JP2005065488A - 電動モータ、電動モータにより移動可能なケージを備えたリフト、ケージ及びケージに対する案内素子の移動用の電動モータを備えたリフト - Google Patents
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Abstract
【課題】既知の電動モータの欠点を回避し、小型構造を有し、軽量であり、経済的な製造のために必要な条件を備えた電動モータを製作する。
【解決手段】電動モータ(10)は、動磁場を生成する一次側部分(11)及び静磁場を生成する二次側部分(12)を含み、二次側部分(12)と一次側部分(11)は動磁場の影響下で相対的に移動可能である。二次側部分(12)は、層構造の形で、基板及び基板に付された導体路とを備えた装置(13、13’)を含み、導体路は静磁場を生成する目的のため電流が供給され得る。
【選択図】 図1A
【解決手段】電動モータ(10)は、動磁場を生成する一次側部分(11)及び静磁場を生成する二次側部分(12)を含み、二次側部分(12)と一次側部分(11)は動磁場の影響下で相対的に移動可能である。二次側部分(12)は、層構造の形で、基板及び基板に付された導体路とを備えた装置(13、13’)を含み、導体路は静磁場を生成する目的のため電流が供給され得る。
【選択図】 図1A
Description
本発明は、請求項1の導入部に記載された電動モータと、このような電動モータを用いて軌道に沿って移動可能なケージを備えたリフトとに関する。本発明のさらなる対象は、少なくとも一つの案内面に沿って移動可能なケージと、可動的にケージに配置され、案内面と接触させられる案内素子と、ケージに対する案内素子の相対移動のための電動モータとを備えたリフトである。
上記の種類の電動モータは、欧州特許出願公開第0,949,748号明細書及び第0,949,749号明細書から知られている。これらの特許出願には、動磁場を生成する一次側部分及び静磁場を生成する二次側部分を含み、二次側部分と一次側部分がエアギャップにより物理的に分離され、動磁場の作用で相対的に移動可能である、リニアモータが記載されている。動磁場を生成するため、一次側部分は、印刷回路として絶縁基板に付された複数の平らな空心コイルを含む。コイルは、交流電流がコイルを流れるとき、基板の表面に沿って動く磁場を生成するように直列接続される。静磁場を生成するため、各永久磁石の磁化の極性が周期的に反転する周期的な磁気構造が二次側部分の表面に形成されるように、複数の永久磁石が二次側部分に配置される。この磁気構造は、磁場強度が周期的に変化する静磁場を与える。一次側部分用のコイルとして、単相又は複相の交流電流を供給するように構成された複数の構造が提案されている。これらのリニアモータは、二次側部分が永久磁石を具備するため重量が重いという欠点がある。さらに、永久磁石を使用すると部品コストが高くなる。というのは、一方で永久磁石は通常かなり高価であり、その上、複数の永久磁石を含む二次側部分の生産は費用がかかるので、コストが高くなるからである。二次側部分の生産コストは、生産コストの結果と対応して、特に、永久磁石の寸法をできる限り精密に一致させなければならないとき、及び、永久磁石の表面が平坦な表面を形成するような最高の精度で互いに平行に配置されなければならないときに上昇する。後者は、精密モータの場合、及び、一次側部分と二次側部分との間のエアギャップが狭い高性能モータの場合に該当する。
同期モータとして動作するリニアモータに基づくケージ用駆動システムを備えたリフトは、欧州特許出願公開第0,785,162号明細書に開示されている。リニアモータは、動磁場を生成する一次側部分及び静磁場を生成する二次側部分を含み、二次側部分と一次側部分はエアギャップによって物理的に分離され、動磁場の作用で相対的に移動することができる。ケージは、リニアモータだけを用いて、すなわち、別の支持手段若しくは釣り合いおもりを用いることなく、リフトシャフトの所定の位置で保持すること、又は、所定の軌道に沿って移動させることが可能である。二次側部分は、ケージの軌道に沿ってリフトシャフトの壁に配置された複数の永久磁石を含む。一次側部分は、ケージの側に配置され、それぞれの構造に応じて、動磁場を生成するため交流によって2相若しくは3相で制御することができるコイルを含む。ケージは、ケージが移動する場合に、リニアモータの一次側部分及び二次側部分が、実質的に一定間隔で相対的に移動するように案内される。この例では、二次側部分の永久磁石はシャフト壁でかなり広い面積を占める。したがって、この二次側部分の構造は、高材料コスト及び高生産コストをもたらし、二次側部分のリフトシャフトへの取り付けは、永久磁石の大重量のために費用がかかる。二次側部分は、リフトシャフトの全長に亘って変化しない強い静磁場を与えるので、磁場の望ましくない影響を回避するため、二次側部分の取り付け中に、及び、一般にリフトシャフトの保守作業中に、適切な予防的対策をとる必要がある。これは費用がかかるので不利である。
上記の種類の電動モータは、ケージが移動方向に対して横へ移動する間に起こり得るケージの振動を減衰させることができるようにリフトで使用される。複数のローラ案内体を用いて案内レールに沿って案内されるケージ付きのリフトは、欧州特許出願公開第0,731,051号明細書から公知である。各ローラ案内体はローラ型の3個の案内素子を含み、それぞれの案内素子は、一つの案内レール上の対応した案内面と接触させられ、ケージが案内レールに沿って動かされるとき、対応した案内面を転がる。案内素子は、それぞれ、ケージに対して移動できるように配置される。各ローラ案内体は二つのリニアモータを含み、ケージに対する案内素子のそれぞれの位置は、ケージがケージの移動方向に垂直な2方向で案内素子に対して移動可能であるように、制御可能である。ケージの移動方向に対して横向きのケージの振動は、慣性センサによって検出される。慣性センサの信号に依存して、コントロール機器は、ケージの振動をその都度補償するような形でリニアモータに案内素子を移動させる。各リニアモータは、動磁場を生成する一次側部分及び静磁場を生成する二次側部分を含み、二次側部分と一次側部分は動磁場の作用で相対的に移動可能である。一次側部分は、同一形状の二つの強磁性積層スタックを含む。積層スタックのそれぞれは、互いに隣接して配置され、それぞれの間に溝が形成された3個の歯を含む。積層スタックのそれぞれは対応したコイルを支え、コイルの巻きは中央の歯の付近に重ねられ、この歯に隣接する溝を通る。二つの積層スタックは、積層スタックの歯がペアとして互いに対向して並べられエアギャップによって分離されるように、平面に関して鏡像の形で配置される。このような形で配置された積層スタックは、コイルと一体となって、3個の磁極対を備えた電磁石を形成する。電流によるコイルのライクフェーズ(like−phase)駆動制御の場合、積層スタックには、各積層スタックの隣接した歯がそれぞれ異なる極性で磁化されるように磁束が生成される。これに対応して、交流によるコイルのライクフェーズ駆動制御の場合、歯の間を動く磁場がエアギャップに生成される。この動磁場による影響を受ける各リニアモータの二次側部分は移動可能である。各二次側部分は、対応した一次側部分の二つの積層スタックの間のエアギャップに可動的に配置され、それぞれが平板により構成され、その上に永久磁石が配置される。本例において、各リニアモータの一次側部分はケージの静止位置に配置され、これに対して、各リニアモータの二次側部分は、それぞれ、少なくとも一つの案内素子と連結される。これらのリニアモータの構造は多数の観点から不利である。モータは、一次側部分の構造の形態の結果としてだけではなく、二次側部分の構造の形態が原因となって、大きく、かつ、重い。これが不利である理由は、典型的に8個のリニアモータがケージの振動を減衰させるために必要とされるからである。本例では、リニアモータは、リフトの全重量のかなりの部分を占める。モータの一次側部分又は二次側部分は大重量であるので、所定の加速を実現するために、一次側部分と二次側部分との間に強い磁場を生成しなければならない。これは、高速運動がこれらのモータによって調整されるべきときに不利である。さらに、二次側部分の永久磁石はかなり大きい空間を必要とするので、積層スタック間のエアギャップの幅はかなり大きい。これは、リニアモータの効率に不利である。その上、積層スタック及びコイルの巻きの製造はコストがかかるので、一次側部分の生産は費用がかかる。さらなる欠点は、磁気相互作用が二次側部分の永久磁石と一次側部分の積層スタックとの間に存在することに認められる。この磁気相互作用は、二次側部分の位置、又は、二次側部分の一次側部分に対する移動の精密な制御を困難にする、外乱力の発生の原因となり得る。
米国特許出願公開第2003/0000778号明細書には、リニアモータを用いて動かすことができるケージを備えたリフトが開示されている。リニアモータの二次側部分は、巻き付けられたコイルを備えてもよく、又は、このようなコイルと永久磁石の組み合わせを備えてもよい。この種類のコイルは、通常、鉄心に巻き付けられる。したがって、リニアモータは大重量と大体積をもつ。その上、リニアモータは多数の個別の部品から組み立てなければならないので、リニアモータの生産はコストがかかる。
欧州特許出願公開第0,949,748号明細書
欧州特許出願公開第0,949,749号明細書
欧州特許出願公開第0,785,162号明細書
欧州特許出願公開第0,731,051号明細書
米国特許出願公開第2003/0000778号明細書
本発明の目的は、既知の電動モータの上記欠点を回避し、小型構造を有し、軽量であり、経済的な製造のために必要な条件を備えた電動モータを製作することである。電動モータは、適切な寸法が与えられるならば、ケージの移動用又はケージに対する案内素子の移動用の駆動装置としてリフトで使用可能であろう。
上記目的は請求項1に記載された特徴を備えた電動モータによって達成される。請求項1に従属する請求項は、この電動モータの有利な実施形態を規定する。
本発明による電動モータは、動磁場を生成する一次側部分及び静磁場を生成する二次側部分を含み、二次側部分と一次側部分は動磁場の影響下で相対的に移動可能である。二次側部分は、基板に配置され、静磁場を生成する目的で電流を供給することができる、導体路を含む。
この二次側部分の特殊な構造は、永久磁石を用いることなく静磁場を与えることを可能にする。電動モータの動作のために必要な静磁場は、電流が導体路を介して供給されることにより電磁気的に生成される。したがって、永久磁石の使用に伴うあらゆる欠点が回避される。
本発明によれば、二次側部分は、本質的な基本要素として、導体路用の支持体の機能を果たし、二次側部分の望ましい機械的剛性を確保する基板を含む。これにより、小型であり、軽量であり、経済的に生産できる二次側部分の構築のための前提条件が作成される。基板及び導体路は、重層構造として構成することができる。導体路は、例えば、基板に付され、選択的に適当に構造化された薄い導電層から形成される。二次側部分の構築及び製造に関して、印刷回路のため開発されたテクノロジーがこの場合に使用可能である。これは経済的な製造を可能にする。
基板は高強度の材料から作られる。これは、大きい表面をもつ、より薄い基板の使用を可能にする。したがって、一方の寸法が極度に狭く、このため、一次側部分の磁極対の二つの極の間の特に狭いエアギャップの中を移動させることができる二次側部分が製作される。導体路は薄い導電層から形成され得るので、導体路の領域にかなり滑らかな表面を有する二次側部分を製作することが可能である。したがって、二次側部分を一次部分から特に狭い間隔で配置可能であり、それにより、高効率で動作可能である電動モータを製作することができる。
電動モータは多数の幾何学的構成で実現され得る。その都度一次側部分の形状に合わされる基板の形状は、対応して選択される。電動モータは、例えば、回転モータとして構成することができる。しかし、電動モータは、その他の形の運動機構、例えば、リニアモータとして設計してもよい。基板は、例えば、円柱の形状を有する。この場合、導体路は、例えば、円柱の長軸周りに回転可能である二次側部分を形成するため、円柱の周囲に配置される。二次側部分は、また、軸周りに回転可能である平坦な円板として構成することも可能である。この場合、円板の基礎表面は導体路を配置するため利用可能である。
或いは、例えば、リニアモータの場合、二次側部部分は、また、有限の長さをもつ軌道に沿って移動可能である平板として構成することができ、平板の基礎表面は導体路を配置するため利用可能である。
本発明による電動モータの一実施形態の二次側部分は、基板に種々の層を付すことにより生成された重層構造として着想することが可能である。層は、連続的に付され、選択的に適当に構造化される。このようにして、特性の異なる材料の3次元構造を基板に付することができる。個々の層は、電気的絶縁材料により構成され、又は、電気的絶縁材料の領域を含む。導体路は、層構造の異なる層に個々に形成された導体路区分により構成される。導体路の個々の区分は、例えば、種々の平面で交差し、電気的絶縁層によって交差領域で分離される。さらに、導体路の個々の区分を、中間層によって分離された種々の層に配置し、導体路のこれらの区分の間に電気接続部を生成する導電領域を中間層に設けることが可能である。
上記の層は、また、基板の両面に付してもよく、選択的に構造化される。本発明による電動モータのさらなる実施形態の二次側部分の場合、例えば、導体路の第1の部分は基板の第1の表面に形成され、導体路の第2の部分は基板の第2の表面に形成され、電気接続部が第1の部分と第2の部分の間に生成される。これにより、特に複雑な幾何学的構造を導体路に与えることが可能になる。
二次側部分の一変形において、導体路の少なくとも一区分は、例えば、コイル型であり、各コイルは一つ以上の巻きを含む。コイルは、基板の一方の面に配置してもよいが、コイルは、また、基板の異なる面に配置され、一体的に電気接続された導体路の種々の区分により構成してもよい。
二次側部分のさらなる変形において、導体路の複数の直列に配置された区分のそれぞれはコイル型であり、コイルは、電流が導体路を通る場合に、隣接したコイルがそれぞれに異なる極性をもつ磁場を生成するように構成されている。導体路は、例えば、導体路に直流が供給される場合、二次側部分が一次側部分に対して相対的に移動可能である方向に沿って周期的に極性反転する極性を有する静磁場が二次側部分の表面に生成されるように配置できる。このようにして、多数の磁極を設けるための二次側部分が作られる。導体路を適切に配置すると、基板上で利用可能な面積が効率的に利用される。これは、電動モータの効率の最適化のため、ならびに、二次側部分の一次側部分に対する相対的な移動をモータの動作中に制御できる精度のため適切である。
二次側部分のさらなる展開形では、静磁場を生成するため、相互に独立した電流を供給することができる複数の導体路も設けられる。特に大きいエネルギー密度を有する静磁場は、そのようにして作られた二次側部分によって生成することができる。この考え方に基づいて、モータの動作中に二次側部分を一次側部分に対して相対的に移動させるための最大力をさらに増加させることが可能である。
本発明による電動モータのさらなる展開形は、基板に配置された導体路を含む一次側部分を具備し、動磁場を生成する目的で、電流強度が時間と共に変化する電流をこの導体路に供給することが可能である。この電動モータの構造の場合、一次側部分は、本発明による二次側部分の設計の基礎となる考え方と同じ技術的な考え方に従って実現することができる。動磁場を生成するため、例えば、薄層を基板に付して、選択的にこれらの層を構造化することにより、重層構造として実現できる電気的構造体が設けられる。例えば、連続的に配置された複数の導体路の区分は、それぞれ、コイル型であり、コイルは、コイルに隣接する導体路に電流が流れる場合、極性の異なる対応した磁場を生成するように構成される。したがって、一次側部分だけでなく、二次側部分も、基板に付された薄い導電領域を含む層構造として実現できる。その結果として、一次側部分だけでなく、二次側部分も印刷回路の製作のため使用される技術によって生産される。
本発明による変形型の電動モータには複数の利点がある。薄い基板は、付加的に軽量であり、一次側部分と二次側部分のそれぞれに使用される。従来のモータ構造と比較すると、本例では、動磁場を生成するため、又は、静磁場を生成するために、強磁性体コア、巻線コイル、或いは、永久磁石は不要である。この変形型の電動モータは、したがって、特に軽量、小型、及び、有利な価格で作ることができる。本発明の範囲内で強磁性体コアと永久磁石を用いること無く一次側部分及び二次側部分を実現可能であることにより、電動モータの動作中の二次側部分の移動の制御が簡単化される。なぜならば、従来の電動モータの場合に強磁性体コア(通常、歯と溝が設けられている)と二次側部分との間に生じる外乱力が除去されるからである。軽量のため、モータは、特に高速運動の制御のために好適である。モータの制御の際に低質量だけを加速すればよいので、高速運動は効率的かつ精密に制御され得る。
本発明による上記の変形型の電動モータのさらなる展開形では、一次側部分は基板に配置された複数の導体路を含み、これらの導体路のそれぞれは、動磁場を生成する目的で、電流強度が時間と共に変化する電流が個々に供給される。各導体路は電流源によって独立に制御できるので、多相で制御可能な電動モータをこの考え方に従って構成することができる。
本発明による電動モータは、また、軌道に沿って移動可能であるケージ用の駆動装置としてリフトに使用することができる。電動モータは、例えば、一次側部分が軌道に沿って動かないように配置され、二次側部分がケージに配置されるような形で、リフトに設置することが可能である。或いは、二次側部分は軌道に沿って動かないように配置され、一次側部分はケージに配置されてもよい。その上、リフトは、軌道に沿ってケージを案内する手段を具備し、一次側部分及び二次側部分は、ケージが軌道に沿って移動されるとき、一次側部分と二次側部分が互いに間隔を空けて案内されるように、上記手段に配置される。後者によれば、電動モータのあらゆる運動とケージのあらゆる運動が共通の案内体によって制御されるという利点が得られる。電動モータの一次側部分又は二次側部分のための別個の案内体はこのようにして省かれる。
案内面に沿って移動可能であるケージと、ケージに可動的に配置され、案内面と接触させられる案内素子とを含むリフトにおいて、本発明による電動モータは、また、案内素子をケージに対して相対的に移動させるための駆動装置として使用可能である。その場合、電動モータは、一次側部分が案内素子と一体的に移動可能であるように配置され、二次側部分がケージに対して動かないように配置され、又は、二次側部分が案内素子と一体的に移動可能であるように配置され、一次側部分がケージに対して動かないように配置されるように、取り付けることができる。さらに、ケージの移動中に発生する可能性のあるケージの振動を軽減するための電動モータ用の制御装置をリフトに統合してもよい。
次に、本発明の実施形態の例を種々の略図に基づいて説明する。
図1Aは、動磁場を生成する一次側部分11と静磁場を生成する二次側部分12とを含む、本発明による電動モータ10の説明図である。図1Bは、図1Aの切断面1B−1Bによる電動モータ10の図である。
図2Aは、動磁場を生成する一次側部分21と静磁場を生成する二次側部分22とを含む、本発明による電動モータの説明図である。図2Bは、図2Aの切断面2B−2Bによる電動モータ20の図である。
電動モータ10及び20は共にリニアモータとして考えられている。一次側部分11及び二次側部分12、又は、一次側部分21及び二次側部分22は、それぞれ、図1Aでは一次側部分11に両側矢印で示され、図2Aでは二次側部分22に両側矢印で示されるように、座標系XYZのZ方向で、一次側部分11が二次側部分12に対して相対的に移動可能であるように、又は、一次側部分21が二次側部分22に対して相対的に移動可能であるように構成されている。
電動モータ10及び20の本質的な相違点は、Z方向における一次側部分11又は21と二次側部分12又は22のそれぞれの長手方向の広がりの程度である。電動モータ10の場合、一次側部分11は、二次側部分12よりもZ方向の長さが短い。電動モータ10は、したがって、好ましくは、(二次側部分12との対比において)一次側部分11の方が比較的長い距離を移動させられるアプリケーションに有用である。これに反して、電動モータ20の場合、一次側部分21は二次側部分22よりもZ方向の長さが長い。したがって、電動モータ20は、好ましくは、(一次側部分21との対比において)二次側部分22の方が比較的長い距離に亘って移動させられるアプリケーションに有用である。
二次側部分12は、矩形板の形をした、Z方向と平行に配置された装置13、13’を含み、それらの装置は、幅Wのエアギャップ18の境界を定めるように互いに間隔が空けられている。装置13及び13’は、それぞれ、支持体15に固定され、支持体は次にベース板16に取り付けられる。一次側部分11は、エアギャップ18内でZ方向に移動できるように成形され配置される。従来の案内部(図1A及び1Bに図示されず)は、二次側部分12に対する相対的な移動中に一次側部分11をZ方向に案内するため設けられている。装置13及び13’は、それぞれ、次に図3B−Cに関連して詳述される電磁手段を含み、各電磁手段は静磁場を生成する機能を果たす。この磁場は、通常、エアギャップ18に存在するように生成されるが、ある種の状況では、エアギャップ18から離れている方の装置13及び13’の側面にも存在するような形で生成される。エアギャップから離れている方の装置13及び13’の側面のできる限り小さい空間に磁束を集中させるため、支持体15は軟磁性材料から作ることができる。
二次側部分22は、その構造及び機能に関して、二次側部分12と同様に作られる。
二次側部分22は、矩形板の形をした、Z方向と平行に配置された2つの装置23、23’を含み、それらの装置は、幅Wのエアギャップ28の境界を定めるように互いに間隔が空けられている。装置23及び23’は、それぞれ、支持体25に固定され、支持体は次にベース板26に取り付けられる。一次側部分21は、エアギャップ28内でZ方向に移動できるように成形され配置される。従来の案内部(図2A及び2Bに図示されず)は、一次側部分21に対する相対的な移動中に二次側部分22をZ方向に案内するため設けられている。装置23及び23’は、それぞれ、次に図3B−Cに関連して詳述される電磁手段を含み、各電磁手段は静磁場を生成する機能を果たす。この磁場は、通常、エアギャップ28に存在するように生成されるが、ある種の状況では、エアギャップ28から離れている方の装置23及び23’の側面にも存在するような形で生成される。エアギャップ28から離れている方の装置23及び23’の側面のできる限り小さい空間に磁束を集中させるため、支持体25は軟磁性材料から作ることができる。
一次側部分11及び22は、それぞれ、図3Aに関連して詳述され、動磁場を生成する機能を有する電磁手段を含む。上記電磁手段は、好ましくは、Z方向に動磁場を生成するため適合するように構成される。
図3Aは、一次側部分11を示すX方向の平面図である。図3Bは、装置13、又は、装置13と同一である装置13’を示す同様にX方向の平面図である。図3Cは、点A、B、C及びDによって図3Bに表された多角形の辺に沿った図3Bの断面3C−3Cによる装置13又は13’の断面図である。
一次側部分11は基板30を含み、基板の基礎表面上に導体路40が付される。導体路40は両端を有し、各端はそれぞれの電気端子47又は48と接続される。電圧Upは、導体路40に電流Ipを供給するため電気端子47及び48に印加される。導体路は二つの導体路区分41及び42を有し、二つの導体路区分は、それぞれ基板30の別々の面に配置され、電気接続部45によってそれぞれの端ごとに一つに接続される。わかりやすくするため、図面への視線方向に対向する基板30の基礎表面に設けられた導体路区分41はそれぞれ実線で描かれ、図面への視線方向の反対側に対応する基板30の基礎表面に設けられた導体路区分42はそれぞれ破線で描かれている。導体路区分41及び42は、それぞれの巻きを有する複数のコイルが基板30に形成されるように直列接続される。コイルは、その場合、互いに直接的に隣接した状態になるようZ方向に並べられる。導体路区分41及び42は、隣接したコイルに逆向きに循環する電流Ipが流れるように接続される。図3Aにおいて、一つのコイル上の各巻きの範囲内に位置する一次側部分11の領域は、それぞれの電流Ipの循環方向に応じて、記号「I」又は「II」の一方によって表される。電動モータ10の動作中に、電流Ipは、直流又は交流のどちらでもよい。電流Ipによって導体路40の周囲に生成される磁場は、「I」と「II」によって区別された領域ごとに異なる(反対)極性を有する。Ipが直流であるならば、領域「I」と「II」との間の遷移ごとに極性を変える静磁場が発生する。Ipが交流であるならば、それぞれの極性は、時間tに応じて変化し、Z方向に移動する動磁場が発生する。
図3B−Cに示されるように、二次側部分12に配置された装置13及び13’の構造は、装置13、13と一次側部分11のZ方向の長さの相違を無視するならば、一次側部分11の構造と実質的に一致する。
二次側部分12に配置された装置13、13’のそれぞれは、基板50を含み、基板の基礎表面には導体路50が付される。導体路50は、それぞれが電気端子67又は68と接続された両端を有する。電圧Usは、導体路に電流Isを供給するため電気端子67及び68に印加される。導体路は二つの導体路区分61及び62を有し、二つの導体路区分は、それぞれ基板50の別々の面に配置され、電気接続部65によってそれぞれの端ごとに一つに接続される。わかりやすくするため、図面への視線方向に対向する基板50の基礎表面に設けられた導体路区分61はそれぞれ図3Bにおいて実線で描かれ、図面への視線方向の反対側に対応する基板50の基礎表面に設けられた導体路区分62はそれぞれ破線で描かれている。導体路区分61及び62は、それぞれの巻きを有する複数のコイルが基板50に形成されるように直列接続される。コイルは、その場合、互いに直接的に隣接した状態になるようZ方向に並べられる。導体路区分61及び62は、隣接したコイルに逆向きに循環する電流Isが流れるように接続される。図3Bにおいて、一つのコイル上の各巻きの範囲内に位置する装置13又は13’の領域は、それぞれの電流Isの循環方向に応じて、電流Isのそれぞれの循環方向を示す矢印と、記号「+」と「−」の一方とによって表される。電動モータ10の動作中に、電流Isは直流である。電流Isによって導体路60の周囲に生成される磁場は、静磁場であり、「+」と「−」によって区別された領域ごとに異なる(反対)極性を有する。
一次側部分11の領域「I」及び「II」は、Z方向に同じ長さを有する。装置13及び13’の領域「+」及び「−」は、それぞれ、Z方向に同じ長さを有する。二次側部分12は、装置13及び13’の領域「+」及び「−」がZ方向に領域「I」及び「II」と実質的に同じ長さを有する範囲内で一次側部分11と適合する。
電動モータ10の動作時に一次側部分11を二次側部分12に対して相対的に移動させるため、直流が電流Isとして選択され、交流が電流Ipとして選択される。この場合、一次側部分11及び二次側部分12は、電流Ipによって生成され、一次側部分11に沿ってZ方向に移動する磁場によって同期して動かされる。一次側部分11が(+Z)方向へ動かされるか、又は、その逆向きの(−Z)方向へ動かされるかは、一次側部分11の二次側部分12に対する瞬時的な相対位置に応じて交流Ipの瞬時的な位相位置によって決まる。一次側部分11の二次側部分12に対する相対移動を阻止するため、複数の選択可能性があり、直流を電流Ipとして均等に選択可能であり、又は、Ip=0若しくはIs=0を実現可能である。電動モータ10の動作を制御するため、一次側部分11の二次側部分12に対する瞬時的な相対位置に応じて、その都度、振幅、位相位置及び周波数に関して電流Is及びIpを制御する制御装置(図1A−B及び3A−Cに図示されず)が対応して設けられる。
基板30及び50は、好ましくは、高強度を有する電気的絶縁材料、例えば、プラスチック材料又はセラミック材料から作られる。有利には、基板30及び50は非強磁性材料から作られる。この場合、一次側部分11と二次側部分12との間の外乱力を回避することができるので、一次側部分11と二次側部分12との間の相対移動は高精度で制御可能である。
二次側部分12に配置された装置13及び13’の構造と、一次側部分11の構造は、本発明の範囲内において多数の方法で変更可能である。導体路40及び60は、それぞれ、例えば、一次側部分11の表面又は装置13及び13’の表面が平坦な絶縁層によって形成されるような形で絶縁層によって覆われる。導体路40及び50は、或いは、領域「I」及び「II」、及び/又は、領域「+」及び「−」がそれぞれ、複数の巻きを備えたコイルを個々に形成する導体路区分によって囲まれるように導くことが可能である。その上、前記コイルは、基板30及び50の一方の側面だけに作られた導体路区分によって形成してもよい。複数の巻きを備えたコイルは、例えば、それぞれが導電領域及び電気的絶縁領域を含む複数層の層構造に構築してもよい。異なる層は基板30又は50に連続的に付され、又は、選択的に適当に構造化される。
図3Aによる一次側部分は、単相制御型一次側部分の簡単な例を表している。或いは、一次側部分11は、互いに独立に電流を供給することができる複数の導体路を具備してもよい。この場合、個々に異なる位相を有する種々の交流は、動磁場を生成するため導体路へ供給される。一次側部分11に配置された種々の導体路の配置は、電動モータを最適化するため、装置13及び13’の「+」及び「−」によって指定された領域の配置に対して幾何学的に決定できる。このような方法で一次側部分を最適化する考え方は、例えば、欧州特許出願公開第0,949,749号明細書及び国際特許出願公開第00/49702号パンフレットで知られている。
二次側部分12は、構造が同一であり、さらに、一次側部分11に関して対称的に配置された二つの装置13及び13’を含む。この配置は、電動モータ10の動作中に、一次側部分11と二次側部分12との間で、Z方向と垂直(すなわち、一次側部分11が二次側部分12に対して相対的に移動可能である方向)に作用する力が発生しない点で有利である。或いは、二次側部分12は、装置13と13’のうちの一方だけを有する二次側部分により置き換えることも可能である。
図1A−Bによる電動モータ10に関する上記の詳細は、一次側部分21が二次側部分22よりもZ方向に広い長さ範囲を有する点に注意さえすれば、同様の形で図2A−Bによる電動モータへ転用可能である。これに相応して、一次側部分21は図3Aに示された一次側部分11と同じ構造を有し、装置23、23’は図3Bに示された装置13、13’と同じ構造を有し、重要な相違点は、一次側部分21が装置23、23’との対比において、X方向に一列で次から次へと配置されたより多数のコイルを具備し、これにより、一次側部分21に沿ってZ方向に移動する磁場が電動モータ20の動作中に生成されたとき、二次側部分22は一次側部分21の全長に亘って移動できる点である。
図4A−B及び5A−Bは、本発明により構成された電動モータをリフトに使用する2種類の例を示している。
図4Aには、本発明によって構成され、リフト70に設置された電動モータ90が示されている。リフト70は、案内レール72の案内面72’に沿って案内されるケージ71を含む。図4Aでは、電動モータ90の付近にはリフト70の一部分だけが示されている。案内面72’に沿ってケージ71を動かす駆動装置と、その他の有用なリフト構成部品は図示されない。案内装置75は、案内面72’に沿ってケージ71を案内するため設けられる。案内装置75は、(i)ケージ71に取り付けられた支持体77と、(ii)回転軸80の周りに回転可能なローラとして作られた案内素子76と、(iii)回転軸80が取り付けられ、支持体77に取り付けられレバー78の一端に配置された回転軸79の周りに旋回可能であるレバー78と、(iv)支持体77に配置され、回転軸79から離れている方のレバー78の端を案内する機能を果たすロッド形案内装置85と、(v)レバー78と案内装置85の一端との間に配置され、ケージ71が案内レール72に沿って移動するときに案内素子76が案内面72’と接触させられ、(特定の限界内で予め決められた)特定の力で対応した案内面72’に押圧されるような形で付勢されたスプリング86とを含む。案内素子78は、回転軸79周りのレバー78の旋回運動を利用して、ケージ71に対して相対的に移動させることが可能である。本例では、案内素子76は、ケージ71が案内面72’に沿って移動するとき、対応した案内面72’上を転がる。
電動モータ90は、ケージ71に対する案内素子76の瞬時的な位置が電動モータ90の補助で電気的に制御された形で変更できるように、支持体77及びレバー78に固定される。
図4Bは、図4Aの切断面4B−4Bによる電動モータ90の図である。電動モータ90は、リニアモータとして設計され、実質的に電動モータ10及び20と同じように組み立てられる。電動モータ90は、動磁場を生成する一次側部分91と静磁場を生成する二次側部分92を含む。二次側部分92は、その構造の点で、電動モータ10及び20のそれぞれの二次側部分12及び22と実質的に一致する。二次側部分92は、装置13及び13’と同じように構成され、例えば、図3B−Cに示されたレイアウトに従って実現することができる二つの装置93及び93’を含む。これに相応して、装置13及び13’は、それぞれ、基板に配置され、静磁場を生成する目的で電流を供給することができる対応した導体路を含む。それぞれの基板は、板状であり、平坦な表面を有する。装置93及び93’は、装置93と93’との間にエアギャップが形成されるように、互いに平行に配置され、図4Bに示されるようにU字形の断面を有する支持体95に固定される。一次側部分91はこのエアギャップ内に、移動可能に配置される。一次側部分91は、その構造の点で、電動モータ10及び20のそれぞれの一次側部分11及び21と実質的に一致する。それは、例えば、図3Aに示されたレイアウトに従って実現できる。動磁場を生成する目的で、例えば、基板に配置され、交流を供給することができる導体路が設けられる。二次側部分92に直流を供給し、一次側部分91に交流を供給する場合、一次側部分91は、(一次側部分91によって生成された動磁場と同期して)二次側部分92に対して相対的に移動できる。この移動は、本例では、図4Aに両矢印で示されるように、案内装置85の長手方向で行われる。図4A−Bに示されるように、二次側部分92は支持体77に固定される。その上、回転軸79から遠い方のレバー78の端は、連結素子89によって一次側部分91と連結される。これに応じて、電動モータ90の動作中に、一次側部分91の移動が回転軸79周りのレバー78の旋回運動によって実現される。案内素子76は、したがって、電動モータ90の適切な電気制御によってケージ71に対して相対的に移動させられる。これに応じて、案内素子76が接触させられる案内面72’に対するケージ71の相対的な位置は移動可能である。特に、電動モータ90を駆動する適当な電気制御により領域内で制御された形でケージ71と案内面72’との間の間隔を変えることが可能である。
電子モータ90用のモータ制御装置(図示せず)は、図4A及び4Bによるリフトに設けられ、このモータ制御装置は、所定の基準に従って案内素子76のケージ71に対する相対的な位置に影響を与えるため、適当なセンサの信号に応じて、一次側部分91及び二次側部分92又は装置93及び93’に供給する電流を、例えば、その振幅、周波数及び位相位置に関して制御する。例えば、リフトケージが案内面72’に沿って移動する間に、ケージ71の移動方向に対して横方向に発生するケージ71の振動を検出するセンサが設けられる。モータ制御は、これらのセンサの信号に応じて、電動モータ90にケージ71の振動を補償する運動を生じさせるので、これらの振動は低減可能であり、ある種のケースでは、抑制可能である。
図4A及び4Bによるリフト70は、本発明の範囲内において多数の形態で変更することができる。
一変形型において、電動モータは、一次側部分91がリフトケージ71に対して静止し、二次側部分92が案内素子75と共にケージ71に対して移動可能であるように、案内装置75に関して配置される。さらに、装置93と93’のうちの一方を省くことが可能である。その上、一次側部分91は、複数の電流によって動磁場を生成するため、互いに独立に電流を供給することができる複数の導体路を有する。これらの電流は数種類の位相をとり得る。この場合、一次側部分への電流供給は多相になるように設計されるべきであり、電動モータ90のモータ制御は、一次側部分91のそれぞれの導体路を流れる電流の振幅、周波数及び位相を適切に制御するため、適切に適応させられるべきである。さらに、装置93及び93’のための支持体95は、支持体95内で一次側部分91から離れている方の装置93及び93’の側面に磁束を集めるため、軟磁性材料から作ることができる。
リフト70のさらなる一変形型では、ケージ71は、複数の案内レール72(例えば、互いに平行に配置された少なくとも2本のレール)で案内され、複数の案内装置75はそれぞれの案内レール72に沿ってケージ71を案内するためケージ71に固定される。複数の案内装置75は、また、案内レール72のうちの一つでケージ71を案内するためケージ71に固定され、例えば、二つの案内装置75は、それぞれの案内レール72の長手方向に離れている。案内レール72は、また、上記の案内面72’の他に、それぞれの案内レール72の長手方向にケージ71を案内するために適したさらなる案内面を具備してもよい。各案内レール72は、例えば、案内レール72の長手方向へ延びる2乃至3個の案内面を有し、それぞれの案内レール72の断面と称されるそれぞれに隣接した案内面は、互いに180°未満(例えば、90°)の角度で配置される。これに相応して、複数の案内装置75は、図4Aに関連して説明したように、ケージ71が少なくとも一つの案内素子76(好ましくは二つの案内素子76)によって各案内面と接触させられるようにケージ71に配置され、ここで、案内素子76は、それぞれ、ケージ71に対して移動可能であり、スプリング86は、それぞれ、ケージ71が案内レール72に沿って動かされるときでも、案内素子76が有限の力によってそれぞれの案内面に作用するように付勢され、これは、ケージ71の移動方向に対して横方向に向けられた、対応した振動をケージに引き起こす可能性のある外乱力の影響下で処理されるべきである。すべての案内素子76に対するケージ71の配置は、図4A−Bに関連して説明したように、対応した個数の電動モータ90によって、可変的に電気制御される。ケージ71をケージの移動方向に横向きの振動に対して低感度にするため、振動に関するケージ71のすべての関連した自由度がセンサによる測定によって検出される。振動を軽減するため、駆動中の電動モータ90を適切に制御し、振動を補償する動きを引き起こすモータ制御装置が設けられる。案内装置75と電動モータ90の台数及び配置は、モータ制御装置によって検出されるべき振動に関する自由度の数に対応して選択される。
図5Aは、軌道に沿って移動可能であるケージ102を含むリフト100を示す。図5Bは、図5Aの切断面5B−5Bによるリフト100の断面図である。
案内レール103はリフト軸の壁101に配置される。ケージは、案内レール103の軌道に沿って移動する場合、図5A−Bには示されていない従来の案内手段によって案内される。本発明により構成された電動モータ110は、ケージ102の案内レール103に沿った移動用の駆動装置としての機能を果たす。電動モータ110は、電動モータ10及び20に関連して説明した考え方に基づくリニアモータとして考える。電動モータ110は、動磁場を生成する一次側部分111と静磁場を生成する二次側部分112を含む。
一次側部分111及び二次側部分112は、一次側部分111と二次側部分112が動磁場の影響で相対的に移動できるように配置される。一次側部分111は、一次側部分111によって発生させることができる動磁場がケージの軌道と平行に動くように配置される。一次側部分111はケージ102の軌道の全長に沿って延びる。それは案内レール103に固定される。一次側部分111は、ケージの軌道に沿って連続的に配置され、それぞれが基板上に配置された導体路を有する複数のモジュールにより構成され、異なるモジュールの導体路は動磁場を生成する目的で電流が供給される。各モジュールは、例えば、電動モータ10の一次側部分11のように構築される。異なるモジュールの導体路は直列接続され、共通の電源をもつ。しかし、異なるモジュールの導体路は、また、別個の電源をもっていても構わない。後者の場合、ケージ102の軌道の個々の一部の区分だけに、それぞれの要求に応じて、動磁場を生成することが可能である。
二次側部分112は、ケージ102の軌道の方向に一次側部分111よりも短い長さを有し、ケージ102に固定される。本例では、連結素子109は、二次側部分112をケージ102から適当な間隔に保つため、二次側部分112とケージ102との間に配置される。二次側部分は、図1B、2B及び4Bとの比較からわかるように、電動モータ10、20及び90の二次側部分と実質的に同じ構造を有する。
二次側部分112は、装置13及び13’と同じように構成され、例えば、図3B−Cに示されたレイアウトに従って実現できる二つの装置113及び113’を含む。これに相応して、装置113及び113’は、それぞれ、基板に配置され、静磁場を生成する目的で電流を供給することができる対応した導体路を含む。それぞれの基板は、板状であり、平坦な表面を有する。装置113及び113’は、装置113と113’との間にエアギャップが形成されるように、互いに平行に配置され、図5Bに示されるようにU字形の断面を有する支持体115に固定される。支持体15、25及び95と同様に、支持体115は、また、軟磁性材料から作ることができる。
二次側部分112は、一次側部分111が二次側部分112の装置113と113’との間のエアギャップに突出し、ケージ102が案内レール103に沿って動かされるときに装置113及び113’と接触しないような形で配置される。後者の場合、ケージ102を案内レール103に沿って案内する上記の案内手段が、必要な精度及び剛性を確保することを前提としている。
動作中に、ケージ102は、一次側部分111の導体路と二次側部分112の導体路に適切に電流が供給されるならば、移動させること、又は、所定の位置に保持することが可能である。一次側部分111が動磁場を生成するように駆動中に制御されるならば、ケージ102は、動磁場と同期して案内レール103に沿って移動される。一次側部分111だけではなく、二次側部分112にも直流が供給されるならば、ケージ102は所定の位置に保持できる。モータ110は、電動モータ110によって動作中にケージ102に加えられる力が、さらなる補助力を用いることなく、ケージを保持するために十分であるように設計できる。この例では、リフト100は、ケージ102用の支持手段を用いることなく(すなわち、ケーブル又はベルトを用いることなく)、かつ、釣り合い重りを用いることなく動作させることができる。
リフト100は、本発明の範囲内において様々な方法で変更することができる。一次側部分111と二次側部分112は、案内レール103の長手方向に関して、長さが著しく異なるので、一次側部分111と二次側部分112の導体路への電流供給は、また、一次側部分111が二次側部分112に重なる一次側部分111と二次側部分112の領域だけに電流が流れるように構成することができる。電動モータ110のエネルギー消費はこのようにして削減される。さらなる一変形型では、リフト100は複数の案内レール103で案内される。案内レールはケージ102の異なる側面に配置される。これに相応して、ケージ102は複数の電動モータ110によって駆動される。後者の例では、例えば、図5A及び5Bに示された考え方に従って、異なる電動モータ110の一次側部分111はそれぞれの案内レールに配置され、対応した二次側部分112はケージ102に固定される。
リフト100のさらなる変形型によれば、電動モータ110は、本発明により構築され、その一次側部分がケージ103に関して静止位置に配置され、その二次側部分がケージ103の軌道に関して静止位置に配置された、種々の電動モータによって個々の場合に置き換えることが可能である。この例では、それぞれの二次側部分は軌道の全長に沿って延びる。それぞれの一次側部分の軌道に沿った長さは、これに反して、対応した二次側部分の長さよりも短縮される。
さらに、上記の電動モータ及びケージは、別個の手段によってケージ102の軌道に沿って案内してもよい。その上、電動モータ10、20及び90のため開示された変更は、同じように電動モータ110に転用できる。
10、20、90、110 電動モータ
11、21、91、111 一次側部分
12、22、92、112 二次側部分
13、13’、23、23’、93、93’、113、113’ 装置
15、25、77、95、115 支持体
16、26 ベース板
18、28 エアギャップ
30、50 基板
40、60 導体路
41、42、61、62 導体路区分
45、65 電気接続部
47、48、67、68 電気端子
70、100 リフト
71、102 ケージ
72、103 案内レール
72’ 案内面
75、85 案内装置
76 案内素子
78 レバー
79、80 回転軸
86 スプリング
101 壁
109 連結素子
11、21、91、111 一次側部分
12、22、92、112 二次側部分
13、13’、23、23’、93、93’、113、113’ 装置
15、25、77、95、115 支持体
16、26 ベース板
18、28 エアギャップ
30、50 基板
40、60 導体路
41、42、61、62 導体路区分
45、65 電気接続部
47、48、67、68 電気端子
70、100 リフト
71、102 ケージ
72、103 案内レール
72’ 案内面
75、85 案内装置
76 案内素子
78 レバー
79、80 回転軸
86 スプリング
101 壁
109 連結素子
Claims (17)
- 動磁場を生成する一次側部分(11、21、91、111)及び静磁場を生成する二次側部分(12、22、92、112)を含み、二次側部分と一次側部分は動磁場の影響下で相対的に移動可能である、電動モータ(10、20、90、110)であって、二次側部分(12、22、92、112)は、層構造(13、13’、23、23’、93、93’、113、113’)の形で、基板(50)及び基板(50)に付された導体路(60)を含み、静磁場を生成するため電流(Is)を導体路(60)に供給することが可能であることを特徴とする、電動モータ。
- 基板(50)は平坦な表面を有することを特徴とする、請求項1に記載の電動モータ。
- 電動モータはリニアモータ(10、20、90、110)として構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の電動モータ。
- 導体路(60)の少なくとも一区分はコイル型であり、各コイルは一つ以上の巻きを含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 導体路(60)は、それぞれが層構造(13、13’、23、23’、93、93’、113、113’)の異なる層に形成された導体路区分(61、62)により構成されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 導体路(60)の第1の部分(61)は基板(50)の第1の表面に形成され、導体路(60)の第2の部分(62)は基板(50)の第2の表面に形成され、電気接続部(65)が第1の部分と第2の部分の間に生成されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 導体路(60)の複数の直列に配置された区分のそれぞれはコイル型であり、コイルは、電流(Is)が導体路(60)を通る場合に、隣接したコイルがそれぞれに異なる極性(+、−)をもつ磁場を生成するように構成されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 導体路(60)は、静磁場が二次側部分(12)の表面で、二次側部分(12)が一次側部分(11)に対し相対的に移動可能である方向(Z)に沿って磁場の極性(+、−)が周期的に反転する複数の領域を有するように配置されることを特徴とする、請求項7に記載の電動モータ。
- 一次側部分(11)は基板(30)に配置された導体路(40)を含み、動磁場を生成するため電流強度が時間(t)と共に変化する電流(IP(t))をこの導体路(40)に供給することが可能であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 一次側部分は基板に配置された複数の導体路を含み、これらの導体路のそれぞれは、動磁場を生成するため電流強度が時間と共に変化する電流が個々に供給されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 一次側部分の平面的な表面と二次側部分の平面的な表面とによって境界が定められたエアギャップは、一次側部分(11、21、91、111)と二次側部分(12、22、92、112)との間に形成されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 二次側部分(12、22、92、112)の層構造(13、13’、23、23’、93、93’、113、113’)は、磁性材料の支持体(15、25、95、115)に固定され、支持体(15、25、95、115)は層構造(13、13’、23、23’、93、93’、113、113’)のうち一次側部分(11、21、91、111)から離れている方の側面に配置されていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の電動モータ。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載の電動モータ(110)を具備したリフト(100)であって、リフト(100)はケージ(102)を含み、ケージ(102)は電動モータ(110)によって軌道に沿って移動可能であり、一次側部分(111)はその軌道に沿って動かないように配置され、かつ二次側部分(112)はケージ(102)に配置されるか、又は、二次側部分はその軌道に沿って動かないように配置され、かつ一次側部分はケージに配置される、リフト。
- 軌道に沿ってケージ(102)を案内する手段(103)を具備し、一次側部分(111)及び二次側部分(112)は、ケージ(102)が軌道に沿って移動されるとき、一次側部分(111)と二次側部分(112)が互いに間隔を空けて案内されるように手段(103)に配置されている、請求項13に記載のリフト。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載の電動モータ(90)を具備したリフト(70)であって、リフト(70)は、少なくとも一つの案内面(72’)に沿って移動可能であるケージ(71)と、ケージ(71)に可動的に配置され、案内面(72’)と接触させられる案内素子(76)とを含み、案内素子(76)はケージ(71)に対して電動モータ(90)と一体的に移動可能である、リフト。
- 一次側部分(91)は案内素子(76)と一体的に移動可能であるように配置され、かつ二次側部分(92)はケージ(71)に対して動かないように配置され、又は、二次側部分は案内素子と一体的に移動可能であるように配置され、かつ一次側部分はケージに対して動かないように配置されている、請求項15に記載のリフト。
- ケージが案内面(72’)に沿って移動する間にケージ(71)の振動を軽減する電動モータ(90)用の制御装置を具備している、請求項15または16に記載のリフト。
Applications Claiming Priority (1)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |