JP2004528488A - 金属ロープおよび金属ロープで構成されている構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステンレススチールワイヤを有するロープの輝きと審美的な外観を維持する金属ロープを提供する。
【解決手段】金属ロープ10は、ワイヤ16、18を備える。これらのワイヤ16、18は、ステンレススチールの表面を有する。少なくともロープ10の表面に露出されるこれらのワイヤ18は、ステンレススチール上に透明なポリマー22で被覆される。透明なポリマー22は、熱可塑性ポリエステル、ポリイミド、ポリアミドおよびポリフタアミドよりなる群、またはそれらの共重合体から選択される。金属ロープ10は、織物144や編まれた構造体150のような、ファブリックの要素であり得る。金属ロープ10は、建築、建物および装飾用とで使用される。
【選択図】図1
【解決手段】金属ロープ10は、ワイヤ16、18を備える。これらのワイヤ16、18は、ステンレススチールの表面を有する。少なくともロープ10の表面に露出されるこれらのワイヤ18は、ステンレススチール上に透明なポリマー22で被覆される。透明なポリマー22は、熱可塑性ポリエステル、ポリイミド、ポリアミドおよびポリフタアミドよりなる群、またはそれらの共重合体から選択される。金属ロープ10は、織物144や編まれた構造体150のような、ファブリックの要素であり得る。金属ロープ10は、建築、建物および装飾用とで使用される。
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステンレススチール表面を有するワイヤ、例えば、ステンレススチールワイヤで形成される金属ロープに関する。また、本発明は、着色金属ロープで構成されている構造、および建築用および装飾用用途におけるこのような金属ロープに関する。
【背景技術】
【0002】
このような金属ロープは当分野で周知である。
【0003】
ステンレススチールワイヤの金属ロープは、腐食に対する抵抗が最も重要なところに使用されている。元のステンレスワイヤは、見た目に輝きを有しており、ロープが使用される構造物に審美的な外観(様相)を与えている。しかしながら、時の経過に従って、ロープは、その輝きの様相を失う。ロープの輝きは、見た目に鈍くなってしまう。
【0004】
当該分野において、ステンレススチールワイヤは、腐食保護層が向上したプレーン炭素スチールワイヤによって置き換えられる傾向にある。一例としては、銅コーティングとその上にポリマーコーティングを有するプレーン炭素スチールワイヤである。そのワイヤに審美的な外観を与えるために、着色顔料がポリマーに添加されていてもよい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、従来技術の欠点を回避することである。
本発明の更なる目的は、ステンレススチールワイヤを有するロープの輝きと審美的な外観を維持することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様によれば、ステンレススチールの表面を有するワイヤを備えた金属ロープが提供されることになる。少なくともロープの表面に露出されるこれらのワイヤは、熱可塑性ポリエステル、ポリイミド、ポリアミド、およびポリフタアミドより選択される透明ポリマー、またはそれらの共重合体で被覆されている。
【0007】
ステンレススチールの表面を有するワイヤは、共通のステンレススチールワイヤであっても良いし、金属コア、例えば、プレーン炭素スチールのコア、および被覆ステンレススチールの外部層を有するワイヤであってもよい。
【0008】
ポリマーとしては、熱可塑性ポリエステルが使用されることが好ましい。熱可塑性ポリエステルの利点としては、良好な接着性をステンレススチールワイヤに付与することと、低い吸湿度を有することが挙げられる。良好な接着性のレベルは、ステンレススチールワイヤに酸洗い処理を施すことなく得ることができ、それによって、ステンレススチールワイヤの初期の輝きの様相が減じられることがなくなる。吸湿が低ければ、更に、この輝きの外観が長い間保たれることが保障されるようになる。
【0009】
この熱可塑性ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートを含む群、またはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、またはポリエチレンナフタレートを含む任意の共重合体より選択されている。
【0010】
本発明の好適な実施の形態によると、透明なポリマーは、透明な有機着色剤を含み、これは、類似または同じポリマーのキャリア中で小粒の形態でポリマーに添加されるようになっている。この実施の形態では、種々の色が着色剤の濃度、およびタイプに従って得られるという利点を有しており、金属のような色および蛍光色は、このようにステンレススチールワイヤに適用されるようになる。着色剤は、ポリマーの透過性とステンレススチールワイヤの輝きの様相と共に、ロープに典型的な金属外観を与えている。
【0011】
幾つかのワイヤに施された個々の熱可塑性ポリエステルコーティングは、撚糸作業の間に大きく損傷されることがない。実際に、熱可塑性ポリエステルは、摩損に対する良好な抵抗を示している。更に、熱可塑性ポリエステルは、比較的低い摩擦係数を有している。
【0012】
本発明の第2の態様によれば、本発明の第1の態様による金属ロープを含む構造(fabric)が提供されることになる。この構造は、織物構造体であっても良いし、編物構造体であっても良い。織物構造体の場合、着色金属ロープは、経糸または緯糸、これらの両方で構成することが出来る。
【0013】
本発明による金属ロープは、構造体の分野、即ち、建物と建築の分野、および装飾の分野に使用されることが出来る。
【0014】
建物と建築の分野内で、幾つかの用途が可能である。
【0015】
第1の用途としては、支持体間の長スパン(high span length)を有するサスペンションブリッジ用のステーロープやステーストランドとしての金属ロープの使用が挙げられる。この場合、金属ロープの個々のスチールワイヤは、しばしば4.0mmを越える直径を有することになる。この用途に対する金属ロープは、ワイヤを撚ったストランドが一本以上用いられて形成されている。
【0016】
第2の用途としては、屋根の支持あるいは外壁支持用のステーロープやステーストランドとしての金属ロープの使用が挙げられる。スポーツスタジアム、スポーツホール、空港建物、博覧ホール用の屋根は、このような金属ロープで懸架されているものがある。また、種々の色は、その可能な用途として、第1の用途よりも第2の用途でより一層重要なものとなっている。
第3の用途としては、アンテナおよびマストのステーと支持体用の金属ロープの使用が挙げられる。
【0017】
また、装飾分野の中では、種々の用途が可能である。本発明による金属ロープは、照明装置のサスペンション用、博覧会および展示場でのスタンドの建物用、店、サスペンション、あるいは劇場でのオブジェクトのサスペンションやリフティングのインテリアとエクステリアデザイン用に適用されるようになっている。装飾分野では、ワイヤの直径は、通常、建築分野で使用されるロープの直径よりもかなり小さくなっている。
【0018】
本発明の第2の態様では、着色ワイヤロープを有する構造は、種々の建物および装飾用途を有することが出来る。構造は、テラス、階段およびブリッジ用の欄干として使用されることが出来る。構造は、公共の建物の天井として機能することが出来る。また、構造は、内壁や外壁用の装飾織物構造体として使用されることが出来る。構造は、家具にも使用されることが出来る。
【0019】
添付の図面を参照しながら、本発明をより詳細に説明してゆく。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1は、本発明の第1の態様による金属ロープ(ワイヤロープ)10の断面を示している。金属ロープ10は、マルチストランドロープである。即ち、金属ロープ10は、一本より多くのストランドを備えている。コアストランド12は、6本の層ストランド14によって囲まれている。コアストランド12は、7本のステンレススチールワイヤ16を備えている。それぞれの層ストランド14は、7本のステンレススチールワイヤを備えている。6本のワイヤ18の各々は、ストランド14の撚りに起因して金属ロープ10の表面に個々に露出されるようになっている。これら6本のワイヤ18には、透明な有機着色剤が添加された透明ポリエステルコーティングが設けられている。
【0021】
図2は、全ステンレススチールコア20を用いたワイヤ18の第1の実施の形態の断面を示している。このステンレススチールコア20には、ポリエステルコーティング22が施されている。
【0022】
図3は、ワイヤ18の第2の実施の形態の断面を示している。このワイヤ18には、プレーン炭素スチール24のコアを用いることが出来る。コア24は、ステンレススチール26によって被覆されている。この被覆されたワイヤには、ポリエステルコーティング22が施されている。
【0023】
図1の金属ロープ10は、7×7構造で形成されている。
他の実施の形態や構造が可能である。
単一ストランド金属ロープの例:
1+6 または 7×1
1+6+12 または 19×1
マルチストランド構造の他の例:
7×7
7×19
【0024】
ロープの直径は、0.50mm〜180.0mm、例えば、0.50mm〜60.0mmのような広い制限間の範囲に亘ることができ、その用途に大きく依存している。より大きな直径は、建築や建物の分野で使用されている。
【0025】
図4は、本発明による金属ロープ10の単一ストランド構造体の断面を示している。また、このような構造体は、しばしばスパイラルストランドと呼ばれている。これは、11層までのステンレススチールワイヤで形成されている。表面に露出されないワイヤ16は、ブランクのまま残されるようになる。表面へ露出されるワイヤ18は、透明な有機着色剤が添加された透明なポリエステルコーティングを備えるようになっている。
【0026】
個々のワイヤの直径は、0.30mm〜8.0mm、例えば、0.40mm〜5.0mmとの間で変化してもかまわない。
【0027】
仕上げスチールワイヤ18上のポリエステルコーティングの厚さは、20マイクロメートル(μm)〜150μmの範囲となっている。最小値は、十分な摩耗抵抗を提供するために課されている。最大値は、コストのため、および十分なレベルの透明性を維持するために課されている。
【0028】
このステンレススチールのための典型的なステンレススチール組成は、正規のAISI302,AISI304およびAISI316に従って構成されている。
【0029】
ポリエステルコーティングは、押出し処理によって個々のワイヤに塗布されることが好ましい。
【0030】
図5は、本発明による金属ロープ10の端部を示している。金属ロープ10の端部は、この金属ロープ10の構造物、屋根、壁等に取り付けることが可能なように、フォーク形状のエンドピース30にクランプされている。
【0031】
図6は、装飾分野内における金属ロープ10の用途を表している。この金属ロープ10は、スタンド31の必須部分を形成している。テンションスリーブ32は、金属ロープ10を引っ張って、テンションスリーブ32がベース床へ固定されるようになっている。金属ロープ10は、壁に固定されたガイドホイール34の上に案内されている。離れた止め具36(distant keepers)は、金属ロープ10の二つの部分間を適切な距離に維持するように用いられている。ラック底部プレート38は、金属ロープ10に取り付けられたサポート40の上に載せられようになっている。
【0032】
図7〜図13は、全て、本発明の第2の態様による織物構造体144を表している。
【0033】
図7において、スチールコード10は、経糸を形成していると共に、アラミドのような合成糸146が緯糸を形成している。個々のスチールフィラメント18は、透明な有機着色剤が添加された透明なポリエステルコーティングを備えている。ナイロン940/2/2のようなナイロンフィラメント148は、経糸を緯糸に結合している。
【0034】
図8において、スチールコード10は、緯糸を形成すると共に、合成糸146が経糸を形成している。
【0035】
図9において、スチールコード10は、緯糸と経糸の両方を形成している。ナイロンフィラメント148は、緯糸と経糸の両方を共に保持するようになっている。図9において、緯糸と経糸の両方は、直線スチールコード10で構成されている。しかしながら、他の実施の形態では、緯糸コード10を経糸コード10の上および下へ交互に進行させることによって提供されてもよい。
【0036】
図10の織物構造体144において、スチールコード10は、緯糸を形成し、且つナイロンフィラメント148が交互にジグザグとなる経糸を形成している。第1のナイロンフィラメント148は、例えば、スチールコード10の上、下、および上に進行し、第2のナイロンフィラメント148は、スチールコード10の下、上、および下に進行するようになっている。
【0037】
図11aと図11bの織物構造体144において、スチールコード10は、緯糸を形成し且つナイロンフィラメント148は、交互にジグザグとなる経糸を形成しているが、この場合、ナイロンフィラメント148は、二つのスチールコード10の上および実質的に二つのスチールコード10の下などを進行するようになっている。即ち、経糸ナイロンフィラメントのピッチが、2本のスチールコードの代わりに、4本のスチールコードになるようにしている。
【0038】
図12は、例えば、コンベヤベルトの補強のために存在する、いわゆる織物構造体144の断面を示している。このような織物構造体144は、経糸として二層のスチールコード10と緯糸として三層の合成フィラメント146またはスチールコードを有している。経糸と緯糸層は、ナイロンフィラメント148によって結合されている。
【0039】
図13は、種々のスチールコード10が一緒に編まれて構成されている、編まれた構造体150を示している。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明によるマルチストランド金属ロープの断面を示す。
【図2】本発明による金属ロープのワイヤの第1の実施の形態の断面を示す。
【図3】本発明による金属ロープのワイヤの第2の実施の形態の断面を示す。
【図4】本発明によるシングルストランド金属ロープの断面を示す。
【図5】本発明による金属ロープの端部の長手方向図を表す。
【図6】装飾分野での本発明による金属ロープの用途を表す。
【図7】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図8】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図9】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図10】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図11a】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図11b】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図12】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図13】本発明の第2の態様による編物構造体の平面図である。
【0001】
本発明は、ステンレススチール表面を有するワイヤ、例えば、ステンレススチールワイヤで形成される金属ロープに関する。また、本発明は、着色金属ロープで構成されている構造、および建築用および装飾用用途におけるこのような金属ロープに関する。
【背景技術】
【0002】
このような金属ロープは当分野で周知である。
【0003】
ステンレススチールワイヤの金属ロープは、腐食に対する抵抗が最も重要なところに使用されている。元のステンレスワイヤは、見た目に輝きを有しており、ロープが使用される構造物に審美的な外観(様相)を与えている。しかしながら、時の経過に従って、ロープは、その輝きの様相を失う。ロープの輝きは、見た目に鈍くなってしまう。
【0004】
当該分野において、ステンレススチールワイヤは、腐食保護層が向上したプレーン炭素スチールワイヤによって置き換えられる傾向にある。一例としては、銅コーティングとその上にポリマーコーティングを有するプレーン炭素スチールワイヤである。そのワイヤに審美的な外観を与えるために、着色顔料がポリマーに添加されていてもよい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、従来技術の欠点を回避することである。
本発明の更なる目的は、ステンレススチールワイヤを有するロープの輝きと審美的な外観を維持することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様によれば、ステンレススチールの表面を有するワイヤを備えた金属ロープが提供されることになる。少なくともロープの表面に露出されるこれらのワイヤは、熱可塑性ポリエステル、ポリイミド、ポリアミド、およびポリフタアミドより選択される透明ポリマー、またはそれらの共重合体で被覆されている。
【0007】
ステンレススチールの表面を有するワイヤは、共通のステンレススチールワイヤであっても良いし、金属コア、例えば、プレーン炭素スチールのコア、および被覆ステンレススチールの外部層を有するワイヤであってもよい。
【0008】
ポリマーとしては、熱可塑性ポリエステルが使用されることが好ましい。熱可塑性ポリエステルの利点としては、良好な接着性をステンレススチールワイヤに付与することと、低い吸湿度を有することが挙げられる。良好な接着性のレベルは、ステンレススチールワイヤに酸洗い処理を施すことなく得ることができ、それによって、ステンレススチールワイヤの初期の輝きの様相が減じられることがなくなる。吸湿が低ければ、更に、この輝きの外観が長い間保たれることが保障されるようになる。
【0009】
この熱可塑性ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートを含む群、またはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、またはポリエチレンナフタレートを含む任意の共重合体より選択されている。
【0010】
本発明の好適な実施の形態によると、透明なポリマーは、透明な有機着色剤を含み、これは、類似または同じポリマーのキャリア中で小粒の形態でポリマーに添加されるようになっている。この実施の形態では、種々の色が着色剤の濃度、およびタイプに従って得られるという利点を有しており、金属のような色および蛍光色は、このようにステンレススチールワイヤに適用されるようになる。着色剤は、ポリマーの透過性とステンレススチールワイヤの輝きの様相と共に、ロープに典型的な金属外観を与えている。
【0011】
幾つかのワイヤに施された個々の熱可塑性ポリエステルコーティングは、撚糸作業の間に大きく損傷されることがない。実際に、熱可塑性ポリエステルは、摩損に対する良好な抵抗を示している。更に、熱可塑性ポリエステルは、比較的低い摩擦係数を有している。
【0012】
本発明の第2の態様によれば、本発明の第1の態様による金属ロープを含む構造(fabric)が提供されることになる。この構造は、織物構造体であっても良いし、編物構造体であっても良い。織物構造体の場合、着色金属ロープは、経糸または緯糸、これらの両方で構成することが出来る。
【0013】
本発明による金属ロープは、構造体の分野、即ち、建物と建築の分野、および装飾の分野に使用されることが出来る。
【0014】
建物と建築の分野内で、幾つかの用途が可能である。
【0015】
第1の用途としては、支持体間の長スパン(high span length)を有するサスペンションブリッジ用のステーロープやステーストランドとしての金属ロープの使用が挙げられる。この場合、金属ロープの個々のスチールワイヤは、しばしば4.0mmを越える直径を有することになる。この用途に対する金属ロープは、ワイヤを撚ったストランドが一本以上用いられて形成されている。
【0016】
第2の用途としては、屋根の支持あるいは外壁支持用のステーロープやステーストランドとしての金属ロープの使用が挙げられる。スポーツスタジアム、スポーツホール、空港建物、博覧ホール用の屋根は、このような金属ロープで懸架されているものがある。また、種々の色は、その可能な用途として、第1の用途よりも第2の用途でより一層重要なものとなっている。
第3の用途としては、アンテナおよびマストのステーと支持体用の金属ロープの使用が挙げられる。
【0017】
また、装飾分野の中では、種々の用途が可能である。本発明による金属ロープは、照明装置のサスペンション用、博覧会および展示場でのスタンドの建物用、店、サスペンション、あるいは劇場でのオブジェクトのサスペンションやリフティングのインテリアとエクステリアデザイン用に適用されるようになっている。装飾分野では、ワイヤの直径は、通常、建築分野で使用されるロープの直径よりもかなり小さくなっている。
【0018】
本発明の第2の態様では、着色ワイヤロープを有する構造は、種々の建物および装飾用途を有することが出来る。構造は、テラス、階段およびブリッジ用の欄干として使用されることが出来る。構造は、公共の建物の天井として機能することが出来る。また、構造は、内壁や外壁用の装飾織物構造体として使用されることが出来る。構造は、家具にも使用されることが出来る。
【0019】
添付の図面を参照しながら、本発明をより詳細に説明してゆく。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1は、本発明の第1の態様による金属ロープ(ワイヤロープ)10の断面を示している。金属ロープ10は、マルチストランドロープである。即ち、金属ロープ10は、一本より多くのストランドを備えている。コアストランド12は、6本の層ストランド14によって囲まれている。コアストランド12は、7本のステンレススチールワイヤ16を備えている。それぞれの層ストランド14は、7本のステンレススチールワイヤを備えている。6本のワイヤ18の各々は、ストランド14の撚りに起因して金属ロープ10の表面に個々に露出されるようになっている。これら6本のワイヤ18には、透明な有機着色剤が添加された透明ポリエステルコーティングが設けられている。
【0021】
図2は、全ステンレススチールコア20を用いたワイヤ18の第1の実施の形態の断面を示している。このステンレススチールコア20には、ポリエステルコーティング22が施されている。
【0022】
図3は、ワイヤ18の第2の実施の形態の断面を示している。このワイヤ18には、プレーン炭素スチール24のコアを用いることが出来る。コア24は、ステンレススチール26によって被覆されている。この被覆されたワイヤには、ポリエステルコーティング22が施されている。
【0023】
図1の金属ロープ10は、7×7構造で形成されている。
他の実施の形態や構造が可能である。
単一ストランド金属ロープの例:
1+6 または 7×1
1+6+12 または 19×1
マルチストランド構造の他の例:
7×7
7×19
【0024】
ロープの直径は、0.50mm〜180.0mm、例えば、0.50mm〜60.0mmのような広い制限間の範囲に亘ることができ、その用途に大きく依存している。より大きな直径は、建築や建物の分野で使用されている。
【0025】
図4は、本発明による金属ロープ10の単一ストランド構造体の断面を示している。また、このような構造体は、しばしばスパイラルストランドと呼ばれている。これは、11層までのステンレススチールワイヤで形成されている。表面に露出されないワイヤ16は、ブランクのまま残されるようになる。表面へ露出されるワイヤ18は、透明な有機着色剤が添加された透明なポリエステルコーティングを備えるようになっている。
【0026】
個々のワイヤの直径は、0.30mm〜8.0mm、例えば、0.40mm〜5.0mmとの間で変化してもかまわない。
【0027】
仕上げスチールワイヤ18上のポリエステルコーティングの厚さは、20マイクロメートル(μm)〜150μmの範囲となっている。最小値は、十分な摩耗抵抗を提供するために課されている。最大値は、コストのため、および十分なレベルの透明性を維持するために課されている。
【0028】
このステンレススチールのための典型的なステンレススチール組成は、正規のAISI302,AISI304およびAISI316に従って構成されている。
【0029】
ポリエステルコーティングは、押出し処理によって個々のワイヤに塗布されることが好ましい。
【0030】
図5は、本発明による金属ロープ10の端部を示している。金属ロープ10の端部は、この金属ロープ10の構造物、屋根、壁等に取り付けることが可能なように、フォーク形状のエンドピース30にクランプされている。
【0031】
図6は、装飾分野内における金属ロープ10の用途を表している。この金属ロープ10は、スタンド31の必須部分を形成している。テンションスリーブ32は、金属ロープ10を引っ張って、テンションスリーブ32がベース床へ固定されるようになっている。金属ロープ10は、壁に固定されたガイドホイール34の上に案内されている。離れた止め具36(distant keepers)は、金属ロープ10の二つの部分間を適切な距離に維持するように用いられている。ラック底部プレート38は、金属ロープ10に取り付けられたサポート40の上に載せられようになっている。
【0032】
図7〜図13は、全て、本発明の第2の態様による織物構造体144を表している。
【0033】
図7において、スチールコード10は、経糸を形成していると共に、アラミドのような合成糸146が緯糸を形成している。個々のスチールフィラメント18は、透明な有機着色剤が添加された透明なポリエステルコーティングを備えている。ナイロン940/2/2のようなナイロンフィラメント148は、経糸を緯糸に結合している。
【0034】
図8において、スチールコード10は、緯糸を形成すると共に、合成糸146が経糸を形成している。
【0035】
図9において、スチールコード10は、緯糸と経糸の両方を形成している。ナイロンフィラメント148は、緯糸と経糸の両方を共に保持するようになっている。図9において、緯糸と経糸の両方は、直線スチールコード10で構成されている。しかしながら、他の実施の形態では、緯糸コード10を経糸コード10の上および下へ交互に進行させることによって提供されてもよい。
【0036】
図10の織物構造体144において、スチールコード10は、緯糸を形成し、且つナイロンフィラメント148が交互にジグザグとなる経糸を形成している。第1のナイロンフィラメント148は、例えば、スチールコード10の上、下、および上に進行し、第2のナイロンフィラメント148は、スチールコード10の下、上、および下に進行するようになっている。
【0037】
図11aと図11bの織物構造体144において、スチールコード10は、緯糸を形成し且つナイロンフィラメント148は、交互にジグザグとなる経糸を形成しているが、この場合、ナイロンフィラメント148は、二つのスチールコード10の上および実質的に二つのスチールコード10の下などを進行するようになっている。即ち、経糸ナイロンフィラメントのピッチが、2本のスチールコードの代わりに、4本のスチールコードになるようにしている。
【0038】
図12は、例えば、コンベヤベルトの補強のために存在する、いわゆる織物構造体144の断面を示している。このような織物構造体144は、経糸として二層のスチールコード10と緯糸として三層の合成フィラメント146またはスチールコードを有している。経糸と緯糸層は、ナイロンフィラメント148によって結合されている。
【0039】
図13は、種々のスチールコード10が一緒に編まれて構成されている、編まれた構造体150を示している。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明によるマルチストランド金属ロープの断面を示す。
【図2】本発明による金属ロープのワイヤの第1の実施の形態の断面を示す。
【図3】本発明による金属ロープのワイヤの第2の実施の形態の断面を示す。
【図4】本発明によるシングルストランド金属ロープの断面を示す。
【図5】本発明による金属ロープの端部の長手方向図を表す。
【図6】装飾分野での本発明による金属ロープの用途を表す。
【図7】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図8】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図9】本発明の第2の態様による織物構造体の平面図である。
【図10】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図11a】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図11b】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図12】本発明の第2の態様による織物構造体の断面図でる。
【図13】本発明の第2の態様による編物構造体の平面図である。
Claims (11)
- ワイヤで構成されている金属ロープであって、前記ワイヤは、ステンレススチールの表面を有し、少なくとも前記ロープの表面に露出しているこれらのワイヤは、熱可塑性ポリエステル、ポリイミド、ポリアミド、およびポリフタアミドよりなる群から選択される透明ポリマー、またはそれらの共重合体で被覆されている金属ロープ。
- 前記ワイヤは、ステンレススチールワイヤである請求項1に記載の金属ロープ。
- 前記ワイヤは、被覆ステンレススチールの外部層を有する金属コアを備えている請求項1に記載の金属ロープ。
- 前記熱可塑性ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートよりなる群、または、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、またはポリエチレンナフタレートよりなる任意の共重合体より選択されている請求項1に記載の金属ロープ。
- 前記ポリマーは、透明有機着色剤を含んでいる請求項1に記載の金属ロープ。
- 請求項1〜5の何れか一項に記載の金属ロープで構成されている構造。
- 前記構造は、織物構造体である請求項6に記載の構造。
- 前記織物構造体は、緯糸または経糸、または緯糸と経糸の両方で構成され、これらの緯糸および経糸は、前記金属ロープによって形成されている請求項7に記載の構造。
- 前記構造は、編物構造体である請求項6に記載の構造。
- 請求項1〜5の何れか一項に記載の金属ロープを使用した建築用ロープ。
- 請求項1〜5の何れか一項に記載の金属ロープを使用した装飾用ロープ。
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