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JP2004279065A - 回転角検出装置 - Google Patents

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JP2004279065A
JP2004279065A JP2003067172A JP2003067172A JP2004279065A JP 2004279065 A JP2004279065 A JP 2004279065A JP 2003067172 A JP2003067172 A JP 2003067172A JP 2003067172 A JP2003067172 A JP 2003067172A JP 2004279065 A JP2004279065 A JP 2004279065A
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Japan
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gear
pinion
shaft portion
small gear
rotation angle
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JP2003067172A
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Inventor
Tsutomu Yoshida
力 美田
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】従来品と比較して、部品点数の削減によるコスト削減を図りつつ、回転体の回転角を高精度で検出できる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】駆動歯車1に、軸方向に位置をずらして歯数の異なる第1歯車部1bと第2歯車部1cとを形成し、第1小歯車2と第2小歯車3を同一形状とし、第1小歯車2と第1歯車部1bが噛み合い、第2小歯車2と第2歯車部1cが噛み合うように設定した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転体の回転角を検出する回転角検出装置に係り、特に、ステアリングの操舵角を検出するのに好適な回転角検出装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
この種の回転角検出装置としては、ステアリングシャフトに固定された駆動歯車と噛み合う2つの小歯車にそれぞれ磁石を設け、この磁石にAMR(異方性磁気抵抗)センサを付設した構成の測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
2つの小歯車の歯数は1つだけ異なるように設定され、ステアリングシャフトが回転したとき、3つの歯車の回転角が異なるように設定されている。2つのAMRセンサは、磁束密度を検出してそれに応じた電圧を出力するため、2つのAMRセンサが出力する電圧値の変化に基づいて、ステアリングの絶対角(ニュートラル位置からの回転角)を検出することができる。
【0004】
【特許文献1】
特表2001−505667号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術にあっては、次のような問題を有している。
(イ) 駆動歯車1つと小歯車2つの計3つの歯車を用いているため、部品費および組立費が高価である。
(ロ) 2つの小歯車は歯数が異なるように設定されているが、一目しただけでは歯数の違いを確認できないため、組立作業時において誤組み付けが発生するおそれがある。
【0006】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、従来品と比較して、部品点数の削減によるコスト削減を図りつつ、回転体の回転角を高精度で検出できる回転角検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明請求項1に記載の回転角検出装置では、回転体に応じて回転する駆動歯車と、この駆動歯車を収納するハウジングと、このハウジング内に設け、駆動歯車とそれぞれ噛み合う第1小歯車および第2小歯車と、前記第1小歯車に設けた第1磁極と、前記第2小歯車に設けた第2磁極と、
【0008】
前記第1磁極に面して配置した第1磁気センサと、前記第2磁極に面して配置した第2磁気センサと、これら第1磁気センサと第2磁気センサの検出信号に基づいて回転体の回転角を検出する演算回路を有する回路基板と、を備えた回転角検出装置において、前記駆動歯車に、軸方向に位置をずらして歯数の異なる第1歯車部と第2歯車部とを形成し、前記第1小歯車と第2小歯車を同一形状とし、前記第1小歯車と第2小歯車を、第1小歯車と第1歯車部が噛み合い、第2小歯車と第2歯車部が噛み合うように設定したことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の回転角検出装置において、前記第1小歯車と第2小歯車の一面側に環状の第1軸部を形成するとともに、第1小歯車と第2小歯車の他面側に環状の第2軸部を形成し、前記第1軸部と第2軸部の長さを、第1小歯車と第2小歯車を互いに軸方向逆向きにしてハウジングに組み付けたとき、第1小歯車が第1歯車部と噛み合い、第2小歯車が第2歯車部と噛み合うように設定したことを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の回転角検出装置において、前記第1軸部と第2軸部を異径に形成し、前記ハウジングに、第1軸部と嵌合可能な第1軸受け部と、第2軸部と嵌合可能な第2軸受け部を設け、前記第1小歯車の第1軸部を第1軸受け部と嵌合させるとともに、第2小歯車の第2軸部を第2軸受け部と嵌合させ、前記第1小歯車の第2軸部と第2小歯車の第1軸部に回路基板を当接させて第1小歯車と第2小歯車を回動自在に固定し、前記第1磁気センサと第2磁気センサを、第1小歯車の第2軸部と第2小歯車の第1軸部に囲まれるように回路基板上に実装したことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の回転角検出装置において、前記駆動歯車を車両のステアイングシャフトと一体に設け、前記駆動歯車の第1歯車部の歯数をm1、第2歯車部の歯数をm2とし、前記第1小歯車および第2小歯車の歯数をm3、1回転当たりの波形数をn1としたとき、m1,m2,m3,n1が、
0<|4×n1×m1/m3−4×n1×m2/m3|<0.5
を満足することを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、駆動歯車の回転により、駆動歯車の第1歯車部と噛み合う第1小歯車と、駆動歯車の第2歯車部と噛み合う第2小歯車が回転する。このとき、第1小歯車と第2小歯車は同一形状であるが、第1小歯車と噛み合う第1歯車部と、第2小歯車と噛み合う第2歯車部は、異なる歯数に設定されているため、第1小歯車と第2小歯車は異なる回転速度で回転する。よって、第1磁気センサと第2磁気センサから出力される検出信号は同一とならないため、2つの検出信号に基づいて、回転体の回転角を検出可能である。
【0013】
すなわち、本発明では、駆動歯車に異なる歯数の第1歯車部と第2歯車部を形成することにより、第1小歯車と第2小歯車を同一形状とした場合でも、回転体の回転角を検出できる。したがって、歯数の異なる2種類の小歯車を用いて回転角を検出する従来技術と比較して、小歯車が1つで済むため、部品点数の削減による製造コストの低減を図りつつ、回転体の回転角を高精度で検出できる。
【0014】
請求項2に記載の発明では、第1小歯車と第2小歯車を互いに軸方向逆向きにしてハウジングに組み付けたとき、第1小歯車と第1歯車部、および第2小歯車と第2歯車部がそれぞれ噛み合うように第1軸部と第2軸部の長さを設定したため、第1小歯車と第2小歯車のハウジングに対する軸方向位置を同じとしたまま、歯車部分の軸方向位置をずらすことができる。
【0015】
例えば、第1軸部と第2軸部とを同一長さに設定し、ハウジング側で第1小歯車と第2小歯車の軸方向位置をずらす構成とした場合、ずらした分だけ軸方向寸法が大きくなってしまう。これに対し、本発明では、ハウジングに組み付けられた第1小歯車と第2小歯車は、歯車部分の位置は軸方向にずれた状態であるが、ハウジングに対する軸方向位置は同一とすることが可能であるため、軸方向寸法をより小さくしてハウジングの薄型化を図ることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明では、第1小歯車の第1軸部を第1軸受け部と嵌合させ、第2小歯車の第2軸部を第2軸受け部と嵌合させることで、第1小歯車と第2小歯車とが互いに軸方向逆向きでハウジングに組み付けられる。さらに、第1軸部と第2軸部は異径に形成され、これに応じて第1軸受け部と第2軸受け部の形状も異なるため、第1小歯車と第2小歯車の組み付け方向を間違うことがない。
【0017】
また、第1小歯車の第2軸部と第2小歯車の第1軸部には、第1磁気センサと第2磁気センサを実装した回路基板が当接しているため、軸方向寸法をより小さくできる。
【0018】
請求項4に記載の発明では、下記の式を満足するように、m1,m2,m3,n1を設定した。
0<|4×n1×m1/m3−4×n1×m2/m3|<0.5 ...式▲1▼
【0019】
通常、ステアリングホイールは、片側2回転、すなわち、一方の回転端から他方の回転端まで4回転するように設定されている。よって、駆動歯車がステアリングシャフト一体に設けられている場合、第1磁気センサから出力される波形数は、4×n1×m1/m3個となる。一方、第2磁気センサから出力される波形数は、4×n1×m2/m3個となる。
【0020】
したがって、式▲1▼を満足するようにm1,m2,m3,n1を設定することにより、ステアリングホイールを4回転させたとき、第1磁気センサと第2磁気センサの出力電圧が描く波形のずれが、0.5波形未満となる。すなわち、ステアリングホイールの回転操作可能範囲のどの角度においても、2つの波形の位置関係が同一とならないため、ステアリングホイールの絶対角を高精度に検出できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の回転角検出装置を実現する実施の形態を、第1実施例と第2実施例とに基づいて説明する。
【0022】
(第1実施例)
まず、構成を説明する。
図1は、第1実施例の回転角検出装置の構造を示す正面図であり、図において、1は駆動歯車、2は第1小歯車、3は第2小歯車、6は第1磁気センサ、7は第2磁気センサである。
【0023】
駆動歯車1は、その中心部に形成された開口部1aに図外のステアリングシャフトが嵌挿され、ステアリングシャフトと一体に回転する。この駆動歯車1は、軸方向に位置をずらして歯数50に設定された第1歯車部1bと、歯数48に設定された第2歯車部1cとが形成されている。
【0024】
第1小歯車2は、歯数20に設定され、駆動歯車1の第1歯車部1bと噛み合っている。また、第2小歯車3は、第1小歯車2と同一形状のものであり、駆動歯車1の第2歯車部1cと噛み合っている。これら第1小歯車2と第2小歯車3は、駆動歯車1を挟んで対称位置に配置されている。
【0025】
次に、第1小歯車2と第2小歯車3の構造を説明する。なお、第1小歯車2と第2小歯車3とは同一形状であるため、第1小歯車2の構造についてのみ説明する。
【0026】
図2に示すように、第1小歯車2は、歯車部2aと、この歯車部2aの両面に突出する第1軸部2bと第2軸部2cとから構成されている。歯車部2aの中心には、N極とS極が180度ずつで入れ替わるように1組の第1磁極4(第2小歯車3では第2磁極5)が歯車部2aの両面に露出した状態で固定されている。
【0027】
第1軸部2bと第2軸部2cは、どちらも環状に形成されている。第2軸部2cの方が第1軸部2bよりも大径であるが、軸方向長さは、第1軸部2bの方が第2軸部2cよりも長く設定されている。すなわち、歯車部2aの軸方向位置は、第1小歯車2の軸方向中心位置から第2軸部2c側へオフセットして設定されている。
【0028】
図3は回転角検出装置の構造を示す縦断面図である。
図において、10は回転角検出装置のハウジングであり、ケースアッパ8とケースロア9とから構成されている。
【0029】
駆動歯車1の駆動歯車軸1dは、回転角検出装置のハウジングを構成するケースアッパ8とケースロア9により回動自在に挟装されている。
【0030】
第1小歯車2は、第1軸部2bがケースアッパ8に設けられた第1軸受け部8aと回動自在に嵌合し、第2軸部2cが回路基板11上に当接した状態で、ケースアッパ8と回路基板11に挟装されている。
【0031】
一方、第2小歯車3は、第2軸部3cがケースアッパ8に設けられた第2軸受け部8bと回動自在に嵌合し、第1軸部3bが回路基板11上に当接した状態で、ケースアッパ8と回路基板11とに挟装されている。
【0032】
すなわち、第1小歯車2と第2小歯車3は、互いに逆向きの状態でハウジング10に組み付けられており、第1小歯車2の歯車部2aが駆動歯車1の第1歯車部1bと噛み合い、第2小歯車3の歯車部3aが駆動歯車1の第2歯車部1bと噛み合っている。
【0033】
第1磁気センサ6は、第1小歯車2の第1磁極4に面し、周囲を第2軸部2cに囲まれた状態で、回路基板11上に実装されている。また、第2磁気センサ7は、第2小歯車3の第2磁極5に面し、周囲を第1軸部3bに囲まれた状態で、回路基板11上に実装されている。これら第1磁気センサ6および第2磁気センサ7としては、例えば、MR(Magneto Resistance)センサやホールICが用いられる。
【0034】
第1磁気センサ6および第2磁気センサ7は、第1小歯車2と第2小歯車3の回転に伴って変化する磁束密度に応じて出力電圧を変化させる。この出力電圧は、回路基板11上の増幅回路を介して回路基板11上の演算回路に入力される。演算回路では、2つの出力電圧を比較してステアリングの絶対角を算出する。算出されたステアリングの絶対角は、図外のステアリングハーネスを介して車両の制御装置に入力され、4輪操舵制御等の車両制御に利用される。
【0035】
第1磁気センサ6と第2磁気センサ7の出力電圧を比較してステアリングの絶対角を求める場合、ステアリングを一方の回転端から他方の回転端まで回転させたとき、2つの出力電圧値が描く波形の位置関係がいずれの角度でも同一とならないよう、2つの波形のずれを0.5未満に設定する必要がある。
【0036】
2つの波形のずれが0.5未満となるためには、駆動歯車1の第1歯車部1bの歯数をm1、第2歯車部1bの歯数をm2、第1小歯車2および第2小歯車3の歯数をm3、1回転当たりの波形数をn1としたとき、
0<|4×n1×m1/m3−4×n1×m2/m3|<0.5
上記の式を満足するm1,m2,m3,n1を設定しなければならない。
【0037】
第1実施例では、m1=48,m2=50,m3=20,n1=1であるから、ステアリングシャフトが4回転したとき、第1磁気センサ6出力される波形数と、第2磁気センサ7から出力される波形数は、
4×n1×m1/m2=4×1×48/20=9.6
4×n1×m1/m3=4×1×50/20=10
となり、第2磁気センサ7の出力波形が第1磁気センサ6の出力波形よりも0.4だけ進む(図4参照)ため、2つの出力電圧値が描く波形の位置関係がいずれの角度でも同一とならず、ステアリングの絶対角を検出できる。
【0038】
次に、作用を説明する。
[ハウジングへの小歯車組み付け作用]
第1実施例の回転角検出装置では、ケースロア9に駆動歯車1と回路基板11を組み付け、ケースアッパ8に第1小歯車2と第2小歯車3を組み付けた後、ケースアッパ8とケースロア9を重ね合わせる構造となっている。
【0039】
ケースアッパ8に第1小歯車2と第2小歯車3を組み付ける場合、ケースアッパ8の第1軸受け部8aに、第1小歯車2の第1軸部2bを嵌合させ、ケースアッパ8の第2軸受け部8bに、第2小歯車3の第2軸部3cを嵌合させる。
【0040】
このとき、第1軸部2b(3b)と第2軸部2c(3c)は異径に形成され、第1軸受け部8aと第2軸受け部8bもこれに合わせた形状となっているため、第1小歯車2と第2小歯車3は常に適正な方向(逆向き)で組み付けられる。
【0041】
次に、効果を説明する。
第1実施例の回転角検出装置にあっては、次に列挙する効果を得ることができる。
【0042】
(1) 駆動歯車1に歯数48の第1歯車部1bと歯数50の第2歯車部1cを形成することにより、第1小歯車2と第2小歯車3を同一形状とした場合でも、ステアリングの操舵角を検出できるため、歯数の異なる2種類の小歯車を用いて回転角を検出する従来技術と比較して、小歯車が1つで済み、部品点数の削減による製造コストの低減を図ることができる。
【0043】
(2) 第1小歯車2と第2小歯車3を互いに軸方向逆向きにしてハウジング10に組み付けたとき、第1小歯車2と第1歯車部1b、および第2小歯車3と第2歯車部1cがそれぞれ噛み合うように第1軸部2b(3b)と第2軸部2c(3c)の長さを設定したため、組み付け時のハウジング10に対する軸方向寸法を小さくできる。さらに、第1小歯車2の第2軸部2cと第2小歯車3の第1軸部3aを回路基板11を当接させ、ケースアッパ8と回路基板11で第1小歯車2と第2小歯車3を固定する構成としたため、回路基板11上に実装した第1磁気センサ6と第2磁気センサ7を第1磁極4と第2磁極5に近接配置することができるとともに、ハウジング10の薄型化を図ることができる。
【0044】
(3) 第1軸部2b(3b)と第2軸部2c(3c)は異径に形成され、第1軸受け部8aと第2軸受け部8bもこれに合わせた形状となっているため、ケースアッパ8に第1小歯車2と第2小歯車3を組み付ける場合、作業者は意識することなく第1小歯車2と第2小歯車3を適正な方向に組み付けることができ、誤組付けを防止できる。
【0045】
(4) ステアリングホイールを一方の回転端から他方の回転端まで回転させたとき、第2磁気センサ7の出力電圧が描く波形を、第1磁気センサ6の出力電圧が描く波形よりも0.4波形進むように、駆動歯車1の第1歯車部1bおよび第2歯車部1cの歯数、第1小歯車2と第2小歯車3の歯数と磁極数を設定したため、ステアリングホイールの回転操作可能範囲のどの角度においても、2つの波形の位置関係が同一となることがなく、ステアリングホイールの絶対角を高精度に検出できる。
【0046】
(その他の実施例)
以上、本発明の回転角検出装置を実現する実施の形態を、第1実施例に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は第1実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回転角検出装置の構造を示す正面図である。
【図2】第1小歯車と第2小歯車の構造を示す正面図である。
【図3】回転角検出装置の構造を示す縦断面図である。
【図4】第1磁気センサと第2磁気センサの出力波形を示す図である。
【符号の説明】
1 駆動歯車
1a 開口部
1b 第1歯車部
1c 第2歯車部
1d 駆動歯車軸
2 第1小歯車
2a 歯車部
2b 第1軸部
2c 第2軸部
3 第2小歯車
3a 歯車部
3b 第1軸部
3c 第2軸部
4 第1磁極
5 第2磁極
6 第1磁気センサ
7 第2磁気センサ
8 ケースアッパ
8a 第1軸受け部
8b 第2軸受け部
9 ケースロア
10 ハウジング
11 回路基板

Claims (4)

  1. 回転体に応じて回転する駆動歯車と、
    この駆動歯車を収納するハウジングと、
    このハウジング内に設け、駆動歯車とそれぞれ噛み合う第1小歯車および第2小歯車と、
    前記第1小歯車に設けた第1磁極と、
    前記第2小歯車に設けた第2磁極と、
    前記第1磁極に面して配置した第1磁気センサと、
    前記第2磁極に面して配置した第2磁気センサと、
    これら第1磁気センサと第2磁気センサの検出信号に基づいて回転体の回転角を検出する演算回路を有する回路基板と、
    を備えた回転角検出装置において、
    前記駆動歯車に、軸方向に位置をずらして歯数の異なる第1歯車部と第2歯車部とを形成し、
    前記第1小歯車と第2小歯車を同一形状とし、
    前記第1小歯車と第2小歯車を、第1小歯車と第1歯車部が噛み合い、第2小歯車と第2歯車部が噛み合うように設定したことを特徴とする回転角検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転角検出装置において、
    前記第1小歯車と第2小歯車の一面側に環状の第1軸部を形成するとともに、第1小歯車と第2小歯車の他面側に環状の第2軸部を形成し、
    前記第1軸部と第2軸部の長さを、第1小歯車と第2小歯車を互いに軸方向逆向きにしてハウジングに組み付けたとき、第1小歯車が第1歯車部と噛み合い、第2小歯車が第2歯車部と噛み合うように設定したことを特徴とする回転角検出装置。
  3. 請求項2に記載の回転角検出装置において、
    前記第1軸部と第2軸部を異径に形成し、
    前記ハウジングに、第1軸部と嵌合可能な第1軸受け部と、第2軸部と嵌合可能な第2軸受け部を設け、
    前記第1小歯車の第1軸部を第1軸受け部と嵌合させるとともに、第2小歯車の第2軸部を第2軸受け部と嵌合させ、
    前記第1小歯車の第2軸部と第2小歯車の第1軸部に回路基板を当接させて第1小歯車と第2小歯車を回動自在に固定し、
    前記第1磁気センサと第2磁気センサを、第1小歯車の第2軸部と第2小歯車の第1軸部に囲まれるように回路基板上に実装したことを特徴とする回転角検出装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の回転角検出装置において、
    前記駆動歯車を車両のステアイングシャフトと一体に設け、
    前記駆動歯車の第1歯車部の歯数をm1、第2歯車部の歯数をm2とし、
    前記第1小歯車および第2小歯車の歯数をm3、1回転当たりの波形数をn1としたとき、m1,m2,m3,n1が、
    0<|4×n1×m1/m3−4×n1×m2/m3|<0.5
    を満足することを特徴とする回転角検出装置。
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