JP2004511291A - 音波を集束するための方法と非侵襲性デバイス - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、音波、特に超音波を集束させるための非侵襲的方法およびデバイスに関するものである。
【0002】
より具体的には、本発明は、音波が伝搬する際に収差を発生する放散収差層(例えば、頭蓋)によって少なくとも一部が囲まれている実質的に均質な媒体(例えば、脳)を含む放散異質媒体内で音波を集束させる非侵襲的方法に関するものである。音波は、収差層の外から放射され、実質的に均質な媒体内に集束する。
【0003】
一般に使用されているこの種の方法では、媒体の内部に音波を十分に集束させることができず、そのため、これらの方法をイメージング・アプリケーションで使用する場合、伝搬収差が著しいとき、例えば頭蓋の外部から脳の超音波検査を行うとき十分な分解能および十分な画像コントラストが得られない。
【0004】
特に、本発明の目的はこの欠点を克服することである。
【0005】
そのために、本発明による当該の種類の集束方法が含む特徴的なステップは、
【0006】
(a) 個数tが2よりも大きい音響トランスデューサが収差層の外部の所定の位置に固定され、これらのトランスデューサは前記収差層と(直接的または間接的に)接触し、少なくとも、
【0007】
− 1からtまでの範囲の個数nの前記トランスデューサを組み合わせたイメージング・アレイと、
【0008】
− 1からtまでの範囲の個数mの前記トランスデューサを組み合わせたターゲット・アレイ(これら2つのアレイは全く別々であってもよいし、いくつかの共通のトランスデューサを含んでいてもよく、あるいはそれぞれが前記のトランスデューサすべてを含んでいてもよい)を形成する初期設定ステップと、
【0009】
(b) 学習ステップ自体であって、サブステップとして、
【0010】
(b1) ターゲット・アレイ上にイメージング・アレイを集束させる学習のサブステップであって、そのときに、
【0011】
(b11) 放散異質媒体のインパルス応答hri(t)をそれぞれ、イメージング・アレイの各トランスデューサiと、ターゲット・アレイのトランスデューサにそれぞれ対応する収差層に配置されている複数の焦点rとの間で決定し(この決定は、ターゲット・アレイのトランスデューサが音響パルスを放出するようになっている場合には直接測定により、または、任意選択で、ターゲット・アレイのトランスデューサがパルス以外の信号を放射するようになっている場合には測定と計算により実行し、次にこの方法で測定および/または計算された値を任意選択でデジタル逆伝搬により補正し、トランスデューサが収差層と直接接触していない場合に収差層と直接接触する配置のトランスデューサをシミュレートすることができる)、これらのインパルス応答はそれぞれの周波数ωkを有するインパルス応答の個数pの周波数成分を決定する特定の時間サンプリングのデジタル形態により格納され、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスであり、rはターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点を指定する1からmまでの範囲のインデックスであり、kは周波数成分を指定する1からpまでの範囲のインデックスであり、
【0012】
(b12) これらのインパルス応答に基づき、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点r毎に、n個の基準時間信号の集合e’i(t,r)を計算し、iは1からnまでの範囲であり、収差壁が焦点rの近傍で除去されている場合にイメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによりこれらの基準信号が放射されることで焦点rに集束する所定の信号(例えば音響パルス)を発生するサブステップと、
【0013】
(b2) 実質的に均質な媒体内に置かれている個数Rの所定の焦点に合わせるサブステップであって、インデックスqはm+1からm+Rまでの範囲であり、このサブステップでは、これらの焦点qに集束するパルスを発生するために前記焦点qのそれぞれについてターゲット・アレイのトランスデューサに対応する1からmまでの焦点から段階的に離れながら、イメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによって放射される基準信号e’i(t,q)を決定し、基準信号e’i(t,q)は焦点q毎に、
【0014】
(b21) 1からnまでの範囲のiに対するe’i(t,q)の第1の推定値を少なくとも1つの基準信号e’i(t,q0)に基づいて計算し、q0は基準信号がすでに決定されている焦点qに近い位置にある少なくとも1つの焦点のインデックスであり、この計算には、実質的に均質な媒体(2)内の音波の平均速度を使用し、
【0015】
(b22) イメージング・アレイのトランスデューサは、繰り返しにより、基準信号e’i(t,q)のすでに求められている推定値を放射し、放散異質媒体により後方散乱された信号si(t,q)を同じトランスデューサにより拾い上げ、これらの基準信号e’i(t,q)を次の繰り返しで手順
e’i(t)→αi(q).e’i(t−τi(q))
で修正するが、ただし、値αi(q)とτi(q)は補正振幅係数と補正遅延であり、これらは前記後方散乱信号間のコヒーレンス基準Cが最大にするような値として計算され、前記繰り返しは基準Cが所定のしきい値に到達すると停止するサブステップと、
【0016】
(b3) 基準信号e’i(t,q)が少なくともm+1からm+Rの間のqについて格納されるサブステップを含む学習ステップと、
【0017】
(c) 前記焦点qの少なくとも1つについてイメージング・アレイのトランスデューサが前記基準信号e’i(t,q)を放射し、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスである、集束ステップである。
【0018】
このように用意することにより、放散異質媒体中の音波の伝搬収差が克服され、集束が非常に正確になり、特に、観察するべき領域の様々な地点に集束する音波が連続放射され、後方散乱音波が拾い上げられるときに、後方散乱により収差層を通じて観察される領域の信頼性の高い正確な超音波検査を実行することができる。
【0019】
このような精度の高い集束技術は、超音波検査以外の用途にも使用でき、特に、
− ドップラー・カラー・イメージング
− 文献WO−A−00/55 616に記載されているような、弾性グラフィック・イメージング方法
− 非線形イメージング(「ハーモニック・イメージング」)
− 放散異質媒体の一部の局部的破壊、特に温熱療法による治療方法
− 超音波などによる活性化を使用する細胞組織の光吸収パラメータを測定する方法などの用途がある。
【0020】
本発明の好ましい実施形態では、任意選択により、
【0021】
− サブステップ(b11)において、少なくともいくつかのトランスデューサ(ターゲット・アレイおよび/またはイメージング・アレイの)が収差層とそれ自体接触している中間均質媒体(例えば、ゲル)と接触している場合、インパルス応答hri(t)をデジタル逆伝搬により補正し、収差層と直接接触しているトランスデューサをシミュレートし、
【0022】
− サブステップ(b12)自体をさらに構成するサブステップにおいて、
(b121) iを1からnまでの範囲の数とし、rを1からmまでの範囲の数とし、Hri(ωk)がインパルス応答hri(t)のフーリエ変換の周波数ωkでの値であるp伝達行列H(ωk)=[Hri(ωk)]を求め、
【0023】
(b122) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、E(ωk,r)=[Ei(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H(ωk).E(ωk,r)となるようなn個の成分Ei(ωk,r)を求め、
【0024】
(b123) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で、
【数10】
としiを1からnまで可変とするn個の時間信号のベクトルe(t,r)=[ei(t,r)]をそこから推定し、それぞれイメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによる放射でターゲット・アレイの焦点rに集束する音響パルスを発生するようにこれらの信号ei(t,r)を修正し、
【0025】
(b124) 実質的に均質な媒体と各ターゲット・トランスデューサrとの間の収差層により発生する収差を補正し、これらの収差をすでに行った測定に基づいて推定し、このようにして推定した収差を使用して前記基準時間信号e’i(t,r)を計算するサブステップを実行し、
【0026】
− サブステップ(b122)で、伝達行列H(ωk)の正規化および逆行列をそれぞれ求めることによりp行列H−1(ωk)を計算し、以下の式によりターゲット・アレイの各トランスデューサrについてベクトルE(ωk,r)を計算し、
E(ωk,r)=H−1(ωk).F(ωk,j)
【0027】
− ステップ(b122)で、周波数ωkの所望の領域の空間的分布に対応するベクトルF(ωk,r)の成分Fl(ωk,r)がl≠rでは0、l=rでは1に等しく、
【0028】
− サブステップ(b124)で、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rの近傍の収差壁はフィルタに似ており、有限インパルス応答を有し、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)により各周波数ωkで定義され、サブステップ(b124)自体をさらに構成するサブステップにおいて、
【0029】
(b1241) 各周波数ωkについて、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)を信号ei(t,r)またはベクトルE(ωk,r)のいずれかに基づいて計算し、
【0030】
(b1242) p補正伝達行列H’(ωk)=[H’ji(ωk)]を計算し、ただし、
【数11】
とし、
【0031】
(b1243) ターゲット・アレイの各トランスデューサrについて、E’(ωk,r)=[Ei(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求め、
【0032】
(b1244) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
【数12】
とし、iを1からnまで可変として、n個の基準時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定し、
【0033】
− サブステップ(b1241)で、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)を以下の式で計算するが、
【数13】
ただし、
− Ei*はEiの複素共役値であり、
− Δτ(r0,r,i)=(d(r0,i)−d(r,i))/cとし、d(r,i)をトランスデューサiと焦点rとの間の距離とし、d(r0,i)をトランスデューサiと特定の焦点r0との間の距離とし、
【0034】
− サブステップ(b12)自体をさらに構成するサブステップにおいて、
【0035】
(b121) iを1からnまでの範囲の数とし、rを1からmまでの範囲の数とし、Hri(ωk)がインパルス応答hri(t)のフーリエ変換の周波数ωkでの値であるp伝達行列H(ωk)=[Hri(ωk)]を求め、
【0036】
(b122’) 各焦点rの近傍で収差壁により生じる収差を克服するためすでに求められているインパルス応答hri(t)に基づいて伝達行列H(ωk)を補正し、補正された伝達行列H’(ωk)をこのようにして求め、
【0037】
(b123’) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、E’(ωk,r)=[E’i(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求め、
【0038】
(b124’) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
【数14】
とし、iを1からnまで可変として、n個の時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定し、信号e’i(t,r)を前記基準信号とし、
【0039】
− サブステップ(b123’)で、伝達行列H’(ωk)の正規化および逆行列をそれぞれ求めることによりp行列H’−1(ωk)を計算し、以下の式によりターゲット・アレイの各トランスデューサrについてベクトルE’(ωk,r)を計算し、
E’(ωk)=H’−1(ωk).F(ωk,j)
【0040】
− ステップ(b123’)で、周波数ωkの所望の領域の空間的分布に対応するベクトルF(ωk,r)の成分Fl(ωk,r)がl≠rでは0、l=rでは1に等しく、
【0041】
− サブステップ(b122’)で、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rの近傍の収差壁はフィルタに似ており、有限インパルス応答を有し、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)により各周波数ωkで定義され、サブステップ(b122’)自体をさらに構成するサブステップにおいて、
【0042】
(b122’1) 各周波数ωkについて、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)をすでに求められているインパルス応答に基づいて計算し、
【0043】
(b122’2) p補正伝達行列H’(ωk)=[H’ji(ωk)]を計算し、ただし、
【数15】
とし、
【0044】
− サブステップ(b122’1)で、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)を各周波数ωkについて以下の式で計算するが、
【数16】
ただし
− H*riはHriの複素共役値であり、
− Δτ(r0,r,i)=(d(r0,i)−d(r,i))/cとし、d(r,i)をトランスデューサiと焦点rとの間の距離とし、d(r0,i)をトランスデューサiと特定の焦点r0との間の距離とし、
【0045】
− ステップ(c)において、サブステップ(c1)の後に、
【0046】
(c2) イメージング・アレイの前記トランスデューサが放散異質媒体により後方散乱される信号si(t)を拾い上げるサブステップと、
【0047】
(c3) イメージング・アレイの各トランスデューサによって放射される基準信号とこのトランスデューサにより拾い上げられた後方散乱信号との合成積を計算するサブステップと、
【0048】
(c4) このようにして得られた合成積の総和を取るサブステップが続き、ステップ(c)を実質的に均質な媒体内にある複数の位置について繰り返し、
【0049】
− サブステップ(b21)で、各基準信号の第1の推定は各焦点qについてe’i(t,q)=e’i(ts+θi(q),q0)であり、q0は基準信号がすでに求められている焦点qに近い位置にある焦点のインデックスであり、θi(q)は値δ(q)/cに等しい遅延であり、cは媒体中の音波の平均速度であり、δi(q)は一方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点q0との距離と他方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点qとの距離との差に等しく、
【0050】
− サブステップ(b2)において、イメージング・アレイのインデックスがvである少なくともいくつかのトランスデューサが収差層と直接には接触していないときに、収差層と直接接触しているトランスデューサをシミュレートするためにデジタル逆伝搬により対応する信号e’v(t,q)を補正し、
【0051】
− サブステップ(b22)で、コヒーレンス基準C
【数17】
を最大にする値αi(q)およびτi(q)を探すが、ただし、
【数18】
− <>は時間平均を表し、
【0052】
− サブステップ(b22)で、イメージング・アレイに近い位置にあるトランスデューサについて、信号gi(t,q)およびgi+1(t,q)の相互相関関数を最大にすることにより値τi(q)を計算し、
【0053】
− サブステップ(b22)で、インデックスiについて関数gi(t,q)の最大振幅を等しくするような値αi(q)を計算し、
【0054】
− サブステップ(b22)で、イメージング・アレイに近い位置にあるトランスデューサについて、信号gi(t,q)およびgi+1(t,q)の相互相関を実行することにより値αi(q)とτi(q)を計算し、
【0055】
− サブステップ(b22)で、インデックスiについて関数gi(t,q)の最大振幅を等しくするような値αi(q)およびτi(q)を計算し、
【0056】
− 各焦点qに関係するサブステップ(b22)を同じ焦点qに関係するサブステップ(b21)の直後に実行し、
【0057】
− 放散異質媒体は頭蓋で囲まれている脳であり、
【0058】
− イメージング・アレイおよびターゲット・アレイは放散異質媒体のいずれかの側に配列された2つの別々のアレイであり、
【0059】
− すべてのトランスデューサはイメージング・アレイとターゲット・アレイの両方に属し、
【0060】
− 使用する音波を超音波とする。
【0061】
本発明はさらに、上で定義した方法を実施するために考案されたデバイスに関係する。
【0062】
本発明の他の特性および利点は、その実施形態のうちの1つに関する以下の説明から明白であり、その際に、付属の図面を参照しながら制限のない実施例を用いて説明する。
【0063】
図面において、単一の図は本発明の一実施形態による超音波画像診断デバイスを表している。
【0064】
図面に示されている超音波画像診断デバイス1は、頭蓋3の外部から(例えば、1から3MHzのオーダーの周波数で)患者の脳2の超音波検査画像を撮るように設計されており、脳2は音波を伝搬する実質的に均質な媒体であり、頭蓋3は放散収差層であり、頭蓋全体2、3は放散異質媒体である。
【0065】
本発明は、別の形で、特に、
− 超音波の伝搬で収差を発生する比較的薄い放散層により囲まれている実質的に均質な媒体を含む他の非均質的な放散異質媒体の音響画像、
− または、このような媒体内への放射に対する少なくとも1つの集束を伴う他の方法に適用することができる。
【0066】
図面に表されている実施例では、画像診断デバイス1は、マイクロコンピュータ4、または超音波画像の制御および/または視覚化を行うその他のデバイスを備え、このマイクロコンピュータは従来、他の制御インターフェイスと任意選択で組み合わせたキーボード4aおよび脳2の像を視覚化することができる画面4bを備えている。
【0067】
画像診断デバイス1はさらに、互いに関して所定の幾何学的位置で利用者の頭蓋3のいずれかの側に配列されているトランスデューサの例えば2つの直線状バンクを形成する超音波トランスデューサT1、T2...、TnおよびT’1、T’2...、T’mからなる2つのアレイ5、6を備え、それぞれのトランスデューサ・バンク5、6はゲルの層7などを介して頭蓋3に接触する。
【0068】
さまざまなトランスデューサT1、T2...、TnおよびT’1、T’2...、T’mは、マイクロコンピュータ4により直接、または好ましくは例えば電子回路ラック8内に収納されているそれ自体マイクロコンピュータ4により制御される中央電子ユニットCPUにより制御することができる。
【0069】
都合のよいことに、トランスデューサT1、T2...、Tn、T’1、T’2...、T’mはそれぞれ、サンプラE1、E2...、En、E’1、E’2...、E’mに接続され、各サンプルはそれ自体、メモリM1、M2...、Mm、M’1、M’2...、M’m、および中央ユニットC1、C2...、Cm、C’1、C’2...、C’mに接続されている。これらのメモリおよびこれらの中央ユニットは、次に、前述の中央ユニットCPUに直接的にまたは間接的に接続され、これはさらに少なくとも1つの中央メモリMに接続される。
【0070】
今説明したデバイスは次のように動作する。
【0071】
最初に、トランスデューサの2つのアレイ5、6は、前記の所定位置で患者の頭蓋3のいずれかの側に固定される。そのために、それぞれイメージング・アレイおよびターゲット・アレイと呼ばれるトランスデューサのアレイ5、6を患者の頭部周囲に配置された帽子(図には示されていない)などの剛性のある支えで支えることができる。
【0072】
次にデバイスは、数分間(1から3分程度がよい)続く学習ステップに従い、頭蓋3と脳2によって形成される放散媒体の非均質的性質によるすべての伝搬収差を考慮することが可能である。
【0073】
この学習ステップで、まず最初にイメージング・アレイ5のトランスデューサT1、T2...、Ti、...Tnで音響パルスを連続的に放射し、イメージング・アレイのトランスデューサの1つTiにより放射される各パルスについて、ターゲット・アレイ6のトランスデューサT’1、T’1、...T’r、...T’mにより拾い上げられた信号、つまり、イメージング・アレイ5の当該のトランスデューサiとターゲット・アレイ6の各トランスデューサjの間の放散異質媒体のインパルス応答hri(t)を記録する。
【0074】
各インパルス応答hri(t)はインパルス応答の特定の数pの単色周波数成分を判別する特定の時間サンプリングによりデジタル形態で記録され、それぞれ周波数ωkに対応し、kは1からpまでのインデックスである。
【0075】
ここで考えているケースでは、ターゲット・アレイおよび/またはイメージング・アレイの少なくともいくつかのトランスデューサが前記収差層3と直接には接触していない場合、インパルス応答が補正され、前記収差層と接触するように配列されている仮想トランスデューサをシミュレートする。トランスデューサに関する層の位置は、任意選択により、従来のイメージング機能(超音波検査、X線スキャナ、MRIなど)で得ることができる。補正されたインパルス応答は知られているデジタル逆伝搬アルゴリズムで計算され、このアルゴリズムは特に下記文献で説明されている。
【0076】
− 「Ultrasonic beam steering through inhomogeneous layers with a time reversal mirror」、C.DORME,M.FINK,IEEE Transactions Ultrasonics,Ferroelectric and Frequency Control,43 (1),January 1996,pp.167−175
【0077】
− 「Focusing and steering through absorbing and aberrating layers:Application to ultrasonic propagation through the skull」、Journal of Acoustical Society of America,103(5),May 1998,pp.2403−2410
【0078】
− 「Propagation and backpropagation for ultrasonic wavefront design」、Liu,D.−L.,and Waag,R.C.IEEE Trans.on Ultras.Ferro.and Freq.Contr.44(1):1−13(1997)
【0079】
したがって、以下では、hri(t)は収差層に寄りかかっている要素(実または仮想)のインパルス応答を表す。収差層3に寄りかかっている仮想または実要素を、さらに、1からmまでの範囲のインデックスrの「焦点」と以下では呼ぶ。
【0080】
イメージング・アレイ5のトランスデューサが音響信号ei(t)を放射すると、これらの信号はターゲット・アレイ6のトランスデューサrで式
【数19】
【0081】
フーリエ変換を実行した後、この式は
F(ωk)=H(ωk).E(ωk)、となるが、ただし、
【0082】
− H(ωk)はイメージング・アレイのトランスデューサTiとターゲット・アレイのトランスデューサTrとの間のサイズm*nの伝達行列であり、この行列の成分Hri(ωk)は周波数ωkのインパルス応答hri(t)のフーリエ変換の成分であり、
【0083】
− E(ωk)は、その成分Ei(ωk)が周波数ωkの前述の信号ei(t)のフーリエ変換の成分であるベクトルであり、
【0084】
− F(ωk)は、その成分Fj(ωk)が周波数ωkの前述の信号fj(t)のフーリエ変換の成分であるベクトルである。
【0085】
したがって、それぞれの伝達行列H(ωk)の逆行列を求めることにより、ターゲット・アレイのトランスデューサT’rに対応する焦点rで、H−1(ωk)をH(ωk)の逆行列としたときに関係式
【数20】
により、そのすべての成分が最初に固定されている対象にできる限り近い(好ましくは、本発明において焦点rで音響パルスを放射するときに1に等しい、トランスデューサT’jに対応するインデックスjを持つ成分を除きすべてが0に等しい)ベクトルF(ωk,j)を生成するのに適しているベクトルE(ωk,j)を決定することが可能である。
【0086】
H−1(ωk)は、特異値分解により計算することができ、例えば、行列H(ωk)の逆行列を正規化することができる。
【0087】
次に、ベクトルE(ωk,j)のさまざまな成分Ei(ωk,j)の逆フーリエ変換により、イメージング・アレイ5のさまざまなトランスデューサTiにより放射したときに、焦点rに音響パルス(または任意選択で他の音響信号)を集束するのに適しているさまざまな基準信号ei(t,j)を決定する。したがって、ターゲット・アレイ5の各トランスデューサでのイメージング・アレイ5の集束は、逆空間時間フィルタで実行される。
【0088】
次に、中央ユニットCPUは、頭蓋3の壁によるターゲット・アレイの収差を学習するプロセスに従う。
【0089】
このプロセスでは、これらの収差は、有限インパルス応答を持つフィルタとして考えられる。
【0090】
フーリエ領域では、このフィルタは、振幅Gr(ωk)と位相φr(ωk)により各周波数ωkで定義される。
【0091】
これらの係数を計算するために、すべてのベクトルErの位相と振幅を比較する。そのために、第1のステージでは、イメージング・トランスデューサTiとインデックスがrであるさまざまな焦点との間の経路の違いにより入り込む位相シフトをなくす。これは、特定の焦点r0を選択し、d(r,i)をトランスデューサiと焦点rとの間の距離を表すものとし、cをイメージング対象の媒体、この場合は脳2内の音波の平均速度として、Δτ(r0,r,i)=(d(r0,i)−d(r,i))/cである角周波数exp(−jΔτ(r0,r,1)ω)を持つ他のものについて直線位相シフトを持ち込むことと同等である。
【0092】
この補正を実行した後、ベクトルErの振幅と位相の違いはターゲット・アレイに寄りかかっている収差層3によるものとなる。各焦点rについて利得係数Gj(ωk)および位相係数φj(ωk)を、Ei*をEiの複素共役値として式
【数21】
により計算する。
【0093】
対{Gj(ωk),φj(ωk)}は、焦点rに寄りかかっている収差層3の部分により各周波数で持ち込まれる相対的減衰係数および相対的位相シフトに対応する。したがって、これらは最終的に、ターゲット・アレイに寄りかかっている収差層部分により持ち込まれる収差を特徴付ける。
【0094】
次に、上で定義されているすべてのp行列H(ωk)=[Hji(ωk)]にいてターゲット・トランスデューサに寄りかかっている収差層3により持ち込まれる収差を取り除く。
【0095】
そのために、イメージング・アレイと、イメージング・アレイに対している収差のみが残る仮想媒体におけるターゲット・アレイとの間の伝搬を特徴付ける伝達行列H’(ωk)=[H’ji(ωk)]の新しい集合を式
【数22】
で計算する。
【0096】
ターゲット・アレイの各トランスデューサrについて、E’(ωk,r)=[E’i(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求める。
【0097】
ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
【数23】
とし、iを1からnまで可変として、n個の基準時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定する。
【0098】
ターゲット・アレイに寄りかかっている収差層がない場合に、これらの基準信号e’i(t,j)を修正して、イメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによるそれぞれの放射からターゲット・アレイのトランスデューサjに集束する音響パルスを発生する。
【0099】
一変形として、インパルス応答hri(t)とp伝達行列H(ωk)を決定した後に、基準信号を、
【0100】
− 各焦点rの近傍で収差壁3により生じる収差を克服するためすでに求められているインパルス応答hri(t)に基づいて伝達行列H(ωk)を補正し、補正された伝達行列H’(ωk)をこのようにして求め、
【0101】
− 行列H’(ωk)の逆行列を求めることにより、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、E’(ωk,r)=[E’i(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求め、
【0102】
− ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
【数24】
とし、iを1からnまで可変として、n個の時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定し、信号e’i(t,r)を前記基準信号とするという方法で求めることに留意されたい。
【0103】
都合のよいことに、行列H’(ωk)の計算で、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rの近傍内の収差壁はフィルタに似ており、有限インパルス応答を有し、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)により各周波数ωkで定義され、式
【数25】
で計算されるが、ただし、
− H*riはHriの複素共役値であり、
− Δτ(r0,r,i)=(d(r0,i)−d(r,i))/cとし、d(r,i)をトランスデューサiと焦点rとの間の距離とし、d(r0,i)をトランスデューサiと特定の焦点r0との間の距離とする。
【0104】
次に、p補正伝達行列H’(ωk)=[H’ji(ωk)]を計算するが、ただし、
【数26】
とし、これらを使用して、上で説明したようにベクトルE’i(ωk)を求め、そこで、rを1からmまで可変とするさまざまな基準信号e’(t,r)を求める。
【0105】
次に、中央ユニットCPUは、脳2内のある個数Rの所定の焦点に集束することを学習し、インデックスqをm+1からm+Rとして、このサブステップで、前記焦点qに集束するパルスを発生するために、これらの焦点qのそれぞれについて、ターゲット・アレイのトランスデューサにから段階的に離れながら、イメージング・アレイのさまざまなトランスデューサによって放射される基準信号e’i(t,q)を決定する。
【0106】
基準信号e’i(t,q)は、最初に、各焦点qについてe’i(t,q)=e’i(t+θi(q),q0)の形態で新しい焦点q毎に決定され、q0は基準信号がすでに求められている焦点qに近い位置にある焦点のインデックスであり、遅延θi(q)は最初に値δi(q)/cに等しく、cは媒体中の音波の平均速度であり、δi(q)は一方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点q0との距離と他方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点qとの距離との差に等しい。
【0107】
さらに、イメージング・アレイのインデックスvを持ついくつかのトランスデューサが収差層に寄りかかっていない場合、インパルス応答に関して上述の方法と逆の方法により、それ自体知られている形で、仮想トランスデューサ(収差層3に寄りかかっている)から実トランスデューサ(前記層3から何らかのゲル7などにより隔てられている)へのデジタル逆伝搬により基準信号、つまり対応する信号e’v(t,q)を補正することが望ましい。
【0108】
イメージング・アレイのトランスデューサは、繰り返しにより、基準信号e’i(t,q)の得られている推定値を放射し、放散異質媒体により後方散乱された信号si(t,q)を同じトランスデューサにより拾い上げる。
【0109】
次に、これらの基準信号e’i(t,q)を次の繰り返しで
e’i(t)→αi(q).e’i(t−τi(q))
により修正するが、ただし、値τi(q)およびαi(q)は補正遅延と補正振幅係数であり、前記後方散乱信号の間のコヒーレンス基準Cが最大になるように計算される。
【0110】
都合のよいことに、このコヒーレンス基準Cは、
【数27】
とすることができ、ただし、
【数28】
− <>は時間平均を表す。
【0111】
この最適化プロセスで、イメージング・アレイに近い位置にあるトランスデューサについて、前述の信号gi(t,q)およびgi+1(t,q)の相互相関関数が最大になるように繰り返し毎に値τi(q)を計算して求めることができ、インデックスiに対して関数gi(t,q)の最大振幅が等しくなるように値αi(q)を計算して求めることができる。
【0112】
したがって、iを1からnまで可変とする基準信号e’i(t,q)が最適化され、脳内にある焦点qに正確に集束する音響信号を発生する。この最適化プロセスはすでに、Mallart et al.によりさらに詳しく説明されている(「The Van Cittert−Zernike theorem in pulse echo measurements」,J.Acoust.Soc.Am.90(5),November 1991,pp.2716−2727;「Adaptive focusing in scattering media through sound speed inhomogeneities: the Van Cittert Zernike approach and focusing criterion」,J.Acoust.Soc.Am.96(6),December 1994,pp.3721−3732)。
【0113】
焦点qについてこの最適化が完了したとき、例えば、基準Cが所定の値(特に、2/3に近い値)に達して2、3回繰り返した後、演算は次の焦点q+1に進む、というように進行する。
【0114】
このようにして得られた基準信号e’i(t,q)は、例えば、メモリM1〜Mnに格納する。
【0115】
学習ステップが完了したら、とりわけ、脳2の超音波検査画像を出力することができ、その際に任意選択により、標準の超音波検査速度よりも高速に、例えば毎秒20から30画像の速さで出力することが可能である。これらの画像をそれぞれ出力するために、観察する領域に属する各焦点qについて、
【0116】
− イメージング・アレイのトランスデューサTiがそれぞれ、前記基準信号ei(t,q)を放射し、
【0117】
− イメージング・アレイの前記トランスデューサが粘弾性媒体により後方散乱される信号si(t)を拾い上げ、
【0118】
− イメージング・アレイの各トランスデューサによって放射される基準信号ei(t,q)とこのトランスデューサにより拾い上げられた後方散乱信号si(t)との合成積を計算し、
【0119】
− 最後にこのようにして得られた合成積の総和を取るという手順を採用する。
【0120】
学習ステップまたはイメージング・ステップで実行される上述のさまざまな演算は、中央ユニットCPUでプログラムすることも、また専用回路によりその全部または一部を実行することもできることに留意されたい。
【0121】
さらに、すべてのトランスデューサTi、T’rを使用して、脳の超音波検査画像を出力できることにも留意されたい。この場合、イメージング・アレイはターゲット・アレイと同じになり、これら2つのアレイはそれぞれ、すべてのトランスデューサを含み、必要な変更加えて上述の演算が適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の一実施形態による超音波画像診断デバイスの図である。
Claims (23)
- 音波が伝搬するときに収差を発生する放散収差層(3)によって少なくとも一部が囲まれている実質的に均質な媒体(2)を含む放散異質媒体内で、収差層(3)の外から放射されかつ実質的に均質な媒体(2)内に集束する音波を集束させる非侵襲的方法であって、
(a) 個数tが2よりも大きい音響トランスデューサ(T1〜Tn、T’1〜T’m)が収差層(3)の外部の所定の位置に固定され、これらのトランスデューサは前記収差層と接触し、少なくとも、
1からtまでの範囲の個数nの前記トランスデューサを組み合わせたイメージング・アレイ(T1〜Tn)と、
1からtまでの範囲の個数mの前記トランスデューサを組み合わせたターゲット・アレイ(T’1〜T’m)を形成するステップと、
(b) 学習ステップ自体であって、サブステップとして、
(b1) ターゲット・アレイ上にイメージング・アレイを集束させる学習のサブステップであって、そのときに
(b11) 放散異質媒体のインパルス応答hri(t)がそれぞれ、イメージング・アレイの各トランスデューサiとターゲット・アレイのトランスデューサと各対応関係のある収差層(3)に配置されている複数の焦点rとの間で決定され、これらのインパルス応答はそれぞれの周波数ωkを持つインパルス応答の個数pの周波数成分を決定する特定の時間サンプリングでデジタル形態により格納され、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスであり、rはターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点を指定する1からmまでの範囲のインデックスであり、kは周波数成分を指定する1からpまでの範囲のインデックスであり、
(b12) これらのインパルス応答に基づき、イメージング・アレイのトランスデューサに対応する焦点r毎に、n個の基準時間信号の集合e’i(t,r)を計算し、iは1からnまでの範囲であり、収差壁が焦点rの近傍で除去されている場合にイメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによりこれらの基準信号が放射されることで焦点rに集束する所定の信号を発生するサブステップと、
(b2) 実質的に均質な媒体内に置かれている個数Rの所定の焦点に合わせるサブステップであって、インデックスqはm+1からm+Rまでの範囲であり、このサブステップでは、これらの焦点qに集束するパルスを発生するために前記焦点qのそれぞれについてターゲット・アレイのトランスデューサに対応する1からmまでの焦点から段階的に離れながら、イメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによって放射される基準信号e’i(t,q)を決定し、基準信号e’i(t,q)は焦点q毎に、
(b21) 1からnまでの範囲のiに対するe’i(t,q)の第1の推定値を少なくとも1つの基準信号e’i(t,q0)に基づいて計算し、q0は基準信号がすでに決定されている焦点qに近い位置にある少なくとも1つの焦点のインデックスであり、この計算には、実質的に均質な媒体(2)内の音波の平均速度を使用し、
(b22) イメージング・アレイのトランスデューサは、繰り返しにより、基準信号e’i(t,q)のすでに求められている推定値を放射し、放散異質媒体により後方散乱された信号si(t,q)を同じトランスデューサにより拾い上げ、これらの基準信号e’i(t,q)を次の繰り返しで手順
e’i(t)→αi(q).e’i(t−τi(q))
で修正するが、ただし、値αi(q)とτi(q)は補正振幅係数と補正遅延であり、これらは前記後方散乱信号間のコヒーレンス基準Cが最大にするような値として計算され、前記繰り返しは基準Cが所定のしきい値に到達すると停止するサブステップと、
(b3) 基準信号e’i(t,q)が少なくともm+1からm+Rの間のqについて格納されるサブステップを含む学習ステップと、
(c) 前記焦点qの少なくとも1つについてイメージング・アレイのトランスデューサが前記基準信号e’i(t,q)を放射し、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスである、集束ステップを含むことを特徴とする方法。 - サブステップ(b11)において、少なくともいくつかのトランスデューサ(T1〜Tm、T’1〜T’m)が収差層とそれ自体接触している中間異質媒体と接触している場合、インパルス応答hri(t)をデジタル逆伝搬により補正し、収差層と直接接触しているトランスデューサをシミュレートする、請求項1に記載の方法。
- サブステップ(b12)自体が、
(b121) iを1からnまでの範囲の数とし、rを1からmまでの範囲の数とし、Hri(ωk)がインパルス応答hri(t)のフーリエ変換の周波数ωkでの値であるp伝達行列H(ωk)=[Hri(ωk)]を求めるサブステップと、
(b122) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、E(ωk,r)=[Ei(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、rを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H(ωk).E(ωk,r)となるようなn個の成分Ei(ωk,r)を求めるサブステップと、
(b123) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で、
としiを1からnまで可変とするn個の時間信号のベクトルe(t,r)=[ei(t,r)]をそこから推定し、それぞれイメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによる放射でターゲット・アレイの焦点rに集束する音響パルスを発生するようにこれらの信号ei(t,r)を修正するサブステップと、
(b124) 実質的に均質な媒体と各ターゲット・トランスデューサrとの間の収差層により発生する収差を補正し、これらの収差をすでに行った測定に基づいて推定し、このようにして推定した収差を使用して前記基準時間信号e’i(t,r)を計算するサブステップを含む、請求項1または請求項2に記載の方法。 - サブステップ(b122)で、伝達行列H(ωk)の正規化および逆行列をそれぞれ求めることによりp行列H−1(ωk)を計算し、式E(ωk、r)=H−1(ωk).F(ωk,j)によりターゲット・アレイの各トランスデューサrについてベクトルE(ωk,r)を計算する、請求項3に記載の方法。
- ステップ(b122)で、周波数ωkの所望の領域の空間的分布に対応するベクトルF(ωk,r)の成分Fl(ωk,r)がl≠rでは0、l=rでは1に等しい、請求項3または請求項4に記載の方法。
- サブステップ(b124)で、ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rの近傍の収差壁はフィルタに似ており、有限インパルス応答を有し、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)により各周波数ωkで定義され、サブステップ(b124)自体は、
(b1241) 各周波数ωkについて、振幅Gr(ωk)および位相φr(ωk)を信号ei(t,r)またはベクトルE(ωk,r)のいずれかに基づいて計算するサブステップと、
(b1242) p補正伝達行列H’(ωk)=[H’ji(ωk)]を計算するサブステップであって、ただし、
とするサブステップと、
(b1243) ターゲット・アレイのトランスデューサrについて、E’(ωk,r)=[Ei(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求めるサブステップと、
(b1244) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
とし、iを1からnまで可変として、n個の基準時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定するサブステップを含む、請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の方法。 - サブステップ(b12)自体が、
(b121) iを1からnまでの範囲の数とし、rを1からmまでの範囲の数とし、Hri(ωk)がインパルス応答hri(t)のフーリエ変換の周波数ωkでの値であるp伝達行列H(ωk)=[Hri(ωk)]を求めるサブステップと、
(b122’) 各焦点rの近傍で収差壁により生じる収差を克服するためすでに求められているインパルス応答hri(t)に基づいて伝達行列H(ωk)を補正し、補正された伝達行列H’(ωk)をこのようにして求めるサブステップと、
(b123’) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、E’(ωk,r)=[E’i(ωk,r)]をn個の成分からなるベクトルとし、F(ωk,r)をm個の成分Fl(ωk,r)からなるベクトルとし、lを1からmまで可変とし、これらm個の成分Fl(ωk,r)はターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点rへの周波数ωkの音波の所望の集束に対応する、iを1からnまで可変とするF(ωk,r)=H’(ωk).E’(ωk,r)となるようなn個の成分E’i(ωk,r)を求めるサブステップと、
(b124’) ターゲット・アレイのトランスデューサに対応する各焦点rについて、複素表記で
とし、iを1からnまで可変として、n個の時間信号のベクトルe’(t,r)=[e’i(t,r)]をそこから推定し、信号e’i(t,r)を前記基準信号とするサブステップを含む、請求項1または請求項2に記載の方法。 - サブステップ(b123’)で、伝達行列H’(ωk)の正規化および逆行列をそれぞれ求めることによりp行列H’−1(ωk)を計算し、式E’(ωk、r)=H’−1(ωk).F(ωk,j)によりターゲット・アレイの各トランスデューサrについてベクトルE’(ωk,r)を計算する、請求項8に記載の方法。
- ステップ(b123’)で、周波数ωkの所望の領域の空間的分布に対応するベクトルF(ωk,r)の成分Fl(ωk,r)がl≠rでは0、l=rでは1に等しい、請求項8または請求項9に記載の方法。
- ステップ(c)において、サブステップ(c1)の後に、
(c2) イメージング・アレイの前記トランスデューサが放散異質媒体により後方散乱される信号si(t)を拾い上げるサブステップと、
(c3) イメージング・アレイの各トランスデューサによって放射される基準信号とこのトランスデューサにより拾い上げられた後方散乱信号との合成積を計算するサブステップと、
(c4) このようにして得られた合成積の総和を取るサブステップが続き、ステップ(c)を実質的に均質な媒体内にある複数の位置について繰り返す、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。 - サブステップ(b21)で、各基準信号の第1の推定は各焦点qについてe’i(t,q)=e’i(ts+θi(q),q0)であり、q0は基準信号がすでに求められている焦点qに近い位置にある焦点のインデックスであり、θi(q)は値δi(q)/cに等しい遅延であり、cは媒体中の音波の平均速度であり、δi(q)は一方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点q0との距離と他方のイメージング・アレイのトランスデューサiと焦点qとの距離との差に等しい、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- サブステップ(b2)において、イメージング・アレイのインデックスがvである少なくともいくつかのトランスデューサが収差層と直接には接触していないときに、収差層と直接接触しているトランスデューサをシミュレートするためにデジタル逆伝搬により対応する信号e’v(t,q)を補正する、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- サブステップ(b22)で、イメージング・アレイに近い位置にあるトランスデューサについて、信号gi(t,q)およびgi+1(t,q)の相互相関関数の最大値を求めることにより値τi(q)を計算する、請求項16に記載の方法。
- サブステップ(b22)で、インデックスiについて関数gi(t,q)の最大振幅を等しくするような値αi(q)を計算する、請求項16または請求項17に記載の方法。
- 各焦点qに関係するサブステップ(b22)を同じ焦点qに関係するサブステップ(b21)の直後に実行する、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 放散異質媒体が頭蓋で囲まれている脳である、前記請求項のいずれ一項に記載の方法。
- イメージング・アレイおよびターゲット・アレイが放散異質媒体のいずれかの側に配列された2つの別々のアレイであるか、
または、すべてのトランスデューサがイメージング・アレイとターゲット・アレイの両方に属する、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。 - 使用する音波を超音波とする、前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
- 前記請求項のいずれか一項に記載の方法を実行するように設計されたデバイス(1)であって、個数tが2よりも大きい音響トランスデューサ(T1〜Tn、T’1〜T’m)が収差層(3)の外部の所定の位置に固定されるようになっており、これらのトランスデューサは少なくとも1つの中央電子ユニット(CPU)により制御され、少なくとも、
1からtまでの範囲の個数nの前記トランスデューサを組み合わせたイメージング・アレイ(T1〜Tn)と、
1からtまでの範囲の個数mの前記トランスデューサを組み合わせたターゲット・アレイ(T’1〜T’m)を形成し、
中央電子ユニットは、
(b) 学習ステップ自体であって、サブステップとして、
(b1) ターゲット・アレイ上にイメージング・アレイを集束させる学習のサブステップであって、
(b11) 放散異質媒体のインパルス応答hri(t)をそれぞれ、イメージング・アレイの各トランスデューサiとターゲット・アレイのトランスデューサと各対応関係のある収差層に配置されている複数の焦点rとの間で決定され、これらのインパルス応答はそれぞれの周波数ωkを持つインパルス応答の個数pの周波数成分を決定する特定の時間サンプリングでデジタル形態により格納され、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスであり、rはターゲット・アレイのトランスデューサに対応する焦点を指定する1からmまでの範囲のインデックスであり、kは周波数成分を指定する1からpまでの範囲のインデックスであり、
(b12) これらのインパルス応答に基づき、イメージング・アレイのトランスデューサに対応する焦点r毎に、n個の基準時間信号の集合e’i(t,r)を計算し、iは1からnまでの範囲であり、収差壁が焦点rの近傍で除去されている場合にイメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによりこれらの基準信号が放射されることで焦点rに集束する音響パルスを発生するサブステップと、
(b2) 実質的に均質な媒体内に置かれている個数Rの所定の焦点に合わせるサブステップであって、インデックスqはm+1からm+Rまでの範囲であり、このサブステップでは、これらの焦点qに集束する所定の信号を発生するために前記焦点qのそれぞれについてターゲット・アレイのトランスデューサに対応する1からmまでの焦点から段階的に離れながら、イメージング・アレイのさまざまなトランスデューサiによって放射される基準信号e’i(t,q)を決定し、基準信号e’i(t,q)は焦点q毎に、
(b21) 1から4までの範囲のiに対するe’i(t,q)の第1の推定値を少なくとも1つの基準信号e’i(t,q0)に基づいて計算し、q0は基準信号がすでに決定されている焦点qに近い位置にある少なくとも1つの焦点のインデックスであり、この計算には、実質的に均質な媒体(2)内の音波の平均速度を使用し、
(b22) イメージング・アレイのトランスデューサは、繰り返しにより、基準信号e’i(t,q)のすでに求められている推定値を放射し、放散異質媒体により後方散乱された信号si(t,q)を同じトランスデューサにより拾い上げ、これらの基準信号e’i(t,q)を次の繰り返しで手順
e’i(t)→αi(q).e’i(t−τi(q))
で修正するが、ただし、値αi(q)とτi(q)は補正振幅係数と補正遅延であり、これらは前記後方散乱信号間のコヒーレンス基準Cを最大にするような値として計算され、前記繰り返しは基準Cが所定のしきい値に到達すると停止するサブステップと、
(b3) 基準信号e’i(t,q)が少なくともm+1からm+Rの間のqについて格納されるサブステップを含む学習ステップと、
(c) 前記焦点qの少なくとも1つについてイメージング・アレイのトランスデューサが前記基準信号e’i(t,q)を放射し、iはイメージング・アレイのトランスデューサを指定する1からnまでの範囲のインデックスである、集束ステップに従うように設計されている、デバイス。
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