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JP2005061530A - 湯水混合水栓 - Google Patents

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JP2005061530A
JP2005061530A JP2003292462A JP2003292462A JP2005061530A JP 2005061530 A JP2005061530 A JP 2005061530A JP 2003292462 A JP2003292462 A JP 2003292462A JP 2003292462 A JP2003292462 A JP 2003292462A JP 2005061530 A JP2005061530 A JP 2005061530A
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Takahiro Sudou
崇宏 須藤
Tomohiro Kaneko
智宏 金子
Mitsuo Tsubota
充夫 坪田
Masato Hori
正人 堀
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Abstract

【課題】
水栓本体の流路構造を単純なものとすることにより、製造コストや製造不良を低減することのできる湯水混合水栓を提供すること。
【解決手段】
給水配管側に接続される水側接続部24と、給湯配管側に接続される湯側接続部22と、吐水管34に接続される吐水管接続部88及びエルボ36に接続されるエルボ接続部96とが水栓本体20に備えられると共に、水栓本体20の一端側に、湯水混合室60へ湯水を送り出す温度調節弁装置42及び温度調節ハンドル30が配設され、水栓本体20の他端側に、湯水混合室60の2次側に設けられ吐水管34又はシャワーの吐止水を行う切換弁装置80及び吐止水切換ハンドル32が配設される湯水混合水栓10において、水側接続部24及び湯側接続部22が水栓本体20の一端側に配設され、吐水管接続部88及びエルボ接続部96が水側接続部24及び湯側接続部22よりも水栓本体20の他端側に配設した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水栓本体の一端側に、給水配管からの給水量と給湯配管からの給湯量とを調節して湯水混合室へ湯水を送り出す温度調節弁装置及び温度調節弁装置を操作するための温度調節ハンドルが配設されると共に、水栓本体の他端側に、湯水混合室の2次側に設けられ、吐水口の吐止水を行う吐止水弁装置及び吐止水弁装置を操作するための吐止水ハンドルが配設される湯水混合水栓に関する。
いわゆる壁付き水栓等の湯水混合水栓の水栓本体においては、近年、円筒形状などの水栓本体の一端側に温度調節ハンドル及びこれに接続される温度調節弁装置を、他端側に吐止水ハンドル及びこれに接続される吐止水弁装置を配設するいわゆるI型と呼ばれる水栓が多く用いられている。図5に示すように、このような湯水混合水栓100は、温度調節ハンドル102及び吐止水ハンドル104を水栓本体106の両端に配設することにより、簡潔ですっきりしたデザインの印象を与えることができるとともに、このI型以前に多く見られた、いわゆるT型と呼ばれる吐止水ハンドル及び吐止水装置が水栓本体の下部に配設される水栓のように、水栓本体の下部に設けられる吐止水ハンドルや吐止水装置のさらに下部に、吐止水装置と連通接続される吐水管が配設されることはないので、水栓本体106の下方の空間を無用に制約することはなく、例えば、予め施工現場の壁面などに配設されている給水配管や給湯配管の端末に取り付けられて床面などからの高さが定められることとなる水栓本体106の下方において、吐水管34から吐出される湯水を受ける洗面器などを出し入れする際に吐水管34などが邪魔になるおそれを少なくすることが出来るものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−283329号公報(図1、図2)
ところで、このような従来の湯水混合水栓100では、上記したように水栓本体106の一端側に温度調節ハンドル102が配設され他端側に吐止水ハンドル104がそれぞれ配設されるとともに、給水配管又は給湯配管から接続ソケット14を介して湯・水が流入される湯側接続部22・水側接続部24は水栓本体106の背面中央付近に配設され、一方、混合された湯水が吐出される吐水管34は水栓本体106下部又は正面のいすれかの中央付近に設けられることが多い。このため、水栓本体106に流入される湯・水が吐水されるまでの流通は以下のように水栓本体106内を複雑にとり回されることになる。まず水栓本体106の中央付近の各接続部22,24から水栓本体106に流入される。そして、温度調節ハンドル102が水栓本体106の一端側に設けられているため、これが取り付けられる温度調節弁装置108へ導かれるために水栓本体106の一端側に流路が引き回される。そして温度調節弁装置108により所望の温度に混合された混合水は、水栓本体106の他端側に配設された吐止水ハンドル104が取り付けられる吐止水弁装置110へ導くために、これに至る流路は吐止水ハンドル104が取り付けられる水栓本体106の他端側に取り回される。そして、この吐止水弁装置110から、水栓本体106の中央付近に設けられる吐水管34に向けて折り返された流路が取り回される。
このように、従来の湯水混合水栓100においては、給水配管又は給湯配管側に接続される接続部22,24が設けられる位置と吐水管34が設けられる位置との関係から、水栓本体106の一端側と他端側との間で二重の流路を設ける必要が生じ、水栓本体106を二重管構造とする必要があったり、さらに、二重管構造の内側の流路と給水配管・給湯配管側、又は吐水管に連通される流路を接続するためには、二重管構造の外側の流路を迂回させたり、貫通させるなどとして流路を取り回す必要があるため、水栓本体106の流路が極めて複雑になる。よって、水栓本体の製造コストが嵩んだり、製造不良の要因となっていた。また、流路が複雑であるために成型が困難となり、鍛造、樹脂材料の一体成型、切削加工などによる製造は非常に困難となっていた。
本発明は上記した従来の湯水混合水栓の問題点を解消するものであり、湯水混合水栓の水栓本体の流路構造を単純なものとすることにより、製造コストや製造不良を低減することのできる湯水混合水栓を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段を以下に説明する。本発明の湯水混合水栓は、「給水配管側に接続される水側接続部と、給湯配管側に接続される湯側接続部と、吐水口に接続される吐水口接続部とが水栓本体に備えられると共に、前記水栓本体の一端側に、給水配管からの給水量と給湯配管からの給湯量とを調節して湯水混合室へ湯水を送り出す温度調節弁装置及び該温度調節弁装置を操作するための温度調節ハンドルが配設され、前記水栓本体の他端側に、前記湯水混合室の2次側に設けられ吐水口の吐止水を行う吐止水弁装置及び該吐止水弁装置を操作するための吐止水ハンドルが配設される湯水混合水栓であって、前記水側接続部及び湯側接続部が前記水栓本体の一端側に配設され、前記吐水口接続部が前記水側接続部及び湯側接続部よりも前記水栓本体の他端側に配設されたことを特徴とする湯水混合水栓。」(請求項1)である。
本発明において「吐水口」は、吐水管に繋がる吐水管側吐水口や、シャワーホースに繋がるシャワー側吐水口や、浄水器に繋がる浄水側吐水口など種々の態様の吐水口を指し、その吐水形態によって限定されるものではない。また「吐止水弁装置」とは上記吐水口からの吐水及び吐水の停止を行う装置をいうが、複数種類の吐水形態を為すことが可能な湯水混合水栓においては、これらの吐止水機能の他に吐水形態の切り換え機能を併せ持つものも含むものである。
上記した湯水混合水栓では、その流路の順序は1次側(上流側)より、水側接続部及び湯側接続部、温度調節弁装置、湯水混合室、吐止水弁装置、吐水口となる。本発明の湯水混合水栓では上記のように、水側接続部及び湯側接続部が、温度調節弁装置等が配設される水栓本体の一端側に配設され、一方、吐水口接続部は、水側接続部及び湯側接続部よりも、吐止水弁装置等が配設される水栓本体の他端側に配設されているので、水側接続部及び湯側接続部と吐水口接続部とが水栓本体の一端側・他端側方向において重なり合わない。よって、水側接続部及び湯側接続部と吐水口接続部とに直接繋がる流路も水栓本体の一端側・他端側方向において重なり合うことがないので、これらの流路を水栓本体の一端側・他端側方向周りに二重に形成する必要がなくなり、水栓本体内の構造を単純化することができる。また、吐水口接続部が水側接続部及び湯側接続部の間に設けられていないので、吐水口接続部にシャワーホースが接続されている態様の湯水混合水栓では、シャワーホースが接続部に干渉され難くすることができるのでシャワーホースを容易に取り回すことができる。
また、本発明の別の湯水混合水栓は、「前記湯水混合室が、前記吐水口接続部の前記水栓本体一端側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の湯水混合水栓。」(請求項2)である。
上記した請求項1に記載の湯水混合水栓では、水側接続部及び湯側接続部が水栓本体の一端側に、吐水口接続部がこれらの両接続部よりも他端側に配設されているが、さらに、湯・水が混合されて吐水口側に混合水を流通させる湯水混合室が、前記吐水口接続部の前記水栓本体一端側に配設されることとなる。すなわち、例えば、水栓本体の左側には温度調節弁装置及び温度調節ハンドル、水側接続部及び湯側接続部が配設され、一方、水栓本体の右側には吐止水弁装置及び吐止水ハンドル、吐水口接続部が配設されている場合、湯水混合室は、吐水口接続部の左側に収まって配設されることとなる。したがって、本発明の湯水混合水栓では、湯水混合室から吐水口接続部への流路を、水栓本体の他端側方向において折り返すような構造とする必要がないので、水栓本体内の構造を単純化することができる。また、本発明の湯水混合水栓には、水栓本体の一端側から他端側にかけて、水側接続部又は湯側接続部と湯水混合室とが重なり合ったり、あるいは、湯水混合室と吐水口接続部とが重なり合う態様で設けられる場合も含まれるが、このように両者の一部が重なり合って配置される場合であっても、重なり合う部位において流路を接続することができるので、水側接続部及び湯側接続部から湯水混合室への流路、及び湯水混合室から吐水口接続部への流路を、水栓本体の一端側・他端側方向において折り返すような構造とする必要がないので、水栓本体内の構造を単純化することができる。
また特に、上記した吐水口が吐水管に繋がる吐水管側吐水口である湯水混合水栓に本発明を適用しても良く(請求項3)、また、上記した吐水口が吐水管に繋がる吐水管側吐水口とシャワーホースに繋がるシャワー側吐水口とからなり、上記した吐止水装置は吐水管側吐水口への吐水とシャワー側吐水口への吐水とを切換えると共に、吐止水を行う吐止水切換弁装置を備えた湯水混合水栓に本発明を適用することとしても良い(請求項4)。
本発明の湯水混合水栓は上記のように構成されて流路を単純化することができるので、容易にその製造をすることができ、例えば、従来は多数の中子が用いられていた鋳造による製造の際に中子の数を減らしたり、鋳物不良を減少させることができる。また、鍛造、切削加工が容易となり、樹脂材料による一体成型も容易に行うことができる。よって、製造コストを低減させることができ、また、製造作業を簡素化できる。また、シャワーホースの取り回しを容易にすることができるので、吐水口としてシャワー側吐水口を備えた湯水混合水栓ではシャワーの操作性を向上させることができる。
次に、本発明の湯水混合水栓の実施の形態を図を参考にして詳細に説明する。本発明の湯水混合水栓10は、浴室の壁面1に対して設置されるいわゆる壁付き水栓の一種である。湯水混合水栓10が取り付けられる壁面1には、その裏側に給水配管及び給湯配管が引き回されており、これらの配管の端末(図示省略)が壁面に開口された取付孔(図示省略)奥に固定されている。湯水混合水栓10は、その水栓本体20が、略クランク形状の接続ソケット14によって、これらの端末に接続固定されて壁面1に取り付けられる。
接続ソケット14は内部に湯又は水の流路が形成されるとともに剛性のある材質にて形成されており、水栓本体20を壁面に対して固定する。接続ソケット14は、その一端側の配管側接続部16が配管の端末に螺合されるとともに、配管側接続部16のねじ込み具合の微調節により、他端側の水栓本体側接続部18の位置を配管側接続部16の軸心を中心にして回動調節が可能とされているものである。そしてこのように水栓本体側接続部18の位置を回動調節することにより、2つの接続ソケット14の水栓本体側接続部18の間隔を水栓本体20背面の湯側接続部22と水側接続部24との間隔に正確に一致させて、両配管の端末と水栓本体20とを円滑に接続固定する。
全体が略円筒形状に形成された水栓本体20には、左側端部に温度調節ハンドル30が、右側端部に吐止水切換ハンドル32が、正面側の右側端部寄りに吐水管34が、背面側の右側端部寄りにエルボ36がそれぞれ配設されている。そして、背面側のほぼ中央付近には上記したように湯側接続部22と水側接続部24が左側から順に並列に突設されている。両接続部22,24には雄ねじが刻設されており、これらの接続部22,24にナット25を介して接続ソケット14の水栓本体側接続部18が接続固定され、両接続部22,24が水栓本体20内の湯室26,水室28にそれぞれ連通されている。
略円筒形状に形成された水栓本体20の本体部21とほぼ同径の略円筒形状に形成された温度調節ハンドル30は、本体部21内に水密に収容固定された温度調節弁装置42の可動スピンドル44に取り付けられ、この温度調節ハンドル30を回動操作することにより可動スピンドル44を回動駆動し、温度調節弁装置42が駆動操作されて吐水管34等からの吐水の温度を使用者の任意の温度に設定可能に構成されている。また、温度調節ハンドル30には、コイルスプリングが巻着されて温度調節ハンドル30外周面外方に向けて付勢された回動規制ボタン38が取り付けられており、この回動規制ボタン38が温度調節ハンドル30外周面内方に押し込まれない限り所定以上の高温度の湯温に設定がなされないようにされ、使用者の意図と反する高温の吐水が防止されている。
温度調節ハンドル30が取り付けられる側の本体部21左側端部寄りには、温度調節弁装置42が内蔵されている。本例においては、この温度調節弁装置42は公知のサーモスタットカートリッジである。上記したように、温度調節弁装置42には温度調節ハンドル30が取り付けられる可動スピンドル44が突設されている。可動スピンドル44の奥端には、バイアスばね46により可動スピンドル44側のスリーブ52に当接して付勢された固定スピンドル48が取り付けられている。可動スピンドル44は、温度調節弁装置42のボンネット50内に螺合収容されたスリーブ52内にねじ込まれており、スリーブ52は、温度調節ハンドル30の操作により可動スピンドル44と共に従回動されて軸方向にスライドされる。そして、バイアスばね46によって可動スピンドル44方向に付勢されるとともにスリーブ52によって当接される固定スピンドル48も、スリーブ52にしたがって軸方向にスライドされることとなる。
上記したように、可動スピンドル44と反対側の固定スピンドル48端面のばね受け部49にバイアスばね46が取り付けられているが、このバイアスばね46の他端部は弁収容室58内の可動弁体56のばね受け部54に取り付けられている。略円筒形状の可動弁体56には、その軸心に沿って穿設された流通孔57が形成されており、弁口62に連通される湯流通室59内の湯は、この流通孔57を通って湯水混合室60内に流通可能に設けられている。また、本体部21の内側に可動弁体56の外周面に沿って円筒状に形成された弁体保持部68の内周面には、可動弁体56との間の水密を図るOリング70が装着されており、このOリング70を挟んで、弁収容室58のハウジングの湯室26側に開口される湯側弁口62と、水室28側に開口される水側弁口64とを隔てている。また、弁収容室58の切換弁装置80側には、弁収容室58に連通される湯水混合室60が設けられている。
可動弁体56は、湯側弁口62及び水側弁口64の開口量を変化させるように弁収容室58内を軸心方向にそって移動可能に設けられており、湯側弁口62を完全に閉止すると水側弁口64のみが開口されて水のみが湯水混合室60内に流入することとなり、一方、水側弁口64を完全に閉止すると湯側弁口62のみが開口されて、湯流通室59から流通孔57を経た湯のみが湯水混合室60内に流入することとなる。そして、湯側弁口62及び水側弁口64が共に開口された状態では、湯及び水が湯水混合室60内に流入されて混合されることになる。
そして、この湯水混合室60内には可動弁体56をバイアスばね46方向に付勢する感温ばね66が取り付けられている。感温ばね66は、温度に応じてばね定数が変化する金属(形状記憶合金など)により形成されており、湯水混合室60内にて混合される湯水の温度によってばね定数が変化される。一方、バイアスばね46は温度に関してほぼ一定のばね定数を有する通常のばね材料により形成されている。可動弁体56は、これらの感温ばね66とバイアスばね46による付勢力の釣り合いによってその位置が定められる。そして、上記したように温度調節ハンドル30の回動操作によりばね受け部49の位置がスライドして、バイアスばね46に対する荷重が増減されて、バイアスばね46と感温ばね66との付勢力が釣り合う位置まで可動弁体56が変位して、湯水混合室60内の混合水の温度が使用者が望む温度に変更されることになる。そして、湯水混合室60の弁収容室58と反対側には、湯水混合室60と連通されると共に切換弁装置80に連通される混合水流通室72が設けられている。
次いで、図1及び図2に示されるように、本体部21の右側端部寄りに設けられた切換弁装置80について説明する。この切換弁装置80は本発明にいう「吐止水弁装置」の一例であり、吐水管34、又はエルボ36に接続されるシャワー装置(図示省略)からの吐止水及び吐水量調節を行うほか、吐水管34又はシャワー装置のいずれかからの吐水の切換を行うものである。切換弁装置80は、本体部21とほぼ同外径の円筒状の切換ボディ81内に、この切換ボディ81内周面に摺接して軸心周りに回動自在に収容された同じく円筒状の切換弁体85とを備えている。図1に示すように、切換弁体85の右側端部からはスピンドル86が突設されており、このスピンドル86に吐止水切換ハンドル32が取り付けられて、吐止水切換ハンドル32の回動操作により切換弁体85が回動されるように構成されている。
図2に示すように、切換弁体85には、切換ボディ81に摺接する側壁部に、吐水管34又はエルボ36に連通可能な開口部82,84が設けられている。図2では、開口部82,84は、いずれも吐水管34又はエルボ36のいずれにも連通していない状態となっており、この状態では、湯水混合水栓10は吐水管34及びエルボ36のいずれからも湯水が吐出されない止水状態とされている。そして、図2に示す状態から吐止水切換ハンドル32を時計回りと逆方向に回動操作すると、開口部82が吐水管34に連通されて吐水管34からの吐水が開始される。また、吐止水切換ハンドル32の操作にしたがう開口部82の開口量によってその吐水量が変更される。また、図2に示す状態から吐止水切換ハンドル32を時計回りに回動操作すると、開口部84がエルボ36に連通されてシャワー装置からの吐水が開始される。また同様に、吐止水切換ハンドル32の操作にしたがう開口部84の開口量によってその吐水量が変更される。
また、図2に示すように、切換ボディ81の下部には、切換ボディ81内部に連通される吐水管接続部88が突設されている。なお、この吐水管接続部88及び後述するエルボ接続部96が、各々本発明にいう「吐水口接続部」に相当するものである。吐水管接続部88は、図1に示すように、水栓本体20の軸心方向において湯水混合室60よりも吐止水切換ハンドル32側の切換弁体85の下方に設けられている。この吐水管接続部88内に吐水管34の基端部が軸心周りに回動自在に挿嵌接続され、吐水管接続部88内周面と吐水管34基端部外周面との間にXパッキン90が介装されるとともに係止リング92により抜け止めされて、ナット94によって切換ボディ81に対して吐水管34が取り付けられている。吐水管34は、吐水管接続部88から下方に向けて垂下され、次いで水栓本体20手前側に水平方向に屈曲形成されて形成されている。吐水管34の基端部は、切換ボディ81内の切換弁体85に臨ませられており、切換弁体85が回動されて開口部82が開口された際には、吐水管34内を通ってその先端から湯水が吐水されることとなる。
また、切換ボディ81の背面側には、同様に切換ボディ81内部に連通されるエルボ接続部96が突設されている。図1に示すように、このエルボ接続部96は吐水管接続部88と同様に、水栓本体20の軸心方向において湯水混合室60よりも吐止水切換ハンドル32側の、切換弁体85の背面側に設けられている。そして、このエルボ接続部96内にエルボ36の基端部が、その外周面に装着されてエルボ接続部96内周面に対して圧着されるOリング98によって一定の抵抗を受けながら回動自在に挿嵌接続されている。そして、エルボ36の基端部は、切換ボディ81内の切換弁体85に臨ませられており、切換弁体85が回動されて開口部84が開口された際には、図示しないシャワーホースを経由してシャワーホース先端に接続されたシャワーヘッドから湯水が吐水されることとなる。
なお本例では、吐水管34はエルボ36が設けられる位置よりも、接続部22,24寄りに若干ずれた位置に配設されている。このような吐水管34の位置とすることにより、使用者が触れて水栓本体20に応力が伝わりやすい吐水管34を水栓本体20が接続固定される部位である両接続部22,24にできるだけ近づけることにより、吐水管34に加わる力の水栓本体20に対する応力伝達が過大とならないように構成されている。一方、エルボ36が接続部24から離れた位置とされることにより、エルボ36に接続されるシャワーホースが接続部24に干渉し難くされて、シャワーホースをより容易に引き回すことができる。
本湯水混合水栓10は、上記のように、その流路は、湯側においてはまず、給湯配管の端末に接続されて湯が流入される接続ソケット14、水栓本体20背面側の湯側接続部22、湯室26、湯流通室59、可動弁体56の流通孔57を経て湯水混合室60に至る。一方、水側においては接続ソケット14、水湯側接続部24、水室28を経て湯水混合室60に至る。そして湯水混合室60で混合された混合水は、切換弁体85内を経て吐水管接続部88側又はエルボ接続部96側のいずれかから吐水されることとなる。そして、湯水混合室60が吐水管接続部88及びエルボ接続部96の左側寄りに配設されているので、これらを結ぶ流路(切換弁体85内等の流路を含む)が水栓本体20の軸心方向において折り返されることなく形成されている。また、湯側接続部22及び水側接続部24と吐水管接続部88及びエルボ接続部96とが水栓本体20の軸心方向において重なり合う位置には配設されていないので、本体部21内の、湯側接続部22・水側接続部24から湯室26・水室28へ至る流路と、切換弁体85から吐水管接続部88及びエルボ接続部96へ至る流路が、水栓本体20軸心方向において重なることなく形成されている。よって、本湯水混合水栓10においては、本体部21に温度調節弁装置42等を挿嵌固定するだけでこれらの流路を構成することができる。そして、湯水混合水栓10の本体部21を図3及び図4に示すように極めて単純な構造とすることができ、鋳造の際の中子を極めて少なくすることができ、また、鋳造の他、鍛造、樹脂一体成形、切削加工等も容易にできる。また、形状を単純とすることにより製造不良も減少させることができる。
また、接続ソケット14に接続される湯側接続部22と水側接続部24との間ではなく、両接続部22,24の外側の吐止水切換ハンドル32寄りに配設されているので、エルボ36に接続されたシャワーホースを上方に引き回そうとする際に両接続部22,24のいずれかには必ずひっかかるということはない。よって、この湯水混合水栓10においては、吐止水切換ハンドル32側にシャワーホースを引き回せば接続部22,24に干渉されることなくシャワーホースを上方に引き回すことができる。したがって、シャワーホースを上方に引き回し易くなりシャワー装置の操作性を向上させることができる。
本発明の湯水混合水栓は上記の構成に限られるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、湯水混合水栓10では、正面視左側に温度調節ハンドル30を配設し右側に吐止水切換ハンドル32を配設することとしているが、これを左右逆にして配設した湯水混合水栓としても良い。この場合には、ハンドルの位置にしたがって水栓本体20内部の流路も左右逆に配設されることとなる。また、上記湯水混合水栓10の流路を構成する各部材・部位の配設位置については上記の通りであるが、流路を構成する各部材・部位そのものの形状は限定されず、例えば、上記湯水混合水栓10では湯室26及び水室28は、円筒状の湯流通室59や湯水混合室60を取り囲むような形状とされているが、湯流通室59や湯水混合室60の周囲を完全に取り囲むのではない形状などとすることもできる。また、吐水管34やシャワーホースに接続されるエルボ36に限られず、浄水器その他の湯水を吐出する種々の水栓部品に接続される湯水混合水栓にも適用することができる。また、「温度調節弁装置」や「吐止水弁装置」は上記の温度調節弁装置42や切換弁装置80に限られるものではなく、種々の公知の弁装置を用いることができ、例えば、温度調節弁装置としてはワックスを封入したサーモエレメントを用いるサーモカートリッジを用いる等としても良い。
湯水混合水栓の横断面図である。 図1の湯水混合水栓のA−A線断面図である。 水栓本体の本体部の横断面図である。 水栓本体の本体部の縦断面図である。 従来の湯水混合水栓の横断面図である。
符号の説明
1;壁面、10;湯水混合水栓、14;接続ソケット、16;配管側接続部、18;水栓本体側接続部、20;水栓本体、21;本体部、22;湯側接続部、24;水側接続部、25;ナット、26;湯室、28;水室、30;温度調節ハンドル、32;吐止水切換ハンドル、34;吐水管、36;エルボ、38;回動規制ボタン、42;温度調節弁装置、44;可動スピンドル、46;バイアスばね、48;固定スピンドル、49;ばね受け部、50;ボンネット、52;スリーブ、54;ばね受け部、56;可動弁体、57;流通孔、58;弁収容室、59;湯流通室、60;湯水混合室、62;湯側弁口、64;水側弁口、66;感温ばね、68;弁体保持部、70;Oリング、72;混合水流通室、80;切換弁装置、81;切換ボディ、82,84;開口部、85;切換弁体、86;スピンドル、88;吐水管接続部、90;Xパッキン、92;係止リング、94;ナット、96;エルボ接続部、98;Oリング、100;湯水混合水栓、102;温度調節ハンドル、104;吐止水ハンドル、106;水栓本体、108;温度調節弁装置、110;吐止水弁装置。

Claims (4)

  1. 給水配管側に接続される水側接続部と、給湯配管側に接続される湯側接続部と、吐水口に接続される吐水口接続部とが水栓本体に備えられると共に、
    前記水栓本体の一端側に、給水配管からの給水量と給湯配管からの給湯量とを調節して湯水混合室へ湯水を送り出す温度調節弁装置及び該温度調節弁装置を操作するための温度調節ハンドルが配設され、前記水栓本体の他端側に、前記湯水混合室の2次側に設けられ吐水口の吐止水を行う吐止水弁装置及び該吐止水弁装置を操作するための吐止水ハンドルが配設される湯水混合水栓であって、
    前記水側接続部及び湯側接続部が前記水栓本体の一端側に配設され、前記吐水口接続部が前記水側接続部及び湯側接続部よりも前記水栓本体の他端側に配設されたことを特徴とする湯水混合水栓。
  2. 前記湯水混合室が、前記吐水口接続部の前記水栓本体一端側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の湯水混合水栓。
  3. 前記吐水口は吐水管に繋がる吐水管側吐水口であることを特徴とする請求項1又は2に記載の湯水混合水栓。
  4. 前記吐水口は吐水管に繋がる吐水管側吐水口とシャワーホースに繋がるシャワー側吐水口とからなり、前記吐止水弁装置は前記吐水管側吐水口への吐水と前記シャワー側吐水口への吐水とを切換えると共に、吐止水を行う吐止水切換弁装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の湯水混合水栓。
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