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JP2004363007A - 雷放電機構 - Google Patents

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JP2004363007A
JP2004363007A JP2003161766A JP2003161766A JP2004363007A JP 2004363007 A JP2004363007 A JP 2004363007A JP 2003161766 A JP2003161766 A JP 2003161766A JP 2003161766 A JP2003161766 A JP 2003161766A JP 2004363007 A JP2004363007 A JP 2004363007A
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JP
Japan
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discharge
lightning
gap
copper patterns
circuit board
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JP2003161766A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Shikai
信彦 鹿井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】複数の安全規格に適合し、その設置面積を抑える。
【解決手段】プリント基板1のA面側には、銅パターン2、3によって、放電ギャップ4が設けられる。そのB面側には、銅パターン5、6によって、放電ギャップ7が設けられる。放電ギャップ4、7の間に、プリント基板1の炭化防止のためのスリット8が配置される。商用ACラインと接続される端子9と、銅パターン2、10とは、スルーホール11で接続される。アンテナと接続される端子12と、銅パターン3、13とは、スルーホール14で接続される。銅パターン5、11の間に空隙15が設けられ、銅パターン6、13の間に空隙16が設けられる。銅パターン2、5には、非スルーホール18が設けられ、銅パターン2、10には、非スルーホール19が設けられる。銅パターン3、6には、非スルーホール20が設けられ、銅パターン3、13には、非スルーホール21が設けられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の安全規格に容易に適合することができる落雷の過大なエネルギーを安全に大地に放電させる雷放電機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン装置などの電子機器において、落雷による過大なエネルギーを持つノイズがアンテナや商用AC(Alternating Current)ラインから侵入することがある。この場合、発火・発煙等の危険から電子機器を保護するためには、雷による電気エネルギーを安全に大地に放電させる雷放電機構が必要になる。そのため、電子機器は一般にこの雷放電機構を備えている。
【0003】
図3は、従来の雷放電機構を示す平面図である。電子機器には、プリント基板31が内蔵されており、このプリント基板31の上には、第1および銅パターン32および33が形成されている。例えば、銅パターン32は商用ACラインと接続され、銅パターン33はアンテナと接続される。
【0004】
銅パターン32は先端が尖った形状の部分34を有しており、銅パターン33も先端が尖った形状の部分35を有している。これら尖った部分34および35が互いに向き合うように配置されることにより、放電ギャップ36が形成される。
【0005】
この放電ギャップ36が雷を放電させるべき場所となる。なお、放電ギャップ36で確実に放電を起こさせるために、放電ギャップ36を構成する対極は一般的に尖った形状にする。また、繰り返し放電ギャップで放電が発生したときに、基板が炭化して絶縁性能が劣化するのを防ぐ目的で、通常放電ギャップ36の間にはスリット37が設けられている。
【0006】
このような雷放電機構を電子機器内のプリント基板31上に配置することにより、落雷により電子機器に挿入する電気エネルギーを安全に大地に放電することができる。
【0007】
商用ACラインと接続されている銅パターン32およびアンテナと接続されている銅パターン33は、それぞれ電源の1次側および2次側となる。そのため、放電ギャップ36の間隔は、それぞれの国が定める安全規格に適合した距離を確保しなければならない。
【0008】
なお、従来の雷放電機構では、各国の安全規格により定められている放電ギャップの間隔を小さくすることなく、雷サージ放電開始電圧を下げることを目的とし、1次側端子11と2次側端子22との間に浮点端子33を設け、2次側端子22と浮点端子33との間に、雷サージ放電開始電圧を下げるための絶縁耐圧規格を満足するコンデンサ44が設けられたものがある。具体的には、2次側端子22および浮点端子33にはコンデンサ44が接続されているため、同電位で絶縁され、雷電圧が誘導されると、1次側端子11の1次側放電部1と浮点端子33の第1の浮点側放電部31との間で放電(ショート)が行われ、結果、1次側と2次側の放電が行われるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
また、従来の雷放電機構では、雷の過大な電気エネルギーにより放電ギャップで放電が繰り返された場合、銅パターンが損傷を受け、銅パターンの先端が丸くなり、放電ギャップが当初より広くなることがあり、そのため放電ギャップ以外の場所で雷放電が発生してしまうことがある。この課題を解決するために、放電ギャップを2つのジャンパ線によって形成するようにし、該放電ギャップにおいて放電が繰り返されても、その放電に耐え得るようにしているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0010】
【特許文献1】特開2002−232091号公報
【特許文献2】特開平11−307220号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
放電ギャップは間隔が狭い方が放電開始電圧が低く安全に放電させることが可能なため、それぞれの安全規格に適合しながら間隔を狭くするのが一般的である。このような構成の雷放電機構において、例えば北米および欧州へ供給する電子機器、例えばテレビジョン装置に1枚のプリント基板を共用する場合、北米の安全規格(UL1410)および欧州の安全規格(IEC60065)のそれぞれに予め対応させておく必要がある。
【0012】
そこで、テレビジョン装置のプリント基板の雷放電機構には、例えば北米の安全規格に適合した3.2mmの放電ギャップと、欧州の安全規格に適合した6mmの放電ギャップとを設ける必要がある。
【0013】
そのため、図4に示すように、それぞれの安全規格に適合した放電ギャップを並べて配置して、テレビジョン装置を供給する地域に応じた放電ギャップが有効となるように接続し分ける必要があった。
【0014】
この図4に示すプリント基板41の上には、商用ACラインと接続される銅パターン42、アンテナと接続される銅パターン43および44が形成されている。
【0015】
テレビジョン装置を北米へ供給する場合、アンテナは銅パターン43と接続され、欧州へ供給する場合、アンテナは銅パターン44と接続される。銅パターン42は、先端が尖った形状の部分45および46を有しており、銅パターン43は先端が尖った形状の部分47を有しており、銅パターン44は先端が尖った形状の部分48を有している。
【0016】
尖った部分45および47が互いに向き合うように配置されることにより、北米の安全規格に適合した3.2mmの放電ギャップ49が形成される。この放電ギャップ49の間にはスリと50が設けられている。
【0017】
尖った部分46および48が互いに向き合うように配置されることにより、欧州の安全規格に適合した6mmの放電ギャップ51が形成される。この放電ギャップ51の間には、スリット52が設けられている。
【0018】
このような構成による従来の雷放電機構においては、放電ギャップが占有する面積は、1箇所の場合と比較すると2倍必要となり、各供給先によって使用しないプリント基板上のデッドスペースが大きくなるために、機器を小型化する上での弊害となっていた。
【0019】
従って、この発明の目的は、複数の安全規格に適合し、その設置面積を抑えることができる雷放電機構を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するために請求項1の発明は、電子機器に設けられ、雷による電気エネルギーを大地に放電させる雷放電機構において、プリント基板の一面に第1の安全規格に適合した第1の放電ギャップと、プリント基板の他面に第2の安全規格に適合した第2の放電ギャップとを有し、第1の放電ギャップが第2の放電ギャップより広くなるようにしたことを特徴とする雷放電機構である。
【0021】
このように、北米の安全規格と欧州の安全規格に適応した放電ギャップをプリント基板の両面に設けることによって、その設置面積を抑えることができ、ジャンパ線を使用して放電ギャップを容易に切り替えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用された一実施形態を示す。この図1は、プリント基板に設けられた放電ギャップの一例を示す断面図である。
【0023】
この一例では、参照符号1で示すプリント基板の基材の厚みを1.6mmとする。プリント基板1のA面側には、銅パターン2および3によって、欧州の安全規格(IEC60065)(第1の安全規格)に適合した放電ギャップ4が設けられる。この放電ギャップ4(第1の放電ギャップ)のギャップ間の沿面・空間距離は、6mmである。また、プリント基板1のB面側には、銅パターン5および6によって、北米の安全規格(UL1410)(第2の安全規格)に適合した放電ギャップ7が設けられる。この放電ギャップ7(第2の放電ギャップ)のギャップ間の沿面・空間距離は、3.2mmである。
【0024】
放電ギャップ4および7の間に、プリント基板1の炭化防止のためのスリット8が配置される。このスリット8は、A面およびB面の両面の放電ギャップ4および7で共用されるように幅1mmのものが設けられている。
【0025】
銅パターン2と固着される端子9は、商用ACラインと接続される。この端子9と、プリント基板1のA面に設けられている銅パターン2と、B面に設けられている銅パターン10とは、スルーホール11で接続される。
【0026】
銅パターン3と固着される端子12は、アンテナと接続される。この端子12と、プリント基板1のA面に設けられている銅パターン3と、B面に設けられている銅パターン13とは、スルーホール14で接続される。
【0027】
プリント基板1のB面側には、銅パターン5および11の間に空隙15が設けられ、銅パターン6および13の間に空隙16が設けられている。この空隙15および16は、図1中破線17で示す銅パターン2および6との沿面・空間距離と、空隙15および16の沿面・空間距離とを合計した距離とが欧州の安全規格に適合する値以上とするために設けられている。この一例では、空隙15および16の沿面・空間距離は、それぞれ0.52mmとされているので、銅パターン2および6の間、および銅パターン3および5の間の沿面・空間距離は、6mm以上となる。
【0028】
また、銅パターン2および5には、非スルーホール18が設けられ、銅パターン2および10には、非スルーホール19が設けられる。同様に、銅パターン3および6には、非スルーホール20が設けられ、銅パターン3および13には、非スルーホール21が設けられる。非スルーホール18、19、20、および21の両端には、半田付け用のランド(図示なし)が設けられている。
【0029】
このように構成される雷放電機構を備えたテレビジョン装置が北米へ供給される場合、矢印22で示すようにジャンパ線23が非スルーホール18および19に挿入され、半田付けされて銅パターン5および10を短絡させる。同様に、矢印24で示すようにジャンパ線25が非スルーホール20および21に挿入され、半田付けされて銅パターン6および13を短絡させる。このように、空隙15および16をジャンパ線23および25で接続(短絡)させることによって、北米の安全規格に適合した最適な放電ギャップを形成させることができる。
【0030】
また、このように構成される雷放電機構を備えたテレビジョン装置が欧州へ供給される場合、そのままの状態で工場から出荷される。すなわち、ジャンパ線23および25で短絡が行われないため、破線17で示す沿面・区間距離が適用されなくなるので、欧州の安全規格に適合した最適な放電ギャップを形成することができる。
【0031】
図2を参照して、この一実施形態を説明する。図2Aには上述した図1の平面図を示し、図2Bには上述した図1の底面図を示す。この図2の一例は、北米の安全規格に適合するために、ジャンパ線23が非スルーホール18および19に挿入され、半田付けされ、ジャンパ線25が非スルーホール20および21に挿入され、半田付けされたものである。このように、ジャンパ線23が半田付けされることによって、銅パターン5および10が短絡され、ジャンパ線25が半田付けされることによって、銅パターン6および13が短絡される。
【0032】
この一実施形態では、銅パターン5および10、並びに銅パターン6および13を短絡させるために、ジャンパ線を使用しているが、これは単なる一例であって、銅パターン5および10、並びに銅パターン6および13を短絡させることが可能なものであればどのようなものであっても良い。
【0033】
この一実施形態では、放電ギャップ4および7の中央が一致するように銅パターン2、3、5、6、10、および13が設けられているが、放電ギャップ4および7が重なるような位置として、その設置面積を抑えることができれは、放電ギャップ4および7の中央が一致しない位置に放電ギャップ4および7を設けるようにしても良い。
【0034】
この一実施形態では、プリント基板1に設けられたスリット8は、放電ギャップ4および7の中央付近に設けられているが、スリット8が放電ギャップ4および7で共用することができれば、放電ギャップ4および7の中央付近以外の位置にスリット8を設けるようにしても良い。
【0035】
この発明は、上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
【0036】
【発明の効果】
この発明に依れば、落雷が生じた際の破損防止のための手段を有する電子機器において、雷による電気エネルギーを安全に大地に放電させる放電ギャップを形成する際に、両面プリント基板のAB両面それぞれへ放電経路としての基板スリットを共用するように、適用して安全規格の異なる放電ギャップを配置し、これをジャンパー線等によって使用する放電ギャップを切り換えることにより、安全規格の異なる地域へ容易に対応することができることを特徴とし、放電ギャップの専有面積を小さくすることができ、さらに機器の小型化を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された一実施形態の断面図である。
【図2】この発明が適用された一実施形態の平面図である。
【図3】従来の雷放電機構を示す平面図である。
【図4】従来の雷放電機構を示す平面図である。
【符号の説明】
1・・・プリント基板、2、3、5、6、10、13・・・銅パターン、4、7・・・放電ギャップ、8・・・スリット、9、12・・・端子、11、14・・・スルーホール、15、16・・・空隙、17・・・破線、18、19、20、21・・・非スルーホール、22、24・・・矢印、23、25・・・ジャンパ線

Claims (4)

  1. 電子機器に設けられ、雷による電気エネルギーを大地に放電させる雷放電機構において、
    プリント基板の一面に第1の安全規格に適合した第1の放電ギャップと、
    上記プリント基板の他面に第2の安全規格に適合した第2の放電ギャップとを有し、
    上記第1の放電ギャップが上記第2の放電ギャップより広くなるようにしたことを特徴とする雷放電機構。
  2. 上記第1および第2の放電ギャップの間のプリント基板に放電経路としてのスリットを設け、
    上記スリットを上記第1および第2の放電ギャップで共用するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の雷放電機構。
  3. 上記プリント基板の他面には、上記第2の放電ギャップと、空隙とを設け、上記第1の放電ギャップより広くするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の雷放電機構。
  4. 上記空隙を短絡することによって、上記第1および第2の放電ギャップを切り替えるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の雷放電機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9590270B2 (en) 2007-04-05 2017-03-07 Mitsubishi Chemical Corporation Nonaqueous electrolyte for secondary battery and nonaqueous-electrolyte secondary battery employing the same
CN111430906A (zh) * 2020-03-31 2020-07-17 京东方科技集团股份有限公司 一种防雷击装置及其制作方法、防雷击天线

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