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JP2004308165A - 電子キーシステム - Google Patents

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JP2004308165A
JP2004308165A JP2003100618A JP2003100618A JP2004308165A JP 2004308165 A JP2004308165 A JP 2004308165A JP 2003100618 A JP2003100618 A JP 2003100618A JP 2003100618 A JP2003100618 A JP 2003100618A JP 2004308165 A JP2004308165 A JP 2004308165A
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portable device
signal
vehicle
door lock
lock
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Pending
Application number
JP2003100618A
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English (en)
Inventor
Daisuke Kawamura
大輔 河村
Kiyokazu Otaki
清和 大滝
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】携帯機の消費電力を低減することができる電子キーシステムを提供する。
【解決手段】電子キーシステム11は、携帯機12と車両2側に設けられた施解錠制御装置13とから構成されている。携帯機12を用いてドア錠を遠隔操作で施解錠する際、携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたデータに基づいてドア錠の施解錠状態を判別するとともに、施錠信号又は解錠信号を出力するか否かの制御を行なう。また、携帯機12は、ケース本体の外側面に、携帯機側メモリ28に記憶されたドア錠の施解錠状態を表示するインジケータ24a,24b等を備えている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、住宅や車両のドア錠等の施解錠を行なう電子キーシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報通信技術の発達や通信機器の一般への普及を背景として、携帯機を用いた電子キーシステムが利用されている。電子キーシステムは、所有者が操作する携帯機と、操作対象となる外部機器に搭載された送受信装置とから構成されている。
【0003】
例えば、車両の電子キーシステムとして、通信機能を有する携帯機に設けられた操作スイッチを操作し、車両のドア錠を遠隔操作で施解錠するキーレスエントリ機能が提案されている。この場合、車両から所定範囲内で携帯機の操作スイッチを操作すると、同携帯機から出力されたIDコードを含む施錠信号又は解錠信号が、車両に搭載された送受信装置によって受信される。送受信装置は、携帯機から出力された施錠信号又は解錠信号を受信すると、同信号に含まれるIDコードと車両に予め設定されたIDコードとの比較(ID照合)を行ない、そのID照合の結果に基づいてドア錠の施解錠が行なわれる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−139814号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、所有者は、車両から離れると、ドア錠の施解錠状態を確認することができない。このため、携帯機を用いて、車両のドア錠を遠隔操作で施解錠する際、ドア錠が施錠されているにも拘らず施錠操作したり、ドア錠が解錠されているにも拘らず解錠操作したりする等、操作スイッチの無駄な施解錠操作が多かった。いずれの場合にも、携帯機から施錠信号又は解錠信号が出力されることから、同携帯機の消費電力が多くなり、電源の寿命が短くなるという問題があった。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯機の消費電力を低減することができる電子キーシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、外部操作可能な操作スイッチが通信機能を有する携帯機に設けられ、前記操作スイッチを操作することにより、前記携帯機からドア錠を備える対象物に施錠信号又は解錠信号が出力され、それら施錠信号又は解錠信号に基づいてドア錠を施解錠する電子キーシステムにおいて、前記携帯機に設けられドア錠の施解錠状態を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、ドア錠が施錠されているか又は解錠されているかを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記施錠信号又は前記解錠信号を前記対象物に出力するか否かの制御を行う制御手段と、前記対象物に設けられドア錠が施錠されたこと示す施錠完了信号又はドア錠が解錠されたこと示す解錠完了信号を前記携帯機に出力するアンサーバック出力手段と、前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号に基づいて、前記記憶手段に記憶されたデータを書換える書換手段とを備えたことをその要旨とする。
【0008】
この構成にすれば、記憶手段によって、ドア錠の施解錠状態が記憶手段に記憶され、制御手段によって、その記憶されたデータに基づいて、携帯機から施錠信号又は解錠信号を出力するか否かの制御が行われる。このため、携帯機を用いてドア錠を施解錠する際、同携帯機から有効な施錠信号又は解錠信号のみを出力させることができる。よって、操作スイッチの無駄な施解錠操作により、携帯機の電源が消耗するのを抑制することができる。従って、携帯機の消費電力を低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した電子キーシステム11の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1に示すように、電子キーシステム11は、車両2の所有者(運転者)に所持される電子キーシステム用携帯機(以下、単に「携帯機」という)12と、車両2に搭載される施解錠制御装置13とから構成されている。
【0011】
図2に示すように、携帯機12は、ケース本体21の外側面に、外部操作可能な操作スイッチとしてのロックスイッチ22及びアンロックスイッチ23を備えている。また、ケース本体21の外側面には、車両2のドア錠の施解錠状態を報知するインジケータ24a、24bと、同車両2からアンサーバックとして送信される施錠完了信号又は解錠完了信号が受信不能であることを警告するインジケータ24cとが配置されている。
【0012】
本実施形態において、車両2のドア錠が解錠されていることを示すためインジケータ24aが緑色に点灯し、ドア錠が施錠されていることを示すためインジケータ24bが赤色に点灯するように構成されている。また、車両2からの施錠完了信号又は解錠完了信号が受信不能であることを示すため、インジケータ24cが黄色に点灯するように構成されている。これらインジケータ24a、24b、24cとしては、例えば、フィラメント用インジケータやLEDインジケータ等が使用されている。
【0013】
次に、電子キーシステム11の電気的構成について説明する。
携帯機12は、携帯機側受信回路25、携帯機側送信回路26、携帯機側マイコン27を備えている。携帯機側受信回路25には携帯機側受信アンテナ25aが接続され、携帯機側送信回路26には携帯機側送信アンテナ26aが接続されている。
【0014】
携帯機側マイコン27には、携帯機側送信回路26、ロックスイッチ22及びアンロックスイッチ23が接続されている。携帯機側マイコン27は、記憶手段としての携帯機側メモリ28を備えており、同携帯機側メモリ28には、予め設定されたIDコードが記憶されている。
【0015】
ロックスイッチ22を操作することにより、その操作信号が携帯機側マイコン27に入力され、同携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたIDコードを含む施錠信号を携帯機側送信回路26に出力する。一方、アンロックスイッチ23を操作することにより、携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたIDコードを含む解錠信号を携帯機側送信回路26に出力する。携帯機側送信回路26は、携帯機側マイコン27から出力された施錠信号又は解錠信号を所定周波数の電波に変調し、携帯機側送信アンテナ26aを介して車両2に送信する。
【0016】
携帯機側マイコン27には、携帯機側受信回路25、報知手段としてのインジケータ24a,24b及び警告手段としての24cが接続されている。制御手段としての携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたデータに基づいて、インジケータ24a,24bの作動制御を行なう。また、携帯機側マイコン27は、車両2からの施錠完了信号又は解錠完了信号が、ロックスイッチ22又はアンロックスイッチ23の操作時から所定時間内に受信されたか否かに基づいて、インジケータ24cの作動制御を行なう。
【0017】
判別手段としての携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたデータに基づいてドア錠が施錠されているか又は解錠されているかを判別する。その判別結果に基づいて、制御手段としての携帯機側マイコン27は、施錠信号又は解錠信号を携帯機側送信回路26に出力するか否かの制御を行う。
【0018】
携帯機側受信回路25は、車両2側の施解錠制御装置13から送信される施錠完了信号又は解錠完了信号を受信すると、それらの信号をパルス信号に復調して携帯機側マイコン27に入力する。書換手段としての携帯機側マイコン27は、それら施錠完了信号又は解錠完了信号が示すドア錠の施解錠状態に基づいて、携帯機側メモリ28に記憶されたデータを書き換える。
【0019】
車両2側の施解錠制御装置13は、車両側送信回路32、車両側受信回路33及びアンサーバック出力手段としてのマイクロコンピュータ(車両側マイコン)34を備えている。車両側送信回路32には車両側送信アンテナ32aが接続され、車両側受信回路33には車両側受信アンテナ33a接続されている。車両側マイコン34には、車両側受信回路33、ドアロック駆動装置35が接続されている。ドアロック駆動装置35は、ドア錠を施解錠するアクチュエータを備え、車両側マイコン34から出力された電気信号に基づいて同アクチュエータの駆動制御を行う。
【0020】
車両側受信回路33は、車両側受信アンテナ33aを介して、携帯機12から出力される施錠信号又は解錠信号を受信可能となっている。車両側受信回路33は、施錠信号又は解錠信号を受信すると、その施錠信号又は解錠信号をパルス信号に復調して車両側マイコン34に入力する。車両側マイコン34は、車両側メモリ36を備えており、同車両側メモリ36には予め設定されたIDコードが記憶されている。車両側マイコン34は、施錠信号又は解錠信号に含まれるIDコードと車両側メモリ36に記憶されたIDコードとの比較(IDコード照合)を行うとともに、ID照合の結果に基づいてドアロック駆動装置35の駆動制御を行なう。
【0021】
車両側マイコン34は、ドアロック駆動装置35から出力される電気信号に基づいて、ドア錠が施錠されたこと示す施錠完了信号又はドア錠が解錠されたこと示す解錠完了信号を車両側送信回路32に出力する。車両側送信回路32は、車両側マイコン34から出力される施錠完了信号又は解錠完了信号を所定周波数の電波に変調し、車両側送信アンテナ32aを介して携帯機12に送信する。
【0022】
上述のように、電子キーシステム11では、携帯機12のロックスイッチ22又はアンロックスイッチ23を操作し、車両2のドア錠を遠隔操作で施解錠するキーレスエントリ機能が実行可能となっている。車両2側の施解錠制御装置13から送信される施錠完了信号又は解錠完了信号の通信可能な距離は、携帯機12から出力される施錠信号又は解錠信号の通信可能な距離よりも大きく設定されているのが好ましい。
【0023】
続いて、このように構成された電子キーシステム11の動作態様を図3〜図5に示すフローチャートに従って説明する。
(携帯機12を用いてドア錠を施錠操作する場合)
図3、図4に示すように、携帯機12の所有者がロックスイッチ22を操作すると(S11)、携帯機側マイコン27は携帯機側メモリ28に記憶されたデータを確認して、ドア錠の状態が「施錠」か「解錠」かの判別を行なう(S12)。
【0024】
「解錠」と判別した場合、携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたIDコードを含む施錠信号を出力するとともに携帯機側受信回路25を起動させる(S13)。施錠信号は、携帯機側送信回路26により所定周波数の電波に変調され、携帯機側送信アンテナ26aを介して車両2に送信される。一方、「施錠」と判別した場合、携帯機側マイコン27は施錠信号を出力せず、同施錠信号は車両2に送信されない。
【0025】
車両側受信回路33は、携帯機12から送信された施錠信号を受信した場合(S14)、その施錠信号をパルス信号に復調して車両側マイコン34に入力する。車両側マイコン34は、施錠信号に含まれるIDコードと車両側メモリ36に記憶されたIDコードとの比較(IDコード照合)を行うとともに、車両2のドア錠の施解錠状態を確認する(S15)。
【0026】
車両2のドア錠が解錠されている場合、携帯機12と車両2との間でIDコード同士が一致したことを条件として、ドアロック駆動装置35に電気信号が出力され、ドア錠が施錠される(S16)。尚、IDコード同士が一致しない場合、ドアロック駆動装置35に電気信号が出力されず、ドア錠は施錠されない。既に、車両2のドア錠が施錠されている場合、何もされず、施錠状態がそのまま維持される(S17)。
【0027】
ドア錠が施錠された後、車両側マイコン34は、施錠完了信号を車両側送信回路32に出力する(S18)。施錠完了信号は、車両側送信回路32にて所定周波数の電波に変調され、車両側送信アンテナ32aを介して携帯機12に送信される。
【0028】
携帯機側受信回路25は、車両2から送信された施錠完了信号を受信し、その施錠完了信号をパルス信号に復調して携帯機側マイコン27に入力する(S19)。携帯機側マイコン27は、入力された施錠完了信号に基づいてインジケータ24bを作動させ、車両2のドア錠が施錠されていることを示す赤色が点灯する(S20)。
【0029】
それとともに、携帯機側マイコン27は、ロックスイッチ22の操作時に記憶されていたドア錠の施解錠状態を示すデータを書き換え、携帯機側メモリ28に車両2のドア錠が施錠されたことを新たに記憶する(S21)。
【0030】
一方、車両側受信回路33が施錠信号を受信せず、携帯機側受信回路25がアンサーバックとしての施錠完了信号をロックスイッチ22の操作時から所定時間内に受信しない場合(S14)、携帯機側マイコン27はインジケータ24cを作動させる。すると、インジケータ24cが黄色に点灯する(S22)。この場合、携帯機側メモリ28に記憶されていたデータは書き換えられず、ロックスイッチ22の操作時におけるドア錠の施解錠状態がそのまま維持される。
(携帯機12を用いてドア錠を解錠操作する場合)
図3、図5に示すように、携帯機12の所有者がアンロックスイッチ23を操作すると(S31)、携帯機側マイコン27は携帯機側メモリ28に記憶されたデータを確認して、ドア錠の状態が「施錠」か「解錠」かの判別を行なう(S32)。
【0031】
「施錠」と判別した場合、携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたIDコードを含む解錠信号を出力するとともに携帯機側受信回路25を起動させる(S33)。解錠信号は、携帯機側送信アンテナ26aを介して車両2に送信される。一方、「解錠」と判別した場合、携帯機側マイコン27は解錠信号を出力せず、同解錠信号は車両2に送信されない。
【0032】
車両側受信回路33は、携帯機12から送信された解錠信号を受信した場合、その解錠信号を車両側マイコン34に入力する(S34)。車両側マイコン34は、解錠信号に含まれるIDコードと車両側メモリ36に記憶されたIDコードとの比較(IDコード照合)を行うとともに、車両2のドア錠の施解錠状態を確認する(S35)。
【0033】
車両2のドア錠が施錠されている場合、携帯機12と車両2との間でIDコード同士が一致したことを条件として、ドアロック駆動装置35に電気信号が出力され、ドア錠が解錠される(S36)。尚、IDコード同士が一致しない場合、ドアロック駆動装置35に電気信号が出力されず、ドア錠は施錠されない。既に、車両2のドア錠が解錠されている場合、何もされず、解錠状態がそのまま維持される(S37)。
【0034】
ドア錠が解錠された後、車両側マイコン34は、解錠完了信号を車両側送信回路32に出力する(S38)。解錠完了信号は、車両側送信アンテナ32aを介して携帯機12に送信される。
【0035】
携帯機側受信回路25は、車両2から送信された解錠完了信号を受信し、その解錠完了信号を携帯機側マイコン27に入力する(S39)。携帯機側マイコン27は、入力された解錠完了信号に基づいてインジケータ24aを作動させ、車両2のドア錠が解錠されていることを示す緑色が点灯する(S40)。
【0036】
それとともに、携帯機側マイコン27は、アンロックスイッチ23の操作時に記憶されていたドア錠の施解錠状態を示すデータを書き換え、携帯機側メモリ28に車両2のドア錠の解錠されたことを新たに記憶する。
【0037】
一方、車両側受信回路33が解錠信号を受信せず、携帯機側受信回路25がアンサーバックとしての解錠完了信号をアンロックスイッチ23の操作時から所定時間内に受信しない場合(S34)、携帯機側マイコン27はインジケータ24cを作動させる。すると、インジケータ24cが黄色に点灯する(S42)。この場合、携帯機側メモリ28に記憶されていたデータは書き換えられず、アンロックスイッチ23の操作時におけるドア錠の施解錠状態がそのまま維持される。
【0038】
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯機側マイコン27は、携帯機側メモリ28に記憶されたドア錠の施解錠状態に基づいて、施錠信号又は解錠信号を出力するか否かの制御を行う。つまり、携帯機側メモリ28にドア錠が施錠されていると記憶されているとき、携帯機12から施錠信号を出力させなくすることができる。同様に、携帯機側メモリ28にドア錠が解錠されていると記憶されているとき、携帯機12から解錠信号を出力させなくすることができる。このため、キーレスエントリ機能により、車両2のドア錠を遠隔操作で施解錠する際、携帯機12から有効な施錠信号又は解錠信号のみを出力させることができる。よって、ロックスイッチ22及びアンロックスイッチ23の無駄な施解錠操作によって、携帯機12の電源が消耗するのを抑制することができる。従って、携帯機12の消費電力を低減することができる。
【0039】
(2)携帯機12は、ケース本体21の外側面に、車両2のドア錠の施解錠状態を表示するインジケータ24a,24bを備えている。このため、車両2から離れた位置においても、同車両2のドア錠の施解錠状態を手元で確認することができる。よって、車両2の施解錠状態を容易に確認することができる。
【0040】
(3)携帯機12は、車両2からの施錠完了信号又は解錠完了信号が、ロックスイッチ22及びアンロックスイッチ23の操作時から所定時間内に受信不能であることを警告するインジケータ24cを備えている。この場合、インジケータ24cが黄色に点灯することで、携帯機12の所有者は、例えば、車両2からアンサーバックとしての施錠完了信号又は解錠完了信号を受信不能な「圏外」にいることを認識することができる。よって、携帯機12と車両2との間の通信状態を把握することができることから、キーレスエントリ機能によって、車両2のドア錠を遠隔操作で施解錠する際、ロックスイッチ22及びアンロックスイッチ23の無駄な施解錠操作が少なくなる。従って、携帯機12の消費電力が低減されるとともに、その操作性を向上させることができる。
【0041】
(4)電子キーシステム11において、車両2側の施解錠制御装置13から送信される施錠完了信号又は解錠完了信号の通信可能な距離は、携帯機12から出力される施錠信号又は解錠信号の通信可能な距離よりも大きく設定されている。この場合、キーレスエントリ機能によって、車両2のドア錠を遠隔操作で施解錠する際、携帯機12から送信される施錠信号又は解錠信号に対し、車両2から送信されるアンサーバックとしての施錠完了信号又は解錠完了信号を確実に受信することができる。よって、電子キーシステム11の信頼性を向上させることができる。
【0042】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態において、携帯機12は、車両2のドア錠の施解錠状態を報知するインジケータ24a,24bと、車両2から送信されるアンサーバックとしての施錠完了信号又は解錠完了信号が受信不能であることを警告するインジケータ24cとを備えていた。これ以外の構成として、インジケータ24cを省略して、車両2のドア錠の施解錠状態を表示するインジケータ24a,24bのみを備えた携帯機12としてもよい。
【0043】
・本実施形態において、携帯機12は、車両2のドア錠の施解錠状態を表示するインジケータ24a,24bと、車両2から送信されるアンサーバックとしての施錠完了信号又は解錠完了信号が受信不能であることを表示するインジケータ24cとを備えていた。これ以外の構成として、例えばブザーの警報音、バイブレータの振動等により、携帯機12の所有者に、車両2のドア錠の施解錠状態や、施錠完了信号又は解錠完了信号が受信されたか否かを認識させるようにしてもよい。また、携帯機12は、インジケータ24a、24b,24cによる表示、ブザーによる警報音、バイブレータによる振動等をそれぞれ組み合わせて、携帯機12の所有者に、車両2のドア錠の施解錠状態や、施錠完了信号又は解錠完了信号が受信されたか否かを認識させるようにしてもよい。
【0044】
・本実施形態において、インジケータ24a、24b、24cは、色の違うフィラメント用インジケータやLEDインジケータ等を使用することにより、ドア錠の施解錠状態や、施錠完了信号又は解錠完了信号が受信不能であることを識別表示していた。これ以外の構成として、携帯機12は、図6に示すように、携帯機50のケース本体51外側面に液晶画面等の表示部52を設け、同表示部52に車両2のドア錠の施解錠状態等を文字表示するようにしてもよい。
【0045】
・本実施形態において、電子キーシステム11は、車両2のドア錠に適用されていた。しかし、電子キーシステム11は、車両2以外にも、例えば、住宅等のドア錠に適用することもできる。
【0046】
次に、上記実施形態及び別例によって把握される技術的思想を以下に記載する。
(1)前記操作スイッチの施錠操作時において前記記憶手段にドア錠が施錠されていると記憶されているとき又は前記操作スイッチの解錠操作時において前記記憶手段にドア錠が解錠されていると記憶されているとき、前記制御手段は前記対象物に前記施錠信号又は前記解錠信号を出力しないことを特徴とする請求項1に記載の電子キーシステム。
【0047】
(2)前記記憶手段に記憶されたドア錠の施解錠状態を外部に報知する報知手段を前記携帯機に設け、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて前記報知手段の制御を行うことを特徴とする請求項1又は技術的思想(1)に記載の電子キーシステム。
【0048】
(3)前記報知手段は、前記対象物のドア錠の施解錠状態を表示するインジケータであることを特徴とする技術的思想(2)に記載の電子キーシステム。
(4)前記携帯機が前記アンサーバック出力手段から出力される前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号を受信不能であることを警告する警告手段を同携帯機に設け、前記制御手段は、それら施錠完了信号又は解錠完了信号を前記操作スイッチの操作時から所定時間内に受信したか否かに基づいて前記警告手段の制御を行うことを特徴とする請求項1及び技術的思想(1)〜(3)のうちいずれか1項に記載の電子キーシステム。
【0049】
(5)前記警告手段は、前記携帯機が前記アンサーバック出力手段から出力される前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号を受信不能であることを表示するインジケータであることを特徴とする技術的思想(4)に記載の電子キーシステム。
【0050】
(6)前記アンサーバック出力手段から出力される前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号の通信可能な距離は、前記携帯機から出力される前記施錠信号又は解錠信号の通信可能な距離よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1及び技術的思想(1)〜(5)のうちいずれか1項に記載の電子キーシステム。
【0051】
(7)外部操作可能な操作スイッチが設けられ、前記操作スイッチを操作することにより施錠信号又は解錠信号がドア錠を備える対象物に出力され、それら施錠信号又は解錠信号に基づいてドア錠を施解錠する電子キーシステム用携帯機において、ドア錠の施解錠状態を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいてドア錠が施錠されているか又は解錠されているかを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて前記施錠信号又は解錠信号を前記対象物に出力するか否かの制御を行う制御手段と、前記対象物から出力されドア錠が施錠されたこと示す施錠完了信号又はドア錠が解錠されたこと示す解錠完了信号に基づいて前記記憶手段に記憶されたデータを書換える書換手段と、前記記憶手段に記憶されたドア錠の施解錠状態を外部に報知する報知手段と、前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号を受信不能であることを警告する警告手段とを備え、前記制御手段は、前記操作スイッチの施錠操作時において前記記憶手段にドア錠が施錠されていると記憶されているとき又は前記操作スイッチの解錠操作時において前記記憶手段にドア錠が解錠されていると記憶されているとき前記対象物に前記施錠信号又は前記解錠信号を出力せず、また、同記憶手段に記憶されたデータに基づいて前記報知手段の制御を行うとともに、前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号を前記操作スイッチの操作時から所定時間内に受信したか否かに基づいて前記警告手段の制御を行うことを特徴とする電子キーシステム用携帯機。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、電子キーシステムに用いられる携帯機の消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における電子キーシステムの概念図。
【図2】同じく電子キーシステムに用いられる携帯機の斜視図。
【図3】同じく電子キーシステムの電気的構成を示すブロック図。
【図4】同じく携帯機を用いて施錠操作する際のフローチャート。
【図5】同じく携帯機を用いて解錠操作する際のフローチャート。
【図6】別例の携帯機の斜視図。
【符号の説明】
11…電子キーシステム、2…車両(対象物)、12…携帯機、27…携帯機側マイコン(制御手段)、27…携帯機側マイコン(判別手段)27…携帯機側マイコン(書換手段)28…携帯機側メモリ(記憶手段)、22…ロックスイッチ(操作スイッチ)、23…アンロックスイッチ(操作スイッチ)、24a,24b…インジケータ(報知手段)、24c…インジケータ(警告手段)、34…車両側マイコン(アンサーバック出力手段)。

Claims (1)

  1. 外部操作可能な操作スイッチが通信機能を有する携帯機に設けられ、前記操作スイッチを操作することにより、前記携帯機からドア錠を備える対象物に施錠信号又は解錠信号が出力され、それら施錠信号又は解錠信号に基づいてドア錠を施解錠する電子キーシステムにおいて、
    前記携帯機に設けられドア錠の施解錠状態を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、ドア錠が施錠されているか又は解錠されているかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づいて、前記施錠信号又は前記解錠信号を前記対象物に出力するか否かの制御を行う制御手段と、
    前記対象物に設けられドア錠が施錠されたこと示す施錠完了信号又はドア錠が解錠されたこと示す解錠完了信号を前記携帯機に出力するアンサーバック出力手段と、
    前記施錠完了信号又は前記解錠完了信号に基づいて、前記記憶手段に記憶されたデータを書換える書換手段とを備えたことを特徴とする電子キーシステム。
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