JP2004209164A - トイレットペーパー束ね用補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】片方の腕のみをどうにか動かせる人が、トイレットペーパーを束ねる作業を簡単に行なえるようにしたトイレットペーパー束ね用補助具を提供する。
【解決手段】揺動アーム32を前方に倒してペーパー巻回用部材22を使用位置にする。ロール体RからトイレットペーパーPの先部を持って引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。次に、ペーパーPの先部が、ロール体Rから引き出されたペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。次に、ペーパーPの先部を、ロール体Rから引き出されたペーパーPの中間箇所に重ね、この重ねた部分を持ってさらにペーパーPを引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。このようにして所望の枚数のペーパーPが束ねられた状態となったならば、重ねた部分を持って、ロール体Rから引き出されたペーパーPを紙押え16により破断する。
【選択図】 図3
【解決手段】揺動アーム32を前方に倒してペーパー巻回用部材22を使用位置にする。ロール体RからトイレットペーパーPの先部を持って引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。次に、ペーパーPの先部が、ロール体Rから引き出されたペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。次に、ペーパーPの先部を、ロール体Rから引き出されたペーパーPの中間箇所に重ね、この重ねた部分を持ってさらにペーパーPを引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。このようにして所望の枚数のペーパーPが束ねられた状態となったならば、重ねた部分を持って、ロール体Rから引き出されたペーパーPを紙押え16により破断する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は片腕しか使えない人のためのトイレットペーパー束ね用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の急速に進む高齢化に伴い、脳血管障害などに起因して上肢の機能低下を来している人が急増している。
そして、このような人の中には、片方の腕を全く動かせず、残りの片方の腕のみをどうにか動かせる人が大勢いる。
一方、用便の際にトイレットペーパーで臀部を拭き取る場合、トイレットペーパーは束ねて使われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、片方の腕のみをどうにか動かせる人にとっては、トイレットペーパーを束ねる作業は困難な作業となる。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、片方の腕のみをどうにか動かせる人が、トイレットペーパーを束ねる作業を簡単に行なえるようにしたトイレットペーパー束ね用補助具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、トイレットペーパーがロール状に巻回されたロール体を支持する支持具と、前記支持具により支持されたロール体の上面に被せられる紙押えとを有するトイレットペーパー装着具に用いられるトイレットペーパー束ね用補助具であって、前記トイレットペーパー束ね用補助具はペーパー巻回用部材と移動機構と保持手段とを備え、前記ペーパー巻回用部材はトイレットペーパーを巻回できる形状で形成され、前記移動機構は、前記ペーパー巻回用部材を支持し、該ペーパー巻回用部材を前記ロール体の前方に臨む使用位置と、前記ロール体の前方から退避させた退避位置とに該ペーパー巻回用部材を移動させるように構成され、前記保持手段は、前記使用位置になった前記ペーパー巻回用部材にロール体のトイレットペーパーを巻回させて該トイレットペーパーを引き出す際に、前記ペーパー巻回用部材が前記使用位置に維持される程度の力で前記移動機構を保持するように構成されていることを特徴とする。
【0005】
本発明では、ペーパー巻回用部材を使用位置とし、このペーパー巻回用部材にトイレットペーパーを掛けまわすことで、トイレットペーパーが束ねられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるトイレットペーパー束ね用補助具の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、第1の実施の形態から説明する。
図1はトイレットペーパー装着具およびトイレットペーパー束ね用補助具の正面図、図2は同側面図を示す。
トイレットペーパー束ね用補助具20は、トイレットペーパー装着具12に用いられるものであり、トイレットペーパー装着具12は、トイレットペーパーPがロール状に巻回されたロール体Rを支持する支持具14と、支持具14により支持されロール体Rの上面に被せられる紙押え16とを備えている。
前記トイレットペーパー束ね用補助具20は、ペーパー巻回用部材22と移動機構24と保持手段26とを備え、本実施の形態では、左手用と右手用としてそれぞれペーパー巻回用部材22と移動機構24と保持手段26とが2つずつ設けられている。
【0007】
前記ペーパー巻回用部材22はトイレットペーパーPを巻回できる形状で形成されており、本実施の形態では、ロッド2202と、このロッド2202に回転可能に装着された円筒状のローラ2204とで構成されている。
【0008】
前記移動機構24は、前記ペーパー巻回用部材22を支持し、該ペーパー巻回用部材22を前記紙押え16の上方または下方に退避した退避位置と、前記ロール体Rの前方に臨みロール体Rの軸心に対してほぼ平行にペーパー巻回用部材22が延在する使用位置とにペーパー巻回用部材22を移動させるように構成されている。
本実施の形態では、前記移動機構24は揺動アーム32を含んで構成され、前記ペーパー巻回用部材22は揺動アーム32の先部で支持され、揺動アーム32の基部は軸受部34により揺動可能に支持されている。
前記各揺動アーム32の軸受部34は、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36の両側に夫々設けられ、各揺動アーム32はトイレットペーパー装着具12の左右側部に位置している。
【0009】
前記保持手段26は、前記軸受部34に組み込まれたクリック機構と、軸受部34の側部に立設された第1、第2ストッパ38A、38Bにより構成されている。
前記クリック機構は、例えば、揺動アーム32が軸受部34に挿入される軸部分に周方向にほぼ90度の間隔をおいて形成された2つの係合凹部と、軸受部34にコイルスプリングにより付勢されて組み込まれた剛球とから構成されている。
そして、前記保持手段26は、揺動アーム32が起立してペーパー巻回用部材22が退避位置に位置した状態で、揺動アーム32の基部に第1ストッパ38Aが当接すると共に、前記剛球が一方の前記係合凹部に係合し、片手により簡単に使用位置へ移動させることができる程度の力でペーパー巻回用部材22が退避位置にとどまるように揺動アーム32を保持するように構成されている。
また、保持手段26は、揺動アーム32が前方に倒れてペーパー巻回用部材22が使用位置に位置した状態で、揺動アーム32の基部に第2ストッパ38Bが当接すると共に、前記剛球が他方の前記係合凹部に係合し、使用位置になったペーパー巻回用部材22にロール体RのトイレットペーパーPを巻回させて該トイレットペーパーPを引き出す際にペーパー巻回用部材22が使用位置に維持される程度の力で揺動アーム32を保持するように構成されている。
【0010】
次に、トイレットペーパー束ね用補助具20の使用方法について、図3乃至図8を参照して説明する。
左手のみを動かせる人の場合から説明すると、まず、図3に斜視図で、図4に側面図で示すように、右側の揺動アーム32を前方に倒してペーパー巻回用部材22を使用位置にする。
次に、ロール体RからトイレットペーパーPの先部を持って引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。
次に、図5に示すように、トイレットペーパーPの先部を持って、トイレットペーパーPの先部が、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。
【0011】
次に、図6に示すように、トイレットペーパーPの先部を、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に重ね、この重ねた部分を持ってさらにトイレットペーパーPを引き出す。
次に、図7に示すように、前記重ねた部分をペーパー巻回用部材22に掛けまわし、前記重ねた部分を、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。
この状態で、トイレットペーパーPはペーパー巻回用部材22に2回掛けまわされ、合計4枚のトイレットペーパーPが束ねられた状態となる。なお、上述の動作を繰り返すことで、所望の枚数のトイレットペーパーPが束ねられた状態となる。
次に、所望の枚数のトイレットペーパーPが束ねられた状態となったならば、図8に示すように、前記重ねた部分を持って、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPを紙押え16により破断する。これにより、束ねられた状態のトイレットペーパーPが得られる。
なお、右手のみを動かせる人の場合には、左側の揺動アーム32を使用位置にして上述と同様な動作を行う。
そして、束ねられたトイレットペーパーPにより臀部を拭き取ったならば、ペーパー巻回用部材22を揺動させ、退避位置に戻す。
【0012】
したがって、本実施の形態のトイレットペーパー束ね用補助具20によれば、片方の腕しか動かせない人であっても、トイレットペーパーを簡単に束ねることができるようになり、用便の際に極めて便利となる。
また、ペーパー巻回用部材22を使用位置に固定式とせず、使用位置と退避位置との間で移動できるようにしたので、便座に座る際にトイレットペーパー束ね用補助具20が邪魔になることもない。
また、邪魔になるなどの何ら不都合を生じることなく両手を動かせる人用の通常のトイレにトイレットペーパー束ね用補助具20を設置することが可能となり、このようにすることで、通常のトイレが片方の腕しか動かせない人にも使用できるようになる。
【0013】
なお、前記実施の形態では、前記保持手段26をクリック機構を用いて構成した場合について説明したが、例えば、退避位置と使用位置との中間箇所を境として揺動アーム32を退避位置方向へ、使用位置方向へ選択的に付勢するスプリングやリンク機構を用いて保持手段26を構成するようにしてもよく、保持手段26としては従来公知の様々な機構を用いることができる。
【0014】
また、前記実施の形態では、移動機構24を、揺動アーム32を含んで構成した場合について説明したが、移動機構24は、折曲可能な複数のアームで構成するようにしてもよい。
例えば、図9(A)、(B)に示すように、移動機構24を折曲可能な2つのアーム42,44で構成し、これらアーム42,44が折曲した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記退避位置となり、それらアーム42,44が延びた状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記使用位置となるようにしてもよい。この場合、前記ペーパー巻回用部材22を旋回可能に前記一方のアーム44に連結し、他方のアーム42を、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36に対してスライド可能に連結しておくと、1つのトイレットペーパー束ね用補助具20を、右手用、また、左手用としての双方に使用できる。
【0015】
また、移動機構24を伸縮可能な伸縮アーム52で構成するようにしてもよい。
例えば、図10(A)、(B)に示すように、移動機構24を、3つの筒状部材52A、52B、52Cと、1つのロッド状部材52Dからなる伸縮可能な伸縮アーム52で構成し、伸縮アーム52が縮小した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記退避位置となり、伸縮アーム52が伸張した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記使用位置となるようにしてもよい。この場合、前記ペーパー巻回用部材22を旋回可能に伸縮アーム52に連結し、伸縮アーム52の基部を、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36に対してスライド可能に連結しておくと、1つのトイレットペーパー束ね用補助具20を、右手用、また、左手用としての双方に使用できる。
【0016】
なお、前記実施の形態では、移動機構24を、取付板36を介して壁Wに取りつけた場合について説明したが、移動機構24をトイレットペーパー装着具12に取り付けるなど任意である。
また、ペーパー巻回用部材22の退避位置は、ロール体Rの上方や下方に限らず、左右側方としてもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のトイレットペーパー束ね用補助具によれば、片方の腕のみをどうにか動かせる人でも、トイレットペーパーを束ねる作業を簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレットペーパー束ね用補助具の正面図である。
【図2】トイレットペーパー束ね用補助具の側面図である。
【図3】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の斜視図である。
【図4】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図5】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図6】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図7】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図8】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図9】別の例のトイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の平面図である。
【図10】別の例のトイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の平面図である。
【符号の説明】
12……トイレットペーパー装着具、20……トイレットペーパー束ね用補助具、22……ペーパー巻回用部材、24……移動機構、26……保持手段。
【発明の属する技術分野】
本発明は片腕しか使えない人のためのトイレットペーパー束ね用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の急速に進む高齢化に伴い、脳血管障害などに起因して上肢の機能低下を来している人が急増している。
そして、このような人の中には、片方の腕を全く動かせず、残りの片方の腕のみをどうにか動かせる人が大勢いる。
一方、用便の際にトイレットペーパーで臀部を拭き取る場合、トイレットペーパーは束ねて使われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、片方の腕のみをどうにか動かせる人にとっては、トイレットペーパーを束ねる作業は困難な作業となる。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、片方の腕のみをどうにか動かせる人が、トイレットペーパーを束ねる作業を簡単に行なえるようにしたトイレットペーパー束ね用補助具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、トイレットペーパーがロール状に巻回されたロール体を支持する支持具と、前記支持具により支持されたロール体の上面に被せられる紙押えとを有するトイレットペーパー装着具に用いられるトイレットペーパー束ね用補助具であって、前記トイレットペーパー束ね用補助具はペーパー巻回用部材と移動機構と保持手段とを備え、前記ペーパー巻回用部材はトイレットペーパーを巻回できる形状で形成され、前記移動機構は、前記ペーパー巻回用部材を支持し、該ペーパー巻回用部材を前記ロール体の前方に臨む使用位置と、前記ロール体の前方から退避させた退避位置とに該ペーパー巻回用部材を移動させるように構成され、前記保持手段は、前記使用位置になった前記ペーパー巻回用部材にロール体のトイレットペーパーを巻回させて該トイレットペーパーを引き出す際に、前記ペーパー巻回用部材が前記使用位置に維持される程度の力で前記移動機構を保持するように構成されていることを特徴とする。
【0005】
本発明では、ペーパー巻回用部材を使用位置とし、このペーパー巻回用部材にトイレットペーパーを掛けまわすことで、トイレットペーパーが束ねられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるトイレットペーパー束ね用補助具の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、第1の実施の形態から説明する。
図1はトイレットペーパー装着具およびトイレットペーパー束ね用補助具の正面図、図2は同側面図を示す。
トイレットペーパー束ね用補助具20は、トイレットペーパー装着具12に用いられるものであり、トイレットペーパー装着具12は、トイレットペーパーPがロール状に巻回されたロール体Rを支持する支持具14と、支持具14により支持されロール体Rの上面に被せられる紙押え16とを備えている。
前記トイレットペーパー束ね用補助具20は、ペーパー巻回用部材22と移動機構24と保持手段26とを備え、本実施の形態では、左手用と右手用としてそれぞれペーパー巻回用部材22と移動機構24と保持手段26とが2つずつ設けられている。
【0007】
前記ペーパー巻回用部材22はトイレットペーパーPを巻回できる形状で形成されており、本実施の形態では、ロッド2202と、このロッド2202に回転可能に装着された円筒状のローラ2204とで構成されている。
【0008】
前記移動機構24は、前記ペーパー巻回用部材22を支持し、該ペーパー巻回用部材22を前記紙押え16の上方または下方に退避した退避位置と、前記ロール体Rの前方に臨みロール体Rの軸心に対してほぼ平行にペーパー巻回用部材22が延在する使用位置とにペーパー巻回用部材22を移動させるように構成されている。
本実施の形態では、前記移動機構24は揺動アーム32を含んで構成され、前記ペーパー巻回用部材22は揺動アーム32の先部で支持され、揺動アーム32の基部は軸受部34により揺動可能に支持されている。
前記各揺動アーム32の軸受部34は、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36の両側に夫々設けられ、各揺動アーム32はトイレットペーパー装着具12の左右側部に位置している。
【0009】
前記保持手段26は、前記軸受部34に組み込まれたクリック機構と、軸受部34の側部に立設された第1、第2ストッパ38A、38Bにより構成されている。
前記クリック機構は、例えば、揺動アーム32が軸受部34に挿入される軸部分に周方向にほぼ90度の間隔をおいて形成された2つの係合凹部と、軸受部34にコイルスプリングにより付勢されて組み込まれた剛球とから構成されている。
そして、前記保持手段26は、揺動アーム32が起立してペーパー巻回用部材22が退避位置に位置した状態で、揺動アーム32の基部に第1ストッパ38Aが当接すると共に、前記剛球が一方の前記係合凹部に係合し、片手により簡単に使用位置へ移動させることができる程度の力でペーパー巻回用部材22が退避位置にとどまるように揺動アーム32を保持するように構成されている。
また、保持手段26は、揺動アーム32が前方に倒れてペーパー巻回用部材22が使用位置に位置した状態で、揺動アーム32の基部に第2ストッパ38Bが当接すると共に、前記剛球が他方の前記係合凹部に係合し、使用位置になったペーパー巻回用部材22にロール体RのトイレットペーパーPを巻回させて該トイレットペーパーPを引き出す際にペーパー巻回用部材22が使用位置に維持される程度の力で揺動アーム32を保持するように構成されている。
【0010】
次に、トイレットペーパー束ね用補助具20の使用方法について、図3乃至図8を参照して説明する。
左手のみを動かせる人の場合から説明すると、まず、図3に斜視図で、図4に側面図で示すように、右側の揺動アーム32を前方に倒してペーパー巻回用部材22を使用位置にする。
次に、ロール体RからトイレットペーパーPの先部を持って引き出し、ペーパー巻回用部材22に掛けまわす。
次に、図5に示すように、トイレットペーパーPの先部を持って、トイレットペーパーPの先部が、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。
【0011】
次に、図6に示すように、トイレットペーパーPの先部を、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に重ね、この重ねた部分を持ってさらにトイレットペーパーPを引き出す。
次に、図7に示すように、前記重ねた部分をペーパー巻回用部材22に掛けまわし、前記重ねた部分を、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPの中間箇所に位置するようにさらに引き出す。
この状態で、トイレットペーパーPはペーパー巻回用部材22に2回掛けまわされ、合計4枚のトイレットペーパーPが束ねられた状態となる。なお、上述の動作を繰り返すことで、所望の枚数のトイレットペーパーPが束ねられた状態となる。
次に、所望の枚数のトイレットペーパーPが束ねられた状態となったならば、図8に示すように、前記重ねた部分を持って、ロール体Rから引き出されたトイレットペーパーPを紙押え16により破断する。これにより、束ねられた状態のトイレットペーパーPが得られる。
なお、右手のみを動かせる人の場合には、左側の揺動アーム32を使用位置にして上述と同様な動作を行う。
そして、束ねられたトイレットペーパーPにより臀部を拭き取ったならば、ペーパー巻回用部材22を揺動させ、退避位置に戻す。
【0012】
したがって、本実施の形態のトイレットペーパー束ね用補助具20によれば、片方の腕しか動かせない人であっても、トイレットペーパーを簡単に束ねることができるようになり、用便の際に極めて便利となる。
また、ペーパー巻回用部材22を使用位置に固定式とせず、使用位置と退避位置との間で移動できるようにしたので、便座に座る際にトイレットペーパー束ね用補助具20が邪魔になることもない。
また、邪魔になるなどの何ら不都合を生じることなく両手を動かせる人用の通常のトイレにトイレットペーパー束ね用補助具20を設置することが可能となり、このようにすることで、通常のトイレが片方の腕しか動かせない人にも使用できるようになる。
【0013】
なお、前記実施の形態では、前記保持手段26をクリック機構を用いて構成した場合について説明したが、例えば、退避位置と使用位置との中間箇所を境として揺動アーム32を退避位置方向へ、使用位置方向へ選択的に付勢するスプリングやリンク機構を用いて保持手段26を構成するようにしてもよく、保持手段26としては従来公知の様々な機構を用いることができる。
【0014】
また、前記実施の形態では、移動機構24を、揺動アーム32を含んで構成した場合について説明したが、移動機構24は、折曲可能な複数のアームで構成するようにしてもよい。
例えば、図9(A)、(B)に示すように、移動機構24を折曲可能な2つのアーム42,44で構成し、これらアーム42,44が折曲した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記退避位置となり、それらアーム42,44が延びた状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記使用位置となるようにしてもよい。この場合、前記ペーパー巻回用部材22を旋回可能に前記一方のアーム44に連結し、他方のアーム42を、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36に対してスライド可能に連結しておくと、1つのトイレットペーパー束ね用補助具20を、右手用、また、左手用としての双方に使用できる。
【0015】
また、移動機構24を伸縮可能な伸縮アーム52で構成するようにしてもよい。
例えば、図10(A)、(B)に示すように、移動機構24を、3つの筒状部材52A、52B、52Cと、1つのロッド状部材52Dからなる伸縮可能な伸縮アーム52で構成し、伸縮アーム52が縮小した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記退避位置となり、伸縮アーム52が伸張した状態で前記ペーパー巻回用部材22が前記使用位置となるようにしてもよい。この場合、前記ペーパー巻回用部材22を旋回可能に伸縮アーム52に連結し、伸縮アーム52の基部を、トイレットペーパー装着具12の下方の壁Wに取着された取付板36に対してスライド可能に連結しておくと、1つのトイレットペーパー束ね用補助具20を、右手用、また、左手用としての双方に使用できる。
【0016】
なお、前記実施の形態では、移動機構24を、取付板36を介して壁Wに取りつけた場合について説明したが、移動機構24をトイレットペーパー装着具12に取り付けるなど任意である。
また、ペーパー巻回用部材22の退避位置は、ロール体Rの上方や下方に限らず、左右側方としてもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のトイレットペーパー束ね用補助具によれば、片方の腕のみをどうにか動かせる人でも、トイレットペーパーを束ねる作業を簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレットペーパー束ね用補助具の正面図である。
【図2】トイレットペーパー束ね用補助具の側面図である。
【図3】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の斜視図である。
【図4】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図5】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図6】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図7】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図8】トイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の側面図である。
【図9】別の例のトイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の平面図である。
【図10】別の例のトイレットペーパー束ね用補助具の使用状態の平面図である。
【符号の説明】
12……トイレットペーパー装着具、20……トイレットペーパー束ね用補助具、22……ペーパー巻回用部材、24……移動機構、26……保持手段。
Claims (6)
- トイレットペーパーがロール状に巻回されたロール体を支持する支持具と、前記支持具により支持されたロール体の上面に被せられる紙押えとを有するトイレットペーパー装着具に用いられるトイレットペーパー束ね用補助具であって、
前記トイレットペーパー束ね用補助具はペーパー巻回用部材と移動機構と保持手段とを備え、
前記ペーパー巻回用部材はトイレットペーパーを巻回できる形状で形成され、前記移動機構は、前記ペーパー巻回用部材を支持し、該ペーパー巻回用部材を前記ロール体の前方に臨む使用位置と、前記ロール体の前方から退避させた退避位置とに該ペーパー巻回用部材を移動させるように構成され、
前記保持手段は、前記使用位置になった前記ペーパー巻回用部材にロール体のトイレットペーパーを巻回させて該トイレットペーパーを引き出す際に、前記ペーパー巻回用部材が前記使用位置に維持される程度の力で前記移動機構を保持するように構成されている、
ことを特徴とするトイレットペーパー束ね用補助具。 - 前記移動機構は、その先部で前記ペーパー巻回用部材を支持すると共に、その基部が、トイレットペーパー装着具に、または、該トイレットペーパー装着具が設置される近傍の箇所に設置されることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー束ね用補助具。
- 前記保持手段は、片手により簡単に前記使用位置へ移動させることができる程度の力でペーパー巻回用部材が前記退避位置に維持されるように前記移動機構を保持するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー束ね用補助具。
- 前記移動機構は、前記トイレットペーパー装着具に、または、前記トイレットペーパー装着具が設置される近傍の箇所に揺動可能に設置された揺動アームで構成され、前記揺動アームは、揺動することで前記ペーパー巻回用部材を前記退避位置と前記使用位置とに移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー束ね用補助具。
- 前記移動機構は、前記トイレットペーパー装着具に、または、前記トイレットペーパー装着具が設置される近傍の箇所に揺動可能に設置され折曲可能に連結された複数のアームからなり、これらアームが折曲した状態で前記ペーパー巻回用部材が前記退避位置となり、それらアームが延びた状態で前記ペーパー巻回用部材が前記使用位置となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー束ね用補助具。
- 前記移動機構は、前記トイレットペーパー装着具に、または、前記トイレットペーパー装着具が設置される近傍の箇所に設置された伸縮アームからなり、前記伸縮アームは、縮小した状態で前記ペーパー巻回用部材が前記退避位置となり、伸張した状態で前記ペーパー巻回用部材が前記使用位置となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー束ね用補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002739A JP2004209164A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | トイレットペーパー束ね用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002739A JP2004209164A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | トイレットペーパー束ね用補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004209164A true JP2004209164A (ja) | 2004-07-29 |
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ID=32820386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003002739A Pending JP2004209164A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | トイレットペーパー束ね用補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009207604A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Ippo:Kk | ロール状物品用巻取り切断装置 |
| JP2013169383A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Tadaaki Kamura | トイレットペーパーホルダー |
| JP6802600B1 (ja) * | 2020-05-13 | 2020-12-16 | コアレックス信栄株式会社 | トイレットペーパーホルダー |
| WO2021229831A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | コアレックス信栄株式会社 | トイレットペーパーホルダー |
-
2003
- 2003-01-09 JP JP2003002739A patent/JP2004209164A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009207604A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Ippo:Kk | ロール状物品用巻取り切断装置 |
| JP2013169383A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Tadaaki Kamura | トイレットペーパーホルダー |
| JP6802600B1 (ja) * | 2020-05-13 | 2020-12-16 | コアレックス信栄株式会社 | トイレットペーパーホルダー |
| WO2021229831A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | コアレックス信栄株式会社 | トイレットペーパーホルダー |
| WO2021229711A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | コアレックス信栄株式会社 | トイレットペーパーホルダー |
| US12171379B2 (en) | 2020-05-13 | 2024-12-24 | Corelex Shin-Ei Co., Ltd. | Toilet paper holder |
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