JP2004328185A - 再生情報ファイル生成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像と楽曲音声との整合がとれた音楽付きスライドショーを再生できる再生情報ファイルを生成するための再生情報ファイル生成プログラムの提供。
【解決手段】コンピュータを、表示手段から静止画像ファイル又は静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させ、表示手段から入力された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させるように再生情報ファイルを生成する手段として機能させるものであり、静止画像ファイル、動画ファイル及び楽曲音声ファイルと共に再生情報ファイルが記録媒体に記録されるため、画像と楽曲音声の整合が図られた一体感のある音楽付きスライドショーを再生することができる。
【選択図】図6
【解決手段】コンピュータを、表示手段から静止画像ファイル又は静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させ、表示手段から入力された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させるように再生情報ファイルを生成する手段として機能させるものであり、静止画像ファイル、動画ファイル及び楽曲音声ファイルと共に再生情報ファイルが記録媒体に記録されるため、画像と楽曲音声の整合が図られた一体感のある音楽付きスライドショーを再生することができる。
【選択図】図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パソコン等のコンピュータ機器やDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器で音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルを生成する再生情報ファイル生成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、写真画像に関する様々なサービスが提供されている。例えば、フィルムカメラで撮影した写真画像の場合は、ラボ等のフォトサービス店舗やコンビニエンスストア等の注文店舗にユーザが撮影したネガフィルムを持ち込むと、フォトサービス店舗では、ネガフィルムを現像した後、スキャナ等で写真画像を読み取り、読み取った静止画像ファイルをCD−R等の記録媒体に書き込んでユーザに提供するサービスが行われている。また、デジタルカメラで撮影した写真画像の場合も、デジタルカメラやデジタルカメラ用の記録媒体に記録された静止画像ファイルをCD−R等の記録媒体にバックアップするサービスが行われている(例えば、特開平5−182373号公報等)。
【0003】
このようなサービスを利用することにより、ユーザはパソコン等のコンピュータ機器で写真画像を再生することができる。また、静止画像ファイルと共に楽曲音声ファイルや動画ファイルを記録媒体に書き込むことにより、スライドショーソフトを用いてこれらのデータを音楽付きスライドショーとして表示する等の様々な処理を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−182373号公報(第4−6頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
CD−R等の記録媒体に記録されているファイルを用いてスライドショーソフトで音楽付きスライドショーを実行する場合、静止画像ファイルを表示する際には記録された楽曲音声ファイルをBGMとして再生し、動画ファイルを再生する際には動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルを再生することができるが、静止画像ファイルと動画ファイルとを混在させてスライドショーを実行する場合、静止画像ファイルに基づく画像を表示する際の楽曲音声ファイルと動画ファイルに基づく画像を表示する際の楽曲音声ファイルとが同時に再生されてしまい、画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができないという問題がある。
【0006】
また、近年、DVDプレーヤーやDVDレコーダーのような機器(以下、DVD等を記録媒体として用いる機器を画像再生機器と呼ぶ。)が販売されており、画像再生機器は一般の家電製品と同様に簡単な操作で画像や音声を再生することができ、かつ、画像を高精細に再生することができることから広く普及している。そこで、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルを画像再生機器用に変換して記録媒体に書き込みことにより画像再生機器でもスライドショーを再生することはできるが、この場合でも、楽曲音声ファイルの再生を制御しないと異なる楽曲音声ファイルが同時に再生されてしまい、画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができない。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、パソコン等のコンピュータ機器でもDVDプレーヤー、DVDレコーダーのような画像再生機器でも、画像と楽曲音声との整合がとれた音楽付きスライドショーを再生できる再生情報ファイルを生成するための再生情報ファイル生成プログラムを提供することにある。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の再生情報ファイル生成プログラムは、コンピュータを、入力された静止画像ファイル、動画ファイル及び楽曲音声ファイルに基づき、表示手段に画像を表示させつつ楽曲音声発声手段から楽曲音声を発生させるための再生情報ファイルを生成する手段として機能させる再生情報ファイル生成プログラムにおいて、前記表示手段に前記静止画像ファイル又は該静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させ、前記表示手段に入力された前記動画ファイルに基づく画像が表示されているときは前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成されるものである。
【0009】
本発明においては、前記表示手段に前記入力された動画ファイルに基づく画像が表示され、かつ、前記動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれており、該楽曲音声ファイルに音声情報のみが含まれている場合は、前記楽曲音声発生手段からは、前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声を発生させると共に、該楽曲音声ファイルに基づく音声よりも小さい音量で、入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成される構成とすることができる。
【0010】
また、本発明においては、前記入力された楽曲音声ファイル及び前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルは、一方の楽曲音声ファイルから他方の楽曲音声ファイルに切り替わる際に、前記一方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が小となり、前記他方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が大となるように前記再生情報ファイルが生成される構成とすることもできる。
【0011】
このように、本発明の構成によれば、CD−RやDVD−Rのようなディスク型記録媒体に、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと共に音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルが、パソコン等のコンピュータ機器やDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器で再生できるように記録され、再生情報ファイルによって、静止画像ファイルに基づく画像が表示されている場合と動画ファイルに基づく画像が表示されている場合とで、各々の画像に対応付けられた楽曲音声ファイルが制御されて再生されるため、いずれの機器を用いても画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
従来技術で示したように、フィルムカメラやデジタルカメラで撮影した画像データをCD−R等の記録媒体に記録するサービスを利用して静止画像ファイルを記録する際に楽曲音声ファイルや動画ファイルを記録し、スライドショーソフトを用いて再生することにより、ユーザはパソコン上で音楽付きスライドショーを再生することができる。また、これらのデータを画像再生機器で再生できる形式で記録することにより、画像再生機器上でも同様の音楽付きスライドショーを再生することができる。
【0013】
しかしながら、静止画像ファイルに基づく画像が表示される場合には記録媒体に記録された楽曲音声ファイルが再生され、動画ファイルに基づく画像が表示される場合には、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルが再生されることになるため、例えば、静止画像ファイルと動画ファイルとが混在した状態で音楽付きスライドショーを再生する場合などでは、双方の楽曲音楽データが同時に再生されてしまうため、画像と楽曲音声との整合がとれないスライドショーとなってしまう。
【0014】
そこで、本発明では、静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルとを、パソコン等のコンピュータ機器用及びDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器用のデータとして記録媒体に記録する際に、再生情報ファイル生成プログラムにより、静止画像ファイル及び動画ファイルの表示順やスライド間隔、スライド効果等のスライドショー設定情報、静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの指定情報、及び楽曲音声ファイルの再生を制御する情報を含む再生情報ファイルが作成され、上記データと共に記録媒体に記録されるため、画像と楽曲音声の整合が図られた一体感のあるスライドショーを再生することができる。
【0015】
【実施例】
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る再生情報ファイル生成プログラムついて、図1乃至図9を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成を模式的に示す図であり、図3は、入力データ記録装置の機能を示すブロック図である。また、図4は、入力データの記録手順を示すフローチャート図であり、図5は、入力データ記録装置に表示されるスライドショー編集画面の構成を示す図である。また、図6及び図7は、スライドショーの再生手順を模式的に示す図であり、図8は、記録媒体のフォルダ構成を示す図、図9は、記録媒体におけるデータの記録領域を示す図である。本発明は、画像と楽曲音声との整合がとれた音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルを生成するプログラムに関するが、以下では理解を容易にするために、再生情報ファイル生成プログラムがインストールされた入力データ記録装置全体について記載する。
【0016】
なお、本明細書で使用する「静止画像ファイル」とは、1枚の独立した画像データを意味し、全ての画素のデータがそのまま書かれているものや、冗長度を省いて圧縮したデータとして書かれているもの、楽曲音声ファイルを含むもの、楽曲音声ファイルのリンク情報を記載されたものなどを含む。例えば、パソコン等のコンピュータ機器で表示可能な形式としてはJPEG方式で圧縮されたものが一般的であり、DVDプレーヤー等の画像再生機器で再生可能な形式としてVideo−CD形式やDVD−Video形式などがあるが、他の方式で圧縮されたファイルや圧縮されていないファイルであってもよい。
【0017】
また、「動画ファイル」とは、ある一定時間間隔で画像を切り変えて表示するためのデータを意味し、静止画像データを基に作成されたファイルも含む。例えば、MPEGなどのファイルは、基準となる画像のデータは独立したデータとして書かれ、それ以降は基準画像との差分だけが記録されるものであり、基準画像としての静止画像ファイルに差分0のデータを記録すれば静止画像ファイルから動画ファイルが作成される。
【0018】
また、「スライドショー」とは、一般にスライド(静止画像ファイル)が連続的に表示されるものを言うが、本明細書では、静止画像ファイルのスライド表示に混在して動画ファイルが表示されるものや、静止画像ファイルに基づいて作成された動画ファイルを含む複数の動画ファイルが連続して再生されるものもスライドショーと呼ぶものとする。
【0019】
まず、本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成について、図1を参照して説明する。本実施例の入力データ記録装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの画像データが記録された記録媒体(以下、入力用メディア13と呼ぶ。)を装填する入力用メディア装填部2a、写真フィルムをスキャンして得られた画像データなどが記録された入力用記録媒体14を装填する入力用記録媒体装填部2b、デジタルカメラ15やカメラ付き携帯電話機16等の撮影機器(以下、カメラ機能を備えたデジタル機器を撮影機器と呼ぶ。)から有線又は無線、赤外線等によって画像データを読み取るための機器接続部3、必要に応じて、通信ネットワーク19を介して他のコンピュータ機器やサーバ18と接続するためのネットワーク接続部等のデータ入力手段と、これらの記録媒体や撮影機器から読み取った画像データを記録するCD−RやDVD−R等の出力用記録媒体17を装填する出力用記録媒体装填部4と、スライドショーの設定等の操作を行う操作部6及び表示部5とを備えている。
【0020】
また、入力データ記録装置1の機能をブロック図で示すと図3のようになる。すなわち、入力用メディア装填部2a、入力用記録媒体装填部2b、機器接続部部3、ネットワーク接続部等を用いてコンピュータ機器20で再生可能な静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイル等を入力するデータ入力手段7と、表示部5や操作部6を用いて、入力した静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルを用いて音楽付きスライドショーとして表示するための編集等を行うデータ編集手段8と、音楽付きスライドショーをパソコン等のコンピュータ機器20及びDVDプレーヤー等の画像再生機器21で再生するためのデータ変換や再生情報ファイルを生成するデータ作成手段9と、各種ファイルやアプリケーション、コンテンツ等を、コンピュータ機器20及び画像再生機器21の双方で再生できるように記録順序を制御するデータ転送手段10と、データ転送手段10によって転送されたデータを出力用記録媒体17に書き込むデータ記録手段11と、音楽付きスライドショーを再生するためのスライドショープログラムや再生情報ファイル生成プログラム等を記憶するデータ記憶手段12とを備えている。
【0021】
また、データ作成手段9には、入力された静止画像ファイルを基に動画ファイルを生成する動画ファイル作成手段9aと、スライド表示順、スライド間隔、スライド効果、楽曲音声ファイルの指定、再生する楽曲音声ファイルの音量を制御する情報等を含む再生情報ファイルを作成する再生情報ファイル作成手段9bとを備えている。
【0022】
なお、図1では卓上型の入力データ記録装置1を記載しているが、入力データ記録装置1の形態は任意であり、例えば、図2に示すようにコンビニエンスストア等に設置可能なキオスク型の装置としてもよい。また、本実施例では入力データ記録装置1を単体で動作する装置として記載しているが、例えば、ネガフィルムを現像する装置や現像済みの写真フィルムをスキャンして画像情報を読み取る装置等と合体した装置としてもよい。
【0023】
上記構成の入力データ記録装置1を用いて、データを入力してから出力用記録媒体17にデータが記録されるまでの手順について、図4のフローチャート図を参照して説明する。
【0024】
まず、ステップS101において、入力データ記録装置1の入力メディア装填部2aや入力用記録媒体装填部2bにデータが書き込まれた入力用メディア13やCD−R等の入力記録媒体14を装填したり、機器接続部3にデジタルカメラ15やカメラ付き携帯電話機16等の撮影機器を接続したり、ネットワーク接続部を用いて通信ネットワーク19を介して他のコンピュータ機器やサーバ18に接続する等の各種方法により、データ入力手段7を用いて所望のデータを入力する。
【0025】
ここで、入力するデータには、静止画像ファイルと、静止画像ファイルをスライドショーとして表示する際に再生される楽曲音声ファイルと、動画ファイルとを含む構成と基本とするが、静止画像ファイル中に楽曲音声情報を含む場合や予めデータ記憶手段12に記憶された楽曲音声ファイルを使用する場合は楽曲音声ファイルを省略してもよい。また、動画ファイルとして静止画像ファイルから作成された動画ファイルのみを用いる場合は、動画ファイルを省略することもでき。
【0026】
次に、ステップS102で、データ編集手段8を用いて、入力されたデータを音楽付きスライドショーとして再生するための各種設定を行う。具体的には、図6に示すようなスライドショー編集画面22を表示部5に表示し、操作部6を用いて設定する。このスライドショー編集画面22には、データ入力手段7で取り込んだ静止画像ファイルや動画ファイルの基準画像を縮小したサムネイル画像23、24を表示する画像表示欄22aと、スライドショーの画像表示に関する設定を行うスライドショー設定欄22bと、静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイルに関する設定を行うBGM設定欄22cと、設定したスライドショーを確認しコンピュータ機器20や画像再生機器21への書き込みを指示するボタンが設けられたスライドショー記録指示欄22dとが設けられている。
【0027】
そしてユーザは、操作部6を用いて、画像表示欄22aに表示されたデータの中からスライドショーとして表示するデータを選択し、スライドショー設定欄22bでスライド切替効果(例えば、ランダムに表示するか選択順に表示するか等の設定)、一連のデータを表示したらスライドショーを終了するか繰り返し再生するかの選択、スライドの表示間隔の設定等を行い、BGM設定欄22cで静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの選択、楽曲音声ファイルを1回のみ再生するか繰り返し再生するかの選択を行う。そして、スライドショー記録指示欄22dで選択したデータの確認、並び替えを行い、必要に応じて選択した画像に対して音声を入力したり編集したスライドショーを再生して内容を確認し、PC用書き込みボタン又はDVDプレーヤー用書き込みボタンをクリックして各々の機器用のデータの記録を指示する。
【0028】
次に、ステップS103で、コンピュータ機器20用のデータを作成するのか画像再生機器21用のデータを作成するのかを判別し、コンピュータ機器20用のデータを作成する場合は、ステップS105で再生情報ファイル作成手段9bを用いて、ステップS102で設定したスライド表示順、スライド間隔、スライド効果、楽曲音声ファイルの指定情報や、動画ファイルを再生する際には動画ファイル中の楽曲音声を優先し、楽曲音声ファイルの音を消す又は音量を小さくする等の制御を規定する情報等を含む再生情報ファイルを作成し、ステップS106で静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルとスライドショー再生情報ファイルとを組とするコンピュータ機器20用ファイル群を生成する。
【0029】
この再生情報ファイルによって、コンピュータ機器20では図6に示すように音楽付きスライドショーの動作が制御される。例えば、音楽付きスライドショーを開始すると、まず、1番目の静止画像ファイル(Still1)が表示されると共に、選択された楽曲音声ファイル(BGM1)が再生される。次にスライド間隔で指定された時間経過後、1番目の動画ファイル(Movie1)が表示される。その際、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合はその楽曲音声を再生し、その間はBGM1の音を消す。そして、Movie1の再生が終了したら、2番目の静止画像ファイル(Still2)を表示すると共に再びBGM1を発音させ、以下同様に静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルを再生する。
【0030】
なお、再生する静止画像ファイルや動画ファイルの数、表示順等は任意であり、図6の構成に限定されない。また、動画ファイル(Movie1)を再生する際に、その前に再生された静止画像ファイル(Still1)を消去してもよいが、動画ファイルのサイズが小さい場合には、画面構成上、サイズの小さい動画ファイルのみを表示するよりも静止画像ファイルも表示した方が見栄えがよい。従って、動画ファイル再生時はその前に再生された静止画像ファイルの上に動画ファイルを重ねて表示する構成としてもよい。
【0031】
また、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合は静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイル(BGM1)の音を消す構成としているが、動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれていない場合にはBGM1はそのまま発音させる構成としてもよく、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルが音声のみのデータである場合はBGM1の音を完全には消さずに小さい音量で再生する構成としてもよい。また、Movie1中の楽曲音声ファイル再生時は、BGM1の音を消すのみでBGM1自体は継続して再生する構成としてもよく、BGM1の再生自体を一時的に停止しStill2表示時に停止した位置(フレーズ)から続けて再生する構成としてもよい。
【0032】
更に、静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイルや動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルは、画像切替時に瞬間的に音をオン/オフしてもよいが、唐突に音楽が切り替わると違和感を感じる場合もあるため、楽曲音声ファイルの音量を徐々に大きく(又は小さく)する制御をしてもよい。例えば、図6の構成の場合は、Still1の表示時間終了直前からMovie1の再生開始直後まで徐々にBGM1の音量を小さく(フェードアウト)し、一方、Movie1の楽曲音声ファイルは動画ファイルの再生開始時から徐々に音量を大きく(フェードイン)するように制御することもできる。このフェードイン/フェードアウトの時間は任意に設定することができ、スライド間隔に応じて変化させる等、適宜設定すればよい。
【0033】
また、ステップS103で画像再生機器21用のデータを作成する場合、ステップS104で動画作成手段9aを用いて静止画像ファイルから動画ファイルを作成する。静止画像ファイルから動画ファイルを作成する方法は特に限定されないが、例えば、静止画像ファイルを720pixel×480pixel程度のサイズに縮小し、1秒当たり30フレーム程度の静止画像ファイルをスライド間隔で指定される時間だけ重ね合わせればよい。なお、画像再生機器21によってはjpeg等の静止画像ファイルを表示することができる場合もあり、その場合には再生画像ファイルから動画ファイルを作成しなくてもよい。その後、同様に再生情報ファイル作成手段9bを用いてスライドショー再生情報ファイルを作成し、静止画像ファイルから作成した動画ファイル(又は静止画像ファイル)と楽曲音声ファイルと予め入力された動画ファイルとスライドショー再生情報ファイルとを組とする画像再生機器21用ファイル群を生成する。
【0034】
このスライドショー再生情報ファイルによって、画像再生機器21では図7に示すように音楽付きスライドショーの動作が制御される。例えば、音楽付きスライドショーを開始すると、まず、静止画像ファイルから生成された動画ファイル(図6のStill1と同じ)を表示すると共に、選択された楽曲音声ファイル(BGM1)を再生し、スライド間隔で指定された時間経過後、独立して又はStill1上に動画ファイル(Movie1)を表示する。その際、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合はその音楽を再生し、その間はBGM1の音を消す。そして、Movie1の再生が終了したら、静止画像ファイルから生成された動画ファイル(図6のStill2と同じ)を表示すると共にBGM1を再び発音し、以下同様に静止画像ファイルから作成された動画ファイルと楽曲音声ファイルと予め入力された動画ファイルとを再生する。
【0035】
なお、動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれていない場合にはBGM1をそのまま発音させたり、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに音声情報のみが含まれている場合にはBGM1を小さい音量で発音させる構成としてもよく、楽曲音声ファイルの音量を徐々に大きく(又は小さく)する制御をしてもよい。また、上記説明は静止画像ファイルを用いて作成した動画ファイルや予め入力された動画ファイルを別々のファイルとし、再生情報ファイルでこれらを関連付けて音楽付きスライドショーとして再生する場合であるが、静止画像ファイルを再生する機能を備えた機器の場合は、再生情報ファイルで静止画像ファイルの表示を制御して同様の音楽付きスライドショーを再生してもよい。
【0036】
次に、コンピュータ機器用のデータと画像再生機器用のデータの書き込みを行うが、コンピュータ機器20では、データが出力用記録媒体17のどの領域に書き込まれていても読み込むことができるが、画像再生機器21の場合、データシーク順(すなわち、データを読み込む順序)が設定されており、データが記録される領域によっては画像再生機器21で読み込むことができなくなってしまう。そこで、画像再生機器用のデータが所定の領域(一般的にはディスク型記録媒体の場合は内側)に記録されるように記録順を制御する。
【0037】
具体的には、ステップS107で、データ転送手段10は、データ作成手段9で作成された画像再生機器21用の動画ファイル、楽曲音声ファイル、再生情報ファイル、各種アプリケーション等(以下、これらを総称して画像再生機器用ファイル群と呼ぶ。)を、記憶手段12に予め設けられた書き込み用の所定のフォルダに転送する。すると、ステップS106で、データ記録手段10は、該フォルダから画像再生機器用ファイル群を読み出して、図9に示すように、出力用記録媒体装填部4に装填されたCD−R、DVD−R等の出力用記録媒体17の内側(画像再生機器用ファイル群記録領域17a)に記録する。なお、ここで、動画ファイルの画像形式としてMPEG1を用いCD−Rに記録すればVideo−CD形式の出力用記録媒体17を作成することができ、動画ファイルの画像形式としてMPEG2を用いDVD−Rに記録すればDVD−Video形式の出力用記録媒体17を作成することができ、どの形式のデータに変換し、どのような種類の出力用記録媒体17に記録するかをユーザが選択できる構成としてもよい。
【0038】
次に、ステップS109で、データ記録手段10は、コンピュータ機器20用のデータの記録を行う前に、画像再生機器21で使用可能なデータの領域を区分するために一旦セッションをクローズする。
【0039】
次に、ステップS110で、データ転送手段10は、データ入力手段7で入力したコンピュータ機器20用の静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイル、再生情報ファイル、静止画像ファイルを音楽付きスライドショーとして表示するためのアプリケーション等(以下、これらを総称してコンピュータ機器用ファイル群と呼ぶ。)を、記憶手段12に予め設けられた書き込み用の所定のフォルダに転送する。すると、ステップS111で、データ記録手段10は、該フォルダからコンピュータ機器用ファイル群を読み出して、図9に示すように出力用記録媒体17に先に記録された画像再生機器用ファイル群の外側(コンピュータ機器用ファイル群記録領域17b)に記録する。
【0040】
上記手順でデータ及びプログラムが書き込まれた出力用記録媒体17は、例えば、図8に示すようなファイルツリー構造となり、画像再生機器21で再生するためのデータやアプリケーションなどが格納される画像再生機器用ファイル群格納部と、コンピュータ機器で再生するデータやアプリケーションなどが格納されるコンピュータ機器用ファイル群格納部とを含むように構成される。
【0041】
上記画像再生機器用ファイル群格納部には、例えば、TV画面に静止画像データを表示するためのアプリケーションなどの各種アプリケーションを格納するフォルダ(CDI)と、動画ファイルを格納するフォルダ(MPEGAV)と、静止画像ファイルや楽曲音声ファイルを格納するフォルダ(SEGMENT)と、データをVideo−CD形式用データ等として関連付けるファイルや再生情報ファイルを格納するフォルダ(VCD)とが含まれている。
【0042】
また、コンピュータ機器用ファイル格納部には、例えば、各種データを一括して管理するためのフォルダ(PSD)と、スライドショープログラムなどのアプリケーションが格納されるアプリケーション格納部(APPL)と、デザインなどの専用コンテンツが格納される専用コンテンツ格納部(CONTENTS)とが含まれ、PSDの下位の階層には、ロット毎のデータを格納するサブフォルダ(PRD000120030203001等)が形成され、そのサブフォルダには静止画像ファイル(Still1.jpg、Still2.jpg等)と動画ファイル(Movie1.jpg等)と静止画像ファイル表示時に再生される楽曲音声ファイル(BGM1.wav)等が格納される。
【0043】
なお、図8のファイルツリー構成は例示であり、アプリケーションや専用コンテンツは必ずしも必要ではなく、コンピュータ機器20に予めスライドショープログラムがインストールされている場合はスライドショープログラムは不要である。また、出力用記録媒体17に記録されたデータをパソコンで認識し自動的に再生するための情報ファイルや実行ファイルを含めたり、ロット毎のデータを格納するフォルダに静止画像ファイルに対応するサムネイルデータを含める構成とすることもできる。
【0044】
このように、本実施例の入力データ記録装置1では、再生情報ファイル生成プログラムにより、画像と楽曲音声の整合を図りこれらを一体的に再生するためのスライドショーの再生情報ファイルが作成され、機器のデータシーク順を考慮して、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと再生情報ファイルとが出力用記録媒体17に記録されるため、ユーザは、出力用記録媒体17を用いて、画像再生機器21及びコンピュータ機器20のどちらでも一体感のある音楽付きスライドショーを再生することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の再生情報ファイル生成プログラムによれば、画像と楽曲音声とが整合して再生される音楽付きスライドショーを、DVDプレーヤーやDVDレコーダー等の画像再生機器、又はパソコン等のコンピュータ機器で再生するための再生情報ファイルを生成することができる。
【0046】
その理由は、静止画像ファイル及び動画ファイルの表示順やスライド間隔、スライド効果等のスライドショー設定情報、静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの指定情報等を利用して、表示手段から静止画像ファイル又は静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させ、表示手段から入力された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させるように再生情報ファイルが生成され、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと再生情報ファイルとが組になってコンピュータ機器及び画像再生機器の双方で読み出せるように記録媒体に記録されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成を示す外観図である。
【図2】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の他の構成を示す外観図である。
【図3】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の機能を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に係る入力データ記録方法の手順を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置に表示される画面構成例(スライドショー編集画面)の構成を示す図である。
【図6】コンピュータ機器におけるスライドショーの表示方法を模式的に示す図である。
【図7】画像再生機器におけるスライドショーの表示方法を模式的に示す図である。
【図8】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置で作成される出力用記録媒体のフォルダ構成を示す図である。
【図9】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置で作成される出力用記録媒体のデータ記録領域を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 入力データ記録装置
2a 入力用メディア装填部
2b 入力用記録媒体装填部
3 機器接続部
4 ネットワーク接続部
5 表示部
6 操作部
7 データ入力手段
8 データ編集手段
9 データ作成手段
9a 動画ファイル作成手段
9b 再生情報ファイル作成手段
10 データ転送手段
11 データ記録手段
12 記憶手段
13 入力用メディア
14 入力用記録媒体
15 デジタルカメラ
16 カメラ付き携帯電話機
17 出力用記録媒体
17a 画像再生機器用ファイル群記録領域
17b コンピュータ機器用ファイル群記録領域
18 サーバ
19 通信ネットワーク
20 コンピュータ機器
21 画像再生機器
22 スライドショー編集画面
22a 画像表示欄
22b スライドショー設定欄
22c BGM設定欄
22d スライドショー記録指示欄
23 サムネイル画像(静止画データ)
24 サムネイル画像(動画ファイル)
【発明の属する技術分野】
本発明は、パソコン等のコンピュータ機器やDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器で音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルを生成する再生情報ファイル生成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、写真画像に関する様々なサービスが提供されている。例えば、フィルムカメラで撮影した写真画像の場合は、ラボ等のフォトサービス店舗やコンビニエンスストア等の注文店舗にユーザが撮影したネガフィルムを持ち込むと、フォトサービス店舗では、ネガフィルムを現像した後、スキャナ等で写真画像を読み取り、読み取った静止画像ファイルをCD−R等の記録媒体に書き込んでユーザに提供するサービスが行われている。また、デジタルカメラで撮影した写真画像の場合も、デジタルカメラやデジタルカメラ用の記録媒体に記録された静止画像ファイルをCD−R等の記録媒体にバックアップするサービスが行われている(例えば、特開平5−182373号公報等)。
【0003】
このようなサービスを利用することにより、ユーザはパソコン等のコンピュータ機器で写真画像を再生することができる。また、静止画像ファイルと共に楽曲音声ファイルや動画ファイルを記録媒体に書き込むことにより、スライドショーソフトを用いてこれらのデータを音楽付きスライドショーとして表示する等の様々な処理を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−182373号公報(第4−6頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
CD−R等の記録媒体に記録されているファイルを用いてスライドショーソフトで音楽付きスライドショーを実行する場合、静止画像ファイルを表示する際には記録された楽曲音声ファイルをBGMとして再生し、動画ファイルを再生する際には動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルを再生することができるが、静止画像ファイルと動画ファイルとを混在させてスライドショーを実行する場合、静止画像ファイルに基づく画像を表示する際の楽曲音声ファイルと動画ファイルに基づく画像を表示する際の楽曲音声ファイルとが同時に再生されてしまい、画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができないという問題がある。
【0006】
また、近年、DVDプレーヤーやDVDレコーダーのような機器(以下、DVD等を記録媒体として用いる機器を画像再生機器と呼ぶ。)が販売されており、画像再生機器は一般の家電製品と同様に簡単な操作で画像や音声を再生することができ、かつ、画像を高精細に再生することができることから広く普及している。そこで、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルを画像再生機器用に変換して記録媒体に書き込みことにより画像再生機器でもスライドショーを再生することはできるが、この場合でも、楽曲音声ファイルの再生を制御しないと異なる楽曲音声ファイルが同時に再生されてしまい、画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができない。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、パソコン等のコンピュータ機器でもDVDプレーヤー、DVDレコーダーのような画像再生機器でも、画像と楽曲音声との整合がとれた音楽付きスライドショーを再生できる再生情報ファイルを生成するための再生情報ファイル生成プログラムを提供することにある。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の再生情報ファイル生成プログラムは、コンピュータを、入力された静止画像ファイル、動画ファイル及び楽曲音声ファイルに基づき、表示手段に画像を表示させつつ楽曲音声発声手段から楽曲音声を発生させるための再生情報ファイルを生成する手段として機能させる再生情報ファイル生成プログラムにおいて、前記表示手段に前記静止画像ファイル又は該静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させ、前記表示手段に入力された前記動画ファイルに基づく画像が表示されているときは前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成されるものである。
【0009】
本発明においては、前記表示手段に前記入力された動画ファイルに基づく画像が表示され、かつ、前記動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれており、該楽曲音声ファイルに音声情報のみが含まれている場合は、前記楽曲音声発生手段からは、前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声を発生させると共に、該楽曲音声ファイルに基づく音声よりも小さい音量で、入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成される構成とすることができる。
【0010】
また、本発明においては、前記入力された楽曲音声ファイル及び前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルは、一方の楽曲音声ファイルから他方の楽曲音声ファイルに切り替わる際に、前記一方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が小となり、前記他方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が大となるように前記再生情報ファイルが生成される構成とすることもできる。
【0011】
このように、本発明の構成によれば、CD−RやDVD−Rのようなディスク型記録媒体に、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと共に音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルが、パソコン等のコンピュータ機器やDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器で再生できるように記録され、再生情報ファイルによって、静止画像ファイルに基づく画像が表示されている場合と動画ファイルに基づく画像が表示されている場合とで、各々の画像に対応付けられた楽曲音声ファイルが制御されて再生されるため、いずれの機器を用いても画像と楽曲音声との整合がとれた一体感のあるスライドショーを再生することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
従来技術で示したように、フィルムカメラやデジタルカメラで撮影した画像データをCD−R等の記録媒体に記録するサービスを利用して静止画像ファイルを記録する際に楽曲音声ファイルや動画ファイルを記録し、スライドショーソフトを用いて再生することにより、ユーザはパソコン上で音楽付きスライドショーを再生することができる。また、これらのデータを画像再生機器で再生できる形式で記録することにより、画像再生機器上でも同様の音楽付きスライドショーを再生することができる。
【0013】
しかしながら、静止画像ファイルに基づく画像が表示される場合には記録媒体に記録された楽曲音声ファイルが再生され、動画ファイルに基づく画像が表示される場合には、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルが再生されることになるため、例えば、静止画像ファイルと動画ファイルとが混在した状態で音楽付きスライドショーを再生する場合などでは、双方の楽曲音楽データが同時に再生されてしまうため、画像と楽曲音声との整合がとれないスライドショーとなってしまう。
【0014】
そこで、本発明では、静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルとを、パソコン等のコンピュータ機器用及びDVDプレーヤー、DVDレコーダー等の画像再生機器用のデータとして記録媒体に記録する際に、再生情報ファイル生成プログラムにより、静止画像ファイル及び動画ファイルの表示順やスライド間隔、スライド効果等のスライドショー設定情報、静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの指定情報、及び楽曲音声ファイルの再生を制御する情報を含む再生情報ファイルが作成され、上記データと共に記録媒体に記録されるため、画像と楽曲音声の整合が図られた一体感のあるスライドショーを再生することができる。
【0015】
【実施例】
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る再生情報ファイル生成プログラムついて、図1乃至図9を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成を模式的に示す図であり、図3は、入力データ記録装置の機能を示すブロック図である。また、図4は、入力データの記録手順を示すフローチャート図であり、図5は、入力データ記録装置に表示されるスライドショー編集画面の構成を示す図である。また、図6及び図7は、スライドショーの再生手順を模式的に示す図であり、図8は、記録媒体のフォルダ構成を示す図、図9は、記録媒体におけるデータの記録領域を示す図である。本発明は、画像と楽曲音声との整合がとれた音楽付きスライドショーを再生するための再生情報ファイルを生成するプログラムに関するが、以下では理解を容易にするために、再生情報ファイル生成プログラムがインストールされた入力データ記録装置全体について記載する。
【0016】
なお、本明細書で使用する「静止画像ファイル」とは、1枚の独立した画像データを意味し、全ての画素のデータがそのまま書かれているものや、冗長度を省いて圧縮したデータとして書かれているもの、楽曲音声ファイルを含むもの、楽曲音声ファイルのリンク情報を記載されたものなどを含む。例えば、パソコン等のコンピュータ機器で表示可能な形式としてはJPEG方式で圧縮されたものが一般的であり、DVDプレーヤー等の画像再生機器で再生可能な形式としてVideo−CD形式やDVD−Video形式などがあるが、他の方式で圧縮されたファイルや圧縮されていないファイルであってもよい。
【0017】
また、「動画ファイル」とは、ある一定時間間隔で画像を切り変えて表示するためのデータを意味し、静止画像データを基に作成されたファイルも含む。例えば、MPEGなどのファイルは、基準となる画像のデータは独立したデータとして書かれ、それ以降は基準画像との差分だけが記録されるものであり、基準画像としての静止画像ファイルに差分0のデータを記録すれば静止画像ファイルから動画ファイルが作成される。
【0018】
また、「スライドショー」とは、一般にスライド(静止画像ファイル)が連続的に表示されるものを言うが、本明細書では、静止画像ファイルのスライド表示に混在して動画ファイルが表示されるものや、静止画像ファイルに基づいて作成された動画ファイルを含む複数の動画ファイルが連続して再生されるものもスライドショーと呼ぶものとする。
【0019】
まず、本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成について、図1を参照して説明する。本実施例の入力データ記録装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの画像データが記録された記録媒体(以下、入力用メディア13と呼ぶ。)を装填する入力用メディア装填部2a、写真フィルムをスキャンして得られた画像データなどが記録された入力用記録媒体14を装填する入力用記録媒体装填部2b、デジタルカメラ15やカメラ付き携帯電話機16等の撮影機器(以下、カメラ機能を備えたデジタル機器を撮影機器と呼ぶ。)から有線又は無線、赤外線等によって画像データを読み取るための機器接続部3、必要に応じて、通信ネットワーク19を介して他のコンピュータ機器やサーバ18と接続するためのネットワーク接続部等のデータ入力手段と、これらの記録媒体や撮影機器から読み取った画像データを記録するCD−RやDVD−R等の出力用記録媒体17を装填する出力用記録媒体装填部4と、スライドショーの設定等の操作を行う操作部6及び表示部5とを備えている。
【0020】
また、入力データ記録装置1の機能をブロック図で示すと図3のようになる。すなわち、入力用メディア装填部2a、入力用記録媒体装填部2b、機器接続部部3、ネットワーク接続部等を用いてコンピュータ機器20で再生可能な静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイル等を入力するデータ入力手段7と、表示部5や操作部6を用いて、入力した静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルを用いて音楽付きスライドショーとして表示するための編集等を行うデータ編集手段8と、音楽付きスライドショーをパソコン等のコンピュータ機器20及びDVDプレーヤー等の画像再生機器21で再生するためのデータ変換や再生情報ファイルを生成するデータ作成手段9と、各種ファイルやアプリケーション、コンテンツ等を、コンピュータ機器20及び画像再生機器21の双方で再生できるように記録順序を制御するデータ転送手段10と、データ転送手段10によって転送されたデータを出力用記録媒体17に書き込むデータ記録手段11と、音楽付きスライドショーを再生するためのスライドショープログラムや再生情報ファイル生成プログラム等を記憶するデータ記憶手段12とを備えている。
【0021】
また、データ作成手段9には、入力された静止画像ファイルを基に動画ファイルを生成する動画ファイル作成手段9aと、スライド表示順、スライド間隔、スライド効果、楽曲音声ファイルの指定、再生する楽曲音声ファイルの音量を制御する情報等を含む再生情報ファイルを作成する再生情報ファイル作成手段9bとを備えている。
【0022】
なお、図1では卓上型の入力データ記録装置1を記載しているが、入力データ記録装置1の形態は任意であり、例えば、図2に示すようにコンビニエンスストア等に設置可能なキオスク型の装置としてもよい。また、本実施例では入力データ記録装置1を単体で動作する装置として記載しているが、例えば、ネガフィルムを現像する装置や現像済みの写真フィルムをスキャンして画像情報を読み取る装置等と合体した装置としてもよい。
【0023】
上記構成の入力データ記録装置1を用いて、データを入力してから出力用記録媒体17にデータが記録されるまでの手順について、図4のフローチャート図を参照して説明する。
【0024】
まず、ステップS101において、入力データ記録装置1の入力メディア装填部2aや入力用記録媒体装填部2bにデータが書き込まれた入力用メディア13やCD−R等の入力記録媒体14を装填したり、機器接続部3にデジタルカメラ15やカメラ付き携帯電話機16等の撮影機器を接続したり、ネットワーク接続部を用いて通信ネットワーク19を介して他のコンピュータ機器やサーバ18に接続する等の各種方法により、データ入力手段7を用いて所望のデータを入力する。
【0025】
ここで、入力するデータには、静止画像ファイルと、静止画像ファイルをスライドショーとして表示する際に再生される楽曲音声ファイルと、動画ファイルとを含む構成と基本とするが、静止画像ファイル中に楽曲音声情報を含む場合や予めデータ記憶手段12に記憶された楽曲音声ファイルを使用する場合は楽曲音声ファイルを省略してもよい。また、動画ファイルとして静止画像ファイルから作成された動画ファイルのみを用いる場合は、動画ファイルを省略することもでき。
【0026】
次に、ステップS102で、データ編集手段8を用いて、入力されたデータを音楽付きスライドショーとして再生するための各種設定を行う。具体的には、図6に示すようなスライドショー編集画面22を表示部5に表示し、操作部6を用いて設定する。このスライドショー編集画面22には、データ入力手段7で取り込んだ静止画像ファイルや動画ファイルの基準画像を縮小したサムネイル画像23、24を表示する画像表示欄22aと、スライドショーの画像表示に関する設定を行うスライドショー設定欄22bと、静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイルに関する設定を行うBGM設定欄22cと、設定したスライドショーを確認しコンピュータ機器20や画像再生機器21への書き込みを指示するボタンが設けられたスライドショー記録指示欄22dとが設けられている。
【0027】
そしてユーザは、操作部6を用いて、画像表示欄22aに表示されたデータの中からスライドショーとして表示するデータを選択し、スライドショー設定欄22bでスライド切替効果(例えば、ランダムに表示するか選択順に表示するか等の設定)、一連のデータを表示したらスライドショーを終了するか繰り返し再生するかの選択、スライドの表示間隔の設定等を行い、BGM設定欄22cで静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの選択、楽曲音声ファイルを1回のみ再生するか繰り返し再生するかの選択を行う。そして、スライドショー記録指示欄22dで選択したデータの確認、並び替えを行い、必要に応じて選択した画像に対して音声を入力したり編集したスライドショーを再生して内容を確認し、PC用書き込みボタン又はDVDプレーヤー用書き込みボタンをクリックして各々の機器用のデータの記録を指示する。
【0028】
次に、ステップS103で、コンピュータ機器20用のデータを作成するのか画像再生機器21用のデータを作成するのかを判別し、コンピュータ機器20用のデータを作成する場合は、ステップS105で再生情報ファイル作成手段9bを用いて、ステップS102で設定したスライド表示順、スライド間隔、スライド効果、楽曲音声ファイルの指定情報や、動画ファイルを再生する際には動画ファイル中の楽曲音声を優先し、楽曲音声ファイルの音を消す又は音量を小さくする等の制御を規定する情報等を含む再生情報ファイルを作成し、ステップS106で静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルとスライドショー再生情報ファイルとを組とするコンピュータ機器20用ファイル群を生成する。
【0029】
この再生情報ファイルによって、コンピュータ機器20では図6に示すように音楽付きスライドショーの動作が制御される。例えば、音楽付きスライドショーを開始すると、まず、1番目の静止画像ファイル(Still1)が表示されると共に、選択された楽曲音声ファイル(BGM1)が再生される。次にスライド間隔で指定された時間経過後、1番目の動画ファイル(Movie1)が表示される。その際、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合はその楽曲音声を再生し、その間はBGM1の音を消す。そして、Movie1の再生が終了したら、2番目の静止画像ファイル(Still2)を表示すると共に再びBGM1を発音させ、以下同様に静止画像ファイルと楽曲音声ファイルと動画ファイルを再生する。
【0030】
なお、再生する静止画像ファイルや動画ファイルの数、表示順等は任意であり、図6の構成に限定されない。また、動画ファイル(Movie1)を再生する際に、その前に再生された静止画像ファイル(Still1)を消去してもよいが、動画ファイルのサイズが小さい場合には、画面構成上、サイズの小さい動画ファイルのみを表示するよりも静止画像ファイルも表示した方が見栄えがよい。従って、動画ファイル再生時はその前に再生された静止画像ファイルの上に動画ファイルを重ねて表示する構成としてもよい。
【0031】
また、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合は静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイル(BGM1)の音を消す構成としているが、動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれていない場合にはBGM1はそのまま発音させる構成としてもよく、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルが音声のみのデータである場合はBGM1の音を完全には消さずに小さい音量で再生する構成としてもよい。また、Movie1中の楽曲音声ファイル再生時は、BGM1の音を消すのみでBGM1自体は継続して再生する構成としてもよく、BGM1の再生自体を一時的に停止しStill2表示時に停止した位置(フレーズ)から続けて再生する構成としてもよい。
【0032】
更に、静止画像ファイルと共に再生する楽曲音声ファイルや動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルは、画像切替時に瞬間的に音をオン/オフしてもよいが、唐突に音楽が切り替わると違和感を感じる場合もあるため、楽曲音声ファイルの音量を徐々に大きく(又は小さく)する制御をしてもよい。例えば、図6の構成の場合は、Still1の表示時間終了直前からMovie1の再生開始直後まで徐々にBGM1の音量を小さく(フェードアウト)し、一方、Movie1の楽曲音声ファイルは動画ファイルの再生開始時から徐々に音量を大きく(フェードイン)するように制御することもできる。このフェードイン/フェードアウトの時間は任意に設定することができ、スライド間隔に応じて変化させる等、適宜設定すればよい。
【0033】
また、ステップS103で画像再生機器21用のデータを作成する場合、ステップS104で動画作成手段9aを用いて静止画像ファイルから動画ファイルを作成する。静止画像ファイルから動画ファイルを作成する方法は特に限定されないが、例えば、静止画像ファイルを720pixel×480pixel程度のサイズに縮小し、1秒当たり30フレーム程度の静止画像ファイルをスライド間隔で指定される時間だけ重ね合わせればよい。なお、画像再生機器21によってはjpeg等の静止画像ファイルを表示することができる場合もあり、その場合には再生画像ファイルから動画ファイルを作成しなくてもよい。その後、同様に再生情報ファイル作成手段9bを用いてスライドショー再生情報ファイルを作成し、静止画像ファイルから作成した動画ファイル(又は静止画像ファイル)と楽曲音声ファイルと予め入力された動画ファイルとスライドショー再生情報ファイルとを組とする画像再生機器21用ファイル群を生成する。
【0034】
このスライドショー再生情報ファイルによって、画像再生機器21では図7に示すように音楽付きスライドショーの動作が制御される。例えば、音楽付きスライドショーを開始すると、まず、静止画像ファイルから生成された動画ファイル(図6のStill1と同じ)を表示すると共に、選択された楽曲音声ファイル(BGM1)を再生し、スライド間隔で指定された時間経過後、独立して又はStill1上に動画ファイル(Movie1)を表示する。その際、動画ファイルに楽曲音声ファイルが記録されている場合はその音楽を再生し、その間はBGM1の音を消す。そして、Movie1の再生が終了したら、静止画像ファイルから生成された動画ファイル(図6のStill2と同じ)を表示すると共にBGM1を再び発音し、以下同様に静止画像ファイルから作成された動画ファイルと楽曲音声ファイルと予め入力された動画ファイルとを再生する。
【0035】
なお、動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれていない場合にはBGM1をそのまま発音させたり、動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに音声情報のみが含まれている場合にはBGM1を小さい音量で発音させる構成としてもよく、楽曲音声ファイルの音量を徐々に大きく(又は小さく)する制御をしてもよい。また、上記説明は静止画像ファイルを用いて作成した動画ファイルや予め入力された動画ファイルを別々のファイルとし、再生情報ファイルでこれらを関連付けて音楽付きスライドショーとして再生する場合であるが、静止画像ファイルを再生する機能を備えた機器の場合は、再生情報ファイルで静止画像ファイルの表示を制御して同様の音楽付きスライドショーを再生してもよい。
【0036】
次に、コンピュータ機器用のデータと画像再生機器用のデータの書き込みを行うが、コンピュータ機器20では、データが出力用記録媒体17のどの領域に書き込まれていても読み込むことができるが、画像再生機器21の場合、データシーク順(すなわち、データを読み込む順序)が設定されており、データが記録される領域によっては画像再生機器21で読み込むことができなくなってしまう。そこで、画像再生機器用のデータが所定の領域(一般的にはディスク型記録媒体の場合は内側)に記録されるように記録順を制御する。
【0037】
具体的には、ステップS107で、データ転送手段10は、データ作成手段9で作成された画像再生機器21用の動画ファイル、楽曲音声ファイル、再生情報ファイル、各種アプリケーション等(以下、これらを総称して画像再生機器用ファイル群と呼ぶ。)を、記憶手段12に予め設けられた書き込み用の所定のフォルダに転送する。すると、ステップS106で、データ記録手段10は、該フォルダから画像再生機器用ファイル群を読み出して、図9に示すように、出力用記録媒体装填部4に装填されたCD−R、DVD−R等の出力用記録媒体17の内側(画像再生機器用ファイル群記録領域17a)に記録する。なお、ここで、動画ファイルの画像形式としてMPEG1を用いCD−Rに記録すればVideo−CD形式の出力用記録媒体17を作成することができ、動画ファイルの画像形式としてMPEG2を用いDVD−Rに記録すればDVD−Video形式の出力用記録媒体17を作成することができ、どの形式のデータに変換し、どのような種類の出力用記録媒体17に記録するかをユーザが選択できる構成としてもよい。
【0038】
次に、ステップS109で、データ記録手段10は、コンピュータ機器20用のデータの記録を行う前に、画像再生機器21で使用可能なデータの領域を区分するために一旦セッションをクローズする。
【0039】
次に、ステップS110で、データ転送手段10は、データ入力手段7で入力したコンピュータ機器20用の静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイル、再生情報ファイル、静止画像ファイルを音楽付きスライドショーとして表示するためのアプリケーション等(以下、これらを総称してコンピュータ機器用ファイル群と呼ぶ。)を、記憶手段12に予め設けられた書き込み用の所定のフォルダに転送する。すると、ステップS111で、データ記録手段10は、該フォルダからコンピュータ機器用ファイル群を読み出して、図9に示すように出力用記録媒体17に先に記録された画像再生機器用ファイル群の外側(コンピュータ機器用ファイル群記録領域17b)に記録する。
【0040】
上記手順でデータ及びプログラムが書き込まれた出力用記録媒体17は、例えば、図8に示すようなファイルツリー構造となり、画像再生機器21で再生するためのデータやアプリケーションなどが格納される画像再生機器用ファイル群格納部と、コンピュータ機器で再生するデータやアプリケーションなどが格納されるコンピュータ機器用ファイル群格納部とを含むように構成される。
【0041】
上記画像再生機器用ファイル群格納部には、例えば、TV画面に静止画像データを表示するためのアプリケーションなどの各種アプリケーションを格納するフォルダ(CDI)と、動画ファイルを格納するフォルダ(MPEGAV)と、静止画像ファイルや楽曲音声ファイルを格納するフォルダ(SEGMENT)と、データをVideo−CD形式用データ等として関連付けるファイルや再生情報ファイルを格納するフォルダ(VCD)とが含まれている。
【0042】
また、コンピュータ機器用ファイル格納部には、例えば、各種データを一括して管理するためのフォルダ(PSD)と、スライドショープログラムなどのアプリケーションが格納されるアプリケーション格納部(APPL)と、デザインなどの専用コンテンツが格納される専用コンテンツ格納部(CONTENTS)とが含まれ、PSDの下位の階層には、ロット毎のデータを格納するサブフォルダ(PRD000120030203001等)が形成され、そのサブフォルダには静止画像ファイル(Still1.jpg、Still2.jpg等)と動画ファイル(Movie1.jpg等)と静止画像ファイル表示時に再生される楽曲音声ファイル(BGM1.wav)等が格納される。
【0043】
なお、図8のファイルツリー構成は例示であり、アプリケーションや専用コンテンツは必ずしも必要ではなく、コンピュータ機器20に予めスライドショープログラムがインストールされている場合はスライドショープログラムは不要である。また、出力用記録媒体17に記録されたデータをパソコンで認識し自動的に再生するための情報ファイルや実行ファイルを含めたり、ロット毎のデータを格納するフォルダに静止画像ファイルに対応するサムネイルデータを含める構成とすることもできる。
【0044】
このように、本実施例の入力データ記録装置1では、再生情報ファイル生成プログラムにより、画像と楽曲音声の整合を図りこれらを一体的に再生するためのスライドショーの再生情報ファイルが作成され、機器のデータシーク順を考慮して、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと再生情報ファイルとが出力用記録媒体17に記録されるため、ユーザは、出力用記録媒体17を用いて、画像再生機器21及びコンピュータ機器20のどちらでも一体感のある音楽付きスライドショーを再生することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の再生情報ファイル生成プログラムによれば、画像と楽曲音声とが整合して再生される音楽付きスライドショーを、DVDプレーヤーやDVDレコーダー等の画像再生機器、又はパソコン等のコンピュータ機器で再生するための再生情報ファイルを生成することができる。
【0046】
その理由は、静止画像ファイル及び動画ファイルの表示順やスライド間隔、スライド効果等のスライドショー設定情報、静止画像ファイルを表示する際に再生する楽曲音声ファイルの指定情報等を利用して、表示手段から静止画像ファイル又は静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させ、表示手段から入力された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声発生手段から音声を発生させるように再生情報ファイルが生成され、静止画像ファイルや動画ファイル、楽曲音声ファイルと再生情報ファイルとが組になってコンピュータ機器及び画像再生機器の双方で読み出せるように記録媒体に記録されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の構成を示す外観図である。
【図2】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の他の構成を示す外観図である。
【図3】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置の機能を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に係る入力データ記録方法の手順を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置に表示される画面構成例(スライドショー編集画面)の構成を示す図である。
【図6】コンピュータ機器におけるスライドショーの表示方法を模式的に示す図である。
【図7】画像再生機器におけるスライドショーの表示方法を模式的に示す図である。
【図8】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置で作成される出力用記録媒体のフォルダ構成を示す図である。
【図9】本発明の一実施例に係る入力データ記録装置で作成される出力用記録媒体のデータ記録領域を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 入力データ記録装置
2a 入力用メディア装填部
2b 入力用記録媒体装填部
3 機器接続部
4 ネットワーク接続部
5 表示部
6 操作部
7 データ入力手段
8 データ編集手段
9 データ作成手段
9a 動画ファイル作成手段
9b 再生情報ファイル作成手段
10 データ転送手段
11 データ記録手段
12 記憶手段
13 入力用メディア
14 入力用記録媒体
15 デジタルカメラ
16 カメラ付き携帯電話機
17 出力用記録媒体
17a 画像再生機器用ファイル群記録領域
17b コンピュータ機器用ファイル群記録領域
18 サーバ
19 通信ネットワーク
20 コンピュータ機器
21 画像再生機器
22 スライドショー編集画面
22a 画像表示欄
22b スライドショー設定欄
22c BGM設定欄
22d スライドショー記録指示欄
23 サムネイル画像(静止画データ)
24 サムネイル画像(動画ファイル)
Claims (3)
- コンピュータを、入力された静止画像ファイル、動画ファイル及び楽曲音声ファイルに基づき、表示手段に画像を表示させつつ楽曲音声発声手段から楽曲音声を発生させるための再生情報ファイルを生成する手段として機能させる再生情報ファイル生成プログラムにおいて、
前記表示手段に前記静止画像ファイル又は該静止画像ファイルを用いて作成された動画ファイルに基づく画像が表示されているときは入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させ、前記表示手段に入力された前記動画ファイルに基づく画像が表示されているときは前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて前記楽曲音声発生手段から楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成されることを特徴とする再生情報ファイル生成プログラム。 - 前記表示手段に前記入力された動画ファイルに基づく画像が表示され、かつ、前記動画ファイルに楽曲音声ファイルが含まれており、該楽曲音声ファイルに音声情報のみが含まれている場合は、前記楽曲音声発生手段からは、前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルに基づいて音声を発生させると共に、該楽曲音声ファイルに基づく音声よりも小さい音量で、入力された前記楽曲音声ファイルに基づいて楽曲音声を発生させるように前記再生情報ファイルが生成されることを特徴とする請求項1記載の再生情報ファイル生成プログラム。
- 前記入力された楽曲音声ファイル及び前記動画ファイルに含まれる楽曲音声ファイルは、一方の楽曲音声ファイルから他方の楽曲音声ファイルに切り替わる際に、前記一方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が小となり、前記他方の楽曲音声ファイルは徐々に音量が大となるように前記再生情報ファイルが生成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の再生情報ファイル生成プログラム。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP2003117953A JP2004328185A (ja) | 2003-04-23 | 2003-04-23 | 再生情報ファイル生成プログラム |
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|---|---|
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007272945A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nikon Corp | 再生装置 |
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| CN114715028A (zh) * | 2022-06-08 | 2022-07-08 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种仪表显示控制方法及控制装置 |
-
2003
- 2003-04-23 JP JP2003117953A patent/JP2004328185A/ja not_active Withdrawn
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