架台11を備えている。架台11上にはリボン(長尺の被搬送物)Rを原巻(不図示)から円滑に送り出すためのナイフエッジ12と、送り出されたリボンRを後述するグリッパ機構20へ案内するローラ13,14と、リボンRを送り方向Pへ間欠送りする一対のグリッパ機構20とを備えている。
【0012】
グリッパ機構20は、送り用グリッパ30と、固定用グリッパ40と、送り用グリッパ30を往復動させる往復動機構50と、送り用グリッパ30及び固定用グリッパ40の開閉動作を行う開閉機構60とを備えている。
【0013】
送り用グリッパ30は、架台11上に図中矢印X方向に沿って設けられ後述するスライダ32を送り方向Pに沿って案内する送り用リニアガイド31と、この送り用リニアガイド31に沿って往復動自在に設けられたスライダ32と、このスライダ32に支持された下側チャック33と、この下側チャック33上に設けられた軸支部34と、この軸支部34に図中Q方向に揺動自在に軸支された送りチャック35と、この送りチャック35に設けられ後述するチャック開閉カム64に追従するカムフォロア(第1のカムフォロア)36とを備えている。スライダ32は後述する延長板55に連結されている。
【0014】
固定用グリッパ40は、架台11上に固定された下側チャック43と、この下側チャック43上に設けられた軸支部44と、この軸支部44に図中Q方向に揺動自在に軸支された固定チャック45と、この固定チャック45に設けられ後述するチャック開閉カム64に追従するカムフォロア(第2のカムフォロア)46とを備えている。
【0015】
往復動機構50は、矢印Z方向の回転軸52を有するサーボモータ51と、このサーボモータ51の回転軸52に取付けられた偏心カム53と、この偏心カム53に対向配置されたカムフォロア54と、このカムフォロア54が取付けられた延長板55と、延長板55を偏心カム53側に引張る引張りバネ56とを備えている。すなわち、往復動機構50のサーボモータ51を回転させることにより、偏心カム53が回転し、この偏心カム53に追従するカムフォロア54によって延長板55が往復動し、上述したスライダ32が往復動することとなる。
【0016】
開閉機構60は、架台11下面に図中矢印X方向に沿って設けられ後述するスライダ62を送り方向Pに沿って案内するカム用リニアガイド61と、このカム用リニアガイド61に沿って往復動自在に設けられるとともに架台11から図中矢印Y方向に突出して形成されたスライダ62と、このスライダ62を図中矢印X方向に沿って往復動させるエアシリンダ63と、スライダ62の図1中上側に取付けられた平板状のチャック開閉カム64とを備えている。
【0017】
チャック開閉カム64の図1中上側面には山部(第1の部分)65と谷部(第2の部分)66が形成されている。なお、山部65にカムフォロア36,46が位置したときに、送りチャック35,固定チャック45が開き、谷部66にカムフォロア36,46が位置したときに、送りチャック35,固定チャック45が閉じるような関係となっている。
【0018】
このように構成されたフィード装置10では、図3及び図4に示すようにしてリボンRの間欠送りを行う。図3はチャック開閉カム64とカムフォロア36,46の相対位置を示す説明図、図4は送りチャック35及び固定チャック36の開閉動作とリボンRの位置との関係を示している。なお、図3のT1〜T7と図4のT1〜T7とは同じタイミングを示している。
【0019】
予め、リボンRを送りチャック35及び固定チャック45に挟持させておく。原点位置においては、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が山部65に位置することで、リボンRが送りチャック35にクランプされ、固定チャック45では開放されている(T1)。この状態で、往復動機構50を作動させて送りチャック35を前進させると、リボンRが送り方向Pに移動する(T2)。
【0020】
エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64を図3中右方向に移動させると、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35及び固定チャック45にクランプされたまま移動しない(T3)。
【0021】
次に、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64をさらに図3中右方向に移動させると、カムフォロア36が山部65、カムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35から開放され、固定チャック45ではクランプされたままとなる(T4)。この状態で、往復動機構50を作動させて送りチャック35を後退させる。このとき、リボンRは送りチャック35にクランプされていないので、リボンRが後退することはない(T5)。
【0022】
次に、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64を送り方向Pに移動させると、カムフォロア36及びカムフォロア46が谷部66に位置することで、リボンRが送りチャック35及び固定チャック45によりクランプされる(T6)。
【0023】
さらに、エアシリンダ63を作動させ、チャック開閉カム64をさらに図3中左方向に移動させると、カムフォロア36が谷部66、カムフォロア46が山部65に位置することで、リボンRが送りチャック35にクランプされ、固定チャック45では開放された原点状態に戻る(T7)。
【0024】
上述したように、エアシリンダ63及び往復動機構50を動作させることで、リボンRの間欠送りが可能となる。特に送りチャック35及び固定チャック45の開閉動作を1つのエアシリンダ63で動作させることができるので、装置構成を簡略化することができ、またリボンRを高速に間欠送りすることができる。さらには同理由により、送り量の調整時において操作性も向上する。
【0025】
なお、グリッパ機構20は一対設けられているので、それぞれ独立に動作させることが可能であるが、同期させることにより幅の広いリボンRの間欠送りをすることができる。
【0026】
図5は本発明の第2の実施の形態に係るフィード装置70を示す図である。図5において図1と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0027】
フィード装置70が上述したフィード装置10と異なる点は、グリッパ機構20が1つだけである点である。このように構成されていると、フィード装置10と同様の効果が得られるとともに、幅広の用紙(長尺の被搬送物)Hを間欠送りすることが可能となる。
【0028】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、装置を複雑化することなく、長尺の被搬送物を高速に間欠送りすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフィード装置を示す斜視図。
【図2】同フィード装置に組み込まれた往復動機構を模式的に示す側面図。
【図3】同フィード装置に組み込まれたチャック開閉カムとカムフォロアの相対位置を示す説明図。
【図4】同フィード装置に組み込まれた送りチャック及び固定チャックの開閉動作とリボンの位置との関係を示し説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るフィード装置を示す斜視図。
【符号の説明】
10,70…フィード装置、20…グリッパ機構、30…送り用グリッパ、35…送りチャック、36…カムフォロア(第1のカムフォロア)、40…固定用グリッパ、45…固定チャック、46…カムフォロア(第2のカムフォロア)、50…往復動機構、60…開閉機構、63…エアシリンダ、64…チャック開閉カム、65…山部(第1の部分)、66…谷部(第2の部分)。
Claims (2)
- 長尺の被搬送物をその長手方向に送り出すフィード装置において、
上記被搬送物を挟持可能な固定チャックと、
この固定チャックに対し、上記被搬送物の送出方向側に配置され、かつ、上記固定チャックに対し接離可能に設けられるとともに上記被搬送物を挟持可能な送りチャックと、
上記送りチャックを上記長手方向に沿って往復動させる往復動装置と、
上記送りチャック及び上記固定チャックの開閉動作を行う開閉機構とを備え、
上記開閉機構は、上記送りチャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせる第1のカムフォロアと、
上記固定チャックに設けられ、その移動によりチャックの開閉動作を行わせるた第2のカムフォロアと、
これら第1及び第2のカムフォロアが追従し、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが開となる第1の部分と、上記第1及び第2のカムフォロアが位置したときに上記送りチャック及び固定チャックが閉となる第2の部分とを有するカムと、
このカムを移動させることにより、上記第1及び第2のカムフォロアの位置を上記第1及び第2の部分相互間で切り換える単一の駆動機構とを備えていることを特徴とするフィード装置。 - 上記カムは、上記第1及び第2のカムフォロアの少なくとも一方が上記第2の部分に位置するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003209738A JP2005075471A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | フィード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003209738A JP2005075471A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | フィード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005075471A true JP2005075471A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34402568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003209738A Pending JP2005075471A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | フィード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005075471A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6517452B1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-05-22 | 有限会社冨樫製作所 | パンチング装置 |
-
2003
- 2003-08-29 JP JP2003209738A patent/JP2005075471A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6517452B1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-05-22 | 有限会社冨樫製作所 | パンチング装置 |
| WO2019202637A1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 有限会社冨樫製作所 | パンチング装置 |
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