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JP2004283484A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

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JP2004283484A
JP2004283484A JP2003081895A JP2003081895A JP2004283484A JP 2004283484 A JP2004283484 A JP 2004283484A JP 2003081895 A JP2003081895 A JP 2003081895A JP 2003081895 A JP2003081895 A JP 2003081895A JP 2004283484 A JP2004283484 A JP 2004283484A
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temperature
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dust
lamp
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Kunikiyo Kaneko
邦清 金子
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Pentax Corp
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Pentax Corp
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Abstract

【目的】装置内部に埃や塵が侵入しない内視鏡用光源装置を得る。
【構成】光源ランプ1と、この光源ランプ周辺部及び装置内部を冷却する冷却用ファン5とを収納する装置筐体10を有し、この装置筐体10に、外気を装置内部に吸い込むための複数の吸気口20と、装置内部の空気を装置外へ吐き出すための排出口30とを形成した内視鏡用光源装置において、各吸気口20に対して着脱自在な防塵フィルタ40;光源ランプ周辺部の温度を常時検出する温度センサ7;及びこの温度センサ7によって検出された温度が第1の規定温度を超えているときに、点灯又は点滅により防塵フィルタ40の交換要求を発するLED13を備える。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、内視鏡のライトガイドに照明光を供給するための内視鏡用光源装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
内視鏡用光源装置では、光源ランプや光源ランプ用電源などの発熱体が装置内部に多く収納されているため、ランプ点灯時にこれら発熱体が発熱し、該発熱によって装置内部の温度が上昇する。この温度上昇を抑えるべく、一般的には装置内部に冷却用ファンが装備され、装置の筐体外壁部に装置内外を連通する通気口が複数形成されて、この冷却用ファンによって装置内部が冷却されている。通気口は、通常、人間の指が入らない程度に小さい多数の孔であり、外気を装置内部に吸い込む吸気口と、冷却に用いた空気を装置外部に吐き出す排気口とに区分されている(特許文献参照)。
【0003】
しかしながら、通気口が形成されていると、吸気口から吸入された外気と共に塵や埃が装置内部に侵入し、長時間に渡って使用を続ければ、埃や塵が装置内部に堆積してしまう。この埃や塵が装置内部に堆積している状態では、装置内部の通気状態が悪化したり、装置内部の電気的な絶縁状態が弱くなったり等の不具合が生じる。また、冷却ファンによって流動された空気中の埃や塵が光源ランプの発光管に接触又は付着すると、該発光管の温度が不均衡となり、光源ランプの点灯状態が不安定になる。
【0004】
【特許文献】
特開平9−131313号公報
【0005】
【発明の目的】
本発明は、上記問題点に鑑み、装置内部に埃や塵が侵入しない内視鏡用光源装置を得ることを目的とする。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、内視鏡のライトガイドに供給するための照明光を放射する光源ランプと、この光源ランプ周辺部及び装置内部を冷却する冷却用ファンとを収納する装置筐体を有し、この装置筐体に、外気を装置内部に吸い込むための吸気口と装置内部の空気を装置外へ吐き出すための排出口とが形成された内視鏡用光源装置において、前記吸気口に対して着脱自在な防塵フィルタ;
前記光源ランプ周辺部の温度を常時検出する温度検出手段;及びこの温度検出手段によって検出された温度が第1の規定温度を超えているときに、前記防塵フィルタの交換要求を発する警告手段;を備えたことを特徴としている。
【0007】
上記構成によれば、吸気口に防塵フィルタが取り付けられるので、吸気口から吸入された外気に含まれる埃や塵は、防塵フィルタにて除去され、装置筐体内部に侵入することがない。すなわち、装置筐体内部に埃や塵が堆積することがなく、筐体内部の各回路部材間において電気絶縁性が良好に維持される。また、光電ランプに埃や塵が接触又は付着することがなく、該光電ランプの点灯状態を安定に保つことができる。さらに、排気口には防塵フィルタが取り付けられないので、冷却に用いた空気を筐体外に排出しやすい。
【0008】
また上記構成によれば、光源ランプ周辺部の温度が第1の規定温度を超えたら、警告手段によって防塵フィルタの交換要求が発せられるので、使用者は防塵フィルタの交換時期(清掃時期)を認識でき、埃や塵が堆積したままの防塵フィルタを使い続けてしまうことを回避できる。この交換要求に基づいて防塵フィルタを交換すれば、装置筐体の通気状態は良好に保持される。上記警告手段としては、点灯又は点滅により防塵フィルタの交換要求を発するLEDや警告音により防塵フィルタの交換要求を発するブザーなどを用いることができる。
【0009】
上記内視鏡用光源装置には、さらに、温度検出手段によって検出された温度が前記第1の規定温度よりも高温の第2の規定温度を超えたときに、光源ランプを消灯させるランプ点灯制御手段を備えていることが好ましい。この態様によれば、防塵フィルタの交換を怠った場合でも、光源ランプを不安定な状態で点灯させ続けることがない。
【0010】
吸気口は複数備えられていることが実際的であり、各吸気口に対して防塵フィルタが着脱自在に取り付けられることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態による内視鏡用光源装置の主要構成を示すブロック図である。
【0012】
本内視鏡用光源装置の外壁を形成する装置筐体10には、筐体外の空気を筐体内部に吸い込むための吸気口20が3箇所に設けられ、筐体内部の空気を筐体外へ吐き出す排出口30が1箇所に設けられている。吸気口20は、筐体右側面10cに配置された第1吸気口21と、筐体背面10bに並んで配置された第2吸気口22及び第3吸気口23とからなり、排出口30は、この第1吸気口21に対向して筐体左側面10dに配置されている。この吸気口20と排出口30は、詳細は図示されていないが、人間の指が入らない程度の小さな通気孔を多数並べて形成されている。
【0013】
上記各吸気口20には、吸気口20よりも大面積を有し、吸気口20の通気孔をすべて覆う防塵フィルタ40がそれぞれ設けられている。よって、各吸気口20から導入された空気に含まれる埃や塵は、防塵フィルタ40を通過できず、装置筐体10の内部に侵入することがない。この防塵フィルタ40は、各吸気口20に対して着脱可能であり、例えば装置筐体10の内側又は外側からネジ止めされることにより吸気口20に取り付けられる。なお、防塵フィルタ40は排気口30にも取り付けることが可能であるが、排気口30に防塵フィルタ40が取り付けられていると、冷却に用いられた空気が排出されにくくなるため、すなわち筐体内部が冷却されにくくなるため、本実施形態では設けていない。
【0014】
装置筐体10の筐体正面10aには、内視鏡の照明用ライトガイドの入射端部が差し込み接続されるライトガイドソケット(光源ランプ1からの照明光を出射する出射口)11のほか、電源のオン/オフを操作する電源スイッチSWMや光源ランプ1の点灯/消灯を操作するランプスイッチSWLを含む種々の操作部材を備えた操作部12と、点灯もしくは点滅により防塵フィルタ40の交換要求を発するLED(警告手段)13が設けられている。
【0015】
装置筐体10内には、内視鏡の照明用ライトガイドに供給するための照明光を放射する光源ランプ1、この光源ランプ1を点灯させるランプ点灯用電源回路2、装置全体の動作を総括するマイコン(制御回路基板)3、このマイコン3に定電圧を供給するマイコン用電源回路4、筐体内部を冷却する冷却用ファン5、冷却用ファン5を動作させるドライブ回路6及び温度センサ7が収納されている。光源ランプ1は、発光物質を封入した発光管や一対の放電電極等を収容したランプバルブと、このランプバルブを装着したランプホルダと、ランプホルダに取り付けられた反射ミラーとを備えている。光源ランプ1の発光管から発せられた照明光は、反射ミラーによって反射され、筐体正面10aの出射口11に導かれる。マイコン3は、マイコン用電源回路4からの定電圧を受けて動作し、ランプスイッチSWLのスイッチ状態に基づきランプ点灯用電源回路2を介して光源ランプ1を点灯又は消灯させるほか、ドライブ回路6を介して冷却用ファン5を動作開始又は動作停止させる。
【0016】
光源ランプ1、ランプ点灯用電源回路2、マイコン3及びマイコン用電源回路4はいずれも、点灯時又は動作時に熱を発する発熱体であるため、排気口30又は吸気口20の近傍に配置されており、これら発熱体の周辺部に、上記冷却用ファン5が設けられている。本実施形態では、冷却用ファン5として、光源ランプ1とマイコン3との間に配置された第1冷却用ファン5aと、第2吸気口22に取り付けられた防塵フィルタ40とマイコン用電源回路4との間に配置されてマイコン用電源回路4に送風する第2冷却用ファン5bと、第3吸気口23に取り付けられた防塵フィルタ40とランプ点灯用電源回路2との間に配置されてランプ点灯用電源回路2に送風する第3冷却用ファン5cとを備えている。図2に、冷却ファン5を動作させたときの通気状態を示す。最大発熱体である光源ランプ1は、図2に示されるように、排気口30の前方位置に設けられていて、すべての吸気口20から吸入した外気で冷却される。別言すれば、光源ランプ1の近傍に配置された第1冷却用ファン5aは、第1吸気口21から外気を吸入することによりマイコン3を冷却し、全吸気口20から吸入した空気を光源ランプ1に送風することで光源ランプ1を冷却する。第1冷却用ファン5aの風速及び風量は、第2冷却用ファン5b及び第3冷却用ファン5cよりも大きく設定されている。
【0017】
温度センサ7は、光源ランプ1の後方に配置され、光源ランプ周辺部の温度を常時検出している。そして、検出した温度が所定の第1規定温度を超えている場合に、第1異常検出信号をマイコン3に出力する。この第1規定温度は、装置筐体10の通気状態が良好であるか否かを判断するための基準温度である。温度センサ7から第1異常検出信号が出力されると、マイコン3は、LED13を点灯又は点滅させる。さらに温度センサ7は、検出した光源ランプ周辺部の温度が第1の規定温度よりも高温の第2規定温度を超えたときに、第2異常検出信号をマイコン3に出力する。この第2規定温度は、光源ランプ1のランプ電圧がその定格電圧を所定値以上超える温度である。温度センサ7から第2異常検出信号が出力されると、マイコン3は、ランプ点灯用電源回路2を介して光源ランプ1を消灯させ、第2異常検出信号が出力されている間は光源ランプ1を消灯状態で保持する。
【0018】
ここで、光源ランプ周辺部の温度を検出するのは、各吸気口20に取り付けた防塵フィルタ40に埃や塵が溜まっていると、装置筐体10の通気状態が悪化し、冷却用ファン5が動作していても筐体内部があまり冷却されず、光源ランプ1の点灯継続時間が長くなるにつれて、光源ランプ1及びその周辺部の温度は上昇してしまうからである。光源ランプ1の温度が過度に上昇すると、光源ランプ1の点灯状態が不安定になってしまう。よって本実施形態では、光源ランプ周辺部の温度が上記第1規定温度に達したら、LED13の点灯又は点滅により、防塵フィルタ40の交換(又は清掃)が必要であることを使用者に警告している。
【0019】
以上のように本実施形態では、吸気口20に防塵フィルタ40が取り付けられているので、各吸気口20から導入された空気に含まれる埃や塵は、防塵フィルタ40にて除去され、装置筐体10の内部に侵入することがない。これにより、光電ランプ1に埃や塵が接触又は付着することはなく、該光電ランプ1を安定に点灯させることができる。また、埃や塵が装置筐体10の内部に堆積することもないので、筐体内部の各回路部材間において電気絶縁性が良好に維持される。また本実施形態では、排気口30には防塵フィルタ40を取り付けていないので、冷却に用いた空気を筐体外に排出しやすく、冷却用ファン5により筐体内部を良好に冷却することができる。
【0020】
また本実施形態では、温度センサ7により光源ランプ1の周辺部の温度を常時検出しており、該周辺温度が第1規定温度を超えた場合にはLED13が点灯又は点滅されるので、このLED13の点灯又は点滅により、使用者は防塵フィルタ40の交換時期(清掃時期)を認識でき、埃や塵が堆積したままの防塵フィルタ40を使い続けてしまうことを回避できる。LED13の交換要求に基づいて防塵フィルタ40を交換すれば、装置筐体10の通気状態は良好に保持される。さらに本実施形態では、光源ランプ1の周辺温度が第1規定温度よりも高温の第2規定温度を超えると、光源ランプ1が消灯される(消灯状態で保持される)ので、防塵フィルタ40の交換を怠った場合でも、光源ランプ1を不安定な状態で点灯させることがない。
【0021】
以上の本実施形態では、LED13の点灯又は点滅により防塵フィルタ40の交換要求を発しているが、LED13に替えて、警告音を発するブザーを用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明の内視鏡用光源装置によれば、吸気口に防塵フィルタが着脱自在に取り付けられていて、光源ランプ周辺部の温度が所定の第1規定温度を超えたときに、防塵フィルタの交換要求が発せられる。この防塵フィルタによれば、吸気口から導入した空気中の埃や塵は装置内に侵入できないので、装置内の各回路間において電気絶縁性を良好に維持でき、埃や塵の接触によって光電ランプの点灯状態が不安定になることもない。またフィルタ交換要求が発せられるので、使用者は防塵フィルタの交換時期を認識でき、埃や塵が堆積したままの防塵フィルタの継続使用を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による内視鏡用光源装置の主要構成を示すブロック図である。
【図2】内視鏡用光源装置内の通気状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 光源ランプ
2 ランプ点灯用電源回路
3 マイコン
4 マイコン用電源回路
5 冷却用ファン
6 ドライブ回路
7 温度センサ
10 装置筐体
11 ライトガイドソケット
12 操作部
13 LED
20 吸気口
30 排出口
40 防塵フィルタ

Claims (3)

  1. 内視鏡のライトガイドに供給するための照明光を放射する光源ランプと、この光源ランプ周辺部及び装置内部を冷却する冷却用ファンとを収納する装置筐体を有し、この装置筐体に、外気を装置内部に吸い込むための吸気口と装置内部の空気を装置外へ吐き出すための排出口とが形成された内視鏡用光源装置において、
    前記吸気口に対して着脱自在な防塵フィルタ;
    前記光源ランプ周辺部の温度を常時検出する温度検出手段;及び
    この温度検出手段によって検出された温度が第1の規定温度を超えているときに、前記防塵フィルタの交換要求を発する警告手段;
    を備えたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
  2. 請求項1記載の内視鏡用光源装置において、さらに、前記温度検出手段によって検出された温度が前記第1の規定温度よりも高温の第2の規定温度を超えたときに、前記光源ランプを消灯させるランプ点灯制御手段を備えた内視鏡用光源装置。
  3. 請求項1記載の内視鏡用光源装置において、前記吸気口は複数備えられ、各吸気口に防塵フィルタが着脱自在に取り付けられている内視鏡用光源装置。
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