JP2004362331A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報処理装置に搭載されたOS等の改変を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションについて処理を行えるようにする。
【解決手段】情報処理装置1は、中央処理装置2と、主記憶装置3及び2次記憶装置4を備えており、搭載されたOSの制御下で主記憶装置3上のプログラムを起動して実行させる。OSが2次記憶装置4上のアプリケーションを扱う機能を提供していない場合であっても、該アプリケーションを主記憶装置3にコピーしてこれを実行するためのサポートを行うプログラムAP1を主記憶装置3に存在させ、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報とプログラムAP1を起動させるための起動用コードを含むプログラムAP2を主記憶装置3上に生成する。ラウンチャはプログラムAP2を他の主記憶装置上のアプリケーションと同様に操作することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】情報処理装置1は、中央処理装置2と、主記憶装置3及び2次記憶装置4を備えており、搭載されたOSの制御下で主記憶装置3上のプログラムを起動して実行させる。OSが2次記憶装置4上のアプリケーションを扱う機能を提供していない場合であっても、該アプリケーションを主記憶装置3にコピーしてこれを実行するためのサポートを行うプログラムAP1を主記憶装置3に存在させ、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報とプログラムAP1を起動させるための起動用コードを含むプログラムAP2を主記憶装置3上に生成する。ラウンチャはプログラムAP2を他の主記憶装置上のアプリケーションと同様に操作することができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次記憶装置に記憶されたアプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させる情報処理装置及びプログラムにおいて、オペレーティングシステムやアプリケーション起動用プログラム(ラウンチャ)の大幅な修正を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションについて処理を行うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ機器に搭載されるオペレーティングシステム(以下、単に「OS」という。)は、アプリケーションの処理に必要な各種機能を提供しているが、OSが2次記憶装置(フラッシュメモリ、光学ディスク、ネットワークサーバ等)上のアプリケーションを扱う機能を提供していない形態(PDA:Personal Digital Assistance等)では、該アプリケーションを主記憶装置に読み込んで実行させるための手段を講じる必要がある。そこで、例えば、アプリケーション起動用のラウンチャと称するアプリケーションが2次記憶装置上のアプリケーションについて実行をサポートしている(つまり、ラウンチャは、ユーザの指定した2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから該アプリケーションを起動する。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置にあっては、OSからみた場合に主記憶装置上のアプリケーションと、2次記憶装置上のアプリケーションとを同等に扱うことが困難であるという問題がある。
【0004】
例えば、主記憶容量の制約を考えなくても済む場合には、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置に全てコピーした上で所望のアプリケーションを指定して実行することが可能であるが、記憶領域は限りある資源であり、特に携帯型機器では、アプリケーションサイズの肥大化等が問題となる。よって、主記憶装置に入れることができないアプリケーションについては、2次記憶装置に格納されて必要に応じてラウンチャから起動されため、該アプリケーションと主記憶装置上のアプリケーションとは、管理上異なるカテゴリとして区別される。また、新たなアプリケーション等への対応やアプリケーションセットの変更等のためにラウンチャを修正する必要が生じたり、あるいは、ラウンチャを派生させて、別のラウンチャを作成する場合には、2次記憶装置上のアプリケーションを扱うコード(主記憶装置へのコピー及びアプリケーション起動のためのコード等)をそれぞれのラウンチャに含める必要があり、主記憶容量への影響を伴うといった問題やユーザの利便性が低下する等の問題が残る。
【0005】
あるいは、主記憶装置上のアプリケーションと、2次記憶装置上のアプリケーションとを同等に扱えるように、OS自体を別のものに変えてしまうことも勿論可能であるが、それでは設計仕様について大幅な変更を余儀なくされてしまう。
【0006】
そこで、本発明は、情報処理装置に搭載されたOS等の改変を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションについて処理を行えるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報処理装置は、上記した課題を解決するために、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行う第一のプログラムが主記憶装置に記憶されており、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び第一のプログラムを起動させるための起動用コードを含む第二のプログラムが第一のプログラムによって主記憶装置に生成されるように構成したものである。
【0008】
また、本発明に係るプログラムは、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行うプログラムであって、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び上記プログラムを起動させるための起動用コードを含む小サイズのプログラムをアプリケーション毎に自動生成して、これを主記憶装置に存在させるステップを有する。
【0009】
従って、これらの発明によれば、第一のプログラムによって主記憶装置に生成される第二のプログラムに基いて2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから実行させることができる。そして、主記憶装置上の第二のプログラムについては、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから実行させるためのコードが含まれないので小サイズであって、主記憶容量の減少に及ぼす影響が少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、OSが搭載された情報処理装置やこれに用いるプログラムにおいて、ユーザがアプリケーションの所在(2次記憶装置上のアプリケーションであるか主記憶装置上のアプリケーションであるか)を意識せずに、所望のアプリケーションを使用できるようにし、そのために、OS等の改変を伴わずに上位互換性を保ち、ユーザの利便性を高めることができるようにしたものである。例えば、携帯型コンピュータやPDA、移動体通信端末装置、各種映像機器や撮像機器等へ適用が可能である。
【0011】
図1は、本発明に係る情報処理装置の基本的な構成要素だけを抽出して示したものである。
【0012】
情報処理装置1は、プログラムの命令を解釈して実行するCPU(中央処理装置)2と、主記憶装置(メインメモリ)3、2次記憶装置(あるいは補助記憶装置)4又は2次記憶装置4が接続される入出力(I/O)装置5を備えている。
【0013】
CPU2はバスによって主記憶装置3及び入出力装置5に接続されており、入出力装置5が2次記憶装置4に接続されている。
【0014】
主記憶装置3については、2次記憶装置4との比較においてアクセス時間の短いデバイス(SDRAM等の半導体メモリ)が使用される。
【0015】
また、2次記憶装置4には、主記憶装置3との比較においてアクセス時間は長いが低コストなデバイス(フラッシュメモリ等)が用いられる。尚、2次記憶装置4に接続された入出力装置5は、2次記憶装置4との接続用インターフェースを構成しており、例えば、以下に示す構成形態が挙げられる。
【0016】
・2次記憶装置4がメモリ媒体(例えば、カード型メモリや小型ハードディスク等)で構成され、これを情報処理装置に装着したり、情報処理装置から取り外して使用できるように構成した形態
・2次記憶装置4に用いる記憶媒体(例えば、磁気ディスクや光学式ディスク等)を交換して使用できるように構成した形態
・2次記憶装置4がネットワーク上のストレージデバイスとされ又は別の情報処理装置に設けられて無線又は有線でのデータ伝送が可能な記憶デバイス等とされ、入出力装置5がそれらのデバイスの通信用インターフェースを構成している形態。
【0017】
一例としてPDAの場合について説明すると、例えば、ユーザが製品購入後にインストール等の面倒な作業を行わずにアプリケーションを直ちに使用できるようにするためには、全てのアプリケーションをROM(Read Only Memory)領域に格納するか、あるいは将来的なアップグレードに対応できるようにフラッシュメモリ等に格納すれば良い。しかし、アプリケーションの肥大化や多様化等に対応するには、2次記憶装置4に安価なメモリ(拡張カード等)を使用して該メモリにアプリケーションを格納しておき、ユーザがアイコン操作等によって所望のアプリケーションを使用できるような構成形態が好ましい。
【0018】
また、情報処理装置1が2次記憶装置4を具備していない場合には、ユーザが必要に応じて通信機能を利用して所望のアプリケーションを受信して使用できるように構成することが可能である。
【0019】
尚、図1では、ユーザインターフェースに必要なキーボードやポインティングデバイス(ペン式入力デバイス等)といった入力操作装置、表示装置(液晶式ディスプレイ等)や、装備されている各種装置(カメラや音声処理装置等)の図示を一切省略している。
【0020】
情報処理装置1には、アプリケーションの実行処理に必要な機能を提供するOSが搭載されており、OSの制御下でアプリケーションをCPU2にて実行するには、該アプリケーションが主記憶装置3上に存在しなければならない。また、このOSについては、2次記憶装置4に記憶されているアプリケーションを主記憶装置にロードして実行させることができないものとする。
【0021】
図2は、主記憶装置3上に存在するプログラムと、2次記憶装置4上に存在するアプリケーション(プログラム)との関係について説明するための図である。
【0022】
先ず、第一のプログラム(これを「AP1」と記す。)が主記憶装置3にあり、該プログラムは2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行うものである。
【0023】
また、第二のプログラム(これを「AP2」と記す。)は、第一のプログラムAP1によって主記憶装置3に生成されるものであり、2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報(絶対パス等)若しくは所在情報(URL:Uniform Resource Locator等)と、第一のプログラムを起動させるための起動用コードを含んでいる。第二のプログラムについては、起動用コードを共通化して2次記憶装置4に存在するアプリケーション毎の場所情報をまとめてデータベース化した構成形態と、2次記憶装置4に存在するアプリケーション毎(図に示す「アプリケーション1」、「アプリケーション2」、…を参照)に対応する第二のプログラムAP2、AP2、…を主記憶装置3に生成し又は2次記憶装置4にAP2が既に用意されている場合にそれらを主記憶装置3にコピーする構成形態が挙げられるが、管理のし易さ(追加や更新等)を考慮すると後者が好ましい。
【0024】
OS上で第二のプログラムAP2のいずれかが起動された場合には、該プログラムに含まれる起動用コードが処理されて第一のプログラムAP1が起動される。そして、第一のプログラムAP1は、第二のプログラムAP2に含まれる場所情報又は所在情報をもとに、該情報が示す2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーしてから該アプリケーションを起動させる。これによって、OSが2次記憶装置4上のアプリケーションを直接扱う機能を提供していない場合であっても、プログラムAP1、AP2に基いて2次記憶装置4上のアプリケーションを実行させることができる。
【0025】
尚、ラウンチャによって起動された第二のプログラムAP2が、これに含まれる場所情報等を引数に指定して第一のプログラムAP1を起動させることにより、該プログラムAP1は、2次記憶装置4上のアプリケーションを特定してその処理を行える(AP1は、アプリケーションの所在について直接的には関知しない。)。
【0026】
そして、第一のプログラムAP1によって起動されたアプリケーションの処理が終了した後では、該アプリケーションがAP1によって主記憶装置3から削除される(アプリケーションがそれまで占有していたメモリが解放される。)。
【0027】
図3は、OSからみたソフトウェア階層について概念的に例示したものであり、各ソフトウェアのもつ意味は以下の通りである。
【0028】
・アプリケーション=OS上で動作する各種機能を提供する命令(コード)、データ、UI(ユーザインターフェース)用情報(例えば、アイコン)等のリソースを含むモジュール
・ラウンチャ=主記憶装置3上の他のアプリケーションを起動させるアプリケーション
・「Alias Extension」= 「Aliasアプリケーション」から起動され、2次記憶装置4上のアプリケーションを実行するためのサポートを行うアプリケーション
・「Aliasアプリケーション」=2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報及び「Alias Extension」を起動するための小さなコードを含むアプリケーション。
【0029】
尚、「Alias Extension」が上記AP1に相当し、「Aliasアプリケーション」が上記AP2に相当するものであり、これらは主記憶装置3上のアプリケーションである。
【0030】
例えば、Alias ExtensionやAliasアプリケーションが主記憶装置上に存在しない場合を想定すると、2次記憶装置上のアプリケーションが主記憶装置に存在しない場合には、ラウンチャの支援により該アプリケーションを主記憶装置上にコピーしてから該アプリケーションを起動させる必要がある。これに対して、ラウンチャによって起動されたAliasアプリケーションは、Alias Extensionを呼んで、場所情報の示す2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させるように促す。これにより、OSからみた場合に、Aliasアプリケーションが、主記憶装置3上のアプリケーションと同等に扱われるようになる(2次記憶装置上のアプリケーションを、主記憶装置上のアプリケーションと同様に処理することが可能となる。)。
【0031】
尚、Aliasアプリケーションについては、例えば、2次記憶装置4として着脱自在なメモリ媒体を使用した場合に、該メモリ媒体をスロットに装着したときにAlias Extensionによって自動生成することが好ましい。これによってあたかも2次記憶装置4上のアプリケーションへのリンクが張られたかの如き状態が得られ、ユーザからみた場合に主記憶装置3と2次記憶装置4との区別を意識させることなくアプリケーションの操作が可能となる。
【0032】
また、Aliasアプリケーションの生成についてAlias Extensionの管理下に置かれていること及びAliasアプリケーションからAlias Extensionを呼び出さないと2次記憶装置4上のアプリケーションの実行がサポートされないことを考慮した場合、Alias ExtensionについてはROM化することが望ましい(主記憶装置から消えないように保持するか、あるいは消去された場合でも主記憶装置にロードして復元できるようにする。)。
【0033】
図4は、Alias Extensionの動作について説明するための図である。尚、Alias Extensionは、それ自身の命令コード6と、その起動用コード7を有している。
【0034】
先ず、Alias Extensionは、例えば、システム起動時や2次記憶装置4の装着(マウント)時等において、2次記憶装置4上の特定の場所に存在する各アプリケーションを列挙する。そして、それらのアプリケーションに対応するAliasアプリケーションを主記憶装置3上に動的に作成する。
【0035】
Aliasアプリケーションには、2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報(本例では、「System/AliasExt/App1.exe」とされ、アプリケーションの実行ファイル名を含む。)と、Alias Extensionを起動するための小さなコード(起動用コード)8が含まれる。尚、この起動用コードについては、Alias Extension内部に自分自身の実行コードとは別にリソースとして予め用意してある上記起動用コード7をコピーして作成する。
【0036】
また、2次記憶装置4のアンマウント時等において、Alias Extensionは、主記憶装置3上に存在するAliasアプリケーションを検索して削除する。
【0037】
Aliasアプリケーションについては、上記したように主記憶装置3上の他のアプリケーションと同様に扱われ、ユーザのアイコン操作等によってラウンチャから起動することができる。
【0038】
図5は表示画面の一例を示したものであり、左側にラウンチャのアイコン表示画面、右側にAliasアプリケーションによって起動されるアプリケーションの表示画面をそれぞれ示している。
【0039】
アイコン表示画面にIa〜eで示す各アイコンが主記憶装置3上のアプリケーションを表している。また、「I_App1」の右肩に「*」を付すことで表示上区別されたアイコンがAliasアプリケーション(Alias Extensionにより作成される。)を表している。
【0040】
ユーザがAliasアプリケーションのアイコンを選択する(例えば、専用ペン等でアイコンの表示領域を押す。)と、Aliasアプリケーションが起動されて、Alias Extensionが呼び出され、2次記憶装置4上のアプリケーションが起動される(右側の表示画面参照。)。
【0041】
尚、Alias Extensionについては画面表示されない(秘匿属性が付与されている。)。
【0042】
図6は処理の流れについて例示したフローチャート図であり、その手順は下記に示す通りである。
【0043】
(S1)Aliasアプリケーションの起動
(S2)AliasアプリケーションによるAlias Extensionの起動
(S3)Aliasアプリケーションの場所情報をもとに2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーする
(S4)コピーしたアプリケーションの起動
(S5)コピーしたアプリケーションの終了
(S6)コピーしたアプリケーションについて2次記憶装置4への書き戻しの必要性を判断し、必要ありの場合に(S7)に進み、必要なしの場合に(S8)に進む
(S7)コピーしたアプリケーションを2次記憶装置4に書き戻す
(S8)コピーしたアプリケーションを主記憶装置3から削除する。
【0044】
ラウンチャによって起動された Aliasアプリケーションは2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報を引数としてAlias Extensionを起動する。そして、Alias Extensionは、引数として受け取った場所情報に基いて2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3上にコピーして、これを起動させる。該アプリケーションが終了した時点でAlias Extensionはコピーしたアプリケーション及び関連ファイル(テンポラリファイル等)を主記憶装置3から削除する。但し、削除対象とされるアプリケーションが、対応する2次記憶装置上のアプリケーションから変更されている場合(データの変更等)には、変更されたものを2次記憶装置4へ書き戻した後、主記憶装置3から削除する。尚、削除のタイミングは、例えば、次のアプリケーションの呼び出しが終了した時点とする。
【0045】
上記に説明した構成によれば、下記に示す利点が得られる。
【0046】
・OSやアプリケーション起動用ラウンチャを変更することなく2次記憶装置上のアプリケーションを、Alias Extensionによって処理することが可能であること
・Alias ExtensionによってAliasアプリケーションを動的に作成する事により、ラウンチャは、主記憶装置上の他のアプリケーションと同様に Aliasアプリケーションを操作する事が可能であること
・Aliasアプリケーション(2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及びAlias Extensionを起動させる小さなコードを含むアプリケーション)を利用する事により、ユーザやOSがアプリケーションの所在について関知しなくても済むこと(例えば、アプリケーションが主記憶装置に存在するのか又は2次記憶装置に存在するのかについてユーサは意識する必要がない。)
・Aliasアプリケーションに含まれるAlias Extensionの起動用コードは、Alias Extensionによって生成され、また、AliasアプリケーションがAlias Extensionによって自動生成されるので、ユーザの利便性等を損う虞がないこと
・主記憶装置にこれ以上入りきらないアプリケーションや使用頻度があまり高くないアプリケーション等については、それらを2次記憶装置に格納した状態で管理することができること(代わりに小サイズのAliasアプリケーションを主記憶装置に存在させる。)。
【0047】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、請求項1や請求項7に係る発明によれば、OS等の改変を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置上のアプリケーションと同等に扱うことができ、しかも、そのために主記憶容量が逼迫したり、ユーザの利便性が低下する等の弊害を伴わない。
【0048】
請求項2に係る発明によれば、OSが2次記憶装置上のアプリケーションを扱う機能を提供していない場合であっても、該アプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させることが可能であり、ユーザはアプリケーションの所在を意識して操作等を行う必要がない。
【0049】
請求項3や請求項8に係る発明によれば、第二のプログラムから呼び出される第一のプログラムによって2次記憶装置上のアプリケーションの実行をサポートすることができ、また、第二のプログラムには主記憶装置へのアプリケーションのコピーや実行のためのコードを含める必要がない。
【0050】
請求項4に係る発明によれば、第二のプログラムに含まれる場所情報を第一のプログラムに知らせることで、2次記憶装置上のアプリケーションの所在を容易に特定することができる。
【0051】
請求項5や請求項9に係る発明によれば、アプリケーションの終了後に該アプリケーションを削除することで、その後に実行されるアプリケーションのために主記憶装置の空き領域を確保することができる。
【0052】
請求項6や請求項10に係る発明によれば、起動後に変更されたアプリケーションを2次記憶装置に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基本構成を示す概念図である。
【図2】本発明に係るプログラムについての説明図である。
【図3】OSからみたソフトウェア階層について説明するための図である。
【図4】アプリケーションプログラム(Alias Extension)の動作について説明するための図である。
【図5】表示画面例を示す図である。
【図6】処理例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…情報処理装置、2…中央処理装置、3…主記憶装置、4…2次記憶装置、AP1…第一のプログラム、AP2…第二のプログラム
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次記憶装置に記憶されたアプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させる情報処理装置及びプログラムにおいて、オペレーティングシステムやアプリケーション起動用プログラム(ラウンチャ)の大幅な修正を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションについて処理を行うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ機器に搭載されるオペレーティングシステム(以下、単に「OS」という。)は、アプリケーションの処理に必要な各種機能を提供しているが、OSが2次記憶装置(フラッシュメモリ、光学ディスク、ネットワークサーバ等)上のアプリケーションを扱う機能を提供していない形態(PDA:Personal Digital Assistance等)では、該アプリケーションを主記憶装置に読み込んで実行させるための手段を講じる必要がある。そこで、例えば、アプリケーション起動用のラウンチャと称するアプリケーションが2次記憶装置上のアプリケーションについて実行をサポートしている(つまり、ラウンチャは、ユーザの指定した2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから該アプリケーションを起動する。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置にあっては、OSからみた場合に主記憶装置上のアプリケーションと、2次記憶装置上のアプリケーションとを同等に扱うことが困難であるという問題がある。
【0004】
例えば、主記憶容量の制約を考えなくても済む場合には、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置に全てコピーした上で所望のアプリケーションを指定して実行することが可能であるが、記憶領域は限りある資源であり、特に携帯型機器では、アプリケーションサイズの肥大化等が問題となる。よって、主記憶装置に入れることができないアプリケーションについては、2次記憶装置に格納されて必要に応じてラウンチャから起動されため、該アプリケーションと主記憶装置上のアプリケーションとは、管理上異なるカテゴリとして区別される。また、新たなアプリケーション等への対応やアプリケーションセットの変更等のためにラウンチャを修正する必要が生じたり、あるいは、ラウンチャを派生させて、別のラウンチャを作成する場合には、2次記憶装置上のアプリケーションを扱うコード(主記憶装置へのコピー及びアプリケーション起動のためのコード等)をそれぞれのラウンチャに含める必要があり、主記憶容量への影響を伴うといった問題やユーザの利便性が低下する等の問題が残る。
【0005】
あるいは、主記憶装置上のアプリケーションと、2次記憶装置上のアプリケーションとを同等に扱えるように、OS自体を別のものに変えてしまうことも勿論可能であるが、それでは設計仕様について大幅な変更を余儀なくされてしまう。
【0006】
そこで、本発明は、情報処理装置に搭載されたOS等の改変を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションについて処理を行えるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報処理装置は、上記した課題を解決するために、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行う第一のプログラムが主記憶装置に記憶されており、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び第一のプログラムを起動させるための起動用コードを含む第二のプログラムが第一のプログラムによって主記憶装置に生成されるように構成したものである。
【0008】
また、本発明に係るプログラムは、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行うプログラムであって、2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び上記プログラムを起動させるための起動用コードを含む小サイズのプログラムをアプリケーション毎に自動生成して、これを主記憶装置に存在させるステップを有する。
【0009】
従って、これらの発明によれば、第一のプログラムによって主記憶装置に生成される第二のプログラムに基いて2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから実行させることができる。そして、主記憶装置上の第二のプログラムについては、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーしてから実行させるためのコードが含まれないので小サイズであって、主記憶容量の減少に及ぼす影響が少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、OSが搭載された情報処理装置やこれに用いるプログラムにおいて、ユーザがアプリケーションの所在(2次記憶装置上のアプリケーションであるか主記憶装置上のアプリケーションであるか)を意識せずに、所望のアプリケーションを使用できるようにし、そのために、OS等の改変を伴わずに上位互換性を保ち、ユーザの利便性を高めることができるようにしたものである。例えば、携帯型コンピュータやPDA、移動体通信端末装置、各種映像機器や撮像機器等へ適用が可能である。
【0011】
図1は、本発明に係る情報処理装置の基本的な構成要素だけを抽出して示したものである。
【0012】
情報処理装置1は、プログラムの命令を解釈して実行するCPU(中央処理装置)2と、主記憶装置(メインメモリ)3、2次記憶装置(あるいは補助記憶装置)4又は2次記憶装置4が接続される入出力(I/O)装置5を備えている。
【0013】
CPU2はバスによって主記憶装置3及び入出力装置5に接続されており、入出力装置5が2次記憶装置4に接続されている。
【0014】
主記憶装置3については、2次記憶装置4との比較においてアクセス時間の短いデバイス(SDRAM等の半導体メモリ)が使用される。
【0015】
また、2次記憶装置4には、主記憶装置3との比較においてアクセス時間は長いが低コストなデバイス(フラッシュメモリ等)が用いられる。尚、2次記憶装置4に接続された入出力装置5は、2次記憶装置4との接続用インターフェースを構成しており、例えば、以下に示す構成形態が挙げられる。
【0016】
・2次記憶装置4がメモリ媒体(例えば、カード型メモリや小型ハードディスク等)で構成され、これを情報処理装置に装着したり、情報処理装置から取り外して使用できるように構成した形態
・2次記憶装置4に用いる記憶媒体(例えば、磁気ディスクや光学式ディスク等)を交換して使用できるように構成した形態
・2次記憶装置4がネットワーク上のストレージデバイスとされ又は別の情報処理装置に設けられて無線又は有線でのデータ伝送が可能な記憶デバイス等とされ、入出力装置5がそれらのデバイスの通信用インターフェースを構成している形態。
【0017】
一例としてPDAの場合について説明すると、例えば、ユーザが製品購入後にインストール等の面倒な作業を行わずにアプリケーションを直ちに使用できるようにするためには、全てのアプリケーションをROM(Read Only Memory)領域に格納するか、あるいは将来的なアップグレードに対応できるようにフラッシュメモリ等に格納すれば良い。しかし、アプリケーションの肥大化や多様化等に対応するには、2次記憶装置4に安価なメモリ(拡張カード等)を使用して該メモリにアプリケーションを格納しておき、ユーザがアイコン操作等によって所望のアプリケーションを使用できるような構成形態が好ましい。
【0018】
また、情報処理装置1が2次記憶装置4を具備していない場合には、ユーザが必要に応じて通信機能を利用して所望のアプリケーションを受信して使用できるように構成することが可能である。
【0019】
尚、図1では、ユーザインターフェースに必要なキーボードやポインティングデバイス(ペン式入力デバイス等)といった入力操作装置、表示装置(液晶式ディスプレイ等)や、装備されている各種装置(カメラや音声処理装置等)の図示を一切省略している。
【0020】
情報処理装置1には、アプリケーションの実行処理に必要な機能を提供するOSが搭載されており、OSの制御下でアプリケーションをCPU2にて実行するには、該アプリケーションが主記憶装置3上に存在しなければならない。また、このOSについては、2次記憶装置4に記憶されているアプリケーションを主記憶装置にロードして実行させることができないものとする。
【0021】
図2は、主記憶装置3上に存在するプログラムと、2次記憶装置4上に存在するアプリケーション(プログラム)との関係について説明するための図である。
【0022】
先ず、第一のプログラム(これを「AP1」と記す。)が主記憶装置3にあり、該プログラムは2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行うものである。
【0023】
また、第二のプログラム(これを「AP2」と記す。)は、第一のプログラムAP1によって主記憶装置3に生成されるものであり、2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報(絶対パス等)若しくは所在情報(URL:Uniform Resource Locator等)と、第一のプログラムを起動させるための起動用コードを含んでいる。第二のプログラムについては、起動用コードを共通化して2次記憶装置4に存在するアプリケーション毎の場所情報をまとめてデータベース化した構成形態と、2次記憶装置4に存在するアプリケーション毎(図に示す「アプリケーション1」、「アプリケーション2」、…を参照)に対応する第二のプログラムAP2、AP2、…を主記憶装置3に生成し又は2次記憶装置4にAP2が既に用意されている場合にそれらを主記憶装置3にコピーする構成形態が挙げられるが、管理のし易さ(追加や更新等)を考慮すると後者が好ましい。
【0024】
OS上で第二のプログラムAP2のいずれかが起動された場合には、該プログラムに含まれる起動用コードが処理されて第一のプログラムAP1が起動される。そして、第一のプログラムAP1は、第二のプログラムAP2に含まれる場所情報又は所在情報をもとに、該情報が示す2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーしてから該アプリケーションを起動させる。これによって、OSが2次記憶装置4上のアプリケーションを直接扱う機能を提供していない場合であっても、プログラムAP1、AP2に基いて2次記憶装置4上のアプリケーションを実行させることができる。
【0025】
尚、ラウンチャによって起動された第二のプログラムAP2が、これに含まれる場所情報等を引数に指定して第一のプログラムAP1を起動させることにより、該プログラムAP1は、2次記憶装置4上のアプリケーションを特定してその処理を行える(AP1は、アプリケーションの所在について直接的には関知しない。)。
【0026】
そして、第一のプログラムAP1によって起動されたアプリケーションの処理が終了した後では、該アプリケーションがAP1によって主記憶装置3から削除される(アプリケーションがそれまで占有していたメモリが解放される。)。
【0027】
図3は、OSからみたソフトウェア階層について概念的に例示したものであり、各ソフトウェアのもつ意味は以下の通りである。
【0028】
・アプリケーション=OS上で動作する各種機能を提供する命令(コード)、データ、UI(ユーザインターフェース)用情報(例えば、アイコン)等のリソースを含むモジュール
・ラウンチャ=主記憶装置3上の他のアプリケーションを起動させるアプリケーション
・「Alias Extension」= 「Aliasアプリケーション」から起動され、2次記憶装置4上のアプリケーションを実行するためのサポートを行うアプリケーション
・「Aliasアプリケーション」=2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報及び「Alias Extension」を起動するための小さなコードを含むアプリケーション。
【0029】
尚、「Alias Extension」が上記AP1に相当し、「Aliasアプリケーション」が上記AP2に相当するものであり、これらは主記憶装置3上のアプリケーションである。
【0030】
例えば、Alias ExtensionやAliasアプリケーションが主記憶装置上に存在しない場合を想定すると、2次記憶装置上のアプリケーションが主記憶装置に存在しない場合には、ラウンチャの支援により該アプリケーションを主記憶装置上にコピーしてから該アプリケーションを起動させる必要がある。これに対して、ラウンチャによって起動されたAliasアプリケーションは、Alias Extensionを呼んで、場所情報の示す2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させるように促す。これにより、OSからみた場合に、Aliasアプリケーションが、主記憶装置3上のアプリケーションと同等に扱われるようになる(2次記憶装置上のアプリケーションを、主記憶装置上のアプリケーションと同様に処理することが可能となる。)。
【0031】
尚、Aliasアプリケーションについては、例えば、2次記憶装置4として着脱自在なメモリ媒体を使用した場合に、該メモリ媒体をスロットに装着したときにAlias Extensionによって自動生成することが好ましい。これによってあたかも2次記憶装置4上のアプリケーションへのリンクが張られたかの如き状態が得られ、ユーザからみた場合に主記憶装置3と2次記憶装置4との区別を意識させることなくアプリケーションの操作が可能となる。
【0032】
また、Aliasアプリケーションの生成についてAlias Extensionの管理下に置かれていること及びAliasアプリケーションからAlias Extensionを呼び出さないと2次記憶装置4上のアプリケーションの実行がサポートされないことを考慮した場合、Alias ExtensionについてはROM化することが望ましい(主記憶装置から消えないように保持するか、あるいは消去された場合でも主記憶装置にロードして復元できるようにする。)。
【0033】
図4は、Alias Extensionの動作について説明するための図である。尚、Alias Extensionは、それ自身の命令コード6と、その起動用コード7を有している。
【0034】
先ず、Alias Extensionは、例えば、システム起動時や2次記憶装置4の装着(マウント)時等において、2次記憶装置4上の特定の場所に存在する各アプリケーションを列挙する。そして、それらのアプリケーションに対応するAliasアプリケーションを主記憶装置3上に動的に作成する。
【0035】
Aliasアプリケーションには、2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報(本例では、「System/AliasExt/App1.exe」とされ、アプリケーションの実行ファイル名を含む。)と、Alias Extensionを起動するための小さなコード(起動用コード)8が含まれる。尚、この起動用コードについては、Alias Extension内部に自分自身の実行コードとは別にリソースとして予め用意してある上記起動用コード7をコピーして作成する。
【0036】
また、2次記憶装置4のアンマウント時等において、Alias Extensionは、主記憶装置3上に存在するAliasアプリケーションを検索して削除する。
【0037】
Aliasアプリケーションについては、上記したように主記憶装置3上の他のアプリケーションと同様に扱われ、ユーザのアイコン操作等によってラウンチャから起動することができる。
【0038】
図5は表示画面の一例を示したものであり、左側にラウンチャのアイコン表示画面、右側にAliasアプリケーションによって起動されるアプリケーションの表示画面をそれぞれ示している。
【0039】
アイコン表示画面にIa〜eで示す各アイコンが主記憶装置3上のアプリケーションを表している。また、「I_App1」の右肩に「*」を付すことで表示上区別されたアイコンがAliasアプリケーション(Alias Extensionにより作成される。)を表している。
【0040】
ユーザがAliasアプリケーションのアイコンを選択する(例えば、専用ペン等でアイコンの表示領域を押す。)と、Aliasアプリケーションが起動されて、Alias Extensionが呼び出され、2次記憶装置4上のアプリケーションが起動される(右側の表示画面参照。)。
【0041】
尚、Alias Extensionについては画面表示されない(秘匿属性が付与されている。)。
【0042】
図6は処理の流れについて例示したフローチャート図であり、その手順は下記に示す通りである。
【0043】
(S1)Aliasアプリケーションの起動
(S2)AliasアプリケーションによるAlias Extensionの起動
(S3)Aliasアプリケーションの場所情報をもとに2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3にコピーする
(S4)コピーしたアプリケーションの起動
(S5)コピーしたアプリケーションの終了
(S6)コピーしたアプリケーションについて2次記憶装置4への書き戻しの必要性を判断し、必要ありの場合に(S7)に進み、必要なしの場合に(S8)に進む
(S7)コピーしたアプリケーションを2次記憶装置4に書き戻す
(S8)コピーしたアプリケーションを主記憶装置3から削除する。
【0044】
ラウンチャによって起動された Aliasアプリケーションは2次記憶装置4上のアプリケーションの場所情報を引数としてAlias Extensionを起動する。そして、Alias Extensionは、引数として受け取った場所情報に基いて2次記憶装置4上のアプリケーションを主記憶装置3上にコピーして、これを起動させる。該アプリケーションが終了した時点でAlias Extensionはコピーしたアプリケーション及び関連ファイル(テンポラリファイル等)を主記憶装置3から削除する。但し、削除対象とされるアプリケーションが、対応する2次記憶装置上のアプリケーションから変更されている場合(データの変更等)には、変更されたものを2次記憶装置4へ書き戻した後、主記憶装置3から削除する。尚、削除のタイミングは、例えば、次のアプリケーションの呼び出しが終了した時点とする。
【0045】
上記に説明した構成によれば、下記に示す利点が得られる。
【0046】
・OSやアプリケーション起動用ラウンチャを変更することなく2次記憶装置上のアプリケーションを、Alias Extensionによって処理することが可能であること
・Alias ExtensionによってAliasアプリケーションを動的に作成する事により、ラウンチャは、主記憶装置上の他のアプリケーションと同様に Aliasアプリケーションを操作する事が可能であること
・Aliasアプリケーション(2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及びAlias Extensionを起動させる小さなコードを含むアプリケーション)を利用する事により、ユーザやOSがアプリケーションの所在について関知しなくても済むこと(例えば、アプリケーションが主記憶装置に存在するのか又は2次記憶装置に存在するのかについてユーサは意識する必要がない。)
・Aliasアプリケーションに含まれるAlias Extensionの起動用コードは、Alias Extensionによって生成され、また、AliasアプリケーションがAlias Extensionによって自動生成されるので、ユーザの利便性等を損う虞がないこと
・主記憶装置にこれ以上入りきらないアプリケーションや使用頻度があまり高くないアプリケーション等については、それらを2次記憶装置に格納した状態で管理することができること(代わりに小サイズのAliasアプリケーションを主記憶装置に存在させる。)。
【0047】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、請求項1や請求項7に係る発明によれば、OS等の改変を伴うことなく、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置上のアプリケーションと同等に扱うことができ、しかも、そのために主記憶容量が逼迫したり、ユーザの利便性が低下する等の弊害を伴わない。
【0048】
請求項2に係る発明によれば、OSが2次記憶装置上のアプリケーションを扱う機能を提供していない場合であっても、該アプリケーションを主記憶装置にコピーして実行させることが可能であり、ユーザはアプリケーションの所在を意識して操作等を行う必要がない。
【0049】
請求項3や請求項8に係る発明によれば、第二のプログラムから呼び出される第一のプログラムによって2次記憶装置上のアプリケーションの実行をサポートすることができ、また、第二のプログラムには主記憶装置へのアプリケーションのコピーや実行のためのコードを含める必要がない。
【0050】
請求項4に係る発明によれば、第二のプログラムに含まれる場所情報を第一のプログラムに知らせることで、2次記憶装置上のアプリケーションの所在を容易に特定することができる。
【0051】
請求項5や請求項9に係る発明によれば、アプリケーションの終了後に該アプリケーションを削除することで、その後に実行されるアプリケーションのために主記憶装置の空き領域を確保することができる。
【0052】
請求項6や請求項10に係る発明によれば、起動後に変更されたアプリケーションを2次記憶装置に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基本構成を示す概念図である。
【図2】本発明に係るプログラムについての説明図である。
【図3】OSからみたソフトウェア階層について説明するための図である。
【図4】アプリケーションプログラム(Alias Extension)の動作について説明するための図である。
【図5】表示画面例を示す図である。
【図6】処理例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…情報処理装置、2…中央処理装置、3…主記憶装置、4…2次記憶装置、AP1…第一のプログラム、AP2…第二のプログラム
Claims (10)
- プログラムの命令を解釈して実行する中央処理装置と、主記憶装置及び2次記憶装置若しくは2次記憶装置との接続用インターフェースを備え、搭載されたオペレーティングシステムの制御下で主記憶装置上のプログラムを起動して実行させるように構成された情報処理装置において、
上記2次記憶装置上のアプリケーションを上記主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行う第一のプログラムが上記主記憶装置に記憶されており、
上記2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び上記第一のプログラムを起動させるための起動用コードを含む第二のプログラムが上記第一のプログラムによって上記主記憶装置に生成される
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載した情報処理装置において、
上記オペレーティングシステムは、上記2次記憶装置上のアプリケーションを上記主記憶装置にロードして実行させることができない
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載した情報処理装置において、
上記第二のプログラムが起動された場合に、該第二のプログラムに含まれる起動用コードが処理されて上記第一のプログラムが起動され、該第一のプログラムは、上記第二のプログラムに含まれる上記場所情報をもとに上記2次記憶装置上のアプリケーションを上記主記憶装置にコピーして該アプリケーションを起動させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載した情報処理装置において、
上記第二のプログラムが、該第二のプログラムに含まれる上記場所情報を引数に指定して上記第一のプログラムを起動させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項3に記載した情報処理装置において、
上記第一のプログラムによって起動されたアプリケーションが終了した後に、該アプリケーションが上記第一のプログラムによって上記主記憶装置から削除される
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項5に記載した情報処理装置において、
上記アプリケーションが起動後に変更された場合には、該アプリケーションが上記第一のプログラムによって上記主記憶装置から削除される前に上記2次記憶装置への書き戻しが行われる
ことを特徴とする情報処理装置。 - プログラムの命令を解釈して実行する中央処理装置と、主記憶装置及び2次記憶装置若しくは2次記憶装置との接続用インターフェースを備た情報処理装置に用いられ、2次記憶装置上のアプリケーションを主記憶装置にコピーして該アプリケーションを実行するためのサポートを行うプログラムであって、
上記2次記憶装置上のアプリケーションの場所情報及び上記プログラムを起動させるための起動用コードを含む小サイズのプログラムを上記アプリケーション毎に自動生成して、これを上記主記憶装置に存在させるステップを有する
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載したプログラムにおいて、
上記小サイズのプログラムが起動された場合に、該プログラムに含まれる起動用コードが処理されることにより起動され、上記場所情報をもとに上記2次記憶装置上のアプリケーションを上記主記憶装置にコピーして該アプリケーションを起動させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項8に記載したプログラムにおいて、
起動された上記アプリケーションが終了した後に、該アプリケーションを上記主記憶装置から削除するステップを有する
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載したプログラムにおいて、
上記アプリケーションが起動後に変更された場合には、該アプリケーションを上記主記憶装置から削除する前に上記2次記憶装置への書き戻しを行うステップを有する
ことを特徴とするプログラム。
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