JP2004302308A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2次転写ローラとクリーニングブレードを離間させた状態で中間転写ベルト上にレジストマーク列を形成してこれを検出し(S11)、次に2次転写ローラとクリーニングブレードを順次、中間転写ベルトに圧接しながら、もしくは離間させながらレジストマーク列を形成してこれを検出する(S12,S13)。これらの検出結果から2次転写ローラ、クリーニングブレードの各圧接・離間動作に伴う中間転写ベルトの走行速度の変動量に関するデータを演算し(S14)、これにより実際の画像の書込み時に実行されるべき走査ラインの間引きおよび空打ちに関する補正テーブルを作成する(S15)。この補正テーブルを参照しながら該当する特定色の画像の感光体ドラムへの書込みを補正制御する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一旦、中間転写ベルトなどの中間転写体上にトナー像を転写し、これをさらに他の転写材に2次転写させて画像を形成する画像形成装置および画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にカラーの画像形成装置では、原稿画像を色分解して、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各現像色の画像データを生成し、各画像データに基づき感光体ドラム上に各色のトナー像を形成して、これらを記録シート上に重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成するようになっている。
【0003】
このうち、中間転写ベルトを使用した4サイクル方式のカラー画像形成装置にあっては、一の感光体ドラムの表面に、最初に例えば、Yのトナー像を形成して、これを回転する中間転写ベルトの所定位置に転写し、続いて、Mのトナー像を感光体ドラムの表面に形成して、これを1巡してきた中間転写ベルトの上記Yのトナー像の上に、対応する画素が重なるようなタイミングで転写し、以下、同様にC、Kのトナー像を順次重ねて転写して、一旦中間転写ベルト上にカラー画像を形成する(本明細書において、中間転写ベルト上に各現像色のトナー像を形成する動作を以下「作像」という。)。
【0004】
この中間転写ベルト上に作像されたカラー画像は、さらに記録シートなどの転写材に2次転写された後、熱定着され、これにより転写材上にカラー画像が形成される。
このような中間転写方式のカラー画像形成装置にあっては、2次転写ローラやクリーニングブレードを中間転写ベルトに常時圧接させておくことはできず、中間転写ベルト上に4色のトナー像を多重転写した後に、2次転写ローラを当該中間転写ベルト表面に圧接して上記カラー像を2次転写ローラと中間転写ベルトの間を通過する記録シートに2次転写し、さらに、クリーニングブレードを中間転写ベルト表面に圧接して残留トナーを除去した後、次のカラー画像の形成を実行するようになっている。
【0005】
しかしながら、プリント速度(単位時間当りのプリント枚数。通常1分間当りのプリント枚数で示される。)を向上させるため、例えば、先のカラー画像を2次転写する際に、中間転写ベルトの別の位置に次のカラー画像の最初の現像色Yのトナー像を中間転写ベルト上に形成する必要があり、この際、転写ローラやクリーニングブレードの圧接もしくは離間動作のタイミングが、次のトナー像の作像動作のタイミングと重なることになる。
【0006】
通常、中間転写ベルトの駆動機構は、当該中間転写ベルトが一定の速度で走行するように制御されるが、その定速制御の応答性にも限界があり、上記の転写ローラやクリーニングブレードを中間転写ベルトに圧接したときの負荷の増加により、どうしてもその走行速度が一瞬遅くなり、反対にそれらを離間させた場合には負荷が軽減され、中間転写ベルトの速度が一瞬速くなる。
【0007】
そのため、次の現像色のトナー像の中間転写ベルト上の形成位置に微妙に差が生じ、これにより色ずれが生じてカラー画像が劣化する。
この問題を解消するため、例えば特許文献1には、中間転写方式のカラー画像形成装置において中間転写ベルト上に形成されたマークを検出した後、所定の同一のタイミングで各色の画像を形成するように構成すると共に、クリーニングブレードが中間転写ベルトから離間した後、最初に上記マークを検出したときに次の画像における最初の現像色の作像を実行するように構成している。
【0008】
これによれば、確かに次のカラー画像の各現像色の作像中にクリーニングブレードが中間転写ベルトに圧接・離間する動作は生じないので、色ずれが生じないといえる。
【0009】
【特許文献1】
特開平9―146438号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1のような構成によると、少なくともクリーニングブレードを中間転写ベルトに当接させて清掃している間は、次の画像の作像動作を実行できないことになる。
また、既述のように実際には、2次転写ローラの圧接・離間動作の際にも中間中間転写ベルトの速度が変動するので、特許文献1の方法によると、転写ローラによる2次転写中にも次の画像の作像動作を禁止することになり、全体的なプリント速度が大幅に低下する。
【0011】
なお、この問題は、カラー画像の形成のみでなく、中間転写ベルトへのクリーニングブレードや転写ローラの圧接・離間動作を伴う限り、モノクロ画像を連続して形成する場合にも生じ得るものである。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、中間転写ベルトなどの中間転写体上に一旦トナー像を形成して、これを他の転写材に転写する構成を有する画像形成装置において、複数枚の画像形成処理の速度を低下させることなく、画像の劣化が少ない画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、作像手段により作像されたトナー像を中間転写体表面に1次転写し、これを転写材に2次転写して画像を形成する画像形成装置であって、転写ローラにより転写材を中間転写体表面に当接させ、トナー像を転写材に2次転写させる2次転写手段と、中間転写体の表面に清掃部材を圧接して清掃する清掃手段と、上記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させる際における前記中間転写体表面の走行速度の変動量を指標する情報を取得する取得手段と、前記取得した情報に基づき、前記走行速度の変動に起因する画像の劣化を解消するように前記作像手段を補正制御する補正制御手段とを備えることを特徴としている。
【0013】
また、本発明は、中間転写体の表面に、その走行方向に沿って規則性のあるレジストパターンを形成するパターン形成手段と、前記レジストパターンを検出するパターン検出手段と前記パターン形成手段によるレジストパターン形成中に、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させるように前記清掃手段および/または2次転写手段とを制御する制御手段とを備え、前記取得手段は、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させた際における前記レジストパターンの前記パターン検出手段による検出結果と、当該圧接および離間動作を伴わないで形成されたレジストパターンの検出結果とに基づき、前記中間転写体表面の走行速度の変動を指標する情報を取得することを特徴とする。
【0014】
なお、「パターン形成手段」は作像手段と独立した別個のものであってもよいし、作像手段をパターン形成手段として兼用してもよい。
さらに、本発明は、前記制御手段が、作像手段による実際の作像において生じる前記清掃部材および/または2次転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間する動作と同じタイミングで前記レジストパターン作成中に、前記清掃手段および/または2次転写ローラの圧接および/または離間動作を行うように前記清掃手段および/または2次転写手段を制御することを特徴としている。
【0015】
さらに、また、本発明は、前記作像手段が、各現像色のトナー像を多重転写して中間転写体上にカラーの画像を形成するものであって、感光体ドラムと、各現像色の画像データに基づき、前記感光体ドラムの表面を露光走査して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像を対応する現像色のトナーで現像する現像手段とを備え、前記補正制御手段は、特定の現像色の画像の作像について、露光書き出しタイミング調整、走査ラインの間引き、走査ラインの空打ち、走査ラインの2度打ち、もしくは画像補正の少なくとも1つの方法により色ずれを是正するための補正制御を実行することを特徴とする。
【0016】
ここで、「走査ラインの間引き」とは、特定の走査ラインを飛ばして次の走査ラインの画像データの露光走査を実行することをいい、「走査ラインの空打ち」とは、特定の走査ラインの前に白画素からなる別の走査ラインを挿入して露光走査することをいう。また、「走査ラインの2度打ち」とは、特定の走査ラインを2度繰り返して露光走査することをいう。さらに、「画像補正」とは、画像メモリ上の画素の位置の変更、走査ラインの追加もしくは削除などを含む概念である。
【0017】
また、本発明は、作像手段により作像されたトナー像を中間転写体の表面に1次転写し、これを転写ローラにより転写材に2次転写して画像を形成した後、当該中間転写体表面にクリーニング部材を圧接して清掃する構成を有する画像形成装置における画像劣化防止方法であって、 上記クリーニング部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させる際における前記中間転写体表面の走行速度の変動に関する情報を取得する取得ステップと、前記取得した情報に基づき、前記走行速度の変動に起因する画像劣化の発生を解消するように前記作像手段を補正制御する補正ステップとを備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を、中間転写方式のフルカラーレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)について説明する。
(1)プリンタ全体の構成
図1は、プリンタ1の全体構成を示す概略図である。
【0019】
同図に示すように、プリンタ1は、感光体ドラム2、現像装置4、中間転写ベルト6、中間転写ベルト6上の残留トナー等を清掃するためのクリーナ8、定着装置9、露光部11等を有する画像形成部10、および記録シートSを収容する給紙カセット21等を有する給紙部20などを備えており、周知の電子写真方式によりフルカラー画像を形成するデジタル式のプリンタである。
【0020】
このプリンタ1は、図示しない外部コンピュータ等とLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されており、制御部100がこの外部コンピュータからカラー画像のプリントデータを受信すると、これに必要な処理を加えてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像色の画像データを生成する。
【0021】
これらの各現像色の画像データは、露光部11の半導体レーザの駆動信号に変換されて半導体レーザに出力され、これによりレーザビーム(同図破線)が感光体ドラム2へ向けて射出される。
当該レーザビームは、クリーニングブレード5により清掃され、帯電チャージャ3により一様に帯電されてA方向に回転する感光体ドラム2表面を、主走査方向(図1において紙面垂直方向)に露光走査し、対応する現像色の静電潜像が感光体ドラム2上に形成される。
【0022】
現像装置4は、Y、M、C、Kの各色のトナーを含む現像剤を収容した4つの現像ユニット40Y〜40Kが現像ラック15にその周方向に90度の等間隔で装着されたものであり、現像ラック15の支軸16の軸芯を中心として、同図の矢印B方向に回転が可能となっている。そして、現像装置4は、図示しない現像モータにより回転駆動され、次の現像色に対応する現像ユニット40Y〜40Kの現像ローラ41Y〜41Kが感光体ドラム2と対向する現像位置に位置するように制御部100により回転制御され、感光体ドラム2上の静電潜像の現像が行われる。
【0023】
中間転写ベルト6は、無端状であり、1次転写ローラ61、駆動ローラ62、従動ローラ63、64により張架されており、駆動ローラ62の回転駆動力により矢印E方向に走行する。ここで、1次転写ローラ61には1次転写が行われる間、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されるようになっている。また、駆動ローラ62は、接地されている。
【0024】
感光体ドラム2上に形成されたトナー像は、1次転写位置Dにおいて、1次転写ローラ61と感光体ドラム2との間で発生する電界により中間転写ベルト6上に転写(1次転写)される。その際、感光体ドラム2上における作像動作は、Y、M、C、Kの順に各色のトナー像が中間転写ベルト6上の同じ位置に転写されるようなタイミングで実行される。これにより、各色のトナー像が中間転写ベルト6上に順次重ねられてフルカラーのトナー像が形成される。
【0025】
2次転写部7は、2次転写ローラ71とこれを回転可能に軸支する保持部材72と、この保持部材を図の矢印方向に移動させる転写用ソレノイド73からなる。
上述のように中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成されると、2次転写ローラ71を駆動ローラ62方向に圧接させ、トナーの帯電極性と逆極性の電荷を印加する。2次転写位置Fにおいて2次転写ローラ71とこれに対向する駆動ローラ62との間で発生する電界により、給紙カセット21から給送されてくる記録シートS上にフルカラーのトナー像が2次転写される。
【0026】
給紙カセット21に収容された記録シートSは、給紙ローラ22の回転によってタイミングローラ23まで給送され、中間転写ベルト6上にフルカラートナー像が形成される動作と同期して、タイミングローラ23により転写位置Fまで送り出される。
フルカラートナー像が転写された記録シートSは、定着装置9まで搬送され、ここで加熱圧着されて、記録シートS表面のトナーが熔融定着し、その後排紙ローラ12により排紙トレー13に排出される。
【0027】
なお、中間転写ベルト6の清掃手段としてのクリーナ8は、先端にクリーニングブレード81を保持する保持部材83を支軸82により揺動可能に軸支し、保持部材83の下端をクリーナ用ソレノイド84により図の矢印方向に移動させることにより、クリーニングブレード81の中間転写ベルト6表面への圧接・離間動作を実行できるようになっている。
【0028】
また、65、66は、マーク検出センサであり、それぞれ発光素子と受光素子を有する反射式の光電センサからなる。前者は色ずれの補正データを取得するため中間転写ベルト6上に形成されたレジストマーク200(図6参照)を検出するために用いられ、後者は、作像のタイミングを決定するため、中間転写ベルト6上に予め設けられている基準マーク201(同図6参照)を検出するために用いられる。詳しくは後述する。
(2)制御部100の構成
図2は、制御部100の構成を示すブロック図である。
【0029】
同図に示すように、制御部100は、CPU101、インターフェース(I/F)部102、画像処理部103、画像メモリ104、LD駆動部105、ROM106およびRAM107を備えている。
I/F部102は、LANと接続するための通信インターフェース(LANカード、LANボード等)である。
【0030】
画像処理部103は、I/F部102を介して受信した外部の装置から受信したRGBの画像データに、公知の色補正処理やMTF補正処理等を加えて、現像色YMCKの画像データを生成する。生成された各色の画像データは、一旦画像メモリ104に格納された後、画像形成実行時にCPU101により読み出されてLD駆動部105に送信される。
【0031】
LD駆動部105には、内部にラインメモリを有し、画像データを1走査ラインずつ順次保持して、露光部11の半導体レーザを駆動するための駆動パルスに変換して露光部11に送る。
これにより、当該画像データに基づく感光体ドラム2への露光走査が行われ、感光体ドラム2上に各現像色の静電潜像が順次形成される。
【0032】
CPU101は、ROM106から必要なプログラムを読み出して、画像形成部10の感光体ドラム2、中間転写ベルト6や2次転写部7、クリーナ8等の動作、給紙部10の給紙ローラ22等の動作を統括的に制御し、画像形成動作等を円滑に実行させる。また、内部にタイマー機能やカウンタ機能なども有し、上記制御プログラムの実行時に使用する。
【0033】
また、転写ローラ71やクリーニングブレード81の接離動作に伴う中間転写ベルト6の走行速度の変動に関するデータの取得処理や、これに伴う補正制御を実行する。詳しくは後述する。
ROM106には、画像形成動作や色ずれ補正制御等のための各種プログラムが格納されている。また、後述する各制御に必要な閾値や、位置ずれ量を検出するためのレジストマークの画像データなどが格納されている。RAM107は、CPU101のワークエリアを提供する。
【0034】
(3)各現像色の画像の転写タイミング
図3は、各現像色の画像の中間転写ベルト6上への転写および2次転写ローラ、クリーニングブレードの圧接・離間の時間的関係を示すタイミングチャートである。
2段目の転写タイミングにおいて、例えば、「Y1」と表記されているのは、1枚目のYの現像色の転写のタイミングを示している。
【0035】
中間転写ベルト6には、基準マーク201(図6参照)が設けられており、この基準マーク201を、マーク検出センサ66で検出して所定時間t1経過後に中間転写ベルト6上に転写するように各色の画像についてレーザビームによる露光走査のタイミングが決定され、中間転写ベルト6の走行速度の変動がない場合に、Y、M、C、Kの順に4色の画像が当該中間転写ベルト6の同じ位置で多重転写されるように制御される。
【0036】
本実施の形態においては、1枚目のYのトナー像(以下、単に「Y1画像」という。他の色や2枚目以降についても同じ。)を中間転写ベルト6に転写する際には、2次転写ローラ71とクリーニングブレード81は中間転写ベルト6から離間されているものとしており、また、中間転写ベルト6の走行方向におけるトナー像の長さは、中間転写ベルト6の全長の約5分の3程度あり、そのトナー像の先端がクリーナ8の位置に到達したときには、まだ、そのトナー像の後端部が1次転写位置Dで転写中であるような長さの関係にあるものとする。
【0037】
図3に示すように、1枚目のカラー画像の形成において、Y1、M1、C1画像の転写に続き、4回目に基準マークが検出されてt1秒後にK1画像の1次転写が始まるが、その途中でフルカラートナー像の先端部が2次転写位置に至るため、それにあわせて予め2次転写ローラ71が圧接され(K1画像の転写開始からt2秒後)、記録シートS上への2次転写がなされる。
【0038】
その後、K画像の転写が終わる直前で、クリーニングブレード81が中間転写ベルト6に圧接され(K1画像の転写開始からt4秒後)、2次転写後の中間転写ベルト6表面が清掃される。
したがって、K1画像の転写中に2次転写ローラ71とクリーニングブレード81の圧接動作が生じ、これにより2回の速度変動(減速)が生じることになる。
【0039】
一方、次のY2画像の転写中に、その転写トナー像の先端部が2次転写位置Fに至る前に2次転写ローラ71が離間され(Y2画像の転写開始からt3秒後)、続いてクリーニングブレード81が離間されるので(Y2画像の転写開始からt5秒後)、これにより2回の速度変動(加速)が生じる。
図4は、この際における中間転写ベルト6の速度変動と色ずれ量の関係を示すグラフである。
【0040】
まず、MとCの画像の転写中には、中間転写ベルト6への2次転写ローラ71とクリーニングブレード81の圧接・離間動作はないので、中間転写ベルトの速度変動は生ぜず、MとCの画像間(M−C間)には位置ずれが生じない。
ところが、上述したようにYの画像の転写中(但し2枚目以降のY画像)に、▲1▼2次転写ローラ71の離間により、一瞬中間転写ベルト6の速度が速くなるため、Y画像におけるそれ以降の走査ラインは、M画像における同じ走査ラインよりもわずかに後方の位置(本例では約25μm)に転写されることになり、▲2▼クリーニングブレード81の離間に起因して、さらにそれ以降のY画像の走査ラインの位置がM画像の対応する走査ラインの転写位置よりも後ろ(本例では約50μm)に移動することになる。これにより、▲2▼のクリーニングブレード81離間以降のY画像の走査ラインの転写位置は、M画像の同じ番号の走査ラインよりトータルで約100μmも後ろずれることになり、色ずれが顕著となる。
【0041】
一方、K画像の転写中には、まず▲3▼2次転写ローラ71の圧接により、中間転写ベルト6の走行速度が一瞬低下し、それ以降のK画像の走査ラインの転写位置が、M画像の同じ走査ラインの転写位置よりも約100μm前方にずれ、さらに▲4▼クリーニングブレード81の圧接に起因してY画像の走査ラインの転写位置が約70μm程度、前方に位置ずれするので、K画像のクリーニングブレード81圧接後の走査ラインについて見れば、M画像の同じ番号の走査ラインに対してトータルで170μm程度前方に位置ずれが生じることになる。
【0042】
さらに、Y画像とK画像間の転写位置の最大ずれ量は、100μm+170μm=270μmとなる。仮に、このプリンタの作像の副走査方向(中間転写ベルト6の走行方向)における画素密度(dpi)が、600dpiであるとすると画素間距離は、約42.3μmとなるから、270μm/42.3μm≒6.38となり、このように6画素分余りも転写位置にずれが生じると、色ずれが極めて顕著であり、画像の劣化が甚だしい。
【0043】
そこで、本発明では、K画像と、2枚目以降のY画像の作像に際し、補正制御を行って色ずれを解消するように構成している。より具体的には、Y画像の作像における、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81のそれぞれの離間時において、該当するタイミングにおける走査ラインを間引きして、それ以降の操作ラインの書込み位置が後方にずれないようにする一方、K画像作像時における、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接時には、空打ちの走査ライン挿入してそれ以降の走査ラインの転写位置が前方向にずれないように制御する。
【0044】
(4)色ずれ補正制御
以下、上記制御部100によって実行される色ずれ補正制御を詳しく説明する。
(4−1)補正データ取得処理
まず、補正データ取得処理を実行する。この処理は、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接・離間動作に伴う中間転写ベルト6の走行速度の変動により、どれだけ走査ライン間の位置ずれが生じるかを検出し、これにより補正データを得る処理である。
【0045】
具体的には、図5のフローチャートに示すように、まず、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81を中間転写ベルト6から離間させた状態で、図6示すような複数のレジストマーク200を中間転写ベルト6の走行方向に沿って形成し、これをマーク検出センサ65で検出する(ステップS11)。
各レジストマーク200は、主走査方向(中間転写ベルト6の走査方向と直交する方向)に平行であり、かつ隣接するレジストマーク200と等間隔になるように形成される。
【0046】
なお、図6では、分かりやすいように各レジストマーク200はやや誇張して太く描かれているが、実際は図7(a)の検出波形にも示すように各レジストマークの間隔に対して約2分の1程度の太さである。また、レジストマーク同士の間隔は、2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の圧接・離間動作により速度変動を受ける時間の大きさに基づき適当に決定される.本実施の形態においては、一の速度変動により生じるレジストマーク間の距離の変動の影響が、1組のレジストマーク間の変動にとどまるようにレジストマーク200の形成間隔が設定されている。
【0047】
ここで使用するトナーの色は、特に限定されないが、比較的安価で検出の容易なことを考慮すれば、Y,M,CのカラートナーよりもKのトナーで形成することが望ましい。
図7の(a)は、このレジストマーク200のマーク検出センサ65による検出結果を示す図である。隣接するレジストマーク200間の距離は、検出時刻の差に中間転写ベルト6の規定の走行速度(制御されている一定の速度)を乗じて容易に求めることができる。
【0048】
なお、マーク検出センサ65のセンサ面やレジストマーク200には幅があるため、同図に示すように一つのレジストマーク200の検出信号の形状が山形となる。レジストマーク200の検出位置を特定するため、本実施の形態では、その各検出信号のピーク位置を各レジストマーク200の検出位置とするようにしている。その他、山形の検出波形の面積の重心の位置をもとめてこれを検出位置とするようにしてもよい。
【0049】
上述のように形成された一連の複数のレジストマーク200(以下、「レジストマーク列」という。)をマーク検出センサ65で検出した後、クリーニングブレード81を中間転写ベルト6に圧接させて中間転写ベルト6を1回転させ、次のレジストマーク列の形成に備える。
次に、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接動作を伴うレジストマーク200の形成・検出処理を実行する(ステップS12)。
【0050】
具体的には、2次転写ローラ71とクリーニングブレード81を中間転写ベルト6から離間させた状態でレジストマーク200の形成を開始し、h1番目のレジストマーク200を形成した直後に2次転写ローラ71を中間転写ベルト6に圧接させ、さらにh2番目のレジストマーク200の形成直後にクリーニングブレード81を圧接させる。そして形成されたレジストマーク列をマーク検出センサ65により検出し、その後、クリーナ8で清掃する。
【0051】
図7(b)は、このときのレジストマーク列の検出結果である。
同図のP、Qは、それぞれ2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接のため中間転写ベルト6の走行速度が一瞬低下した位置を示す。同図に示すようにこれらの位置におけるレジストマーク200同士の距離b1、b2が図7(a)の対応する距離a1、a2(ステップS11では速度変動がないので、a1=a2である。)よりも狭くなっている。
【0052】
次に、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の離間動作を伴うレジストマーク200の形成・検出処理を実行する(ステップS13)。
具体的には、2次転写ローラ71とクリーニングブレード81を中間転写ベルト6に圧接させた状態でレジストマーク200の形成を開始し、h1番目のレジストマーク200を形成した直後に2次転写ローラ71を中間転写ベルト6から離間させ、さらにh2番目のレジストマーク200の形成直後にクリーニングブレード81を離間させる。そして形成されたレジストマーク列をマーク検出センサ65により検出し、その後、クリーナ8で清掃する。
【0053】
図7(c)は、このときのレジストマーク列の検出結果である。
同図のR、Sは、それぞれ2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の離間により中間転写ベルト6の走行速度が一瞬上昇した位置を示す。同図に示すようにこれらの位置におけるレジストマーク200同士の距離c1、c2が図7(a)の対応する距離a1、a2よりも広くなっている。
【0054】
その後、ステップ14に移り補正データの演算処理を実行する。
具体的に、上記a1、b1、b2、c1、c2の値を該当するレジストマーク200の検出時刻と中間転写ベルト6の規定の走行速度から求める。
例えば、b1の値は、図7より(T2−T1)vとなる(但し、T1、T2は、Rの位置における2つのレジストマーク200の検出時刻、vは、中間転写ベルト6の制御されるべき一定の走行速度(cm/s)でありROM107内に格納されている。)として求められる。
【0055】
そして、a1−b1=Δ1、a1−b2=Δ2、a1−c1=Δ3、a1−c2=Δ4としてΔ1〜Δ4までの値を補正データとして求める。なお、これらの補正データは、中間転写ベルト6の走行速度の変動に起因するものであり、請求項1における「中間転写体表面の走行速度の変動量を指標する情報」に該当し、また、画像形成部10、マーク検出センサ65や、これらを制御して図5のフローチャートを実行する制御部100が、請求項1における「取得手段」に該当する。
【0056】
次に、上記補正データに基づき、実際に作像動作を補正制御する際に参照するための補正テーブルを作成し、RAM107に格納する(ステップS15)。
図8(a)(b)は、それぞれ、Y画像作像時、K画像作像時における補正テーブルの例を示すものである。
Y画像作成時においては、中間転写ベルト6の走行速度が速くなるため、その部分での走査ラインの間隔が広くなり、それ以降の走査ラインが、M画像やC画像の走査ラインに比べて後方にずれる。これを補正するため、走査ラインの間引き処理を実行する。これによりそれ以降の走査ラインの描画の順番が、上記間引いた走査ライン分だけ繰り上がり(すなわちそれらの転写位置が前方に移動し)、位置ずれをある程度解消することができる。
【0057】
具体的に、Δ1、Δ2を図4の例のようにそれぞれ25μm、50μmとし、このプリンタの副走査方向におけるdpiが、600dpiとすれば、変動のない場合の走査ライン間のピッチは、42.3μmなので、それぞれの箇所での位置ずれを防止するため、必要な間引きの本数は図8(a)に示すように1本ずつでよい。ここで、間引きの要否、およびその本数は、そのような間引き処理の結果、走査ライン間の位置ずれ量が、当該間引きしなかった場合よりも小さくなったか否かで判断される。
【0058】
たとえば、Δ1は、25μmの位置ずれがあることを示しているが、ここで1本の走査ラインを間引きすれば、それ以降の走査ラインの位置ずれ量は25μm−42.3μm=−17.3μmとその絶対値が補正前より小さくなる。位置ずれ量が、画素ピッチの半分未満になるとその色ずれはほとんど人目では分からなくなると考えられるので、このような補正で足りるのである。同様にして、Δ2(=50μm)の補正にも1本の走査ラインの間引きで足る。
【0059】
また、間引きする走査ラインの番号n1、n2は、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81のそれぞれの圧接動作終了の直後に感光体ドラム2に書き込まれる走査ラインの番号である。図3のタイミングチャートに示したように2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の圧接のタイミングとY画像転写のタイミングの関係は予め分かっているので、Y画像の描画開始から2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の圧接までの時間は既知であり、1走査ラインの描画時間も決まっているので、これらの関係から上記走査ライン番号n1、n2の値が分かる。
【0060】
一方、K画像の作像中には、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接動作が行われるため、それぞれの動作時に中間転写ベルト6の走行速度が低下し、その部分での走査ラインのピッチが小さくなり、それ以降の操作ラインの転写位置がM画像の対応する走査ラインに比して前方に位置ずれする。
そのために、本実施の形態では、白画素からなる走査ラインの描画を本来の走査ライン間に割り込ませる処理(以下、「空打ち」という。)を実行させる。
【0061】
補正データΔ3、Δ4の値を図4の例にならって、それぞれ100μm、70μmとすると、K画像の補正を行うため、Y画像の補正の場合と同様な理由から、それぞれ2本の走査ラインを空打ちする必要がある(図8(b))。
そして、その空打ちする走査ラインの位置は、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81の圧接終了直後の走査ライン番号m1およびm2であり、この走査ライン番号も上述の図8(a)の場合と同様、図4のタイミングチャートと1走査ラインの描画時間から容易に求められる。
【0062】
以上により補正データ取得処理を終了する。なお、この処理は、例えば、プリンタに電源を投入する度に実行するようにしてもよく、もっと頻繁にプリント動作が実行されていない時間に定期的に実行されてもよい。あるいは、2次転写ローラ71やクリーニングブレード81、中間転写ベルト6などの素材として、経時変化の少ないものが使用されるような場合には、プリンタの組み立て時にのみ実行されてもよい。なお、補正データ取得処理が頻繁に実行されない場合には、上記補正テーブルは、EEPROMなどの不揮発性メモリに格納するのが望ましい。
【0063】
なお、上記2次転写ローラ71およびクリーニングブレード81を圧接・離間させるタイミングを、実際の作像時に行われるそれらの圧接・離間のタイミングに合わせることにより、より一層実際の作像時に発生する位置ずれ量を反映した補正データを得ることができる。
具体的には、例えば、基準マーク201を検出後t1後に最初のレジストマーク200を描き始め、それからさらにt2後に2次転写ローラ71を中間転写ベルト6に圧接する(図3参照)。
【0064】
これにより、実際の作像時に起こり得るその他の位置ずれ発生要因を含む正確な補正データを取得できるので、一層的確な色ずれ補正が可能となるからである。
(4−2)作像処理の動作
図9は、制御部100によるプリント処理のうち、とりわけ、各色の中間転写ベルト6への作像処理に関する制御動作を示すフローチャートであり、例えば、外部の端末からプリントジョブを受信する度に実行されるものである。
【0065】
まず、これからプリント処理しようとする画像データが1枚目のものであるか否かを判断し(ステップS21)、1枚目であれば、Y画像の作像中に中間転写ベルト6の走行速度の変動要因は発生しないので、ステップS23の通常のY画像の作像処理を実行する。
もし、2枚目以降の画像データに対する作像処理であるならば、そのY画像の作成において位置ずれの補正制御が必要なので、ステップ22の位置ずれ補正を伴うY画像の作像処理を実行する。
【0066】
本実施の形態における作像処理は、露光部11で画像メモリ104から1走査ラインずつ画像データを読み込んで、この画像データに基づき感光体ドラム2へ静電潜像を書込み、これを対応する色のトナーで現像して中間転写ベルト6上に1次転写する処理を含むが、ここで補正制御されるのは、感光体ドラム2への書込みなので、この制御内容についてのみ図10のフローチャートにより説明する。
【0067】
図10は、Y画像の書込み補正制御の内容を示すフローチャートである。同フローチャートに示すように、マーク検出センサ66により中間転写ベルト6上の基準マーク201が検出されるとCPU101の内部タイマーをスタートさせて(ステップS31:Y、ステップS32)、その計時された時間tが(t1−α)になったか否かを判定する(ステップS33)。
【0068】
ここで、t1は、図3で説明したように基準マーク201が検出されてから、中間転写ベルト6上への1次転写が開始されるまでの時間であり、αは、感光体ドラム2の露光部11によって露光走査された位置が、当該感光体ドラム2の回転により1次転写位置Dに至るまでに要する時間である。
ステップS33において時間t=t1−αであると判断されると、露光部11による書込み処理を開始する(ステップS34)。この際、まず、画像データの走査ライン番号を示す「i」を1に設定する。次に当該走査ライン番号iがn1もしくはn2であるか否か判断する(ステップS36、S37)。n1とn2の意味については、図8(a)の補正テーブルで説明した。
【0069】
なお、本実施の形態においては、図3のタイミングチャートからも分かるように、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81は、Y画像の転写処理の途中に圧接されているので、上記n1、n2とも「1」ではない。
iは、今「1」に設定したばかりなので、上記ステップS36、37とも「No」と判断され、ステップS38において当該i番目(すなわち1番目)の走査ラインの感光体ドラム2への書込みが実行される。
【0070】
その後、i=Nであるか否かを判断する(ステップS39)。ここで「N」は、Y画像1頁分の全走査ライン数であり、通常は受信したプリントデータのヘッダに1頁分の画像サイズの情報が付されているので、当該情報によりNの値を取得できる。あるいは、画像メモリ104に展開された1頁分の画像データの走査ライン数を予めカウントしておくようにしてもよい。
【0071】
ステップS39で「No」と判断されれば、iの値を「1」だけインクリメントした後(ステップS40)、ステップS36に戻って「i=n1」であるか否かを判断し、そうであれば、ステップS38をスキップして、当該番号の走査ラインを書き込まない(走査ラインの間引き処理)。
ステップS36で「i=n1」でないと判断されたら、ステップS37に移って、次に「i=n2」であるか否かを判断し、そうであればステップS38をスキップして当該走査ラインの間引き処理を実行し、「i=n2」でなければステップS38において当該i番目の走査ラインの書込みを実行する。
【0072】
上記ステップS36からステップS40までの処理を、ステップS39で「i=N」と判断されるまで繰り返し、「i=N」になれば、Y画像の書込み制御を終了し、上位のルーチンにリターンする。
次に図9のステップS24のM画像の作像処理およびステップS25のC画像の作像処理をそれぞれ補正制御なしに実行し、ステップS26でK画像の作像処理(補正制御あり)を実行する。
【0073】
図11は、このK画像の作像処理(補正制御あり)のうち、書込み補正制御の内容を示すフローチャートである。
この処理では、図8(b)の補正テーブルに従って、m1番目とm2番目の走査ラインの書込み前に2回空打ち処理する制御を実行する。
マーク検出センサ66により中間転写ベルト6上の基準マーク201が検出されるとCPU101の内部タイマーをスタートさせて(ステップS51:Y、ステップS52)、その計時時間tが(t1−α)になったか否かを判定し、時間t=t1−αであると判断されると、露光走査による書込み処理を開始する(ステップS53:Y、ステップS54)。
【0074】
ここで、走査ライン番号iを「1」にすると共にフラグF1、F2を「0」にリセットし(ステップS55)、次に当該走査ライン番号iがm1もしくはm2であるか否か判断する(ステップS56、S57)。本実施の形態においては、図3のタイミングチャートからも分かるように、2次転写ローラ71、クリーニングブレード81は、K画像の作像途中に圧接されているので、上記m1、m2とも「1」ではない。
【0075】
iは今「1」に設定したばかりなので、上記ステップS56、S57ともNoと判断され、ステップS58において当該i番目(=1番目)の走査ラインの感光体ドラム2への書込みが実行される。
その後、i=Nであるか否かを判断する(ステップS67)。「N」は、K画像1頁分の全走査ライン数でありY画像の場合と同じである。
【0076】
ステップS67でNoと判断されれば、iの値を「1」だけインクリメントした後(ステップS68)、ステップS56に戻って「i=m1」であるか否かを判断し、そうであれば、ステップS59に移ってフラグF1が「0」であるか否かを判断し、「0」であれば、空打ちを2走査ライン分行って(ステップS60)、フラグF1を1に設定すると共にiを「1」だけデクリメントし(ステップS61、S62)、ステップS67に移る。
【0077】
i=Nでない場合には、ステップS68でiに「1」をインクリメントすることになるが、ステップS62でデクリメントしているので、結局ステップS56で前回と同じ走査ライン番号m1であると判断され、ステップS59に移るが、フラグF1はすでにステップS61において「1」に変更されているので、ステップS59で「No」となり、ステップS58にで、当該走査ライン番号が書き込まれる。
【0078】
その後、ステップS67、ステップS68を経由して、ステップS56でNoと判断され、ステップS57で「Yes」と判断されると、ステップS63に移って、フラグF2の値が0の場合に、2回の空打ち処理を実行し(ステップS64)、F2の値を1に設定すると共にiをデクリメントする(ステップS65、S66)。このステップS57、S63〜S66の処理は、m1がm2にフラグF1がF2になった以外は、上述のステップS56、S59〜ステップS62の処理と同様なのでこれ以上詳説しない。
【0079】
フローが循環して再びステップS57で「Yes」と判断されてもステップS63で「No」と判断されるので、m2番目の走査ラインが書き込まれることになる。
以上によりm2番目の走査ラインの書込みの前に2走査ライン分の空打ちが挿入されることになり、K画像の位置ずれが解消される。
【0080】
K画像の作像処理が終了すると図9のフローチャートに戻り、ステップS27で全枚数のプリントが終了したか否か確認し、全枚数が終了していなければ、終了するまでステップS22〜S26の処理を繰り返す。
なお、本例において、上述のように図10、図11に示すフローチャートに基づき、露光部11を制御して位置ずれ補正を実行する制御部100が、請求項1における「補正制御手段」に対応する。
【0081】
<変形例>
なお、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に限られないことは言うまでもなく、例えば、次のような変形例を考えることができる。
(1)上記実施の形態においては、位置ずれ補正の制御として、走査ラインの間引き、もしくは空打ちにより走査ラインの書込み位置のずれを補正したが、2次転写ローラ71とクリーニングブレード81の圧接・離間動作のタイミングと作像のタイミングによっては、間引き・空打ちに加えて、もしくはこれに代えて、位置ずれの生じている現像色の画像の書込みのタイミング(上記の例では時間t1の値)を変更するようにしてもよい。また、空打ちの代わりに、同じ走査ラインを続けて2回露光走査するいわゆる2度打ちの処理を行っても構わない。
【0082】
(2)また、間引きや空打ちは、どちらかというと露光部11側におけるメモリの読み出し制御であったが、画像メモリ内の画像データを予め補正するようにしてもよい(画像補正)。具体的に、間引き処理の場合には、間引きすべき走査ラインの画素を消去して、それ以降の走査ラインの画素を間引きした走査ライン数だけ詰めて画像メモリ104内に保存しておけばよいし、空打ちの場合には白画素のみの走査ラインを空打ちすべき位置に挿入して画像メモリ104に保存しておけばよい。
【0083】
その上で露光走査時において一番目の走査ラインから順に読み出して作像すれば、色ずれ補正されたフルカラー画像を得られる。
(3)また、プリントすべき画像がフルカラーではなくモノクロ画像の場合には、色ずれの問題は生じないが、2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の圧接・離間動作による中間転写ベルト6の速度変動により走査ラインに粗密(ピッチむら)ができることには変りはないので、主走査方向に縞模様のようなものが生じて画質が劣化する場合がある。
【0084】
この場合の補正として、上述の走査ラインの間引き処理、空打ち処理、などのほか、画像処理としてのスクリーン処理を実行してもよい。
これは、例えば、40×40の画素ブロックを単位とし、これにスクリーンをかけて、特定の画素のみを印字する方法であり、そのスクリーンのパターンによっては、ピッチむらが目立たないようにできるものである。
【0085】
図12(a)〜(d)は、このスクリーンのパターンの例を示すものであり、それぞれ40×40の画素ブロックに対して、斜線を付した画素のみが印字されるように画像処理される。
パターン301が一番ピッチむらが目立ちにくく、パターン302、303、304と右にいくほどピッチむらが目立つ。そこで、モノクロ画像のピッチむらを目立ちにくくするため、パターン301もしくはパターン302でスクリーン処理を行えばよい。
【0086】
具体的には、例えば上記301もしくは302のパターンに関する情報がROM106内に格納されており、CPU101でこのパターンの情報を読み出して画像処理部103に送り、当該パターン情報に基づき、プリントしようとする1頁分の全画素についてスクリーン処理した後、画像メモリ104に格納し、この処理された画像データに基づき画像形成部10で画像が形成される。
【0087】
(4)上記実施の形態においては、感光体ドラムの露光部11としてレーザビームをポリゴンミラーで偏向される構成を用いているが、LEDアレイを利用しても構わない。
LEDアレイによる露光の場合には、色ずれ補正のため、走査ラインごとの駆動のタイミングを補正することにより、位置ずれ補正が可能となり、より精度の高い位置ずれ補正ができる。
【0088】
(5)上記実施の形態においては、中間転写ベルト6の走行速度の変動量のデータを得るために、主走査方向と平行なレジストマーク200を中間転写ベルト6上の走行方向に沿って形成したが、レジストマーク200の形状はこれに限定されず、中間転写ベルト6の走行方向に沿って何らかの規則的なパターンが形成され、中間転写ベルト6の速度変動を反映できるものであればよい。
【0089】
また、単純な形状のレジストマークを繰り返してレジストマーク列を形成する方法ではなく、例えば、感度の高いマーク検出センサ65が使用されるのであれば、濃度が中間転写ベルト6の走行方向に沿って規則的に変化していく帯状のパターンであっても構わない。但し、この場合には、検出された帯状のマークの濃度の変化量とベルト走行方向における距離の変化量をテーブルなどで予め関連付けておく必要があろう。
【0090】
さらに、レジストマーク列は、予め、中間転写ベルト6の表面に印刷などで形成されていてもよい。この場合には当該レジストマーク列をマーク検出センサ65で検出している間に、2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の圧接・離間動作を実行して、その際の中間転写ベルト6の走行速度の変動量に関するデータを取得することになる。また、この場合には速度が低下するとマーク検出の間隔が長くなると共に速度が上昇するとマーク検出の間隔が狭くなるので、上記実施の形態の図7で示した検出結果とは逆になる。
【0091】
(6)上記実施の形態では、通常の作像手段を使用してレジストマーク200のトナー像も形成したが、レジストマーク200作成専用の作像手段を別個設けることは、技術的には可能である。
(7)上記実施の形態では、中間転写体として中間転写ベルトを用いたが、その他、中間転写ドラムなどを用いても構わない。また、マーク検出センサ65がマーク検出センサ66を兼ねるようにしてもよい。
【0092】
(8)上記実施の形態においては、クリーナ部8は清掃部材としてクリーニングブレード81を備えているが、場合によってはクリーニングローラのようなものであっても構わない。
また、2次転写ローラ71・クリーニングブレード81の圧接・離間動作の全てについて、その速度変動に起因する位置ずれを補正するようにしたが、場合によっては、その中の一部の動作、特に一番位置ずれ量の大きな動作のみに対応して補正するようにしてもよい。この場合でも従来よりは画質が改善されるからである。
【0093】
(9)上記実施の形態においては、本発明の実施の形態としてフルカラーのレーザプリンタについて説明したが、特にフルカラーに限定されるものではなく、要するに中間転写体を有し、これに対して2次転写ローラ71やクリーニングブレード81の少なくとも一方を当該中間転写体に圧接・離間させる動作を伴う画像形成装置一般に適用可能である。
【0094】
したがって、画像読取装置を備える複写機にも適用されるが、当該画像読取装置のミラースキャン方式である場合には、原稿を読み取ったスキャナがホームポジションに素早く復帰する際に装置全体に振動が生じ、これにより中間転写ベルト6の走行速度が微小なりとも変動するおそれがある。
そこで、当該スキャナの復帰に伴う中間転写ベルト6の走行速度の変動量に関するデータを上述と同様にして予め取得し、このデータに基づいても位置ずれの補正制御を実行するようにしてもよい。
【0095】
ただし、この場合には、スキャナの復帰動作のタイミングと各色の作像動作のタイミングに一定の関係があり、補正が必要な画像および走査ラインの位置などを予め予想できることが必要である。
(10)なお、本発明は、画像形成装置内のコンピュータに請求項5記載の画像劣化防止方法を実行させるためのプログラムとして把握することもできるし、さらには、当該画像劣化防止のプログラムをコンピュータで読取可能な記録媒体、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、半導体メモリなどに記録したものとして把えることもできる。
【0096】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明にかかる画像形成装置及び画像形成方法によれば、清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させる際における前記中間転写体表面の走行速度の変動量を指標する情報を予め取得し、この取得した情報に基づき、前記走行速度の変動に起因する画像の劣化を解消するように前記作像手段を補正制御するようにしているので、画像形成処理速度の向上を目的として中間転写体上に連続して次の画像を形成したために、当該次の画像の作像中に2次転写ローラおよび/もしくは清掃部材の圧接・離間動作が実行されたとしても、これを補正制御することにより画像の劣化を防止することができる。これにより、画質を維持しながら複数枚の画像形成速度を向上させることができる。
【0097】
また、本発明は、中間転写体の表面に、その走行方向に沿って規則性のあるレジストパターンを形成するパターン形成手段と、前記レジストパターンを検出するパターン検出手段と前記パターン形成手段によるレジストパターン形成中に、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させるように前記清掃手段および/または2次転写手段とを制御する制御手段とを備えており、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させた際における前記レジストパターンの前記パターン検出手段による検出結果と、当該圧接および離間動作を伴わないで形成されたレジストパターンの検出結果とに基づき、前記中間転写体表面の走行速度の変動を指標する情報を取得するようにしているので、これにより前記中間転写体表面の走行速度の変動を指標する情報を的確に得ることができる。
【0098】
さらに、本発明は、前記制御手段が、作像手段による実際の作像において生じる前記清掃部材および/または2次転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間する動作と同じタイミングで前記レジストパターン作成中に、前記清掃手段および/または2次転写ローラの圧接および/または離間動作を行うように前記清掃手段および/または2次転写手段を制御するようにしているので、実際の作像時に生じる前記中間転写体表面の走行速度の変動を指標する情報を正確に得ることができる。
【0099】
さらに、また、本発明は、前記作像手段が、各現像色のトナー像を多重転写して中間転写体上にカラーの画像を形成するものであって、感光体ドラムと、各現像色の画像データに基づき、前記感光体ドラムの表面を露光走査して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像を対応する現像色のトナーで現像する現像手段とを備えており、特定の現像色の画像の作像について、露光書き出しタイミング調整、走査ラインの間引き、走査ラインの空打ち、走査ラインの2度打ち、もしくは画像補正の少なくとも1つの方法を実行することにより、前記中間転写体表面の走行速度の変動に起因する色ずれを的確に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中間転写方式のデジタルフルカラープリンタの構成を示す概略断面図である。
【図2】上記プリンタの制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】各現像色の転写のタイミングと2次転写ローラ、クリーニングブレードの圧接・離間のタイミングの関係を示すフローチャートである。
【図4】2次転写ローラやクリーニングブレードの圧接・離間動作に伴って各現像色の画像の間で生じる位置ずれ量の大きさを示すグラフである。
【図5】プリンタの制御部で実行される補正データ取得処理の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】2次転写ローラ上に形成されたレジストマーク列を示すための中間転写ベルトとその周辺部の斜視図である。
【図7】(a)は通常時、(b)は2次転写ローラとクリーニングブレードの圧接動作が伴ったとき、(c)は、2次転写ローラとクリーニングブレードの離間動作が伴ったときに形成されたレジストマーク列に対する検出波形図である。
【図8】(a)はY画像作像時の補正テーブル、(b)はK画像作像時の補正テーブルの例をそれぞれ示す図である。
【図9】プリンタの制御部で実行される作像処理の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】Y画像の感光体ドラムへの書込み補正制御を示すフローチャートである。
【図11】K画像の感光体ドラムへの書込み補正制御を示すフローチャートである。
【図12】(a)〜(d)は、それぞれスクリーン処理におけるスクリーンのパターンの例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 感光体ドラム
4 現像ユニット
6 中間転写ベルト
7 2次転写部
8 クリーナ部
11 露光部
65、66 マーク検出センサ
71 2次転写ローラ
73 転写ローラ用ソレノイド
81 クリーニングブレード
84 クリーナ用ソレノイド
100 制御部
101 CPU
102 インターフェース部
103 画像処理部
104 画像メモリ
105 LD駆動部
200 レジストマーク
201 基準マーク
Claims (5)
- 作像手段により作像されたトナー像を中間転写体表面に1次転写し、これを転写材に2次転写して画像を形成する画像形成装置であって、
転写ローラにより転写材を中間転写体表面に当接させ、トナー像を転写材に2次転写させる2次転写手段と、
中間転写体の表面に清掃部材を圧接して清掃する清掃手段と、
上記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させる際における前記中間転写体表面の走行速度の変動量を指標する情報を取得する取得手段と、
前記取得した情報に基づき、前記走行速度の変動に起因する画像の劣化を解消するように前記作像手段を補正制御する補正制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 中間転写体の表面に、その走行方向に沿って規則性のあるレジストパターンを形成するパターン形成手段と、
前記レジストパターンを検出するパターン検出手段と
前記パターン形成手段によるレジストパターン形成中に、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させるように前記清掃手段および/または2次転写手段とを制御する制御手段と
を備え、
前記取得手段は、前記清掃部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させた際における前記レジストパターンの検出結果と、当該圧接および離間動作を伴わないで形成されたレジストパターンの検出結果とに基づき、前記中間転写体表面の走行速度の変動を指標する情報を取得することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、作像手段による実際の作像において生じる前記清掃部材および/または2次転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間する動作と同じタイミングで前記レジストパターン作成中に、前記清掃手段および/または2次転写ローラの圧接および/または離間動作を行うように前記清掃手段および/または2次転写手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記作像手段は、各現像色のトナー像を多重転写して中間転写体上にカラーの画像を形成するものであって、
感光体ドラムと、各現像色の画像データに基づき、前記感光体ドラムの表面を露光走査して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像を対応する現像色のトナーで現像する現像手段とを備え、
前記補正制御手段は、特定の現像色の画像の作像について、露光書き出しタイミング調整、走査ラインの間引き、走査ラインの空打ち、走査ラインの2度打ち、もしくは画像補正の少なくとも1つの方法により色ずれを是正するための補正制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 作像手段により作像されたトナー像を中間転写体の表面に1次転写し、これを転写ローラにより転写材に2次転写して画像を形成した後、当該中間転写体表面にクリーニング部材を圧接して清掃する構成を有する画像形成装置における画像劣化防止方法であって、
上記クリーニング部材および/または転写ローラを中間転写体の表面に圧接および/または離間させる際における前記中間転写体表面の走行速度の変動に関する情報を取得する取得ステップと、
前記取得した情報に基づき、前記走行速度の変動に起因する画像劣化の発生を解消するように前記作像手段を補正制御する補正ステップと
を備えることを特徴とする画像形成装置における画像劣化防止方法。
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2003
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