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JP2004299762A - プラスチック容器 - Google Patents

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JP2004299762A
JP2004299762A JP2003097344A JP2003097344A JP2004299762A JP 2004299762 A JP2004299762 A JP 2004299762A JP 2003097344 A JP2003097344 A JP 2003097344A JP 2003097344 A JP2003097344 A JP 2003097344A JP 2004299762 A JP2004299762 A JP 2004299762A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
handle
plastic container
mouth
concave groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003097344A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Yamashita
巧 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Co Ltd filed Critical Kyoraku Co Ltd
Priority to JP2003097344A priority Critical patent/JP2004299762A/ja
Publication of JP2004299762A publication Critical patent/JP2004299762A/ja
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Abstract

【課題】各種の薬液や化石燃料等の液体を充填するためのプラスチック容器であって、使い終わった後の容器を押し潰すことにより減容された資源ごみとして廃棄できるプラスチック容器を提供する。
【解決手段】容器本体1の上部に口部2及び取手3を有し、全体形状がほぼ直方体形状をしたプラスチック容器である。胴体部は横方向(周方向)にそれぞれ外側に張り出すように円弧状に湾曲しており、更に胴体部の横断面が最大となるほぼ中央部の周方向全面にわたって横方向に延びる折り返し境界段部4を設ける。胴体部は境界段部4から上方に向けて先細り状に形成し、境界段部4から下方に向けても同様に先細りに形成することにより、縦方向に押し潰した際に元の形状に復元しないようにしてある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は合成樹脂製容器に係り、特にプラスチック成形体からなる各種の薬液や化石燃料等の液体を充填するための家庭用から工業用にわたって広範に使用されている液体容器に関する。これらの容器の殆どは使い捨てが多く、時代のニーズからも廃棄時に減容化できるものが求められている。
【0002】
【従来の技術】
特にプラスチック成形体からなる各種の薬液や化石燃料等の液体を充填するための容器であり、ポリエチレン樹脂等の高分子材料によって、例えば高密度ポリエチレンを主体としこれに低密度ポリエチレン等の軟質材料を混合してブロー成型法等を用いて、ほぼ直方体状に成形された容器である。
【0003】
この種の容器は従来より家庭用から工業用にわたり非常に広範囲に使用されているが、一方で使用後の空容器の廃棄に際して、保管場所、取り扱い、輸送、資源ごみとしての回収にいろいろな問題があった。またそのまま放置されても自然崩壊しないため、自然環境破壊の原因ともなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように、この種の容器は従来家庭用から工業用にわたり非常に広範囲に使用されているが、一方で使用後の空容器の廃棄に際して、保管場所、取り扱い、輸送、資源ごみとしての回収にいろいろな問題があった。またそのまま放置されても自然崩壊しないため、自然環境破壊の原因ともなっていた。
【0005】
近年これを解決するために、例えば実用新案第2604604、特開平10−77045等にみられるように、容器の胴体部にリブ或いは凹状の溝部を設けることにより、この部分を起点として前者は横潰し状態に、また後者は縦潰し状態に折り曲げ出来るようにしたものが提案されている。
【0006】
しかし、これらのものはいずれも押し潰した後、保管中或いは放置中に容器構成材料自体が持っている剛性のために、元の形状近くに復元してしまい、減容効果が完全ではなかった。
【0007】
本発明はこのような問題点を解消するためになされたものであり、使用後廃棄する際に、押し潰した後保管或いは放置しても元の形状に戻ることなく完全に押し潰した状態を維持することができ、かつ積み重ね可能に形成されているので、空容器の完全な減容化が達成でき保管場所、取り扱い、輸送、資源ごみとしての回収等の効率改善に顕著な効果の得られるプラスチック容器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上部に液体を注入或いは取り出しするためのキャップ付きの口部、及び取手を設け、液体を充填するためのほぼ直方体状のプラスチック容器であり、高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンなどのポリオレフィンを主体とし、これに適正な柔軟性及び容器の落下強度を向上するため適量の低密度ポリエチレン等の軟質材料を混合したものを公知のブロー成型法などによって成形したものである。構成材料は曲げ弾性率(ASTM D790、測定温度23℃)が700〜1800MPaのものが好ましく、即ち700MPa未満であると押し潰した後再び元の形状に復元しやすく、一方1800MPaを越えると手で容器を押し潰すことが困難となる。尚、上記構成において通常時の変形維持性と変形作業性と変形後の維持性を考慮すると、容器の平均肉厚は1mm以下、好ましくは0.8mm以下に設定されるものとする。
【0009】
この容器の胴体部は縦方向(高さ方向)及び横方向(周方向)にそれぞれ外側に張り出すように円弧状に湾曲しており、更に胴部の横断面が最大となるほぼ中央部に周方向に延びる折り返し境界段部を設け、この境界段部から上方の方向に容器胴部を先細りに形成し、一方境界段部から下方の方向に容器胴部を同様に先細りに形成したことを第一の特徴とする。一方使用後の容器の折り畳み時のスタート・ポイントとなるよう取手後部の付け根付近に幅方向に延びる曲率半径の小さい段部を形成し、また容器上部の口部と取手との間に容器の幅方向に第1の凹状溝を形成し、また容器胴部の側面上部で口部の下方に幅方向に延びる折り畳みのポイントとなるように第2の凹状溝を形成したことを第二の特徴とし、更に上部前面部及び背面部には、口部の下部位置で第2の凹状溝と同じ高さから反対側側面の取手下端に向かって斜め下がりに傾斜させた第3の凹状リブを形成したことを第三の特徴とする。この曲率半径の小さい段部、及びそれぞれの第1〜3の凹状溝及び前記容器胴体部中央の境界段部は液体が充填された際、容器の補強も兼ねるため容器全体を薄肉に成形できる効果もあり、減量化することができる。
【0010】
使用後、この容器を縦に置き、手で下側に押し潰すと前述の取手後方にある曲率半径の小さな段部で折れ込みが始まり、更に押し込むと前記第1及び第2の凹状溝を起点に折れ込みが進み、第3の凹状溝に沿って容器の内側方向に折れ込みが更に進み、前述の容器中央部に設けた境界段部を境にして内側に反転する状態で容器下部の内部に完全に押し込まれ、これにより前述の外側に張り出した円弧状湾曲面の内側への反転と相俟って、容器を押し潰した際の復元応力を完全に打ち消すことが可能となり、元の容器容積の1/2以下に完全減容化できる。 更に折り込まれた中央部が最大断面となるように傾斜しているため、押し潰した状態で容器同士の段部をはめ込んだ状態で積み重ねることができ、保管場所、取り扱い、輸送、資源ごみとしての回収等に効果が得られる。
【0011】
本発明のプラスチック容器は上部に備えた取手を持って取り扱い或いは運搬することができ、通常の容器と同様に上部に開口した口部から液体を充填、或いは注出することができ、使用済み後縦向きに押し潰して、廃棄、若しくは輸送、保管を行うことができる。さらに、本発明の容器の特に好ましい形態であれば、元の容器容積の1/2以下に減容化することも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係るプラスチック容器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明に係るプラスチック容器の斜視図、図2は該容器の一部破断正面図である。容器本体1の上部に液体を注入或いは注出するためのキャップ付きの口部2および容器を持ち運びするための取手3が設けられている。この容器本体1の胴体部は縦方向(高さ方向)及び横方向(周方向)にそれぞれ外側に張り出すように円弧状に湾曲しており、更に胴部の横断面が最大となるほぼ中央部に横方向に延びる折り返しのための境界段部4を設け、これより上方向および下方向に向かって容器胴部をそれぞれ先細りに形成してある。一方取手後部の付け根付近に曲率半径の小さい段部5を取手側面と取手正面と取手背面に形成してあり、取手を持って容器を押し潰した際に、図5に示すように、この段部5が起点となって折れ曲がり始める。
【0014】
図5は取手を手で押し下げた時の変形の開始状態を示すものであり、二重鎖線は元の形状を示し、実線は変形の初期状態を示している。
【0015】
また図2において、容器上部の口部2と取手3との間に容器幅方向に第一凹状溝6を形成し、容器胴部の側面上部で口部の下方に幅方向に第二凹状溝7を形成し、更に押し潰してゆくと、この第一凹状溝6および第二凹状溝7を起点にして、容器の前述の折れ込みとは反対側側面の折れ込みが開始され、口部2及び取手3は互いに接近するように内側に折れ込んでくる。
【0016】
更に容器上部胴体の正面および背面に、口部2の下部位置で第二凹状溝7とほぼ同じ高さから反対側側面の取手3下端方向に向かって斜め下がりに傾斜させた第三凹状溝8が形成されており、押し潰しは更にこの第三凹状溝8に沿って容器内側に折り込まれ、最終的に容器中央の境界段部4を境にして内側に反転する状態で図6に示すように容器の上部胴体が容器下部胴体の内部に完全に押し込まれることになる。
【0017】
これにより容器の容積は元の容積に比べて1/2に減容され、容器中央部に設けられた折り返し境界段部で完全に反転した状態で押し潰されているので、容器構成材料であるプラスチック材料の弾性復元応力を完全に打ち消すことが可能となる。
【0018】
図6は容器を完全に押し潰した状態(点線で示す部分)を示すもので、更に中央部の段部を最大断面とし、また容器胴部を上下に先細りに構成したことによって、押し潰した状態で積み重ねて(二重鎖線で示す部分)保管することが可能となり、散乱することなく整理整頓することができ、運搬等の取り扱いにおいても作業性が向上できる。また、9は折り畳み作業の中途段階でも折り返しが容易な様に構成した補助段部であり、10は取手の開口部であり、11はラベル貼り付け面である。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明は、上部に液体注出用の口部及び取手が設けられ、液体を充填するための容器胴部が外側に膨らんだ、ほぼ直方体形状のプラスチック容器であって、高密度ポリエチレンを主体とし、これに適正な柔軟性及び落下強度を向上するために低密度ポリエチレン等の軟質材を混合してブロー成型法で成形したものであり、構造が簡単なため通常の型を用いて効率良く製造することができる。
【0020】
容器胴体部に凹状溝を設けることにより、押し潰した後の容器の元の形状への復元を阻止する助けとするとともに、容器使用時における補強効果が得られるため、成形容器の薄肉化が可能となり軽量化並びに製造コストの削減が可能である。
【0021】
使用後容器を縦向きにして、手により簡単に押し潰すことが出来、廃棄時の減容化が達成できる。更に押し潰した後、元の形状への復元が完全に押さえられるので、押し潰した状態での容器の上部開口形状と底部形状との嵌合を良好に構成すれば、押し潰した容器を互いに填め込む状態で積み重ねることができるので、大量に扱う事業所等での保管及び取り扱いが容易であり作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチック容器の外観斜面図である。
【図2】プラスチック容器の一部破断正面図である。
【図3】プラスチック容器の一部破断側面図である。
【図4】プラスチック容器を上から見た一部破断平面図である。
【図5】取手部から変形が開始される状態を示す容器の要部破断正面図である。
【図6】完全に押し潰した状態を示す容器の正面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 キャップ付き口部
3 取手
4 境界段部
5 折り畳みのスタートポイントとなる小曲率の段部
6 第一凹状溝
7 第二凹状溝
8 第三凹状傾斜溝
9 補助段部
10 取手開口部
11 ラベル貼り付け面

Claims (4)

  1. 容器上部に口部及び取手を有し、全体形状がほぼ直方体形状をしたプラスチック容器において、胴体部は横方向(周方向)にそれぞれ外側に張り出すように円弧状に湾曲しており、更に胴部の横断面が最大となるほぼ中央部の周方向全面にわたって横方向に延びる折り返し境界段部を設け、この境界段部から上方に向けて先細り状に形成し、境界部から下方に向けても同様に先細りに形成することにより、縦方向に押し潰した際に元の形状に復元しないようにしたことを特徴とするプラスチック容器。
  2. プラスチック容器は、高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンなどのポリオレフィンを主体とし、これに適量の低密度ポリエチレン等の軟質材料を混合し、構成材料としての曲げ弾性率が700〜1800MPa(ASTM D790、測定温度23℃)の範囲の混合材料を用いて、ブロー成形により構成し、境界段部による補強効果により薄肉構造に構成したことを特徴とする請求項1記載のプラスチック容器。
  3. 境界段部の他に、容器折り畳みの際スタートポイントとなるように、容器上部の取手後部の付け根付近に延びる曲率半径の小さい段部を形成し、口部と取手との間には容器幅方向の第1凹状溝、また容器胴部の側面上部で口部の下方に幅方向に折り畳みのポイントとなるように第2の凹状溝を形成し、下方向に押し潰した際に取手部の押し下げにともなって、前述の取手後方の段部から折れ込みが始まり、更に口部が第1、第2の凹状溝部を起点として内側に傾斜した状態に折り込まれて押し下げられ、容器下部内に完全に押し込まれるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のプラスチック容器。
  4. 容器上部の前面部及び背面部には、口部の下部位置で第2の凹状溝と同じ高さから反対側側面の取手下端に向かって斜め下がりに傾斜させた第3の凹状溝を形成し、下方向に押し潰した際に取手部及び口部の押し下げが僅かの力で確実にでき、元の形状に復元しないようにしたことを特徴とする請求項1、2または3記載のプラスチック容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136750A (ja) * 2009-12-31 2011-07-14 Kyoraku Co Ltd 取手付きプラスチック容器およびその製造方法
JP2018521921A (ja) * 2015-07-28 2018-08-09 スタックキャン エルエルシー 容器システムおよび装置

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