JP2004281799A - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】接続タブが接する太陽電池素子の端部に力がかかって割れたりクラックが発生することがあった。
【解決手段】接続タブ15で電気的に接続された複数の太陽電池素子11を透光性基板と非受光面シートとの間に配設した太陽電池モジュールであって、上記接続タブ15が接する上記太陽電池素子11の外周部に切欠部16、17を設けることにより、太陽電池素子の間隔を小さくすることができ、太陽電池モジュールにおける太陽電池素子の充填率を上げて太陽電池モジュールの発電効率を向上させる。
【選択図】 図1
【解決手段】接続タブ15で電気的に接続された複数の太陽電池素子11を透光性基板と非受光面シートとの間に配設した太陽電池モジュールであって、上記接続タブ15が接する上記太陽電池素子11の外周部に切欠部16、17を設けることにより、太陽電池素子の間隔を小さくすることができ、太陽電池モジュールにおける太陽電池素子の充填率を上げて太陽電池モジュールの発電効率を向上させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽電池モジュールに関し、特に太陽電池素子の充填率を改善できる太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽電池素子は、単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板を用いて作製することが多い。このため太陽電池素子は物理的衝撃に弱く、また野外に太陽電池を取り付けた場合、雨などからこれを保護する必要がある。また、太陽電池素子1枚では発生する電気出力が小さいため、複数の太陽電池素子を直並列に接続して実用的な電気出力が取り出せるようにする必要がある。このため複数の太陽電池素子を接続して透光性基板とエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)などを主成分とする充填材で封入して太陽電池モジュールを作成することが通常行われている。
【0003】
図5は接続された2つの太陽電池素子を受光面側からみた図である。図5において、1、2は太陽電池素子、3、4はバスバー電極、5、6は接続タブ、7はフィンガ電極、8は太陽電池素子1、2の間隔を示す。
【0004】
太陽電池素子1と太陽電池素子2は、例えば厚み0.3〜0.4mm程度、大きさ150mm角程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンで作られている。その両面に設けられる電極は銀ペーストを用いたスクリーンプリント法などで形成され、電極部の保護と接続タブを取り付けやすくするために、電極表面はほぼ全面にわたってハンダコートされる。
【0005】
また、電極は受光面側、非受光面側ともバスバー電極とフィンガ電極がある。フィンガ電極7は幅0.2mm程度であり、光生成キャリヤを収集するために太陽電池素子の辺に平行に多数本形成される。また、バスバー電極3、4は収集されたキャリヤを集電し、接続タブを取り付けるために幅2mm程度で、フィンガ電極7と垂直に交わるように2〜3本形成される。
【0006】
太陽電池素子1、2同士を直列接続するときは、図5のように太陽電池素子1の受光面側バスバー電極3、4に取り付けた接続タブ5、6を隣り合う太陽電池素子2の非受光面側のバスバー電極(不図示)に接続することにより行う。この接続タブ5、6の取り付けは、各バスバー電極3、4表面のハンダと接続タブ5、6表面のハンダを加熱して溶融させることにより行う(特許文献1参照)。このとき太陽電池素子1、2の間隔8は通常2〜5mm程度あけている
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のようなものがある。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−312820号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の太陽電池モジュールでは、太陽電池素子1、2の間隔8が2〜5mm程度あいているため、太陽電池モジュール全体でみると太陽電池素子1、2の間の余白部分のためにその充填率は下がり、発電効率は低下する。
【0009】
これを避けるためには太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすればよいが、太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすると接続タブ5、6が接している太陽電池素子1、2の端部に力がかかり、太陽電池素子1、2の端部が割れたり、この部分からクラックが発生することがあり、太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすることができないという問題があった。
【0010】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的は太陽電池素子に割れやクラックを発生させることなく、太陽電池素子同士の間隔を小さくして太陽電池モジュールの太陽電池素子の充填率を上げて発電効率を向上させた太陽電池モジュールを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る太陽電池モジュールでは、接続タブで電気的に接続された複数の太陽電池素子を透光性基板と非受光面シートとの間に配設した太陽電池モジュールにおいて、前記接続タブが接する前記太陽電池素子の外周部に切欠部を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る太陽電池素子の一例を受光面側からみた図である。図1において、11は太陽電池素子、12と13はバスバー電極、14はフィンガ電極、15は接続タブ、16、17は太陽電池素子の外周部に設けられた切欠部を示す。
【0013】
太陽電池素子11は、例えば厚み0.3〜0.4mm程度、大きさ150mm角程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンで作られている。フィンガ電極14は、幅0.2mm程度で、光生成キャリヤを収集するために太陽電池素子11の辺に平行に多数本形成される。バスバー電極12、13は収集されたキャリヤを集電するためにフィンガ電極14と垂直に交わるように2〜3本形成され、接続タブを取り付けるために幅2mm程度に形成される。また、バスバー電極12、13、フィンガ電極14とも銀ペーストを用いたスクリーンプリント法などで形成され、電極部の保護と接続タブを取り付けやすくするために、電極表面はほぼ全面にわたってハンダコートされる。
【0014】
接続タブ15はその表面全面に20〜70μm程度のハンダをコートした厚さ100〜300μm程度の銅箔を用いる。また、その幅はそれ自身により太陽電池素子の受光面に影を作らないように、バスバー電極12の幅と同じかそれ以下にする。例えば一般的な150mm角の多結晶シリコン太陽電池素子の場合、接続タブ15の幅は1〜3mm程度である。また、接続タブ15の長さは太陽電池素子の抵抗成分を少なくするため、バスバー電極12のほぼ全てに重なるようにする。
【0015】
太陽電池素子11の外周部の接続タブ15が太陽電池素子の外周部と接する部分には切欠部16、17が設けられる。この切欠部16、17の幅は接続タブ15よりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続タブの厚みの10〜15倍程度が望ましい。例えば接続タブの幅が2mm、厚みが200μmであれば、幅は2.5〜3.5mm程度、奥行きは2〜3mm程度が最適である。
【0016】
このように太陽電池素子11の外周部に切欠部16、17を設けることにより、この部分で接続タブ15を上下方向に曲げることができ、接続タブ15が接している太陽電池素子11の端部に力がかかることがなく、よって太陽電池素子11の端部が割れたり、この部分からクラックが発生することがない。これにより太陽電池素子11の間隔を小さくすることができ、太陽電池モジュールにおける太陽電池素子11の充填率を上げることができ、ひいては太陽電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
【0017】
このような外周部に切欠部16、17を設けた太陽電池素子11は次のようにして形成することができる。
【0018】
図2は太陽電池素子を形成する多結晶シリコン基板を切り出す前のシリコンブロックの所定の位置に溝を掘った状態を示す図であり、18はシリコンブロック、19は溝を示す。原料シリコンを鋳造炉に入れて溶融して鋳型に注ぎ入れて冷却して多結晶シリコンのインゴットを作製する。このインゴットからその端面を太陽電池素子の大きさに合わせたブロック18を切り出す。太陽電池素子にしたときに切欠部16、17を設ける位置に溝19を形成する。
【0019】
シリコンブロック18に形成する溝19の大きさは、太陽電池素子にしたときの切欠部16、17の大きさに合わせる。この溝19は砥石(ブレード)を高速回転させたダイサーと呼ばれる装置等で作製することができる。さらにこの溝19を掘ったシリコンブロック18をマルチワイヤーソーなどで300〜400μmの厚みにスライスする。このようにして作製した切欠部16、17を設けた多結晶シリコン基板を用いて通常の太陽電池素子の製造工程で太陽電池素子を形成する。
【0020】
図3は本発明の他の実施形態を示す図であり、非受光面側の電極(不図示)に接続される接続タブ21が太陽電池素子20の外周部と接する部分に切欠部22、23を設けたものである。この切欠部22、23の幅は接続タブよりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続タブの厚みの10〜15倍程度が望ましい。
【0021】
また、図4に示す実施形態では、受光面側の電極25、26に接続される接続タブ27が太陽電池素子24の外周部と接する部分に切欠部29、30を設け、さらに非受光面側の電極(不図示)に接続される接続タブ28が太陽電池素子24の外周部と接する部分にも切欠部31、32を設けている。この切欠部29、30、31、32の幅は、接続タブよりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続時に対応する切欠部(例えば切欠部30と接続する太陽電池素子の切欠部32に相当する部分)を合わせたものが接続タブの厚みの10〜15倍程度であることが望ましい。
【0022】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。例えば太陽電池素子は単結晶や多結晶シリコンなどの結晶系太陽電池に限定されるものではなく、薄膜系太陽電池などでも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る太陽電池モジュールによれば、接続タブが接する太陽電池素子の外周部に切欠部を設けたことにより、隣接する太陽電池素子の間隔を小さくすることができ、もって太陽電池モジュールにおける太陽電池素子の充填率を上げることができ、これにより太陽電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池モジュールを示す図である。
【図2】本発明に係る太陽電池モジュールを製造するためのシリコンブロックを示す図である。
【図3】本発明に係る太陽電池モジュールの他の実施形態を示す図である。
【図4】本発明に係る太陽電池モジュールのその他の実施形態を示す図である。
【図5】従来の太陽電池モジュールを示す図である。
【符号の説明】
1、2、11;太陽電池素子、3、4、12、13、25、26;バスバー電極、5、6、15、21、27、28;接続タブ、7、14;フィンガ電極、8;太陽電池素子の間隔、16、17、22、23、29,30、31、32;太陽電池素子の外周部に設けられた切欠部、18;シリコンブロック、19;シリコンブロックに形成した溝
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽電池モジュールに関し、特に太陽電池素子の充填率を改善できる太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
太陽電池素子は、単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板を用いて作製することが多い。このため太陽電池素子は物理的衝撃に弱く、また野外に太陽電池を取り付けた場合、雨などからこれを保護する必要がある。また、太陽電池素子1枚では発生する電気出力が小さいため、複数の太陽電池素子を直並列に接続して実用的な電気出力が取り出せるようにする必要がある。このため複数の太陽電池素子を接続して透光性基板とエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)などを主成分とする充填材で封入して太陽電池モジュールを作成することが通常行われている。
【0003】
図5は接続された2つの太陽電池素子を受光面側からみた図である。図5において、1、2は太陽電池素子、3、4はバスバー電極、5、6は接続タブ、7はフィンガ電極、8は太陽電池素子1、2の間隔を示す。
【0004】
太陽電池素子1と太陽電池素子2は、例えば厚み0.3〜0.4mm程度、大きさ150mm角程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンで作られている。その両面に設けられる電極は銀ペーストを用いたスクリーンプリント法などで形成され、電極部の保護と接続タブを取り付けやすくするために、電極表面はほぼ全面にわたってハンダコートされる。
【0005】
また、電極は受光面側、非受光面側ともバスバー電極とフィンガ電極がある。フィンガ電極7は幅0.2mm程度であり、光生成キャリヤを収集するために太陽電池素子の辺に平行に多数本形成される。また、バスバー電極3、4は収集されたキャリヤを集電し、接続タブを取り付けるために幅2mm程度で、フィンガ電極7と垂直に交わるように2〜3本形成される。
【0006】
太陽電池素子1、2同士を直列接続するときは、図5のように太陽電池素子1の受光面側バスバー電極3、4に取り付けた接続タブ5、6を隣り合う太陽電池素子2の非受光面側のバスバー電極(不図示)に接続することにより行う。この接続タブ5、6の取り付けは、各バスバー電極3、4表面のハンダと接続タブ5、6表面のハンダを加熱して溶融させることにより行う(特許文献1参照)。このとき太陽電池素子1、2の間隔8は通常2〜5mm程度あけている
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のようなものがある。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−312820号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の太陽電池モジュールでは、太陽電池素子1、2の間隔8が2〜5mm程度あいているため、太陽電池モジュール全体でみると太陽電池素子1、2の間の余白部分のためにその充填率は下がり、発電効率は低下する。
【0009】
これを避けるためには太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすればよいが、太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすると接続タブ5、6が接している太陽電池素子1、2の端部に力がかかり、太陽電池素子1、2の端部が割れたり、この部分からクラックが発生することがあり、太陽電池素子1、2の間隔8を小さくすることができないという問題があった。
【0010】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的は太陽電池素子に割れやクラックを発生させることなく、太陽電池素子同士の間隔を小さくして太陽電池モジュールの太陽電池素子の充填率を上げて発電効率を向上させた太陽電池モジュールを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る太陽電池モジュールでは、接続タブで電気的に接続された複数の太陽電池素子を透光性基板と非受光面シートとの間に配設した太陽電池モジュールにおいて、前記接続タブが接する前記太陽電池素子の外周部に切欠部を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る太陽電池素子の一例を受光面側からみた図である。図1において、11は太陽電池素子、12と13はバスバー電極、14はフィンガ電極、15は接続タブ、16、17は太陽電池素子の外周部に設けられた切欠部を示す。
【0013】
太陽電池素子11は、例えば厚み0.3〜0.4mm程度、大きさ150mm角程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンで作られている。フィンガ電極14は、幅0.2mm程度で、光生成キャリヤを収集するために太陽電池素子11の辺に平行に多数本形成される。バスバー電極12、13は収集されたキャリヤを集電するためにフィンガ電極14と垂直に交わるように2〜3本形成され、接続タブを取り付けるために幅2mm程度に形成される。また、バスバー電極12、13、フィンガ電極14とも銀ペーストを用いたスクリーンプリント法などで形成され、電極部の保護と接続タブを取り付けやすくするために、電極表面はほぼ全面にわたってハンダコートされる。
【0014】
接続タブ15はその表面全面に20〜70μm程度のハンダをコートした厚さ100〜300μm程度の銅箔を用いる。また、その幅はそれ自身により太陽電池素子の受光面に影を作らないように、バスバー電極12の幅と同じかそれ以下にする。例えば一般的な150mm角の多結晶シリコン太陽電池素子の場合、接続タブ15の幅は1〜3mm程度である。また、接続タブ15の長さは太陽電池素子の抵抗成分を少なくするため、バスバー電極12のほぼ全てに重なるようにする。
【0015】
太陽電池素子11の外周部の接続タブ15が太陽電池素子の外周部と接する部分には切欠部16、17が設けられる。この切欠部16、17の幅は接続タブ15よりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続タブの厚みの10〜15倍程度が望ましい。例えば接続タブの幅が2mm、厚みが200μmであれば、幅は2.5〜3.5mm程度、奥行きは2〜3mm程度が最適である。
【0016】
このように太陽電池素子11の外周部に切欠部16、17を設けることにより、この部分で接続タブ15を上下方向に曲げることができ、接続タブ15が接している太陽電池素子11の端部に力がかかることがなく、よって太陽電池素子11の端部が割れたり、この部分からクラックが発生することがない。これにより太陽電池素子11の間隔を小さくすることができ、太陽電池モジュールにおける太陽電池素子11の充填率を上げることができ、ひいては太陽電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
【0017】
このような外周部に切欠部16、17を設けた太陽電池素子11は次のようにして形成することができる。
【0018】
図2は太陽電池素子を形成する多結晶シリコン基板を切り出す前のシリコンブロックの所定の位置に溝を掘った状態を示す図であり、18はシリコンブロック、19は溝を示す。原料シリコンを鋳造炉に入れて溶融して鋳型に注ぎ入れて冷却して多結晶シリコンのインゴットを作製する。このインゴットからその端面を太陽電池素子の大きさに合わせたブロック18を切り出す。太陽電池素子にしたときに切欠部16、17を設ける位置に溝19を形成する。
【0019】
シリコンブロック18に形成する溝19の大きさは、太陽電池素子にしたときの切欠部16、17の大きさに合わせる。この溝19は砥石(ブレード)を高速回転させたダイサーと呼ばれる装置等で作製することができる。さらにこの溝19を掘ったシリコンブロック18をマルチワイヤーソーなどで300〜400μmの厚みにスライスする。このようにして作製した切欠部16、17を設けた多結晶シリコン基板を用いて通常の太陽電池素子の製造工程で太陽電池素子を形成する。
【0020】
図3は本発明の他の実施形態を示す図であり、非受光面側の電極(不図示)に接続される接続タブ21が太陽電池素子20の外周部と接する部分に切欠部22、23を設けたものである。この切欠部22、23の幅は接続タブよりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続タブの厚みの10〜15倍程度が望ましい。
【0021】
また、図4に示す実施形態では、受光面側の電極25、26に接続される接続タブ27が太陽電池素子24の外周部と接する部分に切欠部29、30を設け、さらに非受光面側の電極(不図示)に接続される接続タブ28が太陽電池素子24の外周部と接する部分にも切欠部31、32を設けている。この切欠部29、30、31、32の幅は、接続タブよりやや大きめにするのが望ましく、またその奥行きは接続時に対応する切欠部(例えば切欠部30と接続する太陽電池素子の切欠部32に相当する部分)を合わせたものが接続タブの厚みの10〜15倍程度であることが望ましい。
【0022】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。例えば太陽電池素子は単結晶や多結晶シリコンなどの結晶系太陽電池に限定されるものではなく、薄膜系太陽電池などでも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る太陽電池モジュールによれば、接続タブが接する太陽電池素子の外周部に切欠部を設けたことにより、隣接する太陽電池素子の間隔を小さくすることができ、もって太陽電池モジュールにおける太陽電池素子の充填率を上げることができ、これにより太陽電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池モジュールを示す図である。
【図2】本発明に係る太陽電池モジュールを製造するためのシリコンブロックを示す図である。
【図3】本発明に係る太陽電池モジュールの他の実施形態を示す図である。
【図4】本発明に係る太陽電池モジュールのその他の実施形態を示す図である。
【図5】従来の太陽電池モジュールを示す図である。
【符号の説明】
1、2、11;太陽電池素子、3、4、12、13、25、26;バスバー電極、5、6、15、21、27、28;接続タブ、7、14;フィンガ電極、8;太陽電池素子の間隔、16、17、22、23、29,30、31、32;太陽電池素子の外周部に設けられた切欠部、18;シリコンブロック、19;シリコンブロックに形成した溝
Claims (1)
- 接続タブで電気的に接続された複数の太陽電池素子を透光性基板と非受光面シートとの間に配設した太陽電池モジュールにおいて、前記接続タブが接する前記太陽電池素子の外周部に切欠部を設けたことを特徴とする太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003072349A JP2004281799A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003072349A JP2004281799A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 太陽電池モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004281799A true JP2004281799A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33288567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003072349A Pending JP2004281799A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004281799A (ja) |
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2003
- 2003-03-17 JP JP2003072349A patent/JP2004281799A/ja active Pending
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