JP2004304280A - ネットワーク構成方法、根幹ルータ及び中継器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線端末25が例えばPA1のページングエリア13内に入ると、その無線端末25がページングエリア13内のPHS基地局22及び中継器12b,12aを通じて、その無線端末25及びPHS基地局22の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信し、その根幹ルータ11及び中継器12a,12bが経路登録パケットを参照して、その無線端末25に送信する通信パケットの経路を設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、IP(Internet Protocol)通信を実現するネットワーク構成方法、根幹ルータ及び中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話が広く普及し、携帯電話を用いたデータ通信の利用も浸透してきている。また、高速データ通信を実現するW−CDMA方式のシステムや、主にデータ通信を用途とする無線LANも普及してきている。
無線通信の普及に並行して、インターネットの普及も目覚しい。インターネットで使用されるIPは高価な交換機を必要とせず、IP網で音声サービスを提供するオペレータが参入してきている。将来的には無線も含めて、全ての通信サービスがIPに統合されていくことが予測される。
【0003】
しかしながら、IPは通信ノードが固定されていることを前提に設計されているため、ある端末に対するIPパケットは、その端末が属するIPサブネットに配信されるが、無線端末が移動する移動通信においては、その無線端末が属するIPサブネットが固定されない問題点がある。
かかる問題点を解決する技術として、モバイルIPと呼ばれる技術が提案されている。
【0004】
モバイルIPは、移動通信を実施するときに、無線端末が属するIPサブネット内で有効なIPアドレス(例えば、IPサブネット内に設置されている複数の無線基地局のうち、無線端末が接続する無線基地局のIPアドレスを含むアドレス)を気付けアドレスとして無線端末に与え、本来的に無線端末を管轄するサブネットに設置されたホームエージェントと呼ぶ機構が、その無線端末宛のパケットを受信すると、そのパケットを気付けアドレスに転送する方式であり、このような方式が実施されているネットワーク構成方法は、以下の特許文献1に開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−144811号公報(段落番号[0020]から[0026]、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のネットワーク構成方法は以上のように構成されているので、無線端末が移動してハンドオーバーを実施する毎に、気付けアドレスであるIPアドレスを変更して、ホームエージェントがパケットの転送先を切り換えなければならず、高速なハンドオーバーの実施が困難であるなどの課題があった。
【0007】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、IPサブネット内の移動であれば、IPアドレスを変更することなく、無線端末宛のパケットを送信することができるネットワーク構成方法を得ることを目的とする。
また、この発明は、上記のネットワーク構成方法を実現する根幹ルータ及び中継器を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るネットワーク構成方法は、無線端末が任意のページングエリア内に入ると、その無線端末がページングエリア内の無線基地局及び中継器を通じて、その無線端末及び無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータに送信し、その根幹ルータ及び中継器が経路登録パケットを参照して、その無線端末に送信する通信パケットの経路を設定するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるネットワーク構成方法が適用される無線アクセスネットワークを示す構成図であり、図2はページングエリア13の内部構成を示す構成図である。
図において、例えばインターネットであるIP網1には複数の無線アクセスネットワーク2が接続されており、IP網1には128ビットのアドレススペースを有するIPv6が適用され、複数の無線アクセスネットワーク2をIP網1のサブネットとしてアドレス管理されている。
ホームエージェント(以下、HAという)3は各無線アクセスネットワーク2内に存在する無線端末を管理し、ある無線端末25宛の通信パケットを受信すると、その無線端末25が存在する無線アクセスネットワーク2を特定し、その無線アクセスネットワーク2の根幹ルータ2に当該通信パケットを送信する。
【0010】
根幹ルータ11はIP網1を終端し、HA3から通信パケットを受信すると、その通信パケットの送信先である無線端末25のIPアドレスをMACアドレス(当該無線アクセスネットワーク2において無線端末25に割り当てられたローカルなアドレス)にマッピングする。なお、根幹ルータ11の配下にはEthernet(登録商標)網が接続されている。中継器12a,12bはEthernet(登録商標)網を構成するEthernet(登録商標)スイッチであり、特にEthernet(登録商標)網の末端に位置する中継器12bはページングエリア13に対応して配置されている。
【0011】
ページングエリア13には無線基地局であるPHS基地局22と無線LAN基地局24が配置され、PHS基地局22はバス21を介して中継器12bと接続され、無線LAN基地局24はブリッジ23及びバス21を介して中継器12bと接続される。ただし、隣接する無線LAN基地局24は必ず異なるチャネルを使用するように配置されている。
また、PHS基地局22の通信エリアは、無線LAN基地局24の通信エリアより広く、無線LAN基地局24の通信エリアを包含するように階層化されている。
この実施の形態1では、PHSと無線LANが無線システムとして収容されるものについて示すが、これに限るものではなく、例えば、3GPPやIEEE802.15などの無線システムに適用してもよい。ただし、無線システムはMACアドレスにより無線端末を特定してページングすることができ、Ethernet(登録商標)パケットを送受信することができるEthernet(登録商標)へのコンバージェンスレイヤを備えることが必要である。
図3はこの発明の実施の形態1によるネットワーク構成方法を示すフローチャートである。
【0012】
次に動作について説明する。
無線アクセスネットワーク2に接続する無線端末25は、音声も含めて全ての通信をIPにて実施する。
即ち、無線端末25は、無線アクセスネットワーク2において有効なIPアドレスを取得し、そのIPアドレスを以ってIP通信を実施する。無線端末25は固有のIPアドレスを有するが、無線端末25の固有のIPアドレスに送信されたIPパケットは、HA3により、無線アクセスネットワーク2において有効なIPアドレスに転送される。
無線端末25が異なるサブネットを跨いで移動した時は、移動先の無線アクセスネットワーク2において有効なIPアドレスを新たに取得して、そのIPアドレスをHA3に登録することにより、ハンドオーバー処理が行われる。
【0013】
このように、無線端末25が異なるサブネットを跨いで移動し、IP通信を継続するためにIPアドレスの振り直しを行うハンドオーバーは、マクロハンドオーバーと呼ばれるが、無線端末25に与えられた有効なIPアドレスを維持し、HA3が介在しないハンドオーバーはマイクロハンドオーバーと呼ばれる。
この実施の形態1では、同一の無線アクセスネットワーク2内で無線端末25が移動する場合、HA3が介在することなく、ハンドオーバーが行われる。
以下、無線アクセスネットワーク2に対する無線端末25の接続動作を具体的に説明する。
【0014】
無線端末25は、無線アクセスネットワーク2における任意のページングエリア13(例えば、PA1のページングエリア13)内に入ると、PA1のページングエリア13に配置されているPHS基地局22及び無線LAN基地局24が定期的にパイロット信号を発信するので、そのパイロット信号を受信する(ステップST1)。
ただし、無線端末25には、PHS無線送受信器(無線デバイス)1式と、無線LAN送受信器(無線デバイス)2式と、測位用のGPSデバイス1式が備えられているが、例えば、電源節約のため、PHSによる待ち受け状態になっているような場合、PHS無線送受信器のみが稼動状態で、無線LAN送受信器とGPSデバイスは非稼働状態であるため、無線端末25は、PHS基地局22から発信されたパイロット信号を受信する。即ち、1以上の無線デバイスを休止状態に設定する場合でも、パイロット信号の受信の漏れを少なくするため、各種の無線基地局の中で最も通信エリアが広い無線基地局(この例では、PHS基地局22)に対応する通信デバイスを稼動状態に設定する。
以下、この実施の形態1では、説明の便宜上、無線端末25がPHS基地局22から発信されたパイロット信号を受信したものとして説明する。
【0015】
ここで、パイロット信号は、図4に示すように、無線端末25が存在するページングエリア13内の無線アクセスネットワークの構成表を表している(構成表は根幹ルータ11により生成される)。
構成表は、ページングエリア13内のすべてのスイッチ、ブリッジ及び無線基地局の情報を含み、それぞれのタグIDと属性情報が管理されている。
なお、無線基地局の情報には地理情報(デバイス種別31、タグID32、緯度33、経度34、高度35、サービスエリア半径36)が付加されている。
【0016】
無線端末25は、PHS基地局22から発信されたパイロット信号を受信すると、現在、PA1のページングエリア13に配置されているPHS基地局22と接続可能な状態にあることを根幹ルータ11に登録する。
即ち、無線端末25は、パイロット信号の発信元であるタグIDが0x0101のPHS基地局22に接続することにより(ステップST2)、PHS基地局22及び中継器12b,12aを通じて、図5(a)に示すような経路登録パケットを根幹ルータ11に送信する(ステップST3)。
【0017】
経路登録パケットはIEEE802.1Qに規定されているフレームフォーマットに準拠しており、経路登録パケットには送信先41である根幹ルータ11のMACアドレス、送信元42である無線端末25のMACアドレス、VLAN使用識別子43、根幹ルータ11のタグID44(ブロードキャストビット51、バッファリングビット52)、ペイロードサイズ45、ペイロード46(IPパケット)が格納される。
なお、ペイロード46であるIPパケットの種類は、「VLANタグ設定」と次ヘッダ番号フィールド53に登録され、始点アドレス54は、IPレベルの情報として無線アクセスネットワークのリージョンIDと無線端末25のMACアドレスから生成されるIPv6ステートレスアドレスが格納される。送信先アドレス55は、根幹ルータのIPアドレスが設定される。このIPパケットは、ペイロードとして接続する基地局のタグID56を格納する
【0018】
根幹ルータ11は、無線端末25から送信された経路登録パケットを受信すると、その経路登録パケットを参照して、無線端末25のIPアドレスとMACアドレスを登録するとともに、その無線端末25が接続するPHS基地局22のタグIDを登録する(ステップST4)。なお、PHS基地局22と根幹ルータ11の経路上にある中継器12a,12bも、根幹ルータ11と同様に、その経路登録パケットを参照して、無線端末25のMACアドレスと、その無線端末25が接続するPHS基地局22のタグIDを登録する。
また、根幹ルータ11は、無線端末25が他の無線アクセスネットワーク2から当該無線アクセスネットワーク2に移動してきて、初めての登録であれば(ステップST5)、当該無線アクセスネットワーク2において有効なIPアドレス(無線端末25に与えられる気付けアドレス)をHA3に登録する(ステップST6)。
【0019】
上記のような登録が完了したのち、HA3は、無線端末25の固有のIPアドレスを以って、無線端末25宛の通信パケットを受信すると、無線端末25の気付けアドレスを指定して、その通信パケットを根幹ルータ11に転送する。
根幹ルータ11は、HA3から通信パケットを受信すると、その通信パケットの送信先であるIPアドレスに対応する無線端末25のMACアドレスが登録されているか否かを判定し、未登録の場合には、その通信パケットを廃棄する。
【0020】
しかし、上述したように、無線端末25が経路登録パケットを送信することにより、MACアドレスが登録されている場合には、そのMACアドレスと一緒に登録されたPHS基地局22のタグIDを参照して、その通信パケットをPHS基地局22に至る経路上にある中継器12a,12bに転送する。ただし、根幹ルータ11は、通信パケットを転送する際、その通信パケットの送信先であるIPアドレスを無線端末25のMACアドレスにマッピングして転送する。
【0021】
中継器12a,12bは、根幹ルータ11から通信パケットを受信すると、その通信パケットの送信先であるMACアドレスと、先に登録した無線端末25のMACアドレスを照合して、その無線端末25が接続されるPHS基地局22のタグIDを特定し、その通信パケットをPHS基地局22に転送する。
PHS基地局22は、中継器12bから通信パケットを受信すると、その通信パケットを無線端末25に転送する。
【0022】
これにより、無線端末25は通信パケットを受信することができるが、その後、例えば、PA2のページングエリア13に移動すると、PA2のページングエリア13内に配置されているPHS基地局22等からパイロット信号を受信したとき、上記と同様にして、経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、同様の登録処理を実施する。
この登録処理を実施することにより、根幹ルータ11及び中継器12a,12bは、無線端末25が接続される無線基地局を特定することができるので、無線端末25宛の通信パケットを転送することができる。
ただし、この場合、同一の無線アクセスネットワーク2の移動であり、無線端末25の気付けアドレス(IPアドレス)を変更する必要がないので、HA3に対する登録処理は実施しない。
【0023】
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、無線端末25が例えばPA1のページングエリア13内に入ると、その無線端末25がページングエリア13内のPHS基地局22及び中継器12b,12aを通じて、その無線端末25及びPHS基地局22の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信し、その根幹ルータ11及び中継器12a,12bが経路登録パケットを参照して、その無線端末25に送信する通信パケットの経路を設定するように構成したので、IPサブネット内の移動であれば、無線端末25の気付けアドレス(IPアドレス)を変更することなく、無線端末25宛の通信パケットを送信することができるようになり、その結果、速やかにハンドオーバーを実施することができる効果を奏する。また、スケーラブルな複合無線アクセスネットワークの構築が可能になる効果を奏する。
【0024】
ここで、図6は根幹ルータ11を示す構成図であり、図において、情報要求部61はタグIDと属性情報を含む中継器情報の送信要求を配下の中継器12a,12bにブロードキャストする情報要求手段を構成している。情報受信部62は情報要求部61から送信要求が配信された中継器12a,12bから中継器情報を受信する情報受信手段を構成している。構成表生成部63は情報受信部62により受信された中継器情報から無線アクセスネットワークの構成表を生成する構成表生成手段を構成している。構成表配信部64は構成表生成部63により生成された構成表を配下の中継器12a,12bにブロードキャストする構成表配信手段を構成している。
【0025】
根幹ルータ11は、次のようにして、ページングエリア13内の無線アクセスネットワークの構成表を各種の無線基地局に配信している。
即ち、根幹ルータ11の情報要求部61は、例えば定期的にタグIDと属性情報を含む中継器情報の送信要求を配下の中継器12a,12bにブロードキャストする。
中継器12a,12bは、根幹ルータ11から中継器情報の送信要求を受信すると、自己のタグIDと属性情報を含む中継器情報を根幹ルータ11に返信する。
【0026】
根幹ルータ11の構成表生成部63は、情報受信部62が中継器12a,12bから返信された中継器情報を受信すると、その中継器情報を参照して図4に示すような無線アクセスネットワークの構成表を生成する。
根幹ルータ11の構成表配信部64は、構成表生成部63が構成表を生成すると、その構成表を配下の中継器12a,12bにブロードキャストする。
これにより、中継器12a,12bが配下の無線基地局により構成表をブロードキャストすることによって、配下の無線基地局が構成表をパイロット信号として発信することができるようになる。
【0027】
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2による中継器12a,12bを示す構成図であり、図において、切換処理検出部71は無線端末25による接続対象の無線基地局の切換処理を検出する検出手段を構成している。パケット配信部72は切換処理検出部71により無線基地局の切換処理が検出された際、その無線端末25に送信する通信パケットを受信すると、その通信パケットを配下の中継器又は無線基地局にブロードキャストするパケット配信手段を構成している。
【0028】
次に動作について説明する。
無線端末25が隣のページングエリア13に移動する場合には、上述しように、接続対象の無線基地局が切り換わるハンドオーバーが実施されるが、同一のページングエリア13内の移動によっても、接続対象の無線基地局が切り換わるハンドオーバーが実施されることがある。
このようなハンドオーバーが実施される場合、無線端末25は、上述したように、新たに経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、登録処理を再実施する。
この実施の形態2では、スムーズなハンドオーバーを実現するため、次のような処理を実施する。
【0029】
即ち、無線端末25は、例えば、現在接続されている無線基地局の電界強度が所定の閾値を下回ると、根幹ルータ11のタグID44に含まれているブロードキャストビット51をONにして経路登録パケットを送信する。
中継器12a,12bの切換処理検出部71は、無線端末25から接続中の無線基地局を通じて、ブロードキャストビット51がONである経路登録パケットを受信すると、無線基地局25によりハンドオーバーが実施されることを認識する。
【0030】
中継器12a,12bのパケット配信部72は、切換処理検出部71が無線基地局25によりハンドオーバーが実施されることを認識すると、以降、ハンドオーバーが完了するまでの間に、根幹ルータ11から無線端末25宛の通信パケットを受信すると、その通信パケットを配下の中継器又は無線基地局にブロードキャストする。
即ち、中継器12aであれば、自己と接続されている全ての中継器12bに無線端末25宛の通信パケットをブロードキャストし、中継器12bであれば、自己と接続されている全ての無線基地局(PHS基地局22、無線LAN基地局24)に無線端末25宛の通信パケットをブロードキャストする。
【0031】
この実施の形態2によれば、接続対象の無線基地局が不安定になるハンドオーバー中であっても、接続される可能性のある何れかの無線基地局から無線端末25が通信パケットを受信することができるため、ハンドオーバーに伴う通信パケットの受信漏れを防ぐことができる効果を奏する。
【0032】
この実施の形態2では、同一のページングエリア13内の移動に伴うハンドオーバーに適用するものについて示したが、無線端末25が隣のページングエリア13に移動するハンドオーバーに適用してもよい。
この場合、無線端末25は、ブロードキャストビット51がONである経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、自己のMACアドレスを根幹ルータ11に登録するとともに、移動前のページングエリア13に対応する中継器12bと、移動後のページングエリア13に対応する中継器12bとに共通する上位中継器12a(例えば、移動前のページングエリア13がPA1で、移動後のページングエリア13がPA5の場合、図1の例では、一番左側の中継器12aが上位中継器に相当する)のタグIDを根幹ルータ11に登録する。
【0033】
これにより、根幹ルータ11は、以降、ハンドオーバーが完了するまでの間に、無線端末25宛の通信パケットを受信すると、その通信パケットに上位中継器12aのタグIDを付加し、中継器12a,12bは、根幹ルータ11から上位中継器12aのタグIDが付加された通信パケットを受信すると、その通信パケットを配下の中継器12b又は無線基地局にブロードキャストする。
【0034】
実施の形態3.
上記実施の形態1,2では、無線端末25がパイロット信号の発信元である無線基地局と接続するものについて示したが、無線端末25が現在位置を検出するGPSデバイス(位置検出機構)を備えている場合、GPSデバイスの検出結果とページングエリア13内の無線基地局の位置情報とを参照して接続対象の無線基地局を選択するようにしてもよい。
具体的には下記の通りである。
図8は無線端末25の処理内容を示すフローチャートである。
【0035】
無線端末25は、GPSデバイスを稼動状態にして、GPSデバイスから現在位置を取得する(ステップST11)。
次に、無線端末25は、予め取得したページングエリア13内の無線基地局、即ち、ページングエリア13内の無線LAN基地局24の位置情報を参照して、利用可能な無線LAN基地局24をサーチし(ステップST12)、その利用可能な無線LAN基地局24の中からIPパケットの通信要件を満足する無線LAN基地局24を選択する(ステップST13)。この際、IPパケットの通信要件を満足する無線LAN基地局24が複数存在する場合、通信距離が最短の無線LAN基地局24を選択する。
最後に、無線端末25は、その無線LAN基地局24と接続し(ステップST14)、上記実施の形態1と同様にして登録処理を実施する。
この実施の形態3によれば、適正な無線LAN基地局24と接続して、IP通信を実施することができる効果を奏する。
【0036】
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、特に言及していないが、無線端末25の接続対象がPHS基地局22から無線LAN基地局24に切り換わる場合のような異種無線に渡るハンドオーバーと、ある無線LAN基地局24から他の無線LAN基地局24に切り換わる場合のような同種無線に渡るハンドオーバーとは、無線端末25や無線アクセスネットワーク2から見ると本質的な差異はない。
しかしながら、無線種類が異なる場合、通信パケットの転送速度が異なり、また、接続状態に至るまでの所要時間が異なる。
そこで、この実施の形態4では、上記の差異を吸収して、スムーズなハンドオーバーを実現するようにしている。
【0037】
図2の例では、同一のページングエリア13内の移動では、PHS基地局22からPHS基地局22へのハンドオーバーは発生しないので、ここでは、無線端末25がある無線LAN基地局24と接続状態にあるものとして説明する。
例えば、無線端末25が搭載している無線LAN送受信器を用いて、ある無線LAN基地局24と接続することにより音声通信を実施しているときに、残りの無線LAN送受信器を用いて、近隣の無線LAN基地局24を探索する。
【0038】
無線端末25は、例えば、現在接続されている無線LAN基地局24の電界強度が所定の閾値を下回ると、図9のハンドオーバー処理を開始する。
即ち、無線端末25は、現在接続されている無線LAN基地局24の電界強度が所定の閾値を下回ると、通信可能なハンドオーバー先の無線LAN基地局24が存在するか否かをチェックする(ステップST21)。
無線端末25は、通信可能なハンドオーバー先の無線LAN基地局24が存在する場合、接続先を当該無線LAN基地局24に切り換えるハンドオーバーを実施し(ステップST22)、通信可能なハンドオーバー先の無線LAN基地局24が存在しない場合、接続先をPHS基地局22に切り換えるハンドオーバーを実施する(ステップST23)。
【0039】
ここで、図10は接続先をある無線LAN基地局24から他の無線LAN基地局24に切り換える場合の処理内容を示すフローチャートである。
既に説明しているように、無線アクセスネットワーク2において、隣接する無線LAN基地局24には必ず異なるチャネルが割り当てられ、無線端末25に搭載されている1式のPHS無線送受信器と2式の無線LAN送受信器には、共通のMACアドレスが割り当てられている。
【0040】
無線端末25は、現在音声通信に利用していない残りの無線LAN送受信器を利用して、移動先の無線LAN基地局24と接続する(ステップST31)。
これにより、2つの無線LAN送受信器は、相互に同一のMACアドレスを以って、移動元と移動先の無線LAN基地局24と接続された状態になる。
そして、無線端末25は、移動先の無線LAN基地局24のタグIDを根幹ルータ11に登録する(ステップST32)。
【0041】
その後、移動先の無線LAN基地局24からパケットを受け取ると、ハンドオーバーが完了したものと判断し、移動元の無線LAN基地局24と接続していた無線LAN送受信器を切断状態に設定する(ステップST33)。
これにより、この実施の形態4によれば、無線種類が異なる場合でも、通信パケットの転送速度や接続状態に至るまでの所要時間の差異を吸収して、スムーズなハンドオーバーを実現することができる。
【0042】
実施の形態5.
この実施の形態5では、接続対象を無線LAN基地局24からPHS基地局22に切り換えるハンドオーバーについて説明する。
この場合、無線端末25のPHS無線送受信器は、2式の無線LAN送受信器と同様に稼動状態である。しかしながら、電力消費の観点や無線リソースの観点から常時接続は望ましい状態でない。
また、PHS接続時には、ある程度の接続遅延時間を見込まねばならず、発生するフェージングは移動を原因とするものであるので、同時接続状態を保証できるものではない。
そこで、この実施の形態5では、図11に示すようなハンドオーバー処理を実施する。
【0043】
無線端末25は、PHS基地局22に切り換えるハンドオーバーを開始すると、無線アクセスネットワーク2の構成表を参照することにより、移動前の無線端末25から根幹ルータ11に至るまでのパスと、移動後の無線端末25から根幹ルータ11に至るまでのパスとを比較して、両方のパスに共通する上位の中継器の中で、無線端末25に最も近い中継器(以下、分岐点中継器という)を探索する(ステップST41)。
次に、無線端末25は、現在接続している無線LAN基地局24を利用して、バッファリングビット52がONである分岐点中継器のタグIDを含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、分岐点中継器のタグIDを根幹ルータ11に登録する(ステップST42)。
【0044】
これにより、根幹ルータ11は、以降、無線端末25宛の通信パケットを受信すると、その通信パケットに分岐点中継器のタグIDを付加し、中継器12a,12bやブリッジ23は、分岐点中継器のタグIDが付加された無線端末25宛の通信パケットを受信すると、その通信パケットをバファリングする。
その後、無線端末25は、登録メッセージを送出すると、設定されたタイムアウト値にて規定された一定時間経過後、移動元の無線LAN基地局24との接続を切断し(ステップST43)、移動先のPHS基地局22の接続が完了すると、そのPHS基地局22のタグIDを含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、そのPHS基地局22のタグIDを登録する(ステップST44)。
中継器12a,12bやブリッジ23は、無線端末25から送出された登録メッセージが通過すると、そのバファリングした通信パケットを無線端末25に送信し、その無線端末25が当該通信パケットを受信する(ステップST45)。
【0045】
これにより、この実施の形態5によれば、接続対象を無線LAN基地局24からPHS基地局22に切り換えているときに、無線端末25宛の通信パケットが送信されても、その通信パケットを無線端末25に送信することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態5による中継器12a,12bやブリッジ23は、無線端末25から送信データのバッファリング要求を受信する要求受信手段と、その要求受信手段によりバッファリング要求が受信された場合、その無線端末25の移動が完了するまでの間、その無線端末25に送信する通信パケットを受信すると、その通信パケットを保持するパケット保持手段と、無線端末25の移動が完了すると、そのパケット保持手段に保持されている通信パケットを無線端末25に送信する送信手段とを備えている。
【0046】
実施の形態6.
上記実施の形態1〜5では、PHS無線送受信器を1式と、無線LAN送受信器を2式搭載している無線端末25を対象にして説明したが、この実施の形態6では、例えば、無線LAN送受信器を1式のみ搭載している無線端末25を対象にして説明する。
【0047】
このような無線端末25は、無線LAN送受信器の間欠休止を利用して、待ち受け状態を実現している。パイロット(ビーコン)でのタグIDや構成表の供給などの機構は既に説明した通りである。
無線LAN基地局24間のハンドオーバーの動作を説明をする。
無線LANには、無線LAN基地局24と無線端末25間の接続にアソシエーションと呼ばれる手順があり、無線LAN基地局24は未接続の無線端末25に送信されてきたパケットを一定量、一定期間キャッシュする機能を有している。
無線LAN基地局24は、無線端末25と接続されると、キャッシュされたパケットを無線端末25に送信する。
図12はハンドオーバー処理を示すフローチャートである。
【0048】
無線端末25は、無線アクセスネットワーク2の構成表を参照することにより、移動前の無線端末25から根幹ルータ11に至るまでのパスと、移動後の無線端末25から根幹ルータ11に至るまでのパスとを比較して、両方のパスに共通する上位の中継器の中で、無線端末25に最も近い中継器(以下、分岐点中継器という)を探索する(ステップST51)。
次に、無線端末25は、現在接続している無線LAN基地局24を利用して、ブロードキャストビット51がONである分岐点中継器のタグIDを含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、分岐点中継器のタグIDを根幹ルータ11に登録する(ステップST52)。
これにより、移動元の無線LAN基地局24と移動先の無線LAN基地局24が同時に無線端末25宛の通信パケットを受信できる状態になる。
【0049】
その後、無線端末25は、移動元の無線LAN基地局24との接続を切断して(ステップST53)、移動先の無線LAN基地局24のタグIDを含む経路登録パケットを根幹ルータ11に送信することにより、移動先の無線LAN基地局24のタグIDを登録する(ステップST54)。
無線端末25は、移動先の無線LAN基地局24によりキャッシュされたパケットを受信することにより(ステップST55)、ハンドオーバーが完了する。
なお、移動先とならなかった無線LAN基地局24によりキャッシュされたパケットは一定期間後に破棄される。
この実施の形態6によれば、無線LAN送受信器を1式のみ搭載している無線端末25であっても、速やかにハンドオーバーを実施することができる。
【0050】
実施の形態7.
この実施の形態7では、同一の無線アクセスネットワーク2内に存在する2つの無線端末25が相互に最短パスで通信する手段について説明する。
2つの無線端末25は接続状態にあり、相手のIPアドレスから相手が同一の無線アクセスネットワーク2に存在しているか否かを判断する。
モバイルIPが適用されている無線端末25であるならば、当無線アクセスネットワーク2のサブネットワークがいわゆるホームであり、無線端末25の固有のIPアドレスが現在有効なIPアドレスと一致する必要がある。
また、ハンドオーバーが発生すると、最短パスの設定は無効になるので、本機構は固定的に利用される端末同士に適用されるのが望ましい。
以下、図13のフローチャートを参照して説明する。
【0051】
まず、一方の無線端末25は、相手の無線端末25のIPアドレスを参照して、同一の無線アクセスネットワーク2に存在しているか否かを判断する(ステップST61)。
相手の無線端末25が同一の無線アクセスネットワーク2に存在している場合、現在接続している無線基地局のタグIDを以って、図5の経路登録パケットを相手の無線端末25に送信する(ステップST62)。
【0052】
相手の無線端末25は、一方の無線端末25から経路登録パケットを受信すると(ステップST71)、一方の無線端末25の有効なタグIDを認識し、以降、当該タグIDを以って、一方の無線端末25にパケットを送信する(ステップST72)。
これにより、同一の無線アクセスネットワーク2内に存在する2つの無線端末25は、最短パスで通信を行うようになる。
【0053】
なお、無線アクセスネットワーク2の規模が大きい場合、VLAN使用識別子43の代わりに、中継器12a,12bに固有のMACアドレスを割り付け、中継器12a,12bは、自身を送り先アドレスとするフレームを受け取ると、VLAN使用識別子43が設定されている場合と同様に動作するようにしてもよい。
上記実施の形態1〜7では、特に言及していないが、中継器は、無線端末から送信されたパケットを受信したとき、そのパケットについて、有効なタグ、ないしは、端末登録がなされていない場合、常に、ネットワーク上位のポートに出力する。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、無線端末が任意のページングエリア内に入ると、その無線端末がページングエリア内の無線基地局及び中継器を通じて、その無線端末及び無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータに送信し、その根幹ルータ及び中継器が経路登録パケットを参照して、その無線端末に送信する通信パケットの経路を設定するように構成したので、IPサブネット内の移動であれば、無線端末の気付けアドレスであるIPアドレスを変更することなく、無線端末宛の通信パケットを送信することができるようになり、その結果、速やかにハンドオーバーを実施することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるネットワーク構成方法が適用される無線アクセスネットワークを示す構成図である。
【図2】ページングエリアの内部構成を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1によるネットワーク構成方法を示すフローチャートである。
【図4】無線アクセスネットワークの構成表を示す説明図である。
【図5】経路登録パケットの一例を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態1による根幹ルータを示す構成図である。
【図7】この発明の実施の形態2による中継器を示す構成図である。
【図8】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【図9】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【図10】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【図11】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【図12】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【図13】無線端末の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 IP網、2 無線アクセスネットワーク、3 HA、11 根幹ルータ、12a,12b 中継器、13 ページングエリア、21 バス、22 PHS基地局(無線基地局)、23 ブリッジ、24 無線LAN基地局(無線基地局)、25 無線端末、31 デバイス種別、32 タグID、33 緯度、34経度、35 高度、36 サービスエリア半径、41 送信先、42 送信元、43 VLAN使用識別子、44 根幹ルータのタグID、45 ペイロードサイズ、46 ペイロード、51 ブロードキャストビット、52 バッファリングビット、53 次ヘッダ番号フィールド、54 始点アドレス、55 送信先アドレス、56 基地局のタグID、61 情報要求部(情報要求手段)、62 情報受信部(情報受信手段)、63 構成表生成部(構成表生成手段)、64 構成表配信部(構成表配信手段)、71 切換処理検出部(検出手段)、72 パケット配信部(パケット配信手段)。
Claims (15)
- IP網を終端する根幹ルータと、上記根幹ルータと各ページングエリア内に設置されている任意の無線基地局間を中継する複数の中継器とから構成された無線アクセスネットワークのネットワーク構成方法において、無線端末が任意のページングエリア内に入ると、上記無線端末がそのページングエリア内の無線基地局及び中継器を通じて、その無線端末及び上記無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを上記根幹ルータに送信し、上記根幹ルータ及び上記中継器が当該経路登録パケットを参照して、上記無線端末に送信する通信パケットの経路を設定することを特徴とするネットワーク構成方法。
- ページングエリア内に複数種類の無線基地局が設置される場合、各種の無線基地局の通信エリアが階層をなすことを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末は、ページングエリア内の無線基地局からパイロット信号を受信すると、そのパイロット信号に含まれている上記無線基地局の識別子を抽出し、経路登録パケットを根幹ルータに送信する際、その無線基地局の識別子を当該経路登録パケットに含めて送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 根幹ルータが無線アクセスネットワークの構成表を生成してブロードキャストし、無線基地局が当該構成表を受信すると、その構成表をパイロット信号として発信することを特徴とする請求項3記載のネットワーク構成方法。
- 種類が異なる複数の無線デバイスを搭載している無線端末が1以上の無線デバイスを休止状態に設定する場合、各無線デバイスに対応する無線基地局の中で最も通信エリアが広い無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータに送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 中継器は、無線端末が移動して、接続対象の無線基地局を切り換える際、その無線端末に送信する通信パケットを配下の中継器又は無線基地局にブロードキャストすることを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末が移動する前の中継器と、その無線端末が移動した後の中継器とに共通する上位中継器の識別子を根幹ルータに登録し、各中継器が上位中継器の識別子が付加された通信パケットを受信すると、その通信パケットを配下の中継器又は無線基地局にブロードキャストし、その無線端末の移動が完了すると、その無線端末が移動後に接続する無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータに再送信することを特徴とする請求項6記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末が現在位置を検出する位置検出機構を備えている場合、その無線端末が現在位置の検出結果とページングエリア内の無線基地局の位置情報とを参照して接続対象の無線基地局を選択することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 中継器は、無線端末が移動する際に、その無線端末から送信データのバッファリング要求を受けた場合、その無線端末の移動が完了するまでの間、その無線端末に送信する通信パケットを受信すると、その通信パケットを保持することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末が移動する前の中継器と、その無線端末が移動した後の中継器とに共通する上位中継器の識別子を根幹ルータに登録し、各中継器が上位中継器の識別子が付加された通信パケットを受信すると、その通信パケットを保持し、その無線端末が移動後に接続する無線基地局の識別子を含む経路登録パケットを根幹ルータに再送信した後、その通信パケットを上記無線端末に送信することを特徴とする請求項9記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末が種類の異なる複数の無線デバイスを搭載している場合、複数の無線デバイスが同一の端末識別子を用いることを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 無線端末は、通信相手の無線端末が同一の無線アクセスネットワーク内に存在する場合、通信相手の無線端末の識別子を指定して通信パケットを送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成方法。
- 識別子と属性情報を含む中継器情報の送信要求を配下の中継器にブロードキャストする情報要求手段と、上記情報要求手段から送信要求が配信された中継器から中継器情報を受信する情報受信手段と、上記情報受信手段により受信された中継器情報から無線アクセスネットワークの構成表を生成する構成表生成手段と、上記構成表生成手段により生成された構成表を配下の中継器にブロードキャストする構成表配信手段とを備えた根幹ルータ。
- 無線端末による接続対象の無線基地局の切換処理を検出する検出手段と、上記検出手段により無線基地局の切換処理が検出された際、その無線端末に送信する通信パケットを受信すると、その通信パケットを配下の中継器又は無線基地局にブロードキャストするパケット配信手段とを備えた中継器。
- 無線端末が移動する際に、その無線端末から送信データのバッファリング要求を受信する要求受信手段と、上記要求受信手段によりバッファリング要求が受信された場合、その無線端末の移動が完了するまでの間、その無線端末に送信する通信パケットを受信すると、その通信パケットを保持するパケット保持手段と、上記無線端末の移動が完了すると、上記パケット保持手段に保持されている通信パケットを上記無線端末に送信する送信手段とを備えた中継器。
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