JP2004348440A - 入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システム - Google Patents
入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】立った姿勢でもキーボードを不自由なく使うことができ、パソコン等の情報機器を利用したプレゼンテーションや会議に活用できる入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システムを提供する。
【解決手段】本体3の上側の左右両端に取付器具4を設け、そこにベルト1の両端部をそれぞれ取り付ける。ベルト1は、絵画用具の画板のように首から掛け、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】本体3の上側の左右両端に取付器具4を設け、そこにベルト1の両端部をそれぞれ取り付ける。ベルト1は、絵画用具の画板のように首から掛け、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立った姿勢でもキーボードを不自由なく使うことができ、パソコン等の情報機器を利用したプレゼンテーションや会議に活用して好適な入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報機器の発達に伴い、あらゆる場所でデスクトップ型PC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistants)等のモバイル機器が使われるようになってきている。例えば電車の中、電車やバス、タクシーの到着を待っている間等でも、これらの情報機器を利用しなければならない多忙な時がある。しかし、情報機器の操作を立ったまま行うのは困難である。特に、多くの文字を打ち込む必要があるときは、キーボードで文字入力を行う必要があるが、これを立った姿勢で行うのは非常に困難である。あるいは、ノートPCを持って立った姿勢で調査を行う調査員も同じ問題を抱えている。
また、別の場面では、プレゼンテーションの発表を行う際やパソコンとプロジェクタを用いて会議を行う際も、立ったままパソコンが操作出来ればいいという要望がある。現在では、発表者が予め資料を作成し、それをプロジェクタで投影して、会議やプレゼンテーションを行う。座って発表を行う場合は、ノートPCを座ったまま操作すれば良いが、立った姿勢で、いろいろな商品の動作を紹介したりしながらパソコンの操作も行うのは大変である。そのため、そのようなパフォーマンスを伴うプレゼンテーションを行う場合は、PCの操作を別の人が担当し、ページめくりを行ったり、要求された資料を探して表示したりしている。最近は、ページめくり程度のことは赤外線や電波による通信手段による簡単な入力装置を用いて行うことが可能であるが、操作内容は限定される。勿論、その場で資料を修正したりすることは不可能である。
上述のような要求に対して、人間が立った姿勢のまま情報装置を操作するための技術がいくつか提案されている。例えば、特許文献1に示されたキーボード装置では、肘に取り付けて入力が可能なウェアラブルなキーボードに関する技術が開示されている。また、特許文献2に示された情報機器収納トレイでは、モバイルでの使用を考慮し、携帯型情報端末と携帯電話をまとめて収納するトレイを肩から下げることにより、調査員が操作しやすいような技術が提案されている。また、特許文献3に示されたキーボード台では、マウスを操作するためのトレイを引き出し、その上でマウスを操作することにより、膝の上にキーボードを乗せた状態で情報機器を操作するための技術が提案されている。
【特許文献1】特開2000−155639公報
【特許文献2】特開平9−64953号公報
【特許文献3】特開2002−007035公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−155639公報のキーボード装置の場合は、従来のキーボードに比べて、高価である上、何よりも操作方法を覚えて使いこなすまでに時間が掛かるという問題があり、従来慣れ親しんでいるキーボードの操作のようには、万人がすぐに使いこなせるようなものではない。また、特開平9−64953号公報の情報機器収納トレイでは、用途が限定されており、特にプレゼンテーションや会議の場において有用となる技術を欠いている。また、特開2002−007035公報のキーボード台では有用性が低い。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、立った姿勢でもキーボードを不自由なく使うことができ、パソコン等の情報機器を利用したプレゼンテーションや会議に活用できる入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、情報を入力するための入力部を備えた入力装置であって、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにした入力装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、前記第2のベルトと装置を固定するための固定器具とを有し、前記固定器具を支点の一つとし、装置の水平度を一定に保持するようにした入力装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、入力部としてのキーボードと、マウスと、前記マウスを操作するための領域が確保されたマウス操作部とを備えた入力装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、通信手段を有する他の装置に無線通信するための無線通信手段を備えた入力装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明では、情報を入力するための入力部と、情報を処理するための情報処理部と、情報を表示するための表示部とを有する携帯型情報機器であって、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明では、長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、前記第2のベルトと機器を固定するための固定器具とを有し、前記固定器具を支点の一つとし、機器の水平度を一定に保持するようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明では、前記情報処理部を本体から分離できるようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項8記載の発明では、前記表示部は頭部に装着することが可能な小型表示装置である携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項9記載の発明では、前記情報処理部を本体から分離できるようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項10記載の発明では、外部にある第2の表示部と有線又は無線によって接続することができる接続手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、前記第2の表示部に前記携帯型情報機器の画面情報を表示するようにした電子会議システムを主要な特徴とする。
【0005】
請求項11記載の発明では、前記携帯型情報機器は、前記第2の表示部にリアルタイム又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項12記載の発明では、前記携帯型情報機器の表示部を第1の表示領域とし、前記第2の表示部を第2の表示領域とし、前記携帯型情報機器は、該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示装置に分割して表示する機能とを有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項13記載の発明では、文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項14記載の発明では、前記携帯型情報機器は使用者の指又はペン状の入力機器の座標を取得し、座標入力を行う座標取得手段と、手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段とを有し、手書き文字の認識及び文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項15記載の発明では、外部にある情報機器と有線又は無線によって通信を行う通信手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、前記携帯型情報機器の入力部により、前記外部にある情報機器を遠隔操作することができるようにした電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項16記載の発明では、前記携帯型情報機器は、前記外部にある情報機器の表示装置にリアルタイム又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である入力装置100の構成を示す概念図である。入力装置100は、ベルト1と、入力部としてのキーボード2を搭載した本体3とで主要部が構成されている。図1において矩形の本体3の上側の左右両端部には取付器具4が設けられ、ベルト1の両端部がそれぞれ取り付けられている。ベルト1の長さは、調節出来るようになっている。また、ベルト1は、絵画用具である画板のように首から掛けるようになっており、首及び肩に接触する部分には、本体3の重みでベルト1が食い込んでこないよう、ベルト1より幅の広い可動式の肩当て6が配されている。なお、ベルト1は取付器具4によって取り外しが可能であることが望ましい。
また、キーボード2にはこの例ではノートパソコンに搭載されているタッチパッド式の位置入力装置7が取り付けられており、これによって、ポインティングやクリック等の動作が行えるようになっている。キーボード2の機械的及び電気的な構成は通常のパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等のキーボードと概ね同じである。また、本体3下側の人体の腹部と接触する部分には滑り止め部(パッド)5が設けられている。滑り止め部5は本体3の下側を静止摩擦係数の高いゴム材で覆ったものである。
このように構成された入力装置100では、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持することが可能となり、立った姿勢で情報を入力するための操作を行うことが可能となる。
【0007】
次に、本発明の第2の実施の形態である入力装置200について説明する。図2は入力装置200の構成を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、重複した詳細な説明を省略する。入力装置200はベルト1と、キーボード2を搭載した本体3と、腰に巻く第2のベルトとしてのベルト1’とで主要部が構成されている。図のように、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続している。ベルト1’は長さを調節する機能を有する。なお、この腰に巻くベルト1’も取り外し可能であることが望ましい。これにより、本体3の水平度をより安定させることが可能となる。また、固定器具8は本体3の角度を調整する機能を有しているので、利便性が向上している。
【0008】
次に、本発明の第3の実施の形態である入力装置300について説明する。図3は入力装置300の構成を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。入力装置300はベルト1と、キーボード2、マウス9及びマウス9を操作するための領域としての動作部10を搭載した本体3とで主要部が構成されている。マウス9は座標入力装置として一般に用いられているマウスで、これによるポインティングが可能であり、また、マウス9を立った姿勢ででも操作出来るように、キーボード2の片側、この例では右側に、所定の領域を確保して動作部10が構成され、マウスの操作が可能となっている。また、この例では、マウス9が本体3上の動作領域から落下しないよう、動作領域の境界部分にマウスの高さと同程度の高さの柵を設けている。
このように構成された入力装置300では、マウスを備え、マウスを動かすための領域を設けたので、タッチパッド等の入力装置の代わりに、マウスによる操作が可能になり利便性が向上する。
【0009】
次に、本発明の第4の実施の形態である入力装置400について説明する。図4は入力装置400を用いてプレゼンテーションを行っている様子を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。入力装置400はベルト1と、キーボード2と、マウス9と、マウス9を操作するための領域としての動作部10及び無線通信手段11が設けられた本体3とで主要部が構成されている。無線通信手段11は無線通信機能により、同じ無線通信機能をもつ無線通信手段11’を備えるパーソナルコンピュータ等の他の情報装置12に対して入出力が行えるので、ケーブル長さの制約やケーブルが絡まるという心配がなく、通信距離内での行動の自由度が向上すると共に利便性が向上する。なお、無線通信手段としては、Bluetooth(情報機器同士の無線データ転送方式)やIEEE802.11規格の無線LANを利用しても良いし、IrDA(Infrared Data Association)の赤外線通信規格などを利用しても良い。
プレゼンテーションの発表者は、入力装置400によってプロジェクタに接続されたパーソナルコンピュータを操作し、プレゼンテーションのスライドのページめくりを行ったり、聴衆の質問に対する回答を詳しく説明する資料を、パーソナルコンピュータや、他の利用可能なネットワークから探し出して、表示したり、あるいはその場で、キーボード入力により、資料に追加を行ったりすることが出来る。また、その際、ステージ上を動き回りながら、商品のデモンストレーションを行ってみたり、観客席に降りていき、直に質問を聞きに行ったりしながらもパソコンを操作することが可能となっている。従来においてこのような動作を行うには、発表者の他に、パソコンを操作する他のオペレータが必要だったが、入力装置400によれば、発表者一人で済むようになる。これにより、効果的で迫力のあるプレゼンテーションを行うことが可能となる。
【0010】
次に、本発明の第5の実施の形態である携帯型情報機器500について説明する。図5は携帯型情報機器500の構成を示す図である。携帯型情報機器500はベルト1と、入力部としてのキーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、情報処理部13が設置された本体3とで主要部が構成されている。図5において本体3の上側の左右両端には取付器具4が設けられ、ベルト1の両端部がそれぞれ取り付けられている。ベルト1の長さは、調節出来るようになっている。また、ベルト1は、絵画用具である画板のように首から掛けるようになっており、首及び肩に接触する部分には、本体3の重みでベルト1が食い込んでこないよう、ベルト1より幅の広い可動式の肩当て6が配されている。なお、ベルト1は取り外しが可能であることが望ましい。
また、キーボード2にはこの例ではノートパソコンに搭載されているタッチパッド式の位置入力装置7が取り付けられており、これによって、ポインティングやクリック等の動作が行えるようになっている。キーボード2の機械的及び電気的な構成は通常のパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等のキーボードと概ね同じである。
また、本体3下側の使用者の腹部と接触する部分には滑り止め部5が設けられている。滑り止め部5は本体3の下側を静止摩擦係数の高いゴム材で覆ったものである。このように構成された携帯型情報機器500は使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようになっている。なお、携帯型情報機器500においてはノート型パソコンを用いることもできる。
したがって、携帯型情報機器500では、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルト1を備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして携帯型情報機器500の本体3を画板のように肩から下げるようにしたので、本体3の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。また、入力部と表示部を備えた携帯型情報機器は例えば、ノート型パソコンに置き換えることができるので、この場合には、携帯しながらノート型パソコンの機能を十分に活用することが可能となる。
【0011】
次に、本発明の第6の実施の形態である携帯型情報機器600について説明する。図6(1)は携帯型情報機器600の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図6(1)において、携帯型情報機器600はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、情報処理部13が設置された本体3と、腰に巻く第2のベルトとしてのベルト1’とで主要部が構成されている。図のように、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続している。これにより、本体3の水平度をより向上させている。ベルトは長さを調節する機能を有する。また、この例では、固定器具8は本体3の角度を調整する機能を有しているので、利便性が向上している。なお、この腰に巻くベルト1’も取り外し可能であることが望ましい。
図6(2)は携帯型情報機器600’の構成を示す図である。携帯型情報機器600’は携帯型情報機器600の構成にマウス9と、マウス9を操作するための領域としての動作部10を備えた場合である。マウス9は座標入力装置として一般に用いられているマウスで、これによるポインティングが可能であり、また、マウス9を立った姿勢でも操作出来るように、キーボード2の片側、この例では右側に、所定の領域を確保して動作部10が構成され、マウスの操作が可能となっている。また、この例では、マウス9が本体3上の動作領域から落下しないよう、動作領域の境界部分にマウスの高さと同程度の高さの柵を設けている。
したがって、携帯型情報機器600’では、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続しているので、本体3の水平度がより向上する。なお、携帯型情報機器600、600’においてはノート型パソコンを用いることもできる。
このように構成された携帯型情報機器500、600、600’では、例えば、街頭アンケート調査を行ったり、看護師が患者のデータを取って回ったり、学術的な研究のための様々データを取るような仕事を行う場合、操作がしやすい姿勢のまま持ち歩くことができるので、非常に便利になる。また、駅のホーム等の公共場所で立ったままの姿勢でノートパソコンを操作したいときなど、利便性が向上する。
【0012】
次に、本発明の第7の実施の形態である携帯型情報機器700について説明する。図7は携帯型情報機器700の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器700はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、本体3とで主要部が構成されている。携帯型情報機器700では、画板のように本体3を吊り下げたときに、使用者に重量による負担が掛からないよう、情報処理部13がキーボード2やディスプレイ14から分離している。
情報処理部13はマザーボード、CPU、ハードディスク、メモリ、ビデオボード等から構成されるデスクトップ型パソコンの本体に相当するものである。本体3上のキーボード2とディスプレイ14はあたかも通常のノート型パソコンから本体部分だけを抜き取ったような構成になっている。この例では、キーボード2とディスプレイ14は通常のノート型パソコンのように折畳式になっている。これにより、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を低減することが可能となる。情報処理部13は机や床においても構わないし、リュックサックのような両肩から背負うことの可能なカバンに収納して背負うことも可能である。
このように、携帯型情報機器700では、情報処理部13を本体3から分離することができるので、情報処理部13を床や机の上に置くことにより、ベルト1で支える重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、情報処理部13だけをリュックサックのように背負うようにすることも可能となり、首にかかる重量が減ると共に携帯性が向上する。
【0013】
次に、本発明の第8の実施の形態である携帯型情報機器800について説明する。図8は携帯型情報機器800の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器800はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、小型表示装置としてのヘッドマウントディスプレイ14’と、本体3とで主要部が構成されている。ヘッドマウントディスプレイ14’は、数インチサイズの小型LCDと、人が見やすいよう光路を調整する機能を有するレンズ等で構成される光学系及び頭部に装着するベルトを主な構成要素とし、ケーブルによって情報処理部13に電気的に接続される。
したがって、携帯型情報機器800では、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を低減することが可能となると共に、ヘッドマウントディスプレイ14’の使用は、狭い場所で、邪魔にならないという効果と、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。
【0014】
次に、本発明の第9の実施の形態である携帯型情報機器900について説明する。図9は携帯型情報機器900の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器900はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、小型表示装置としてのヘッドマウントディスプレイ14’と、本体3とを有し、情報処理部13、ヘッドマウントディスプレイ14’、キーボード2が3つの部分に分離された構成となっている。
したがって、携帯型情報機器900では、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を一層低減することが可能となると共に、ヘッドマウントディスプレイ14’の使用は、狭い場所で、邪魔にならないという効果と、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。分離した情報処理部13は、肩等に掛けるように構成する。
【0015】
次に、本発明の第10の実施の形態である電子会議システム1000について説明する。図10は電子会議システム1000の構成を示す図である。この例では、上述の携帯型情報機器500を活用している。なお、ここで用いる携帯型情報機器500は自身に備えた表示部14の他に接続手段としての映像出力ポートを備え、プロジェクタ、CRTモニタ、LCD表示装置に映像を出力出来るようになっている。また、携帯型情報機器500において既に説明した部分については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。電子会議システム1000では、携帯型情報機器500と外部にある第2の表示部としてのプロジェクタ15とを用いており、プロジェクタ15によって携帯型情報機器500の画面情報が表示できるようになっている。画面情報はプロジェクタ15によってスクリーン16に投影される。
したがって、電子会議システム1000では、携帯型情報機器500とプロジェクタ15を接続することにより、携帯型情報機器500の画面情報を、プロジェクタ15に大画面で表示し、多人数の参加者に同時に見せることが可能となる。また、複数の発表者が携帯型情報機器500を持つことにより、画面表示を切り替えながら、発表を行うことが可能となり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。なお、通常のS−SUBケーブル、DVIケーブル、Sビデオケーブル、ビデオコンポジットケーブルを用いるのではなく、映像出力をIEEE802.11a規格の無線LAN通信で行うよう、ビデオドライバを設計することにより、無線にすることも可能である。
【0016】
次に、本発明の第11の実施の形態である電子会議システム1100について説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1000と同一である。但し、電子会議システム1100における携帯型情報機器500は以下に示すように特有の機能が付与されている。通常のノート型パソコンなどでは、外部にある表示装置との接続が可能になっており、ノート型パソコンの表示部と外部の表示装置に同一の映像を表示する機能を有する。これは2つの表示装置の映像を同期させて表示させるものであるが、電子会議システム1100における携帯型情報機器500は、映像の同期を中止する機能と、携帯型情報機器500からの命令により、同期を再開する機能及び命令を送った時点での携帯型情報機器500の画面データを静止画として、外部にある第2の表示部(プロジェクタ15)に送信し、その画像を静止画として表示させ続ける機能を有する。
図11は電子会議システム1100のビデオ信号制御部の機能を示すフローチャートである。プロジェクタ15の制御は、使用者が携帯型情報機器500を操作することにより可能となっている。通常は、同期モードになっているが、同期中止モードにすると、映像の同期が中止され、中止の命令を行った時点の画像が静止画として表示され続ける(ステップS1〜ステップS7)。また、信号の送信を停止させ、何も表示させないようにすることも可能である(ステップS9)。同期モードを再開すれば、再び2つの表示部には同一の映像情報が表示される。尚、図中のデュアルディスプレイモードについては、第12の実施の形態である電子会議システム1200の箇所で述べる。また、本実施の形態では携帯型情報機器側の表示をOFFにするという設定項目を加えなかったが、外部の表示部のみに表示を行う機能を付加することも可能である。
したがって、電子会議システム1100では、携帯型情報機器500の画面をリアルタイムでプロジェクタ15によってスクリーン16に投影することにより、複数の参加者で画面を共有することが可能となる。また、参加者に操作中の画面を見せたくない場合は、命令を送るまで画面情報を更新しない機能を利用することも可能となり、参加者に必要な情報だけを見せられるようになり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0017】
次に、本発明の第12の実施の形態である電子会議システム1200について図12を参照しながら説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1000と同一である。但し、電子会議システム1200における携帯型情報機器500には、以下に示すような機能が付与されている。携帯型情報機器500では、表示部14を第1の表示領域とし、外部にある第2の表示部(プロジェクタ15)を第2の表示領域とし、該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示部に分割して表示する機能とを有している(図12参照)。これは、一般に「デュアルディスプレイ」と呼ばれ、複数の映像出力インターフェイスを有するビデオカードを有するデスクトップ型パソコンでも実現されている。本実施の形態では、図11のステップS2で外部表示装置(プロジェクタ15)を有効にし、ステップS3において同期モードを選択しなかったとき、このデュアルディスプレイモードになるようにしている(ステップS4)。ステップS4の後はステップS3に戻り、再び同期モードであるかないかを確認する。
したがって、電子会議システム1200では、複数の表示画面をまとめて一つの画面として扱い、多人数で共有したい情報だけを、外部の表示部(プロジェクタ15)によってスクリーン16に映し、逆に見せたくない個人的な操作は、携帯型情報機器500の表示部14に映すことが可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
なお、電子会議システム1200で用いている表示部14を携帯型情報機器900で説明したヘッドマウントディスプレイ14’に置き換えれば、聴衆に見せるための資料をプロジェクタ15によってスクリーン16に投影し、説明のためのメモ書きをヘッドマウントディスプレイ14’に表示させ、それを見ながらプレゼンテーションを行うという便利な使い方も可能である。また、ヘッドマウントディスプレイ14’に表示させて、資料の修正を行い、直したところで、プロジェクタ15に移動させ、聴衆に見せることも可能である。
【0018】
次に、本発明の第13の実施の形態である電子会議システム1300について図13により説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1200と同一である。電子会議システム1200では、日本語を入力する際、日本語変換ソフトの変換の様子を示す画面表示は携帯型情報機器500の表示部14には表示されるが、プロジェクタ15によっては表示されないよう、指定することができるようになっている。図13に示すように、例えば、プロジェクタ15で表示している資料を修正する場合、日本語のローマ字変換や漢字変換を行っている様子は、ヘッドマウントディスプレイ14’のみに表示される(ステップS1〜ステップS5)。なお、この例では、携帯型情報機器500の表示画面のどの領域に日本語変換の表示をさせるかを予め規定する機能を持たせ、どの場所が日本語変換の領域であるかを予め把握することで入力の効率が向上されるように設定されている(ステップS4)。
このようになされた電子会議システム1300では、使用者は手元で変換の様子が確認出来る。また、聴衆は日本語変換を失敗している様子など、議論に本質的でない表示画面により、集中力を殺がれることが少なくなる。なお、ヘッドマウントディスプレイ14’を使用する場合、ヘッドマウントディスプレイ14’の透過率を調整する機能を有することが望ましい。これにより、実際に修正を加えている箇所と、日本語変換を行っている様子を、頭を少し動かすだけで簡単に重ね合わせることが可能となり、入力が行いやすくなる。
【0019】
次に、本発明の第14の実施の形態である電子会議システム1400について図14に基づいて説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1200と概ね同じであるが、電子会議システム1400における携帯型情報機器500の構成は以下に示すように若干異なったものになっている。電子会議システム1400における携帯型情報機器500は表示装置としては、図14に示すように、ヘッドマウントディスプレイ14’を備え、また、ペン状の入力機器17の座標を取得し、座標入力を行う静電誘導式のタブレットを採用した座標取得手段18と、座標取得手段18における手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段(文字認識ソフトウェア)とを備えている。尚、キーボードは装備されていない。文字認識ソフトウェアは、以下に挙げる変更点において商用のソフトウェアとは異なっている。変更点とは、文字認識を行い、使用者が認識内容を確定したり、ソフトウェアが提示する複数の認識結果を選択する画面表示が、携帯型情報機器500側、つまりヘッドマウントディスプレイ14’に表示される点である。
図14に示すように、例えば、プロジェクタ15で表示している資料を修正する場合、座標取得手段18から文字認識を利用した書き込みを開始すると、その筆跡が描かれる様子や認識候補を挙げる様子や日本語変換を行っている様子は、ヘッドマウントディスプレイ14’のみに表示される(ステップS1〜ステップS5)。なお、この例では、携帯型情報機器500の表示画面のどの領域に日本語変換の表示をさせるかを予め規定する機能を持たせ、どの場所が日本語変換の領域であるかを予め把握することで入力の効率が向上されるように設定されている(ステップS4)。
【0020】
このようになされた電子会議システム1400では、手書き入力が可能になると共に、聴衆は文字認識に失敗している様子など、議論に本質的でない表示画面により、集中力を殺がれることがなくなり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。なお、ヘッドマウントディスプレイ14’を使用する場合、ヘッドマウントディスプレイ14’の透過率を調整する機能を有することが望ましい。これにより、実際に修正を加えている箇所と、文字認識や日本語変換を行っている様子を、頭を少し動かすだけで簡単に重ね合わせることが可能となり、入力が行いやすくなる。
【0021】
次に、本発明の第15の実施の形態である電子会議システム1500について説明する。図15は電子会議システム1500の概要を示す図である。この例では、上述の携帯型情報機器500を活用している。但し、ここで用いる携帯型情報機器500は外部にある情報機器としてのデスクトップ型パソコン19との間をIEEE802.11b規格無線LANで接続することができる通信手段を備え、携帯型情報機器500のキーボード2により、デスクトップ型パソコン19を遠隔操作することができるようになっている(ステップS1〜ステップS2)。デスクトップ型パソコン19はプロジェクタ15に接続されている。これら2つの情報機器間ではファイルの共有が可能であり、また、キーボード2やポインティングを行うタッチパッド式の位置入力装置7からの入力は携帯型情報機器500自身を操作するだけでなく、TCP/IPプロトコルを介してデスクトップ型パソコン19に送り、遠隔操作するよう切り替えることが可能となっている(ステップS3〜ステップS4)。
したがって、携帯型情報機器500上にあるプレゼンテーション資料にデスクトップ型パソコン19からもアクセスできるよう、格納フォルダの共有設定を行うことにより、会議の場でノートパソコン上で資料を開き、修正を行い、修正が完了したら、携帯型情報機器500の入力を、デスクトップ型パソコン19の遠隔操作モードに切り替え、その修正資料をデスクトップ型パソコン19上で開き、プロジェクタ15によってスクリーン16に投影して、参加者に見せるという使用法が可能になる。
【0022】
このように、電子会議システム1500では、手元の携帯型情報機器500で作成・修正した資料をデスクトップ型パソコン19に転送し、デスクトップ型パソコン19を遠隔操作して、資料を画面に表示させたりすることができるので、参加者に資料を修正しているところを見られることなく、プレゼンテーション資料をその場で修正することが可能になり、機器の操作の幅がより広がり、適した使用法を選択しながらプレゼンテーションを行うことにより、進行が円滑になる。また、複数の発表者が交代でプレゼンテーションを行う場合も、スムーズに交代が出来るようになる。
なお、2つの情報機器間の通信手段としては、有線のイーサネット(登録商標)LANであっても、USBケーブルやシリアルケーブル、IEEE1394規格のケーブルで接続してもよいし、IEEE802.11aやIEEE802.11g規格の無線LANで接続しても、Bluetoothで接続してもよいし、IrDA規格の赤外線通信で接続してもよい。
【0023】
次に、本発明の第16の実施の形態である電子会議システム1600について図16に基づいて説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1500と同一である。電子会議システム1600では、デスクトップ型パソコン19に接続されたスクリーン16に携帯型情報機器500の表示部14と同一の画面データを表示できるようになっている。携帯型情報機器500とデスクトップ型パソコン19の間では、画面の共有が可能であり、また、キーボード2やポインティングを行うタッチパッド式の位置入力装置7からの入力は携帯型情報機器500自身を操作するだけでなく、TCP/IPプロトコルを介して、デスクトップ型パソコン19に送り、遠隔操作するよう切り替えることが可能となっている。この機能は既に、Microsoft社の会議用ソフトウェアである「NetMeeting」や、Microsoft社のOSの1つであるWindows(登録商標)XPに標準搭載されている「リモートデスクトップ」機能や、フリーライセンスのソフトウェアであるAT&T社の「Virtual Network Computing (VNC)」で実現されている。
これにより、例えばデスクトップ型パソコン19上でVNCサーバーを起動し、デスクトップの画面及びキーボード2からの入力を他のクライアント情報装置から共有できるようにしておく。一方、発表者は画板型の携帯型情報機器500にVNCクライアントを起動し、上述のデスクトップ型パソコン19のVNCサーバーに接続し、画面共有及び、入力信号の送信が可能な状態にする。会議の場で携帯型情報機器500上でデスクップ型パソコン上にある資料を開き、その画面を携帯型情報機器500に共有し、内容の修正を行うという使用法が可能になる。これにより、資料を手元の携帯型情報機器500の画面を見ながら修正出来るので、見やすくなる。また、画面共有によりプロジェクタ15を接続したデスクトップ型パソコン19の遠隔操作も可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0024】
逆に、携帯型情報機器500上でVNCサーバーを起動し、携帯型情報機器500の画面及びキーボード2や位置入力装置7からの入力を他のクライアント情報装置から共有できるようにしておく。一方、プロジェクタ15に接続しているデスクトップ型パソコン19にVNCクライアントを起動し、携帯型情報機器500はクライアント接続を要求することにより、デスクトップ型パソコン19は携帯型情報機器500の画面を共有し、プロジェクタ15によってスクリーン16に投影することが可能となる。これにより、複数の参加者が自身の携帯型情報機器500の画面をプロジェクタに投影することが可能になり、しかも発表中でも立ったまま資料にキーボード2を用いて修正することが出来る。これにより会議の進行が円滑になる。
なお、電子会議システム1500の場合と同様に、2つの情報機器間の通信手段としては、有線のイーサネット(登録商標)LANであっても、USBケーブルやシリアルケーブル、IEEE1394規格のケーブルで接続してもよいし、IEEE802.11aやIEEE802.11g規格の無線LANで接続しても、Bluetoothで接続してもよいし、IrDA規格の赤外線通信で接続してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして入力装置の本体を画板のように肩から下げるようにしたので、本体の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。
請求項2によれば、入力装置の本体を固定するための固定器具が取り付けられ、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトを備えたので、入力装置の本体の水平度が安定する。
請求項3によれば、マウスを備え、マウスを動かすための領域を設けたので、タッチパッド等の入力装置の代わりに、マウスによる操作が可能になり利便性が向上する。
請求項4によれば、通信手段を有する他の装置に無線通信するための無線通信手段を備えたので、使用者の通信距離内での行動の自由度が向上する。
請求項5によれば、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして携帯型情報機器の本体を画板のように肩から下げるようにしたので、本体の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。また、入力部と表示部を備えた携帯型情報機器は例えば、ノート型パソコンに置き換えることができるので、この場合には、携帯しながらノート型パソコンの機能を十分に活用することが可能となる。
請求項6によれば、携帯型情報機器の本体を固定するための固定器具が取り付けられ、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトを備えたので、携帯型情報機器の本体の水平度が安定する。
請求項7によれば、情報処理部を本体から分離することができるので、情報処理部を床や机の上に置くことにより、ベルトで支える重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、情報処理部だけをリュックサックのように背負うようにすることも可能となり、首にかかる重量が減ると共に形態性が向上する。
【0026】
請求項8によれば、表示部としてヘッドマウントディスプレイ等の小型表示装置を採用しているので、重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、狭い場所で使用する際、有用性が向上する。更に、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。
請求項9によれば、表示部としてヘッドマウントディスプレイ等の小型表示装置を採用し、更に情報処理部を、本体から分離できるようにしたので、重量を減らすことが可能となり、使用者の負担を減らすことが可能となる。
請求項10によれば、外部にある第2の表示部と有線又は無線によって接続することができる接続手段を備えたので、形態できる利便性を生かしながら携帯型情報機器の画面情報を複数の人と共有することが可能となる。例えば、プロジェクタなどの大画面表示装置で表示し、多人数の参加者に同時に見せることが可能となる。また、この携帯型情報機器を持つ複数の発表者が、画面表示を切り替えながら、発表を行うことが可能となり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項11によれば、携帯型情報機器の画面をリアルタイムで第2の表示部に投影することにより、複数の参加者で画面を共有することが可能となる。また、参加者に操作を見せたくない場合は、命令を送るまで画面情報を更新しない機能を利用することも可能となり、参加者に必要な情報だけを見せられるようになり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項12によれば、携帯型情報機器の表示部を第1の表示領域とし、外部にある第2の表示部を第2の表示領域とし、携帯型情報機器は該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示装置に分割して表示する機能とを備えているので、複数の表示装置をまとめて一つの画面として扱い、多人数で共有したい情報だけを、第2の表示部に映し、逆に見せたくない個人的な操作は、携帯型情報機器の表示部に映すことが可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0027】
請求項13によれば、日本語変換等の文字変換を行っている様子を携帯型情報機器の表示部に映すように指定する機能を備えているので、使用者は手元で変換の様子が確認出来ると共に、他の参加者はその煩わしい画面を見ることがないので、参加者は議題に集中することが出来、より効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項14によれば、携帯型情報機器が手書き文字入力を行うための座標取得手段と、手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段とを備え、手書き文字の認識及び文字変換を行っている様子を表示する領域を携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を備えたことにより、手書き入力が可能になると共に、その手書きの認識及び変換の様子を、使用者は手元で確認出来、他の参加者はその煩わしい画面を見ることがないので、参加者は議題に集中することが出来、より効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項15によれば、外部にある情報機器と有線又は無線によって通信を行う通信手段を携帯型情報機器に備え、携帯型情報機器の入力部により、外部にある情報機器を遠隔操作することができるので、手元の携帯型情報機器で作成・修正した資料を外部にある情報機器に転送し、その情報機器を遠隔操作して、資料を画面に表示させたりすることが可能となり、機器の操作の幅がより広がり、適した使用法を選択しながらプレゼンテーションを行うことにより、進行が円滑になる。
請求項16によれば、請求項15による効果に加え、外部にある情報機器の表示画面を手元の携帯型情報機器の表示部に表示させることが可能となり、遠隔操作を行う際も、操作している様子を手元で確認することが可能となる。また、通信先の情報機器の情報を得るのが容易になり、結果として、プレゼンテーションの進行が円滑になる手段の1つが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力装置100の構成を示す図である。
【図2】入力装置200の構成を示す図である。
【図3】入力装置300の構成を示す図である。
【図4】入力装置400の構成を示す図である。
【図5】携帯型情報機器500の構成を示す図である。
【図6】携帯型情報機器600の構成を示す図である。
【図7】携帯型情報機器700の構成を示す図である。
【図8】携帯型情報機器800の構成を示す図である。
【図9】携帯型情報機器900の構成を示す図である。
【図10】電子会議システム1000の概要を示す図である。
【図11】電子会議システム1100におけるビデオ信号制御部の機能を示す図である。
【図12】電子会議システム1200の概要を示す図である。
【図13】電子会議システム1300の概要を示す図である。
【図14】電子会議システム1400の概要を示す図である。
【図15】電子会議システム1500の概要を示す図である。
【図16】電子会議システム1600の概要を示す図である。
【符号の説明】
1、1’ ベルト、2 キーボード、3 本体、4 取付器具、5 滑り止め部、6 肩当て、7 位置入力装置、8 固定器具、9 マウス、10 動作部、11、11’ 無線通信手段、12 他の情報装置、13 情報処理部、14ディスプレイ、14’ ヘッドマウントディスプレイ、15 プロジェクタ、16 スクリーン、17 入力機器、18 座標取得手段、19 デスクトップ型パソコン、100〜400 入力装置、500〜900、600’ 携帯型情報機器、1000〜1600 電子会議システム
【発明の属する技術分野】
本発明は、立った姿勢でもキーボードを不自由なく使うことができ、パソコン等の情報機器を利用したプレゼンテーションや会議に活用して好適な入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報機器の発達に伴い、あらゆる場所でデスクトップ型PC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistants)等のモバイル機器が使われるようになってきている。例えば電車の中、電車やバス、タクシーの到着を待っている間等でも、これらの情報機器を利用しなければならない多忙な時がある。しかし、情報機器の操作を立ったまま行うのは困難である。特に、多くの文字を打ち込む必要があるときは、キーボードで文字入力を行う必要があるが、これを立った姿勢で行うのは非常に困難である。あるいは、ノートPCを持って立った姿勢で調査を行う調査員も同じ問題を抱えている。
また、別の場面では、プレゼンテーションの発表を行う際やパソコンとプロジェクタを用いて会議を行う際も、立ったままパソコンが操作出来ればいいという要望がある。現在では、発表者が予め資料を作成し、それをプロジェクタで投影して、会議やプレゼンテーションを行う。座って発表を行う場合は、ノートPCを座ったまま操作すれば良いが、立った姿勢で、いろいろな商品の動作を紹介したりしながらパソコンの操作も行うのは大変である。そのため、そのようなパフォーマンスを伴うプレゼンテーションを行う場合は、PCの操作を別の人が担当し、ページめくりを行ったり、要求された資料を探して表示したりしている。最近は、ページめくり程度のことは赤外線や電波による通信手段による簡単な入力装置を用いて行うことが可能であるが、操作内容は限定される。勿論、その場で資料を修正したりすることは不可能である。
上述のような要求に対して、人間が立った姿勢のまま情報装置を操作するための技術がいくつか提案されている。例えば、特許文献1に示されたキーボード装置では、肘に取り付けて入力が可能なウェアラブルなキーボードに関する技術が開示されている。また、特許文献2に示された情報機器収納トレイでは、モバイルでの使用を考慮し、携帯型情報端末と携帯電話をまとめて収納するトレイを肩から下げることにより、調査員が操作しやすいような技術が提案されている。また、特許文献3に示されたキーボード台では、マウスを操作するためのトレイを引き出し、その上でマウスを操作することにより、膝の上にキーボードを乗せた状態で情報機器を操作するための技術が提案されている。
【特許文献1】特開2000−155639公報
【特許文献2】特開平9−64953号公報
【特許文献3】特開2002−007035公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2000−155639公報のキーボード装置の場合は、従来のキーボードに比べて、高価である上、何よりも操作方法を覚えて使いこなすまでに時間が掛かるという問題があり、従来慣れ親しんでいるキーボードの操作のようには、万人がすぐに使いこなせるようなものではない。また、特開平9−64953号公報の情報機器収納トレイでは、用途が限定されており、特にプレゼンテーションや会議の場において有用となる技術を欠いている。また、特開2002−007035公報のキーボード台では有用性が低い。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、立った姿勢でもキーボードを不自由なく使うことができ、パソコン等の情報機器を利用したプレゼンテーションや会議に活用できる入力装置、携帯型情報機器及び電子会議システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、情報を入力するための入力部を備えた入力装置であって、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにした入力装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、前記第2のベルトと装置を固定するための固定器具とを有し、前記固定器具を支点の一つとし、装置の水平度を一定に保持するようにした入力装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、入力部としてのキーボードと、マウスと、前記マウスを操作するための領域が確保されたマウス操作部とを備えた入力装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、通信手段を有する他の装置に無線通信するための無線通信手段を備えた入力装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明では、情報を入力するための入力部と、情報を処理するための情報処理部と、情報を表示するための表示部とを有する携帯型情報機器であって、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明では、長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、前記第2のベルトと機器を固定するための固定器具とを有し、前記固定器具を支点の一つとし、機器の水平度を一定に保持するようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明では、前記情報処理部を本体から分離できるようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項8記載の発明では、前記表示部は頭部に装着することが可能な小型表示装置である携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項9記載の発明では、前記情報処理部を本体から分離できるようにした携帯型情報機器を主要な特徴とする。
請求項10記載の発明では、外部にある第2の表示部と有線又は無線によって接続することができる接続手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、前記第2の表示部に前記携帯型情報機器の画面情報を表示するようにした電子会議システムを主要な特徴とする。
【0005】
請求項11記載の発明では、前記携帯型情報機器は、前記第2の表示部にリアルタイム又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項12記載の発明では、前記携帯型情報機器の表示部を第1の表示領域とし、前記第2の表示部を第2の表示領域とし、前記携帯型情報機器は、該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示装置に分割して表示する機能とを有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項13記載の発明では、文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項14記載の発明では、前記携帯型情報機器は使用者の指又はペン状の入力機器の座標を取得し、座標入力を行う座標取得手段と、手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段とを有し、手書き文字の認識及び文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項15記載の発明では、外部にある情報機器と有線又は無線によって通信を行う通信手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、前記携帯型情報機器の入力部により、前記外部にある情報機器を遠隔操作することができるようにした電子会議システムを主要な特徴とする。
請求項16記載の発明では、前記携帯型情報機器は、前記外部にある情報機器の表示装置にリアルタイム又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有する電子会議システムを主要な特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である入力装置100の構成を示す概念図である。入力装置100は、ベルト1と、入力部としてのキーボード2を搭載した本体3とで主要部が構成されている。図1において矩形の本体3の上側の左右両端部には取付器具4が設けられ、ベルト1の両端部がそれぞれ取り付けられている。ベルト1の長さは、調節出来るようになっている。また、ベルト1は、絵画用具である画板のように首から掛けるようになっており、首及び肩に接触する部分には、本体3の重みでベルト1が食い込んでこないよう、ベルト1より幅の広い可動式の肩当て6が配されている。なお、ベルト1は取付器具4によって取り外しが可能であることが望ましい。
また、キーボード2にはこの例ではノートパソコンに搭載されているタッチパッド式の位置入力装置7が取り付けられており、これによって、ポインティングやクリック等の動作が行えるようになっている。キーボード2の機械的及び電気的な構成は通常のパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等のキーボードと概ね同じである。また、本体3下側の人体の腹部と接触する部分には滑り止め部(パッド)5が設けられている。滑り止め部5は本体3の下側を静止摩擦係数の高いゴム材で覆ったものである。
このように構成された入力装置100では、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持することが可能となり、立った姿勢で情報を入力するための操作を行うことが可能となる。
【0007】
次に、本発明の第2の実施の形態である入力装置200について説明する。図2は入力装置200の構成を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、重複した詳細な説明を省略する。入力装置200はベルト1と、キーボード2を搭載した本体3と、腰に巻く第2のベルトとしてのベルト1’とで主要部が構成されている。図のように、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続している。ベルト1’は長さを調節する機能を有する。なお、この腰に巻くベルト1’も取り外し可能であることが望ましい。これにより、本体3の水平度をより安定させることが可能となる。また、固定器具8は本体3の角度を調整する機能を有しているので、利便性が向上している。
【0008】
次に、本発明の第3の実施の形態である入力装置300について説明する。図3は入力装置300の構成を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。入力装置300はベルト1と、キーボード2、マウス9及びマウス9を操作するための領域としての動作部10を搭載した本体3とで主要部が構成されている。マウス9は座標入力装置として一般に用いられているマウスで、これによるポインティングが可能であり、また、マウス9を立った姿勢ででも操作出来るように、キーボード2の片側、この例では右側に、所定の領域を確保して動作部10が構成され、マウスの操作が可能となっている。また、この例では、マウス9が本体3上の動作領域から落下しないよう、動作領域の境界部分にマウスの高さと同程度の高さの柵を設けている。
このように構成された入力装置300では、マウスを備え、マウスを動かすための領域を設けたので、タッチパッド等の入力装置の代わりに、マウスによる操作が可能になり利便性が向上する。
【0009】
次に、本発明の第4の実施の形態である入力装置400について説明する。図4は入力装置400を用いてプレゼンテーションを行っている様子を示す図である。なお、入力装置100と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。入力装置400はベルト1と、キーボード2と、マウス9と、マウス9を操作するための領域としての動作部10及び無線通信手段11が設けられた本体3とで主要部が構成されている。無線通信手段11は無線通信機能により、同じ無線通信機能をもつ無線通信手段11’を備えるパーソナルコンピュータ等の他の情報装置12に対して入出力が行えるので、ケーブル長さの制約やケーブルが絡まるという心配がなく、通信距離内での行動の自由度が向上すると共に利便性が向上する。なお、無線通信手段としては、Bluetooth(情報機器同士の無線データ転送方式)やIEEE802.11規格の無線LANを利用しても良いし、IrDA(Infrared Data Association)の赤外線通信規格などを利用しても良い。
プレゼンテーションの発表者は、入力装置400によってプロジェクタに接続されたパーソナルコンピュータを操作し、プレゼンテーションのスライドのページめくりを行ったり、聴衆の質問に対する回答を詳しく説明する資料を、パーソナルコンピュータや、他の利用可能なネットワークから探し出して、表示したり、あるいはその場で、キーボード入力により、資料に追加を行ったりすることが出来る。また、その際、ステージ上を動き回りながら、商品のデモンストレーションを行ってみたり、観客席に降りていき、直に質問を聞きに行ったりしながらもパソコンを操作することが可能となっている。従来においてこのような動作を行うには、発表者の他に、パソコンを操作する他のオペレータが必要だったが、入力装置400によれば、発表者一人で済むようになる。これにより、効果的で迫力のあるプレゼンテーションを行うことが可能となる。
【0010】
次に、本発明の第5の実施の形態である携帯型情報機器500について説明する。図5は携帯型情報機器500の構成を示す図である。携帯型情報機器500はベルト1と、入力部としてのキーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、情報処理部13が設置された本体3とで主要部が構成されている。図5において本体3の上側の左右両端には取付器具4が設けられ、ベルト1の両端部がそれぞれ取り付けられている。ベルト1の長さは、調節出来るようになっている。また、ベルト1は、絵画用具である画板のように首から掛けるようになっており、首及び肩に接触する部分には、本体3の重みでベルト1が食い込んでこないよう、ベルト1より幅の広い可動式の肩当て6が配されている。なお、ベルト1は取り外しが可能であることが望ましい。
また、キーボード2にはこの例ではノートパソコンに搭載されているタッチパッド式の位置入力装置7が取り付けられており、これによって、ポインティングやクリック等の動作が行えるようになっている。キーボード2の機械的及び電気的な構成は通常のパーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ等のキーボードと概ね同じである。
また、本体3下側の使用者の腹部と接触する部分には滑り止め部5が設けられている。滑り止め部5は本体3の下側を静止摩擦係数の高いゴム材で覆ったものである。このように構成された携帯型情報機器500は使用者の肩又は首の一部を支点の一つとし、使用者の腹部の一部を他の支点とし、これら支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようになっている。なお、携帯型情報機器500においてはノート型パソコンを用いることもできる。
したがって、携帯型情報機器500では、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルト1を備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして携帯型情報機器500の本体3を画板のように肩から下げるようにしたので、本体3の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。また、入力部と表示部を備えた携帯型情報機器は例えば、ノート型パソコンに置き換えることができるので、この場合には、携帯しながらノート型パソコンの機能を十分に活用することが可能となる。
【0011】
次に、本発明の第6の実施の形態である携帯型情報機器600について説明する。図6(1)は携帯型情報機器600の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図6(1)において、携帯型情報機器600はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、情報処理部13が設置された本体3と、腰に巻く第2のベルトとしてのベルト1’とで主要部が構成されている。図のように、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続している。これにより、本体3の水平度をより向上させている。ベルトは長さを調節する機能を有する。また、この例では、固定器具8は本体3の角度を調整する機能を有しているので、利便性が向上している。なお、この腰に巻くベルト1’も取り外し可能であることが望ましい。
図6(2)は携帯型情報機器600’の構成を示す図である。携帯型情報機器600’は携帯型情報機器600の構成にマウス9と、マウス9を操作するための領域としての動作部10を備えた場合である。マウス9は座標入力装置として一般に用いられているマウスで、これによるポインティングが可能であり、また、マウス9を立った姿勢でも操作出来るように、キーボード2の片側、この例では右側に、所定の領域を確保して動作部10が構成され、マウスの操作が可能となっている。また、この例では、マウス9が本体3上の動作領域から落下しないよう、動作領域の境界部分にマウスの高さと同程度の高さの柵を設けている。
したがって、携帯型情報機器600’では、本体3の下側中央部には固定器具8が設けられ、ベルト1’と本体3を接続しているので、本体3の水平度がより向上する。なお、携帯型情報機器600、600’においてはノート型パソコンを用いることもできる。
このように構成された携帯型情報機器500、600、600’では、例えば、街頭アンケート調査を行ったり、看護師が患者のデータを取って回ったり、学術的な研究のための様々データを取るような仕事を行う場合、操作がしやすい姿勢のまま持ち歩くことができるので、非常に便利になる。また、駅のホーム等の公共場所で立ったままの姿勢でノートパソコンを操作したいときなど、利便性が向上する。
【0012】
次に、本発明の第7の実施の形態である携帯型情報機器700について説明する。図7は携帯型情報機器700の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器700はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、表示部としてのディスプレイ14と、本体3とで主要部が構成されている。携帯型情報機器700では、画板のように本体3を吊り下げたときに、使用者に重量による負担が掛からないよう、情報処理部13がキーボード2やディスプレイ14から分離している。
情報処理部13はマザーボード、CPU、ハードディスク、メモリ、ビデオボード等から構成されるデスクトップ型パソコンの本体に相当するものである。本体3上のキーボード2とディスプレイ14はあたかも通常のノート型パソコンから本体部分だけを抜き取ったような構成になっている。この例では、キーボード2とディスプレイ14は通常のノート型パソコンのように折畳式になっている。これにより、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を低減することが可能となる。情報処理部13は机や床においても構わないし、リュックサックのような両肩から背負うことの可能なカバンに収納して背負うことも可能である。
このように、携帯型情報機器700では、情報処理部13を本体3から分離することができるので、情報処理部13を床や机の上に置くことにより、ベルト1で支える重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、情報処理部13だけをリュックサックのように背負うようにすることも可能となり、首にかかる重量が減ると共に携帯性が向上する。
【0013】
次に、本発明の第8の実施の形態である携帯型情報機器800について説明する。図8は携帯型情報機器800の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器800はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、小型表示装置としてのヘッドマウントディスプレイ14’と、本体3とで主要部が構成されている。ヘッドマウントディスプレイ14’は、数インチサイズの小型LCDと、人が見やすいよう光路を調整する機能を有するレンズ等で構成される光学系及び頭部に装着するベルトを主な構成要素とし、ケーブルによって情報処理部13に電気的に接続される。
したがって、携帯型情報機器800では、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を低減することが可能となると共に、ヘッドマウントディスプレイ14’の使用は、狭い場所で、邪魔にならないという効果と、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。
【0014】
次に、本発明の第9の実施の形態である携帯型情報機器900について説明する。図9は携帯型情報機器900の構成を示す図である。なお、携帯型情報機器500と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。携帯型情報機器900はベルト1と、キーボード2と、情報処理部13と、小型表示装置としてのヘッドマウントディスプレイ14’と、本体3とを有し、情報処理部13、ヘッドマウントディスプレイ14’、キーボード2が3つの部分に分離された構成となっている。
したがって、携帯型情報機器900では、画板のように首から下げたときに首にかかる重量を一層低減することが可能となると共に、ヘッドマウントディスプレイ14’の使用は、狭い場所で、邪魔にならないという効果と、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。分離した情報処理部13は、肩等に掛けるように構成する。
【0015】
次に、本発明の第10の実施の形態である電子会議システム1000について説明する。図10は電子会議システム1000の構成を示す図である。この例では、上述の携帯型情報機器500を活用している。なお、ここで用いる携帯型情報機器500は自身に備えた表示部14の他に接続手段としての映像出力ポートを備え、プロジェクタ、CRTモニタ、LCD表示装置に映像を出力出来るようになっている。また、携帯型情報機器500において既に説明した部分については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。電子会議システム1000では、携帯型情報機器500と外部にある第2の表示部としてのプロジェクタ15とを用いており、プロジェクタ15によって携帯型情報機器500の画面情報が表示できるようになっている。画面情報はプロジェクタ15によってスクリーン16に投影される。
したがって、電子会議システム1000では、携帯型情報機器500とプロジェクタ15を接続することにより、携帯型情報機器500の画面情報を、プロジェクタ15に大画面で表示し、多人数の参加者に同時に見せることが可能となる。また、複数の発表者が携帯型情報機器500を持つことにより、画面表示を切り替えながら、発表を行うことが可能となり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。なお、通常のS−SUBケーブル、DVIケーブル、Sビデオケーブル、ビデオコンポジットケーブルを用いるのではなく、映像出力をIEEE802.11a規格の無線LAN通信で行うよう、ビデオドライバを設計することにより、無線にすることも可能である。
【0016】
次に、本発明の第11の実施の形態である電子会議システム1100について説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1000と同一である。但し、電子会議システム1100における携帯型情報機器500は以下に示すように特有の機能が付与されている。通常のノート型パソコンなどでは、外部にある表示装置との接続が可能になっており、ノート型パソコンの表示部と外部の表示装置に同一の映像を表示する機能を有する。これは2つの表示装置の映像を同期させて表示させるものであるが、電子会議システム1100における携帯型情報機器500は、映像の同期を中止する機能と、携帯型情報機器500からの命令により、同期を再開する機能及び命令を送った時点での携帯型情報機器500の画面データを静止画として、外部にある第2の表示部(プロジェクタ15)に送信し、その画像を静止画として表示させ続ける機能を有する。
図11は電子会議システム1100のビデオ信号制御部の機能を示すフローチャートである。プロジェクタ15の制御は、使用者が携帯型情報機器500を操作することにより可能となっている。通常は、同期モードになっているが、同期中止モードにすると、映像の同期が中止され、中止の命令を行った時点の画像が静止画として表示され続ける(ステップS1〜ステップS7)。また、信号の送信を停止させ、何も表示させないようにすることも可能である(ステップS9)。同期モードを再開すれば、再び2つの表示部には同一の映像情報が表示される。尚、図中のデュアルディスプレイモードについては、第12の実施の形態である電子会議システム1200の箇所で述べる。また、本実施の形態では携帯型情報機器側の表示をOFFにするという設定項目を加えなかったが、外部の表示部のみに表示を行う機能を付加することも可能である。
したがって、電子会議システム1100では、携帯型情報機器500の画面をリアルタイムでプロジェクタ15によってスクリーン16に投影することにより、複数の参加者で画面を共有することが可能となる。また、参加者に操作中の画面を見せたくない場合は、命令を送るまで画面情報を更新しない機能を利用することも可能となり、参加者に必要な情報だけを見せられるようになり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0017】
次に、本発明の第12の実施の形態である電子会議システム1200について図12を参照しながら説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1000と同一である。但し、電子会議システム1200における携帯型情報機器500には、以下に示すような機能が付与されている。携帯型情報機器500では、表示部14を第1の表示領域とし、外部にある第2の表示部(プロジェクタ15)を第2の表示領域とし、該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示部に分割して表示する機能とを有している(図12参照)。これは、一般に「デュアルディスプレイ」と呼ばれ、複数の映像出力インターフェイスを有するビデオカードを有するデスクトップ型パソコンでも実現されている。本実施の形態では、図11のステップS2で外部表示装置(プロジェクタ15)を有効にし、ステップS3において同期モードを選択しなかったとき、このデュアルディスプレイモードになるようにしている(ステップS4)。ステップS4の後はステップS3に戻り、再び同期モードであるかないかを確認する。
したがって、電子会議システム1200では、複数の表示画面をまとめて一つの画面として扱い、多人数で共有したい情報だけを、外部の表示部(プロジェクタ15)によってスクリーン16に映し、逆に見せたくない個人的な操作は、携帯型情報機器500の表示部14に映すことが可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
なお、電子会議システム1200で用いている表示部14を携帯型情報機器900で説明したヘッドマウントディスプレイ14’に置き換えれば、聴衆に見せるための資料をプロジェクタ15によってスクリーン16に投影し、説明のためのメモ書きをヘッドマウントディスプレイ14’に表示させ、それを見ながらプレゼンテーションを行うという便利な使い方も可能である。また、ヘッドマウントディスプレイ14’に表示させて、資料の修正を行い、直したところで、プロジェクタ15に移動させ、聴衆に見せることも可能である。
【0018】
次に、本発明の第13の実施の形態である電子会議システム1300について図13により説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1200と同一である。電子会議システム1200では、日本語を入力する際、日本語変換ソフトの変換の様子を示す画面表示は携帯型情報機器500の表示部14には表示されるが、プロジェクタ15によっては表示されないよう、指定することができるようになっている。図13に示すように、例えば、プロジェクタ15で表示している資料を修正する場合、日本語のローマ字変換や漢字変換を行っている様子は、ヘッドマウントディスプレイ14’のみに表示される(ステップS1〜ステップS5)。なお、この例では、携帯型情報機器500の表示画面のどの領域に日本語変換の表示をさせるかを予め規定する機能を持たせ、どの場所が日本語変換の領域であるかを予め把握することで入力の効率が向上されるように設定されている(ステップS4)。
このようになされた電子会議システム1300では、使用者は手元で変換の様子が確認出来る。また、聴衆は日本語変換を失敗している様子など、議論に本質的でない表示画面により、集中力を殺がれることが少なくなる。なお、ヘッドマウントディスプレイ14’を使用する場合、ヘッドマウントディスプレイ14’の透過率を調整する機能を有することが望ましい。これにより、実際に修正を加えている箇所と、日本語変換を行っている様子を、頭を少し動かすだけで簡単に重ね合わせることが可能となり、入力が行いやすくなる。
【0019】
次に、本発明の第14の実施の形態である電子会議システム1400について図14に基づいて説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1200と概ね同じであるが、電子会議システム1400における携帯型情報機器500の構成は以下に示すように若干異なったものになっている。電子会議システム1400における携帯型情報機器500は表示装置としては、図14に示すように、ヘッドマウントディスプレイ14’を備え、また、ペン状の入力機器17の座標を取得し、座標入力を行う静電誘導式のタブレットを採用した座標取得手段18と、座標取得手段18における手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段(文字認識ソフトウェア)とを備えている。尚、キーボードは装備されていない。文字認識ソフトウェアは、以下に挙げる変更点において商用のソフトウェアとは異なっている。変更点とは、文字認識を行い、使用者が認識内容を確定したり、ソフトウェアが提示する複数の認識結果を選択する画面表示が、携帯型情報機器500側、つまりヘッドマウントディスプレイ14’に表示される点である。
図14に示すように、例えば、プロジェクタ15で表示している資料を修正する場合、座標取得手段18から文字認識を利用した書き込みを開始すると、その筆跡が描かれる様子や認識候補を挙げる様子や日本語変換を行っている様子は、ヘッドマウントディスプレイ14’のみに表示される(ステップS1〜ステップS5)。なお、この例では、携帯型情報機器500の表示画面のどの領域に日本語変換の表示をさせるかを予め規定する機能を持たせ、どの場所が日本語変換の領域であるかを予め把握することで入力の効率が向上されるように設定されている(ステップS4)。
【0020】
このようになされた電子会議システム1400では、手書き入力が可能になると共に、聴衆は文字認識に失敗している様子など、議論に本質的でない表示画面により、集中力を殺がれることがなくなり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。なお、ヘッドマウントディスプレイ14’を使用する場合、ヘッドマウントディスプレイ14’の透過率を調整する機能を有することが望ましい。これにより、実際に修正を加えている箇所と、文字認識や日本語変換を行っている様子を、頭を少し動かすだけで簡単に重ね合わせることが可能となり、入力が行いやすくなる。
【0021】
次に、本発明の第15の実施の形態である電子会議システム1500について説明する。図15は電子会議システム1500の概要を示す図である。この例では、上述の携帯型情報機器500を活用している。但し、ここで用いる携帯型情報機器500は外部にある情報機器としてのデスクトップ型パソコン19との間をIEEE802.11b規格無線LANで接続することができる通信手段を備え、携帯型情報機器500のキーボード2により、デスクトップ型パソコン19を遠隔操作することができるようになっている(ステップS1〜ステップS2)。デスクトップ型パソコン19はプロジェクタ15に接続されている。これら2つの情報機器間ではファイルの共有が可能であり、また、キーボード2やポインティングを行うタッチパッド式の位置入力装置7からの入力は携帯型情報機器500自身を操作するだけでなく、TCP/IPプロトコルを介してデスクトップ型パソコン19に送り、遠隔操作するよう切り替えることが可能となっている(ステップS3〜ステップS4)。
したがって、携帯型情報機器500上にあるプレゼンテーション資料にデスクトップ型パソコン19からもアクセスできるよう、格納フォルダの共有設定を行うことにより、会議の場でノートパソコン上で資料を開き、修正を行い、修正が完了したら、携帯型情報機器500の入力を、デスクトップ型パソコン19の遠隔操作モードに切り替え、その修正資料をデスクトップ型パソコン19上で開き、プロジェクタ15によってスクリーン16に投影して、参加者に見せるという使用法が可能になる。
【0022】
このように、電子会議システム1500では、手元の携帯型情報機器500で作成・修正した資料をデスクトップ型パソコン19に転送し、デスクトップ型パソコン19を遠隔操作して、資料を画面に表示させたりすることができるので、参加者に資料を修正しているところを見られることなく、プレゼンテーション資料をその場で修正することが可能になり、機器の操作の幅がより広がり、適した使用法を選択しながらプレゼンテーションを行うことにより、進行が円滑になる。また、複数の発表者が交代でプレゼンテーションを行う場合も、スムーズに交代が出来るようになる。
なお、2つの情報機器間の通信手段としては、有線のイーサネット(登録商標)LANであっても、USBケーブルやシリアルケーブル、IEEE1394規格のケーブルで接続してもよいし、IEEE802.11aやIEEE802.11g規格の無線LANで接続しても、Bluetoothで接続してもよいし、IrDA規格の赤外線通信で接続してもよい。
【0023】
次に、本発明の第16の実施の形態である電子会議システム1600について図16に基づいて説明する。基本的なハードウェア構成は、電子会議システム1500と同一である。電子会議システム1600では、デスクトップ型パソコン19に接続されたスクリーン16に携帯型情報機器500の表示部14と同一の画面データを表示できるようになっている。携帯型情報機器500とデスクトップ型パソコン19の間では、画面の共有が可能であり、また、キーボード2やポインティングを行うタッチパッド式の位置入力装置7からの入力は携帯型情報機器500自身を操作するだけでなく、TCP/IPプロトコルを介して、デスクトップ型パソコン19に送り、遠隔操作するよう切り替えることが可能となっている。この機能は既に、Microsoft社の会議用ソフトウェアである「NetMeeting」や、Microsoft社のOSの1つであるWindows(登録商標)XPに標準搭載されている「リモートデスクトップ」機能や、フリーライセンスのソフトウェアであるAT&T社の「Virtual Network Computing (VNC)」で実現されている。
これにより、例えばデスクトップ型パソコン19上でVNCサーバーを起動し、デスクトップの画面及びキーボード2からの入力を他のクライアント情報装置から共有できるようにしておく。一方、発表者は画板型の携帯型情報機器500にVNCクライアントを起動し、上述のデスクトップ型パソコン19のVNCサーバーに接続し、画面共有及び、入力信号の送信が可能な状態にする。会議の場で携帯型情報機器500上でデスクップ型パソコン上にある資料を開き、その画面を携帯型情報機器500に共有し、内容の修正を行うという使用法が可能になる。これにより、資料を手元の携帯型情報機器500の画面を見ながら修正出来るので、見やすくなる。また、画面共有によりプロジェクタ15を接続したデスクトップ型パソコン19の遠隔操作も可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0024】
逆に、携帯型情報機器500上でVNCサーバーを起動し、携帯型情報機器500の画面及びキーボード2や位置入力装置7からの入力を他のクライアント情報装置から共有できるようにしておく。一方、プロジェクタ15に接続しているデスクトップ型パソコン19にVNCクライアントを起動し、携帯型情報機器500はクライアント接続を要求することにより、デスクトップ型パソコン19は携帯型情報機器500の画面を共有し、プロジェクタ15によってスクリーン16に投影することが可能となる。これにより、複数の参加者が自身の携帯型情報機器500の画面をプロジェクタに投影することが可能になり、しかも発表中でも立ったまま資料にキーボード2を用いて修正することが出来る。これにより会議の進行が円滑になる。
なお、電子会議システム1500の場合と同様に、2つの情報機器間の通信手段としては、有線のイーサネット(登録商標)LANであっても、USBケーブルやシリアルケーブル、IEEE1394規格のケーブルで接続してもよいし、IEEE802.11aやIEEE802.11g規格の無線LANで接続しても、Bluetoothで接続してもよいし、IrDA規格の赤外線通信で接続してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして入力装置の本体を画板のように肩から下げるようにしたので、本体の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。
請求項2によれば、入力装置の本体を固定するための固定器具が取り付けられ、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトを備えたので、入力装置の本体の水平度が安定する。
請求項3によれば、マウスを備え、マウスを動かすための領域を設けたので、タッチパッド等の入力装置の代わりに、マウスによる操作が可能になり利便性が向上する。
請求項4によれば、通信手段を有する他の装置に無線通信するための無線通信手段を備えたので、使用者の通信距離内での行動の自由度が向上する。
請求項5によれば、使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、使用者の腹部の一部を他の支点にして携帯型情報機器の本体を画板のように肩から下げるようにしたので、本体の水平度を保つことが可能となり、立った姿勢で情報を入力することが可能となる。また、入力部と表示部を備えた携帯型情報機器は例えば、ノート型パソコンに置き換えることができるので、この場合には、携帯しながらノート型パソコンの機能を十分に活用することが可能となる。
請求項6によれば、携帯型情報機器の本体を固定するための固定器具が取り付けられ、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトを備えたので、携帯型情報機器の本体の水平度が安定する。
請求項7によれば、情報処理部を本体から分離することができるので、情報処理部を床や机の上に置くことにより、ベルトで支える重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、情報処理部だけをリュックサックのように背負うようにすることも可能となり、首にかかる重量が減ると共に形態性が向上する。
【0026】
請求項8によれば、表示部としてヘッドマウントディスプレイ等の小型表示装置を採用しているので、重量を減らし、使用者の負担を減らすことが可能となる。また、狭い場所で使用する際、有用性が向上する。更に、他人に画面を見られないよう秘匿性を高めるという効果を奏する。
請求項9によれば、表示部としてヘッドマウントディスプレイ等の小型表示装置を採用し、更に情報処理部を、本体から分離できるようにしたので、重量を減らすことが可能となり、使用者の負担を減らすことが可能となる。
請求項10によれば、外部にある第2の表示部と有線又は無線によって接続することができる接続手段を備えたので、形態できる利便性を生かしながら携帯型情報機器の画面情報を複数の人と共有することが可能となる。例えば、プロジェクタなどの大画面表示装置で表示し、多人数の参加者に同時に見せることが可能となる。また、この携帯型情報機器を持つ複数の発表者が、画面表示を切り替えながら、発表を行うことが可能となり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項11によれば、携帯型情報機器の画面をリアルタイムで第2の表示部に投影することにより、複数の参加者で画面を共有することが可能となる。また、参加者に操作を見せたくない場合は、命令を送るまで画面情報を更新しない機能を利用することも可能となり、参加者に必要な情報だけを見せられるようになり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項12によれば、携帯型情報機器の表示部を第1の表示領域とし、外部にある第2の表示部を第2の表示領域とし、携帯型情報機器は該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示装置に分割して表示する機能とを備えているので、複数の表示装置をまとめて一つの画面として扱い、多人数で共有したい情報だけを、第2の表示部に映し、逆に見せたくない個人的な操作は、携帯型情報機器の表示部に映すことが可能になり、効果的なプレゼンテーションが可能となる。
【0027】
請求項13によれば、日本語変換等の文字変換を行っている様子を携帯型情報機器の表示部に映すように指定する機能を備えているので、使用者は手元で変換の様子が確認出来ると共に、他の参加者はその煩わしい画面を見ることがないので、参加者は議題に集中することが出来、より効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項14によれば、携帯型情報機器が手書き文字入力を行うための座標取得手段と、手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段とを備え、手書き文字の認識及び文字変換を行っている様子を表示する領域を携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を備えたことにより、手書き入力が可能になると共に、その手書きの認識及び変換の様子を、使用者は手元で確認出来、他の参加者はその煩わしい画面を見ることがないので、参加者は議題に集中することが出来、より効果的なプレゼンテーションが可能となる。
請求項15によれば、外部にある情報機器と有線又は無線によって通信を行う通信手段を携帯型情報機器に備え、携帯型情報機器の入力部により、外部にある情報機器を遠隔操作することができるので、手元の携帯型情報機器で作成・修正した資料を外部にある情報機器に転送し、その情報機器を遠隔操作して、資料を画面に表示させたりすることが可能となり、機器の操作の幅がより広がり、適した使用法を選択しながらプレゼンテーションを行うことにより、進行が円滑になる。
請求項16によれば、請求項15による効果に加え、外部にある情報機器の表示画面を手元の携帯型情報機器の表示部に表示させることが可能となり、遠隔操作を行う際も、操作している様子を手元で確認することが可能となる。また、通信先の情報機器の情報を得るのが容易になり、結果として、プレゼンテーションの進行が円滑になる手段の1つが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力装置100の構成を示す図である。
【図2】入力装置200の構成を示す図である。
【図3】入力装置300の構成を示す図である。
【図4】入力装置400の構成を示す図である。
【図5】携帯型情報機器500の構成を示す図である。
【図6】携帯型情報機器600の構成を示す図である。
【図7】携帯型情報機器700の構成を示す図である。
【図8】携帯型情報機器800の構成を示す図である。
【図9】携帯型情報機器900の構成を示す図である。
【図10】電子会議システム1000の概要を示す図である。
【図11】電子会議システム1100におけるビデオ信号制御部の機能を示す図である。
【図12】電子会議システム1200の概要を示す図である。
【図13】電子会議システム1300の概要を示す図である。
【図14】電子会議システム1400の概要を示す図である。
【図15】電子会議システム1500の概要を示す図である。
【図16】電子会議システム1600の概要を示す図である。
【符号の説明】
1、1’ ベルト、2 キーボード、3 本体、4 取付器具、5 滑り止め部、6 肩当て、7 位置入力装置、8 固定器具、9 マウス、10 動作部、11、11’ 無線通信手段、12 他の情報装置、13 情報処理部、14ディスプレイ、14’ ヘッドマウントディスプレイ、15 プロジェクタ、16 スクリーン、17 入力機器、18 座標取得手段、19 デスクトップ型パソコン、100〜400 入力装置、500〜900、600’ 携帯型情報機器、1000〜1600 電子会議システム
Claims (16)
- 情報を入力するための入力部を備えた入力装置であって、
使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、
使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにしたことを特徴とする入力装置。 - 請求項1に記載の入力装置において、
長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、
前記第2のベルトと装置を固定するための固定器具とを有し、
前記固定器具を支点の一つとし、装置の水平度を一定に保持するようにしたことを特徴とする入力装置。 - 請求項1又は2に記載の入力装置において、
前記入力部としてのキーボードと、マウスと、前記マウスを操作するための領域が確保されたマウス操作部とを備えたことを特徴とする入力装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の入力装置において、
通信手段を有する他の装置に無線通信するための無線通信手段を備えたことを特徴とする入力装置。 - 情報を入力するための入力部と、情報を処理するための情報処理部と、情報を表示するための表示部とを有する携帯型情報機器であって、
使用者の肩又は首の一部を支点の一つとして利用するベルトを備え、
使用者の腹部の一部を他の支点とし、前記支点を利用して、地面となす角度を一定に保持するようにしたことを特徴とする携帯型情報機器。 - 請求項5に記載の携帯型情報機器において、
長さを調節する機能を有し、腹部または腰に巻きつけて使用する第2のベルトと、
前記第2のベルトと機器を固定するための固定器具とを有し、
前記固定器具を支点の一つとし、機器の水平度を一定に保持するようにしたことを特徴とする携帯型情報機器。 - 請求項5又は6に記載の携帯型情報機器において、
前記情報処理部を本体から分離できるようにしたことを特徴とする携帯型情報機器。 - 請求項5又は6に記載の携帯型情報機器において、
前記表示部は頭部に装着することが可能な小型表示装置であることを特徴とする携帯型情報機器。 - 請求項8に記載の携帯型情報機器において、
前記情報処理部を本体から分離できるようにしたことを特徴とする携帯型情報機器。 - 外部にある第2の表示部と有線又は無線によって接続することができる接続手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、前記第2の表示部に前記携帯型情報機器の画面情報を表示するようにしたことを特徴とする電子会議システム。
- 請求項10に記載の電子会議システムにおいて、
前記携帯型情報機器は、前記第2の表示部にリアルタイムに又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有することを特徴とする電子会議システム。 - 請求項10に記載の電子会議システムにおいて、
前記携帯型情報機器の表示部を第1の表示領域とし、
前記第2の表示部を第2の表示領域とし、
前記携帯型情報機器は、該2つの表示領域を論理的に単一の表示領域として管理する機能と、該論理的に単一の表示領域を各表示装置に分割して表示する機能とを有することを特徴とする電子会議システム。 - 請求項12に記載の電子会議システムにおいて、
文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有することを特徴とする電子会議システム。 - 請求項12に記載の電子会議システムにおいて、
前記携帯型情報機器は使用者の指又はペン状の入力機器の座標を取得し、座標入力を行う座標取得手段と、手書き文字の認識及び変換を行う文字認識変換手段とを有し、手書き文字の認識及び文字変換を行っている様子を表示する領域を前記携帯型情報機器の表示部に表示するように指定する機能を有することを特徴とする電子会議システム。 - 外部にある情報機器と有線又は無線によって通信を行う通信手段を請求項5から9のいずれかに記載の携帯型情報機器に備え、
前記携帯型情報機器の入力部により、前記外部にある情報機器を遠隔操作することができるようにしたことを特徴とする電子会議システム。 - 請求項15に記載の電子会議システムにおいて、
前記携帯型情報機器は、前記外部にある情報機器の表示装置にリアルタイムに又は命令を行う毎に、前記携帯型情報機器の表示部と同一の画面データを表示させる機能を有することを特徴とする電子会議システム。
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