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JP2005070215A - テストプリント測定装置 - Google Patents

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JP2005070215A
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Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】テストプリントをセットする向きを気にかけることなく、テストプリントの測定作業を行えるようにする。
【解決手段】写真感光材料に設定並び状態で階調が変化する階調パターンを露光形成して作製されたテストプリントTPを測色装置41又は濃度測定装置で測定するテストプリント測定装置において、前記テストプリントTPに、前記階調パターンの並び方向を特定するための方向識別用パターンが露光形成され、前記測色装置41又は濃度測定装置による前記方向識別用パターンの検出情報に基づいて、前記並び方向を特定する測定制御部44が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、写真感光材料に設定並び状態で階調が変化する階調パターンを露光形成して作製されたテストプリントを測色装置又は濃度測定装置で測定するテストプリント測定装置に関する。
かかるテストプリントは、それを作製した露光装置を備える写真処理装置の調整のために使用されるものであり、テストプリント測定装置は、このテストプリントに形成された所定階調パターンを有する画像を測色装置又は濃度測定装置にて測定し、その測定結果を出力する。
尚、このテストプリントには、上記の所定階調パターンの他に、下記特許文献1に記載のように、テストプリント上での階調パターンの存在位置の特定や、階調パターンの傾き検出に利用する基準ラインを形成したものもある。
ところで、前記階調パターンが形成されたテストプリントを、テストプリント測定装置の主要部分である測色装置又は濃度測定装置にて測定する際においては、テストプリントを所定の向きにセットして測定させる必要がある。
すなわち、前記測色装置又は濃度測定装置による測定結果を受け取る機器では、その測定結果における前記階調パターンの階調の並び順が一定の順序であることを予定しており、測色装置又は濃度測定装置に対してテストプリントが誤った向きでセットされた場合に、その測色結果によって写真処理機の調整を行ってしまうと、その写真処理機が異常な動作状態となってしまう。
そこで、前記測定結果を受け取る側では、テストプリント測定装置から受け取った測定結果が想定している値と大きく異なるときには、測定エラーとして認識している。
単に、テストプリントをセットする向きが間違っているだけであるなら、テストプリント測定装置から受け取ったデータを解析して、データを正しい向きに並び替える処理を行うことも考えられるが、例えば比較的長期間の休み明けに装置を稼働開始した場合等では、主に搬送系に由来する汚れがテストプリントに付着し易く、その汚れのために測定結果が異常となった可能性も想定すると、そのような並び替え処理を自動で行ってしまうのは妥当ではない。
このような事情から、テストプリント測定装置から受け取った測定結果が想定している値と大きく異なるときには測定エラーとして認識し、しかも、この測定エラーが発生した場合に、そのテストプリントの再測定を要求するのではなく、適正でないテストプリントによって装置を誤って調整してしまうのを確実に防止するために、新たにテストプリントを作製して、その新たに作製したテストプリントについて測定することを要求する取扱いとする場合が多い。
従って、従来、装置の操作者は、上述の測定エラーを発生させてしまうことのないように、例えば下記特許文献1に記載のような「基準ライン」を目視で確認して、テストプリントを正しい向きでセットするように十分に注意を払って作業を行っていた。
特開2000−241248号公報
従って、上記従来の手法では、テストプリント測定装置によるテストプリントの測定作業において装置の操作者にかかる心理的な負担が大きく、又、テストプリントをセットする向きの確認を怠って、調整作業時間に多大な時間を要してしまうことも少なくなかった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、テストプリントをセットする向きを気にかけることなく、テストプリントの測定作業を行えるようにする点にある。
本出願の第1の発明は、写真感光材料に設定並び状態で階調が変化する階調パターンを露光形成して作製されたテストプリントを測色装置又は濃度測定装置で測定するテストプリント測定装置において、前記テストプリントに、前記階調パターンの並び方向を特定するための方向識別用パターンが露光形成され、前記測色装置又は濃度測定装置による前記方向識別用パターンの検出情報に基づいて、前記並び方向を特定する測定制御部が設けられている。
すなわち、前記階調パターンの並び方向を検出し易い前記方向識別用パターンをテストプリントに露光形成しておくことで、測色装置又は濃度測定装置にて前記階調パターンと共に前記方向識別用パターンも測定し、その測定結果から前記階調パターンの並び方向を特定する。
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記測定制御部は、前記測色装置又は濃度測定装置の測定結果と、前記並び方向を示す識別信号とを出力するように構成されている。
すなわち、前記方向識別用パターンの検出情報に基づいて前記並び方向を特定する測定制御部の構成態様としては、前記階調パターン及び前記方向識別用パターンの前記測色装置又は濃度測定装置による検出情報をそのまま写真処理機側へ送って、写真処理機側の制御装置で、前記並び方向を特定することで、写真処理機側の制御装置をテストプリント測定装置の前記測定制御部として機能させるようにする構成態様や、前記測定制御部に前記並び方向を特定する機能と共に、その並び情報に基づいて前記階調パターンの測定結果を所定順序に並び替える機能をも備えさせ、写真処理機側の制御装置は、常に適正な並び順となっている前記階調パターンの測定情報を前記測定制御部から受け取るというような構成態様が可能である。
ところが、前者では、測定結果の受け手側での設計変更が大きくなってしまい、後者では、測定結果の送り側での設計変更が大きくなってしまう。
そこで、測定結果の送り側では、前記階調パターンの測定結果はそのまま出力して、並び方向を示す識別信号を付加して出力するものとし、測定結果の受け手側では、その識別信号を用いて必要に応じて測定結果の並び替え等の追加処理を行うようにすることで、設計変更の負担を、前記測定結果の送り側と受け手側とで分散させることができる。
又、本出願の第3の発明は、上記第1又は第2の発明の構成に加えて、前記方向識別用パターンは、テストプリント上の設定位置に形成される有彩色のマークにて構成されている。
すなわち、前記方向識別用パターンをグレー系統の無彩色のマークにて形成した場合、テストプリントの作製途中においてテストプリントに付着した汚れと本来の方向識別用パターンとを区別し辛いものとなってしまう可能性があるが、有彩色のマークで前記方向識別用パターンを形成することで、たとえ汚れが付着した場合でも、汚れと前記方向識別用パターンとを的確に区別できる。
上記第1の発明によれば、前記測色装置又は濃度測定装置によって前記階調パターンと共に前記方向識別用パターンを測定し、その測定結果から前記階調パターンの並び方向が自動的に特定されるので、操作者はテストプリントの向きを気にすることなくテストプリントの測定作業を行うことができるものとなった。
又、上記第2の発明によれば、設計変更の負担を、前記測定結果の送り側と受け手側とで分散させることで、トータルの設計負担を軽減することができる。
又、上記第3の発明によれば、前記方向識別用パターンを汚れと区別し易くして、装置をより一層安定して動作させることができる。
以下、本発明のテストプリント測定装置を備えた写真プリント装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態で例示する写真プリント装置DPは、いわゆるデジタルミニラボと称されるシステムを構成するものであり、図3の概略ブロック図及び図4の外観斜視図に示すように、現像処理済みの写真フィルムの駒画像を読み取るフィルムスキャナFSと、フィルムスキャナFSにて読み取った駒画像を写真感光材料PSである印画紙2に露光し且つ現像処理する露光・現像装置EPとから構成されている。
〔フィルムスキャナFSの概略構成〕
フィルムスキャナFSは、露光・現像装置EPが固定設置されるのに対して、キャスターCTを備えて容易に搬送移動できるように構成されている。
図示を省略するが、フィルムスキャナFSの筐体内には、CCDラインセンサユニットやレンズ等が備えられ、着脱自在のフィルムマスクユニット3にセットされた写真フィルムの駒画像をレンズにてCCDラインセンサユニットの受光面上に結像させて、写真フィルムの駒画像を取り込む。
〔露光・現像装置EPの全体構成〕
露光・現像装置EPは、図3及び図4に示すように、フィルムスキャナFSとは別体で構成されており、筐体内部には、印画紙2に画像を露光形成する露光ヘッド21及び露光ヘッド21を制御する露光制御装置22により構成される露光装置EXと、露光ヘッド21にて露光された印画紙2を現像処理する現像処理装置23と、現像処理装置23にて現像処理された印画紙2を乾燥する乾燥装置24と、印画紙マガジン8から引き出された印画紙2を露光ヘッド21による露光箇所及び現像処理装置23を経て乾燥装置24へ搬送する印画紙搬送系PTと、印画紙マガジン8から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するためのカッタ28と、テストプリントを測色するためのテストプリント測定装置29とが設けられ、筐体外部には、現像処理装置23にて現像処理され更に乾燥装置24にて乾燥処理されて仕上がりプリントとなった印画紙2をオーダ毎に一時的に保存するためのベルトコンベア式のソータ25と、乾燥装置24から排出された印画紙2をソータ25へ搬送する排出コンベア26とが設けられ、更に、写真プリント装置DP全体を制御する主制御装置27が筐体内に設けられている。
露光ヘッド21は、画像データに基づいて強度変調されたレーザビームを印画紙2の搬送方向(副走査方向)と略直交する主走査方向で繰り返し走査し、前記主走査方向に延びるライン状の露光を繰り返して、搬送駆動される印画紙2上に画像を露光形成するように構成されてる。
主制御装置27には、写真プリントのシミュレート画像や各種の制御情報を表示するためのモニタ27aと、操作者が露光条件の補正量その他の情報を指示入力するための操作卓27bと、MOドライブ装置やCD−Rドライブ装置等の外部入出力装置27cとが接続され、更に、前記テストプリント測定装置29も主制御装置27と接続されている。
外部入出力装置27cを備えることによって、フィルムスキャナFSから入力された写真フィルムの画像データ以外に、CD−Rメディア等の各種の記録媒体に記録された画像データによって写真プリントを作製することができると共に、フィルムスキャナFSにて読み取った画像データをそれらの記録媒体に記録保存することができる。
写真プリント装置DPの操作者は、主に、操作卓27bからの入力操作によって写真プリント装置DPを操作するので、テストプリント測定装置29も、この操作卓27b近くに設置している(図4参照)。
〔印画紙搬送系PTの構成〕
印画紙搬送系PTには、図3に概略的に示すように、印画紙マガジン8から印画紙2を引き出してカッタ28の位置まで搬送駆動する引出搬送用の搬送ローラ31と、カッタ28にて設定サイズに切断された印画紙2を露光装置EXによる露光箇所(すなわち、露光ヘッド21による露光箇所)へ送り込む中継用の搬送ローラ32と、露光装置EXによる露光箇所において印画紙2を搬送する露光用の搬送ローラ33と、画像が露光形成された印画紙2を現像処理装置23へ送り込むための中継用の搬送ローラ34と、現像処理装置23内において印画紙を搬送する多数の現像用の搬送ローラ35と、現像処理装置23にて現像処理された印画紙2を乾燥装置24において搬送するための乾燥用の搬送ローラ36と、これらの搬送ローラ31,32,33,34,35,36を回転駆動する複数のモータ(図示を省略)とが備えられている。
〔テストプリント測定装置29の構成〕
テストプリント測定装置29には、図1に概略的に示すように、入口開口29aから挿入されたテストプリントTPをスペクトル分光測定により測色する測色装置41と、一対のガイド42に案内されるテストプリントTPを挟持搬送する搬送ローラ(図示を省略)と、その搬送ローラを回転駆動するモータ43と、テストプリント測定装置29における各部の制御を実行する測定制御部44とが備えられ、更に、テストプリントTPの搬送制御のためのペーパセンサが入口側と奥側との2カ所に設置されて、その検出情報が測定制御部44へ入力されている。
以下において、入口側に位置するペーパセンサを入口側ペーパセンサ45と称し、奥側に位置するペーパセンサを奥側ペーパセンサ46と称する。
入口側ペーパセンサ45は、前記搬送ローラよりも入口側寄り位置を検出対象とし、奥側ペーパセンサ46は、前記搬送ローラよりも奥側寄り位置を検出対象とする。
又、一対のガイド42のガイド幅はテストプリントTPの短辺の長さに略一致させてあり、テストプリントTPの長手方向を挿入方向とするように強制している。
〔テストプリントTPの説明〕
次に、後述のテストプリントモードにおいて作製されて前記テストプリント測定装置の測定対象となるテストプリントTPについて説明する。
テストプリントTPは、図2に示すように、設定並び状態で階調が変化する階調パターンを露光形成した領域である階調パターン領域Cと、テストプリントTPの作製条件に関する情報等をプリントした管理情報プリント領域Dとを有し、更に、階調パターン領域Cの上段には前記階調パターンにおける各階調の並び方向を特定するための方向識別用パターンを露光形成した方向識別用パターン領域Bが存在し、方向識別用パターン領域Bの更に上段は無露光領域Aとしてある。
本実施の形態では、階調パターン領域Cには各階調段階が短冊状に形成された16段階階調が図2における上下方向に並ぶ場合を例示しており、各階調段階の具体的な色は調整目的に応じて種々のものが存在するが、例えば、無彩色すなわちグレー系統の濃度階調パターンで良い。
方向識別用パターン領域Bは、階調パターン領域Cにおける各階調段階の一つと同一形状とした有彩色のマークとして構成されている。方向識別用パターン領域Bの色は、一般に無彩色である汚れと区別し易い鮮やかな色(例えば赤やオレンジ)が好ましい。
この有彩色の方向識別用パターン領域Bを、階調パターン領域Cにおける各階調段階の並びの一方にのみ配置することで、各階調の並び方向を識別させる。
以下において、この方向識別用パターン領域Bを「カラーマークB」と称する場合がある。
尚、テストプリント測定装置29は、図2において矢印ARにて示す方向で、テストプリントTPが挿入されることを標準の挿入方向として予定しており、換言すると、前記階調パターン領域Cに先行して前記カラーマークBが存在することを標準の状態として予定している。
〔通常プリントモードとテストプリントモード〕
写真プリント装置DPでは、顧客からの依頼によって通常の写真プリントを順次にプリントさせる通常プリントモードと、色調整用のテストプリントTPをプリントさせるテストプリントモードとに動作設定可能に構成されている。
前記テストプリントモードは、日々の装置稼働開始時に実行される装置調整であるデイリーセットアップ作業の一環として実行される他、任意のタイミングで操作卓27bから前記テストプリントモードを指示することによっても実行される。
〔テストプリントモードにおける概略動作説明〕
このテストプリントモードでは、主制御装置27は、所定の階調パターンを有する画像データを露光制御装置22に送って印画紙2に対して露光作動させる。この所定階調パターンの画像が露光形成された印画紙2は、通常の写真プリントと同様に現像処理及び乾燥処理されて、図2に示すテストプリントTPとして仕上げられる。
操作者は、このテストプリントTPが仕上がると、それをテストプリント測定装置29の入口開口29aに挿入して測色させる。
テストプリント測定装置29の測定制御部44は、操作卓27bから処理の停止を指示されない限り(図5のステップ#14)、図5のフローチャートの処理を実行しており、テストプリントTPが挿入されて、その先端を入口側ペーパセンサ45にて検出すると(ステップ#1)、モータ43の回転駆動を開始させる(ステップ#2)。
これによってテストプリントTPがそれの挿入方向(すなわち長手方向)に搬送駆動が開始され、テストプリントTPの先端を奥側ペーパセンサ46が検出した時点から設定長さだけテストプリントTPを搬送して、測色装置41の検出対象位置に前記カラーマークBを位置させる(ステップ#3,#4)。
この状態で測色装置41に測色させ(ステップ#5)、その測色結果が前記カラーマークBの色と大きく異なるときは(ステップ#6)、カラーマークBを検出しなかったことを示すカラーマーク非検出信号を主制御装置27へ送信し(ステップ#8)、そうでないときは(ステップ#6)、カラーマークBを検出したことを示すカラーマーク検出信号を主制御装置27へ送信する(ステップ#7)。
ステップ#6で、測色結果が前記カラーマークBの色と大きく異なる場合というのは、テストプリントTPが前記標準の方向とは逆方向に挿入された場合であり、管理情報プリント領域Dの無露光部分(すなわち白色)の測色結果である。
従って、前記カラーマークBの有無によって前記階調パターンにおける各階調の並び方向を特定しており、前記カラーマーク検出信号と前記カラーマーク非検出信号とは、前記階調パターンにおける各階調の並び方向を示す識別信号として出力されている。
この後、前記階調パターン領域Cの測色が開始され、1階調分の距離の搬送(ステップ#9)と、測色装置41による測色(ステップ#10)と、その測色データの主制御装置27への送信(ステップ#11)とを、全階調について終了するまで(ステップ#12)繰り返し、測色が完了すると(ステップ#12)、モータ43を逆回転させてテストプリントTPを排出する(ステップ#13)。
主制御装置27は、この測色結果を受け取ると、前記識別信号として前記カラーマーク検出信号を受け取っているときは、前記階調パターンの測色結果をそのまま利用して露光制御装置22の動作条件等を調整し、前記識別信号として前記カラーマーク非検出信号を受け取っているときは、テストプリント測定装置29の測定制御部44から順次に受け取った各階調の測色データの並び順を正規の並び順となるように逆方向に並び替えて、露光制御装置22の動作条件等を調整する。
これによって、操作者がテストプリントTPを前記標準の挿入方向とは逆の方向に挿入したとしても、測定エラーを発生することなく、適正な発色の写真プリントが得られるように写真プリント装置DPが調整される。
〔通常プリントモードにおける概略動作説明〕
一方、通常プリントモードでは、上記テストプリントモードにて適正に調整された状態で、写真フィルムに基づく写真プリントの作製依頼を顧客から受けたとすると、操作者がフィルムスキャナFSのフィルムマスクユニット3に写真フィルムをセットして写真プリントの作製を指示入力する。
これによって、フィルムスキャナFSが写真フィルムの駒画像を読取り、読取った画像データが主制御装置27に取り込まれる。
主制御装置27は、取り込まれた画像データに基づいてその画像データが最適にプリントされるようにするための画像補正条件を求めて、その画像補正を適用したときの仕上がり写真プリントの画像をシミュレートしてモニタ27aに表示する。
操作者は、このモニタ27a上のシミュレート画像を観察して、適宜に操作卓27bから画像補正指示情報の入力操作を行う。
主制御装置27は、この操作者が指示入力した画像補正指示情報を反映して必要な画像補正を行った後に、プリント用の画像データとして露光制御装置22へ送る。
露光制御装置22は、印画紙搬送系PTから得られる印画紙2の搬送情報に基づいて、印画紙2の前端が所定の露光開始位置まで搬送されて来たことを検知すると、露光ヘッド21の露光処理スピードに対応した速度でプリント用の画像データを露光ヘッド21へ順次送信してプリント処理する。
露光ヘッド21にて露光処理された印画紙2は、印画紙搬送系PTにて現像処理装置23へ搬送されて、各現像処理タンクを順次通過することにより現像され、現像処理された印画紙2は、更に乾燥処理された後に排出口24aから排出コンベア26上に排出され、ソータ25にてオーダー毎にまとめられる。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、テストプリントTPに露光形成する前記方向識別用パターンとして有彩色のカラーマークを例示しているが、この方向識別用パターンの具体構成は種々に変更可能であり、例えば、図6に示すように、設定階調パターンを露光した階調パターン領域Qの上段側に前記階調パターンの低濃度側であることを示す2本のライン51を露光形成し、更に、前記階調パターン領域Qの下段側に前記階調パターンの高濃度側であることを示す3本のライン52を露光形成する等しても良い。
(2)上記実施の形態では、テストプリントTPを測定する装置として測色装置41を例示しているが、測色装置41の代わりに、測定結果をRGBに色分解したデータとして出力する濃度測定装置を用いても良い。
(3)上記実施の形態では、テストプリントTPの前記階調パターンにおいて、各階調が1次元に並べて配置される場合を例示しているが、測色装置等による測定方向が一定の規則に従っている場合は、前記階調パターンにおける各階調が2次元に配置されたものである場合にも本発明を適用できる。
(4)上記実施の形態では、写真感光材料PSとして印画紙2を例示しているが、例えば感光フィルム等の種々の写真感光材料PSに画像を露光形成する装置の調整に本発明を利用することができる。
本発明の実施の形態にかかるテストプリント測定装置の概略構成図 本発明の実施の形態にかかるテストプリントを示す図 本発明の実施の形態にかかる写真プリント装置のブロック構成図 本発明の実施の形態にかかる写真プリント装置の外観斜視図 本発明の実施の形態にかかるフローチャート 本発明の別実施形態にかかるテストプリントを示す図
符号の説明
TP テストプリント
41 測色装置
44 測定制御部

Claims (3)

  1. 写真感光材料に設定並び状態で階調が変化する階調パターンを露光形成して作製されたテストプリントを測色装置又は濃度測定装置で測定するテストプリント測定装置であって、
    前記テストプリントに、前記階調パターンの並び方向を特定するための方向識別用パターンが露光形成され、
    前記測色装置又は濃度測定装置による前記方向識別用パターンの検出情報に基づいて、前記並び方向を特定する測定制御部が設けられたテストプリント測定装置。
  2. 前記測定制御部は、前記測色装置又は濃度測定装置の測定結果と、前記並び方向を示す識別信号とを出力するように構成されている請求項1記載のテストプリント測定装置。
  3. 前記方向識別用パターンは、テストプリント上の設定位置に形成される有彩色のマークにて構成されている請求項1又は2記載のテストプリント測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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