[go: up one dir, main page]

JP2005068121A - 速効性微粒除草剤 - Google Patents

速効性微粒除草剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2005068121A
JP2005068121A JP2003343765A JP2003343765A JP2005068121A JP 2005068121 A JP2005068121 A JP 2005068121A JP 2003343765 A JP2003343765 A JP 2003343765A JP 2003343765 A JP2003343765 A JP 2003343765A JP 2005068121 A JP2005068121 A JP 2005068121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
herbicide
effect
herbicides
fine
inhibiting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003343765A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawada
弘志 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruwa Biochemical Co Ltd
Original Assignee
Maruwa Biochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruwa Biochemical Co Ltd filed Critical Maruwa Biochemical Co Ltd
Priority to JP2003343765A priority Critical patent/JP2005068121A/ja
Publication of JP2005068121A publication Critical patent/JP2005068121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

【課題】広葉植物にのみに強い殺草性を有し、水に懸濁して使用する茎葉吸収型プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害剤系除草剤の殺草スペクトラムを拡大し、かつ使用簡便な除草剤の調整。
【解決手段】茎葉吸収型プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系の除草剤と土壌処理効果もしくは浸透移行効果を有する除草剤、もしくは土壌処理効果を有する除草剤と浸透移行効果を有する除草剤の両者を混合し、水溶性高沸点有機物質と共に微粒な鉱物に付着又は含浸させることによって殺草スペクトラムの拡大と使用簡便な技術を提供する。

Description

本発明は、生活環境に生育する不必要で有害な雑草類を効率的に防除する技術に関する。
農耕地、非農耕地を問わず雑草類の繁茂は、農業生産性の低下や生活環境の悪化をもたらし、その対策として除草剤が広く利用されている。この中で近年開発された茎葉から吸収されてプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼを阻害する化合物(以下茎葉吸収型PPOI剤と称する)は極めて少量で双子葉植物を枯死させ、安価でかつ散布後、速やかに効果が発現される特徴を有するために麦畑の除草剤、ジャガイモの葉を枯凋させる薬剤として広く使用されている。
茎葉吸収型PPOI剤と同様、茎葉からの吸収によってのみ効果を現す薬剤を微粒剤として使用することは既知の技術である。例えば、グルホシネートをアタパルジャイト等に添加し微粒剤として用いる方法が示されている(特許文献1参照)。また、グルホシネートもしくはグリホサートと土壌処理活性を有する除草剤を混合して使用することによって気象変動に強い微粒剤にする方法が示されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
特許平6−78204 特開2003−192510 待開2003−192511
茎葉吸収型PPOI剤は極めて高い活性を有しているものの双子葉植物以外に殆ど効果を現さないため使用場面が限定される。また土壌に落下後の効果発現が期待できないため、水に懸濁して用いる剤型のみが使用されている。加えて、植物体内での移行性が悪く、大型雑草に対する効果の不足や散布むらによって植物が再生する欠点を持っていた。また、茎葉から吸収されてのみ効果を表すグリホサート塩類は反応速度が遅く、より反応の早い薬剤が求められている。更に、環境に投下する薬剤量を減少させることは重要な課題である。
対象植物に直接散布する粒剤は、希釈しないで散布できるため簡便かつ安全な取り扱いを可能にする。本発明者らは茎葉吸収型PPOI剤の粒剤化について検討を重ね0.1〜0.3mmの微粒な鉱物に高沸点有機物質を用いて付着、もしくは給油能の高い鉱物に吸収させることにより、低濃度でありながら効果を大きく安定させうることを見出した。
一方、微粒剤の一般的な欠点として強い風雨によって土壌への落下が優先し、葉面への付着が制限されて除草効果が低下する場合がある。また茎葉吸収型PPOI剤は限られた草種のみに効果を現す欠点を持っている。従って、土壌に落下後も効果を発現する土壌処理型除草剤もしくは浸透移行活性を有する除草剤を混合する、もしくは土壌処理型除草剤と浸透移行性除草剤の両者を混合することで効果の安定を図ることが必要である。同時に系統の異なる除草剤を混合することによって殺草スペクトラ厶の拡大が可能になる。
代表的な茎葉吸収型PPOI剤としてはカルフェントラゾンエチル、ピラフルフェンエチル、ブタフェナシルなどが上げられる。
これらの薬剤に混合する土壌処理型除草剤として例えば、イソウロン、カルブチレート、ジウロン、ターバシル、テブチウロン、ブロマシル、メトリブジン等の光合成阻害系の除草剤である。これらの光合成阻害剤を混合することによって双子葉植物のみならず単子葉植物まで広範な植物を速やかに枯死させることが可能になる。また、土壌処理効果と茎葉からの浸透移行効果を併せ持つエトキシスルフロン、シクロスルファムロン、シノスルフロン、ニコスルフロン、ハロスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、フラザスルフロン、メトスルフロンメチル、フロラスラム、イマザキン、イマザピル等のアセトラクテート合成阻害系の除草剤があげられる。これらの中でイマザキン、イマザピルを除くアセトラクテート合成阻害剤を混合した場合は双子葉植物を選択的に枯死させることが出来る。一方イマザキン、イマザピル等を用いれば非選択的な除草効果をもたらすことが出来る。アセトラクテート合成阻害剤は一般に効果発現が遅く、大型植物に対する効果が劣る欠点を持っている。しかし、茎葉吸収型PPOI剤と混合することによってこれらの欠点が大きく改善される。浸透移行型茎葉処理剤としてはグリホサート塩類のような浸透移行性が高く効果発現の遅いアミノ酸合成阻害系の除草剤が好ましい。一方、茎葉吸収型PPOI剤をこれらのアミノ酸合成阻害剤とのみ混合した場合は土壌処理効果と残効性を殆ど期待できないため、効果の安定のためには先にあげた光合成阻害系除草剤やアセトラクテート阻害系除草剤等と混合することが必要である。これら機能の異なる除草剤を混合使用することにより、各薬剤の一般的な使用量以下における使用を可能にする。その含有量は薬剤によって異なるが0.005〜5重量%である。
鉱物へ茎葉吸収型PPOI剤を担持させるためには、高沸点有機物質と茎葉吸収型PPOI剤の粉末、もしくは溶液、もしくは懸濁液を攪拌している鉱物担体中に滴下する、もしくは噴霧させることによって容易に製造できる。
使用する鉱物担体には、アタパルジャイト、珪石、焼成珪藻土、ゼオライト、セピオライト、炭酸カルシウム、モンモリロナイト等を用いうる。粒剤の粒径は微細なほど葉面への付着効率を高めることができるが、風が強い場合、微細な粒子は飛散して周辺の植物に薬害を起こす場合がある。一方、粗い場合は葉面への付着が低下して十分な効果を得ることが難しい。従って、我が国で微粒剤に分類される0.1〜0.3mmの粒径が好ましい。
有効成分を鉱物担体に付着させるためには高沸点有機物質を用いることが重要である。低沸点有機溶剤類、水等を単独で用いた場合、これらの溶剤類が担体から揮散して農薬原体が担体から脱離し好ましくない。しかし、乾燥によって容易に取り除くことができるこれらの溶剤類を、製造過程における高粘度有機物質の粘度低下目的や他の農薬原体を溶解して担体に均一に付着させる目的で使用することは可能である。高沸点有機物質としては、エチレングリコール、高級アルコール、高級脂肪酸エステル、鉱物油、ジメチルスルホキシド、植物油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、1−メチルピロリドン等の溶剤類、カルボキシメチルセルロース、デキストラン、ポリビニールアルコール、ポリビニールピロリドン等の糊料、及び各種の界面活性剤が使用できる。特に界面活性剤は、高粘度による茎葉吸収型PPOI剤の担体鉱物への付着を助けるのみならず散布された有効成分の植物体上での広がりや植物体内への速やかな浸透を促し、効果を安定させる機能を有している。
多くの界面活性剤があるが、例えば、陰イオン界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホサクシネート、ジアルキルリン酸塩、脂肪酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリカルボン酸塩、モノアルキルリン酸塩、リグニンスルホン酸塩等があげられる。陽イオン界面活性剤としては、アルキルジメチルベンザルコニウムクロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルペンタメチルプロピレンジアミンジクロライド、アルキル−N−メチルピリジニウムブロマイド、ベンゼトニウムクロライド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、メチルポリオキシエチレンアルキルアンモニウムクロライド等があげられる。また、非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニールエーテルホルマリン縮合物、ポリオキシアルキレンベンジルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等があげられる。両性イオン界面活性剤としては、アルキルベタイン等があげられる。界面活性剤を含む水溶性高沸点有機物質は単独もしくは混合して用いられ、その使用量は、製剤品全重量に対して0.1〜10重量%である。
高粘度の有機物質を用いることによって粒剤が固結しやすくなる場合は、多孔質珪酸等の微粉を0.5〜5重量%添加することによって防止することができる。
水に懸濁して使用していた茎葉吸収型プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤に土壌処理効果もしくは浸透移行効果を有する除草剤を混合して微粒剤にすることによって、速効性を維持しながら効果の安定と殺草スペクトラムを拡大させ、同時に簡便な使用を可能にする。
発明の実施の形態を製剤例に基づき説明する。
製剤例1
ピラフルフェンエチル0.01%、ブロマシル2.0%混合微粒剤の調製
メカノミル(造粒コーティング機、岡田精工株式会社製品)の攪拌槽に微粒のゼオライト(ゼオグリーン微粒8号、日本ゼオライト株式会社商品)444.4gを350rpmで回転させながらブロマシル80%水和剤(ハイバーX水和剤、デュポン株式会社商品)13gを添加して1分間混合した。次にピラフルフェンエチル2%水和剤(エコパートフロアブル、日本農薬株式会社商品)2.6gとジオクチルスルホサクシネート(ジェラポンDOS/PC−65、ローディア日華株式会社商品)30gを混合させたものをゆっくり添加した。続いて多孔質珪酸(カープレックスXR、塩野義製薬株式会社商品)10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤491gを得た。
製剤例2
カルフェントラゾン0.02%、ブロマシル1.0%混合微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト448gを350rpmで回転させながらブロマシル80%水和剤6.5gを添加して1分間混合した。続いてカルフェントラゾンエチル21.3%乳剤(Quick silver、FMC株式会社商品)0.5mlと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル(サーファクタントWK、花王株式会社商品)20g及びポリプロピレングリコール15gを混合させたものをゆっくり添加した。続いて多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤490gを得た。
製剤例3
ピラフルフェンエチル0.01%、ジウロン3.0%混合微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト432.4gを仕込み、350rpmで回転させながらジウロン78.5%水和剤(カーメックスD水和剤、ナガセグリフィン株式会社商品)20gを添加して1分間混合した。続いてピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gとポリオキシエチレンソルビタンモノラウリルエステル(東京化成工業株式会社商品)20g及びポリプロピレングリコール15gを混合させたものをゆっくり添加した。続いて多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤488gを得た。
製剤例4
ピラフルフェンエチル0.01%、ターバシル1%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒の珪石(珪砂V7号、三河珪石株式会社商品)475.9gとターバシル80%水和剤(シンバー水和剤、デュポン株式会社商品)6.5gを仕込み、350rpmで1分間回転させて混合した。続いて攪拌しながらピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gをポリオキシエチレンソルビタンモノオレイルエステル(東京化成工業株式会社商品)10gに混合させたものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸5gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤486gを得た。
製剤例5
ピラフルフェンエチル0.01%、ジウロン2.0%、ブロマシル1.0%混合微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト462.4gを仕込み、350rpmで攪拌しながらピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル25gを混合させたものをゆっくり添加した。続いて多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤488gを得た。
製剤例6
ピラフルフェンエチル0.01%、レナシル1%、ジウロン2%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト452.9gとレナシル80%水和剤(レンザー水和剤、デュポン株式会社商品)6.5g、ジウロン78.5%水和剤13gを仕込み、350rpmで1分間回転させて混合した。続いてピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル15gを混合したものを添加した。続いて多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤485gを得た。
製剤例7
ピラフルフェンエチル0.01%、メトスルフロンメチル0.008%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト475.4gを仕込み、350rpmで回転させながら粉砕したメトスルフロンメチル60%水和剤(サーベルDF剤、丸和バイオケミカル株式会社商品)を20倍量のポリエチレングリコール中に分散させたもの2gと50%ポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル(アプローチBI、花王株式会社商品)5gを混合したものをゆっくり添加した。続いてピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gとポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラウリルエーテル(ワンダーサーフ100青木油脂工業株式会社商品)5gを混合させたものを添加した。ついで多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤486gを得た。
製剤例8
ピラフルフェンエチル0.01%、ブロマシル1%、メトスルフロンメチル0.008%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト458.9gとブロマシル80%水和剤6.5gを仕込み、350rpmで1分間回転させて混合した。次に粉砕したメトスルフロンメチル60%水和剤を20倍量のポリエチレングリコール中に分散させたもの2gと50%ポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル5gを混合したものをゆっくり添加した。続いてピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル15gを混合したものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤485gを得た。
製剤例9
ピラフルフェンエチル0.01%、ブロマシル1%、シクロスルファムロン0.15%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト448.2gとブロマシル80%水和剤6.5g及びシクロスルファ厶ロン10%水和剤(ダブルアップ水和剤、BASFアグロ株式会社商品)7.7gを仕込み350rpmで1分間回転させて混合した。続いてピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル25gを混合したものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤486gを得た。
製剤例10
ピラフルフェンエチル0.01%、グリホサート2.0%、ブロマシル1.0%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト445.9gを350rpmで回転させながらブロマシル80%水和剤6.5gを仕込み、350rpmで1分間回転させて混合した。続いてグリホサートアンモニウム塩41%液剤(ラウンドアップハイロード液剤、日産化学工業株式会社商品)25g及びピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル10gを混合させたものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤485gを得た。
比較製剤例1
ピラフルフェンエチル0.01%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒の珪石482.4gを350rpmで回転させながらピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル10gを混合させたものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸5gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤488gを得た。
比較製剤例2
カルフェントラゾンエチル0.01%微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒の珪石484.7gを350rpmで回転させながらカルフェントラゾンエチル21.3%乳剤0.3mlと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル10gを混合させたものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸5gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤489gを得た。
比較製剤例3
ピラフルフェンエチル0.01%、グリホサート2.0%、微粒剤の調製
メカノミルの攪拌槽に微粒のゼオライト447.4gを350rpmで回転させながらグリホサートアンモニウム塩41%液剤25g及びピラフルフェンエチル2%水和剤2.6gと78%ポリオキシエチレンドデシルエーテル15gを混合させたものをゆっくり添加した。ついで多孔質珪酸10gを加えて1分間攪拌後取り出し、風乾して0.1〜0.3mmの粒子を篩い分けして求める微粒剤484gを得た。
上記製剤例1〜10、比較製剤例1〜3、及び対照薬剤の植物に対する除草効果をポット試験と圃場で比較検討した。
除草効果試験例1
ポット試験
200cmのプラスチック容器で栽培した草丈7〜12cmのヒメムカシヨモギに、上記製剤例、比較製剤例によって調製した微粒剤及び市販対照薬剤ブロマシル1.5%粒剤は1平方メートル当たり20g相当量を散布した。市販対照薬剤エコパート2%水和剤は水で希釈して1平方メートル当たり150ml、有効成分量2mg相当量を散布した。初期一週間は底面給水、その後は葉上から散水し、加温フレームハウス内で管理した。除草効果は処理3日後、及び4週間後の薬剤に対する反応の度合いと再生の有無によって評価した。試験は各植物2反復で実施した。その結果を表1に示す。
Figure 2005068121
除草効果試験例2
屋外試験
草丈30cm以下のメヒシバ、カヤツリグサが優先し、20cm以下のシロザ、スベリヒユが発生している茨城県つくば市殿山地区の圃場内を500cmの枠で区切り、微粒剤及び市販対照薬剤ブロマシル1.5%粒剤は各区、1平方メートル当たり20g相当量を散布した。市販対照薬剤エコパート2%水和剤は水で希釈して1平方メートル当たり150ml、有効成分量2mg相当量を散布した。除草効果は処理1週間後、6週間後の面積当たりの薬剤に対する反応の度合いによって評価した。また無処理区と比べて30%以上残った草種を調査した。試験は各剤2反復として2003年6月17日に実施した。その結果の平均値を表2に示す。
Figure 2005068121
以上の試験例で明らかなように、茎葉吸収型プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤に土壌処理効果を有する除草剤もしくは浸透移行効果を有する除草剤、もしくは土壌処理効果を有する除草剤と浸透移行効果を有する除草剤の両者を混合し、高沸点有機物質と共に微粒な鉱物に付着もしくは含浸させることによって、簡便かつ速効的で安定した効果と広い殺草スペクトラムを有する除草用微粒剤の利用を可能にした。

Claims (4)

  1. 茎葉から吸収されて効果を発現するプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤と光合成阻害系除草剤としてイソウロン、カルブチレート、ジウロン、ターバシル、テブチウロン、ブロマシル、メトリブジンの中から選ばれた1種もしくは2種を混合して粒径0.1〜0.3mmの鉱物に担持させた除草剤組成物。
  2. 茎葉から吸収されて効果を発現するプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤とアセトラクテート合成阻害系除草剤としてエトキシスルフロン、シクロスルファムロン、シノスルフロン、ニコスルフロン、ハロスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、フラザスルフロン、メトスルフロンメチル、フロラスラム、イマザキン、イマザピルの中から選ばれた1種もしくは2種を混合して粒径0.1〜0.3mmの鉱物に担持させた除草剤組成物。
  3. 茎葉から吸収されて効果を発現するプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤と請求項1に記載する光合成阻害系除草剤、もしくは請求項2に記載するアセトラクテート合成阻害系除草剤、もしくはアミノ酸合成阻書系除草剤としてグリホサート塩類の中から選ばれた2系統の除草剤を混合して粒径0.1〜0.3mmの鉱物に担持させた除草剤組成物。
  4. 茎葉から吸収されて効果を発現するプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ阻害系除草剤がピラフルフェンエチルもしくはカルフェントラゾンエチルもしくはブタフェナシルである請求項1及び請求項2及び請求項3記載の除草剤組成物。
JP2003343765A 2003-08-27 2003-08-27 速効性微粒除草剤 Pending JP2005068121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003343765A JP2005068121A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 速効性微粒除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003343765A JP2005068121A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 速効性微粒除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005068121A true JP2005068121A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34419314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003343765A Pending JP2005068121A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 速効性微粒除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005068121A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005145946A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Maruwa Biochemical Co Ltd 速効性を付与した粒状除草剤
JP2006306730A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Sumitomo Chemical Co Ltd 除草用組成物
JP2009184957A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Sumitomo Chemical Co Ltd 微粒状農薬組成物
WO2012141276A1 (en) 2011-04-11 2012-10-18 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Herbicidal composition comprising flazasulfuron and an inhibitor of protoporphyrinogen oxidase
JP2012229203A (ja) * 2011-04-14 2012-11-22 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd 除草組成物
WO2012161114A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 日本農薬株式会社 作物の枯凋落葉剤組成物
WO2014077343A1 (ja) * 2012-11-16 2014-05-22 日本農薬株式会社 除草剤組成物
WO2015031875A1 (en) * 2013-08-30 2015-03-05 Rohm And Haas Company Synergistic combination of a lenacil compound and phenylurea herbicides for dry film protection
JP2016501911A (ja) * 2012-12-31 2016-01-21 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 除草組成物
WO2016133188A1 (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 日本農薬株式会社 除草剤組成物および使用方法
WO2018196639A1 (en) * 2017-04-25 2018-11-01 Rotam Agrochem International Company Limited Method of controlling growth of als-tolerant plants
JP2022511810A (ja) * 2018-12-04 2022-02-01 ユーピーエル コーポレーション リミテッド 農作物における雑草の防除のための広域スペクトルの共力除草剤組成物、製品の調製のためのそのような組成物の使用、製品、および施用方法
JP2022177152A (ja) * 2018-01-17 2022-11-30 ユーピーエル リミテッド 除草剤の組み合わせ

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01261309A (ja) * 1988-04-12 1989-10-18 Sumitomo Chem Co Ltd 除草剤組成物
JPH03246204A (ja) * 1990-02-24 1991-11-01 Nippon Nohyaku Co Ltd 畑作用除草剤組成物及び除草方法
JP2000506533A (ja) * 1996-03-12 2000-05-30 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 除草剤混合物
JP2000508626A (ja) * 1996-03-15 2000-07-11 ノバルティス アクチェンゲゼルシャフト 除草剤組成物および雑草の抑制方法
JP2000297002A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Rhone Poulenc Agrochim 水田用除草剤組成物
JP2002529379A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト 除草剤組成物
JP2003192510A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Hodogaya Agros Kk グリホサートを含む混合微粒剤

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01261309A (ja) * 1988-04-12 1989-10-18 Sumitomo Chem Co Ltd 除草剤組成物
JPH03246204A (ja) * 1990-02-24 1991-11-01 Nippon Nohyaku Co Ltd 畑作用除草剤組成物及び除草方法
JP2000506533A (ja) * 1996-03-12 2000-05-30 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 除草剤混合物
JP2000508626A (ja) * 1996-03-15 2000-07-11 ノバルティス アクチェンゲゼルシャフト 除草剤組成物および雑草の抑制方法
JP2002529379A (ja) * 1998-11-10 2002-09-10 シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト 除草剤組成物
JP2000297002A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Rhone Poulenc Agrochim 水田用除草剤組成物
JP2003192510A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Hodogaya Agros Kk グリホサートを含む混合微粒剤

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005145946A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Maruwa Biochemical Co Ltd 速効性を付与した粒状除草剤
JP2006306730A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Sumitomo Chemical Co Ltd 除草用組成物
JP2009184957A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Sumitomo Chemical Co Ltd 微粒状農薬組成物
US9415057B2 (en) 2011-04-11 2016-08-16 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Herbicidal composition comprising flazasulfuron and an inhibitor of protoporphyrinogen oxidase
WO2012141276A1 (en) 2011-04-11 2012-10-18 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Herbicidal composition comprising flazasulfuron and an inhibitor of protoporphyrinogen oxidase
JP2012229202A (ja) * 2011-04-11 2012-11-22 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd 除草組成物
US9743666B2 (en) 2011-04-11 2017-08-29 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Herbicidal composition comprising flazasulfuron and an inhibitor of protoporphyrinogen oxidase
JP2012229203A (ja) * 2011-04-14 2012-11-22 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd 除草組成物
WO2012161114A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 日本農薬株式会社 作物の枯凋落葉剤組成物
CN103547155A (zh) * 2011-05-20 2014-01-29 日本农药株式会社 作物的枯萎落叶剂组合物
WO2014077343A1 (ja) * 2012-11-16 2014-05-22 日本農薬株式会社 除草剤組成物
JP2016501911A (ja) * 2012-12-31 2016-01-21 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 除草組成物
RU2673188C2 (ru) * 2013-08-30 2018-11-22 Ром Энд Хаас Компани Синергетическая комбинация ленацила и фенилмочевиновых гербицидов, предназначенная для защиты с помощью сухой пленки
WO2015031875A1 (en) * 2013-08-30 2015-03-05 Rohm And Haas Company Synergistic combination of a lenacil compound and phenylurea herbicides for dry film protection
JP2016531918A (ja) * 2013-08-30 2016-10-13 ローム アンド ハース カンパニーRohm And Haas Company 乾燥膜保護のためのレナシル化合物及びフェニル尿素除草剤の相乗的組み合わせ
AU2014311986B2 (en) * 2013-08-30 2018-05-17 Dow Global Technologies Llc Synergistic combination of a lenacil compound and phenylurea herbicides for dry film protection
CN105472985A (zh) * 2013-08-30 2016-04-06 罗门哈斯公司 用于干膜保护的环草定化合物和苯基脲除草剂的协同组合
WO2016133188A1 (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 日本農薬株式会社 除草剤組成物および使用方法
WO2018196639A1 (en) * 2017-04-25 2018-11-01 Rotam Agrochem International Company Limited Method of controlling growth of als-tolerant plants
CN110381737A (zh) * 2017-04-25 2019-10-25 江苏龙灯化学有限公司 控制als耐受性植物生长的方法
CN110381737B (zh) * 2017-04-25 2022-03-11 江苏龙灯化学有限公司 控制als耐受性植物生长的方法
JP2022177152A (ja) * 2018-01-17 2022-11-30 ユーピーエル リミテッド 除草剤の組み合わせ
JP7451636B2 (ja) 2018-01-17 2024-03-18 ユーピーエル リミテッド 除草剤の組み合わせ
JP2022511810A (ja) * 2018-12-04 2022-02-01 ユーピーエル コーポレーション リミテッド 農作物における雑草の防除のための広域スペクトルの共力除草剤組成物、製品の調製のためのそのような組成物の使用、製品、および施用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5176221B2 (ja) アセトラクテート合成阻害剤を含有する微粒剤。
AU763914B2 (en) Defoliant
JP2005068121A (ja) 速効性微粒除草剤
KR20150021554A (ko) 고강도 제초제 현탁액 농축물
JP2008273949A (ja) 除草剤組成物
AU2002318821B2 (en) Granular herbicide
JP2009013127A (ja) 除草剤組成物
CN103202310A (zh) 含氯吡嘧磺隆和双草醚的除草组合物
JP2010502561A (ja) 水中懸濁性農薬組成物
CN106163276B (zh) 稳定的固体除草剂递送系统
KR100220267B1 (ko) 수전제초용 입제 조성물
SK55095A3 (en) Granular water soluble or hydroscopic agricultural formulations and methods of making them
CN101742912A (zh) 脱叶剂
JP2004346056A (ja) パラコート、ジクワット粉粒剤
JP2005112836A (ja) 吸着を抑制した除草微粒剤
CN106163277B (zh) 使用稳定的固体除草剂递送系统的方法
WO2019034934A1 (en) Oil dispersable formulation
CA1052118A (en) Herbicidal compositions
AU5429101A (en) Defoliant
CN101389220B (zh) 脱叶剂
JP4570890B2 (ja) 除草剤組成物
JP5051569B2 (ja) 茎葉から吸収させる混合除草剤
WO2016125188A1 (en) Title: synergistic herbicidal composition of pendimethalin and metribuzin
WO2008001783A1 (en) Bryophyte-controlling agent and use thereof
JP4652019B2 (ja) 茎葉散布用の農薬製剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100608