JP2004297032A - 露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上層レジスト13とクロム膜22を有するフォトマスク20とを近接させて上記上層レジスト13を露光する露光方法において、光源から発振される光の波長より小さい寸法の開口部23を有する上記クロム膜22を純水膜15を介して上記上層レジスト13に近接させ、上記開口部23と対応する位置に近接場光Kを発生させて上記上層レジスト13を露光する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光性レジスト層とフォトマスクとを密着させて上記感光性レジスト層を露光する露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置や液晶表示装置の製造工程においては、基板としての半導体ウエハやガラス基板に回路パターンを形成するリソグラフィーとして、フォトリソグラフィーを用いることがある。
【0003】
フォトリソグラフィーには、基板に成膜された感光性レジスト層に対してフォトマスク越しに光を照射し、フォトマスクに形成されたパターンを上記感光性レジスト層に転写する露光工程がある。
【0004】
そのため、昨今の半導体メモリの大容量化やCPUプロセッサの高速化・大型化の進展に伴うフォトリソグラフィーの微細化には、露光の微細化が不可欠となっている。
【0005】
一般に、ステッパ等の露光装置による露光では、光をレンズで絞ることで得られるスポットサイズが微細化の限界となっている。このスポットサイズは、下記[数1](Rayleighの式)によって表される。
【0006】
【数1】
【0007】
[数1]中の符号を以下に示す。
【0008】
φ:スポットサイズ、
λ:光の波長、
NA:対物レンズの開口数、
k1:光学系の比例定数。
【0009】
[数1]によれば、光の波長λを短くしたり、対物レンズの開口数NAを大きくすることで、スポットサイズφを縮小できることがわかる。
【0010】
しかしながら、光源として短波長であるArFエキシマレーザ(193[nm])やF2レーザ(152[nm])を用いると、光路を含む光学系を真空にする必要があり、さらに、対物レンズとして使用できる素材が制限されてしまう。例えば、F2レーザを用いた場合、対物レンズとして使用できる透明な材料は蛍石(CaF2)だけである。このように、最小のスポットサイズφを得るために光の波長λを短くすることには種々の問題がある。
【0011】
一方、対物レンズの開口数NAを大きくすると、それに伴って焦点深度が下記[数2]に従って浅くなり、露光する基板の表面が荒れている場合に微細な加工を行えないという問題がある。
【0012】
【数2】
【0013】
[数2]中の符号を以下に示す。
【0014】
DOF:焦点深度、
λ:光の波長、
NA:対物レンズの開口数、
k2:光学系の比例定数。
【0015】
そこで、光源の波長λと対物レンズの開口数NAで決まる露光の微細化の限界を超える超解像の手法として、位相シフトマスクを用いることがある。位相シフトマスクとは、マスク基板に形成された格子状のパターンにハーフトーン膜等からなる位相シフタを交互に設けたものである。
【0016】
位相シフトマスクに光を照射すると、位相シフタを透過した光の位相だけが180度ずれるため、隣接する2つのパターンを透過した光が見かけ上打ち消し合って消失する。そのため、透過光のコントラストが向上し、F2レーザの仕様によって50[nm]前後の加工ができる。
【0017】
しかしながら、位相シフトマスクを用いる場合、ステッパ等の高価な露光装置が必要となり、コストの点で問題がある。
【0018】
そこで、近年、近接場光を用いる露光方法が注目されている。
【0019】
図5を用いて近接場光の発生原理について説明する。
【0020】
図5に示すように、物質に光を照射すると、物質中の多数の原子(1つの原子のみ図示)に互いに振動する電気双極子が形成される。この電気双極子の周囲には、閉曲線状の電気力線E1と、電気双極子間で閉じている電気力線E2が同時に発生し存在している。
【0021】
閉曲線状の電気力線E1は、いわゆる伝播光として回折しながら遠隔場に伝播していく。そのため、通常観測している伝播光は、この電気力線E1によるものである。一方、電気双曲線間で閉じている電気力線E2は、遠隔場に伝播することがなく、近接場光として原子近傍に局在する。そのため、近接場光は通常観測されることはない。
【0022】
次に、図6を用いて近接場光による感光性レジスト層の露光の様子について説明する。
【0023】
近接場光を用いて感光性レジスト層を露光する場合、レジスト基板101の表面に成膜された感光性レジスト層102にフォトマスク103の遮光膜104を密着させ、その状態でフォトマスク103にマスク基板105側から光を照射する。
【0024】
フォトマスク103に光が照射されると、遮光膜104に形成された露光用の開口部106内に近接場光Kが発生し、その一部が開口部106から感光性レジスト層102側に滲み出て感光性レジスト層102を露光する。このような近接場光Kを利用したフォトリソグラフィーを近接場光リソグラフィーと呼ぶ。
【0025】
なお、上述した近接場光リソグラフィーにおいては、フォトマスク103に照射する光は、露光用の開口部106の形状によって偏光を制御する必要がある。例えば、露光用の開口部106がスリット状である場合、スリットに対して電界が平行になるように光を偏光することにより、開口部形状と同等の形状がレジストに転写される。
【0026】
上述した近接場光リソグラフィーによれば、近接場光Kは開口部106の寸法に制限されることなく発生するため、遮光膜104に形成された開口部106の寸法を微細化することで、それと同程度の微細な露光を行うことができる。
【0027】
しかしながら、上述したように近接場光Kは原子周辺に局在しており、感光性レジスト層102側に僅かしか滲み出ていない。そのため、遮光膜104と感光性レジスト層102を密着させることで、フォトマスク103と感光性レジスト層102との距離を縮小する必要がある。
【0028】
そこで、従来は、図7に示すように、レジスト基板101に成膜された感光性レジスト層102表面にフォトマスク103の遮光膜104表面に形成された、スペーサとしての薄い固体層107を直接密着させるということが行われていた(例えば非特許文献1参照。)。
【0029】
また、図8に示すように、レジスト基板101上の感光性レジスト層102表面側にフォトマスク103を配置するとともに、このフォトマスク103と感光性レジスト層102の間を真空に排気することで、その密着性を高めるということが行われていた(例えば非特許文献2参照。)。
【0030】
【非特許文献1】
APPLIED PHYSICS LETTERS Vol 81,No7 12 AUGUST 2002 p.1315
【0031】
【非特許文献2】
AAPPS Bulletin Vol.11,No3 September 2001 p.10
【0032】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、感光性レジスト層の表面にフォトマスクを直接密着させて感光性レジスト層を露光する露光方法では、フォトマスクと感光性レジスト層を密着させる際にこれらが擦れ合い、フォトマスクや感光性レジスト層が損傷するという問題がある。特にフォトマスクは、基板にパターンを転写する際に使用される精密に作成された原版であり、長期にわたって使用するものであるため、損傷させるわけにはいかない。
【0033】
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、フォトマスクや感光性レジスト層を損傷させることなく、光源の波長に制限されない微細な露光を実現できる露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法は次のように構成されている。
【0035】
(1)感光性レジスト層と遮光膜を有するフォトマスクとを近接させて上記感光性レジスト層を露光する露光方法において、光源から発振される光の波長より小さい寸法の開口部を有する上記遮光膜を液体を介して上記感光性レジスト層に近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光することを特徴とする。
【0036】
(2)感光性レジスト層と遮光膜を有するフォトマスクとを近接させて上記感光性レジスト層を露光する露光方法において、光源から発振される光が通過できない開口部を有する上記遮光膜を液体を介して上記感光性レジスト層に近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光することを特徴とする。
【0037】
(3)(1)又は(2)に記載された露光方法であって、上記液体は、上記感光性レジスト層及びフォトマスクを腐食することなく、透明で、かつ不活性であることを特徴とする。
【0038】
(4)(1)又は(2)に記載された露光方法であって、上記液体は、純水及びグリセリンの少なくとも一方を含有することを特徴とする。
【0039】
(5)(1)又は(2)に記載された露光方法であって、上記液体は、純水に界面活性剤を添加したものであることを特徴とする。
【0040】
(6)被加工膜の表面に感光性レジスト層を形成する感光性レジスト層形成工程と、上記感光性レジスト層の表面に、光源から発振される光の波長より小さい寸法の開口部を有する遮光膜が形成されたフォトマスクを液体を介して近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光する露光工程と、露光された上記感光性レジスト層を現像し、上記感光性レジスト層に上記開口部の形状と同等のパターンを形成する感光性レジスト層パターン化工程と、上記パターンが形成された上記感光性レジスト層をマスクにして上記被加工膜を加工する被加工膜加工工程とを具備することを特徴とする。
【0041】
(7)被加工膜の表面に感光性レジスト層を形成する感光性レジスト層形成工程と、上記感光性レジスト層の表面に、光源から発振される光が通過できない寸法の開口部を有する遮光膜が形成されたフォトマスクを液体を介して近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光する露光工程と、露光された上記感光性レジスト層を現像し、上記感光性レジスト層に上記開口部の形状と同等のパターンを形成する感光性レジスト層パターン化工程と、上記パターンが形成された上記感光性レジスト層をマスクにして上記被加工膜を加工する被加工膜加工工程とを具備することを特徴とする。
【0042】
(8)(6)又は(7)に記載された半導体装置製造方法であって、上記液体は、上記フォトマスク、非感光性レジスト層、及び感光性レジスト層を腐食することなく、透明で、かつ不活性であることを特徴とする。
【0043】
(9)(6)又は(7)に記載された半導体装置製造方法であって、上記液体は、純水及びグリセリンの少なくとも一方を含有することを特徴とする。
【0044】
(10)(6)又は(7)に記載された半導体装置製造方法であって、上記液体は、純水に界面活性剤を添加したものであることを特徴とする。
【0045】
(11)(6)又は(7)に記載された半導体装置製造方法であって、上記液体に超音波振動を付与する超音波付与工程と、この超音波付与工程中に上記感光性レジスト層とフォトマスクとを引き離す剥離工程とをさらに具備することを特徴とする。
【0046】
(12)(6)又は(7)に記載された半導体装置製造方法であって、上記液体を加熱して、その一部又は全部を気化する加熱工程と、この加熱工程中に上記感光性レジスト層とフォトマスクとを引き離す剥離工程とをさらに具備することを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜4を参照しながら本発明の第1の実施の形態を説明する。
【0048】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いた半導体装置の製造工程を示す工程図、図2は本発明の露光方法の原理を示す説明図である。
【0049】
本実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いて半導体装置を製造する場合、図1(a)に示すように、石英ガラス製の第1のレジスト基板10を用意し、その表面にSiNやGaP等の金属膜11(被加工膜)を形成する。
【0050】
次に、図1(b)に示すように、金属膜11の表面にスピンコートによって下層レジスト12(被加工膜でもある非感光性レジスト層)[JSR製;PFRIX795G]を所定の厚さ、本実施の形態では約280[nm]の厚さに塗布する。そして、この下層レジスト12を約190[度]で2時間程度加熱して感光性を消失させる(非感光性レジスト層形成工程)。
【0051】
なお、後述するように、下層レジスト12の膜厚は、金属膜11をエッチングする際にマスクとして耐えられる程度の厚さとなっている。
【0052】
次に、図1(c)に示すように、下層レジスト12の表面にスピンコートによって上層レジスト13(感光性レジスト層)[富士フィルム製;Fi−SP2、Si含有率約10%]を所定の厚さ、本実施の形態では約130[nm]の厚さに塗布する。そして、この上層レジスト13を約90[度]で2分程度加熱する(感光性レジスト層形成工程)。なお、上層レジスト33の材料である上記Fi−SPのベースポリマーは、ノボラック樹脂にアルカリ可溶性のシリコンポリマー(APSA)と、感光物としてのナフトキノンジアジドとを含有したものである。
【0053】
一方、上述したレジスト形成工程とは別工程として、図1(d)に示すフォトマスク20を用意する。このフォトマスク20は、上層レジスト13を露光する際に用いるものであって、約6[mm]の厚さからなる石英ガラス製のマスク基板21(誘電体基板)を有し、その表面にはスパッタ等によってクロム膜22(遮光膜)が約40[nm]の厚さに形成されている。
【0054】
このクロム膜22には、上層レジスト13を露光するための開口部23が集束イオンビームによって形成されている。この開口部23の寸法は、露光に使用される光源から発振される光の波長よりも小さく、光源からの光は開口部23を通過することができない。そのため、上層レジスト13は光源からの光により直接露光されることはない。因みに、開口部23の寸法が光源の波長より小さい場合に、その光が開口部23を通過できないことは、発明者の実験によっても確認されている。
【0055】
なお、本実施の形態では、上述した開口部23として、図3に示すように、幅が130[nm]のスリット23aを格子状に並設した格子パターンを用いている。
【0056】
次に、図1(e)に示すように、第1のレジスト基板10にアトマイザー等の噴霧器を用いて、金属膜11、下層レジスト12、上層レジスト13、及びフォトマスク20を腐食することがなく、透明で、かつ不活性である純水を噴霧し、上層レジスト13の表面に薄い純水膜15(液体)を形成する。なお、純水膜15の膜厚は、後述する近接場光Kが上層レジスト13を露光できる程度の厚さとなっている。
【0057】
そして、上層レジスト13の表面に純水膜15を介してフォトマスク20のクロム膜22を密着させ、プロキシミティマスクアライナー(キャノン製)等によりフォトマスク20と第1のレジスト基板10の間を真空排気する。
【0058】
次に、図1(f)に示すように、フォトマスク20に向けて任意の波長の光、本実施の形態では、光源として高圧水銀ランプを用いて435[nm]、405[nm]、365[nm]の波長からなる光を100秒程度照射する。なお、本実施の形態では、偏光していない自然光を用いている。
【0059】
マスク基板21に光が照射されると、図2に示すように、クロム膜22の開口部23から第1のレジスト基板10側に近接場光Kが滲み出し、上層レジスト13を露光する(露光工程)。
【0060】
なお、第1のレジスト基板10側に滲み出す近接場光Kは、開口部23の寸法と対応しているため、上層レジスト13は開口部23とほぼ同寸法の露光がなされる。
【0061】
上層レジスト13の露光工程が終了したら、第1のレジスト基板10からフォトマスク20を取り外し、NMD−3等を用いて上層レジスト13を30秒程度現像する。これによって、下層レジスト12の表面には、上述したフォトマスク20と同じパターンを備えた上層マスクが形成される(感光性レジスト層パターン化工程)。
【0062】
次に、第1のレジスト基板10をエッチング装置(不図示)の反応室に搬入する。そして、反応室内にN2ガスを約94[sccm]、O2ガスを約6[sccm]流し、内部圧力を約3[Pa]に設定する。
【0063】
そして、第1のレジスト基板10が載置されたステージ電極に約200[W]のパワーを供給し、上述した上層マスク越しに下層レジスト12をRIEによってエッチングする。
【0064】
これによって、金属膜11の表面には、上層マスクとほぼ同じパターン、すなわち上述したフォトマスク20と同じパターンを備えた下層マスクが形成される(非感光性レジスト層パターン化工程)。そして、この下層マスクを用いて金属膜11をエッチング等によって加工する(被加工膜加工工程)。
【0065】
このようにして金属膜11の表面に形成されたレジストパターンを図4に示す。図4に示すように、このレジストパターンは、約130[nm]の精度で加工されている。
【0066】
すなわち、第1のレジスト基板10とフォトマスク20との間に純水膜15を介在させる、本発明の半導体装置製造方法を用いることにより、フォトマスク20に照射する光を偏光制御することなく、図4に示すような微細な加工を行うことができる。
【0067】
これにより、第1のレジスト基板10とフォトマスク20との間に純水膜15を介在させることで、従来では不可能であった偏光制御されていない光による近接場露光が実現されたと推測できる。
【0068】
本実施の形態に係る露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法によれば、クロム膜22の開口部23から滲み出た近接場光を利用して上層レジスト13を露光している。
【0069】
そのため、ステッパ等の露光装置を用いる必要がないから、低コストで、光源の波長に制限されない微細な加工を行うことができる。
【0070】
さらに、第1のレジスト基板10とフォトマスク20とを密着させた状態で、上層レジスト13を露光している。
【0071】
そのため、大型のフォトマスクを作成することによって、本発明の露光方法を液晶ディスプレイ等に用いられるマザー基板のようなメートル角寸法の大型基板に適用することができる。
【0072】
また、第1のレジスト基板10とフォトマスク20を密着させる際、上層レジスト13とクロム膜22との間に純水膜15を介在させている。
【0073】
そのため、上層レジスト13とクロム膜22とが擦れ合うことがないから、上層レジスト13及びフォトマスク20が損傷するのを抑制することができる。
【0074】
なお、上述した実施の形態では、上層レジスト13とフォトマスク20との間に純水を介在させているが、2層レジスト14、マスク基板21、及びクロム膜22等を腐食させることがない、透明で、かつ反応性の無い液体であれば、例えばグリセリン等であってもよい。
【0075】
また、上層レジスト13とフォトマスク20との間に介在させる液体として、純水に界面活性剤を添加したものを用いてもよい。純水に界面活性剤を添加したものを用いた場合、上層レジスト13とフォトマスク20との間に純水を円滑に行き渡らせることができる。
【0076】
次に、図9を参照しながら本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0077】
図9は本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いた半導体装置の製造工程を示す工程図である。
【0078】
本実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いて半導体装置を製造する場合、図9(a)に示すように、可撓性を有する第2のレジスト基板30を用意し、その表面にSiNやGaP等の金属膜31(被加工膜)を形成する。第2のレジスト基板30としては、紙、プラスティックフィルム、薄いガラス基板などが用いられる。
【0079】
次に、図9(b)に示すように、金属膜31の表面にスピンコートによって下層レジスト32(被加工膜でもある非感光性レジスト層)[JSR製;PFRIX795G]を所定の厚さ、本実施の形態では約280[nm]の厚さに塗布する。そして、この下層レジスト32を約190[度]で2時間程度加熱し、その感光性を消失させる(非感光性レジスト層形成工程)。なお、後述するように、下層レジスト32の膜厚は、金属膜31をエッチングする際にマスクとして耐えられる程度の厚さとなっている。
【0080】
次に、図9(c)に示すように、下層レジスト32の表面にスピンコートによって上層レジスト33(感光性レジスト層)[富士フィルム製;Fi−SP2、Si含有率約10%]を所定の厚さ、本実施の形態では約100[nm]の厚さに塗布する。そして、この上層レジスト33を約90[度]で2分程度加熱して、硬化させる(感光性レジスト層形成工程)。
【0081】
それによって、金属膜31の表面には、下層レジスト32と上層レジスト33からなる2層レジスト34が形成される(レジスト形成工程)。なお、上層レジスト33の材料である上記Fi−SPのベースポリマーは、ノボラック樹脂にアルカリ可溶性のシリコンポリマー(APSA)と、感光物としてのナフトキノンジアジドとを含有したものである。
【0082】
一方、上述したレジスト形成工程とは別工程として、図9(d)に示すフォトマスク40を用意する。このフォトマスク40は、上層レジスト33を露光する際に用いるものであって、約6[mm]の厚さからなる石英ガラス製のマスク基板41(誘電体基板)の表面に、スパッタ等によって約40[nm]の厚さのタンタル膜42(遮光膜)をパターン状に形成したものである。
【0083】
なお、フォトマスク40の平面寸法は、第2のレジスト基板30よりも小さいため、上層レジスト33を露光する際には、後述するようにフォトマスク40を上層レジスト33上で走査する必要がある。
【0084】
上記タンタル膜42には、上層レジスト33を露光するための複数の開口部43が、電子ビーム露光(EB露光)を用いて碁盤の目のように形成されている。各開口部43は平面矩形状をしており、その寸法は光源から発振される光の波長より大きくても、小さくても構わない。
【0085】
なお、本実施の形態では、上述した開口部43として、ピッチが0.32[μm]、0.45[μm]、0.57[μm]の碁盤目状のパターンを用いている。
【0086】
次に、図9(e)に示すように、第2のレジスト基板30の表面の第1露光範囲37に、金属膜31、下層レジスト32、上層レジスト33、及びフォトマスク40を腐食することがなく、透明で、かつ不活性である液体として、例えば純水とグリセリンを所定の比率で混合した混合液を微量滴下し、この混合液を介して上層レジスト33の表面にフォトマスク40のタンタル膜42を密着させる。このとき、フォトマスク40と第2のレジスト基板30は、その間が上記混合液によって満たされるように貼り合わされる。
【0087】
これによって、上層レジスト33とフォトマスク40の間には、ほぼ均一な厚さの液膜35(液体)が形成され、上層レジスト33とフォトマスク40の間の距離が全面に亘ってほぼ一定になる。
【0088】
なお、純水とグリセリンの混合比率は、露光条件に応じて最適なものを選択する。
【0089】
次に、図9(f)に示すように、フォトマスク40に向けて任意の波長の光、本実施の形態では、光源として高圧水銀ランプを用いて435[nm]、405[nm]、365[nm]の波長からなる光を25秒程度照射する。
【0090】
マスク基板41に光が照射されると、開口部43の寸法が光の波長より小さい場合には、第1の実施の形態と同様に、タンタル膜42の開口部43から第2のレジスト基板30側に近接場光Kが滲み出し、上層レジスト33の第1露光範囲37をフォトマスク40のパターンに沿って露光する(図2を参照)。この場合、液膜35の膜厚は、近接場光Kが上層レジスト33を露光できる程度に設定しておく必要がある。
【0091】
なお、第2のレジスト基板30側に滲み出す近接場光Kは、開口部43の寸法と対応しているため、上層レジスト33は開口部43とほぼ同寸法の露光がなされる。
【0092】
一方、開口部43の寸法が光の波長より大きい場合には、高圧水銀ランプから発振された伝播光がタンタル膜42の開口部43を通過し、上層レジスト33の第1露光範囲37をフォトマスク40のパターンに沿って露光する。
【0093】
すなわち、開口部43の寸法が、光の波長より大きい部分と小さい部分を共に備えたフォトマスクを用いた場合でも、第2のレジスト基板30とフォトレジスト40の間に介挿される液膜35の厚さを調整しておくことで、上層レジスト33を各々の寸法に応じた光、すなわち、伝播光あるいは近接場光によって露光することができる。
【0094】
上層レジスト33の第1露光範囲37の露光が終了したら、図9(g)に示すように、液膜35を介して密着したフォトマスク40と第2のレジスト基板30を水槽38の中に入れ、超音波振動体36によって水槽38中の水に超音波振動を付与する(超音波付与工程)。
【0095】
水槽38中の水に付与された超音波振動は、液膜35に伝わり、液膜35中の水分子の密度に濃淡を発生させる。これによって、液膜35と第2のレジスト基板30間、及び液膜35とフォトマスク40間の密着力は部分的に低下する。そして、この状態でフォトマスク40と第2のレジスト基板30を引き離す(剥離工程)。
【0096】
なお、本実施の形態では、フォトマスク40と第2のレジスト基板30とを引き離すのに、水槽38中の水を介して液膜35に超音波振動を付与しているが、これに限定されるものではない。
【0097】
たとえば、超音波振動体36を液膜35に接近させ、空気を介して液膜35に超音波振動を付与するようにしてもよい。さらに、超音波振動体36を直接フォトマスク40又は第2のレジスト基板30に接触させて、液膜35に超音波振動を付与してもよい。
【0098】
なお、超音波振動の与え方や周波数によっては、液膜35中にキャビテーションが発生することがある。この場合、フォトマスク40と第2のレジスト基板30の密着性が低下し、フォトマスク40と第2のレジスト基板30を引き離し易くなることもある。
【0099】
また、加熱装置により液膜35を加熱し(加熱工程)、液膜35の一部、又は全部を気化させることによって、フォトマスク40と第2のレジスト基板30の密着性を低下させ、フォトマスク40と第2のレジスト基板30とを引き離してもよい(剥離工程)。なお、液膜35が純水である場合、加熱装置としては、純水で吸収が起こる赤外線ランプが適している。
【0100】
上層レジスト33の第1露光範囲37の露光が終了したら、図9(h)に示すよううに、上層レジスト33表面の未だ露光されていない第2露光範囲39にフォトマスク40を移動し、その領域を露光する。そして、この作業を繰り返すことで、上層レジスト33の表面全体を露光する(露光工程)。
【0101】
上層レジスト33の露光工程が終了したら、第2のレジスト基板30からフォトマスク20を取り外し、NMD−3等を用いて上層レジスト33を20秒程度現像する。これによって、下層レジスト32の表面には、上述したフォトマスク40と同じパターンの上層マスクが形成される(感光性レジスト層パターン化工程)。なお、ポスト露光ベーキング(PEB)は行っていない。
【0102】
次に、第2のレジスト基板30を平行平板RIE装置(不図示)の反応室に搬入する。そして、反応室内にN2ガスを約94[sccm]、O2ガスを約6[sccm]流し、内部圧力を約3[Pa]に設定する。
【0103】
そして、第2のレジスト基板30が載置されたステージ電極に13.56[MHz]のRF(約200[W]のパワー)を供給し、上述した上層マスク越しに下層レジスト32をエッチングする。
【0104】
これによって、金属膜31の表面には、上層マスクとほぼ同じパターン、すなわち上述したフォトマスク40と同じパターンの下層マスクが形成される(非感光性レジスト層パターン化工程)。そして、この下層マスクを用いて金属膜31をエッチング等によって加工する(被加工膜加工工程)。
【0105】
上述した工程により、金属膜31の表面には、第1の実施の形態で形成された図4と同等のレジストパターンが形成された。また、このレジストパターンが約320[nm]の高いピッチ精度で加工されていることを確認した。
【0106】
本実施の形態に係る露光方法及びこれを用いた半導体装置製造方法によれば、第2のレジスト基板30として、紙、プラスティックフィルム、薄いガラス基板などの可撓性を有する素材を用いている。そのため、露光工程時に、第2のレジスト基板30に曲げや反りが生じていることがある。
【0107】
しかしながら、本実施の形態では、第2のレジスト基板30とフォトマスク40との間に液膜35を介在させることで、これら第2のレジスト基板30とフォトマスク40の間の距離をほぼ一定に保つことができるから、上記可撓性を有する第2のレジスト基板30に対しても高い精度の露光を行うことができる。
【0108】
また、液晶ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイの大画面化に伴って、大面積薄膜ガラス基板が用いられるようになっている。この大面積薄膜ガラス基板は、曲げや反りが生じ易いが、その製造に本発明を適用すれば、極めて有効であるといえる。
【0109】
さらに、電子ペーパーなどの可撓性を有する基板上にICの形成や、画素の形成などの微細加工を行うことができる。
【0110】
また、第2のレジスト基板30とフォトマスク40の間に介在する液膜35に超音波振動や熱を付与することで、第2のレジスト基板30とフォトマスク40を容易かつ迅速に剥離できるようにしている。
【0111】
そのため、フォトマスク40の平面寸法が第2のレジスト基板30に比べて小さく、フォトマスク40を第2のレジスト基板30上でずらしながら露光を繰り返し行う場合であっても、一回一回の剥離に要する時間を短縮することができるから、生産性を向上することができる。
【0112】
【発明の効果】
本発明によれば、フォトマスクや感光性レジストを損傷させることなく、光の波長に制限されない微細な露光を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いた半導体装置の製造工程を示す工程図。
【図2】本発明の露光方法の原理を示す説明図。
【図3】同実施の形態で使用されるフォトマスクに形成された格子パターンを示す概略図。
【図4】同実施の形態に係る半導体装置製造方法により金属膜の表面に形成されたレジストパターンを示す概略図。
【図5】近接場光の発生原理を示す概略図。
【図6】近接場光による感光性レジスト層の露光の様子を示す概略図。
【図7】従来の近接場光リソグラフィーを説明するための概略図。
【図8】従来の近接場光リソグラフィーを説明するための概略図であって、(a)は全体図、(b)は(a)中の囲線A内の拡大図。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置製造方法を用いた半導体装置の製造工程を示す工程図。
【符号の説明】
11…金属膜(被加工膜)、12、32…下層レジスト(非感光性レジスト層)、13、33…上層レジスト(感光性レジスト層)、15…純水膜(液体)、20、40…フォトマスク、21、41…マスク基板(誘電体基板)、22…クロム膜(遮光膜)、23、43…(開口部)、35…液膜(液体)、42…タンタル膜。
Claims (12)
- 感光性レジスト層と遮光膜を有するフォトマスクとを近接させて上記感光性レジスト層を露光する露光方法において、
光源から発振される光の波長より小さい寸法の開口部を有する上記遮光膜を液体を介して上記感光性レジスト層に近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光することを特徴とする露光方法。 - 感光性レジスト層と遮光膜を有するフォトマスクとを近接させて上記感光性レジスト層を露光する露光方法において、
光源から発振される光が通過できない開口部を有する上記遮光膜を液体を介して上記感光性レジスト層に近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光することを特徴とする露光方法。 - 上記液体は、上記感光性レジスト層及びフォトマスクを腐食することなく、透明で、かつ不活性であることを特徴とする請求項1又は2記載の露光方法。
- 上記液体は、純水及びグリセリンの少なくとも一方を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の露光方法。
- 上記液体は、純水に界面活性剤を添加したものであることを特徴とする請求項1又は2記載の露光方法。
- 被加工膜の表面に感光性レジスト層を形成する感光性レジスト層形成工程と、
上記感光性レジスト層の表面に、光源から発振される光の波長より小さい寸法の開口部を有する遮光膜が形成されたフォトマスクを液体を介して近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光する露光工程と、
露光された上記感光性レジスト層を現像し、上記感光性レジスト層に上記開口部の形状と同等のパターンを形成する感光性レジスト層パターン化工程と、
上記パターンが形成された上記感光性レジスト層をマスクにして上記被加工膜を加工する被加工膜加工工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置製造方法。 - 被加工膜の表面に感光性レジスト層を形成する感光性レジスト層形成工程と、
上記感光性レジスト層の表面に、光源から発振される光が通過できない寸法の開口部を有する遮光膜が形成されたフォトマスクを液体を介して近接させ、上記開口部と対応する位置に近接場光を発生させて上記感光性レジスト層を露光する露光工程と、
露光された上記感光性レジスト層を現像し、上記感光性レジスト層に上記開口部の形状と同等のパターンを形成する感光性レジスト層パターン化工程と、
上記パターンが形成された上記感光性レジスト層をマスクにして上記被加工膜を加工する被加工膜加工工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置製造方法。 - 上記液体は、上記フォトマスク、非感光性レジスト層、及び感光性レジスト層を腐食することなく、透明で、かつ不活性であることを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置製造方法。
- 上記液体は、純水及びグリセリンの少なくとも一方を含有することを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置製造方法。
- 上記液体は、純水に界面活性剤を添加したものであることを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置製造方法。
- 上記液体に超音波振動を付与する超音波付与工程と、
この超音波付与工程中に上記感光性レジスト層とフォトマスクとを引き離す剥離工程と、
をさらに具備することを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置製造方法。 - 上記液体を加熱して、その一部又は全部を気化する加熱工程と、
この加熱工程中に上記感光性レジスト層とフォトマスクとを引き離す剥離工程と、
をさらに具備することを特徴とする請求項6又は7記載の半導体装置製造方法。
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