JP2004530111A - 蛍光性による連続標本観測装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、サポート(6)に配置された、生物学的標本等の少なくとも1つの標本(2)の顕微鏡観測のための装置に関するもので、前記装置は、少なくとも、標本を照射するための光源(42)と、前記光を標本に向けて反射させる手段(48)と、標本の画像を形成する標本観測用のカタディオプトリック式のレンズ(38)と、前記画像を取得するための手段(52)とを具備する。前記反射手段は、レンズとサポートとの間に配置される。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、蛍光性により、特に連続的に標本を観測するための装置に関する。
【0002】
本発明は、特に、均等な間隔を空けてパターン化してサポート上に設置された生物学的標本の蛍光性の分析に使用できる。
【0003】
当該サポートは、例えば、底部に生物学的標本を配置するウェルを有するマイクロタイタープレートであってもよい。
【0004】
本発明の特に重要な用途の1つは、フルオロフォアによりマークされた細胞を、例えば、96又は386個のウェルを有するマイクロタイタープレートのウェルの底部に配置する、ハイフロー細胞分析(High flow cellular analysis)に関する。
【0005】
そのとき、細胞の画像は、順にウェルを観測することにより形成される。当該画像は記憶され、次いで、順次処理される。
【0006】
本発明の目的は、特に、この種のプレートを高速で分析することであり、各ウェルの分析時間は1ないし2秒のオーダーで、多くの場合サイトメータを用いて細胞計測を完了する。
【0007】
しかし、こういったサイトメータは流体懸濁液内での細胞分析に限定され、通常は低速でしか読取ることができない。
【0008】
本発明の別の用途は、バイオチップの蛍光性から複雑性の低いバイオチップ画像を作成することである。それぞれのバイオチップは、例えば、96個のウェルを有する、マイウロタイタープレートのウェルの底部に配置される。
【0009】
このとき、128の電極を有する多数の(数十の)MICAM(商標登録)型バイオチップを使用し、例えば、遺伝子の発現を研究する際に前記バイオチップにおいて取得した結果を相関させることが有益である。
【0010】
バイオチップを保持するプレートには、例えば流体循環手段又は温度監視手段等、様々な装置を実装することができる。
【背景技術】
【0011】
連続的に標本を観測する装置は公知である。当該標本観測装置は、カメラが実装された、落射照明及び蛍光性を有する顕微鏡からなる。
【0012】
当該顕微鏡は、マイクロタイタープレートを移動させて順次ウェルを照射し、それにより当該ウェルの画像を取得することができるモータ駆動式プレートを具備する。
【0013】
各ウェルの底部の画像を作成するために、多くの場合倒立顕微鏡が使用される。
【0014】
この周知の装置は、Cellomics Inc.社から商品化されている。
【0015】
通常、ウェル内の標本を照射するためにマーキュリー又はキセノンランプの白色光源を使用する。
【0016】
この種の光源は広帯域のスペクトルを有するが、200〜300時間程度の寿命しかない。
【0017】
フルオレセイン、ローダミン又はシナニン等、従来の蛍光マーカーが使用できるときは、2000時間以上の寿命を有する、10mW〜50mW程度の低出力レーザを使用することが望ましい。
【0018】
図1は、マイクロタイタープレート6のウェル4に配置された標本2の観測に使用される、従来型装置の実施例の概略図を示しており、該ウェルを画成する底部8と壁部10とが見て取れる。
【0019】
当該標本は、レーザ14からの放射線出力12によって励起された後、蛍光放射線16を生成する。
【0020】
マイクロタイタープレートの底部はレーザーからの光出力及び当該蛍光放射線を透過する。
【0021】
レーザからの光出力は、所定のレンズ18で形作られ、次いで、所定のフィルタ20でフィルタリングされる。
【0022】
このようにしてフィルタリングされた光は、ダイクロイックミラー22により顕微鏡の対物レンズ24に向けて反射される。当該光は、前記対物レンズ24を通過して研究対象の標本上で合焦する。マイクロタイタープレートは、標本を連続的に検査するために、図示されていない所定の変位手段上に配置されることに注目されたい。
【0023】
また、図1は、標本から放射される蛍光放射線16により研究対象の標本画像を取得するように構成されたカメラ26も図示している。
【0024】
当該蛍光放射線16もまた顕微鏡の対物レンズ24を通過し、次いで(放射線12を反射し、放射線16を透過することが可能な)ダイクロイックミラー22を通過し、レーザからカメラに到達する光をすべて除去するように構成された別フィルタ28を通過してカメラ26に到達する。
【0025】
放射線が共通路を有するため、(例えば、波長が各々488nm及び520nm)の放射線12と16とを分離するのにダイクロイックミラーを使用する必要があることに注目されたい。
【0026】
さらに、フィルタは完全なものではないため、どうしても少量の寄生光がカメラに到達してしまうことにも注目されたい。
【0027】
「フルオロメータ」と称される装置は公知である。この装置は、フィルタリングが行われる広帯域スペクトルランプかレーザを使用する。しかし、前記フルオロメータは、研究対象のウェルから放射される蛍光量を検出するためにフォトマルチプライヤを使用する。結果的に、前記フルオロメータでは画像が得られないので、画像が必要とされる場合に使用できない。
【発明の開示】
【0028】
本発明の目的は、図1に示した従来型の装置より高速かつ単純な、蛍光性による標本観測装置を提供することである。
【0029】
例えば、本発明による装置は、約10分間に384枚の蛍光画像を作成することができる。
【0030】
さらに詳細には、本発明の目的は、サポート上に配置された少なくとも1つの標本を、蛍光性により観測するための装置を提供することである。当該装置は、
少なくとも1つの光源を有する、標本の照射手段と、
標本を照射するときに標本画像を作成するように構成された、観測軸上で標本を観測するための対物レンズと、
観測軸上に標本を配置するために、観測用対物レンズに対してサポートを相対的に変位させる手段と、
観測用対物レンズにより作成される画像の取得手段とを具備し、
当該観測用対物レンズがカタディオプトリック式の対物レンズであることと、前記照射手段が、光源から標本へ光出力を反射する手段をさらに具備し、当該反射手段が観測用対物レンズとサポートとの間に配置されることとを特徴とする。
【0031】
本発明による装置の1つの好ましい実施形態によれば、当該カタディオプトリック式の対物レンズは、
標本が光源から放射された光を受光するときに標本から放射された光を捕捉して反射するように構成された放物面ミラーと、
前記放物面ミラーの焦点に配置され、当該放物面ミラーから反射された光を捕捉して該光を取得手段に反射するように構成された補助ミラーとを具備し、
光源から供給された光を反射する当該手段が、前記補助ミラーと前記サポートとの間に配置される。
【0032】
好ましくは、照射手段は、光源から放射された光を成形する手段も具備する。
【0033】
当該光源は、レーザが好ましい。
【0034】
本発明による装置の1つの特殊な実施形態によれば、当該照射手段は、異なる波長の光を放射可能な複数の光源と、これら光源のいずれか1つを作動させる手段とを具備する。
【0035】
当該取得手段は、電荷結合素子(CCD)カメラを具備してもよい。
【0036】
好ましくは、本発明による装置は、前記カタディオプトリック式の対物レンズと前記取得手段との間に配設され、前記標本を照射するときに該標本から放射される光しか通過させないように構成されたフィルタ手段も具備する。
【0037】
本発明の1つの特殊な実施形態では、複数の標本を収容可能なサポートが観測軸上に前記標本を連続的に配置するための相対的変位手段と共に使用され、それにより前記標本を連続して観測することができる。
【0038】
例えば、当該サポートは、それぞれに標本を配置した複数のウェルを有するマイクロタイタープレートであってもよい。
【0039】
本実施形態では、当該サポートは、観測軸上にウェルを自動的に位置付けする手段も具備してよい。
【0040】
前記位置付け手段は、例えば、四象限配置のフォトダイオードを具備してもよい。
【0041】
本発明による装置は、さらに、前記取得手段により取得した各画像を処理する手段も具備してよい。
【0042】
サポートがマイクロタイタープレートである場合、前記処理は、画像細分化ステップと各ウェルのパラメータを計算するステップとを含むことが好ましい。
【0043】
本発明は、添付図を参照し、情報提供を目的とする、非限定的な実施例に関する以下の説明によりさらに理解される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
特定の実施形態の詳細な説明
以下、図2及び図3を参照して本発明による装置の実施例を説明する。
【0045】
これらの図から理解される装置は、マイクロタイタープレート6のウェル4内の標本2の観測を目的としている。
【0046】
当該装置は、落射照明のために装着された倒立顕微鏡30を具備している。
【0047】
当該マイクロタイタープレート6は、例えば、384個のウェルを有する。当該プレートは、倒立顕微鏡の固定フレーム34に対して移動自在なプレート可動フレーム32上に水平保持される。
【0048】
これは、顕微鏡34の固定フレームに対して水平方向xに平行移動可能な基板36を設置することにより達成され、また、当該プレート可動フレーム32は、前記基板36に対して、x方向に垂直なもう一方の水平方向yに平行移動自在な基板も形成している。
【0049】
図2と図3に示された装置は、さらに、「反射対物レンズ」とも称されるカタディオプトリック式の対物レンズ38を形成する顕微鏡レンズも具備する。当該カタディオプトリック式の対物レンズは、顕微鏡の固定フレーム34上に取り付けられる(図示されてない)小塔部(turret)により支持される。
【0050】
当該装置は、さらに、観測対象の標本を励起する放射線44を放射するように構成された励起レーザ42を具備する。
【0051】
標本は、可動フレーム32と基板36をx及びy方向へ適当に変位させることにより連続的に調査されることに注目されたい。
【0052】
レーザから放出されると、励起放射線44は、光成形部材46を用いて成形される。次いで、ミラー48を介して研究対象の標本2が位置するウェル4へ反射される。
【0053】
当該ミラーに反射された励起放射線は、カタディオプトリック式の対物レンズ38の垂直軸Z方向に伝播される。このZ軸は、顕微鏡の光軸を形成する。
【0054】
x及びy方向への適当な変位の結果、研究対象の標本を収容したウェルが当該光軸Z上に位置付けられることに注目されたい。
【0055】
このように、励起された標本は、Z軸方向に伝播する蛍光放射線50を放射し、該蛍光放射線50はカタディオプトリック式の対物レンズ38を介して転向され、該蛍光放射線50しか通さないように構成されたフィルタ54によりフィルタリングされてから当該装置内に具備されるカメラ52へ送られる。
【0056】
例えば、カタディオプトリック式の対物レンズ48の倍率は4ないし15オーダーで、当該カメラ52は、(図示されていない)適当な手段で冷却されるCCD型カメラである。
【0057】
図2と図3は、カメラ52に固定の領域縮小型接写用リング(field reduction extension ring)56を図示しており、該領域縮小型接写用リングは、該カメラ52の入力側に位置している。
【0058】
図2と図3の装置は、さらに、カメラ52による画像出力を処理し、カメラとx及びy方向の変位とを制御するように構成された電子処理手段58(コンピュータ)を具備する。
【0059】
当該コンピュータ58には、特に前記カメラ52を用いて取得した画像の観測に使用される映像モニタ60が実装される。
【0060】
図2と図3の実施例では、単一レーザが用いられるが、後に説明するように、複数の励起波長を要する複数のマーカが使用される場合、複数のレーザを使用することができる。
【0061】
さらに、本実施例では、使用する基板は高精度の平行移動が可能であるが、この種の基板は速度が遅いということが知られている。
【0062】
後述するように、連続してZ軸上にウェルを自動的に位置付ける自動ウェル位置付け手段を有する基板が使用される場合、精度は低くても十分に高速な平行移動基板を用いることにより当該装置の費用を最小限に抑えることができるので、当該装置は十分な高速化が図られる。
【0063】
図2と図3の装置で使用されるカメラ58に関して、6.5mm x 6.5mmから10mm x 10mmまでの可変サイズを有し0℃に冷却された、例えば、1300 x 1020画素を収容するカメラを使用してもよい。これにより3mmのウェルの画像を形成するために3μm以上の解像度が得られる。
【0064】
したがって、4 x −0.5(0.5は、カメラの正面に配置された領域縮小型接写用リングに相当する)の倍率の小型カメラ(6.5mm)、或いは、15 x −0.25の倍率の大型カメラを使用することができる。
【0065】
標本の励起に関して、使用するカタディオプトリック式の対物レンズ38は、放物面ミラー62と小型ミラー64を具備する。当該ミラー64の反射面は、ミラー62に面しており、当該ミラー64は当該ミラー62の焦点に配置される。
【0066】
レーザから放射される放射線を反射するミラー48は、ミラー64とほぼ同サイズの小型ミラーで、該ミラー64の上方に固定される。よって、当該ミラー48は、プレート6とミラー64との間に設置される。
【0067】
レーザ42から出射される水平方向の放射線は、ミラー48から研究対象の標本に向けて光軸Z方向に反射される。そのとき、当該標本は励起され蛍光放射線50を放射する。
【0068】
当該蛍光放射線は、ミラー62で捕捉されミラー64に向けて反射される。当該ミラー64は、次いで、当該蛍光放射線を、フィルタ54を介してカメラ52に向け、光軸Z方向に反射する。
【0069】
Z軸方向の軸を有する放物面ミラー62には、ミラー64から反射された蛍光放射線50が通過できるように前記光軸Zが通る中央孔56が設けられていることに注目されたい。
【0070】
したがって、図2と図3の装置の1つの重要な特徴は、レーザから放射される光線が顕微鏡内の光路の外側に位置していることである。このレーザビームは、カタディオプトリック式の対物レンズを通過しない。
【0071】
したがって、レーザから放射されるビームは、蛍光放射線とは合成されない。その結果、得られる装置は、図1の装置より単純である。
【0072】
図2と図3の装置では、蛍光灯と合成される可能性を有する寄生光を除去するような設計のフィルタしか必要としない。
【0073】
さらに、レーザから放射されるビーム、或いは、励起ビームの成形は、顕微鏡の対物レンズにより合焦されないので、図1の装置より単純である。
【0074】
さらに、レーザビームが顕微鏡内の光路の外側に位置するので、研究対象の標本から放射される蛍光性ビームとレーザ励起ビームとを分離するためのダイクロイックミラーは必要ない。(励起波長を遮断する)シングルストップフィルタで十分である。
【0075】
レーザから放射されるビーム44の光成形部材46は、研究対象の各ウェル全体に行き渡るように、レーザから放射されるビームを少なくとも3倍に拡大するように構成された2つの連続するレンズを具備する。
【0076】
例えば、レーザから放射されるビームは、0.8mmオーダーの直径と1mradオーダーのビームの開きを有する。前記成形部材46の出力において、該成形部材46が約3倍に拡大したレーザビーム44の直径は、約2.5mmである。
【0077】
限定的にではなく情報提供の目的で挙げると、倍率15 x −開口度0.3ないし0.5で、Coherent社により市販されているタイプのカタディオプトリック式対物レンズが使用される。
【0078】
さらに、限定的にではなく情報提供の目的で挙げるとSoft Imaging System社により市販されているタイプの冷却CCDカメラが使用される。
【0079】
細胞分析では、複数(通常は2又は3)の異なる色のマーカを使用する傾向がある。例えば、フルオレセイン(励起波長488μm−放射波長520μm)を、ローダミン(励起波長550μm−放射波長580μm)又はcy3/cy5の組合わせ(cy3:540/570μm−cy5:630/670μm)と共に用いてもよい。
【0080】
本発明による装置では、2又は3の個別のレーザビームを合成し、2又は3色のマルチバンドフィルタを使用することは容易であり、2又は3のシャッタがソフトウェアにより自動的に切られ、連続ビームを放射するレーザを活性化し、各ウェルに対して異なる色を有する2又は3枚の(より多くのレーザを使用する場合はさらに多くの)重ね合わせた画像を取得する。
【0081】
これを図4に示す。図4は、異なる波長(例えば、488μm、532μm及び550μm)を有する標本の励起放射線を放射するように設計された、3つのレーザ72、74及び76を具備する本発明による装置の部分概略図である。
【0082】
前記レーザ72、74及び76のそれぞれには、当該レーザによるビーム出力を成形する光学部材78、80又は82、シャッタ84、86又は88(各シャッタはコンピュータ58により制御される)及びミラー90、92又は94が続いている。これらのミラーは、光軸Zに垂直なY軸方向のレーザビームを取得し、ミラー48を照射するように構成されており、その機能として前記シャッタが作動する。
【0083】
さらに詳細には、レーザ76に対応するミラー94は、45°の傾斜ミラーで、このレーザのビームを光軸Zに平行なX軸方向に単純に反射するように構成されている。
【0084】
レーザ74に対応するミラー92は、ミラー94の上方に配置され、該ミラー94により反射されたビームを透過させ、レーザ74のビームをX軸方向に反射するように構成されている。
【0085】
レーザ72に対応するミラー90は、このレーザからY軸方向に放射されたビームを透過し、ミラー92からの光を反射するように構成されるため、そのように反射された放射線は、Y軸方向に伝播する(その後ミラー48で反射される)。
【0086】
図4に示された装置の場合、バッファメモリが、カメラ52に繋がるコンピュータ58内に実装され、別の色の画像を取得している間に1色の画像を該バッファメモリに転送することができる。
【0087】
通常、取得時間は200msから500msである。転送時間は500ms未満である。
【0088】
上述したように、本発明による装置は、低速の高精度平行移動基板を使用してもよい。当該精度は0.1μmオーダーである。
【0089】
しかし、精度は低いが、10μm以上のオーダーの精度で高速かつ廉価な基板を使用することができる。
【0090】
当該装置内で自動認識手段を使用し、研究対象のウェルが顕微鏡の対物レンズ38の正面を通過するときに該ウェルを認識する場合、上記のような高速な基板を使用することができる。
【0091】
このような装置の1つの実施例の概略図を図5に示す。この図では、四象限配置のフォトダイオード98を認識するために自動認識手段96が使用されている。
【0092】
図5は、レーザ励起ビーム44を受光するマイクロタイタープレート6を図示している。このビームの一部が、調査されるウェル4の頂端部に現出する。
【0093】
この上端部から現出するレーザビーム100の形状は、ほぼ円錐形である。
【0094】
四象限配置のフォトダイオード98は、顕微鏡の光軸Zがこの四象限配置のフォトダイオード98の軸を形成するようにマイクロタイタープレート6の上方に配置され、よって、このフォトダイオードは前記現出ビーム100を遮断する。
【0095】
この四象限配置のフォトダイオードからの4つの電気出力は、前記現出ビーム100から生じるスポットが円形であるとバランスがよい。
【0096】
当該ウェルが光軸Zに対して適切に位置付けられると、前記スポットは円形となる。したがって、これにより所要の位置で平行移動基板を停止させるための固定値が与えられる。つまり、レーザスポットが対称である場合、四象限ダイオードによる電流出力の大きさI1、I2、I3及びI4は等しくなる。
【0097】
さらに、フォトダイオードからの4つの電流出力の合計Iは、このレーザスポット内の光強度を示している。
【0098】
前記4つの電流の合計は、ビーム44を放射するレーザを調節するために、またはレーザが正確に作動していることを確認するための情報として、或いは、レーザの安全性のためにも使用することができる。
【0099】
例えば、レーザの作動中に装置から保護カバーを取り去ることを不可能にする手段を構成することができる。
【0100】
以下、画像処理を検討する。
【0101】
まず、画像処理アプリケーションのプロセスを検討する。
【0102】
この画像処理は、リアルタイムで又はオフラインで行うことができる。
【0103】
リアルタイムで処理が行われる場合、細胞分析装置は、顕微鏡プレートのN個のウェルのそれぞれに対し以下のタスクを連続的に行う。
(1)ウェルn(1≦n≦N)上でのマイクロタイタープレートの変位
(2)ウェルnの画像を取得
(3)ウェルnの画像処理
【0104】
オフライン処理の場合、全てのウェルに対して連続的に(1)と(2)のタスクだけが行われる。対象となるマイクロタイタープレートの全画像が取得されてから、各ウェルの画像処理が行われる。
【0105】
以下に画像処理の特性を検討する。
【0106】
本発明による装置は、例えば、神経細胞、ケラチノサイト、繊維芽細胞及び腫瘍性細胞等の各種細胞のサイトメトリー分析のために使用される。画像処理の目的は、標本内に存在する細胞を分析し、そこから興味深いパラメータを抽出することにある。
【0107】
画像処理は、アプリケーションによって概ね特定してもよい。どの場合でも、本画像処理は、画像細分化ステップ及び各ウェルのパラメータを計算するステップを有する。
【0108】
画像細分化により底部の細胞が識別および分離される。有利には、2値化のしきい値を決定するために、本ステップで数学的形態学(Mathematical Morphology)アルゴリズムと共にグレイレベルヒストグラムを使用することができる。以下の文献はこの題材に関する情報を包含する。
【非特許文献1】
Digital image processing, Pratt William K, ed. Wiley, New York, 1978
【非特許文献2】
Segmentation Report, GDR134 Traitement du signal and des images (Signal and Image Processing), CNRS-GRECO, December 1991
【非特許文献3】
Image analysis and mathematical morphology, J.Serra, Academic Press, London 1982
【0109】
情報提供のみを目的として非制限的に挙げると、Soft Imaging Systems社によりAnalysisという名称で商品化されているソフトウェア、或いは、Khoral Research社によりKhoros Proという名称で商品化されているソフトウェアを使用することができる。
【0110】
例えば、各ウェルについて計算されたパラメータは、細胞のサイズと形状パラメータ、各細胞の最大蛍光性レベル及び細胞数を含む。本ステップでは、結合性分析(Connectivity analysis)アルゴリズムを使用すると有利である。本題材に関するさらなる情報は、上記非特許文献1及び3を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【0111】
【図1】図1は、従来型の標本観測装置の概略図である。
【図2】図2は、本発明による装置の特定の実施形態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の装置に含まれる、様々な光学手段の概略図である。
【図4】図4は、異なる波長のレーザを使用した、本発明による別の装置の部分概略図である。
【図5】図5は、四象限配置のフォトダイオードを使用した、本発明による別の装置の部分概略図である。
【0001】
本発明は、蛍光性により、特に連続的に標本を観測するための装置に関する。
【0002】
本発明は、特に、均等な間隔を空けてパターン化してサポート上に設置された生物学的標本の蛍光性の分析に使用できる。
【0003】
当該サポートは、例えば、底部に生物学的標本を配置するウェルを有するマイクロタイタープレートであってもよい。
【0004】
本発明の特に重要な用途の1つは、フルオロフォアによりマークされた細胞を、例えば、96又は386個のウェルを有するマイクロタイタープレートのウェルの底部に配置する、ハイフロー細胞分析(High flow cellular analysis)に関する。
【0005】
そのとき、細胞の画像は、順にウェルを観測することにより形成される。当該画像は記憶され、次いで、順次処理される。
【0006】
本発明の目的は、特に、この種のプレートを高速で分析することであり、各ウェルの分析時間は1ないし2秒のオーダーで、多くの場合サイトメータを用いて細胞計測を完了する。
【0007】
しかし、こういったサイトメータは流体懸濁液内での細胞分析に限定され、通常は低速でしか読取ることができない。
【0008】
本発明の別の用途は、バイオチップの蛍光性から複雑性の低いバイオチップ画像を作成することである。それぞれのバイオチップは、例えば、96個のウェルを有する、マイウロタイタープレートのウェルの底部に配置される。
【0009】
このとき、128の電極を有する多数の(数十の)MICAM(商標登録)型バイオチップを使用し、例えば、遺伝子の発現を研究する際に前記バイオチップにおいて取得した結果を相関させることが有益である。
【0010】
バイオチップを保持するプレートには、例えば流体循環手段又は温度監視手段等、様々な装置を実装することができる。
【背景技術】
【0011】
連続的に標本を観測する装置は公知である。当該標本観測装置は、カメラが実装された、落射照明及び蛍光性を有する顕微鏡からなる。
【0012】
当該顕微鏡は、マイクロタイタープレートを移動させて順次ウェルを照射し、それにより当該ウェルの画像を取得することができるモータ駆動式プレートを具備する。
【0013】
各ウェルの底部の画像を作成するために、多くの場合倒立顕微鏡が使用される。
【0014】
この周知の装置は、Cellomics Inc.社から商品化されている。
【0015】
通常、ウェル内の標本を照射するためにマーキュリー又はキセノンランプの白色光源を使用する。
【0016】
この種の光源は広帯域のスペクトルを有するが、200〜300時間程度の寿命しかない。
【0017】
フルオレセイン、ローダミン又はシナニン等、従来の蛍光マーカーが使用できるときは、2000時間以上の寿命を有する、10mW〜50mW程度の低出力レーザを使用することが望ましい。
【0018】
図1は、マイクロタイタープレート6のウェル4に配置された標本2の観測に使用される、従来型装置の実施例の概略図を示しており、該ウェルを画成する底部8と壁部10とが見て取れる。
【0019】
当該標本は、レーザ14からの放射線出力12によって励起された後、蛍光放射線16を生成する。
【0020】
マイクロタイタープレートの底部はレーザーからの光出力及び当該蛍光放射線を透過する。
【0021】
レーザからの光出力は、所定のレンズ18で形作られ、次いで、所定のフィルタ20でフィルタリングされる。
【0022】
このようにしてフィルタリングされた光は、ダイクロイックミラー22により顕微鏡の対物レンズ24に向けて反射される。当該光は、前記対物レンズ24を通過して研究対象の標本上で合焦する。マイクロタイタープレートは、標本を連続的に検査するために、図示されていない所定の変位手段上に配置されることに注目されたい。
【0023】
また、図1は、標本から放射される蛍光放射線16により研究対象の標本画像を取得するように構成されたカメラ26も図示している。
【0024】
当該蛍光放射線16もまた顕微鏡の対物レンズ24を通過し、次いで(放射線12を反射し、放射線16を透過することが可能な)ダイクロイックミラー22を通過し、レーザからカメラに到達する光をすべて除去するように構成された別フィルタ28を通過してカメラ26に到達する。
【0025】
放射線が共通路を有するため、(例えば、波長が各々488nm及び520nm)の放射線12と16とを分離するのにダイクロイックミラーを使用する必要があることに注目されたい。
【0026】
さらに、フィルタは完全なものではないため、どうしても少量の寄生光がカメラに到達してしまうことにも注目されたい。
【0027】
「フルオロメータ」と称される装置は公知である。この装置は、フィルタリングが行われる広帯域スペクトルランプかレーザを使用する。しかし、前記フルオロメータは、研究対象のウェルから放射される蛍光量を検出するためにフォトマルチプライヤを使用する。結果的に、前記フルオロメータでは画像が得られないので、画像が必要とされる場合に使用できない。
【発明の開示】
【0028】
本発明の目的は、図1に示した従来型の装置より高速かつ単純な、蛍光性による標本観測装置を提供することである。
【0029】
例えば、本発明による装置は、約10分間に384枚の蛍光画像を作成することができる。
【0030】
さらに詳細には、本発明の目的は、サポート上に配置された少なくとも1つの標本を、蛍光性により観測するための装置を提供することである。当該装置は、
少なくとも1つの光源を有する、標本の照射手段と、
標本を照射するときに標本画像を作成するように構成された、観測軸上で標本を観測するための対物レンズと、
観測軸上に標本を配置するために、観測用対物レンズに対してサポートを相対的に変位させる手段と、
観測用対物レンズにより作成される画像の取得手段とを具備し、
当該観測用対物レンズがカタディオプトリック式の対物レンズであることと、前記照射手段が、光源から標本へ光出力を反射する手段をさらに具備し、当該反射手段が観測用対物レンズとサポートとの間に配置されることとを特徴とする。
【0031】
本発明による装置の1つの好ましい実施形態によれば、当該カタディオプトリック式の対物レンズは、
標本が光源から放射された光を受光するときに標本から放射された光を捕捉して反射するように構成された放物面ミラーと、
前記放物面ミラーの焦点に配置され、当該放物面ミラーから反射された光を捕捉して該光を取得手段に反射するように構成された補助ミラーとを具備し、
光源から供給された光を反射する当該手段が、前記補助ミラーと前記サポートとの間に配置される。
【0032】
好ましくは、照射手段は、光源から放射された光を成形する手段も具備する。
【0033】
当該光源は、レーザが好ましい。
【0034】
本発明による装置の1つの特殊な実施形態によれば、当該照射手段は、異なる波長の光を放射可能な複数の光源と、これら光源のいずれか1つを作動させる手段とを具備する。
【0035】
当該取得手段は、電荷結合素子(CCD)カメラを具備してもよい。
【0036】
好ましくは、本発明による装置は、前記カタディオプトリック式の対物レンズと前記取得手段との間に配設され、前記標本を照射するときに該標本から放射される光しか通過させないように構成されたフィルタ手段も具備する。
【0037】
本発明の1つの特殊な実施形態では、複数の標本を収容可能なサポートが観測軸上に前記標本を連続的に配置するための相対的変位手段と共に使用され、それにより前記標本を連続して観測することができる。
【0038】
例えば、当該サポートは、それぞれに標本を配置した複数のウェルを有するマイクロタイタープレートであってもよい。
【0039】
本実施形態では、当該サポートは、観測軸上にウェルを自動的に位置付けする手段も具備してよい。
【0040】
前記位置付け手段は、例えば、四象限配置のフォトダイオードを具備してもよい。
【0041】
本発明による装置は、さらに、前記取得手段により取得した各画像を処理する手段も具備してよい。
【0042】
サポートがマイクロタイタープレートである場合、前記処理は、画像細分化ステップと各ウェルのパラメータを計算するステップとを含むことが好ましい。
【0043】
本発明は、添付図を参照し、情報提供を目的とする、非限定的な実施例に関する以下の説明によりさらに理解される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
特定の実施形態の詳細な説明
以下、図2及び図3を参照して本発明による装置の実施例を説明する。
【0045】
これらの図から理解される装置は、マイクロタイタープレート6のウェル4内の標本2の観測を目的としている。
【0046】
当該装置は、落射照明のために装着された倒立顕微鏡30を具備している。
【0047】
当該マイクロタイタープレート6は、例えば、384個のウェルを有する。当該プレートは、倒立顕微鏡の固定フレーム34に対して移動自在なプレート可動フレーム32上に水平保持される。
【0048】
これは、顕微鏡34の固定フレームに対して水平方向xに平行移動可能な基板36を設置することにより達成され、また、当該プレート可動フレーム32は、前記基板36に対して、x方向に垂直なもう一方の水平方向yに平行移動自在な基板も形成している。
【0049】
図2と図3に示された装置は、さらに、「反射対物レンズ」とも称されるカタディオプトリック式の対物レンズ38を形成する顕微鏡レンズも具備する。当該カタディオプトリック式の対物レンズは、顕微鏡の固定フレーム34上に取り付けられる(図示されてない)小塔部(turret)により支持される。
【0050】
当該装置は、さらに、観測対象の標本を励起する放射線44を放射するように構成された励起レーザ42を具備する。
【0051】
標本は、可動フレーム32と基板36をx及びy方向へ適当に変位させることにより連続的に調査されることに注目されたい。
【0052】
レーザから放出されると、励起放射線44は、光成形部材46を用いて成形される。次いで、ミラー48を介して研究対象の標本2が位置するウェル4へ反射される。
【0053】
当該ミラーに反射された励起放射線は、カタディオプトリック式の対物レンズ38の垂直軸Z方向に伝播される。このZ軸は、顕微鏡の光軸を形成する。
【0054】
x及びy方向への適当な変位の結果、研究対象の標本を収容したウェルが当該光軸Z上に位置付けられることに注目されたい。
【0055】
このように、励起された標本は、Z軸方向に伝播する蛍光放射線50を放射し、該蛍光放射線50はカタディオプトリック式の対物レンズ38を介して転向され、該蛍光放射線50しか通さないように構成されたフィルタ54によりフィルタリングされてから当該装置内に具備されるカメラ52へ送られる。
【0056】
例えば、カタディオプトリック式の対物レンズ48の倍率は4ないし15オーダーで、当該カメラ52は、(図示されていない)適当な手段で冷却されるCCD型カメラである。
【0057】
図2と図3は、カメラ52に固定の領域縮小型接写用リング(field reduction extension ring)56を図示しており、該領域縮小型接写用リングは、該カメラ52の入力側に位置している。
【0058】
図2と図3の装置は、さらに、カメラ52による画像出力を処理し、カメラとx及びy方向の変位とを制御するように構成された電子処理手段58(コンピュータ)を具備する。
【0059】
当該コンピュータ58には、特に前記カメラ52を用いて取得した画像の観測に使用される映像モニタ60が実装される。
【0060】
図2と図3の実施例では、単一レーザが用いられるが、後に説明するように、複数の励起波長を要する複数のマーカが使用される場合、複数のレーザを使用することができる。
【0061】
さらに、本実施例では、使用する基板は高精度の平行移動が可能であるが、この種の基板は速度が遅いということが知られている。
【0062】
後述するように、連続してZ軸上にウェルを自動的に位置付ける自動ウェル位置付け手段を有する基板が使用される場合、精度は低くても十分に高速な平行移動基板を用いることにより当該装置の費用を最小限に抑えることができるので、当該装置は十分な高速化が図られる。
【0063】
図2と図3の装置で使用されるカメラ58に関して、6.5mm x 6.5mmから10mm x 10mmまでの可変サイズを有し0℃に冷却された、例えば、1300 x 1020画素を収容するカメラを使用してもよい。これにより3mmのウェルの画像を形成するために3μm以上の解像度が得られる。
【0064】
したがって、4 x −0.5(0.5は、カメラの正面に配置された領域縮小型接写用リングに相当する)の倍率の小型カメラ(6.5mm)、或いは、15 x −0.25の倍率の大型カメラを使用することができる。
【0065】
標本の励起に関して、使用するカタディオプトリック式の対物レンズ38は、放物面ミラー62と小型ミラー64を具備する。当該ミラー64の反射面は、ミラー62に面しており、当該ミラー64は当該ミラー62の焦点に配置される。
【0066】
レーザから放射される放射線を反射するミラー48は、ミラー64とほぼ同サイズの小型ミラーで、該ミラー64の上方に固定される。よって、当該ミラー48は、プレート6とミラー64との間に設置される。
【0067】
レーザ42から出射される水平方向の放射線は、ミラー48から研究対象の標本に向けて光軸Z方向に反射される。そのとき、当該標本は励起され蛍光放射線50を放射する。
【0068】
当該蛍光放射線は、ミラー62で捕捉されミラー64に向けて反射される。当該ミラー64は、次いで、当該蛍光放射線を、フィルタ54を介してカメラ52に向け、光軸Z方向に反射する。
【0069】
Z軸方向の軸を有する放物面ミラー62には、ミラー64から反射された蛍光放射線50が通過できるように前記光軸Zが通る中央孔56が設けられていることに注目されたい。
【0070】
したがって、図2と図3の装置の1つの重要な特徴は、レーザから放射される光線が顕微鏡内の光路の外側に位置していることである。このレーザビームは、カタディオプトリック式の対物レンズを通過しない。
【0071】
したがって、レーザから放射されるビームは、蛍光放射線とは合成されない。その結果、得られる装置は、図1の装置より単純である。
【0072】
図2と図3の装置では、蛍光灯と合成される可能性を有する寄生光を除去するような設計のフィルタしか必要としない。
【0073】
さらに、レーザから放射されるビーム、或いは、励起ビームの成形は、顕微鏡の対物レンズにより合焦されないので、図1の装置より単純である。
【0074】
さらに、レーザビームが顕微鏡内の光路の外側に位置するので、研究対象の標本から放射される蛍光性ビームとレーザ励起ビームとを分離するためのダイクロイックミラーは必要ない。(励起波長を遮断する)シングルストップフィルタで十分である。
【0075】
レーザから放射されるビーム44の光成形部材46は、研究対象の各ウェル全体に行き渡るように、レーザから放射されるビームを少なくとも3倍に拡大するように構成された2つの連続するレンズを具備する。
【0076】
例えば、レーザから放射されるビームは、0.8mmオーダーの直径と1mradオーダーのビームの開きを有する。前記成形部材46の出力において、該成形部材46が約3倍に拡大したレーザビーム44の直径は、約2.5mmである。
【0077】
限定的にではなく情報提供の目的で挙げると、倍率15 x −開口度0.3ないし0.5で、Coherent社により市販されているタイプのカタディオプトリック式対物レンズが使用される。
【0078】
さらに、限定的にではなく情報提供の目的で挙げるとSoft Imaging System社により市販されているタイプの冷却CCDカメラが使用される。
【0079】
細胞分析では、複数(通常は2又は3)の異なる色のマーカを使用する傾向がある。例えば、フルオレセイン(励起波長488μm−放射波長520μm)を、ローダミン(励起波長550μm−放射波長580μm)又はcy3/cy5の組合わせ(cy3:540/570μm−cy5:630/670μm)と共に用いてもよい。
【0080】
本発明による装置では、2又は3の個別のレーザビームを合成し、2又は3色のマルチバンドフィルタを使用することは容易であり、2又は3のシャッタがソフトウェアにより自動的に切られ、連続ビームを放射するレーザを活性化し、各ウェルに対して異なる色を有する2又は3枚の(より多くのレーザを使用する場合はさらに多くの)重ね合わせた画像を取得する。
【0081】
これを図4に示す。図4は、異なる波長(例えば、488μm、532μm及び550μm)を有する標本の励起放射線を放射するように設計された、3つのレーザ72、74及び76を具備する本発明による装置の部分概略図である。
【0082】
前記レーザ72、74及び76のそれぞれには、当該レーザによるビーム出力を成形する光学部材78、80又は82、シャッタ84、86又は88(各シャッタはコンピュータ58により制御される)及びミラー90、92又は94が続いている。これらのミラーは、光軸Zに垂直なY軸方向のレーザビームを取得し、ミラー48を照射するように構成されており、その機能として前記シャッタが作動する。
【0083】
さらに詳細には、レーザ76に対応するミラー94は、45°の傾斜ミラーで、このレーザのビームを光軸Zに平行なX軸方向に単純に反射するように構成されている。
【0084】
レーザ74に対応するミラー92は、ミラー94の上方に配置され、該ミラー94により反射されたビームを透過させ、レーザ74のビームをX軸方向に反射するように構成されている。
【0085】
レーザ72に対応するミラー90は、このレーザからY軸方向に放射されたビームを透過し、ミラー92からの光を反射するように構成されるため、そのように反射された放射線は、Y軸方向に伝播する(その後ミラー48で反射される)。
【0086】
図4に示された装置の場合、バッファメモリが、カメラ52に繋がるコンピュータ58内に実装され、別の色の画像を取得している間に1色の画像を該バッファメモリに転送することができる。
【0087】
通常、取得時間は200msから500msである。転送時間は500ms未満である。
【0088】
上述したように、本発明による装置は、低速の高精度平行移動基板を使用してもよい。当該精度は0.1μmオーダーである。
【0089】
しかし、精度は低いが、10μm以上のオーダーの精度で高速かつ廉価な基板を使用することができる。
【0090】
当該装置内で自動認識手段を使用し、研究対象のウェルが顕微鏡の対物レンズ38の正面を通過するときに該ウェルを認識する場合、上記のような高速な基板を使用することができる。
【0091】
このような装置の1つの実施例の概略図を図5に示す。この図では、四象限配置のフォトダイオード98を認識するために自動認識手段96が使用されている。
【0092】
図5は、レーザ励起ビーム44を受光するマイクロタイタープレート6を図示している。このビームの一部が、調査されるウェル4の頂端部に現出する。
【0093】
この上端部から現出するレーザビーム100の形状は、ほぼ円錐形である。
【0094】
四象限配置のフォトダイオード98は、顕微鏡の光軸Zがこの四象限配置のフォトダイオード98の軸を形成するようにマイクロタイタープレート6の上方に配置され、よって、このフォトダイオードは前記現出ビーム100を遮断する。
【0095】
この四象限配置のフォトダイオードからの4つの電気出力は、前記現出ビーム100から生じるスポットが円形であるとバランスがよい。
【0096】
当該ウェルが光軸Zに対して適切に位置付けられると、前記スポットは円形となる。したがって、これにより所要の位置で平行移動基板を停止させるための固定値が与えられる。つまり、レーザスポットが対称である場合、四象限ダイオードによる電流出力の大きさI1、I2、I3及びI4は等しくなる。
【0097】
さらに、フォトダイオードからの4つの電流出力の合計Iは、このレーザスポット内の光強度を示している。
【0098】
前記4つの電流の合計は、ビーム44を放射するレーザを調節するために、またはレーザが正確に作動していることを確認するための情報として、或いは、レーザの安全性のためにも使用することができる。
【0099】
例えば、レーザの作動中に装置から保護カバーを取り去ることを不可能にする手段を構成することができる。
【0100】
以下、画像処理を検討する。
【0101】
まず、画像処理アプリケーションのプロセスを検討する。
【0102】
この画像処理は、リアルタイムで又はオフラインで行うことができる。
【0103】
リアルタイムで処理が行われる場合、細胞分析装置は、顕微鏡プレートのN個のウェルのそれぞれに対し以下のタスクを連続的に行う。
(1)ウェルn(1≦n≦N)上でのマイクロタイタープレートの変位
(2)ウェルnの画像を取得
(3)ウェルnの画像処理
【0104】
オフライン処理の場合、全てのウェルに対して連続的に(1)と(2)のタスクだけが行われる。対象となるマイクロタイタープレートの全画像が取得されてから、各ウェルの画像処理が行われる。
【0105】
以下に画像処理の特性を検討する。
【0106】
本発明による装置は、例えば、神経細胞、ケラチノサイト、繊維芽細胞及び腫瘍性細胞等の各種細胞のサイトメトリー分析のために使用される。画像処理の目的は、標本内に存在する細胞を分析し、そこから興味深いパラメータを抽出することにある。
【0107】
画像処理は、アプリケーションによって概ね特定してもよい。どの場合でも、本画像処理は、画像細分化ステップ及び各ウェルのパラメータを計算するステップを有する。
【0108】
画像細分化により底部の細胞が識別および分離される。有利には、2値化のしきい値を決定するために、本ステップで数学的形態学(Mathematical Morphology)アルゴリズムと共にグレイレベルヒストグラムを使用することができる。以下の文献はこの題材に関する情報を包含する。
【非特許文献1】
Digital image processing, Pratt William K, ed. Wiley, New York, 1978
【非特許文献2】
Segmentation Report, GDR134 Traitement du signal and des images (Signal and Image Processing), CNRS-GRECO, December 1991
【非特許文献3】
Image analysis and mathematical morphology, J.Serra, Academic Press, London 1982
【0109】
情報提供のみを目的として非制限的に挙げると、Soft Imaging Systems社によりAnalysisという名称で商品化されているソフトウェア、或いは、Khoral Research社によりKhoros Proという名称で商品化されているソフトウェアを使用することができる。
【0110】
例えば、各ウェルについて計算されたパラメータは、細胞のサイズと形状パラメータ、各細胞の最大蛍光性レベル及び細胞数を含む。本ステップでは、結合性分析(Connectivity analysis)アルゴリズムを使用すると有利である。本題材に関するさらなる情報は、上記非特許文献1及び3を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【0111】
【図1】図1は、従来型の標本観測装置の概略図である。
【図2】図2は、本発明による装置の特定の実施形態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の装置に含まれる、様々な光学手段の概略図である。
【図4】図4は、異なる波長のレーザを使用した、本発明による別の装置の部分概略図である。
【図5】図5は、四象限配置のフォトダイオードを使用した、本発明による別の装置の部分概略図である。
Claims (13)
- サポート(6)上に配置された少なくとも1つの標本(2)を蛍光性により観測するための装置であって、
少なくとも1つの光源を有する、標本の照射手段(42;72、74、76)と、
標本を照射するときに標本画像を作成するように構成された、観測軸(Z)上で標本を観測するための対物レンズ(38)と、
観測軸上に標本を配置するために、観測用対物レンズ(38)に対してサポート(6)を相対的に変位させる手段(32、36)と、
観測用対物レンズにより作成される画像の取得手段(52)とを具備し、
当該観測用対物レンズがカタディオプトリック式の対物レンズ(38)であることと、前記照射手段が、光源から標本へ光出力を反射する手段(48)をさらに具備し、当該反射手段が観測用対物レンズ(38)とサポート(6)との間に配置されることとを特徴とする観測装置。 - 前記カタディオプトリック式の対物レンズ(38)は、
標本が光源(42)から放射された光を受光するときに該標本から放射された光を捕捉して反射するように構成された放物面ミラー(62)と、
前記放物面ミラーの焦点に配置され、当該放物面ミラーから反射された光を捕捉して該光を取得手段(52)へ反射するように構成された補助ミラー(64)とを具備し、
光源から供給された光を反射する当該手段(48)が、前記補助ミラー(64)と前記サポート(6)との間に配置される請求項1に記載の装置。 - 前記照射手段は、光源から放射される光を成形する手段(46)をさらに具備する請求項1又は2に記載の装置。
- 前記光源はレーザ(42;72;74;76)である請求項1ないし3のいずれかに記載の装置。
- 前記照射手段は、異なる波長の光を放射可能な複数の光源(72、74、76)と、これら光源のいずれか1つを動作させる手段(84、86、88)とを具備する請求項1ないし4のいずれかに記載の装置。
- 前記取得手段は電荷結合素子(CCD)カメラ(52)を具備する請求項1ないし5のいずれかに記載の装置。
- 前記カタディオプトリック式の対物レンズ(38)と前記取得手段(52)との間に配置され、前記標本を照射したとき標本から放射される光しか通過させないように構成されたフィルタ手段(54)をさらに具備する請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。
- 前記サポート(6)が複数の標本(2)を収容可能であって、観測軸(Z)上に標本を連続的に配置するために前記相対的変位手段(32、36)が実装され、よって連続的に当該標本を観測することができる請求項1ないし7のいずれかに記載の装置。
- 前記サポートは、各々に標本を配置する複数のウェルを有するマイクロタイタープレート(6)である請求項8に記載の装置。
- 観測軸上に自動的にウェルを位置付ける手段(96)をさらに具備する請求項9に記載の装置。
- 自動位置付け手段は四象限配置のフォトダイオード(98)を含む請求項10に記載の装置。
- 前記取得手段(52)により取得した各画像を処理する手段(58)をさらに具備する請求項1ないし11のいずれかに記載の装置。
- 前記取得手段(52)により取得した各画像を処理する手段(58)をさらに具備し、当該処理は、画像細分化ステップと各ウェルのパラメータを計算するステップとを有する請求項9ないし11のいずれかに記載の装置。
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