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JP2005074751A - 記録装置及び電子機器 - Google Patents

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JP2005074751A
JP2005074751A JP2003306526A JP2003306526A JP2005074751A JP 2005074751 A JP2005074751 A JP 2005074751A JP 2003306526 A JP2003306526 A JP 2003306526A JP 2003306526 A JP2003306526 A JP 2003306526A JP 2005074751 A JP2005074751 A JP 2005074751A
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pwm
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Koji Kusaka
浩司 日下
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Canon Inc
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Abstract

【課題】 記録装置など電子機器において、電源回路に複数の負荷がつながり、これらの給電を綿密に制御することが必要不可欠となっている。このため、半導体スイッチング素子を用いた回路は増加しており、コストとスペースの増加とういう課題がある。
【解決手段】 直流電圧生成手段と複数の負荷と負荷と直流電圧生成手段との間に接続された半導体スイッチとを有する記録装置であって、PWM出力発生手段と、PWM出力発生手段の出力先となる半導体スイッチを選択するセレクタと、半導体スイッチのオン/オフ状態の情報を保持する保持手段と、半導体スイッチに出力するために、PWM出力発生手段と、保持手段との出力を切替える切替え手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、記録装置などの電子機器において、電子機器の負荷への電力供給に関するものである。
近年、電気機器全般への省電力化への要求は、様々に生まれる新規格の影響から更に高いものとなっている。このような流れを受けて、安価な電気機器設計においても、電気機器中のそれぞれの電気負荷に対する電源制御を個別に細分化することによって、省電力化への要求を満たすべく日々努力がなされている。ここでは、特にそのような電気機器の中で、インクジェットプリンタを例に取り、説明を行う。
図8に記録装置(例えばインクジェットプリンタ)の電力供給システムの代表的な例を示す。まず、プリンタへの電力の供給は次のような経路をたどる。ACアダプタ08−01の一部であるACプラグ08−02が、ユーザの手により一般家庭にある商用電源、ここでは100V供給用のコンセントに接続される。入力されたAC電圧は、ACアダプタ08−01により、ある規定のDC電圧Vinに変換されたのち、DCプラグ08−03を介してインクジェットプリンタ内部に供給される。
インクジェットプリンタ内部に供給されたVinは、まず、DC−DCコンバータ08−04に入力される。このDC−DCコンバータ08−04は、インクジェットプリンタ内部で必要となる多種類のDC電圧出力を生成する回路部を有する。
この多種類のDC電圧出力とは、例えば、以下の4種類のDC電圧の出力を行う。
第一に、MPU08−05やコントローラ08−06を駆動するための電圧を出力する。この電圧値は例えば1.5〜5ボルト[V]である。ここでは、以後、駆動電圧V_logicと記載する。
第二に、ASFやLFなどの紙搬送状態を監視するASFセンサ08−08、LFセンサ08−07、HEADの回復動作の状態を監視するPGセンサ08−09、ヘッド上のインク残量を検知するインク残検センサ08−10などのセンサ系08−11,及び08−12を駆動するための電圧を出力する。この電圧値は、例えば3.3〜5ボルト[V]である。ここでは、以後、V_Snsと記載する。
第三に、モータユニット用の出力電圧、即ち、プリンタの給排紙を行うためのLFモータ08−13、ASFモータ08−14、印字ヘッドを物理的に駆動するためのCRモータ08−15などのモータ系08−16,08−17駆動用の電圧を出力する。この電圧値は、例えば10〜40ボルト[V]の電圧である。ここでは、以後、V_Motorと記載する。
第四に、印字ヘッドユニット08−18駆動用の電圧を出力する。この電圧値は、例えば10〜40ボルト[V]である。ここでは、以後、V_Headと記載する。
上記生成されたV_logicを除く、他の3つの電源電圧V_Sns、V_Moter、V_Headは、V_logicによって駆動されるコントローラ部08−06から出力される信号によってON/OFF制御可能な半導体スイッチ素子(主に、バイポーラトランジスタ、MOSFET)08−19,08−20,08−21,08−22,08−23を介して、それぞれの負荷08−11,08−12,08−16,08−17,08−18へと供給される。
このような電圧を用いて駆動させる電子機器において、電源電圧V_Sns、V_Moter、V_Headが供給された状態で、それぞれの半導体スイッチ素子08−19,08−20,08−21,08−22,08−23の少なくとも一つ以上をオンさせる信号が、電源コントロール部08−06から出力された場合、半導体スイッチ素子08−19,08−20,08−21,08−22,08−23の少なくとも一つ以上がオンし、オンした瞬間にオンされた半導体スイッチ素子には突入電流が流れることになる。この突入電流はオンされた半導体スイッチ素子に繋がる負荷によってレベルはさまざまであるが、通常使用での電流値の数倍になることも多い。
この極めて大きな突入電流が流れることにより、DC−DCコンバータ08−04からの出力電圧が低下すると共に、パワーバス(V_Sns、V_Motor、V_Head)に接続されている負荷への入力電圧も同時に低下し、負荷の駆動に支障をきたす場合や、半導体スイッチング素子の破壊、製品寿命を保証できなくなるという不具合が発生する。
従来では、このような問題に対して、図8のように、コントローラ部08−06と半導体スイッチ素子08−19,08−20,08−21,08−22,08−23との間に、CRフィルタ08−24,08−25,08−26,08−27,08−28を構成し、半導体スイッチを緩やかにオンさせる方式や、半導体スイッチのON/OFFをPWM制御を用い、デューティ比を変更させて駆動することにより、突入電流を制御する方式が一般的に使用されてきた。
特開平5−83930号
しかし、近年、安価な電気製品においても、消費電力の観点から従来例のセンサ1 08−11やセンサ2 08−12、モータ1 08−17やモータ2 08−16のようにパワーバスに接続される負荷は、電源供給を必要とする期間を揃えた更に細かいグループに分けられ、それぞれのグループへの給電を綿密に制御することが必要不可欠となっている。このため、電気機器に用いられるこのような半導体スイッチング素子を用いた簡易的な直流給電回路は増加しており、増加した半導体スイッチ素子に対し、個別にこの従来例のようなフィルタやPWM制御回路を組むことは、コストの面からもスペースの面からも非現実的なものとなってきた。それゆえ、複数の半導体スイッチ素子を安価に制御できる方式が求められている。
本発明の目的は、上記のような複数の半導体スイッチを用いた直流給電回路において、非常に安価で、ソフト的な変更のみで回路構成を実現することである。
上記の目的を達成するために、本発明の記録装置では、直流電圧生成手段と複数の負荷と前記負荷と前記直流電圧生成手段との間に接続された半導体スイッチとを有する記録装置であって、PWM出力発生手段と、前記PWM出力発生手段の出力先となる前記半導体スイッチを選択するセレクタと、前記半導体スイッチのオン/オフ状態の情報を保持する保持手段と、半導体スイッチに出力するために、前記PWM出力発生手段と、前記保持手段との出力を切替える切替え手段と、前記セレクタを切替えて、各負荷に対して順に直流電圧を出力する。
また、本発明の電子機器では、直流電圧生成手段と複数の負荷と前記負荷と前記直流電圧生成手段との間に接続された半導体スイッチとを有する電子機器であって、PWM出力発生手段と、前記PWM出力発生手段の出力先となる前記半導体スイッチを選択するセレクタと、前記半導体スイッチのオン/オフ状態の情報を保持する保持手段と、半導体スイッチに出力するために、前記PWM出力発生手段と、前記保持手段との出力を切替える切替え手段と、前記セレクタを切替えて、各負荷に対して順に直流電圧を出力する。
本発明の提案する上記手段によれば、複数の半導体スイッチ素子を用いた電力供給回路において、より少ない回路規模で、複数の負荷に対して電力供給を行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
本発明を用いた実施例の電源系統図を図3に示す。
本実施例も従来例同様に、V_Head、V_Motor、V_Snsのパワーバス(電力供給ライン)をもつ記録装置(例えばインクジェットプリンタ)を例にとって説明を行う。なお、商用電源から記録装置までの電源供給については、従来例と同様に、ACアダプタを介してDC−DCコンバーターに電力が供給されているので説明は省略する。
パワーバスV_Snsは、LFセンサ03−01、ASFセンサ03−02、INK残検センサ03−03に対して、それぞれ半導体スイッチを介して電力を供給する構成となっている。主にインクジェットプリンタが印字中に駆動されるLFセンサ03−01・ASFセンサ03−02と、その他のタイミングで駆動されるINK残検センサ03−03にグループ分けされ、別々の半導体スイッチ素子03−04と03−05によって個別に電力供給制御(電源制御)が行われるものとする。
パワーバスV_Motorは、CRモータ03−06、ASFモータ03−07、LFモータ03−08に対して、それぞれ半導体スイッチを介して電力を供給する構成となっている。記録ヘッド(記録用ヘッド)を搭載したキャリッジを駆動するDCモータ形式のCRモータ03−06と、ステッピングモータによって被記録媒体(例えば記録用紙)の搬送を行うLFモータ03−06・記録用紙の給紙を行うASFモータ03−07へとグループ分けを行い、半導体スイッチ素子03−09と03−10によって電力供給制御が行われるものとする。
パワーバスV_Headは、記録用ヘッド03−11、ここではインクジェットプリンタなので、ヘッドからインク滴の吐出を行うためのヘッドヒーター部への電力供給を行い、電力供給制御は半導体スイッチ素子03−12によって行われるものとする。
次に、このセンサ、モータ、ヘッド、それぞれの負荷への電力供給をコントロールするコントロール部03−13の機能について説明を行う。図3のコントローラ部03−13の内部構成を図1に示す。本実施例では、コントロール部03−13は、説明の簡略化のためMPU03−14によって制御される集積回路上に構成されるものとするが、基板上に構成することも可能である。
コントローラ部03−13は、PWM出力を生成することが可能なPWM出力発生部01−01と、半導体スイッチ素子03−04、03−05、03−09、03−10、03−12の制御状態レベルを保持する制御状態保持部01−02、制御状態保持部01−02のうちの一つとPWM出力発生部01−01からの出力を切り替えることが可能なセレクタ部01−03、セレクタ部から出力された信号によって、半導体スイッチ素子をON/OFFさせることの可能なドライブ部01−04によって構成される。
本コントローラ部03−13内の各ブロックについての説明を行う。ここで、01−05、01−06、01−07、01−08、01−09、01−10、01−11、01−12、01−13、01−14、01−15、はレジスタであり、ソフト的なプログラムを用いてMPU01−16よりデータを書き込むことが可能で、書き込まれたデータによって、各ブロックの設定やデータの保持を行えるものとする。
PWM出力発生部01−01は、設定レジスタを5つ備える。波形設定レジスタ01−05は、所望のPWMの波形(PWM周期・Duty)を設定するレジスタである。PWMスタートレジスタ01−06は、PWM処理をスタートさせるためのレジスタであり、このレジスタに書き込みをすることで、PWM処理が開始される。同様に、PWMエンドレジスタ01−07は、書き込みを行うことによってPWM処理が終了する。また、開始状態レジスタ01−08は、PWM処理スタート時のPWM出力発生部01−01の出力レベルを決めるもので、終了状態レジスタ01−09は、PWM処理終了後(終了時を含む)のPWM出力発生部01−01の出力レベルを設定するレジスタである。
半導体スイッチ素子制御状態レベル保持部01−02は、セレクタ部のセレクタ01−17を介してドライブ部01−14へと接続されており、PWM処理が行われていない場合(不使用状態において)では、半導体スイッチ素子の制御線と一対一で対応している。ここで、ドライブ部01−04はセレクタ01−17からの出力信号を単にバッファとして増幅し、半導体スイッチ素子を駆動させる出力を発生させるためのブロックであるとし、説明簡略化のため、すべての半導体スイッチ素子03−04、03−05、03−09、03−10、03−12はドライブ部からのLレベル信号でOFF、Hiレベル信号でONする。
従って、センサ1制御状態レベル保持レジスタ01−11に‘1’を書き込むと、ドライブ部からはセンサ1用半導体スイッチ制御線にHi(ハイ)レベルが出力され、半導体スイッチ03−04はオンし、センサ1へ電力が供給され、センサ1制御状態レベル保持レジスタに‘0’が書き込まれると、ドライブ部からはセンサ1用半導体スイッチ制御線にLo(ロウ)レベルが出力され、半導体スイッチ03−04はオフし、センサ1への電力供給はストップする。以下、同様にセンサ2制御状態レベル保持レジスタ01−12、ヘッド制御状態レベル保持レジスタ01−13、モータ1制御状態レベル保持レジスタ01−14、モータ2制御状態レベル保持レジスタ01−15においても、同様に、‘1’を書き込むことにより、それぞれ対応した半導体スイッチ素子03−05、03−12、03−09、03−10をオンさせることができ、‘0’を書き込むことにより、オフさせることが可能であるものとする。
また、セレクト部01−03は、出力セレクトレジスタ01−10を設定することによって、セレクタ01−17の出力である、センサ1制御信号、センサ2制御信号、ヘッド制御信号、モータ1制御信号、モータ2制御信号の5つの出力信号中から1つを選択し、その制御信号出力をPWM出力発生部01−01から出力されたPWM出力信号と切り替えて出力させることが可能であるとする。
なお、図2に示すように、PWM制御が終了した状態において、出力セレクトレジスタ01−10によって指定されている負荷について、PWM出力信号の代わりに、終了状態レジスタ01−09に格納されている出力レベルが、終了状態書き込み部01−18を経由してセレクト部に入力される。これにより、選択されている負荷の半導体スイッチに出力される。
次に、実際に上記コントローラ部を用いてセンサ1 03−15の電力制御を行う半導体スイッチ03−04をオフからPWM駆動しながらオンへと制御する方式について図1、図2、図3を用いて説明を行う。
半導体スイッチをオフからオンへと制御するため、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11には、初期状態として‘0’が書き込まれているはずである。この状態で、PWM出力発生部01−01の開始状態レジスタ01−08に‘0’、終了状態レジスタ01−09に‘1’レベルを書き込む。この状態においては、まだ、出力セレクトレジスタ01−10には、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11の出力信号とPWM出力発生部01−01信号を切り替える設定は行っていないものとする。
次に、出力セレクトレジスタ01−10を設定し、センサ1用半導体スイッチ制御出力にPWM出力発生部01−01からのPWM信号を出力させるようにセレクタ01−17を切り替える(02−01)。この状態において、PWM出力発生部01−01は、開始状態レジスタ01−08に‘0’を設定しているため、ドライブ部からのセンサ1用半導体スイッチ制御出力はL(ロウレベル)のままである。
ここで、終了状態書き込み部01−18は、出力セレクトレジスタ01−10によって、センサ1用半導体スイッチ制御出力がPWM出力発生部01−01からの出力信号に切り替わったことを検知し、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11にPWM終了状態レジスタ01−09に書き込まれているレベル‘1’を書き込む(02−02)。
次に、波形設定レジスタ01−05に、PWM駆動波形を決定するための周期・HiDuty情報を書き込んだ後、PWMスタートレジスタ01−06に書き込み(ライト処理)を行う。これにより、波形設定レジスタ01−05により設定されたPWM出力がセンサ1用半導体スイッチ制御線から出力される(02−03)。
また、このスタートされた状態で波形設定レジスタ01−05の情報を変えると(02−04)、リアルタイムでセンサ1用半導体スイッチ制御線からのPWM出力波形を変更することができるものとする。PWM出力波形を変更することで、半導体スイッチに大きな突入電流が流れ込むのを防ぐことができる。
PWM処理がスタートされ、ある一定時間が経過し突入電流が一定以下となった時点で、エンドレジスタ01−07にダミーライトを行うと、PWM出力は終了状態レベルに固定されるため、センサ1用半導体スイッチ制御線は、Hi(ハイレベル)へと固定される(02−05)。
ここで、PWM処理の終了は、ハードウェア的に時間指定を行っても、突入電流が一定以下となったことを何らかの割り込みによって検知した場合に行ってもかまわない。
PWM処理を終了させた後、出力セレクトレジスタ01−10を設定し、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11の信号と、PWM出力発生部01−01からの出力信号を切り替え、センサ1制御レベル保持レジスタの信号をセンサ1用半導体スイッチ制御線へと出力させる(02−06)。ここでは、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11の値は、終了状態書き込み部01−18によって、PWMの終了状態レジスタ01−09と同一のレベルになっているため、切り替えられた後もセンサ1用半導体スイッチ制御線の出力は‘Hi’のまま固定される。
以上のような制御を行うことにより、PWM出力発生部01−01は、このセンサ1用半導体スイッチ素子03−04の制御に対して、02−01〜02−06間のみ占有される(使われる)ことになり、この期間外はPWM出力発生部を、他の半導体スイッチ素子の制御に用いることが可能となる。
なお、このPWM出力発生部の出力先の切替えは、出力セレクトレジスタ01−10を設定することで行われる。また、この出力セレクトレジスタ01−10に所定の値を設定することで、選択されている負荷の半導体スイッチに対して、PWM出力発生部からのPWM出力を停止することもできる。この時に、終了状態レジスタ01−09の値をPWM信号の代わりに設定することができる。
以上のような方法をいて、半導体スイッチ素子03−05、03−09、03−10、03−12についても同様に制御できる。インクジェットプリンタの電力制御の全体的な流れは図4に示すようになる。この図4はそれぞれの半導体スイッチ素子への制御信号のタイミングを示している。
インクジェットプリンタ内のパワーバス(V_Sns,V_Motor,V_Head)までの電源供給が行われ、インクジェットプリンタのパワーオンスイッチが押されたとする。インクジェットプリンタはまず、インクの残量検知を行うため、コントローラ部03−13は、インク残検センサの電源をONするよう、前述のPWM制御フローにのっとって、PWM制御を行いながら半導体スイッチ素子03−05をオンする(04−01)。
次に、ホストコンピューター(例えばPCのドライバ等)よりインクジェットプリンタに印字命令がくると、コントローラ部03−13は、印字制御に必要なセンサ1 03−15のスイッチ制御を行う(04−02)。以後、図に示すように、モータ103−16、モータ203−17、ヘッド03−11の半導体スイッチ素子03−04、03−10、03−09、03−12に対してPWM制御を順に行う。このような処理を行うことで、半導体スイッチに接続されている負荷(センサ、モータ、ヘッド)で電力を供給することができる。
ここで、上述したように連続して電源が制御された場合においては、一つ前のPWM制御が終わるまで、次のPWM制御は使用できないことになるが、PWMの使用を必要とする突入電流が発生する期間は主に数百μ秒〜数m秒程度であるので、タイミングにシビアでない動作を行う場合には、問題にはならない。
なお、記録動作(印字動作)が終了(04−06)すると、コントローラ部は、すべての電源をオフさせる。
実施例1において、インクジェットプリンタの電力供給はソフト的なシーケンス制御を用いて行っているが、それぞれの電源供給制御がソフト的に独立して制御されている場合においては、出力セレクトレジスタの値、すなわち、PWM出力発生部が現在使用中かそうでないかの情報をポーリングしながら制御を行うことによって、それぞれの電力供給制御がソフト的に独立して行われている場合に関しても、排他的に制御することが可能となる。
図5はPWM出力発生部を用いた半導体スイッチ素子制御のフローチャート図である。図5による制御では、PWM処理を開始する前に出力セレクトレジスタの値を確認し05−01、PWMがどの半導体スイッチ制御にも使用されていない場合にのみ、PWMを使用するものとする。これにより、複数の半導体スイッチ制御がソフト的に独立して制御されている場合においても、本方式は使用することが可能となる。
なお、図5に示すように、05−03開始状態設定、05−04終了状態設定を行い、05−05出力先の選択、05−06波形設定、05−07PWMスタート設定、05−08PWM終了設定、05−09出力セレクト設定(PWM出力発生部からのPWM出力の代わりに、終了状態レジスタ01−09の値を出力する設定)を行う。
以上のような制御を行うことで、コントローラ部と半導体スイッチ素子との間に、CRフィルタを設ける必要がなくなる。なお、一般的にPWM出力発生回路は、フリップフロップを用いたカウンタで構成されるため回路規模が巨大になりやすい。しかし本実施例のように一つのPWM出力回路を有効に使うことで、回路規模を大いに削減することが可能となる。
次に、図6のような構成を持つインクジェットプリンタについて、実施例2の説明を行う。実施例1同様、V_Head、V_Motor、V_Snsのパワーバスをもつインクジェットプリンタを用いて説明を行う。実施例2の実施例1と異なる点以外は、同様の制御がなされるので、実施例2においては、実施例1と異なる点について説明する。
すなわち図3との差違する点がある。
まず、インク残検センサ06−01が使用期間中にPWM処理によりインク残検センサ06−01のLED発光素子への電流制御を行う、反射型センサ構成へと変わっている。
次に、DCモータの制御を行うモータドライバ1 07−03、及びステッピングモータの制御を行うモータドライバ2 07−04がコントローラ部によるPWM駆動によって制御されるという点である。
図7は、実施例2における半導体スイッチ素子への制御信号のタイミングを示している。制御の説明図である。実施例1と同様に、インクジェットプリンタのパワースイッチがオンされると、まず、コントロール部06001は、インク残検センサのLEDに流れる電流をPWM制御にて調整する(07−01)。
なお、このインク残検センサのLEDに流れる電流を制御させるためのPWM処理の場合には、PWM制御の終了後、出力セレクトレジスタ01−10を設定し、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11の信号と、PWM出力発生部01−01からの出力信号を切り替え、センサ1制御レベル保持レジスタの信号をセンサ1用半導体スイッチ制御線へと出力させる。この場合には、終了状態レジスタ01−09には、‘0’が設定されているので、センサ1制御レベル保持レジスタ01−11の値は、Lo(ロウ)レベルが設定される。従って、切り替えられた後は、センサ1用半導体スイッチ制御線の出力は‘L’となる。
次に、PCのドライバ等からインクジェットプリンタへと印刷命令が出されると、コントローラ部は、PWMの使用状況を調べ、PWM不使用中であれば、次に紙搬送系のセンサの電源をPWM制御を用いてオンする(07−02)。
次に、ヘッドの吐出駆動用の電源をオンする(07−03)。以降、ステッピングモータ用モータドライバ、DCモータ用モータドライバの電源を順にオンする(07−04、07−05)。
これらの電圧が供給された後に、インクジェットプリンタは記録動作(印字動作)を開始する。印字動作中は、キャリッジの走査と記録用紙の搬送動作が交互に行われる。従って、印字中は、この二つのモータドライバを交互にPWM駆動することになる。
主走査駆動(キャリッジを駆動)を行う場合には、CRモータ(DCモータのモータードライバ2 06−03)をPWM駆動し(07−07)、搬送動作を行う場合(LF、ASF駆動中)には、ステッピングモータのモータドライバ1 06−02をPWM駆動する(07−06)。
ここで、インクジェットプリンタの制御において、主走査駆動(キャリッジの駆動)と副走査駆動(搬送動作)が同時に行わないので、PWM出力発生装置の同時に使用されることはない。印字が終了、インクジェットプリンタのパワースイッチがオフされると、コントローラ部06−04は、センサブロックの電源とヘッドの電源をオフする。
この実施例では、モータのPWM制御、LED発光レベル、電源制御という3つの処理を、1つのPWM出力発生装置(PWM信号生成回路)を使いこなして、プリンタを動作させている。実施例1と同様に、実施例2においても、1つのPWM出力回路を有効に使うことで、回路規模を大いに削減することが可能となる。
なお、PWM出力発生装置を複数(例えば2つ)を備え、それをシェアしながら用いても構わない。例えば、主走査駆動(キャリッジの走査)と副走査駆動(記録用紙の搬送動作)を部分的に時間的な並行動作をおこなうことができる。具体的には、インクによる記録が終了し、キャリッジの動作が減速制御をおこなっているタイミングで、搬送動作を開始することもできる。
以上、本発明はについて記録装置を例にとって説明したが、記録装置に限定するものではない。つまり、直流の電力を供給をうけて、働くセンサーやモータなどの負荷を備えている電子機器(例えば、画像入力装置、携帯端末、オーディオ機器など)に適用できる。
実施例における半導体スイッチへの電力供給を行うための制御部のブロック図。 実施例における半導体スイッチ素子の制御波形。 実施例におけるインクジェットプリンタのブロック図。 実施例1における半導体スイッチの制御タイミングを示す図。 実施例における半導体スイッチのPWM処理の制御フロー。 実施例2におけるインクジェットプリンタのブロック図。 実施例2における半導体スイッチの制御タイミングを示す図。 従来のインクジェットプリンタのブロック図。
符号の説明
01−01 PWM出力発生部
01−02 半導体スイッチの制御レベル状態保持部
01−03 PWM出力セレクト部
01−04 半導体スイッチドライブ手段
01−05 PWM波形設定レジスタ
01−06 PWMスタートレジスタ
01−07 PWMエンドレジスタ
01−08 開始状態レジスタ
01−09 終了状態レジスタ
01−10 出力セレクトレジスタ
01−11 センサ1用半導体スイッチ制御レベル保持レジスタ
01−12 センサ2用半導体スイッチ制御レベル保持レジスタ
01−13 ヘッド用半導体スイッチ制御レベル保持レジスタ
01−14 モータ1用半導体スイッチ制御レベル保持レジスタ
01−15 モータ2用半導体スイッチ制御レベル保持レジスタ
01−16 MPU
01−17 セレクタ
01−18 終了状態書き込み手段
02−01 センサ1制御レベル保持レジスタ値とPWM出力発生部出力信号との切り替えタイミング
02−02 センサ1制御レベル保持レジスタにPWM終了状態が書き込まれたタイミング
02−03 PWMスタートタイミング
02−04 波形設定変更タイミング
02−05 PWMエンドタイミング
02−06 PWM出力発生部出力信号とセンサ1制御レベル保持レジスタ値との切り替えタイミング
03−01 LFセンサ
03−02 ASFセンサ
03−03 INK残検センサ
03−04 センサ1電源制御用半導体スイッチ
03−05 センサ2電源制御用半導体スイッチ
03−06 CRモータ
03−07 LFモータ
03−08 ASFモータ
03−09 モータ2電源制御用半導体スイッチ
03−10 センサ2
03−11 記録用ヘッド
03−12 記録用ヘッド吐出用電源制御用半導体スイッチ
03−13 電力コントローラ部
03−14 MPU
03−15 センサ1
03−16 モータ1
03−17 モータ2
04−01 PWMを用いた半導体スイッチ制御期間
05−01 PWM使用不使用検知のため、出力セレクトレジスタ確認期間
06−01 INK残検センサ
06−02 ステッピングモータ用モータドライバ1
06−03 DCモータ用モータドライバ2
06−04 コントローラ部
07−01 INK残検期間中
07−02 PWMを用いてのセンサ1電源を立ち上げ期間
07−03 PWMを用いてのヘッド電源立ち上げ期間
07−04 PWMを用いてのモータ1電源立ち上げ期間
07−05 PWMを用いてのモータ2電源立ち上げ期間
07−06 PWMを用いてのモータドライバ1制御期間
07−07 PWMを用いてのモータドライバ2制御期間
08−01 ACアダプター
08−02 コンセント
08−03 DCプラグ
08−04 DC−DCコンバータ
08−05 MPU
08−06 コントローラ部
08−07 LFセンサ
08−08 ASFセンサ
08−09 PGセンサ
08−10 INK残検センサ
08−11 センサ1
08−12 センサ2
08−13 LFモータ
08−14 ASFモータ
08−15 CRモータ
08−16 モータ2
08−17 モータ1
08−18 記録用ヘッド
08−19 センサ1電源制御用半導体スイッチ
08−20 センサ2電源制御用半導体スイッチ
08−21 モータ2電源制御用半導体スイッチ
08−22 モータ1電源制御用半導体スイッチ
08−23 記録用ヘッド電源制御用半導体スイッチ
08−24 センサ1用半導体スイッチ用CRフィルター
08−25 センサ2用半導体スイッチ用CRフィルター
08−26 モータ2半導体スイッチ用CRフィルター
08−27 モータ1半導体スイッチ用CRフィルター
08−28 ヘッド半導体スイッチ用CRフィルター

Claims (4)

  1. 直流電圧生成手段と複数の負荷と前記負荷と前記直流電圧生成手段との間に接続された半導体スイッチとを有する記録装置であって、
    PWM出力発生手段と、
    前記PWM出力発生手段の出力先となる前記半導体スイッチを選択するセレクタと、
    前記半導体スイッチのオン/オフ状態の情報を保持する保持手段と、
    半導体スイッチに出力するために、前記PWM出力発生手段と、前記保持手段との出力を切替える切替え手段と、
    前記セレクタを切替えて、各負荷に対して順に直流電圧を出力することを特徴とする記録装置。
  2. 前記PWM出力発生手段は、PWM出力終了後の信号レベルを設定する終了状態レジスタを備え、前記切替え手段による切替えが行われる際、前記終了状態レジスタにて指定された出力レベルを、前記半導体スイッチに出力することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記セレクタは、前記PWM出力発生手段の出力している前記半導体スイッチの情報を保持するレジスタを備えていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 直流電圧生成手段と複数の負荷と前記負荷と前記直流電圧生成手段との間に接続された半導体スイッチとを有する電子機器であって、
    PWM出力発生手段と、
    前記PWM出力発生手段の出力先となる前記半導体スイッチを選択するセレクタと、
    前記半導体スイッチのオン/オフ状態の情報を保持する保持手段と、
    半導体スイッチに出力するために、前記PWM出力発生手段と、前記保持手段との出力を切替える切替え手段と、
    前記セレクタを切替えて、各負荷に対して順に直流電圧を出力することを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012019640A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Canon Inc 電源回路
JP2017065228A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 キヤノン株式会社 記録装置
CN112571957A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 精工爱普生株式会社 液体喷出装置、驱动电路及集成电路

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