JP2004340301A - 免震装置 - Google Patents
免震装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004340301A JP2004340301A JP2003139178A JP2003139178A JP2004340301A JP 2004340301 A JP2004340301 A JP 2004340301A JP 2003139178 A JP2003139178 A JP 2003139178A JP 2003139178 A JP2003139178 A JP 2003139178A JP 2004340301 A JP2004340301 A JP 2004340301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved
- curved member
- seismic isolation
- isolation device
- isolator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
[解決手段] 本発明の免震装置は、上部構造2と下部構造3の間に、アイソレータ1と、減衰機構6を構成する弾塑性材料からなる複数の彎曲状部材7の両端部8,9を配置し、上部構造2と下部構造3に夫々固定する。彎曲状部材7は、複数個用いて円を描くように提灯状に組み合わせたり、線対称のように2個の彎曲状部材7を向き合わせた1組を複数組を用いて、アイソレータ1の周りに配置する。これにより、彎曲状部材7が塑性変形することによって、地震エネルギーを吸収する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、上部構造と下部構造の間に配置し、地震時における上部構造の振動を減衰させ、地震エネルギーを吸収させる塑性履歴型の免震装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、建築構造物とこの構造物を支える基礎のような、上部構造と下部構造との間に設置する塑性履歴型の免震装置として、部材の形状を変えて種々提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特公平2−62671号公報
【特許文献2】
特公平2−59262号公報
【特許文献3】
特開平2−194233号公報
【特許文献4】
特開昭60−223576号公報
【0004】
例えば、特公平2−62671号公報(特許文献1)には、免震装置を直棒型に成形し、各端部を上下部構造に固定した装置が開示されている。また、特公平2−59262号公報(特許文献2)には、免震装置を環状型に成形した装置について開示されている。
【0005】
例えば、特開平2−194233号公報(特許文献3)には、免震装置を略U字状に形成し、ダンパーの両脇に振れ止め用の板状の補助部材を突設した装置が開発されている。
地震時の構造物の揺れは、水平方向に 360 度全方向に変形するため、免震装置もそれに伴い 360 度全方向に変形する。しかし、特開平2−194233号公報では、略U字状のダンパーをキャタピラー状に一方向のみに変形させることでエネルギー吸収を行い、その他の方向、例えばキャタピラー状と直角方向の変形に対しては、両脇に突設した振れ止めによって押さえてしまい、変形方向を一方向のみに限定しており、他方向に対しては配慮がされていない。
また、特開昭60−223576号公報(特許文献4)においても、U字状の免震装置との記載があるが、地震時の任意方向に水平変形した場合の免震装置の性状に関する方向性についての記載がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、以下の9点である。
(1)免震装置の形状が直棒型である場合、地震時の水平変形によって、図1のように端部の固定が両端固定及び、一端ピン他端固定の場合は、歪みが部材の端部に集中する。よって、部材のある一部分に歪みが集中してしまう場合は、水平変形が小さい時点から歪みが集中し累積されるので、部材が降伏し塑性化するのが速く、部材の履歴特性における弾性範囲が狭くなる。塑性化後も水平変形の増加と共に歪みも集中して累積し増加するため、水平変形が小さいうちに破断してしまう。しかも、予想していなかった大地震による大きな変形を受けた場合は、部材が変形に追従できず、地震エネルギーを吸収できずに破断してしまう。また、部材中の一部分に歪みが集中し部材内の塑性化する範囲が狭くなると、地震のエネルギーを吸収する部分も小さくなり、部材全体のエネルギー吸収量が少なくなる。
(2)免震装置の形状が直棒型である場合、図2のように地震時の水平変形によって端部間の距離が長くなり、それに伴って部材も引張られ伸びる。よって、水平変形量が大きくなるにつれ、部材の伸びによる歪み,引張応力が増加すると共に、曲げ変形による曲げ応力,歪みも加わるため、総合的に部材に生じる歪み,応力が増大してしまう。
(3)免震装置の形状が直棒型である場合、部材の履歴特性における弾性範囲が狭いため、地震よりも発生頻度が高い風による水平変形によって部材が降伏し、風の振動によるエネルギーを吸収してしまうため、部材の目的である地震のエネルギーを吸収できる量が減少してしまう。また、風によるエネルギーも吸収してているため、部材が持っている総吸収エネルギー量に達してしまう期間が早く、部材を点検・交換する頻度が高くなり、維持費が高くなる。
(4)免震装置の形状が直棒型である場合、地震時の水平変形による部材の伸び,引張応力を補うためと、微小変形から部材が降伏することを避けるために、免震装置の端部を機械的に複雑な構造を取る。よって免震装置を構成する部品が多くなり、製造の手間もかかり、結果として製造コストも高価になる。
(5)環状型の免震装置は、3次元的に複雑な形状であるため、成形するために熱間成形や熱間鍛造を行う等の製造の手間がかかり、製造コストが高価になる。
(6)環状型の免震装置は、平面的に広がって配置するため、免震装置の占有面積が大きく場所を取る。
(7)アイソレータと免震装置を別々に並列配置したい場合、免震装置及びアイソレータが占有する面積が大きいので、構造物の平面計画上、配置が困難になる場合がある。
(8)アイソレータと免震装置を別々に並列配置したい場合、免震装置とアイソレータの各々で、上下部構造に取り付けるための取付部分や工事が必要となるため、施工工事費が高価になってしまう。
(9)免震装置をU字状に形成した場合、地震時の任意方向への水平変形に対して免震装置の変形方向を考慮しなければ、各変形方向による免震装置の耐力、剛性等の性状に対する方向性が生じてしまう。例えば、図26に部材の方向性を考慮せず、部材断面を等断面とした場合について示す。面内 0 度方向における降伏せん断力と面外 90 度方向における降伏せん断力とでは、面外 90 度方向の方が面内 0 度方向よりも 50%低くなり、地震時の変形方向によって、免震装置 の性状が変わってしまう問題があった。
本発明は、前記(1)〜(6),(9)の問題点を解決した免震装置および前記(7),(8)を含めた前記(1)〜(9)の問題点を解決した免震装置を提供することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、金属板と弾性体とを交互に積層してなるアイソレータと、弾塑性材料からなる複数の板厚よりも幅広の彎曲状部材の両端部とを上部構造と下部構造に夫々固定し、かつ前記彎曲状部材の両端部を除く中間部を上部構造と下部構造とは離した状態で設けてなる減衰機構を有する塑性履歴型の免震装置である。
【0008】
本発明の第2の特徴は、第1発明において、彎曲状部材における上部板および下部板ならびにこれらを接続する彎曲接続板は、これらの幅方向の中心軸線Cに対して対称な形状とされ、かつ彎曲状部材は彎曲接続板中央の横中心軸線に対して上下対称な形状とされている免震装置にある。
本発明の第3の特徴は、第1発明または第2発明において、彎曲状部材の幅が変化している免震装置にある。
【0009】
本発明の第4の特徴は、第1発明〜第3発明のいずれかの発明において、彎曲状部材の先端部幅W1と端部幅W2と板厚Tとの寸法関係が、W2>W1>Tである免震装置にある。
【0010】
本発明の第5の特徴は、第1発明〜第5発明のいずれかの発明において、すべての彎曲状部材の外形形状を同じ形状に変化させる場合に、相似則によって相似形となるように各彎曲状部材の外形形状が設定されている免震装置にある。
【0011】
本発明の第6の特徴は、第1発明〜第5発明のいずれかの発明において、少なくとも一つ以上の彎曲状部材により組をなす彎曲状部材ユニットが平面的に等角度間隔をおいて配置されている免震装置にある。
【0012】
本発明の第7の特徴は、第1発明〜第6発明のいずれかの発明において、彎曲状部材が以下の条件を満たす免震装置である。
なお、彎曲状部材の各部名称を図21に示す。
(1)彎曲状部材の端部幅W2は彎曲部先端幅W1に対し、
1.0<W2/W1<2.0になるように形成する。
(2)彎曲状部材の直線部長さL(接合部は除く)は、10cm〜70cmの長さにする。
(3)彎曲状部材の彎曲部Rは板厚Tに対し、2.5<R/Tになるように形成する。
【0013】
換言すると、本発明の第6の特徴は、第1発明〜第5発明のいずれかの発明において、彎曲状部材の端部幅の先端幅に対する比が1より大きく2より小さい範囲にあり、彎曲状部材の直線部長さが、10cm〜70cmであり、彎曲状部材の彎曲部長さの当該部材の板厚に対する比が2.5より大きい彎曲状部材を有する塑性履歴型の免震装置にある。
【0014】
本発明の第8の特徴は、第1発明〜第7発明のいずれかの発明において、上部構造と下部構造の間に配置されたアイソレータの外周部に、弾塑性材料からなる複数の彎曲状部材の両端部を、アイソレータと上部構造,下部構造に連結する連結板に固定し配設した塑性履歴型の免震装置にある。
【0015】
【作用】
本発明の作用は、以下の8点である。
(1)弾塑性材料を彎曲状の部材に成形することによって、塑性変形時に歪みが最大になる点を水平変形量の変化によって部材内で移動させ、部材の歪みを局部的に集中させず分散する。これによって部材の塑性化範囲が材軸方向の全域にわたるので、部材全体を効果的に使用して地震によるエネルギーを吸収させることができる。
図3の(a)に小地震時の彎曲状部材7の歪み分布、(b)に中地震での歪み分布、(c)に大地震での歪み分布を示す。彎曲状部材の彎曲部の歪みを受ける部分が、中地震では、地震力による変形δ1の1/2の分が部材7の材軸方向へ移動する。大地震では、変形δ2の1/2の分だけ歪みを受ける部分が移動する。このように、地震時の水平変形量に応じて、歪みを受ける部分を部材全域に移動させ、部材全体を塑性化させることで、部材が効果的に地震エネルギーを吸収する。
(2)地震時の水平変形が生じた場合、図5のように部材を彎曲に成形しているため、彎曲部が材軸方向に伸びることなく、直線状に変形することによって補うことができる。彎曲部が直線状に変形する部分が常に移動することによって、部材に生じる歪みを彎曲部の曲率程度の歪みに低減させる効果がある。
(3)彎曲状の部材を成形する弾塑性材料は、鋼材を使用する例が多い。本発明においても、彎曲状部材を成形する弾塑性材料を鋼材にした場合、彎曲状部材の形状は環状型等のように3次元的に複雑ではないため、彎曲状部材を熱間成形あるいは熱間鍛造する必要はなく、冷間成形によって精度良く彎曲部を加工し、彎曲状部材を製造することができる。これによって、彎曲状部材の製造工程が容易になり、製造単価を安くすることができる。
(4)免震装置とアイソレータを一体にした場合、免震装置とアイソレータの各々で占有していた面積を減少させることができる。また、免震装置とアイソレータの各々で必要であった上下部構造に取り付けるための取り付け部分や工事が、一体にすることにより減少するため、施工工事費を安くする事ができる。
(5)地震時には、彎曲状部材は任意方向に水平変形を受ける。本発明においては、あらゆる水平方向の変形に対しても、彎曲状部材の力学的性状が変化せず、方向性を少なくすることができる。
図26,図27に示すように、彎曲部幅を一定(W1=W2)にした場合、面内 0 度方向と面外 90 度方向の変形とでは、面外 90 度方向の降伏せん断力が 50%も低下してしまう。
これは、変形方向が面内方向に一致しない(変形方向角度が 0 度を越える)と彎曲部先端および直線部が捩りによる変形に変わり、面内 0 度方向の曲げ剛性と釣り合いが取れていないためである。
よって、面内0度方向から面外90度方向までの水平全方向の剛性や降伏せん断力を同等の性能にするためには、彎曲状部材の幅を変化させることによって、方向性を少なくすることが可能となる。
また特に彎曲状部材の捩り剛性を増加させるために、彎曲状部材の端部幅W2を彎曲部先端幅W1よりも太くすることで、耐力・剛性の低下を防ぎ、変形方向の方向性をより少なくすることができる。
図28に実験結果を示す。前述のW1:W2の比を1:1.34にした場合、降伏せん断力は、面内 0 度方向が29kN(3.0tonfに相当)に対し面外 90 度方向は27kN(ほぼ2.8tonfに相当)であり、7%しか低下しておらず、方向性による差があまり生じていない。同様に、1次剛性も、19kN〜12kN(ほぼ2.0tonf/cm〜1.2tonf/cmに相当)の範囲にあり、ほぼ同等の性能となっている。
このように、彎曲部先端幅W1の端部幅W2に対する比を1より大きくすることで、方向性を生じさせないようにすることができる。
この比を2よりも大きくした場合、彎曲状部材の先端部は、相対的に部材が細くなっている分弱くなっているため歪みが集中し、地震時の面内方向の変形に対して、図29(a)のように変形せず、図29(b)のように先端部に歪みが集中し部材の変形が激しくなってしまい、疲労特性に問題が生じる。
また、彎曲状部材を成形するときに、彎曲状部材の材料の歩留まりが悪くなり経済性に劣る。
(6)彎曲状部材の端部幅W2と彎曲部先端幅W1の比率を選択することにより、地震時に彎曲状部材が受ける任意方向への水平変形に対し、歪みが彎曲状部材の常に特定の部分に集中するのではなく、歪みを部材内で分散させ、彎曲状部材全体を効果的に利用し地震のエネルギーを吸収させることができる。
図30に実験結果を示す。加力方向によって破断位置が変化しており、面内 0度方向においては、振幅によっても破断位置が変化している。このことは、地震時の変形に対し、部材全体で効果的にエネルギー吸収していることを示している。
(7)地震時の彎曲状部材の変形は、彎曲状部材の曲げ変形と捩り変形によって追従するようにし、材軸方向への過剰な引張応力がかからないようにするためには、彎曲状部材の全長が地震時の変形量に対し十分な長さがなければならない。彎曲状部材の直線部の長さは、地震時の変形に追従できるための彎曲状部材の長さを確保するために必要である。
また、彎曲状部材の全体に歪みを分散させてエネルギーを吸収する場合、直線部の長さは、塑性変形させてエネルギーを吸収する長さである。地震時の変形量によって彎曲状部材の直線部を最適な長さにすることで、無駄なく効果的にエネルギーを吸収させることができる。
昨今の免震装置における地震時の最大変形(レベル2:建物の耐用年限中に一度遭遇するかもしれない程度の地震動)の調査結果として、日本建築センター発行のビルデイングレター1998年1月号から1998年5月号まで掲載された、免震建築物の日本建築センター評定完了分を、図31に示す。
結果として、10〜50cm位までが多く、免震建築物の変形量は、年々増加していることから、彎曲状部材の直線部長さを10cm〜70cmまで確保することで、十分に地震時の変形に対応することができる。
図32に、彎曲状部材の直線部長さをL=150mm(CASE1)とL=300mm(CASE2)にした場合の疲労実験結果を示す。同一の振幅において、L=150mm(CASE1)の方がL=300mm(CASE2)の破断回数より少ない。これは、彎曲状部材の長さを長くすることで、変形が大きくなっても追従できる長さに余裕があり、疲労特性も向上することを示している。
例えば、彎曲状部材に要求される性能として、20回で破断する振幅が20cmで良ければ、直線部長さL=150mm(CASE1)にする。20回で破断する振幅が30cmまで必要であれば、直線部長さL=300mm(CASE2)にする。このようにして、要求される性能によって無駄なく効果的に彎曲状部材を成形することができる。
(8) 地震時の部材の変形による歪みは、板厚が厚いほど大きくなり、とくに面内 0 度方向に関しては、彎曲部が直線的に変形するので、彎曲部Rと板厚Tの比率つまり彎曲部の曲率が大きいと疲労特性が悪くなる。よって彎曲部Rと板厚Tの比率を決めることで、彎曲状部材の疲労特性の低下を防ぐことができる。
例えば、0 度方向の振幅±20cm 繰り返し加力実験において、R/T=3.13のときの破断回数は 6 回、R/T=4.14のときの破断回数は 18 回であった。R/Tが約1.0変わるだけで彎曲状部材の疲労特性に大きく影響し、破断回数は3倍に増加する。
また、彎曲部Rと板厚Tの比率R/T=2.5よりも小さくなると、彎曲部の曲率は、1/4よりも大きくなり、面内方向の変形では、彎曲部が直線状になって板厚方向の表面の歪みが25%の歪みを受けることとなる。例えば、彎曲状部材が鋼材の場合は、彎曲状部材が地震時に最大25%の歪みを受けた場合、図27に示す鋼材の疲労特性から判断して、1回の地震で破断してしまう。よって、彎曲部Rと板厚Tの比率R/Tは2.5よりも大きくする必要がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
本発明の実施形態を図6に示す。この実施形態は、アイソレータ1を介在させた上部構造2と下部構造3の間に、減衰機構6を配置したものである。減衰機構6は、弾塑性材料からなる彎曲状部材7を図7に示すような複数個用いて円を描くように提灯状に組み合わせたり、図8に示すような線対称のように2個の彎曲状部材を向き合わせた1組を複数組を用いて配置したものである。彎曲状部材7は、図9に示すように、例えば弾塑性材料で縦25mm×横50mmの長方形断面の鋼材を彎曲状に成形し、必要に応じて成形後に熱処理を行い残留歪みを除去する。各々の彎曲状部材7の一端の取り付け部8を上部構造2に、他端の取り付け部9を下部構造3に固定する。
また、本発明の減衰機構を実際に構造物に取り付け使用する場合は、直接上部構造2及び下部構造3に彎曲状部材の端部8及び9を取り付けるのではなく、図10のように上部構造2及び下部構造3に連結板10を取り付けておき、図11のように連結板10に加工しておいた取り付け孔(雌ねじ孔)11に、彎曲状部材7の端部8及び9に加工しておいた取り付け孔12とをボルト13にて固定する。このことによって、上部構造2及び下部構造3に彎曲状部材9を取り付ける場合、ボルト13を締め付ければ、容易に取り付ける事ができる。しかも、上部構造2及び下部構造3に連結するための装置が連結板10だけであり、端部を固定する装置が最小ですみ、製造コストを下げることができる。
また、地震エネルギーを吸収し疲労損傷が激しい場合や、使用中の事故による彎曲状部材7の破損によって彎曲状部材7の取り替えが必要となった場合、取り替えたい彎曲状部材7だけを単独に外す事ができ、しかも取り替え作業もボルト13の取り外し及び締め付けによって可能となり、作業が容易で、取り替え工事費を安く抑える事ができる。
【0017】
[変形形態]
本発明の減衰機構(免震ダンパー)6において使用する弾塑性材料からなる彎曲状部材7のさらに好ましい形態について、図17を参照して説明する。
この彎曲状部材7における上部板17および下部板19は平行とされ、また、この彎曲状部材7における上部板17および下部板19ならびにこれらを一体に接続する彎曲接続板19は、これらの幅方向の中心軸線Cに対して対称な形状とされ、かつ前記上部板17と下部板19およびこれらを接続する彎曲接続板19は、彎曲接続板7の中央の横中心軸線Bに対して上下対称な形状とされている。このような彎曲状部材7の形状とすることにより、地震時の彎曲状部材7および減衰機構(免震ダンパー)の変形が対称に変化し、残留変形が一方向に偏ることなく、同方向に受けた変形であっても、剛性や降伏せん断力エネルギー吸収量が当初の値から変化する恐れを排除することができる。
前記実施形態とは反対に、彎曲状部材7における上部板17および下部板18ならびにこれらを接続する彎曲接続板19を、これらの幅方向の中心軸線Cに対して非対称な形状とした場合には、地震時の彎曲状部材および減衰機構(免震ダンパー)の変形が対称に変化せずに残留変形が一方向に偏ってしまうので、好ましくない。また、前記本発明のように、中心軸線B,Cに対称な形状とすることにより、組立時に彎曲状部材7を反転配置しても正常な配置状態とされ、取付けの誤りがないように構成されている。なお、本発明の各実施形態において共通しているが、彎曲状部材7の取付け端部を除いた彎曲状部材7の中間部および先端部は変形を拘束されることのないように、連結板10(14)および上部構造物2および下部構造物3から離れた位置に配置されている。
【0018】
また、彎曲状部材7の先端部幅寸法W1は、彎曲状部材7における上部板17および下部板18の基端側の端部幅寸法W2より幅が狭くされ、かつ彎曲状部材7の先端部幅W1および端部幅W2は彎曲状部材7の板厚Tよりも大きい寸法とされている。このように、彎曲状部材7の先端部幅W1と端部幅W2と板厚Tとの寸法関係が、W2>W1>Tであると、上部板17および下部板18ならびにこれらを接続する彎曲接続板19が面外方向に変形を受けた場合でも、横座屈が生じにくく、塑性変形時に残留変形がたまる恐れがないため、捩れる恐れもなく、減衰機構(免震ダンパー)6の性能がかわる恐れが少ない。反対に、W2<Tで、かつW1<Tの寸法関係であると、上部板17および下部板18ならびにこれらを接続する彎曲接続板19に面外方向の変形を受けた場合、横座屈が生じやすくなり、塑性変形時に残留変形がたまって、捩れる恐れがあり、これによって減衰機構(ダンパー)の性能が変わり好ましくない。
【0019】
また、前記実施形態および後記の実施形態を実施する場合、すべての彎曲状部材7の外形形状を同じ形状に変化させて、新たな性能の彎曲状部材7とする場合に、相似則によって相似形となるように各彎曲状部材7の外形形状を設定すると、減衰機構(免震ダンパー)6の性能(減衰機構の降伏せん断力、変形性能、エネルギー吸収量、疲労特性等)も相似則に添って変化する。そのため、必要とされるある特定の減衰機構(免震ダンパー)6の性能が要求される場合、その性能を満たす減衰機構(免震ダンパー)6を構成する彎曲状部材7の寸法形状を相似則を利用して、容易に決めることができる。
【0020】
減衰機構6を構成する彎曲状部材7を複数配置する場合、図12に示すように、一つの彎曲状部材7を一組として、等角度間隔をおいて配置してもよく、例えば、図12(b)に示すように、連結板10の各辺に彎曲状部材7の中心軸線Cがほぼ平行になるように配置すると共に、連結板10の各コーナー部近傍に彎曲状部材7の取付け端部が位置するように、90度間隔で放射状に配置するようにしてもよく、図13(a)に示すように、連結板10の各コーナー部近傍に彎曲状部材7の端部を位置させると共に、彎曲状部材7の中心軸線Cが連結板10の中心に向くように放射状に配置してもよい。なお、図12(a)では、上部構造2および下部構造3がコンクリート構造である場合を想定して、連結板10にスタッドボルト22を溶接等により固定している状態が示されている。上部構造2および下部構造3が鋼製である場合には、適宜ボルトあるいは溶接等により固定される。
図12(a)に示す形態では、彎曲状部材7の両端部は、ボルト孔を備えたスキンプレート21が介在されて、それぞれ連結板10にボルト13により固定されている。前記のスキンプレート21は、ほぼ彎曲状部材7の取付け端部の形状と同様な鋼板が使用され、このスキンプレート21を介在させることにより、彎曲状部材7が多少変形しても、上部板17が上部構造2に接触したり、下部板18が下部構造3に接触して、彎曲状部材7の変形が拘束されないように構成されている。したがって、彎曲状部材7における上部板17と上部構造2との間、および彎曲状部材7における下部板18と下部構造3との間には、さらに大きな間隙Gが設けられている。この実施形態のように、連結板10または連結板10とスキンプレート21の板厚寸法より、上部構造2の下面または下部構造3の上面が平坦面である場合にも、前記の間隙Gを形成して、彎曲状部材7の横方向および上下方向の変形を拘束しないように構成されている点は、前記および後記のすべての実施形態において共通の構成である。
【0021】
また、図13(b),図14(a),(b)に示すように、5角形〜7角形の連結板10として、連結板10の各辺に直角に交差するように、彎曲状部材7の取付け端部を連結板10に取付けて放射状に配置してもよい。また、図15に示すように、8角形あるいは点線で示す4角形の連結板10として、連結板10の各辺に直角に交差するように彎曲状部材7を配置してもよく、あるいは点線で示す4角形の連結板10の形状でもよい。なお、図13〜図16に示す実施形態の正面図は、図13(a)と同様であるので、これらの正面図の図示を省略する。
【0022】
また、図16(a)に示すように、2つ以上の彎曲状部材7を間隔をおいてあるいは接近して平行に配置して一組の彎曲状部材ユニット20とし、複数の彎曲状部材ユニット20を、等角度間隔をおいて前記各実施形態のように配置してもよい。このように2つ以上の彎曲状部材7を平行に接近して配置して一組の彎曲状部材ユニットとすると、一つの彎曲状部材7ごとに放射状に配置する場合に比べて、多数の彎曲状部材7を効率よく設置することができ、減衰機構(免震ダンパー)6の性能を向上させることができる。
【0023】
また、図16(b)に示すように、上部構造(上部構造物)2の下部隅部あるいは下部構造(下部構造物)3の上部隅部の平面輪郭形状から彎曲状部材7が突出しないようにするため、一つの彎曲状部材7または2つ以上の彎曲状部材7を一組とする彎曲状部材ユニット20を連結板10に適宜の数(あるいは組数)適当な間隔を置いて配置してもよい。
【0024】
このように、彎曲状部材7を配置する場合、少なくとも一つ以上の彎曲状部材7により組をなす彎曲状部材ユニット20が平面的に等角度間隔をおいて配置されていてもよい。
前記のように、彎曲状部材7を等角度間隔をおいて配置されていると、地震時に減衰機構(ダンパー)6は水平方向の360度全方向から変形を受けるため、彎曲状部材7を、水平方向の特定の方向性がないように、水平方向のどの方向からでも地震時の水平力を受けた場合、一定の減衰機構6の前記した性能(減衰機構の降伏せん断力、変形性能、エネルギー吸収量、疲労特性等)を保持できる。
図12〜図16に示す形態の復元特性ならびに疲労特性の特徴が表われる履歴曲線の代表形態として、図12に示す形態の減衰機構6について、図38(a)に示す矢印A方向およびB方向についての漸増加力試験結果をそれぞれ、図38(b)(c)に示す。また、図17に示す彎曲状部材7について繰り返し振幅と破断回数による疲労曲線について図39に示す。図38(b)(c)について同様なほぼ同様な曲線を示していることから、復元特性について、方向性がないことがわかる。また、高い破断回数を示すことが分かる。
【0025】
[実施形態2]
本発明の実施形態を図18に示す。この実施形態は、上部構造2と下部構造3の間に間在したアイソレータ1の外周に、減衰機構6を構成する彎曲状部材7を配置し、アイソレータ1と彎曲状部材7を一体にして配置した免震装置である。図19に示すように、アイソレータ1と上部構造2及び下部構造3を連結するアイソレータの連結板14の外周に、弾塑性材料を彎曲状に成形した彎曲状部材7を、2個以上の複数個を用いて図20及び図21に示すような円を描くように等角度間隔をおいて配置して提灯状に組み合わたり、図22及び図23に示すように2個の彎曲状部材7を線対称の向き合わせを1組として複数組を、アイソレータ1の外周に配置したりする。彎曲状部材の端部の連結板14への取り付けは、連結板14に加工しておいた取り付け孔15に、当該彎曲状部材7の端部8及び9に加工しておいた取り付け孔12をボルト13にて固定する。
【0026】
このことによって、上部構造2と下部構造3の間に広がる空間において、アイソレータ1及び減衰機構6とを別々で並列に配置している場合は、各々でその空間の面積を占有し免震装置が占める面積が大きくなってしまったが、アイソレータ1及び減衰機構6と一体にすることによって、上部構造2と下部構造3の間に広がる空間の占有面積を減少させる事ができる。
また、アイソレータ1及び減衰機構6を一体にすることによって、上部構造2及び下部構造3に取り付ける部分の個数が減るため、取り付け部分の工事や取り付けるための装置例えば連結板10が減少し、施工工事費を減少させる事ができる。
【0027】
さらに、図24及び図25に示すような建築物の柱16の途中に空間を設け、アイソレータ1を挿入し免震化する中間層免震において、そのアイソレータ1の外周に彎曲状部材7を図20及び図21,図22及び図23のように配置し、アイソレータ1と減衰機構6を一体にして配置する。このことは、建築物の柱の本数が決まっていて、アイソレータ1の取り付け個数及び場所も必然的に決まっている限定された場合においても、アイソレータ1及び減衰機構6を一体にして取り付ける事ができる。また、中間層免震において柱16の外周よりも外側へ免震装置が出て配置してはならない場合でも、図25のように彎曲状部材7を配置することによって、限られた空間の中にアイソレータ1及び減衰機構6を配置する事ができる。
【0028】
[変形形態]
図34〜図37は、アイソレータ1の外周に、減衰機構6を構成する彎曲状部材7を配置し、アイソレータ1と彎曲状部材7を備えた減衰機構6を一体にして配置した免震装置の変形形態を示すものであって、図34の実施形態では、矩形状の連結板14のコーナー部をカットして短辺とすると共に、全体としてほぼ矩形状の連結板14とし、彎曲状部材7の端部を前記コーナー部短辺に直角に配置して放射状に配置した形態である。図35(a)〜図36(b)は、ほぼ5角形〜8角形の板体からなる連結板14に放射状に彎曲状部材7を配置すると共に、その端部をカットしたコーナー部短辺に直角に配置して放射状に配置した形態である。なお、これら図35〜図37に示す実施形態の正面図は、図34(a)と同様であるので、図示を省略する。
また、彎曲状部材7の両端部が、ボルト孔を備えたスキンプレート21が介在されてそれぞれ連結板14にボルト13により固定されている構成とされ、図12(a)に示す形態と同様、彎曲状部材7の取付け端部の形状とほぼ同様な鋼板が使用されたスキンプレート21を介在させることにより、彎曲状部材7が多少変形しても、上部板17が上部構造2に接触したり、下部板18が下部構造3に接触して、彎曲状部材7の変形が拘束されないように構成されている。
【0029】
図37は、2つ以上の彎曲状部材7を平行に配置すると共にこれを一組とした彎曲状部材ユニット20とし、これを等角度間隔をおいて複数配置してもよいことを示す代表形態を示すものである。
【0030】
なお、図37に示す形態では、2つの彎曲状部材7を平行に配置した一組の彎曲状部材ユニット20として、90度の等角度間隔をおいて8角形状の連結板14の一つ置きの辺に、彎曲状部材ユニット20を4組配置した形態である。このように2つ以上の彎曲状部材7を間隔をおいて又は接近して平行に配置して一組の彎曲状部材ユニットとすると、図16に示した形態と同様比較的狭い連結板14でも、彎曲状部材7を効率よく配置することができるため、減衰機構(免震ダンパー)6の性能を向上させることができる。
【0031】
図17に示す形態の彎曲状部材7を使用し図34〜図37に示す免震装置の復元特性の特徴が表われる履歴曲線の代表形態として、図34に示す形態の免震装置について、図40(a)に示す矢印A方向およびB方向についての漸増加力試験結果をそれぞれ、図40(b)(c)に示す。図40(b)(c)について同様なほぼ同様な曲線を示していることから、復元特性について、方向性がないことがわかる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の免震装置によれば、従来の免震装置に比べると次のような利点を有している。
(1)本発明は、弾塑性材料からなる部材を彎曲状に成形することによって、地震時の水平変形による彎曲状部材の曲げ応力が最大になる点を、水平変形量の変化によって部材内で移動させることができる。また彎曲状部材の断面形状及び部材形状を変化させることによって、地震時の水平変形によって彎曲状部材に生じる応力,歪みを部材内のある一部分に集中し累積しないようにするができる。
これによって、部材の歪みを受ける部分を部材全体に分散することができ、塑性化範囲を広げることによって、部材全体を効果的に使用して地震によるエネルギーを吸収させることができる。
(2)地震時の水平変形によって生じる部材の端部間距離の伸長は引張応力及び歪みを生じさせるが、彎曲部が直線状に伸びる事によって低減することができる。また、水平変形による部材の伸長,引張応力を部材の形状自体で吸収しているため、端部を固定条件によって機械的に複雑な構造にする必要がなく、装置の製造が容易になり、経済的な効果もある。
(3)彎曲状部材を成形する弾塑性材料を鋼材にした場合、彎曲状の形状は3次元的に複雑ではないため、冷間成形によって精度良く彎曲部を加工し、彎曲状部材を製造することができる。これによって、彎曲状部材の製造工程が容易になり、経済的な効果がある。
(4)彎曲状部材における上部板および下部板ならびにこれらを接続する彎曲接続板は、これらの幅方向の中心軸線Cに対して対称な形状とされ、かつ彎曲状部材は彎曲接続板中央の横中心軸線に対して上下対称な形状とされているので、地震時の彎曲状部材および減衰機構(ダンパー)の変形が対称に変化し、残留変形が一方向に偏ることなく、同方向に受けた変形であっても、剛性や降伏せん断力エネルギー吸収量が当初の値から変化する恐れを排除することができる。
(5)彎曲状部材の先端部幅W1と端部幅W2と板厚Tとの寸法関係が、W2>W1>Tであるので、上部板および下部板ならびにこれらを接続する彎曲接続板に面外方向に変形を受けた場合でも、横座屈が生じにくく、塑性変形時に残留変形がたまる恐れがないため、捩れる恐れもなく、減衰機構(ダンパー)の性能がかわる恐れが少ない。
(6)すべての彎曲状部材の外形形状を同じ形状に変化させて、新たな性能の彎曲状部材とする場合に、相似則によって相似形となるように各彎曲状部材の外形形状が設定されているので、減衰機構(ダンパー)の性能(減衰機構の降伏せん断力、変形性能、エネルギー吸収量、疲労特性等)も相似則に添って変化する。そのため、必要とされるある特定のダンパーの性能が要求される場合、その性能を満たす減衰機構(ダンパー)を構成する彎曲状部材7の寸法形状を相似則を利用して、容易に決めることができる。
(7)少なくとも一つ以上の彎曲状部材により組をなす彎曲状部材ユニットが平面的に等角度間隔をおいて配置されているので、地震時に減衰機構(ダンパー)は水平方向の360度全方向から変形を受けるため、彎曲状部材7を等角度間隔をおいて配置することで、水平方向の特定の方向性がないように、水平方向のどの方向からでも地震時の水平力を受けた場合、一定の減衰機構の前記した性能(減衰機構の降伏せん断力、変形性能、エネルギー吸収量、疲労特性等)を保持でき、また、2つ以上の彎曲状部材を平行に近接して配置した彎曲状部材ユニットを等角度間隔で配置する形態にすると、多数の彎曲状部材を効率よく配置することができる。
(8)免震装置とアイソレータを一体にすることにより、免震装置とアイソレータの占有面積を減少させる事ができる。また、免震装置とアイソレータの各々で必要であった上下部構造に取り付けるための取り付け部分や工事が減るため、施工工事費を減少させ経済的な効果もある。
(9)本発明は、彎曲状部材の先端幅の端部幅に対する比が1より大きく2より小さい範囲にあり、彎曲状部材の直線部長さが10cm〜70cmであり、彎曲状部材の彎曲部長さの当該部材の板厚に対する比が2.5より大きい彎曲状部材を成形することで、これまで知られている彎曲状部材が地震時に任意方向への水平変形した場合の性状における方向性の差を改善し、どの方向に対しても安定した復元力特性を得ることができる。また、彎曲状部材全体を効果的に塑性変形させて、設計要求に対して無駄なく効率に彎曲状部材を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】減衰機構を構成する部材が直棒型の場合に、地震時の水平変形によって部材に生じる曲げモーメント図及び変形図である。
【図2】減衰機構を構成する部材が直棒型の場合に、地震時の水平変形によって部材に生じる部材長手方向の伸び変形図である。
【図3】減衰機構を構成する部材が彎曲状の場合に、地震時の水平変形によって部材に生じる曲げモーメント図の一例である。
【図4】減衰機構を構成する彎曲状部材形状の一例の図である。
【図5】減衰機構を構成する部材が彎曲状の場合に、地震時の水平変形によって部材に生じる部材長手方向の伸び変形図である。
【図6】上部構造と下部構造の間に配置した減衰機構とアイソレータを示す図である。
【図7】減衰機構を構成する彎曲状部材を組み合わせ図である。
【図8】減衰機構を構成する彎曲状部材を組み合わせ図である。
【図9】彎曲状部材を示す図である。
【図10】上部構造及び下部構造と彎曲状部材とを連結する連結板の取り付け図である。
【図11】彎曲状部材と連結板との取り付け図である。
【図12】減衰機構(ダンパー)の他の形態を示すものであって、(a)は縦断正面図、(b)は平面図である。
【図13】減衰機構(ダンパー)の他の形態を示すものであって、(a)は4角形の連結板に彎曲状部材を放射状に配置した状態を示す平面図、(b)は5角形の連結板に彎曲状部材を放射状に配置した状態を示す平面図である。
【図14】減衰機構(ダンパー)の他の形態を示すものであって、(a)は6角形の連結板に彎曲状部材を放射状に配置した状態を示す平面図、(b)は7角形の連結板に彎曲状部材を放射状に配置した状態を示す平面図である。
【図15】減衰機構(ダンパー)の他の形態を示すものであって、8角形の連結板に彎曲状部材を放射状に配置した状態を示す平面図である。
【図16】減衰機構(ダンパー)の他の形態を示すものであって、(a)は2つ以上の彎曲状部材を平行に配置して1組の彎曲状部材ユニットを構成し、複数組の彎曲状部材ユニットを等角度間隔に配置する形態の一形態を示す平面図、(b)は、上部構造物または下部構造物から彎曲状部材が突出しないようにする一形態を示す平面図である。
【図17】彎曲状部材の好ましい形態を示すものであって、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図18】アイソレータの外周に配置した減衰機構の彎曲状部材を示す図である。
【図19】アイソレータの上部構造及び下部構造との連結板と彎曲状部材の取り付け図である。
【図20】アイソレータの連結板に取り付けた彎曲状部材を示す図である。
【図21】アイソレータの連結板に配置した彎曲状部材の組み合わせ図である。
【図22】アイソレータの連結板に配置した彎曲状部材の組み合わせ図である。
【図23】アイソレータの連結板に配置した彎曲状部材の組み合わせ図である。
【図24】中間層免震において柱の途中に一体に配置したアイソレータと減衰機構の図である
【図25】中間層免震において柱の途中に一体に配置しアイソレータと減衰機構の図である。
【図26】彎曲状部材の図および、これの変形時の復元特性を示す図である。
【図27】彎曲状部材を側面図と平面図で示し、各部に名称を付して示す図である。
【図28】本発明に係る彎曲状部材を用いた復元特性、加力方向と降伏せん断力および剛性に関する実験結果を示す図である。
【図29】疲労特性に影響する彎曲状部材の変形の諸状態を示す説明図である。
【図30】本発明の彎曲状部材における加力方向および振幅と破断位置との関係の実験結果を示す図である。
【図31】免震建築物の地震時の最大相対変形の調査結果を示す図である。
【図32】彎曲状部材の直線変形と疲労特性との関係の実験結果を示す図である。
【図33】図32の疲労実験結果における歪み振動と破断回数との関係を示す図である。
【図34】本発明の免震装置の変形形態を示すものであって、(a)は前面側の彎曲状部材を取り外して示す正面図、(b)は平面図である。
【図35】本発明の免震装置の変形形態を示すものであって、(a)はほぼ5角形の連結板を使用して、彎曲状部材を平面放射状に配置した形態を示す平面図、(b)はほぼ6角形の連結板を使用して、彎曲状部材を平面放射状に配置した形態を示す平面図である。
【図36】本発明の免震装置の変形形態を示すものであって、(a)はほぼ7角形の連結板を使用して、彎曲状部材を平面放射状に配置した形態を示す平面図、(b)はほぼ8角形の連結板を使用して、彎曲状部材を平面放射状に配置した形態を示す平面図である。
【図37】本発明の免震装置の変形形態を示すものであって、2つ以上の彎曲状部材を平行に配置して1組の彎曲状部材ユニットを構成し、複数の彎曲状部材を等角度間隔をおいて配置する形態を示す平面図である。
【図38】(a)は試験体の概略平面図、(b)および(c)は、それぞれA方向およびB方向の漸増加力試験による減衰機構(免震ダンパー)の疲労特性を示す履歴曲線である。
【図39】彎曲状部材7について繰り返し振幅と破断回数による疲労曲線を示す線図である。
【図40】(a)は試験体の概略平面図、(b)および(c)は、それぞれA方向およびB方向の漸増加力試験による免震装置の疲労特性を示す履歴曲線である。
【符号の説明】
1 アイソレータ
2 上部構造
3 下部構造
4 金属板
5 弾性板
6 減衰機構
7 減衰機構を構成する彎曲状部材
8 彎曲状部材の一端の取り付け部
9 彎曲状部材の他端の取り付け部
10 上下部構造との連結板
11 連結板と彎曲状部材端部を連結する連結板の取り付け孔
12 連結板と彎曲状部材端部を連結する彎曲状部材の取り付け孔
13 連結板と彎曲状部材を連結するボルト
14 アイソレータの上下部構造との連結板
15 アイソレータの上下部構造との連結板と彎曲状部材端部を連結する取り付
け孔
16 建築物の柱
17 上部板
18 下部板
19 彎曲部連結板
20 彎曲状部材ユニット
21 スキンプレート
Claims (8)
- 金属板と弾性体とを交互に積層してなるアイソレータと、弾塑性材料からなる複数の板厚よりも幅広の彎曲状部材の両端部とを上部構造と下部構造に夫々固定し、かつ前記彎曲状部材の両端部を除く中間部を上部構造と下部構造とは離した状態で設けてなる減衰機構を有する塑性履歴型の免震装置。
- 彎曲状部材における上部板および下部板ならびにこれらを接続する彎曲接続板は、これらの幅方向の中心軸線に対して対称な形状とされ、かつ彎曲状部材は彎曲接続板中央の横中心軸線に対して上下対称な形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の免震装置。
- 彎曲状部材の幅が変化していることを特徴とする請求項1または2に記載の免震装置。
- 彎曲状部材の先端部幅W1と端部幅W2と板厚Tとの寸法関係が、W2>W1>Tであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の免震装置。
- すべての彎曲状部材の外形形状を同じ形状に変化させて、新たな性能の彎曲状部材とする場合に、相似則によって相似形となるように各彎曲状部材の外形形状が設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の免震装置。
- 少なくとも一つ以上の彎曲状部材により組をなす彎曲状部材ユニットが平面的に等角度間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の免震装置。
- 彎曲状部材の端部幅の先端幅に対する比が1より大きく2より小さい範囲にあり、彎曲状部材の直線部長さが、10cm〜70cmであり、彎曲状部材の彎曲部長さの当該部材の板厚に対する比が2.5より大きい彎曲状部材を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の塑性履歴型の免震装置。
- 上部構造と下部構造の間に配置されたアイソレータの外周部に、弾塑性材料からなる複数の彎曲状部材の両端部を、アイソレータと上部構造,下部構造に連結する連結板に固定し配設したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の塑性履歴型の免震装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003139178A JP2004340301A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 免震装置 |
| TW92130312A TWI280996B (en) | 2003-05-16 | 2003-10-30 | Device for insulating a building from earthquake |
| CN 200310103132 CN1259488C (zh) | 2003-05-16 | 2003-10-31 | 抗震装置 |
| HK05100709.7A HK1068663B (en) | 2003-05-16 | 2005-01-27 | Antishock device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003139178A JP2004340301A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 免震装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004340301A true JP2004340301A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33528343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003139178A Pending JP2004340301A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 免震装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004340301A (ja) |
| CN (1) | CN1259488C (ja) |
| TW (1) | TWI280996B (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002658A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Kajima Corp | 部材保持装置及び部材保持方法 |
| JP2008184254A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | クレーンの免震支持装置 |
| JP2008223778A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Hitachi Metals Techno Ltd | 履歴型ダンパ |
| WO2009054532A1 (en) * | 2007-10-26 | 2009-04-30 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Seismic isolation apparatus for structures, method for installing apparatus thereof, and seismic isolation member |
| CN102281951A (zh) * | 2009-01-14 | 2011-12-14 | 斐乐公司 | 带有震动吸收元件的切碎机 |
| US20120038091A1 (en) * | 2009-03-30 | 2012-02-16 | National University Corporation Nagoya University | Vibration control device for beam-and-column frame |
| CN102433934A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-05-02 | 沈阳建筑大学 | 自复位c型钢板米字组合多向隔震支座 |
| US20120304587A1 (en) * | 2010-02-16 | 2012-12-06 | Okura Kenho | Fastening device |
| CN102912885A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-06 | 沈阳建筑大学 | 套米字形防屈曲耗能支撑 |
| CN102912855A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-06 | 沈阳建筑大学 | 十字形多层摩擦板自复位滑移隔震支座 |
| CN103276828A (zh) * | 2013-05-22 | 2013-09-04 | 太原理工大学 | 短接加劲的曲线拉杆式抗拔器 |
| US8752780B2 (en) | 2009-01-14 | 2014-06-17 | Fellowes, Inc. | Vibration reduction isolation method for shredders |
| KR101409400B1 (ko) | 2013-07-04 | 2014-06-20 | (주)광원아이앤디 | 모자형 강재댐퍼를 구비한 고무탄성받침 |
| WO2015069120A1 (en) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | Iso Systems Limited | A resilient bearing |
| CN104975663A (zh) * | 2014-04-01 | 2015-10-14 | 东华理工大学 | 一种多平面准直线消能减震器 |
| CN106704761A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-24 | 东南大学 | 一种管道结构多维粘弹性隔减振装置 |
| CN107700913A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-02-16 | 天津大学 | 一种多维高性能阻尼器 |
| JP2020041691A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 国立大学法人大阪大学 | 免震用鋼材ダンパー |
| CN112112303A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-22 | 五邑大学 | 一种阻尼器 |
| WO2022113567A1 (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | 国立大学法人大阪大学 | 免震用鋼材ダンパー及び免震構造 |
| JP2022164203A (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-27 | 清水建設株式会社 | 免震機構 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101155966B (zh) * | 2005-04-11 | 2014-04-02 | 里德尤拉克公司 | 储存架振动隔离器和相关的储存架系统 |
| CN101949129A (zh) * | 2010-09-29 | 2011-01-19 | 清华大学 | 履带式金属耗能阻尼器 |
| JP5970818B2 (ja) * | 2012-01-10 | 2016-08-17 | オイレス工業株式会社 | 免震機構 |
| CN103216568A (zh) * | 2012-01-19 | 2013-07-24 | 昆山思拓机器有限公司 | 一种用于激光设备的u型缓冲装置 |
| CN103290942A (zh) * | 2012-03-02 | 2013-09-11 | 南京丹普科技工程有限公司 | 一种金属耗能阻尼器 |
| CN103991502A (zh) * | 2013-02-20 | 2014-08-20 | 林威廷 | 自行车缓冲避震器 |
| CN103243637B (zh) * | 2013-05-28 | 2015-09-23 | 招商局重庆交通科研设计院有限公司 | 用于桥梁的抗震阻尼器及其抗震挡块 |
| CN103397595B (zh) * | 2013-08-05 | 2015-06-10 | 清华大学 | 一种金属阻尼器及其设计方法 |
| CN103993677B (zh) * | 2014-05-13 | 2016-04-20 | 同济大学 | 两阶段混合型消能减震装置 |
| CN104313998B (zh) * | 2014-11-12 | 2016-04-13 | 南京工业大学 | 适用于大跨桥梁的横向减震装置 |
| CN105696454B (zh) * | 2015-12-16 | 2018-04-06 | 北京工业大学 | 一种铅芯钢管u形阻尼器 |
| CN107587886A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-01-16 | 仇文革 | 利用材料峰后性能的大行程板型阻尼器 |
| CN108385850B (zh) * | 2017-12-27 | 2023-06-20 | 陈云 | 一种大变形减震消能器设计及其制作方法 |
| CN108253056A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-06 | 杨尚中 | 一种抗震动连接装置 |
| CN108867913A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-23 | 北京工业大学 | 具有拟线性滞回阻尼特征的u型变截面软钢阻尼器及组合装置 |
| CN114809344A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-07-29 | 中建二局第一建筑工程有限公司 | 多截面同时屈服金属阻尼装置 |
| CN114961037B (zh) * | 2022-05-20 | 2023-09-22 | 江苏科技大学 | 一种竖向承重-水平抗侧可分式冷弯薄壁型钢组合墙体及安装方法 |
| CN115490167A (zh) * | 2022-09-20 | 2022-12-20 | 叶笛 | 一种房建施工用吊取装置 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003139178A patent/JP2004340301A/ja active Pending
- 2003-10-30 TW TW92130312A patent/TWI280996B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-10-31 CN CN 200310103132 patent/CN1259488C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002658A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Kajima Corp | 部材保持装置及び部材保持方法 |
| JP2008184254A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | クレーンの免震支持装置 |
| JP2008223778A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Hitachi Metals Techno Ltd | 履歴型ダンパ |
| WO2009054532A1 (en) * | 2007-10-26 | 2009-04-30 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Seismic isolation apparatus for structures, method for installing apparatus thereof, and seismic isolation member |
| JP2011501049A (ja) * | 2007-10-26 | 2011-01-06 | 新日鉄エンジニアリング株式会社 | 構造物の免震装置および同装置の施工方法、ならびに免震部材 |
| CN102281951B (zh) * | 2009-01-14 | 2014-04-09 | 斐乐公司 | 带有震动吸收元件的切碎机 |
| CN102281951A (zh) * | 2009-01-14 | 2011-12-14 | 斐乐公司 | 带有震动吸收元件的切碎机 |
| US8789783B2 (en) | 2009-01-14 | 2014-07-29 | Fellowes, Inc. | Shredder with shock absorbing element |
| US8752780B2 (en) | 2009-01-14 | 2014-06-17 | Fellowes, Inc. | Vibration reduction isolation method for shredders |
| US8677699B2 (en) * | 2009-03-30 | 2014-03-25 | National University Corporation Nagoya University | Vibration control device for beam-and-column frame |
| US20120038091A1 (en) * | 2009-03-30 | 2012-02-16 | National University Corporation Nagoya University | Vibration control device for beam-and-column frame |
| US20140115979A1 (en) * | 2010-02-16 | 2014-05-01 | Okura Kenho | Fastening device |
| US20120304587A1 (en) * | 2010-02-16 | 2012-12-06 | Okura Kenho | Fastening device |
| CN102433934A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-05-02 | 沈阳建筑大学 | 自复位c型钢板米字组合多向隔震支座 |
| CN102912855A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-06 | 沈阳建筑大学 | 十字形多层摩擦板自复位滑移隔震支座 |
| CN102912855B (zh) * | 2012-11-06 | 2014-10-15 | 沈阳建筑大学 | 十字形多层摩擦板自复位滑移隔震支座 |
| CN102912885A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-02-06 | 沈阳建筑大学 | 套米字形防屈曲耗能支撑 |
| CN102912885B (zh) * | 2012-11-07 | 2014-10-15 | 沈阳建筑大学 | 套米字形防屈曲耗能支撑 |
| CN103276828A (zh) * | 2013-05-22 | 2013-09-04 | 太原理工大学 | 短接加劲的曲线拉杆式抗拔器 |
| KR101409400B1 (ko) | 2013-07-04 | 2014-06-20 | (주)광원아이앤디 | 모자형 강재댐퍼를 구비한 고무탄성받침 |
| US10267032B2 (en) | 2013-11-08 | 2019-04-23 | Iso Systems Limited | Resilient bearing |
| WO2015069120A1 (en) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | Iso Systems Limited | A resilient bearing |
| US9879415B2 (en) | 2013-11-08 | 2018-01-30 | Iso Systems Limited | Resilient bearing |
| CN104975663B (zh) * | 2014-04-01 | 2018-03-13 | 东华理工大学 | 一种多平面准直线消能减震器 |
| CN104975663A (zh) * | 2014-04-01 | 2015-10-14 | 东华理工大学 | 一种多平面准直线消能减震器 |
| CN106704761A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-24 | 东南大学 | 一种管道结构多维粘弹性隔减振装置 |
| CN107700913A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-02-16 | 天津大学 | 一种多维高性能阻尼器 |
| CN107700913B (zh) * | 2017-10-18 | 2024-03-29 | 天津大学 | 一种多维高性能阻尼器 |
| JP2020041691A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 国立大学法人大阪大学 | 免震用鋼材ダンパー |
| JP7017210B2 (ja) | 2018-09-06 | 2022-02-08 | 国立大学法人大阪大学 | 免震用鋼材ダンパー |
| CN112112303A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-22 | 五邑大学 | 一种阻尼器 |
| WO2022113567A1 (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | 国立大学法人大阪大学 | 免震用鋼材ダンパー及び免震構造 |
| US12297657B2 (en) | 2020-11-27 | 2025-05-13 | Osaka University | Steel damper for seismic isolation and seismic isolation structure |
| JP2022164203A (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-27 | 清水建設株式会社 | 免震機構 |
| JP7529611B2 (ja) | 2021-04-16 | 2024-08-06 | 清水建設株式会社 | 免震機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1550619A (zh) | 2004-12-01 |
| TWI280996B (en) | 2007-05-11 |
| CN1259488C (zh) | 2006-06-14 |
| TW200426282A (en) | 2004-12-01 |
| HK1068663A1 (en) | 2005-04-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004340301A (ja) | 免震装置 | |
| US8590220B2 (en) | Metal joint, damping structure, and architectural construction | |
| JP2002235454A (ja) | 制振ダンパー装置 | |
| JP2003193699A (ja) | 弾塑性・粘弾性ブレース | |
| JP2003034984A (ja) | 制振ブレース | |
| JP2017133282A (ja) | 鋼製デバイス及び耐力壁 | |
| JP3286611B2 (ja) | 弾塑性エネルギー吸収体 | |
| JP4414833B2 (ja) | 波形鋼板を用いた耐震壁 | |
| JP3533110B2 (ja) | 免震装置 | |
| JP2019127800A (ja) | トラス梁 | |
| JP4411444B2 (ja) | 構造物へのせん断パネル型ダンパー取付け構造 | |
| JP4019302B2 (ja) | 制振ダンパー | |
| JP2007046239A (ja) | 建物の制震構造 | |
| JP4277649B2 (ja) | 複合ダンパーおよび柱梁構造物 | |
| JP2009161937A (ja) | 制震架構 | |
| JP3543004B2 (ja) | 免震装置 | |
| JP2000120299A (ja) | 構造物用制振装置 | |
| JP3197734U (ja) | 鉄骨架構の補強構造 | |
| JP4870483B2 (ja) | 部材保持装置及び部材保持方法 | |
| JP7336787B2 (ja) | 木質構造体用制振部材及び木質構造体の制振構造 | |
| JP4386234B2 (ja) | エネルギー吸収体 | |
| JP2012241747A (ja) | 曲げ降伏型弾塑性ダンパー | |
| JPH10227061A (ja) | 偏心型引張ブレース構造 | |
| JP2008261105A (ja) | 制震パネルおよびそれを用いた骨組構造 | |
| JP7262518B2 (ja) | 間柱型鋼材ダンパー |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060804 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20060822 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |