JP2004239744A - レーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自車線に本来検出すべき車両ピークデータから、路面反射などのゴーストデータを確実に識別して削除する機能を備えることにある。
【解決手段】レーダ検知した受信電力強度と距離などの情報を用いて前記被測定物の大きさを算出する被測定物の大きさ算出手段と、レーダ検出範囲内において、前記被測定物の方位角度に応じて、レーダ検出する被測定物の大きさのしきい値を予め設定する被測定物選別手段と、前記被測定物の大きさ算出手段と被測定物選別手段から選別した被測定物の検知データを、レーダ外部へ出力するレーダ検知データ出力手段とを備える。
【選択図】 図6
【解決手段】レーダ検知した受信電力強度と距離などの情報を用いて前記被測定物の大きさを算出する被測定物の大きさ算出手段と、レーダ検出範囲内において、前記被測定物の方位角度に応じて、レーダ検出する被測定物の大きさのしきい値を予め設定する被測定物選別手段と、前記被測定物の大きさ算出手段と被測定物選別手段から選別した被測定物の検知データを、レーダ外部へ出力するレーダ検知データ出力手段とを備える。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーダ装置に係り、特には、車間距離自動制御と警報や追突防止(軽減)システムなどに用いるに好適な車載レーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
検知したエコー信号に対してRCS値を求め、このRCS値を用いて被検知物の種類を推定する手法があり、例えば特許文献1に記載されているように、RCS値を用いて先行車両の車種推定を行う装置である。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−271441号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方式のミリ波レーダは、レーザレーダに比べて全天候など種々の利点を有するが、次のような問題点があった。
【0005】
車載用ミリ波レーダの電波ビームはレーザレーダのような狭いビームを持って無いため、乗用車のような大きさの先行車両に照射する際、車両の所在方位の変動によって、車両からの電波反射中心位置が常に車体上に移動変化し、また、車両からの電波反射電力強度と距離で定義するレーダ反射断面積(RCS)は、この車両の所在方位角度によって大きく変化する現象がある。
【0006】
レーダは検知対象と目的によって、検知したエコー信号に対して一定のRCSしきい値を用いて、そのRCSしきい値以下のピーク信号をすべてカットする。このように不要な信号とノイズデータを排除し、後工程での先行車両認識と追跡処理の負荷を減らす手法がある。
【0007】
このため、レーダ検知範囲内において、方位角度が大きい、且つ、レーダ反射断面積(RCS)が小さい先行車両をカットしないために、RCSしきい値は十分小さな値に設定する。
【0008】
しかし、電波ビーム中心軸方向の路面反射などのゴーストのRCS値は、自車両の両サイドにある人、または停止車両のRCS値より大きくなることがある。このため、通常設定している小さいなRCSしきい値では、路面反射などのゴーストを完全に削除することができない場合がある。そして、これらのゴーストデータを自車両の前方にある静止物として誤検知する現象が生じてしまう。
【0009】
本発明の目的は、自車線に本来検出すべき車両ピークデータから、路面反射などのゴーストデータを確実に識別して削除する機能を備えるミリ波レーダ装置及びシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は被測定物との縦距離,横位置または方位角度を検出できる自動車用レーダ装置において、レーダ検知した受信電力強度と距離などの情報を用いて前記被測定物の大きさを算出する被測定物の大きさ算出手段と、レーダ検出範囲内において、前記被測定物の方位角度に応じて、レーダ検出する被測定物の大きさのしきい値を予め設定する被測定物選別手段と、前記被測定物の大きさ算出手段と被測定物選別手段から選別した被測定物の検知データを、レーダ外部へ出力するレーダ検知データ出力手段とを備えることにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1から図8までを用いて詳細に説明する。
【0012】
まず、図1,図2を参照して、本発明が適用された実施の形態における車載レーダ衝突警報と自動回避装置と、車載レーダの概要を説明する。
【0013】
図1は、ミリ波レーダの応用例としてレーダ衝突警報と自動回避の機能説明図である。
【0014】
図1において、レーダ搭載車1のミリ波レーダ装置3から先行車両2に向けてミリ波信号を発し、先行車両2との相対速度,方位角度,車間距離4などを検知する。そして、ミリ波レーダ装置3は、警報・制御判定ロジック5を用いて自車両が位置する車線内における障害物の有無及び衝突危険性を判定し、衝突危険がある場合には、左右隣接車線内の障害物の有無を判定する。
【0015】
さらに、ブレーキやパワートレイン及び操舵系などのアクチュエータ6を用いて加・減速制御を行うことにより、先行車両2との車間距離4を自動制御する。そして、追突の恐れがある場合には、警報発生、または操舵回避制御を行う。
【0016】
本発明の一実施形態では、ミリ波レーダ装置3により先行車両2との車間距離・相対速度・方位角度の計測を行う。警報・制御判定ロジック5は、これら車間距離・相対速度・方位角度であるレーダ検知データとヨーレート情報とを用いて、先行車両所在車線の車線判断を行う。
【0017】
先行車両2が自車線上にあると判断した場合、検知した車間距離・相対速度・方位角度、または設定された車間距離しきい値を用いて自車の加・減速度を判定する。
【0018】
また、自車進行に障害になる先行車両2がある場合、衝突を回避するために移動する隣接車線に障害物が存在するか否かの判定も行う。
【0019】
これらの判定に基づき、ブレーキやパワートレイン及び操舵系などから構成するアクチュエータ6を加・減速制御して、先行車両2との車間距離4を自動調整する。また、急減速制御しても先行車両2との追突が避けならない場合には警報装置7によりドライバに警報を発するか、操舵系の操舵制御で安全側の隣接車線へ自車両を移動し、衝突を回避する。
【0020】
次に、上述したレーダ衝突警報と自動回避装置に使用されるミリ波レーダ装置3について、図2を参照して説明する。
【0021】
ミリ波レーダでの方位角度の検出にはいくつかの方式があるが、例として二つのアンテナを用いるモノパルス方式について説明する。
【0022】
図2の(a)は1個の送信アンテナ11と、互いの左右位置に配置された2個の受信アンテナ(左)12および受信アンテナ(右)13により構成される2周波CW方式レーダのアンテナ構造を示す。また、図2の(b)はレーダ信号処理ブロックの構成を示している。
【0023】
ミリ波レーダ装置3は、例えば図2の(b)に示すように、送信アンテナ11に接続され、レーダ送信波を照射する発信器18と、この発信器18に供給する信号を変調する変調器17と、受信アンテナ12及び13に接続され、先行車両2等から反射されたレーダ波を受信するミキサ14と、アナログ回路部15と、A/Dデータ変換部16と、信号処理部100とを備える。
【0024】
信号処理部100は、タイムフレーム毎に受信信号をFFT処理して先行車両までの距離・相対速度・方位角度などをレーダ原理に基づいて算出するFFT波形解析部20と、装置内の各部の動作を制御するタイミング制御部19と、FFT波形解析部20の検知データを入力として測定ノイズを除いたレーダ測定データを求めるノイズ除去部21を備える。さらに、トラッカ演算部22とは、ノイズ除去部21を通したレーダ測定データ、いわゆる生検知データをそのまま検知結果として出力に用いるのではなく、測定上のバラツキと応答性を考慮し、時間軸上で生データに対して何らかのフィルタをかけて数学的な平滑化処理と、さらに、マルチ−先行車両の検知と追跡などのフィルタ処理を行い、先行車両のスムーズな動きを反映するような推定値を出力するフィルタを指すものとする。
【0025】
FFT波形解析部20と、トラッカ演算部22とは、自車速,ヨーレート,ブレーキ状態等の車両運動状態検出部25からのレーダ情報が入力される。
【0026】
ここでは、本発明の一実施形態に関わる測定上のノイズデータ除去に直接影響するレーダ反射断面積(RCS)しきい値を用いたノイズ除去部21を説明する。
【0027】
ノイズ除去部21において、一般的なノイズデータの除去処理は、レーダ電波照射距離範囲の距離しきい値を除去条件とした除去手段である。ここで、本発明の一実施形態では、レーダ反射断面積(RCS)値をレーダ検知すべき被検知物の最小または最大RCS値をしきい値とし、このRCSしきい値の除去条件を満足しなかったデータをノイズデータとしてカットするノイズデータの除去処理手段である。
【0028】
ここで、反射物のレーダ反射断面積(RCS)値の算出は、物体からの電波反射電力強度と、物体までの距離などパラメータを用いて、車両からの電波反射強度というレーダ反射断面積(RCS)を算出することができる。その算出式は以下のレーダ方程式(B1)から導出することが一般のレーダ教科書に知られている。
【0029】
Pr={(Gr・Gt・λ2)σ・Pt}/{4π3・R4} (B1)
ただし、
Pr:受信電力, Pt:送信電力, σ:RCS, R:距離
Gt:送信アンテナゲイン, Gr:受信アンテナゲイン, λ:波長
式(B1)の両辺の対数(10log)を取ると
10logσ=[10log(Pr/Pt)+40log(R)]−[10log(Gr・Gt・λ2)−30log(4π)] (B2)
となる。
【0030】
ここで、10logσはdB単位のレーダ反射断面積(RCS)の値となる。
【0031】
ただし、実際には、送・受信アンテナの入出力安定性,伝送系損失の変動などにより、見かけ上のRCS値は変動する。このため、校正用基準リフレクタを用いた実測試験を行い、見かけ上のRCS値から真値に換算するための補正値を予め求める。レーダは予め記憶した補正値でのソフトウエア補正計算したRCS値を真値とする。
【0032】
校正用基準リフレクタについては、例えば文献“(財)自動車走行電子技術会の『ミリ波レーダ性能評価用標準ターゲットに関する調査研究報告書』、平成10年3月”に記載のコーナ型リフレクタを用いて校正試験を行う。図9はコーナ型リフレクタのRCS値σの計算式を示す。
【0033】
【0034】
ただし、aはリフレクタ1辺の長さ、λはミリ波レーダのミリ波波長である
(図9参照)。
【0035】
代表的な反射物のレーダ反射断面積(RCS)について、▲1▼教科書“Radar Handbook,Skolnik,Merrill Ivan,1989”、▲2▼“(財)自動車走行電子技術会の『ミリ波レーダ性能評価用標準ターゲットに関する調査研究報告書』、平成10年3月”などの文献から鳥,から飛行機までの代表的な反射物のレーダ反射断面積(RCS)値が知られている。乗用車のRCS値は約15dB、人は約0dB、鳥は約−20dBにある。
【0036】
しかし、車載用ミリ波レーダの電波ビームはレーザレーダのような狭いビームを持って無いため、乗用車のような大きさの先行車両に照射する際、車両の所在方位の変動によって、RCS値が急激に変化する。
【0037】
実施例図3は、先行車両2の所在位置が自車線、または隣接車線にあるレーダ検知実験例を示す。同図(a)は先行車両2が自車線にあり、同図(b)では先行車両2′が隣接車線にある。
【0038】
実施例図4は、実施例図3のレーダ検知実験例において、車両の所在方位とRCS値の関係を示している。同図から、隣接車線の先行車両2′のRCS値Bは自車線の先行車両2のAより急激に小さくなることがわかる。
【0039】
レーダは検知対象と目的によって、検知したエコー信号に対して一定のRCSしきい値でのカットが行え、不要な信号とノイズデータを排除し、後工程での先行車両認識と追跡処理の負荷を減らす手法は知られている。車載ミリ波レーダにおいては、人のRCSより小さいな不要反射信号とノイズデータを排除するために、通常RCSしきい値を図5に示すようなしきい値b(60)で設定している。
【0040】
車載ミリ波レーダにおいて、このRCSしきい値b(60)の設定は、人のRCSより小さいな不要反射信号を排除するために、RCSしきい値b(60)を0で設定する。
【0041】
また、人検知用レーダセンサにおいては、このRCSしきい値b(60)を鳥,犬猫など小動物のRCS値(約−15[db])より大きく設定する。
【0042】
以下では、上述のレーダ測定において、車両の所在方位によって、ノイズデータカットにとって重要な指標であるRCS値が急激に変化することを考慮し、連続的に変化するRCSしきい値を設定し、路面反射など自車線のノイズデータのカットと、真の先行車両の検知を両立できる本発明の実施例について説明する。
実施例図6には、従来図5のRCSカット用しきい値を中間突起があるような連続曲線で設定する実施例を示している。
【0043】
同図に示すようなRCSカットしきい値d(61)から、方位角度が0の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がC[dB]で設定し、|方位角|>|θ|の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がb[dB]で設定し、また、|方位角|が0から|θ|の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がCからbへ減少していることがわかる。
【0044】
このRCSしきい値d(61)の設定により、|方位角|がθ以上の反射信号に対するノイズカット条件は従来実施例5と同等である。|方位角|がθ以内の反射信号に対するノイズカット条件が従来実施例図5より厳しくなり、|方位角|がθ以内のゴーストデータを低減することができる。
【0045】
実施例図7には、実施例図6を用いたミリ波レーダ装置3の検知結果例を示している。この実施例は、b<RCS値<Cの先行車両72は検知しないが(同図(a)を参照)、隣接車線でb<RCS値<Cの先行車両72′に対してミリ波レーダ装置3が検知することができる(同図(b)を参照)例である。
【0046】
この実施例により、自車線上のノイズデータカット条件が隣接車線より厳しく行い、自車線ノイズデータをカットしながら、隣接車線の小さい先行車両が検知できる利点があるレーダを提供することができる。
【0047】
また、実施例図8は実施例6のRCSカットしきい値d(61)を単純に2段階にわけて設定する実施例を示している。このようなRCSカットしきい値e(81)も実施例図7とほぼ同様な効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ミリ波レーダ装置に対してハードウエアの追加がなく、RCSノイズデータカットしきい値を用いてノイズカットフィルタを変更することにより、自車線に本来検出すべき先行車両を検出し、その他のゴーストが確実にカットできる自車線先行車両検出機能を備えるミリ波レーダ装置及びシステムを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車間距離自動制御と警報及び追突防止システムの構成を示す図。
【図2】ミリ波レーダの構造と信号処理ブロックを示す図。
【図3】先行車両方位角が0と大のレーダ検知状態を示す図。
【図4】先行車両方位角と検知したRCS値の実施例を示す図。
【図5】レーダノイズデータカット用RCSしきい値例を示す図。
【図6】レーダノイズデータカット用RCSしきい値変更した実施例を示す図。
【図7】RCSしきい値変更例でのレーダ検知結果の実施例を示す図。
【図8】図7のRCSしきい値の簡略化した実施例を示す図。
【図9】コーナ型リフレクタを示す図。
【符号の説明】
1…レーダ搭載車、2…先行車両、3…ミリ波レーダ装置、4…車間距離、5…警報・制御判定ロジック、6…操舵アクチェータ系。
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーダ装置に係り、特には、車間距離自動制御と警報や追突防止(軽減)システムなどに用いるに好適な車載レーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
検知したエコー信号に対してRCS値を求め、このRCS値を用いて被検知物の種類を推定する手法があり、例えば特許文献1に記載されているように、RCS値を用いて先行車両の車種推定を行う装置である。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−271441号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方式のミリ波レーダは、レーザレーダに比べて全天候など種々の利点を有するが、次のような問題点があった。
【0005】
車載用ミリ波レーダの電波ビームはレーザレーダのような狭いビームを持って無いため、乗用車のような大きさの先行車両に照射する際、車両の所在方位の変動によって、車両からの電波反射中心位置が常に車体上に移動変化し、また、車両からの電波反射電力強度と距離で定義するレーダ反射断面積(RCS)は、この車両の所在方位角度によって大きく変化する現象がある。
【0006】
レーダは検知対象と目的によって、検知したエコー信号に対して一定のRCSしきい値を用いて、そのRCSしきい値以下のピーク信号をすべてカットする。このように不要な信号とノイズデータを排除し、後工程での先行車両認識と追跡処理の負荷を減らす手法がある。
【0007】
このため、レーダ検知範囲内において、方位角度が大きい、且つ、レーダ反射断面積(RCS)が小さい先行車両をカットしないために、RCSしきい値は十分小さな値に設定する。
【0008】
しかし、電波ビーム中心軸方向の路面反射などのゴーストのRCS値は、自車両の両サイドにある人、または停止車両のRCS値より大きくなることがある。このため、通常設定している小さいなRCSしきい値では、路面反射などのゴーストを完全に削除することができない場合がある。そして、これらのゴーストデータを自車両の前方にある静止物として誤検知する現象が生じてしまう。
【0009】
本発明の目的は、自車線に本来検出すべき車両ピークデータから、路面反射などのゴーストデータを確実に識別して削除する機能を備えるミリ波レーダ装置及びシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は被測定物との縦距離,横位置または方位角度を検出できる自動車用レーダ装置において、レーダ検知した受信電力強度と距離などの情報を用いて前記被測定物の大きさを算出する被測定物の大きさ算出手段と、レーダ検出範囲内において、前記被測定物の方位角度に応じて、レーダ検出する被測定物の大きさのしきい値を予め設定する被測定物選別手段と、前記被測定物の大きさ算出手段と被測定物選別手段から選別した被測定物の検知データを、レーダ外部へ出力するレーダ検知データ出力手段とを備えることにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1から図8までを用いて詳細に説明する。
【0012】
まず、図1,図2を参照して、本発明が適用された実施の形態における車載レーダ衝突警報と自動回避装置と、車載レーダの概要を説明する。
【0013】
図1は、ミリ波レーダの応用例としてレーダ衝突警報と自動回避の機能説明図である。
【0014】
図1において、レーダ搭載車1のミリ波レーダ装置3から先行車両2に向けてミリ波信号を発し、先行車両2との相対速度,方位角度,車間距離4などを検知する。そして、ミリ波レーダ装置3は、警報・制御判定ロジック5を用いて自車両が位置する車線内における障害物の有無及び衝突危険性を判定し、衝突危険がある場合には、左右隣接車線内の障害物の有無を判定する。
【0015】
さらに、ブレーキやパワートレイン及び操舵系などのアクチュエータ6を用いて加・減速制御を行うことにより、先行車両2との車間距離4を自動制御する。そして、追突の恐れがある場合には、警報発生、または操舵回避制御を行う。
【0016】
本発明の一実施形態では、ミリ波レーダ装置3により先行車両2との車間距離・相対速度・方位角度の計測を行う。警報・制御判定ロジック5は、これら車間距離・相対速度・方位角度であるレーダ検知データとヨーレート情報とを用いて、先行車両所在車線の車線判断を行う。
【0017】
先行車両2が自車線上にあると判断した場合、検知した車間距離・相対速度・方位角度、または設定された車間距離しきい値を用いて自車の加・減速度を判定する。
【0018】
また、自車進行に障害になる先行車両2がある場合、衝突を回避するために移動する隣接車線に障害物が存在するか否かの判定も行う。
【0019】
これらの判定に基づき、ブレーキやパワートレイン及び操舵系などから構成するアクチュエータ6を加・減速制御して、先行車両2との車間距離4を自動調整する。また、急減速制御しても先行車両2との追突が避けならない場合には警報装置7によりドライバに警報を発するか、操舵系の操舵制御で安全側の隣接車線へ自車両を移動し、衝突を回避する。
【0020】
次に、上述したレーダ衝突警報と自動回避装置に使用されるミリ波レーダ装置3について、図2を参照して説明する。
【0021】
ミリ波レーダでの方位角度の検出にはいくつかの方式があるが、例として二つのアンテナを用いるモノパルス方式について説明する。
【0022】
図2の(a)は1個の送信アンテナ11と、互いの左右位置に配置された2個の受信アンテナ(左)12および受信アンテナ(右)13により構成される2周波CW方式レーダのアンテナ構造を示す。また、図2の(b)はレーダ信号処理ブロックの構成を示している。
【0023】
ミリ波レーダ装置3は、例えば図2の(b)に示すように、送信アンテナ11に接続され、レーダ送信波を照射する発信器18と、この発信器18に供給する信号を変調する変調器17と、受信アンテナ12及び13に接続され、先行車両2等から反射されたレーダ波を受信するミキサ14と、アナログ回路部15と、A/Dデータ変換部16と、信号処理部100とを備える。
【0024】
信号処理部100は、タイムフレーム毎に受信信号をFFT処理して先行車両までの距離・相対速度・方位角度などをレーダ原理に基づいて算出するFFT波形解析部20と、装置内の各部の動作を制御するタイミング制御部19と、FFT波形解析部20の検知データを入力として測定ノイズを除いたレーダ測定データを求めるノイズ除去部21を備える。さらに、トラッカ演算部22とは、ノイズ除去部21を通したレーダ測定データ、いわゆる生検知データをそのまま検知結果として出力に用いるのではなく、測定上のバラツキと応答性を考慮し、時間軸上で生データに対して何らかのフィルタをかけて数学的な平滑化処理と、さらに、マルチ−先行車両の検知と追跡などのフィルタ処理を行い、先行車両のスムーズな動きを反映するような推定値を出力するフィルタを指すものとする。
【0025】
FFT波形解析部20と、トラッカ演算部22とは、自車速,ヨーレート,ブレーキ状態等の車両運動状態検出部25からのレーダ情報が入力される。
【0026】
ここでは、本発明の一実施形態に関わる測定上のノイズデータ除去に直接影響するレーダ反射断面積(RCS)しきい値を用いたノイズ除去部21を説明する。
【0027】
ノイズ除去部21において、一般的なノイズデータの除去処理は、レーダ電波照射距離範囲の距離しきい値を除去条件とした除去手段である。ここで、本発明の一実施形態では、レーダ反射断面積(RCS)値をレーダ検知すべき被検知物の最小または最大RCS値をしきい値とし、このRCSしきい値の除去条件を満足しなかったデータをノイズデータとしてカットするノイズデータの除去処理手段である。
【0028】
ここで、反射物のレーダ反射断面積(RCS)値の算出は、物体からの電波反射電力強度と、物体までの距離などパラメータを用いて、車両からの電波反射強度というレーダ反射断面積(RCS)を算出することができる。その算出式は以下のレーダ方程式(B1)から導出することが一般のレーダ教科書に知られている。
【0029】
Pr={(Gr・Gt・λ2)σ・Pt}/{4π3・R4} (B1)
ただし、
Pr:受信電力, Pt:送信電力, σ:RCS, R:距離
Gt:送信アンテナゲイン, Gr:受信アンテナゲイン, λ:波長
式(B1)の両辺の対数(10log)を取ると
10logσ=[10log(Pr/Pt)+40log(R)]−[10log(Gr・Gt・λ2)−30log(4π)] (B2)
となる。
【0030】
ここで、10logσはdB単位のレーダ反射断面積(RCS)の値となる。
【0031】
ただし、実際には、送・受信アンテナの入出力安定性,伝送系損失の変動などにより、見かけ上のRCS値は変動する。このため、校正用基準リフレクタを用いた実測試験を行い、見かけ上のRCS値から真値に換算するための補正値を予め求める。レーダは予め記憶した補正値でのソフトウエア補正計算したRCS値を真値とする。
【0032】
校正用基準リフレクタについては、例えば文献“(財)自動車走行電子技術会の『ミリ波レーダ性能評価用標準ターゲットに関する調査研究報告書』、平成10年3月”に記載のコーナ型リフレクタを用いて校正試験を行う。図9はコーナ型リフレクタのRCS値σの計算式を示す。
【0033】
【0034】
ただし、aはリフレクタ1辺の長さ、λはミリ波レーダのミリ波波長である
(図9参照)。
【0035】
代表的な反射物のレーダ反射断面積(RCS)について、▲1▼教科書“Radar Handbook,Skolnik,Merrill Ivan,1989”、▲2▼“(財)自動車走行電子技術会の『ミリ波レーダ性能評価用標準ターゲットに関する調査研究報告書』、平成10年3月”などの文献から鳥,から飛行機までの代表的な反射物のレーダ反射断面積(RCS)値が知られている。乗用車のRCS値は約15dB、人は約0dB、鳥は約−20dBにある。
【0036】
しかし、車載用ミリ波レーダの電波ビームはレーザレーダのような狭いビームを持って無いため、乗用車のような大きさの先行車両に照射する際、車両の所在方位の変動によって、RCS値が急激に変化する。
【0037】
実施例図3は、先行車両2の所在位置が自車線、または隣接車線にあるレーダ検知実験例を示す。同図(a)は先行車両2が自車線にあり、同図(b)では先行車両2′が隣接車線にある。
【0038】
実施例図4は、実施例図3のレーダ検知実験例において、車両の所在方位とRCS値の関係を示している。同図から、隣接車線の先行車両2′のRCS値Bは自車線の先行車両2のAより急激に小さくなることがわかる。
【0039】
レーダは検知対象と目的によって、検知したエコー信号に対して一定のRCSしきい値でのカットが行え、不要な信号とノイズデータを排除し、後工程での先行車両認識と追跡処理の負荷を減らす手法は知られている。車載ミリ波レーダにおいては、人のRCSより小さいな不要反射信号とノイズデータを排除するために、通常RCSしきい値を図5に示すようなしきい値b(60)で設定している。
【0040】
車載ミリ波レーダにおいて、このRCSしきい値b(60)の設定は、人のRCSより小さいな不要反射信号を排除するために、RCSしきい値b(60)を0で設定する。
【0041】
また、人検知用レーダセンサにおいては、このRCSしきい値b(60)を鳥,犬猫など小動物のRCS値(約−15[db])より大きく設定する。
【0042】
以下では、上述のレーダ測定において、車両の所在方位によって、ノイズデータカットにとって重要な指標であるRCS値が急激に変化することを考慮し、連続的に変化するRCSしきい値を設定し、路面反射など自車線のノイズデータのカットと、真の先行車両の検知を両立できる本発明の実施例について説明する。
実施例図6には、従来図5のRCSカット用しきい値を中間突起があるような連続曲線で設定する実施例を示している。
【0043】
同図に示すようなRCSカットしきい値d(61)から、方位角度が0の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がC[dB]で設定し、|方位角|>|θ|の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がb[dB]で設定し、また、|方位角|が0から|θ|の先行車両に対するRCSカットしきい値d(61)がCからbへ減少していることがわかる。
【0044】
このRCSしきい値d(61)の設定により、|方位角|がθ以上の反射信号に対するノイズカット条件は従来実施例5と同等である。|方位角|がθ以内の反射信号に対するノイズカット条件が従来実施例図5より厳しくなり、|方位角|がθ以内のゴーストデータを低減することができる。
【0045】
実施例図7には、実施例図6を用いたミリ波レーダ装置3の検知結果例を示している。この実施例は、b<RCS値<Cの先行車両72は検知しないが(同図(a)を参照)、隣接車線でb<RCS値<Cの先行車両72′に対してミリ波レーダ装置3が検知することができる(同図(b)を参照)例である。
【0046】
この実施例により、自車線上のノイズデータカット条件が隣接車線より厳しく行い、自車線ノイズデータをカットしながら、隣接車線の小さい先行車両が検知できる利点があるレーダを提供することができる。
【0047】
また、実施例図8は実施例6のRCSカットしきい値d(61)を単純に2段階にわけて設定する実施例を示している。このようなRCSカットしきい値e(81)も実施例図7とほぼ同様な効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ミリ波レーダ装置に対してハードウエアの追加がなく、RCSノイズデータカットしきい値を用いてノイズカットフィルタを変更することにより、自車線に本来検出すべき先行車両を検出し、その他のゴーストが確実にカットできる自車線先行車両検出機能を備えるミリ波レーダ装置及びシステムを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車間距離自動制御と警報及び追突防止システムの構成を示す図。
【図2】ミリ波レーダの構造と信号処理ブロックを示す図。
【図3】先行車両方位角が0と大のレーダ検知状態を示す図。
【図4】先行車両方位角と検知したRCS値の実施例を示す図。
【図5】レーダノイズデータカット用RCSしきい値例を示す図。
【図6】レーダノイズデータカット用RCSしきい値変更した実施例を示す図。
【図7】RCSしきい値変更例でのレーダ検知結果の実施例を示す図。
【図8】図7のRCSしきい値の簡略化した実施例を示す図。
【図9】コーナ型リフレクタを示す図。
【符号の説明】
1…レーダ搭載車、2…先行車両、3…ミリ波レーダ装置、4…車間距離、5…警報・制御判定ロジック、6…操舵アクチェータ系。
Claims (6)
- 被測定物との縦距離,横位置または方位角度を検出できる自動車用レーダ装置において、
レーダ検知した受信電力強度と距離などの情報を用いて前記被測定物の大きさを算出する被測定物の大きさ算出手段と、
レーダ検出範囲内において、前記被測定物の方位角度に応じて、レーダ検出する被測定物の大きさのしきい値を予め設定する被測定物選別手段と、
前記被測定物の大きさ算出手段と被測定物選別手段から選別した被測定物の検知データを、レーダ外部へ出力するレーダ検知データ出力手段と、
を有することを特徴とするレーダ装置。 - 請求項1に記載のレーダ装置において、
レーダ検知した受信電力強度と距離情報などを用いて前記被測定物のレーダ反射断面積(以下「RCS」と言う)を算出するレーダ反射断面積算出手段と、
前記RCS算出値が予め設定したRCSしきい値以下になると、該レーダ検知データを不要なデータとしてカットする被測定物選別手段と、
を有することを特徴とするレーダ装置。 - 請求項2に記載のレーダ装置において、
前記RCSしきい値は、レーダ検知データの方位角度に応じて、連続的に可変させるRCSしきい値設定手段と
を有することを特徴とするレーダ装置。 - 請求項2に記載のレーダ装置において、
前記RCSしきい値は、前記被測定物の所在位置が自車の走行車線にいるか、自車の隣接車線にいるかに応じて、少なくとも2つ以上の値で設定するRCSしきい値設定手段と
を有することを特徴とするレーダ装置。 - 請求項2に記載のレーダ装置において、
前記RCSしきい値の最小値は、0[dB]で設定するRCSしきい値設定手段と
を有することを特徴とするレーダ装置。 - 請求項2に記載のレーダ装置を用いた人検知用センサにおいて、
前記RCSしきい値の最小値は、−15[dB]で設定するRCSしきい値設定手段と
を有することを特徴とするレーダ装置。
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