JP2005070021A - 検査用光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 分光輝度分布が異なる複数の発光素子を用いて被検査対象に所定の光信号を照射する検査用光源装置において、
前記複数の発光素子の光束をほぼ同一照度分布とする照度均一化素子と、
前記光信号を制御する制御手段と、
を設け、
前記複数の発光素子の分光輝度分布が可視光の全波長域で連続するように発光素子を選択したことを特徴とする検査用光源装置。
【選択図】 図1
Description
1 被検査撮像素子に照射する光量を高速に変更できること。
2 被検査撮像素子に照射する光の色(相関色温度)を高速に変更できること。
3 被検査撮像素子の撮像面全体にわたって均一な照度分布を持つこと。
4 可視光全体にわたって分光的に抜けがないこと。
5 照度の経時変化、光源の温度変化を補償できること。
6 ランプの寿命が長いこと。
図3は、従来のハロゲンランプを用いた検査用光源の一例を示す構成図である。
図3において、ハロゲンランプ31は、電流が一定になるように制御され所定量の発散光を出射する。レンズA32は、ハロゲンランプ31から出射された光束をほぼ平行光にし、絞り33はレンズA32の光束を制限して光量の調整を行う。照度均一化素子42は、絞り33を通過して入射した光の照度分布を均一にして出射し、レンズB40は、照度均一化素子42の出射光を所定の照射面積になるように集光して被検査撮像素子41に照射する。
図4は従来のLEDランプを用いた検査用光源の一例を示す構成図である。
図4において、LEDランプR43、LEDランプG44、LEDランプB45は、ほぼ光量が等しいものが、それぞれ同一個数、平面上に対称に配置される。透過拡散板46は、擦りガラスまたは乳白色のアクリルなどからできていて、LEDランプの光軸上に配置される。各LEDランプの光束は、この透過拡散板46に入射し、被検査撮像素子41に照射される。これにより、被検査撮像素子41対して、透過拡散板46が拡散光源に相当することとなる。
ハロゲンランプは駆動電流を変化させると光束と同時に色温度が変化する。したがって光量だけの変更にはフィルタを使わなければならない。図3の検査用光源装置では、NDフィルタA35とNDフィルタB39をそれぞれモータA34とモータC38を用いて回転させて光量を変化させるが、機械的な動作のため切替時間は、100msec程度が限界である。色温度の切替の場合も同じような時間が必要である。検査の高速化が要求される用途ではこの切替時間は許容されない時間である。
さらに、被検査撮像素子41に照射される光量の確認のために、定期的に被検査撮像素子の位置に照度計を置いて照度を確認する必要がある。
R(赤),G(緑),B(青)3色のLEDからの光束を透過拡散板を用いて空間的に合成し擬似白色光にした簡易的な光源である。したがって分光分布は図5に示すようにそれぞれ局所的(R,G,Bの波長域)にしか存在しないことになる。このため分光分布が抜けている波長部分で起きる被検査撮像素子の不具合を検出できない。
図5において、横軸は波長、縦軸は相対分光放射輝度を示している。分光分布のピークが波長420nm付近にあるLEDランプB、波長540nm付近にあるLEDランプG、波長650nm付近にあるLEDランプRが局所的に存在している様子を示したものである。
前記複数の発光素子の光束をほぼ同一照度分布とする照度均一化素子と、
前記光信号を制御する制御手段と、
を設け、
前記複数の発光素子の分光輝度分布が可視光の全波長域で連続するように発光素子を選択したことを特徴とする検査用光源装置。
前記複数の発光素子の分光輝度分布が可視光の全波長域で連続するように発光素子を選択し、これら発光素子を光放射輝度分布の強度の最大方向がほぼ同一光軸方向を向くように配置し、
これら発光素子の光軸に対して、光軸をほぼ一致させて発光素子の光束がほぼ全て通過するように設置された少なくとも1つの集光光学素子と、
この集光光学素子を通過した光束をほぼ同一照度分布とする照度均一化素子と、
前記光信号を制御する制御手段と、
を設けたことを特徴とする検査用光源装置。
前記発光素子の光束を分割する光束分割手段と、
分割された光束に基づき光量を検出する光量検出手段と、
検出した光量に基づき発光素子の発光量を調節する調節手段と、
から構成されることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の検査用光源装置。
また、可視光領域で分光輝度分布に抜けがないため、特定の波長に起きる欠陥を見落とすことがなく、異なる分光分布をもつLEDランプの個数や放射輝度が同一でない場合でも、被検査撮像素子面で均一な照度分布を得ることができる。
図1において、LEDランプ群1は、異なる発光分光分布を持つ異なった種類のLEDランプを同一平面上に複数配置したものである。LEDランプは、図2に示すように、分光分布の組み合わせにより可視光の波長範囲を隙間無く埋めるような発光波長のものが選択される。
図2において、横軸は波長、縦軸は相対分光放射輝度を示している。図2では本発明において使用されるLEDランプの組み合わせの一例として、分光放射輝度のピーク波長が約40nm置きになるような9種類のLEDランプの発光分光分布を示している。これらのLEDランプの分光輝度分布が重なり合って可視光の全波長範囲で連続した光を発生することになる。
照度均一化素子3は、例えば全面を研磨したガラスの円柱や角柱のようないわゆるライトパイプなどである。照度均一化素子3に入った光束は、柱の側面で反射を繰り返し、出射面では光束の分布が空間的に均一になる。
レンズB4は、照度均一化素子3から出射された光束を、必要とする広がり角を持つ光束にして、被検査撮像素子9に照射する。被検査撮像素子9は例えばCCD(電化結合素子)などの固体撮像素子である。これにより被検査撮像素子に所定の光量や相関色温度などの光信号が照射されることになる。
調節手段8は、光量検出素子7の出力信号が入力されると共に、LEDランプ群1の各LEDランプを発光させるため、LEDランプの種類に対応したチャネル数の駆動電流を出力する。以上のビームッスプリッタ5、レンズC6、光量検出素子7、調節手段8が制御手段に相当する。
上述の関係式は、次のようにして求められる。被検査対象の位置にフォトダイオードなどの光センサを設置して照射光量を実測し、このときの駆動電流を求める。これをLEDランプの動作基準点とし、既知の傾きを持った照射光量の変化量と駆動電流の変化量との関係により決定される。
さらに、被検査撮像素子が1個について説明しているが、検査時間を短縮するために、照射エリアを広げて、複数個の撮像素子を一度に検査することも可能である。
また、撮像素子の検査用光源装置という例を示したが、光量や色温度を自由に変更できる特性を生かして、一般的な画像処理用の光源に適用することもできる。
2 レンズA
3 照度均一化素子
4 レンズB
5 ビームスプリッタ
6 レンズC
7 光量検出素子
8 調節手段
9 被検査撮像素子
Claims (8)
- 分光輝度分布が異なる複数の発光素子を用いて被検査対象に所定の光信号を照射する検査用光源装置において、
前記複数の発光素子の光束をほぼ同一照度分布とする照度均一化素子と、
前記光信号を制御する制御手段と、
を設け、
前記複数の発光素子の分光輝度分布が可視光の全波長域で連続するように発光素子を選択したことを特徴とする検査用光源装置。 - 分光輝度分布が異なる複数の発光素子を用いて被検査対象に所定の光信号を照射する検査用光源装置において、
前記複数の発光素子の分光輝度分布が可視光の全波長域で連続するように発光素子を選択し、これら発光素子を光放射輝度分布の強度の最大方向がほぼ同一光軸方向を向くように配置し、
これら発光素子の光軸に対して、光軸をほぼ一致させて発光素子の光束がほぼ全て通過するように設置された少なくとも1つの集光光学素子と、
この集光光学素子を通過した光束をほぼ同一照度分布とする照度均一化素子と、
前記光信号を制御する制御手段と、
を設けたことを特徴とする検査用光源装置。 - 相対的に光量の少ない前記発光素子を複数配置し、各波長域の分光輝度分布がほぼ同一の強度になるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検査用光源装置。
- 前記制御手段は、
前記発光素子の光束を分割する光束分割手段と、
分割された光束に基づき光量を検出する光量検出手段と、
検出した光量に基づき発光素子の発光量を調節する調節手段と、
から構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の検査用光源装置。 - 前記制御手段は、各発光素子を発光させる電気信号と被検査対象に照射される分光放射照度の関係に基づいて、発光量を調節することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の検査用光源装置。
- 前記制御手段は、分光輝度分布別に発光素子を点灯させたときの光量検出手段の電気信号に基づき発光素子の光量を調節することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の検査用光源装置。
- 前記照度均一化素子の後段にライトガイドを設置し、このライトガイドを介して被検査対象に光束を照射することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の検査用光源装置。
- 前記光束分割手段は、ビームスプリッタまたはバンドルファイバの一部のファイバを分離して構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の検査用光源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003304160A JP2005070021A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 検査用光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003304160A JP2005070021A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 検査用光源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005070021A true JP2005070021A (ja) | 2005-03-17 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2003304160A Withdrawn JP2005070021A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 検査用光源装置 |
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- 2003-08-28 JP JP2003304160A patent/JP2005070021A/ja not_active Withdrawn
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