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JP2005062095A - 反射光測定装置及び反射光測定方法 - Google Patents

反射光測定装置及び反射光測定方法 Download PDF

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JP2005062095A
JP2005062095A JP2003295255A JP2003295255A JP2005062095A JP 2005062095 A JP2005062095 A JP 2005062095A JP 2003295255 A JP2003295255 A JP 2003295255A JP 2003295255 A JP2003295255 A JP 2003295255A JP 2005062095 A JP2005062095 A JP 2005062095A
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純 松本
Yutaka Kadowaki
豊 門脇
Shinji Yamamoto
信次 山本
Osamu Morikawa
収 森川
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Abstract

【課題】 測定値の有効桁数を上げ、測定精度を向上させることが可能な反射光測定装置及び反射光測定方法を提供する。
【解決手段】 光源11により、試料面Sが照明され、イメージセンサ14により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の2次元画像が取得され、結像レンズ13により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の像がイメージセンサ14に結像され、試料面Sを含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’が配置され、演算装置19により、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のいずれか1に対応する部分のイメージセンサ14の出力に応じて、イメージセンサ14の出力信号が制御される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2次元領域の色及び/又は反射光量を測定する反射光測定装置及び反射光測定方法に関するものである。
近年、各種産業分野において、色彩管理の重要性が高まっており、試料による反射光を測定することによって色彩の測定が行われている。このような色彩を測定する測色計では、試料面を光源により照明し、CCD等が2次元的に配列されて構成される撮像素子により試料面で反射した反射光を受光し、受光した反射光の光強度に応じたレベルの電荷を蓄積する(例えば、特許文献1参照)。
また、上記の測色計における測定値は、光源の発光強度のばらつきや経時変化など光源の変動の影響を受ける場合がある。この光源の変動を除去するために、従来の2次元測色計では、試料面の近傍に測定の基準となる基準面を設け、下記の(1)式に示すように、試料面の反射光量を基準面の反射光量で除算することによって測定値が算出される。
測定値=試料面の反射光量/基準面の反射光量・・・・(1)
図9は、従来の2次元測色計における測定開口部分を示す図である。図9に示すように、測定開口Hの辺縁部分には、例えば、灰色等の単色の基準面Rが配置され、測定時において、試料面Sによる反射光量を基準面Rによる反射光量で除算することによって測定値が算出される。
特開2003−75257号公報
一般に、撮像素子から出力される試料面の反射光量及び基準面の反射光量は、アナログ信号であり、上述のようにして測定値を求める際には、通常、このアナログ信号がA/D変換器によりデジタル信号に変換される。したがって、測定値の有効桁数は、試料面による反射光量の有効桁数と、基準面による反射光量の有効桁数とのうちの小さい側によって決定される。測定値の有効桁数を大きくするには、A/D変換器への入力信号を上限を超えない範囲で大きくすればよい。このA/D変換器への入力信号を大きくする手法としては、増幅倍率を上げる、あるいはCCDに蓄積される電荷の蓄積時間を長くする等が考えられる。
しかしながら、上記手法には以下の問題点がある。まず、基準面の明度が低く設定されている場合、試料面からの反射光量が大きくなると、測定値の有効桁数をとることが困難となってしまう。つまり、基準面からの反射光量を大きくするために、増幅倍率を上げる(又は、CCDに蓄積される電荷の蓄積時間を長くする)と、試料面からの反射光量が飽和してしまい、測定値の有効桁数をとることが困難となってしまう。また、基準面の明度が高く設定されている場合、試料面からの反射光量が小さくなると、測定値の有効桁数をとることが困難となってしまう。つまり、試料面からの反射光量を大きくするために、増幅倍率を上げる(又は、CCDに蓄積される電荷の蓄積時間を長くする)と、基準面からの反射光量が飽和してしまい、測定値の有効桁数をとることが困難となってしまう。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、測定値の有効桁数を上げ、測定精度を向上させることが可能な反射光測定装置及び反射光測定方法を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載された発明に係る反射光測定装置は、試料面を照明する光源と、
前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像を取得する画像センサと、
前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像を前記画像センサに結像する結像光学系と、
前記試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を配置し、
前記試料面の反射光量に応じて前記基準面のいずれか1を選択し、前記試料面と前記選択された基準面との反射光量に応じて測定条件を決定し、決定した測定条件で測定を行う制御部とを備える。
この構成によれば、光源により、試料面が照明され、画像センサにより、光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像が取得され、結像光学系により、光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像が画像センサに結像され、試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面が配置され、制御部により、試料面の反射光量に応じて基準面のいずれか1が選択され、試料面と選択された基準面との反射光量に応じて測定条件が決定され、決定された測定条件で測定が行われる。
また、請求項2に記載された発明に係る反射光測定装置は、試料面を照明する光源と、
前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像を取得する画像センサと、
前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像を前記画像センサに結像する結像光学系と、
前記試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を配置し、
前記試料面の反射光量に応じて前記基準面のいずれか1を選択し、前記試料面と前記選択された基準面との反射光量に応じて、前記画像センサの出力信号を増幅する増幅器の増幅倍率を、前記出力信号が所定値を超えない範囲で決定する制御部とを備える。
この構成によれば、光源により、試料面が照明され、画像センサにより、光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像が取得され、結像光学系により、光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像が画像センサに結像され、試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面が配置され、制御部により、試料面の反射光量に応じて基準面のいずれか1が選択され、試料面と選択された基準面との反射光量に応じて、画像センサの出力信号を増幅する増幅器の増幅倍率が、出力信号が所定値を超えない範囲で決定される。
また、上記の反射光測定装置において、前記基準面は、前記試料面を挟んで対称に配置されることが好ましい。
この構成によれば、基準面が、試料面を挟んで対称に配置されるので、試料面の中心が画像センサの中心からずれることがなくなる。
また、上記の反射光測定装置において、前記画像センサは、インターライン型のフォトセンサアレイであり、
前記基準面は、一方向に分割された短冊形状であり、
前記画像センサのインターラインの方向と前記基準面の長手方向とが平行に配置されることが好ましい。
この構成によれば、画像センサは、インターライン型のフォトセンサアレイであり、基準面は、一方向に分割された短冊形状であり、画像センサのインターラインの方向と基準面の長手方向とが平行に配置される。
また、請求項5に記載された発明に係る反射光測定方法は、試料面及び互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を照明し、
前記試料面及び前記基準面を含む2次元領域の2次元画像データを取得し、
取得した2次元画像データの中から前記基準面のいずれか1に相当する部分の画像データを選択し、
前記試料面及び前記選択した基準面の画像データが所定値を超えない範囲で測定条件を決定し、
決定した測定条件で前記試料面の測定を行う。
この構成によれば、試料面及び互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面が照明され、試料面及び基準面を含む2次元領域の2次元画像データが取得され、取得された2次元画像データの中から基準面のいずれか1に相当する部分の画像データが選択され、試料面及び選択した基準面の画像データが所定値を超えない範囲で測定条件が決定され、決定された測定条件で試料面の測定が行われる。
請求項1に記載の発明によれば、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、複数の基準面のうちのいずれか1に対応する部分の画像センサの出力に応じて、画像センサの出力信号が制御されるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、複数の基準面のうちのいずれか1に対応する部分の画像センサの出力に応じて、画像センサの出力信号を増幅する増幅器の増幅倍率が補正されるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、基準面が、試料面を挟んで対称に配置されるので、試料面の中心が画像センサの中心からずれることがなくなり、照明の均一性を保つことができる。
請求項4に記載の発明によれば、画像センサは、インターライン型のフォトセンサアレイであり、基準面は、一方向に分割された短冊形状であり、画像センサのインターラインの方向と基準面の長手方向とが平行に配置されるので、画像センサの各画素に蓄積される電荷が飽和したとしても、飽和した画素からの電荷の洩れがインターラインの方向にしか影響しなくなり、飽和した画素を含む基準面が、短冊状に配列された他の基準面の測定に影響を及ぼすことはないため、高い測定精度を維持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、取得した2次元画像データの中から基準面のいずれか1に相当する部分の画像データが選択され、選択された画像データを基準として試料面の測定条件が決定され、決定された測定条件で試料面の測定が行われるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
以下、本発明に係る各種実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図1は、本実施形態における反射光測定装置の構成を示す図である。図1に示す反射光測定装置1は、光源11、測定開口12、結像レンズ13、イメージセンサ14、ゲイン可変アンプ15、A/D変換器16、イメージセンサ制御装置17、発光制御装置18、演算装置19及び記憶装置20を備えて構成される。
光源11は、例えば、キセノンフラッシュランプで構成され、測定開口12に測定対象(試料)が配置されることで形成される試料面Sを照明する。測定開口12は、反射光測定装置1の底部に形成される測定用の開口である。装置内部から見て測定開口12の左辺縁部分には、それぞれ反射率が異なる複数の基準面R1,R2,R3が配置されており、測定開口12の右辺縁部分には、複数の基準面R1,R2,R3と反射率の点で左右対称になるように複数の基準面R1’,R2’,R3’が配置されている。
基準面が、ある部位に集中すると、測定面(試料面)の中心がイメージセンサ14の中心からずれるので照明の均一性が損なわれる可能性がある。そこで、本実施形態では、基準面を左右対称に配置することで、試料面に均一に照明されるようにしている。このように、基準面R1,R2,R3と基準面R1’,R2’,R3’とが、試料面Sを挟んで左右対称に配置されるので、試料面Sの中心が画像センサの中心からずれることがなくなり、照明の均一性を保つことができる。
なお、本実施形態では、基準面R1と基準面R1’とが同じ反射率であり、基準面R2と基準面R2’とが同じ反射率であり、基準面R3と基準面R3’とが同じ反射率であるが、本発明は特にこれに限定されず、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’全てが異なる反射率であってもよい。また、基準面R1と基準面R3’とが同じ反射率であり、基準面R2と基準面R2’とが同じ反射率であり、基準面R3と基準面R1’とが同じ反射率であってもよい。さらに、本実施形態において、複数の基準面は、試料面を挟んで左右非対称であってもよく、複数の基準面の数は、図1に示す6つに限らず、7つ以上でもよく、5つ以下でもよく、少なくとも2つ以上あればよい。
結像レンズ13は、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の像をイメージセンサ14に結像する。イメージセンサ14は、例えば、インターライン型フォトセンサアレイで構成され、受光した反射光の光強度に応じたレベルの電荷を蓄積することによって、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の2次元画像データを取得する。
ゲイン可変アンプ15は、増幅倍率を演算装置19からの信号により変更することができ、イメージセンサ14より出力される出力信号を増幅する。A/D変換器16は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。イメージセンサ制御装置17は、イメージセンサ14に蓄積される電荷の蓄積時間を制御するものであり、蓄積時間を変化させることによって出力信号強度を変化させる。発光制御装置18は、光源11の発光タイミング及び発光時間を制御するものである。
演算装置19は、例えば、CPU(中央演算処理装置)等で構成され、基準面選択部191、増幅倍率決定部192、蓄積時間決定部193、増幅倍率設定部194及び蓄積時間設定部195として機能する。
基準面選択部191は、イメージセンサ14によって取得された2次元画像データの中から複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のいずれか1に相当する部分の画像データを選択する。
イメージセンサ14からの信号強度は、各センサに入射する光量と、蓄積される電荷の蓄積時間とに依存する。A/D変換器16の分解能は、例えば10ビットに固定であるため、このA/D変換器16の分解能を有効に利用するためには、A/D変換の基準内でイメージセンサ14からの信号を大きくする必要がある。イメージセンサ14からの信号を大きくするには、蓄積時間を長くしてイメージセンサ14から出力される信号を大きくする方法と、光源11からの光量が一定であるとすると、イメージセンサ14から出力された信号を増幅する方法とがある。試料面からの信号強度と、基準面からの信号強度との比は増幅倍率や蓄積時間を変化させても不変であるので、信号強度が小さいほうに合わせて蓄積時間を長くしたり、増幅したりすると、信号強度が大きいほうの信号は飽和してしまう。そのため、試料面からの信号強度と、基準面からの信号強度との比は、理想的には1が好ましく、基準面を複数設けることによって、比が1に最も近づく基準面を選択することが可能となる。したがって、基準面選択部191は、試料面Sからの信号強度と、複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’からの信号強度との比を算出し、算出された比が1に近似する基準面を選択する。
増幅倍率決定部192は、試料面Sの出力信号と、基準面選択部191によって選択された基準面の出力信号とがA/D変換器16の限界値を超えない範囲で、ゲイン可変アンプ15の増幅倍率を決定する。蓄積時間決定部193は、試料面Sの出力信号と、基準面選択部191によって選択された基準面の出力信号とがA/D変換器16の限界値を超えない範囲で、イメージセンサ14における電荷が蓄積される蓄積時間を決定する。
このように、増幅倍率決定部192によりゲイン可変アンプ15の増幅倍率を決定し、蓄積時間決定部193によりイメージセンサ14における電荷が蓄積される蓄積時間を決定することによって、イメージセンサ14の出力信号を制御する。
増幅倍率設定部194は、ゲイン可変アンプ15の増幅倍率を、増幅倍率決定部192によって決定された増幅倍率(増幅倍率記憶部201に記憶されている増幅倍率)に設定する。蓄積時間設定部195は、イメージセンサ14における各画素の電荷の蓄積時間を、蓄積時間決定部193によって決定された蓄積時間(蓄積時間記憶部202に記憶されている蓄積時間)に設定する。
記憶装置20は、例えば、RAM(Random Access Memory)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等で構成され、測定結果などを一時的に記憶するとともに、演算装置19を動作させるための制御プログラムを記憶し、さらに、増幅倍率記憶部201及び蓄積時間記憶部202として機能する。
増幅倍率記憶部201は、増幅倍率決定部192によって決定されたゲイン可変アンプ15の増幅倍率を記憶する。蓄積時間記憶部202は、蓄積時間決定部193によって決定されたイメージセンサ14が蓄積する電荷の蓄積時間を記憶する。
次に、本実施形態における反射光測定装置1の動作について説明する。図2は、本実施形態における反射光測定装置の動作を示すフローチャートである。
まず、試料の本測定の前に行われる予備測定が行われる。この予備測定は、本測定時においてイメージセンサ14によって取得される2次元画像データの増幅倍率及びイメージセンサ14における電荷の蓄積時間を決定するものである。ステップS1からステップS6までの動作が、予備測定として行われる動作である。
ステップS1において、発光制御装置18は、発光タイミング及び発光時間を制御する発光制御信号を光源11に出力する。光源11は、発光制御装置18より入力される発光制御信号に基づいて発光する。光源11より出力された光は、試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を照明する。試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’によって反射された反射光は、結像レンズ13に入射し、結像レンズ13によって、試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を含む2次元領域の像がイメージセンサ14上に結像される。
ステップS2において、イメージセンサ制御装置17は、イメージセンサ14の電荷の蓄積時間を制御する蓄積時間制御信号をイメージセンサ14に出力する。なお、ここでのイメージセンサ14における電荷の蓄積時間は、予め決められている初期設定時間に設定される。イメージセンサ14は、結像レンズ13によって結像される2次元領域の像を受光し、イメージセンサ制御装置17より入力される蓄積時間制御信号に基づいて2次元領域の2次元画像データを取得する。イメージセンサ14により取得された2次元画像データは、ゲイン可変アンプ15により増幅される。なお、ここでの増幅倍率は、予め決められている初期設定倍率に設定される。ゲイン可変アンプ15によって増幅された2次元画像データは、A/D変換器16に入力される。
ステップS3において、A/D変換器16は、アナログ信号である2次元画像データをデジタル信号に変換する。A/D変換器16によってデジタル信号に変換された2次元画像データは、演算装置19に入力される。
ステップS4において、演算装置19は、A/D変換器16より入力される2次元画像データのうち、試料面Sに対応する信号の強度と、複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のうちの各基準面に対応する信号の強度との比を算出し、算出された比が1に最も近似する基準面を選択する。
ステップS5において、演算装置19は、試料面Sに対応する出力信号と、選択された基準面に対応する出力信号とがA/D変換器16の予め設定されている限界値を超えない範囲で、ゲイン可変アンプ15の増幅倍率を決定するとともに、イメージセンサ14における電荷が蓄積される蓄積時間を決定する。
ステップS6において、演算装置19は、決定されたゲイン可変アンプ15の増幅倍率を記憶装置20に記憶するとともに、決定されたイメージセンサ14の電荷の蓄積時間を記憶装置20に記憶する。
このようにして、試料面Sの出力信号と、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’の出力信号に基づいて、ゲイン可変アンプ15の増幅倍率と、イメージセンサ14の電荷の蓄積時間とが決定される。
このように、光源11により、試料面Sが照明され、イメージセンサ14により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の2次元画像が取得され、結像レンズ13により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の像がイメージセンサ14に結像され、試料面Sを含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’が配置され、演算装置19により、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のいずれか1に対応する部分のイメージセンサ14の出力に応じて、イメージセンサ14の出力信号が制御される。具体的には、増幅倍率決定部192によりゲイン可変アンプ15の増幅倍率が決定され、蓄積時間決定部193によりイメージセンサ14における電荷が蓄積される蓄積時間が決定されることによって、イメージセンサ14の出力信号が制御される。
したがって、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のうちのいずれか1に対応する部分のイメージセンサ14の出力に応じて、イメージセンサ14の出力信号が制御されるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
上記のステップS1からステップS6までの予備測定が行われた後、本測定が行われる。ステップS7からステップS12までの動作が、本測定として行われる動作である。
ステップS7において、演算装置19は、記憶装置20に記憶されている増幅倍率にゲイン可変アンプ15を設定するとともに、記憶装置20に記憶されている蓄積時間にイメージセンサ制御装置17を設定する。
ステップS8において、発光制御装置18は、発光タイミング及び発光時間を制御する発光制御信号を光源11に出力する。光源11は、発光制御装置18より入力される発光制御信号に基づいて発光する。光源11より出力された光は、試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を照明する。試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’によって反射された反射光は、結像レンズ13に入射し、結像レンズ13によって、試料面S及び複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を含む2次元領域の像がイメージセンサ14上に結像される。
ステップS9において、イメージセンサ制御装置17は、イメージセンサ14の電荷の蓄積時間を制御する蓄積時間制御信号をイメージセンサ14に出力する。なお、ここでのイメージセンサ14における電荷の蓄積時間は、ステップS7において決定された蓄積時間に設定される。イメージセンサ14は、結像レンズ13によって結像される2次元領域の像を受光し、イメージセンサ制御装置17より入力される蓄積時間制御信号に基づいて2次元領域の2次元画像データを取得する。イメージセンサ14により取得された2次元画像データは、ゲイン可変アンプ15により増幅される。なお、ここでの増幅倍率は、ステップS7において決定された増幅倍率に設定される。ゲイン可変アンプ15によって増幅された2次元画像データは、A/D変換器16に入力される。
ステップS10において、A/D変換器16は、アナログ信号である2次元画像データをデジタル信号に変換する。A/D変換器16によってデジタル信号に変換された2次元画像データは、演算装置19に入力される。
ステップS11において、演算装置19は、複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’の各基準面それぞれにおける反射光量の平均を算出する。
ステップS12において、演算装置19は、下記の(2)式に基づいて測定値を算出する。
測定値=試料面の反射光量/選択した基準面における反射光量の平均・・・・(2)
すなわち、演算装置19は、試料面Sの反射光量を複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のうち選択された基準面における反射光量の平均で除算することによって測定値を算出する。
このように、光源11により、試料面Sが照明され、イメージセンサ14により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の2次元画像が取得され、結像レンズ13により、光源11によって照明された試料面Sを含む2次元領域の像がイメージセンサ14に結像され、試料面Sを含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’が配置され、ゲイン可変アンプ15及びイメージセンサ制御装置17により、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のいずれか1に対応する部分のイメージセンサ14の出力に応じて、イメージセンサ14から出力される出力信号の信号強度が補正される。
したがって、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、複数の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’のうちのいずれか1に対応する部分のイメージセンサ14の出力に応じて、イメージセンサ14の出力信号の信号強度が補正されるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、増幅倍率決定部192によりゲイン可変アンプ15の増幅倍率が決定され、蓄積時間決定部193によりイメージセンサ14における電荷が蓄積される蓄積時間が決定され、決定された増幅倍率及び蓄積時間に応じてゲイン可変アンプ15及びイメージセンサ14が制御されるが、本発明は特にこれに限定されず、増幅倍率決定部192及び蓄積時間決定部193のうちいずれか一方のみを設け、増幅倍率決定部192及び蓄積時間決定部193のうちいずれか一方により決定された増幅倍率及び蓄積時間のうちいずれか一方に応じてゲイン可変アンプ15及びイメージセンサ14のうちいずれか一方を制御してもよい。
また、本実施形態における反射光測定装置は、積分球方式の2次元測色計に適用することが可能である。
図3は、積分球方式の2次元測色計の構成を示す図であり、図3(a)は、2次元測色計の側面断面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す矢印Y1の方向から試料面を見た図である。図3(a)に示す2次元測色計2は、本体25の底部に形成される測定開口12、結像レンズ13、イメージセンサ14、光源ユニット21、積分球22、電源23及び制御部24を備えて構成される。
光源ユニット21は、光源11等を備えて構成される。積分球22は、その内壁に高拡散性、高反射率の例えば酸化マグネシウムや硫酸バリウム等の白色拡散反射塗料が塗布された中空の球で、光源11からの光線を内壁で多重反射して拡散光を生成するものである。電源23は、光源ユニット21及び制御部24等に電源電圧を供給するものである。制御部24は、図1に示すゲイン可変アンプ15、A/D変換器16、イメージセンサ制御装置17、発光制御装置18、演算装置19及び記憶装置20を備えて構成される。なお、制御部24は、プリンタやパーソナルコンピュータ等の外部機器と接続可能に構成されている。
また、図3(b)に示すように、図3(a)に示す矢印Y1の方向から測定開口12を見た場合、測定開口12には、試料面Sと、測定開口12に設けられた基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’とが配置されている。
この構成では、積分球22によって生成された拡散光により試料面S及び基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’をあらゆる方向から均等に照明することができ、拡散光による試料面Sの反射光と、拡散光による基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’の反射光とを測定することができる。
また、本実施形態における反射光測定装置は、ハンディ型(携帯型)の2次元測色計に適用することが可能である。
図4は、ハンディ型の2次元測色計の構成を示す図である。図4に示すハンディ型の2次元測色系3は、光源11、測定開口12、結像レンズ13、イメージセンサ14、積分球22、電源23及び制御部24を備えて構成される。
本体35の底部に形成される測定開口12には、着脱可能な基準面アダプタ121が装着されている。図5は、基準面アダプタについて説明するための図であり、図5(a)は、基準面アダプタを示す斜視図であり、図5(b)は、基準面アダプタを示す平面図であり、図5(c)は、図5(b)に示す基準面アダプタのA−A線断面図である。
基準面アダプタ121は、長方形状の枠体Fと、枠体Fに支持され、枠体Fの内側の短辺に平行に設けられた短冊状の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’とで構成される。基準面アダプタ121は、2次元測色計3の底部に形成される測定開口12に着脱可能に構成される。この基準面アダプタ121が、2次元測色計3の底部に形成される測定開口12に装着されることによって、枠体Fと基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’との間に開口が形成され、この開口下に試料が配置されることによって試料面Sが形成される。
このように、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’は、測定開口12に着脱可能であり、複数の異なる組み合わせの反射率を有するので、測定対象である試料に応じて基準面の形状を変化させることができ、また、複数の基準面のうち各基準面の反射率を試料面に応じて所望の反射率に変更することができる。
なお、本実施形態において、短冊状の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’は、長方形状の枠体Fにおける内側の短辺側に平行に設けられているが、本発明は特にこれに限定されず、短冊状の基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を、長方形状の枠体Fにおける内側の長辺側に平行に設けてもよい。
本実施形態において、イメージセンサ14は、インターライン型のフォトセンサアレイであり、基準面は、一方向に分割された短冊形状であり、イメージセンサ14のインターラインの方向と基準面の長手方向とが平行に配置される。図6は、基準面の形状について説明するための図であり、図6(a)は、インターライン型のフォトセンサアレイについて説明するための図であり、図6(b)は、試料面及び基準面を示す図である。図6(a)に示すように、インターライン型のフォトセンサアレイ40は、光電変換することにより電荷を蓄積する画素アレイ41と、画素アレイ41によって蓄積された電荷を垂直方向(図6(a)の矢印Y2で示すインターライン方向)に転送する垂直レジスタ42と、垂直レジスタ42に転送された電荷を水平方向に転送する水平レジスタ43とを備えて構成される。各画素アレイ41は、蓄積した電荷を垂直レジスタ42に転送し、垂直レジスタ42は、画素アレイ41より転送された電荷を順次垂直方向に転送する。水平レジスタ43は、垂直レジスタ42から転送された電荷を水平方向に転送し、ゲイン可変アンプ15に出力する。
イメージセンサ14において、飽和した画素からの電荷の洩れが、測定の精度に影響する可能性がある。そこで、イメージセンサ14としてインターライン型のエリアイメージセンサを用い、図6(b)に示すように、基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’を一方向に分割された短冊形状にし、イメージセンサ14のインターラインの方向と基準面R1,R2,R3,R1’,R2’,R3’の長手方向(図6(b)の矢印Y3で示す方向)とを平行に配置することによって、飽和した画素からの電荷の洩れがインターラインの方向に影響したとしても、飽和した画素を含む基準面が、短冊状に配列された他の基準面の測定に影響を及ぼすことは少ないないため、高い測定精度を維持することができる。
なお、本実施形態において、イメージセンサ14としては、上記のインターライン型フォトセンサアレイ以外に、フルフレーム型フォトセンサアレイ、又はフレームトランスファ型フォトセンサアレイ等を用いてもよい。
また、本実施形態における基準面は、一方向に分割された短冊形状であるが、本発明は特にこれに限定されず、試料面の側方に長方形状の基準面を設け、この基準面を長手方向にさらに複数に分割することで、複数の基準面を作成してもよい。図7は基準面の他の例を示す図である。図7に示すように、反射光測定装置の底部に形成される開口12の左右両側に矩形状の複数の基準面R11,R12,R13,R11’,R12’,R13’を配置する。なお、基準面R11,R12,R13と基準面R11’,R12’,R13’とは、左右対称に配置されるが、本発明は特にこれに限定されず、左右非対称であってもよく、複数の基準面の数は、図7に示す6つに限らず、7つ以上でもよく、5つ以下でもよく、少なくとも2つ以上あればよい。
さらに、試料面Sが円形状である場合、複数の基準面を試料面Sに対して同心円環状に配置してもよく、円形状の試料面Sを含む長方形の試料面Sを除いた部分を複数に分割することにより複数の基準面を作成してもよい。図8は、試料面Sが円形状である場合における基準面の配置例を示す図であり、図8(a)は、円形状の試料面に対して同心円環状に配置される基準面を示す図であり、図8(b)は、円形状の試料面に対して同心円環状に配置されるとともに、1の同心円環が複数に分割されて形成される基準面を示す図であり、図8(c)は、円形状の試料面の周囲に配置される基準面を示す図である。
図8(a)に示すように、反射光測定装置の底部に形成される円形状の開口12’の同心円環状に複数の基準面R21,R22を配置する。なお、円形状の試料面Sの同心円環状に配置される複数の基準面の数は、図8(a)に示す2つに限らず、3つ以上であってもよく、少なくとも2つ以上あればよい。このように、反射光測定装置の底部に形成される開口12’が円形状である場合(すなわち、試料面Sが円形状である場合)であっても、試料面Sに対して同心円環状に複数の基準面を配置することができる。
また、図8(b)に示すように、反射光測定装置の底部に形成される円形状の開口12’の同心円環状に配置するとともに、1の同心円環を分割して複数の基準面R31,R32,R33,R34を配置する。なお、同心円環は1に限らず、複数であってもよい。また、1の同心円環において分割される基準面の数も図8(b)に示す4つに限らず、3つであっても、5つ以上であってもよく、少なくとも2つ以上に分割されていればよい。このように、反射光測定装置の底部に形成される開口12’が円形状である場合(すなわち、試料面Sが円形状である場合)であっても、試料面Sに対して同心円環状に配置するとともに、1の同心円環を複数に分割することで複数の基準面を配置することができる。また、この場合、試料面Sを大きくとることができ、より正確に色及び/又は反射光量を測定することができる。
また、図8(c)に示すように、反射光測定装置の底部に形成される円形状の開口12’を含む長方形の隅部分に複数の基準面R41,R42,R43,R44を配置する。なお、円形状の試料面Sを含む長方形の隅部分に配置される複数の基準面の数は、図8(c)に示す4つに限らず、5つ以上であってもよく、3つ以下であってもよく、少なくとも2つ以上あればよい。このように、反射光測定装置の底部に形成される開口12’が円形状である場合(すなわち、試料面Sが円形状である場合)であっても、試料面Sを含む長方形の隅部分に複数の基準面を配置することができる。
また、上述した具体的実施形態には以下の構成を有する発明が主に含まれている。
(1)請求項1記載の反射光測定装置であって、前記測定条件は前記画像センサの露光時間であり、当該露光時間は、試料面又は選択された基準面の反射光量が前記画像センサの取得可能な限界を超えない範囲で決定される。
(2)上記(1)記載の反射光測定装置であって、前記露光時間の決定は、前記画像センサに備えられた電子シャッタ、又はメカニカルシャッタにより行う。
(3)請求項1記載の反射光測定装置であって、前記測定条件は前記光源の発光量であり、当該発光量は、試料面又は選択された基準面の反射光量が前記画像センサの取得可能な限界を超えない範囲で決定される。
(4)請求項1又は2記載の反射光測定装置であって、前記基準面は着脱可能であり、複数の異なる組み合わせの反射率を有する。
この構成によれば、基準面が着脱可能であり、複数の異なる組み合わせの反射率を有するので、測定対象である試料に応じて基準面の形状を変化させることができ、また、複数の基準面のうち各基準面の反射率を試料に応じて所望の反射率に変更することができる。
(5)請求項1又は2記載の反射光測定装置であって、前記試料面は略円形状であり、前記基準面は前記試料面に対して同心円環状に配置される。
この構成によれば、試料面が略円形状であり、基準面が試料面に対して同心円環状に配置されるので、試料面が円形状である場合であっても、複数の基準面を試料面に対して同心円環状に配置することができる。
(6)請求項1又は2記載の反射光測定装置であって、前記試料面は略円形状であり、前記基準面は前記試料面を含む長方形の隅部分に配置される。
この構成によれば、試料面が略円形状であり、基準面が試料面を含む長方形の隅部分に配置されるので、試料面が円形状である場合であっても、複数の基準面を試料面を含む長方形の隅部分に配置することができる。
(7)光源によって照明された試料面及び互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を含む2次元領域の2次元画像データを取得する2次元画像データ取得部と、
前記2次元画像データ取得部によって取得された2次元画像データの中から前記基準面のいずれか1に相当する部分の画像データを選択する選択部と、
前記選択部によって選択された画像データを基準として前記試料面の測定条件を決定する測定条件決定部と、
前記測定条件決定部によって決定された測定条件で前記試料面の測定を行う測定部としてコンピュータを機能させることを特徴とする反射光測定プログラム。
この構成によれば、光源によって照明された試料面及び互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を含む2次元領域の2次元画像データが取得され、取得された2次元画像データの中から基準面のいずれか1に相当する部分の画像データが選択され、選択された画像データを基準として試料面の測定条件が決定され、決定された測定条件で試料面の測定が行われる。
したがって、試料面の反射光量と基準面の反射光量とに基づいて測定値が算出される場合、取得した2次元画像データの中から基準面のいずれか1に相当する部分の画像データが選択され、選択された画像データを基準として試料面の測定条件が決定され、決定された測定条件で試料面の測定が行われるので、測定値の有効桁数を上げることができ、測定精度を向上させることができる。
本実施形態における反射光測定装置の構成を示す図である。 本実施形態における反射光測定装置の動作を示すフローチャートである。 積分球方式の2次元測色計の構成を示す図である。 ハンディ型の2次元測色計の構成を示す図である。 基準面アダプタについて説明するための図である。 基準面の形状について説明するための図である。 基準面の他の例を示す図である。 試料面が円形状である場合における基準面の配置例を示す図である。 従来の2次元測色計における測定開口部分を示す図である。
符号の説明
1 反射光測定装置
11 光源
12 測定開口
13 結像レンズ
14 イメージセンサ
15 ゲイン可変アンプ
16 A/D変換器
17 イメージセンサ制御装置
18 発光制御装置
19 演算装置
20 記憶装置
191 基準面選択部
192 増幅倍率決定部
193 蓄積時間決定部
201 増幅倍率記憶部
202 蓄積時間記憶部
S 試料面
1,R2,R3,R1’,R2’,R3’ 基準面

Claims (5)

  1. 試料面を照明する光源と、
    前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像を取得する画像センサと、
    前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像を前記画像センサに結像する結像光学系と、
    前記試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を配置し、
    前記試料面の反射光量に応じて前記基準面のいずれか1を選択し、前記試料面と前記選択された基準面との反射光量に応じて測定条件を決定し、決定した測定条件で測定を行う制御部とを備えることを特徴とする反射光測定装置。
  2. 試料面を照明する光源と、
    前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の2次元画像を取得する画像センサと、
    前記光源によって照明された試料面を含む2次元領域の像を前記画像センサに結像する結像光学系と、
    前記試料面を含む2次元領域内に互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を配置し、
    前記試料面の反射光量に応じて前記基準面のいずれか1を選択し、前記試料面と前記選択された基準面との反射光量に応じて、前記画像センサの出力信号を増幅する増幅器の増幅倍率を、前記出力信号が所定値を超えない範囲で決定する制御部とを備えることを特徴とする反射光測定装置。
  3. 前記基準面は、前記試料面を挟んで対称に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の反射光測定装置。
  4. 前記画像センサは、インターライン型のフォトセンサアレイであり、
    前記基準面は、一方向に分割された短冊形状であり、
    前記画像センサのインターラインの方向と前記基準面の長手方向とが平行に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の反射光測定装置。
  5. 試料面及び互いに異なる反射率を有する少なくとも2以上の基準面を照明し、
    前記試料面及び前記基準面を含む2次元領域の2次元画像データを取得し、
    取得した2次元画像データの中から前記基準面のいずれか1に相当する部分の画像データを選択し、
    前記試料面及び前記選択した基準面の画像データが所定値を超えない範囲で測定条件を決定し、
    決定した測定条件で前記試料面の測定を行うことを特徴とする反射光測定方法。
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