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JP2005063850A - 有機elディスプレイパネル及びその製造方法 - Google Patents

有機elディスプレイパネル及びその製造方法 Download PDF

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JP2005063850A
JP2005063850A JP2003293645A JP2003293645A JP2005063850A JP 2005063850 A JP2005063850 A JP 2005063850A JP 2003293645 A JP2003293645 A JP 2003293645A JP 2003293645 A JP2003293645 A JP 2003293645A JP 2005063850 A JP2005063850 A JP 2005063850A
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organic
cvd
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layer
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Yoshiie Matsumoto
好家 松本
Junichi Miyano
淳一 宮野
Kiyohiko Saikawa
清彦 歳川
Yutaka Ichiki
豊 市木
Hirosuke Yagi
裕輔 八木
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Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Lan Technical Service Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Lan Technical Service Co Ltd
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Abstract

【課題】有機EL層を、直接的に膜構造で被覆する構成により、水及び酸素のパネル内への浸透から効果的に保護することができる封止膜を具えた有機ELディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】有機ELディスプレイパネル10は、アノード電極14、このアノード電極上に形成されている有機EL層18、この有機EL層上に形成されているカソード電極19を具えている基板12を具えている。この基板上には、真空紫外光CVD法により形成されるCVD膜22を含む封止膜20が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、水及び酸素のパネル内への浸透を効果的に防止することが可能な有機ELディスプレイパネル及びその製造方法に関する。
従来の有機ELディスプレイパネルは、ガラス等の基板を含んでいる。この基板上には透明電極であるアノード電極が形成されている。このアノード電極上には有機EL層が形成されている。さらにこの有機EL層上には、カソード電極が形成されている。
そして、パネル内に侵入してくる水及び酸素を除去するための吸収剤を具えたいわゆる金属キャップを、基板と対向させて設けることでパネルの封止が行われる。
近年、有機EL層上に直接的に封止膜を形成することで、有機ELディスプレイパネルのさらなる薄型化を実現する試みがなされている。例えば、真空ポリマー蒸着技術により、ガラス基板上に紫外線硬化型ポリマー層を形成し、このポリマー層上にさらにセラミック膜を成膜した膜構造が知られている。そして、この2層からなる膜構造を単位として、この膜構造を複数段積層してなる封止膜が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
しかしながら、このような構成の封止膜では、パネル内への水及び酸素の浸透を完全に防止することはできない。
また、従来のプラズマCVD法等にかわる技術として、エキシマランプにより、シリコンウェハ上に低温で成膜する真空紫外光CVD法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
Semiconductor FPD World 2001、11、p114−121 特開2001−274156号公報
このように、依然として、有機EL層を、直接的に膜構造で被覆する構成により、水及び酸素のパネル内への浸透から効果的に保護することができる封止膜は、実現されていない。従って、有機EL層を効果的に保護しつつ、有機ELパネルの薄型化を実現するための技術が嘱望されている。また、プラスチックフィルム等のフレキシブルな基板に設けることで、水及び酸素のパネル内への浸透から効果的に保護することができる封止膜が嘱望されている。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものである。この課題を解決するにあたり、この発明の有機ELディスプレイパネルは、下記のような構成上の特徴を有している。
この発明のパネルは、アノード電極、このアノード電極上に形成されている有機EL層、及びこの有機EL層上に形成されているカソード電極を有している基板を具えている。この基板上には封止膜が設けられている。具体的には、この基板上には、真空紫外光CVD法により形成されている膜が設けられている。このCVD膜は1層の膜であってもよいし、或いは2層以上の積層膜構造であってもよい。このCVD膜上には、上述の封止膜を構成する膜として、酸素及び水のパネル内への浸透を防ぐためのさらなる1層の膜又は2層以上の膜が設けられていてもよい。
この基板は、好ましくは、プラスチックフィルムからなるフレキシブル基板とするのがよい。
この発明の有機ELディスプレイパネルに適用される1層のCVD膜又は2層以上の積層膜構造からなるCVD膜のうち、少なくとも1層は、酸化膜系の膜とするのがよい。
また、この発明の有機ELディスプレイパネルに適用される1又は2層以上の積層構造からなるCVD膜のうち、少なくとも1層は、窒素を含有する膜とするのがよい。
また、この発明の有機ELディスプレイパネルの製造方法によれば、主として以下の工程を含んでいる。
すなわち、基板上にアノード電極を形成する工程と、アノード電極上に、有機EL層を形成する工程と、有機EL層上に、カソード電極を形成する工程と、基板上に、真空紫外光CVD法によりアノード電極、有機EL層及びカソード電極を埋め込むCVD膜を形成する工程とを含んでいる。
CVD膜を形成する工程の後に、CVD膜上に、酸素及び水の浸透を防止することができる膜を積層構造膜として形成する工程を含んでいてもよい。
CVD膜を形成する工程は、真空紫外光CVD法により、少なくとも1層のシリコン窒化膜を形成する工程とするのがよい。
また、CVD膜を形成する工程は、真空紫外光CVD法により、少なくとも1層のシリコン酸化膜を形成する工程とするのがよい。
さらにCVD膜を形成する工程は、第1CVD膜として、基板上に、シリコン窒化膜を形成する第1サブ工程と、シリコン窒化膜上に、第2CVD膜としてシリコン酸化膜を形成する第2サブ工程とを含むのがよい。
この発明の有機ELディスプレイパネルは、常温により成膜が可能な真空紫外光CVD法により、有機EL層を覆う良質な封止膜を具えている。
真空紫外光CVD法により形成されたCVD膜は、水及び酸素の透過性が極めて低いので、有機EL層を効果的に保護することができる。特に真空紫外光CVD法により成膜されるシリコン酸化膜は、埋込み性がよく、ボイドを発生しにくいので、有機EL層を埋め込んで効果的に外気から隔絶することができる。また、真空紫外光CVD法により成膜されるシリコン酸化膜は、光透過率が非常に高いので、アモルファスシリコン、低温ポリシリコンを使用するいわゆるトップエミッション型のディスプレイに適用したときに、特に好適である。
また、真空紫外光CVD法により成膜されるシリコン窒化膜は、水及び酸素の透過性が極めて低いので、パネル内への水及び酸素の浸透を阻止することができる。従って、有機EL層を効果的に保護して、有機EL層の劣化を抑制することができるので、ディスプレイパネルの寿命を延ばすことが可能となる。
さらに、このCVD膜を平坦性の高い膜として成膜することができるので、このCVD膜の上面に形成される膜の成膜に際しては、より高精度での成膜が可能となる。従って、CVD膜の上面側に形成されるさらなる膜の選択性が向上するので、CVD膜とその上面側に形成されるさらなる膜構造との相乗効果により、パネル内への水及び酸素の侵入をより効果的に防止することができる。
従って、この発明の有機ELディスプレイパネルの製造方法によれば、水及び酸素のパネル内への浸透を効果的に防止することで、長寿命かつ高品質な有機ELディスプレイパネルを効率的に製造することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態につき説明する。なお、図面には、この発明が理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ及び配置関係が概略的に示されているに過ぎず、これによりこの発明が特に限定されるものではない。また、以下の説明において、特定の材料、条件及び数値条件等を用いることがあるが、これらは好適例の1つに過ぎず、従って、何らこれらに限定されない。また、以下の説明に用いる各図において同様の構成成分については、同一の符号を付して示し、その重複する説明を省略する場合もあることを理解されたい。
[第1の実施の形態]
1.有機ELディスプレイパネルの構成例
この例では、パッシブ型の有機ELディスプレイパネルの構成を例にとって説明する。
この実施の形態の有機ELディスプレイパネルの構成例について、図1を参照して説明する。図1は、パッシブ型の有機ELディスプレイパネルの要部を、アノード電極上でアノード電極の延在方向に沿って切断した切断面として概略的に示す模式的な断面図である。
この発明の有機ELディスプレイパネル10は、基板12を具えている。この基板12は、好ましくは、ガラス基板とするのがよい。基板12は、例えば、任意好適な種々の材料からなるプラスチックフィルム等のフレキシブルな基板とすることもできる。基板12をフレキシブルな基板とする構成例については、後述する第2の実施の形態で詳述する。
また、いわゆるトップエミッション型のディスプレイとする場合には、Al(アルミニウム)等からなる光透過性のない金属基板とすることもできる。
基板12の上面12aには、アノード電極14が複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして形成されている。この例では、アノード電極14の複数のラインパターンが、断面図の横方向に、所定の間隔で並んで設けられている。従って、図1には、このアノード電極14のラインパターンの1つを縦断している状態を示してある。
アノード電極14の上面14aを含む基板上面12aには、カソード隔壁16が設けられている。カソード隔壁16は、並列にかつ直線的に設けられているアノード電極14に対して直交する方向に、やはり複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして、設けられている。従って、カソード隔壁16は、互いに所定の間隔で並列にかつ直線的に設けられている。
カソード隔壁16同士の間隙であって、当該間隙に露出しているアノード電極14の領域及び基板12の表面領域の直上には、有機EL層(発光層)18が設けられている。この有機EL層18は、カソード隔壁16の延在方向に沿って、複数のラインパターンとして平行に設けられている。
従って、有機EL層18は、所定の間隔で、アノード電極14のラインパターンと直交する方向に、複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして設けられている。
有機EL層18上には、カソード電極19が有機EL層18の上面を覆って設けられている。このカソード電極19の上面19aの基板上面12aからの高さは、カソード隔壁16の上面16aの基板上面12aからの高さよりも低くなっている。図1では図示が省略されているが、カソード隔壁16の上面16aには、実際には、有機EL層18の材料及びカソード電極19の材料が、発光機能は持たないものの、製造プロセスの結果として積層されている。従って、ここでいうカソード隔壁16の高さとは、これらの高さ(厚さ)を含めた高さを指すものとする。
ここまで説明した、基板12上に形成される有機ELディスプレイパネルの構成要素については、従来公知の構成を適用することができる。これらについてはこの発明の要旨ではないので、材料等の詳細な説明については省略する。
上述した構成要素、すなわち、アノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18、及びカソード電極19は、封止膜20により封止されて、外気から隔絶される。以下、この発明の特徴的な構成である封止膜20の具体的な構成について説明する。
封止膜20は、CVD膜22を含む膜として構成されている。
この例では、CVD膜22として、基板12上に、上述したアノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18及びカソード電極19を埋め込んで設けられている第1CVD膜22aと、この第1CVD膜22a上に設けられている第2CVD膜22bとを含んでいる。この例ではCVD膜22を2層の膜構造としているが、1層の膜構造として構成してもよいし、或いは3層以上の膜構造として構成することもできる。
第1CVD膜22aは、カソード隔壁16の上面を覆う厚さで形成されている。しかしながら、第1CVD膜22aは、カソード隔壁16の上面よりも低く設けてもよい。
CVD膜22、すなわち、第1CVD膜22a及び第2CVD膜22b、並びに3層以上の構成として第2CVD膜22b上に設けられる図示されていないさらなるCVD膜は、それぞれシリコン窒化膜又はシリコン酸化膜のいずれかにより構成される。従って、CVD膜22は、シリコン窒化膜又はシリコン酸化膜の単層として構成することもできるし、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜を組み合わせた複数の積層膜として構成することもできる。
この発明の有機ELディスプレイパネルに適用されるCVD膜22は、真空紫外光CVD法により成膜されて得られる薄膜であることを特色としている。製造工程及び成膜条件については後述する。
CVD膜22上には、膜構造24が設けられている。この膜構造24は、封止膜の強度、及び/又は上述したCVD膜22の酸素と水の浸透性を考慮して、これら強度と浸透性を増強する必要がある場合に形成される。
図中、第1膜24a及び第2膜24bの2層からなる構造として示してあるが、ディスプレイパネルの強度、及び/又は酸素と水の浸透性を勘案して、1層として構成してもよいし、3層以上設ける構成とすることもできる。
この膜構造24は、温度等の成膜条件を、有機EL層にダメージを与えないことを前提として設定して、上述した真空紫外光CVD法以外の方法により形成することができる。例えば、従来公知のスパッタリング工程により、封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透性を勘案して決定された材料、例えば、任意好適な組成のセラミック、アルミナ(Al23)により形成するのがよい。パネルの構造をトップエミッション型とする場合には、封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透性等を勘案して決定された光透過性の材料により成膜を行う。
また、1層では封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性が確保できない場合には、複数の同一であるか、又は異なる材料により形成される膜を積層して複数の膜構造としてもよい。
さらに、この膜構造24上に、上述した真空紫外光CVD法により形成される2段目のCVD膜(図示せず。)を形成し、この2段目のCVD膜上にセラミック等により形成されるさらなる膜構造を形成することもできる。すなわち、CVD膜22及び膜構造24からなる封止膜を基板12上に複数段繰り返して形成することで、ディスプレイパネルの強度を確保しつつ、パネル内への酸素及び水分の侵入をより効果的に防止することができる。
この発明の有機ELディスプレイパネルは、常温で成膜が可能な真空紫外光CVD法により良質なCVD膜を具えている。すなわちこのCVD膜により、有機EL層の機能を損なうことなく、有機EL層を覆う膜として封止することができる。
真空紫外光CVD法により形成されたCVD膜は、水及び酸素の透過性が低いので、有機EL層を効果的に保護することができる。
このCVD膜は、常温で、より平坦な膜として形成されているので、特にトップエミッション型のディスプレイとした場合の散乱防止、同色化といった光学的な観点から優れた特性を有する。
2.有機ELディスプレイパネルの製造方法
上述した構造を有するこの発明の有機ELディスプレイパネルの製造方法につき説明する。
基板12上には、上述したアノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18及びカソード電極19が、任意好適な材料により、所定の間隔及び大きさで形成されている。これらについてはこの発明の要旨ではないので、封止膜20の製造工程に重点をおいて説明し、製造工程の詳細な説明については省略する。
まず、第1CVD膜22aを形成する。第1CVD膜22aは、基板12上に、上述したアノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18及びカソード電極19を埋め込むように形成する。
この発明のCVD膜22としては、この発明の目的を損なわない範囲で、任意好適な膜材料を選択することができる。例えば好適材料例としては、TEOS(Tetra ethoxy silane)、HMDSO(Hexa methyl disiloxane)、TMCTS(Tetra methyl cyclotetrasiloxane)及びOMCTS(Octo methyl cyclotetrasiloxane)を含む酸化膜系の材料と、BTBAS(Bis(tertiary butyl amino)silane)を含む窒化膜系の材料が想定されている。この発明のCVD膜22は、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜を単一の層とするか、又はこれらを組み合わせて複数の積層構造膜として形成される。
この発明のCVD膜22は、真空紫外光CVD法により形成される。真空紫外光CVD法により上記の酸化膜系の材料により形成されるシリコン酸化膜は、特に埋込み性に優れている。また、真空紫外光CVD法により、窒化膜系の材料、すなわちBTBASにより形成されるシリコン窒化膜は、酸素及び水の浸透性が非常に低いという特色を有している。従って、これらの特性を組み合わせることで、埋込み性と、酸素及び水のパネル内への侵入防止効果とを両立させることができる。
ここで、真空紫外光CVD法について概略的に説明する。
真空紫外光CVD法による成膜は、成膜材料が気相とされて、基板表面上に供給され、供給された成膜材料ガスを、比較的低温(具体的には常温(25℃程度))で、エキシマランプのフォトンエネルギーのみで分解することにより行われる。分解された成膜材料ガスは、反応活性種となって、基板上に堆積する。従って、温度耐性の低い材料で形成される構造上であっても、これらの機能を損なうことなく良質な膜を形成することができる。エキシマランプには、例えば希ガスであるアルゴン、クリプトン及びキセノン、並びにこれらの混合ガス等が充填されている。エキシマランプに充填されるガスは、成膜材料ガスの結合エネルギーに応じて選択すればよい。成膜装置については、従来公知の成膜装置を適用することができるので、その詳細な説明は省略する。
以下、成膜条件につき、説明する。
なお、いずれの成膜も、チャンバ内の到達真空度は最低でも1.333×10-1パスカル(以下単にPaと称する。)(1E−3Torr)として行うのがよい。これより低い真空度であれば、問題なく成膜が行える。
また、エキシマランプは、内部にキセノンガスを充填したランプを用い、厚さ20mmの合成石英窓下、50mW/cm2で成膜を行うのがよい。
CVD層22の成膜
1)酸化膜系の材料により形成する場合
上述した酸化膜系の成膜材料は、埋込み性に優れている。従って、カソード隔壁16と、有機EL層18及びカソード電極19の間隙に、ボイドを生じることなく埋め込むことができる。
上述した酸化膜系成膜材料のうち、TEOS、HMDSO及びOMCTSを使用する場合には、フロー特性を向上させて、埋込み性を良好なものとするために、材料ガス:O2の流量比を例えば最大でも10:1の比率として、好ましくはO2ガスを添加して埋込みを行うのがよい。
この程度の比率の酸素濃度であれば、O2ガスは、成膜材料ガスの分解のみに費やされるので、直接的に有機EL層18にダメージを与えることはない。
TMCTSを使用する場合には、O2ガスを添加することなく、良好な埋込み性を確保しつつ成膜を行うことができる。
成膜温度は、常温(25℃)とする。従って、有機EL層の機能を損なうことなく酸化膜の成膜を行うことができる。また、有機EL層の機能を損なわない温度であることを条件として、成膜温度を上げて成膜を行うこともできる。例えば有機EL層の耐熱温度が80℃である場合には、常温(25℃)から80℃より低い温度の範囲であれば、これを成膜温度とすることができる。このように常温よりも反応温度を高く設定すれば、成膜されたCVD膜中に含まれる材料ガス由来の有機成分の量を減少させることができる。従って、反応温度をこの範囲内で適宜調節することにより、形成される膜の性質を調整して最適化することができる。
具体的な成膜条件としては、例えば、以下のように設定するのがよい。
i)成膜ガス:TEOS
a)O2ガス添加なし
TEOSガス流量:50sccm
反応圧力:39.99Pa(300mtorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約30nm/分
b)O2ガス添加
TEOSガス流量:50sccm
2ガス流量:25sccm
反応圧力:59.99Pa(450mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約200nm/分
ii)成膜ガス:HMDSO
a)O2ガス添加なし
HMDSO蒸気圧:13.33Pa(100mTorr)
反応圧力:39.99Pa(300mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約100nm/分
b)O2ガス添加
HMDSO蒸気圧:13.33Pa(100mTorr)
2ガス流量:20sccm
反応圧力:79.98Pa(600mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約500nm/分
iii)成膜ガス:OMCTS
a)O2ガス添加なし
OMCTS蒸気圧:6.665Pa(50mTorr)
反応圧力:13.33Pa(100mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約300nm/分
b)O2ガス添加
OMCTS蒸気圧:6.665Pa(50mTorr)
2ガス流量:20sccm
反応圧力:26.66Pa(200mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約600nm/分
iv)成膜ガス:TMCTS
a)O2ガス添加なし
TMCTS蒸気圧:11.33Pa(85mTorr)
反応圧力:13.33Pa(100mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約50nm/分
b)O2ガス添加
TMCTS蒸気圧:11.33Pa(85mTorr)
2ガス流量:20sccm
反応圧力:26.66Pa(200mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約250nm/分
2)窒化膜系の材料により形成する場合
窒化膜系の材料により成膜されるシリコン窒化膜は、上述したように、酸素及び水の透湿性が極めて低いので、パネル内への酸素及び水の浸透を効果的に防止することができる。
成膜温度は、常温(25℃)とする。従って、有機EL層の機能を損なうことなく成膜を行うことができる。また、酸化膜系の材料で成膜を行うのと同様に、有機EL層の機能を損なわない温度であることを条件として、成膜温度を上げて成膜を行うこともできる。
具体的な成膜条件としては、例えば、以下のように設定するのがよい。
成膜ガス:BTBAS(O2ガス添加なし)
BTBAS蒸気圧:11.33Pa(85mTorr)
反応圧力:13.33Pa(100mTorr)
反応温度:常温(25℃)
成膜レート:約100nm/分
第1CVD膜22aは、カソード隔壁16の上面を覆う高さで形成しても、カソード隔壁16の上面よりも低く形成してもよい。
第1CVD膜22aとしては、少なくともカソード隔壁16の高さまでは、好ましくは、埋込み性の良好な酸化膜系の材料により成膜を行うのがよい。次いで、第2CVD膜22bとして、酸素及び水の透過性が低い窒化膜系の材料を用いて成膜を行うのがよい。このようにすれば、有機EL層及びカソード電極を効果的に埋め込んで外気から隔絶することができる。また、その上層に積層される窒化膜により外部からの酸素及び水の浸透を防止することができる。
パネル内への酸素及び水の浸透の防止を重視して、第1CVD膜22aとして、窒化膜系の材料により成膜を行う構成も好適である。この場合には、好ましくは、カソード隔壁16の高さよりも低い高さで、第1CVD膜22aとしてシリコン窒化膜を成膜するのがよい。次いで、第2CVD膜22bとして、埋込み性の良好な酸化膜系の材料を用いて、有機EL層18、カソード電極19及びカソード隔壁16を埋め込んで成膜を行うのがよい。
CVD膜22上には、膜構造24が形成される。この膜構造24は、例えば、封止膜20全体として、さらなる膜強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性が求められる場合に形成すればよい。膜構造24は、図1において、第1膜24a及び第2膜24bの2層からなる構成として示してあるが、単層として構成してもよいし、3層以上の複数の膜の積層構造とすることもできる。
この膜構造24は、温度等の成膜条件を、有機EL層にダメージを与えないことを前提として設定することを条件として、上述した真空紫外光CVD法以外の方法により形成することができる。例えば、従来公知のスパッタリング工程により、膜強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性を勘案して決定された材料、例えば、任意好適な組成のセラミック材料、アルミナ(Al23)により形成するのがよい。パネルの構造をトップエミッション型とする場合には、所要の膜強度、及び/又は酸素と水の浸透性を勘案して決定された光透過性の材料により成膜を行えばよい。すなわち、CVD膜22上に所望により設けられる非真空紫外光CVD膜は、膜強度を補強する性質、及び/又は酸素と水の浸透を防止する性質を有する膜であればよい。
この発明の有機ELディスプレイパネルに適用されるCVD膜は、平坦な膜として形成できるので、このCVD膜をバッファ層として、このCVD膜上に形成される膜構造の材質及び成膜方法の選択の自由度を高めることができる。
[第2の実施の形態]
図2は、この発明の第2の実施の形態のパッシブ型の有機ELディスプレイパネルの要部を、アノード電極上でアノード電極の延在方向に沿って切断した切断面を概略的に示す模式的な図である。
この実施の形態の有機ELディスプレイパネル10は、基板12を任意好適な種々の材料からなるプラスチックフィルム等のフレキシブルな基板とした例である。
基板12上には、基板封止膜120が設けられている。この基板封止膜120は、基板CVD膜122と、この基板CVD膜122上に形成される基板膜構造124とにより構成されている。
この例では、基板CVD膜122として、基板12上に直接的に設けられている基板第1CVD膜122aと、この基板第1CVD膜122a上に設けられている基板第2CVD膜122bとを含んでいる。この例では基板CVD膜122を2層の構成としているが、1層として構成してもよいし、3層以上積層する構成とすることもできる。
基板CVD膜122、すなわち、基板第1CVD膜122a及び基板第2CVD膜122b、並びに基板第2CVD膜122b上に設けられる図示されていないさらなるCVD膜は、それぞれシリコン窒化膜又はシリコン酸化膜のいずれかにより構成される。従って、基板CVD膜122は、シリコン窒化膜又はシリコン酸化膜の単層膜として構成することもできるし、シリコン窒化膜又はシリコン酸化膜を組み合わせた複数の膜の積層構造とすることもできる。
この基板CVD膜122は、第1の実施の形態で説明したCVD膜22と同様に、真空紫外光CVD法により成膜される薄膜、すなわち真空紫外光CVD膜とするのがよい。製造工程及び成膜条件については第1の実施の形態で既に説明したCVD膜22の製造工程及び成膜条件を適用すればよい。
成膜温度は、常温(25℃)とするのがよい。しかしながら、基板の機能を損なわない温度であることを条件として、成膜温度を上げて成膜を行うこともできる。
基板CVD膜122上には、基板膜構造124が設けられている。この基板膜構造124は、図中、基板側第1膜124a及び基板側第2膜124bの2層からなる構成として示してあるが、単層膜として構成してもよいし、3層以上の膜の積層構造とすることもできる。
この基板膜構造124は、温度等の成膜条件を、有機EL層にダメージを与えないことを前提として設定して、上述した真空紫外光CVD以外の方法により形成することができる。例えば、従来公知のスパッタリング工程により、膜強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性を勘案して決定された材料、例えば、任意好適な組成のセラミック材料、アルミナ(Al23)により形成するのがよい。パネルの構造をトップエミッション型とする場合には、膜強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性を勘案して決定された光透過性の材料により成膜を行う。
また、単層ではディスプレイパネルとしての強度が確保できない場合には、複数の異なる材料により成膜する積層構造としてもよい。
さらに、この基板膜構造124上に、上述した真空紫外光CVD法により形成される第2のCVD膜(図示せず。)を形成し、この第2のCVD膜上にセラミック等により形成されるさらなる膜構造を形成することもできる。すなわち、基板CVD膜122及び基板膜構造124からなる基板封止膜120を基板12上に複数段繰り返して形成することで、基板12の強度を補完しつつ、パネル内への酸素及び水分の浸透をより効果的に防止することができる。
基板封止膜120上に設けられている構成要素については、第1の実施の形態で説明した構成要素と同様の構成とすることができるので、同一番号を付して概略的な説明にとどめる。
第1の実施の形態と同様に、基板封止膜120の上面には、アノード電極14が複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして形成されている。この例では、アノード電極14の複数のラインパターンが、断面図の横方向に、所定の間隔で並んで設けられている。
アノード電極14の上面を含む基板上面には、カソード隔壁16が設けられている。カソード隔壁16は、並列にかつ直線的に設けられているアノード電極14に対して直交する方向に、やはり複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして、設けられている。従って、カソード隔壁16は、互いに所定の間隔で並列にかつ直線的に設けられている。
カソード隔壁16同士の間隙であって、当該間隙に露出しているアノード電極14の領域及び基板12の表面領域の直上には、有機EL層(発光層)18が設けられている。この有機EL層18は、カソード隔壁16の延在方向に沿って、複数のラインパターンとして平行に設けられている。
従って、有機EL層18は、所定の間隔で、アノード電極14のラインパターンと直交する方向に、複数のラインからなるストライプ状のラインパターンとして設けられている。
有機EL層18上には、カソード電極19が有機EL層18の上面を覆って設けられている。このカソード電極19の上面19aの基板上面12aからの高さは、カソード隔壁16の上面16aの基板上面12aからの高さよりも低くなっている。
上述した構成要素、すなわち、アノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18、及びカソード電極19は、封止膜20により封止されて、外気から隔絶される。
封止膜20は、CVD膜22を含む膜として構成されている。
この例では、CVD膜22として、基板12上に、上述したアノード電極14、カソード隔壁16、有機EL層18及びカソード電極19を埋め込んで設けられている第1CVD膜22aと、この第1CVD膜22a上に設けられている第2CVD膜22bとを含んでいる。
第1CVD膜22aは、カソード隔壁16の上面を覆う厚さで形成されている。
CVD膜22、すなわち、第1CVD膜22a及び第2CVD膜22b、並びに3層以上の構成として第2CVD膜22b上に設けられる図示されていないさらなるCVD膜は、それぞれシリコン窒化膜又はシリコン酸化膜のいずれかにより構成される。
CVD膜22上には、膜構造24が設けられている。この膜構造24は、封止膜の強度、及び/又は上述したCVD膜22の酸素と水の浸透性を考慮して、これら強度と浸透性の低減を増強する必要がある場合に形成される。
この膜構造24は、例えば、従来公知のスパッタリング工程により、封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透性を勘案して決定された材料、例えば、任意好適な組成のセラミック、アルミナ(Al23)により形成するのがよい。パネルの構造をトップエミッション型とする場合には、封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透性等を勘案して決定された光透過性の材料により成膜を行う。
また、1層では封止膜20の強度、及び/又は酸素と水の浸透に対する耐性が確保できない場合には、複数の同一であるか、又は異なる材料により形成される膜を積層して複数の膜構造としてもよい。
この第2の実施の形態の有機ELディスプレイパネルの構成によれば、封止膜の特色により得られる第1の実施の形態と同様の効果に加えて、酸素及び水の浸透性が低い基板封止膜が形成されているので、フレキシブルな有機ELディスプレイパネルを得ることができる。
この発明の有機ELディスプレイパネルの構成例の説明において、パッシブ型の有機ELディスプレイパネルを例にとって説明したが、アクティブ型の有機ELディスプレイパネルの構成に、上述した封止膜の構成を適用することもできる。
この場合には、例えば低温ポリシリコン等を用いて、画素ごとにマトリクス状に薄膜トランジスタ(TFT)を形成した、プラスティックフィルム基板、ガラス基板等の基板を用いる。そして、TFT上に有機EL層及びカソード電極を常法に従って形成して、上述した封止膜により封止する構成とすればよい。
この発明の有機ELディスプレイパネルに適用して好適な膜構造によれば、常温により成膜が可能な真空紫外光CVD法によりCVD膜を形成するので、有機EL層の機能を損なうことなく、有機EL層を効果的に保護することができる。
真空紫外光CVD法により形成されたCVD膜は、水及び酸素の浸透性が低いので、有機EL層を効果的に保護することができる。
このCVD膜は、常温で、より平坦な膜として形成することができるので、特にトップエミッション型のディスプレイとした場合の光の散乱防止、同色化といった光学的な観点から優れた特性を有する。また、平坦な膜として形成できるので、このCVD膜をバッファ層として、このCVD膜上に形成される膜構造の材質及び成膜方法の選択の自由度を高めることができる。
さらに、真空紫外光CVD法により、酸素及び水の浸透性が低い基板封止膜を具えたフレキシブルな有機ELディスプレイパネルを得ることができる。
この発明の第1の実施の形態の有機ELディスプレイパネルの構成例を示す概略的な断面図である。 この発明の第2の実施の形態の有機ELディスプレイパネルの構成例を示す概略的な断面図である。
符号の説明
10:ディスプレイパネル
12:基板
12a:基板の上面
14:アノード電極
14a:アノード電極の上面
16:カソード隔壁
16a:カソード隔壁の上面
18:有機EL層
19:カソード電極
19a:カソード隔壁の上面
20:封止膜
22:CVD膜
22a:第1CVD膜
22b:第2CVD膜
24:膜構造
24a:第1膜
24b:第2膜
120:基板封止膜
122:基板CVD膜
122a:基板第1CVD膜
122b:基板第2CVD膜
124:基板膜構造
124a:基板側第1膜
124b:基板側第2膜

Claims (11)

  1. アノード電極、該アノード電極上に形成されている有機EL層、及び該有機EL層上に形成されているカソード電極を具えている基板と、該基板上に、真空紫外光CVD膜を含む封止膜とを具えていることを特徴とする有機ELディスプレイパネル。
  2. 前記CVD膜は、シリコン酸化膜を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイパネル。
  3. 前記CVD膜は、シリコン窒化膜を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイパネル。
  4. 前記基板は、ガラス基板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の有機ELディスプレイパネル。
  5. 前記基板は、フレキシブル基板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の有機ELディスプレイパネル。
  6. 前記封止膜は、前記CVD膜上に積層されている、酸素及び水の浸透を防止することができる膜をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の有機ELディスプレイパネル。
  7. 基板上にアノード電極を形成する工程と、
    前記アノード電極上に、有機EL層を形成する工程と、
    前記有機EL層上に、カソード電極を形成する工程と、
    該基板上に、前記アノード電極、前記有機EL層及び前記カソード電極を埋め込む1層又は2層以上のCVD膜を、真空紫外光CVD法により、形成する工程と
    を含むことを特徴とする有機ELディスプレイパネルの製造方法。
  8. 前記CVD膜を形成する工程の後に、前記CVD膜上に、酸素及び水の浸透を防止することができる膜を積層構造膜として形成する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の有機ELディスプレイパネルの製造方法。
  9. 前記CVD膜を形成する工程は、真空紫外光CVD法により、少なくとも1層のシリコン窒化膜を形成する工程であることを特徴とする請求項7又は8に記載の有機ELディスプレイパネルの製造方法。
  10. 前記CVD膜を形成する工程は、真空紫外光CVD法により、少なくとも1層のシリコン酸化膜を形成する工程であることを特徴とする請求項7又は8に記載の有機ELディスプレイパネルの製造方法。
  11. 前記CVD膜を形成する工程は、第1CVD膜として、基板上に、シリコン窒化膜を形成する第1サブ工程と、該シリコン窒化膜上に、第2CVD膜としてシリコン酸化膜を形成する第2サブ工程とを含むことを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の有機ELディスプレイパネルの製造方法。
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