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JP2004360711A - 電動ディスクブレーキ - Google Patents

電動ディスクブレーキ Download PDF

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JP2004360711A
JP2004360711A JP2003156073A JP2003156073A JP2004360711A JP 2004360711 A JP2004360711 A JP 2004360711A JP 2003156073 A JP2003156073 A JP 2003156073A JP 2003156073 A JP2003156073 A JP 2003156073A JP 2004360711 A JP2004360711 A JP 2004360711A
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JP
Japan
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rotor
bearing
casing
external gear
internal
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Application number
JP2003156073A
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English (en)
Inventor
Kosaku Ono
耕作 大野
Yoshinari Kawahara
義成 川原
Takuya Usui
拓也 臼井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
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Abstract

【課題】減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面加工や内歯部材の取付けを容易になし得る電動ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】電動モータ9のロータ18には、中空の偏心軸26が一体に形成され、偏心軸26の外周には、円筒状の外歯車部材27が回転可能に取付けられている。モータケーシング10には、内歯部材32が嵌合固定されており、この内歯部材32の内周側には、外歯車部材27の入力側外歯29に噛み合う固定内歯31と、ロータ18の軸受17が取り付けられるロータ軸受取付部33とが形成されている。内歯部材32に固定内歯31とロータ軸受取付部33とを一体に形成することで、ロータ18の回転軸と内歯部材32の固定内歯31の軸心と一致させやすくなる。このため、外歯車部材27の公転時に、外歯車部材27の中心と固定内歯31の中心との距離の変化が少なくなってトロコイド干渉が生じ難くなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動モータの回転運動を直線運動に変換してブレーキパッドをディスクロータに押圧することによって制動力を発生させる電動ディスクブレーキにに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動ディスクブレーキ装置としては、電動モータのロータの回転運動をボールねじ機構、ボールランプ機構等の回転直動変換機構によってピストンの直線運動に変換し、ピストンによってブレーキパッドをディスクロータに押圧させるものがある。また、電動ディスクブレーキは、運転者のブレーキペダル踏力(または変位量)をセンサによって検出し、コントローラによって、この検出値に基づいて電動モータの回転を制御することより、所望の制動力を発生させることができるようになっている。
【0003】
ところで、電動ディスクブレーキには、電動モータのトルクを増幅するために、電動モータと回転直動変換機構との間に減速機構を設けたものが種々提案されている。減速機構として、遊星歯車とオルダム機構とを組合わせた差動減速機構を備えたものがある(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−263395号公報
この特許文献1の電動ディスクブレーキでは、差動減速機構は、モータのロータに取付けられた偏心軸に偏心板を回転可能に取付け、ケーシングに固定したピンを偏心板の穴に挿通し、偏心板の外歯をボールランプ機構の回転ディスクの内歯に噛合わせた構造となっている。この構造により、偏心軸を回転させると、偏心板が自転することなく公転して、ボールランプ機構の回転ディスクを所定の減速比で駆動することができる。また、特許文献1には、差動減速機構として、サイクロイドボール機構と、環状穴およびボールを用いたオルダム機構とを組み合わせることによって、上記と同様の作用、効果を奏するものが記載されている。
【0005】
特許文献1の電動ディスクブレーキのように、ピンを固定するためのケーシングの穴の加工や細いピンをケーシングに固定するための組付けに高い精度が要求される。また、サイクロイドボール機構とオルダム機構を組み合わせたものでは、ボールを常時、差動減速機構内に保持する必要があるため、軸方向の寸法精度の要求が厳しく、組付け作業が煩雑となる。
【0006】
この組付け作業の問題を解消するために、本出願人は、減速機構として差動歯車減速機構の採用を検討して特願2002−96131号に示すような電動ディスクブレーキを出願している。この差動歯車減速機構では、ケーシングに軸受を介して保持された電動モータのロータに偏心軸が回転可能に取付けられ、偏心板の外周に外歯車が形成されている。また、この外歯車に噛み合ってロータの回転を減速する固定内歯を有する内歯部材がボルトによってケーシングに固定されている。
【0007】
また、前記外歯車は、ケーシングに軸受を介して保持された回転直動変換機構の回転部材に形成されている回転内歯にも噛み合うようになっている。上記外歯車、内歯部材及び回転部材に形成されている回転内歯により差動歯車減速機構が構成されており、この構造により、電動モータのロータを回転させると、前記外歯車が公転して、回転直動変換機構の回転部材を所定の減速比で駆動することができるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記減速機構として差動歯車減速機構を用いた特願2002−96131号に記載の電動ディスクブレーキでは、ロータを支持する軸受や回転部材を支持する軸受がケーシングの内面に保持され、内歯部材がボルトによってケーシングに固定されている。このように軸受と内歯部材とをケーシングに対して別個に固定している場合、ケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けの精度によっては、ロータに設けられる外歯車の公転中心や回転内歯の軸中心と固定内歯の軸中心との間の距離が、外歯車の公転中に一定にならないことがある。この中心間距離が一定になっていない場合、外歯車の歯先が内歯の歯先に接触する現象、いわゆるトロコイド干渉が発生する可能性がある。このトロコイド干渉が起こると、大きな摩擦損失が発生し、減速機構の効率が大きく低下してしまう。
【0009】
上記電動ディスクブレーキでは、このトロコイド干渉を防止するために、軸受が支持されるケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けに高い精度が要求されるため、電動ディスクブレーキの製造が煩雑なものとなっていた。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けを容易になし得て製造が容易な電動ディスクブレーキを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明に係る電動ディスクブレーキにおいては、軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、前記減速機構は、前記ロータの回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う内歯部材とを有してなり、該内歯部材には、前記ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部が形成されてなることを特徴としている。
【0012】
また、請求項2の発明に係る電動ディスクブレーキは、軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を軸受に支持される回転部材から直動部材に伝達することで直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、前記減速機構は、前記ロータの偏心回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う固定内歯部材と、前記回転部材に形成され前記外歯車と噛み合う回転内歯部を有してなり、該内歯部材には、前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部が形成されてなることを特徴としている。
【0013】
請求項3の発明に係る電動ディスクブレーキは、上記請求項1または2の構成において、前記内歯部材と前記ロータを支持する軸受若しくは前記回転部材を支持する軸受とは、同じ線膨張係数の材料で形成されてなることを特徴としている。
【0014】
請求項4の発明に係る電動ディスクブレーキは、上記請求項1または2記載の構成において、前記内歯部材は、前記外歯車と噛み合う内歯部と、ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部若しくは前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部とに分割され、ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部と前記内歯部とは径方向の周面で密嵌されてなることを特徴としている。
【0015】
請求項5の発明に係る電動ディスクブレーキは、請求項4記載の構成において、前記ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部は、前記軸受と同じ又は近似した線膨張係数の材料で形成されてなることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を図1乃至図3に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2に示すように、電動ディスクブレーキ1においては、車輪(図示せず)とともに回転するディスクロータ2の一側(通常は車体に対して内側)にキャリパケーシング3が配置されている。このキャリパケーシング3には、略C字形に形成されてディスクロータ2を跨いで反対側へ延びる爪部4が一体的に形成されている。ディスクロータ2の両側、すなわち、ディスクロータ2とキャリパケーシング3との間およびディスクロータ2と爪部4との間に、それぞれブレーキパッド5,6が設けられている。ブレーキパッド5,6は、車体側に固定される図2に示すキャリヤ7によってディスクロータ2の軸方向に沿って移動可能に支持されている。このキャリア7は、制動時にブレーキパッド5,6に生じる制動トルクを受けるようになっている。また、キャリパケーシング3は、キャリヤ7に摺動可能に設けられたスライドピン8によってディスクロータ3の軸方向に沿って摺動可能に案内されている。
【0018】
キャリパケーシング3には、電動モータ9を内包するモータケーシング10がボルト11,11によって取り付けられている。モータケーシング10におけるキャリパケーシング3の反対側には、蓋12が取付けられている。本実施形態において、キャリパケーシング3及びモータケーシング10は、軽量化のためアルミダイキャスト製となっており、その線膨張係数は24×10−6となっている。
【0019】
これらキャリパケーシング3とモータケーシング10との内部には、電動モータ9と、電動モータ9の回転を減速する差動減速機構13(減速機構)と、差動減速機構13によって減速された電動モータ9の回転運動を直線運動に変換して、ブレーキパッド5を介してディスクロータ2を押圧するネジ機構14(変換機構)とが設けられている。
【0020】
電動モータ9は、モータケーシング10に固定されたステータ15と、モータケーシングに対して軸受16,17によって回転可能に支持された中空のロータ18とを備え、ステータ15に接続されたコントローラ(図示せず)からの駆動電圧によって回転する。本実施形態において、上記軸受16,17は強度を要求されるため熱処理鋼等で構成されており、材質としては高炭素クロム軸受鋼を用い、その線膨張係数は12×10−6となっている。なお、ロータ18には、図示せぬレゾルバが装着されており、レゾルバによってロータ18の回転位置が検出され、所望の角度だけ回転させることができる。
【0021】
ネジ機構14は、ピストン19(直動部材)と回転ディスク20(回転部材)とから構成されている。ピストン19には、ブレーキパッド5を押圧するフランジ部21と台状おねじ部22とが形成されている。
【0022】
また、回転ディスク20は、キャリパケーシング3に軸受23,24によって回転可能に支持され、かつ軸方向に固定されている。回転ディスク20の中心部には台状めねじ部25が形成されており、ピストン19の台状おねじ部22が螺合されている。そして、回転ディスク20が回転すると、台状めねじ部25に対して台状おねじ部22が移動することにより、回転ディスク20の回転数若しくは回転角度に応じてピストン19が軸方向に移動する。上記軸受23,24は制動時にピストン19から軸方向の反力が伝達されるため、その軸方向荷重に耐え得る軸受、例えば、クロスローラベアリングが用いられる。
【0023】
次に、差動減速機構13について説明する。電動モータ9のロータ18には、中空の偏心軸26が一体に形成され、偏心軸26の外周には、円筒状の外歯車部材27がコロ軸受28を介して回転可能に取付けられている。外歯車部材27には、軸方向両側に入力側外歯29および出力側外歯30が形成されている。
【0024】
モータケーシング10には、外歯車部材27の入力側外歯29に噛み合う固定内歯31が内周側に形成され、フランジを有する略筒状となった内歯部材32が嵌合固定されている。この内歯部材32の内周側には、ロータ18の軸受17が取り付けられるロータ軸受取付部33が形成されている。
【0025】
さらに、本実施形態において、この内歯部材32は、高炭素クロム軸受鋼からなる軸受17の線膨張係数と同じ線膨張係数を有する材料であるクロムモリブデン鋼で構成されており、このクロムモリブデン鋼の場合、線膨張係数は12×10−6となっている。
【0026】
また、外歯車部材27の出力側外歯30は、ネジ機構14の回転ディスク20に一体に形成された回転内歯34に噛み合わされている。
【0027】
ここで、各歯車の歯数について、外歯車部材27の入力側外歯29の歯数Z1、内歯部材32の固定内歯31の歯数Z2、出力側外歯30の歯数Z3、回転ディスク20の回転内歯34の歯数Z4として説明する。本実施形態では、入力側外歯29の歯数Z1と内歯部材32の固定内歯31の歯数Z2とを等しくして(Z1=Z2)、偏心軸26の回転によって入力側外歯29が自転せずに公転するようになっている。これにより、外歯車部材27のモーメントを小さくすることができ、その分モータ9の必要トルクが減少して小型のモータを使用することができる。
【0028】
以上のように構成した本実施形態の作用について、次に説明する。
【0029】
制動時には、コントローラは、運転者のブレーキペダル踏力(または変位量)をブレーキぺダルセンサによって検出し、この検出値に基づいて、図示せぬドライバ回路によって各車輪の電動ディスクブレーキ1の電動モータ9に駆動電圧を出力して、ロータ18を上記検出値に対応するトルクで上記検出値に対応する回転角だけ回転させる。ロータ18の回転は、差動減速機構13によって所定の減速比で減速され、ネジ機構14によって直線運動に変換されて、ピストン19を前進させる。
【0030】
ピストン19の前進によって、一方のブレーキパッド5がディスクロータ2に押圧され、その反力によってキャリパケーシング3がキャリヤ7に挿入されたスライドピン8に沿って移動して、爪部4が他方のブレーキパッド6をディスクロータ2に押圧する。これにより、運転者は、ブレーキペダル踏力の調整により制動力を調節することができるようになっている。制動解除時には、電動モータ9を逆回転させて、ピストン19を後退させ、ブレーキパッド5,6をディスクロータ2から離間させて制動を解除するようになっている。
【0031】
なお、コントローラは、各種センサを用いて、各車輪の回転速度、車両速度、車両加速度、操舵角、車両横加速度等の車両状態を検出し、これらの検出に基づいて電動モータ9の回転を制御することにより、倍力制御、アンチロック制御、トラクション制御および車両安定化制御等を実行することができる。
【0032】
差動減速機構13では、ロータ18の回転によって偏心軸26が外歯車部材27を偏心回転させる。外歯車部材27の入力側外歯29の歯数Z1と内歯部材32の固定内歯31の歯数Z2とが等しいので(Z1=Z2)、これらがオルダム機構として作動して、入力側外歯29すなわち外歯車部材27は、自転せずに公転する。これにより、出力側外歯30(歯数Z3)が自転せずに公転して、回転内歯34(歯数Z4)に噛み合って回転ディスク20を駆動する。本実施形態において、ロータ18の回転は、偏心軸26の偏心回転によって外歯車部材27に伝達されるようになっている。
【0033】
上述したように、本実施形態においては、内歯部材32により固定内歯31と軸受取付部33とを一体に形成しているため、従来のように軸受と内歯部材とをケーシングに対して別個に固定する場合に比して、ロータ18の回転軸と内歯部材32の固定内歯31の軸心と容易に一致させることができる。したがって、外歯車部材27の公転時に、外歯車部材27の中心と固定内歯31の中心との距離が好転軌跡のどの位置においても常に一定となってトロコイド干渉が生じ難くなる。よって、減速機構を高効率とすることができる。
【0034】
また、外歯車部材27の公転時に生じる外歯車部材27の中心と固定内歯31の中心との距離変化は、偏心軸26、外歯車部材27、及び内歯部材32の加工誤差、軸受17及びコロ軸受28の軸受隙間でほとんど決定されることになる。したがって、モータケーシング10側の加工精度、嵌め合いには大きくは影響されない。このため、組立て性及び低温時の嵌め合いの変化(モータケーシング10による締め代の増加)を考慮し、内歯部材32とモータケーシング10との嵌め合いを多少ゆるくしても、中心距離の変化はほとんど大きくならなくなる。したがって、内歯部材32の加工を精度よく行なうことで、加工時の取回しがしづらいキャリパケーシング3やモータケーシング10の加工を簡素化することができる。
【0035】
さらに、本実施形態においては、内歯部材32は、軸受17と同じ線膨張係数を有する材料で形成されているので、温度変化による軸受隙間の変化は殆んどない。このため、常温においても軸受隙間を十分小さい値とし、使用温度範囲において、各歯車の中心間距離を精度良く維持することが可能となる。もし、高炭素クロム軸受鋼製の軸受17がアルミダイキャスト製のモータケーシング10に直接固定されている場合には、両者の線膨張係数の違いにより、高温時には両者間に大きな隙間が生じたり、逆に低温時に締め代が増加し、ロータ18の円滑な回転が阻害されることが生じるが、上記のとおり、本実施形態においてはこのようなことは生じない。
【0036】
なお、本実施形態においては、軸受17と内歯部材32との線膨張係数が同じとなる材料により構成したが、これに限らず、内歯部材32の材料は、軸受17の線膨張係数に近似した線膨張係数を有するものであってもよい。要は、内歯部材32の材料が、モータケーシング10の線膨張係数のように軸受17の線膨張係数と大きく異なるものでなければよい。
【0037】
また、本実施形態によれば、内歯部材32が軸受17と線膨張係数の異なる材料で形成されている場合と比べて、温度変化による軸受隙間の変化は小さい。このため、常温においても軸受隙間を十分小さい値とし、使用温度範囲において、外歯車部材27の公転中心と固定内歯31の中心との間の距離を精度良く維持することが可能となる。
【0038】
なお、歯車の中心距離は、歯車に近い側の軸受17の隙間に大きな影響を受け、遠い側の軸受16の隙間には、ほとんど影響を受けないので、低温時のモータケーシング10との嵌め合い変化を考慮して、軸受16の軸受隙間は比較的大きく設定することができる。
【0039】
以上のように、本実施形態によれば、キャリパケーシング3やモータケーシング10の内面の加工や内歯部材32の取付けを容易になし得て、電動ディスクブレーキの製造を容易にすることができる。
【0040】
次に、本発明の第2実施形態を、図4に機略断面図で示して説明する。本第2実施形態の電動ディスクブレーキ41は、キャリパケーシング3とモータケーシング10とわたって保持される略筒状の内歯部材42が設けられている。この内歯部材42の内周側には、固定内歯43が形成され、また、回転ディスク20を回転可能に支持する軸受23,24を取り付けるための回転部材軸受取付部44,45が形成されている。なお、これら以外の構成及び電動ディスクブレーキ41の作動については、上記第1実施形態と同一であるため、その説明は省略する。
【0041】
本実施形態では、内歯部材42により固定内歯43と回転部材軸受取付部44,45とを一体に形成しているため、従来のように軸受と内歯部材とをケーシングに対して別個に固定する場合よりも、回転ディスク20の回転軸と内歯部材32の固定内歯31の軸心と一致させやすくなる。したがって、両者が軸ズレすることがなくなってトロコイド干渉が生じ難くなる。よって、減速機構を高効率とすることができる。
【0042】
また、回転ディスク20に形成された回転内歯34の中心と固定内歯43の中心は、内歯部材42の加工誤差、軸受23,24の軸受隙間でほとんど決定される。したがって、キャリパケーシング3側の加工精度や嵌め合いには大きくは影響されない。このため、組立性及び低温時の嵌め合いの変化(キャリパケーシング3による締め代の増加)を考慮し、内歯部材42とキャリパケーシング3及びモータケーシング10との嵌め合いを多少ゆるくしても、中心距離の変化はほとんど大きくならなくなる。よって、内歯部材42の加工を精度よく行なえば、加工時の取回しがしづらいキャリパケーシング3やモータケーシング10の加工を簡素化することができる。
【0043】
さらに、本実施形態においては、内歯部材42は、軸受23,24と同じ線膨張係数を有する材料で形成されているので、内歯部材42が軸受23,24と線膨張係数の異なる材料で形成されている場合と比べて、温度変化による軸受隙間の変化は小さい。このため、常温においても軸受隙間を十分小さい値とし、使用温度範囲において、回転内歯34と固定内歯43との中心距離を精度良く維持することが可能となって、温度変化によるトロコイド干渉を防止し得る。
【0044】
以上のように、本実施形態によれば、キャリパケーシング3やモータケーシング10の内面の加工や内歯部材42の取付けを容易になし得て電動ディスクブレーキの製造を容易にすることができる。
【0045】
次に、本発明の第3実施形態を、図5に機略断面図で示して説明する。本第3実施形態の電動ディスクブレーキ51は、キャリパケーシング3とモータケーシング10との間に狭持される略筒状の内歯部材52が設けられている。この内歯部材52の内周側には、固定内歯53とロータ軸受取付部54とが形成されており、外周側は外部に露出している。また、内歯部材52の側面には、モータケーシング10に嵌合する環状の嵌合部55が突設されている。なお、これら以外の構成及び電動ディスクブレーキ51の作動については、上記第1実施形態と同一であるため、その説明は省略する。
【0046】
本第3実施形態は、上記第1実施形態と同様の効果を有する他、固定内歯53とロータ軸受取付部54とが形成されて内歯部材52の組付性が向上する。すなわち、内歯部材52とモータケーシング10との径方向の嵌め合いが嵌合部55のみで行われるため、第1実施形態に比べて、内歯部材52の嵌め合い精度を緩和することが可能でモータケーシング10との組み付けが容易になる。また、内歯部材52の外周側の形状に自由度があるため、内歯部材52を焼結合金で形成することができる。この場合には、固定内歯53とロータ軸受取付部54とを同時に製作できるため、加工コストの低減が可能である。
【0047】
本発明の第4実施形態を、図6に機略断面図で示して説明する。本第4実施形態の電動ディスクブレーキ61においては、差動減速機構62として遊星歯車減速機を使用している。なお、本第4実施形態の説明において第1実施形態と同様の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。
【0048】
まず、差動減速機構62(遊星歯車減速機)について説明すると、ロータ18には同軸一体に太陽歯車63が設けられている。ネジ機構14の回転ディスク64のモータ9側面には、複数個(本第3実施形態においては3個)の遊星ピン65が等間隔で突設されている。
【0049】
各遊星ピン65には、遊星歯車軸受66を介して遊星歯車67が回転可能に取付けられており、遊星歯車67は上記太陽歯車63に噛み合うようになっている。各遊星歯車67の外周側には、各遊星歯車67が噛み合うようになっている固定内歯68をその内周に有する略筒状の内歯部材69がモータケーシング10に嵌合して設けられている。内歯部材69の内周には、固定内歯68と隣り合ってロータ18の軸受17が取り付けられるロータ軸受取付部70が形成されている。
【0050】
なお、本実施形態においては、太陽歯車63と遊星歯車67とにより本発明の外歯車が構成されている。また、内歯部材69は第1実施形態の内歯部材31と同様に軸受17の線膨張係数と同じ線膨張係数を有する材料であるクロムモリブデン鋼で構成されている。
【0051】
上記のような構成を有する電動ディスクブレーキ61において、ロータ18が回転すると、ロータ18と同軸一体に形成された太陽歯車63が回転する。太陽歯車63の回転により、太陽歯車63及び固定内歯68と同時に噛み合っている遊星歯車67は、遊星運動を行なうことによって、回転ディスク64をロータ18に対して減速比分低い速度で回転させる。この回転ディスク64の回転によって、第1実施形態と同様にピストン19が前進し、ブレーキパッド5,6によってディスクロータ2が押圧されて車両が制動されることになる。
【0052】
本第4実施形態は、差動減速機構に対して減速比があまり要求されない場合を考慮したものであって、上記のような1段の遊星歯車減速機である作動減速機構62によって4〜6程度の減速比を得ることができる。
【0053】
ここで、遊星歯車減速機の場合は、第1実施形態にて示した差動歯車減速機と比べて一般にトロコイド干渉は発生しにくい。しかし、3個あるいは4個の遊星歯車により荷重を分配して伝達するため、歯車の小型化が可能である反面、各歯車の中心間距離変化に起因する荷重の不等配による損傷が発生する可能性がある。電動ディスクブレーキで用いるような小型歯車装置においては、一般的に行われているような固定内歯や太陽歯車を弾性支持して荷重の等配性を改善することは、取付容積やバックラッシ縮小の都合上難しくなっている。
【0054】
しかし、本第4実施形態のように、固定内歯68と一体に形成したロータ軸受取付部69に嵌合させて軸受17を支持する構造とすると、太陽歯車63と遊星歯車67との中心距離及び遊星歯車67と固定内歯68との中心距離を精度良く維持することが可能となる。このため、差動減速機構の信頼性向上及び小型化を実現することができ、嵌め合いの精度を緩和できて、キャリパケーシング3及びモータケーシング10の内面の加工や内歯部材の取付けを容易になし得て電動ディスクブレーキの製造を容易にすることが可能となる。
【0055】
本発明の第5実施形態を図7に機略断面図で示して説明する。本第5実施形態の電動ディスクブレーキ81においては、第1実施形態における内歯部材32を固定内歯部材82(内歯部)と、ロータ18の軸受17を取り付けるロータ軸受取付部材83(ロータ軸受取付部)とに分割し、別部材として構成している。固定内歯部材82には外歯車27が噛み合う固定内歯84が形成され、また、ロータ軸受取付部材63には軸受17を取り付ける軸受取付部85が形成されている。
【0056】
これら固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83とには、それぞれ嵌合部82a,83aが形成されており、嵌合部82aの外周面と嵌合部83aの内周面とを密嵌させることで一体に組み立てられて内歯部材84となる。固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83とは、軸受17と同じ線膨張係数を有する材料であるクロムモリブデン鋼で形成されている。なお、上記以外の構成及び電動ディスクブレーキ81の作動については、上記第1実施形態と同一であるため、その説明は省略する。
【0057】
本実施形態においては、第1実施形態と同様の効果を有する他、固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83とを分割することで形状を簡単化することができるので、固定内歯84の加工性が向上する。また、固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83とを鍛造、焼結等により容易に製作することが可能となる。
【0058】
なお、本実施形態においては、固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83との線膨張係数と軸受17の線膨張係数とが同じとなる材料により構成したが、これに限らず、少なくともロータ軸受取付部材83の材料を、軸受17の線膨張係数と同じ又は近似した線膨張係数を有するものとしてもよい。
【0059】
また、本実施形態においては、固定内歯部材82の嵌合部82aを内周側に、ロータ軸受取付部材83の嵌合部83aを外周側に形成するようにしたが、それぞれ逆に形成してもよい。
【0060】
さらに、本実施形態においては、第1実施形態の内歯部材32を固定内歯部材82とロータ軸受取付部材83とを分割するように構成したが、この他、第2実施形態の内歯部材42を固定内歯部材(内歯部)と回転軸受取付部材(回転軸受取付部)とに分割するようにしてもよい。
【0061】
なお、以上の各実施形態の中で、キャリパケーシング3やモータケーシング10はアルミダイキャスト製としているが、マグネシウム合金等の他の軽合金でもよい。
【0062】
また、各実施形態を組み合わせて実施することも可能であり、特に第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせて、一の内歯部材に固定内歯、ロータ軸受取付部、回転部材軸受取付部を形成するようにしてもよい。この場合には、内歯部材を精度よく加工すれば、全ての歯車の中心距離変化を少なくすることができることになり、トロコイド干渉の発生を防止しつつ、キャリパケーシング3及びモータケーシング10の加工を簡素化することが可能となる。
【0063】
上記各実施形態においては、モータの回転を直動に変換する変換機構としてネジ機構14を用いて説明したが、ボールネジ機構、精密ローラネジ機構、ボールアンドランプ機構、若しくはローラアンドランプ機構等の変換機構を適用することが可能である。
【0064】
【発明の効果】
請求項1の発明に係る電動ディスクブレーキによれば、軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、前記減速機構は、前記ロータの回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う内歯部材とを有してなり、該内歯部材には、前記ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部が形成されてなることにより、従来のように軸受と内歯部材とをケーシングに対して別個に固定する場合よりも、ロータの回転軸と内歯部材の軸心と一致させやすくなる。したがって、ロータ18の回転軸と外歯車部材27の偏心軸とは一定であるので、外歯車部材27の公転時に、外歯車部材27の中心と固定内歯31の中心との距離が一定となるため、減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けを容易にすることができ、電動ディスクブレーキの製造が容易になる。
【0065】
請求項2の発明に係る電動ディスクブレーキによれば、軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を軸受に支持される回転部材から直動部材に伝達することで直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、前記減速機構は、前記ロータの偏心回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う固定内歯部材と、前記回転部材に形成され前記外歯車と噛み合う回転内歯部を有してなり、該内歯部材には、前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部が形成されてなることにより、従来のように軸受と内歯部材とをケーシングに対して別個に固定する場合よりも、回転部材の回転軸と内歯部材の軸心と一致させやすくなる。したがって、両者が軸ズレすること、すなわち、回転部材の中心と内歯部材の中心との距離の一定となるため、減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けを容易にすることができ、電動ディスクブレーキの製造が容易になる。
【0066】
請求項3の発明に係る電動ディスクブレーキによれば、上記請求項1または2の構成において、前記内歯部材と前記ロータを支持する軸受若しくは前記回転部材を支持する軸受とは、同じ線膨張係数の材料で形成されてなることにより、温度変化による軸受隙間の変化を最小限にできるため、軸受隙間を小さくすることにより、あらゆる温度範囲において各歯車の中心間距離を高精度に維持することができ、歯車のトロコイド干渉を回避することが可能となるとともに、電動ディスクブレーキの製造が容易になる。
【0067】
請求項4の発明に係る電動ディスクブレーキによれば、上記請求項1または2記載の構成において、前記内歯部材は、前記外歯車と噛み合う内歯部と、ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部若しくは前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部とに分割され、ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部と前記内歯部とは径方向の周面で密嵌されてなることにより、減速機構のトロコイド干渉の発生を防止しつつ、ケーシングの内面の加工や内歯部材の取付けを容易にすることができる。また、内歯部とロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部とを分割することで形状を簡単化することができ、鍛造、焼結等により両者を容易に製作することができるようになり、電動ディスクブレーキの製造が容易になる。
【0068】
請求項5の発明に係る電動ディスクブレーキによれば、請求項4記載の構成において、ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部は、前記軸受と同じ又は近似した線膨張係数の材料で形成されてなることにより、温度変化による軸受隙間の変化を最小限にできるため、軸受隙間を小さくすることにより、あらゆる温度範囲において各歯車の中心間距離を高精度に維持することができ、歯車のトロコイド干渉を回避することが可能となるとともに、電動ディスクブレーキの製造が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての電動ディスクブレーキの機略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態としての電動ディスクブレーキのスライドピン部分を断面で表した上面図である。
【図3】図1のA−A線における差動減速機構の部分断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態としての電動ディスクブレーキの機略断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態としての電動ディスクブレーキの機略断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態としての電動ディスクブレーキの機略断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態としての電動ディスクブレーキの機略断面図である。
【符号の説明】
1 電動ディスクブレーキ
2 ディスクロータ
3 キャリパケーシング(ケーシング)
4 爪部
5,6 ブレーキパッド
9 電動モータ
10 モータケーシング(ケーシング)
13 差動減速機構
14 ネジ機構(変換機構)
16,17 軸受
18 ロータ
19 ピストン(直動部材)
20 回転ディスク(回転部材)
26 偏心軸
27 外歯車部材(外歯車)
29 入力側外歯
30 出力側外歯
31 固定内歯
32,42,52,69 内歯部材
33 ロータ軸受取付部
34 回転内歯
44,45 回転部材軸受取付部
82 固定内歯部材(内歯部)
83 ロータ軸受取付部材(ロータ軸受取付部)

Claims (5)

  1. 軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、
    前記減速機構は、前記ロータの回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う内歯部材とを有してなり、
    該内歯部材には、前記ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部が形成されてなることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
  2. 軸受に支持されて回転するロータを有する電動モータと、該電動モータのロータの回転を減速する減速機構と、該減速機構の回転を軸受に支持される回転部材から直動部材に伝達することで直線運動に変換する変換機構とが内包されるケーシングを備え、前記変換機構によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させる電動ディスクブレーキにおいて、
    前記減速機構は、前記ロータの偏心回転が伝達される外歯車と、前記ケーシングとは別個に設けられて前記ケーシングに固定され該外歯車と噛み合う固定内歯部材と、前記回転部材に形成され前記外歯車と噛み合う回転内歯部を有してなり、
    該内歯部材には、前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部が形成されてなることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
  3. 前記内歯部材と前記ロータを支持する軸受若しくは前記回転部材を支持する軸受とは、同じ又は近似した線膨張係数の材料で形成されてなることを特徴とする請求項1または2記載の電動ディスクブレーキ。
  4. 前記内歯部材は、前記外歯車と噛み合う内歯部と、ロータを支持する軸受の外周面が嵌合されるロータ軸受取付部若しくは前記回転部材を支持する軸受の外周面が嵌合される回転部材軸受取付部とに分割され、ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部と前記内歯部とは径方向の周面で密嵌されてなることを特徴とする請求項1または2記載の電動ディスクブレーキ。
  5. 前記ロータ軸受取付部若しくは回転部材軸受取付部は、前記軸受と同じ又は近似した線膨張係数の材料で形成されてなることを特徴とする請求項4記載の電動ディスクブレーキ。
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