JP2004320421A - 視聴データ収集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多様な視聴形態に対応した視聴データを簡単に取得可能な視聴データ収集装置を実現する。
【解決手段】TS(トランスポートストリーム)形式のデジタルテレビ放送信号のTSパケットフィルタリングを行うTSデコーダ105において、ビデオデコーダ106、オーディオデコーダ107、記録装置108に送出するTSパケットのPIDフィルタリング設定方法を解析することで、リアルタイム視聴、視聴しながらの裏番組録画、追っかけ再生、録画済み番組の視聴といった視聴形態を判別し、より詳細な視聴データを収集することが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】TS(トランスポートストリーム)形式のデジタルテレビ放送信号のTSパケットフィルタリングを行うTSデコーダ105において、ビデオデコーダ106、オーディオデコーダ107、記録装置108に送出するTSパケットのPIDフィルタリング設定方法を解析することで、リアルタイム視聴、視聴しながらの裏番組録画、追っかけ再生、録画済み番組の視聴といった視聴形態を判別し、より詳細な視聴データを収集することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタルテレビ放送の視聴データを取得する視聴データ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来テレビ放送の視聴率調査は、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の両者を視聴数としてカウントする番組視聴数情報管理装置が提案されている。(例えば、特許文献1)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−369225公報(第4頁、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1の技術は、リアルタイム視聴、タイムシフト視聴のみの視聴データしか得ることができず、多様な視聴のあり方に対する視聴データとしては物足りないものがあった。
【0005】
この発明の目的は、多様な視聴形態に対応可能な視聴データ収集装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この発明の請求項1にかかる視聴データ収集装置は、トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集するものであって、前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
また、トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集するものであって、前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段と、前記記録手段に記録された視聴形態の情報を、視聴率を集計する視聴データ集計センターにネットワーク網に送信する送信手段と、を具備したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態のデジタル放送受信機の概略的な構成図である。アンテナ101で受信されたデジタルテレビ放送信号は、チューナー102で選局を行い、復調部103で複数の番組より構成されるトランスポートストリーム(TS)を抽出し、デスクランブラ104でトランスポートストリームに掛けられたスクランブルを解除する。TS(トランスポートストリーム)デコード部105にはトランスポートストリームが入力され、ユーザが選局を指示した番組を選択し、ビデオデコーダ106に映像パケットを送り、オーディオデコーダ107に音声パケットを送って、映像と音声のデコード処理を行うことで、映像出力と音声出力を得ることができる。
【0009】
ユーザから記録指示が行われた場合は、視聴者が指示した番組をトランスポートストリームの形式で記録装置108に格納する。
図2は、トランスポートストリームのパケット構成を示している。トランスポートストリームは、188byteの固定長パケットが多重されたストリームからなる。パケットの種類は映像データ、音声データ、番組情報などがあり、各パケットのヘッダに付けられたPID(packet identifier)によって、パケットの種類が識別できる。
【0010】
図3は、TSデコーダ105の内部構成例を示す。TSデコーダ105は、TSパケットをフィルタリングするための複数のPIDフィルタ311〜31nからなる。この例の場合、PIDフィルタ313の後段にはセクションフィルタ321,322が設置されている。
【0011】
入力されたトランスストリームのパケットヘッダの中に、PIDフィルタ311に設定されたPIDと同じPIDを持つTSパケットは、PIDフィルタ311によりフィルタリングされて、TS出力331に出力される。また、PIDフィルタ312に設定されたPIDと同じPIDを持つTSパケットは、PIDフィルタ312によりフィルタリングされて、TS出力332に出力される。
【0012】
セクションフィルタ321、322はセクションパケットをフィルタリングするものである。ここで、セクションとはトランスポートストリーム中の番組情報などを伝達するために送信され、セクションヘッダを持つセクション形式のデータである。セクションフィルタはこのセクションヘッダに書かれたテーブルIDの比較を行うことでセクションパケットをフィルタリングする。
【0013】
一般的にセクションパケットは、PIDフィルタでフィルタリングされたものに対してセクションフィルタをかける場合が多い。ビデオとオーディオのパケットはセクション形式ではないためPIDフィルタリングのみを行い、ビデオデコーダまたはオーディオデコーダに必要なパケットを抽出する。番組情報はセクション形式で送られるためセクションフィルタで抽出する。
【0014】
TSデコード部105において記録装置に格納するTSパケットのPIDを設定することで、記録装置108に所望の番組を記録することができる。記録装置108に記録された番組を再生するときはTSデコード部105にストリームを送り、映像と音声のPIDフィルタを設定することで録画番組を視聴できる。
【0015】
ここで視聴形態別のTSデコード部105のPIDフィルタの設定方法について説明する。
まず、リアルタイム視聴のみの場合はビデオデコーダ106、オーディオデコーダ107にストリームを送るために、視聴用のビデオPID値をPIDフィルタ311に、オーディオPID値をPIDフィルタ312にそれぞれ合わせて設定する。
【0016】
視聴しながら裏番組を録画する場合は、PIDフィルタ311,312のそれぞれのPID値の設定に加えて、記録装置108に記録するストリームに対するビデオPID値をPIDフィルタ314に設定し、オーディオPID値をPIDフィルタ315に設定する。このとき視聴用PID値と記録用PID値は、番組が異なるため異なっている。
【0017】
追っかけ再生(記録している番組の時間をずらして視聴する)の場合は、PIDフィルタの設定方法は裏番組録画と同じであるが、視聴用PIDフィルタ311と記録用PIDフィルタ314のPID値が同じになり、視聴用PIDフィルタ312と記録用PIDフィルタ315のPID値が同じになる。
【0018】
録画した番組を視聴する場合は、記録装置108からストリームを読み出しTSデコード部105に入力し、記録装置108に格納されているストリームのビデオとオーディオのPID値を設定して視聴する。
【0019】
一般にTSデコード部105のPIDフィルタ設定はソフトウェアで実装されるため、上記の視聴形態別のPIDフィルタ設定方法はソフトウェアで検知できる。視聴形態判別のフローチャートを図4に示す。
【0020】
オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行い(S1)、かつ記録装置格納用のPIDフィルタ設定をしていない場合は、リアルタイム視聴と判別できる(S2)。ステップS1において、オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行わず、記録装置からの番組視聴用PIDフィルタ設定を行った場合は録画番組視聴と判別できる(S3)。
【0021】
ステップS1において、オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行いかつステップS2において記録装置格納用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS4において両者のPID設定値が同じ場合は、追っかけ再生しているものと判別できる。ステップS1においてオンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS2において記録装置格納用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS4において両者のPID設定値が異なる場合は裏番組録画しているものと判別できる。
【0022】
PIDフィルタの設定は、上記ソフトウェアで行うため、設定を行った時の時刻データを高い精度で取得することができる。番組を視聴している時間は視聴用のPIDフィルタを設定した時刻からPIDフィルタを変更した時刻までとなる。
【0023】
図5に視聴用データのフォーマット例を示す。視聴チャンネルと視聴開始時刻と視聴終了時刻、視聴形態、裏番組録画の場合のチャンネルを記録する。視聴開始時刻および視聴終了時刻は、PIDフィルタ設定を行ったときの時刻であり秒単位の精度を持つ。追っかけ再生をした場合の時刻情報は視聴する番組を判別できるように、録画開始および録画停止の時刻を記録する。
【0024】
図6はユーザーが視聴または記録した番組の番組名称を視聴データとして記録した例である。セクションパケットの中でEIT(Event Information Table)と呼ばれるパケットは、番組の名称、放送日時、内容の説明などの番組に関する情報が記述されている。
【0025】
図7を用いてEITの構造について説明する。event_idに対象イベント(番組)のIDが記述され、start_timeに対象イベントの番組開始時刻(時分秒)が記述され、durationには対象イベントの番組長(時分秒)が記述される。descriptor()の部分に対象イベントの番組名が記述される。デジタル放送受信機は、TSデコード部105においてEITセクションをフィルタリングし、受信機内部に保存し内容を解析することで、ユーザーが視聴中あるいは記録中の番組の番組名称を視聴データに記録することができる。
【0026】
この実施の形態では、リアルタイム視聴、追っかけ再生、裏番組録画を行いながらの視聴、録画番組の視聴といった異なる視聴形態に対する、視聴データを高精度で簡単に取得することが可能である。
【0027】
図8は、この発明の他の実施の形態について説明するための構成図である。この実施の形態は、視聴データを視聴データ集計センタに送信するものであり、視聴データを送信する手段としてネットワーク網を使用して、視聴データをリアルタイムに送信することを可能としている。
【0028】
ネットワーク網(インターネット)300を使って視聴データを送信するためにデジタル放送受信機100は、ネットワーク送信インターフェース部110を内蔵し、視聴データ集計センター200は、ネットワーク受信インターフェース部201を持つ。TSデコード部105のPIDフィルタリング設定方法から視聴形態を判別した図5および図6に示す視聴データは、視聴データ蓄積部109に蓄積され、予め決められた時間ごとにネットワーク送信インターフェース部121を介してネットワーク網300に送出され、視聴データ集計センターではネットワーク受信インターフェース部201から視聴データを受信し、視聴データ集計部202に送られて視聴率などの目的に応じた情報に加工される。加工元となる視聴データにはユーザーの視聴形態が記載されているため、ユーザーの番組に対する興味の度合いを反映させた情報に加工することができる。
【0029】
例えば、裏番組録画している場合は録画中の番組よりも視聴中の番組の方がユーザーの興味が高いことがわかり、追っかけ再生している場合はその番組を録画した後に再生するよりも早く視聴したい、すなわちユーザーはその番組に対して興味を持っていることがわかる。また、ユーザーに視点を移した場合、視聴形態からユーザーの好みを推測することも可能である。
【0030】
この実施の形態では、番組を視聴または記録している受信機からの視聴データをインターネットを通じて集計することで、リアルタイムな視聴率を得ることが可能である。また、番組放送中に視聴率を知ることが可能なため、番組の視聴率が悪い場合、番組スポンサーがインターネットで番組視聴を宣伝するなどの対策を講じることも可能となる。さらに視聴を行っているすべての受信機からの視聴データを収集することにより、統計的な視聴率よりも信頼性の高い視聴率を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のデジタル放送受信機によれば、リアルタイム視聴、追っかけ再生、裏番組録画を行いながらの視聴、録画番組の視聴等の異なる視聴形態に対して、視聴データを高精度で簡単に取得可能な視聴データ収集装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するための構成図。
【図2】トランスポートストリームの構成について説明するための説明図。
【図3】図1のTSデコード部の内部構成図。
【図4】この発明の視聴形態判別について説明するためのフローチャート。
【図5】この発明の視聴データフォーマット例について説明するための説明図。
【図6】この発明の視聴データフォーマット例について説明するための説明図。
【図7】EITパケット構造について説明するための説明図。
【図8】この発明の他の実施の形態について説明するための構成図。
【符号の説明】
100…デジタル放送受信機
200…視聴データ集計センター
300…ネットワーク網
101…アンテナ
102…チューナ
103…復調部
104…デスクランブラ
105…TSデコード部
106…ビデオデコーダ
107…オーディオデコーダ
108…記録装置
109…視聴データ蓄積部
110…ネットワーク送信インターフェース部
201…ネットワーク受信インターフェース部
202…視聴データ集計部
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタルテレビ放送の視聴データを取得する視聴データ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来テレビ放送の視聴率調査は、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の両者を視聴数としてカウントする番組視聴数情報管理装置が提案されている。(例えば、特許文献1)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−369225公報(第4頁、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1の技術は、リアルタイム視聴、タイムシフト視聴のみの視聴データしか得ることができず、多様な視聴のあり方に対する視聴データとしては物足りないものがあった。
【0005】
この発明の目的は、多様な視聴形態に対応可能な視聴データ収集装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この発明の請求項1にかかる視聴データ収集装置は、トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集するものであって、前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
また、トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集するものであって、前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段と、前記記録手段に記録された視聴形態の情報を、視聴率を集計する視聴データ集計センターにネットワーク網に送信する送信手段と、を具備したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施の形態のデジタル放送受信機の概略的な構成図である。アンテナ101で受信されたデジタルテレビ放送信号は、チューナー102で選局を行い、復調部103で複数の番組より構成されるトランスポートストリーム(TS)を抽出し、デスクランブラ104でトランスポートストリームに掛けられたスクランブルを解除する。TS(トランスポートストリーム)デコード部105にはトランスポートストリームが入力され、ユーザが選局を指示した番組を選択し、ビデオデコーダ106に映像パケットを送り、オーディオデコーダ107に音声パケットを送って、映像と音声のデコード処理を行うことで、映像出力と音声出力を得ることができる。
【0009】
ユーザから記録指示が行われた場合は、視聴者が指示した番組をトランスポートストリームの形式で記録装置108に格納する。
図2は、トランスポートストリームのパケット構成を示している。トランスポートストリームは、188byteの固定長パケットが多重されたストリームからなる。パケットの種類は映像データ、音声データ、番組情報などがあり、各パケットのヘッダに付けられたPID(packet identifier)によって、パケットの種類が識別できる。
【0010】
図3は、TSデコーダ105の内部構成例を示す。TSデコーダ105は、TSパケットをフィルタリングするための複数のPIDフィルタ311〜31nからなる。この例の場合、PIDフィルタ313の後段にはセクションフィルタ321,322が設置されている。
【0011】
入力されたトランスストリームのパケットヘッダの中に、PIDフィルタ311に設定されたPIDと同じPIDを持つTSパケットは、PIDフィルタ311によりフィルタリングされて、TS出力331に出力される。また、PIDフィルタ312に設定されたPIDと同じPIDを持つTSパケットは、PIDフィルタ312によりフィルタリングされて、TS出力332に出力される。
【0012】
セクションフィルタ321、322はセクションパケットをフィルタリングするものである。ここで、セクションとはトランスポートストリーム中の番組情報などを伝達するために送信され、セクションヘッダを持つセクション形式のデータである。セクションフィルタはこのセクションヘッダに書かれたテーブルIDの比較を行うことでセクションパケットをフィルタリングする。
【0013】
一般的にセクションパケットは、PIDフィルタでフィルタリングされたものに対してセクションフィルタをかける場合が多い。ビデオとオーディオのパケットはセクション形式ではないためPIDフィルタリングのみを行い、ビデオデコーダまたはオーディオデコーダに必要なパケットを抽出する。番組情報はセクション形式で送られるためセクションフィルタで抽出する。
【0014】
TSデコード部105において記録装置に格納するTSパケットのPIDを設定することで、記録装置108に所望の番組を記録することができる。記録装置108に記録された番組を再生するときはTSデコード部105にストリームを送り、映像と音声のPIDフィルタを設定することで録画番組を視聴できる。
【0015】
ここで視聴形態別のTSデコード部105のPIDフィルタの設定方法について説明する。
まず、リアルタイム視聴のみの場合はビデオデコーダ106、オーディオデコーダ107にストリームを送るために、視聴用のビデオPID値をPIDフィルタ311に、オーディオPID値をPIDフィルタ312にそれぞれ合わせて設定する。
【0016】
視聴しながら裏番組を録画する場合は、PIDフィルタ311,312のそれぞれのPID値の設定に加えて、記録装置108に記録するストリームに対するビデオPID値をPIDフィルタ314に設定し、オーディオPID値をPIDフィルタ315に設定する。このとき視聴用PID値と記録用PID値は、番組が異なるため異なっている。
【0017】
追っかけ再生(記録している番組の時間をずらして視聴する)の場合は、PIDフィルタの設定方法は裏番組録画と同じであるが、視聴用PIDフィルタ311と記録用PIDフィルタ314のPID値が同じになり、視聴用PIDフィルタ312と記録用PIDフィルタ315のPID値が同じになる。
【0018】
録画した番組を視聴する場合は、記録装置108からストリームを読み出しTSデコード部105に入力し、記録装置108に格納されているストリームのビデオとオーディオのPID値を設定して視聴する。
【0019】
一般にTSデコード部105のPIDフィルタ設定はソフトウェアで実装されるため、上記の視聴形態別のPIDフィルタ設定方法はソフトウェアで検知できる。視聴形態判別のフローチャートを図4に示す。
【0020】
オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行い(S1)、かつ記録装置格納用のPIDフィルタ設定をしていない場合は、リアルタイム視聴と判別できる(S2)。ステップS1において、オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行わず、記録装置からの番組視聴用PIDフィルタ設定を行った場合は録画番組視聴と判別できる(S3)。
【0021】
ステップS1において、オンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行いかつステップS2において記録装置格納用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS4において両者のPID設定値が同じ場合は、追っかけ再生しているものと判別できる。ステップS1においてオンエア視聴用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS2において記録装置格納用のPIDフィルタ設定を行い、かつステップS4において両者のPID設定値が異なる場合は裏番組録画しているものと判別できる。
【0022】
PIDフィルタの設定は、上記ソフトウェアで行うため、設定を行った時の時刻データを高い精度で取得することができる。番組を視聴している時間は視聴用のPIDフィルタを設定した時刻からPIDフィルタを変更した時刻までとなる。
【0023】
図5に視聴用データのフォーマット例を示す。視聴チャンネルと視聴開始時刻と視聴終了時刻、視聴形態、裏番組録画の場合のチャンネルを記録する。視聴開始時刻および視聴終了時刻は、PIDフィルタ設定を行ったときの時刻であり秒単位の精度を持つ。追っかけ再生をした場合の時刻情報は視聴する番組を判別できるように、録画開始および録画停止の時刻を記録する。
【0024】
図6はユーザーが視聴または記録した番組の番組名称を視聴データとして記録した例である。セクションパケットの中でEIT(Event Information Table)と呼ばれるパケットは、番組の名称、放送日時、内容の説明などの番組に関する情報が記述されている。
【0025】
図7を用いてEITの構造について説明する。event_idに対象イベント(番組)のIDが記述され、start_timeに対象イベントの番組開始時刻(時分秒)が記述され、durationには対象イベントの番組長(時分秒)が記述される。descriptor()の部分に対象イベントの番組名が記述される。デジタル放送受信機は、TSデコード部105においてEITセクションをフィルタリングし、受信機内部に保存し内容を解析することで、ユーザーが視聴中あるいは記録中の番組の番組名称を視聴データに記録することができる。
【0026】
この実施の形態では、リアルタイム視聴、追っかけ再生、裏番組録画を行いながらの視聴、録画番組の視聴といった異なる視聴形態に対する、視聴データを高精度で簡単に取得することが可能である。
【0027】
図8は、この発明の他の実施の形態について説明するための構成図である。この実施の形態は、視聴データを視聴データ集計センタに送信するものであり、視聴データを送信する手段としてネットワーク網を使用して、視聴データをリアルタイムに送信することを可能としている。
【0028】
ネットワーク網(インターネット)300を使って視聴データを送信するためにデジタル放送受信機100は、ネットワーク送信インターフェース部110を内蔵し、視聴データ集計センター200は、ネットワーク受信インターフェース部201を持つ。TSデコード部105のPIDフィルタリング設定方法から視聴形態を判別した図5および図6に示す視聴データは、視聴データ蓄積部109に蓄積され、予め決められた時間ごとにネットワーク送信インターフェース部121を介してネットワーク網300に送出され、視聴データ集計センターではネットワーク受信インターフェース部201から視聴データを受信し、視聴データ集計部202に送られて視聴率などの目的に応じた情報に加工される。加工元となる視聴データにはユーザーの視聴形態が記載されているため、ユーザーの番組に対する興味の度合いを反映させた情報に加工することができる。
【0029】
例えば、裏番組録画している場合は録画中の番組よりも視聴中の番組の方がユーザーの興味が高いことがわかり、追っかけ再生している場合はその番組を録画した後に再生するよりも早く視聴したい、すなわちユーザーはその番組に対して興味を持っていることがわかる。また、ユーザーに視点を移した場合、視聴形態からユーザーの好みを推測することも可能である。
【0030】
この実施の形態では、番組を視聴または記録している受信機からの視聴データをインターネットを通じて集計することで、リアルタイムな視聴率を得ることが可能である。また、番組放送中に視聴率を知ることが可能なため、番組の視聴率が悪い場合、番組スポンサーがインターネットで番組視聴を宣伝するなどの対策を講じることも可能となる。さらに視聴を行っているすべての受信機からの視聴データを収集することにより、統計的な視聴率よりも信頼性の高い視聴率を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のデジタル放送受信機によれば、リアルタイム視聴、追っかけ再生、裏番組録画を行いながらの視聴、録画番組の視聴等の異なる視聴形態に対して、視聴データを高精度で簡単に取得可能な視聴データ収集装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するための構成図。
【図2】トランスポートストリームの構成について説明するための説明図。
【図3】図1のTSデコード部の内部構成図。
【図4】この発明の視聴形態判別について説明するためのフローチャート。
【図5】この発明の視聴データフォーマット例について説明するための説明図。
【図6】この発明の視聴データフォーマット例について説明するための説明図。
【図7】EITパケット構造について説明するための説明図。
【図8】この発明の他の実施の形態について説明するための構成図。
【符号の説明】
100…デジタル放送受信機
200…視聴データ集計センター
300…ネットワーク網
101…アンテナ
102…チューナ
103…復調部
104…デスクランブラ
105…TSデコード部
106…ビデオデコーダ
107…オーディオデコーダ
108…記録装置
109…視聴データ蓄積部
110…ネットワーク送信インターフェース部
201…ネットワーク受信インターフェース部
202…視聴データ集計部
Claims (6)
- トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集する視聴データ収集装置において、
前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、
前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段とを具備したことを特徴とする視聴データ収集装置。 - 前記記録された視聴形態を表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の視聴データ収集装置。
- 前記判別手段は、前記トランスポートストリームに含まれるPID値と複数のPIDフィルタのPID(packet identifier)値の設定値を解析することにより、視聴形態を判別することを特徴とする請求項1記載の視聴データ収集装置。
- 前記視聴形態の情報に対し、番組の開始および終了時間、または視聴チャンネル情報に基づく番組情報を記録することを特徴とする請求項1記載の視聴データ収集装置。
- 前記視聴形態は、少なくともオンエア視聴、追っかけ再生、裏番組録画であることを特徴とする請求項1記載の視聴データ収集装置。
- トランスポートストリーム形式で放送されるデジタルテレビ放送信号の視聴データを収集する視聴データ収集装置において、
前記テレビ放送信号の視聴形態を判別する判別手段と、
前記判別手段で判別した視聴形態の情報を記録する記録手段と、
前記記録手段に記録された視聴形態の情報を、視聴率を集計する視聴データ集計センターにネットワーク網を介して送信する送信手段と、を具備したことを特徴とする視聴データ取得装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003111249A JP2004320421A (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | 視聴データ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003111249A JP2004320421A (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | 視聴データ収集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004320421A true JP2004320421A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33471857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003111249A Pending JP2004320421A (ja) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | 視聴データ収集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004320421A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009008170A1 (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-15 | Panasonic Corporation | ストリーム受信装置およびストリーム受信方法 |
| JP2009273065A (ja) * | 2008-05-11 | 2009-11-19 | Nikon Systems Inc | デジタル放送データのデータ解析方法、プログラム、及び、デジタル放送データ解析装置 |
| JP2018160728A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社博報堂Dyホールディングス | 個人特定システム、個人特定プログラム、携帯情報端末及び携帯情報端末プログラム |
-
2003
- 2003-04-16 JP JP2003111249A patent/JP2004320421A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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