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JP2004209150A - シングルプライトイレットペーパー及びその製造方法 - Google Patents

シングルプライトイレットペーパー及びその製造方法 Download PDF

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JP2004209150A
JP2004209150A JP2003002439A JP2003002439A JP2004209150A JP 2004209150 A JP2004209150 A JP 2004209150A JP 2003002439 A JP2003002439 A JP 2003002439A JP 2003002439 A JP2003002439 A JP 2003002439A JP 2004209150 A JP2004209150 A JP 2004209150A
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Abstract

【課題】厚み感および吸収性能に優れるとともに、安価に製造できるシングルプライトイレットペーパーを提供する。
【解決手段】スルーエアー乾燥を行わずに抄紙し、かつJIS P 8111に規定される条件下でJIS P 8124の規定に従って測定される坪量が25〜35g/m、紙厚が170〜350μmとなるようにする。また柔軟剤および一時性湿潤紙力増強剤を使用する等して、十分な柔らかさと紙力とを兼ね備えるようにする。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高目付けのシングルプライトイレットペーパー及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なシングルプライのトイレットペーパーは、坪量が19〜21g/m2程度であり、多くの使用者は厚み感不足・吸収性能不足により頼りなさを感じ、必要以上に紙を多重にして使用したり、より高価なダブルプライまたはそれ以上の多重トイレットペーパー(例えば、特許文献1参照)を選択することを余儀なくされていた。
【0003】
他方、多重トイレットペーパーは周知のように製造工程が多くなる等のデメリットを併せ持つため、シングルプライのトイレットペーパーの厚み感等を向上させる技術についても開発がなされている。例えば、抄紙に際して、フォーミングした湿紙を特殊ワイヤー上に移動させ、厚さ方向に熱風を通過させて乾燥するスルーエアー乾燥(特許文献2参照)を行うことにより、柔軟性を確保しながらも、坪量及び厚みを飛躍的に増加できることが知られている。
【特許文献1】
特開2002−172072号公報
【特許文献2】
特表平11−511815号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スルーエアー乾燥を行うと、生産速度が低下するだけでなく、熱風利用によりエネルギー消費も多くなるため、製造コストが嵩むという問題点があった。
【0005】
したがって、本発明の主たる課題は、厚み感および吸収性能に優れるとともに、安価に製造できるシングルプライトイレットペーパー及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は、次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
スルーエアー乾燥を行わずに抄紙されたものであり、JIS P 8111に規定される条件下におけるJIS P 8124の規定に従って測定される坪量が25〜35g/mであり、かつJIS P 8111に規定される条件下における紙厚が170〜350μmである、ことを特徴とするシングルプライトイレットペーパー。
【0007】
(作用効果)
スルーエアー乾燥を行わずに抄紙すること、坪量が25〜35g/mであること、紙厚が170〜350μmであること、という条件を満足するシングルプライのトイレットペーパーは、ダブルプライと同等以上の厚み感、吸収性能および柔らか感、換言すれば風合いを有しながらも、製造コストが嵩まないという利点を有する。特に厚み感のような吸収に対する信頼感は、単層(シングルプライ)であることに起因する一体感もあいまって、ダブルプライよりも優れる。
【0008】
なお、本発明の坪量の範囲内で紙厚が170μm未満であると非常に硬くなり、局部を拭き取るというトイレットペーパー本来の使用に供し難いものとなる。反対に上記本発明の坪量の範囲内で紙厚が350μmを超えると繊維が疎らになり、厚さはあっても強度が低下し、使用者に厚み感や信頼感を与えにくくなる。
【0009】
<請求項2記載の発明>
JIS P 8111に規定される条件下における、KES試験法によるTmが0.16以上であり、かつTm/(T0−Tm)が1.10以上である、請求項1記載のシングルプライトイレットペーパー。
【0010】
(作用効果)
かかる数値範囲のシングルプライトイレットペーパーはふんわり感を有するとともに、圧縮され潰れてもなお厚み感、しっかり感が十分に残るものであり、好ましい。
【0011】
<請求項3記載の発明>
吸水量測定試験により測定される吸水量が250g/m以上である、請求項1または2記載のシングルプライトイレットペーパー。
【0012】
(作用効果)
具体的に、本発明のシングルプライトイレットペーパーは、吸水量が250g/m以上であることが好ましい。この範囲であれば、シングルプライであってもダブルプライと同等以上の吸収性能が十分確保され、紙の使用量の低減を図ることができる。なお、本発明の吸水量測定試験については後述する。
【0013】
<請求項4記載の発明>
柔軟剤が対パルプ重量比で0.01〜1重量%添加されるとともに、
▲1▼対パルプ重量比で0.1〜1.0重量%の一時性湿潤紙力剤の添加、▲2▼NBKP:LBKPが10:0〜5:5の比率で配合された原料パルプの使用、ならびに▲3▼原料パルプの叩解、のうちの少なくとも一つの手段によって紙力増強がなされており、
さらに、クレープ率20〜30%のクレープ処理が施され、かつクレープ処理後にカレンダー処理が施されてなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシングルプライトイレットペーパー。
【0014】
(作用効果)
本発明では、上記坪量および紙厚範囲にある高目付けトイレットペーパーを、スルーエアー乾燥を用いずに製造する。しかしこの場合、柔軟性の確保が困難となる。このために、柔軟剤の使用が望まれる。しかし、柔軟剤を十分な量使用すると、紙力の低下を回避できない。そこで、本請求項4記載の発明では、上記▲1▼〜▲3▼の少なくとも一つの手段により紙力を補う構成を採る。ただし、上記▲1▼〜▲3▼の手段にも、紙厚の確保が困難となるという難点があるため、本請求項4記載の発明では、高クレープ率のクレープ処理を併用するとともに、その際に問題となる表面平滑性に起因する柔らか感をカレンダー処理で対処することとしたものである。本請求項4記載のものでは、スルーエアー乾燥を用いずに、柔軟性と強度という相反する要素をともに高いレベルでクリアできる。
【0015】
<請求項5記載の発明>
JIS P 8111に規定される条件下で試験した場合において;
伸び率が25〜40%、KES試験法による曲げ剛性(B)の単位坪量あたりの値(B/W)が0.0006以下、KES試験法による圧縮剛さ(LC)の単位坪量あたりの値(LC/W)が0.035以下、かつソフトネスが6.5g以下であるとともに、
乾燥時の縦方向及び横方向の引張強さが、それぞれ260〜360(N/m)および80〜180(N/m)であり、かつ縦方向の引張強さが横方向の引張強さの2.0〜3.0倍である、請求項4記載のシングルプライトイレットペーパー。
【0016】
(作用効果)
具体的には、柔軟性の指標となる、伸び率、曲げ剛性、圧縮剛さがそれぞれ上記範囲にあり、強度の指標となる、乾燥時の縦方向及び横方向の引張強さ並びにその縦横比が、それぞれ上記範囲にあると、柔軟性と強度という相反する要素をともに高いレベルでクリアできる。
【0017】
<請求項6記載の発明>
ロール状に巻き取られてなるものであって、巻き密度が0.6m/cm以下とされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシングルプライトイレットパーパー。
【0018】
(作用効果)
上述のように、本発明のシングルトイレットペーパーは、厚み感、柔らか感、吸収性能等に優れるものであるが、汎用の製品形態であるロール形態とするとき、従来と同等の巻き密度で巻いてしまうと、層が圧縮されてしまい、本来の性能を発揮しえない。そこで、本請求項6記載の発明では、巻き密度を0.6m/cmとすることを規定したものである。
【0019】
<請求項7記載の発明>
柔軟剤を使用するとともに、▲1▼対パルプ重量比で0.1〜1.0重量%の一時性湿潤紙力剤の添加、▲2▼NBKP:LBKPが10:0〜5:5の比率で配合された原料パルプの使用、ならびに▲3▼原料パルプの叩解、のうちの少なくとも一つの手段を採用し、かつスルーエアー乾燥を用いずに抄紙を行う抄紙工程と、
抄造した紙を、クレープ率が20〜30%となるようにクレープ処理する紙厚増加工程と、
クレープ処理後の紙をカレンダー処理する工程とを経て、
坪量25〜35g/m、紙厚170〜350μmの高目付けのシングルプライトイレットペーパーを得る、
ことを特徴とする、シングルプライトイレットペーパーの製造方法。
【0020】
(作用効果)
前述のとおり、スルーエアー乾燥を行わないことで、生産速度の低下・熱風利用によるエネルギー消費の増大・製造コストの高騰といった問題点を回避できる。スルーエアー乾燥を行わないことによる柔軟性の確保の問題は柔軟剤を使用することにより回避できる。しかしこの場合、前述のとおり、紙力の低下を避け得ない。
【0021】
そこで、本請求項7記載の発明では、スルーエアー乾燥省略し且つ柔軟剤を使用するとともに、柔軟剤の使用による紙力低下を上記▲1▼〜▲3▼の少なくとも一つの手段により補い、更に原料パルプの叩解による紙厚低下をクレープ率を通常よりも高く25〜30%とすることによって補い、更に高クレープ率による表面平滑性の低下をカレンダー処理により補うこととしたものである。かかる製造方法によれば、風合いに優れ、目付けが非常に高く、かつ紙厚も非常に厚いシングルプライトイレットペーパーを安価に製造できるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について詳説する。
本発明では、抄紙に際してスルーエアー乾燥を行わないことを必須とする。スルーエアー乾燥は、前述のとおり、フォーミングした湿紙を特殊ワイヤー上に移動させ、厚さ方向に熱風を通過させて乾燥するものであり、生産速度が低下するだけでなく、熱風利用によりエネルギー消費も多くなるため、製造コストが嵩む。また、本発明では、JIS P 8111に規定される条件下でJIS P 8124の規定に従って測定される坪量が25〜35g/mであること必須とする。かかる坪量のシングルプライトイレットペーパーは、ダブルプライと同等以上の厚み感および吸収性能を有するようになる。
【0023】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、JIS P 8111に規定される条件下における紙厚が少なくとも170〜350μm、好ましくは190〜350μmとされる。坪量が25〜35g/mであることに加えて、紙厚が170〜350μmの範囲にあることにより、厚み感、吸収性能および柔らか感の全てが非常に良好となる。なお、紙厚測定は、JIS P 8111の条件下で、尾崎製作所ダイヤルシックネスゲージ「PEACOCK G型」を用いて測定する。具体的には、プランジャーと測定台の間にゴミ、チリ等がないことを確認してプランジャーを測定台の上におろし、前記ダイヤルシックネスゲージのメモリを移動させてゼロ点を合わせ、次いで、プランジャーを上げて試料(ティシュペーパー)を試験台の上におき、プランジャーをゆっくりと下ろしそのときのゲージを読み取る。このとき、プランジャーをのせるだけとする。なお、紙厚は測定を10回行って得られる平均値とする。
【0024】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーでは、スルーエアー乾燥を使用せずに坪量を高くするが、柔軟性の確保が困難となるため、柔軟剤を対パルプ重量比で0.01〜1重量%、特に0.25〜0.5重量%使用することを推奨する。特に、本発明に係るトイレットペーパーは高目付けであるため、柔軟剤があまりに少量であると効果が不十分となり、高すぎると紙力が低下し過ぎる。よって、上記範囲の量の柔軟剤を添加するのが望ましい。もちろん、紙技術の分野において公知の他の柔軟化手法を採用することもできる。
【0025】
本発明の柔軟剤としては、柔軟剤としてはアニオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤および両性イオン界面活性剤のなかから適宜選択して用いることができ、特にアニオン系界面活性剤が好適である。アニオン系界面活性剤を用いた場合、基材紙のコシ(曲げ剛性)を前述の範囲まで低下させることができ、もって保湿剤による潤い感や柔軟剤による柔らか感を助長することができる。アニオン系界面活性剤としては、カルボン酸塩系、スルホン酸塩系、硫酸エステル塩系、燐酸エステル塩系などを用いることができる。特にアルキル燐酸エステル塩が好ましい。
【0026】
非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、プロピレングリコールモノステアレートなどの多価アルコールモノ脂肪酸エステル、N−(3−オレイロシキ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット密ロウ、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルなどを用いることができる。
【0027】
カチオン界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩、アミン塩、またはアミンなどをもちいることができる。また、両性イオン界面活性剤としては、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体などを用いることが出来る。
【0028】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、JIS P 8111に規定される条件下における、KES試験法によるTmが0.16以上であり、かつTm/(T0−Tm)が1.10以上であることが望まれる。前者が大きいと圧縮後も厚さが十分に確保されることを意味し、後者が大きいとふんわり感に優れることを意味する。
【0029】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、JIS P 8111に規定される条件下における、KES試験法による曲げ剛性(B:g・cm/cm)の単位坪量(g/m)あたりの値(B/W)が0.0006以下、特に0.0004以下であるのが好ましい。上記B/W値が0.0006を超えると、手にもったときに感じる全体的な柔らか感が不足する。
【0030】
また、本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、JIS P 8111に規定される条件下における、KES試験法による圧縮剛さ(LC)の単位坪量あたりの値(LC/W)が0.035以下、特に0.012以下であることが望まれる。上記LC/W値が0.035を超えると、皮膚接触部分に感じる柔らか感が不足する。なお、KES試験方法については後述する。
【0031】
さらに、柔軟性の観点から、本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、伸び率が25〜40%にあることや、ソフトネスが6.5g以下であることも望まれる。これらの試験方法は後述する。
【0032】
さらに、本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、吸水量測定試験により測定される吸水量が250g/m以上であることが望まれる。吸水量が250g/m未満であると、使用者が頼りなさを感じ、より多くの紙を重ねて使用する傾向がある。なお、本発明の吸水量測定試験については後述する。
【0033】
特に柔軟剤を使用する場合や、嵩高(坪量に対して紙厚が高い)な場合のように紙力が不足しがちのときには、一時性湿潤紙力剤を対パルプ重量比で0.1〜1.0重量%使用することを推奨する。これにより、乾燥時および湿潤直後の紙力を十分に確保しながらも、十分な水解性を確保でき、また柔軟剤と併用したときには柔軟性も十分に確保できる。本発明の一時性湿潤紙力増強剤としては、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、グリオキザール・ポリアクリルアミド共重合物、官能基数を通常の1/10に低減したポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、ジアルデヒドスターチまたはカチオン変性デンプン、酸化デンプン等、より具体的にはカチオン性を有するポリビニルアミド共重合体と二価アルデヒドからなる熱硬化性樹脂(例えば、特公昭44−26670号公報、特公昭54−44762号公報、特開昭57−149595号公報)、カチオン性アルデヒド変性ポリアクリルアミド共重合体(特開平6−184985号公報、特開平8−56868号公報)、カチオン性高分子とアニオン性高分子を含有し、カチオン性高分子及びアニオン性高分子の少なくとも1つの高分子が疎水性を有するもの(特開2002−275787号公報)等、公知のものを用いることができる。
【0034】
また、本発明に係るシングルプライトイレットペーパーは、JIS P 8111に規定される条件下でJIS P 8113の規定に従って測定される乾燥時の縦方向及び横方向の引張強さが、それぞれ260〜360(N/m)および80〜180(N/m)であり、かつ縦方向の引張強さが横方向の引張強さの2.0〜3.0倍であるのが好ましい。従来のものは、縦方向(抄紙時の流れ方向)の紙力のみが重視され、縦方向の裂けに強いが横方向には弱く、横方向の紙力とのバランスが取れていない。このように強度に偏りがあると、全体としての柔らか感が低い感じを受け易い。しかるに、本発明のように、紙の強度およびその縦横比が上記範囲内にあると、十分な強度が確保されるとともに、素材が本来有する柔らか感が損なわれ難い。
【0035】
紙力の縦横比は、例えば抄紙機における抄き出し水流速度/ワイヤー速度(J/W比(ジェットワイヤー比))を調整することにより任意の値に設定できる。
【0036】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーでは、公知の原料パルプ、NBKPとLBKPとを任意の割合で配合したものを用いることができるが、特に紙力が不足しがちのときには、NBKP:LBKPが10:0〜5:5、特に7:3〜5:5の比率で配合されたものを推奨する。NBKPは、平均繊維長が長く引張り強度が高く、これを高配合とすることによって紙力を増強できる。特に柔軟剤を使用するときには、その柔軟効果を殺さずに紙力増強を図ることができる。
【0037】
本発明では、紙力増強のために、原料パルプの一部または全てを叩解して製造することもできる。原料パルプの一部を叩解する場合、NBKP及びLBKPともに同レベルで叩解するほか、両者を異なるレベルで若しくは一方のみを叩解することもできる。原料パルプの全てを叩解する場合には、NBKP及びLBKPともに同レベルで叩解するほか、両者を異なるレベルで叩解することもできる。
【0038】
他方、以上に述べた紙力増強手法、すなわち▲1▼一時性紙力増強剤の使用、▲2▼NBKPの高配合、▲3▼原料パルプの叩解は、いずれかを単独で適用しても良いが、度を超えると問題が出る。例えば一時性紙力増強剤を多量に使用すると、水解性が低下し、水洗に使用できなくなる。また、NBKPの極端な高配合は柔らかさの低下を招き、原料パルプの叩解は柔らかさの低下および紙厚の低下をもたらす。よって、上記▲1▼〜▲3▼の手法を少なくとも2つ、好ましくは3つ組み合わせ、多面的に紙力増強を図るのが望ましい。またもちろん、本発明ではこれ以外の公知の紙力増強手法(ジェットワイヤー比の調整、抄紙機及びその付帯設備・機器の選定、抄紙機の運転条件の設定等)を採用することも可能であり、その場合、上記▲1▼〜▲3▼の手法を採用しても良いし、採用しなくても良い。また、いずれにせよ、上記▲2▼の手法を採用しない場合には、NBKP及びLBKPの配合比は適宜設定することができ、例えば5:5〜2:8、特に5:5〜3:7の範囲内とすることができる。
【0039】
他方、スルーエアー乾燥を用いずに坪量を高めるべく、積繊量を多くしても、坪量は比例的に増加するものの紙厚はあるレベルで頭打ちになり、そこからは繊維密度が高くなり、吸収性能および柔らかさが低下する。また、前述のように原料パルプを叩解した時には紙厚は更に低下する。よって、本発明では、クレープ率を通常よりも高く、すなわち20〜30%にして厚さを確保するのが好ましい。これにより、スルーエアー乾燥を用いなくても、坪量を向上させつつ吸収性能および柔らかさを優れたものとすることができる。ただし、高クレープ率とすると表面平滑性の低下により、肌触り感が低下するため、クレープ処理後に、カレンダー処理を行い、表面を平滑にするのが望ましい。更にカレンダー処理を行う場合、予め紙厚を目標値以上に設定しておき、カレンダー処理により目標の紙厚に調整することができる。
【0040】
他方、以上の説明からも明らかなように、本発明に係るシングルトイレットペーパーの好適な製造方法は次のようになる。すなわち、第1に、NBKP:LBKPが7:3〜5:5の比率で配合された原料パルプを用い、原料パルプの叩解、柔軟剤の使用ならびにスルーエアー乾燥の不実施という三条件を満たす抄紙を行う。第2に、抄造した紙を、クレープ率が20〜30%となるようにクレープ処理する紙厚増加工程を行う。第3に、クレープ処理後の紙をカレンダー処理する工程を行う。
【0041】
かかる処理を経て、坪量25〜35g/m、紙厚170〜350μmの高目付けのシングルプライトイレットペーパーを得るようにすると、
(イ)スルーエアー乾燥を行わないことで、生産速度の低下・熱風利用によるエネルギー消費の増大・製造コストの高騰といった問題点を回避でき、
(ロ)坪量を高くしたことによる柔軟性の低下は柔軟剤の使用により解消でき、
(ハ)柔軟剤の使用による紙力低下は、NBKP(針葉樹パルプ)高配合の原料パルプを用いるとともに、原料パルプを叩解することによって補うことができ、
(ニ)原料パルプの叩解による紙厚低下をクレープ率を通常よりも高く20〜30%とすることによって補うことができ、
(ホ)高クレープ率による表面平滑性の低下をカレンダー処理により補うことができ、
(ヘ)その結果、風合い(厚み感、柔らか感、吸収性能、肌触り等)に優れ、十分な紙力が確保され、目付けが非常に高く、かつ紙厚も非常に厚いシングルプライトイレットペーパーを安価に製造できるようになる。
【0042】
<その他>
本発明のシングルプライトイレットペーパーは、帯状のペーパーを紙管に又は紙管にを用いずに巻ロール状に巻いたトイレットロールとして、あるいは矩形の単用紙タイプトイレットペーパーとして利用できる。特に、汎用の製品形態であるロール形態を採るとき、従来と同等の巻き密度で巻いてしまうと、層が圧縮されてしまい、本来の性能を発揮しえないため、巻き密度を0.6m/cm以下、特に0.55m/cm以下とするのが好ましい。
【0043】
また、本発明のシングルプライトイレットペーパーでは、必要に応じて公知の添加剤等を使用できる。
【0044】
【実施例】
本発明に係るシングルプライトイレットペーパーロールである実施例1〜15、および市販のシングルプライトイレットロール(市販品1〜4)について各種物性等を測定した。表1〜表3、表7及び表8に実施例の特性および測定結果を示し、また表4〜6に市販品1〜4の特性および測定結果を示した。
【0045】
なお、表7における実施例の条件は、表中に示した条件以外は共通とした。また、表8における実施例の条件についても、表中に示した条件以外は共通とした。
【0046】
本実施例における各測定方法については下記のとおりである。
(測定条件)
全ての測定は、原則としてJIS P 8111に規定される条件下で行った。
【0047】
(坪量)
紙の坪量は、JIS P 8124の規定に準拠して測定した。
【0048】
(紙厚)
紙厚は、尾崎製作所ダイヤルシックネスゲージ「PEACOCK G型」を用いて測定した。具体的手法については前述のとおりであるので、ここでは詳細を省略する。
【0049】
(密度)
紙の密度は、坪量÷(紙厚÷10000×100×100)により算出した。
【0050】
(クレープ率)
クレープ率は次式より算出した。
(ドライヤ周速−リール周速)÷ドライヤ周速×100
【0051】
(NBKP/LBKP配合比)
JIS P 8124の規定に準拠して測定した。
【0052】
(フリーネス低下幅)
フリーネス低下幅についてはパルプスラリーを所定量取り出し、フリーネス計により測定し、実施例1の値を基準値(0)として換算した。
【0053】
(柔軟剤・一時性湿潤紙力増強剤)
柔軟剤としては第4級アンモニウム塩を用いた。また、一時性湿潤紙力増強剤としては官能基数を通常の1/10に低減したポリアミドエピクロルヒドリン樹脂を用いた。
【0054】
(巻き長さ等)
巻き長さ、ロール巻径、紙管径は、定規等の長さ計測器具を用いて測定した。また、ロール巻き密度は、巻き長さを別途測定した製品断面積により除して算出した。
【0055】
(乾燥時引張強さ等)
縦方向および横方向の乾燥時引張強さは、JIS P 8113の規定に準拠して測定した。またこの測定結果に基づいて乾燥時引張強さの縦横比を算出した。
【0056】
(伸び率)
試料を5枚重ねて縦方向の幅が25mmとなるように裁断機を用いて裁断し、次いで、その試料を容量20kgのロードセル引張試験機(ミネベア株式会社性TG−200N)を用いてつかみ間隔100±2mm、引張速度50mm/minで試料が破断する長さを測定し、次式に従って計算した値である。表中の数値は、5回測定したさいの平均値である。
伸び率(%)=[破断時長さ(mm)−100(mm)]÷100(mm)
【0057】
(湿潤引張強さ等)
縦方向および横方向の湿潤引張強さは、JIS P 8113の規定に準拠して測定した。また、湿潤破裂強度はカトーテック社製ハンディー圧縮試験機(KES−G5)を使用し、サンプルが破断したときの荷重値(g)とした。
【0058】
(水解性)
水解性は、JIS P 84501に準拠して測定した。すなわち、温度20±5℃の水を300ml入れた300mlビーカーをマグネチックスターラーに載せ、回転子の回転数を600±10回転/分となるように調整した後、ビーカーの中に一辺が114±2mm角の試験片を投入し、同時にストップウォッチをスタートさせる。回転子の回転数は約500回転/分に下降した後に、試験片がほぐれるのに従って回転数が上昇し、540回転/分まで回復した時点でストップウォッチをストップし、その時間を1秒単位で測定する。この測定を5回行い、平均値を水解性(秒)とする。
【0059】
(吸水量)
本発明の吸水量測定試験は次のように行う。先ず、100mm×100mmの試験片を作成し、吸水前の重量を測定する。また、深さ20mmのところまで水で満たしたバットを用意する。試験片を金網に載せた状態でバット内に浸漬し、試験片全体が水に浸った時点で金網を水面から引き上げ、30秒間放置して余剰水を自然落下させる、その後、試験片の吸水後重量を測定し、吸水前後の重量変化(吸収した水の重さ)を算出し、さらにこれを1mあたりに換算した値を吸水量とする。
【0060】
(ソフトネス等)
ソフトネスは、ハンドルオメータ法(JIS L−1096 E法)により測定した。
【0061】
(曲げ剛性B等)
曲げ剛性B、および弾性成分2HBは、純曲げ試験機(カトーテック社製「自動化純曲げ試験機 KESFB2−AUTO−A」)を使用して測定した。なお曲げ剛性Bが大きいほど曲げ難く固い。B/Wは、曲げ剛性Bを坪量Wで除して算出した。
【0062】
(LC、WC、RC)
圧縮剛さLC、圧縮仕事量WC、圧縮回復率RCは、カトーテック社製ハンディー圧縮試験機(KES−G5)を使用して測定し、LC/Wは、圧縮剛さLCを坪量Wで除して算出した。なお、圧縮剛さLCは、圧縮変位の直線性を表わし、荷重と変位(圧縮による厚さの減少)が比例するもの程数値が大きくなる。また、圧縮仕事量WCは、膨らみ、腰感を表わし、数値が大きい程、毛布の膨らみ感、腰感に優れる。また、圧縮回復率RCは、圧縮回復性を表わし、数値が大きい程ヒステリシスが小さい。
【0063】
(T0、Tm)
T0、Tmは、圧縮試験機(カトーテック社製「ハンディー圧縮試験機 KES−G5」)を用いて測定した。なおT0−TMが大きいほど、ふんわりとした紙質であることを示す。
【0064】
(MIU、MMD、SMD)
平均摩擦係数MIU、摩擦距離MMD、平均粗さ係数SMDは、表面特性試験機(カトーテック社製「摩擦感テスター KESSE」)を使用して測定した。
【0065】
【表1】
Figure 2004209150
【0066】
【表2】
Figure 2004209150
【0067】
【表3】
Figure 2004209150
【0068】
【表4】
Figure 2004209150
【0069】
【表5】
Figure 2004209150
【0070】
【表6】
Figure 2004209150
【0071】
【表7】
Figure 2004209150
【0072】
【表8】
Figure 2004209150
【0073】
(考察)
表1〜3と表4〜6との対比からも判るように、本発明に係る実施例1〜10は、市販品と比べて坪量が著しく大きいにもかかわらず、ソフトネス(柔らかさ)等の柔軟性に関する数値は優秀である。さらに、吸水量も高い。また乾燥時紙力についても、従来例よりも高い。湿潤紙力も同様の傾向が見られる。
【0074】
他方、表7は、一時性湿潤紙力増強剤の添加量のみスライドさせた実施例11〜14の引張強さ等の測定結果が示されており、その添加量の増加に従って紙力増強効果が大きくなり、残存強度(湿潤直後の強度)が増加しているが、水解性を考慮すると、添加量が0.5%の場合でほぼ水洗使用可能な上限に達していることが判る。
【0075】
さらに、表8は、柔軟剤の添加量をのみスライドさせた実施例15〜17の乾燥時引張強さ等の測定結果が示されており、その添加量の増加に従って乾燥時引張強さが低下する傾向がはっきりと現れている。柔軟剤の添加量が0.2〜0.4%の範囲では、乾燥時引張強さの低下率が76〜35%の範囲にあり、この範囲であれば、十分な柔軟効果を発揮させながらも、その強度低下をNBKP高含有やパルプ叩解、さらには一時性湿潤紙力増強剤により補うことができるレベルにあることが判る。
【0076】
なお、実施例11〜17は、坪量が著しく高くなっているが、これは、サンプルを手抄きにより製造したためであり、坪量等が本発明の範囲内にある場合でも、紙力増強剤および柔軟剤の添加量による傾向が同様であることは容易に推測されるものである。
【0077】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、シングルプライトイレットペーパーでありながらも、厚み感および吸収性能に優れるとともに、安価に製造できる等の利点がもたらされる。

Claims (7)

  1. スルーエアー乾燥を行わずに抄紙されたものであり、JIS P 8111に規定される条件下におけるJIS P 8124の規定に従って測定される坪量が25〜35g/mであり、かつJIS P 8111に規定される条件下における紙厚が170〜350μmである、ことを特徴とするシングルプライトイレットペーパー。
  2. JIS P 8111に規定される条件下における、KES試験法によるTmが0.16以上であり、かつTm/(T0−Tm)が1.10以上である、請求項1記載のシングルプライトイレットペーパー。
  3. 吸水量測定試験により測定される吸水量が250g/m以上である、請求項1または2記載のシングルプライトイレットペーパー。
  4. 柔軟剤が対パルプ重量比で0.01〜1重量%添加されるとともに、
    ▲1▼対パルプ重量比で0.1〜1.0重量%の一時性湿潤紙力剤の添加、▲2▼NBKP:LBKPが10:0〜5:5の比率で配合された原料パルプの使用、ならびに▲3▼原料パルプの叩解、のうちの少なくとも一つの手段によって紙力増強がなされており、
    さらに、クレープ率20〜30%のクレープ処理が施され、かつクレープ処理後にカレンダー処理が施されてなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシングルプライトイレットペーパー。
  5. JIS P 8111に規定される条件下で試験した場合において;
    伸び率が25〜40%、KES試験法による曲げ剛性(B)の単位坪量あたりの値(B/W)が0.0006以下、KES試験法による圧縮剛さ(LC)の単位坪量あたりの値(LC/W)が0.035以下、かつソフトネスが6.5g以下であるとともに、
    乾燥時の縦方向及び横方向の引張強さが、それぞれ260〜360(N/m)および80〜180(N/m)であり、かつ縦方向の引張強さが横方向の引張強さの2.0〜3.0倍である、請求項4記載のシングルプライトイレットペーパー。
  6. ロール状に巻き取られてなるものであって、巻き密度が0.6m/cm以下とされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシングルプライトイレットパーパー。
  7. 柔軟剤を使用するとともに、▲1▼対パルプ重量比で0.1〜1.0重量%の一時性湿潤紙力剤の添加、▲2▼NBKP:LBKPが10:0〜5:5の比率で配合された原料パルプの使用、ならびに▲3▼原料パルプの叩解、のうちの少なくとも一つの手段を採用し、かつスルーエアー乾燥を用いずに抄紙を行う抄紙工程と、
    抄造した紙を、クレープ率が25〜30%となるようにクレープ処理する紙厚増加工程と、
    クレープ処理後の紙をカレンダー処理する工程とを経て、
    坪量25〜35g/m、紙厚170〜350μmの高目付けのシングルプライトイレットペーパーを得る、
    ことを特徴とする、シングルプライトイレットペーパーの製造方法。
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